桝屋敬悟
ますやけいご
比例代表(中国)選出
公明党
当選回数8回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月09日 | 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明・改革クラブの桝屋敬悟でございます。引き続きまして質疑をさせていただきます。 まずは、大臣、本当に御就任おめでとうございます。大変な厳しい状況の中で、予算委員会等見ておりましても、自治大臣のみならず、自由党を代表して内閣に入られたということで、さまざまな御答弁...全文を見る |
○桝屋委員 懐かしい議論を聞かせていただいたような気がしましたが、自由党の皆さんのその主張というのは私も今までも聞かせていただきました。そうした全体的な検討がぜひとも必要であるというふうに私どもも思っておりますけれども、先ほど私が申し上げましたのは、後ほど申し上げますけれども、と...全文を見る | ||
○桝屋委員 大臣と肉声で議論するには私の持ち時間はあと二倍にしていただきたいなと思っているところでありまして、これから与党にもお願いしなきゃいかぬのですが、それで、大臣、もう一点だけ。 目的税化する場合に、私どもが一番心配しておりますのは、この「自由党の基本政策」の中で、「社...全文を見る | ||
○桝屋委員 わかりました。 そろそろ、自由党の基本政策についてはそのぐらいお尋ねすることにいたしまして、そうした基本政策をお持ちの自治大臣として、野田大臣がどういうふうにこれから政府の中で、特に自治大臣としてお仕事されていかれるのか、私どもはそこが一番大事だと思っております。...全文を見る | ||
○桝屋委員 今の大臣の御答弁を伺いまして、私は大変に危惧をしておったのです。 いみじくも大臣は今おっしゃったけれども、自治省として、これはいわゆる所管は厚生省だ、もちろんそれは否定いたしません。しかしながら、自治省にとりましても地方行政にとりましても極めて大事な課題でありまし...全文を見る | ||
○桝屋委員 他意がなかったということで理解をしたいと思うのですが、そうしますと、今度は大臣に私の立場から申し上げるわけでありますが、ぜひとも私は、この介護保険という問題は自治省も主体的にとらえていただきたい。先ほど大臣がいみじくもおっしゃったように、これは厚生省の所管である、しか...全文を見る | ||
○桝屋委員 きょうはたくさん議論したいことがあったんですが、もうこれで時間もありません。 今の大臣のお話を聞いて、最初の御発言を聞いて、大臣の今説明されたことをそのまま厚生大臣がお聞きになったら一体どういうふうにお考えになるか、大変興味深いお話を伺ったわけであります。 そ...全文を見る | ||
02月10日 | 第145回国会 衆議院 厚生委員会 第3号 議事録を見る | ○桝屋委員 委員の皆さん、大変お疲れと思いますが、公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。久々に厚生委員会に帰ってまいりまして、引き続き質疑をさせていただきたいと思います。 大臣所信に対する質疑でありますので、私は、介護保険の問題に限りまして議論をさせていただきたいと思いま...全文を見る |
○桝屋委員 ありがとうございます。そんな数字を私も聞いております。 今の御説明では、在宅サービスを現に受けておられる方で一割ぐらいの方が自立になってしまう、それから施設に入っておられる方でも、要支援も入れると七パーぐらいいらっしゃるということでありまして、県によっては、地域に...全文を見る | ||
○桝屋委員 どうぞよろしくお願いします。 今現場は、去年の大型経済対策、三次補正ですね、三次補正の予算の執行——もちろん十年度の当初予算の執行、三次補正のあの大型の執行、それから、来年度どうするかと、ぐちゃぐちゃになってやっておりまして、恐らく厚生省からがんがん現場の県あるい...全文を見る | ||
○桝屋委員 これを余り厳しい形でやりますと、どうしても現場市町村は、生身の人間がいらっしゃるわけでありますから、そこがひどいことになりますと、市町村はまた独自の給付や何かを考えなきゃいかぬ。そうすると、介護保険制度の根幹が結果的に崩れていくことになると私は思いますので、どうぞ、こ...全文を見る | ||
○桝屋委員 大臣、今の大臣のお話は、僕の質問を、いまいち私の声が理解していただけてないのじゃないかと思うのです。 もう一回大臣にお話しします。 大臣、要するに、私が申し上げたかったことは、療養型病床群を介護保険に入れることについての是非を論じているわけではなくて、市町村長...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 大臣、これは調整し過ぎると、逆に問題になります。調整し過ぎると問題になるんですが、制度発足時においては、その市町村長の苦しみをぜひ大臣に御理解いただきたいということで申し上げたわけで、私は、何らかの調整方法を暫定的に考えるべきだろう、こんな...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 局長が現場でおじいちゃん、おばあちゃんに説明されるわけじゃないからいいんですけれども、本当に現場の皆さんが苦慮されておられるということをひとつ御理解いただきたいと思います。 時間もありません、最後に一つだけお願いをして終わりたいと思いま...全文を見る | ||
○桝屋委員 以上で終わります。どうぞよろしくお願いします。 | ||
02月10日 | 第145回国会 衆議院 労働委員会 第3号 議事録を見る | ○桝屋委員 引き続き、公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。大臣所信に対する質疑を行わせていただきます。 大臣、最初に、きょう大変お疲れとは思いますが、所信でおっしゃったことの前に、どうしても私は大臣のお顔を見ると、まだ宿題が残っていますよということを申し上げたいわけであ...全文を見る |
○桝屋委員 ありがとうございます。 ただ、私は、私がぬか喜びをしたのか喜び過ぎたのか、反省をしておるんでありますが、私の聞き方もちょっと中途半端だったかもしれません、そういう項目を立てて、きちっと整理をします、その中に入れさせていただきますというふうにお答えをいただいたものだ...全文を見る | ||
○桝屋委員 「厚生省・労働省の政策連携について」というのが両省共管で資料が出ておりますけれども、これは、局長の今の御答弁では、両省がそれぞれ予算を計上する案件について挙げるんですよ、厚生省は予算がないから、少なくとも同じ連携はあるにしても向こうに明確な柱立ての予算がない、予算がな...全文を見る | ||
○桝屋委員 本当にしつこくて申しわけないんですけれども、もう一回確認させてください。「十一年度予算における厚生省・労働省の政策連携について」という七項目が今立っています。これは局長、双方が予算化しなければ挙げないということなんですか。お互いに連携してやらなきゃいかぬような項目は、...全文を見る | ||
○桝屋委員 局長の御答弁の趣旨がよくわかりませんが、そんたくをすると、やはりお互いに明確に連携をする意味で、新しく予算を出していくということが柱の一つにする背景のような気もするし、説明を聞くと必ずしもそうでもないような気もします。 ただ、私はあえてここのところをそんなに議論す...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。大臣から御指示があった、大臣もその趣旨をよく踏まえて現場に指示をされたということは理解いたしました。 ただ、大臣、私は何でこんなにしつこいかというと、私は前から、これは厚生省と労働省で共管してやらなきゃいかぬと思っておりますが、実はこれは共管...全文を見る | ||
○桝屋委員 本当にできるかどうかということをお伺いしたわけですが、努力をするというお答えであります。 もう少し具体的な話をします。 私はなぜ項目に入れるべきだというふうに主張しているかというと、今回のモデル事業は、家政婦紹介所が業態を転換する、今までの有料職業紹介という形...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。私も、何もこの委員会でしつこく言うだけではなくて、厚生省へお願いをしたいし、現場においてもさまざまな問題がありますので、私なりに努力をしていきたい、こう思います。 それで、一つだけ確認でございますが、予算案では、先ほど局長から御説明がありまし...全文を見る | ||
○桝屋委員 大臣、この問題は、私も関心を持って協議してまいりたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。 次に、雇用保険料の引き上げの動きでございます。 ちょっと確認だけさせていただきたいと思っておりますが、朝日新聞や日経新聞等、二月の頭でございますが、いよいよ...全文を見る | ||
○桝屋委員 わかりました。 新聞報道によりますと、何か二〇〇〇年の通常国会に改正案提出予定などというようなことが言われまして、今の事実は確認させていただきましたけれども、せっかく小渕総理、まさに大変な思いをして積極財政案を今回つくられているわけであります。加えまして、年金の保...全文を見る | ||
○桝屋委員 今の御説明では、私がお尋ねしたかった、現在、労災の傷病・障害年金を受けておられる方が亡くなった場合に遺族補償にどのぐらいの割合の方がつながっているのか、その傾向というのはなかなか数字の上では出ないという御説明でございましたが、私は、ニュアンスだけでもいい、現場でさまざ...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。今の傷病年金のデータは、私自身にとりまして、今取り組んでいる問題からしますと、大変ありがたい実態であります。 傷病年金のうち、亡くなられた方が百四十七で六十八人ぐらいが遺族補償につながっている、こういう御説明でございましたね。半分以下というこ...全文を見る | ||
○桝屋委員 そうすると、今の御説明では、やはり脊髄損傷者の遺族補償給付の認定をめぐる上でこの通知は大きく役立っておるというふうに理解していいですね。 実は、脊損の方々もこれは大きな成果だという気持ちを持っておられまして、それがどれぐらい現場で運用されているのか期待をされている...全文を見る | ||
○桝屋委員 引き続きこの問題を、私は今回、この委員会でぜひ取り組んでいきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。 | ||
02月17日 | 第145回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号 議事録を見る | ○桝屋分科員 公明・改革クラブの桝屋敬悟でございます。大臣も大変にお疲れだと思いますが、あと三十分、おつき合いをよろしくお願いいたします。 私は、この分科会で、日韓新漁業協定にかかわります入漁中断問題について議論させていただきたいと思います。 私の地元は山口県でございます...全文を見る |
