桝屋敬悟

ますやけいご

比例代表(中国)選出
公明党
当選回数8回

桝屋敬悟の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月10日第129回国会 衆議院 厚生委員会 第8号
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○桝屋委員 それでは、続きまして質疑を続けさせていただきます。  四人の参考人の方、きょうは本当に御苦労さまでございます。貴重な御意見をありがとうございました。  最初に、時間もございませんので、重複を避けまして質疑をさせていただきますが、西村参考人にお伺いしたいと思います。...全文を見る
○桝屋委員 もう一点、西村先生に重ねて御意見をお伺いしたいのですが、今回の短期的な、今御指摘になりました中で家政婦さんの問題。実は先般のこの委員会でも大変大きな問題になったわけでございますが、大変に高齢化になっておられるということ、さらには、私は個人的には、これから二〇〇〇年くら...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。これは、今後私たちも真剣に考えていかなければいけない問題だと思っております。  それで、今先生も言われましたように、町村との連携とかという大事な問題になるわけでございます。そこで山口参考人に、今の家政婦さんの問題、現場の医療機関におられまして、...全文を見る
○桝屋委員 家政婦さんの問題につきましては、実は今までも労働行政と厚生行政の中で非常に谷間になってきたという認識を私たちもいたしております。私たちの立場としても、いずれにしても、今までに十分でない医療の現場をしっかり支えてくださった方々だ、こういう観点から有効なマンパワーとして評...全文を見る
○桝屋委員 実は、大きな問題の陰で大変重要な今回の改正点だと私は思っております。ただこれは、市町村が簡単にここはできないだろうという気持ちを持っておりまして、さらに、やはり法改正と同時に具体的な施策の展開が必要だろうというふうに思っておりますので、今後とも、御指導をお願いしたいと...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  まさに大変な今後の行政需要の増加が見込まれるわけでございますが、私どもとしても、福祉を格段に拡充をするといいますか、やはり大幅なサービス水準の引き上げというものを今後は目指していかなければならない。その財源をどうするかということは大変私ども...全文を見る
10月21日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○桝屋委員 引き続き質問をさせていただきます。改革の桝屋敬悟でございます。よろしくお願いをいたします。  最初に、基礎年金の国庫負担に関係をいたします財源問題でございますが、お話をさせていただきたいと思います。  私どもが旧連立与党時代、年金改革プロジェクトチームを組んで検討...全文を見る
○桝屋委員 大臣、私、お話を聞いていてよくわからなかったのですけれども、もう一度お尋ねしますが、私どもは、旧連立与党時代、大変に悩みながらプロジェクトで取り組んでまいりました。その姿は見ていただいたと思いますが、その後内閣がかわって、検討されて税制改革大綱をお出しになったわけです...全文を見る
○桝屋委員 この問題ばかりやってもしょうがないんですが、今の問題に関連しまして、この委員会でも何度がお言葉が出ておりますが、福祉ビジョンをできるだけ早くというお話が何度か出ております。今のような問題にも絡むわけでございますが、今回は恐らくどこまで議論できるかですが、年金の国庫負担...全文を見る
○桝屋委員 大臣、どういうことでしょうか。私どもが福祉ビジョンの検討を旧連立与党時代もやりましたけれども、大内前大臣ですか、がある程度の骨子をつくられて、旧連立与党でも相当検討したわけでございますが、大体ああしたもので、今後その福祉ビジョンをもう一回今の政府でお考えになるという、...全文を見る
○桝屋委員 どうも私の頭が悪いのか、大臣のお答えの趣旨がよく理解できないのですが、大臣、もう一度お伺いいたします。  どういうふうにお聞きしたらどのようにお答えいただくのか大変悩むわけでございますが、先ほどの最初の大臣の御答弁で新ゴールドプランという言葉が出ました。それからエン...全文を見る
○桝屋委員 大臣、もう少し本当に国民にわかりやすい言葉でお答えをいただきたいと思うのです。これはお願いをしたいと思うのですが、もう一度お伺いしますと、今の大臣のお言葉はこのように理解してよろしいですか。  新ゴールドプラン、エンゼルプランについては早急にということは、先ほど地方...全文を見る
