牧義夫

まきよしお

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

牧義夫の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第162回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○牧委員 民主党の牧義夫と申します。  初めて、予算委員会での質問をさせていただくわけでございます。予算の方もいよいよ大詰めということで、予算委員会のメンバーの皆様方には心から御慰労を申し上げたいと思います。  私は、実は文部科学委員会に所属をいたしておりますので、きょう飛び...全文を見る
○牧委員 地方によって教育の自主性、独自性というのが尊重されるというのは当然のことですし、なければならない方向性であるという意見には私も異論はございません。ただ、今総理の言葉の中にもございました教育の機会均等、そういうことを考えると、やはりここは守らなければならない最低ラインでは...全文を見る
○牧委員 だとすると、地方の意見を重視されたというお話ですけれども、例えば地方案の中に、同じ文教関係の予算でも、公立小学校の施設整備、これも入っていたわけです。その辺については全く今回外されている。これは細かく、何とか小学校の体育館の屋根の補修事業で幾らだとか、そういう箇所づけま...全文を見る
○牧委員 建設国債を財源にしている等々の話は私も存じております。  ただ、これは技術的に不可能ではないと思いますし、国債を財源にして、そこからまた交付金化することだってできるでしょうし、あるいは、政府保証で地方の公債発行を認めていくという方法もあるでしょう。また、これは別の省庁...全文を見る
○牧委員 この問題については、また委員会の方でもじっくりと詰めていきたいと思います。  次に進みたいと思います。  今回、そもそも、この三位一体改革についての政府・与党合意が昨年十一月二十六日になされたわけですけれども、私も、与党の合意文書というものを拝見いたしました。与党自...全文を見る
○牧委員 私なりに中山大臣のざんきにたえないお気持ちはただただおもんぱかる次第でございます。まさにそこに文部科学大臣が入っていない、教育の根幹をなす義務教育国庫負担制度、それが今土台から崩れようとしている、その重要な議論の中に文部科学大臣が入っていないということは、つまりはこの三...全文を見る
○牧委員 もう時間がなくなりました。最後に二つだけちょっとお聞きしたいと思います。  そもそも、今回のこの件で、義務教育費のうち八千五百億という数字があらかじめ出てきております。ことし限りの暫定措置として四千二百五十億という数字があるわけですけれども、ちょっと矛盾すると思うんで...全文を見る
○牧委員 大変残念ながら、きのうの質問の中にもそういった質問をされた方がいらっしゃると思うんですけれども、中学校分というのは、地方団体が言ってきたのは中学校分ということで、今回の八千五百億というのは決して中学校分じゃないわけですよね、ただその数字をかりてきただけの話であって。 ...全文を見る
○牧委員 あと、細かいことはまた委員会でお願いしたいと思います。ありがとうございました。
03月09日第162回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○牧委員 おはようございます。民主党の牧義夫でございます。  与党の三名の質疑を拝聴いたしておりました。本当に、こういう教育の問題については、与党も野党もなく、真摯に子供たちの未来を考え、そしてまた、将来世代の責任をしっかりと自覚をしながら政務に取り組む皆様方の姿勢というものを...全文を見る
○牧委員 御趣旨はわかりますけれども、私はもうちょっと気のきいた答弁をしていただけるかなと期待をいたしておりました。  私は、あえてこれを聞いたのは、その根拠を聞いたわけで、そしてまたもう一回繰り返し聞いたのは、数字はかりてきただけの数字でしょうと。まさに今おっしゃったように相...全文を見る
○牧委員 大臣、そこで、さっきのところでやめておけばまだよかったんですけれども、私、間違ったことを言ったとは思っていなかったんですけれどもという言い方をされると、それは私は心外ですよ。だって、これは最後に、「今申し上げましたように、この八千五百億円というのは、まさに中学校の分の先...全文を見る
○牧委員 もう大臣の御答弁はいいですよ。とにかく、この議事録を見ていただいても、またほかの審議の議事録を見ていただいても、総理は再三再四、地方案を尊重して、地方案を尊重してとおっしゃっているんですよ。だから、ひょっとすると、本当に中学校分だと言い張るかもしれない。本当に、総理から...全文を見る
