桝屋敬悟

ますやけいご

比例代表(中国)選出
公明党
当選回数8回

桝屋敬悟の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第162回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  私は、地方自治、第八章について意見を申し上げたいと思います。三位一体の改革がただいま進められておりまして、その作業で大変苦労している立場から発言をしたいと思っております。  私は、先ほど、我が党の山名委員から発言がありましたように...全文を見る
02月22日第162回国会 衆議院 本会議 第7号
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○桝屋敬悟君 公明党の桝屋敬悟でございます。  党を代表いたしまして、ただいま議題となりました補助金の整理及び合理化に伴うさまざまな関係法律の改正案について質問をしたいと思います。(拍手)  五人目のバッターでありますから重複があるかもしれませんが、重複を恐れずに聞いていきた...全文を見る
02月24日第162回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  野党の皆さんが御出席でないということはまことに残念でありますけれども、やっと大事な地財計画、そして地方交付税さらにはこれから地方税の議論もしなきゃならぬというときに、本当にこの状況、残念に思っております。  加えて、昼食時間にもな...全文を見る
○桝屋委員 名前というのは意外と大事でありまして、たまたま同じということでありますので御親戚ではないようでありますが、名前が同じだということで、しっかり連携をとっていい地方自治の歩みが始まればと期待をしているわけであります。  二つ目でありますが、今回の三位一体の改革の中で、私...全文を見る
○桝屋委員 質問が悪かったかもしれませんが、まだ続く作業でありまして、各省ごとに議論をというのは適当でないかもしれませんが、今後の作業ということで、実は私も大変頭を痛めているところでありまして、今まで決めたことがもとに戻ることはないと思っておりますが、まだまだ残っておる、こんな思...全文を見る
○桝屋委員 以上で終わります。ありがとうございました。
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○桝屋分科員 公明党の桝屋敬悟でございます。  本日のこの予算第一分科会におきまして、三十分ほど時間をいただきまして、例年のことでありますが、自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律の施行について、本日は警察庁の交通局長、そして国土交通省の自動車交通局次長さんにもおいでいただ...全文を見る
○桝屋分科員 今御報告がありましたように、法律の施行前は二千七百ぐらいの業者が五千六百、まさに倍ぐらいになっているわけであります。今お答えがありましたように、とりわけ交通安全、飲酒運転の防止等については大きな効果が出ているという御認識かというふうに伺いました。  私もそのように...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。昨年の義務化についても大きな混乱もなく移行できた、こういう御報告であったと思っております。  この適正化法が施行されて今日までの状況、さらには二種免許が義務化される時点、先ほど私はきれいな言葉で言いましたけれども、やはり現場においては、相当業...全文を見る
○桝屋分科員 今の御報告では、昨年の六月以降、取り締まりについても取り組んでいただいている状況が御報告されたわけでありますが、今お答えがありましたように、都道府県によって若干の差がある、こういうことなんです。例えば、無免許の検挙数、六十四件という話がありましたが、これを見ても、二...全文を見る
○桝屋分科員 重ねて伺いますが、昨年の六月以降、警察庁として各都道府県の県警等に指導通知を出されたようなことがあるのかどうか、確認をしておきたいと思いますし、所轄によって随分差があるということを申し上げましたが、警察も、今回人員増をいたしましたけれども、大変な国家公務員の総定員の...全文を見る
○桝屋分科員 ありがとうございます。では、また機会がありましたら、昨年の施行前の、施行のための通知についても見せていただきたいとお願いをしておきたいと思います。  先ほど、一等最初に申し上げましたように、足かけ四年になります法律であります。先ほどの二種免許の取り締まりの状況に加...全文を見る
○桝屋分科員 少し私の思いが先走りかもしれませんが、いずれにしても、五年の見直し条項があるわけでありますから、その辺の整理もお願いをしておきたいと思います。  現場を回りまして、先ほどからいろいろ申し上げておりますが、一番大きい問題は、やはり盆とか正月とか、それから土曜とか日曜...全文を見る
○桝屋分科員 ぜひお願いをしたいと思います。  今お話がありましたように、そのステッカーについては法の目的は確かにあるのでしょうが、今の現場の状況からしますと、例えばやはり公安委員会が認定をする。その認定された事業者が例えば十台の営業活動をするという届けをしているのであれば、一...全文を見る
○桝屋分科員 それから、せっかく国土交通省さんにおいでいただいております。いわゆる損害賠償措置でありますが、代行の保険を義務づけるということで、当然ながらその基準についてはこれは省令で基準が設定されていると思いますが、現場に聞きますと、代行業の保険、代行保険と、それからやはり任意...全文を見る
○桝屋分科員 大体以上がきょう私が議論したかったことであります。分科会ということでもありまして、あるいはまた、内容が内容だけに、大臣や公安委員長をお呼びしておりません。しかし、きょうの御回答の中でさらっとお答えをいただいた感じもするのでありますが、ぜひ大臣や公安委員長にも御報告を...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○桝屋分科員 公明党の桝屋敬悟でございます。  予算委員会の第五分科会、三十分ほど議論させていただきたいと思います。  大臣、副大臣におかれましては、朝から大変御苦労さまでございます。とりわけ、午前中は我が党の江田議員がまたHAMの問題でしつこく議論をさせていただいて、おつき...全文を見る
○桝屋分科員 今の局長さんのお答えは、そうはいっても、労務士さんが申請書を電子申請するという場合でも、やはり、一つは委任の関係の確認、それからもう一つは労働者の権利義務に直接影響を与える、そういう事例があるだろう。そこをなかなか省略するというのは、これはどうでしょうか、こういう一...全文を見る
○桝屋分科員 きょう、私がこれを申し上げているのは、私は公明党でありますが、与党におかれては、自民党の中でもこうした方向について議論されてきたというふうに聞いておりまして、やはり与党挙げてこの問題については関心を持っているわけであります。労働・社会保険の関係で実際に電子申請がどう...全文を見る