○桝屋委員 今の問題についてはもう少し確認をさせていただきたいのですが、大臣、恐らく御理解をいただいていると思います。特に新ゴールドプランにつきましては、新ゴールドプランという言葉であたかも何か新しいプランができるように思われるかもしれませんが、私は、実はそうではないのだろうとい...全文を見る
○桝屋委員 それでは、ちょっと角度を変えてお話をお伺いしたいのですが、先ほどお話をいたしました政府・与党の税制改革大綱、この中でもう一点、どうしても私は今の問題との関連でお話を申し上げたいわけです。  平成九年度、消費税率のアップと同時に臨時給付金を出そうと。こういうものが、私...全文を見る
○桝屋委員 内容は大体わかりました。  これは平成元年度の消費税導入のときも私たちの党も賛成をした経緯がございますから、必要性といいますか、その辺はわからないわけではないのですが、大臣、こういう福祉的な措置、税制改革に絡めての福祉的な措置についての大臣の御認識をお伺いしたいと思...全文を見る
○桝屋委員 マスコミ等からもこの給付金についてはかなり厳しい御批判が出ております。  先ほど対象者につきましては、年金受給者、福祉年金の受給者でありますとか生保世帯あるいは施設入所者、さらには寝たきり老人等というお話がございました。確かに激変緩和という問題点はあろうと思うのです...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  大臣、聞かれましたか。五百億でございます。この五百億の財源を今の時点で例えば平成九年度に向かって担保するというような、しかも臨時の福祉措置、その措置が果たして有効かどうかという福祉措置をするよりも、私は大臣として閣議で叫んでいただきたいのは...全文を見る
○桝屋委員 どうも数字が出るとますます話が見えなくなるのですが、局長とうですかね、今の説明で七百億余、これが予算。協議額が九百四十余。そうしますと、内示が私いただいている資料では七百ぐらいでございまして、六年度分として二百四十億ぐらい翌年度へ持ち起さなければいけない、実はそれ以外...全文を見る
○桝屋委員 局長、そうしますと、概算要求の姿、合わせまして八百億ちょっとですか、その辺の絡み、関係で、平成七年度予算は大丈夫だ、十分確保できておる、こういうことなのかどうなのか、その観点でお答えをいただきたいと思います。
○桝屋委員 大臣、お聞きのとおり、要するに、厚生省を取り巻く予算あるいは将来の財源、大変に厳しい状況があるわけでございます。なおかつ、先ほど申し上げたように、厚生省として国民にあるいは地方に、ゴールドプランが進み始めたということで、どうしても将来にわたって責任を負っている部分もあ...全文を見る
○桝屋委員 もうこの問題ばかりで年金に全然入れないわけでございますが、もう一回、大臣、最終確認でございますが、今のような給付金、それは政府・与党で、与党の御意見もあるというのはわかりましたけれども、私は、非常に中途半端なやり方だなという気がいたします。  それで、それも何もかも...全文を見る
○桝屋委員 新ゴールドプラン、それからエンゼルプラン、これはぜひ今の御決意でとりあえずはお取り組みいただきたい。  それから、新福祉ビジョンにつきましては、平成八年九月などというとこれはまた政権がかわるかもしれませんし、本当に大臣、今の政権、自分のときに早急に結論を出す、こうい...全文を見る
○桝屋委員 局長、ぜひそういう御姿勢でお願いをしたいと思います。地方から大変に懸念の声が出ております。よろしくお願いしたいと思います。  ほとんど時間がなくなりましたのですが、やっと年金の話に入りたいと思います。時間がなくなりましたので、年金、一点確認をしておきたいと思います。...全文を見る
○桝屋委員 では、確認をさせていただきたいのですが、この雇用継続給付との併給調整をしなかった場合の、私どもは三〇%以内、二九・六%の保険料ということをゴールにずっと検討したわけでございますが、そうした観点からいきますと、併給調整をしなかった場合の影響、パーセントで結構でございます...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございました。私どもとしては、前回の検討の三〇%の枠というもの、これはぜひ必要なことだなというふうに考えております。  あとの質問は次のメンバーに引き継ぎたいと思います。ありがとうございました。
10月25日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第6号
