松島みどり

まつしまみどり

小選挙区(東京都第十四区)選出
自由民主党
当選回数7回

松島みどりの2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○松島副大臣 まさに大見委員のおっしゃるとおりでございます。  そして、ミラノ万博日本館、農林水産省は全中とともに全力を挙げておりますけれども、我が経済産業省としましても、アニメコンテンツなどをアピールしていくとともに、伝統工芸品、これは地方の、地域の中小・小規模事業者がつくっ...全文を見る
○松島副大臣 根本委員がおっしゃるとおり、景気がよくなると人が採れないという、中小企業はそういう悩みも抱えてまいります。特に成長分野に参入する中小企業では、人を確保するのが本当に重要な課題となっていると思います。  そういった意味で、例えば介護分野。一般に、四十代、五十代の女性...全文を見る
○松島副大臣 枝野委員と全く同じ考えでございます。  この認定支援機関制度、枝野先生が大臣のときにつくられたこの制度、確かに非常にふえておりまして、現在の時点で、税理士、弁護士、金融機関など合わせて二万四百四十機関までふえております。金融機関の場合は一つの信用金庫で一つとみなし...全文を見る
○松島副大臣 おっしゃるとおりだと思います。  そこで、今やっている二つの事業の概要と成功例を申し上げたいと思うんですが、プロデューサー人材派遣事業というのをやっております。また、地域の伝統的工芸品のためにジャパン・ブランド確立の事業もやっております。  プロデューサー人材派...全文を見る
○松島副大臣 今委員がおっしゃるとおり、景気がよくなるとどんどん首都圏に人がふえていく。しかし、それぞれの地域ごとの特色を出していかなければいけないというお話だったと思います。  去年の秋以来、内閣官房が主導いたしまして、日本再興戦略に基づいて、全国九つの地域ブロックごとに地方...全文を見る
02月25日第186回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
議事録を見る
○松島副大臣 まさに御指摘のように、これまでも、自治体の土地利用計画の作成がおくれたり、あるいは土地のかさ上げ工事の進捗状況が悪かったり、また、資材や復旧作業員の確保が困難だ、そんなような理由で、予定した復旧事業、補助金をもらった事業に着手できなかったり、あるいはおくれが生じたり...全文を見る
○松島副大臣 取り下げた場合には、取り下げても、もう一度申請していただければ、取り下げというのは、あくまで交付決定していないわけですから。交付決定されているということですか。(畑委員「そうです」と呼ぶ)  交付決定したけれどもできないというときは、今申し上げましたように、繰り越...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
議事録を見る
○松島副大臣 鈴木議員のおっしゃるとおりだと思っております。  今、大臣の説明からもございましたように、日本の開業率はおよそ五%です、これを欧米並みの一〇%に倍増するという目標を設定しています。  それに対して、私ども経済産業省が何をやっているかといいますと、一つは、産業競争...全文を見る
○松島副大臣 おっしゃるように、冬場に降り積もった雪や氷などの雪氷を、夏の農産物の鮮度保持や冷房などとして活用するいわゆる雪氷熱エネルギーは、今、経産省が把握しているだけで、全国で百四十四件、そのうち山形県内で二十件ある、そのように承知しております。  経産省といたしましても、...全文を見る
○松島副大臣 今委員がおっしゃるように、本当に、雪に閉ざされた中で車で閉じ込められている。そして歩いて、トラックの場合は軽油をスタンドまでとりに行く。どんな状況だろうかと、私も、こちらも震える思いがいたしました。  さて、今回の大雪は、十四日の金曜日に降り始めて、土曜日も降り続...全文を見る
○松島副大臣 まさに委員がおっしゃるとおり、あの三・一一のときに、道路がライフラインであると同時に、ガソリンスタンドというものがライフラインであるということを、私たち、広く国民は認識いたしました。にもかかわらず、今、もちろん、もうからないとか人がいないというような状況もあって、一...全文を見る
○松島副大臣 今、中村委員そして公取委の部長とのやりとりを聞きながら、私自身、たしか平成十三、四年ごろ、当選一回のときに、経産委員会で同じような質問をしたことを思い出しました。そして、そのときも公取から優越的地位の濫用というような言葉、きょうもはっきりあったんですが。しかし、なお...全文を見る
○松島副大臣 二重価格の解消、これは、はっきり申し上げまして、ガソリンだけでなくて、ビール会社とそれから町の酒屋さんの問題、町の酒屋さんであり、スーパーと卸値が全然違ってくる、そういった問題で、スタートに立てない。  ただ、特にこのガソリンスタンドというのは、もう先ほど来出てい...全文を見る
○松島副大臣 では、一言だけ。  製油所の方も、この三月末に幾つか統合して、過剰設備を廃止することになっております。
○松島副大臣 高木委員おっしゃいますように、電炉業や鋳造、鋳物、非鉄金属精錬など電力多消費産業は非常に大変な状況に置かれているわけですが、それに対する対策といたしましては、まず、平成二十四年度補正予算では、円高・エネルギー制約対策のための先端設備等投資促進事業費補助金というのを二...全文を見る
○松島副大臣 委員がおっしゃいますとおりに、ミラノ万博、来年の五月一日から半年間開かれる、これを、私たちの日本のすばらしさ、和食だけでなくて、例えばアニメコンテンツ、あるいは、和食を盛りつけるというのは基本的に食器、これは私ども経産省の所管という考え方もできます、それがきちっと発...全文を見る
○松島副大臣 日本のクールジャパンというと、やはりアニメ番組、漫画、そういったもののコンテンツが一番クールジャパンの典型のようなイメージを私ども持っております。実際、海外で非常に人気が高い。例えば、紀伊国屋書店の最大の面積の店舗というのはドバイの世界一の高さのタワーのビルの中にあ...全文を見る
○松島副大臣 これは非常に漫画好きで知られる麻生太郎先生が外務大臣のときに伺った話ですが、サッカーのワールドカップでフランスが優勝したときに、キャプテンのジダンが、何がきっかけでサッカーを始めたかというインタビューに対して、「キャプテン・マージド」、「キャプテン翼」、あれを読んで...全文を見る
○松島副大臣 山田委員は非常に熱心に商店街のことを勉強されていて、私も、お聞きしながら、青山のウエディング町コンですとか、あるいはスマホで飲み歩き、神田西口なんというのはとても楽しそうなイメージだなということを感じた次第でございます。  そういう試みというもののそれぞれの施策を...全文を見る
○松島副大臣 おっしゃるとおりに、東京オリンピック・パラリンピック、六年後などといっても、あっという間に来ます。去年決定して、みんなが盛り上がっている、ここを生かしまして、おっしゃいましたトップランナーモデル事業の件でございますが、例えば、地域の魅力を発信するアンテナショップとか...全文を見る
○松島副大臣 済みません。小規模の上限五十万円というのも二十五年度補正予算ですので、間もなく募集が始まりますので、御活用いただければと思います。
03月12日第186回国会 参議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○副大臣(松島みどり君) 経済産業省におきましては、委員がおっしゃいました防衛計画に関連する産業等の調整計画の大綱について、これまで検討を行ったことはございません。  今後、国家安全保障会議がこの防衛計画に関連する産業等の調整計画の大綱を作成する場合には、製造業やエネルギーを所...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(松島みどり君) 委員が御指摘されるとおりだと思います。そしてまた、富士市の先ほどおっしゃいました、多分静岡銀行出身の小出宗昭さんのことじゃないかなと、私どもの中小企業審議会でも小規模企業への支援をめぐる分科会で本当活発な御意見を伺っているところです。  おっしゃるよう...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) 今おっしゃいました中小企業の支援に、そういう人材に情熱とビジネスのセンスと周囲を巻き込んだりすることのコミュニケーション能力とおっしゃいました。これは別に支援する人間だけではなくて、これがばっちり三つそろえばその会社自身が伸びるんじゃないかと、中小企業が...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) その中で、先ほどもちょっと申し上げたんですが、この中小企業支援というのは経済産業省だけがやっているわけじゃない。例えば、厚生労働省の旧労働の部分とか、人づくりという意味で文部科学省とか、いろいろ関係してきます。また、都道府県ごとに、そして自治体、私の地元...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) これは、昨年十二月に産業競争力強化法が成立した後、経産省におきましては、申請様式、簡素な申請様式を含めてそういうのを決めた後、分かりやすい手続の手引や申請書類の記入例を作ってパンフレットやホームページなどで広報してきたところです。そしてまた、いろんな経済...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(松島みどり君) 今委員おっしゃいました、ちょうどあたかも、まさに昨日が春闘の集中回答日で値上げのニュースが続出して非常にうれしいことだなと思っております。  そして、こちらの調査ですが、茂木大臣が答弁したのと概要はそのとおりなんですけれども、具体的に申しますと、大企業...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) もちろん強制はできません。ただ、今申し上げましたように、会社名を出して、東証一部上場の千八百社の会社名を出して公表するということは、それを世の中の人がみんな見ている。特に、就職の時期の学生さんやその親御さんたちに対しては物すごく影響が強い。いい会社かどう...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(松島みどり君) 委員のおっしゃいますように、毎年毎年いつまでも同じような形でやるのがいいんだという声は、中小企業に関する審議会の中でも確かにございました。ただ、考え方はいろいろありまして、補正予算というのは、そのタイミングで必要なものに重点的にという形で中小企業政策はか...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) それにつきましては、例えばこのものづくり・商業・サービス革新補助金の場合、平成二十五年度補正予算が決まってから大急ぎで、二月十七日から一次公募をしまして、これは五月十四日までなんですけれども、その中のうち、五月までに手を挙げていただければいいんですけれど...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) 今回は一千四百億円でございます。そして、その上限が一千万円基本で、業種によっては一千五百万円まで、あるいは小規模事業に配慮したのは七百万円までなんですが、全体で一万一千社を超す中小企業や小規模事業者が活用していただくことを期待しております。  一次公募...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) おっしゃるとおりに、三枚以内にという努力はいたしました。しかし、私も見たところ、ほかにもいろいろと出すものがある。これはやっぱり一千万円というお金をたとえ中小企業政策とはいえ税金からこのように出すわけですから、その審査の基準がどうであるとか公平性がどうで...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) まさに、おっしゃった御指摘、先ほどちょっと私も申し上げました、企業の方、中小企業の方はどの役所のものでもいいから使いたいわけですし、それにまた、ダブっているようなものも確かに、それも出てくると思います。そういったことも整理するために、皆さんによく分かって...全文を見る
03月28日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
議事録を見る
○松島副大臣 委員がおっしゃいますとおりに、この消費税率の引き上げが、中小企業、小規模事業者に対して、それをいじめるというようなことになっちゃいけない、しわ寄せが来ちゃいけない。そういう観点におきまして、経産省では、昨年十月の初めに、四百七十四人の転嫁対策調査官を一年間の任期つき...全文を見る