○桝屋分科員 まさに実態はそうだろうと思います。電子政府構想、電子申請、政府全体としてまだそういう状況、まさにこれからでありますので、私はこれはぜひ大臣にも状況を理解いただきたいと思います。  それからもう一点。業務と、それからもう一つの悩みは添付書類ですね。やはり、さまざまに...全文を見る
○桝屋分科員 後は大臣や副大臣とお話をしたいんですが、衛藤副大臣も多分内容は十分御承知だろうと思います。私どもがあえてきょうこの話題を申し上げますのは、やはり社会保険労務士さんがお世話している事業所というのはほとんどが中小零細の企業でありまして、そういう方々に電子申請は、もちろん...全文を見る
○桝屋分科員 先ほどの衛藤副大臣と大臣のお答えで了としたいと思うんですが、私、この問題については、帰りまして社労士の会の皆さんに御報告をしなきゃならぬものでありますから、衛藤副大臣、重ねて伺いますが、時期は明示できないということは、できるようになったらやる、自転車に乗れるようにな...全文を見る
○桝屋分科員 どうぞよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。
03月01日第162回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  三位一体の改革及び内政問題集中審議であります。最初に、総理にお伺いをしたいと思います。  総理、大分お疲れのようでありますが、私ども公明党は、いわゆる小泉改革と言われる改革に、与党の一員として足かけ五年おつき合いをしてまいりました...全文を見る
○桝屋委員 総理、私は、きょうここで総理にぜひお願いをしておきたかったことは、例えば郵政事業の改革、これも今与党の一員として議論をしておりますが、どうぞ、内閣にあります推進本部の中でしっかり議論していただいて、そして、今総理がおっしゃったように、確かに反対の意見もある、それをよく...全文を見る
○桝屋委員 今、具体的なお答えはなかったのでありますが、全体のパイということで、今までの二分の一の国庫負担部分については交付金化によっても確保していきたい、努力をしたい、こういうお答えかと。いいですね、そういうふうに理解して。  そうした場合に、もう一つ問題。今度は総務大臣にお...全文を見る
○桝屋委員 さらっと言われたのでにわかに理解できないんですが。もう一回伺いますと、今までは、補助金の場合は二分の一国が負担、四分の一は都道府県、あるいは市町村の負担もある。そういうものについては、今度は交付金は二分の一という概念がなくなるわけですね、厚生大臣。なくなりますから、そ...全文を見る
○桝屋委員 残りが少なくなりました。  最後、谷垣財務大臣にお伺いしたいと思います。  谷垣大臣には、三位一体の議論をする中で、非常に的確なときに、何兆円の使い回しという非常に適切な発言をいただいて、結果的に地方がそれで心が一つになったというようなこともあったりいたしまして、...全文を見る
○桝屋委員 以上で終わります。ありがとうございました。
03月03日第162回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  委員の皆さん、大変に御苦労さまでございます。しっかり議論をしたいと思っておりますが、できるだけ簡潔に議論をしたいと思います。大臣もお疲れでございます。  私は、二点に絞って議論をしたいと思います。  一点は、今も話が出ておりまし...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  私、山口県でありますが、山口県の財政課と議論しておりまして、今回の改革で、私の試算ですが、二十億ぐらいふえれば何とかとんとんでいくな、こう思っておりました。恐らく地方から上がってくるのは過少報告があるんではないかと思っておりますが、私は、一...全文を見る
○桝屋委員 国税の方が既に制度が変わっていたということもありますし、必要な改革であったと思いますが、しかしやはり、市町村民税非課税という言葉がイコール各市町村の低所得者対策として、その対象として使われる言葉でありますので、もとより国保や介護保険にも影響を与えるということであります...全文を見る
03月08日第162回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○桝屋委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     地方税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、地方自治体への税源移譲こ...全文を見る
03月11日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  金曜日の本当に遅い時間でありますが、三十分ほどしっかり、国庫補助負担金整理合理化等に伴う、いわゆる三位一体の改革の法律案について審議をさせていただきます。この後、野党の山井先生がおやりになるそうでありますから、さぞかし激しい議論があ...全文を見る
○桝屋委員 予算委員会でもそうでありましたが、非常にお答えにくいような感じがいたします。それは、聞く方は非常に理解がしにくいということがあるわけでありまして、そこはしかし、制度の本質論でありますから、よく理解をしなきゃいかぬと思っております。  今までのような負担率、補助率とい...全文を見る
○桝屋委員 私、そこまで答弁があるとは思っておりませんでしたけれども、これは局長、今の答弁は、十七年度、あるいは十八年度、あるいは十九年度も見据えた上での御答弁なんでしょうか。例えば全体の事業費があると、その二分の一は交付金で確保したい、そして二分の一は当然ながら、したがって地方...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございました。  今のお答えは、しっかり私も命に刻み込んでおこう、こう思っております。  それから、地域介護・福祉空間整備交付金なんですが、この前議論が、私、聞きたくて聞けなかったことをちょっと確認したいんですが、一つは、市町村の交付金に係ります、その前...全文を見る
○桝屋委員 わかりました。今の回答では、市町村が交付金を申請する場合は、市町村の介護保険事業計画のみならず、当然ながら、この整備計画もつくっておくということが前提だというふうに理解をいたします。  そこでもう一つですが、現場を回りますと、大変な誤解がありまして、今度の新しい地域...全文を見る
○桝屋委員 一億円というのは私は勘違いしておりましたけれども、今の御説明では、あくまでも一つの計画、一つの圏域の中の計画として上限一億、こういうことだというふうに理解をさせていただきました。  次世代育成支援も、それから地域介護・福祉空間も同じでありますが、地方財政措置の対応も...全文を見る
○桝屋委員 ぜひ、その方向でお願いを申し上げたいと思います。  三位一体改革の中でいろいろな角度から議論されておりますが、私は、地方の団体にいたということもありまして、地方の立場で議論を進めたいと思っている一人でありますが、地方財政法のポリシーというのは、基本的には、国と地方の...全文を見る
