桝屋敬悟

ますやけいご

比例代表(中国)選出
公明党
当選回数8回

桝屋敬悟の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第147回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。  引き続き、野党の皆さんの御出席がないのはまことに残念でありますけれども、質疑をさせていただきたいと思います。  昨日の大阪府知事選挙、さらには京都市長選挙、官房長官の顔を見ますと何か感想を聞いてみたくなるわけであります...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  一点、確認ですけれども、私どもの理解としては、マスコミ等の報道等によりまして、十三年度の通常国会に法案が提出されるのではないかという強い期待を持つわけですが、そういう理解で結構ですか。
○桝屋委員 わかりました。  官房長官から力強いお話をいただきましたけれども、実は今お話を伺いながら、感慨ひとしおの思いがあったわけであります。  と申しますのは、今当然のように、喫緊の課題という評価をいただきましたけれども、政府においては、長い間この個人情報保護の問題につい...全文を見る
○桝屋委員 私ども公明党も、情報通信立国というようなテーマを掲げまして現在さまざまな検討もさせていただいておりますが、やはり個人情報保護ということは極めて大きなポイントだろうと思っております。  住基ネットワークの構築に当たりまして、既に形はでき上がっておるということではなくて...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  若干私の質問の意味が理解できなかったのかもしれませんが、大体今の大臣の答弁で趣旨はよくわかりましたが、私が心配しておりますのは、十一年度の臨時国会の補正予算あるいはこの四月からの当初予算で、本当に現場は四月からうまく回るだろうかというような...全文を見る
○桝屋委員 大臣のお答えはよく理解できます。 私もただいま与党の一員ですから、大臣の言葉をしっかりと理解をしたいと思います。  それはそれで結構なんですが、大臣のおっしゃる意味はよくわかりました。よくわかるんですが、大臣、これはお願いでありますけれども、この四月から、四月、五...全文を見る
○桝屋委員 今の大臣のお話を伺いまして、介護報酬についてもさまざまなお声が届いているのかなということを推察させていただくわけであります。私も今計算、いろいろ縦に横に分析をしておるところでありますけれども、よくできていますが、なお、例えば東京都のホームヘルパーさん、特に交通渋滞のと...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  大体大臣のお考えはわかりましたけれども、大臣、一つ大事なポイントがありまして、介護保険は制度導入時期、四月以降は、みずからの保険でありますから、まずは一義的に市町村長がどうするかということが極めて大事だろう、市町村の主体性というものが極めて...全文を見る
○桝屋委員 では、次の十六年に向かって、介護保険、今から始まるわけでありますから、引き続き基盤整備も全力で我が党もしっかりと取り組んでまいりたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
02月25日第147回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○桝屋主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました桝屋敬悟でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本分科会は、総理府所管中科学技術庁、文部省及び自治省所管について審査を行うこととなっております。  なお、各省庁...全文を見る
○桝屋主査 この際、お諮りいたします。  ただいま文部大臣から申し出がありました文部省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○桝屋主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○桝屋主査 以上をもちまして文部省所管につきましての説明は終わりました。     —————————————
○桝屋主査 この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力を賜りますようお願い申し上げます。  なお、政府当局におかれましては、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  これより質疑に入ります。  質疑の...全文を見る
○桝屋主査 これにて坂上富男君の質疑は終了いたしました。  次に、辻元清美君。
○桝屋主査 これにて辻元清美君の質疑は終了いたしました。     —————————————
