松田功

まつだいさお

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

松田功の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○松田分科員 立憲民主党の松田功でございます。  きょうの分科会、最後ということでありますが、大変、大臣始め皆さん、お疲れなところかと思いますが、しばらくまたおつき合いをいただければと思っております。  本当にここ最近、命が大切なことだということを小さいころから親から教わって...全文を見る
○松田分科員 非常に御認識をいただいていることであるということでありますが、そこで、次に質問を移らさせていただきたいと思います。  そもそも、労働時間規制において、なぜ自動車運転業務は他の産業と別扱いなのか。自動車運転業務に適用されている今の改善基準告示の規制値は、時間外労働の...全文を見る
○松田分科員 御説明いただきました。  今回、私自身、いろいろな運輸産業の関係を見たときに、大きな変革時期に来ているというふうに認識させていただいております。過去の経緯から見ても、運送業に従事する人たちの形態も変わってきておりますし、物流の流れも変わってきている。そこで見て、ま...全文を見る
○松田分科員 事業者だけではなかなか難しい、荷主さんとのこともあるということで言われているところであるんですが、その辺のことが御理解をされているのであれば、国が主導してそこを改善しないと、一事業主だけでは非常に厳しい環境のままが続いてしまうというふうに私自身は思いますし、また、五...全文を見る
○松田分科員 現段階でも、労働基準監督署の方も的確な監督指導をしていると多分言われるとは思いますが、最初に質問を大臣の方にもさせていただいたように、過労死が多い業務であるということはもう認識いただいているところなんですね。  ぜひ、そういった意味に、もう一度原点に返っていただい...全文を見る
○松田分科員 検討をされているというものの、何かちょっと足りない感じがしているところであります。  それは、休日時間を含まない上限九百六十時間は、過労死の危険もある水域であったり、そういったことも含められる、要は、働き方改革をしているんですけれども、運転手の皆さんには、荷主さん...全文を見る
○松田分科員 やはり、何だか自動車運転業務が後回しにされている感が否めないんですね。将来、一般則にということも明示しているからというものの、それも、では、いつなのかということではあるわけではないので。  ちょっと質問に入りますが、働き方改革実行計画では、自動車運転業務について、...全文を見る
○松田分科員 ぜひ政府全体での取組はしっかりやっていただきたいというふうに思っておりますけれども、やはり、どうしても後回し感は否めないですよね、お話を聞いていても。本当に運転手さんの現場のことをすごく理解をしていただいているのかという部分と、運送業の今非常に大きく変革が出てきてい...全文を見る
○松田分科員 続きまして、働き方改革実行計画では、五年後の施行に向けて、荷主を含めた関係者で構成する協議会で労働時間の短縮案を検討するとされておりますが、荷主や関係者を含めたどのような場で、いつ、どのようなことを行う予定なのでしょうか。教えていただけますでしょうか。例えば、荷待ち...全文を見る
○松田分科員 続きまして、ドライバーの人手不足や負荷の削減のために、ダブル連結トラック車両の導入やスワップボディーコンテナの車両の導入、トラック隊列走行の実験走行などが注目されております。施策として検討されていると聞いておりますが、予定はどのようになっておりますでしょうか。また、...全文を見る
○松田分科員 最後になります。  政府の統計によると、自動車運転業務の女性比率は全職業平均の一割未満と低く、例えばトラックで二・四%にすぎません。しかし、運転免許統計によると、二種免許を持った方も含めてですが、大型運転免許を持つ女性が約十五万人おります。人手不足の対策として、女...全文を見る
03月20日第196回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○松田委員 立憲民主党の松田功でございます。  まず最初に、パラリンピックが十八日に閉会されました。ソチの五輪を上回る十個のメダルを確保して、金が三つ、銀が四つ、銅が三つ、本当に、パラリンピックの選手の皆様におかれましては、今非常に暗い話題、特に国会から発信している暗い話題が多...全文を見る
○松田委員 大臣も、非常に残念な結果であるというふうに思っていると僕は思います。こんな公文書が改ざんされるということが起きたら、何を信頼していいかわからない。省庁から出される資料が信頼し得るものかどうか常に確認をしながらやるなんということは、あってはならないことでありますし、国民...全文を見る
○松田委員 それでは、非常に重い思いでありますが、次へ移らさせていただきます。  今回の改ざんで、普通に考えれば、刑法の虚偽公文書作成か公文書偽造に該当すると思います。  この件は、根幹にかかわらない細部の書きかえなので虚偽公文書作成や公文書虚偽に当たらないという声があるよう...全文を見る
○松田委員 財務大臣の方から、指示は佐川前局長が行われたというふうに特定の名前まで挙がっているということも含めるならば、一般論でない部分がもう進んでいるような気がいたします。  その辺についてはもう少し踏み込んだお答えもいただければというふうに思っているところでありますが、いか...全文を見る
○松田委員 この森友問題に関して言うならば、まだまだ解明していかなければならないことは数多くありますし、やはり上川大臣にも先頭に立っていただいてこの問題の究明に対して御協力をいただきたいと思いますし、国民全体がこの問題に注目しております。それは、やはり先ほども述べたように、信頼を...全文を見る
