桝屋敬悟

ますやけいご

比例代表(中国)選出
公明党
当選回数8回

桝屋敬悟の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第132回国会 衆議院 労働委員会 第3号
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○桝屋委員 それでは、新進党労働・雇用・政策政務補佐官の桝屋敬悟でございます。  私、初めて労働委員会に出席をさせていただきますので、今まで国会に来て以来、厚生行政にずっと関心を持って取り組んでまいりましたので、そういう意味では、きょうは名刺がわりに、厚生行政と労働行政、このか...全文を見る
○桝屋委員 今御説明がありましたが、私もこの二十一世紀福祉ビジョンを非常に関心を持って見ておりまして、やはり公的な介護システムと、それから仕事と介護が両立し得るような雇用のシステム、これはまさに車の両輪といいますか、この両方が相まって動いていくのが、今後の二十一世紀の少子・高齢社...全文を見る
○桝屋委員 大臣もおいでになったようでございまして、大臣、新進党の桝屋でございます。ひとつよろしくお願いをいたします。私は、労働・雇用政策政務補佐官を新進党でやっておりまして、ひとつよろしくお願いいたします。  このたび厚生から参りましたので、今し方から一貫して厚生労働、この連...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  私の見解と違わない御答弁をいただきまして安心をいたしました。どうか、二十一世紀の少子・高齢社会、特に介護という問題を取り巻くこの問題は我が国にとって大きな課題でございまして、これはやはり厚生省の公的な介護システムがまずきっちりやられなければ...全文を見る
○桝屋委員 済みません、質問の仕方が悪かったのですが、私がお尋ねしたかったのは、新ゴールドプランと今は言うべきでしょうか、新ゴールドプラン、平成十一年が目途であるというふうに私は了解をしておりますが、そうした場合、この十一年の新ゴールドプランができると、国民、まあきょうは労働委員...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  大臣、お聞きになったと思いますが、厚生省さんは、新ゴールドプラン、これは各県も市町村も老人保健福祉計画を平成十一年を目途にお立てになっています。  このイメージは、例えば勤労者が、自分の家で、夫婦共働きで、たまたまおばあちゃんが寝たきりに...全文を見る
○桝屋委員 大体イメージはわかりましたが、それで、いただいた資料は、これは既にマスコミ等にも出ているのですが、現在、一九九三年時点では、要するに百万の要介護老人、これは寝たきり、痴呆を含みます、百万の要介護者に対して今八万一千人ぐらいの人が仕事をおやめになっている。したがって、二...全文を見る
○桝屋委員 ちょっと厚生省がお答えできない内容をお聞きして申しわけなかったのですが、これは十一年以降はまだ見えてないんですよね、実は。恐らく、私が知っている限り、平成九年ぐらいで、もう一回税制の抜本的な見直しの中で——今回も随分議論がありました。私ども新進党としては、村山総理がお...全文を見る
○桝屋委員 それともう一つ、私のイメージを整理するためにこの資料の先を見ていきますと、今は年間八万一千人の人が介護のために仕事をやめている、毎日二百二十二人だ、大変ですよ、こういう資料があって、何ページかめくりますと、介護休業制度の利用者は、百人規模の事業所で十年に一人だ、一期間...全文を見る
○桝屋委員 意地の悪い質問をして大変恐縮なんですが、ただ、私も本当に初めてこの資料を見たときに、おやっ、一体どうなのかな、二十一世紀を展望すると非常にこれから介護のために大事な労働力が失われていく可能性があるかもしれない、その数は大変な勢いでふえる可能性がある、こういう資料を見て...全文を見る
○桝屋委員 私は何を申し上げたいかといいますとこやはり将来に向かって、これは世論調査をしてもわかりますけれども、国民の皆さんの一番大きな危惧はやはり介護、高齢になりまして介護という問題は非常に危惧をされておられる。これがやはり今、日本国民の大きな意識だろうというふうに思います。 ...全文を見る
○桝屋委員 今、だれでも、どこでも、スムーズにと、この三つですか、何かスムーズというのは私も知らなかったもので。こんなキャッチフレーズでどんどん公的介護を拡充していこう、こういうイメージです。  したがって、車の両輪である労働行政、雇用システムも、こんな言葉が要るのではないかと...全文を見る
○桝屋委員 趣旨は私も賛成でございます。ただ大臣、これは長いですね。私、今書き取ろうとしたけれども、すぐ頭に入りませんですね。ぜひ一言で。だから今整理すると、職場でも家庭でも輝く、何だったですかね。(浜本国務大臣「輝くように」と呼ぶ)  今笑いながら私申し上げておりますが、実は...全文を見る
○桝屋委員 理解できるようなできないようなお話なんですが、わかりました。  大臣、先ほどから何度も私この問題ばかりしつこくやっておりますが、先ほどから申し上げておるように、車の両輪であるこの公的介護システムと雇用システム、私こういう議論をするときにいつも思い出すのですが、平成五...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。ぜひ、節目節目にそういう舞台をつくっていただきたい。  と申しますのは、私もこちらへ来まして、労働委員会に入りまして、まず二つの書物を読んだのですが、高齢者介護・自立支援システム研究会の報告、これが厚生省のいわゆる介護システムを検討する報告書で...全文を見る
○桝屋委員 厚生省、どうでしょう。
○桝屋委員 この点はぜひお願いをしておきたいと思います。やはりしっかり連携をとりながら進めていただきたい。もちろん、それぞれの委員会の主たる目的はあろうと思うのですが、私は、その主たる目的の中で、関連分野がどうしても双方置き去りになっているのではないか、こういう危惧を持ちます。こ...全文を見る
○桝屋委員 これはどうでしょうか、具体的に今回の育児休業法の一部改正の法律との絡みはございますか。
