牧義夫

まきよしお

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

牧義夫の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月12日第154回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○牧委員 おはようございます。ただいま御紹介をいただきました民主党の牧義夫でございます。愛知県で大木大臣の隣の選挙区でございますので、またこれを御縁に、ひとつよろしく御指導のほどをお願い申し上げたいと存じます。  また、大変おくればせになりましたけれども、大臣におかれましては、...全文を見る
○牧委員 今、力強いお言葉をいただいたわけでございます。また、特に環境と経済とのかかわりについての大臣の御認識というのもあわせてお聞かせいただいたわけで、私、きょうの質問、まさにその部分のところに集中をさせていただき、質問させていただきたいと思っておりましたので、もうこれだけ聞け...全文を見る
○牧委員 大体想像していたとおりの御答弁をいただいたわけでございまして、実は、九七年当時のこの環境委員会の議事録をざっと拝見いたしておりまして、大体似たようなお話をされているなという実感を抱いたわけでございます。  例えば、九七年十二月、当時の並木議員の質問で、京都議定書の採択...全文を見る
○牧委員 産業界がそれなりに努力をされているという、そういう認識については私どもも特に異論を挟むものではございませんけれども、ただ冒頭申し上げましたように、これからは本当にきちっとした数値目標を立てて、その実行が担保されなければいけないという新しい時代に入ったという認識のもとに、...全文を見る
○牧委員 今のお話、よくわかるんですけれども、ただ、自主的な取り組みの位置づけというものをやはりきちっと全体の計画の中で決めていく必要があろうかと思います。  例えばの例でございますけれども、ドイツの産業界なんかは、ちょっと私が調べた資料によると、ドイツ産業連盟が行っている自主...全文を見る
○牧委員 もう一つだけちょっと確認しておきたいんですけれども、その削減に向けていろいろな規制等もあろうかと思うのですけれども、もうちょっと別のアプローチの仕方、例えば経済的なインセンティブを与えるような環境税あるいは炭素税みたいな、そんなようなことを導入するようなお考えはおありで...全文を見る
○牧委員 先ほどの経団連の意見書の話に戻りますけれども、経済、雇用への悪影響があってはならない、その部分についてもう一度お聞かせいただきたいのです。  確かに、大臣おっしゃるように、こういう経済状況の中でまた厳しいレギュレーションを設けるということが景気の足をさらに引っ張るんじ...全文を見る
○牧委員 大臣がそういう御認識を持たれているということで私なりに安心をしたわけでございまして、そういった意味で関係省庁、特に経済産業大臣等ともよくその辺をお話しになられて、ぜひとも強力なリーダーシップを発揮していただきたいと思います。  ちなみに、全くその辺は同感なんですけれど...全文を見る
○牧委員 わかりました。  そこで、先ほど経団連の意見書のお話をしました。そこの中で、ちょっと前後して一つ飛ばした案件が、これは一番大事な部分だと思うんですけれども、アメリカを今後どうやって京都議定書の議論の中に巻き込んでいくのかというのがやはりこの気候変動の話については一番重...全文を見る
○牧委員 今初めて不満足というお言葉を数回にわたってお聞きをしたわけでございますけれども、私としてはぜひともこういう談話の中で、元外交官の大臣として、私は手放しで褒めるよりは交渉のカードとして、やはり不満足なら不満足だということをしっかりと大臣としてお示しいただいた方がよかったの...全文を見る
○牧委員 そこら辺のお話をどう受けとめるかの問題なんですけれども、確かに大臣の談話の中にもこの間の所信の中にも括弧をつけて共通のルールというのが入っているわけですから、そこら辺のところ、環境省の方で何らかの考え方があるのかなと思ったものですから、あえて確認をさせていただいたわけで...全文を見る
○牧委員 中国の問題については、これはもう向こうの内政問題じゃなくて、本当に地球環境全体の問題として私もとらえていきたいなと思っておりますので、ぜひともその辺の御認識をしていただいた上で、言うべきときはしっかりと物を言っていっていただければなとお願いをしたいと思います。  ちょ...全文を見る
