松島みどり

まつしまみどり

小選挙区(東京都第十四区)選出
自由民主党
当選回数7回

松島みどりの2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第162回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○松島委員 自由民主党を代表して質問いたします。  政治と金の問題について、連日、民主党から質問がなされています。民主党は、政治に対する国民の信頼を取り戻さなければいけないとも言っています。きのうも、日本歯科医師連盟の政治資金について、我が党所属の閣僚あるいは小泉総理に対して厳...全文を見る
○松島委員 これはパーティー券を購入したものと思われます。と申しますのは、この会費の支出が行われた平成十一年六月七日の二週間後、六月二十一日に、民主党結成一周年レセプション、つまりパーティーを開いているのです。パーティーの会費だとしましたら、選挙部長、幾ら以上なら収支報告書に記載...全文を見る
○松島委員 しかしながら、この年の民主党の収支報告書には、日本歯科医師連盟からの二百万円の入金について、パーティーの欄にも寄附の欄にも、いずれにも全く記載がありません。  例えば、日本医師連盟から、この年、民主党に百万円入金がありました。これはちゃんと記載されているのです。これ...全文を見る
○松島委員 今選挙部長の答弁にございましたように、民主党は、平成十一年、日本歯科医師連盟から二百万円の収入がありながら、そのことはどこにも記載されていません。他党に対しては不記載を厳しくあげつらいながら、日本歯科医師連盟から自分の党が得た収入についてはなぜか隠す。一体どういうこと...全文を見る
○松島委員 お静かに願います。次の質問に移りたいと思います。  さて、これから小泉総理に対する質問に移らせていただきます。  私は、国会議員になって四年七カ月でございます。きょう初めて予算委員会で小泉総理に対して質問させていただけることを大変喜びに感じております。  ちょう...全文を見る
○松島委員 警察が情報を知っていても、それは捜査には役立つかもしれませんが、未然に防止するためには、せっかく今、地域社会の中で、子供たちを安全に過ごさせる、育てる、そしてお年寄りも犯罪から守るということを、地域の人たちがせっかくいろいろな防犯活動を行っているわけですから、ここにも...全文を見る
○松島委員 私が申し上げたいのは、現実にこれだけたくさんの人が、単純労働者が入ってきているのに入ってきていないことになっていたりしていたりというのはやはりおかしいんじゃないか、実態と法律をきちっと合わせていった方がいいんじゃないか、そういうことでございます。  あと、中小企業の...全文を見る
○松島委員 最後に、国語教育の充実について総理に伺いたいと思っています。  今、子供たちの学力、特に漢字の力が落ちている。あるいはOECDの調査でも、韓国や香港などに比べて読解力が非常に低いレベルになってきている、レベルが下がってきている。私は、とにかく小学校におきましては、一...全文を見る
○松島委員 どうもありがとうございました。
02月23日第162回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○松島委員 自民党を代表して質問させていただきます。  大臣の所信表明の中で、私は非常に共感したところがございます。それは、今、国民が最も強く望んでいることは、安心・安全な日本を回復することですというくだりでございます。私自身、昨年秋は犯罪被害者を救済するための議員立法に取り組...全文を見る
○松島委員 国家の拘禁に対する反逆という大変厳しい表現があったんですが、それと、もちろん法令遵守のルールを守らない、決めて、こういうお約束で外へ出してあげたのに守らないというのは、これは国家の拘禁に対する犯罪でないにしてもやはりかなりまずいことで、追加の罰則があるのが普通じゃない...全文を見る
○松島委員 追加質問でなく、それについて感想だけ申し上げさせていただきたいと思います。  役所の縦割り行政の中で、例えば法務省の保護局の法律であるという意識があるとしたら、それは私はおかしいと思っております。社会が、住民が、国民が安全で安心な暮らしを送る、これが第一義でございま...全文を見る
○松島委員 私は、何に重きを置くかということだと思います。加害者の人権、犯罪者のプライバシー、それよりは、だれが次の被害者になるかもしれないということ、このことを重要視していただきたいと私は思っております。  今の制度の中でも、例えば、お礼参りとかそういうものを危惧して、その心...全文を見る
