牧義夫

まきよしお

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

牧義夫の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月21日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○牧委員 おはようございます。  公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案について、最初、トップバッターですからフルネームで紹介をしましたけれども、質問させていただきたいと思います。  この議案については、とりたてて異議を唱えるもので...全文を見る
○牧委員 趣旨はよくわかるんですが、いかにもお役所的な答弁だったと思います。思いは、私も渡海大臣もほぼ同じ思いを抱いているんだろうなということは、これまでの大臣の政治行動等を拝見しておりまして、よくわかるつもりですけれども、ただ、今、例えば、書いてもその趣旨が徹底しないというお話...全文を見る
○牧委員 であれば、本来そこに書き込むべきであったと私は思いますし、大臣も、恐らくいろいろな政治的な配慮もあるんでしょうけれども、同じ考え方を持っていたというふうに理解させていただいて、深くうなずいていただきましたから、深くうなずいたと速記者の方は括弧つきで議事録に残していただけ...全文を見る
○牧委員 ということは、そもそも存在しないから解決すべき問題の中に入っていなかったという理解でいいわけですね。竹島の問題は解決すべき問題で、尖閣諸島はそんな問題ですらない、もうそんなことを言うまでもなく、我が国固有の領土であるというふうにとらえてよろしいわけですね、今の回答でいえ...全文を見る
○牧委員 わかりました。  その上で一つだけ確認をしておきたいのですけれども、二月に報道がありましたけれども、中国・上海の日本人学校で使う教材が向こうの税関で差しとめられたという事件がありました。この話は報道されましたけれども、その後どうなったのかというのを、私も見逃したのかも...全文を見る
○牧委員 つまりは、結局こっちが泣き寝入りという話なわけですね。  文科省としてはどういう対応をとられたのでしょうか。
○牧委員 それが今の政府の限界なのかなという気もいたしますけれども、ただ、先ほど来確認をさせていただいたように、尖閣諸島というのは、この差しとめられたのも、どうも尖閣諸島を含む我が国の領有権が地理の地図の中にきちっと明記をされているということで向こうは気に食わなかったということだ...全文を見る
○牧委員 おっしゃるとおりだと思いますし、いろいろ苦慮されてきたという苦労の跡も見てとれるわけですから、そこら辺のところは、積極的評価というわけにはいきませんけれども、一定の御苦労は認めたいと思います。  ただ、やはりひっかかるのが、今回こういうことで加配をするんだ、こういう意...全文を見る
○牧委員 理解はしますけれども、ただ、やはり教育の本質を語っていただく立場として、もちろんそれはいろいろじくじたる思いもあろうかと思いますけれども、これは、例えば義務教育国庫負担を二分の一から三分の一にしたときも、その差額分を税源移譲予定特例交付金と交付金化するときもいろいろ議論...全文を見る
○牧委員 大変いいお話を聞かせていただきました。  五十五条三項をもうこの際撤廃しようじゃないかというお話については、私どももこの法案を参議院の方から先に提出させていただきますので、これは大臣にお願いするというよりも、与党の委員の皆さんに、ほどなくまた衆議院にその法案が回ってき...全文を見る
○牧委員 やはり行革推進法が一つの大きな負担になっちゃっているんですね。だからそういうことになるわけで、この間、中国産の冷凍ギョーザの問題で、改めて全国で給食の調査をされたその結果を見て、意外に冷凍食品を使っているところが多いんだなと改めて思ったんですけれども、今のお話からすれば...全文を見る
○牧委員 確かに二十二年までの、この間児童数が減少するということはわかり切ったことだから、だからいいんだというお話、それも一つわかります。理屈としてはわかるんですけれども、ただ、政府の姿勢としてどうかということを私は申し上げたかったわけで、少子化対策基本法というのは、単なる少子化...全文を見る
○牧委員 確かに、時系列的に数字を追っていけばそういう話だけれども、私が申し上げたいのは、今しきりに、教師が生徒と向き合う時間がない、もっとそれをきちっとつくれということが言われているわけで、そういう中で政府としての姿勢を示す、その上で、こういう行革推進法の中に、児童数の減少に見...全文を見る