○牧委員 時間が参りましたので質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月02日第154回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○牧委員 民主党の牧義夫でございます。  きょうは参考人の皆様、わざわざお越しいただきまして、また、限られた時間ではございましたけれども、非常に示唆に富む御意見の陳述をしていただきましたことを改めて御礼申し上げたいと思います。  この法案については、先週金曜日、ようやくこの環...全文を見る
○牧委員 よくわかりました。  それと、そういった観点で、これは全国網羅的に調査をしていくというのは大変なことだと思うのですけれども、その辺のところは、例えば水質汚濁防止法等の運用、その隣接する法律との運用でどの辺で接点をとっていくかというような、さっきの話に戻りますけれども、...全文を見る
○牧委員 今のお話でよくわかるんですけれども、その明確なルールということになりますと、例えば加藤先生が先ほど来強調されていることは、特に土壌の移動という部分に力点を置かれているわけでございますけれども、その土の移動についての、それに対する何らかの届け出の義務ですとかあるいは規制で...全文を見る
○牧委員 今の同じ質問を加藤先生にもさせていただきたいと思います。  その移動の部分について修正が加わらなければ、この法案そのものは、かえって拡散を招くものなのか、あるいはそうでないのか、その辺のお考えをお伺いいたします。
○牧委員 ありがとうございました。質問を終わらせていただきます。
04月05日第154回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○牧委員 牧義夫でございます。  私は、ただいま議決されました土壌汚染対策法案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさ...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○牧分科員 民主党の牧義夫と申します。どうかよろしくお見知りおきをお願いいたします。  きょうは、平成十二年度補正で組まれました情報通信技術講習推進特例交付金についてお尋ねを申し上げたいと思います。  ちょっと舌をかみそうなんで、以降、IT講習というふうに略させていただきたい...全文を見る
○牧分科員 大体、大方予想したとおりの御回答をいただいたわけでございますけれども、そもそもこのお話、一番最初、当時、堺屋経済企画庁長官の周辺から出てきたお話だというように私も伺っております。  当時、ITバウチャーなんという言葉も出ていたようでございますから、これは、例えば地域...全文を見る
○牧分科員 総務省さんからの御説明ございました。  総務省の方にこういうふうに説明をしていただかなきゃならない。非常に気の毒な思いもいたすわけでございまして、本来、そもそもの企画をしたところがしっかりとどういう理念に基づいてこういう予算の執行をしなきゃならないのかと説明をしなき...全文を見る
○牧分科員 ということは、こうなるということは予測はできなかったというふうに理解をしてよろしいわけですね。そうすると、また後で私からゆっくり、きょうは時間もございませんから、ゆっくり説明させていただきますけれども。  非常にゆゆしき事態と申しますか、例えば十七万一千円の基準に対...全文を見る
○牧分科員 わかりました。  最初に申し上げたように、十三年度末を目途にこの事業が進められたわけでございますけれども、もう既に十四年度に入っているわけでございます。振り返っての評価をお聞かせいただきたいと思います。
○牧分科員 副大臣の御答弁で、広く国民にというお話がございました。私も全く同感でございますけれども、五百五十万人にこだわってしまうとちょっと話が堂々めぐりになりますけれども、実際の受講者の数というのはもう目標を達成したんでしょうか。
○牧分科員 そうすると、十三年の最後の四半期、これはもう間もなく結果が出ると思うんですけれども、ほぼ五百五十万人達成というふうに考えてよろしいんでしょうか。
○牧分科員 北海道の事例を出されたわけでございますけれども、私の認識では、必ずしも、例えばそういう寒冷地だけの地理的な、あるいは地域的な状況だけだというふうには理解はしておりません。先ほど申し上げましたように、これは非常に安い。当初の要綱にあるような、十七万一千円ですとか二十八万...全文を見る
