牧義夫

まきよしお

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

牧義夫の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第180回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○牧副大臣 お答え申し上げます。  まず、第一点目についてでありますけれども、昨年の年末、十二月三十一日現在の数で申し上げると、入居戸数でいうと五千六十八戸、人数で一万五千百九十二名の方が雇用促進住宅に現在避難をしておられるということであります。  二点目の御質問でありますけ...全文を見る
○牧副大臣 御指摘のとおりだと思います。  端的に申し上げれば、各被災県からの災害救助法適用の借り上げという手続をとっていただく、その手続が、恐らく人員の不足等々いろいろな事情もあるんでしょうけれども、そこが適切に進んでいないということだと思います。  ただ、御希望をお聞きし...全文を見る
○牧副大臣 今現在、まだなっていないと思います。
○牧副大臣 おっしゃるとおりだと思います。一日も早く災害救助法の適用の形をとらせていただいて、分け隔てのない援助をさせていただきたい。そのことに向けて、各県においても一日も早く速やかに手続をとっていただけるようにお願いをいたしているところであります。
○牧副大臣 まず一点目、国がどのみちやっていることだから同じじゃないかと。確かにそうかもしれませんけれども、これは、あくまでも災害救助法の勘定でこれをやるわけで、したがって、被災者の生活に差があってはいけない、当然そういうことでありますから、その差を今埋めつつある中で、これは後で...全文を見る
○牧副大臣 全くそのとおりだと思いますから、そのとおり進めているという認識であります。ただ、時間のギャップは多少あったかもしれませんけれども、今、給湯器についても鋭意進めているということに間違いはないと思います。最終的に、これは災害救助法に基づいて国がそれを支出するということも間...全文を見る
03月02日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○牧副大臣 厚生労働副大臣の牧でございます。  辻副大臣、津田、藤田両政務官とともに小宮山大臣を支え、池田委員長初め委員の皆様の御理解と御協力を得ながら厚生労働行政の推進に邁進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  お手元の資料に基づいて、平成二十四...全文を見る
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○牧副大臣 ありがとうございます。  私どもも山崎委員と認識は全く同じでございますし、先ほど来お話に出ておりますように、精神疾患、全国で三百二十三万人ですか、四大疾病を上回るという、いわば国民病とも言える病であるという現状に鑑みて、基本的な施策というものは当然必要になってくると...全文を見る
03月06日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○牧副大臣 大変、被災地における雇用情勢というものがまだまだ厳しいものがあるという認識は、委員と共有するものであります。  ただ、延長給付というもの、これはやはりよほど慎重に考えなければいけない話でありまして、本来、仕事をして、そこから給料をいただいて、それで生活するというのが...全文を見る
○牧副大臣 いたずらに延長を重ねるという表現が、ちょっと語弊があったのかもしれませんけれども、働くことの中から収入を得るという本来的な姿を追い求めるというのが、やはり人間本来のあるべき姿だと思いますので、働くあるいは求職する意欲そのものをどんどん阻害していくような給付の延長という...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○牧副大臣 仕事のための命ではなくて、命のための仕事、本当に身につまされる思いでございますし、過労死の問題に真剣に取り組んでこられた長尾委員には心から敬意を表しますし、また、過労死というのはあってはならないものだという、国としての重い責務というものを改めて感じているところでありま...全文を見る
○牧副大臣 御承知のように、先ほどの作文にも出てまいりますけれども、労働基準法がございます。そしてまた、労働安全衛生法、この主に二つの法律によって指導監督をしてきているところでありますけれども、改めて過労死という問題がクローズアップされる中で、平成十八年でしたか、局長通達で、過重...全文を見る
○牧副大臣 長尾委員の思いはしっかりと受けとめさせていただきたいと思います。遺族の方々の御苦労を思えば、局長の通達という一片のもので済むことではないという認識のもとで、ただ、労働基準法、労働安全衛生法もございますので、その基本法というのが立法技術的にどういうものか、慎重に検討して...全文を見る
