牧原秀樹

まきはらひでき

比例代表(北関東)選出
自由民主党
当選回数5回

牧原秀樹の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第201回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
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○副大臣(牧原秀樹君) 今先生が御指摘あったように、いずれにしても、いかなる事情よりも安全性が最優先をされるということであると考えております。その上で、その判断は、高い独立性を有する原子力規制委員会が世界で最も厳しいレベルの新規制基準に厳正な審査の上、適合すると、こう認めたものに...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) お答えをいたします。  このエネルギーの問題は、まず、資源の乏しい我が国にとりまして、安全確保は大前提とした上で安定的かつ安価な電気の供給をすること、そしてまた、気候変動問題にきちんと思いを致す、対応すること、それからエネルギーの海外依存度というのを考え...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○牧原副大臣 お答えいたします。  先生の御指摘というのは全くそのとおりでございまして、経済産業省としても、従来から、先生御指摘の買物弱者に対する支援の裾野拡大というものに取り組んできているところでございます。具体的には、こうした民間の事業者の先進的な優良な取組をまとめた買物弱...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○牧原副大臣 お答えします。  経済産業省としては、今のところそうした規制というものは把握をしていないところでございます。  他方で、原子力発電所の安全確保や核物質の防護につきましては、原子力規制委員会の所掌ではございますけれども、原子炉等規制法に基づいて必要な措置が講じられ...全文を見る
03月10日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○副大臣(牧原秀樹君) お答えをいたします。  今、太田先生おっしゃっていただいたとおりで、オリンピック後に我が国のプロジェクトとしてこの万博が非常に重要なものであるという認識で我々も取り組んでおりますし、関係者もそのように考えているところでございます。そうした認識の下、私も就...全文を見る
03月17日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○牧原副大臣 宮本先生の質問でございますけれども、お尋ねの事案自体は厚生労働省の所管の労働組合法等の労働法制に係るものでございますし、また、現在係争中の個別事案ということでございますので、経済産業省としてコメントする立場にはないことを御理解いただきたいと思います。
○牧原副大臣 スマートメーターを推進しているのは、確かに省エネを進めるという点でそのとおりでございますけれども、事案自体はあくまで個別の、今なお係争中の事案でございますので、今、経済産業省の副大臣の立場として、やはりお答えする立場にはないということでございます。
○牧原副大臣 先ほど申し上げたように、電気事業は経済産業省が所管をしております。  そして、一般論としては、東京電力のパワーグリッド始め送配電事業各社においては二〇一八年七月に閣議決定されたエネルギー基本計画を踏まえて適切にスマートメーターの設置を進めてもらいたいと思いますが、...全文を見る
03月18日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
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○副大臣(牧原秀樹君) 加田委員の御指摘のとおりだと全く思っているところでございます。  やはり今インバウンドの減少やあるいは外出の抑制等々によって様々な経済への影響ありますけれども、特に商店街における飲食業とか小売業の方の相談も大変多いところでもございます。他方で、こうした皆...全文を見る
04月03日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○牧原副大臣 お答えいたします。  行政の意思決定プロセスに対する国民の皆様の視線が大変厳しい中にありまして、こうした不適切な事案を起こしましたことにつきましては、まことに遺憾であり、経済産業行政に対する信用を損なったことに対しておわびを申し上げます。  今回の事案の判明の後...全文を見る
○牧原副大臣 今御指摘がありました業務改善計画につきましては、経済産業省の業務改善命令で求めていた内容については盛り込まれていると認識をしているところでございますが、しかし、この取組をきちんと速やかに実行し、委員御指摘のように、組織に根づかせるということが何より重要であると考えて...全文を見る
○牧原副大臣 委員が今御指摘をいただいた点は全くもっともなことでございまして、改めて、経済産業行政に対する信用を損なったことについておわびを申し上げます。  また、先ほど申し上げたとおり、業務改善命令の手続のやり直しを行ったり、あるいは、事案にかかわった職員や監督責任として経済...全文を見る