○牧分科員 ぜひ早急に、その辺取りまとめをしていただきたいということと、例えば、さっきの北海道のお話、雪がいっぱい積もっているときは避けてもう少し先延ばし、それは当然しようがないことだと思うんですけれども、実際私がいろいろなところから聞いているお話、この余ったお金をさらに、実際に...全文を見る
○牧分科員 副大臣のお話を素直に信じさせていただきまして、御期待を申し上げるところでございますけれども、ちなみに、これは地元の私どもの名古屋の広報ですけれども、ここに「どちらを希望されますか? IT講習応用編 IT講習基礎編」、こんなように、これはもう一目瞭然だと思うんですけれど...全文を見る
○牧分科員 それはいつごろの時点での余りをいうのですか。
○牧分科員 ただ、例えば北海道の場合のように正当な事由がはっきりしている、これはいいかもしれませんけれども、北海道は、そういうお話が入っているわけでしょう。ほかの自治体もこれはやはり聞いてみる必要があると思うのですね。そんな、ことしいっぱいなどと言わないで、これはもっと早急にやっ...全文を見る
○牧分科員 ぜひとも、言葉どおりの精査をしていただきたいと思います。  もう時間がございませんので、最後に私から一言申し上げると、全国のパソコン教室というのはどれぐらいあるのか、数字は定かではないわけでございますけれども、十三年度中に、そういったことでかなりの数が閉鎖されている...全文を見る
○牧分科員 ぜひとも、今の官房長官のお言葉、信じさせていただきますので、取り組みをよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
04月12日第154回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○牧委員 おはようございます。民主党の牧義夫でございます。  質問に先立ちまして、ただいま木村委員からも、ラムサール条約と地域住民の生活の安全性との兼ね合いについてのお話もございました。私も、木村先生のさらに下流域が地元なものでございますから非常に関心のあるところでございますし...全文を見る
○牧委員 ありがとうございます。  それから、これに先立って今月の十七日、十八日、オランダのハーグで第六回生物多様性条約締約国会議ハイレベルセグメント、これは山下副大臣が御出席をされるということでございますけれども、山下副大臣、きょう参議院の本会議で席を立たれましたけれども、副...全文を見る
○牧委員 ありがとうございました。  ここで、まずあらかじめ今質問させていただいた理由についてを申し上げたいと思うんですけれども、この自然公園法の一部を改正する法律案について、去る四月九日、大木大臣より提案の理由及び主な内容について御説明があったわけでございますけれども、この提...全文を見る
○牧委員 環境大臣がそのような御認識であるということで、非常に安心をいたした次第でございます。  ちょっとここで話題を転じまして、去る一月二十五日付の日経新聞で私が拝見した記事について、主に外務省にお伺いをしたいと思います。  イギリス大使館からオークの苗木が百七十本日本に寄...全文を見る
○牧委員 済みません、ちょっと事実関係をもう一回確認させていただきたいんですけれども、今英国産のカシだというお話ですけれども、この新聞だとナラになっているんですね。これは新聞の間違いですか。  ちょっとあえてつけ加えると、これはOAK、オークですね。これはブナ科コナラ属のカシ類...全文を見る
○牧委員 つまらないお話のようで恐縮でございますけれども、余りこれは外交的には目くじら立てる話ではないと思うんですけれども、ちょっとこれはやはり私なりにひっかかるものがございまして、その後一月三十一日付の読売新聞に、英国大使館で記念式典をやっている写真が載っております。ここに川口...全文を見る
○牧委員 どうもありがとうございました。  この問題、こだわるようですけれども、当環境委員会においてはそういったこだわりもやはり必要であろうかと思いますので、その辺のところをきちっと確認していきたいなと思います。  今の日英グリーン同盟については、外交上の問題はともかくとして...全文を見る
○牧委員 今後もその辺は神経質に対応していただけるように、改めてお願いを申し上げたいと思います。  また、こういった例だけじゃなくて、実際に移入種がもう相当国内にも入ってきているわけでございまして、例えばタンポポにも、日本の在来のカントウタンポポ、そして入ってきたセイヨウタンポ...全文を見る