○松田委員 司法修習生の費用については、御存じのように、当初は給費制であり、その後、貸与制となり、今は修習給付金制度と変わってきたと理解をいたしております。その変遷を確認させていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
○松田委員 現在、司法試験合格者は千五百人程度で減少傾向であります。平成二十八年は千五百八十三、平成二十九年度は千五百四十三名ですから、そもそも、貸与制に移行するときの趣旨の一つである司法試験合格者三千人への対応という前提が変わってきてしまっていると思いますが、いかがでしょうか。
○松田委員 貸与制時期の修習新六十五期—七十期の皆さん、いわゆる谷間世代の方々は、その前の世代に比べて明らかに経済的に不利な状況に置かれております。  これを不公平だと感じるのが普通だと思いますが、政府の方は不公平だと考えないのでしょうか。
○松田委員 不公平と言いにくい、違いがあるという言い方もなかなかのところがありますけれども、理解はしていただいていると僕は認識はしておりますが。  そういった中で、今、若い皆さんは頑張って仕事もされているところではあります。そんな中で、若い弁護士さんの方からも、私もお話も聞かせ...全文を見る
○松田委員 若い法曹の皆さんが経済的な事情を気にせずによい仕事ができることが、社会においての公益性、社会正義にとって大切なことではないでしょうか。そのような環境を整えることが立法や行政の、私たちの役目のように思います。その辺についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。
○松田委員 この谷間世代の最初の新六十五期の方々が、ことし七月の二十五日から貸与された修習資金の返済が始まります。返済が始まってしまってから救済しようとすると、制度設計が更に複雑になってしまいます。  そこで、まずその前に、例えば五年間といった返済期限の延期を行っていただければ...全文を見る
○松田委員 非常に、ちょっと残念なんですけれども、先ほど私述べたんですが、仕事を選んでしまうということにつながっているというふうに述べさせていただきたいと思うんですね。要は、仕事、お金を払うためにお金が稼げる方へ行ってしまうということになると、国民にとってマイナスになっちゃうとい...全文を見る
○松田委員 最後に申し上げたいんですが、三月一日に開かれた日弁連主催の院内意見交換会において、「市民の期待に応える力強い司法へ」という題で行われた意見交換会では、この谷間世代の不公平の問題などについて、百五十九名の国会議員の皆さんからメッセージを寄せられたとのことであります。 ...全文を見る
○松田委員 法制審民法部会のパブリックコメントの結果を見ますと、親族要件のない案に賛成する意見が比較的多かったが、親族要件のある案に賛成する意見も相当数あったと書かれています。これは、親族要件のない案の方が支持が多かったようにも読めます。このような理解でよろしいのでしょうか。そう...全文を見る
○松田委員 さまざまな意見があって、それを理解した中で進めているというふうに思われておりますけれども、この案件のポイントとしては、相続人以外の者が被相続人の財産維持又は増加に一定の貢献をしたかどうかであって、その親族であるかないかは関係ないかと考えます。親族要件だけにとらわれる必...全文を見る
○松田委員 今現在、社会においては、家族というものの多様化が進んでおります。貢献が想定される人において、内縁の関係や事実婚のパートナー、LGBTや同性のパートナー、同居やシェアして暮らすお友達、非常に親しいつき合いのある御近所など、さまざま考えられると思います。  今回、相続人...全文を見る
○松田委員 ありがとうございます。ぜひ次の社会に向かって前向きな議論が進んでいくことを期待しておきたいと思います。  続きまして、質問を続けさせていただきます。  司法書士の懲戒制度について、何点かお聞きしたいと思います。  まず、司法書士法によると、司法書士に対する懲戒権...全文を見る
○松田委員 司法書士の皆さんから、ぜひ法務大臣の方に懲戒権者を変えてほしいということの声が出ていることは、法務省の方でも御存じかと思われます。  このような声を受けて、法務省としてどのように対策をされているのでしょうか。お聞かせをいただければと思います。
○松田委員 ぜひ前向きに御検討いただけることを望みたいと思います。  次に、懲戒処分の戒告手続についてお尋ねします。  司法書士法では、戒告の際に、異議を申し立てる聴聞や弁明といった機会がございません。これに対し、弁護士、税理士、社会保険労務士などには、戒告の際に聴聞や弁明の...全文を見る
○松田委員 ぜひ御検討を前向きに進めていただきたいと思います。  以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月30日第196回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。  本日、朝一番で、トップバッターでさせていただきます。元気よくいきたいと思います。よろしくお願いいたします。  本日は、裁判所定員法の一部を改正する法律案の審議でございますが、裁判所の人的体制は今十分なのでしょ...全文を見る
○松田委員 手持ち件数でありますけれども、平成二十五年が百七十、二十九年が百九十ということで高どまりで、日本の裁判官が他の先進国に比べても高どまりで、減っていないという現状があらわれているところであります。  大きく見たとき、今の日本の裁判所の人的体制は十分と言いにくい状況であ...全文を見る
○松田委員 本当に質のいい裁判をすることが国民にとって非常にいいことで、皆さん努力はされていることは重々感じておるところでありますが、やはりそういったことで、多忙でなかなか受けられにくいような状況を少しでも減らしていくことが重要と考えておりますので、ぜひ進めていただければというふ...全文を見る