○牧委員 ごめんなさい、最初の方をちょっと聞き逃したのかもしれないですけれども、すべての面において評価がされているという今お答えだったと思うんですけれども、それはだれの意見ですか。どなたの意見なんでしょうか。
○牧委員 お言葉ですけれども、校長と教育委員会にアンケートをとって、それだけですか。もう一度ちょっと答えてもらえませんか。それだけですか。教員その他の意見というのは聞いていないんですか。
○牧委員 私、もう一度聞いたら、後からそういう課題もあるという話が出てきたけれども、その前はもうすべての面で評価されているというのは、ちょっとおかしいんじゃないですか。もうちょっときちっとしたデータを出すべきじゃないですか。やはり、今後の話として、またこれは、一年、二年やってみた...全文を見る
○牧委員 ここで深追いしてもしようがないのでこれでやめますけれども、ただ、いろいろ課題が指摘されたと。それについては、その処遇が問題なのか、あるいは教員同士の余計なあつれきがこれによって生じる可能性があるとか、現場でのそういう空気がいたずらに乱されるというようなことがあるのか、具...全文を見る
○牧委員 十二都府県というのは意外と少ないですね、私の印象としては。  これは、その原因というのは、要は三十五県が今回は見送ったという話ですよね。大半が見送ったと言っても過言ではないと思うんですけれども、ということは、様子見なのか、あるいは、三分の二が設置者の負担でしょうから、...全文を見る
○牧委員 時間がなくなったのでこれでやめますけれども、例えば、学校管理規則の改正やら、あるいは給与基準だとか、あるいは選考基準だとか、そういったものについてはもう去年からわかっていた話ですし、こういう話というのは、きちっと文科省として各自治体あるいは各教育委員会に指針というか、そ...全文を見る
○牧委員 私としては、ちょっと対応が遅いなと言わざるを得ないと思うんですけれども、ただ、いろいろ地方の教育について文科省がああだこうだ細かいところまで口出しすべきでないということも、私、一方ではわかります。  ただ、財政的な裏づけというか、その部分については、国庫負担が二分の一...全文を見る
04月09日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○牧委員 おはようございます。  ただいま文科大臣より、文科省の身内の不祥事について深刻な御報告があったわけでありますけれども、それについては、多分、後ほどまた質問もあろうかと思います。  ただ、そうはいいながら、文科省も、所管するところの政策についてはきちっとやっていただか...全文を見る
○牧委員 松浪副大臣も、同じ質問ですけれども。
○牧委員 ありがとうございます。  相撲の歴史について私も勉強させていただきましたけれども、要するに、我が国のまさに伝統であり文化であるという、その辺の認識については私も全く同じです。ただ、法的な根拠があってこの競技を日本の国技と定めるということではないわけですね。  一般的...全文を見る
○牧委員 形式的にはその指導のあり方についてはよくわかるんですけれども、私も冒頭に申し上げたように、そこら辺の指導にいま一つ迫力が欠けるんじゃないかなと思わざるを得ないわけです。  事実関係だけ追っていきますと、昨年の六月二十九日に報道により文科省が時津風部屋の事件を把握したと...全文を見る
○牧委員 今のお話で、寄附行為の変更というのは、会社の定款変更みたいに、手続的にはそう難しいお話じゃないわけですね。今の松浪副大臣のお話をお伺いしていると、協会の理事の構成も含めて、やはりもう少し開かれた団体にする必要性があるという認識を副大臣も強くお持ちである、その意識に基づい...全文を見る
○牧委員 二月ということですから、もう少し待てばその結論が出てくるのか、あるいはそんな雰囲気が感じられないのか、感じられているのか。  これはやはり、こういう言い方をしたら大変恐縮ですけれども、内閣というものはまたどこで改造になるかわかりませんし、どのみち大臣も副大臣もそう長い...全文を見る
○牧委員 それはわかりました。  ただ、再発防止はいいんですけれども、協会そのものの体質、その閉鎖性というか、理事の構成十名がすべて元力士だというようなこともあわせて、やはりきちっとした形で示してもらうことも必要だと私は思うんですよね。  固有名詞を挙げて、この人を理事に入れ...全文を見る
○牧委員 どういう人がいいかは独自に判断してもらうにしても、やはり今の体制からそこをきちっとした形に改めていただきたい。いただきたいだけじゃなくて、しっかり形として見せてくれということは、きちっと最後まで見届けていただけますようにお願いをいたしたいと思います。  やはり、去年の...全文を見る
○牧委員 質問を終わります。ありがとうございました。