○桝屋分科員 ありがとうございます。 二月五日に条件は一応折り合って、今まさに準備中であると。今、旧正月という話がありましたけれども、事務的には準備はもう相当できておる、今週中にもというような状況でございますか。 | ||
○桝屋分科員 ありがとうございます。 今の手続の問題についても、現場で話を聞きますと、昔拿捕されたような方がたくさん現場にいらっしゃいまして、相互入会といいますか相互入漁というその状況そのものにもう本当に危惧をされておられる、こういう声もありまして、それはいつかまたの機会に議...全文を見る | ||
○桝屋分科員 確かにそうでしょう。確かに、操業をとめているわけではありませんから数字を計数的に出すというのは大変難しいと思います。先ほど申し上げましたように、現場へ行きますと、それでなくてもへこんでいるところにさらに三角が立つということでありますから、逆になかなか実態を把握するの...全文を見る | ||
○桝屋分科員 今大臣は、あらゆる施策をと、こう言われまして、この前の議事録を読みますと、低利融資の施策等と。大概こういう文章のときは融資ということがまず頭に浮かぶわけでありまして、果たして融資だけで大丈夫かどうかということも大変私は気になるところであります。 その前にぜひ御認...全文を見る | ||
○桝屋分科員 私は、必要であればそうしたこともぜひ御検討いただきたい、お願いをしておきたいと思います。 しつこいようですけれども、もう一度現場の状況を申し上げますと、今回、操業中断によりまして、操業そのものは出ているわけでありますけれども、先ほど申し上げたような実態でありまし...全文を見る | ||
○桝屋分科員 ありがとうございます。 今の急務の課題、それは私も理解できますから、ぜひそれでお取り組みをいただきたいと思うんです。 そういう意味で、もう一つの考え方として、ことしこういう実態になった。日韓の合意からしますと、操業条件というのは毎年協議をするわけですね。それ...全文を見る | ||
○桝屋分科員 今回は最初だからこういうことになったという、こういうお話でもありますけれども、私は、今回の事態というのは、一連の流れ、特に国連海洋法条約体制後の状況からすると、ある意味では起きるべくして起きた事態なのかな、こういう気もするわけです。 というのは、やはり昔と違いま...全文を見る | ||
○桝屋分科員 私が申し上げたかったのは、だめだった場合——私も二度とこういうことがあってはならぬと思いますよ。これはことしまだ終わっていません。今回の実態を把握して、そしてそれから検討されるということでありますが、その検討される理念として、やはり新しい時代の国家管理、資源管理に対...全文を見る | ||
○桝屋分科員 ぜひよろしくお願いいたします。 大変お疲れでした。ありがとうございました。 | ||
02月18日 | 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 今から二時間ほどが私ども公明・改革クラブの持ち時間、担当する時間であります。なぜかちょうど昼食時間に重なるわけでありまして、いいときに、いい時間をいただいたなと思っておりますが、私どもは慈悲の政党でありますから、きょうの議...全文を見る |
○桝屋委員 地方交付税、一九%伸びていると。それは当然ながら恒久的減税の対策も入っているわけでありますので、通常収支の不足について地方に説明されている資料等を見ますと、一般会計における加算措置五千五百億、これを一つやられていますね。これもやったのだ、こういうことです。 私は、...全文を見る | ||
○桝屋委員 まさに私も同感であります。背水の陣という状況に来ているわけでありまして、そういう意味では、景気対策として地方に回すということは、もう本当にない、多分そうなるだろう、こうおっしゃったけれども、私は、自治大臣としてそうした毅然とした取り組みをぜひお願いをしておきたいと思い...全文を見る | ||
○桝屋委員 財政の素人であります私も、借りたものは返さなければいかぬということはわかっております。問題は、本当に返せるのか、もうそれを超えちゃったんじゃないかと。それと、今大臣がるる申されましたさまざまな改革、幾つか言われました。それでは恐らく無理だろう、何か新しいものが必要では...全文を見る | ||
○桝屋委員 率直な意見の開陳をいただいたように思います。 政治家としての議論は理解をいたしました。ただ、大臣、ただいまは自治大臣でありますから、なおかつ、この前申し上げたように全国の全市町村で今準備が始まっている。今が一番きついときであります。問題も出てくる。そういうときに当...全文を見る | ||
○桝屋委員 そこのところをやはりしっかり、やる以上は持っていただきたい。 それと、重ねてお願いでありますが、せっかく先ほど政治家個人として制度に対する懸念も開陳されたわけでありまして、それは私どもの党が持っている懸念とほぼイコールであります。そういうこの制度に対する懸念をお持...全文を見る | ||
○桝屋委員 破綻の状態に瀕している、こういう認識であります。 大臣、大臣と議論したいことはとりあえず一通り終わりましたので、どうぞトイレ休憩をとっていただいて結構でございます。 それで、平成十一年度の地方財政計画についてさらにちょっと議論をさせていただきたいんです。 ...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 二〇〇五年あるいは二〇〇六年という話がありましたが、先ほどから大臣がおっしゃっているように、これから抜本的な改革をしなければいかぬ、そういうときを迎えているわけで、それが一つの二〇〇五年、六年というときなのかな、こう思っておりますけれども、...全文を見る | ||
○桝屋委員 よくわからない説明でありまして、私は、減税補てん債をふやせと言っているのではなくて、せっかく地方特例交付金というものができたわけでありますから、これでみんなやってもええやないかという気もしないでもない。 四分の三と四分の一というのは、さっき留保財源の話がありました...全文を見る | ||
○桝屋委員 わかりました。 要するに、交渉でこうなったということでありまして、四分の三と四分の一について、通常の常識のようなルールがあるわけではないということがわかったわけでありまして、そういう意味では、では、来年はこれは率が変わるということはあるのですかね。一つの、一応これ...全文を見る | ||
○桝屋委員 それともう一つは、これは交付税不交付団体へもという話でありまして、まさに東京にもという話が実は理事会でも随分出ているわけでありますが、東京でどの程度の規模になるのか、ちょっとお示しをいただければと思います。 | ||
○桝屋委員 これもまさに全く初めてのことでありますから、ぜひ東京都の意見も聞いてみたいなと思っているわけでありまして、先ほど委員長にもお願いをしましたけれども、ぜひ、ことしは当委員会、現場の地方団体の声も聞く機会を持ちたい、重ねてお願いをしておきたいと思います。 それから、地...全文を見る | ||
○桝屋委員 十二年から二十一年、薄く徐々にということでしょうが、特に臨時特例加算二千二百一億円については、やはり地方に後年度の影響は出てくる。今回先食いという形でありまして、これも今後の地方財政、先ほど地方債の将来への負担というようなことも議論をちょっとさせていただきましたけれど...全文を見る | ||
○桝屋委員 いずれにしても、来年は大変な年だなという認識を持つわけでありますが、最後に、もう一つだけ確認をさせてください。 今回、昨年の委員会でも私は随分しつこくお願いをして、公債費負担対策、新しい道が開かれたということは歓迎をいたしますし、評価しているわけであります。その中...全文を見る | ||
○桝屋委員 特交について、最後にお願いでございますが、先ほど大臣から、一九%以上の交付税が増額されたわけでありまして、結果的に、特交も相当金額がふえているようでありまして、よくあるのでありますが、ばくっと予算がふえたときにはむだ遣いがよくあります。特交でありますから、この使い道、...全文を見る | ||
02月23日 | 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号 議事録を見る | ○桝屋委員 この際、地方財政の拡充強化に関する件につきまして決議をいたしたいと存じます。 本件につきましては、理事会等におきまして、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党及び社会民主党・市民連合の五会派で協議が調い、お手元に配付してあります案文がまとまりました。 ...全文を見る |
03月16日 | 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 地行は、どうも夜の癖がついたような気がしてならぬわけでありますが、我々も少しわがままを言いましたので、しっかりと審議をしたいと思っております。 さて、先ほど松崎委員は成田財特法の関係を相当時間をかけて議論されましたの...全文を見る |
○桝屋委員 一点、確認でありますが、今の平成六年、七年ですか、モデルでやられた、これが二十三団体。これは、いわゆる二十三地域を重点的にやってみようということでお取り組みになったと思うんですけれども、その成果というのは今の九百十七の中にあらわれているというふうに理解をしてよろしいで...全文を見る | ||
○桝屋委員 消防の広域化というのは着実に進められているというふうに報告があったと思うんですね。私もその方向は理解をしておりますし、結構なことだなというふうに思います。ただ、さっき申し上げましたように、地域的に見ると非常にまだ小規模の消防本部もあるということでありまして、その辺を今...全文を見る | ||
○桝屋委員 何度も申しますけれども、それこそ今の九百幾つという数は、私ども、段階的にこれから、市町村の数が幾つぐらいがいいのかということになると、大体千という数字もあるわけでありまして、ある意味では消防を見習ってやらなきゃいかぬところもあるわけであります。ただ、実際に個別に見てい...全文を見る | ||
○桝屋委員 間違っているかもしれませんが、消防は自治体の事務でありますから、この基準が恐らく交付税あたりの算定ベースにも当然影響を与えてくるだろうというふうに思います。 それから、今報告がありました報告書の中でも、本当に自治体消防というのは随分地域差があるんだろう、これから、...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 今消防庁のお考えを伺ったわけでありますが、今の御説明のように動いていれば私も安心なのです。ところが、私の記憶では、なかなか簡単にいかぬというのがあるのじゃないかという気がします。 それはどういうことかというと、全国三千三百の市町村、ある...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 今の長官の御説明の中で、おおむね理解できるのですが、ちょっと気になる御発言をされたのですけれども、その厚生省サイドの事業についてはよくわからぬ、こうおっしゃった。それはそうだと思いますが、私はこの事業、システムは、すぐれてやはり福祉サイドと...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。ぜひお願いします。六十二というのは決して多い数ではないということを申し上げておきたいと思います。 再度のお願いになりますけれども、私はやはり実態をよく調べていただいて、このシステムについては相当研究会等で、あるいは地域のいろいろな関係者の方で...全文を見る | ||