○松島委員 もともと三権は分立しておりますから、国会議員が裁判の判決について云々言うことはできません。しかしながら、裁判所を取りまとめているというか、裁判所関係で一番偉い最高裁判所の方に個々に決めることだからと言われてしまうと、国民の一般的な声とか考えというのはどうやって反映すれ...全文を見る
○松島委員 保護観察となった場合、ただ、現行の規定では、先ほどのように居場所を明らかにするとかそういうことだけでございますから、教育のシステムはないわけです。ぜひこれは早急に取り組んでいただきたい。  なおかつ、ぜひ全国の裁判官の方に、執行猶予をつけるということがどういうことを...全文を見る
○松島委員 二つまとめて伺います。  今、自動化ゲートと言われたこと、どういうものかの確認が一つと、そしてもう一つ、別の質問でございますが、去年、私、同じようにこの場で、外国人が自治体に外国人登録を申請した際に、自治体は実際にその住所に住んでいるかどうかを確認しないでそのまま受...全文を見る
○松島委員 もし、相当の効果というのが具体的にございましたら、どれぐらい拒否したとかございましたら、最後にそれを教えてください。
○松島委員 どうもありがとうございました。
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○松島分科員 自由民主党の松島みどりでございます。  おはようございます。  第一問でございますが、乳がん検診のマンモグラフィーの緊急整備について質問させていただきたいと思っております。  平成十五年、一昨年ですが、がんで亡くなった女性は十二万二千六百三十一人いました。私ご...全文を見る
○松島分科員 力強いお言葉をいただきました。  それで、提案なんですけれども、まず一つは、これはちょっと変なこだわりかもしれませんが、老人保健局とか老人保健事業と言われた途端に、私は四十八歳ですけれども、私でも嫌ですね。物すごく不愉快な名前でございます。  もう一つ。一般に、...全文を見る
○松島分科員 管理栄養士というものは、食べることの現場と医療の現場とのその両方に足を置く職種だと思うんです。  それで、今、派遣の中の紹介予定派遣という、これも制度としてよくわかるようなわからない、まあ、これはすべての業種について言えることなんでしょうけれども、将来、雇用主側と...全文を見る
○松島分科員 ぜひよろしくお願いしたいと思っております。  最後に、町の零細企業、小売店や飲食店、工務店、工場などが、従業員を健康保険、厚生年金、雇用保険に加入させなければいけない。これが非常に事業主にとって負担が大きいということで、訴えをたくさん、私受けているところでございま...全文を見る
○松島分科員 ただ、会社がつぶれてしまうと元も子もないんです。それで、こうした社会保障の概念というのは、もともと労働者を守るために、歴史的に労使対立概念のある大企業において、そしてまた、その大企業において終身雇用とか福利厚生とか、そういうものと一体となって発展してきた制度だと思い...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○松島分科員 自由民主党の松島みどりでございます。  先ほど、中山大臣が江藤拓委員に対して、お父様、江藤隆美先生にお世話になったことも含めて感無量とおっしゃっておられました。私自身の経験で申し上げますと、実は私、二十数年前に、大学を卒業して最初に新聞記者として赴任しました宮崎支...全文を見る
○松島分科員 ありがとうございます。  今、大臣が言われましたOECDの調査で、本当にショックなことに、よく日本では、理科離れが大変だとか数学嫌いだとか言われますけれども、この調査によりますと、科学的活用能力というのは日本は二位で香港や韓国より上なんですが、そしてまた数学的な能...全文を見る
○松島分科員 安心いたしました。実は、私も非常に柔軟性豊かにぺたっとついて、周りの方に称賛されているんです。  今言われたように八割がマスターしている。そうなれば、やはり一〇〇%までいった方が、残り二割の方々は大人になったときに、何かみんなができるものをできないというのは寂しい...全文を見る
○松島分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  大臣ちょうど言われましたように、東京では二五%が私立の中学に行っている、高校の場合はもう五三、四%ぐらいまでが私立の高校へ行っている、それが現実でございます。ですから、公立の学校の中身を充実させるとともに、私立に対する私学助成とい...全文を見る
