松田功

まつだいさお

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

松田功の1976年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月24日第77回国会 衆議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第11号
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○松田証人     宣誓書  良心に従って、真実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓います   昭和五十一年六月二十四日                松田  功
○松田証人 本人でございます。
○松田証人 生年月日は大正九年三月二日でございます。住所は東京都品川区南品川一の六の十八、ドエルワコー六〇六号でございます。職業は全日本空輸株式会社常務取締役、運送本部長でございます。
○松田証人 社長がこの席で発言をいたしましたことの内容に関しましては、社長を信じておりまして、詳しいことは何も存じておりません。また、逮捕された三人の私どもの会社の重役、部長でございますが、信じておりますので、それ以外のことは何も申し上げることはございません。
○松田証人 常務会で、いま先生のおっしゃったお金に関しましての話題は、記憶にございません。それから——それだけでございます。失礼しました。
○松田証人 だれからも報告も相談も受けておりませんし、全然私の仕事の範囲と違いますので、存じておりません。
○松田証人 大庭さんから何も伺っておりません。
○松田証人 直後かどうか記憶が定かでございませんが、四十四年の後半だと思うのでございますが、日にちもはっきりいたしませんが、月もはっきりいたしませんが、大庭さんから簡単に、こういうことにしたからということを伺いました。
○松田証人 先ほど申しました四十四年の後半のいつかに聞きました以後は、特にこの問題で私に教えていただいたことはございません。
○松田証人 記者会見の席で、私ちょっと不用意だと思ったことがございますので、ここで訂正させていただきますと、三井物産の方で灘波さんであったかどうかということは確信を持って言えないのでございまして、三井物産の方だとは思いますが、足しげく来ておられました灘波さんがすぐ頭に浮かんだので...全文を見る
○松田証人 はい、大体そういうところでございます。
○松田証人 正式にはどういう名前だったか、ちょっと失念いたしましたけれども、ロッキードではございませんで、エアバス、大型機と言っておったと思います。
○松田証人 お言葉を返すようでございますが、先生のいまのお言葉の中に確定契約という言葉が出ましたのですが、少し気になりますので、その辺のところをちょっと申し上げたいと思います。  先にそれを申し上げますと、確定契約までいっていたということになると大問題でございまして、そのように...全文を見る
○松田証人 そういう詳しい内容は聞いておりませんでした。
○松田証人 大庭さんのおっしゃいましたのは、少しいろいろと大庭さんは混同していらっしゃるのじゃないかと思いますけれども、一番問題は、大庭さんが、まあないしょにしておけとおっしゃいましたので、もちろんだれにも言っておりません。  それから、絶えずいろいろとほかの重役方との間に入っ...全文を見る
○松田証人 記憶にございません。
○松田証人 常務会でDC10を推薦されるということを、私は意識的に避けていらっしゃるのじゃないかというふうに感ずるぐらい、大庭さんはDC10についてはお口に出されませんでした。  それから、ほかの場所においてDC10を推薦していらっしゃるということにつきましては、何とも私お答え...全文を見る
○松田証人 先生のおっしゃるとおり、そこまでお打ち明けいただいておるはずの私が知らないのはおかしいとお思いかもしれませんが、全然これは私、存じませんのです。
○松田証人 交代されましてから一年ほど、大庭さんにはお会いしてもおりませんし——二年ぐらいですか、よく覚えておりませんが、また電話でもお話をしたことがございません。
○松田証人 若狭さんにもその他の方にも、ずっと私、胸の中へ入れておきまして、どなたにもしゃべっておりません。今回のロッキード問題が起こるまでは、だれにもしゃべっておりません。
○松田証人 結論的には何も報告をいたしておりません。