04月01日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(松島みどり君) 今先生がおっしゃいました技術とビジネスとの関係、非常に私自身も頭が整理される気持ちで伺っておりました。  その中で、趣味のような形で大学の先生がいろいろ出されて、そして実際に市場が大きくなってからそれを表にして被害が大きくなるというのか、ああ、そういう...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) 科学未来館の世界一展は私もじっくり見せていただきまして、五月六日までやっておりますから、是非多くの方に見ていただきたいなと思った次第で、わくわくいたしました。  それで、委員が今配られました資料にもありますように、日本企業、非常にたくさん国際特許も出願...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) 中小企業がしっかりと知財を取得し守っていけるようにということですが、まさに委員が大分おっしゃっていただいたんですけれども、特許庁は全国五十七か所に知財総合支援窓口というのを設置しております。ここに新しく弁理士や弁護士、こういう専門家を配置して無料で相談に...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) おっしゃいますとおりに、残念ながら日本のファッションは完全な入超であります。皆様も御自分のおうちで考えていただきますと、比較的安い品は中国やインドネシアや東南アジア諸国から入ってきて、リッチなのを買われるときにはイタリアだとかフランスだったりする、そうい...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) 一つだけ前提で申し上げますと、この三月に始めました会議は、委員が御指摘のように、特許を取得する権利を企業に帰属させるという、それで結論ありきという、そういう中身のものではないことだけ一言申し上げてから御説明させていただきたいと思います。  この職務発明...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) 本当に同じ気持ちであります。  私も、先週改めて特許庁の特許審査の現場を視察いたしました。審査官とも意見交換したんですが、例えばリニアモーターカーのことを知ろうと思って、それもいろんな分野の山ほどある特許の中で鉄道車両の空気抵抗を減らす構造の設計に関す...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) はい。  模倣品対策、例えば中国、ジェトロの海外事務所に日系企業向けの相談窓口を設置したり、そしてまた、中小・小規模事業がそれを、外国での模倣品被害を受けた場合にそれを支援する、そういう予算を拡大したり、そうやってしっかり取り組んでまいります。
04月02日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
議事録を見る
○松島副大臣 お答えいたします。  先ほど三日月委員がおっしゃいました長浜の例で、八人の町衆の心意気が、これを長年かけて、こうやってつくってきたというお話がありました。地域の方々の同意を得て、特に商店の方というのは一国一城のあるじですから、その方たちの意見をまとめてどうしていく...全文を見る
○松島副大臣 新潟市で五月から始まります、新潟市合併十周年記念のプレミアムつき商品券と伺っております。  にぎわい補助金というのは、一つの商店街ですと上限四百万円、五つ以上合わさると八百万円、そして、新潟のこの例のように十以上の商店街が一緒になりますと千二百万円、これを一〇〇%...全文を見る
○松島副大臣 今、石崎委員から新潟の非常にいい事例をいろいろと教えていただきました。  この法律の重点支援事業というのは、つまり経済活力向上事業というものでございますけれども、ここにおきまして、例えば中心市街地への来訪者数にどのように影響を及ぼすか、どのように増加していくかとい...全文を見る
○松島副大臣 その表彰制度はあるんです。無名なのかもしれない。無名だとしたらまずいなと思っているんですが。  実は、ことしの三月三日にも表彰式を行いました。これはどういう制度かといいますと、がんばる中小企業・小規模事業者三百社というのを、以前はものづくりだけだったんですが、これ...全文を見る
○松島副大臣 おっしゃるとおりに、丸山委員の肌感覚の実態のとおりでございまして、これまで、最初に平成十年にこの法律をつくって、さらに十八年に基本計画の認定を含む見直しをやってまいりました。  現状の認識といたしましては、平成十八年の改正を受けて指定されたところの十四都市が、二〇...全文を見る
○松島副大臣 確かに、どうやればいいのかとか、やる気のある旗振り役がいなかったり、多くの商店街がそういう状況にあると思います。  私ども経産省で、一つ事業といたしましては、研修事業、最近でいいますと野村総研とか三菱総研が請け負って、以前は中小企業基盤整備機構が請け負うことが多か...全文を見る
○松島副大臣 直接のお答えになるかどうかわかりませんけれども、今言われた枚方、先生のお地元に関西医科大学がある、つまり教育機関がある。と同時に、関西医科大の病院がある。これは一つの大きな資源として、これを核とするまちづくり、そしてまた、中心市街地の活性化ということに大いに役立つも...全文を見る
○松島副大臣 委員がおっしゃいましたように、これまでの基本方針ですと四つ、市区町村に対して、市街地を整備改善する事業、病院等の都市福利施設を整備する事業、町中居住の推進のための事業、さらに商業の活性化のための事業と、四つとも新しくこういうことをするということを打ち出さなければなら...全文を見る
04月15日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
議事録を見る
○副大臣(松島みどり君) 委員が御自身の政治的な思いを含めて、長い、この中心市街地活性化、この問題ということをずっと振り返られたのを伺いながら、本当にうなずいておりました。  政府としてこれまでに、おっしゃいましたように、一九九八年に市街地整備と商業活性化を一体的に進めるために...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) 谷合委員がおっしゃるとおりに、若い人がお店を商店街に開く、それによって商店街というのが永続性、そしてまた活気が満ちてくると思います。  ちょうどいい例、私見付けましたので、二つ御紹介して、対策のヒントにしたいなと思っています。  一つ、長野県佐久市な...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) るる述べられましたが、ちょっと考え方が違うんですけれども、地方の中心市街地、それを活性化しなきゃいけない、それもタイミング的にはもう本当に今が最後の時期で、これから少子高齢社会、その起爆剤とするためにその中核の施設があるわけですから、これの固定資産税を減...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) 委員が御指摘のとおりだと思います。  空き店舗の中には、誰も来ない、誰もお店をやってくれないからという空き店舗もあるけれども、貸さない、その場所もう自分が仕事を辞めたけれどもそのままにしておく、あるいは旧態依然たる、古色蒼然、全然昔と変わらないまま何と...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) 非常にいいお知恵もいただきました。今まで借り手を増やすことばかり考えていたんですけれども、貸し手にその気になってもらうためのことを他省庁とも連携をしてしっかりと進めてまいりたいと思います。
04月17日第186回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
議事録を見る
○松島副大臣 ただいまの柚木委員の御質問の中で、軽自動車税に関する部分だけは全面的に賛成でございます。  軽自動車は、先ほど表も見せていただきましたが、逆進性ということ。どちらかというと、平均年収が少ない、貧しい県の方がたくさん乗られている。これは、地方において、中山間地など地...全文を見る
○松島副大臣 委員がお配りになられた資料の中には、軽自動車が特に売り上げが落ち込むだろうというような表もございました。  実際に、この四月以降の動向、軽自動車の販売に与える動向や、そしてまた地方の方々の、とても買いかえるなんて無理だというような声が上がれば、そういった動向をしっ...全文を見る
04月17日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(松島みどり君) この中心市街地活性化法改正も、幾ら改正しても、そして飲食店や商店などが中心市街地にやってきても、そこにお客様が来れないと駄目ですし、これだけ高齢者がどんどん増えていくということでございますから、お年寄りの方々のお住み替え、賃貸であれ、新しく家を入手するに...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) 今、中野委員がおっしゃいました石巻市の事例、これ平成二十二年三月に中心市街地活性化の計画が認定されて、ちょうど一年後に大震災となったわけです。それ以降、石巻市について見ますと、ほかの被災地も一緒ですけれども、経産省からはグループ補助金という形で、その地域...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
議事録を見る
○松島副大臣 委員がおっしゃいますように、音なんですが、欧米などでは既に音を商標として保護するという制度が整備されております。日本で商標法の保護対象に音を追加するかどうか、それに当たりましては、追加した場合には、独占的かつ排他的な使用が可能となるという知的財産権の基本性格を考えま...全文を見る
○松島副大臣 枝野先生が大臣としていろいろ種をまいていただいたことが着実に花開いている、そんな気がしております。  第一条に、弁理士の使命という条項を今回入れることになりました。  しかしながら、御指摘のとおり、弁理士に限らず、弁護士を初めとする多くの専門家の方々が知的財産に...全文を見る
○松島副大臣 今議員は、「クレヨンしんちゃん」のことをおっしゃいました。  私、実は、同じ問題意識で、平成十七年五月、この経済産業委員会で質問したことがございます。これは、中国の事業者が無断で登録して、正しい日本の「クレヨンしんちゃん」が中国の店頭から撤去させられた、そういうこ...全文を見る
○松島副大臣 先ほどは、どのような事例というか、被害かということでしたのでそこまで述べたんですが、対策としては、おっしゃるように、前もって、前もってということでございます。  日本で登録されている地域団体商標を中国で勝手に無関係の第三者が登録していないかどうかというのを、ジェト...全文を見る
○松島副大臣 おっしゃるとおりだと思います。  そして、私は、ちょっとけさ経験したことをお話しさせていただきたいと思っております。  きょうは、先ほど出ましたように発明の日でありまして、けさ、知財功労者表彰というのがございまして、私は行ってまいりました。大臣表彰を受けられた、...全文を見る
04月22日第186回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(松島みどり君) オーストラリア側の鉱工業品の総品目というのはおよそ五千二百品目あるんですが、そのうちおよそ二千二百品目は既に無税です。そして、残っているおよそ三千品目、これは今税金掛かっておりますが、このEPAの発効によりまして、協定発効が八年目までにはほぼ全てが関税撤...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) お配りになられました資料のとおり、今農林水産大臣が前提を行ったようなことで今までのペースで参りますと、初年度だけで既に、鉱工業品は即時撤廃という品目が非常に多くございますので、発効初年度で四百二十七億円、そして八年たった後にはそれが五百七十八億円まで拡大...全文を見る
04月28日第186回国会 参議院 決算委員会 第6号
議事録を見る
○副大臣(松島みどり君) 御質問でございますが、東北の日本海側というちょっと限定的なおっしゃり方をしたんですけれども、現状を申し上げますと、日本海側中心に確認されている表層型メタンハイドレートにつきまして、資源量の把握に向けた広域調査というのを昨年度から三年程度掛けて実施しており...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) 委員の非常に意欲的な御発言、本当に夢を持つ話としてはすばらしいと思うんですけれども、メタンハイドレート、表層型でもかなり海の深いところからどのように取り出していくか、さらにそれをどう運ぶかということを含めますと、東北の火力発電所で先行的にやるというのは非...全文を見る
05月30日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
議事録を見る
○松島副大臣 お答えします。  今おっしゃいました、福田赳夫先生が最初の選挙、昭和二十四年のときに、農業と並んで中小企業の振興ということを掲げられたということを伺いまして、本当に、きょうは答弁をするに当たり、うれしい気持ちでおります。  中小企業の定義。一般に、中小企業という...全文を見る
○松島副大臣 まさに今、福田議員が言われましたように、中小企業庁というのがこの経産省の中にあるわけですけれども、実際に中小企業はそうじゃないところも所管している。  おっしゃったように、国交省。私、国土交通副大臣をやっておりましたときに、自動車局長にいつも言っていたんです。運送...全文を見る
○松島副大臣 まさに江田委員がおっしゃいますとおりに、高度成長期に仕事を始めたような方々が高齢になって、もう後継ぎがいないと。後継ぎがいないといってやめられてしまったのでは、従業員が路頭に迷ったり、あるいは、せっかくの技術力、ブランドというものがなくなってしまう。そこで、いろいろ...全文を見る
○松島副大臣 おっしゃるように、この二月にスタートさせました、個人保証に頼らない、そして、いざというときでも、華美でない自宅は自分の手元に残すことができる、そして当面の生活費として二百万から四百数十万円、年齢によっても違いますけれども、手元に残せる、そういうものでございます。 ...全文を見る
○松島副大臣 辻元委員と本当に思いが一緒で、握手したいような気持ちでございます。  おっしゃるように、お祭りにしても、そして地域の子供たちにボランティアで太鼓を教えたり、剣道を教えたり、あるいは消防団の担い手も、自営業者と言われる、小規模事業よりも、むしろ個人事業主や五人以下の...全文を見る
○松島副大臣 おっしゃいますように、今回、小規模企業がよくなるようにというのがメーンでこの法律があり、そして、小規模企業がよくなるために商工会や商工会議所に頑張ってもらおうというわけでございます。  既にやっていることとしても、例えば、先ほど申し上げました、小規模事業者が事業を...全文を見る
