桝屋敬悟

ますやけいご

比例代表(中国)選出
公明党
当選回数8回

桝屋敬悟の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第156回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  この通常国会も、また大臣、ひとつ真摯な議論を重ねたいと思いますが、大臣も大変だなと思いながら聞いておりました。先ほどの玄葉委員からは自民党ではだめだというお話があり、今の山元委員からは大臣頑張れという声もあり、なかなか大臣職というの...全文を見る
○桝屋委員 では、私どもの党としては、どこに芽があるのか、しっかり掘って、旗でも立てたい、こんな思いであります。  ただ、今大臣がおっしゃったように、税源移譲にしても、それから補助金にしても負担金にしても、私は三位一体ということが大事であって、先ほど玄葉委員の話の中で、例えば骨...全文を見る
○桝屋委員 私どもの党としては、芽をしっかり探して、旗を立てて、副大臣がおっしゃるように応援をしていきたいと思っておりますけれども、六月は、先ほど言いましたように手順ということで、玄葉委員もおっしゃいましたが、国庫補助負担金の削減、これがまず最初にあって、そして、すき間ができたと...全文を見る
○桝屋委員 一般の国民の方は、今十二兆あるいは十数兆円ありますでしょうか、国庫補助負担金、これを配分するのに、前年度の協議から始まって、内示が出て、そして補助金の交付申請、交付決定、交付、一連の流れがどれほどの事務量なのか。もちろん今ITが入っていますから相当合理化されたとはいえ...全文を見る
○桝屋委員 六月の工程表策定に向けて、これから、通常国会始まりました、法案の審査等もあります。地方税法や地方交付税の議論の中では、この委員会に財務省当局、担当にも来ていただき、あるいは副大臣や大臣にも来ていただいて、私は今の点はしっかり言っていかなきゃならぬというふうに思っている...全文を見る
02月27日第156回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○桝屋分科員 それでは、これから三十分間、自動車運転代行業、この適正化法の話題について議論をさせていただきたいと思います。  場合によっては大臣にも御同席をいただこうかと思いましたけれども、十三年にできた法律でありまして、まだ施行途中段階でありますから、事務方の皆さんと議論をさ...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございました。  今の局長のお話では、この施行によって、それ以前の把握の状況に比べて認定件数も大幅にふえたということでありますから、ある意味では、今、局長がおっしゃったように所期の目的は達成したのかもしれませんが、これからさらに二種の義務づけ等もあります...全文を見る
○桝屋分科員 九十四が指定を受けて、二百四十二について準備を進めているということですから、体制は徐々に整備されつつあるというふうに思っておるんですが、九十四は、現に今指定されている、現場では既に、恐らく来年の六月までに施行政令が出るんだろうと思いますが、それに向けて業界も準備をさ...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。  これも、私、現場を回ってみますとさまざまに悩ましい声を聞きますが、全体として見ると、このように進んでおるということだろうと思います。これから二種免許の義務づけ、来年の六月までのいずれかの時点になるだろうと思っておりますが、大事なことは、や...全文を見る
○桝屋分科員 来年の六月が一つの区切りでありますから、できるだけ早くということではなくて、やはりしっかり現場の体制が整うということを、そういう意味で三年の期間があったというふうに私は思っておりますから、ぜひ現場の状況を十分勘案の上、施行に踏み切っていただきたいなということもお願い...全文を見る
○桝屋分科員 マスコミの報道等でも一部、取り締まりや検挙されたという事例も私は聞いてはおるんですが、私もこの業界は随分全国的に回っておりまして、県警や所轄の警察署によって随分対応に違いがあるんじゃないか。区々としているところがありまして、所によっては相当懇切丁寧に、認定事業者を集...全文を見る
○桝屋分科員 また、指導されているその通知の内容も、私もしっかり見ていきたいと思っております。  先ほど、現場で取り扱いに違いがあるというのは、私は、現場で取り締まられる警察官も大変だろうと思うんですね。特に伴走車は表示をするようになっておりますけれども、認定番号さえ書けばいい...全文を見る
○桝屋分科員 そういうお答えだろうと思って私も理解しておりましたけれども、そうしますと、先ほど属局長がおっしゃった新しくお出しになった通知の中で、いわゆる重点的に取り締まる事項の中に、そういう白タク行為というものが入っているのかどうか。あえて聞きません。私は、プライオリティーとし...全文を見る