○牧委員 それは、今ほんの一例だとは思うわけでございますけれども、やはりブラックバスやブルーギルはもちろんそうですけれども、似て非なるもの、その辺のところは素人にもわかりづらいこともございますし、そこら辺の啓蒙普及ももちろんですし、環境省としてもより神経質に扱っていただければなと...全文を見る
○牧委員 私なりに、生物多様性の確保の意義をあえて大臣にさっきお尋ねしたことも含めて、私は、生物多様性というのは、まさに重要なのは、遺伝的な、遺伝子資源とでも申しますか、その多様性を守ることこそが重要であろう、まさにそこに神経を集中していただきたいなと思うわけでございまして、例え...全文を見る
○牧委員 今皆さんもお聞きいただいたように、これは、状況は悪い方向へ進んでいるというわけでございます。  そこで、あえてここで確認をいたしておきたいんですけれども、去る三月十二日の質問の中にもブラックバスのお話が出てまいりました。これは、まさに新生物多様性国家戦略取りまとめに当...全文を見る
○牧委員 わかりました。  この質問に関連して、やはり私なりにきちっとここを確認しておかなければいけないなと思う部分が大臣の答弁の中にも何カ所かございますので、あえて確認をさせていただきたいと思います。  自由党の東委員に対する答弁の最後の方で「三百万人の釣り人が大変に深い関...全文を見る
○牧委員 今の御答弁、ちょっと私は納得できないわけで、実態に応じてというお言葉でございますけれども、先ほども国土交通省の説明にもございましたように、実態というのは、移入種がどんどんふえているというのが実態でございますから、私が求める答弁というのは、それに対してどう具体的な対処をす...全文を見る
○牧委員 以上で質問を終わりますけれども、この新しい国家戦略でも、移入種対策というところで、結局、「適切な移入種対策を推進する必要があります。」と。これは必要があるのはもちろん同感ですけれども、これを具体的にどう進めていくのかということをやはりきちっと検討していただきたい、なるべ...全文を見る
05月14日第154回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○牧委員 民主党の牧義夫でございます。  本日は、参考人の皆様、お忙しい中おいでいただきまして、また貴重な御意見を賜りましたことを心から御礼申し上げたいと思います。貴重な示唆に富む御意見であると同時に、皆様方のそれぞれのお立場もよく理解できるような、そんな内容であったかなと思っ...全文を見る
○牧委員 ありがとうございました。  次に、桝本参考人にお尋ねをしたいと思います。  新大綱では、産業部門、マイナス七%目標ということでございますけれども、またその対策の大半というのが経団連の自主行動計画に依存しているわけで、ここではプラス・マイナス・ゼロを目標ということでご...全文を見る
○牧委員 よくわかりました。  時間がございませんので、本当は三橋先生にもお話を伺いたかったんですけれども、申しわけございません、せっかくおいでいただいて。  時間がないので、鮎川先生にお伺いをしたいと思います。  この温暖化対策の取り組み、国やら地方自治体、事業者、そして...全文を見る
○牧委員 もう一点、鮎川さんにお聞かせいただきたいと思うんですけれども、先ほどのお話の中で、WWFシナリオでは、この目標が十分達成可能であるというお話がございました。どんな削減シナリオを描いておられるのか。それが実行可能であるというような、納得できるポイントだけちょっとお聞かせい...全文を見る
○牧委員 時間が来たので、これで終わります。ありがとうございました。
05月22日第154回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○牧委員 おはようございます。教育公務員特例法の改正案について質問をさせていただくわけでございますけれども、まず、本題に入る前に、本委員会の委員の皆様方にも一緒に考えていただきたい私なりの問題意識についてお話をさせていただきたいと思うわけでございまして、それは、今隣でも集中審議が...全文を見る
○牧委員 ありがとうございます。いみじくも大臣から誇りとかアイデンティティーとかというお言葉が出たんですけれども、その言葉そのものも、やはり本当にリアリティーを持った言葉として私たちは理解しなければいけないし、例えば、国家の主権といっても、大臣も私もそうですけれども、サンフランシ...全文を見る
○牧委員 選択肢の中から選び取るというお話、それからその事後の評価について、また後ほどお聞かせいただきたいと思うんです。  いずれにしても、今政務官からのお答えをそのまま信じさせていただきたいと思うんですけれども、何より、まず、専門性の向上ですとか、あるいは大臣の提案理由説明の...全文を見る