○桝屋委員 この事業に私は大変関心を持っておりますのは、今局長さんからイメージのお話がございました。企業が、従業員が家政婦さんあるいは保育ママあるいはシルバーサービス会社等から育児・介護のサービスを受けた場合、その対価について一部費用負担がなされる。これは財源はどこからでございま...全文を見る
○桝屋委員 予算的に十六億という数字、これは十月実施だろうと思うのですが、予算を計上されるについてどれぐらいの事業量を見込んでおられるのですか、事業量の枠をちょっとお教えいただきたいと思います。
○桝屋委員 済みません、もう少し詳しく言ってください。年間百万でどのくらいの事業所を想定されているのですか。
○桝屋委員 では、その数字を待つ前に、制度の仕組みとしてちょっと私わからないのですが、介護クーポン券制度がたしか平成六年からですか、五年だったかな六年だったかな、クーポン券制度が動いていますが、このクーポン券制度との関連はどうなりますでしょうか。
○桝屋委員 もう一つお聞きしたいのは、先ほどの予算の数字がちょっと知りたいのですが、この事業が対象としておりますのは、企業の従業員の方が介護あるいは育児が必要だということで、家政婦さんなり保育ママ、家政婦さんと簡単に書いてありますが、これは家政婦紹介所を通じてやるようなことにも多...全文を見る
○桝屋委員 局長、マンパワー関連というのはどういうことですか、ちょっと私わかりません。では、シルバーサービスの中でどういう業種がマンパワー関連なのか教えてください。
○桝屋委員 わかりました。したがって、実際に労働者の介護にかわってマンパワーを提供するというサービスはそういうものだということですね。これが今現実とのぐらいあるのかというのは非常に気になるところですが、それと事業規模をまた後で教えていただきたいのです。  厚生省さんにちょっとお...全文を見る
○桝屋委員 厚生省としては全くうかがい知らなかったという返事ではなかったので、安心をいたしましたけれども、大臣、私は先ほどから何を申し上げたいかといいますと、まさにこのいただいた育児・介護費用助成事業のスキーム、全体のフレームというのは、ある意味では厚生行政が今進めている介護シス...全文を見る
○桝屋委員 お願いします。ぜひそこまでお考えいただきたい。それが嫌だったら厚生省に任せてしまえばいいのです。いや、そこまでやりますよというお取り組みの姿勢をぜひいただきたいと私は思います。でないと、現場で仕事をされる人が苦労します。現場がいつも悩みます。  厚生省にちょっとお聞...全文を見る
○桝屋委員 続きまして、さらに具体的な問題ですが、今の問題に絡むのですが、家政婦対策、家政婦紹介所対策というふうに申し上げた方がいいと思いますが、昨年の十月に医療保険制度が大きく改正になりまして、家政婦さん方はいよいよ病院での就労がかなり難しい実態になっております。私ども、与党時...全文を見る
○桝屋委員 今お聞きしたのですが、全体の六割ぐらいの紹介所で仕事が減っている。その減りぐあいが平均して三〇%。私が現場をずっと歩いてみますと、半分近く、五〇%減ったというケースも聞いておるわけでございますが、こうした状況に対して労働省として今どういう対策を講じられているのか、あわ...全文を見る
○桝屋委員 先ほど評価をしているというふうに申し上げましたけれども、確かに今回のこの改正に伴う家政婦対策、私は相当努力をしていただいているというふうに評価をいたしております。  そこで、ちょっとお聞きするのですが、先ほども話が出ましたが、介護クーポン制度、この状況はどんなですか...全文を見る
○桝屋委員 ぜひ積極的なお取り組みをお願いしたいと思います。  それで、あわせまして、先ほど局長さんからお話があった例の新規事業、育児・介護費用助成金の創設、これなんかの抱き合わせのPRも、十月からでしょうから時間がある、これも一緒にやっていいですよね、局長。ぜひ、あわせてPR...全文を見る
○桝屋委員 御答弁がなかったのですが、老人病院等のPRもしっかりお願いをしたいと思います。  それで大臣、時間もありませんからここもまとめて申し上げますが、家政婦紹介所あるいは家政婦さん方について、昨年の十月の医療保険制度の改正で、実は両省で協議をして、平成八年三月三十一日まで...全文を見る
○桝屋委員 準会員でどのぐらい入っているのですか。
○桝屋委員 紹介所絡みが  いいです、いいです、もう時間ありませんから。
○桝屋委員 時間がありませんのでまとめたいと思います。  これは有料職業紹介事業が今のような取り組みをする場合に、厚生省はシルバーマークを取れと言うのです。ところが、シルバーマークのハードルは極めて高いのです。一年ぐらい実際に転がして仕事をして実績を積まないとなかなか認可をいた...全文を見る
○桝屋委員 きょうは大変にありがとうございました。
02月20日第132回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○桝屋分科員 新進党の桝屋敬悟でございます。  本日は地元の問題も含めまして二点ほど、せっかく運輸大臣もいらっしゃいますので、地元の現状等から二点ほどお願いを申し上げたいと思います。  一つは、JRの駅の無人化の問題が一つございます。それからもう一点は、午前中渡辺先生からもお...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。  今お話を聞きますと、約半数ぐらいは無人化ということのようでございますが、何か話を聞きますと、一気に無人化ではなくして、田舎の駅になりますと、非常に駅というのは公共性といいますか、地域の中で中心の建物でございまして、地域の方の御理解をいただ...全文を見る
○桝屋分科員 わかりました。済みません、ちょっとしつこいお話をお聞きしまして。  それで実は、私が現場で地域住民から非常に切なる声をいただいているのが山口県の山陽本線、四辻という駅でございます。昨年の十二月から無人化になりました。私も、先ほど申し上げたように合理化という方向は当...全文を見る