○松田委員 楽しい話題やうれしい話題が過去最高というとうれしいところでありますが、事件が本当は少ない方がいいとは思うんですけれども、いろいろ事案で悩まれている方とかいろいろな問題が各所でありますので、そういったことを適切に行っていただいている中でありますけれども、やはり数字として...全文を見る
○松田委員 家庭裁判所で扱う事件がふえている中でありますが、家裁の支部、出張所が少ないという声も全国的にお聞きをいたしております。  全国各地の中で、例えば一つ例を挙げさせていただこうと思いますが、神奈川県の藤沢簡易裁判所管内の人口が百十七万人と、十三の県よりも多いんですが、家...全文を見る
○松田委員 続きまして、労働審判について取り上げさせていただきたいと思います。  労働審判は、解雇や給料未払いなど職場の争い事を訴訟よりも素早く解決する紛争解決手続で、裁判官が務める審判官と専門家である労働審判員によって地方裁判所において行われるもので、働く人々にとって重要な手...全文を見る
○松田委員 それでは、労働審判事件を扱う地方裁判所やその支部は幾つあるのでしょうか。教えていただきたいと思います。  また、各地方裁判所や支部における労働審判事件数はどのようになっているか、例として一番多い地裁と少ない地裁、それとまた、昨年四月から新たに労働審判を扱うようになっ...全文を見る
○松田委員 御説明いただいたように、労働審判は五十の地方裁判所と五つの支部のみで行われているのですが、地方裁判所まで行くのは大変なので、あるいは地裁が非常に混み合うので、労働審判を扱う支部をふやしてほしいという声が出ております。  どこにふやすか検討するためには、都道府県単位よ...全文を見る
○松田委員 前向きのお答えをいただきましてありがとうございます。  そのような数字を見ながら、働く人たちのために、労働審判を扱う地方裁判所の支部をぜひふやしていってほしいと思います。  最高裁のお考えを最後にお伺いいたします。
○松田委員 ありがとうございました。ぜひ、国民のためにしっかりと御検討して進めていっていただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
04月13日第196回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。  きょう、また質問に立たせていただきました。  まず最初に、十一日に大分県中津市で起きた土砂災害でお亡くなりになられた方、また、いまだに安否がわかっておられない方がおみえになります。御家族の方にお見舞いを申し上...全文を見る
○松田委員 改めて思っていただいているということでございます。  総理の答弁も、ちょっと何とも言えなく、もっとしっかりやっていただきたい中でああいった答弁ばっかでございますので、ぜひ、私としては、法務大臣の上川大臣にしっかりと言っていただいて、国民の皆さんが、やはり信頼がなくな...全文を見る
○松田委員 大臣の方で、ぜひ各省庁も含め、先頭に立っていただいて公文書管理に当たることを進めていただきたいと思います。  それでは、続きまして質問に入りたいと思います。  松山刑務所の件でございます。今、受刑者が逃走した事件を受けまして、我が国の刑事政策についてちょっとお伺い...全文を見る
○松田委員 開放的施設に対しては、それに対する意義をしっかりと持って進めていっていただいているというふうに思ってはいるところでありますが、さりとて、やはり、脱走されてしまうと地域住民の方また市民一人一人が不安に陥って、きのうもニュースでやっていましたが、家族一緒で同じところでも寝...全文を見る
○松田委員 出所してから社会に適応できるような体制づくりを含めていくということは非常に重要なことでありますから、それで再犯防止も含めていく意味で、非常に重要な施設だということはよくわかります。  それで、次に質問を移らさせていただきたいと思います。  犯罪についてもいろいろあ...全文を見る
○松田委員 選定理由で、しっかりやる気があるとか、いろいろそういったことできちっとして、重犯罪でなく更生の可能性が高い、働く意欲もある人物を選定していくというお話だと思います。  そんな中で、今回の逃走事件も含め、逃走事件はこの大井造船所に当たっては何件あったのか、お聞かせいた...全文を見る
○松田委員 この大井造船所の方で、新聞等々でもう述べられてもおりますが、十七件二十、そして今回で二十一というふうであります。そうやって考えると、平成に入ってからも少し件数も多いということも考えられます。  そんな中で、やはり一人でも逃走しないようにしていかなければならないという...全文を見る
○松田委員 時間も回っておりますので、最後に大臣にちょっとお伺いしたいんですが、刑務所という施設は、罪を犯した者を収容しておしまいということではなくて、どのような犯罪者でも、しっかり刑を全うして、刑務所から出所して、また社会に出て生活を送っていただかなければいけないと思うんですね...全文を見る
○松田委員 ありがとうございました。  ぜひ、そういったことが二度とないように、また、しっかりと各施設において取組をさらなる重点に置いてしていただきますようお願い申し上げまして、私の質問を終わらさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月18日第196回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。  本日、また質問をさせていただきたいと思います。  本当にいろいろな話題に事欠きませんが、何かいい話題をと思っていろいろ考えて、きょうは実は、世界最高峰のワールド・マラソン・メジャーズのボストン・マラソンで、瀬...全文を見る