03月11日第162回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○牧委員 おはようございます。一昨日の質疑に引き続きまして、きょうは、総理に御出席をいただきましたので、質問を続行させていただきたいと思うわけでございます。  本来ならば、総理にわざわざお出ましをいただいたわけでありますから、まずは御礼を申し上げなければいけないところなのかもし...全文を見る
○牧委員 そもそも、私があえて予算委員会において質疑をさせていただいたというのも、この三位一体の改革の中での義務教育国庫負担についての位置づけ、よく中身がわからないところがございます。小泉総理はかねがね、地方にできることは地方にというふうにおっしゃっておりますけれども、今回、どう...全文を見る
○牧委員 総理の御発言というのは、いろいろなフレーズをたくさんつなぎ合わせて長くなるものですから、結局、最後は何が言いたいのかよくわからないんですけれども、再三、地方の意見を真摯に受けとめて、地方案をあくまでも重視したんだ、このようにおっしゃっています。  今回の法改正でどこが...全文を見る
○牧委員 私が懸念したのは、この八千五百億の根拠を先日もお伺いしました。その中で、そのお話の文脈の中で、地方案を尊重した結果この八千五百億という数字が出てきたんだ、こういう話だったわけですよ。それでいいんですか。
○牧委員 結局、今回ここで引っかかっているわけですよ。総理の三月二日の予算委員会の答弁を引用させていただくと、「私は、この補助金の問題、今回、義務教育の国庫負担金の中学校にかかわる部分、こういう点については、地方にその権限を渡してもいいのではないかと思って、そういう方針を決めて、...全文を見る
○牧委員 本当によろしいんですか。今回の法律の改正案というのは、附則をつけ加えて、暫定措置として四千二百五十億の減額措置を講ずると。これは別に中学校分でも何でもないんですね。今おっしゃったことと違うじゃないですか。
○牧委員 額として特定していないというのはどういうことですか。ちょっとはっきり言ってください、これは。そこが一番大事なんですから。
○牧委員 もう一回読みますよ。「私は、この補助金の問題、今回、義務教育の国庫負担金の中学校にかかわる部分、こういう点については、地方にその権限を渡してもいいのではないか」、中学校分の部分、これを移譲するという話ですか。
○牧委員 いや、それだったら、きちっとここで訂正してください。だれがどう読んだってこれは中学校分ですよ。だったら、この法案に重大な瑕疵があるとしか言いようがないじゃないですか。それとも、総理が勘違いしていたんですか。
○牧委員 だったら、逆に聞きますけれども、では、この八千五百億の根拠というのは何なんですか。特定していないんでしょう。ただそこに八千五百という数字があったから、たまたま目の前にそういう数字があったから拾ってきたんですか。
○牧委員 だから、もうちょっとはっきりわかりやすく言ってほしいんですよね。その分にたまたま相当するけれども中身は違うんでしょう。では、はっきり、いや、総理ちゃんと言ってください、総理。
○牧委員 だから、私がさっき言ったように、もうちょっとちゃんと素直に、はっきり言ってくれればいいんですよ、わかりやすく。たまたまそういう数字が地方案として出てきたからその数字だけかりました、だけれども中身は違いますよ、そう言えばはっきりするじゃないですか。  もう一回、それをち...全文を見る
○牧委員 だから、最初から、かりてきたと素直に言えばいいんですよ。昔ある登山家が、どうして山に登るんですか、そこに山があるからだと。それと一緒じゃないですか。そこに八千五百億というのがあったからかりてきただけでしょう。今はっきり、それはいいですね、政府見解として。  だとすると...全文を見る
○牧委員 これ以上不毛の議論はしたくありませんので……(発言する者あり)不毛の質問ではありません。これははっきりさせておかなければ、法案の中身にかかわる問題ですから、ここだけはきちっと踏まえておきたいなと。今はっきりと、この八千五百億という数字はただかりてきただけの数字だというこ...全文を見る
○牧委員 もうちょっとはっきり答えていただきたかったんですけれども。  では、もう一つ聞きますよ。「今後のことについては中教審等の意見を踏まえまして」、「等」というのは一体、中教審以外のどこなんでしょうか。
○牧委員 ぜひ、地方の意見というものも今後は本当の意味で真摯に受けとめて協議を進めていただければありがたいな、そんなことをつけ加えさせていただきたいと思います。  それから、今私がなぜ、この八千五百億というのは既定事実化してしまっているんじゃないかという懸念を申し上げたかという...全文を見る
○牧委員 その四千二百五十億もあるいは八千五百億にしても、これは既定事実じゃなくて中教審の結論を踏まえて今後判断するということ、これはある意味では一つの先送りですけれども、そういう意味でとらえるのであれば、何も今回この暫定措置というものの意味がないと私は思うんですよ。はっきりと将...全文を見る