○牧原副大臣 御指摘の関西電力以外の電力各社に対しましては、今回の事案が発生した昨年の段階で既に確認を行っておりまして、結果としては今回問題となっている金品等の受領の事実は確認されなかったとの回答を得ているところではございます。  さらに、今般、関西電力に対して業務改善命令を発...全文を見る
04月10日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○牧原副大臣 大変、現場も見ておられた的確な御質問をありがとうございます。  お答えしますが、先生御指摘のとおり、中小企業の事業継続にとっての資金繰りの確保というのは何よりも重要だと認識をして、経済産業省としては支援策を講じているところでございます。  そのため、新型コロナウ...全文を見る
04月13日第201回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○副大臣(牧原秀樹君) 世耕大臣のときと変わらず、現時点において政府としては原発の新増設、リプレースは想定しておりません。
○副大臣(牧原秀樹君) いつというのは、その世耕大臣の答弁のときと、それから今というのは分かっていますけれども、済みません、私見でございます。
○副大臣(牧原秀樹君) 安倍政権の今の時点での考え方でございます。
○副大臣(牧原秀樹君) はい。設置許可が下りておりませんので、新設に当たると考えております。
○副大臣(牧原秀樹君) はい。現政権の考え方で間違いございません。
○副大臣(牧原秀樹君) はい。認識しております。
○副大臣(牧原秀樹君) おおむね八千万程度だというふうに認識しています。
○副大臣(牧原秀樹君) この電源立地対策の交付金の趣旨というのは、発電用施設の設置や運転による果実が必ずしも立地する地元の経済発展や地元住民の福祉向上に結び付かないという問題を解消するため、地元自治体に対して交付を行うものでございます。  発電用の施設の設置については、事業者に...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) この電源立地地域対策交付金というのは、発電用施設の立地可能性調査の段階から交付されるということになります。現時点におきまして、中国電力の方でこの計画を取り下げているわけではなくて、休止されているんですけど、ボーリング調査等をやっているという状況にございます...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) どう言ったらいいんでしょうか、いわゆる政府として今、新増設とかリプレースを認めるという状況ではございませんけど、他方で、事業者の方がそういう計画を従前から持っていて、その計画を自ら取り下げたりしていない以上は、例えば、それによってお支払を自治体にしていたも...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) ちょっと先のことはなかなか申し上げにくいんですけれども、今の時点で交付金を払っている考え方というのは、今の時点で、その中国電力等が自らの判断として建設計画を進め、立地自治体である上関町が制度に基づいて交付金申請を行っていますので、こういう状況に基づいてお支...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) 委員が御指摘の点というのも大変よく分かることではございますけれども、今の時点で、制度の趣旨に沿ってということでいうと、今のところ、この中国電力が有する計画や地元自治体の置かれた状況に変化がない中、交付を終了する事情がないというふうに考えているというところで...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) この制度の趣旨が、どう言ったらいいんでしょう、この交付金というのはもう計画段階からお支払をすると。一応その計画はあって、そして自治体もそうしたことで交付金を行っているということで、この関係法令や交付規則に基づいて交付しているということでございまして、この後...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) 過去の事例からいいますと、自ら事業者がそうした計画はもうやめたという場合には、例えば、重要電源開発地点地域の指定を解除したようなこともございます。これはちょっと仮定の事情でございますので、そうした場合ということについて具体的に検討しているわけじゃありません...全文を見る
05月08日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○牧原副大臣 お答えします。  宮本先生におかれましては、本当に、現場のさまざまな御事情まで、声をお届けいただきましてありがとうございます。  持続化給付金につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で極めて厳しい経営状況にある事業者や、フリーランスを含む個人事業主の方が本...全文を見る