○松田委員 山下政務官の方に見ていただいて、対応も進めていただいているとは思います。本当に二十四時間態勢で、現地にそんな不安な、緩い感じのところの島だと思うんですよね、そんな中、本当に住民の人が、みんなが監視されているような感じの、何か全然違う世界のように変わってしまったと。 ...全文を見る
○松田委員 最大限に捜査をして、警察犬とかも導入していろいろしているとは思いますが、なかなか捕まえられない。日本の警察は僕は優秀だと思っているところもありますので、もう捕まってもいいんじゃないか、この質問をするときにはもう捕まっているんじゃないかと思いながら、いつもニュースを、多...全文を見る
○松田委員 一刻も早く捕まえていただいて、また、なぜ逃走したのかということをしっかり検証していただく中で、再発防止、また住民の皆さんにも理解をいただくということを進めていかなければいけないと思いますので、ぜひ御協力をお願いいたしたいと思います。  それでは、次の質問に入らさせて...全文を見る
○松田委員 経済に寄与するということで、社会経済情勢の変化に鑑みとなっています。この社会経済情勢の変化とはということで質問させていただきたい。具体的にどういったことを指して社会経済情勢の変化というふうにしているのか、お答えいただきたいと思います。
○松田委員 インターネットの普及で個人の契約が多くなり、それが世界から運んで物が来たりとか、そういったことで、本当に近年、社会経済情勢というのは非常に大きく変化をしているということで、今、そういったことで、大臣の方からも複合運送の関係とかというお言葉もいただきましたが、いろいろな...全文を見る
○松田委員 会社同士はいろいろ、契約、またそれに対して約款等々で今まで来た部分ということ。ただ、先ほども、社会情勢が変わり、変化がありということで、そういったものだけでは追いつかないいろいろなものが起きてきたということの御判断かと思われます。  そういったことに関して言えば、こ...全文を見る
○松田委員 御説明をいただきました。  二十八年十月に百九十二国会に提出されたというふうな形で、昨年の解散で廃案というふうになりました。  最初の国会提出から現在まで一年半たっているわけですが、そのときから変更はなく、今回の法案は全く同じものであるというふうに理解してよろしい...全文を見る
○松田委員 それでは、続きまして、商法の条文の表記を片仮名書きから現代用語化する必要があるのは、今の社会としては当然であると思われます。もう少し実は早く行うことが可能であったような気がいたしますが、いかがでしょうか。
○松田委員 続きまして、今回の改正は、商法の運送、海商の分野に関するものになっております。実際に、陸海空輸送、運輸の各事業者を所管しているのは国土交通省であります。  国交省としては、今回の商法改正にどのように対応をされておりますでしょうか。また、対応していくに当たり、対応の状...全文を見る
○松田委員 法の改正は法務省でありますが、実際、運送業をされている方の窓口は国交省が行うということで、そういった現場の人たちというのは、問い合わせるときは、必ず、多分、国交省の方に確認をしたりということが多いと思いますので、ぜひ進めていただきたいと思います。  それでは、次の質...全文を見る
○松田委員 この陸上運送、海上運送の定義について、法制審のパブリックコメントにおいて、現状を維持するか、船舶輸送を全て海上運送とするか、二通りの意見があったと聞いております。  どのような議論を経て法案のような形になったのか、またこれによって現在どう変わるのか、御説明をいただき...全文を見る
○松田委員 ありがとうございます。  次に、現状では、複合運送、つまり陸海空を組み合わせた運送に関する規定はないとのことですが、それによってどのような問題があったのか、またなかったのか、お聞かせをいただきたいと思います。
○松田委員 複合運送の運送人の責任が、運送品の消滅などが生じた区間に適用される規定に従うとのことであります。  実際にこれがどのような形になるのか、具体的に御説明をいただきたいと思います。
○松田委員 それでは、次の質問に移らさせていただきたいと思います。次は、送り状について、送り状の交付義務などについてお尋ねをしたいと思います。  送り状に関しては、改正法案の五百七十一条のように五項目を列記する形に決まったわけですが、法制審における議論の経緯や決まった理由につい...全文を見る
○松田委員 法制審のパブリックコメントでは、現状で契約の書面化が低く、運送契約に明確でない面が少なくないことが、運送業界の経営や労働に厳しい環境が生じる要因になっているということで、契約を明確化するために、送り状に記載する項目をふやしてほしいという意見が出されていましたが、そのよ...全文を見る
○松田委員 運送業界の経営が、労働者の働き方改革を今やろうとしている中で、非常に厳しい状況であります。そういった中で、明確化することの項目をふやすことで少しでもそういった環境が変わる可能性があります。そういったことを今後、また御理解いただきながら、働き方改革の一つとみなしていただ...全文を見る
○松田委員 一方、実際の運送、運輸の各事業者を所管しているのは国交省であります。  例えば、現在、国土交通省で、平成二十九年八月四日に改訂されたトラック運送業における書面化推進ガイドラインによって、十一項目の必要記載事項を示しています。  陸、トラック、鉄道など、また海、空と...全文を見る
○松田委員 ぜひ、見直しをして、いろいろ、運送業の皆さんにできるだけ便利になるように、また現場として進めていただきたいと思います。  続きまして、危険物に関する通知義務についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず、危険物の輸送について、どのような事故やトラブルの事例が過去に...全文を見る