○桝屋分科員 今御説明がありましたように、相当きめ細かく今回はお取り組みをいただいたということにつきましては、これは事前に地域住民からもぜひ何とか駅を残してほしいという強いお声もあって、JRさんも対応に相当御努力をいただいたということは私も評価を申し上げたいというように思います。...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。こういうことは事故が起きて、公共交通機関、事故が起きて対策ということはよくあるわけでございまして、ぜひ十分な御検討をお願いしたいと思います。  事前にお話を伺いましたら、JRさんがこうした無人化を図るについては、基本的にJRの経営方針というこ...全文を見る
○桝屋分科員 力強い大臣のお話を伺いまして、大変うれしく思いました。ひとつ本当によろしくお願い申し上げたいと思います。  それから、続いて運転代行業の問題でございます。午前中、十一時から渡辺浩一郎先生がお話をされたようでございますから、できるだけ重複を避けたいと思います。  ...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。今御報告がありましたように、警察庁サイドのデータで二千三百事業者で、これは平成五年度末ですね。それから、運輸省さんの方がお持ちなのが千六百だったですか、若干乖離がある。恐らく取り組まれておられる業務上の違いだろうというふうに私は理解をしておりま...全文を見る
○桝屋分科員 午前中の渡辺先生のお話で、いろいろな白タク等の違法行為、これを取り締まる方法はどうなのかとか、また取り締まるために新たな法的な対応も考えたらどうか、こういうお話もあったようですが、私自身は、現場で団体さんのお話なんか、業者のお話を伺いますと、非常に悩んでおるわけでご...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。  今の大臣のお話をしっかり私も団体に伝えまして、団体にも誇りを持って取り組んでいただくようにお願いをしたいと思いますが、ぜひ、せっかくの両省、どうも私は、縦割り行政の中で共管する業というのは大変に谷間になる可能性がございますので、バックアッ...全文を見る
02月21日第132回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○桝屋分科員 おはようございます。新進党の桝屋敬悟でございます。  連日震災対策で大変お疲れのところ恐縮ではございますが、地元の問題を一点ほど、本日は警察、運輸、消防にかかわる問題でございますので、この委員会でお願いを申し上げたいと思います。  テーマは、民間患者輸送業につい...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。  そうしますと、六十三年十二月から、運輸省でも、タクシー等とは別途に、こうした移動のニーズにおこたえをするためにお取り組みをされておるようでございます。  一点確認なんですが、タクシーとは別途という御説明が今ございましたが、どうなんでしょ...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。  今の数字でも、漸次ふえておる、こういう御報告で曲ございますが、しつこいようでございますが、もう一点、運輸省さんの基本的な姿勢ということでお伺いをするのですが、先ほど、タクシーなんかと違ってニーズがあれば積極的にというお話もございましたが、...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。  本日こういうお話を私が提起いたしましたのは、実は現場で、タクシー会社、それも随分田舎にあるタクシー会社なんですが、地域の病院あるいは老人施設あるいは身体障害者の施設なんかと連携をいたしまして、実際にこの患者輸送車を導入をした。かなり費用が...全文を見る
○桝屋分科員 もう少し詳しくお聞きしたいのですが、この消防庁さんがやられている全国的な基準では、当然ながら業者の基準、それから具体的にお使いになる車についても自動車の認定をされて、マークを出されているというようなお話も伺っておりますが、そうした内容と、それからそうした指導基準に沿...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。  消防庁さんの方でも行政指導、基準を設けられてお取り組みになっているということでございます。今、マル適マークというお話がございましたが、まさにお使いになる住民から見れば、ある意味では安心のできるそういうシステムかなというふうに思っております...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。  現状の認識はよく理解できます。いたずらにふやせばいいというものでもございませんし、基本的には救急車を手配すべきものはやはりそちらで対応すべきだろうと思うのですが、先ほどから申し上げておりますように、民間の患者輸送業が相当きめ細かなニーズで...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。  民間の患者輸送業ということで、今大臣も基本的には運輸省所管の業務だろう、こう言われたわけでございますが、基本的に私もそのように思いますが、消防庁さんの先ほどの資質向上のための事業、そうしたものもまだこれからのような気がいたします。  ぜ...全文を見る
02月22日第132回国会 衆議院 労働委員会 第5号
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○桝屋委員 おはようございます。新進党の桝屋敬悟でございます。  労働者災害補償保険法一部改正の内容につきまして、質疑をさせていただきます。  今回、この労災法の一部改正によりまして介護補償給付が創設されるということでございまして、数年前から団体等から強い要望があったものでご...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  いわゆる家族の方の介護の場合は、これは一律ということでしょうが五万六千円、それから、外からあるいは他人の方、家政婦さんとかそうした方々に介護をお願いする場合は、さらにそれに加えて上限を十万三千五十円、その実態が四千八百人程度、年間三十億、こ...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  パート九十三時間ということのようでございますが、これが五万六千円ですね。したがって、積算の根拠としてはいわゆる人件費だ、人件費換算をして積算をしておる、こういうことのようでございます。そこはわかりました。  そうしますと、今度は十万三千円...全文を見る