○桝屋分科員 突然変なことを聞いて済みません。  まさにその辺でありまして、それも、今、局長から御答弁がありましたように、実際にタクシー代行として新たに認定を受けておやりになる業者というのはないと思うんですね。そうすると、今、局長さんがおっしゃったような業態で、実際にタクシーの...全文を見る
03月04日第156回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○桝屋委員 きのう皆さん、大変に夜遅くまで御苦労さまでございました。大分お疲れの様子もありますが、三十分おつき合いをいただきたいと思います。  地方税法の改正でありますけれども、まずは外形標準課税の導入の話をしたいと思うんです。  今回の外形の導入、それぞれの法人がその事業活...全文を見る
○桝屋委員 都道府県の役割は今後ともあると。地方分権が進む中でもやはり都道府県の役割はある、その中で安定的な税収を確保する必要があるというふうに私も理解はしているわけであります。  そうしますと、今の大臣の話の中には、とりあえずというようなイメージもあるわけであります。さっきの...全文を見る
○桝屋委員 余り最後の言葉を続けられると心配になるわけであります。  確かに、当初、総務省案は今大臣がおっしゃったような形でありましたけれども、やはり与党税調あたりの議論の中で、私も参加させていただきましたけれども、中小企業の環境、昨年の十二月、本当に景気も厳しい、そして貸し渋...全文を見る
○桝屋委員 そうした内容については十分周知をお願いしておきたいと思います。  それで、これは副大臣にお伺いしたいんですが、説明を一回してもらいたいんですが、この委員会を設定するに当たって、野党の皆さんからは、外形部分を日切れ法案になっている地方税法に紛れ込ませて、新しい制度をご...全文を見る
○桝屋委員 いずれにしても、私は、新しい税制とは言いませんが、今までとは違う形、こうした都道府県税の中で安定税収を得る、そういう仕組み、これはやはり相当な準備が必要であるということも確かであろうと思います。何よりもやはり国民の皆さんに理解をいただくという作業が大変な作業ではないか...全文を見る
○桝屋委員 いずれにしても、この外形、これから野党の皆さんもさまざまに議論をされると思いますけれども、国会の審議を経て多くの国民の皆さんに理解をいただくように御努力をお願いしておきたいと思います。  外形以外に今回の地方税でどうしても発言をしておきたいのは、先ほど滝委員からもお...全文を見る
○桝屋委員 この間の安住さんの御発言じゃありませんが、大臣、総理にぜひ、ちょっと総理がここへ来てリーダーシップを発揮してもらいたいなという思いを私も持っております。与党の一員として近々総理にも申し上げようというふうに思っておりますから、ぜひお互いに頑張るということを決意し合って、...全文を見る
04月03日第156回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  本日は、生田総裁、それから高橋、團副総裁、本当に御苦労さまでございます。  総裁、今お手洗いのようでございますが、初めての席でリズムをとるのも大変だろうと思っております。できれば総裁に話をしたかったのでありますが、後でまた議事録で...全文を見る
○桝屋委員 今のお話を承りまして大分安心したところもあるんですが、もう一点、確認の意味でお聞きしたいのは、総裁、全国をずっと回られたようでありますが、私は、ユニバーサルサービスとして一つ感じておりますのは、盲人用の点字等の郵便物、政策料金減免制度、特に三種、四種の今まで果たしてき...全文を見る
○桝屋委員 恐らく見ていただいたんだろうと思いますが、その郵便物が、点字物が動いて、点字図書館や盲人の方々がどういうふうにそれを利用されているのかということも、またじっくり話を聞いていただきたい。お願いをしておきたいと思います。  しつこく申し上げますのは、特に郵便事業の採算性...全文を見る
04月14日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第2号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  今、同僚の松下委員からもお話がありましたが、いよいよきょうから、この国会で六回目の国会となります個人情報保護法、関連法案の審議が始まるということで、私自身も感慨無量であるわけでありますが、野党の皆さんが御出席にならないということは本...全文を見る
○桝屋委員 野党案も、自己情報コントロール権という明文の表現はないわけでありますが、本人関与というこの仕組みを明文化しているわけであります。私は、この法律がスタートだろうというふうに、今大臣がおっしゃったように、これから学説の議論が進むことを期待したいと思っております。  それ...全文を見る
○桝屋委員 大臣とほぼ同じ気持ちでおります。何とかできないかなと随分考えてまいりましたけれども、結局、野党案、恐らくそんな思いで野党の皆さんも取り組みをされて、結果的に、文章を見ますと、公表を欲しないとされるものとか、差別の原因となるおそれのあるとか、どうしてもそういう表現が冠に...全文を見る