○松島副大臣 一つのポイントにはなっていくと思います。  そして、独自性とともに、商工会や商工会議所が、自分が持っている人材の中で、その体制として、金融支援をするグループとか人材、そしてまたマッチング、地元の企業が海外へ出ていくための、いろいろなところを巻き込む、そういうのが得...全文を見る
○松島副大臣 丸山委員おっしゃるように、私も地元で、申請を出すのが大変だとか、自分は書けないから、コンサルタントに頼んだら、何割お金を取られたとか、いろいろなことを言われます。中小企業の審議会の中でもそういう話が出ました。  一つは、平成二十五年度補正予算事業から、中小企業、小...全文を見る
○松島副大臣 よろず支援拠点は、わかっている人はわかっているけれども、大体の人がわからないというものだと思います。  これは、さっき申し上げましたよろず支援拠点もそうですが、補助金など中小企業支援政策の情報です、これについて、さっきも申し上げましたミラサポというのが一つあります...全文を見る
06月04日第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第21号
議事録を見る
○松島副大臣 今委員がおっしゃったような状況は、どこの地域にもあることだと思います。  そして、それに対して我々がこの一年間に方策を考えてきたことを幾つかお話ししたいと思います。  一つは、この四月に中心市街地活性化法を改正いたしました。あれは、真ん中に核となる商業施設をつく...全文を見る
○松島副大臣 木下委員がおっしゃいます小さい企業のグローバル展開、国内の需要、地域の需要だけでなくて、外の需要も取り込むということですね。  これについて、私ども既に行っている事業がございます。  具体的には、JAPANブランド育成支援事業というのがございまして、四者以上の小...全文を見る
○松島副大臣 確かに、おっしゃるとおりで、そしてまた、今回の国会で議論が出ました、特許など知財についての改正の議論の中で、地域ブランドというのにも力を入れていくという話。  地域ブランド、もう既に確立した有名なところですと、確かに、燕の洋食器だとか三条の刃物だとかございます。こ...全文を見る
○松島副大臣 おっしゃるとおり、商工会議所の経営指導員の方から見ると、誰かのことを一生懸命教える、それを育てるということはライバルの足を引っ張ることになる、そういうことなんだと思います。  同時に、一つは、教えてほしいといって食いつく側、自分は困っているんだけれども、こんなこと...全文を見る
06月05日第186回国会 参議院 内閣委員会 第20号
議事録を見る
○副大臣(松島みどり君) 佐藤委員がまさにおっしゃいましたように、今の日本経済の中で外国にインフラ輸出などを打って出ることが極めて重要であり、そして安倍総理自らこれを先頭に立って進めている次第でございます。  そうした中で、おっしゃいましたように、今回の貿易保険法改正、この中で...全文を見る
06月17日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第17号
議事録を見る
○副大臣(松島みどり君) まず第一に、宮本委員、この小規模企業振興基本法を公約に掲げられて僅か一年でこの成立に立ち会われること、本当におめでとうございます。私自身、同じような法律を公約に掲げて十二年掛かりましたから、本当にこの法律の意義というのは深いことだと思っております。  ...全文を見る
○副大臣(松島みどり君) 増子委員おっしゃるとおり、連携というのが非常に大事だと思います。  それで、経産省といたしましては、全国の知事会、市長会、町村会などと会合をこれから行っていきまして、個別の自治体に御理解をいただく、説明を通じて小規模企業振興の趣旨を地方自治体に伝えてい...全文を見る
10月03日第187回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○松島国務大臣 お答えいたします。  今、総理からの答弁にもございましたように、国の利害に関係する訴訟、これは、どの官庁に関する事件であっても、法務省が一手に引き受けて行っております。そして、訴訟の結果が国の政治や行政、経済に重大な影響を及ぼす訴訟が増加しているところであります...全文を見る
10月07日第187回国会 参議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(松島みどり君) お答えいたします。  どちらの向きを向けるかによって少し違うんですけれども、この一年間、国会で成立した法律の内容など、特に地元有権者が関心が高そうな内容を印刷して後援会の会合及び地元の盆踊りなどのイベントの際に配布いたしました。
○国務大臣(松島みどり君) 自分の国会議員としての活動報告や政策などを印刷して配る、そのような配布物だと。  なお、うちわというのは、例えばいろんなイベント会場で使い捨てのように配られている、そういうふうなものであって、おっしゃるような物品とか寄附ですとか、そういうものには当た...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) うちわと解釈されるならばうちわとしての使い方もできると思います。(発言する者あり)
○国務大臣(松島みどり君) 政治家個人としては、これは公職選挙法上の寄附に当たらない、有価物である物品ではないと解釈して製作をいたしました。  ただ、法務大臣としてどうであるかと聞かれますと、それはいろいろと影響がありましょうから、ここで答弁は差し控えさせていただきます。(発言...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 討議資料として私自身はお配りしました。そして、有価物に値するとは考えておりません。それが政治家としての私の見解でございます。
○国務大臣(松島みどり君) 公職選挙法で定められる有価物、物品であるとは考えておりません。討議資料として、資料として……(発言する者あり)お静かにお願いします。資料として法律を世の中に、多くの人に知ってもらいたいという気持ちで書き表したものです。(発言する者あり)
○国務大臣(松島みどり君) 以上です。
○国務大臣(松島みどり君) 公職選挙法は存じ上げております。
○国務大臣(松島みどり君) 公職選挙法百九十九条の三、「公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。)がその役職員又は構成員である会社」、長いですね、「会社その他の法人又は団体は、当該選挙区内にある者に対し、いかなる名義をもつてするを問わず、これらの者の氏名...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) このうちわは、うちわのように見えるかもしれませんけれども、全部……(発言する者あり)答弁続けて……(発言する者あり)
○国務大臣(松島みどり君) うちわのように見えるかもしれませんけれども、これはどういうものをうちわとおっしゃっていて、有価物である、そういう価値のあるものとおっしゃっているのか分からないのですけれども、その示したい法律が丸くなっているという、そういうわけでございますから、イベント...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) お答えをいたします。  うちわのような形をしているかもしれませんが、討議資料として出したものでございます。そして、あくまでも公職選挙法の……(発言する者あり)討議資料として提出したものであり、公職選挙法上の寄附には当たらないと考えております。
○国務大臣(松島みどり君) 法務大臣として、一つ一つの事案について法務大臣としてのお答えをすることはできません。
○国務大臣(松島みどり君) 私としては、討議資料をうちわの形でお配りしました。それは、イベント会場などで無料で配られているものと同様のものでありまして、いわゆる財産上の価値があるものとは考えておらず、これを配布することが公職選挙法の寄附に当たるとの認識は持っておりません。
○国務大臣(松島みどり君) 委員御承知のとおり、ヘイトスピーチが民法の不法行為に該当する場合には、そのような行為を行った者に損害賠償責任が生じます。また、一定の場合には、刑法の名誉毀損罪や侮辱罪、業務妨害罪等が成立し得るところであります。他方、民法上の不法行為にも刑事罰の対象にも...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 今直ちに法整備をするとかしないとかを決めている状況ではなく、これから検討を進めていくということになります。
○国務大臣(松島みどり君) 委員がおっしゃる御指摘の法律、具体的な内容を承知しているものでないため、お答えは差し控えたいと思っております。(発言する者あり)
○国務大臣(松島みどり君) まさに、今総理がお答えになられましたように、総理は八月に、舛添都知事からの要請も受けられて、自民党の中にこの問題に対するプロジェクトチームの指示をされました。そしてまた、公明党にも同じようなプロジェクトチームがあると伺っておりますし、民主党を始めとする...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) まさにそれは一つ一つの事案について捜査なり裁判なりが判断するものだと考えます。
○国務大臣(松島みどり君) 現行法におきまして、それが特定の個人や団体について言われた場合には法の規制の、民法あるいは刑法の対象となると考えます。そして、実際に、これまでにそのような裁判なり判例が行われていることは承知しております。
○国務大臣(松島みどり君) 規制の在り方については、国によってもいろいろございます。そして、私たち法務省は、法務省本省、そして各地の法務局及び全国に一万四千人いらっしゃる民間ボランティアの人権擁護委員、この方たち一緒になりまして、外国人の人権を尊重しよう、そういうスローガンの下に...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 現行法におきましても、特定の人種や国籍を有する方々に対する言動であって、それが特定の個人や団体について公然と事実を示してその名誉を毀損した場合には刑法の名誉毀損罪が成立し得ます。また、事実を指摘しなくても、公然と人を侮辱した場合には刑法の侮辱罪が成立し...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 現行法ではそのとおりでございます。(発言する者あり)
10月08日第187回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(松島みどり君) 私自身といたしましては、この一年間に成立いたしました法律を書きました討議資料、確かにうちわというふうに解釈されても仕方がないかもしれませんが、その討議資料をいろいろな場でお配り、私自身もしたことがございます。
○国務大臣(松島みどり君) はい、法律をコンパクトにまとめて書くことも含め、私が作成しました。
○国務大臣(松島みどり君) ここ何年か作ったり作らなかったり、年によって違いますが、初めてではありません。
○国務大臣(松島みどり君) 九月の上旬に作ったかと思います。
○国務大臣(松島みどり君) はい、そういうことになります。
○国務大臣(松島みどり君) 経済産業副大臣と書かれたものの上にシールを貼ったのもあれば、法務大臣というものもあったかと思います。
○国務大臣(松島みどり君) 理事会その他で求められれば振り返って調べてみたいと思っております。  なお、これから、今後、このような疑念を持たれた案件でございますので、今後は配布は取りやめようと思って、同じような形のものは取りやめようと思っております。
○国務大臣(松島みどり君) もちろん、おっしゃったように理論上告発は受けることはあり得るかと思いますが、全くそれに対して法務大臣としてどうこう、指揮はもちろんのこと、コメントとか感想も言う立場ではございません。言う気はありません。
○国務大臣(松島みどり君) そもそも仮定のことでございますし、そして、コメントできません。法務大臣は、どういった案件が上がっているとか、それについてというのは誰のどんな案件でも述べないことになっております。
○国務大臣(松島みどり君) 安倍政権の法務大臣としてしっかりと務めてまいりたいと思っております。
○国務大臣(松島みどり君) お尋ねの現行の刑法の趣旨について答弁いたします。  賭博行為は、勤労その他正当な原因によらず、単なる偶然の事情により財物を獲得しようと他人と相争うものであります。そして、国民の射幸心を助長し勤労の美風を害するばかりでなく、副次的な犯罪を誘発し、さらに...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 法務省といたしましては、これまでも、刑法を所管する立場から、目的の公益性、運営主体等の性格、収益の扱い、射幸性の程度、運営主体の廉潔性、運営主体の公的管理監督、運営主体の財政的健全性、副次的弊害の防止、こういったような点に着目し、賭博に関する立法につい...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 最後になりましたが、民法を所管している法務大臣として答弁させていただきます。  選択的夫婦別氏制度を導入するためには民法を改正する必要が生じまして、このための民法改正につきましては、我が国の家族の在り方の根幹に深く関わるものであり、世論調査の結果など...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 私が申し上げましたのは、民法改正を伴う選択的夫婦別氏制度の導入のことではなく、一般的に通称使用のことであります。なお、銀行口座につきましては、銀行協会等によりますと各銀行によって差があるようですので、一部訂正させていただきます。  なお、今女性が職場...全文を見る