○松島分科員 今の第二子、第三子の問題につきましては、今これだけ少子化対策と言っていて、そして、先ほど申しましたように、教育費がかさむ、現実に上の子が小学校に入っていても、小学校四年生、五年生になってまた塾代がかさむだ何だかんだと言うわけですから、さっき言ったように、公立の義務教...全文を見る
○松島分科員 どうぞよろしくお願いいたします。
03月11日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○松島委員 おはようございます。自民党の松島みどりでございます。  独占禁止法について、自民党最後の質問をさせていただきます。時間が迫ってまいりましたので早口で質問しますので、答弁の方も簡潔に、スピーディーにやっていただければと思う次第でございます。  まず第一に、今回、画期...全文を見る
○松島委員 これは画期的なお言葉だなという気がするわけでございます。今方針として示すというふうに言われました。今回、議事録にこれが竹島委員長の言葉として、答弁として書かれて、それを根拠といたしまして、きちっとした方針を世に知らしめていただきたいと思っております。  今伺いますと...全文を見る
○松島委員 相変わらず刑事局長の答弁は、前半物すごく難しくて意味がよくわからなかったのですが、後半のくだりにおきまして、公取が刑事告発しないのに検察がしゃしゃり出てやるようなことはない、そういうふうに受け取れましたので、よろしいでしょうか。そうですね。ありがとうございます。  ...全文を見る
○松島委員 今、技術的にファクスというお話がありました。電話であれファクスであれメールであれ、電話の場合は何時に受けたかはっきり書き得ないかもしれませんけれども、ファクスやメールですと受信の記録が残るわけですから、ぜひ、ささいなことかもしれないけれども、これは決定的な意味を持ちま...全文を見る
○松島委員 公正取引委員会にお伺いします。  今国税庁が挙げました四件というのは、そのうち何件が実際にそういう措置がとられたか。そしてまた、国税庁による措置請求があるということは、証拠の入手などの点におきまして、非常にそれによって調べやすい、有効だとお考えになるかどうか、そうい...全文を見る
○松島委員 この緊急措置法というのを、この法律はことし八月までの時限立法でございますが、このように有効的に機能しているということを考えまして、私は、町の酒屋さんを守るために、また議員立法で期限の延長を試みたい、そういうふうに思っている次第でございます。  さらに、この法律の中に...全文を見る
○松島委員 お酒のこの法律で国税庁が果たしていることを他の一般的な商品や業種に当てはめますと、次の二つのことが言えると思います。  一つは、不当廉売や差別対価など不公正取引で被害を受けた中小零細企業が差しどめ請求訴訟をする場合には、加害者側の企業の証拠がなかなか入手できない。こ...全文を見る
○松島委員 同じことを、お越しいただいております保坂経済産業副大臣に伺いたいと思っております。  つまり、このことですね。金融機関と融資先の関係が独禁法の優越的地位の乱用に該当するということ、これは、融資先というのは大企業も中小企業も含むわけですけれども、例えば中小企業の方々は...全文を見る
○松島委員 今、基準がないので勧告が一件もないというお話でございました。本当に、中小企業庁の立場からもぜひこれを働きかけて、きちっとなるようにお願いしたいと思います。  最後に、大規模小売業者の納入業者に対する不公正取引の問題について伺いたいと思っております。  一昨日、三月...全文を見る
○松島委員 今伺った中で押しつけ販売というのは、現場サイドで伺いますと、例えばクリスマスケーキですとかお節料理だとか、そういう季節商品の生鮮品もかなり含まれると伺っております。せっかくこのように変えていくのでございますから、ぜひそういう具体的事例も書き込んで、押しつけ販売と言われ...全文を見る
03月30日第162回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○松島委員 質問させていただきます。  今回、明治四十一年、一九〇八年以来九十七年ぶりの法改正で、これでやっと監獄法という恐ろしい名前の法律がなくなることを、私はほっとする、安堵する思いでおります。  今回の法改正で私が最も評価しておりますのは、従来希望者にだけ行っておりまし...全文を見る