○松田証人 これもよく覚えておりませんが、多分公式の場においてそんなことは話題はなかったというふうに思います。
○松田証人 先生のお話の、ちょっとあいまいな点がございますが、ちょっとひっかかる点は、大庭さんが希望してやってもらったんだというのが入ったら、あとはそのとおりでございます。
○松田証人 話のあれからいきますと、三井物産とダグラス社の間においてどのような話がなされたか、どの程度までの話ができたか、その辺のことはわかりませんが、大庭さんのお話の内容から推察いたしますと、さして重要なことではない、ありがちなことかもしれないな、三井物産は御熱心だという感じで...全文を見る
○松田証人 そういう詳しいことは全然教えていただけませんでした。
○松田証人 当時の三機種のわが社に対する売り込みであるとか、市場の人気であるとかということをちょっと申し上げたいと思いますが、DC10は当時……(松永委員「話したくなければ、いいです」と呼ぶ)  それでは、黙っておれと言われたことが一つと、いつお話を申し上げなければならぬかと思...全文を見る
○松田証人 まことに言いにくうございますが、大庭さんが希望されたということだけは言いたくなかったのでございます。したがいまして、どちらにもこの点につきましては申しておりません。しかも四十七年と申しますと、私は本社から離れておりまして、機種選定その他から外れましたので、細かいことに...全文を見る
○松田証人 信じているという以外に、特に申し上げることはございません。
○松田証人 はい、私の次の部長でございます。
○松田証人 存じません。
○松田証人 常務会では話題になった記憶はございません。
○松田証人 いえ、そういう意味じゃございませんで、やはり社長が、いろいろと世間で疑惑の目でもって見られたりなんかするのだけれども、私は公明正大であるから、事安全運航に関しては十分気をつけて本来の業務に専念をしてくれというふうなお話はございましたけれども……。
○松田証人 三千幾らのことの調査につきましての報告はなかったように思います。
○松田証人 知っております。幹部と言われましたのでちょっと困るのでございますけれども、お名前をおっしゃっていただきましたら……。
○松田証人 コーチャン副社長とは二回ほどお会いしたことがございます。鬼さんは、あれでも五、六回お会いしたことがあろうかと思います。それからエリオット、クラッター氏は、一回ぐらいずつ会っているかと思いますけれども、印象が定かでございません。ただ、デモフライトのときに写真が残っており...全文を見る
○松田証人 鬼さんとは食事もともにしたこともございませんし、お茶ぐらいは一緒に飲んだかと思いますが、ゴルフはやっておりません。マージャンは私はもともとやりませんし、その程度のことでございます。
○松田証人 売り込みの責任者というふうなことはよくわからないのでございますけれども、ただ一番頻繁に見えましたのが丸紅の方々でございまして、外国人の方はそう頻繁というわけではございませんでした。
○松田証人 丸紅で一番多く来られましたのが、亡くなられました松井さんでございます。それとほぼ同じぐらい、部長さん、何と申されましたか……(横路委員「坂さんかな」と呼ぶ)いえ、坂さんという方もおられたように思いますが、いえ、そうじゃございません。それ以上の偉い方は一、二回来られて、...全文を見る
○松田証人 大久保さんには前後何回かお会いしたと思いますけれども、特に仕事の話で細かい話はなさいませんでした。
○松田証人 何と申しますか、普通の話で、いい飛行機だから買ってくれというふうなことはもちろんおっしゃいますけれども、事務局の話のようなことは、もちろんなさいませんでした。そういうことでございます。
○松田証人 まあ、そのようなことかと思います。
○松田証人 そういう話は、全然私のところには参りませんでした。
○松田証人 初めのうちは余り激しくなかったと申し上げますか、どうなっているのだ、なかなか来ないじゃないかというふうなことがございましたけれども、終わりになりましたら、激しくなったというよりは、むしろ三機種とも同じぐらいの程度になりまして、印象といたしましては、激しくなったのは、私...全文を見る
○松田証人 いえ、そういうことはございません。四十五年ごろよく——よくというよりは、まあよく見えておりましたから、大庭さんがおやめになるころ、前後からというふうに特に区切りはなかったように思います。
○松田証人 おっしゃるとおりでございまして、大体二十四カ月から十八カ月ぐらい前に決めませんと準備が整わないということになっておりました。おっしゃるとおりでございます。
