牧義夫

まきよしお

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

牧義夫の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○牧委員 伊吹大臣には、私、一般質疑はたしか初めてであろうと思います。  昨年は教育基本法でいろいろお世話になりまして、改めて感謝を申し上げたいと思います。  一般的な質疑でありますから、きょう、特に細かい通告はいたしておりません。大まかに、教育再生について、それから知財立国...全文を見る
○牧委員 まさにそのとおりだと思うんですね。公教育を再生させるということが目的であって、塾を禁止するというのは、一つのアフォリズムというか、レトリックというか、そういう内容だったと思うんです。そこのところを御認識いただいていれば、私はそれで十分だと思うんですけれども、今までのゆと...全文を見る
○牧委員 基本的な認識はそれで全くいいと思います。私もそのように思いますけれども、なぜ、あえて教育再生会議というものをこしらえてこういう議論をするのかということに思いをいたしたときに、やはりそれは、基本的な認識は一緒ですけれども、私はそんな生っちょろいものじゃないなという意識を持...全文を見る
○牧委員 わかったようなわからないような気がいたしますけれども。  もう一度聞きますけれども、再生というのは、再生という言葉は、辞書を調べれば、死にかかったものが生き返ることというふうになっているんですね、意味合いとしては。では、ちょっと大臣に御認識をお伺いしたいんですけれども...全文を見る
○牧委員 今の大臣の御発言は一面においては正しいと私は思います。ただ、果たして物事の全体をとらえているのかなと。  今大臣のお立場で、今の公教育の現場がこうだという認識については、私は正しいと思います。ただ、現状、今の教育が死にかかっている状況というのは決して容易ならざるものが...全文を見る
○牧委員 理念的な認識においては、私も大臣と全く変わりません。ただ、私が申し上げたいのは、もう少し現状の認識をしていただければなと、そこなんですよね。現状はそんなもんじゃないんですよ。  地域と家庭と学校が一体となってと、それは言いますよ、そういうふうに。だけれども、私の地元だ...全文を見る
○牧委員 時間がございませんから、この話はこの辺にしておいて、次に移りたいと思います。  冒頭申し上げましたように、知財立国を目指してのさまざまな取り組みが、もちろんこれは文科省だけじゃなくて、省庁またがってあろうと思います。ただ、特に著作権を中心に、それをつかさどるところはや...全文を見る
○牧委員 そうすると、著作権法の第三十六条に、入学試験や何かは無補償、無許諾で使うことが許されているけれども、営利目的の、例えば予備校の模擬試験なんかは補償金の支払いを義務づけられている、これで間違いないですね。
○牧委員 そこで、具体的に質問ですけれども、そうすると、例えばこの春実施される全国一斉学力テスト、例えばこの中で使用されるどこかの文献から引っ張ってきたものだとか、その中身については許諾が必要で、なおかつ補償が必要であるという理解でよろしいですか。
○牧委員 そこら辺のところが、ちょっと私、今にわかには理解ができません。というのは、次長、よろしいですか、この試験というのは民間が請け負って実施されるんですよね。どこの業者でしょうか。民間が請け負うんですよね。違いますか。
○牧委員 今ここで確認したかったんですけれども、たしかNTTデータとベネッセですか、それが委託を受けてこの試験が実施されるということだと私は聞いております。  この実施主体は文科省なのかもしれません。ですから、文科省が営利を目的としてこの試験を実施するわけではありませんから、そ...全文を見る
○牧委員 そこら辺のところ、ちょっと私も、今の大臣の説明だけでは判断できかねます。これはひょっとすると、場合によっては司法の判断ということにもなるかもしれませんし、例えば、カラオケへ行って、我々がお客さんで行って歌う分には、我々には別に許諾の補償の義務はないわけですよね。それを業...全文を見る
○牧委員 そうすると、先ほどの大臣の答弁とはちょっと違うんですね。さっきの大臣の答弁とちょっと違うじゃないですか。ちょっと、それをはっきりさせてくださいよ。
○牧委員 ちょっと今のやりとりを見ていると、本当に、大臣を信用しないわけじゃないんですけれども、一回調べられて、また前言を翻すという今の現象だけ見ていると、やはりこれは難しい問題だなということはよくわかりました。