○桝屋委員 それから、時間もなくなりましたので、もう一点だけ。  適用除外なんですけれども、適用除外の問題も随分議論をしてまいりましたが、きょうは一点だけ。野党の皆さんに本当にここもぜひ伺ってみたいところでありますが、野党案、適用除外を受ける者の自主的努力義務まで削除されている...全文を見る
○桝屋委員 今大臣の方から、適用除外の考え方、可能な限り明確にする必要がある、こういう御答弁をいただいたわけでありますが、何度も言いますけれども、自主的な努力義務まで削除するということは、私は、著しく法のバランスを欠くということを、きょうはいらっしゃいませんが、野党の皆さんとぜひ...全文を見る
○桝屋委員 大臣、不祥事がないようにしっかり言ってくださいね。それはそれでお願いしますね。今は国民の信頼を得る極めて大事なときだろうというふうに思っております。  次回は、ぜひ野党の皆さんとけんけんがくがくの議論をしたいという願いを申し上げて、とりあえず終わりたいと思います。あ...全文を見る
04月15日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第3号
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○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。  昨日に引き続きまして、質問に立たせていただきます。  きょうは、こうして皆さんおそろいでありまして、何よりでございます。委員長のお取り組みに敬意を表したいと思います。ありがとうございます。  きのうも申し上げ...全文を見る
○桝屋委員 今の野党提案者の御説明、表現の自由の尊重というものを目的規定に入れている、これで自己情報コントロール権とのバランスをとっているという、この二つの概念がバランスをとるんだというこの御説明でありますが、お考えはよくわかります。私もそんな思いでずっと来たものですからよくわか...全文を見る
○桝屋委員 先ほど私、ぜひ伺いたかったのは、二つが比較考量されるとどういう場合にどの程度尊重されるのかというような問題が必ず出てくるということで、具体的な判断基準といいますか、そうしたことが改めて問われるようになるだろう、こう思っているわけであります。加えて、せっかくメディアの方...全文を見る
○桝屋委員 山内さんとはぜひ具体の話を議論したいなと思いましたけれども、あえて質問通告もこの部分はしていなかったものですから余り議論しませんが、一つだけ提案者にお聞きしたいんですが、一等最初に私が事例として申し上げた、この議論で随分あったのは、メディアとの関係では巨悪を許すことに...全文を見る
○桝屋委員 私の不勉強かもしれませんが、なかなか論議がかみ合わないわけでありますけれども。  それで、自主努力の問題はあともう一回、大事な点でありますから議論したいと思いますが、いずれにしても、恐らく今の御答弁では、巨悪を許す、取材活動をこれで制限するという趣旨ではないという多...全文を見る
○桝屋委員 もう少し事前に山内さんと議論の論点を明確にしておかなきゃならぬかったなと今反省しているところでありますが、私の時間、あと十分になっちゃいまして、あとセンシティブなものとそれから第三者機関の議論をしたいんですが、どうも時間がなさそうであります。  今の自己情報コントロ...全文を見る
○桝屋委員 それで、残された時間、もう一点、先ほど山内提案者がおっしゃった自主努力の話、ここは何とかかみ合えるかなと思いますので、議論させていただきたいんです。  先ほど、山内提案者の御説明では、この自主努力義務を法律で規定するのはいかがか、こういう話がありました。私は、やはり...全文を見る
○桝屋委員 そこが本当に提案者と私どもの立場の違いかな、考え方の違いかなと思いますが、ねらっているところはほとんど同じだろうと思います。ただ、この個人情報保護法、我が国初めて、個人のプライバシーを守ろう、個人情報を守ろうという社会的な価値を今社会に定着をさせようという作業をスター...全文を見る
04月18日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第6号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  午後の部の最初の質問に立たせていただきます。  皆さん、本当に御苦労さんでございます。この個人情報保護関連法案の審議、午前中の審議を聞いておりまして、いよいよ一周目が終わって二周目のトラックに入ったかな、三周目で大体見えるんじゃな...全文を見る
○桝屋委員 私がというよりも、この委員会で十七億円という話が出たものですから、今申し上げたように、行革絡みの話でありましたから、ぜひこれは見させていただきたい。委員、この委員会の皆さんの共通の思いではないかというふうに思いまして、ぜひこの委員会に御提出をお願いしたい、その上で、今...全文を見る