○桝屋委員 私は、去年の国会で、年金加入している、加入していないという議論があったときに思ったんですよ、青柳さん。携帯で自分の年金の加入記録ぐらいはすぐ、これほどの時代になぜできないのかな、こういうふうにいつも思っているわけでありまして、ぜひ、十七年度の作業をしっかりお願いしたい...全文を見る
○桝屋委員 住基カードはまだ普及していない、こういうお答えでありました。  大臣、全然通告しておりませんでしたが、これが住基カードであります。大臣はお持ちですか。(尾辻国務大臣「持っています」と呼ぶ)そうですか。副大臣お二人は。何か聞かない方がいいような。持ってくださいよ。 ...全文を見る
04月01日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  いよいよ介護保険の見直しの法案について審議が始まったわけであります。制度発足当時から深い関心を持って見守ってまいりました私としては感慨無量でありまして、大臣も随分介護保険制度については制度導入時からお取り組みをされているやに聞いてお...全文を見る
○桝屋委員 今大臣からもお話がありましたが、介護保険を五年間やってみて、いよいよ次の段階として予防重視型のシステムへということは、制度の変遷としてどうしても避けて通れない課題だろう、私はこう思っております。  そこで、二〇〇〇年のときに、介護保険導入のときに、私は、いろいろな仕...全文を見る
○桝屋委員 今、中村局長の顔を見ながら、改めて介護保険導入時を思い出しているわけであります。本当に私も、介護保険、国民で介護を考えるというので、例えばヘルパーさんにユニホームをつくってみたり、あるいはロゴマークをつくってみたり、いろいろな苦労をして、これはみんなで使っていただくも...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  きょうは最初の議論でありますが、私は、今回の見直し、介護予防重視型のシステムということについては、既存のサービスを切り捨てる、既存のサービスを整理するということではなくて、新たに介護予防の作業を介護保険の本体の中でやっていこう、こういう改革...全文を見る
○桝屋委員 本当は、在宅サービスでどのぐらい差があるのかということも、また機会を見つけてお示しをいただきたいと思います。  今、四倍という数字をお示しいただきました。平均的に見ても、今の例は極端かもしれませんが、やはり倍半分の差があるというのはいっぱいあるだろうと思うんですね。...全文を見る
○桝屋委員 市町村格差については、私は、個人の見解でありますが、介護保険が始まった以上、ある程度差がついても、制度のまさに本質でありますから、これはやむを得ないことだろうと思っております。  ただし、やはり余りの差、それから、今副大臣から御説明がありました、その要因の多くは施設...全文を見る
○桝屋委員 大臣の御説明は、言葉としては理解できるのでありますが、これを国民の皆さんに今から理解をしていただかなきゃならないわけでありまして、今の大臣の説明からいきますと、介護保険を五年やってみて、やはり在宅と施設ではえらい違いだ、在宅にいるより施設へ入った方が安上がりじゃないか...全文を見る
04月14日第162回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  きょうは一般質疑でありますから、私は、今総務省が抱えております喫緊の課題について議論をしたいと思っておりましたが、先日の四月五日の件がありまして、きょうはまさに一般質疑が郵政の集中審議のような感になっております。この前、竹中大臣にお...全文を見る
○桝屋委員 今大臣からも御答弁がありましたが、都市部においては、地方都市の御出身ということでありますからおわかりだと思いますが、とりわけドーナツ化現象、その中に残っておられるのはお年寄りの皆さんということでありまして、都市部の住宅地、アパートあたりを見ると、まさに老人の施設ではな...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございました。  今大臣がおっしゃったことを、これから十七年度を起点とした五カ年の集中改革プランをそれぞれの地方公共団体でおつくりになる、そこの理念をしっかり踏まえてやっていただかなきゃならぬ、そこはしっかり全国の都道府県、市町村に理解をしていただく、この...全文を見る
○桝屋委員 ぜひ大臣に御認識をいただきたいんですが、大臣も恐らく理解されていると思いますが、合併した市町村の中にありがちな傾向として、やれやれという感じに、合併をして大仕事が終わった、合併がゴールがごとき印象がありまして、合併はまさに改革のスタートでありますから、鉄は熱いうちに打...全文を見る
○桝屋委員 あくまで地方自治の世界でありますから、そういう意味では、市町村あるいは都道府県が主体的に取り組んでいただかなきゃなりません。そういう意味で、今大臣がおっしゃった情報の公開、住民が理解をどうするか、住民が理解しやすいような形でディスクローズをしていくということが極めて大...全文を見る
○桝屋委員 時間がなくなってまいりましたが、住基の今まさに光と影の話をされましたが、閲覧制度、何ゆえ原則閲覧可能とされているのか、制度の今の目的と、それから、全国的に見てどの程度この閲覧制度が活用されているのか。もちろん、さっきの愛知県のような事例もありますけれども、経済活動の中...全文を見る
○桝屋委員 現在も一千三百万、この中には、当然市町村の窓口で審査を受けた上でこれほどの利用実態があるということも、これは事実であります。しかしながら、やはり四月一日からの個人情報保護法、これも随分議論しましたが、四情報は個人情報ではないんじゃないか、これはどこへ公開されてもいいと...全文を見る
05月18日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
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○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。  本日は、昨日の障害者自立支援法に係ります参考人質疑等を経て、障害者自立支援法の質疑をさせていただきます。久々にまとまった時間をいただきましたので、いささか心に余裕を持ちながら、大臣ときょうは、大変遠いのでお顔が見...全文を見る
○桝屋委員 今大臣が言われましたけれども、一連の経緯の中で財政基盤を整えることができなかった、それから、精神障害者対策など障害者対策の中で大きくおくれた部分を生み出してしまった、こういうお話もいただきました。したがって今回の自立支援法を第一歩として取り組みたいんだ、こういう御決意...全文を見る
○桝屋委員 大臣も、今までの経緯の中で優先課題が、介護の分野あるいは少子化の分野で、比較的に後になってしまったということをお認めいただきましたが、これは何も大臣だけではなくて、私も政治家の一人として、あるいは与党の議員として、野党の時代もありましたけれども、反省をしなきゃならぬ、...全文を見る