04月13日 | 第145回国会 衆議院 本会議 第22号 議事録を見る | ○桝屋敬悟君 私は、ただいま議題となりました住民基本台帳法の一部を改正する法律案に対し、公明党・改革クラブを代表して、質問を行いたいと思います。先ほどと論点は重なる部分もありますけれども、国民のプライバシーに関する極めて重要なテーマでありますので、改めて、何点か質問をさせていただ...全文を見る |
04月14日 | 第145回国会 衆議院 労働委員会 第7号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 引き続き、労働安全衛生法の改正案につきまして質疑をさせていただきます。昼も過ぎまして、大変お疲れでございますが、よろしくお願いを申し上げます。 大臣におかれましては、お久しぶりでございます。大臣、私の地元、中国地方の...全文を見る |
○桝屋委員 大臣におかれては、本当に今の状況大変厳しい中でお取り組みをされている。その御苦労は理解できるのでありますが、私は、新聞を見たとき、総理が緊急経済対策をフォローアップしようと言ったのは、やはり国民に対する総理としての何らかのシグナルなのかな、そういうふうに読んだわけであ...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。今大臣も御説明されましたけれども、まさに現場、年齢要件というのは私の地域も同じでありまして、ぜひ今の方向で鋭意お取り組みをお願いしたいと思います。 先日、一月二十六日でしたか、具体的な話になりますけれども、我が党の冬柴幹事長が、予算委員会だっ...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 実績については我々もまた関心を持っていきたいと思いますが、今、着実にお取り組みをいただいている状況を御報告いただいたわけでありまして、ある意味ではフォローアップも大事でありますけれども、雇用活性化総合プラン、着実にお取り組みをお願いしておき...全文を見る | ||
○桝屋委員 胸を張っての御報告でありまして、目標は達成されているわけでありますから、それはそれで結構だと思いますし、労働省におかれてはごく自然のことで、当たり前のことだ、このように思うわけでありますが、しかしお取り組みをされる経緯はあったと思います。 ただ、きょう私がテーマに...全文を見る | ||
○桝屋委員 いや、知りません。 | ||
○桝屋委員 これは余り議論するつもりはないのでありますが、本日私が問題意識を持っていただきたいとお願いしたいのは、法の審議会だけではなくて、こういう私的な研究機関、研究会あたりもぜひそういう精神で運営をしていただきたい。 自然にという大臣のお話がありましたけれども、大臣はなか...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。こうした中期計画については、やはり多少高い目標を立てて、それを達成するということでお取り組みされてきたんだろうと思っておりますけれども、全体としては二五%の目標を立てて二〇%までいったということですね。 しかしながら、今、事業所別に見ますと、...全文を見る | ||
○桝屋委員 この労働災害防止計画、昭和三十三年以降現在まで、今九次がスタートしたばかりでありますけれども、時系列的にずっとどういう目標設定をされてこられたのかということを見ますと、やはり労働省の、政府の労働災害に対する取り組みの姿が見えるわけでありまして、当然ながら、当初は多発す...全文を見る | ||
○桝屋委員 これは水かけ論になりますけれども、この労働災害防止計画を見せていただくと、私なんかが最初に見るのはやはり計画の目標でありまして、これは九次、一番新しい平成十年四月に出された計画でありますけれども、この四項目、これについてはやはり最初に目が行くわけでありまして、超重点項...全文を見る | ||
○桝屋委員 もちろんこれはもう義務化されているわけでありますから、一〇〇%いっていないことが問題でありまして、そこはおまえ目標設定して取り組めと言うのは甚だ矛盾があると私も思うんでありますが、あえてこういう議論を申し上げたのは、義務化されながら中小の事業所では健診率等も実態として...全文を見る | ||
○桝屋委員 今回の労働災害防止計画、この中で新しい手法をどんどん入れていこうということで、新しい言葉としては労働安全衛生マネジメントシステム、こうしたもので、計画を立て、実施をし、評価をして改善をしていく。これは、労働安全管理の体制は繰り返し、巻き返し、不断のやはり努力をしていか...全文を見る | ||
○桝屋委員 中小についてこういう新しい手法がちゃんとできますかということを私は伺っておるわけです。もちろん、もうモデルとしてやられているところがあると私は思うんですね。しかし、こういう形ができないのはやはり中小の事業所でありまして、そういうところに新しいこういう手法はいかに展開さ...全文を見る | ||
○桝屋委員 それともう一つは、先ほどの同僚の議員の議論でもあったポイントでありますが、現行の安衛法で、小規模事業場には、五十人未満については、例えばさっきの産業医の選任の問題でありますとか、いろいろな違いがあるわけでありますけれども、そうした中で、小規模事業場でいかに管理体制を進...全文を見る | ||
○桝屋委員 先ほど同僚議員が東京の事例を出されていましたけれども、活発なところもあるんだ、非常にうまくいっているところもあるという話でありました。私の地元は今から設置するんでありますが、大変うまくいっている地域というのはどの辺ですか。教えていただければ私も勉強に行きたいな、こう思...全文を見る | ||
○桝屋委員 労働省におかれてもそうした検討、研究を続けていかれると思いますが、今お話をいただいたところについては、私どもしっかり勉強してまいりたいと思います。 最後に、深夜業にかかわる自発的健診の問題でどうしても気になる部分があるのでお伺いしたいと思うんですが、今回の改正で、...全文を見る | ||
○桝屋委員 医師の事後措置に係る意見については政令の定めるところにより聞くように、こういう書きっぷりになっていますよね。その政令というのは今から検討されるんだろうと思うんですが、私ちょっと気になるのは、これはお医者さんの世界、私もおつき合いが長いんでありますけれども、医師によって...全文を見る | ||
○桝屋委員 今局長のおっしゃったとおりでありまして、まさに望ましいんです。連携をとっていただければ一番いいんですけれども、往々にして見解が——めったにないと思いますよ。しかし、私は、有所見に基づいて深夜業の回数減などの事後措置を検討しなきゃいかぬケースというのは大変悩ましいケース...全文を見る | ||
○桝屋委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、私どもとしては、今の案件に関しましては、助成の回数、助成額あるいは健診項目等の内容についてもしっかりとこれからも注視をしていきたい、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。 以上であります。 | ||
04月20日 | 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。引き続きまして質疑をさせていただきます。 委員長がいらっしゃらないのであれですけれども、委員長にもお願いしておきたいんですが、外はもう日も暮れておりまして、我が地方行政委員会、本当にどうしてもこんな時間になるなという思いが...全文を見る |
○桝屋委員 いずれにしても、今大臣のお答えの中に、ただいま我が国はほとんどの国民がいろいろな形で付番をされている、それは、行政情報を見る限りにおいても、さまざまな分野で確かに電子計算化といいますか、OA化が進んでいるわけでありますから、番号はいろいろある。それは確かにそのとおりで...全文を見る | ||
○桝屋委員 今回の改正法案の内容を見ますと、先ほどから議論が出ていますICカード、住民票カードですね、この利用について、もちろん各自治体の条例でもって定めるということになっておりますけれども、その道が開いている。これは、場合によっては限りない、いろいろな住民サービスがあるわけで、...全文を見る | ||
○桝屋委員 では、違う確認をしますと、「もつて住民の利便を増進するとともに、」というこの住民の利便というのは、いわゆる住民票の分野に関して利便を図るということなんですか。それ以外の幅広い行政全体をも指して言っている意味なのか。そこの見解はどうでしょうか。 | ||
○桝屋委員 ですから、今の局長の御答弁では、この住民の利便を図るということは、やはりここに書いてある住民の居住関係の事実確認といいますか、そうした住民票の事務を処理するという意味で利便を図るというふうに読むのが正しい読み方なんでしょう。今の説明ではそういうふうに私は読めるんですよ...全文を見る | ||
○桝屋委員 大臣、そのときにいらっしゃらなかったからそのように御説明をされるんでしょうが、大変元気いっぱいに胸を張って決意を申されたわけでありまして、今の大臣のその御説明、多分政務次官はこう思ったんじゃないか。確かに、高齢社会、おじいちゃんやおばあちゃんがふえる。当該市町村を越え...全文を見る | ||
○桝屋委員 もうこれ以上の議論はいたしませんが、「もつて住民の利便を増進する」あるいは「国及び地方公共団体の行政の合理化に資する」ということは、今の大臣のお答えでありますと、住民基本台帳事務以外にさまざまな行政を全部包含した概念だという御説明ですね。 ですから、それは、この「...全文を見る | ||
○桝屋委員 そうすると、わかりやすく説明していただきたいのですが、このネットワーク研究会の報告書で出されたデータベースの結合、これは行政情報でもしないようにしようということでありますが、それは貫かれているということでいいんですか、本当に。もう一回ちょっと。 | ||
○桝屋委員 わかりました。ちょっとそれは、もう一回詳しく確認をさせていただきたいのですが、もう一回ここで確認しておきたい。 局長、それはない、データマッチングはない、できないということは、法案の条文としてはどこにきちっと書いてあるわけですか。もう一回教えてください。 | ||
○桝屋委員 だから、データベースの結合はできないということですな。私は、ここは一番大事な部分だろうと思いまして、お役所に対して国民が本当に信頼をしていればいいわけでありますけれども、こういう時代、国民がお役所をどれぐらい信頼をしているかというと、私はなかなか厳しい状況があるだろう...全文を見る | ||