○桝屋主査 次に、総理府所管中科学技術庁について審査を進めます。  政府から説明を聴取いたします。中曽根科学技術庁長官。
○桝屋主査 この際、お諮りいたします。  ただいま科学技術庁長官から申し出がありました総理府所管中科学技術庁関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○桝屋主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○桝屋主査 以上をもちまして総理府所管中科学技術庁につきましての説明は終わりました。     —————————————
○桝屋主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。河井克行君。
○桝屋主査 これにて河井克行君の質疑は終了いたしました。  次回は、来る二十八日月曜日午前十時から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時四十一分散会
02月28日第147回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
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○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。  大臣も大変お疲れだと思いますが、私も今の同僚議員の質疑を聞いておりまして、あるいは本日朝刊に発表になっておりますこうした新潟県警の問題、どうしても本日ただいま確認をしておかなければならない、こういう点が幾つかありますので...全文を見る
○桝屋委員 わかりました。  私が国民感情をそのままに表現をさせていただきましたけれども、二十日の報告書は、その後公表された、明らかになった不適切な事実を隠そうという意図はなかったと、二十日の調査では事実を確認することができなかったと、後になってわかった事実は確認することができ...全文を見る
○桝屋委員 わかりました。ですから、二十日の調査は十分な調査ではなかったと、引き続き課題が残ったことはやるんだと、こういう御決意でおやりになったということは理解をいたします。  もう一点だけ確認。ちゃんとこれは、調査へ行かれたときに現場で、聞き取りだけではなくて、実際に証拠書類...全文を見る
○桝屋委員 今の報告も本当にわからないのですけれども、二十日の日に調査に行かれて、第一発見の当日、本部長は出張に行っていたということはつかまれたわけですね。その行き先が今回のようなことだとはよもや思わなかったということですね。
○桝屋委員 これ以上は言いませんけれども、私は、それだけで、どこに行っていたんだ、どこにいたんだというのは必ず調査はすべきであるし、それは後日の課題としておやりになった、そして今日の事実が明らかになったという経緯があるかもしれない。多分そうだろうと私は推測をするわけであります。こ...全文を見る
○桝屋委員 国家公安委員長の今のお話を聞きながら、私も複雑な心境になるわけでありますけれども、警察行政については、実はさきの国会で随分議論してきましたけれども、地方分権の一括法、随分地方自治体のことも検討しました。それから中央省庁再編で、国のあり方も随分検討しました。その中で、や...全文を見る
○桝屋委員 今の御説明も、私が調査したわけではないからわかりませんが、一般的に、局長とスタッフが行くときに、局長がどうやってお帰りになるかというのを知らないわけはないわけでありまして、長官、疑ってかかった方がいいですよ。おかしいというふうに認識を持って——僕は冷静ですよ。決して興...全文を見る
○桝屋委員 二十四日、この地方行政委員会は何枚かの薄い報告書を見せていただいて、えっと思ったわけです。これはと思ったわけです。だから、拙速な報告もやめていただきたい。もう徹底的に調査をしてもらいたい。それで、個人を責めるということではなくて、仕組みにどこが問題があるのか、全部うみ...全文を見る
02月28日第147回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○桝屋主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算及び平成十二年度政府関係機関予算中自治省所管について審査を進めます。  政府から説明を聴取いたします。保利自治大臣。
○桝屋主査 この際、お諮りいたします。  ただいま自治大臣から申し出がありました自治省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○桝屋主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○桝屋主査 以上をもちまして自治省所管につきましての説明は終わりました。     —————————————
○桝屋主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。末松義規君。
○桝屋主査 これにて末松義規君の質疑は終了いたしました。  次に、桑原豊君。
