牧義夫

まきよしお

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

牧義夫の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○牧委員 立憲民主党の牧義夫と申します。  末松大臣に初めて質問をさせていただくわけでございますので、本来であれば、大臣所信に対して大局的、網羅的な質問をすべきところではございますけれども、文科行政に関わる案件でちょっと看過できない問題が幾つかございましたので、今日はそのことに...全文を見る
○牧委員 政府としては、これは安全なものだという認識をしているんだということは分かりましたが、ただ、国民の皆さん方がそのように認識しているのかどうなのか、その点についての認識はどうでしょうか。
○牧委員 つまり、風評風評とおっしゃいますけれども、やはり国民の中にはまだ懐疑的な意見を持っている方も大勢いらっしゃると。多分、そのことについての認識もあるからこそ、こうやってチラシを作ったんだというふうに思います。  ちょっと文科省の方から伺いたいんですけれども、そもそも、こ...全文を見る
○牧委員 配付の手順は、どういう手順でやられているんでしょうか。
○牧委員 非常に丁寧に手順を踏んで配付をされたということは分かりました。  これは、アンケートを取って、希望された学校というのは大体何割ぐらいなんでしょうか。
○牧委員 件数じゃなくて、何割ぐらいと。
○牧委員 文科省の踏まれた手順については理解をいたしましたが、今局長のお話にもあった十二月十七日付の事務連絡、これは皆様方のお手元にも配られておりました三枚目の紙でございますけれども、各都道府県の教育委員会にこの連絡をされております。  同日付で、問題のこのチラシ、これを一緒に...全文を見る
○牧委員 この文科省の十二月十七日付の事務連絡を見ると、このチラシのことについては全く触れられていないんですね。私は、ひょっとすると、文科省が全然知らない間に、勝手に各小中学校、高校にこのチラシが送りつけられたんじゃないかなと邪推するわけですけれども、そういうことはないんですね。...全文を見る
○牧委員 ちょっとしつこいようですけれども、去年の七月に各教育委員会に連絡をして、その後の八月に関係閣僚会議があったわけです。この八月の関係閣僚会議のときに、このチラシを挟み込みますよということが合意されたという記録はないですね。私は、だから勘ぐるんです。  この中身について、...全文を見る
○牧委員 堂々巡りになっちゃいますのでこの辺にしますけれども、ちょっと別の角度からお聞きをしたいと思います。  そもそも、この放射線副読本、どうやって編さんされたのかというところにちょっと触れたいと思うんです。  この後ろの方を見ると、作成に当たって御協力いただいた方々という...全文を見る
○牧委員 文科省の責任においてこれは編集をしたというお話ですので、ただし、大勢の方が関わっているんですね。  これ、今すぐじゃなくていいですから、是非、この編集会議というか、議事録があれば見せていただきたいし、どんな意見が出て最終的にどういうふうにこの冊子がまとまったのか、その...全文を見る
○牧委員 なぜそれを申し上げるかというと、さっき申し上げたように、この副読本の編さんに当たっては、復興庁も経産省も、もう既に絡んでいるんですね。絡んでいるにもかかわらず、後からチラシを作って、それで、具体的に、第二章の二の一のところにこれを挟み込んでくれということまで事務連絡して...全文を見る
○牧委員 これ以上は言いませんけれども、私、文科省の立場で、文科省をおもんぱかってこういう質問をさせていただいているんですよ。文科省の責任において編さんしたものに、何ページに具体的に挟み込んでくれという、他の省庁から余計なことをされて、本来憤るべきなのは、私は文科省だというふうに...全文を見る
○牧委員 なぜ二倍になったのかについては、ちょっと合点がいかないんですけれども。  いずれにしても、まだ決済が済んでいないものがあるわけで、これはもっと、この三月でこのオリパラ担当というポストがなくなっちゃうわけですけれども、これは引き続いてきちっと中身を検証して、これは国民の...全文を見る
○牧委員 きちっと対応していただいて、あるいは会計検査院等も入るんでしょうけれども、きちっと詳細を国会の方に報告をしていただくようにお願いしたいと思いますし、そういうことがきちっとできないのであれば、今、二〇三〇年冬季大会に札幌市が名のりを上げておりますけれども、とてもこれはそう...全文を見る
○牧委員 今から七年前に、私、この委員会で質問をしたときに、この収支のことについては年間約三億円程度の黒字を見込んでいるという答弁をいただいておりますので、この答弁のとおりになるかどうか、しっかりこれから見させていただきたいというふうに思います。そのことだけ申し上げます。  最...全文を見る
○牧委員 是非政治力を発揮していただきますようにお願いを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。     〔委員長退席、山本(と)委員長代理着席〕
04月06日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○牧委員 立憲民主党の牧義夫でございます。  今回のこの法改正については、先週、参考人の方々からも御意見を賜りました。いよいよこれから質疑に入るわけですけれども、我が党からは私を含めて四名が予定しておりますので、今日は基本的な、今後の進め方等々、その考え方についてお伺いをしたい...全文を見る
○牧委員 大臣、長くなりましたがとおっしゃいました。質問項目、通告をたくさんさせていただいておりますので、なるべく手短にお願いを申し上げたいというふうに思います。  今のお話を聞いて、発展的解消と、日本語には都合のいい言葉があるんだなと思った次第なんですけれども、先行して結論を...全文を見る