○桝屋委員 わかりました。  確かに、労災保険の制度、この介護料を含めて労働福祉事業、ある意味では社会保障全体の中では私の今までの経験からいきましても相当な水準にあるということは私も理解はいたしております。今の御説明でもありましたように、この介護料の認定、これが実は今から法の中...全文を見る
○桝屋委員 相当実態が明らかになったわけであります。  確かに今課長おっしゃったように、相当給付水準はいい。さらにマックス、上限まで支給を受けている人は、全体の数はそんなにないのだ。我が国はまだまだ同居率が高い、したがって家族のマンパワーが有効に活用されている、こういう実態だろ...全文を見る
○桝屋委員 現行の障害等級表、これは労災法の規則別表というふうに私は理解しておりますが、この中で常時介護、随時介護という表現が出てくるということでございます。脊損とじん肺に限るのだろうと思うのですが、常時介護と随時介護の違いといいますか、イメージが私はよくわからないのですが、認定...全文を見る
○桝屋委員 私が今常時介護、随時介護の違いをなぜあえてお尋ねするかといいますと、今回の改正によりまして、新たに障害等級表一級及び二級、これは脊損、じん肺に限るのでしょうが、そうした障害に該当する方々は、常時介護と認定されるかあるいは随時介護と認定されるか、これで介護補償給付の内容...全文を見る
○桝屋委員 それで、今後これは法の中に入ってくるわけでございますが、どうなのでしょうか、具体的な認定事務は、一般的に年金あたりは、国民年金あたりは、診断をする先生、いわゆる主治医さんの診断と診断書に基づいて認定をされる。認定する方も、場合によっては認定医がいらっしゃってかなり厳格...全文を見る
○桝屋委員 わかりました。恐らくそうした御努力が必要だろうというふうに私は思います。  今の話でもう一点確認なんですが、どうなんでしょうか、ドクターの診断書が恐らく必要になるのではないかと私は思うのですが、そういう理解でいいのか。そして、その場合よく問題になるのは、ドクターの診...全文を見る
○桝屋委員 済みません、小さい話で一点漏れたのですが、診断書を添付をする場合は、診断書料、ほかの診断書を利用できればいいのですが、恐らく介護という観点になると特に診断書が必要だろうと思うのですが、診断書料の扱いはどのように、これから検討ですか。
○桝屋委員 なかなかお答えがありませんが、診断書料、小さい話ですが、ぜひ検討の一つに加えていただきたい。これは、やはり地域医師会あたりの協力、理解が相当必要なものですから、全国的にもそんたに数がありませんから、労災病院あたりの取り扱いをぜひお願いをしたいと思います。  それから...全文を見る
○桝屋委員 ぜひよろしくお願いをいたします。数が少ないということで御判断いただかないで、逆に言いますと、数が少ないということは予算に余り影響しないということでございますので、ぜひお願いをしたい。  こうした認定基準が明確になってくると、恐らく、労働省さんとしては頭の痛い話でしょ...全文を見る
○桝屋委員 お願いをいたします。  それからもう一点、労災ケアプラザの運営実態でございますが、時間もありませんので、私の方の話に即入りたいと思うのですが、今回労災ケアプラザを、いろいろいただいた資料の中で見ますと、新たにやはり相当、「労災保険制度において実施する重度被災労働者に...全文を見る
○桝屋委員 優先度というお話がございました。どうしても私ちょっと理解できないのですが、どうなんですか、今労災ケアプラザ、全国で四カ所、利用率はどういう状況になっておりますか。私は、いっぱいではない、あいておるというふうに伺っておるのですが、その実態をお伺いしたいと思います。
○桝屋委員 要するに、現在の労災ケアプラザが六十歳以上を対象にするとなると、まさに地域の特別養護老人ホームと同じようなレベルになるわけでございまして、地域の特養なんというのは、つくりましたら三月ですぐいっぱいになっちゃうのです。どんどんつくっておりますが、すぐいっぱいになってもう...全文を見る
○桝屋委員 私も現場を見ておりませんから、これ以上厳しいことは言えないのですが、しっかり現場を見させていただいた上で、入所定員に限りがあるからできないんだよという言い方は、大臣、これからはもう通らないと思うのです。そのためにちゃんとアセスメントすればいいのですから、どうかお考え直...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。ぜひ引き続きお取り組みをお願いしたいと思います。  以上、時間が参りましたので、質疑を終わります。
02月24日第132回国会 衆議院 労働委員会 第6号
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○桝屋委員 ただいま趣旨説明がございました今回の阪神・淡路大震災に対する特別措置法案につきまして、質疑をさせていただきます。新進党の桝屋敬悟でございます。  最初に、新進党といたしましても、今回の阪神・淡路大震災については、特に雇用の安定と創出を図るということでは緊急の課題であ...全文を見る
○桝屋委員 今御説明の中で、今までの法の適用に当たって例もあることだということで御説明もございましたが、しかしながら、今回の大震災は我が国にとりましては戦後例のたい震災でございます。本当にそうした中で苦しんでおられる方々、一説では五万とか六万とか、いろいろマスコミで大きな数字が出...全文を見る
○桝屋委員 現場のお話を聞きますと、自分で店を経営していて、その店がつぶれて本当に仕事がないというようなそういう実態も伺っております。そういう意味では、これを新たな機会に転職というような方もいらっしゃると思います。単に日々雇用に限らず、今後常用雇用にかわっていけるようなそうしたき...全文を見る