○牧原副大臣 個々の事情につきましては私のところにもお寄せをいただいているということもございますし、恐らく宮本委員のところでより詳細に実態も把握されているのかと思うんですが、他方で、個々の雑所得になっているもの、給与所得になっているものに実はこういう背景があるとか、実は税務署から...全文を見る
○牧原副大臣 お答えをします。  先ほど申し上げましたように、ここはやはり極めて慎重な検討が必要だというふうには考えておりますが、慎重な検討を先生から言われておりますので、いずれにしても、とにかく形式的に、一つ一つが給与所得で、実はということを判断するというのは大変難しいという...全文を見る
05月12日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○牧原副大臣 午前中の例もしっかり見ていただきまして、委員には、質問ありがとうございます。  お答えをしますけれども、この持続化給付金につきましては、新型コロナウイルス感染症によって大きな影響を受けた事業者に対して、事業の継続を下支えをし、そしてまた再起の糧としていただくために...全文を見る
○牧原副大臣 既に七十万件ぐらいの申請が来ております。それを一日も早く、できるだけ早くということで審査をしていくというのはかなりの手間ではございます。そういうことも考えて、先ほど申し上げたように、一刻も早く多くの事業者の方に給付金をお届けするという観点から、いろいろ検討を重ねた結...全文を見る
○牧原副大臣 まさに委員が御指摘になった、いわゆる暴力団じゃないとかいうことを証明していただくということで、本来なら、二百万円とかあるいは百万円という税金由来のお金をお支払いするには相当に慎重な審査が必要ですし、これをもらうために、いろいろな人もやるんじゃないかとかいう不安の声も...全文を見る
○牧原副大臣 この事業化給付金につきましては、先ほど来申し上げているように、とにかく一刻も早く事業者の皆様にお届けをし、事業の継続をお支えをするということで、簡易にさせていただいたということがございます。  他方で、自分はその中で漏れてしまっているんだと、今委員が御指摘のような...全文を見る
05月12日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○副大臣(牧原秀樹君) 今、大門先生から大変過分なお言葉を頂戴して、ありがとうございます。  おっしゃるとおり、元々、例えば貸金業法でいえば、非常に重い金利の負担を、法律上ぎりぎりだ、グレーゾーンと言われていたところで負っていたがために、それを苦にして例えば自殺をする人とか、人...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) 丁寧な現状に基づいた御質問、本当にありがとうございます。  昨日大臣からお答えをさせていただいたとおりでございまして、フリーランスという方に本当に様々な形態がいらっしゃるというふうに思います。その中で、とにかく持続化給付金をいち早くお手元に渡さないと、そ...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) ちょっと細かい答弁というよりは、多分先生の御質問は今週中を目途に示す方針の中での御提案ということだというふうに考えておりまして、その多くの検討を今内部でも指示をして、そしてまた、していると、職員の皆様も一生懸命、他省庁ともこれは連携が必要になってくると思い...全文を見る
05月15日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○牧原副大臣 今委員が御指摘のとおり、分散型地域の活用を進めていくという観点や、自然災害に関するレジリエンスを高めるという観点から、こうした地域に存在する分散型電源を活用した分散型電力システムの構築は重要で、そのために、今般の改正法案に配電事業に係るライセンス導入を盛り込んだとこ...全文を見る
○牧原副大臣 今委員が御指摘になった御懸念は、私も当然感じたところでございます。  ここは、先ほどの許可基準のところでしっかりと見るということで、適切な費用での設備の譲渡や貸与も行われることなどを見るという話をさせていただきましたけれども、料金の話とか、そういうことも含めて、こ...全文を見る
○牧原副大臣 大変深い質問をいただきまして、ありがとうございます。  アグリゲーター自体については、現在でも、工場等の大規模な需要家の電力消費を抑制する取組について事業化をされているところですけれども、今回、今委員が御指摘いただいたように、より効率的な電力システムの構築や、再生...全文を見る
○牧原副大臣 これまでも、日本原燃におきましては、原子力規制委員会の指導のもと、六ケ所の再処理工場の安全確保に万全を期すとともに、地元の皆様の理解を得られるよう、信頼関係の構築に向けて説明責任を果たしてもらいたいということを考えておりまして、そういうことをやっていると考えておりま...全文を見る
○牧原副大臣 今はまだそういう段階でございますので、今のところ、特定の自治体にこういう説明をするというようなことは決めてはいないところであります。
○牧原副大臣 御質問いただきました、託送料金を適用する場合と、それから、今回のような賦課金方式の比較ですけれども。  託送料金という制度にしますと、当該連携をした両端の一般送配電事業者が負担するということが原則になります。したがって、例えば、和田先生の御地元の北海道は、大変再エ...全文を見る