○牧副大臣 増税無間地獄という表現、大変おもしろい表現で、またどこかで使わせていただきたいと思いますけれども、おっしゃるように、基本的な社会の構造ですとか雇用のことを考えずにただ税に頼るという形で今後のことを考えれば、当然、増税無間地獄に陥るわけで、それは申し上げるまでもない。 ...全文を見る
○牧副大臣 御指摘のお話に関しては、精神保健医療のあり方に関する検討会等々でもさまざまな議論がございます、まだ現在進行形と言ってもいいのではないかと思うんですけれども。  もちろん、早期支援、早期介入によって病状が重篤化するのをなるべく早目に抑えるべきだという御意見も当然ござい...全文を見る
○牧副大臣 現在、児童思春期の精神医療を担う全ての医師の数というわけではないんですけれども、主な学会の認定医としては、日本児童青年精神医学会認定医という方が百七十四名、日本小児精神神経学会認定医が二百十三名となっております。  当然、この数が十分だという認識ではございませんので...全文を見る
○牧副大臣 生活保護法上は日本人ということになっておりますが、日本に住む永住者の皆さんに、法律に規定されていないけれども、法律で禁止されているわけではないので、人道上の観点からこれを支給するということであるので、局長の通達という認識であります。  もちろん、こういった生活保護を...全文を見る
○牧副大臣 もちろん、大きな政策判断というのはそうだと思いますし、さらに、国民から信託を受けた国会で決めるのが筋だと私は思います。
○牧副大臣 当然、おっしゃるように、働くことを通じて自己実現をしていっていただくというのが本来あるべき姿でありますから、できる限りにおいてきちっと職についていただいて生活をしていただくということが大前提でありますけれども、おっしゃるように、汗水流して働いても生活保護費よりも稼ぎが...全文を見る
○牧副大臣 制度のもともとの趣旨をぜひ御理解いただきたいと思いますが、年金というのは、それまでの納付実績に応じて、資産やらあるいは所得に関係なく給付を受けるものでありますけれども、生活保護の趣旨というのは、国民が憲法で保障された最低限の文化的な生活を送るための給付でありますので、...全文を見る
○牧副大臣 今お話がございました求職者支援制度については、昨年十月から正式な制度としてスタートいたしました。したがって、円滑に機能しているのかどうかと言われますと、これからその成果が徐々に出てくるという期待をいたしているわけでありますけれども、第二のセーフティーネットとして、職業...全文を見る
○牧副大臣 これも、おっしゃるとおり、せっかくの制度が本当の雇用に結びつかなければ何の意味もないわけで、その地域における産業の動向ですとか雇用のニーズ等々をしっかり見ながら進めていかなければいけないというのは、当然、委員がおっしゃるとおりだと思います。  ただ、さっき申し上げた...全文を見る
03月14日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○牧副大臣 今回の給付の延長については、先ほど来お話ありますように、リーマン・ショック後の最悪の状況からは脱したという認識はあるものの、依然として失業率四・六%と高どまりの状態にあるということで、その延長という判断をさせていただきました。  なぜ三年じゃなくて二年なのかというお...全文を見る
○牧副大臣 具体的に申し上げれば、瓦れき処理などのための建設機械の運転に必要な技能や知識を習得する特別訓練コース、あるいは介護分野の訓練コースの設定に今取り組んでいるところであります。
○牧副大臣 二十三年度補正予算で、求職者支援訓練で二万四千人の訓練定員を拡充、このうち、被災三県には六千人の訓練定員を配分、二十四年度予算案では、被災三県の訓練定員は、認定上限値、約三万五千人分を予定しております。  他の道府県と比較して、新規求職者一人当たりで倍以上の訓練定員...全文を見る
○牧副大臣 五年前の弾力倍率は二・九八倍、十年前についてはマイナス〇・〇六倍という数字でございます。
○牧副大臣 弾力倍率が改善しているという認識はもちろんあります、数字でよくなっているわけですから。ただ、それが直ちに余裕があるという判断ではないと私は思っております。
○牧副大臣 今委員おっしゃるように、厚生労働大臣の判断で一定の枠内で引き下げることができるという中で今回の状況を迎えているわけでありますけれども、昨年の法改正で保険料率設定の下限が下がったという状況の中で、今の財政状況や保険料の拠出者である労使を含めた審議会の意見も踏まえて、今後...全文を見る
○牧副大臣 財政が火の車なのかどうなのかということは後ほど財務省から聞いていただきたいと思うんですけれども、いずれにしても、雇用保険の国庫負担のそもそもの趣旨というのは、失業が政府の経済政策、雇用政策と関係が深くて、そして、政府もその責任の一端を担うべきとの考え方によるものでござ...全文を見る
○牧副大臣 服部委員御懸念の向きはよくわかります。  この法案については、昨年末に、公労使で本当に御努力をいただいて、建議をまとめていただいたところであります。この中身について、何か蒸し返しがあるんじゃないかとか、そういう御懸念があるいはあるのかもしれませんけれども、そういうこ...全文を見る