○牧委員 いずれにしても、難しい問題だなと思うんですよ。また、こういったことが万一訴訟にならないとも限らないわけですね、その見解の違いというのが今これだけの議論の中でも出てくるわけですから。それでも、やはりそれは許諾が必要なんだと権利者が言うかもしれない。  だから、そこら辺の...全文を見る
04月17日第166回国会 衆議院 本会議 第23号
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○牧義夫君 民主党の牧義夫でございます。  民主党の学校における教育力向上に向けての政策パッケージ、いわゆる学校教育力の向上三法案の一つであります地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要について御説明申し上げます。  今、教育現場...全文を見る
04月18日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第1号
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○牧委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、保利耕輔君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○牧委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○牧議員 引き続いて、民主党のいわゆる学校教育力の向上三法案の一つであります地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要について御説明申し上げます。  今、教育現場では、教育格差の問題、いじめ、不登校、学力低下、子供をめぐる痛ましい事件...全文を見る
04月23日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第3号
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○牧委員 おはようございます。  先週金曜日から審議が始まって、初日は総理入り、テレビ入りということでございましたから、元文部大臣含めそうそうたる方々が質問に立ち、そしてまた、それぞれのお考えを御披露いただいた。先輩議員の皆様方のそれなりにいろいろな思いを拝聴させていただいて、...全文を見る
○牧委員 私も大体大臣と同じ考えだと思います。  社会のため、国のためという座標軸と自己実現のための座標軸の中で、どの辺に教育の目的というか、そこら辺を置くのかという、まさにその辺のバランスの問題だと思うんですけれども、その中で、行為の規範それから学力の問題、大きく分けてこの二...全文を見る
○牧委員 それから、もう一点確認をしておきたいと思います。  学力低下という言葉だけじゃなくて、いじめですとかいじめによる自殺、あるいは不登校だとか学級崩壊だとか、教育を取り巻くいろいろなさまざまな問題が指摘をされておりますけれども、これらの問題が、今教員免許更新制の話が出てき...全文を見る
○牧委員 基本的なお考えはわかりました。  それで、今のお話でもよくわかるんですけれども、もちろん学校教育だけでは救済し切れない問題なわけですね。これは、繰り返しになりますけれども、社会全般のモラルの低下だと私自身も思わざるを得ないと思っておりますけれども、そういう中で、安倍総...全文を見る
○牧委員 教育基本法の議論のときにもたしかそういう話があったかもしれないんですけれども、そこら辺のところが、私、ちょっと大臣と考え方が違うんですね。もちろん、考え方がいろいろあっていいとおっしゃると思うんですけれども、保守主義だという表現を使われたので、私は、保守主義の観点に立て...全文を見る
○牧委員 やや不規則答弁もございましたけれども、話を戻せば、ただ、大臣がおっしゃるような日本人独自の倫理観というか道徳観、今、それも失われてしまっているんじゃないかなと思うからこそ、私申し上げているんですね。どうでしょうか。
○牧委員 わかりました。ただ、これは答弁必要ないですけれども、この法案がそれを取り戻す内容になっているのかなと、私は去年の教育基本法も含めてそう思わざるを得ないことは申し上げさせていただきたいと思います。  時間がなくなってまいりますので、次へ進みたいと思いますけれども、去年の...全文を見る