○牧委員 矢野局長にもう一度お伺いしますけれども、私が尋ねたのは、教員の資質が客観的に今不満足な状況なのか、あるいは昔と比べて質が下がっているのか、そういった認識があるのかどうなのかということをお伺いしています。もう一回お答えいただきたいと思います。
○牧委員 何かわかったようなわからないようなお話ですけれども、今の言葉の中から拾い取れる部分というのは、やはり不満足な教員がいるということですね。そうじゃないと、これは、向上を図るという意味でこの制度を導入する必然性というのが、その意味がわからなくなるものですから、あえて確認をさ...全文を見る
○牧委員 ちょっと質問の観点を変えさせていただきたいと思います。  教務主任という制度がございます。学校教育法施行規則にもあるわけですけれども、教務主任の学校における役割について、まずちょっと教えていただきたいと思います。
○牧委員 今の説明でわかるわけですけれども、なぜ私が教務主任についてお尋ね申し上げたかというと、今回のこの法改正というのは教員の資質向上のためなわけで、教員の資質向上のためには、やはり現場で指導するあるいは助言をする、まさに今局長がおっしゃった指導助言に当たる、そういう人たちの影...全文を見る
○牧委員 ちょっとまたわかったようなわからないような御答弁をいただいたんですけれども、私は、まさにそういう人たちが指導助言に当たっているということの方が今回の法改正よりも重要な話だと思いますし、そういう人たちが野放しになっているというのは、これは研修もへったくれもないわけで、また...全文を見る
○牧委員 それが基準になってまいりますというお言葉はいいんですけれども、今までなっていなかった方が問題だとまずは思います。  そして、おっしゃるように、問題なのは、やはり人間性ですとか人格あるいはやる気の問題だと思うんですけれども、これを具体的にどういうふうに採用の段階で取り入...全文を見る
○牧委員 大臣がおっしゃるお話はよくわかるつもりでおります。これは一面から見れば正しいお話だと、全く異論を挟む部分はないわけですけれども、私が今申し上げた、本当に力強い具体的なお話をしていただきたいと申し上げたのは、例えば今回この研修制度にしても、私にはこれは、さきに申し上げまし...全文を見る
○牧委員 今のお話の中で、十年目というのは非常に大切な時期だというお話がございました。この点については、後で時間があればお聞きしたいと思いますし、恐らく他の委員からも質問があろうかと思いますけれども、その十年目云々に限らず、まず教特法の十九条、これは今回改正部分ではありませんけれ...全文を見る
○牧委員 ちょっと、今のお答えはわかったのですけれども、そうすると、夏休みですとか冬休み、春休みの過ごし方というのはどうなのか。その辺、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○牧委員 ということは、その職専免研修というのは、校長が認めればそして授業に支障がなければいいということですから、もっと平たく言うと、例えば夏休みが四十日間あって、この四十日を自宅研修に充てるということも校長が認めれば可能だということですか。
○牧委員 その研修の評価というのはどういうふうになされているのでしょうか。
○牧委員 職専免研修については、そのように信じさせていただきたいし、校長による評価もしっかりとやっていただきたいと思うわけでございますけれども、では、もう一つお聞きします。  学校がこの四月から完全五日制になって、実態を言うと、例えば、夏休みの期間の中で教員の方がある程度まとま...全文を見る
○牧委員 であれば、これは十年研だけじゃなくて、毎年夏休みが来るわけですから、それに該当しない教員だって当然それを有効利用しなければいけないわけで、今の御説明はちょっとそこら辺無理があるかな。十年研だけの人のためにという話とはこれは合わないと思うんですよね。だから、むしろ私は、十...全文を見る
○牧委員 本当に有効な活用をしていただきたいと今は申し上げるしかないのかもしれません。  また、今のお話の中で、私も、一つの思いつきではございますけれども、完全五日制になって、月曜から金曜までが非常にタイトになっている、先生たちも大変だ、そんなようなお話もある中で、例えば、夏休...全文を見る
○牧委員 わかりました。この辺については、また具体的にゆっくりとお話をさせていただく機会もつくっていただきたいと思います。  また、今ちょっと、これは答弁の必要もございませんけれども、私、お話ししていて思ったんですけれども、例えば、今このIT社会の中で、あるいはいろいろな企業な...全文を見る