○桝屋委員 ここもまさに今から改めて第一歩を踏み出さなきゃならぬテーマだ。とりわけ、次の介護保険の普遍化、介護保険サービスの普遍化という観点では、これはもう避けて通れない、今回の法律と同時に、改めてスタートされなきゃならぬテーマだと思っております。  それから、施設体系の問題、...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  施設体系についても、今まで、今大臣が例として挙げられたものは、まさに私に言わせますと、やらざるを得なかったからやった、急場しのぎといいますか、避けて通れないぎりぎりのところだけ手をつけてきたという感がするわけでありまして、後ほどお話しします...全文を見る
○桝屋委員 これは障害者施策の特徴だと思いますが、市町村と都道府県の役割、ここは、やはり今大臣がおっしゃったように、ベースは住民に一番身近な基礎的自治体である市町村が担うということを前提に全部のサービスを組み立てていく、その基本の中で都道府県の役割というものを明らかにしていくとい...全文を見る
○桝屋委員 今まで、前半の時間を使いまして、今日までの障害者施策の流れを概括させていただきました。今私がるる申し上げたような問題点が、先ほど大臣は何度も言われていますが、改めての第一歩としてここは取り組む、そのための自立支援法だ、こういう御説明かというふうに思いました。  そう...全文を見る
○桝屋委員 今の大臣の御答弁を伺いますと、まさに今まで比較的におくれてきて、私に言わせますとまさに空白の平成の時代、こういうふうになるのでありますが、これを埋めるためには、どうしても新たな第一歩として今回の障害者自立支援法が必要である、こういう大臣の御決意というふうに伺わせていた...全文を見る
○桝屋委員 大臣、くれぐれも役人を信用しないように。私は、決して批判をして言っているわけじゃなくて、障害無年金の問題に取り組む経緯の中で、私は副大臣もさせていただきましたけれども、やはり役人ではどうしてもできないことがある、それが障害者の皆さんが法廷闘争まで取り組まなきゃならなか...全文を見る
○桝屋委員 私を信頼してもらいたい、絶対に大丈夫だ、こういう御決意を述べていただきたかったわけでありますが。私、前の大臣にお仕えして、前の大臣は突然とんでもないことを言い出したことがよくあるのでありますが、大臣、本当にそういう答弁も期待しておりますので。  それで、もう一つ、負...全文を見る
○桝屋委員 ここは大臣、私は正直申し上げて、基盤整備として、この自立支援法だけでは信頼できない、ここはもう一重取り組みをしなきゃならぬというように私は決意しております。このままではやはり、障害者自身はもちろんのこと、市町村、地方団体の皆さんが、新しい時代が来た、これは何としても取...全文を見る
○桝屋委員 大臣、ですから、十八年度でもう例のハード物、ハードは終わりですよ、こういう話は全国に広まっていますが、今の百十万については、大臣のお気持ちでは、いつやめるということではなくて確保に努力していきたい、私どものこういう理解でいいですね。
○桝屋委員 私どもも努力をしたいと思います。移行、六千をどのように、六千が全部スキームに乗っかるかというと、私は、いろいろなケースがあるんだろう、そのいろいろなケースこそ大事だということを申し上げておきたいと思います。  さて、ほかにいっぱいやりたいことも、重度障害者の包括サー...全文を見る
○桝屋委員 私がお尋ねしたかったのは、例えば、今一級が八万三千円ぐらいですか、基礎年金の一級の方が二万四千六百円負担をしなきゃならぬということでありまして、これが、障害者の生活実態からして、大臣、どうお考えになりますかということを端的に伺ったわけであります。制度の趣旨は十分我々も...全文を見る
○桝屋委員 今の在宅の重度のケースについては、生活保護制度との関連、個別減免のお話をされましたが、ぜひ施行に当たっては、十分検討が必要ですけれども、福祉事務所内での連携といいますか、サービスに遺漏がないように十分な配慮をお願いしておきたいというふうに思います。  それから、私、...全文を見る
○桝屋委員 時間がないのでもうこれで終わりますけれども、大臣が最後に塩田部長に振られた意味も大きいのかな、こう思わせていただきました。先ほど人事の話をしましたけれども、改革期において適切な方なのかどうか私にはわかりませんけれども、最後に答弁に立たれた意味もあるんだろうと。  私...全文を見る
05月26日第162回国会 衆議院 本会議 第27号
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○桝屋敬悟君 公明党の桝屋敬悟でございます。  私は、ただいま議題となりました郵政民営化法案など関連六法案について、公明党を代表いたしまして質問させていただきます。(拍手)  昨年の九月十日に郵政民営化の基本方針が閣議決定されて以来今日まで、大変な紆余曲折を経て、法案の策定作...全文を見る
05月27日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  昨日の本会議に続きまして、いよいよ特別委員会での質疑が始まったわけであります。冒頭に、私どもは財政金融の担当谷口議員に最初はやっていただいたわけであります。  きょうは、生田総裁も、当初お呼びしていいかどうか悩んだのでありますが、...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございました。  きょう、関連法案の審議を特別委員会で始めるに当たって、極めていい材料、適切な材料を与えていただいたと思っております。感謝申し上げたいと思います。  やはりマスコミの報道等を見ますと、収益が減っているではないか、こう一斉に書かれるものです...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございました。  私の持ち時間がなくなってまいりまして、今の話を聞きながら、先ほど同僚議員の質疑も聞いて、ここまで頑張っている公社でありますから、何で今から民営化なのか、こう言いたくなるわけで、では竹中大臣と次の議論をしたいのでありますが、きょうは伺いませ...全文を見る
05月30日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。連日、質疑に立たせていただきたいと思います。  今、同僚の馳議員の議論、私もこのパンフレットを見させていただきましたが、非常に興味深く聞かせていただきました。本当に、先ほど馳議員が引用されました、世界一巨大な銀行と保険会社が誕生する、「...全文を見る
○桝屋委員 十六年度のこの状況からすると、二〇〇七年七兆六千億という数字、随分聞いてまいりましたけれども、ここは可能ではないかという話でありますが。  いずれにしても、骨格経営試算そしてシミュレーション、ずっと何度も見させていただきました。これを四社に切り分けるわけでありますけ...全文を見る
