牧義夫

まきよしお

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

牧義夫の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○牧委員 立国社の牧義夫でございます。  もうお昼どきになって、ちょっとおなかもすきましたが、頑張ってあと一時間、よろしくお願いをいたしたいと思います。  先ほど菊田委員の方からも、全国一斉臨時休校について、その影響によるさまざまな混乱についてのお話がございましたけれども、私...全文を見る
○牧委員 先ほどの菊田さんの質問のときに、韓国の大統領令なんかと違って、日本の国の法律のたてつけからすればあくまでもこれは要請であって、それぞれの学校設置者の判断だというお話がありました。しかしながら、二十七日に総理からの要請があって、矢継ぎ早にこういった通知が出されて全国一律同...全文を見る
○牧委員 昨日、新型インフル等対策特別措置法の改正案についての閣議決定がございました。私、個人的には、二〇一三年のこの法を適用していれば、別に後づけの、こういった法的根拠があるとかないとか言われる筋合いではなかったのかなというふうにも思いますけれども、いずれにせよ、昨日閣議決定さ...全文を見る
○牧委員 ちょっと私の質問が御理解いただけなかったと思います。  雇用調整助成金とかそういう厚労省の所管の話じゃなくて、教育委員会と直接契約を結んでいる業者に対する補償をどうするかということを私は聞いているんです。
○牧委員 事業者に対する補償についてはわかりましたが、そこに働く方たちの所得の補償についても、私は、最終最後まで文科省が、あるいは教育委員会が責任を持っていただきたいということだけは改めて念押しをさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。  次に、オリパラの...全文を見る
○牧委員 大臣の立場としては、今の時点では中止というのはあり得ない、そうお答えせざるを得ないというお立場はよく理解するつもりでございますけれども、そこにあえて重ねて質問させていただくと、今の時点はあり得ないとおっしゃいますけれども、判断の分かれ目というのは大体いつごろだというふう...全文を見る
○牧委員 よくわかります。IOCが最終的には判断する、そのIOCの正しい判断に向けてしっかりと取組をしていただくということはよく理解できますが、ここへ来て、いろいろなところからいろいろな声が上がります。  マスコミの報道にも一定の責任もあるのかもしれませんけれども、例えば舛添元...全文を見る
○牧委員 現時点では、きちっと足並みをそろえて頑張ってくださいとしか私の立場では言いようがございませんので、これ以上、この件については言うつもりもありません。  ただ、今、内閣委員会で議論されている今回の特措法改正案、これが通れば、この緊急事態宣言の発令の要件を見ていると、今の...全文を見る
○牧委員 橋本大臣、ありがとうございました。  それでは、ちょっともう一回、文科大臣の所信に基づいての質問に戻らせていただきたいというふうに思います。  大臣所信の中で、いろいろいいことをたくさん述べられております。高等教育の修学支援ですとか、あるいは大学の経営そのものの健全...全文を見る
○牧委員 是非について議論すれば、運営に窮しているところは必ず授業料を上げるという方向性になるに決まっているわけで、これは修学支援の流れとまさに逆行する話でございます。  時間が余りないので、大臣にはこのことについてあえてお答えはしていただかなくて結構ですけれども、修学支援の流...全文を見る
○牧委員 力強い回答、ありがとうございました。  ちょっとそれに関連して、給付型あるいは貸与型の奨学金もいろいろございますけれども、とりわけ貸与型の奨学金を受けて、卒業と同時に借金を抱えて社会に出る学生の方が非常に多い率でいらっしゃる。その中で、また更に返済金が滞納になっている...全文を見る
○牧委員 その仕組みはよくわかっているんです。だから、別に個人を縛るものじゃないという御意見もわかりますけれども、ただ、現実には縛っているんですね、これは。  大臣、どう思われますか。一言でいいです。
○牧委員 これは切りがないので、この辺にしておこうと思います。私の問題意識としては、ちょっとこれは問題があるなというふうに思っておりますので、そこだけは申し上げておきたいというふうに思います。  もう一つ、今の受験産業と入試の関係について、ちょっと私なりの問題意識を申し上げたい...全文を見る
○牧委員 これは著作権に該当するかわからないというお話でしたけれども、私はしっかり該当するお話だと思いますし、過去問題集等々を出版する会社も、多分許諾料は払われているんだというふうに思います。  ただ、一部、センター試験等々、新聞で問題が報道されるのがありますよね。これは許諾な...全文を見る
○牧委員 これはちょっと事務方じゃなくて大臣に聞かなきゃいけないと思うんですけれども、主体性評価という言葉そのものが私はよくわからないんです。  学習者がみずからの学びの記録を蓄積して、みずからがそれを活用するということについては、これは私は否定するものではございません。ある意...全文を見る
○牧委員 主体性の評価の見直しというのをぜひしていただきたいと思いますし、私は、そもそもこれは入試にはなじまない話だと言っておかなければいけないというふうに思います。  今、レギュラーと補欠の話がありましたけれども、これだって第三者が判断できないですよ。なぜ補欠になったか、それ...全文を見る