○牧委員 では、その資料もまた出してください。  それと、この資料一に基づいて。これは処分の状況なんですね。懲戒とか訓告、諭旨免職などの決定がなされた者についての、その決定の結果の報告だと思うんですけれども、その報告の義務、各地方教育委員会からの報告だと思うんですけれども、その...全文を見る
○牧委員 処分決定前に報告があることもあるんですか。お願いしないと出てこないものですか。そこだけ簡単に。
○牧委員 こういった懲戒処分あるいは諭旨免職、こういう方というのは、一言で言えば、教師として、教員として不適格な人だったというお話だと思うんですけれども、その不適格な人というのと指導が不適切な教員というのはまた意味が違うと私は思います。これは、たまたまこのとき私どもが要求した資料...全文を見る
○牧委員 ちょっとそこら辺、もう一回整理しておいていただきたいのは、今のは全部合わせて五百人ぐらいというお話だったんですね、指導力不足の。そうじゃないんですか。ちょっともう一回。
○牧委員 判断基準はいろいろあるというお話ですけれども、文科省としての判断基準というのは何かあるんでしょうか。大臣のお考えでもお聞かせいただきたいと思います。  例えば、私、高校のとき、今だから言えるんですけれども、高校の生物の先生がほとんど生物の授業をしないんですね。家永裁判...全文を見る
○牧委員 時間がなくなってまいりましたので、せっかく行革担当大臣までおいでいただいていますから、ちょっと途中を飛ばして、せっかくですので質問させていただきたいと思います。  今回、地教行法の改正に際して、いろいろな議論があったと聞いております。政府案と私ども民主党案とはかなり違...全文を見る
○牧委員 ちょっと、見事に整理されたのかどうかはまた議論の分かれるところだと思いますけれども、いずれにしても、規制改革会議と教育再生会議、また中教審における議論と、そこら辺がばらばらなんですよね。ちょっとそこら辺のところは、やはり私も整理をしなければきちっと議論に入れないと思いま...全文を見る
○牧委員 私が申し上げたかったのは、規制改革会議にしろ教育再生会議にしろ、せっかくの提言をして、かなりさま変わりしたものになったのであれば、もう一回意見を述べるなり、もう一回フィードバックさせて議論するなりした方がやはりいいと思うんですよね。  というのは、例えば今回、四十九条...全文を見る
04月25日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第4号
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○牧議員 お答えを申し上げたいと思います。  御承知のように、教育課程の編成というのは、学習指導要領にまず基づいてこれは編成されるわけですね。私どもが申し上げております学校理事会の構成員として、学校長あるいは教員、また教育に関する専門家というものが当然そこに含まれているわけで、...全文を見る
○牧議員 基本的には、学校長のそういった方針に対する承認ということを学校理事会がするわけですから、そこら辺のところは、大筋の方針というのを、最初申し上げたような、教育の専門家も入れて、教員も入れての中での議論の中でそういった方針が決まっていくということですから、極端にこの学校だけ...全文を見る
○牧議員 大変いい御指摘だと思いますけれども、ただ、私どもは、それぞれの現場においてこれは決めることですし、学校長あるいは首長の判断のもとに学校理事会のメンバーも決めるということですから、そこら辺はそれぞれの現場における判断で私は結構だと思います。
○牧議員 お答え申し上げます。  私どもの新地教行法、民主党案の第五条においても、指導が不適切である教諭等がある場合に、首長は、研修、教諭等以外の職への異動等必要な措置を講ずるものとしております。  もう一つ、私どもは、学校理事会を設置するという案でありますから、こういう不適...全文を見る
05月10日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第9号
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○牧委員 民主党の牧義夫と申します。  きょうは、それぞれの立場から本当に貴重な御意見を賜りましたことを、私からも心からの御礼を申し上げたいと思います。皆様方の御意見をしっかり参考にさせていただいた上で、また今後の審議につなげていきたいと改めて思った次第でございます。  ただ...全文を見る