○牧委員 はっきりと、ここで総理自身のお考えをお聞きしたいんですね。  というのは、この議論については三位一体の関連で、この義務教育費国庫負担金の制度について、これまで予算委員会やらあるいは本会議、総務委員会、財金やら、いろいろなところでいろいろな委員の方たちが質問をしたり、あ...全文を見る
○牧委員 最後に、時間がございませんので、中山大臣にお伺いしたいと思います。  今の総理の発言は大臣のお考えとはかなり乖離しているようですけれども、いかがでしょうか。この秋の中教審の結論、これは何も今総理がおっしゃったような方向で必ずしも導かれるとは思いませんけれども、その辺に...全文を見る
○牧委員 大臣の御決意はよくわかりました。  三十分、総理のお時間もいただいて、改めて感謝を申し上げたいと思います。きょうは、その八千五百億という数字が、単に目の前に転がってきた数字であって、それをかりただけの、意味のない、教育論を度外視した数字であるということだけ確認させてい...全文を見る
03月17日第162回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○牧委員 民主党・無所属クラブを代表し、このたびの国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する法律案につき、反対の立場から討論を行います。  今回の改正案は本法に附則を加え、平成十七年度のみの暫定措置として当該国庫負担額から四千二百五十億円を減額す...全文を見る
04月13日第162回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○牧委員 おはようございます。民主党の牧義夫でございます。  イラクの人道復興支援活動についての質問の時間をいただいたんですけれども、ここへ来て、遠くの中東のこともさることながら、近隣諸国における状況も我が国にとって非常に厳しいものがございます。  昨晩もニュース番組を拝見い...全文を見る
○牧委員 ありがとうございます。  私も同感ですけれども、今、二国間で地道に努力を重ねるというお話ですが、それでらちが明かないからこそ私は申し上げているのです。そういった第三者機関、しかるべきところがないというのも事実でありましょう。ただ、そういう機関にゆだねたいと主張すること...全文を見る
○牧委員 なかなか一般国民には、理解できても頭の中で整理しづらいものがあろうかと思います。これは、自衛隊の任務、国際平和協力ということももちろん任務の中にあるわけです。私が今この一連の流れで申し上げたのは、周辺事態とかそれは別として、国際的な平和協力活動の中で、やはり自衛隊の活動...全文を見る
○牧委員 今の御説明はよくわかります。私は別にこれを非難する意味で申し上げたんじゃなくて、当然のことだと思いますのであえて聞いたんですけれども、そこら辺のところを確認だけはやはりしておいた方がいいと思って質問したわけです。  防衛庁長官にもお尋ねしますけれども、つまりは、今の外...全文を見る
○牧委員 またこの件についてはゆっくり後日やりたいと思います。  時間がございませんので、確認だけさせていただきます。その今のテロ特ですけれども、二〇〇三年に二年延長して、ことしの十一月にこの法律が切れるわけです。また、その前に派遣期間についてもこの五月に一たん切れるわけですね...全文を見る
○牧委員 それをなぜお尋ねするかというと、ここへ来てもう一つの悪の枢軸と名指しをされたイランの問題もございます。  ことしのブッシュ大統領の一般教書演説の中に、イランの国内外で活動する反政府の立場にある方に対して、自由のために立ち上がれば米国は支援する、このようにはっきり断言を...全文を見る
○牧委員 そういう回答をせざるを得ないと思います。思い返せば、イラクのときだってやはり同様のお話だったと思うんですね。だから、これ以上聞いても、私が質問しようと思っていたのは、では仮にイラン攻撃があったら支持するのか支持しないのか、そこまで聞こうと思いましたけれども、恐らく御回答...全文を見る
○牧委員 これについても、特に今、大野長官、憲法上の制約等についてのお話もございましたけれども、これまでのPKOの実績もあり、別にこれは憲法にこだわる必要はないと私は思います。PKOの原則を踏まえて一般法、恒久法をこしらえるということは決して不可能なことでもございません。  そ...全文を見る
○牧委員 ありがとうございました。一日も早く、とりあえずまず与党内での合意を得られるように努力していただきたいと思います。  時間が終わってしまいましたので、本当はスーダンのお話もちょっと聞きたかったんですけれども、また別の機会あるいは外務委員会等でお聞かせいただくことにして、...全文を見る
08月03日第162回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