○松島委員 今、これはせっかく法律を改正するわけですけれども、これから取り組まなきゃいけない課題というのは、教育というプログラムを考えるだけでも本当に大変なことだと思います。しっかり心してやっていただきたいと思います。  大臣に伺いたいと思います。  これは刑務所の入り口と出...全文を見る
○松島委員 今、生まれ変わらせる、再生させるというお話がございました。それで、次の質問に移りたいと思います。  刑務所から出た人たちが、せっかく心を入れかえてまじめにやろうと思いましても、なかなか職を得られない、そのために、例えば万引きや窃盗、無銭飲食などを再犯して刑務所に戻っ...全文を見る
○松島委員 善意に頼っているだけではなかなか解決しない面があると思います。ぜひ、これは私どもも政治の問題として解決に向けて頑張りたいと思っております。  これに類することでございますけれども、この三月末まで、平成十六年度まで、厚生労働省には緊急地域雇用開発事業というのがございま...全文を見る
○松島委員 ぜひ、大臣、副大臣とともに我々も、これはどの党の方でも御一緒に取り組んでいきたいな、考えていきたいなという、いわゆる更生というのを実現させるためにもやっていきたいというテーマですので、よろしくお願いいたします。  今、刑務所の過剰収容問題が大変になっております。私ど...全文を見る
○松島委員 刑務所はほかの施設との決定的違いがあります。ほかの施設、例えば老人ホームですとか、病院ですとか、保育園ですと、いっぱいだから待ってくれと。待機児童という言葉はあるけれども、受刑者の前の待機何とかはない。とにかく押し込んでしまうしかない。あるいは、この人たちは都合が悪い...全文を見る
○松島委員 今、最後に言われました病院との連携というのは、恐らく地域で好感を持たれることの一つは、病院過疎の地で病院ができるということだと思います。厚生労働の分野にも非常に詳しくいらっしゃった南野大臣でございますから、ぜひこれは進めていっていただきたいなと思う次第でございます。 ...全文を見る
○松島委員 今おっしゃったように、欧州評議会の条約は本人の同意ということになっているわけですから、これは中国ですから別建てで、日中でつくるときにはきちっとやっていただきたいと思っております。  最後に大臣に、今後御一緒に考えていただきたいことだけ、一つだけ申し上げさせていただき...全文を見る
04月05日第162回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○松島委員 今、元大臣が、御自分のかかわられたテーマについてこうやって参考人質疑で質問にみずから立たれるという、非常に珍しい、そして非常に思い入れたっぷりな質問の後に、非常に恐縮しております。  私、江川参考人が言われました、この人たちもいずれみんな社会に帰っていく人である、そ...全文を見る
○松島委員 再犯率については外国でどれぐらいというのを、具体的な数字をお伺いできなかったのが残念だったんですが。  それで申し上げさせていただきたいんですが、確かに規律と愛情、両方必要ではないかとも思います。しかしながら、つまり再犯を犯すというのは、刑務所が厳しかったからという...全文を見る
○松島委員 どうもありがとうございました。
04月15日第162回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○松島委員 今回の商法改正は、この数年間にわたるたびたびの改正の総仕上げであり、現代に適したものにする、さらに会社法を独立させるという意味で、大変な作業の結果、全体としては評価できるものだと私は考えております。  その中で一つだけ、現代語にする、現代化するといいながら、どうもお...全文を見る
○松島委員 私は、大臣が法律のプロでないことは全く構わないことである、プロでないことのよさを生かしていただきたいとかねて思っておりまして、今の答弁には甚だ不満でございます。  使用人という言葉が世の中に定着しているとは、普通、千人に聞いて九百九十八人か九人は思わないんじゃないだ...全文を見る
○松島委員 今言われた相続時精算制度、生前贈与をやりやすくするというのは、私も尽力した一人でございますが、これをやろうと思っても、生前贈与だから親の意向は働くんだけれども、その後、また遺留分という問題、遺留分なり取り返しが起こってまいります。これについても、先ほど申し上げましたよ...全文を見る
○松島委員 次に、税理士法を所管しておられる国税庁に伺いたいと思います。  今、税理士法では、例えば税理士が破産した場合とか、あるいは国税、地方税法に違反して禁錮以上の刑に処せられて、その刑が終了して五年以内の者については欠格条項であるとか、あるいは懲戒処分も、いろいろなケース...全文を見る