10月10日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
議事録を見る
○松島国務大臣 特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  特定秘密保護法の施行に向け、今後も国民の皆様の御理解をいただくよう努めるとともに、関係政令や運用基準の閣議決定を含め、施行準備に万全を期してまいります。  井上委員長...全文を見る
10月10日第187回国会 衆議院 法務委員会 第1号
議事録を見る
○松島国務大臣 おはようございます。法務大臣の松島みどりです。  法律は、国民を幸せにするものでなければならない。そして、法律を扱う人は責任を持たなければならない。議員生活を通じて培ってきた私の信条です。  今からおよそ十年前、私は、犯罪被害者等基本法を議員立法として制定させ...全文を見る
10月14日第187回国会 参議院 内閣委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(松島みどり君) 御挨拶の前に。先日来の私の言動で各方面に御迷惑をお掛けし、誠に申し訳ありません。  特定秘密の保護に関する制度に関する事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  特定秘密保護法について、関係政令や運用基準を閣議決定したところでありま...全文を見る
10月14日第187回国会 参議院 法務委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(松島みどり君) 法務大臣として御挨拶を差し上げる前に一言申し上げます。  先日の参議院予算委員会において、多くの政治的課題のある中、私個人の国会議員としての政治活動に関する質疑に各党各派の貴重な審議時間を頂戴したことはざんきに堪えません。  また、本月十日の記者会...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○松島国務大臣 お答え申し上げます。  近藤委員から、私の人生の過去についても御説明がございました。  問題の記者会見でございますが、本月十日の記者会見におきまして、私はこのように申し上げました。雑音で迷惑をかけたことは残念などと申し上げたのですが、私自身、本当に恥ずかしなが...全文を見る
○松島国務大臣 きれいでない音で、人の心をかき乱したりするような音だと思っております。
○松島国務大臣 御質問は二つあったかと思います。  当然、雑音という言葉の、広辞苑の三つ目で言う他者の発言によって云々という、知っているはずだとおっしゃいました。私は、そのときの自分の発言の中では、その三つ目の項目というのを全く頭に置いておりませんでした。  したがって、この...全文を見る
○松島国務大臣 いずれにいたしましても、言葉の使い方が適切でなかった、そして、いろいろな方面に御迷惑をかけたということでありますので、今回の御指摘は重く受けとめております。私の発言の至らなさをおわびした上で、雑音と申し上げたことは撤回させていただきます。
○松島国務大臣 いわゆる国民の知る権利につきましては、憲法第二十一条の保障する表現の自由や、憲法のよって立つ基盤である民主主義社会のあり方と結びつくものであるとして、十分尊重されるべきものであると考えております。
○松島国務大臣 いわゆる手帳としての使い方が、余り便利がよくはなかったものですから、携行はしておりません。
○松島国務大臣 運用基準では、不適切な特定秘密の指定等が行われていた場合の通報先について、まず各行政機関に通報することになっておりますが、これは、指定の必要性や理由について承知しているなど専門的な知見があり、通報に適切な対応をすることができる。そして、不適切な指定等があった場合に...全文を見る
○松島国務大臣 答弁いたします。  今委員は、内閣府独立公文書監の独立性というか力というか、そういうものについての疑義をおっしゃったかと思うのですが、しかし、運用基準の中におきまして、各行政機関が内閣府独立公文書管理監等からの提供の求めに応じない場合には、その理由を疎明しなけれ...全文を見る
○松島国務大臣 このたび内閣府に設置することにしました独立公文書管理監につきましては、内閣府本府組織令という政令におきまして、独立した公正な立場において検証、監察等の事務を行うことを明記してあります。また、運用基準におきましても、行政機関の長に対する資料要求、実地調査、是正要求な...全文を見る
○松島国務大臣 内閣府独立行政官の人事発令につきましては、今後、十二月十日の施行までに内閣総理大臣がしかるべき人を任命されると考えております。
○松島国務大臣 政府の職員の中からとりあえずは審議官級の人を選ぶことになっております。
○松島国務大臣 独立公文書管理監は、公務員としてこれまでもそういった特定秘密の前身に当たるものなどを知っている人が望ましいと考えられております。  そしてまた、権限がないということをおっしゃいますけれども、そうではなくて、独立公文書管理監の事務や各行政機関との関係は運用基準の中...全文を見る
○松島国務大臣 仮に指定の要件を満たさない情報を特定秘密の指定にするようなことがあれば、その指定をする際の決裁文書は内容が虚偽の公文書に当たることから、違法性を認識しつつ、その決裁文書を作成した者や、その手続に関与した者等は、刑法で定める虚偽公文書作成の罪、これは懲役一年以上十年...全文を見る
○松島国務大臣 ポイントは、決裁文書に虚偽が書かれているかどうか、虚偽を書いて公文書として決裁文書をつくって、それを理解していない人に判こを押してもらったような場合になります。
○松島国務大臣 指定について恣意的であるかということを聞かれましたので、指定が恣意的であった場合は、その文書をつくった人はそういう罪に当たるということを申し上げました。
○松島国務大臣 今回の運用基準などの定めでも、拡大解釈をしてはいけないということになっております。別表の四分野でいろいろ決めた、そして細目も五十五決めた、あの中のものに当てはまるものしか指定することはできません。
○松島国務大臣 拡大解釈というのがどういう場合かに応じまして、そして、違法な指定であるかどうか。拡大解釈をした指定はもちろんいけないわけですけれども、その指定の中に違法な事実とか違法の隠蔽が含まれているとか、そういった場合だとか、ケースによっていろいろな状況があると考えられます。
○松島国務大臣 申し上げたいのは、拡大解釈というふうに委員がおっしゃるんですが、拡大解釈というのも、何をどのように拡大していて、それがどこまでのものかということが一概に言えませんので、個別の想定についてはお答えしかねます。
○松島国務大臣 憲法第九十六条は、憲法の改正手続について規定した条文であると承知しておりますが、御質問いただいた件は、私の所管外であり、答弁は差し控えさせていただきます。
○松島国務大臣 閣議決定の効力は、原則として、その後の内閣にも及ぶというのが従来からの取り扱いとなっております。  なお、私は、この改造内閣の一員として、当然この決定に同意をしていることになります。
○松島国務大臣 憲法九十八条は憲法の最高法規性等につきまして、また、第九十九条は憲法尊重擁護義務について規定した条文であると承知しておりますが、御質問いただきました件は、私の所管外であり、答弁は差し控えたいと存じます。
○松島国務大臣 御質問の趣旨が必ずしも定かではございませんが、先般の閣議決定における憲法解釈は、我が国を取り巻く安全保障環境が客観的に大きく変化しているという現実を踏まえ、従来の憲法解釈との論理的整合性と法的安定性に十分留意し、従来の政府見解、これは昭和四十七年の政府見解でありま...全文を見る
○松島国務大臣 同じ答弁でございます。
○松島国務大臣 御質問いただきました件は、私は所管外であり、答弁は差し控えたいと存じます。  いずれにいたしましても、私は安倍内閣の一員であり、その安倍内閣の方針に従ってまいります。
○松島国務大臣 私は、内閣の一員として、個人の意見を述べる立場にはございません。
○松島国務大臣 三谷委員がおっしゃいました四党合意、昨年の臨時国会でございますけれども、この合意をしっかり踏まえて幾つかのことを行っております。  何よりも重要なのは、特定秘密保護法の適正な運用を確保するために、特定秘密の指定等の検証、監察を行う組織の設置につきまして、四党合意...全文を見る
○松島国務大臣 何ら法務大臣として法務省と詰めたものではございませんが、これは所見にいたしまして、これは児童ポルノとは言いがたい年齢かなとは思うんですが、いろいろな欲情の誤った形の扇動になるというのは言い逃れることはできないだろうと思っております。それを日本企業が販売しているとし...全文を見る
10月15日第187回国会 衆議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○松島国務大臣 記者会見を十日に行いまして、その後の展開でございますが、衆議院の委員会の冒頭では、このようなことを申し上げるには、そのような御指摘もございませんでしたし、申し上げることをいたしませんでした。  参議院におきましては、昨日、読み上げられましたとおりのことを述べ、陳...全文を見る
○松島国務大臣 「今度こそ!」、反対側がどういうのか……(柚木委員「同じです」と呼ぶ)  ああ、「今度こそ!」という標語が、私も含め、あったと思います。
○松島国務大臣 今回、今お手元で最初にお見せになられたものは、この一年間国会で成立した法律を簡単に示した、まとめて示したものです。私は、この一年間、九月三日までは経済産業副大臣、それから後は法務大臣ですが、国会議員として、そしてまた政府の一員として、いろいろな法律をつくってくるこ...全文を見る
○松島国務大臣 つくった人から聞いたとおっしゃったんですけれども、誰のことかよくわからないんですけれども、私以外で誰か事情をよく知っている人にたまたま出会われたんでしょうか。墨田区の方か荒川区の方か、どういう方がおっしゃったかわからないと私も答弁のしようがございません。
○松島国務大臣 かかわっております。いつの、何年のものだったかはちょっと、今ここから見えませんのでわかりませんが。
○松島国務大臣 答弁申し上げます。  先ほど答弁したつもりなのですが、現職の国会議員として、一年間にできた重要な法律を広く国民の皆さんと申しますか、私の地元で関心のあるテーマ、多分ことしの最初は小規模企業振興基本法のことを書いてあると思いますが、そういった法律をつくって国会は動...全文を見る
○松島国務大臣 私がつくったものは、この一年間に国会で成立した法律の内容など、討議資料を印刷したうちわを地元の盆踊り会場等で配布したことは事実であります。これは、私の国会議員としての活動報告や政策などを印刷したチラシやビラと同様、討議資料として配布したものであります。  私とし...全文を見る
○松島国務大臣 おっしゃっていることがよくわからない、二重の意味というのがよくわからないのですけれども、うちわというものの中に、確かに保存しておきたいような、この絵で見ますと、お祭りのはっぴとお祭りの大きなうちわは私どもの方でも見かけますが、確かに貴重なものであって、ずっと置いて...全文を見る
○松島国務大臣 それは、幸か不幸か存じませんけれども、各委員会でいろいろこのように取り上げられて質疑されたから、何かそういう注目を浴びたことだと思っております。  それ以前におきまして、法律の書かれたものを実費の数十円以上の価値を持って保存されるという方はいらっしゃらなかったと...全文を見る
○松島国務大臣 私が回っているときは、主眼は盆踊りを踊ることですので、何枚のうちわを配ったかは、少し認識しておりません、覚えておりません。(発言する者あり)
○松島国務大臣 それは、はっきり言って、一カ所で何枚ぐらいとか全体でどれぐらいというのは、私、九月の初め二週は非常にお祭り、イベントの込んでいるときでございましたから、自分の日程自身も全部は今把握できていない、覚えていないぐらいですから。  申し上げましたように、私にとっては、...全文を見る
○松島国務大臣 ピークの日は、ピークの土曜日は十六カ所回ります。
○松島国務大臣 今突然ですので、ちょっとお答えできませんので、おっしゃいましたように調べて御報告したいと思います。  ただ、つくったものが全部配布し切ったというわけでもございませんが、とにかく発注した枚数、単価などについては後日報告させていただきます。
○松島国務大臣 第一点で、荒川区議会の決算特別委員会におきまして、そこの選管事務局長が、うちわだと考える、うちわだと公選法に基づくものとしては疑わしいという可能性があるというふうに考えますというふうに答えておられます。これは私の地元の区議会での議論でございますが、九月二十九日、私...全文を見る
○松島国務大臣 これが公職選挙法違反と決まったような前提でおっしゃらないでいただきたいということと、もう一つは、先週水曜日、私の地元でお話しになって子供たちが法律違反と知っていたという御指摘ですが、それは恐らく、あのころに委員会なりテレビといったもので報道されて、それを見ていたん...全文を見る
○松島国務大臣 私は、今後とも安倍政権における法務大臣の務めをしっかりと果たしてまいります。どうかよろしくお願いします。
○松島国務大臣 さまざまな私の所業によりまして誤解を招き、そして、いろいろな方から御指摘、御批判、御心配を受けたことは、本当に私の至らなさと思っております。  しかし、これからしっかりと身を引き締めて、この法務行政という重要な行政、そしてまた国務大臣として特定秘密保護法の施行ま...全文を見る
○松島国務大臣 議員宿舎に入居した問題について御答弁させていただきます。  私は、墨田区内の集合マンションに住んでおりますが、墨田区が認定した子育て最適マンションの一つで、小学生や子供さん、幼児がとても多いマンションです。  私自身は、法務大臣になりますと、組織犯罪だとかいろ...全文を見る
○松島国務大臣 まず一つ、最初におっしゃったことのうちに、九月三日に就任いたしましたが、もちろん議員宿舎というのはすぐ入れたものではなくて、所定の手続その他で、二十九日の国会開会を目指して、その直前に入居が認められたものです。  なお、おっしゃっております、資産報告などで出して...全文を見る