○桝屋主査 これにて桑原豊君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして自治省所管の質疑は終了いたしました。  午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時三分休憩      ————◇—————     午後一時開議
○桝屋主査 次に、松崎公昭君。
○桝屋主査 これにて松崎公昭君の質疑は終了いたしました。  次に、久保哲司君。
○桝屋主査 これにて久保哲司君の質疑は終了いたしました。  次に、近江巳記夫君。
○桝屋主査 これにて近江巳記夫君の質疑は終了いたしました。  次に、藤木洋子君。
○桝屋主査 これにて藤木洋子君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして文部省所管についての質疑は終了いたしました。  これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  分科員各位の御協力によりまして、本分科会の議事を終了す...全文を見る
02月29日第147回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○桝屋委員 第三分科会における審査の経過について御報告申し上げます。  質疑応答の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項の主なものについて申し上げます。  まず、科学技術庁関係では、宇宙開発体制の整備と国民理解の増進、核燃料加工施設事故被災地への対応の充実な...全文を見る
03月08日第147回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号
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○桝屋委員 前回に引き続いて、私もこの問題、質疑をさせていただきたいと思います。  冒頭に、本日のこの委員会でも話題が出ておりましたけれども、本日のクエスチョンタイムの総理発言であります。私は、現場に参加をしておりまして、会場で聞いておりましたけれども、大変な騒音の中でございま...全文を見る
○桝屋委員 今の鹿児島と茨城は、新潟県の問題の前ですか、後ですか。
○桝屋委員 いずれにしても、二月二十一日でありますから、まさにその前後という気が私はするわけでありますが、やったところについては全部調査をされたということでありますが、なお引き続き、こうした内容についてもしっかり確認をする必要があるだろうというふうに私は思っております。  それ...全文を見る
○桝屋委員 わかりました。  私は、今後どうするかということを考えるときに、前回も申し上げましたけれども、現在かかっております警察法の改正、これで本当に大丈夫かという思いをずっと持っております。今日もなお持っておりますし、我が党も、党内でこの問題は冷静にもう一度議論をしようとい...全文を見る
○桝屋委員 体制というとすぐ頭数になるわけで、私は、頭数の議論をするよりも、本当に機能としてそういう体制が現在でもあるのかということで、いわゆる管区警察の権限、それから機構をずっと教えていただいたわけであります。  現状を見ると、管区警察の専らの仕事は、何といいましても、警察法...全文を見る
○桝屋委員 ぜひとも御検討いただきたいと思うのです。国民の感情からしますと、今の鹿児島あるいは茨城、あるいは今回の新潟のそういう実態が明らかになった今においては、管区警察が監察に行っている、服務監察をしている、特別監察をしているといっても、やはり内輪の問題で果たして監察ができるの...全文を見る
○桝屋委員 国民の声は、二千六百六十万くらいの報酬をいただく国家公安委員は、もっともっと働いてもらいたいというのが実感だろう。ぜひとも、一〇〇%あるいは一二〇%機能するような、そうした検討をお願いしたい。私どもも知恵を出したいと思います。  この前も申し上げましたけれども、私は...全文を見る
03月10日第147回国会 衆議院 労働委員会 第3号
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○桝屋委員 おはようございます。私も、時間がありませんから、端的にお伺いしたいと思います。  私は、九八年三月のこの委員会で、この法律、厚生省の法律とともに、大きな問題があるということも指摘をさせていただきました。したがいまして、今回の改正は私も念願するところでありましたので、...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  私、順番を間違えて質問通告をしたもので、二番目の質問に今お答えをいただいたわけであります。今大臣がお答えになったのは、介護労働安定センターは本当に大丈夫か、この支援措置の核になる、かなめであります介護労働安定センター、これが本当に機能するか...全文を見る