○牧委員 まあ、どちらが先とは言えないんでしょうけれども、じゃ、なぜこれは、まず先行して結論を出せというふうな話になったんでしょうか。
○牧委員 ということは、この更新制を廃止しただけでは教員の質の担保はできないという判断だったということでよろしいんでしょうか。
○牧委員 何となく聞いていると言いくるめられちゃいそうなので、話、先に進みますけれども、元々、この教員免許更新制そのものがどういう経過で制定されたかということを振り返ると、これは、平成十九年、先ほど来お話出ておりますけれども、平成十九年の通常国会でこれを議論されたわけですけれども...全文を見る
○牧委員 教師の学びの機会の拡大ですとか、資質の向上については、私も全く同じ意見です。  ただ、私が聞きたかったのは、これが、新たな、教育公務員特例法を改正しなければできないのかというところが私はまさに論点だというふうに思うんですね。  先ほど、藤原局長の話の中にも、いみじく...全文を見る
○牧委員 理屈と御飯粒はどこにでもくっつくといいますけれども、本当にいろいろな理屈がくっつくものだなと改めて感心をいたしました。  ただ、そもそもこの更新制の目的というのが、さっきも話が出ましたけれども、当初、平成十九年、第一次安倍政権の教育再生会議の第一次報告から出てきたんで...全文を見る
○牧委員 それで、今回のこの更新制をやめるということについては、その理由の一つとして、教員不足の解消というのも挙げられていたわけですけれども、この教員不足の実態について、またその原因についてどのように認識をされているんでしょうか。
○牧委員 現在の教師不足の現状についての認識も伺い、併せてその原因についての認識も伺ったわけで、きちっと原因についての認識もされているわけですから、しっかり、こういうことを最優先にしかるべき手を打っていただきますようにお願いしたいと思います。  それからもう一つは、採用の話も出...全文を見る
○牧委員 大変ゆゆしき状況だということは文科省も認識しているというふうに思います。  それで、学校が本当に魅力のある職場になるために、学校の教職員が憧れの職業になるために、今、一体何が足りないというふうに大臣は認識をされておられますか。
○牧委員 せっかくそういう御認識があるのであれば、もう少し具体的に、私も冒頭、いろいろ、教員の身分やら働き方に関わる法律、これだけありますよと申し上げましたけれども、例えばその中の給特法をこうするとか、何か、それを見直すとかいうお考えがあるのか、ないのか。その辺、一番重要な部分だ...全文を見る
○牧委員 よろしくお願いします。  今回の教特法の方ですね、ちょっといろいろと懸念の声も現場からも上がっておりますので、ちょっと時間の関係で、まとめて幾つか申し上げますので、端的に答えていただきたいと思います。  まず、指導助言、研修、それから研修等に関する記録作成、これ、何...全文を見る
○牧委員 あともう一点、これもちょっと教えていただきたいんですけれども、七月一日付で運用についてのガイドラインが出るというお話で、まだちょっと中身が見えないものですから、いろいろ心配の声も上がっております。  もう一点挙げると、二十二条五の「研修等に関する記録」のところで、その...全文を見る
○牧委員 ちょっとしつこく質問して大変恐縮なんですけれども、さっき申し上げたように、平成二十八年、教育公務員特例法の改正もありました。そういった意味で、今回の同法改正の意義がいま一つちょっと私も理解できないものですから、ちょっとしつこい質問で恐縮ですけれども、もとより、学校の先生...全文を見る
○牧委員 いろいろ、今日的な課題に対応するための研修が必要だということは理解します。  ただ、私が言いたかったのは、何のための法改正なのか、その法改正をしなきゃそういうことが研修できないのかということが言いたかったわけです。そこをよく御理解をいただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○牧委員 そういったものが求められているということは分かりますけれども、求められているのに応じられないから法改正するんだというような雰囲気が私には伝わってまいりますので、そこはちょっと違うんじゃないかなというふうに思うんです。  同じようなことの繰り返しになって恐縮ですけれども...全文を見る
○牧委員 是非都道府県教育委員会と進めていただきたいのは、その再授与に際しての手続の簡素化ですね。これは教員不足を解消する上でも、そこは大事だと思いますので、是非よろしくお願いをいたしたいというふうに思います。  それで、ちょっとまたしつこい質問で恐縮なんですけれども、この中教...全文を見る
○牧委員 ちょっと改めて確認したいんですけれども、今の説明、分かるんですけれども、期待する水準以下という言葉がちょっと私はひっかかっております。  今、現行の教特法で定められている研修の種類、これ、ざっと見ると、初任者研修、中堅教諭等資質向上研修、これは二十八年改正のやつですね...全文を見る
○牧委員 ちょっと質問と答えがかみ合っていなくて大変残念ですけれども。要は、法律改正しなくても、今の法律にある研修をしっかり受けてもらえれば一定の水準以下にはならないわけですよ。そこだけ私は申し上げておきたいというふうに思います。  その上で、教職という仕事が本当に学生さんたち...全文を見る
04月08日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○牧委員 ただいま議題となりました教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、立憲民主党・無所属を代表し、その趣旨を御説明いたします。  本法律案においては、教員免許更新制の廃止のみならず、新たな研修制度に関する規定の整備を内容とする教育...全文を見る