05月18日第201回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○副大臣(牧原秀樹君) 今回の事案につきましては今委員が御指摘いただいたとおりの事案でございまして、実際の文書につきまして、起案日、決裁日、施行日が実際の日付と異なる日付となっているということ、そしてまた、この結果でき上がった文書の日付が実際の日付と異なっているということでござい...全文を見る
05月19日第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
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○牧原副大臣 政府としましては、これまで逢坂委員からもたびたび専門性の深い御質問をいただいておりますけれども、その際にも繰り返し答弁させていただいたように、核燃料サイクルは継続してやっていくというスタンスでございます。
○牧原副大臣 核燃料サイクルコストを含む、原子力の発電のコストという話と、それから核燃料の使用済み燃料を使うという話があると思いますけれども、まず、原子力については、核燃料サイクル費や追加安全対策費なども全て算入した上での試算で、キロワットアワー十・一円以上、そして核燃料サイクル...全文を見る
○牧原副大臣 もちろんコストが高いというのは問題で、それ自体は通常は問題でありますけれども、今申し上げたようなメリットもあるということを勘案して、これは推進すべきという立場に立っているということでございます。
○牧原副大臣 我が国は資源がございませんので、この使用済みのものをそのまま使用済みとして使わないよりは、この使用済み燃料を使ってサイクルをして、新たに一割から二割の燃料をつくるということはメリットであると考えております。
○牧原副大臣 今御指摘にあった再使用できるという面だけではなくて、いずれにしても、高レベル放射性廃棄物というものが出てきているわけでありますけれども、その量を四分の一に減少させることができるということ、それから、高レベル放射性廃棄物の有害度が十万年から八千年までに短くなるというこ...全文を見る
○牧原副大臣 先ほど申し上げたように、コスト自体は、キロワットアワーで見れば〇・五円ぐらい高くなるというふうに試算をさせていただいておりますけれども、しかし、今申し上げたように、コストだけではなくて、高レベル放射性廃棄物、これはどこかに処理しなきゃいけないわけですが、これの量が四...全文を見る
○牧原副大臣 これは、原子力発電を行えば、必ず高レベル放射性の廃棄物というのが出てくるということになる。それについて、それを単に廃棄物ではなくて、MOX燃料に加工をして再利用をすることができる、こういう話でございます。
○牧原副大臣 ガラス固化体のことです。
○牧原副大臣 済みません。どう言ったらいいんでしょうか。使用済みのMOX燃料を、再処理してつくったMOX燃料を、MOX燃料を使用した後に発生するものでありますけれども、それをやると、いわゆる高レベル廃棄物、要するにガラス固化体になるものなんですけれども、それが四分の一になるという...全文を見る
○牧原副大臣 ですから、そのまま使って出てくる高レベルの廃棄物が、そのMOX燃料をやれば四分の一で済むということになりますので、量は減るということになります。
○牧原副大臣 それは、コストだけを考えればワンスルーの方が安いということになりますけれども、先ほどから繰り返しになりますが、結局、出てくる高レベルの廃棄物の体積とか、あるいは高レベル放射性廃棄物の有害度とかを考えると、コストだけではないメリットがあるということであります。
○牧原副大臣 現時点においては、技術的なことも含めて、研究開発によって技術的課題や解決策についての検討が進んでいるということでありますけれども、日本でもあるいはフランスとかでも試験的に再処理を行った実績もあることですから、この再処理は技術的に十分可能であるというふうに考えておりま...全文を見る
○牧原副大臣 今委員にも御指摘いただいたとおり、全く試験的にも成功したことがないということではなくて、これまでの研究開発、国内外で試験的にやったことの中で再処理を行った実績がありますので、技術的にも十分可能であるというふうに考えております。
○牧原副大臣 言い切るというか、我々は、そういう実績も含めて、このことは技術的には十分可能であるというふうには考えております。  その上で、技術的な検討については、通常の使用済み燃料との性質の違いというのを踏まえる必要があるということは、我々もいろんな技術的な課題があるというこ...全文を見る
○牧原副大臣 今はありません。
○牧原副大臣 委員が御指摘をいただいている点を私たちも十分認識をしているところでございまして、課題は大きいということは事実だ、こう思います。  他方で、この核燃料サイクルを含んだエネルギーの計画というのは、昭和三十年代から先人たちが我が国に、資源もない、そしてオイルショックなど...全文を見る
○牧原副大臣 これは仕組みとしてあるわけではありませんで、基本的に核燃料サイクルを進めているのは民間の会社ということになります。それを国もこの大きなエネルギー基本計画の中で支えてきたということでございます。したがって、撤退をするということは全く考えておりませんし、撤退をするのは誰...全文を見る