○松島委員 今伺いましたように、会計参与というのは、そういう意味でも責任を伴う。そしてまた、法務局に会社の登記をする際に、会計参与を設けているかどうかということは登記の対象になりますし、その中で、会計参与はだれだれがなった、その住所、氏名も登記されるというふうに、非常に重いもので...全文を見る
○松島委員 今言われたように、新しい会計指針、今、中小企業の場合は会計の指針をいろいろなところが、公認会計士協会、そして税理士会、さらに中小企業庁、いろいろなところが模索しておりますが、早く統一してつくっていただきたいと思います。  さらに、今お話ございました、金融機関との取引...全文を見る
○松島委員 わかりました。  次に、創業時の資本金の規制の撤廃のことについて伺いたいと思います。  いわゆる一円起業という、だれが名づけたか、この言葉もヒットいたしましたが、それによりまして、創業時から五年間という特例制度ですけれども、平成十五年二月にスタートして、二年間で、...全文を見る
○松島委員 時間が来ましたけれども、一点だけ確認させてください。  再就職手当というのは、会社を起こしても、自分が会社をつくった場合にももらえるわけですか、例えば三百三十日までの残り日数の分というのは。
○松島委員 では、開業してもまだ残りをもらえるということを伺って安心いたしました。ぜひ、開業支援の給付もあるということでございますから、雇用特別会計、いろいろな問題が生じておりますが、ぜひこういう面でも有効に施策を打っていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月20日第162回国会 衆議院 法務委員会財務金融委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○松島委員 私は、法務委員会の委員として、先週南野大臣にもいろいろと答弁していただきました。それできょうは、経済産業委員会の委員でもございます、そしてせっかくの連合審査の機会ですので、南野大臣はもう結構でございますので、谷垣大臣、そして中川大臣、伊藤大臣に基本的なお考えを伺いたい...全文を見る
○松島委員 私はやはりおかしいと思い続けております。明治の判例との関係でいいますと、我々日本人も、昔の古典を読むときには現代語訳がないと読めないぐらいですから、注釈をつければいいんじゃないか、そういうふうに思う次第でございます。これは、今後ともぜひ法務省その他の中で考えていってい...全文を見る
○松島委員 全くそのとおりという部分がございます。  ただ、その危機管理というのが、もちろん企業の生き残りということはそのとおりなんですけれども、しかしながら、それが人の安全にまで影響する。その企業が勝手に市場で見放されるのはそれでいいんですけれども、それで、社会的存在としての...全文を見る
○松島委員 今、企業の社会的責任の中に従業員というお話がある、私もそのとおりだと思っております。  雇用というものを確保することが企業にとって非常に大きなことであり、私は、新聞記者時代、非常に印象に残りましたことの一つに、三菱鉱業セメント、今は三菱マテリアルですが、この前身の会...全文を見る
○松島委員 どうもありがとうございました。
04月26日第162回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○松島委員 会社法について、三回目の質問をさせていただきます。  私、最初のときにも申し上げたんですが、これは本当に画期的な法改正だと思います。特に、中小企業のためになる、さらに新しい会社を起こしやすい、そういう法整備だと思います。ただ、法律というのは単に器とか条件を整えるだけ...全文を見る
○松島委員 了解いたしました。  それから、今度の法律によりまして、みんな株式会社になれる。新しい会社をつくるときは全部株式会社であって、有限会社はなくなるというわけでございます。このように宣伝されますと、現在有限会社を名乗っている会社の方々は、自分たちはどうなるんだろうか、株...全文を見る
○松島委員 こういったことも、商法改正という大変なことですけれども、あの分厚い全体を読み通す人は世の中にはほとんどいないわけでございまして、どうか今申し上げました点に関しては、多くの有限会社の方々が不安にならないように周知徹底に努めていただきたいと思います。  それから、破産者...全文を見る