○松島国務大臣 その江東区の深川のマンションには、少なくとも十五年間は泊まったことがございませんし、少なくとも五年間は入ったことがございません。
○松島国務大臣 法務大臣としての、何カ月かわかりませんけれども、その期間だけ限定して住まわせていただくことにしておりますので、改めて撤回とかそういったことは、ツイッターについてはするつもりはございません。
○松島国務大臣 二十四年の十二月とおっしゃいましたでしょうか。(柚木委員「はい」と呼ぶ)ちょうど選挙のときだったと思っております。選挙のときというのは私も事務所におりませんし、その収支報告書も、会計をやっている者にやらせておりましたので、よく記憶はございません。  知っている会...全文を見る
○松島国務大臣 選挙のとき、百万であれ十万であれ、政治連盟とかいろいろなところからいただいておりますが、それぞれについて即座には覚えておりません。  平時ですと、もし大型の寄附があったら覚えている、プラス、幾らを超したらまずいのかなということも考えたりすると思いますが。
○松島国務大臣 それはありません。  私、野党で落選して、そういう状況の中ですから、そういう認識はございませんでしたし、復帰後すぐは、院の役職にはついておりましたけれども、政府の役職にはついておりません。
○松島国務大臣 問題はないと思っておりますし、おっしゃったのは、時期が二十四年十二月としたら、四カ月後はまだ経産副大臣になっておりませんでした。  それと、問題はないはずだと思いますが、一応、どういった会社か、そしてそのタイミングと金額の問題など調べて、また後刻、必要性があれば...全文を見る
○松島国務大臣 戸籍名は馬場みどりと申します。ずっと松島みどりという名前を使っておりますが。
○松島国務大臣 旧姓を通称として使用しているわけでございますが、かねてより、結婚する前の松島という姓で社会生活を、私、この仕事につく前の新聞記者時代もそうやって署名記事を書いておりましたし、そしてまた、その後、政治の世界に進みまして、政治活動、さらに選挙においても松島みどりで立候...全文を見る
○松島国務大臣 呼びかけ人は大勢いましたが、恐らく、御質問の趣旨から申し上げますと、私も呼びかけ人の一人になっておりました。各党の女性議員が何人もおりました。
○松島国務大臣 はい、メンバーになっておりました。
○松島国務大臣 一国会議員としては、かつていろいろな活動をしてまいりました。そして、その後、通称というものがかなりいろいろな職場でも使われるようになりましたので、私の熱い思いとか執念は少し冷まされた状況でおりました。  そこへ、私は法務大臣になりました。  法務大臣というのは...全文を見る
○松島国務大臣 法務省のこれまでの見解も、今後の動きを見据えてのことでございます。  現在どうなのかと尋ねられれば、世論調査の結果、例えば一番直近の内閣府の世論調査は、平成二十四年、賛成が三五・五%ですが、反対が三六・四%で、通称使用のみ容認という方は、民法改正までは反対だけれ...全文を見る
○松島国務大臣 おっしゃるとおり、意欲を持ってきたテーマは幾つかあります。  それで、先ほどの強姦罪が強盗罪よりも刑が軽いこと、これは今、例えば裁判員裁判によると、そういう法定刑をずっと上回る判決が出されたり、あるいは、そういった形で世の中の見方が変わってきている。強姦罪と強盗...全文を見る
○松島国務大臣 今おっしゃいました男女共同参画会議の中間取りまとめ、二〇〇一年十月の中でそのようなことが書かれているのはおっしゃっているとおりです。  そしてまた、委員がおっしゃるとおりに、少子高齢社会の中で女性を活用していこう、その労力を使っていこう、そのためにも必要だと言わ...全文を見る
○松島国務大臣 勧告に対しては、日本の国内のさまざまな実情を御説明する形で、誠心誠意、御理解をいただこうと思っております。
○松島国務大臣 おっしゃる件は、男性十八歳、女性十六歳を婚姻最低年齢としていることについて、一般に女性の方が心身の発達が早いことを考慮して婚姻最低年齢に男女差が設けられたものであり、これまではそれなりの理由があったものと承知しておりますが、委員御指摘の世論調査の結果も踏まえ、社会...全文を見る
○松島国務大臣 先ほど郡委員が言われたように、世論調査の結果が全然違うじゃないか、こっちは世論調査に押されているじゃないかという、まさにそういう御趣旨でございます。
○松島国務大臣 低年齢結婚及びそれによる出産が世界の子供たちに悲劇をもたらしているということはもともと知っておりますし、そして、先ほどノーベル平和賞を受賞された彼女の発言などを見ていても、つくづくそうだと思います。
○松島国務大臣 そのメンバーに誰がいたかというのはちょっと覚えていないんですけれども、今おっしゃいました、女性のみに再婚禁止期間があることの問題につきましては、この制度そのものは、離婚後間もないうちに再婚を認めると前の夫の子か後の夫の子かわからなくなる事態が生ずるおそれがあるため...全文を見る
○松島国務大臣 済みません、私が動いていた活動の中にこのテーマが入っていたかどうかは、申しわけありません、記憶しておりません。
○松島国務大臣 はい、含まれます。
○松島国務大臣 階委員のおっしゃるとおりだと思います。
○松島国務大臣 おっしゃるとおりです。
○松島国務大臣 権力の濫用をせず、法の支配を貫徹すること、もちろん含まれると思います。
○松島国務大臣 法の安定性は重要だと考えます。
○松島国務大臣 私の意図としては討議資料として作成をいたしましたが、うちわの形をしていると言われれば、そのとおりです。
○松島国務大臣 一般的には、うちわにいろいろな文字が書いてあるな、そう思われるのではないかと思います。
○松島国務大臣 私が申し上げましたのは、いろいろな文章を書いた討議資料という意図でつくった、そして、公選法違反に当たらないと自分が解釈をしてつくったのは、これが財産上の価値のあるそういううちわではない、選管がどういううちわを想定していい悪いを決めていらっしゃるのか個別にはわからな...全文を見る
○松島国務大臣 残念ながら、埼玉県の選管のQアンドAは見ておりません。
○松島国務大臣 財産的価値のない程度のうちわの形をしたもので、そして法律その他の文案が書いてあるものをお配りすることは違法ではない、もちろん違法ではないと思ったから、そういう行動をして、配布をしてまいりました。違法だと思ったら、しません。
○松島国務大臣 いつだったか忘れましたが、どこかで聞いた気はしますが、個別によって判断は分かれる、最初から一概にどうこうは言えないというようなことを聞いた記憶がございます。
○松島国務大臣 いいというお墨つきも、悪いからやめろというのも、どちらも言われない、通例が何カ所で、私も当たりました。
○松島国務大臣 それは、その時点でも公職選挙法に違反するとは思わなかったので、配りました。  ただ、先ほど申し上げましたように、いろいろなところから疑念が生じたり、こういう形で、さっきも他の委員に、重要な課題があるのにこういう問題をずっとやっているのは情けないと言われました。私...全文を見る
○松島国務大臣 大太鼓連盟の盆踊りの際には、少しは配っていると思います。
○松島国務大臣 小村井の香取神社のお祭りは金曜の夜から土、日と続いておりまして、神社の中で配ったという場合もあれば、神社の外で、祭り関連のところで配った地域もあるかと思います。
○松島国務大臣 原則二十三区内居住者が議員宿舎に入れないという院内の申し合わせルールがあることは存じていました。  ただ、原則であって例外もあるということを聞いたことがあったものですから、私が法務大臣に就任し、これはテロ組織だとか犯罪組織だとかに対する担当の大臣ですので、いろい...全文を見る
○松島国務大臣 はい、そのとおりです。
○松島国務大臣 一つ目の、私が行くと危ないと言われるマンションに週末泊まっているという御批判ですが、一度か二度、どっちか忘れました、深夜に荷物をとりに行って、そのまま……(発言する者あり)
○松島国務大臣 九月三日に就任した後すぐに入居が認められたわけではございませんから、九月の末になりまして、入居を認められて、荷物を赤坂に搬入して、そして、週末に、秋物の洋服をとりに行って、結構深夜に及びましたので、そのまま泊まったということがたしか一回か二回あります。  子供さ...全文を見る
○松島国務大臣 ポリスボックスが建っていて、法務大臣が住んでいるところだと評判になると、そしてまた、狙う人というのはどこが住居かと調べますから、ターゲットになるおそれがあります。  一方、私がいろいろイベントに出るというのは、神出鬼没と言うとおかしいですけれども、あっちこっち順...全文を見る
○松島国務大臣 弁解というわけではありません。  つまり、どこへ行くかわからないということは、狙おうとする人が狙ってきにくいのではないか、そういうことを申し上げたわけです。ここにいるんだとわかっていれば狙ってくるでしょうけれども、どこへ行くかわからないのに、次がどこかもわからな...全文を見る
○松島国務大臣 今後、自分がどれぐらいいろいろなターゲットにされて危ないのか、警備というものがどれぐらいの危険をはらむのかをこれから見きわめてまいりたいと思っております。  幸い、しばらくそういうのもございませんので、じっくり考えたいと思います。(発言する者あり)
○松島国務大臣 何時の予定ということではなく、就任した日というのは、皇居で認証式がありまして、その後、官邸で記者会見が順次行われていきます。予定の時間より随分それはずれ込みます。それが終わった後に、一旦会館で着がえたり軽く食事をとるのか、あるいは法務省へ直行して、その後法務省で夜...全文を見る
○松島国務大臣 予定の時間と申しますのは、官邸の会見が終わって、即法務省へ行くのか、一旦会館に入ってドレスから平服に着がえるのか、そういう意味の時間取りの話で、何時何分とそれを正確に決めるタイプのものでは多分ない。それは恐らくどの役所でも、就任の日の夜というのは、時間帯的な決め方...全文を見る
○松島国務大臣 当たり前のことをしたというのは、一遍法務省へ行きかけて、やめて会館に行ったことを指していらっしゃるんですか。
○松島国務大臣 車は一度、駐車場というか中に入りました。  はっきり申し上げまして、幹部がまだ迎える準備がそろっていませんからと。下に一人か二人いらっしゃいましたけれども、今まで、通常の経験で、そういうとき、幹部というのは十人か二十人いらっしゃるものだと思ったので、まだのところ...全文を見る
○松島国務大臣 電話で問い合わせたら、官邸からすぐ帰ってきたものだから、まだ人が集まる準備が進んでいないということを聞いたので、それで一遍引き返しました。
○松島国務大臣 役所の駐車場の入り口まで、門の入り口まで入っただけですから。
○松島国務大臣 私の中に各省庁によってやり方が違うという認識が欠けていたということを反省し、よくコミュニケーションをとるように努めてまいりたいと思っております。
○松島国務大臣 通常のビラというのは配りにくいんですね。受け取りにくい、配りにくいということと、受け取ってもすぐ捨てられますし、一瞬でも見ていただきたい、家に持って帰るまでとてもいかない、その会場だけでも一瞬でも見ていただきたい、そう思いました。
○松島国務大臣 それで少し時間がずれたとすれば、反省をしております。
○松島国務大臣 法の支配と人の支配ということに当たるかどうかわかりませんけれども、私がよく確認しないで、役所ごとにルールがいろいろ違うということを考えないで、これまで幾つかの役所で見知っていたのが一階で迎えられる場合が多かったので、それに合わせるようにしようと思って、ただ、理解が...全文を見る
○松島国務大臣 全くそうは考えずに、しっかりとこの安倍政権で法務大臣を務めてまいりたいと思っております。  なお、一点、先ほど、私の選択的夫婦別姓に対する考え方、時代を追って変遷があったというようなお話がございました。法の安定性ということを考えますと、私自身、法務大臣になりまし...全文を見る
○松島国務大臣 これは、法制審議会というのはその後に開くものです。まず、どういう問題点があるか、現在の刑事罰に妥当性があるのか、そしてまた、犯罪の構成要件に妥当性があるのかということを調べてもらう検討会を早急に立ち上げたということです。  そして、先ほど申し上げましたように、こ...全文を見る
○松島国務大臣 結論として、全くそんな考えはありません。  一つ一つの事案について、まず一つは、もし何かこれが問題になったとき、私の行為が問題になったときも、法務大臣としてどうこう意見を言うことは全くしません。  と同時に、先ほどの訟務制度というのは、もちろん、一般論として、...全文を見る
○松島国務大臣 法務大臣の資質というものは私が判断するものではなく、それは任免権者が考えることだと思います。  私は、誠心誠意、この安倍政権の法務大臣として相務めてまいりたいという覚悟だけを申し上げさせていただきます。
○松島国務大臣 私といたしましては、討議資料、つまり、この一年間にどんな法律ができ上がったかということを書いたものを印刷して配りたい、それを形にするときに、うちわと見られる形のものにつくった、そういうことです。
○松島国務大臣 大体見ております。
○松島国務大臣 ですから、先ほど申し上げましたように、討議資料を、国政の中身である討議資料をどのような形のものにしようかということに当たって、そういうのが得意な会社に頼んだことだと思います。発注先を決めたのは私じゃないですけれども、そういうことだと思います。
○松島国務大臣 一般的な印刷会社でないとか、今書いてありました、うちわとかタオルとか記念品とか、そこまではよく存じていません。
○松島国務大臣 いえ、形はうちわです。狙いは、つくりたかったものは討議資料ですけれども、形はうちわです。
○松島国務大臣 いずれにいたしましても、これは経産副大臣になる前ですし、つまり去年の夏のことですので、ちょっとまた後ほど調べて御報告させていただきたいと思います。