○桝屋委員 一年間のスタートダッシュの部分に立ち上げ資金として支援をするということは結構でありますが、こういう事例があります。介護保険が四月から始まれば、既に実際に介護サービスをやっている方が新たに人をふやして体制を強化する、こういうこともありますから、そうした場合はぜひこの支援...全文を見る
○桝屋委員 わかりました。こういう事例が多分あると思いますから、まだ介護保険が始まるばかりでありまして、体制は整えたけれども、労働者は需要をしっかり見ながら、ニーズを見ながらやっていこうという体制があるわけでありますから、ぜひその点は御留意いただきたい。  最後に一点だけお願い...全文を見る
04月20日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○桝屋分科員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。  私は、本日の決算行政監視委員会の分科会におきまして、運輸省所管、特にJRの問題について、すぐれて地元の問題ということになりますが、議論をさせていただきたいと思います。  私の地元でございます山口県岩国市の事例でござい...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。  先ほど、私は残念ながらというふうな表現も使ったわけでありますけれども、まことに悩ましい状況であります。  市が不適切な補助金を迂回して結果的にはJRに提供した。これは、その事実よりも大事なことはその背景でありまして、必要だから、市民の強...全文を見る
○桝屋分科員 趣旨はわかりました。公団等強い立場から、本来自分たちが負担しなきゃいかぬものを地方に転嫁する、そうしたことを防止するという規定のようであります。ただこれは、ぎりぎり詰めていくとどうなるのかなということも、今御説明でもあったように、感じるわけでありますけれども。  ...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。  今の御説明で、お話がありましたけれども、駅舎でありますとかそういうハード物については一定のルールを既に決めているのだと。当然この財政再建特別措置法の中でも、例外として自治大臣に協議をしてできるという道もあいているようでありますけれども、そ...全文を見る
○桝屋分科員 今の御説明で、本来改札業務あたりはJRがおやりになってしかるべきではないか、こういうお話もありました。ただ、これはぎりぎり詰めていくとなかなか悩ましい話になりますからこれ以上余りここの場ではやりませんが、ただ私は、大きなハード物だけではなくて、こうしたソフトの部分に...全文を見る
○桝屋分科員 私の思いを十分お酌み取りいただきまして、感謝申し上げたいと思います。私自身もしっかりと、地元のJRの皆さんともよく、私もお願いに上がりたいというふうに思っております。  さっきも言いましたように、本当に残念なことでありまして、余り言ってはいけないのかもしれませんけ...全文を見る
04月21日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。  久々に当厚生委員会に帰ってきたような気がしておりますが、質疑をさせていただきたいと思います。  私は、ただいま地方行政委員会の理事をやっておりまして、警察行政をずっと所管をしておりまして、きな臭いことばかりやっておりま...全文を見る
○桝屋委員 力強いお言葉をいただきました。本当に全力でやっていただかなきゃなりません。容易な改革ではないというふうに私は思っております。介護保険が混乱の中にも一歩ずつ今進んでいるわけでありますから、ある意味では、介護保険も走りながら考える、問題を是正する、改革をしながら進んでいく...全文を見る
○桝屋委員 今のお話でスタッフは国庫補助ということでありますから、その辺の内容もまたおいおい聞かせていただきたいんですが、今の都道府県の社会福祉協議会は、実態としてはいろいろな事業を国や県から委託を受けて、それで人をいっぱい雇っているみたいなところがありまして、国庫補助がつくから...全文を見る
○桝屋委員 私がお尋ねしたことにお答えになっているのかどうかちょっと疑問なんですが、今の御答弁だと、市町村社協は地域福祉の担い手、だから事業型社協としてがんがんやってください、どんどん事業をしていただく、それから、地域権利擁護とか支援センターなんかの機能、コーディネーターの機能、...全文を見る
○桝屋委員 私が尋ねていることは極めて難しい話ですからそういう御答弁になるんだろうと思うんですが、もっとありていに言いますと、私どものところへよく入ってくる声は、この四月から介護保険が始まって、社会福祉協議会がやっている介護保険のサービスメニュー、例えばデイサービスあたりは、全部...全文を見る
○桝屋委員 利用料の低所得者対策については今から聞こうと思ったんですが、今お答えがありました。  まだ内容がよくわからないんですが、要するに、現場に任せる形で、生活支援員の活動等については国庫補助の対象ではなくて利用料で転嫁をする、こういう理解でいいんですか。その場合、国庫補助...全文を見る