04月16日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○牧委員 おはようございます。牧義夫でございます。  ただいま平野博文委員から、四年ぶりということで、九十分にわたる堂々たる質疑が展開をされたわけでございますけれども、私は一週間ぶりでございますから、軽く三十分、素朴な疑問を中心にお聞かせいただきたいと思うわけであります。  ...全文を見る
○牧委員 私は、やはり一般の国民がこのことについてもう少し、より具体的にイメージできるような議論にしたいと思ったからこそ素朴な疑問をさせていただきたいと冒頭申し上げたので、今の御説明ですと、高レベルじゃないものが低レベルだという程度の話でしかないわけですね。  実際に今、現状で...全文を見る
○牧委員 いま一つよくわからないのは、今お話を伺っていて、実に種々雑多なものがあるわけですね。それが、今二百リットルドラム缶の中にどういう状態で入っているのかということも私は存じ上げませんし、それもちょっと後で伺いますけれども、例えば、今度「ふげん」の廃炉計画というのがございます...全文を見る
○牧委員 今、五万トンが三万六千本になると。減容処理をするということはわかりましたけれども、さっきの質問に戻って、例えばアイソトープ協会に保管されているもの等、今そういうものも全部含めて、結局、機構の三十五万本プラスその他二十万本ということですが、その他も含めて五十五万本というの...全文を見る
○牧委員 つまり、焼却、圧縮等、既にやっているということでありますけれども、ちょっと先ほどの質問ともかかわると思うんですけれども、今後、この最終的な埋設の処分もさることながら、やはりこういった減容処理、あるいは運搬ということが、本当に機構ですべてこれが処理できる、し切れるものなの...全文を見る
○牧委員 つまりは、国の基準があって、輸送の手段というものがあるわけですね。これは、もっと突き詰めればIAEAの基準というのがあるんだと思うんですけれども、それに基づいて民間でももう既に搬送等については実施しているということであります。  そうすると、今回この法改正によってこの...全文を見る
○牧委員 これに関してもう一つだけお聞きしたいんですけれども、そうすると、今回の法改正に伴って、機構として、この本来業務に従事する人間等の、専門員と言うんですか、その補充というのは計画としてあるんでしょうか、ないんでしょうか。
○牧委員 そんなことだろうと思っていましたけれども、つまりは、今後の、この実施主体としての最低限の責務を果たすための人員はきちっと充足しますよということだと思うんです。  ただ、私がさっき聞いたように、実際に現場で、搬送なりあるいは埋設の作業なり管理なり、管理の一部はそれはもち...全文を見る
○牧委員 それでは、さっき平野委員からも会計のお話が出ましたので、私は、聞こうと思っていたこと、時間の関係でちょっとはしょって、大事な部分だけお聞かせいただきたいと思うんです。  今回、将来的な見積もりとして二千億という数字が出ておりますけれども、これは、減容処理だとかあるいは...全文を見る
○牧委員 よくわかりました。  五十年後までに五十三万本。この数字は、現在五十五万本あって、単純計算すると毎年一万本ぐらいふえているのかなという印象がありますけれども、そうすると、五十年後は百万本を超えているんじゃないか。多分それは、減容処分するから五十三万本ということでよろし...全文を見る
○牧委員 時間が参りましたので、これで終了いたします。ありがとうございました。
○牧委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     独立行政法人日本原子力研究開発機構法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について...全文を見る
05月23日第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○牧委員 おはようございます。  きょうは、本題に入る前に、若干別のことも聞かせていただきたいと思います。  昨日、生物多様性基本法案が本会議で全会一致をもって可決をされたわけでございまして、私としても大変喜ばしいことだと思いますし、また、将来に向けて大いなる希望、期待を持つ...全文を見る
○牧委員 ぜひとも、しっかりと取り組んでいただきたいと重ねてお願いを申し上げたいと思うんです。  私もちょっと気になることがございまして、これは直接固有名詞を挙げて例示することになってしまいますけれども、例えば私の地元の事務所の真ん前がついこの間まで広大な工場だったんです。固有...全文を見る