○桝屋委員 確かに、大臣おっしゃるように、これから手続をきちっと踏んでいくんだというのはよくわかっているのでありますが、いよいよ民営化の法案を今から審議するこの段階において、国民の皆さんが、スタート時において、今までだって三つの事業を一緒になってやってきて何とかもっていたのが、今...全文を見る
○桝屋委員 今お答えがありましたけれども、何度も言いますように、将来、承継計画で、それをつくる中で決めていくんですということではなくて、どう考えてみてもこの骨格経営試算は明らかにされているわけでありますから、その中で、例えば窓口にしても郵便にしても、この資産の状況であれば、当然な...全文を見る
○桝屋委員 採算性の問題については、この後、同僚の議員が改めて内容の確認をさせていただきたいと思います。  きょうは、この前の総裁の話でもう一点気になっておりますのが、この前の総裁の話で、郵便事業、とりわけゆうパックが頑張っている、こういう御報告をいただきました。ゆうパックにつ...全文を見る
○桝屋委員 そういう御説明を伺うと、そうかなと思うのでありますが、公社化のときも随分議論しましたけれども、ユニバーサルサービス、これは義務化になっているわけですね、全国低廉な料金で、全国均一のサービスということで。これはやはり、クリームスキミングというのはいつも議論しましたけれど...全文を見る
○桝屋委員 今のその最後の適切に対応ということが、結果的に利用者のサービスが低下になるということがないことをぜひ祈りたいと思います。沖縄についてはそういう特殊状況があるということも踏まえて、我が党も引き続きこの取り扱いについてはしっかり見ていきたいと思っております。  民間のビ...全文を見る
06月03日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第7号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  きょうは、こうして総理御出席のもと、野党の皆さんもおそろいをいただきまして、やっと私どもが期待をしておりました、私は、本会議では野党の皆さんがいらっしゃらないものですから、地をはうような緊張感と言いましたが、きょうはやっと緊張感がこ...全文を見る
○桝屋委員 この委員会で生田総裁、先ほども来ていただきました。また、今後も、先般発表されました決算の状況等も伺う機会もあろうかと思いますが、その総裁がこの委員会に出席をされて、確かに頑張ってきた、しかしながら、限られたビジネスモデルの中で内心やはりじくじたる思いがある、もっと収益...全文を見る
○桝屋委員 今の竹中大臣の御答弁は、民営化によって初めて資金の転化ができる、こういう御説明、公社のままではどうしても限界がある、こういうお答えであったかと思いますが、ここは……(発言する者あり)そんなことはないというやじも飛んでおりますので、これからこの委員会でしっかりと議論をし...全文を見る
○桝屋委員 今、大臣の御答弁で、まさに政府・与党の合意、都市部についても国民の利便性に支障の生じることのないよう配慮する、この合意の具体的な実行について御説明をいただきました。都市においても人口の空洞化あるいは高齢化が進んでいる地域があることを念頭に進めていくんだ、こういうことで...全文を見る
○桝屋委員 以上で質問を終わります。
06月06日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第8号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  連日議論をさせていただいております。この委員会、私どもにとりましては、大分議論いたしまして、相当出るべき問題は出ているかなと……(発言する者あり)まだまだだという声もありますが、大きな論点は私は大分出たと思います。先日の自民党の小泉...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  条文としては、今大臣が御説明されたようなそうした規定が盛り込まれているわけでありますが、最初の質問で私お尋ねしました。四つに切り分けるときに、四つの会社に切り分けを資産はどうなるんですかということを伺いましたが、今回気になるのは、人員をどう...全文を見る
○桝屋委員 今、骨格経営試算の大宗の数字をお示しいただきました。この委員会でも、そうはいいながら、ビジネスモデルすら明らかでないではないかという非常に厳しい声もあるわけでありますが、私はやはり、こうした大きな事業展開に当たっては、基本計画を立て、さらには実施計画を立て、相当やはり...全文を見る
○桝屋委員 今のお答えの中で、実際に今の郵政公社の皆さんは、きのうも私、休日でしたから、郵政公社の職員、大学の同級生であったり後輩が何人かいるものですから、本音を聞かせていただきました。  ぶっちゃけて言うと、いやいや、何にも情報がおりてきていないんだと。実際に中核で働いている...全文を見る
○桝屋委員 私がお尋ねしたかったのは、異議申し立てができるかどうかと、恐らくこれは、私もずっと探しましたけれども、多分ないんだろうと思います。それだけに、今御答弁がありました、新会社発足前に締結される労働組合との事前交渉ということが、実に大事な、これは本当に力の要る作業だろうとい...全文を見る
○桝屋委員 大分やじが飛んでおりますけれども、私も、JRが民営化するとき、実は、鉄道OB会の皆さんと、共済年金を厚生年金へ統合する、本当に悩ましい、随分苦労しました。当時、まだ野党の時代もありましたけれども、これについては本当に悩ませていただいた一人であります。そういう……(発言...全文を見る
○桝屋委員 したがって、今、中城さんがおっしゃったように、私はJRがすぐイメージされたわけでありますけれども、JRのときと今回の郵政、これは明らかに年金の成熟度というのは違うわけでありまして、私も当初、これは、共済が大変なことになってはならないので当分の間ということかなと思ってお...全文を見る
○桝屋委員 この議論をいたしますと、さきの年金国会のときに、一橋大学の高山先生あたりが来られて、相当激しい議論を展開されました。厚生年金全体として過去分の積み立て不足ではないかと。ここはもう何度も何度も議論したところでありますけれども、そこを今蒸し返して私は議論しようと思いません...全文を見る
○桝屋委員 そうしますと、もうちょっと数字を確認したいんですが、十五年度の実績でカウントした一通当たりの費用とそれから収益、この差額に全体量を掛けた、こういう御説明であります。十五年度は盲人用郵便で三百二十万あるいは三百四十万、ある年では三百五十万ぐらいだろうと思っておりますが、...全文を見る
○桝屋委員 大体今の数字は私も想定をしておりました。盲人用郵便については、三百四十円というのは、小包が六百円ぐらいですから、妥当な数字かなと思っております。  最後に竹中大臣、では、これがあるから六十億、端的に言えば一兆円の話でしょう、この基金があるから三種・四種郵便あるいは心...全文を見る
○桝屋委員 時間になりましたから、以上で終わります。  ありがとうございました。