○牧委員 確かに制度論と運用論を分けて考える必要は私もあろうと思っております。ただ、であればこそ、それでは本当に今回の制度改正によって地方教育委員会の権限なり責任がより明確化したのかというと、私はそこは疑問に思わざるを得ないわけです。今までどおり、県の教育委員会、市町村の教育委員...全文を見る
○牧委員 ありがとうございました。
05月15日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第11号
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○牧委員 きょうは、こういう機会をお与えいただきまして、それぞれのお立場から有意義な御意見をお聞かせいただきましたことを私からも改めて感謝を申し上げたいと思います。  今御指名をいただきました私は、民主党から参りました。御存じのように、今回、政府提出の法案とともに、私ども民主党...全文を見る
○牧委員 時間が来てしまいましたので、一点だけちょっと市長にお伺いしたいんですけれども、今回の法改正によって、地方教育行政法の四十九条、五十条、国の関与が強められた、是正の要求あるいは是正の指示ということが盛り込まれたわけですけれども、教育にまつわる問題、いじめや未履修を例に挙げ...全文を見る
○牧委員 ありがとうございました。
05月16日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会公聴会 第1号
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○牧委員 民主党の牧義夫と申します。  本日は、公述人の皆様方におかれては、本当にお忙しい中、お出ましをいただいて、それぞれの立場から有意義な御意見をお聞かせいただいたことに私からも感謝を申し上げ、また、皆様方の御意見をしっかりと踏まえて今後の議論を進めていきたいとお誓いを申し...全文を見る
○牧委員 ありがとうございました。  次に、地教行法についてお伺いをしたいと思うんですけれども、とりわけ木村公述人、中央教育審議会においてもその中枢にあって、こういったことも議論をされてきたと思いますけれども、とりわけ今回、四十九条、五十条、国の関与が一層強まる、是正の要求ある...全文を見る
○牧委員 私が質問をさせていただいたのは、果たしてそれが問題の本質的な解決になるのかどうなのか、そこら辺の議論をさせていただきたかったということで御理解をいただきたいと思います。  今のお答えは、特異なケースも含めてのお話で、必ずしも私の質問に、私が意図するところにお答えいただ...全文を見る
○牧委員 ありがとうございました。  質問を終わります。
05月17日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第13号
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○牧議員 大変いい質問をしていただきまして、ありがとうございます。  今回、先ほど安倍総理の答弁の中でも、いい対案を出してもらって、いいとは言わなかったかもしれませんが、対案を出してもらって、活発な議論になってよかったというお話がございましたけれども、ただ、私ども、今御指摘があ...全文を見る
○牧議員 これまでの議論の中で、伊吹大臣から、首長に教育を任せちゃって大丈夫なのかと。あたかも、エキセントリックな市長が出てくると、その人によって教育が物すごく大幅に左右されてしまうという懸念を大臣からいただいておりましたけれども、私ども民主党案では、学校運営は現場主義、そして、...全文を見る
06月06日第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○牧委員 おはようございます。  教育再生特を挟んで、また再びここに立たせていただいて、また大臣とのやりとりをさせていただきたいと思いますけれども、国会の院内、院外ともに、もう会期末も迫ってまいりまして、その後に参議院選も控えて、やや浮き足立った感がございますけれども、ここでは...全文を見る
○牧委員 わかりました。  それで、この間の大臣の御答弁ではっきりしたことは、今は今の回答でいいと思うんですけれども、もしこれが民間への丸投げでつくられた問題、作成された問題であれば、それは事前の許諾も必要だし、その権利使用にかかわる使用料ももちろん発生するという御回答だったわ...全文を見る
○牧委員 よくわかりました。  それでは、関連して次の質問をさせていただきますけれども、大学等の入学試験、これについては、もう既に二〇〇三年、新聞等報道機関でも指摘をされておりますけれども、これは国公立も含めて、大学入試の問題を、民間である、具体名を挙げれば河合塾ですとか代々木...全文を見る