○牧原副大臣 今のところ、今のところというか、要するに、撤退するということは全く検討の中に入っておりませんので、課題があれば一つ一つそれを検討してやっていくということでございます。  なので、こういう人が決めれば撤退するというようなことが全く考えられているわけでないということで...全文を見る
05月20日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○牧原副大臣 山岡委員の大変な御経験に基づく御指摘は重要だというふうに考えておりまして、過去の災害でも、山間部の土砂崩れで配電線が切断されて、その場合には停電の復旧にすごく長時間を要しますので、こういうことは大変問題だと思っております。台風や地震等の自然災害時の送電網のレジリエン...全文を見る
○牧原副大臣 電力の供給が需要を上回る場合には、電力広域機関が定め、国が認可をした優先給電ルールというのがございます。これに基づいて、火力発電を最大限抑制することに加えて、揚水の活用、そして地域間連系線を通じた他地域への送電などを最大限行った上で、なお供給が過剰となる場合には再生...全文を見る
05月20日第201回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
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○牧原副大臣 お答えします。  委員が御指摘をいただいたように、本当に、売上げが半減に至らずとも大変だという方がたくさんいらっしゃるということは御指摘のとおりだと思いますし、この制度をつくるときにもいろいろ、そういう人もカバーできないかという、さまざまな検討をいたしました。 ...全文を見る
○牧原副大臣 この持続化給付金という制度は、これまでのいろいろな補助金や、あるいは資金繰りの融資、それから納税の猶予の税制といった、これまで割とあった手段の総動員を超えた対応でございます。そういう意味で、とりわけ厳しい経営状況にある事業者の方を対象とするものとして、売上高五割とい...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○牧原副大臣 委員が御指摘いただいたように、二〇一三年四月二日に閣議決定された電力システムに関する改革方針においても、安定供給の確保や電気料金の最大限の抑制の次に、三番目としては需要家の選択肢や事業者の事業機会の拡大という、三つの目標があって、この三つ目は本当に大事なことだという...全文を見る
○牧原副大臣 全く御指摘のとおり、このアグリゲーターというものが再生可能エネルギーを含む分散型リソースを束ねるということができることになりまして、供給力や調整力として活用をできるようになる、このことによって、より効率的な電力システムの構築や、災害時の需給逼迫解消の円滑化といったこ...全文を見る
○牧原副大臣 委員御指摘のとおりでございまして、FIP制度が入れば、当然、価格が安いときには蓄電池にためて、高いときに売電をすると、いわば収益が拡大をしますので、蓄電池というのは大変重要だと思います。  蓄電池は再生可能エネルギーを伸ばしていくに当たってやはりキーとなる技術で、...全文を見る
05月29日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○牧原副大臣 お答えします。  やはり持続化給付金は、まず迅速にという、先ほど委員の御指摘がありました、これを重んじる、そしてまた、膨大な申請が予想をされるということがございました。したがいまして、申請に必要な書類も簡素化をしておりますので、オンラインでとにかく迅速に、そして大...全文を見る
○牧原副大臣 両方の判断があったかもしれませんが、郵送の場合には、申請者が申請書類の正確性を事前に確認をできず、そしてまた、手戻りが審査の時間を遅延させるおそれがあると判断をして、オンライン化一本にすることによって、より迅速に正確にできる、こういうふうに判断したわけです。
○牧原副大臣 経産省としては、昨年にデジタル手続法が成立をして、行政手続の原則デジタル化を定められ、そしてまた、法が定める情報システム整備計画に基づいて、行政手続の電子化の取組を加速させなければいけないということで、加速させております。  ことしの三月に、経済産業省デジタル・ガ...全文を見る
○牧原副大臣 経済産業省はやはりデジタル化を率先してやるべきだということ、私たちもそう認識しておりまして、現時点でも利用頻度は多分一番低い方だろう、こう見ているわけでございますが、確認しますと、経産省の事務で一番ファクスを使っているのは、国会議員の問合せだったり質問通告であるとい...全文を見る
06月02日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