○松田委員 この危険物、今、事案も出していただきました火災等々ありまして、結構、法制審のパブリックコメントの方でも多く意見が出たと思います。その意見がたくさん出た中で、どのような経緯また理由でこの要綱案の形になったのか、御説明をいただきたいと思います。
○松田委員 法制審の要綱案にあった、後段の、荷送り人の責めに帰することのできない事由、すなわち帰責事由について記されたイの項がなくなりまして、前段のアの項のみとなったというふうで、それはなぜなのかということと、また、イの項があった要綱案と法案が何が違うのか、また違わないのか、少し...全文を見る
○松田委員 この法案で、荷送り人が通知義務に違反しても運送人が損害の賠償を請求することができないのは具体的にどのような場合になるのか、また、運送人が帰責事由、責めに帰することのできない事由の立証責任を負うという理解でいいのか、また、これらは本法案には書いていませんけれども、どのよ...全文を見る
○松田委員 続きまして、運送品が延着した場合の損害賠償の額についてちょっとお尋ねをしたいと思います。  パブリックコメントでは、運送品の価額を上限とする規定を設けるという案と、特段の規定を設けないという案が示されたとお伺いしております。どのような議論を経てまたこの形になったのか...全文を見る
○松田委員 それでは、引き続きまして、運送品の損害による運送人の責任に関する期間規定の合理化についてであります。  現状は、運送人が損傷を知らなかった場合は一年の消滅時効、知っていた場合は五年の消滅時効となっております。どのような問題が生じたのか説明いただきたいことと、あわせて...全文を見る
○松田委員 ちょっと時間も来ておりますので少し質問を飛ばさせていただいて、海難救助者の権利の見直し、八百五条の件についてお伺いをしたいと思います。  海難救助者の権利についてですが、海難救助者は、海洋環境の汚染を防止、軽減した場合の費用を請求し得るようにするとの規定によって、現...全文を見る
○松田委員 今回の改正は、陸海空の輸送、運輸の事業者はもちろんのこと、荷物を送ったり受け取ったりするさまざまな企業や個人、旅客として交通機関を利用する人たちなど幅広い範囲に影響が及びます。  表記の現代用語化は行われますが、抽象的で難解な条文が多く、具体的にどうなるのかイメージ...全文を見る
05月09日第196回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。  本日も質問させていただきますが、四月の二十九日から五月の六日まで世界卓球選手権が行われまして、残念ながら中国に負けてしまいましたが、日本の女子チームが銀メダルをとって、昨日帰ってまいりました。なかなか世界の壁も...全文を見る
○松田委員 二十三日間、約三週間過ぎですね、超えて逃走していたということで、非常に捜査も大変だったと思いますが、そんな中、ぜひ再発防止に向けては、しっかりと聴取をしていただく中で、起こらない体制をとっていく意味で、取締りの方をきちっと行っていただくことをお願い申し上げたいと思いま...全文を見る
○松田委員 この逃走劇に当たりまして、ちょっと新聞等々の方でありましたが、松山刑務所の作業場の平尾受刑者が逃走して、その後、その作業場の方にほかの受刑者の作業員は入れていないということが報道されました。  検討委員会の方がそういったことでそういう対応を検討されたのか、また、この...全文を見る
○松田委員 非常に悩ましいところかと思われますが、今、そういった体制をされたことは御説明いただいたとおりだというふうに思います。  その意味において、警察庁の方の捜査も進めていただく中、早く連携をとっていただいて対策をとっていただくことがいろいろな意味において重要であるというこ...全文を見る
○松田委員 大臣も現場の方へ行かれて、いろいろ感じるところも多かったと思います。  そういった意味で、やはり、この刑務所の意義も含めた中で、再発防止に向け、また犯罪件数を減らすために、受刑者の更生は大変に重要なこととなってまいります。  また、刑務所の過剰収容なども含めた、受...全文を見る
○松田委員 大臣の方からも、しっかりと取り組んでいきたいというお言葉もいただいております。  そんな中、少し法務省での活動について質問をしたいと思います。  人権擁護局には、先ほど大臣の方からもありましたが、人権相談窓口が複数ある中で、セクハラについて、女性の人権ホットライン...全文を見る
○松田委員 今御報告いただいたように、利用される方も結構多くいるということも言われる中、個人情報などの保護もされているというお話であります。  そんな中で、一般的なセクハラ事案の対応で、相談者の匿名性の担保や二次被害、三次被害などへの配慮はどうなされているのか、お伺いをしたいと...全文を見る
○松田委員 今お答えいただいた中で重要なポイントが、匿名性をどうしても守ることが最後はちょっと難しくなるみたいなことを言われた、ここが一番重要なんですね。相手方に被害に遭われた方の情報を開示するということは、どれだけ被害者の立場が不安定になるか、ぜひ考えていただきたいと思います。...全文を見る
○松田委員 大臣の方からも更に取組をということもありますので、ぜひ、そういった諸外国の実態も踏まえながら、取組を進めていただきたいと思います。  最後に、我々野党議員がハッシュタグ・ミー・トゥー・カードを上げて訴えを起こしたときに、パフォーマンスにすぎないとやゆする向きもありま...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。  きょうは、民法の一部を改正する法案について質問させていただきたいと思っております。  まずその前に、五月の九日に、プロ野球選手の内川選手が二千本安打を達成して、十八年かけて達成されました。そんな中で、内川選手...全文を見る