○桝屋委員 繰り返しの質問で申しわけないのですが、これほどの設備投資をして、ある意味では逆に、データベースをぜひつくりたいというふうに思う、さっき申し上げたような気持ちが働くわけで、本当に大丈夫かなと。国、都道府県、市町村を通じてそれはないということであればそれで安心をするわけで...全文を見る | ||
○桝屋委員 最近はその二件ぐらいですか。 | ||
○桝屋委員 小さいのまで伺いたいところでありますが、外部に漏れてどこへ流れたか、教えていただけますか。平成六年、外部にどのぐらいの量が漏れたのか、どこへ流れたのか、教えていただきたいと思います。 | ||
○桝屋委員 また後日でも結構です。事件の概要も知りたいと思うんですが、恐らく私は、これは外部の名簿業者あたりに流れたのではないか。やはり流れるのはもともとニーズがあるから流れるわけでありまして、必死になって企業活動ではこうしたものを求めているということがあるわけですね。 大臣...全文を見る | ||
○桝屋委員 まさにコミュニケーションサーバーというのが極めて大事になってくるだろうと私は思うんですが、住民票コードを新たに導入するわけでありますから、今までそれぞれ市町村がおやりになっていた住民票のシステム、これも当然ながら市町村としては、恐らく今まではID番号はほかのものがある...全文を見る | ||
○桝屋委員 だから、それはつなぐということじゃないですか。その時点ではつなぐわけですね。何かのセキュリティーの仕組みはかませるけれども、一時期はつなぐということでしょう。 | ||
○桝屋委員 時間があったらもうちょっとやりたいんですが、ファイアウオール、僕はちょっとそこまでコンピューターに詳しくないんですが、具体的にはどうするんでしょうか。ラインで結ぶわけじゃないんですね。ここにいらっしゃる人、皆さんわかっておられるのかな。皆さんわかっておられれば結構なん...全文を見る | ||
○桝屋委員 余り小さいシステムまでここで議論するつもりはないのでありますが、しかしつなぎの部分というのは、大臣、コンピューターで一番怖いのは通信ですから。通信というのはよくわからぬのです。私もわからぬのです。自分でコンピューターを使いながら、インターネットを初め通信となると全くわ...全文を見る | ||
○桝屋委員 さてそれで、時間がなくなってまいりましたので、今度は現場の市町村の立場から今回のこの改正をどういうふうに見るのかという問題でありまして、今回はいろいろな議論がなされていますが、せっかく現場でやっているものを、国でばさっと一つの住民票コードというのを決めて、上から全部押...全文を見る | ||
○桝屋委員 今も話がありましたけれども、全国市長会あたりからもその要望が出ているということでありますが、今の御説明の中で、住民票の広域交付ということはやろうと思ったけれども見合わせているところがあるという話でありましたけれども、既に今の住民票コードがないこの時点でも、共同で地域で...全文を見る | ||
○桝屋委員 今回のシステムの最大の売りは広域で住民票の写しの交付が受けられるということでありますが、既に現在でもやられているところがあるということで、私も認識を新たにしたのでありますが、何もこのシステムがなくても、やろうと思えば、今は一部事務組合、こういう話がありましたけれども、...全文を見る | ||
○桝屋委員 先ほどから、九〇%以上のところが既に独自のコンピューターシステムを導入しておるわけでありまして、今回国が全国共通の仕組みを入れられる、それで本当に手戻りになったりむだになったりするようなところはないのかなというのは大変私も心配をしておるのですが、そこはつぶさにこれから...全文を見る | ||
○桝屋委員 今のお答えは大体私の認識と同じであります。はしりと言われた部分はちょっと私と認識が違いますね。はしりどころではない。ICカードというのは何年も前から、私がまだ役人をしておる時代でありますから、国会議員になっただけでも五年ですから、その数年前ですから十五年ぐらい前の話で...全文を見る | ||
○桝屋委員 午前中の自民党の議員の方の質問の中に、本当に便利でなければ広がらない、便利でなければ使わないよという話もありましたけれども、私もそのとおりでありまして、果たして、これが本当に夢を描くようなセーフティーネットにつながるものなのかどうなのかということは、今までの経緯からす...全文を見る | ||
05月11日 | 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。本日は二回目でありますが、先日の参考人質疑を受けましていろいろな問題が明らかになってまいりましたし、あるいは、ただいま古賀委員の質疑を聞いておりましても、あとまだ四ページぐらいあるとおっしゃっていましたが、それぞれ重要な案件で...全文を見る |
○桝屋委員 そうしますと、法律に定められた事務、九十二事務について考えてみても、それについてはやはりオンラインしてもいい、オンラインは禁止されていない、二つの方法があるという御説明でありましたから、オンラインもできるという御回答だと思うのですね。 私は、この事務は、今回のネッ...全文を見る | ||
○桝屋委員 局長の説明で、先ほどから、データ受領者については当然そのデータのセキュリティーを完全にしろ、こういう今回の体制にはなっていますけれども、私は、今回の住民基本台帳ネットワークシステム、これは専用回線を使って本当に外と遮断をされた本人確認情報、これの全国統一のシステムだ、...全文を見る | ||
○桝屋委員 もう少し具体的に伺いますと、住基のネットワークシステムとそれから九十二事務についてはオンラインができるということを確認しましたね。オンラインは禁止されてない。そうすると、今度はこちら側のこのネットワークがオンラインで外とつながっている可能性があるわけで、これは絶対つな...全文を見る | ||
○桝屋委員 時間もないので整理しますけれども、この住民基本台帳ネットワークシステム、私は、ある意味では、個人的には、我が党内はまだまとまっておりませんけれども、できることなら何とかしたいという気持ちもあるんです。今まで自分が随分苦しんできましたから。だけれども、住民基本台帳ネット...全文を見る | ||
○桝屋委員 私は、現在の技術的な面でICカードの高いセキュリティーの能力というのは、自分自身が長きにわたって研究してきましたので、そこは理解しているつもりなんですが、先ほど言いましたように、全国統一の本人確認情報のこの整理の部分と市町村が条例でもっておやりになる部分、これはそれぞ...全文を見る | ||
○桝屋委員 その場合、当該市町村が条例でその閲覧の内容について規定をすることは可能ですか。 | ||
○桝屋委員 今できるというお答えがありましたけれども、もちろん市町村の判断でそこは任せていいのだろうと思うのですけれども、大臣、これは、この前我々は参考人質疑をやったわけでありますけれども、ICカードについては、このICカードを活用した福祉カードとかさまざまな形というのは、実はま...全文を見る | ||
○桝屋委員 実施までに、たとえこの法案が通っても五年かかるので、その間で作業を、そういうお気持ちかもしれませんが、最初に私が申し上げたように、ICカードについては緒についたばかりだというが、いやいやそうじゃない、本当に苦労して行き着いていますよということもちょっと申し上げましたけ...全文を見る | ||
○桝屋委員 きょうのところはこれで終わります。ありがとうございました。 | ||
05月12日 | 第145回国会 衆議院 労働委員会 第12号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 職業安定法、労働者派遣法改正案につきまして引き続き質疑をさせていただきます。昼からでありまして大変ギャラリーも多いようでありますが、しっかり取り組んでいきたいと思います。 最初に、午前中も厳しい現下の雇用情勢等をめぐ...全文を見る |
○桝屋委員 大臣、大変御苦労されてさまざまなところにそうやってアプローチをされる、その結果がどうなのかということが一番大事なわけでありますけれども、その後、今の四月二十三日の報告、それからさまざまな形で、特に総理が訪米された、そうした経緯の中でいろいろなお約束をされたような報道等...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 そういたしますと、五月中に今から検討される雇用対策、それと、きょうあたりの新聞を見ますと、既に数日前からこの記事は出ておりますけれども、総理がおっしゃっている産業競争力強化あるいは雇用対策、こうしたものについて法整備も含めてやっていきたい、...全文を見る | ||
○桝屋委員 まさに今大臣が御説明されたことは本日の朝刊あたりに出ている話でありまして、恐らくそういうことで動いているんだろうなと我々も理解をしているわけであります。 午前中の議論でもありましたが、雇用情勢の異常なまでの厳しいこの状況の中で、やるべきはやはりきちっと手を打ってい...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 いずれにしても、今まさに検討中の状況をお聞きしたわけでありまして、今大臣はできる限りの御発言をしていただいたというふうに思っておるのでありますが、おっしゃったような内容について、ぜひこれから大変な厳しい状況の中でお取り組みをお願いしたい。特...全文を見る | ||
○桝屋委員 私も実はそういう認識を持っておるわけでありまして、昨今の厳しい雇用情勢に有効な手だてになるということでは必ずしもないんだろう、こんなふうに思っているところであります。したがって、今回の改正では原則自由化になるわけでありますから、私どもとしては、むしろ労働者の保護といい...全文を見る | ||
○桝屋委員 私は、この分野はこの委員会で厚生省のお仕事との絡みをずっと議論をしてきているわけでありまして、前回の派遣法の改正のときも随分しつこく議論をさせていただいたわけでありますが、今の局長の御説明でありますと、派遣適用対象業務については、その事業の性格上、実施の適正さが確保さ...全文を見る | ||
○桝屋委員 前回の派遣法の改正のときと大体同じ御説明でありまして、これから議論されるのだろう、今はそれは決めていないということだろうと思うのです。 そうしますと、この法律がもし成立したならば、いつぐらい、どんなふうにこの分野というのは決まってくるのでしょうか。今、恐らく議論の...全文を見る | ||
○桝屋委員 七月一日に施行されるのであれば、それまでにこの部分も議論をするということですか。もう一回確認をさせていただきたい。 | ||
○桝屋委員 私は頭が悪いのでよくわからないのですけれども、具体的に聞きましょう。 介護とか看護の部分については、もし七月一日施行ということになれば、当然その舞台で、さっきの局長の御説明では議論にはなるだろう、こうおっしゃいましたが、まだ議論の結論が出るかどうかはわかりませんね...全文を見る | ||