05月15日第201回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○牧委員 立国社、国民民主党の牧義夫でございます。  きょうは、質問の時間をいただき、ありがとうございます。また、私の日程の都合で、与党の時間の枠の中に割り込ませていただいたこと、理事の皆様方に、御配慮に感謝を申し上げたいというふうに思います。  この委員会もしばらく間があい...全文を見る
○牧委員 ということは、学術的な見地から検定意見が付されなかったということなんですけれども、検定意見書というのは、念のために、これは公表されるんですか。
○牧委員 そこで、ちょっと手続的なことを確認させていただきたいんですが、この検定に当たって、いろいろ検定の手順について、私は文科省のホームページでちょっと見たんですけれども、初中局に教科書調査官という方たちがいらっしゃいますね。企画官、これは人数が合っているかどうかは分からない、...全文を見る
○牧委員 今の御答弁ではっきりしたことは、まず一つは、調査官はこれを検定の案に載せなかったということですね。  案に載っていなくても、審議会の人たちは、教科書に全部目を通して、問題意識があればそれは俎上に上げる、検定意見をつけるという御答弁だったと思います。  今明らかになっ...全文を見る
○牧委員 これは本当にゆゆしき話だというふうに思います。  教科書検定の審査要項というのがきちっとつくられているわけで、その中で、検定基準に照らして不適切な箇所について意見書を作成する、意見書案をまずは作成するわけですけれども、では、この意見書案そのものは公表されますか。
○牧委員 それはどこで公表されるんですか。
○牧委員 わかりました。意見書案もホームページで、意見書じゃなくて意見書案もホームページで公表されるということですので、それを見ていなかった私が悪いのかもしれませんが、だからといって、この中身そのものに調査官が問題意識を持たなかったということ自体、これは私はゆゆしきことだというふ...全文を見る
○牧委員 これ以上言っても切りがないのでこの辺でやめますが、これは、教科書調査官までが政権にそんたくするようになったらもうこの国の教育はおしまいだと思いますので、その辺は、きちっとその辺の問題意識を持っていただきたく、改めてお願いをさせていただきたいというふうに思います。  さ...全文を見る
○牧委員 もうちょっと端的に、何千億かかるのか、その費用負担をどこがするのか、そういうこともお答えいただきたかったんですけれども、今、そこは端的には多分言えないんだと思います。  ただ、今おっしゃったように、コロナに打ちかったあかしとしてというお話がありましたが、まだ打ちかって...全文を見る
○牧委員 オリンピックそのものにけちをつけるつもりはありませんが、これはやはり国民の税金ですから、優先順位をきちっとつけていただいて、日本の国が割を食うようなことがないように、ぜひ今後の交渉をしていただければというふうに思います。  また、万が一、少し終息に向かっているような雰...全文を見る
○牧委員 そこら辺はよくわかりましたが、ただ、私が言いたいのは、中止が絶対あり得ないなんということはなくて、それも場合によってはあり得るんだということも、それを排除することなく、頭の中を我々みんなで整理していければということを申し添えておきたいというふうに思います。  橋本大臣...全文を見る
○牧委員 それぞれの地域によっていろいろな工夫もあろうかと思いますし、また、昨日解除された地域と、またそうでない地域との差もあるでしょうし、さまざまな取組、工夫も必要だというふうに私も思います。  そういう中で、再三議論されてまいりましたけれども、オンライン授業について、その進...全文を見る
○牧委員 そこはもう本当に鋭意取り組んでいただきたいというふうに思いますし、また、生徒一人に必ずしも一台すぐに行き渡らなくても、自宅で勉強する子と学校に通う子と交代で使ったり、そういう工夫もあろうかと思いますので、あらゆる選択肢を念頭に、授業、学びのおくれをしっかり取り戻していた...全文を見る
○牧委員 経産省のゴー・トゥー企画とは別にあるというお話ですけれども、私から見ると、ちょっとこれは余りにも少ない予算だなというふうに思います。  この文化芸術というのは、ここで途絶えたら、後進にきちっと道をつけることも途絶えてしまうと、あとはもうぺんぺん草も生えないというような...全文を見る
○牧委員 よろしくお願いします。  ありがとうございました。
05月21日第201回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号
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○牧委員 牧義夫でございます。  時間の関係で、まず三問続けて質問させていただきます。  まず、四月七日にこの緊急事態宣言が発出をされました。これは、中身としては、自粛要請が主な部分で、強制的な部分というよりも、むしろ要請という、いわば国民に対するメッセージだったと思います。...全文を見る
○牧委員 ありがとうございました。  間違っても病院の敷居を高くするというだけの政策だけはとらないでいただきたいというふうに申し添えさせていただきます。  ありがとうございました。