○牧委員 ちょっと今の御回答、決して十分だとは思わないんです。  二〇〇三年当時報道されて、その時点でも、文科省大学入試室、決して望ましくはないが、基本的には大学の自由、ただ、批判を受けたときに説得力ある説明をできるようにすべきだとくぎを刺したとあるんですね。ここまではっきりと...全文を見る
○牧委員 それはちょっと、私、無責任だと思います。しっかりと状況を把握して、また後日改めてで結構ですから教えていただければと思います。よろしくお願いします。  今のやりとりを大臣お聞きになって、やはり大学入試の問題ですから、事前に外に万が一でも漏れたらいけないわけで、その機密性...全文を見る
○牧委員 全く大臣の認識と私の認識は同じでございますから、ぜひとも文科省としての意思表示をしていただいて、アクションを起こしていただければと思います。また、具体的なアクションについてはお聞かせをいただければと思います。  もう一つの問題、先ほどの著作権の話に戻りますけれども、で...全文を見る
○牧委員 個別に判断してと言いますけれども、河合塾なり代ゼミが営利を目的としないでやる場合というのはあるんですか。慈善事業でやるんでしょうか。これは、三十六条二項の営利目的ということはもう明らかじゃないですか。時と場合によるんですか。ちょっとはっきり答えてください。
○牧委員 営利目的の場合にはではなくて、営利目的以外にあり得ない話なわけで、そこのところはきちっと判断をして、しかるべき、まあ、行政としてしかるべき措置をとるのかどうなのかよくわかりませんけれども、先ほどの大臣のこの件に関する御認識とあわせて、やはりこの際こういうことはもう禁止す...全文を見る
○牧委員 前向きな御答弁ありがとうございます。文科省としての、まあ強制力はないにしても、やはり一定の姿勢というか、促すという表現でしたけれども、一定の姿勢は示していただきたいなと切に望むものでございます。  それでは次に、教育現場、主に義務教育の現場で使用される図書教材について...全文を見る
○牧委員 ちょっと後で触れますけれども、今の局長の御答弁だと、各教材図書出版社の特約販売店があって、そこが売り込みに行っているんだという御説明ですけれども、正確に言うと、これはそうじゃないんですね。日本図書教材協会と表裏一体の販売協会、そこが窓口になっていて、そこの特約店が配って...全文を見る
○牧委員 ちょっと事実関係を十分に大臣が御認識をされていないので、それはされていなくて当然だと思いますから結構なんですけれども、されていないので、ちょっとざっと簡単に説明させていただきますと、日本図書教材協会に加盟する教材出版社があるわけですね。何社かあって、そこが、教科書会社の...全文を見る
○牧委員 ぜひ、十分御認識をいただいて、今後の取り組みをお願いいたしたいと思います。  時間が余りございませんので、私は、この団体、日本図書教材協会、それから販売を担当する、表裏一体の全販協という団体との問題についてもうちょっと深く掘り下げて質問させていただきたいと思っておりま...全文を見る
○牧委員 十分時間がございませんから、また後日、今度ここに特化をしてもう少し掘り下げていきたいと思います。  質問を終わります。
10月24日第168回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○牧委員 民主党の牧義夫でございます。  渡海大臣におかれましては、このたびの御就任、心からお喜びを申し上げたいと思います。  かねてより、私もひそかに尊敬をいたしておりました渡海先輩でありますので、もう今さら文部科学政策一つ一つ、どの程度の見識があるのかなというような質問も...全文を見る
○牧委員 大変残念なお答えでございました。  去る十月の初旬にも、東京でも台湾国慶双十節のお祝いがございまして、渡海大臣の姿が見られなかったのは非常に残念でございますし、一説によると、外務省から、政府の要員たる者、この辺はよく考えて自粛してくださいというような文書も流れたように...全文を見る
○牧委員 冒頭からちょっと無理な質問をして恐縮でございますけれども、ぜひ、立場もおありと思いますから、また、大臣が閣外に出られた後ででも、一緒に民事執行についてきちっと詰めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。  さて、私も、前国会もこの委員会に所属をさせていただいて...全文を見る