○牧委員 私申し上げたのは、研修を受ける当事者が言うとおりにすべてやれと言っているわけじゃなくて、その人たちの、研修を受ける当事者の意見というのはどういうふうに反映されるのかということを言ったわけで、まずぜひともその辺はやはり自己評価に基づく研修プログラムということもあわせて検討...全文を見る
○牧委員 私も、この研修、せっかくやるんであれば、本当に実効あるものにしていただきたいなということでは全く異論を挟むつもりはございません。  その意味で、今、校長先生による評価というようなお話が政務官からもございましたけれども、この評価というのは、やはり効果を上げるためにも必要...全文を見る
○牧委員 時間がございませんので、あと一点だけ質問させていただきます。  これが全国で実施されるということになると、これは十五年度四月からということでございますね。該当する教員の方々の人数というのももちろんあるんでしょうけれども、大体どれぐらいの予算が必要になってくるのか。これ...全文を見る
○牧委員 今お答えになるとこれからの財務省との折衝にも支障があるのかもしれませんから、私は余りそういうところで邪魔もしたくありませんし、その言葉をそのまま受け取るしかないのかなと思うんですけれども、ただ、この説明だけでは、本当に財政当局を説得するだけの説得力があるのかなという、老...全文を見る
06月11日第154回国会 衆議院 環境委員会 第17号
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○牧委員 おはようございます。民主党の牧義夫でございます。  本日は、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律改正案でございますけれども、そもそも、この大正七年の法律が、現在の今日的な意義と申しますか、生物の多様性を確保するという観点から、この法律そのものがどんな位置づけになるの...全文を見る
○牧委員 大臣がおっしゃるとおりだと思います。  また、地球環境ですとか生物多様性ですとか、あるいはまた種の保存ですとか、そういった言葉というか概念というか、そういったもの自体が、どちらかというとここ最近の出てきた言葉ではないかと思うんですけれども、そういった意味では、鳥獣保護...全文を見る
○牧委員 これから考えていかなきゃならないということですけれども、それらをしっかりと守っていくための、いわば生態系保全のためのしっかり体系化された法律をぜひ検討していただきたいし、一緒に進めていきたいと希望を述べさせておいていただきたいと思います。  さて、四月十一日に参議院の...全文を見る
○牧委員 先ほどの質問と重複するかもしれませんけれども、いろいろな種によって法律ができたり、非常にややこしいんですけれども、これは、将来的にというか、一くくりにしていくような方向性というのはあるんでしょうか。
○牧委員 最善の努力を信じるしかないと思います。  ただ、ジュゴンは農水省で、こっちはスナメリをもらうとか、そういった役所間の縄張り争いみたいなことだけはしないでいただきたいようにお願いを申し上げたいと思います。  また、十三条の方の確認をさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○牧委員 そこら辺、ちょっともう一回確認したいんですけれども、すべてのモグラ、ネズミではないと。ただ、農業に支障があった場合は、どのネズミ目、ネズミ科、どのモグラ目でも規制の対象外になるということですね。
○牧委員 もう一つ、しつこいようですけれども、確認させていただきます。  ネズミ類、モグラ類の中には、レッドデータブックに載っているものも多数あるわけで、絶滅危惧が八種、準絶滅危惧が十一種なわけですけれども、これらについても同じ適用になるわけですね。
○牧委員 捕獲される可能性はないということですね。  さらに、例えばトゲネズミですとかケナガネズミ、これは天然記念物にも指定されているわけですけれども、これら以外に、また国のレッドリストじゃなくて、それぞれの地域で絶滅の危機に瀕しているそういったネズミ類、モグラ類もいるわけです...全文を見る
○牧委員 そうしたら、可能性は少ないということで理解するしかないんでしょうけれども、今レッドリストというのは、あくまでも絶滅の危機に瀕しているという、リストをただ羅列しただけの話なんですけれども、ここに掲載されている生物について、何らかの保護対象にしなきゃいけないという、その法律...全文を見る