○松島委員 それでちょっとお伺いしたいんですが、これまでの法律ですと、破産開始決定を受けて復権せざる者はだめということでございまして、その復権というのは、今まで実際に破産手続が始まってから復権するまでというのはどれぐらいの間だめだったのか。これまでのことをちょっと振り返っていただ...全文を見る
○松島委員 非常によくわかりました。  つまり、正確な技術などがあって、つぶすのがふさわしくない、民事再生でせっかく処理しようと思っている会社にとって、連続性を持ってその社長さんが取締役の地位にとどまるということが重要である。私は、会社がつぶれて、また新しい会社をつくるときとい...全文を見る
○松島委員 実態に即した御答弁、ありがとうございました。確かに、破産によって迷惑をかけた取締役が続行するということは、チャンスであると同時に、ただ、そのときに、継続することによって、きちっと債権、いろいろなところに返していくということができやすいようだったら受け入れられるのじゃな...全文を見る
○松島委員 ぜひ、会社を起こす人が、最初の段階で手間暇かけさせられて、もうけにも何もつながらないことに本当に苦労することがないようによろしくお願いいたします。  衛藤副大臣にせっかくお越しいただいておりますので、厚生労働省の方の質問を先にさせていただきます。  厚生労働省の雇...全文を見る
○松島委員 あと財務省の関係でございますが、国民生活金融公庫に新創業融資制度というのがございまして、担保がない、保証人を立てられないといった事情で資金調達できない開業者を支援しています。最初のスタートのときは融資限度額が百五十万円でしたけれども、今、どんどん順次引き上げられて七百...全文を見る
○松島委員 多くというのは、実際にいろいろなところで、例えば税理士さんが全部知っている、いろいろなところでいろいろな形で聞けるのが一番いいと思います。  ただ、その場合に、ぜひ皆さん各役所の方で連携をとっていただきたいのが、ばらばらで、この役所はこういうことをやっている、この役...全文を見る
05月13日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○松島委員 まず大臣に、人民元の切り上げの関係のことでお伺いしたいと思います。  私も、当選以来五年になりますが、世界の工場ともいうべき中国と日本は貿易、競争をしながらやっていく、その中では絶対に日本としても求めなきゃいけないテーマだとずっと思ってきました。日本の場合はいろいろ...全文を見る
○松島委員 大臣には、後ほどまた同じ中国絡みで、「クレヨンしんちゃん」のにせものの話とソフトの海賊版対策の話を伺いたいと思いますが、ちょっとしばらく公正取引委員会の方にお話を伺いたいと思います。  独占禁止法の改正、この四月に私ども成立させたわけですけれども、ちょっと個別事案と...全文を見る
○松島委員 公正取引委員会が例えば中小企業いじめについてどうやって調べるかというと、そのときに、書類を送るけれどもなかなか本音が聞き出せないということを言われるんですね。この場合は皆さん答えているわけですから、それはきちっと取り上げていただきたい。  なおかつ、今原油の値段が上...全文を見る
○松島委員 最後に、特許のことで伺いたいと思っております。  製造方法などについて特許を出願すると、特許が認められても、一年半たてばだれでも見られるようになってしまいますし、第一、出願の公開により技術情報が流出する。特に今、インターネットで全世界に知られてしまうリスクがある。か...全文を見る
○松島委員 ぜひよろしくお願いします。  もう一つ、特許でございますけれども、平成十六年度にスタートさせた任期つき審査官の制度は、七年間務めると弁理士の資格が与えられるということもあって、応募者も多くて、一流の人材を相当数確保できて効果を発揮していると聞きますけれども、その実情...全文を見る
○松島委員 ぜひそういう体制の拡充を進めていただいて、日本の競争力を高めるようによろしくお願いいたしたいと思います。  ありがとうございました。
05月17日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○松島委員 私は国土交通委員会の正規のメンバーではございませんが、都市選出の議員といたしまして、住宅政策については特に自分にとっても重要な課題として取り組んでまいりましたので、今回質問させていただきたいと思っております。  金融面におきます官から民へ、これは小泉改革の柱の一つで...全文を見る