06月07日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第9号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  四人の参考人の皆さん、本日は、本当に貴重な御意見を賜りまして、心から感謝申し上げたいと思います。  きょうは、意見陳述の順番をいろいろ理事でも検討したんですけれども、実にいい順番ではなかったかなと、聞いておりまして私自身も非常に勉...全文を見る
○桝屋委員 思いを随分お話しいただいて、ありがとうございます。本当に聞きたかったことはあるのでありますが、重ねての質問はいたしません。  続きまして、田村参考人にお伺いしたいと思います。  随分厳しい御指摘をいただきました。民営化されたらまさに金融弱者が生まれるという御指摘を...全文を見る
○桝屋委員 重ねてお伺いしたいと思いますが、確かに使い道の話は我々もしっかり議論しなきゃいかぬ一番大事な点だと思いますが、今の郵貯、簡保の資金のこれからの動向について、参考人はどうお考えになっているのか。それはどうでもいいということではなくて、その見解だけお伺いしたい。簡単で結構...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございました。  私は、もう時間が余りありませんから議論いたしませんが、郵貯、簡保の資金については一定の収れんをしていくんだろう、こういうふうに理解しております。  そこで、続いて、翁参考人に伺いたいんですが、先ほどの田村参考人の意見、まさに今回の改革は...全文を見る
○桝屋委員 それでは最後に、山崎参考人にお伺いしたいと思います。  非常に興味あるお話をいただきました。そこで、時間もないので一問だけでありますが、山崎参考人の基本的スタンスは、やはり改革を期待された、本を提示されましたけれども、それが期待どおりの改革になっていない、こういう御...全文を見る
○桝屋委員 反論をしたいところもあるんですが、時間が来てしまいましたので、以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。
06月13日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第13号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  新しい週が明けましたので、また元気にやりたいと思います。この特別委員会も実質三週間、足かけ四週目の議論に入るわけであります。エンドレスとはいきませんけれども、時間の許す限り、我々公明党三名委員がおりますけれども、しっかりと懸命な議論...全文を見る
○桝屋委員 今の三年ごとの検証ということの中に設置状況も当然入ってくる、それに基づいて総務大臣は必要な措置をとることができると。  それからもう一つ確認なんですが、この郵便局株式会社法案の中の第九条でありますが、毎事業年度の開始前に事業計画を総務大臣に提出する、こうされているわ...全文を見る
○桝屋委員 総務大臣が全体の設置状況を把握し、必要があれば改善命令等も出せるんだ、こういう話でありましたが、麻生大臣は結構、地元といいますか現場というものを随分意識されておられるから、私は麻生大臣なら安心でありますけれども、ほかの大臣が来て、それで本当にその現場の、地域住民のニー...全文を見る
○桝屋委員 大分頭がぐちゃぐちゃになってきたんですよね。  大体、この郵便局株式会社法案を読んで、地域貢献業務あるいは地域貢献計画がいわゆる貯金、保険の金融サービスなんだということ、いや、それ以外にももちろんあるんでしょうが、やはり一番メーンはそこなんだろうというのが、まずこの...全文を見る
○桝屋委員 私のきょうの議論のテーマは、郵便局の統廃合は行われるんだろうけれども本当に大丈夫ですかというのがテーマなんですね。整理すると、郵便局の統廃合を決めるのは、やはりそれはもう民営化された会社が主体的に判断をするというのが基本でありまして、その主体的な判断に基づいて総務大臣...全文を見る
○桝屋委員 ぜひとも効果的な議論を。  私、何でこんな話をするかというと、民営化されたJRを見ていただいたらよくわかるんです。JRの駅、例えば、それぞれの駅を整備しよう、利用者の利便をもっと配慮して整備しようではないかというときにどういう現象が起きるかというと、お見合いになるん...全文を見る
○桝屋委員 そこで、先日の村井委員の議論では、どういう場合に国家賠償があるのかというような議論もあったと思うんですけれども、今のみなし公務員とそれから郵便認証司、新たな信用力を確保するためにこの資格をということなんですが、特別送達にしても内容証明にしても、二百万から四百万ぐらいの...全文を見る
○桝屋委員 これで終わりますが、国家賠償をするために認証司をつくったのではない、結果的に国家賠償法の適用がある、私はこういうふうに理解をするところであります。引き続きこの問題については議論したいと思います。  以上で終わります。
06月29日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第20号
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○桝屋委員 北海道に派遣された委員を代表いたしまして、団長にかわり、私から概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、二階俊博委員長を団長として、理事松野頼久君、委員園田博之君、北川知克君、坂本剛二君、桜井郁三君、馳浩君、五十嵐文彦君、伊藤忠治君、大出彰君、馬淵澄夫君、塩川鉄也君...全文を見る
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  委員長を初め理事の皆さん、そして各委員の皆さん、地方公聴会、大変お疲れでございました。既に八十五時間にもなる総審議時間になっておりまして、竹中大臣も大変お疲れでございます。(発言する者あり)さらに元気を出してやれということであります...全文を見る
○桝屋委員 今お話がございました国際物流でありますけれども、準備期間中からもしっかり準備をしていけば対応ができるという御説明でありますが、法文をずっと見ておりますと、一定の制約のもとにと今副大臣がお答えになりましたけれども、まさに一定の制約。しかし、私は、今副大臣がお答えになった...全文を見る
○桝屋委員 すぐれて経営判断だと言われると、本当に今回の改革が大きな成果を上げ得るのかどうかという観点で、私もいささか心配をしているわけであります。既に証券投資信託あたりの販売も可能になっておりますけれども、何度も言いますけれども、できるだけ早くという、これは当然の思いだろうと思...全文を見る
○桝屋委員 そのお答えを何度も聞いてきて、あえてきょうは重ねて、私は公社の立場から、では具体的に何が最初からできるのかなということを改めて聞いているわけであります。  今、何度も御説明で言いました経営判断という話、それから、具体的に、できる限り早く準備企画会社あるいは民営化委員...全文を見る
○桝屋委員 私は、中城さんが説明されるといつも頭に入らないんでありますけれども、二つですね、公社はあくまでも、日本郵政公社法に基づいて実施する通常の業務は、総裁が十九年三月までは責任を持っておやりになる、こういう話。しかしながら、やはり民営化委員会の行う作業、事務と密接に関係して...全文を見る