○松田証人 初めはなかなかスピードが上がりませんでしたけれども、だんだんとスピードが上がってまいりまして、四十六年の一月ごろは、大体の皆さんの御意向が固まりかけたころでございます。
○松田証人 大変むずかしい御質問でございますけれども、よくわかりませんが、DC10は有力であったというふうに記憶をいたしております。
○松田証人 よく覚えておりませんが、ある程度まで選定の調査作業というものが進みましたけれども、最後の詰めになりましてなかなかうまく詰まないというので、もたもたしておった時期じゃないかと思いますが、正確にはよくわかりませんが、大体そんなところじゃなかったかというふうに思い出しておる...全文を見る
○松田証人 その辺はどうだったのでしょうか、私もいまここで思い出せませんけれども、何となしになかなか詰まなかったというふうに思います。
○松田証人 一月というお話でございますので、もたもたと御返事をいたしておりましたけれども、二月ころだったと思いますが、航空局のサゼスチョンがありまして、導入をしばらく延期——いつまでというふうなお話もございませんでしたけれども、まあ、いろいろな意味だったと思いますが、そういう話が...全文を見る
○松田証人 そういうふうな形ではございません。一応延期となりますと気が抜けたと申しますか、作業がもうそこでしばらくたな上げみたいな形になったように記憶いたしております。
○松田証人 二月にそのサゼスチョンをいただきまして、しばらく先に延ばすのだという話を聞きまして、途端に気が抜けたというわけでございまして、雫石よりずっと前でございます。
○松田証人 私はその立場でございませんので、だれかほかのところに来たのだろうと思います。  それから運輸省の幹部の方とは、それは仕事の上でときどきお会いはいたしますので、多くの方とお会いするように仕事上なっております。
○松田証人 局長さんにお会いすることもございますし、ほぼ課長さん、部長さんのところが主なところでございます。
○松田証人 導入時期の局長さんにお会いした記憶は、ほとんど消えておりまして、ございません。
○松田証人 調達施設部長といたしましては、いろいろな仕事がございますので、たとえば飛行場のターミナルが拡張になるとかどうとかこうとか、いろいろございます。そのときにはやはり飛行場部の方々にお会いしたりなんかします。そんなこともございますし、どちらかといいますと、雑用ぎみなことばか...全文を見る
○松田証人 さようでございますので、せっかく局に行ったのですから、お暇ならごあいさつをと  いうことはございます。
○松田証人 びっくりなすったようでございます。
○松田証人 よく覚えておりませんが、むしろ私の方から、どうなっておるんだということを聞いたように記憶いたしております。どうするつもりなんだということを。
○松田証人 まあ、そのときは丸紅さんもよく御存じなかったのか、私どものお尋ねに対して的確に御返事がなくて、調べてから御返事しますからというので、それぐらいのところで終わったように思います。
○松田証人 どうなったか、ちょっとどういうふうな結論が出たかよくわかりませんから、ちょっとそれは何とお答えしていいかわかりませんが、やはりそういうふうなことは、その機体にとって非常に大きなマイナスでございますから、その機種は一番下に、最下位になるといいますか、三番目になるといいま...全文を見る
○松田証人 二社ともパーティーをおやりになりましたので、食事と言えば食事、パーティーで一緒にごあいさつを申し上げました。
○松田証人 初耳でございます。
○松田証人 ちょっとどういうふうにお答えして——焦点がよくわかりませんけれども、まあ、競争するということは特に悪いことではないと思います。これは世の中には当然あることでございます。  体質がどうかというふうなことを言われますが、さほど私どもは、自分の体質につきまして特に——欠点...全文を見る
○松田証人 自分の欠点とかなんとかということについての反省はいたしておりますけれども、何とお答えいたしてよろしゅうございましょうか、もうちょっと御質問を変えていただくと、答えが出るのじゃないかと思いますが……。
○松田証人 大庭さんは豪快なお人柄でございますので、何と申しましょうか、仲に入って私も大変あちらこちらと気を使ったという記憶がございます。まあ、日本航空と全日空との体質の差などというものに対して、もう少し大庭さんが御配慮いただいたならば、もっとスムーズにいったのではないかというふ...全文を見る