○桝屋委員 それは結構なことでございます。それで安心いたしました。  低所得世帯への対策については、生活保護世帯はゼロということでありますが、それ以外は各都道府県社会福祉協議会で決めるという判断でいいんですね。具体的にこういう考え方で利用料を取りなさいというような考え方はありま...全文を見る
○桝屋委員 もう既に昨年の十月から始まっておりまして、いろいろ私も聞いてみました、非常に高いところから低いところまで、千円から千八百円とかという数字も聞いておるのでありますが、一時間当たりの単価でありますから必要によっては低所得者対策も考えなければならぬかな、こんなことも思ってお...全文を見る
○桝屋委員 今局長がおっしゃった、私の言葉を理解していただいたような御答弁もあったのだけれども、繰り返して確認された、やはり金銭管理のみではこの事業の対象にはならない。これは理念はわかりましたけれども、実際に介護保険が始まりまして、介護保険の仕組みによって相当サービスの利用が伸び...全文を見る
○桝屋委員 ぜひ御検討をお願いしておきたいと思います。  今まで小規模作業所が我が国で果たしてきた役割というのは、年々多くの箇所がふえているわけでありまして、極めて重要な役割を持ってきたわけでありまして、今回の法改正によって新たな局面を迎える。今までの流れを十分踏まえていただい...全文を見る
○桝屋委員 私も全く同じ思いでありまして、ただ、多くの施設にそうした移行をしてもらいたいんだけれども、これは現場の判断があると思うのですね。やはり法定の施設ではなくて法定外施設として地域の中でニーズに対応して柔軟な運営をしていくということがあるわけでありまして、昔、通所授産施設が...全文を見る
○桝屋委員 緩やかな施設基準だから二十名以上と必ずしも同じ理屈ではありませんよという御説明かもしれませんが、ぜひここはしっかり検討していただきたいと思います。現行の通所授産施設、知的障害でありますと一人当たり月額二十万とか、あるいは身体障害の場合十四万ぐらいという数字がありますが...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございました。  評議員会を今のような形でやりますと、屋上屋の上に機能しなくなる、形だけのものができてしまうという心配をいたします。必要なところもあるでしょうが、必要がない部分もあるのではないか、私はこう思っております。  今、大臣がお帰りになりました。...全文を見る
08月03日第149回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  本日は、私、取り上げたい問題が二つありまして、一つは新日中漁業協定にかかわります問題、それから社会保障の分野の問題、この二つに絞って議論させていただきたいと思います。  最初の、新日中漁業協定にかかわる問題であります。  実はこ...全文を見る
○桝屋委員 今の御説明で、国と国との交渉事でありますから、現場の漁業関係者との意思疎通が欠けていたということは率直にお認めになったわけでありますけれども、どうしても伺いたいのは、当初、地元の漁業関係者が大変に喜んでおった、中国船の刺し網あるいは底びき漁船が排除された、あるいは制限...全文を見る
○桝屋委員 今の御説明で、特に後半部分でありましたように、確かに、ただいままで大変に漁業関係者が苦しんでまいりました中国の底びき漁船、ここの一定の制限をすることができた、そこに力点を置いて交渉をされたということは理解ができるわけであります。  しかし、韓国と中国は、韓国の事例が...全文を見る
○桝屋委員 確かに今後の課題というのは、もちろん今から申し上げます、ありますけれども、現場の漁業関係者の声は白紙撤回を求めている、これぐらい強い声であるということをぜひとも御認識をいただきたい、こう思います。  その上で、どうしても国と国との協定でありますから、これから作業が進...全文を見る
○桝屋委員 ぜひとも現場の漁業関係者の声を大事にしていただいて、今回のような協定、国と国との交渉事ではありますけれども、国と国の交渉と同時に、地元の、我が国の漁民の理解を得るという姿勢もあわせて大事なわけでありまして、そごがないようにぜひともお願いを申し上げたい。  とともに、...全文を見る
○桝屋委員 ぜひともお願いを申し上げておきたいと思います。  時間もありませんから、次の話題に移りたいと思いますけれども、社会保障の分野の話であります。  きょうは、大蔵大臣いらっしゃいますので、平成十三年度へ向かって、平成十三年度の大変厳しい財政の中で社会保障の当然増をどう...全文を見る
○桝屋委員 福島政務次官はいいことばかりおっしゃったけれども、問題があるわけでありまして、私は問題もあわせて伺いたいというように尋ねたわけであります。  厚生省、介護保険を今日までやってきて、問題点があるというふうには理解をされていないんですか。もしあれば、こういうことが問題だ...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  今確かに、おっしゃったような問題が我が党にも寄せられているわけであります。  四月から始まりました介護保険、利用料の一部負担の請求が利用者に届いたのが五月末ということがありまして、今まさに負担と給付の関係で大きな問題が出ているのではないか...全文を見る