○桝屋委員 与党の議論の中で、職権乱用による個人の秘密の収集あるいは個人情報の盗用、不正目的での提供、さらにはコンピューター処理されている個人データを漏えいした場合の罰則、三つの形態で我々も決意をしたわけでありますが、これを政府案としてまとめる中では、私は、この個人情報保護、行政...全文を見る
○桝屋委員 そこで、野党案との議論をさせていただきたいわけでありますが、野党案、第五十五条ですか、今議論のありました「職務の用以外の用に供する目的」という表現が削除されているわけであります。  この結果どうなるのかということなんですが、職権を乱用して、まあ職権の乱用というのは、...全文を見る
○桝屋委員 職権乱用を防止するという御説明ではありますけれども、私も役人時代、一生懸命仕事をしたつもりでありますけれども、本当にさまざまな、今行政需要というのは日々変わっているわけでありまして、大変な努力をして仕事をしている。それがまさに職務に忠実に、自分の判断で仕事をする場合に...全文を見る
○桝屋委員 先ほど細野議員が、私は決して公務員を懲らしめるつもりはないとおっしゃったけれども、どうも私は、お話を聞けば聞くほど、その思いが強いのではないかと。細野議員の頭の中に、どうも去年の防衛庁の事件が大きくのしかかっておられるのではないかなという感じがしてしようがないわけであ...全文を見る
○桝屋委員 それと、細野さん、さっきの議論を聞いておりまして、個人情報ファイル簿の適用除外の話、午前中議論されていました。野党提案者の細野さんの質問を聞いておりましたら、例えば、例外規定は、人事、給与もしくは福利厚生に関するもの、これは内部データですね、ここはいいのかもしれない。...全文を見る
○桝屋委員 先ほどの適用除外、個人情報ファイル簿の適用除外の例で、これを読んでおりますと、私は、さっき言いましたように、では個人が自分の情報として確認をしたいと思うかというと、そういう世界ではないんだろうと思うんですね。やはり細野さん、去年の防衛庁の亡霊に覆い包まれていると私は思...全文を見る
○桝屋委員 わかりました。  ですから、それだったら、私は、細野議員に申し上げますが、いいときに役人をやめたなと思っておるんですよ。私だったら到底やっていく自信がないなと思うわけでありまして、いや、私は悪い役人ではなかったとみずから思っていますよ。法を遵守し、一生懸命県民、国民...全文を見る
○桝屋委員 しかも、そこは配慮しなければならないという、これもどうするのかなというのを私は時間があれば議論したいところなんです。  最後に、時間も終わりましたけれども、自分のために言っておきますと、私は、細野さんと逆に、役人の味方のつもりもありません、それは私もありません、しか...全文を見る
04月25日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第11号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  個人情報保護法関連法案、審議も大きな山場を迎えております。我が国に個人の情報を守る、保護するという新しい法規範が導入される大変な今緊張期にあるというふうに私は考えております。  特に、行政機関の保有いたします個人情報保護法関連法案...全文を見る
○桝屋委員 今総理からもお話がありましたが、基本法については、やはり個人情報の有為性、有用性と表現の自由とのバランス、それから、行政機関の方については、やはり行政機関の適正な、かつ効率的な、円滑な運営と個人の権利義務の保護、この双方のバランスということがこの法案で問われているわけ...全文を見る
○桝屋委員 まず隗より始めよであります。役人自身、役人のみずからの業務を見直すことから私は取り組みを始めていただきたい。  それと、総理、信用情報とかそれから医療情報とか、個別法の検討についても、ぜひ総理のリーダーシップで、この法律に照らして、即して見直しをお願いしておきたいと...全文を見る
○桝屋委員 ぜひよろしくお願いいたします。  それこそ、この四十時間、私は、野党の皆さんの真摯なお取り組みに敬意を表するとともに、我が党も、公明党も個人のプライバシーを守るために何とか役割を果たしてきたのかな、こう思っております。  一日も早い法律の制定、法案の成立を祈りまし...全文を見る
05月06日第156回国会 衆議院 本会議 第26号
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○桝屋敬悟君 公明党の桝屋敬悟でございます。  私は、自由民主党、公明党並びに保守新党を代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣提出の個人情報の保護に関する法律案等関係五法案について、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  近年の高度情報通信社会の急速な進展のもと、各...全文を見る