○桝屋委員 そうしますと、局長、わかりやすく教えてもらいたいのですが、看護と介護は恐らく局長の御答弁では議論の対象にはなるでしょう、中職審の議論の対象にはなるでしょう。その議論の結論が得られるかどうかは、これはやってみなければわからぬだろうと思うんですね、恐らく。そして、これも仮...全文を見る | ||
○桝屋委員 わかりました。やっと大分理解できたのですが、そうしますと、介護とか看護とかというのは、前回の改正のときにも私はこの委員会で随分議論しまして、大変にある分野では関心を持たれている話題でありまして、そういう意味では今までの議論の経緯があるわけでありまして、私は、恐らくこの...全文を見る | ||
○桝屋委員 そこまで話をしていただけると大分私の心も休まるのでありまして、今まで一回そういう結論を出したことがあるというふうにおっしゃいましたけれども、多分それはまたいろいろな状況の中で変わっているだろうと思うのでありまして、ぜひ鋭意検討していただきたい。簡単なことではないという...全文を見る | ||
○桝屋委員 今の局長の御答弁も大変私の心を満足させるに十分な御回答でありましたので、重く受けとめておきたいと思います。 と申しますのも、この部分で随分大臣にも、冒頭申し上げましたけれども、大臣の御指導をいただきまして、厚生、労働一緒にしっかり議論していただいているということを...全文を見る | ||
○桝屋委員 現状については数字の御説明がありましたけれども、私も現場でいろいろ聞いておりますと、加入すべきが加入されていないという実態が大変あるわけでありまして、したがって会計検査院のこの資料にも相当大きい数字が出ているわけでありますが、これはぜひとも労働者保護の観点から解決すべ...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 今の説明を聞いても、何が問題で、どこをどう変えればうまくいくのかというのがよくわからないんですが。今の御説明だと、現行の社会保険、医療保険制度を例にとってみても、本人の収入であったり、あるいは勤務、例えば短期雇用、これは二カ月未満あるいは二...全文を見る | ||
○桝屋委員 私は、派遣労働者だけを対象とした保険制度を抜本的に考えた方がいいということまではまだ言っていないんです。そこまでお答えがありまして、その必要はないというお話がありましたけれども。 いずれにしても、この資料を見ますと、例えば会計検査院で指摘された事例を見ても、七百五...全文を見る | ||
○桝屋委員 今のお答えでありますと、現行の社会保険制度というのは、例えば労働者派遣の制度から見ても、労働者保護の観点から今の制度はそれなりに整っているということでありまして、これはやはりきちっと適用することが大事だ、そのためにきっちりと皆さん方に、派遣元の事業主等に対してしっかり...全文を見る | ||
○桝屋委員 それから、最後にこの分野でもう一点大臣と議論をしたいのです。 私は、この審議会の答申を見まして、社会保険の適用の問題だけに限って申し上げますけれども、さっき読み上げた、現行の枠組みが登録型の派遣労働者の実態に合致していない、こう書いてあるわけでありまして、これを何...全文を見る | ||
○桝屋委員 ぜひ引き続き御検討をお願いしたいと思います。どう考えても、私は、この答申で言っているようなことを検討しているようには見えないという懸念だけは表明させていただきたいと思います。 それからもう一点、個人情報の保護についてでありますが、派遣法第二十四条の三で新しく守秘義...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 今、局長、かつて不幸な事件というふうに言われましたけれども、私は、今日なおこういう事例というのは枚挙にいとまがないのではないかというふうに思っております。 そのように申しますのは、ただいま私は地方行政委員会の方では住民基本台帳の住民票コ...全文を見る | ||
○桝屋委員 そうしますと、ちょっと違う視点で。 私どもも業界の方と話をいたしました。登録型の派遣の場合、よくある事例としては、派遣先の事業主の希望で、もちろんその派遣先の事業主はいい人材が欲しいわけであります。いい人材にはいろいろな要素があるわけでありまして、当然名簿の中から...全文を見る | ||
○桝屋委員 そうしますと、例えば派遣先に派遣元の情報を名簿で渡し、この中からいい人をと、こういうことは厳にだめだということでありますけれども、そうしたことがまかり通った場合は罰則というのはどういうふうに、もしそれを犯した場合どういう扱いになるのか。 | ||
○桝屋委員 もう少しゆっくり御説明いただきたいのですが、そういう事例が発見された場合は、まずは改善命令をして、改善命令に従わなければ罰則があると。その罰則というのはどの程度なんでしょうか。 | ||
○桝屋委員 ここが個人情報の保護という観点からしますと大変難しいところでありまして、住民基本台帳の方も大体そういう取り扱いでありまして、我々一番心配するのは、そういう緩いやり方で、規制で果たして大丈夫かなと。個人情報というのは、大臣、一瞬にして、この前もNTTの情報漏えい事件があ...全文を見る | ||
○桝屋委員 大臣、最後に。 時々来て大臣にいつもお願いばかりして恐縮なんですが、私は、現在の我が国の個人情報の保護、民間の個人情報の保護、これは本当にいよいよ新しい時代が来たというふうに思っております。 これは、この国会では住民基本台帳法が地方行政委員会が舞台になって検討...全文を見る | ||
05月13日 | 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第16号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。引き続き、質疑を若干の時間をいただいてさせていただきたいと思います。 きょうの審議を聞いておりまして、あるいはまた今の白保委員の質問、あるいは大臣のお話を聞きまして、随分議論も今までしてまいりましたけれども、まさに大分論点...全文を見る |
○桝屋委員 今の局長の御答弁で、将来のワンストップサービスを展開する上で今回のネットワークシステム上のICカードが重要なツールになり得るという話なんですが、ICカードがなかったらワンストップサービスというのはできぬのでしょうか。 ワンストップサービス、これは電子申請と今一緒に...全文を見る | ||
○桝屋委員 そうしますと、今はそういう状況でないのでしょうが、例えばさっきの白保さんの例でいきましょうか、離島の部分で、その島にたまたま役所がない、そうすると、電子申請も一緒にしての話のような気もしますので、例えば本人が役場に行かずに電子申請をする、その場合にどうしても必要になる...全文を見る | ||
○桝屋委員 余りこればかりやるわけにいきませんが、まさにこの仕組みの中で、我々も、ICカードが怖いなという部分と便利だなという部分と両方感じているわけです。まさにその二つの意見がありまして、ICカードといいますか、住民票カードの売りの部分で使われる言葉の中に、ワンストップサービス...全文を見る | ||
05月13日 | 第145回国会 衆議院 本会議 第29号 議事録を見る | ○桝屋敬悟君 私は、ただいま議題となりましたいわゆる地方分権推進一括法案に対し、公明党・改革クラブを代表して質問を行います。 地方分権の一番の課題は、国あっての地方ではなく、地域の集まりが国であるという、つまり、国と地方を対等、協力関係に転換することにあると私どもは考えており...全文を見る |
05月18日 | 第145回国会 衆議院 厚生委員会 第9号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 大変に皆さんお疲れでございますが、引き続き一般の質疑をさせていただきたいと思います。 大臣、本当にお疲れだろうと思いますが、私、何か厚生委員会でこの席に立つのは久しぶりのような気がします。 この国会で、私は今、こ...全文を見る |
○桝屋委員 大臣の御説明は、私もいろいろな報道等で大体そういうふうに理解をしておるのでありますが、この委員会の舞台ではなかなか議論する状況まで行っていないけれども、委員会以外ではしっかりやっておる、準備しておるんだ、こういうお答えかと思います。一日も早くこの委員会の舞台で、来年の...全文を見る | ||
○桝屋委員 これができるかどうかが問題でありまして、どうやって持っていかれるのか今から確認をしたいのであります。 現場は確かにこの部分を悩んでおります。何が悩みかというと、一つは、先ほど局長は役割分担、要するに介護保険の世界に持ってくるのか、通常の医療保険制度でやるのかという...全文を見る | ||
○桝屋委員 大臣も事の難しさは大分御理解をいただいているので、そこは大分安心をするわけであります。 もう一点、今、負担と給付の話がありましたけれども、現場で市町村や地域が悩むのは、保険料にどうはね返るかということであります。先ほど報酬の部分で議論しましたけれども、保険料にどの...全文を見る | ||
○桝屋委員 今、人口五、六万で、療養型病床群の整備率が、三施設が大体全国平均として、療養型病床群だけが倍だとすると、二千八百円に対し三千四百円、二〇%ぐらい、六百円ぐらい高くなるという話でありまして、この二〇パーというのは大きいだろう。 私が今問題にしているのは、療養型病床群...全文を見る | ||
○桝屋委員 大臣の今の御答弁は理解できます、今の制度の話でありますから。 ただ、大臣の今の御答弁の中で、保険である以上余りの格差は一般論として好ましくないという姿勢は言われましたけれども、大臣、来年の四月からなんです。きょうの大臣のこの答弁は、市町村はみんな関心を持って聞いて...全文を見る | ||
○桝屋委員 まだほかの点も議論したいのでこれはもう言いませんけれども、大臣、間違いなく差はつきます。間違いなくつきます。どんなに点検しても、つくものはつくと思います。そのときの対応策はぜひ検討したいし、我々もそこは大変に関心を持っていきたい。 ただ、これを調整し過ぎると制度の...全文を見る | ||
○桝屋委員 いましばらくしっかり関心を持って見ていきたいと思います。ただ、これも大きな国民の関心事だということをぜひ御理解いただきたい。 それから、認定基準でありますが、認定基準については前回も御指摘をし、最後の最後までいいものを目指して頑張ろう、こういう御回答をいただきまし...全文を見る | ||
○桝屋委員 十月一日から認定が始まるわけであります。ただいま五月でありまして、さらに検証という話をされました。 私は、できる限り頑張っていただきたい、各県一カ所程度の検証ではなくて、できるだけ現場とよく連携をとっていただいてお取り組みをいただきたい、さらには、たとえ制度が始ま...全文を見る | ||
○桝屋委員 これで終わりますけれども、今の政府の対応では、国民の声は、介護保険だけ先食いされるという評価を受けるのではないかということを私は最後に申し上げまして、格段のその他の分野の検討をお願いいたしまして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