○桝屋委員 これで終わりますが、一・三%は小さい数字ではないということを申し上げて、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
08月04日第149回国会 衆議院 厚生委員会 第1号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。限られた時間ではありますが、質問をさせていただきたいと思います。  最初に、実は昨日の予算委員会でも議論をさせていただきました介護保険の問題もやりたいと思いますが、昨日は子ども国会で、大臣のお姿がなかったものでありますから、きょうはしっ...全文を見る
○桝屋委員 ぜひよろしくお願いを申し上げたいと思います。  この前のマスコミの報道を見ておりましても、国民の皆さんから見ると、今大臣から御決意がありましたけれども、ともすると誤解を与えるような報道もあるわけでありまして、誤解なのか本当なのか、これはまさに大臣おっしゃったように、...全文を見る
○桝屋委員 今大臣のお話は、全国的なシステムはシステムとして、実際に利用される現場で問題がないように運用で対応していきたい、こういうことでありまして、それはぜひそういう方向でお願いをしたいと思うのですが、今大臣からお話がありましたように市町村の判断ということも一つあるということで...全文を見る
09月28日第150回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。関連質問をさせていただきたいと思います。  私の方からは、外交もさることながら、内政問題を中心に、特に介護保険について議論をさせていただきたいと思います。  昨日まで、総理も御承知かと思いますが、与党三党におきまして、介護保険、運営上...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  私どもは、何とか千円以内でスタートし、制度の運用状況をしっかり見きわめてという思いであったわけでありますが、今の厚生大臣の御説明では、いわゆる所得の少ない方は七百円あるいは八百円、こういう数字でありまして、こうした特別対策によって何とか円滑...全文を見る
○桝屋委員 総理のお立場として、この資料を見て、それはそうだ、大変だな、これでは現場は悩むななんというようなことは軽々にはおっしゃれない気持ちはよく私もわかるわけでありますが、どうぞ、きょう私があえてこの資料を持ち込んだ気持ちもあわせて、全国の市町村の声だということで御理解を賜り...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  今の一つの考え方、一律にただにするというようなことは慎まなければならない、あるいは、一般財源を安易に持ち込むということは保険の根幹を壊す、こういうことはよく理解ができます。なおその中で、その範囲の中で、保険の大枠を守りながら現場で柔軟な対応...全文を見る
○桝屋委員 以上で終わります。ありがとうございました。
10月12日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第1号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  本日は、我が厚生委員会は一般質疑をしているわけでありますけれども、野党の皆さんが御出席にならないというのは本当に残念な気がいたします。衆議院段階においては何の瑕疵もないわけでありまして、本当に一日も早く御出席をいただくことを祈念しつ...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  今特にお話のあった三医療機関、淡々と御報告がありましたが、転院等、特に精神の病床もあったわけでありまして、関係者の皆さんの御努力に本当に敬意を表したいと思います。復旧について特段のお取り組みをお願いしておきたいと思います。先ほど大臣からもお...全文を見る
○桝屋委員 これは現場が対応されていることでありまして、知事さん、各市町村長としっかり連携をとられておやりになったことだと思いますが、もう二日、三日たちまして、余震も徐々におさまっておりますから、あの余震の最中、私も現場におりまして本当に余震の恐ろしさというものをまざまざと感じた...全文を見る
○桝屋委員 今の事例については私も事実を確認しておりませんから、これはぜひ反省材料として、落ちついてからでも結構であります、今の四カ所の災害拠点医療機関との関係とか、その辺も点検できるところはぜひ、また、情報がありましたらお教えもいただきたい、このように思うわけであります。  ...全文を見る
○桝屋委員 ただいま現在は雪印の製品は大丈夫だ、こういうお話であります。そこは安心をしたいと思うのでありますけれども、してみるならば、今回の食中毒の事件の原因究明、最終報告書がいつ出るかということであります。報告をした後、また変なものが出てきても困るわけでありまして、それはきちっ...全文を見る