○松島国務大臣 理事会で御相談いただきます。(発言する者あり)  私としては、ですから、先ほど申し上げましたように、討議資料をつくる目的でつくりまして、ですから、支出としては討議資料です、印刷です。頼んだところが、うちわ。もちろん、うちわの形にさせるためにうちわの得意なところに...全文を見る
○松島国務大臣 私自身がつくったとこの間も申しましたのは、法律のうち、何を皆さんに知ってほしいかを取捨選択したり、短くまとめたり、そういう作業は私がやって、そして、うちわみたいな形の資料を、だから、私がつくっている時点は資料なんですよ。資料をどこの印刷会社に発注するのか。(発言す...全文を見る
○松島国務大臣 そういうことです。
○松島国務大臣 委員の御質問の意味が、支出の目的が資料印刷でないということについて、そこの観点でおっしゃっているのならば、これは資料を印刷しています。つまり、資料を印刷したということと、それがうちわの形になったということは、別に矛盾しない。資料として配りたくて印刷をしております。
○松島国務大臣 例えば、お水と書いて、それがペットボトルの水なのか、それとももっと大きいペットボトルの水なのかという違いならわかりますけれども、水か油かの違いをあたかも私が政治資金収支報告書に書いたように言われると極めて心外で、資料を印刷したものであって、それをうちわと言うかどう...全文を見る
○松島国務大臣 資料として製作し、収支報告書に書きました。  と同時に、もう一つ申し上げますと、うちわだったとしても、その商品上の、財産上の価値云々によって問題になるかどうかというのはまた別の問題であります。
○松島国務大臣 ああ、こんなに法律をやっているのとか、あれっ、これはどういう意味なのとか、教育と書いているねとか、やはり感想を言っていただけます。
○松島国務大臣 オープンにして正しいことだと思っているから、オープンにしております。
○松島国務大臣 私は、違法なものを配ったと思っておりませんでした。討議資料を配ったつもりでおりましたが、それは、利用される方の中に、確かに、暑いときなど、蚊がやってきたときなど、やはりうちわとして使われる方もいらっしゃいましたし、そして法務大臣になった後も配っていたということを含...全文を見る
○松島国務大臣 所信表明でも述べさせていただきましたが、私にとって非常に印象に残っている仕事の一つに、議員立法で犯罪被害者基本法というのをつくったことがあります。  被害者や遺族にとっては、犯人が逮捕されたのかされなかったのか、起訴されたのか、有罪になったのか、刑務所に入ったの...全文を見る
○松島国務大臣 先ほど少し申し上げましたが、自分に対する加害者がどういう状況であるかわからない、裁判の行方がどうなっているかわからない。今、犯罪被害者基本法の成果として、刑事裁判に被害者や遺族の方が出て、愛する我が子の最期はどうだったか状況を聞いたり、あるいはいろいろな思いを訴え...全文を見る
○松島国務大臣 国会議員として、先ほど申し上げましたように、特にその時代、被害者たちに寄り添っていた、そしてまたいろいろな方々と話す中で、そういう意見も国民の中にあるという思いの中で述べた発言です。  現在、もちろん私は、人権というものは全ての人にとってあるものであるし、矯正施...全文を見る
○松島国務大臣 委員が御指摘の記事も読ませていただきました。  この中の、今おっしゃいました、同じ年代の子供を持つ親として、いい子になって生活してほしいという思いもあるとか、本当に、私もいろいろな方々に接する中で、望むもの、みんなもがいていて、心の安定とそれから苦しみとがずっと...全文を見る
○松島国務大臣 一審で無罪となる、それは裁判官の決定でしょう。控訴審でそれが有罪となる、これももちろん一つの決定でしょう。裁判官は、その心、裁判官の一人一人の良心に従って行うというわけなのですが、こういった場合とか、あるいは、これは収容するほどでもないといって執行猶予をつけたよう...全文を見る
○松島国務大臣 例えば検察部門は、厚生労働省元局長の無罪、冤罪事件をきっかけとして、大きな大きな検察改革を進めてまいりました。そういった事案も私は、もちろんこれは私が三日に就任する以前の出来事ですけれども、その努力ぶりもかいま見ております。同時に、もちろん、人が人を裁くということ...全文を見る
○松島国務大臣 確かにそう思います。  私は、今回の例ではございませんが、まだ法務大臣でなかったころ、落選中だったかもしれませんが、裁判員制度で、裁判員で死刑と決めて、そして、きっといろいろみんな悩みながら決めて、控訴審でそうでなくなった、多分同じようなケースだと思います。その...全文を見る
○松島国務大臣 裁判のあり方について、量刑も含めて、判例主義云々ということも、法務大臣である間は控えさせていただきたいと思います。
○松島国務大臣 かつて裁判員制度導入の時期に、私は、いろいろそれについて疑問や不満を持っていました。そのうちの一つが、これまで判例主義だったのを改めるために裁判員を導入するというけれども、それだったら、裁判員を入れなくても、ちゃんと司法の世界でやればいいじゃないか、そう思っており...全文を見る
○松島国務大臣 例えば懲役十年以下といったらゼロから十年までですし、幅広い法定刑があるということは全く否定しません。  今引用されたのは、たしか私が、性犯罪の法定刑が、強姦で致死傷、強姦して死に至らしめたときでも懲役五年以上または無期でした。一方、強盗致傷、強盗でけがのときでも...全文を見る
○松島国務大臣 もちろん、刑の長さを初めにどうこう決めてという、そういう検討会ではありません。  そしてまた、同時にそれは、例えば、今の要件で、激しい暴行というか、激しく抵抗していなかったらだめということになっているんですが、もう体がすくんじゃって、殺されるかもしれないと思って...全文を見る
○松島国務大臣 私がちょうど法務委員会で何年か活動していたころは、刑務所も過剰収容、入国管理所も過剰、つまり、治安も非常に悪化している時期でした。外国人犯罪者もふえた。そういった中で、一方で犯罪被害者の声を聞いて、とにかくこれは変えなきゃいけないという中で、ある意味非常に激しい、...全文を見る
○松島国務大臣 私、国家公務員宿舎がどれぐらいあいているかわからないのと、私が国家公務員宿舎に手を挙げてその席を埋めていいのかどうかもよくわからず、全く考えもしませんでした。
○松島国務大臣 私、法務委員会のメンバーで刑務所を視察した後、そのように述べました。非常に刑務所の受刑者がふえている、過剰収容、特に来日外国人の割合が六%まで高まっている、そういった状況でした。その中で、国民の中にもいろいろな声が受刑者についてある中で、その一つを述べた、そういう...全文を見る
○松島国務大臣 はい。国際的な人権問題に照らして、訂正といいますか、そのときはそういう国民の意見もある一つを述べたつもりですが、私の意見というふうにとられては困りますので、訂正します。
○松島国務大臣 私は、この委員会に四、五年かかわってきました。その中で、自分がこういうふうにすべきだと述べて、その後、例えば入管関係で実現したものもあれば、これはやはり発言したことがよかったんだと思いますし、発言したことの中で、やはり一方的な、国民の一つの意見にすぎなかったような...全文を見る
○松島国務大臣 丸山委員は、たしかこの泉南地域の小規模企業がたくさん集中しているところで活動を行っておられますから、本当に胸を痛めてこられた問題だと承知しております。  この最高裁判決によりまして国の損害賠償責任が認められたことについては、おっしゃったように、訴訟を訟務という立...全文を見る
○松島国務大臣 今申し上げましたのは、一応事務方に支えられている法務大臣としては本当にぎりぎりの表現をしたつもりなんですけれども、今問われているのは、もともとの責任というのは、労働行政というか国の政策が、もう随分前から、戦前戦後からわかっていた被害について、経済を優先して、ストッ...全文を見る
○松島国務大臣 本当にあってはならないことで、まだ被害ははっきりは出ておりませんけれども、今、捜査機関にも捜査してもらっていますので、早く結論が出るように、そして国民の皆様に安心していただけるように、これはひとり法務省だけの問題でなくて、内閣官房情報セキュリティセンター、NISC...全文を見る
○松島国務大臣 丸山委員も、保護司の皆さんが本当にボランティアで頑張っていただいているところに力を入れていただいてありがとうございます。  予算が確かに必要でございます。保護司の方々が活動していただきやすいように、地域の活動拠点となる更生保護サポートセンターの増設、これは、小さ...全文を見る
○松島国務大臣 今回の実証実験は、ことしの八月四日から九月五日まで、成田空港と羽田空港で、およそ二万三千人の日本人の方々に御協力いただきました。  この顔認証というのは、日本人の出国審査と帰国審査に使う、そうすることによって、その時間が、出入国審査官の手間を外国人の方に振り当て...全文を見る
○松島国務大臣 今、出入国審査官は二千二百人おります。ここ数年、毎年百人ずつふやしてきました。来年度は一挙に三百人ふやそうと概算要求しているところです。
○松島国務大臣 その件につきましては、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック東京大会に向けて、政府は訪日外国人の旅客者数を二千万人にしようと目指していますが、実は、観光立国日本を目指す政府としては、それにとどまらず、二〇三〇年には三千万人を超えることを目標としています。つまり、...全文を見る
○松島国務大臣 そういうことになっていくと思いますけれども、目標の達成というのは、我が法務省だけの目標じゃなくて、政府を挙げて取り組んでまいりますので、何とか達成していきたいと思います。
○松島国務大臣 民法の条文でいうと二つあると思いますが、民法七百七十二条の嫡出推定の規定というのは、これは、子の福祉のため、法律上の父子関係を早期に確定し、家庭の平和を尊重するという趣旨に基づく制度と認識しておりまして、DNA鑑定によって生物学上の父子関係の立証が容易になった今日...全文を見る
○松島国務大臣 もし六カ月間を百日に変えても、実際に自分の子供かどうかというのは母親がわかっているとして、そうじゃなくて、数字上も狂いはしないというふうには思っておりますが、それをどのように、やはり民法というのは基本法でございますから、法律改正等手続というのもすぐどうこういくもの...全文を見る
○松島国務大臣 法の支配は、もとより日本が近代国家であることの基本だと考えております。  そして、ちょっとおっしゃいました、最後に外国への支援の中で触れたというのは、法の支配の貫徹していない国、法の支配がまだまれである国にそういうことを日本がきちっと伝えていくというお話の中で言...全文を見る
○松島国務大臣 済みません。そういう法哲学者について学がなくて、申しわけありません。
○松島国務大臣 まさにそのとおりです。
○松島国務大臣 何かうれしいやりとりですけれども、本当にそう思います。  法治国家であること、そして、法律に人が守られると同時に法律を守らなきゃいけないということ、そこに愛がなければいけないこと、本当にそのとおりだと思います。
○松島国務大臣 幾つかおっしゃった難しい言葉がそういう経歴の持ち主の方の言葉とは存じませんでしたが、やはり法律というのは人々を幸せにしなきゃいけないものだし、その幸せはもちろん人によって多様だけれども、心の充足まで法律が規定することはできませんが、最低限のものとか、人が、心が傷つ...全文を見る
○松島国務大臣 言葉を裏側から見るか、表側から見るかいろいろあるとは思います。  ただ、おっしゃった中で、不幸を最小限にするということは、私も同じ所信の中で述べました、なぜ犯罪被害者問題をやったかというと、国が、治安や、そこに住む人々の安心、安全を守らなきゃいけない、その務めを...全文を見る
○松島国務大臣 私自身は、そのような、ちょっと全部を振り返って読んでいないのでわからないんですが、出所者の仕事ぶりということで、自分で発言で印象に残っているのは、例えば、森林の作業に当たる人など人不足で困っているし、刑務所にいるときから、そういったところだと周りに民家がないからそ...全文を見る
○松島国務大臣 死刑制度というのは、もちろん、人の命を最終的に奪うものですから、一番重い刑ですから、極めて慎重に、しかしながら同時に、どういった罪状があって最終的な判決がおりたのか、そこにどういう被害者がいたのかということを考えて厳正に、慎重と厳正と両方の姿勢が必要だと思っており...全文を見る
○松島国務大臣 訓示規定ということですので、すぐ守らなければいけない、刑訴法違反を法務省が犯しているということは、そうではない、現状の法務省も大丈夫だということです。
○松島国務大臣 人が生きていく上で、他者から卑しめられたり辱められたり、そういう不幸な要素を受けないことが人権ではないか。そして、人権は本当にさまざまで、子供たちにとってはいじめられていることが、ましてやそれがネットを通じて拡散されることが何よりの人権侵害でありますし、それぞれの...全文を見る
○松島国務大臣 おっしゃるその意味合いがよくわからないのと、通告がなかったので、非常に哲学的に考えなければいけないのか、法律の概念をいろいろ使わなきゃいけないのか、ちょっとわかりませんので、今回は差し控えさせていただきます。
○松島国務大臣 確かにおっしゃるように、権利とか人権の中には、もう世の中で確立されているものもあれば、そうじゃないものもあります。ストーカーだとかDVなんというのは、昔は、勝手に家族で、夫婦でけんかしているんだろうとか、ストーカーなんて、おまえが色目を使ったから追いかけてきたんだ...全文を見る
○松島国務大臣 まさにおっしゃるとおりだと思っております。  報道の自由との関係は非常に難しいものがありますが、例えば、犯行を行った方は、加害者は二十未満だと、そういう特定される要素は出さないことになっています。そうすると、どうしても何らかの情報を書きたくなる、AがBを殺しただ...全文を見る
○松島国務大臣 やはり、世の中、報道の自由とか知る権利というものがございますので、言い切ることは難しいと思います。  ただ、人権擁護という観点の中で、さっきも申しましたようにケース・バイ・ケースで、その人が、例えば事故の被害などでも、取り上げられることによって山を愛してずっと通...全文を見る