○牧委員 慎重な対応という話だけでは事態は好転しないと思ったから私は質問させていただいているわけで、既に三年ぐらい前に最初に指摘があってから、その時点でも文科省としての一定の姿勢は示したわけです。にもかかわらず、改善が見られないからこそ、私はあえて今国会もこの質問をさせていただい...全文を見る
○牧委員 ちょっと私の質問には的確にお答えいただいていないと思います。  今、自分の学校で入試問題もつくれないような学校があるということをはっきりお認めになったわけで、私から言わせれば、学校の体をなしていない、だからこそ定数割れも起こす。そういうところを、定数割れというのがどん...全文を見る
○牧委員 それでは、ちょっと次の話に移りたいと思います。  前回、これも伊吹大臣のときに質問させていただいた内容ですけれども、主に小学校の学校の教室の現場で、ワークテストあるいはドリルといった、紙の教材が使用されているのが現状であります。その学校図書教材の中身を見ると、これも例...全文を見る
○牧委員 本当にしっかりやっていただきたいと思います。子供たちに著作権の教育をするための教材ならわかるんですけれども、そうじゃないわけですから。  それで、著作権侵害というのは、場合によっては刑事罰も問われる重いものですから、そこら辺の認識をやはり所管する文科省、文化庁がまずし...全文を見る
○牧委員 確かに大臣がおっしゃるとおりだとは思うんですね、形式的には。ただ、この選考がほかの大学でもあったと。要するに、学内の選挙が覆された例、それはいろいろ、事件と言うとあれですけれども、裁判になっているのもあるわけですね。岡山大学、新潟大学、滋賀医大等々であるわけですね。 ...全文を見る
○牧委員 これもまた別途、ちょっと時間をとって、深いところで話さなきゃいけないと今改めて思いました。  私が申し上げたのは、科研費の競争的資金の話だけじゃなくて、運営費交付金の部分にまで競争資金化を図ろうという経済財政諮問会議の話があったから危機感があるんじゃないかという意味で...全文を見る
○牧委員 ちょっと時間がないのでここでやめますけれども。本当はもっと深くお話ししたかったんですけれども。  この問題にとおっしゃいましたけれども、この話についてはもう既に通常国会でも質問がされて、伊吹大臣も、今事務次官になられた銭谷事務次官、当時初中局長も、的確に答弁されている...全文を見る
11月02日第168回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○牧委員 おはようございます。  きょうは、経済制裁措置の継続についての承認の案件でございますけれども、限られた時間であるということ、そしてまた、いずれにせよ、私どもこの趣旨には全く賛同するものでございますから、きょうの質問者、大体同じようなことを、大体確認作業をするんだなとい...全文を見る
○牧委員 決して十分な御答弁ではないと思いますけれども、要するに、結局、北朝鮮という国家が、国家として、テロ支援国家どころか、テロ国家ですよね。拉致に始まり、麻薬あるいは武器の密輸だとか人権の弾圧、もう紛れもなくテロ国家であると私は思うのです。  そういう中で、本当の実効性を上...全文を見る
○牧委員 そこら辺のところを踏まえて、しっかり今後も取り組んでいただくようにお願いを申し上げ、そしてまたちょっと、次の、角度を変えた質問をさせていただきたいと思います。  ちょっともう全然違う角度なんですけれども、一方で、我が国は紛れもない理性ある法治国家でありますから、そうい...全文を見る
○牧委員 多分、そういう御答弁がいただけるのだろうなとは思っておりました。  御承知のように、これは日本の法律で定める学校法人なわけですけれども、各種学校扱いということで、私から言わせれば、小学校、中学校と日本の義務教育の部分をカバーしているんですけれども、ただ、残念ながら、今...全文を見る
○牧委員 そこで、私がぜひお願いしたいのは、もちろんその実態の解明というものもきちっとしていただかなければいけないし、例の総連の中央本部の問題も、RCC絡みでございましたね、元公安調査庁長官も絡んでの競売妨害のような話でありましたけれども、そういったことについては徹底的にやってい...全文を見る
○牧委員 今、力強い御答弁をいただきました。教育機関ということも勘案してというお話でございましたので、ぜひそこら辺のところを前向きに検討していただければと思います。  拉致問題が表面化してから、例えば朝鮮学校の生徒に対する陰湿ないじめですとかチョゴリを着た生徒のすそをカッターで...全文を見る
○牧委員 ありがとうございました。