○桝屋委員 さっき私が指摘しましたように、まさに今食品衛生の分野における究明率が落ちているということもあり、今大臣がおっしゃいましたまさに政策評価、行政評価という観点からも、ぜひとも業界に対する指導徹底ということを特にお願いしておきたいと思います。  それから、大臣から次のお話...全文を見る
○桝屋委員 今大臣がおっしゃったこともよく理解はできるのですが、二十一世紀へ向けて社会保障をどう仕込むか、仕掛けるかという問題と同時に、今私がテーマにしているのは、厚生省みずからが、行政評価、政策評価という大きな流れの中で、どうやってむだを省き、制度改革をするかという取り組みをし...全文を見る
○桝屋委員 今お話のあったノーマネットは私も時々見せていただいておりますが、厚生省の委託事業としておやりになっているということで、障害者の皆さんにとって情報提供の場として大いに効果を上げているのじゃないかというふうに思っております。アクセス数等を見ても相当の量でありまして、本当に...全文を見る
○桝屋委員 非常に積極的な御答弁をいただきまして、感謝申し上げたいと思いますが、多くは言いません、自治省においては鳴り物入りで始まったこのシステム、ICカードでありますが、私は簡単なことではないと思っております。しかし、今の厚生省さんのお話では、意識はしておられる、市町村がおやり...全文を見る
○桝屋委員 今の最後の話はまた個別に教えていただきたいと思います。  大臣、最後にお願いだけして終わりたいと思いますが、今の御答弁でも私は少し不満であります。最初に申し上げたように、ITというものについてはどうも厚生省の皆さんは余り喜んでおられないような印象を受けます。私は、ほ...全文を見る
10月20日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第5号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  いよいよ健康保険法等の改正案の審議が始まったわけであります。今週の第一回目、同僚の江田議員に続きまして、質疑を行わせていただきます。  本当に、いよいよと申し上げましたけれども、この法律案は、先ほどから議論が出ていますように、予算...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  まさに昭和五十八年から定額負担が始まったわけでありまして、その前が高齢者医療は無料という時代がありましたので、定額負担が始まったときの被用者保険制度の状況などの御説明もいただき、相当状況は変わってきておるという御説明をいただきました。  ...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。簡単な御説明がありましたけれども、国民から見れば極めてわかりにくい話だということであります。  その結果、私は特にこの委員会でも確認しておかなければならぬと思うことは、今現在、お年寄りの薬剤の負担は実態としてない、しかし、それは全国民で肩がわり...全文を見る
○桝屋委員 制度ですからどこかで、割り切りという話をさっきいたしましたが、あの制度はそういう問題をやはりはらんでいるのかなと感じながら、我々もこれからも研究をしてまいりたいと思っております。  そこで、先ほど近藤局長のお話を聞いておりまして、今の十二万一千八百円のさらにその上の...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。慎重な姿勢は理解ができるところであります。もちろん財政とよく検討しながらということでありますが、もう一点、財政の問題もさることながら、現在の長期と高額という考え方から見て、現に人工透析の皆さんはこの対象になっているわけでありますから、それとの比較...全文を見る
○桝屋委員 えらい簡単な御報告をいただいてあれなんですけれども、今のお答えは、精神科の病床についても今回改めて検討する、見直しをされるということだろうと思います。  先ほど言いました精神科特例、特に人員配置あるいは病床面積についてでありますが、私どものところにも一般病床等の是正...全文を見る
○桝屋委員 今のお答えでは、今公衆衛生審議会でできるだけ一般病床に近い形でという方向性は出ているけれども、実態として、精神科のドクターあるいは看護婦さん、現状からするとなかなか難しいところもあると。現在の基準に対してどのくらい達成できているのかということも多分あるんだろうと思いま...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  私は、これは誤解かもしれませんが、介護保険というのは、ある意味では我が国のお年寄りの社会的入院を何とかしようということで手をつけられた一つの改革ではないかと思っております。逆に、精神病院の場合は、これも社会的入院というのは確かにあったわけで...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  現場でしっかり機能していただいているということでありますが、まだ診療報酬上の評価はなかなか難しい状況かなと思っております。福島総括政務次官、大臣におかれましては、このPSWと同時にMSWの問題が残っておりますから、どうぞこれも引き続きぜひ、...全文を見る