○牧委員 着実に増加しているということです。あえて、国土全体の中でどれぐらいの緑地かということは、計算が大変なのでお聞きをしませんけれども、着実に緑地の面積が広がっているということは理解できると思います。  また、いろいろ漏れ伝わってくるところによると、審議会等で、これを緩和す...全文を見る
○牧委員 つまりは、見た目の問題、緑が確保されているかどうかというようなお話ですとか、あるいは業種別、これは業によってどれだけばいじんが出るとかいろいろあろうかと思いますから、そういった観点からの見直しというふうに今お聞きしていて理解できるんですけれども、一方で、これは緑地がすべ...全文を見る
○牧委員 つまりは、これは国の施策のすべてではないんでしょうけれども、およそ二千数百億を使って緑の保全を図っているという理解でいいと思うんですけれども、一方で、もし工場立地法の規制が緩和されて、緑地がどんどん失われていく、一方で国民の税金を使って緑地をつくっていくというのは、政府...全文を見る
○牧委員 確かに、大臣おっしゃるように、健全な業者の活動を阻害してはいけない、そういう観点ももちろん必要でしょうし、大いにそこは深く勉強していただければと思いますし、我々も検討していきたいと思っております。  それに関連して、国民生活審議会の記事をちょっと読ませていただきました...全文を見る
○牧委員 つまり、審議会の報道については、そこからはややトーンダウンしているわけですね、閣議決定については。私は、あえてトーンダウンと言わせていただきます。これは皆さんがきちっと自主的にそういうことに対応してくれれば、ここでこんな議論をする必要もないんでしょうけれども、やはり悪質...全文を見る
○牧委員 それでは、もう一つ聞きます。  新聞や雑誌の広告の内容が一般的な広告と通販の場合とあると思うんです。この場合、例えば広告の内容が通販だった場合でも、別にこれは新聞の広告だということで通販紙というような言い方はしないと思うんですけれども、例えば記事と広告のスペースの割合...全文を見る
○牧委員 わかりました。特商法としてはそういうことですね。  スペースが問題になってくるのはむしろ、これを第三種郵便で郵送するときの第三種がとれるかとれないか、その要件にかかわってくる話だと思いますけれども、第三種郵便における広告と記事の比率というのはありますね、広告は五〇%以...全文を見る
○牧委員 内容については一切関知しないというお話です。  委員の皆様のお手元にも料金表みたいなものをお配り申し上げておりますけれども、第三種の郵便料金、とりわけ障害者団体等が発行するものについては極めて低料になっております。その料金体系については資料をごらんのとおりでございます...全文を見る
○牧委員 私は、これからお話ししますけれども、本当にきちっと確認をしているのかどうなのか、特に、普通の第三種もそうですけれども、障害者団体等の一部八円なんというただみたいな値段で送っているものについて、本当にその団体がきちっとした活動の一環として機関紙なり広報なりするための新聞媒...全文を見る
○牧委員 把握していないということでありますけれども、一方では、結局、こういった印刷媒体に、うちの名前を使えば安く送れるよということで社会福祉団体が名義貸しをして、それに乗っかって業者がこういったダイレクトメールを発送するというのが実態であります。中には、その団体がきちっとその活...全文を見る
○牧委員 一億二千万通、これは低料で出ているんですよ。きちっとしたものの内訳はわかりませんけれども、これはちゃんと調査してくださいよ。郵政が民営化されて、一体何をやっているんだという話ですよ。株主は形式的には財務大臣かもしれないけれども、国民が株主みたいなものでしょう。  今の...全文を見る
05月30日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○牧委員 ただいま議題となりました修正案について、提出者を代表して、その主な趣旨及び概要を御説明いたします。  政府原案においては、学校安全及び学校保健に関し、国及び地方公共団体は、相互に連携を図り、各学校において保健及び安全に係る取り組みが確実かつ効果的に実施されるようにする...全文を見る
06月05日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
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○衆議院議員(牧義夫君) ただいま議題となりました学校保健法等の一部を改正する法律案の衆議院における修正部分につきまして、その提出者を代表いたしまして、衆議院議員の牧義夫と申しますけれども、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。  政府原案においては、学校安全及び学校保健に関し...全文を見る
