松田功

まつだいさお

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

松田功の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
12月01日第195回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○松田委員 立憲民主党の松田功でございます。  このたび、東海ブロック、比例単独で当選をさせていただきました。  私自身は、西春町というところの町会議員と、それが合併して北名古屋市というのができまして、場所がわかりにくいので簡単に説明しますと、プロ野球の日本代表監督の稲葉監督...全文を見る
○松田委員 その法テラスは、収入、資産が一定の基準以下である資力の乏しい方に支援を行う民事法律扶助を行っておりますが、その内容についてはどういうものか。また、その中での費用支援は基本的に返済する方式と理解しておりますが、免除されるのはどのような方たちが対象でしょうか。
○松田委員 では、その無料法律相談や弁護士費用立てかえなどの民事法律扶助は、どれくらいの予算額が充てられているのか。また、無料相談や免除にかかわる金額等々、実績額を教えていただきたいと思います。
○松田委員 お手元にお配りした資料をごらんいただきたいと思います。  これは、日本司法支援センター、法テラスが出している総合法律支援論叢という論文集の、ことし三月発行の第九号に載っていたものであります。これによれば、日本では、民事法律扶助に充てられている金額がほかの先進諸国に比...全文を見る
○松田委員 ぜひ、そういった意味で、市民に優しい国であってほしいという思いの中でありますので、いろいろ諸外国等を見て、そういったことも、日本がすばらしくいい国になっていくように私自身は望んでおりますので、よろしくお願いします。  これについて、民事法律扶助の対象にぎりぎり当ては...全文を見る
○松田委員 いい制度でありますが、なかなか返済ができるかできないかわからない人たちというのは非常に多い時代にもなってきている、そういったことをぜひまた御理解していただきたいと思っております。  次に、大臣所信におきまして、被災者に対する法テラス支援に触れられておりました。被災者...全文を見る
○松田委員 ありがとうございます。  それでは、次の質問に移らせていただきたいと思います。  女性刑務官についてちょっと質問させていただきます。女性刑務官や女子刑務所をめぐる問題についてですけれども、大臣の所信において、女性が活躍しやすい環境の整備など、女性活躍について触れら...全文を見る
○松田委員 次に、女子刑務所の現状がどうなっているのか、お聞かせをいただきたいと思います。  収容率が非常に高いと聞いている今のお話でありますけれども、現状がどのくらいの率になって、また、八〇%を超えておりますのでいわば過剰収容というふうに今言われているところであります。それで...全文を見る
○松田委員 実は、この間、笠松刑務所の方に行ってまいりまして、現場も見てまいりました。いろいろ現場でのお話も聞かせていただいている中、非常にまだ収容が多い状況でありますので、犯罪発生がなくなればいいだけのことなんでありますけれども、その状況下、過剰の中で働いている女性刑務官が今非...全文を見る
○松田委員 非常に高い離職率、入ってから三年間というのは大きいんですね。特に、若い人が、また女性が、せっかく職について三年未満でやめてしまう人が四三%以上あるというのは非常に大変なことだというふうに思っております。  この年齢構成が非常に経験の若い人に偏ってしまっている状況の中...全文を見る
○松田委員 非常に現場も理解した中でおられるとは思いますが、平成二十六年の一月から、女子刑事施設の運営に関する総合的な対策として、マーガレットアクションが行われていると聞いております。  女性刑務官の離職率を下げ、定着を促し、勤続年数を延ばすために、そのプランにおいてどのような...全文を見る
○松田委員 本当に、夢を持って職についた、その中でなかなか、三年で変わって、また民間がいいとかいろいろなこともあるかもしれないんですけれども、やはり女性刑務官がしっかり働く、そしてベテランになっていく、そこでやりがいを見つけてもらう。  大臣が言われるように、やはり女性が活躍で...全文を見る
○松田委員 それでは、引き続きまして次の質問に参ります。  次に、保護司についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  大臣の所信の方でも、保護司活動への支援に触れられておりました。地域では保護司のなり手がなかなか見つからない、また、少しずつ減ってきているということもお伺い...全文を見る
○松田委員 それで、ちょっと時間もあれですので、少しはしょって進めさせていただきたいと思います。  現状で、保護司の人数が減少して、平均年齢の上昇が見られると聞いております。その状況をお伺いしたいのと、また、引き受け手が減って人数が減り、平均年齢が上がっているというふうに聞いて...全文を見る
○松田委員 今、そういった地縁など、いろいろな伝わりで保護司をやっていく、昔はよく、やっていただける方、志ある方がおみえだったんですが、なかなか最近個人とのつながりが少なくなってきている中で、新しい方を探すということは難しいです。現状として、一度やっていただける方が、やはり志がし...全文を見る
○松田委員 僕も本当に個人的には、有償ではよくないというふうには思っているんです。ただ、今のアンケートだけの話をすると、なっている人に聞けばそうやって言われるけれども、なっていない人に聞くとどういう意見になるかということは当然あると思うんですね。  ただ、多様化していますから、...全文を見る
○松田委員 更生サポートセンターによって保護司の方の活動が少し幅広くなっていくふうで非常にいいことだと思っておりますので、どんどん進めていただきたいと思います。  この質問の最後に、法務省として、保護司をふやし充足率を高めるために今何が必要なのか、また今後どのような取り組みを進...全文を見る
○松田委員 ぜひ全力で取り組んでいただきたいと思いますし、やはり、犯罪を犯した方がそういった形で保護司の方とコミュニケーションをとることで再犯を防いでいく、また、保護司の方は非常に心寛大にそういった方たちとコミュニケーションをとることで、本当に大変な業務だと思っております。それを...全文を見る