○桝屋委員 今御説明がございましたけれども、大混乱の現地でございます。弾力的なあるいは迅速な対応という御説明がございましたが、ぜひお願いを申し上げたいと思います。  実際に既に新聞等で今回の特別措置が報道されております。一定の雇用を確保するんだというようなことで報道されておりま...全文を見る
○桝屋委員 それで、今大臣からもお話がありましたが、一日も早いこの特別措置の対応、先ほど話がありましたが、弾力的なそして迅速な対応をお願いをしておきたいと思います。  新進党におきましては、やはり公的就労ということも私ども当初検討いたしました。今も検討いたしておりますが、やはり...全文を見る
○桝屋委員 今回の特別措置、今まさにどのぐらい出るかわからないという話でございました。本来でありましたら、政府として特別の措置を取り組むということになれば、当然ながら、対象はこれぐらいだろうと、これくらいの事業規模を考えているんだということを御説明いただくのが私は本来の筋だろうと...全文を見る
○桝屋委員 今まさに御説明がございましたけれども、この制度そのものはペナルティー、罰則等はないということでございまして、そういう意味では当然ながら法律で雇用の義務は明確にされたわけでございますが、実態、それをそのまま実施できるかどうか。その担保は、まさに国や地方公共団体、公共事業...全文を見る
○桝屋委員 これは強くお願いをしておきたいと思います。ペナルティーがたい以上、恐らく現場は公共事業発注に対して相当今から混乱をするだろう。特に復興が始まる今からしばらくの間、相当現場において混乱があるだろう。変な話、もう小さいことは言うな、もういいじゃないかというような取り扱いも...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。ぜひそうしたお取り組みをお願い申し上げたいと思います。  最後になりましたけれども、やはり今回の特別措置は、まさに公共事業の下支えをする、そういうマンパワーを確保しようということでございますが、聞くところによりますと、随分大阪周辺の労働者も移動...全文を見る
03月24日第132回国会 衆議院 本会議 第17号
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○桝屋敬悟君 新進党案に対します石田議員の質問にお答えを申し上げたいと思います。  初めに、介護休業の対象となる家族の範囲についてでございますが、この点につきましては、介護休業制度の基本的な要件でありますことから、新進党案では、配偶者、子、父母及び配偶者の父母だけでなく、同居の...全文を見る
04月28日第132回国会 衆議院 労働委員会 第11号
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○桝屋議員 介護休業期間についてのお尋ねでございます。  介護休業期間をどのくらいのものにするかということは、今御指摘にありましたように、大変に今回大きな違いでありまして、これを決定するにつきましては、一方では、介護を行うこととなる労働者のニーズ、これが一つ、それから他方では、...全文を見る
○桝屋議員 介護休業期間の問題でございますが、確かに政府案三カ月、新進党案一年、相当大きな開きがございます。  先ほどから先生も御指摘のように、三カ月がいわゆる最低基準、現在の労使の状況の中で実行可能な数字ではないか、こういうお話も一面では私どもも理解できるわけでございますが、...全文を見る
○桝屋議員 介護休業の回数の問題でございます。  私ども新進党案は、委員御指摘のとおり、一つの継続する要介護状態ごとに一回、一人一回という政府案と大きく違うところでございます。これは、要介護者一人につき一回というのではやはり現実の介護休業のニーズに十分対応できないということと、...全文を見る
○桝屋議員 委員御指摘の問題は、やはりこの制度の一番難しいところではあろうというふうには思っております。  やはり最近の老年医学といいますか、あるいは在宅医療、保健、福祉という世界ではリハビリということが非常に重要視されておりまして、私の地元、山口県でも、脳卒中で入られた方は四...全文を見る
○桝屋議員 国家公務員、地方公務員を適用除外とした理由等のお尋ねでございます。  現行の公務員制度につきましては、短期の休暇と区別しまして、長期にわたる休職につきましては、公務員としての身分関係に影響を及ぼす事項ということで、公務員の身分保障の観点からある程度細部に至る事項につ...全文を見る
○桝屋議員 期間に関しまして、政府案それから新進党案で大きく違っている、基本的な在宅介護なり認識が違うのではないかという、こういう御指摘もございました。  先ほど長勢先生からのお話もあったわけでございますが、私どもとしては、それほど三カ月と一年で大きく基本的な認識が異なるという...全文を見る
○桝屋議員 大変に大きい話題を最後にいただきまして、これは現在の政府も恐らく大変にお悩みになっているだろうというふうに私は思います。  私ども、連立政権時代に二十一世紀福祉ビジョンをつくりましたけれども、先ほどから申し上げておりますように、これからの高齢社会、特に介護という問題...全文を見る
○桝屋議員 最初に、育児と介護をなぜ別物にしたかというお話でございますが、育児と介護の対象とそれから性質の違いに着目をするとともに、制度のあり方を国民にわかりやすくするために私どもは単独立法としたものでございます。
○桝屋議員 介護休業期間一年ということで、これで老親介護をどの程度カバーできるのかという質問がと思いますが、私ども一年で老親介護のすべてがカバーできるというふうには考えていないわけでございます。  午前中もお話がありましたように、当然ながら、寝たきりの期間というのは長い方で三年...全文を見る
○桝屋議員 お答えをいたします。  介護休業の期間でございますが、石田美栄先生の本会議でのお話も引かれての御質問でございます。  確かに、寝たきり、要介護の期間というのは、大変個人差もありますが、長い方では三年、五年という方がいらっしゃるのは事実でございます。しかも相当の割合...全文を見る
○桝屋議員 何度もお話をいたしますが、私ども新進党案でも、介護の全期間を介護休業でカバーしていくということは私は不可能であろうというふうに思っております。したがって、全期間介護休業が必要というふうには考えておりません。