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○牧委員 民主党の牧義夫でございます。  ちょっと中途半端な時間でございますけれども、今週末には国会が、衆議院が解散するかもしれない、そんなお話もあり、ひょっとすると委員の皆様方とはきょうが最後のお別れになるかもという思いもあって、あえてお時間をちょうだいした次第でございます。...全文を見る
○牧委員 自信を持って検定の合格を出されているという今確かなお話がございましたので、あえてきちっとお願い申し上げたいのは、検定合格したものについての、今回もさまざまな新聞記事もまだございますし、意見広告等はどういうふうに扱うのか、また詳しくお聞かせいただきたいと思うんですけれども...全文を見る
○牧委員 ありがとうございます。  同様の質問ですけれども、外務省にもお伺いをしたいんです。  他国の教科書の内容についてこういうことを言われるというのは、日本の国の責任において教科書検定をやって合格を出したものについてこういうことを言われるということは、やはり日本に対する主...全文を見る
○牧委員 より理解していただきたいという努力はやはり怠ってはならないと思いますけれども、私、阿南中国大使の向こうに対する回答を見て若干残念に思ったわけで、相手に理解を求めるという行為そのものは別にいいんですけれども、重要な点を二つ指摘しているんですね。  一つは、日本は国定教科...全文を見る
○牧委員 もうちょっと率直な御意見をお聞かせいただきたかったんですけれども、つまりは、日本の教科書には、調べたけれども、誤りもないし、特定の偏った記述もないし、戦争を美化するような、あるいは正当化するようなところもないとはっきり言えばいいじゃないですか。そう思いませんか。もう一回...全文を見る
○牧委員 ありがとうございました。  時間がございませんので、どうしても確認だけしておきたいことをもう一点だけ質問させていただきたいと思います。  前回、七月二十日に長島委員から大洗町の採択の件についてのお話がございましたけれども、こういった事象というのはほかでも起こり得ると...全文を見る
○牧委員 今のお話を聞いておわかりのように、これは実は総社市も、そういうことで法的には問題ないわけですから、独立して採択することもできたわけです。ただ、これは聞くところによると、やはりいろいろな圧力があって、もう面倒くさいから、ではこっちで一緒にやってしまえというのがどうも実情の...全文を見る
10月19日第163回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○牧委員 牧義夫でございます。  この文科委員会において私も数多く質問の機会をいただいてまいりましたけれども、とりわけ、これまでの数人の大臣にも私なりにいろいろな質問をさせていただきましたけれども、特に中山大臣においては、誠実に、誠意を持って御答弁をいただいてまいったことに改め...全文を見る
○牧委員 ただ、通常国会においても、小泉総理にもこの文部科学委員会においでいただいて、改めて確認をしたわけですね。そういう中で、あくまでも地方案を尊重したいんだという答弁がございました。  そういうことになると、このまま八千五百億の一般財源化ということが、その総理の言葉をとらえ...全文を見る
○牧委員 私は、今大臣がおっしゃるとおりだと思いますけれども、中教審の結論を踏まえてというその言葉そのものが全くほごにされちゃうんじゃないかなという懸念を抱いているからこそ、私は今質問させていただいているんです。  では、例えば今回の概算要求で、総務省の方の反対側から見て予算要...全文を見る
○牧委員 そうすると、それぞれが仮計上ということで、今の内閣における見解というのは一致していないという理解でよろしいんでしょうか。
○牧委員 そうすると、多分次の十一月の新内閣が発足すると、そこら辺で意見の一致を見るだろうということに私には理解できるんですけれども、中山大臣として、今後、これは留任されるのか、あるいは新大臣が誕生するのかわかりませんが、ぜひとも次の大臣に申し送りをしたいことがあればおっしゃって...全文を見る
○牧委員 義務教育の根幹が、もう給与本体まで及んでいるということで、揺らぐのではないか。文科省の課長クラスの方たちも本当に職を賭して頑張るんだというような決意まで述べられているわけで、もうかなりせっぱ詰まったところにまで来ていると私も思っております。  これまでの質問にもありま...全文を見る
○牧委員 指導助言やら勧告やら、あるいは返還の請求というお話はわかったんですけれども、例えば今私が申し上げた学校図書整備費等の用途が必ずしも適切でなかったということに関しては、ちょっとこれは質問通告にないんですけれども、何らかの指導助言あるいは勧告があったんでしょうか。