05月18日 | 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。本日で四回目の質疑をさせていただきます。 この住基法改正法案、本日で二十五時間ぐらいになるわけでありまして、相当議論も進んできたというふうに思っておるわけであります。我が党といたしましても、大体論点が重なってきたところもあ...全文を見る |
○桝屋委員 以上で終わります。ありがとうございます。 | ||
05月21日 | 第145回国会 衆議院 厚生委員会 第11号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 引き続き、質疑をさせていただきます。 今回の精神保健福祉法の改正でありますが、今回の改正で新しく移送制度が導入されたということで、今、石毛委員さんからも質疑がありましたが、私はこれを横で聞きながら、新しい制度でもあり...全文を見る |
○桝屋委員 十分な資料がないということでありますが、私も大概質問するときは現場へ行ってよく現状を見てくるのでありますが、今回ちょっと時間がなかったものですから、しっかり現場での調査ができていないのでありますが、そういう民間業者あたりが出てきた、余りこの状況を放置することは好ましく...全文を見る | ||
○桝屋委員 やっと理由がわかりました。 私は何でこれをしつこく聞いているかというと、今まで強制入院、措置入院の場合は県がその役割を担っていたわけでありまして、それはそれで運営されていた。今回、医療保護入院あるいは応急入院等の場合、保護者の同意があればということでこの移送の制度...全文を見る | ||
○桝屋委員 そこはわかりました。何度も申し上げますけれども、私も実際に患者さんを病院にお連れする仕事を現にしたことがあります。自分の車に乗っていただいて、乗っていたはずの人が突然飛び出て、山の中を駆けっこを一緒にしたこともあるわけでありまして、本当に大変な作業だ。 あと拘束の...全文を見る | ||
○桝屋委員 三千五百から六千件と推計しておるということですが、これは、今の措置入院の移送のケースとどのぐらいの量になるんでしょうか。倍ぐらいになるのか、いや、ほとんど数字は変わらぬというのか。この三千五百から六千というのは、現行の措置入院の数からしてどのぐらいのものになるのか、お...全文を見る | ||
○桝屋委員 ふえるのかどうなのか教えていただきたい。要するに、現在五千件ぐらい、それがさらに三千五百から六千上乗せになると推測——これはやってみなきゃわからぬわけであります。もちろん私もどんどんやれと言うものでは決してないわけでありますから、さきの御説明のとおり、万やむを得ない場...全文を見る | ||
○桝屋委員 さっきもその御説明があったんですが、行動制限については厚生大臣が定める行動制限基準があるわけでありますけれども、それ以外に、さっき私が申し上げた運用の実態、実際においてはこれをきちっとしないとなかなか難しい。これはケースによって随分差が出ると思うんですが、この移送につ...全文を見る | ||
○桝屋委員 その際、県が直接やる場合は結構なんですが、さっきのように、医療機関にお任せをするようなケースあるいは民間を使うというようなことも含めて、実態に即して本当にやれるような形で、理想像だけではなくて、本当の現場の姿に即して私は研究をしていただきたい。 それからもう一点、...全文を見る | ||
○桝屋委員 複数の二次医療圏を単位として整備をしていきたいと。これは現場が恐らく考えることだろうと思います。 もう一つは、この移送制度は、ふっとわいたような話ではなくて、厚生省におかれても精神科救急医療システム整備事業等も順次行いながら用意をされてきたということで、これは本当...全文を見る | ||
○桝屋委員 端的にお聞きします。 今の三十カ所の事業実施は四十七まで行くのかということ、それはいつぐらいまで予定されておられるのか。 | ||
○桝屋委員 ありがとうございました。将来こういう補助制度をどうするかというのは、私も、しばらく厚生委員会を離れていろいろなところを回ってきますと、補助金のあり方も随分検討しなければいかぬなという思いもあるわけでありまして、なお私も研究を続けていきたい、こんなふうに思っております。...全文を見る | ||
○桝屋委員 ただ、今回新しく始まる地域生活支援事業あるいは居宅介護等事業あるいは短期入所、こうした事業をそれぞれの市町村が、例えば対象者がいらっしゃるにもかかわらずまだできないという市町村もあるのではないか。だから、希望があった場合には、市町村はそのサービスをしなければならないの...全文を見る | ||
○桝屋委員 先ほど、身体障害者の居宅生活支援事業と比べて法の構成はどうなのかと。私は、どうも実施責任が明確でないなと思ったのですが、身体障害者の福祉法と大体同じ規定ぶりでありますから、それは特別差があるということではないのだろう。加えて、二条には努力義務規定、市町村がぜひこうした...全文を見る | ||
○桝屋委員 これから準備が始まるわけでありますけれども、私は、例えば居宅生活支援事業、今回三つでありますけれども、例えば居宅介護等の事業を見てもホームヘルパーさんだろうと思うのですけれども、身体介護、家事援助というのが高齢者や身障の世界から見るとあるわけでありますけれども、精神障...全文を見る | ||
○桝屋委員 これは、平成十一年度、今時点では、各都道府県一カ所、一市町村でモデルで研究をされておられるという、精神障害者の福祉の分野ではまさに扉が開いた段階なのかなというふうに私も理解をいたします。 御案内のとおり、ヘルパーさんは、身体障害者の方のところに行かれたり、お年寄り...全文を見る | ||
○桝屋委員 今の御説明では、精神障害者の福祉の独立したヘルパーということではなくて、今の介護保険や、あるいは身体障害者の部分でおやりになっているヘルパーさん、その方々にしっかり研修をしていただいて精神障害の部分も対応していただくようにしよう、こういうことですね、お考えになっている...全文を見る | ||
○桝屋委員 もう一回。補助金についてはどういうふうにお考えになり、これから検討されるんですか。 | ||
○桝屋委員 これも大臣、ホームヘルパーの補助金が、介護保険の導入に向かって従来から随分変わってきております。私流に言いますと、あるいは現場の多くの方がお感じになっているのは、合理化されております。今までは定額の補助から、事業費補助といいますか、幾ら頑張っていただいたからどれぐらい...全文を見る | ||
○桝屋委員 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
05月26日 | 第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 石垣委員に続きまして、関連質問として、私は、地方分権一括法の内容を中心に議論をさせていただきたいと思います。 今回の地方分権一括法、私は現場の、都道府県の出身でありまして、都道府県の現場におきましては、今まさにドラマ...全文を見る |
○桝屋委員 六月の実態調査を見て、よく分析をして、しかる後に対応を検討、こういうお答えですね。わかりました。 それで、もう一点だけ、家族介護の記事が出ておりました。実は、これも我が党が既に二月に政府に申し入れをしている点でありますけれども、家族介護の取り扱いをどうするか。これ...全文を見る | ||
○桝屋委員 大臣のお考えは理解をいたしました。 もう一点、これも新聞報道でありますが、新聞を確認する作業は私は嫌なのですけれども、現場が本当に関心を持って見ておりますから、必要なことだと思って確認をさせていただいております。 介護保険の広域化、これは自治大臣、御関心を持っ...全文を見る | ||
○桝屋委員 わかりました。それは現行制度の中での大臣の御答弁だった、現行制度でそれはやるのだ、こういうことで理解をさせていただきます。 いずれにしても、介護保険、今大変なことで準備が始まっているわけでありまして、制度の根幹を変えるようなことを軽々にやることはいかがかという思い...全文を見る | ||
○桝屋委員 後段部分は、私はそこまで議論するつもりは今日ただいまないわけでありまして、それは結構でありますが、厚生大臣と自治大臣の認識、厚生大臣も、全国共通の介護保険ですから、特に保険料が問題でありまして、この保険料について余り差がつくことはやはり好ましくないというふうに答弁をさ...全文を見る | ||
○桝屋委員 それでは、本題に入りたいと思うのでありますが、私は、地方分権一括法の中で、きょうは私自身は最初でありますから、与えられた時間も限りがありますから、一点、地方事務官の問題について議論をさせていただきたい。 先ほども激しい議論がこの場でありまして、私は冷静に、制度論か...全文を見る | ||
○桝屋委員 そういたしますと、今度は労働省関係の職業安定業務、職業紹介事業あるいは雇用保険の事業は、この仕事は国がやるのか、国の仕事なのか地方の仕事なのか、これも大臣のお考えをお示しいただきたいと思います。 | ||
○桝屋委員 厚生年金、社会保険の関係の業務、あるいは労働省関係の職業紹介事業あるいは雇用保険の事業、ともにこれは国がやっていかなくてはならない、こういうお話をいただいたわけでありますが、一面私はそれを理解いたします。 私が思いますのは、先ほどいい議論がありましたけれども、今の...全文を見る | ||
○桝屋委員 ちょっと議論がぼやけてきたのです。余り聞いても明確にお答えができない、答えたくない内容だろうと思いますので、いたし方ないのでありますが。 私は、今までの制度の中によさもあった、そのよさを今回の改正によって失ってはいけませんよということを申し上げているわけで、そこは...全文を見る | ||
○桝屋委員 いわゆる法定受託事務の定義の問題になると思うのです。これも定義が途中から、推進計画から最後の法文の文章は若干変わっておりまして、それも議論になっておりますけれども、法定受託事務の性格としては、利便性、効率性の観点から判断をするというふうに私は理解をしているわけでありま...全文を見る | ||
○桝屋委員 いろいろ外野の声もありますが、この部分については、我が党もしっかりとこの国会で議論をし……(発言する者あり)ちょっと静かにしていただけますか。 私は、時間もありませんからもう一点、私が考えていることを申し上げるわけでありますが、今回、地方事務官をどうするか、こうい...全文を見る | ||
○桝屋委員 私ども、この問題については、本当に国民のためにはどうあるべきかという観点で今からしっかりと議論していきたい、このことを申し上げて、質問を終わりたいと思います。 | ||
05月28日 | 第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。四人の参考人の皆さん、本当に本日はありがとうございます。特に諸井委員長におかれましては、長い間の御苦労、本当に敬意を表したいと思います。 いよいよこの国会で議論が今始まっているわけでありまして、どうしてもきょうは、おいでい...全文を見る |