○桝屋委員 どっちにしろ、今、公社がそれに協力をする立場だと。法文でそう書けば本当に協力ができるかと。私は、きょうこの話題は、公社の立場に立てば、生田さんの立場に立てば、この特別委員会でお話しされたように、できるだけ早く新規業務、とりわけ収益性の高いビジネスに手をつけたい、こう思...全文を見る
○桝屋委員 竹中大臣、通告はしておりませんが、本音ベースで伺いたいんです。  生田総裁は、二〇〇七年からできるだけ新しい事業を開始したい、こう思っておられるのでありますが、私は、さっきから言いましたように、経営者として当然の思いだ、こう思っておりますが、大臣、二〇〇七年から、こ...全文を見る
○桝屋委員 残された時間が限られておりますが、最後に、基金のあり方でもう一回確認をしておきたいと思います。  もう蒸し返しはするつもりはありませんが、基金のあり方そのものはいろいろな議論が実はあったわけでありまして、そもそも、金融の二つの子会社の株式売却益、これはもともと持ち株...全文を見る
○桝屋委員 時間がありませんからもう言いませんが、きょう柳澤先生がいたら嫌な顔をされると思いますが、ここは、私は、今竹中大臣がおっしゃったのはわからぬこともないんでありますけれども、やはり基金の性格というものを考えていくべきだろう、そういう意味では、税制でさらに検討されてしかるべ...全文を見る
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  きょうは、三人の意見陳述人の方、本当にお忙しい中ありがとうございます。貴重な御提言、御意見を賜りました。心から感謝を申し上げたいと思います。もう一人の意見陳述人の方がおいでにならないことは大変残念なのでありますけれども、三人の方と有...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  今、原陳述人がおっしゃいました、公社化のみではなくてさらに次の段階に一日も早く、こういう御意見でございますが、そうはいいましても、三百四十兆を超える大きな塊であります。あるいは二万四千七百という郵便局、このサービスをこれから民営化するという...全文を見る
○桝屋委員 地域経済全体の中でという原さんの御意見、拝聴させていただきました。  ただ、一気に地域分社というのは、今三事業一体でやっているものを四分社化するだけでも、このコスト増をどうするかとか、いや、やはりそれぞれの専門分野に特化して市場の中で生きていけるようにしなければなら...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございました。  では、時間も限られております。村上陳述人にお伺いしたいと思います。  きょうはありがとうございました。たくさん伺いたい点がありますが、本当に現場でお取り組みをいただいていることに敬意を表したいと思います。現状をしっかり聞かせていただきま...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  なかなかお答えにくいことを伺ったかと思いますが、全国にあまねくという表現のみで、あとは政省令に規定をするということで本当にいいのかどうか、実は私どもも大変悩みながら今国会の審議をしているということを申し上げたかったわけであります。  もう...全文を見る
○桝屋委員 内容証明あるいは特別送達をまさに郵便局にお願いしているわけでありまして、その認証事務のために新たな資格を、こういうことになっているのであります。  これを現場の皆さん方はどうお感じになっているのかなということをちょっと、いや、なくてもいいんじゃないかという声も結構議...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございました。  では、最後に片石陳述人にお伺いしたいと思います。  三種、四種、点字郵便物あるいは心身障害者の団体の定期刊行物につきましては、本当に懸念を表明されまして、片石陳述人、我々も国会で随分やりました。総理にも伺いまして、総理はきちっとやる、こ...全文を見る
○桝屋委員 時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
07月15日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号
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○衆議院議員(桝屋敬悟君) 委員のお尋ねは、正に郵便局の金融サービスについて、移行期はともかく、それから先、今回修正したことによって将来にわたって本当にきちっとやってくれるのかと、必ず実施されるという期待をしていいのかと、担保になるのかというお尋ねかというふうに思いましたけれども...全文を見る
10月06日第163回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。  本来であれば自民党の先生が最初になさるんでしょうが、きょうはお願いをいたしまして、郵政の理事会と重なりましてわがままを言ったこと、御協力をいただいた自民党の皆さんに感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます...全文を見る
○桝屋委員 今大臣がおっしゃった、八十四万の国家公務員の数が今定員管理は三十三万だ、この話は私も選挙中随分地域の方に申し上げたわけであります。今も声がありましたように、いや、それは違うんじゃないの、本当にそれだけ首切ったのかというような大変な誤解があったりいたしまして、私は、その...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  きょう私が議論したかった結論部分まで、全部大臣に言っていただきましたので、もうこれで質問を終わってもいいような感じがいたしますが、認識は全く共有いたします。  昨今のこの報道ぶりを見ておりまして、経済財政諮問会議の議論は随分乱暴な議論だな...全文を見る
○桝屋委員 それは、数値はそうなんですが、私が確認したかったのは、純減目標というものを具体的に、これから政府が基本方針としておつくりになるときに、その目標が入る、つくられるというふうに理解をさせていただきました。それだけに、この目標のつくり方というのは、私は大変な作業だろうと思い...全文を見る
○桝屋委員 時間もありませんから、今までの大臣の答弁、定員合理化計画については、あれを達成することすら大変ですよ、あれを実現することがまずは大変だ、こういう御認識だろうと思います。ただ、全体の見直しをする必要があれば、それはそれで考えなきゃならぬ、こういうお答えであったかと思うの...全文を見る
○桝屋委員 以上で終わりますが、十一月の大きな目標と、それから実行計画をつくる上では、大変な困難な作業が伴うと私は思います。したがって、今の大臣のお話ではありませんが、もう一つ、事業をやめるというその選択肢をしっかり我々政治が持って見直しをしなきゃいかぬということを申し上げて、私...全文を見る