○桝屋議員 私が午前中申し上げた脳血管障害の方については、これはむしろ、私が午前中申し上げたのは期間の部分で、三カ月では家族の方が落ちつくという状態は大変に難しいという事例でちょっと申し上げたわけでございます。  今委員御指摘のお話は介護休業の回数でございますので、回数のイメー...全文を見る
○桝屋議員 私ども新進党案につきましては、継続する要介護の状態に着目をしているわけでございます。委員御指摘のように、例えば脳血管障害でいいますと、その要介護の状態を脱する状態、基本的な日常生活動作が自立をするという状況、そして社会復帰を果たしていくという形であれば、その後にまた新...全文を見る
○桝屋議員 委員御懸念の点でございますが、先ほども出た話題でございます。この介護休業制度が女性にだけ介護を押しつける結果になってはいけない、まさにおっしゃるとおりでございます。  したがいまして、私どもも、まさに新進党案、政府案もほぼ同じでございますが、男女共同参画型の社会を目...全文を見る
○桝屋議員 新進党案では育児休業と介護休業を別建てにいたしておりまして、そのアンバランスの御指摘でございますが、介護休業を独立した法律とするということにつきましては、先ほども申し上げていますように、育児と介護の対象分野や性質の相違に基づく判断でございます。また、そのことによって国...全文を見る
○桝屋議員 回数の問題でございますが、今、疾病ごと、こう御指摘がありましたけれども、私ども新進党案では一つの継続する要介護状態ごとに一回ということでございまして、先ほども話が出ましたけれども、原因疾患が別であるからどうぞということではございませんで、あくまでも要介護状態に着目をし...全文を見る
○桝屋議員 断続的にというお話でございますが、当然ながら、期間が長くてそして回数を断続的にもとれるという選択の可能性が広いほど制度としてはいいわけでございますが、しかしながら、やはりこうした介護休業制度は、午前中から申し上げておりますように、私どもも労働者の介護ニーズ、それからや...全文を見る
○桝屋議員 不利益取り扱い禁止の罰則の問題でございます。御指摘ございましたように、新進党案では、介護休業、介護時短を取得したことによります不利益取り扱いの禁止を規定しておりまして、政府案における解雇のみに限定せず、広く取得労働者の保護を図ることとしております。  御指摘の罰則規...全文を見る
05月11日第132回国会 衆議院 労働委員会 第12号
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○桝屋委員 意見陳述人の方には大変御苦労さまでございます。新進党の桝屋敬悟でございます。  先ほどからこの介護休業の問題について、権利義務の観点からいろいろなお話が出ております。先ほど陳述もございましたが、高島専務理事さんの方からお話をいただいて、本当にそうだなと私も思ったので...全文を見る
○桝屋委員 今のお話は、国民負担率五〇%ぐらいが前提にあって検討していってほしいというお気持ちもあるのかなというふうに理解をするのですが、実は昨年、私ども細川政権の時代に福祉ビジョンなるものも検討したわけです。そうしますと、今の新ゴールドプラン、平成十一年、一九九九年がゴールでご...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  それで、先ほど富田さんの方からお話がございましたが、まさに御自分の大変な介護の経験を通されて、現状の社会保障、社会福祉サービスといいますか、医療、福祉、保健、いろいろなサービスの限界というものを多分お感じになったと思うのですが、これはさらに...全文を見る
○桝屋委員 時間もありませんので終わりますが、確かに三カ月を超えてやるのは個人の限界ということもあると思うのですが、私どもも、三カ月を超えて労働者にすべて介護をおっかぶせようということでは決してないわけでございまして、同じく介護サービスをしっかり充実しなければいかぬというふうには...全文を見る
05月12日第132回国会 衆議院 労働委員会 第13号
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○桝屋委員 おはようございます。早速質疑に入らせていただきます。  今回の介護休業法、地方公聴会あるいは中央におきます参考人の御意見等もいろいろお聞きしまして、私ども新進党といたしましても、特に経営者協会あたりからの厳しい御示唆をいただき、今議論されている介護休業法の社会におけ...全文を見る
○桝屋委員 そうしますと、百万人の要介護者がいて、現状約四十四万人ぐらいが在宅、施設入所あるいは病院が残り五十五万人ぐらい、四五%と五五%ぐらいのこんな大まかな理解でよろしいですか。  私も恐らくそうだろうというふうに理解をしております。現在、我が国にいらっしゃる寝たきり老人あ...全文を見る
○桝屋委員 ゴールドプランの目標値、平成十一年の姿ということで今御説明をいただいたと思うのですが、恐らくそれから先の計画は実はないのだろう。何とかしなければいけないと私どもも思っているわけですが、平成十一年度、在宅で五十九万人、その他施設、病院で八十万人、恐らく今在宅で介護されて...全文を見る
○桝屋委員 専門家の方が高度な専門的な検討をされたんだから意見を言われても困ります、こうおっしゃるのかもしれませんが、確かに私はこういう専門家の御意見も理解はできます。こういう 症状はなくはないことは否定はしません。このパターンでいくケースもそれはあるだろうと思いますが、しかし...全文を見る
○桝屋委員 貴重な資料、ありがとうございました。  この点も、私も、地元の先ほど言いました脳卒中情報システムで当たってみました。できるだけ仕事をお持ちの労働者がいらっしゃる家庭でと思いましたのですが、全体で見ますと、大体、完全に回復される方がかなり多いのですね。四割方ぐらいいら...全文を見る
○桝屋委員 局長、多々ないのですよ。ほとんどありません。私も実態を現場で何度もお聞きしてきましたけれども。これは要望ということで、私どもは、新進党はあくまで一年ということで動いておりますから、一年であれば、六カ月から一年たって身体障害者の手帳がおおむね出るわけですから、これは問題...全文を見る