○桝屋委員 ありがとうございます。 補助金の問題は、突き詰めるとやはり地方と国の財源の問題になるという御指摘でありまして、それはまさに次の課題として我々もすぐ取り組まなければならぬ課題だろう、こう思っているわけであります。 それで、もう一点坂田参考人の先ほどの意見陳述で気...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 私は、坂田参考人おっしゃるように現場が無関心であってはならぬわけでありまして、ぜひとも今回のこの法改正を通じて国と市町の新しい関係ができなければならぬ、こう思っておるわけであります。それは、合併も、住民の関心という点では極めて大きなテーマだ...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 出発点はつくったのだから後はしっかり国会でおまえたち頑張れ、こういうお話かと思いますが、それにしては余りにも課題が多いものですから、我々も悩んでおるわけであります。 時間がありません。最後に北村参考人にお伺いしたいと思うのですが、今諸井...全文を見る | ||
○桝屋委員 北村参考人がおっしゃったこと、私は非常にきょう印象に残りましたけれども、新しいこういう国と地方の関係、恐らくリハビリが倍かかる、このように言われまして、その言葉の重さを我々も感じながら、しっかり議論をしてまいりたいと思います。 以上で終わります。ありがとうございま...全文を見る | ||
06月08日 | 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第18号 議事録を見る | ○桝屋委員 お答えをいたします。 その前に、この舞台にこういう形で立たせていただくことを大変に緊張いたしておりますし、おしりがむずむずする気がするわけでありますが、最初に御指摘ありました、まさに五月十八日以降、当委員会、坂井委員長の御努力もいただきながら、夜っぴきの審議になり...全文を見る |
○桝屋委員 先ほど経緯についてはあらまし申し上げましたけれども、ただ、最終の文案について見させていただいたのは、また文案が変わったりいたしましたから、それを見たのは前の日だというふうに私は申し上げましたけれども、我が党内、やはり政審会長も、地方行政部会、この委員会に所属するメンバ...全文を見る | ||
○桝屋委員 私も定かに覚えておりませんけれども、我が党内、この法案は党内で大変に議論があるテーマでありましたから、四月十三日に委員会におりてまいりましてから、二十日、二十七日、それから六日、十一日、十三日、十八日、これほど委員会をやってきまして、合計一、二、三、四、五、六回、その...全文を見る | ||
○桝屋委員 厳しいお尋ねでありますけれども、我が党内、公明党・改革クラブの中で、この法案に対する最初の状況は古賀委員もよく御承知だろうと思います。 それで、我が党内で一番問題になりましたのは、修正案という話でありますけれども、今回の改正案によりまして行政の高度情報化が進むとい...全文を見る | ||
○桝屋委員 重ねてのお尋ねでございますけれども、私の答えは同じでありまして、我が党内は、実はこの法案は私の前任の理事からずっと取り組んできた経緯がありまして、そうした観点からは、やはり個人情報保護法、これは民間をも含めたという観点でこの整備が大前提だ、議論をそこに一点尽くして今日...全文を見る | ||
○桝屋委員 厳しい御指摘をいただきましたけれども、この法案の処理をめぐっては、各党とも本当に――うちの党が一番激しかったのかもしれません、いまだにそうでありますから。けんけんがくがくの議論をずっとしているわけであります。 実は、坂口政審会長がここへ出てきてという話がありました...全文を見る | ||
○桝屋委員 私に特段の御要請でありますから、一言だけ。 もう古賀理事に多く言う必要はないと思いますけれども、今の宮路理事から報告がありました確認書、これは仰せのとおり、容易なことではない、容易ならざる内容だというふうに私どもも重く受けとめておりますし、現に我が党も、今まで取り...全文を見る | ||
○桝屋委員 各党にということですが、最初にお答えをしたいと思います。 修正案の内容についてのお尋ねでありまして、「所要の措置」、こう書いてあるわけで、所要の措置が必要なということは、それだけ原案に問題があるんじゃないか、こういう厳しい御指摘でありますけれども、先ほど古賀先生か...全文を見る | ||
○桝屋委員 短くお答えしますけれども、私も、この法律をこの国会で担当するに当たりまして、家族で話し合いをいたしました。私にとってのプライバシーは何なのかということで女房と話をしましたけれども、我が家におけるプライバシーは何もない、すべて出ておりまして、ないのだろうと。先週の話であ...全文を見る | ||
○桝屋委員 富田委員の質問に答えるのもまたいい経験だなと思いつつ。我が党内は、先ほどからずっと議論が出ておりますけれども、随分この点を議論してまいりました。今の自民党の宮路委員の回答は、後ろから、非常に重大な関心を持って私も聞いておったわけでありますけれども、今のお尋ねは、今回の...全文を見る | ||
○桝屋委員 こうした委員会の議事録の残る席でお尋ねをいただいたことに感謝しつつ、これは今のまさに我が党の悩みでありまして、重く受けとめて頑張っていきたいと思いますが、一つは、所要の措置は、これは先ほど三点、宮路理事の方からもお答えがありました。その中で、当然ながら最初の個人情報保...全文を見る | ||
○桝屋委員 お尋ねでありますが、私は一番いい答えになると思いますのは、先ほどから言っております三党の確認書であります。何もこの三党で今枠組みを決めておるということではないのでありますけれども、この問題に関しましては、内容としては私どもも署名をさせていただいておりまして、個人情報保...全文を見る | ||
○桝屋委員 個人情報保護法が前提かどうかというお尋ねでありますけれども、今の宮路理事の答弁とほぼ同じ、全く同じだろうというふうに思っております。私どもは、個人情報保護のシステムがぜひとも必要であるというふうに考えると同時に、やはりこの住基ネットワークシステムの必要性も考えているわ...全文を見る | ||
○桝屋委員 答弁になれておりませんから、答弁が要を得ないかもしれませんが、まさにこれは自転車に乗れるようになったら乗ろう、いつ乗れるのかということ、そんな冗談を、我が党内でも随分議論をして、御指摘の趣旨は痛いほどわかるわけであります。 ただ、よく春名委員にもお考えいただきたい...全文を見る | ||
○桝屋委員 私どもからお答えをいたしますけれども、まず一つは、私個人としては、ここはお答えがなかなか難しいところでありますが、しかし申し上げなければならぬのですが、私どもは、今回の住基法のネットワークシステムについてのセキュリティーといいますか、いろいろな体制というのは、かなりよ...全文を見る | ||
○桝屋委員 長いお答えだったものですから質問の趣旨がわからなくなってしまいましたけれども、先ほどの知久馬先生のお話は、包括的な個人情報保護法が前提というならば、なぜそれをはっきり言わないのか、明文の規定をしないのか、こういうお尋ねかなという気もするのであります。 お答えになる...全文を見る | ||
06月24日 | 第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第21号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 今回の不正アクセス行為禁止法案、さきに長時間やりました住民基本台帳に続きましてコンピューター社会の関係でありまして、私はこの委員会に期せずして入れていただいたわけでありますが、この国会はずっとコンピューターばかりやってお...全文を見る |
○桝屋委員 そこだけを理解しておけばいいから先へ行け、こういう御説明のような気もしますが、委員長も今聞かれて首を傾けておられましたけれども、専門用語が並びますから本当に難しいんだろうと思うのですね。 それで、私、本当にわからないので聞くのでありますが、セキュリティーホールを突...全文を見る | ||
○桝屋委員 今私が聞いていることも、私自身もよくわからなくて伺っているわけでありますから、もうこれ以上余り議論しませんけれども、いずれにしても、セキュリティーホールというのは、やはりシステム上のアクセス制御の薄い部分を、IDとかパスワードでない、突いていく方法が、情報を入れればそ...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 大臣は私以上にセキュリティーホールとファイアウオールの違いを明確に御存じのようで、安心いたしました。私は、本当にきょうは一番不安な立場で質問させていただきました。 それで、次の質問に入りますけれども、これも我が党内で議論しておるときに出...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 その経緯の中で、ログの保存の問題、それから届け出義務の問題についてはちょっと私も議論したいのですが、明日の連合審査の方にその部分は回したいというふうに思っております。 それで、続きまして伺いたいのが、今回の不正アクセスの規制に関する法整...全文を見る | ||
○桝屋委員 それで、そうしたことに関係して、今回、都道府県公安委員会による援助等が定められているわけでありますが、この内容で、業務の効率化の観点から、その援助に必要な事例分析の実施の事務を専門家に委託する、こうされているわけであります。 それで、これは都道府県公安委員会という...全文を見る | ||
○桝屋委員 それでは、あとログの保存と届け出義務の問題が残りましたので、これは明日議論させていただきたいと思います。 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
06月25日 | 第145回国会 衆議院 地方行政委員会逓信委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 今お隣からローカルも頑張れという話をいただいて、先ほど西田委員のグローバルとローカルという話がありましたが、野田郵政大臣、確かにグローバルな観点で逓信委員会をおやりになっているのかもしれませんが、実はこの国会、地行もグロ...全文を見る |
○桝屋委員 先ほど大臣からも伺った御説明でありますが、今の御説明では、要するに今回新しい刑罰をつくります、不正アクセス行為を規定したわけでありまして、当然ながら、新しい刑罰ができればその捜査ということも当然あるわけでありまして、適正な捜査が行われ、取り締まりが行われないと、それは...全文を見る | ||
○桝屋委員 さてそれで、郵政省サイドのお考えはわかったわけでありますが、今度は警察の方にお伺いするんですが、今回の法律ができるまでにさまざまな研究をしていただいたということで、きのうも委員会でお話しをいただきましたから、もう一回私もしっかり資料を見ました。情報システム安全対策研究...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございます。 この報告書のトーンからすると、当然、この報告書に基づいて警察庁の最初の法案は、三カ月ログ保存ということを法案の原案としては入れられたのだろうと思うんですが、今の御説明を聞きますと、かなりいろいろと郵政省と協議もされて、大分整理されたのかな。...全文を見る | ||