10月06日第163回国会 衆議院 本会議 第5号
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○桝屋敬悟君 公明党の桝屋敬悟でございます。  ただいま議題となりました関連法案などにつきまして、公明党を代表いたしまして、簡略に質問を行いたいと思います。(拍手)  さきの衆議院選挙、小泉総理が所信表明で、本当に国民が郵政民営化は必要ないと判断しているのか、直接その意思を確...全文を見る
10月11日第163回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  本当に長い審議をしてまいりました。本日、一般質疑ではありますけれども、こうした議論ができるということについて、野党の理事の皆さんにも、この対応にも敬意を表しながら審議をしたいと思います。  今、自民党の同僚委員の議論を聞いておりま...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。  私は、この確認書というのは、とりわけ生田総裁、公社側が、民営化の入り口部分からできるだけ新しい業務を開始したいという切実な思いだろうというふうに思います。そういう意味では、私は、民営化委員会を含めた、例えば新規業務をするにしても、認可手続な...全文を見る
○桝屋委員 民主党の皆さんが対案を提出される、この委員会が開かれる前に説明をいただきました。常任委員長室で御説明をいただいて、私もすぐ、やはりこの雇用への配慮ということがどううたわれているのか、一番心配でありまして、法案を見させていただきました。  今まさに馬淵委員がおっしゃっ...全文を見る
○桝屋委員 結党の理念、魂は変わっていない、こういう御答弁を伺って、少し安心をいたしました。  しかし、皆さん方がさきの国会で随分政府案について厳しい御指摘をされた。その御指摘された手法というのをずっと今思い返しておりますけれども、やはりイの一番に、心にある、魂にあるんだとおっ...全文を見る
○桝屋委員 ちょっと静かにしてください。  私も今、頭の中が真っ白になっておりまして、仙谷委員の今の御答弁、私は、もう少しお考えを開陳できるかな、こう思ったわけでありますが、やはり今回お出しになった対案は、確かに竹中大臣が御批判をされているように、分厚い政府案に比べてたかだかと...全文を見る
○桝屋委員 ちょっと静かに。聞いているんじゃないですか。(発言する者あり)いいんだ、いいんだ。私が質問者ですから。  野党が提案される場合はこうならざるを得ない。私が野党でもこれでいいと思っています、いいと思っているんですよ。こういう理念、まさに理念法としてお出しになって、そし...全文を見る
○桝屋委員 終わりますが、言葉が多いと言いわけに聞こえます。一文、言葉を入れる、これが私は一番必要ではないかと思う。  御党にかわって、我が党がしっかり守っていきたい、このように決意を申し上げて、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
○桝屋委員 私は、自民党、公明党を代表いたしまして、内閣提出の郵政民営化関連六法案について賛成の立場から、民主党提出の郵政改革法案について反対の立場から討論を行うものであります。  まず、内閣提出の郵政民営化関連六法案について申し上げたいと思います。  本法案は、民営化のメリ...全文を見る
10月21日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。  さきの国会に続きまして、いま一度、自立支援法関係の審議をさせていただきたいと思います。  さきの国会では尾辻大臣と一時間ぐらい議論をさせていただいたことを今思い出しておりますけれども、本日は、三十分の持ち時間でありますから、十五分...全文を見る
○桝屋委員 そこは見解を異にする立場ですね。  今、山井さんは、支援費が始まって喜んでおられるということをおっしゃったけれども、多少現場の声に引っ張られ過ぎていると思いますよ。確かに喜んでおられるところはあるけれども、実際に今の支援費ではどうにもならぬというさまざまな問題がある...全文を見る
○桝屋委員 そうすると、将来障害者施策が介護保険を利用するとして、一割負担の世界、介護保険は一割負担の世界ですよね、ここを変える、そこはだめだという発想ですね。そこはどうなんですか。
○桝屋委員 表と裏の議論、多分立場の違いだろうと思いますが、私どももこの自立支援法、障害者の皆さんが本当にお悩みになって迎えられているということは十分わかっていまして、だからこそ、何らかの手を打たなきゃならぬという思いで今日までやってきたわけでありますが、どうも制度に取り組む姿勢...全文を見る
○桝屋委員 介護保険が始まって、介護保険も走りながら考える、完全にでき上がったものではなくて、本当に現場で走りながらやってきている。それが、正直な話、私も苦しい思いで言っておりますが、我が国の福祉の現場だろうと思うんですね。  そういう意味では、皆さん方は現場の声とおっしゃって...全文を見る
○桝屋委員 ピンチだからこそ、私どもは改革をという立場だと。政治は少し先を見て、痛みがあるかもしれないけれども、その痛みをどう克服するかという知恵を出しながら私は取り組んでいくと。残念ながら、皆さん方の対案は、この対案は山井さんの本音とは違うんじゃないかと僕は思っておりますが、我...全文を見る
○桝屋委員 ありがとうございます。十分な検討をお願いしておきたいと思います。  それからもう一点、今回の自立支援法の世界で行われる給付について、利用施設について、今までは、私も長い間現場におりましたけれども、月額単価で支弁されていた措置費の時代が長く続いてまいりましたけれども、...全文を見る
○桝屋委員 それからもう一つ、現場でよく聞く声、山井さんに負けないぐらい私も現場を回ってきているつもりなんですが、現場に行きますとこういう誤解があります。  自立支援法の第七条にこういう規定があります。これは、介護保険それから健康保険法等の他法の制度をまず優先して使いましょうね...全文を見る
○桝屋委員 もっともっと伺いたいところがあるのでありますが、最初に民主党の皆さんと激しい議論になりまして、大変声を荒げて反省しておりますが、ただ、せっかく議員が、民主党の皆さん方が対案をお出しになった、懸命に私も議論したい、こう思った次第でありまして、御容赦をいただきたいと思いま...全文を見る
○桝屋委員 終わりますが、最後にどうしても山井さんともう一言。  チャンスだと僕はさっき申し上げた。大臣も今言われたけれども、予算の確保、僕ら与党も全力を挙げます。ただ、ここ二、三年のうちに、恐らく、障害者の福祉施策の予算をどうするか、端的に言いますと消費税議論も始まると思うん...全文を見る
○桝屋委員 大臣が御答弁になったように、限りない応能負担に近いところにまで今来ているわけでありまして、次の大きなる議論をしなきゃならぬときが来ているのじゃないか、チャンスを失ってはならぬということを申し上げて、質問を終わります。ありがとうございました。