○松島委員 一応安心いたしました。  金融機関が、都合のいいときだけこれからできる機構との関係を使ってフラット35を活用して、自分がやりたくない案件についてはこのことを内緒にして隠しておいて、借り手に対して断るということがないように、それはきちっと周知徹底していただきたいと思い...全文を見る
○松島委員 わかりました。  あわせて、私、後段でお願いいたしました、とにかく十九年にはこうなるんだということをぜひこれからしっかりとPRしていただきたいと思っております。そうした場合に、よく、何でも契約書というものは、細かい字でいっぱいいろいろなことを書いてあるとわからないの...全文を見る
○松島委員 時間が少なくなってまいりましたので意見を述べさせていただきたいんですが、今、最初の三年間とか最初の一年間だけ例えば金利が一%という超低金利で、その後は変動金利にする、そういうようなローンを民間が随分出しております。そうしますと、お客さんも、最初、よく事情がわからないで...全文を見る
○松島委員 ぜひよろしくお願いします。  最後一つだけ、高齢者への対策でございます。  今回の法律改正によりまして、住宅機構は、密集市街地の再開発には資金を供給し続けることになっております。これは非常にいいことだと思っております。その中で、しかし、老朽化した木造アパートに住ん...全文を見る
○松島委員 どうもありがとうございました。
07月19日第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第24号
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○松島議員 保護されます。この資料二で、泉委員がお配りになったのでは、預金者保護額ゼロ円というふうに書いてありますが、そのようなことになりません。  なぜならば、この法律の第五条六項をごらんいただきたいのですが、ここに例外規定がございます。三十日ルールについて、「三十日を経過す...全文を見る
○松島議員 答弁いたします。  特別な事情というのは、それなりに特別なわけです。  そして、今、質問者は、委員は、過失について、とにかくあり、なしということで一方的にそこに線引きをされますが、我々が考えているのは、過失というのも、例えばカードに暗証番号を書き入れている場合とか...全文を見る
○松島議員 答弁させていただきます。  この三十日というのは、とられてからではなくて、とられたという盗難の届け出をしたり、金融機関にそういう届け出をしたり警察に届け出をしたりしたときからさかのぼってということでございますので、考えていただきたいということと、先ほどから委員がおっ...全文を見る
○松島議員 泉議員御指摘のとおり、通帳による窓口取引における不正な引き出しというのは非常に、大変な問題だと私どもも考えております。そしてまた、被害に遭われた方におかれましては、大変お困りになっている、そして怒りを感じておられるということも重々よくわかります。  しかしながら、預...全文を見る
○松島議員 答弁いたします。  その点に関しましては、しかし、盗難通帳であるかどうかの、通帳が盗難されたものであるかどうかというものを窓口で正確に確認するということになりますと、つまり本人の本人確認というのをより厳密にやるということであり、新しい手段もつくるということでございま...全文を見る
○松島議員 佐々木委員おっしゃいますとおり、そして先ほど泉委員もおっしゃいましたように、盗難通帳による、対面で、銀行員が相対しながら不正な取引、引き出しをやってしまうということは、確かに非常に大きな問題だと思います。そしてまた、これは、今後これに対する対応策という法律を必ずつくっ...全文を見る
08月02日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第17号
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○衆議院議員(松島みどり君) 答弁させていただきます。  まず前提といたしまして、被害者の立場に立ちますと、不正引き出しによる被害を受けた方にとりましては、それが盗難通帳による窓口での相対取引によるものであれ、そしてまた一方、偽造カードや盗難カードによる機械による引き出しによっ...全文を見る
○衆議院議員(松島みどり君) 今回、衆議院の財務金融委員会におきましても、附帯決議の中で、この法律の施行に当たりまして特段の配慮をすべきこととして、附帯決議、五つ設けていただきました。その中でイの一番に取り上げていただきました、衆議院の財務金融委員会でも出てまいりましたのが、附帯...全文を見る