○松田委員 それでは、また次にお尋ねをさせていただきたいと思います。本法案の立法事実、すなわち、改正の必要性についてであります。  本法案の提案理由の説明では、この法律案は、公職選挙法の定める選挙権年齢が満二十歳以上から満十八歳以上に改められたことなどの社会経済情勢の変化に鑑み...全文を見る
○松田委員 支障がないというような形にも聞き取れるように思いますが、一方、成年年齢の引下げについて、少子高齢化が急速に進む中、若者が大人としての自覚を高めることにつながるとか、諸外国の多くでは十八歳成年制だからとか、提案理由にもあります選挙権年齢も十八歳になったから民法の成年年齢...全文を見る
○松田委員 それでは、成年年齢引下げの明確な立法事実、すなわち、今ぜひ改正しなければならないという根拠、必要性自体を、もう少し、何なんだろうということを御説明いただきたいと思います。  今までの説明の中では、明確な立法事実、具体的な不都合や支障がないという理解はいたしましたが、...全文を見る
○松田委員 それでは次に、少し時間をさかのぼりますが、今回の改正のベースとなった法制審議会の答申について御確認、お尋ねをさせていただきたいと思います。  平成二十一年、二〇〇九年の十月二十八日に法制審議会が法務大臣に答申をしました「民法の成年年齢の引下げについての意見」です。そ...全文を見る
○松田委員 数多く施策を今進めていただいているところを御説明いただきました。  少し時間が参っておりますので、質問をちょっと二つばかり飛ばさせていただきたいと思います。  この改正に当たって、国民や世論に望まれているのかどうかということと、また、十分に理解をしていただいている...全文を見る
○松田委員 ちょっと、なかなか理解に苦しむところもあるお答えもいただいておりますが。  そもそも、成年年齢の引下げに関する内閣府の世論調査は、二〇一三年を最後にそれ以降行われておりません。五年もたっております。  なぜ法案提出前に新たな世論調査を行わないのでしょうか。既に法案...全文を見る
○松田委員 最後に、今、国民的な関心や理解が低い中で急いで成人年齢を引き下げる必要があるのか、まだ理解ができません。  きょうは取り上げませんでしたが、今回の法改正で各方面から最も懸念される、十八歳、十九歳に対する消費者被害の拡大という点であります。  その点を含め、今後、引...全文を見る
05月16日第196回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。  本日、質問をさせていただきますが、少し長時間にわたって行わさせていただきますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  また、きょうも中学生の子たちが国会見学に参ってきています。彼らが高校を卒業するころに...全文を見る
○松田委員 数々、いろんな施策を打って、行うことができるのではないかということをおっしゃっておられます。  そういった御見解になるかとは思っておりましたが、少し確認をさせていただきたいのでありますが、二十歳前後の消費者被害の現状への認識についてでございます。  国民生活センタ...全文を見る
○松田委員 データを認識していただいているということでございます。二十、二十歳を境に若者の消費者被害が急増することを政府も認識されているということであります。  そこで、更にお尋ねします。  現在は、未成年者取消権があるため、悪質業者は、未成年、すなわち二十歳未満の若者に寄っ...全文を見る
○松田委員 認識はしておられるということでございますので、それについて少しまた議論を深めていきたいと思います。  若者の消費者被害と消費者教育の浸透について少しお尋ねをしたいと思います。  私の問題意識の本題というべきでありますが、その問題意識の中心である若者への消費者教育、...全文を見る
○松田委員 大臣の方から着実にと言われておりますので、やっていないわけではないものですから、これからそれを更にしていかなければいけないという論議でございます。  そういった今お答えをいただいて、一つずつ一つずつ行っていく。これは被害、事件とかがより巧妙になってきていますので、今...全文を見る
○松田委員 このグラフを見ていただいた中で、二十代、三十代を見ますと、確かに二〇〇七年からは減っていると思いますが、二〇一一年、一二年のころから見ると、多少の増減がありますが、基本的には横ばいになっていると今もお答えをいただきました。  そういったことを見まして、先ほども申しま...全文を見る
○松田委員 行っているということではありますので、全都道府県の方でしっかりやっていかなければいけないということの御認識だと思っているところであります。  そういった状況で、現段階として、政府として、若者にこの消費者教育の浸透がどのような感じで進んでいるのか、現状としてのお答えを...全文を見る
○松田委員 ちょっとこのグラフで僕も気になったんですけれども、進めてきているから少し減少したんだけれども、横ばいになっているということだと、そこから先の部分に、考えられるとして、犯罪が巧妙になってきて、そういったものが多くて、対策はしているけれども追いついていないんじゃないかとい...全文を見る
○松田委員 それは、消費者教育が進められていく中で、その前からもうやっていたことで、あえて消費者教育が始まったときに何かプラスされた部分というのはありますでしょうか。
○松田委員 済みません、きちっと説明いただいているんですが、要は、消費者教育がなったときには、それに合わせてやってくれているということの認識でいいのかなということを聞いたんです。
○松田委員 僕は、ちっちゃいときからやらなきゃいけないと思っているから、ちょっと聞きましたけれども、資するものということですから、回りくどくはなくてもいいんですけれども、それをしているということなのか。保育園児だからという部分もあると思うんですけれども、ちっちゃいときから、物を借...全文を見る