○牧委員 それと、さっき私が申し上げたように、やはり生態系というのはその地域地域の独自な生態系があるわけで、そういった意味では、国だけじゃなくて都道府県版のレッドデータブックというのもきちっと完備をしていかなければいけないなと思うんです。都道府県において同様の措置を講ずるべきだと...全文を見る
○牧委員 もう一つ、生態系に被害を与える要素として移入種の問題があろうかと思います。  例えば、マングースが奄美大島で希少種のアマミノクロウサギを捕食するために、それに対する対策として駆除をしているというようなお話は聞いておりますけれども、これは、法律的な裏づけは、どういう法的...全文を見る
○牧委員 今日的な意味としては、狩猟よりもやはりこの移入種の対策なんかの方が、今もお話があったように、生態系を攪乱する要素としては非常に大きな問題になりつつあるわけですから、むしろこっちの方の対策をきちっとしていただきたいな、これも希望を申し述べさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○牧委員 時間が余りございませんので、はしょって申し上げたいと思うんですけれども、今の大臣の御答弁、科学的な知見がまだそろっていないというのは、私はそうではないと思います。また、例えば水産庁との関係あるいはほかの省庁との関係、その辺はぜひとも、最初に申し上げたように、遺伝子資源と...全文を見る
11月15日第155回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○牧委員 おはようございます。  民主党の牧義夫と申します。よろしくお願いをいたします。  参考人の皆様方には、お忙しい中、お運びをいただきまして、また、貴重な御意見の数々をお聞かせいただきましたことをまずは心から感謝申し上げたいと思います。  非常に幅のある御意見をお聞か...全文を見る
○牧委員 済みません、時間がなくなってしまいましたので、一つだけ草刈参考人にお伺いしたいと思います。  先ほど飯島参考人からもお話が出ましたように、やはりモニタリング、フィードバックというものが適切に、的確に行われる必要があろうかと思います。そういう中で、専門家会議の位置づけに...全文を見る
○牧委員 ありがとうございました。
12月06日第155回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○牧委員 民主党の牧義夫でございます。  きょうは、科学技術、芸術文化の振興及びその土台となる高等教育のあるべき姿について、若干の質問及び問題提起をさせていただきたいと存じます。  ことしは、特にノーベル賞の受賞がダブル受賞、お二人が受賞されるという本当におめでたい年だったわ...全文を見る
○牧委員 今、渡海副大臣のお話で十分説明は足りると思うんですが、みずからおっしゃったように、田中さんについてはノーマークだったということでございます。ダブル受賞ということで、この閉塞感漂う日本の今の現状の中で非常に明るいニュースだったわけでもありますし、まだまだ日本も捨てたものじ...全文を見る
○牧委員 非常に簡単な御答弁をいただいたんですけれども、この上原さんという方は、前回第十一回の四年前のコンクールにおいても、十七歳という史上最年少で第二次予選まで通過したということで、当然これは文部省及び文化庁としても注目をしている方であるべきだったなと私自身思います。  とい...全文を見る
○牧委員 ありがとうございます。  子供たちがワールドカップだといって騒いでみんながサッカーをやってもしようがないわけですから、ぜひこういう人材を生かして、やはり頂点が高ければ高いほどすそ野も広くなるわけで、いろいろなところで日本にはそういうすばらしい人材がいるわけですから、そ...全文を見る
○牧委員 念のために伺います。  文部省も大体同じ考え方ですか。
○牧委員 私、何が言いたかったかというと、これはやはり親の扶養の範囲内だ、それは税制上おっしゃるとおりだと思います。ただ、やはり教育の観点からすると、これはまたちょっと違った見方をしてもいいんじゃないかな。初中教育と高等教育と一緒にしてこれを全部親の扶養の範囲内だという、そういう...全文を見る
○牧委員 私が思っているのは、やはり学費というのは本来学ぼうとする者が払うべきもので、みずから学ぼうとする姿勢がなければ、ただ大学に通っても成果は上がらないわけで、その辺のコスト意識が働けば学ぶということも真剣になるでしょうし、また、親の負担を減らすことで消費にもお金が回ると思い...全文を見る