○桝屋委員 今厚生省さん、非常に地域差があると。東京等では一般的に一年を超えないとまず入れない、こういう実態もあるわけでございまして、そういう意味では、この利用パターンでいきますと、症状が重いまま固定をしましたと、労働者は職場復帰する、そして公的サービスを利用しつつ他の家族が介護...全文を見る
○桝屋委員 私がお尋ねしたかったのは、一般症例として利用パターンをお示しいただいた、このパターンというのは余りにも低く見積もり過ぎではありませんか、このようにお尋ねしたわけでございますが、結構でございます。  今お答えになったのは、一人の方が三カ月を超えて一年なんということにな...全文を見る
○桝屋委員 意図的というのは言い過ぎかもしれませんが、しかしながら、これは局長も委員会で高率という七七パーという数字は御説明をされたわけでございまして、これは単純に合計をすれば足りるというものではないんだろう。やはり企業のそれぞれの持っている制度ごとに比較検討をしなければ、私は、...全文を見る
○桝屋委員 局長が全部主宰されている専門家会 合のような気もしますが、あえてもう申し上げません。  私は、専門家会合のこの考え方は理解はできます。しかしながらこの整理、要介護者の症状を前提として、介護休業期間というのは、労働者の介護ニーズそれから雇用管理上の負担、この調整だ、...全文を見る
○桝屋委員 時間もございませんので、次の質問に行きたいと思うんですが、基本的な認識論としてお伺いをしたいと思うんです。  私は、この法案の審査に入る段階で労働省からお聞きしまして、労働省としては相当の期間を費やしてこの介護休業導入のために努力をされてきたというふうに思っておりま...全文を見る
○桝屋委員 目標のない行政はないだろうと思います。ぜひ御検討いただきたいと思います。  最後に、時間がございません、大臣に一点お伺いしたいと思います。  名古屋の地方公聴会で、経営者協会の高島専務理事からのお話の中に、介護休業制度の検討を行うに当たって介護問題に対する社会保障...全文を見る
○桝屋委員 時間がないのですが、大臣、今の御答弁の中で、高島専務理事がお話しをされた、介護問題に対する社会保障全体の姿が明確でない、この言葉どおりかどうかわかりませんが、ちょっと違っているかもしれませんが、これは社会保障全体の姿、ビジョンというものが今あるというふうにお答えになっ...全文を見る
○桝屋委員 完全なものはまだできていないと今大臣おっしゃったわけですが、恐らく、税制改革に絡む平成九年の福祉ビジョンが当然私は必要になってくると思います。そうした声が経営者協会からも出たということは大事な問題でございまして、これはつくろうと思えば今までもチャンスもあったわけでござ...全文を見る
05月15日第132回国会 参議院 本会議 第22号
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○衆議院議員(桝屋敬悟君) 星野議員の我が新進党案に対します御質問について、お答えを申し上げたいと思います。  質問の第一は、介護休業の対象となる家族の範囲についてでございます。  新進党案では、介護休業の対象となる家族の範囲を配偶者、子、父母及び配偶者の父母だけでなく、同居...全文を見る
10月19日第134回国会 衆議院 労働委員会 第2号
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○桝屋委員 大分時間が変更いたしましたので、スピーディーに進めたいと思います。新進党の桝屋敬悟でございます。  この中小分確法に入ります前に、二点ほど労働関係で確認をさせていただきたいと思います。  最初が人材派遣法の関係でございますが、労働省職業安定局長の懇談会でございます...全文を見る
○桝屋委員 年内に審議会の取りまとめをされて、これはいわゆる法律の改正があるのかどうか。恐らく介護休業、育児休業が絡んでくると思いますから、法案がもし提出されるとすれば次期通常国会というふうに考えてよろしいですか。
○桝屋委員 わかりました。  それで、この問題で私が一番気にしておりますのが厚生省との協議。先ほど松岡先生は通産省と労働省の連携の話をされましたのですが、私は自称厚生と労働のパイプ役というふうに思っておりまして、いつもこの話を出すのでありますが、現在厚生省で新介護システムあるい...全文を見る
○桝屋委員 わかりました。  合いみじくもお話があったのでありますが、私がこの問題を法案とは別の話題としてきょうここへ提出を申し上げるのは、非常に重要だと考えるからであります。  私が理解をしておりますのは、この問題は、いわゆる厚生省における公的介護保険の検討、これは介護労働...全文を見る
○桝屋委員 この点につきましては、私自身もまた厚生委員会等でしっかり議論をしてまいりたいというふうに思います。  もう一点、法案に入ります前に話題として雇用支援トータルプログラム、このその後についてお話をさせていただきたいと思います。  私どもが与党時代、坂口労働大臣の時代で...全文を見る
○桝屋委員 今大臣のお話がありました、いわゆる景気循環対策から構造対策へというふうに大きく軸足を移す、比重を移すということでございます。当然トータルプログラムも新産業の創出等も視野には入れておったわけでありますが、より重点を移す、このことは理解できるわけであります。  もっと具...全文を見る
○桝屋委員 確かに短期対策であった、こう言われるとそうだろうと思いますが、しかしながら、現下の雇用情勢が著しく改善されたのかというと決してそうではないわけでありまして、今御説明がありましたように雇用調整助成金、この制度につきましては、特定雇用調整業種七十二あるようでありますが、こ...全文を見る
○桝屋委員 先ごろ発表されました平成八年度の概算要求の姿を見ましても、私は三角が立つということは必ずしもノーではないわけでありますが、これほどの厳しい雇用情勢の中で、例えば八年度概算要求、この前御説明をいただきました。高齢者対策の総合的な展開で百億の三角、それから障害者対策で六十...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  十八万もの方が、いわゆる先ほど申し上げた高齢者、障害者、母子家庭、本当に労働の世界の弱者だろうと思うわけでありますが、「人にやさしい政治」ということもあるわけでありまして、三角は立っているけれども、引き続ききめ細かな対策をやっていくんだとい...全文を見る