○松田委員 丁寧な御説明をありがとうございます。  本当に重要なことをたくさん言っていただきました。当たり前といえば当たり前なんだけれども。教育は、今言ったことを実践してもらわないと、ただその文言を覚えただけでは意味がなくなってしまうということがあるんですね。  そこで、ちょ...全文を見る
○松田委員 充実を図っていただかなければいけないので、この問題として、本当にまだまだいろいろ調べていただいた中で進めなければいけませんけれども、本当に悲し過ぎてしようがない話でありますね。教育者というか監督、指導者が、そこまでして勝たないかぬような状況は何なんだろうと。伝統を守る...全文を見る
○松田委員 次に、子供たちの消費者教育を充実していくには、教える側の教員が消費者問題をしっかり理解をしていることが必要になるということだと思います。教える側の教員に対する消費者教育はどのように行われておるのでしょうか、お尋ねをいたします。
○松田委員 さっきも言いましたが、指導者、先生というのは非常に重要なんですよね。だから、先生もただ教えているだけじゃなくて、より実践に近い形でいろんなことを日々お話ししていかなきゃいけないし、ひょっとしたら先生だってひっかかっちゃう可能性もある世の中でありますので、しっかりと進め...全文を見る
○松田委員 いろいろ外部の方や相談とかあります。  それで、学校現場でやっていくうちに、変な言い方をします、先生はすごい真面目でいい人です、悪いことをしようとする人は、悪い人の頭の回路で動くわけですよ。そうすると、悪い人の回路というのはなかなかわからない、真面目にやっている人か...全文を見る
○松田委員 やっていただいているとは思っておりますが、先ほども言いましたけれども、実践力がないと、ただ覚えただけになっちゃうという意味なんです。文言だけ並べちゃいけない。つまり、最近、先生たちも、ハードワークでとか、うつ病でとか、いろいろなことがあります。だから、僕は、根本的に現...全文を見る
○松田委員 実践力を高めるという意味でありますので、一度また職場教育の方も、いい形で進められるようにぜひお願いしたいと思います。  スクールカウンセラーについても、できるだけ早く対応できるようにお願いをしたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  それでは、続きまし...全文を見る
○松田委員 ありがとうございます。  引き続きまして、今の流れでもありますが、若者には悪質商法の被害事案があるのでしょうか。具体的なものがあれば御説明をいただきたいと思います。
○松田委員 若者をターゲットにするということで、消費者被害だと行政罰の方で、なかなか刑事罰の方ではない部分もあります。本当は両方絡んでいるんですけれども、僕は、こういった傾向を見ながら、ちょっと厳しくもしていかなければいけないのではないかなというふうにも思っております。  犯罪...全文を見る
○松田委員 状況をお聞かせいただきました。  さっきのアメフトの話じゃありませんが、指導者と選手、先輩後輩じゃないですけれども、やはりすごく、若い人は素直に物事を聞いてしまうという傾向があるということは、そういった状況で見られるというふうに思います。あと、経験もないのも事実であ...全文を見る
○松田委員 しっかり連携をとって進めていただきたいと思いますし、罰則の強化にしても、相手は、行政罰あたりなんかは、別にお金を返したらいいだろうとか、こっちも倒産したからもう何ともならないとかいうことも考えてやる悪質な部分も多くあります。  刑事罰になるのであれば、またそれは刑務...全文を見る
○松田委員 消費者教育について進めているところでありますけれども、アメフトの事件じゃありませんが、教育を進めるというのは本当に難しいということなんですね。いつまでに間に合うかとかではないのかもしれません。しかしながら、それぐらいの思いでやらないとなかなか浸透というのはいかないんだ...全文を見る
○松田委員 次に、法制審で答申に記された、その効果が国民の意識としてあらわれた段階についてお尋ねをしたいと思います。  効果が国民の意識としてあらわれた段階とはどのようなことを言われているのでしょうか、御説明をいただきたいと思います。そして、それはどのように確認をするのでしょう...全文を見る
○松田委員 また、法制審の中では、若者の自立を援助するための施策の充実を求めています。これはどういったことを全体的に指しているのか、また、政府は今までどのような施策を行ってきたのか、具体的にお答えをいただければと思います。
○松田委員 ありがとうございました。  時間も参りましたので、質問を終わらさせていただきたいと思いますが、消費者庁と経産省と金融庁の皆さん、ちょっと時間がなくて、来ていただいて申しわけございませんでした。また次の機会にぜひお願いをしたいと思います。  きょうは消費者教育を中心...全文を見る
05月25日第196回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○松田委員 立憲民主党の松田功でございます。皆さん、おはようございます。  きょうは、トップバッターということで、元気いっぱい頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、民法改正で成年年齢を引き下げることに関して、消費者教育をより幅広く、若者の社会にお...全文を見る
○松田委員 消費者保護改正案については、消費者保護の施策としては一歩前進とは思っておりますが、未成年者取消権の対象から外れる十八歳、十九歳を消費者被害から守るという点では少し、まだ足りない部分が多いというふうに思っておるところでございます。  それでは、引き続きまして、成年年齢...全文を見る