06月10日第169回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○衆議院議員(牧義夫君) 修正案提出者を代表しましてお答えを申し上げたいと思いますけれども、谷岡委員におかれましては、早めに質問通告をしていただきまして、また、参議院においてこうして発言の機会をお与えいただいたことにまず感謝を申し上げたいと思います。  私どもが提出をさせていた...全文を見る
○衆議院議員(牧義夫君) 全くおっしゃるとおりで、先ほど申し上げましたように、この立法の目的を達成するための実効ある法律の内容になっていなければならないという私どもの問題意識から修正を加えたわけで、私たちは立法府にあって、これは学校の安全についても配慮していますよというただ単なる...全文を見る
○衆議院議員(牧義夫君) よく聞いていただきました。ありがとうございました。それと、先ほど来の林委員の質疑を聞いておりまして、質問の中で、いかに国が財政上の責任を負わなきゃいけないのかということも質問を通じて浮き彫りにしていただきましたので、もう私からあえて説明する必要もないのか...全文を見る
11月26日第170回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○牧委員 民主党の牧義夫でございます。  大臣とはいつぞやどこかでお会いした覚えもございますけれども、こういう場でお話をさせていただくのは初めてでございます。どうかよろしく四十分ほどおつき合いのほどお願い申し上げたいと思います。  ただ、冒頭、私が前国会で質問させていただいた...全文を見る
○牧委員 今説明をいただいて、この両者の説明はもっともなお話だと私は思います。  私がこの場で火をつけておいてもっともだと言うのも変な話かもしれませんけれども、あれが五月二十三日の質問だったんですけれども、その当時も確かに、議事録をもう一回確認いたしまして、申し上げたのは、障害...全文を見る
○牧委員 大臣の御説明、よくわかりました。  ただ、私はなぜそこで交易損失と一緒にして質問したかというと、今私がお聞きしたのは、内訳を聞きたかったんですよ。だから、きちっとそこら辺の内訳の認識があるのかないのかで、先を見ているのか足元を見ているのかということを推しはかりたかった...全文を見る
○牧委員 わかりました。  それでは、ちょっと違った観点からお聞きしたいと思うんですけれども、そういった交易損失、これは我が国だけではどうにもならない部分も当然あろうと思います。原油価格なんかも、こちらが関与しないところで決まっている部分もあるんでしょう。ただ、それだけとは言い...全文を見る
○牧委員 まさにいろいろな、総合的な戦略が必要なんだというお話であります。  今、対象国のお話が、幾つか例示がありました。そこになかった話をちょっとこれからさせていただきたいと思うんです。それと、もう一つは、今挙げるエネルギーについても、石炭に特化してこれからお話をさせていただ...全文を見る
○牧委員 よくわかりました。  お互い真摯な議論を重ねていくことは重要なことだ、これはもう私も全く異論はございませんけれども、時間もございませんので、淡々と進めさせていただきたいと思います。  そういう中で、やはり私たちは、日本の国益というものを第一に当然考えていかなければな...全文を見る
○牧委員 今のお話ですと、モンゴルから中国を経由して日本に入ってきたものですね。中国炭じゃなくてモンゴル炭なわけですね。それが今のお話ですと一トン当たり三百ドルというお話でございましたけれども、ちょっとこちらの方で、これは国立国会図書館の調査の資料をいただいたんですけれども、昨年...全文を見る
○牧委員 今言われたとおりだと思います。大変、我が国にとってもこれから重要度を増すということは否めない、そういう存在であろうと思うんですけれども、今お話があったように、内陸国でありますから、日本に運ぶということについての一つの大きな障害があります。一方、日本は海に囲まれております...全文を見る
○牧委員 仕組みはよくわかったんですけれども、そうすると、最初の御説明でいうと、今のところではモンゴルから通過して入ってきているものはないわけですね。ないということですよね。中国が一たん輸入したものを中国が日本に輸出するという形で価格が十倍にもなっているということでありますから、...全文を見る
○牧委員 わかりました。  時間が来たのでここでやめますけれども、もう一つ、これは通告のときに確認がとれていないというお話でしたので、多分聞いても仕方ないと思うんですけれども、韓国の大手の鉄鋼メーカーは、中国を通過できないのなら、ちょっと遠回りだけれどもロシア経由、シベリア経由...全文を見る
○牧委員 ありがとうございました。