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○桝屋委員 三人の公述人の方、朝早くから本当に御苦労さまでございます。時間も限られておりますので、すぐ質問に入りたいと思います。  今田中会長の方からお話がございましたけれども、実は無年金の問題は、私どものところにもいろいろと今回の改正の機会をとらえて相当強いお声をいただいてお...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  障害者の実態調査というのは五年に一回きちっとやっているわけでございまして、私どももぜひ次なる調査ではこうした所得保障の実態というものもきちっと把握できるようにひとつ努力をしてまいりたいというふうに考えております。  先ほど田中会長から、社...全文を見る
○桝屋委員 早く取りかかれ、こういうお声でございますので、今のお声は非常に大事に、私ども重く受けとめて取り組んでいきたいというふうに思います。  最後に、もう一点田中会長にお聞きしたいのですが、取りかかるにしても、どうしてももう少し時間もかかるわけでございまして、ましてや今のよ...全文を見る
○桝屋委員 できるだけ早くこの問題は一つの政策にのっけて検討が開始できるように私ども頑張ってまいりたいというように思います。  それから、佐々木局長にお伺いしたいのですが、先ほどから話も出ておりますので、五つの修正、三つの補強、もう何度もお聞かせいただいておりまして、いよいよ山...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  お話を聞けば聞くほど、全部きちっと解決をしなさい、こう言われているようで大変私ども悩むわけでございますが、実は、今回のこの年金問題、政府が発表しました税制改革大綱、あの中で、財源の問題、社会保障の姿というものがまだ明確に見えていない、若干先...全文を見る
11月11日第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第10号
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○桝屋委員 時間が限られております。早速質問に入りたいと思います。改革の桝屋敬悟でございます。  土地問題に続きまして、私は、時間もございませんから、福祉関係、税制改革と新ゴールドプラン、せんだって、十月二十四日の当委員会でのさまざまな北側一雄委員の質疑を通しまして、関連質問さ...全文を見る
○桝屋委員 この前も総理は言われましたけれども、年金と医療と福祉と一緒くたにして検討しよう、総合的に検討したいという、こういうお話をされたわけですが、この前もそういう話がありました。  私はずっと聞いておりまして、どうも総理、ひとつ認識が欠けているんじゃないかという点がございま...全文を見る
○桝屋委員 私がお聞きしたのは、地方老人保健福祉計画とゴールドプランの関係はどうなのかということで……(発言する者あり)いや、これは総理の、今回の税制改革、前提となる福祉ビジョンをどうするかということが一番大きな問題でございますので、これは一番国民の関心事でございますから、総理か...全文を見る
○桝屋委員 総理、お聞きになったように、元年度に立てたゴールドプランでは特別養護老人ホームは二十四万床です。今厚生大臣からありましたけれども、この五年度に、五年度中に地方老人保健福祉計画ができまして、これはつくれと法で定めたのです。法定の、知事や市町村長、責任のある行政計画なので...全文を見る
○桝屋委員 私も新ゴールドプランをつくることは賛成ですよ。もちろん、我々もやってきたのだから、問題はいつやるかです。今、過程だとおっしゃったけれども、過程という状況ではないのだということを私は申し上げているのです。  この前、自治大臣が十月二十四日に答弁された話、聞かれもしない...全文を見る
○桝屋委員 もう一点だけ。  自治大臣、今の御答弁で、関連でお尋ねしますが、何ゆえそういう状況に六年度なったのか、その辺の、まあ細川時代からの負の財産のような言い方をされましたけれども、もともと平成六年度の予算を概算で固めたのは前政権の自民党時代からでございまして、私はそれを引...全文を見る
○桝屋委員 総理、この特養の、特別養護老人ホームの実態、これは政権がかわったにしろ、私は行政は持続しなければいけない、まあどっちがどっちということもございますが、もう一回私整理をしますと、平成六年度の予算執行そのものが、市町村から上がってきたものに十分応じ切れなかった。  それ...全文を見る
○桝屋委員 今厚生大臣の御答弁がございましたけれども、総理、本当に先ほどからお話を聞いておりますと、確かに特別養護老人ホームの数なんというのは、厚生大臣所管かもしれない。しかしながら、今回の抜本的な税制改革の前提となる福祉ビジョン、ゴールドプラン、そのまさに中核、日本は二十一世紀...全文を見る