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○副大臣(牧原秀樹君) 委員には、大変大切な問題を御指摘賜りまして、ありがとうございます。  国内資源が乏しい日本と言われている中において、この日本海の、日本の周辺海域に豊富に存在するこのメタンハイドレートを始めとする国産資源開発というのは極めて重要だと思っております。実は、私...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) 本当に委員御指摘のとおり、活動についての発信をして国民の理解を得ていくというのは大変重要だと思います。  思い起こしますと、三河沖で初めてフレアが成功したときなんというのは、一番分かりやすい映像なので結構ニュースになったんですけれども、その後、余りそうし...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) 私もメタンハイドレートの開発に関わってきたつもりでございましたが、委員のような大変詳しい情報を伺ったのは初めてでございまして、本当に貴重な御経験そしてまた御知見をこうしてお知らせいただくことに大変感謝申し上げます。  もちろん、経済産業省としても、このよ...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) 本当に、委員が御指摘の地産地消の前提となる小規模開発というのも含めて大変大切なので、検討していきたいと思いますが、今の天然ガスバスについても自治体や、あるいは天然ガスバス等について既に国交省がこうした仕組みを持っておりますので、こうした国交省などともしっか...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) 今のパイプラインという話ですけれども、供給安定性向上等の観点から意義があるというふうに考えておりまして、民間事業者の皆様やあるいは自治体等の関係者が経済性など様々な要素を考慮しながら検討されておりますので、国としてもこうした検討に積極的に参加をして、ニーズ...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) はい。  おっしゃるとおり、環境への配慮や地元住民の皆様の理解が大切でございますので、ここは環境省とも連携をしつつ、そうした影の部分というか、ちゃんと見なきゃいけない部分のところも見ながら、再エネの開発が地域と共生しているように、引き続きしっかり取り組ん...全文を見る
06月04日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○副大臣(牧原秀樹君) お答えいたします。  まさに委員が経済産業省にいらっしゃったときにそのような目標を作り、当時一八%であった我が国の関連企業のシェアを二〇二〇年には二十兆円の市場の中で五割にする、こういう計画を、目標を掲げたわけでございます。  今データがあるのは二〇一...全文を見る
06月12日第201回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
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○副大臣(牧原秀樹君) お答えをいたします。  先生の御指摘のとおり、このコロナ感染症が広がる中で、例えば事業継続に悩んでいるような方は、もうこれを機に諦めようか、やめようかという方も出ているというようなこともございます。  この法案におきましては、そうした中小企業の方がコロ...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) ありがとうございます。  委員が御指摘いただいたように、専門家の支援というのは大変大事だと思っておりまして、今年度からの各都道府県に設置された事業承継ネットワーク事務局というのがあるんですけれども、そこに経営者保証コーディネーターと言われる専門家を新たに...全文を見る
06月16日第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○牧原副大臣 御質問ありがとうございます。  基本的には関西電力が判断したことでございますので、政府としては関西電力から聞いていることになりますけれども。  今、四つの原発、大飯の三、四、高浜の三、四が動いていて、そのうち高浜の三、これは今停止中であるという状況の中、三つが動...全文を見る
○牧原副大臣 少なくとも、私たちは関西電力からは、バランスのとれた電源を確保して、また、さっき申し上げたように、ほかの原子力発電所の、あるいは原子力発電所のほかの号機の定期検査時期を考慮して、新型コロナウイルスの感染防止を徹底してやりたいと考えてはいたけれども、委員御指摘のとおり...全文を見る
○牧原副大臣 委員御指摘のとおり、経済産業省としては、電力会社が地元の皆様の声に真摯に耳を傾け、そして、そのことに対応していくということは極めて重要だというふうに思っておりますので、そうした先生御懸念のようなことがあるのであれば、やはり地域の皆様により一層真摯に耳を傾けていくこと...全文を見る
○牧原副大臣 先生が御指摘の訴訟、これが起きたばかりであるということは我々も報道では承知をしておりますけれども、今後、その結果としてどういう金銭を得るか、あるいは得たかというのはまだ仮定の話でございますし、また、関西電力自身がさまざまなステークホルダーとの関係を踏まえて判断をする...全文を見る
○牧原副大臣 先生おっしゃったように、電力料金についてはどうあるべきかというのは、国民の皆様の観点から大変重要だと思っております。  その意味で、電気事業法では、電力会社に一定の水準を超える超過利潤が蓄積している場合というのは、経済産業大臣が規制料金の見直しを命ずることができる...全文を見る