05月08日第156回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  先ほどから、民主党の皆さんの対案をお出しいただいての議論、ずっと拝聴させていただいて、敬服しているところであります。  今、島委員のマニフェストの話で頭が大分ぐらぐらしてまいりましたけれども、電波法の改正の話に戻りたいと思います。...全文を見る
○桝屋委員 さっと言われて、なかなか理解ができないのでありますが。  先ほどからの議論を聞いておりまして、私の理解がまだ十分でないのかもしれませんが、役人というのは金を取るためにはどんな理屈も考えるものでありまして、この電波利用料というのはなかなかいいへ理屈だなというふうに最初...全文を見る
○桝屋委員 質問通告しておりませんが、なかなか物わかりの悪い私にぜひ理解をさせてもらいたいんですが。  ちょっと時系列的に整理しますと、電波利用料の制度が始まったのが平成五年、その後、今のアナログ周波数変更対策、デジタル化に伴うアナログ周波数の変換、これが出てきたのが、十二年の...全文を見る
○桝屋委員 そうしますと、八百五十億ぐらいが一千八百億になった、そこは従来の負担のスキームで今回も負担をお願いするということでありますが、果たしてその膨れ上がった費用が本当に捻出できるのか。恐らく特定財源の中で、いろいろな全体の事業の中で相当努力をされなきゃならぬのかな、こう思っ...全文を見る
○桝屋委員 これはまた後ほど申し上げますが、大臣、特定財源の難しさというのは多分にあるんだろうと思うんですね。恐らくこれから、私もいろいろ勉強していく中で、アナ・アナ変換はまさに電波有効利用のために国がこれから進めていかなきゃならぬ仕事であるということは理解をいたしました。しかし...全文を見る
○桝屋委員 先ほどの議論を聞いておりまして思わず引き込まれそうになったのは、正直申し上げて、私ども公明党も、二〇〇〇年の第三回の私どもの党大会で、電波周波数のオークション制度の導入の検討を進めるということで、先ほど武正提案者の話を聞きながら思わず賛成しようかなと思ったぐらいであり...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  今お話がありましたように、欧州それから米国、サービス開始の遅延であったり、撤退、落札額が高騰して、その後にまさにIT不況の一因ではなかったのかと言われるような状況もあるということからしますと、民主党の皆さんの御努力は本当に評価するものであり...全文を見る
○桝屋委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月23日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。久々にこの委員会で質疑を行わせていただきます。  いよいよきょうから労働基準法の一部を改正する法律案の審議が始まったわけであります。この国会で、労働界といいますか、今連合の皆さんや、最大の関心を持って見ておられる法律の一つがやはりこの労...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  最初に申し上げましたけれども、今大変な変化の時代であるというふうに私は思っております。先ほど長勢委員の議論の中でも、やはり変化に応じて法律も変わっていくということはあっていいわけでありますが、ただ、その方向性が問われているんだろうと私も思っ...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。まさに時代を反映する傾向だろうと思います。  そんな中で、今回、解雇をめぐる紛争の状況等に対応するために、解雇ルールを法制化しようという作業であるわけでありますが、私も、あの厚い資料に随分目を通しまして、いろいろ今日までの議論を読ませていただき...全文を見る
○桝屋委員 まさに、五十年の判決、それをそのまま、十八条の二というこの条文で、先ほど私が読み上げた条文に整理したということを御説明いただきました。やはり、解雇権を前提としてこういう表現になるという御説明でありました。  今、判例上の権利濫用法理の話がありました。それを重ねて活用...全文を見る
○桝屋委員 今の御説明で、大変わかりやすいといいますか、わかりにくいといいますか、今までの判例上の権利濫用法理を今回この条文の書きっぷりの中でお使いになる。そうしますと、やはり労働者側に立証責任はある。ただ、実態として、裁判上の今までの取り扱いというのは、より多くの正当理由の説明...全文を見る
○桝屋委員 今大臣が、五十年の判決、これを足しも引きもしない、こういう御答弁をいただきました。重ねて、労働側がこれによって不利をこうむるようなことがあってはならないし、そうさせてはならないという、この大臣の発言を私は受けとめさせていただきたいと思います。  やはり今回、労働基準...全文を見る