○牧委員 それではちょっともう一つ、申しわけないんですけれども総務省にお答えいただきたいのは、その他もっと一般的に法律的な用途の指定があるものについて、これまで地方自治体から返還されたものというのはあるんでしょうか。
○牧委員 結局、今までそういった例はないわけですね。  大臣に、改めて今のお話を受けて、財源が地方において担保されたから大丈夫なんだというふうにお思いになるのか、それとも、やはりこれまでの国庫負担制度そのものを維持するかどうかは別として、その精神を維持しなければこの辺の基礎から...全文を見る
○牧委員 私も基本的な考え方は全く大臣と変わらないんですけれども、ただ、今の情勢を見ておりますと、とにもかくにも三兆円の税源移譲、三位一体の改革なんだということで、初めに数字ありきというか、この形で、このままどうも押し切られそうな雰囲気なわけでございます。  我が党としては、我...全文を見る
○牧委員 ぜひ頑張っていただきたいし、また次の大臣にもしっかりと申し送りをしていただきたいと思います。  それでは次の話題に入りたいと思うんですけれども、文科大臣、先日のこの特別国会におけるごあいさつをいただきました。そのごあいさつの冒頭、委員の皆さん、このたびは当選おめでとう...全文を見る
○牧委員 事実に即しての判断だということでありますけれども、私なりの理解でいえば、これは委員の皆さんもごらんになればおわかりのとおり、事実に即してみると、「衆議院選挙を控えての講演会に」「二十名の動員をくださいますようお願い申し上げます。」ということでありますから、私はこれは事前...全文を見る
○牧委員 会合を行ったのは事実であるということですね。この会合には大臣も出席をされたわけでございますよね。
○牧委員 ちょっと話が、僕、よくわからないんですけれども、私学協会の主催ですよね、これは。私学協会の主催の講演会に大臣、副大臣が参加をされたわけですから、もうこれは大臣、副大臣としての立場で御参加をされた、講演をされたということだと思うんです。  では、このとき、これは選挙区と...全文を見る
○牧委員 そうすると、大臣は、これは塩谷候補に対する応援ということで、塩谷後援会の皆さんが集まっているからそこに行ったんだという認識なわけですよね。  ただ、これを見ると、これは全く趣旨が違うんですよね。大臣、副大臣をお招きして講演会を開くということで、大臣は何かだまされて連れ...全文を見る
○牧委員 細かいことをほじくるようで恐縮ですけれども、ちょっと皆さんもこの紙を見ていただきたいと思います。  この本文の「平素より」というところから数えて三行目ですね。二行目から読み上げると、「中山文部科学大臣が浜松に見えることになり、この機会に私学の関係者に大臣と副大臣がいっ...全文を見る
○牧委員 副大臣はそのように承知をしているのかもしれませんけれども、私学協会としては、懇談の機会をお願いしたいとの要請がありました、だから、皆さんに動員をお願いします、こういう文章を流しているんですね。  では、この委員会で、私は、私学協会の方をぜひ別の機会にでも参考人としてお...全文を見る
○牧委員 それではこれに関連して、そもそもこれは地位利用に当たるのかどうなのかということも、一般論としてお答えをいただけば、これは当たるのか当たらないのかという判断は多分この場ではできないということになるでしょうから、時間がもったいないので、その辺は割愛をさせていただいて、文科省...全文を見る
○牧委員 わかりました。  それでは、例えばスクールミーティング、これは一月から七月にかけて、合計で三百八十七回ですか、開催をされておりますけれども、これは公務ですね。
○牧委員 そのスクールミーティングについて、これは公務だということでありますけれども、全体で三百八十七回、非常に精力的に回っていただいたことに改めて敬意を表したいと思いますけれども、ついでで恐縮ですけれども、私が数えたところ、塩谷副大臣は全体で二十二回参加をされております。そのう...全文を見る
○牧委員 確かに、母校でまず開催すると。中山大臣も一番最初、皮切りにはたしか母校に行かれたというふうに聞いておりますけれども、私は、これは今バランスと言いましたけれども、全体のバランスからすると、ちょっと不自然な数字だと思うんですよね、二十二回のうち六回が御自分の地元というのは。...全文を見る
○牧委員 それ以上の御答弁を求めても仕方ないと思いますので、このことについてはここまでにとどめておきたいと思いますけれども、皆様方にお配りをしたもう一枚の資料をごらんいただきたいと思います。  私は、例えば、これが直ちに違法であるとか、あるいは公務員の役職、地位を利用した行為で...全文を見る
○牧委員 これは承知をいたしていないということでありますけれども、実は、これは、皆さんごらんいただいてわかるとおり、私学協会、父母の会連合会からPTA会員様となっていますね。これはどういう形で配られたかというと、私学協会から、つまりは私学を通してそれぞれの父兄の方にこれを配った。...全文を見る