○牧原副大臣 委員からもたびたび御指摘がありますように、電取委については、今のノーリターンルールのあり方も含めて、既に大臣からも先生の御指摘も含めてお答えをさせていただいているとおり、今回の事案を踏まえつつ、電取委が果たしてきたこれまでの役割、問題点、そして今後の役割を含めて、総...全文を見る
○牧原副大臣 電力会社が、委員御指摘のように、高い公共性を持って国民生活に直結しているということは間違いないことでございますので、こうした利用者、国民の皆さんから不信を持たれないように事業を適切に運営をしていくということは極めて重要であるというふうに考えております。  関西電力...全文を見る
○牧原副大臣 委員御指摘のとおり、キロワットアワー当たりのコストの差が〇・五円高くなるということは事実でございますけれども、核燃料サイクルをやることによって、発生する高レベル放射性廃棄物の量を四分の一に減少し、必要となる最終処分場の面積を減少させる可能性があるということ、それから...全文を見る
○牧原副大臣 済みません、今幾つかの御指摘をいただいたんですが、最後の御指摘の面積が必要になるというところは、先生が御指摘いただいたこの参考の2の資料ですね。  これは、当初の温度は決してMOXの使用済み燃料が高いとかいうわけではないんですけれども、確かに冷えにくいという面があ...全文を見る
○牧原副大臣 今の、ちょっと済みません、不正確だということがあれなんですけれども、要するに、使用済み燃料をそのまま再処理をすると、そのウランとかプルトニウムとかも入ったものを処理することになります。その場合には、有害度が天然ウラン並みに低減するまでに約十万年かかるということがある...全文を見る
○牧原副大臣 そこの指摘はたびたびいただいているところでございまして、私たちは、この3も更に再処理をしてということを考えておりまして、それも、過去の実証実験、フランスと日本で一応成功した例もありますから、それが可能であるということで、今そこに非常に研究技術を、応援をするということ...全文を見る
○牧原副大臣 これは、今現実に使用済みの燃料がございます。それから、このまま原子力発電所を動かして、稼働しているのもありますから、そうすると使用済み燃料が出てくるわけですね。それをどうするかということについて、私たちはそれを、再利用できるものは再利用することによってできるだけその...全文を見る
○牧原副大臣 委員が御指摘のとおり、これを資源として見るだけであればそういう計算が成り立つと思うんですけれども、我々は、先ほど来御説明しているように、高レベル放射性廃棄物の量を減少させる、あるいはそのレベルを、放射能のレベルを低減させる、こういうことが大切であると思っておりますの...全文を見る
○牧原副大臣 今委員が御指摘になられましたこの中期計画というのは大変大切だ、こう思っております。  エネルギー基本計画において、利用目的のないプルトニウムは持たないという原則を引き続き堅持し、プルトニウム保有量の削減に取り組むということにしておりまして、電気事業連合会は、そうし...全文を見る
07月01日第201回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○牧原副大臣 前回ここで先生から御指摘を賜りまして、そのときは原則とその当時のことで御説明をさせていただきましたけれども、原則としては、あくまでこの持続化給付金というのは、事業の継続を支えるために、事業からの収入が半減している事業者を支援をするというものでございます。  他方で...全文を見る
○牧原副大臣 五月八日に先生に御指摘を賜って、当時の回答としては、個別の事情になかなか鑑みることは難しい、こういうお話をさせていただきましたけれども、省内ではさまざま検討し、この二十九日から、フリーランスで、いわゆる事業所得で申告をしていない方への救済ということで、この措置をスタ...全文を見る
07月16日第201回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○副大臣(牧原秀樹君) お答えします。  家賃支援給付金につきましては、中小企業、中小法人における地代、家賃の平均負担額は月額二十五万円であるということではありますが、先生御指摘のように、都市部や大型の店舗、複数の店舗などを保有する場合など家賃の支払が大きいという方にも配慮した...全文を見る
○副大臣(牧原秀樹君) 御質問に対してお答えをさせていただきます。  経済産業省では、これまでも被災地に職員を派遣し、現地の自治体や商工団体とも連携して、中小企業の被害状況の把握をまず鋭意進めてきたところでございます。今委員が御指摘になられましたように、新型コロナウイルスの影響...全文を見る
07月28日第201回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○牧原副大臣 お答えいたします。  経済産業省では、先週、梶山大臣も現地に入り、金子委員にも御同行いただいて、熊本の事業者の皆様が、今委員御指摘のようなたび重なる災害によって本当に事業再開の希望を、意欲を失いかねない大変厳しい状況にあると理解をしております。  総理から、被災...全文を見る
○牧原副大臣 お答えをいたします。  まさに委員が御指摘になられましたように、そもそも、新型コロナウイルスの大変な影響があって経済状況が悪化している。また、各地、熊本においては、地震という被害にも遭ってトリプルパンチになっている。あるいは、ほかの地域でも、たびたび豪雨被害があっ...全文を見る