○衆議院議員(松島みどり君) おっしゃるとおり、預けたお金が安全に守られるということは何にも増して大事なことでございます。しかしながら、窓口において適正な時間でお金を引き出すことができるということも、これは消費者の利便に立って必要だと私ども考えているのであって、銀行がさっさと仕事...全文を見る
○衆議院議員(松島みどり君) どうもありがとうございます。  消費者の立場に立ってもちろん私どもはこの立法をさせていただいております。  そして、窓口における盗難通帳による不正引き出しについては、銀行も、各金融機関ごとにどうしたら防げるかということを、先ほど申しましたのは全体...全文を見る
○衆議院議員(松島みどり君) 大門委員と正に同じ思いでおります。  おっしゃいましたように、現在起こっていることに対して早急に対応するという議員立法の性格、そしてまた一方で、法の下で同じようにつらい思いをする被害者って同じなんだから法の下で平等でなければいけない、その矛盾で確か...全文を見る
10月05日第163回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○松島委員 まず最初に、死刑の執行とその情報公開について伺いたいと思います。  私は、死刑制度を維持すべきであるという考えに立っているということをあらかじめ申し上げた上で質問させていただきます。個々の細かいことについては事務当局から御答弁いただき、大臣には最後に御感想と全体的な...全文を見る
○松島委員 今の御答弁には、本人の名誉その他云々とございました。これは判決が出ているわけです。判決に対して執行するのは国の責務であると私は考えます。これについて名前を言わないというのは、単なる逃げではないか。  もちろん、被害者の遺族の方の中には、例えば配偶者を殺された後、悲し...全文を見る
○松島委員 非常におかしいと思います。  平均が八年三カ月であるということも、さきの法律を私が読み上げましたように、六カ月が基準でございます。いろいろな例外があったにしても、平均が八年三カ月というのは、これは怠慢です。法律違反を犯していることになると私は思います。  そしてま...全文を見る
○松島委員 今のお話を伺っておりますと、平均八年三カ月というのが、恐らくこれからもずっとその状態が続く、そしてまた、死刑確定者で六カ月を超して未執行者が七十人という状態が大体このまま続くと思います。これはやはりおかしいと私は思います。  死刑が確定するということは、最近は厳罰を...全文を見る
○松島委員 私は、何の罪もない人、いわれなき人の命を何人も奪った者、その命を国家がもちろん奪うのかもしれませんが、その罪の重さということを考えたときに、慎重かつ慎重という言葉に対して非常に疑念を生じざるを得ないということを最後に申し上げさせていただきます。  次に移ります。裁判...全文を見る
○松島委員 前提となる、裁判員は裁判官と同じように公権力と言われました。私、前回の質問のときにも述べたんですが、裁判官は職業を選択してなる人たちです。裁判員はならされる人たちです。これを一緒にすることは絶対おかしいと思いますし、政令の中で定めないというのは、おまけにその前の段階で...全文を見る
○松島委員 ぜひ、自公、与党でまとめていることを政府でも取り上げていただきたいと思う次第でございます。  刑務所を出所した人や仮釈放中の人、それから執行猶予つきの有罪判決を受けた人などは、なかなか就職ができません。就職できないと、また次の犯罪を犯すというケースがふえております。...全文を見る
○松島委員 きれいごとよりお金の支給が大事ですから、厚生労働省にはぜひ大臣からもっとハッパをかけていただいて、厚生労働省、労働保険特会なんてあり余るお金を持っていますから、ぜひ御決定いただきたいと思います。  最後に、一つだけ質問でございます。  外国人犯罪を減らすために不法...全文を見る
○松島委員 進捗しているようで安心いたしました。  さらに私は、市区町村が外国人登録証を発行し、これは、在留期限が切れている人についても、在留資格なしという赤いスタンプを押して発行するように法務省が定めていて、これはおかしいじゃないかと言ってきました。この把握というもの、外国人...全文を見る
○松島委員 鋭意という言葉が何度もありましたので、それはしっかりと進めていただき、市区町村が責任を持つ問題ではなくて、どんどん彼らは動いていくわけですから、国としての一括管理というものに変更していっていただきたいと思います。  以上、質問を終わります。ありがとうございました。