○牧副大臣 この要綱の中身から一歩も後退することはございませんので、よろしくお願いいたします。
○牧副大臣 委員御指摘のように、五年を手前にして雇いどめがふえるんじゃないかといったような懸念についても審議会でも議論をされたと聞いております。  この点については、法律案要綱には、雇いどめ法理の法制化を盛り込むなど、今委員がお話しされたように、五年手前での雇いどめを抑制するこ...全文を見る
○牧副大臣 私どもの認識では、例えばドイツや韓国が二年、イギリスで四年などというふうになっておりますけれども、これらの国は、法令や労働協約により無期転換の適用除外や利用期間の延長が認められる制度となっている、そんなように認識をいたしております。
○牧副大臣 確かに、その入り口規制についての議論というのも労政審でかなり活発になされたというふうに聞いております。  ただ、最終的に、この労働契約を利用できる合理的な理由に当たるか否かをめぐる紛争が多発するんじゃないかという懸念が一方であり、また、雇用機会そのものが減少してしま...全文を見る
○牧副大臣 入り口規制をすることによって、結果として雇用の機会が減少してしまうんじゃないか、そういう懸念はありますので、最終的には、入り口規制は今回は盛り込まれないという判断でございます。
○牧副大臣 本題に入っていただいて、ありがとうございます。  それぞれの人間が、仕事を通じて自己実現を図り、そして幸福を追求するという、本来あるべき姿を求めなきゃいけないという認識は、委員と共有するものでございます。そういう中で、ただいたずらに給付を延長するということではなくて...全文を見る
○牧副大臣 おっしゃるように、ハローワークの正規職員数については、長期的には減少しているという状況であります。  現在の厳しい雇用情勢等を踏まえると、体制強化を図ることは重要だと考えておりますので、その点は、数の上でどうだこうだということは今ちょっと申し上げられませんけれども、...全文を見る
03月15日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○副大臣(牧義夫君) 厚生労働副大臣の牧でございます。  辻副大臣、津田、藤田両政務官とともに小宮山大臣を支え、小林委員長を始め委員の皆様の御理解と御協力を得ながら厚生労働行政の推進に邁進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  お手元の資料に基づいて...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○副大臣(牧義夫君) 御質問いただいたのは特に女性のことでよろしいんでしょうか。
○副大臣(牧義夫君) 全体の。  被災三県における雇用保険の、今お話がございました広域延長給付の実際の受給者の数は九千六百三十件でございます。二月十七日までにこの支給が終了した方が三千五百十名ということになっております。この受給終了時点で就職した方が九百二十一名、求職活動中の、...全文を見る
○副大臣(牧義夫君) はっきりした数字でなくて恐縮なんですけれども、ハローワークの窓口等にヒアリングをしたところ、約六割弱が女性であるというふうに聞いております。
○副大臣(牧義夫君) 一つには、今回甚大な被害を受けた沿海部における主要な産業の一つである水産加工業、ここではパートの女性の方が多くお勤めであったということが一つ。もう一つは、今のその復興の需要の中で、やはりまだまだ建設・土木関係の求人が多いという中で、女性に向いた仕事の求人がま...全文を見る
○副大臣(牧義夫君) 委員おっしゃるように、被災地での女性求職者に対しては、いろんな特有の課題に対応しつつ、よりきめ細やかな就職支援を行っていくことが重要であるという認識は共有させていただいていると思います。  今お話がありましたような被災地でのマザーズハローワーク、各ハローワ...全文を見る
○副大臣(牧義夫君) おっしゃるように、一人一人のニーズに応じたスキルアップというものも当然必要でございます。女性に限らずこれは男女ともの話だと思いますけれども、そのための職業訓練の受講あっせん等も鋭意進めているところであります。
○副大臣(牧義夫君) 私の言葉が足りないところを補っていただいてありがとうございます。  まさに女性に向いた職でもございますし、社会が要請しているニーズも高い分野でありますので、重点的に受講あっせん等を行ってまいりたい、またそのための職業訓練給付も含めてしっかりと手当てをしてま...全文を見る
○副大臣(牧義夫君) おっしゃるように、在宅型テレワークについては、これまでもワーク・ライフ・バランス等々の観点から様々な効果が期待をされていたところでありますけれども、今委員がおっしゃるように、今回の被災を通じてまた新たに注目をされているというのも事実でございます。  そうい...全文を見る