○松島国務大臣 そのようには考えていません。  先ほども申し上げました、法という枠組みとか、例えば法律婚の中でいろいろな子供の推定とか規定がある、法律婚をするならばいろいろ守らなければいけないこともある。つまり、人によって、自由で全てそれでいいんだという人もいれば、そうじゃなく...全文を見る
○松島国務大臣 結果的には撤回とおっしゃるかもしれませんけれども、公共の福祉とか秩序とかそういったものの中で人は皆生きている、その中で幸せをそれぞれ求めているということだと思っております。  ただ、委員がおっしゃる、これも撤回ですねとさっきから、あれも撤回、あれも撤回と、つまり...全文を見る
○松島国務大臣 御都合主義というのがどういう場合に言うか、その定義がよくわかりませんけれども、立場というものがありますし、人間は、そうでなくても、いろいろなことに関しても、人生の長い歴史の中で、そしてまた社会生活、政治生活の中で考え方が変わる部分はあると思います。  そして、私...全文を見る
○松島国務大臣 推進、選択的夫婦別姓を導入したいという人。そして、絶対反対という人。そして、民法は改正反対で、通称使用にとどめるべきだ。通称使用にとどめるべきだというのは、結局、民法改正反対ということですから。これを足した数が逆転したり、拮抗し逆転したら、もちろん、それは考える時...全文を見る
○松島国務大臣 世論をリードする気持ちで云々とおっしゃいました。  はっきり言いますと、それに失敗したというか、無理だったんです。変わると思っていました、もうちょっと何年かしたらと。平成十二年、二〇〇〇年に初当選してしばらくのころ、何人かの先輩、同僚と一緒に同じ運動をして、ああ...全文を見る
○松島国務大臣 一議員として、それが正しいと思っていたこと、そして、広まることを願って活動したことは、間違いなんかではありませんでした。  しかし、ここに至って、平成二十五年、二十六年の現実の状況を見ると、これからすぐ検討会をやって、法制審をやってというような、その旗振りを法務...全文を見る
○松島国務大臣 検察改革の一環、検察改革と申しますのは、今次官をされていますが、厚生労働省元局長の全く無罪だった事件、そしてそれに伴う事件、こういった事件の後に、検察が生まれ変わらなければいけないんだ、取り調べのやり方も、刑事司法も変えなきゃいけないんだということで、そのうちの一...全文を見る
○松島国務大臣 端緒は特捜の一検事の調べによるものであったとしても、その風土、とにかく有罪を急ぐとか、いろいろな意味での検察が染まっていた風土を改めなければいけないんだということを検察みずからが悟ったからスタートしたんだと思います。
○松島国務大臣 検察改革、鈴木委員がおっしゃいますとおり、この三年間、それに取り組んできたわけです。そして、この三年間で相当の進展が得られたと思っております。というのは、私は、その改革という流れの中の終盤のところに大臣として登場したような、終盤であり、そして終盤がこれからのスター...全文を見る
○松島国務大臣 林局長がどのように答えたのか、私ちょっとわからないので……(鈴木(貴)委員「答えていないんです」と呼ぶ)ですから、そういうことを答えていない事情はよくわからないんですけれども、恐らく、法務省と検察の関係というのは、全体、検察改革をやってください、やり終えなければだ...全文を見る
○松島国務大臣 三権分立、当然、司法と国会と政府、行政、この三つがそれぞれに対して独立しているということだと思っております。
○松島国務大臣 今、必要なときに所管の大臣がしっかりとというふうにおっしゃったんですが、私は、法務行政を所管しておりますが、司法に対して何か物を申すべき立場ではないと考えます。
○松島国務大臣 法務大臣の指揮権は検事総長に対してのみ行使されるべきものであって、そしてそれは、検察の行為が著しくどうであるか、そのようなことを考えたときに出されるものと承知はしております。
○松島国務大臣 検察庁法十四条の規定によりますと、「法務大臣は、第四条及び第六条に規定する検察官の事務に関し、検察官を一般に指揮監督することができる。但し、個々の事件の取調又は処分については、検事総長のみを指揮することができる。」とあります。  委員の御質問の中の、法務大臣と検...全文を見る
○松島国務大臣 それはおっしゃるとおりです。  三年間、検察改革を進めてきたわけですが、そしてまた、先ほどの可視化の問題につきましても、方向性をはっきりと示した。これが実際にどのように活用されて、それが、本当にこれで検察が変わったと周りから評価していただくようになって初めてその...全文を見る
○松島国務大臣 委員御指摘のように、もちろん、冤罪に遭った方というのは、それがどのような罪であれ、それによって人生が狂わされて、これぞまさしくこれほどの被害者はないと思います。冤罪が確定されているような方々でお会いできる方がいらっしゃいましたら、そういうことも含めて考えていきたい...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(松島みどり君) お答えいたします。  今御質問がございましたのは、おっしゃいましたように、裁判員制度ができる前の、およそ十年前の雑誌での私のインタビューなんですが、このときは一議員として裁判員制度に関して、例えば小さな都市などでは裁判員の氏名が被告人に知られる、そう...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) この性犯罪の罰則に関する検討会でございますが、九月末に発足いたしまして、今月十月の末に最初の会合を開くことができるように、非常にスピードを上げてやっていただいております。  この検討会は、性犯罪の罰則の在り方全般について検討を行うものであり、具体的な...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 私が所信で用いました法の支配とは、権力が正しき法により拘束されることによって人々の権利や自由が擁護されることであると考えております。
○国務大臣(松島みどり君) 法の支配というのは、その前に具体的に申し上げますと、憲法が最高法規であること、適正手続の保障、権力の行使をコントロールする裁判所の役割に対する尊重などによって実現されるものであると考えております。  その前提に立ちまして、我が国におきましては一〇〇%...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) まず、お尋ねの法曹人口の問題でございますが、昨年六月の法曹養成制度検討会議が、全体としての法曹人口を引き続き増加させる必要があることに変わりはないと取りまとめていると承知しております。そうして輩出される法曹の方々には、御指摘のような、公権力の不当な行使...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) まず冒頭に、法務大臣として大先輩であり、それより何より国会議員として大先輩である江田委員の久方ぶりの質問に答弁させていただくこと、非常に緊張と同時に楽しくやらせていただきたいと思っております。  今御質問がございました十月三日の衆議院予算委員会でのや...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) これは、各種なされている日本の、特に戦時体制下における諸問題について国内の裁判所に提起されたり、あるいは海外の裁判所に提起していることの問題ではないのかと考えております。この点については具体的に質問通告をいただかなかったので、今この場で考えて返答申し上...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) ルール・オブ・ローと申し上げると思っております。
○国務大臣(松島みどり君) 司法戦略というのは、先ほど委員が言われましたルール・オブ・ロー、ローは裁判官、裁判所であるというお話でしたが、司法戦略というのは、裁判所の適正な判断をいただくために十分な主張と証拠を裁判所に提供し、適切かつ迅速に対応していくとともに、先ほども少し三宅委...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) おっしゃるとおりだと思います。  国の名誉、その前に国民の幸せ。国民の幸せを守れない、そのような訴訟制度、戦略を取っているとしたら、それはやはりこうやって国家賠償をすればいいんだという規定に対しての信頼が揺るぐ、そういう意味も含めて国の名誉が守られな...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 一つは、裁判所の判決に関しての評価は差し控えさせていただきたいと思います。と同時に、国の名誉ということが、国家賠償で勝つ率が高いことが名誉なのかどうかは何とも言えない事象だと思っております。
○国務大臣(松島みどり君) まさに法務省が目指すべきこと、政府の中において役割を果たすべきことを江田委員から今御発言いただいたと思っております。そのとおりだと思います。
○国務大臣(松島みどり君) はい。法の支配の中で、公権力は人々の権利や自由を擁護するために法にのっとって行使されなくてはならない。しかしながら、公権力も常に無謬ではありませんから、公権力の行使によって個人の権利や自由を侵害することも生じ得るところであり、そうした個人の救済手段の一...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 法務省といたしましてと述べましたのは、法務省全体としての意思決定の結果を述べたためです。  具体的に申し上げますと、民法を所管する民事局とも十分相談、協議の上、現段階での導入は困難との判断に至りまして、そのことは法務省全体としての意思決定の結果である...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) そのように認識を、自分のことを、法務大臣という職を認識をしております。  委員もおっしゃったことと少しダブりますが、法務省職員と法務大臣は、それぞれの役割分担に基づき、一体として国家国民のために職務を遂行すべきものだと考えております。  具体的に申...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 私の経歴も述べていただいたわけですが、新聞記者という仕事を経て、そして政治家、現在は法務大臣になっている。表現者、もちろん表現者でありますし、言葉というものに対する敏感性というのは誰よりも強く持っていなければいけない人間だと。  そういう意味におきま...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) はい。
○国務大臣(松島みどり君) 雑音という発言しました。私が先ほど申しました、私自身の言葉が本当に大ざっぱだったと申し上げました意味は、私自身は雑音という言葉を、私がいろんなことをやってしまったし、それに対しての説明も不十分で誤解を招いたりして、つまり、法務行政以外のことに雑音を私自...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) あたかもという言葉が、形容詞的に、あるいはいろいろな修飾語として後に来る言葉が肯定的なものについてだけ言うのか、それともあるいは、あたかも何とかのようだと言うときに、何とかのようだがマイナスのネガティブなイメージのことでも言うのか、私自身は、語感として...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 国語辞典を引用してもなんでございますが、広辞苑の中には雑音の一つ目で、騒がしい音、不快な感じを起こさせる音というのがあります。私自身がそういう音を発してしまったんだと、そういう意味でございます。
○国務大臣(松島みどり君) 本当に言葉を取り扱って生きてきた人間として、そのように受け止められる言葉、その陳謝の言葉がそうであったとすると、本当に恥ずかしいことだと思います。  もちろん、撤回ということの方が正しいのならば、私は撤回でもちろん、させていただけるものならそれで、た...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) この全文、全文が間違ってたというふうには思いませんので、この全体の、陳謝全体を、陳謝といいますか、法務委員会での全部の謝罪を取り消してまた新たな謝罪をするということではなく、その大本になりました雑音という言葉を、これは記者会見の場で申し上げたことですけ...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 法務省設置法第三条には、「法務省は、基本法制の維持及び整備、法秩序の維持、国民の権利擁護、国の利害に関係のある争訟の統一的かつ適正な処理並びに出入国の公正な管理を図ることを任務とする。」と定められております。
○国務大臣(松島みどり君) 日本に公正な民主主義を根付かせるために必要な重要な法律だと考えております。
○国務大臣(松島みどり君) はい。
○国務大臣(松島みどり君) うちわです。
○国務大臣(松島みどり君) 政治家の名前だけだと、それは二つの問題があると思います。公職選挙法で言うその財産上の価値があるものを配ったと言えるか、その使い捨てのうちわが言えるかどうかということが一つと、もう一つ、名前を書いて、名前だけなのか、それともいろいろ政策的事実、今日本で行...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 先日来問題になっております、私が今年の夏から九月の初めにかけて配りました、私の名前とそしてこの一年間の法律、国会で成立した主な法律について概要をまとめた資料を書いた、それを、資料を印刷してうちわの形に、うちわ状の形にしたものであると思っております。
○国務大臣(松島みどり君) はい。結果的にはうちわです。