○松田証人 先生の表現はちょっとオーバーな感じがいたしますけれども、ただ、その心情的なもので大庭さんの悪評が立つのを警戒したという気持ち、これは正直に申しまして、当時何とか守らなければと思ったことも確かでございます。全日空の名誉のためにも、そういうことが外へ出たら、社長は軽々しい...全文を見る
○松田証人 四十五年の初めでございますか。
○松田証人 さあ、大事なことでございますが、そんなことがあれば、私、記憶にあるはずでございますが、全然覚えがございません。
○松田証人 四十五年の九月かどうかは存じませんが、アメリカから各社いろいろの売り込みのチーム、説明のチームが参りますから、その日時につきましては明快に覚えておりません。インテリアの関係のチームが見えたということは記憶をいたしております。
○松田証人 私が外地にいない限り、全部お会いして握手ぐらいはいたしますので、多分会っていると思います。
○松田証人 いつの段階かに三社に対しまして、御希望があれば、あなたの飛行機を使う場合には、こういう座席のアレンジメントにしたいという程度のことはお渡ししておったように思います。正確に覚えておりませんが、そういうことは別に秘密でも何でもございませんので、すぐお渡ししたと思います。
○松田証人 そのこととおっしゃいますと、何でございましょう。
○松田証人 今日の段階までなりますと、いろいろな説が出てくるのでございますが、当時といたしましては、私の耳に一つも入っておりません。
○松田証人 四月の初めごろでございます。
○松田証人 はい、知っております。
○松田証人 地検の方から、取り調べの内容の細かいことについて他言してはいかぬというふうにくぎを刺されておりますので、まあ、包括的なことならよかろうと思いまして、ぼくが在職中のことだというふうな程度のことはみんなに言いましたけれども、細かいことは申し上げておりません。
○松田証人 ある程度のことは資料で——次の日にこういうことを調べていかなければいかぬというふうなことになりますと、やはり資料に目を通さなければいけませんので、その程度のことは社内で知っておると思います。
○松田証人 オプションの問題以外にもいろいろ聞かれましたのですが、オプション問題もあったということでございます。その件につきましても、何月何日どういうふうな文書が来ておるというふうなものをひとつ、私も長い昔の話でございますので、読んでいくというので出してもらったりいたしましたから...全文を見る
○松田証人 その区別は、別に検事の方から伺っておりません。ただ、内容についてという意味に私は了解しておるわけでございます。
○松田証人 オプションのことだけ話さなかったとか話したとかいうふうに区別をつけて考えておりませんけれども、検察庁で申し上げたことはなるべくだれにも言わないでおこう、そういうふうに行動いたしましたので、どれをどうというふうなことは、いまのところ、ちょっとどういうことをしゃべったかと...全文を見る
○松田証人 いつごろからでしょうか、ちょっと覚えておりませんが、まあ一週間に一遍くらいの割りで見えたように思っております。
○松田証人 大庭オプションというのは時期のことだろうと思いますが、四十四年の七月、それより前からお見えだったように思いますが……。
○松田証人 正確に思い出せないのでございます。
○松田証人 当然売り込みたいためでございましょう。そういうふうに思います。
○松田証人 そのとおりだと思います。
○松田証人 灘波さんから聞いたのならば、もちろんそうでございますし、灘波さんとその後そのことについてどんな話をしたかということは思い出せませんので……。灘波さんも御存じだろうと思います。三井物産の方でございますから。
○松田証人 大庭さんがつばをつけておるということを話題にしてのお話は思い出しません。それから灘波さんに限りませんけれども、商社の方がお見えになるのは、いずれの会社にいたしましても、何もないときにふらっとおいでになるということはございませんで、何かの情報をお持ちになるとか、書類をお...全文を見る
○松田証人 正確な名前は思い出しませんが、航空機部とかいいましたけれども、部の次長さんだったように記憶いたしております。
○松田証人 責任者であったかどうかということは、私にはわかりません。
○松田証人 何分にも昔の話でございますので、思い出せと言われましても、思い出せないのでございます。
○松田証人 これは先ほどもちょっと触れましたとおり、いつか選定作業が進んでいきますと、自然にこの問題は表へ出てくる問題であろうと思って、当分の間まあないしょにしておこう、こういうふうに先ほど申し上げました。先生のおっしゃるとおり、いつかはこれは表面に出てくるものだと思いました。大...全文を見る