03月27日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○副大臣(牧義夫君) 特例支給についてのお尋ねでありますけれども、事実関係を申し上げたいと思います。  被災地三県における失業給付の受給者の実人員は二十四年一月において六万二千五百二十八名でありましたけれども、このうち事業所が被災したことによって、お話の特例支給ですね、一つは休...全文を見る
○副大臣(牧義夫君) 広域延長給付の実績とその切れた後の状況について、私からは事実関係だけ申し上げさせていただきたいと思いますが、被災された方々への失業給付の給付日数については、震災特例等による百二十日の延長のほか、被災三県の沿岸部等で昨年十月一日以降、広域延長給付として更に九十...全文を見る
○副大臣(牧義夫君) 川田委員おっしゃるとおり、民主党のマニフェストで本則国庫負担四分の一に戻すということはしっかりうたわせていただいておりますけれども、実際の問題といたしまして、国庫負担の本則復帰については、昨年の雇用保険制度改正で、できるだけ速やかに、安定した財源を確保した上...全文を見る
○副大臣(牧義夫君) 運用の改善等は、まだこれ制度が始まって日も浅いわけでございますし、いろいろ試行錯誤を繰り返しながらしっかりやっていかなければいけないことだと思います。  この制度そのものの趣旨をまず御理解をいただきたいのは、これは最後のセーフティーネットということではなく...全文を見る
○副大臣(牧義夫君) おっしゃるとおりだと思いますし、あくまでも当事者の立場に立って考える必要があると思います。  ただ、本末転倒というお言葉もありましたけれども、これは給付を受けるためだけの制度じゃないということも十分御認識をいただかなければそれこそ本末転倒になってしまいます...全文を見る
○副大臣(牧義夫君) 日本及び海外における派遣労働者の状況についてのお尋ねでございますけれども、日本での派遣労働者数の推移というものは、申し上げますと、平成二十年は約二百二万人、二十一年は百五十七万人、二十二年は百四十五万人、二十三年は百三十七万人となっております。また、日本での...全文を見る
○副大臣(牧義夫君) 製造業務に従事する派遣労働者のまず人数でございます。この推移を申し上げます。平成二十年が約五十六万人、二十一年は二十五万人、二十二年は二十四万人、二十三年は約二十六万人というように推移をいたしております。  どんな状況かというお話でありますけれども、派遣先...全文を見る
○副大臣(牧義夫君) お尋ねの高齢者であるとかあるいはそうじゃないとか、学生なのか、そうじゃないのか、そういう項目については、今、厚生労働省として毎年度公表している労働者派遣事業報告書の集計結果や数年置きに調査している派遣労働者実態調査では、これ調査対象となっておりませんので、正...全文を見る
○副大臣(牧義夫君) 委員御指摘のように、副業として従事する者や主たる生計者でない者の要件等々、その詳細について、その特定などの実務については、法案成立後、施行までに労政審の議論を踏まえ定めることになってございます。この三党での協議の中でも確認をされているとおり、その制定に際して...全文を見る
○副大臣(牧義夫君) 特定労働者派遣事業のこれまでの動向について申し上げますと、昭和六十一年度の施行時から、一般労働者派遣事業と同様に、政令で定められた適用対象業務でのみ事業が行われる、いわゆるポジティブリスト方式でありましたけれども、その後、平成十一年度の改正において適用対象業...全文を見る
07月09日第180回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○牧委員 新しい会派が誕生いたしまして、国民の生活が第一という名称でございます。きょう現在、衆議院で三十七名の会派でございますけれども、今後、徐々に院内でも数がふえていくものだと思います。  その新しい会派の最初の質問ということでございます。いきなり戦闘モードでやるのかどうなの...全文を見る
○牧委員 通り一遍の御説明はもう何度も聞いた覚えがありますが、では、もう一度お聞かせいただきたいんですけれども、総理が、自分の、みずからの政治生命までをもかけると言ったこの重要な法案は、大切な意思決定ではないんですか、あるんですか。明確にお答えをいただきたいと思います。
○牧委員 それでは、多分、一緒に協議をされてきた自民党や公明党の皆さんは、先ほども随分お怒りでございましたけれども、もうこれは怒って当然だと思うんですよね、そんないいかげんなやり方で決めたことを三党協議で諮っていたのかと。  我々は、五十一対四十九でもやるものはやると言ったから...全文を見る
○牧委員 それは、私、大変な言いがかりだと思うんですよね。私は、最終的に、この三党合意の是非について、党内での決め方に瑕疵があったというお話をしているのであって、当初の、社会保障・税の一体改革と言いながら、先ほど来お話が出ているように、これは、社会保障と増税とはもう全く切り離され...全文を見る
○牧委員 党内の話と、政府部内に私がいたときの話を混同しないでいただきたいと思います。  何か言うことがあれば、おっしゃってください。