○桝屋委員 非常に納得のできないお話でございます。  総理、私は総合的なことを聞いているんじゃないんですよ。今総理は、平成七年度遺漏がないように取り組んでいきたい、こう言われましたけれども、それではもう一回、今までの議論の中で、最終確認でございますが、特別養護老人ホームの、平成...全文を見る
○桝屋委員 それでは、時間もないので、私の時間も終わりですが、総理、最後にお願いでございますが、老人保健福祉計画、これは予算の中でどうこうすればいいということではなくして、これはぜひとも、ぜひともというか、やらなければならないものでございまして、これはぜひとも私はお取り組みいただ...全文を見る
○桝屋委員 以上で終わります。
11月29日第131回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○桝屋委員 会派改革の桝屋敬悟でございます。よろしくお願いをいたします。  私は、時間もそんなにございませんから、今回の問題、昨日も私、広島で被爆者の方々、いろいろな方々とお会いしてまいりました。そうした方々の声を改めて代弁する気持ちで、ポイントを絞り込みまして、例の国の責任あ...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  状況に変化がなければぜひ一緒にやりたかったわけでございますが、今大臣も言われた二点、そこがまさに今回も大きな問題点であろうと思います。今大臣が言われました、前文に、政府案の前文でございますが、「国の責任においてこというもの、それから改革案の...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。まくに被爆者対策の基本理念の問題であるわけでございます。  大臣にお伺いしますが、今の政府案でございますが、この政府案の前文、まさにここが被爆者対策の基本理念の部分ではなかろうかというふうに私どもは理解をしております。「国の責任においてこという...全文を見る
○桝屋委員 今の大臣の発言の中で、今回のこの政府案前文に書かれた「国の責任において、」というのは、基本懇の姿勢から何ら変わるものではないということ、そういう答弁があったわけでございますが、重ねて私は、まさに今国民はどういう、特に被爆者はどういう思いで今回の私どもの審議を聞いている...全文を見る
○桝屋委員 法律というのはやはり国民に非常にわかりやすいものでなくてはならないと私は思っております。後ほどの問題にも触れたいと思うのですが、改革案の「国家補償的配慮」、まさに今回の論議は、「国の責任においてこという表現とそれから「国家補償的配慮」、私どもの改革案、これがまくに対比...全文を見る
○桝屋委員 時間もありませんからこの問題はこれぐらいにしますが、先ほどの、さきがけさんと一緒に検討してきたという背景からしますと、どうか大臣にも私どものこの気持ちを、あるいは被爆者の気持ちをぜひ参酌をいただきたいというふうに思うわけでございます。  それから、昨日私、被爆者とお...全文を見る
○桝屋委員 大臣からの逆の御質問もいただきましたけれども、私ども改革案は、そうした差別をつくってはいけない、こういう観点で、時間もないのであれですけれども、そういう差別をっくってはいけないということで、一貫した今までの葬祭料と同じ扱いをしようというふうにしているわけでございます。...全文を見る
○桝屋委員 時間もございませんが、今の説明、十分よくわかっております。私申し上げたいのは、生存被爆者対策として特別葬祭給付金が支払われる、そのことによって、この法律を見ると、とうとい犠牲の銘記をする、こうなっているわけですね。これは大変複雑なやり方なんですけれども、なかなか国民に...全文を見る
○桝屋委員 今お答えになろうとした趣旨は理解できないわけではないわけですが、私が被爆者の皆さんの直接のお声を聞きますと、やはりそれなりの制度があったというそれだけで理解できる状況ではないわけでして、私は新たな差別を持ち込む今回のこの特別葬祭給付金の制度、これについてはぜひ一考をお...全文を見る
12月01日第131回国会 衆議院 本会議 第14号
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○桝屋敬悟君 続きまして、山口議員の質問にお答えをいたしたいと思います。  本人意思のそんたくについてのお尋ねでございます。  臓器提供における本人と遺族の意思の取り扱いにつきましては、本人の意思が不明な場合、本人の意思をそんたくするについて最もふさわしい立場にある近親者が、...全文を見る
○桝屋敬悟君 塚田議員の御質問にお答えしたいと思います。  初めに、脳死判定後の健康保険等の取り扱いについてでございます。  脳死が人の死ということになりますれば、御指摘がありましたように、脳死判定後は保険の給付が打ち切られ、経済的な面から人口呼吸器の取り外し等を行わざるを得...全文を見る