○松田証人 非常に御熱心なお手紙をしょっちゅうお持ちでございます。しかし、正式の文書の中にもそんなことはもちろん書いてございませんし、特に大庭さんがこういうことをしておるのだから何とかしてくれということを発言なすってのお話は記憶にないのでございます。
○松田証人 私もそのように感じました。
○松田証人 DC10のために、無理やり社内の世論を持っていこうということは非常にむずかしいと思いました。ただ、時間がたてばそのうちに、ということは選定作業が進んでいくうちに、タイムリーないいチャンスがくるだろうというふうに考えてないしょにしておったというのが実情でございます。
○松田証人 プロポーザルの差しかえは、ダグラスが何回、ボーイングが何回というようなことはほとんど忘れておりますけれども、何回かございます。それから私の方からいま先生のおっしゃったような細かな相談をしてそういうプロポーザルを取り寄せたというふうな記憶はございません。
○松田証人 記憶にございません。
○松田証人 社長交代をされましたときに、これは大庭さんが何か御処理なさるだろう。というのは、先ほど初めの方に申し上げましたように、まさかレター・オブ・インデントとかなんとかそういったところまでいっておるということは夢にも知りませんでしたので、そこで重い、軽いということになるのでご...全文を見る
○松田証人 あの場合はあれでよかったといまでも思っております。
○松田証人 その点につきましては、若干今日になりますと反省もございますけれども、当時としましては、ここまで波風の立った交代でございますので、これ以上言うことは避けた方がいいのではないかというふうに考えまして、まあ、大庭さんのこれ以上の、何といいますか、こういうことまでやっておった...全文を見る
○松田証人 それはいつ聞いたのでございましょうか、ちょっと記憶にございませんが、大体そのころ聞いたように思います。
○松田証人 どうもどこで聞きましたか、よく覚えておりません。記憶にございません。
○松田証人 大庭さんがどの程度におやりになっておったかということの認識は、私も重い、軽いになりますと非常に軽い気持ちでおりましたのですが、多分若狭さんもその程度じゃないかと推察をいたしますが、若狭さんのことはよく存じません。
○松田証人 ちょっと私の言葉がまずかったと思いますけれども、何かの影を感じてお尋ねになったように今日証言をしていらっしゃいますので、私が人のことをそんたくして言ったのは間違いでございますので、先生の御質問によって気がつきましたけれども、これは前言はちょっと訂正させていただきます。...全文を見る
○松田証人 ございませんでした。
○松田証人 そのような打合会は私は存じません。
○松田証人 そのときにもなかったように思います。
○松田証人 若狭さんには何も言っておりません。
○松田証人 オプション問題と申しますか、仮押さえ云々の件につきましては、どなたにも申し上げておりません。
○松田証人 話した記憶がございません。
○松田証人 四十四年の十二月、どういうことがあったかということを思い出せませんで、一般論でお答えいたしますと、大体書類は手渡していただいたか、あるいは私どもの方の課員のところに置いていかれたか、それもいろいろであったように思います。
○松田証人 多分見ておると思いますけれども、どのような内容であったか、ちょっと忘れております。
○松田証人 受け取りまして、置いてお帰りになることもあったように思います。いずれにいたしましても、読んでわからないところがあれば電話をするように部下にも言ったと思いますし、内容いかんによっては上の方に報告をしたと思います。
○松田証人 はい、よく存じております。
○松田証人 プロポーザルの改定があったというふうなことになりますと、条件が変わってくるわけでございますので、まあしかし、特に話をしなければならないというところまで受け入れ側の方が整っておらない段階でございますので、そうかと言って受け取ったのであろうというふうに思います。
○松田証人 部内会議を開くほど重要な事柄ならば別でございますけれども、そうでなければ、承っておく程度にして承知をしておればそれでいいのでございますので、部内で会議をするというほどの事々しいことはいたさなかったと思います。