11月18日第203回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○牧委員 立憲民主党の牧義夫でございます。  今回の特措法改正については、その法案の中身そのものについてはあえて質問するほどの内容でもないと思いますが、せっかくこうして質疑の時間をいただきましたので、来年の開催に向けて、多くの国民の皆さんがいろいろまだまだ不安を抱えているところ...全文を見る
○牧委員 次長の説明でよくわかりました。  不用のものについてはきちっと算出をしていただいて、また来年度予算にもその部分を反映させなきゃいけないわけで、ただ、もう既に来年度予算の概算要求も出ているわけですから、これは、こういった不用額というものがおおよそわかっているということと...全文を見る
○牧委員 オリパラ担当の方から聞きたいんですけれども、現在の時点での執行額というのはどれぐらいなんでしょうか。この五百三十七億円のうちの幾らでしょうか。
○牧委員 把握していないということですので、一日も早く把握をしていただきたいなというふうに思いますし、それをきちっと国会にもお知らせをいただかないと、何か心配ですね、今の回答ですと。しっかりやっていただければというふうに思います。  それともう一つは、やはり国民目線からすると、...全文を見る
○牧委員 結局、まだ何も決まっていないということですよね。経費節減というお言葉もありましたが、経費節減よりも追加の経費の方が全然多いわけで、何か子供だましみたいに聞こえてしまうのは私だけではないと思いますし、一日も早く、そこら辺、もうちょっと透明化して、見える化をしていただけるよ...全文を見る
○牧委員 今お聞きしたのは、そうすると、十月三十日に払戻ししますよというお知らせをしたわけですよね。これはどういう形でそれぞれ周知したんでしょうか。
○牧委員 私、チケットを買えなかったというか、買っていませんので知らなかっただけなのかもしれませんけれども、そうすると、買った方は全て、この期間にこういう払戻しがあるよということは御存じなわけですね。ですよね。  なぜ心配になったかというと、例えばオリンピックについても、十一月...全文を見る
○牧委員 ということは、この期間終了後に、万一、また中止になったというようなことになれば払戻ししますよということですよね。そこだけはちょっときちっと確認をしておきたいというふうに思います。中止は全く想定していないということではないというふうに理解するしかないと思うんですけれども、...全文を見る
○牧委員 わかりました。そういう回答しかないと思います。  中止を想定しているわけではないということですが、今回、まだ払戻しを締め切っていませんけれども、例えばオリンピックについては十一月三十日のお昼までなんですけれども、この間にどれぐらい払戻しがあるという見込みを立てているん...全文を見る
○牧委員 ということは、全くわからないということで、現段階でもわからないんですよね。  ただ、払戻し自体は間違いなくあるわけですよ。誰も払い戻しませんなんてことはないと思うので、その分、客席が自然に間引きされますよね。間引きされてそのままでやるのか、あるいは本当に、バッハ会長も...全文を見る
○牧委員 いずれにしても、今回バッハ会長が来られたときの発言もありますが、その前に十月七日の会見で、十二月にはより明確なビジョンを持つことができるでしょうというふうにバッハ会長は述べておられます。十二月には明確なビジョンを持つことができる、なのに十一月三十日で締め切っちゃうという...全文を見る
○牧委員 ありがとうございます。  あと、ちょっと話題をかえますけれども、ここへ来て、ワクチンの開発がめどが立ちつつあるような報道もございます。ただ、感染症というのは新型コロナだけじゃなくて、世界的に、例えばはしかが流行しているとか、あるいは、ちょっと前に風疹の流行というのもあ...全文を見る
○牧委員 ありがとうございます。  私がお聞きしたかったのは、日本の国内の感染の状況じゃなくて、オリンピック、パラリンピックに伴って外から持ち込まれることに対する対策をどうだと。それは、時間がないのでまたちょっと改めてお聞きしたいと思います。  次に、ワクチンの開発、ファイザ...全文を見る
○牧委員 これは厚労委員会なんかでも、ちょうど予防接種法の改正等でいろいろ議論があったというふうには思いますけれども、ワクチンができても、あくまでも接種は任意ですから、その副反応のリスクを考えると、特に、若い人は重症化しないということを考えると、重症化のリスクと副反応のリスクとい...全文を見る
○牧委員 これも、ワクチンの接種が可能ということになれば、多分そういう議論が出てくると思います。  当然、やはり外から来られる方については、特に今、感染爆発みたいな国からの入国者に関しては、これを多分義務づけて、その証明がなければ入国できないという形になるというふうに私は思って...全文を見る
○牧委員 その辺、ちょっと事務方の方もいろいろ過去の事例をきちっと調べて、今回の東京オリンピック・パラリンピックにも、その過去の事例を参考にできるようにきちっと調べて、ここで、大臣が出てくる前にぱっと答えられるようにしていただければありがたいなというふうに思います。  最後にな...全文を見る
○牧委員 力強い発言でありましたけれども、まだまだ国民の皆さんの疑念は払拭できていないというふうに思います。否定的な話はしたくありませんが、本当に後でがっかりするのは嫌ですから、今のうちにとれるべき手段は全て講じるということでお願いをしたいというふうに思います。  以上です。