○牧委員 これはまた後ほど、社会保障と税の部分については、三党協議そのものがそれぞれ切り離して議論されてきましたので、そのことも含めて、後ほど申し上げたいと思います。  ちょっと私の準備の順序で質問を続けさせていただきたいと思います。さっきの話はまた後ほどさせていただきたいと思...全文を見る
○牧委員 私どもが一番言いたいのは、消費税を四年間上げないと言った、だから、二〇一四年以降だから、四年たった後だからいいんじゃないかとか、そういう議論も最初はありましたけれども、何が言いたいかというと、私たちは、消費税を今上げる必要があるかないかということとあわせて、消費税を上げ...全文を見る
○牧委員 事実関係を申し上げると、最後は拍手でまとまったじゃないかというのは、やや事実と異なると思います。前原政調会長が逃げるようにして出ていったというのが、それが三月の終わり方だったということは……(野田内閣総理大臣「十二月です」と呼ぶ)十二月だったですね。その後変わっています...全文を見る
○牧委員 そういうことであれば、話を蒸し返して大変恐縮なんですけれども、両院総会を開いて、カメラが入っている前で、こんな大事なことですから、どうして決めなかったんでしょう。こういうことだから、残念ながら、今の民主党、そして民主党から分裂した我々の今の姿があるんじゃないでしょうか。...全文を見る
○牧委員 これは、そうすると、ただの政策案件であって、重大な決め事ではないという理解でよろしいんでしょうか。
○牧委員 少なくとも、これは自民党と公明党、立派な公党との間の協議です。この意識が、これはただ、一つの政策案件だという意識で、他の政党はどうも、議席からのやじを聞いておりますと、とても同じ次元じゃない、全然違う次元で三者が集まって議論して決めたんでしょうか。
○牧委員 今の副総理のお話を聞いていて、ようやく何か見えてきたような気がするんですが、お互い違いを乗り越えてというお話がございました。違いはたくさんあるんですね。社会保障の中身も全然違う。では、違いを乗り越えて決めなきゃいけなかったものは、税率一〇%という消費税増税への道だけだっ...全文を見る
○牧委員 中身が空っぽだとは言いませんよ。ただ、もうさま変わりしてしまったというのは事実なんですよ。  それで、例えばの話、民主党内における三党協議を受けての説明がありました。そのときに、私が一番印象深く残っているのが、長妻元厚労大臣の言葉でありましたけれども、社会保障の担当で...全文を見る
○牧委員 小宮山大臣には私も大変御指導いただいてまいりましたので、余り失礼なことは申し上げたくありませんが、ただ、これは事実として、民主党の中で三党協議を受けてのそういう説明を聞いたということを私は言っているのであって、だから、後でこの〇・七兆という数字に後づけの理屈をくっつけた...全文を見る
○牧委員 そうすると、五%上げるうちの一%分、二・七兆は社会保障の拡充に充てる、ここまではわかるんです。中身はともかくとして、ここまではわかるんです。その残りの四%分、十・八兆、その分が要は公債発行を抑えるということになってくるという理解でいいんですね。
○牧委員 それでは、今後、二〇一四年、一五年、一六年、一七年と、公債発行の見込みというのはどんなふうになっているんでしょうか。
○牧委員 私がちょっと見せてもらったものでは、数年間はちょっと下がるんですが、結果として、その後またもとに戻っちゃう、さらにふえていくという数字を見せてもらったんですけれども、今正確にわかりますか。
○牧委員 利払い費はそんなになっていないでしょう。償還費と合わせてじゃないですか。(安住国務大臣「そうです。利払い費というのはそういうことです」と呼ぶ)はい、わかりました。  ちょっとこれも、余り突っ込んでいくと長くなっちゃうので、また今後の議論に委ねたいと思います。  もう...全文を見る
○牧委員 わかりました。  もう一つ、なぜ私がこういうことを申し上げるかというと、この構成を見ていただいてもおわかりのように、基礎的財政収支、一般会計の中の国債費ですとかあるいは地方交付税交付金を除いた、いわゆる裁量的経費プラス義務的経費になるんですけれども、これは消費税という...全文を見る
○牧委員 時間がありませんので、最後に二問だけ、ぱぱっと答えていただきたいと思うんですけれども、次期国政選挙、衆議院選挙に向けて、民主党としても恐らくまた新しいマニフェストをつくられると思いますけれども、この新しいマニフェストが、今度、本当に国民に信じてもらえるとお思いでしょうか...全文を見る
○牧委員 ありがとうございました。
11月08日第181回国会 衆議院 本会議 第4号
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○牧義夫君 国民の生活が第一の牧義夫です。  国民の生活が第一・新党きづなを代表して、特例公債法案について質問いたします。(拍手)  本論に入る前に、まず、野田政権の国会に対する、ひいては国民に対する不誠実な対応について、二点、抗議を申し上げなければなりません。  一点目は...全文を見る