○国務大臣(松島みどり君) 討議資料を読んでいただく、そのための形がそのような形になっております。
○国務大臣(松島みどり君) 確かにそれで風を仰ぐ方も多かったですから、そういう意味ではそういう認識をされた方も多いと思いますし、同時に、書かれた中身について、ああこういう法律ができているのかというようなことをおっしゃったり、あっ、もう一度明るいところでちゃんと見るねとおっしゃった...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) まだよその委員会などでは提出をしておりません。それぞれの委員会の、問題になった委員会は、参議院の予算委員会がスタートで幾つかの委員会がございますので、それぞれの理事会なり御意向なりをお諮りいたした上で提出させていただきたいと思っております。
○国務大臣(松島みどり君) ちょっと私自身確認していません。近日中に確認ができると思います。
○国務大臣(松島みどり君) はい。解釈は変えておりません。
○国務大臣(松島みどり君) ただ、こうした疑念を招かれ、いろいろな指摘を受けましたので、今後は配布をやめます。
○国務大臣(松島みどり君) 先ほどの言葉と同じでございまして、まずい、まずくないというのは、私といたしましては、公選法で定める価値のあるものではないと考え、かつ討議資料に資するものだと考えておりましたが、いろいろなお考えが、いろいろな解釈の仕方があるということを学びまして、それで...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 私がお配りしたときは、そんな価値などは何も付いていなかったと思います。
○国務大臣(松島みどり君) 特定個人の方の過去の出来事に関しますので、お答えは差し控えさせていただきます。
○国務大臣(松島みどり君) それぞれ個別の事案に関しましては答弁を差し控えさせていただきます。
○国務大臣(松島みどり君) 私自身としては、先ほども申し上げましたように、いろんなイベント会場でいろんな方々、イベントの主催者が配ったり地元の金融機関が配ったり、無料で配ってその場に打ち捨てられている、そういううちわと同じような財産上の価値しか持たない、ただ、法律をいろいろ書いて...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 私が見ている限りでは、例えば、たばこを捨てるためのこういう、携帯用のたばこを捨てる袋だとか、あるいは……(発言する者あり)ああ、まあプログラムもそうですね、その団体をアピールするプログラムがいろんな形状で、形で作られていたり配られたり、あるいはティッシ...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) ちょっと分かりません。
○国務大臣(松島みどり君) この寄附行為という意味でなくても、名前だけそこに例えば書いてあった場合には、それは文書違反その他、書きぶりによってはいろんなケースがあると思います。  そういう意味で、分かりませんというのは、その中の名前の書き方とか、あるいはそうじゃないことを書いて...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 埼玉県選管のQアンドAについては見ておりません。
○国務大臣(松島みどり君) うちわとかカレンダーというのもいろんな形、形状のものがあります。そして、どんなことが書かれているかもそれぞれでございます。選管が想定しているものがどういうものを規定しているのかが、それは不明でございますので、かつ、それはそれぞれに応じていろいろな判断が...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) その文章全体を読んでおりませんので何とも言えませんが、一般に違反であるかどうかというのは法と証拠に基づいてそれぞれの場合に判断されるのだろうと考えております。
○国務大臣(松島みどり君) 存じません。
○国務大臣(松島みどり君) 告発ということでありましたら、それに関連して何か述べることは法務大臣の立場としては述べるべきではないと考えております。
○国務大臣(松島みどり君) 官房長官からは私の、先ほど来問題になりました発言の雑音というようなそういう言葉遣い、それは非常に思慮に欠いたものである、十分言葉は大切にして脇を締めていくようにという指導をいただきました。
○国務大臣(松島みどり君) 今後しっかりと法務大臣としての職責を果たし、法務委員会で重要な審議がなされることを願っております。
○国務大臣(松島みどり君) 今委員が非常に熱心に、出所者の人たちが生きていくためにはまず住むところが、居場所が重要であること、そして、いろいろな取組の例をお話になられました。まさにおっしゃるとおりでありまして、今委員が言われたように、居住先がない満期者が二四%、そのうちの五割を超...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) まさに後見人が足りない、これだけ決定的に需給の数のギャップということでございますので、今やっている取組といたしましては、法テラスが司法ソーシャルワークの一環として、法テラスの常勤弁護士等が、法的支援が必要な高齢者、障害者の方たちの代理人として成年後見の...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 矢倉委員から御指摘のように、そして委員自身が経済産業省に出向されたり、いろんな経験をお持ちだと今伺いました。実際に政府におきましても、経産省のみならず金融庁その他いろんな役所に弁護士資格を持った方が任期付きの採用という形で来られています。  法曹制度...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 委員がおっしゃる登記の義務付けというのは、不動産登記を効力要件とする制度への移行ということではないかと思っております。ただ、他方、我が国では、先ほど深山局長も申しましたように、所有権の移転は当事者間の合意のみで効力を生じて、これを当事者以外の第三者に主...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) まさに委員のおっしゃる、もう本当に問題が多いテーマだと思っております。ただ、どうしても、明治二十九年の民法制定以来、不動産取引につきましては登記を対抗要件とする法制度を取ってまいりましたので、これを改めるということになりますと、取引関係者の理解を得るこ...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 今お話ございました、目と耳とそして足で稼ぐということ、これは私自身も常に心掛けてきたことでございます。と同時に、一般の方に身近なこと、私は経済部の記者が長かったですけど、それの後、政治の記者になりましたが、経済であれ政治であれ、一般の人に身近な視点で、...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) もちろん、そうです。そして、同じという点で申し上げますと、分かりやすい言葉で一般の方にいろいろな事実を伝え、そして、かつてとの違いにおきましては、ただ事実を書いていたのではなくて、新しい法律を作ったり、いろいろな制度をつくったりする、それが政治家の喜び...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 余り具体的な質問という気がしないんでちょっとあれなんですけれども、自分としてはルールは守って仕事をしている、そして気付かないルールがあったときは気付いた時点で直ちにやめる、そのように考えております。
○国務大臣(松島みどり君) 盆踊りとラジオ体操とエアロビクス、ズンバ、運動系ではそういったところでございます。
○国務大臣(松島みどり君) 私は、盆踊りに限らず、そういった踊る関係のことは、学生時代は大学でバトントワリングというのをやっておりまして、体を動かすことは好きでした。そして、盆踊りに本格的に接したのは、東京の下町で政治を行うようになって、それがきっかけで、当初は人と出会う場だと思...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 先日討議資料ということを述べましたけれども、私は、自分がというか、自分が中心になってこの国会でどんな法律ができてきたか、それをいろんな方に知ってほしいといつも思っております。もちろんビラなどで郵送することもございますけれども、それをどうやったら見てもら...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 私の、作り手の討議資料を読んでいただきたいという思いと、受け取った方がうちわの形しているから便利だと思ったのと両方の面はあるだろうとは思います。
○国務大臣(松島みどり君) いずれにしても、どちらであるかにしても、私が申し上げたかったのは、いわゆる公職選挙法上でいう財産上の価値のあるものだとは思っておりません。  そして、なおかつ、先ほど申しました、本人の意図がどうであれ、やはりこれだけ受け止め方があるということは、ルー...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 今、その会社が印刷もやっているのかどうかはちょっと分かりません。そしてまた、そういう中小企業の場合、そこで実際に印刷しているのか、どこかに下請というか協力会社に出しているのか、その辺りもちょっとつかんでおりませんので。
○国務大臣(松島みどり君) 今、真山委員が十年間保護司をお務めいただいているというのを伺いまして、本当に心から敬意を表する次第でございます。  保護司の充足率が九一%でどうすればいいか、そういった中で、一つは、保護司制度の基盤整備に関する検討会というのをかつて開きまして、それは...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 答弁申し上げます。  委員がおっしゃいましたように、平成八年に法制審議会の民法改正に向けた幾つかの項目の中にこの項目が確かに入っておりました。そして、ただ法制審の結果というのは全て行政を縛るものではございませんし、それを受けて、平成八年当時から何年か...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 現時点での状況判断で、もちろん今後いろいろな状況が変わっていけばまた状況変わりますが、現時点での状況におきましてはこれができない、困難であるというよりはできないという状況であるという、そういう御説明をさせていただきました。
○国務大臣(松島みどり君) まさにそういう意味のことを表すために、平成二十四年の世論調査の結果など、つまり世論調査の結果などを見て現在できないと、そういうふうに述べたつもりでございます。
○国務大臣(松島みどり君) 夫婦が別氏のまま法律上婚姻するということが憲法における基本的人権として保障されているものとは考えておりません。また、現在の夫婦同氏制度が、これは現実には圧倒的に女性が氏を変える場合が多いのですけれども、制度としては夫婦のいずれの氏を称してもよいとされて...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 今委員から本当に恐ろしいおぞましい言葉の数々を伺いました。断絶しなければいけない、全く同感であります。  一部の国や民族を排除しようという言動は、その方々の心をひどく傷つける、それだけでなくて、一般の人々にも不安感や嫌悪感を与える、そして差別意識を生...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 今委員のおっしゃった数字を見る限りでは、本当に甚だお粗末だと思います。  そこで、法務省、今ポスターの枚数をおっしゃったんですが、平成二十四年度が六十枚、僅か、そして次の年が九百六十五枚、これではいけないという委員のかねての御主張も、御指導もいただき...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) まさに委員おっしゃいましたように、何年前かでも通用するような割と漠然とした本当にふんわかしたポスターでは、その今の直面している問題が伝わり難いと思います。私自身も事務方と一緒に相談して、予算の都合もありますけれども、どのようなやり方が今直面している日本...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 現場での取締りというような、取締りというか、現場での対応ということにつきましては警察その他であるかもしれませんけれども、我々も、一般論といたしまして、検察当局において刑事事件として取り上げるべきものは、そのおっしゃいました侮辱や威力業務妨害などで刑事事...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) この件に関しましては、もう即八月に内閣官房長官がこの問題について極めて遺憾なことだとして、るる発言をされています。  私自身は、報道では承知しておりますけれども、この市議会の発言の事情とか背景については承知していないわけですけれども、この発言がアイヌ...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) どうもありがとうございます。  私がこの法律に取り組んだその時点におきましては、日本の法律に加害者の人権というものは規定されているけれども、被害者の人権というのが明示されていない。例えば自分自身が被害を受けたり、暴力的被害を受けたり、あるいは本当にお...全文を見る
○国務大臣(松島みどり君) 特に被害者が児童である場合、今、委員がこれまでの取組の中で、危険運転致死傷などで子供たちが傷ついた事案ですとか児童買春の問題に取り組んでこられたということに非常に敬意を表しますが、被害者が子供である、児童である場合、もちろん児童といってもゼロ歳から十八...全文を見る