○桝屋委員 医療計画というのは、私は地元が山口県でありまして、先ほどの同僚の委員の先生は北海道という話がありましたけれども、北海道あるいは山口というのは大変に病床が多いわけでありまして、この医療計画の取り扱いは本当に大変に悩むところであります。そうした意味において、現場の実情に応...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。大体一致している、調和できているということでありますが、大臣、政務次官、今の一致していない十六、それから、複数ダブっているようなところあたりは、なかなか現場は悩ましい問題がたくさんあるということだけは御認識をいただいて、私も取り組んでいきたいと思...全文を見る
10月26日第150回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○桝屋委員 四人の参考人の皆さん、本日は本当に御苦労さまでございます。貴重な緊急提言を出していただきまして、今までのお取り組みに対して敬意を表したいと思います。  しかしながら、私は、この席に実はいささか自分の気持ちの中に割り切れないものも感じているわけであります。  と申し...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございました。その当時の公安委員会の皆さんからも意見を聞かれたということであります。  私は、警察行政、今後とも不断の刷新作業を続けなければならぬだろう、こう思っております。今回の改正によりまして、再び皆さん方が登場していただかないとどうにもならないという...全文を見る
○桝屋委員 大森参考人の今の御説明は、私は理解できます、ずっとこの問題に悩んできましたから。しかし、今大森参考人が言われたようなことが本当に国民の皆さんにすっと伝わって、そして国民の皆さんが、警察は確かに変わるな、こういうふうに思っていただけるかどうかというのは、なお警察みずから...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。私が期待した以上のお答えをいただきまして、私も全く同じ思いであります。結局、公安委員会の問題は、国家公安委員の五人のお人柄に私はもう帰着するのではないかと。  昔の警察のOBの方の御意見を伺いました。昔の国家公安委員はすごかった、役所を寄せつけ...全文を見る
10月31日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第8号
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○桝屋委員 四人の参考人の皆さん、本当にきょうは御苦労さまでございます。また、貴重な御提言、御指導をありがとうございます。  先ほどからのお話で、同僚の釘宮先生あたりからは、いよいよ抜本改革へという話が大きくなっておりまして、私は、せっかくの貴重な参考人の意見陳述の場であります...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  抜本改革に向けては、今御説明がありました、皆様方の役割を果たすときに法制度の中でできにくいと思われる部分については、ぜひとも解決をしなければならぬわけでありまして、今の状況ではなかなかまともな議論ができませんが、私は今、くしくも不十分だとお...全文を見る
○桝屋委員 今、喜多参考人がおっしゃった公平な制度、どこにいても、どういう階層の方でも公平にという、これが難しいわけでありまして、私ども、具体的なところで大変悩んでおります。我が党も、今後の抜本改革では、やはり後期高齢者医療、七十五歳以上を対象に新たな制度を考えなければならぬので...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  今の村上参考人の御指摘、我々政治家も政党も肝に銘じて、これからの作業に取り組んでいきたいと思います。  最後に、室生参考人にお伺いいたしますが、先ほど、いろいろ御説明をいただいて、資料もいただきました。これは、この委員会でも瀬古先生の方か...全文を見る
○桝屋委員 むだはどんどん削減されておるということでありますが、我が国の社会保障、今までの経緯の中で、諸外国の例も引かれましたけれども、社会保障給付費の伸びの中で、政府の一般歳出、大変大きな伸びを示している、これもやはり我が国の大きな課題でありまして、そこはやはりむだがないとは私...全文を見る
11月17日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
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○桝屋委員長代理 山井和則君。