○松田証人 先ほどから話題になっておりますその当該プロポーザルの内容がわかりませんので、どんな重要な書類だったかということもわかりませんので、何とも申し上げられませんが、普通の場合は、プロポーザルの改定という程度でございますと、まあ担当重役に報告するかしないかというところでござい...全文を見る
○松田証人 パイロットの訓練費を補助しろとか、もう退役する飛行機の売却の支援金をお願いしたいとかということは、原則的には私どもの方の所管でない要素もございますので、その担当部署と相談をして、大体これぐらいは要するにもらいたいと、言うなれば値切りの一つの材料でございますが、そういう...全文を見る
○松田証人 三社平等に扱いまして、いろいろとデータを集めておりますので、一々細かいことをトップの社長まで御報告する、お尋ねがあれば別でございますが、そういうことはいたさないことに慣例がなっております。
○松田証人 思い出しませんでございます。
○松田証人 基本契約の案とおっしゃいますと、どういうふうな内容でございましょうか。
○松田証人 言葉はいろいろございますけれども、基本契約の案と申しますと、当初の事業計画のことであろうと思いますけれども、これは半ば公表されたようなものでございまして、何年何月ごろに飛行機を何機入手して飛ばしたいというふうなことでございます。それから、先ほども話題に出ましたけれども...全文を見る
○松田証人 聞いた覚えがございません。まあ、技術のことでございますので、私どもの方まで言う必要はないわけでございますので、私の耳に入らなかったのじゃないかと思います。
○松田証人 どうもよくわかりませんが、私はこういうふうに思います。四十四年の初めごろにはまだデータも少のうございまして、わが社が大型機、俗に申しますエアバス機を飛ばせるときには、こういうふうな無線関係の仕様が欲しいとかいうことの詰めが十分でなかった。ところが、だんだん詰めてまいり...全文を見る
○松田証人 お答えいたしますと、仕様変更という言葉が少しひっかかりますが、仕様の差しかえぐらいのところでございます。  それから、その席におったかどうかということは、いまだ思い出しません。
○松田証人 正確な記憶はございませんが、お話の内容でございますと、マクゴーウェン社長がお見えになったような——お見えになったこともございますので、私が外地に行かない限り出席しておったと思います。ちょっと定かでございません。
○松田証人 私にはわかりません。
○松田証人 この説明会とおっしゃる特定の説明会のことはよくわかりませんが、一般的に申しまして、三社いずれが見えましても、丁寧に、社長以下の御都合によっては全員出席して、いろいろと技術的なことから何から、参加する方々の顔ぶれによりまして細かい技術的なことは言わないけれども、インテリ...全文を見る
○松田証人 日本航空からそういうふうなお話があったというふうなことは、そのときは何も聞いておりませんです。
○松田証人 ずっと後になりまして、もう最近になってその件は聞きまして……。
○松田証人 見せられたかもしれませんが、ちょっと記憶にございません。ただ、そういう御計画といいますか、それは口頭では耳にいたしております。
○松田証人 四十六年の六月までと思います。
○松田証人 残っておると申しますとあれですが、     〔委員長退席、大橋(武)委員長代理着席〕 こんな事件が起こりましたのでまたちょっと違うのでございますが、やはり一番苦労したのは、中古の飛行機を売ることではなかったかというふうに思っております。
○松田証人 歴代社長の御信任をいただいたと思っております。
○松田証人 これは言いにくいのでございますが、大庭さんのやり方といいますか、それが従来から全日空で普通の行われているやり方、順序、順番と申しますか、それと非常に違うものでございますので、また物議をかもして大庭社長が窮地に立たれるようなことがあってはいかぬというふうな気持ちでござい...全文を見る
○松田証人 指示をして進めてむずかしいといいますと一言でございますけれども、その中でうまく処理をしよう、それには時間がかかるというので、苦労して調達施設部の仕事をやり切ったわけでございます。
○松田証人 調達施設部長が社長の御意向に反対をするということには限度がございまして、御信任をいただいていろいろと御指示をいただいた記憶がございますし、また御命令はちゃんとやったように思います。
○松田証人 そのとおりでございます。
○松田証人 細かい言葉のやりとりなどにつきましては正確ではございませんが、両方の共通項とするところは、三井物産とダグラスの間において話がついた、これは大庭さんの御希望によったんだということでございまして、全日空に責任がないということである。それから最後に、大庭さんだけと私との話で...全文を見る