○牧原副大臣 今委員が御指摘になられましたように、事業者の皆さんが事業継続に希望を持てるような支援策をちゃんとやっていくということが重要であると考えております。  他方で、こうした被災者の事業者の皆さんの支援に当たっては、被害の実情をしっかり踏まえることに加えて、過去の災害対応...全文を見る
11月17日第203回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○牧原委員 おはようございます。  きょうは、この新しい体制になっての一人目の質問の機会をいただきまして、石原委員長を始め理事の皆様、委員の皆様にも感謝を申し上げる次第でございます。  私も、今度、自民党の環境部会長というのになりまして、前が経産副大臣でありましたので、その前...全文を見る
○牧原委員 ぜひこれは、私たちも、党側でもしっかり受けて、やりたいと思います。  そして、その中で、資料、これは二、三、四、一体でございますけれども、これはどの部門の排出が大きいかということで、配分前というのはいわゆる生産側、配分後は消費側というふうに見ていただければと思います...全文を見る
○牧原委員 今おっしゃった水素、アンモニア、これは非常に有力なことでございます。私も、環境政務官だった、もう随分前に、七年前ぐらいかな、見に行って、これ、相当可能性あるんじゃないかと思いましたが、現実なかなか進みが見られない状況でもございますので、ただ、これが有力分野であることは...全文を見る
○牧原委員 今おっしゃった、我々国民一人一人が相当意識を持ってやっていく、私も鍵だと思います。そういう意味で、クールチョイスとか、環境省ではいろんなことを、スローガンを立てて運動をやっています。私のときに、ファン・ツー・シェア、今なくなっちゃったスローガンを、わざわざお願いをして...全文を見る
○牧原委員 ぜひよろしくお願いします。  こうした皆様、今すごい自分たちに光が当たったとやる気にあふれていますので、しっかりとこの活動を応援をしていただきたいと思います。  同時に、私は教育が大事だと思っております。  ESDという取組、私が政務官のときに世界の大会も愛知と...全文を見る
○牧原委員 ぜひお願いをします。  ちょっと話をかえます。動物愛護法でございます。  昨年、もう二度と経験したくないぐらい大変な思いをして改正をしました。その前、私が政務官のときに殺処分ゼロということを目標に掲げてプランを発表し、現在、相当殺処分数は減って、その後議員連盟をつ...全文を見る
○牧原委員 ありがとうございます。  最後の質問でございます。  ぜひこれは、動物愛護の方はお願い申し上げます。  私は、国立公園のレンジャー議員連盟というものの、これも政務官後、議員連盟を立ち上げて、そして、レンジャーの皆さんの数をふやすということで、今倍増がわずか数年で...全文を見る
○牧原委員 終わります。ありがとうございました。
11月26日第203回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○牧原委員 おはようございます。自由民主党の牧原でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、永岡委員長あるいは理事の皆様、本当にありがとうございます。  まず、トップバッターでございますので、少し概観的なことを伺っていきたいと思います。  私も弁護士でございます...全文を見る
○牧原委員 ぜひ期待を申し上げます。  消費者の問題というのはさまざまありますが、特に、私が一期目の一番最初のころ、貸金業法の改正、これは消費者庁のものではありませんけれども、グレーゾーン金利で、大変高利に苦しむ方がいて、かなりの自殺者が出ているとも言われていましたが、こうした...全文を見る
○牧原委員 今の話では効果はあったということですので、ぜひ、私たちも、こうした法改正、不断の取組が必要だなと思った次第でございます。  そうした一例として、今、デジタル化、きょうも、済みません、私はタブレットをお許しを得て使わせていただいておりまして、こうしたデジタル化を今政府...全文を見る
○牧原委員 ぜひお願いします。多分、こういうのはイタチごっこなので、ぜひ、消費者庁の皆様にもこのデジタルに関する知識を高めていただいて、要するに、犯罪者側というか、詐欺側というか、被害をもたらす側に対抗するようにやっていきたいと思いますし、必要な法改正を我々もやっていかなければい...全文を見る
○牧原委員 数件とはいえ、その前に決着がつく件もあるということですから、一定の評価がありますが、これも、より効果的になるように、有効になるように、不断の見直しが必要だと思います。  けさの新聞で、埼玉県でもまた持続化給付金で大学生が逮捕されたという記事が出ておりました。私は副大...全文を見る
○牧原委員 御承知のとおり、少年法は二十までということで、今までと年齢のあれは変わらないようにしたんですね。これは、この間、数年来の大議論を経て、やはり十八歳、十九歳の皆さんが非常に大切であるというような観点が議論されたわけでございます。ぜひ、この十八歳、十九歳が成人になった後に...全文を見る
○牧原委員 終わります。ありがとうございました。