○桝屋委員 わかりました。大分本音を聞かせていただきまして。 コンピューターの不正アクセス行為というものを今回刑罰化するわけでありますから、そうしましたら、やはりログ保存というのは大事な要素だ、発見あるいは捜査においては極めて大事な要素だ。私は、全部押さえられたら大変なことに...全文を見る | ||
○桝屋委員 今のお答えで、郵政省さんがお出しになっている、これは平成十年十二月二日ですか、電気通信事業における個人情報保護に関するガイドライン、このガイドラインでは、ログは保存しましょう、必要なくなったら消去しましょう、こういうことになっているわけですね。期間まで入っているのです...全文を見る | ||
○桝屋委員 わかりました。 今までの御説明を聞いて、きのうからの当委員会の警察庁の、特に犯罪、今回の不正アクセスに対する発見、捜査、その辺の発言のはっきりしたようでしない気持ちといいますか、それが大分理解できたように私も思っております。 ただ、私も、二十一世紀の、これから...全文を見る | ||
○桝屋委員 ありがとうございました。 | ||
07月22日 | 第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第14号 議事録を見る | ○衆議院議員(桝屋敬悟君) 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 今、松村委員からのお尋ねでありますけれども、三党におけるシステム検討会は既に動き出しておりまして、その経緯につきましては、今、宮路先生の方から御報告があったとおりでございます。公明党・改革クラブとして感想...全文を見る |
○衆議院議員(桝屋敬悟君) 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 高嶋委員のお尋ねでありますが、包括的な個人情報保護法、これは今からの議論になると思いますが、もしそういうものができればかえってそれがあだになるんじゃないか、利用の分野を拡大するということになるのではないか...全文を見る | ||
○衆議院議員(桝屋敬悟君) 今回の衆議院段階における修正の必要性についてのお尋ねでございますが、先日のこの委員会で修正案の提案理由を申し述べさせていただいたわけでありまして、基本的にはあの三点に尽きると思っておるのでありますが、いま少し我が党の、我が会派の気持ちを語れというお尋ね...全文を見る | ||
○衆議院議員(桝屋敬悟君) 先ほどから自治大臣の答弁もあるわけでありますけれども、私たち公明党・改革クラブとしては、小渕総理の衆議院における御答弁というのは、私たちが目指している方向をほぼ達成するであろう、こういう期待を持って、そのように了解をして衆議院段階を経てきたわけでありま...全文を見る | ||
○衆議院議員(桝屋敬悟君) 先ほどから何点かお話もいたしておりますけれども、今回の住基法の改正案、我が党は随分前から取り組みをし、先ほどの法令を法律に変えるとか、そういう強い要請もしながらやってきたわけでありまして、ある意味では今回の住基法の改正で現時点における可能な限りの個人情...全文を見る | ||
07月27日 | 第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第15号 議事録を見る | ○衆議院議員(桝屋敬悟君) 照屋委員の御質問にお答えをしたいと思います。 実は、衆議院で随分この法案を議論いたしました。大臣が最初にお答えになりましたけれども、プライバシーの権利というのは、憲法十三条、幸福追求権の話も出ておりましたけれども、我が国には明確な概念があるようで、...全文を見る |
○衆議院議員(桝屋敬悟君) ただ、私ども公明党に対して特別のお尋ねでありますから、特別にお答えを申し上げたいわけであります。 今のプライバシーの問題、一番最初の委員会で申し上げたとおり、我が党、随分ほかの党がこの法案に対して態度をお決めになる中で、最後まで態度が決め切れずに大...全文を見る | ||
○衆議院議員(桝屋敬悟君) そのように私どもも理解しておりますし、政府に特段の御努力をお願いすると同時に、早い機会に、この住民基本台帳のネットワークシステムが動き出すと同時に、そのときには個人情報保護のシステム整備ができている、同時スタートが必要だというふうに私どもは考えて政府に...全文を見る | ||
07月29日 | 第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第16号 議事録を見る | ○衆議院議員(桝屋敬悟君) お答えをいたします。 まさにお尋ねになったとおりでありまして、堀部参考人もおっしゃっていたと思いますけれども、この法律そのものが本人確認情報におけるまさに個人情報保護法の役割を持っている、こういうふうにお話をなさったわけでありまして、そういう意味で...全文を見る |
○衆議院議員(桝屋敬悟君) 重ねてお答えを申し上げます。 お尋ねの趣旨はよく理解できるのでありますが、この点については、私、手を挙げて発言をさせていただくわけでありますが、大変悩みました、その部分は。この委員会でも議論がありますように、最初にやっぱりそういうシステムづくりとい...全文を見る | ||
○衆議院議員(桝屋敬悟君) せっかくのお尋ねでありますから。 午前中の私の答弁が若干言葉足らずであったかなというふうに反省をしながら今御指摘を聞いておるわけでありますが、今、委員御指摘のありました特にICカードの部分あたりは、まさにICカードそのものが現在、当委員会でも現場に...全文を見る | ||
○衆議院議員(桝屋敬悟君) 重ねてのお尋ねでありますから、お答えを申し上げます。 先ほど竹島室長の方からもお話がありましたが、今政府における検討状況は御説明のあったとおりでありまして、実は我々三党でシステム検討会をやっている中でも、やはり大きな入り口部分の議論としては、先ほど...全文を見る | ||
08月03日 | 第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第17号 議事録を見る | ○衆議院議員(桝屋敬悟君) 輿石先生のお尋ねでありますので、お答えを申し上げたいと思います。 我が党の公明新聞を引用していただいて感謝申し上げたいと思います。これは内容を読んでいただきますと、六月四日でありますからまだ最終の出口に至っていない段階での記事でありまして、流動的な...全文を見る |
11月11日 | 第146回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 本日は、保利新大臣を迎えて最初の委員会でありますから、私も格調高く神奈川県警問題をやろうと思っておりましたが、一気に頭が前国会に引き戻されまして、どうぞ皆さん、新しい国会が始まったというイメージで、神奈川県警の問題にちょ...全文を見る |
○桝屋委員 この十年間ぐらいで、八十が百二十二ですから、一・五倍ぐらいふえている。私は、殊さらこの数を大きく叫ぼうなんて思っているわけではなくて、やはり現状認識を新たにしていただくという意味でこの議論をさせていただいているのですが、百二十二という今報告のあった数字は、恐らく神奈川...全文を見る | ||
○桝屋委員 概要の御説明がありましたけれども、そうした仕組みが、実は冷静に考えてみると、今回全く機能しなかったのではないかというように思うわけでありまして、その点は極めて残念であります。 ちなみに、今御説明のありました服務監察でありますけれども、具体的な話をさらにお聞きしたい...全文を見る | ||
○桝屋委員 今御説明がありましたけれども、神奈川県警に対しては、昨年一年間、警察庁は服務監察はやっていない、それから関東管区が一度、あとは県警本部にある監察室がそれぞれの警察署を十三回やられたということであります。 さっきからいろいろ議論が出ていますが、今回の事案は、今捜査中...全文を見る | ||
○桝屋委員 それから、実際、県警本部の監察室長というのは地元人事であるというふうに聞いているわけですね。地元人事を充ててこれで本当に身内の問題が処理できるのかということも考えるわけでありますし、また、ポストとして本当に適当な人事が行われているのかということも大変に気になるところで...全文を見る | ||
○桝屋委員 今、監察システムの再検討をするということでありますから、ぜひともそれは、県警の監察室の体制、それから各管区の体制、それから警察庁の体制、私は、さっき申し上げましたように、縦の流れも、もう一回指揮命令系統も含めてぜひ御検討をいただきたいし、それぞれ十分な体制があるのかど...全文を見る | ||
○桝屋委員 今の公安委員長の御説明で、監察のシステムというのは、やはり県警本部長がきちっとやるんだ、こういうお話でありますが、今回、この県警本部長に心配があったわけですね。では、どうするかということで、それは公安委員会ですと。 ただ、その部分は公安委員会でと今公安委員長がおっ...全文を見る | ||
○桝屋委員 各県の公安委員会がどういう議論をしているのか、私も一回点検をしてみたいと思いますが、例えば、先ほど出たような懲戒免職の案件あたりも事例として挙げて検討しているのか。あるいは、内部の監察の結果、業務監察が、業務監察というよりもむしろ服務監察でありますが、どういうふうに行...全文を見る | ||
○桝屋委員 介護保険の問題を新自治大臣とやりたかったのですが、時間がなくなりましたので、次回に回します。ありがとうございました。 | ||
12月07日 | 第146回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号 議事録を見る | ○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 予算委員会に引き続きましての地方行政委員会での質疑でございますが、大変お疲れでございますが、しばらくお願いいたします。 今の松崎委員のお話を聞きながら、私も介護保険の問題はぜひともやりたいと思っておるのでありますが、...全文を見る |
○桝屋委員 ありがとうございます。 最初に申し上げましたけれども、固定資産税をめぐる来年の税制改正に向かってのさまざまな議論の中で、今御説明があったように、ある意味では大変厳しい状況の中で、きょうですか、七—九月のGDPのマイナスという数字も出た、さらに民需も喚起しなきゃいか...全文を見る | ||
○桝屋委員 ぜひその方向でお願いを申し上げたいと思います。 先ほど政令市の話をいたしましたけれども、私の地元でも、私は山口県でありますけれども、県内の二〇〇〇年度基準宅地評価額、相当県内の都市部については、田舎ではありますけれども、二〇%超ダウンなんというようなことが記事に出...全文を見る | ||
○桝屋委員 以上で終わります。ありがとうございます。 |