○松田証人 三井物産の方のお言葉を全部思い出せませんから、内容だけ申し上げておるわけでございますが、全日空の正式の発注ではございません、したがって大庭さんの御希望によって取り計らったことでございますので、早くこれを正規のルートにのせてくれ、こういう意味ではなかったかというふうに思...全文を見る
○松田証人 何遍も大庭さんの証言以後考えておるのでございますが、オプションという言葉でなくて、製造番号仮押さえというふうな表現だったように思います。
○松田証人 何遍も申しますように、仮に製造番号を押さえたとか、つばをつけたとか、そんな程度のことで、オプションという言葉ではなかったように思います。
○松田証人 検察庁の方で話しました。
○松田証人 だれとどこでしゃべったか、なるべくこれはまあないしょにしたいという気持ちもありますので、しゃべってないと思いますが……。
○松田証人 自信を持ってお答えするわけにもいきませんので、そういう言葉を使いましたが、私が知っておるということにつきましてないしょにしたかったということでございます。
○松田証人 漏らしていない方が正確のように思います。
○松田証人 大庭さんがつばをつけておったというふうなことの意味のお尋ねだろうと思います。だれにもしゃべっておりません。
○松田証人 だれにも言いませんでした。
○松田証人 第一次調査団が行きましてそれでおしまいではございませんし、まだ社長からの何の別命もございませんし、黙っておるべきだと思いました。
○松田証人 二次も三次も行くかどうかということまでは考えませんでしたけれども、まあ、一次で終わるということはむずかしいのじゃないかという気持ちを持っておりました。
○松田証人 三井物産が何とかしたのであろうと思いまして、黙っておりました。
○松田証人 全然お話は教えていただけませんでした。
○松田証人 先ほども最初に申し上げましたように、一番最初の軽い意味のものは承っておりましたけれども、その後につきましてはそういう細かいところまでいっておるということは存じませんでした。
○松田証人 記憶にございませんが、そういうものは受け取ったと思います。
○松田証人 具体的にどういう英文であるかというふうなことの記憶がないという意味を申し上げましたので、そういう大事な書類がそのころ出ておったとすれば、当然私が窓口でございますから、受け取ったと思います。こういうことを申し上げたわけでございます。
○松田証人 英文の説明というのは記憶ございません。ただ、日本文の文書の中に、まあ早い者勝ちというふうな意味の、飛行機をこのままの状態に置いてはおけないから、この納期の飛行機がいいだろうと思います。どうかひとつというふうな意味の文章はございました。
○松田証人 私あてであったろうと思います。だれからだれへ、だれからの方がちょっとあいまいでございますが、私あてだろうと思います。
○松田証人 窓口業務でございますから、当然、いずれの社のいずれの文書にいたしましても、これを社内で検討してくれ、こういう意味で持ってくるわけでございまして、そのときの文書を私のところへ持ってきたということも、そういう趣旨だろうと思います。
○松田証人 内容を詳しく見てみないとわかりませんが、大事な書類であれば、当然回覧なり報告なりをいたしたと思います。
○松田証人 その書類がどういう扱いをしたかということを覚えておりませんが、もし出すとすれば、関連の各部長とそれから私どもの担当の専務というくらいのところまでは大事な書類なら持ち上げたと思います。もっと大事なものは社長までお目にかけたと思います。
○松田証人 鈴木正之とおっしゃいます。
○松田証人 存じておりました。
○松田証人 私が直接持ち回ったかどうかということは確信がございません。ちょっとわかりません。
○松田証人 その十月幾日付の、十一月か十月か存じませんが、その書類そのものがちょっとわかりませんし、思い出せと言われますけれども、ちょっと思い出せないと思います。
○松田証人 いいえ、私ではございませんが、私もデモフライトに来てくれて、住民の方に静かな飛行機、威圧感のない大きな飛行機というのを見ていただきたいという希望を持っておりました。私が発案者というわけではございませんと思います。
○松田証人 私、相談をしたというよりは、三井物産と丸紅さんからお電話をいただいたのが初めであったように思います。
○松田証人 どちらが先であったか覚えておりません。
○松田証人 どうも思い出しません。