○桝屋委員 大臣の御決意をお聞きしまして安心もするわけでありますが、やはり予算の姿というのは国民に与えるインパクトは大変に大きいわけでありますから、今の三角の立った部分はしっかりきめ細かな対策をやっていくんだ、また場合によっては、確かに雇用支援トータルプログラム、短期的な対策であ...全文を見る
○桝屋委員 私ども新進党内で検討した際に、余りいろいろなメニューをそろえてもなかなか期待できないのではないか、もっと大々的な取り組みが必要であるという議論もあったわけであります。しかしながら、やはり今回の中小分確法改正案、私はある意味では、今御答弁がありましたように、直ちの効果と...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  それで、この法案と、先ほど松岡代表の方からも話があったわけでありますが、中小企業庁さんのいろいろな事業がございます。中小リストラ法あるいは中小創造法という新しい取り組みもなされているというふうに伺っておりまして、私は、やはり総合的な対策はダ...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  中小リストラ法あるいは中小創造法、ともに中小企業庁としては大変売れ筋のいい事業だ、中小企業者は相当関心を高く持っておられるというふうに思うわけでありますが、今御説明がありました中小創造法では、本年、直近で二百五十五件という御説明がありました...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  先ほど長官からもお話がありましたけれども、今回の中小分確法の改正は、まさに中小企業の新分野への進出の総合的な施策の一環だ、人材確保面でこれを手当てするものだ、こういう御説明もあったわけであります。  中小リストラ法あるいは中小創造法がまさ...全文を見る
○桝屋委員 ぜひお願いをしたいと思います。  私は地元で、新分野といいますか、特に産廃の関係で大変な技術革新をされた中小企業の社長さんのお話を伺ったことがあるわけでありますが、体験を聞いてみますと、まことに先駆的な事業で、自信を持ってお話をされておりました。  何が一番大変だ...全文を見る
○桝屋委員 今、雇用促進センターというお話がございましたけれども、もともとこの雇用促進センターは職業能力開発業務が中心ではないかというふうに私は思うわけでありますが、今回の法改正が期待をしております作業、いわゆるベンチャー企業等の育成でありましたり雇用機会の創出、さらにはミスマッ...全文を見る
○桝屋委員 ひとつ連携方をよろしくお願いしたいと思います。  それから次の話題でございますが、高度人材という定義が今回出てくるわけでありますが、この高度な人材、この定義をひとつ御説明いただきたいと思います。
○桝屋委員 いっぱい言われたのでよくイメージがつかめないのですが、要するに、学歴は問わない、やはり相当な業務実績をお持ちの方であれば高度人材というふうに考えていいのかなと思うわけでありますが、今までの職業紹介、能力開発、ともするとブルーカラー部門が中心でありまして、ある意味ではホ...全文を見る
○桝屋委員 それで、例えば私、山口県でございますが、地方から見ますと、この制度をうまく活用すれば、例えば東京なり大阪なり大都市圏から優秀な人材をUターンとして迎え入れる、こういう可能性もあるわけであります。そうした人材、新規学卒も含めて地元での採用というのは大変難しい状況があるわ...全文を見る
○桝屋委員 これは、この事業を本当にうまく考えていけば、産業、中小企業界の活性化も相当できるのではないか、こう私は期待をいたします。よろしくお願いを申し上げたいと思います。  認定計画に係る支援措置の内容でございますが、創業等支援人材確保助成金、仮称でございますが、あらあら内容...全文を見る
○桝屋委員 この人材確保助成金でありますが、今の御説明では人数は三人まで、それから期間については一年ということでございまして、他制度との横並びということもあるのでありましょうが、期間につきまして一年というのは一律でやっちゃっていいのかという気がいたします。  もちろん、制度です...全文を見る
○桝屋委員 実態、事業実績等をしっかり見ていただいて、ぜひ御検討をお願いしたいと思います。  それから最後に、中小企業信用保険法の特例措置についてお伺いをいたします。  今回、中小企業信用保険法の特例が行われる。この文書を読みますと「付保限度額の別枠化等」というふうになってお...全文を見る
○桝屋委員 わかりました。要するに中小企業者の立場から立ちますと、民間の金融機関から信用保証つきで借りられる上限はどうなるかといいますと、同額ということは一般保険制度の付保限度額の二倍というふうに考えてよろしいわけですか。
○桝屋委員 それで、ちょっと一点確認ですが、この中小企業信用保険法、これは今法改正がかかっているかと思うのですが、その法改正で金額の引き上げということは検討されているのでありましょうか。
○桝屋委員 わかりました。  私ども新進党も、先ほど松岡担当の方から三百万雇用創出計画という話もありましたが、その中で個別具体的な対策として、要するに、民間金融機関から新しい取り組みをする場合は十分に資金の手当てができるということ、その環境づくりをぜひやっていきたい、やっていく...全文を見る
○桝屋委員 わかりました。ぜひきめ細かな御指導をお願いしたいと思います。  ベンチャー企業というのは、もともとがまさに危険な新分野に出ていくわけでありまして、今までの実績等から見て果たしてどうかという場合が多々あるのではないか。そういう意味では、信用保証協会は各県にあると思いま...全文を見る
○桝屋委員 きめ細かな対策をぜひお願いを申し上げたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。