○桝屋委員 今、松崎局長の方から、そうしたことはないというお話でありますが、にわかにそうですかとなかなか言えないぐらいに時代は厳しい状況を迎えているわけでありまして、この委員会でも随分何度も議論が出ておりますけれども、やはり私も現場を回ってみますと、労働の現場では本当に厳しい状況...全文を見る
○桝屋委員 今大臣がおっしゃった、きょうですか、各都道府県にお示しになった賃金不払い残業解消のための対策要綱というものについてはぜひ私も見させていただいて、これは、大臣の御説明がありましたように、企業側の労使の主体的な取り組みということももちろん大事でありますので、その内容をしっ...全文を見る
05月27日第156回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○桝屋委員 委員長、緊急発言。
○桝屋委員 委員長のお許しをいただきまして、そして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、そして社会民主党・市民連合及び保守新党の皆様、各会派の御賛同をいただきまして、緊急に発言をさせていただきたいと思います。  本日の議論でもございましたけれども、三位一体改革の望...全文を見る
○桝屋委員 これからこの委員会でもこの問題は避けて通れない課題でありますから、委員諸氏の御協力のもと、一致団結して取り組みを進めたいと思います。  ありがとうございました。(拍手)
06月03日第156回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○桝屋委員 昼からの地方独法の法案の審議、最初に立たせていただきます。  先日、この委員会で、私も、長い、まあ長くはありません、十年の国会議員生活で初めて不規則発言をして、委員長から発言を許されたわけでありまして、それぐらい大事なテーマであったとは思っておりますが、三位一体の改...全文を見る
○桝屋委員 大臣の法制上の整理、それは私も、随分考えましたけれども、そうだろう、そういうことを理解しなきゃならぬと思うんです。  ただ、そんな法律を何とか変えられぬのかな、こう率直に私も思うわけでありまして、大臣がいみじくもおっしゃったけれども、高い立場でそれは認可をする、一番...全文を見る
○桝屋委員 そこで、政令で定める公共的な施設、これは政令は今から検討だろうと思いますが、現時点では具体的にどのような施設を想定されているのか、お答えをいただきたいと思います。
○桝屋委員 これも私は一々政令で定めるということもどうかなと思う。これは地方の議会も絡むわけでありますから、地方の責任においてこれからの行政改革を進めるということでいいんじゃないか、こう思っているんですが、まずは地方独法、国も独法を始めてその成果が今徐々に分析をされているわけであ...全文を見る
○桝屋委員 これから大部分の公の施設はまず指定管理者制度を検討していただく、こういう流れかなと思っております。  もう一つ、五分野の中で社会福祉事業も入っているんですね。社会福祉事業の経営、特養それから保育所、ホームヘルプサービス事業など入っているわけですが、ここになりますと、...全文を見る
○桝屋委員 若松副大臣、今、保育所を挙げていただきましたけれども、もうきょうは時間がないから余り議論できませんが、私、誤解を恐れずにあえて申し上げると、保育の六割ぐらいが公立であるということ、これが実は、社会福祉事業の最前線を改革しようとするときに大変グラウンドがかたいわけでして...全文を見る
○桝屋委員 今の大臣のお話を聞いて、複雑な気持ちでおります。小泉内閣の総務大臣として三位一体改革を行われるお立場であれば、場合によっては官と民の間があっていいという、そんなことはとんでもない、官は全部民だというぐらい御発言になっても、それはそれで大きな議論かなという思いもしたので...全文を見る
07月16日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  きょうは一般質疑ということで、限られた時間でありますから、介護保険制度、特にその中で訪問介護サービスのあり方について若干大臣にも聞いていただきたい、こんな思いから、二、三の事例を紹介しながら議論をしてみたいと思います。  介護保険...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  まさに、局長がおっしゃったように、介護保険の言ってみれば非常に微妙な部分でありまして、現場における円滑な介護サービスの提供という観点では大事な視点だと私は思っております。なお都道府県の実態等を把握しながら、適切な御指導をお願いしたい。  ...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  終わりますけれども、今局長がおっしゃった財政上の理由から一律的な締めつけというようなことがあってはならぬということは、ぜひお願いを申し上げておきたい。ただ、局長、ケアマネは報酬上げて何とか手を打ったとおっしゃっているけれども、現場に行きます...全文を見る