○松田委員 御答弁いただきまして、難しいことがあるので質問させていただいたというふうに御理解いただければと思いますけれども、そういった状況の中で、悪いことをする人たちはいろいろなことを考えて、また、今、高齢者の方たちのことも少し考えた御回答もいただいておりますので、いろいろな形で...全文を見る
○松田委員 続きまして、キャッシングに関する強化策について金融庁の方にお尋ねをしたいと思います。  貸金業法について、資力要件とその確認方法の厳格化を行うべきと考えますが、いかがでしょうか。  同じく、キャッシングについて、貸金業法の適用を受けない銀行系の消費者ローンにも総量...全文を見る
○松田委員 ぜひ、引き続きしっかりと、また協議をしていっていただければというふうに思っております。  それで、ちょっと時間の方も押しているので、事前に言っている五番、六番、七番の方をちょっと飛ばさせていただいて、教育の方の浸透についてちょっとお伺いをしたいと思います。八番の方へ...全文を見る
○松田委員 力強くお答えをいただきました。  そんな中で、キャリア教育の充実を進めていく新しい学習指導要領のスケジュールについて、文部科学省の資料を配らせていただきました。それによると、小学校で三十二年、中学校で三十三年、高校で平成三十四年から行うということなんですね。一方、民...全文を見る
○松田委員 御質問すれば、過去からやっている形のお答えをいただくとは思うんですね。  消費者教育はもう既に行っている中であります。そんな中で、今度、自立や意識を高めていくとか、そういうことを始めていく、実はこれが一番重要なんですよね。消費者教育自体は、こういうことに対してこうい...全文を見る
○松田委員 相談センターの相談は、自分で自覚して行く人もいるから対策もできたというような話もあると思います。しかしながら、やはり犯罪の、事件的なものの数は、二十代は多いということは御認識されているとは思うんですよね。  そういった中で、今の消費者教育に対するもの、いろいろなもの...全文を見る
○松田委員 済みません、最後に、まだまだ実は教育的には追いついていない部分が多くあることは御認識いただいていると思います。  今回、成年年齢の引下げについて、十八歳、十九歳の被害が拡大すること自体は必至であります。それが問題となっていくことが見えてきますので、今回の引下げに当た...全文を見る
○松田委員 ありがとうございました。  これで終わります。
05月29日第196回国会 衆議院 本会議 第31号
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○松田功君 国民の皆さん、こんにちは。私は、立憲民主党の松田功でございます。  私は、立憲民主党・市民クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました民法の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論いたします。(拍手)  本法律案は、民法上の成年となる年齢を二十歳から十...全文を見る
○松田功君(続) 大半の国民は全く納得しておりません。当たり前です。  例えば、総理は昨日も、伝聞の伝聞だなどとあの愛媛文書をやゆしましたが、総理の、御自身の答弁こそ、昭恵夫人に私が聞いたなどと、まさに伝聞の類いであって、文書が残っているという事実への反証とは全くなっていません...全文を見る
○松田功君(続) 中村愛媛県知事もいみじくもおっしゃっておられるように、しかるべき場で、関係者から直接話を聞けばよいだけの話です。  私たち野党がそろって、加計理事長、昭恵総理夫人を始めとした関係者の証人喚問、参考人招致を求めているのは、この問題をすっきり解決させたいからにほか...全文を見る
06月01日第196回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。  本日、すばらしい天気に恵まれたきょうでございますが、六月に入りました。  昨日、ワールドカップのサッカーの日本代表が二十三人選ばれまして、今月から始まります。ちょうど国会閉会の前の日が一次リーグのスタートとい...全文を見る
○松田委員 御説明いただきました。  また、今、法制審議会の方でも議論されているということでございますので、そこで、少し確認をさせていただきたいと思います。  現代の刑事司法においては、被疑者を訴追する訴追者である検察官と、事実を認定し刑罰を定める判断者である裁判官を明確に分...全文を見る
○松田委員 ありがとうございます。  それで、四月の二十六日に出されました法制審分科会の中間報告によると、「起訴猶予等に伴う再犯防止措置の在り方」として、検察官が働きかけを行う制度の導入の「考えられる制度の概要」として、「改善更生のために社会内における働き掛けが必要な被疑者につ...全文を見る
○松田委員 今、法制審議会の中だということでありますが、この点につきまして、もう少しだけお尋ねをいたしたいと思います。  このような措置においては、検察官の被疑者に対する裁量が大きくなってしまい、被疑者に対して、例えば、このような措置を受け入れれば起訴猶予にしてあげますよという...全文を見る
○松田委員 今、ちょうど審議会中であるということでありますから、なかなかお答えにくいというか、御意見をたくさんいただくという意味でありますから、その部分は理解をしつつも、中間報告もあったりとかした中で少し懸念材料が見えてきた部分があったものですから、そこはぜひこういった場で御意見...全文を見る
○松田委員 議論を大臣として見守っていくということでございますので、そのことについては私も理解をいたしております。  ただ、少し、そういった中で、こういったことも出ていますので、今まだそういうことも懸念があるということを先に伝えることによって、また、いい議論になればというふうに...全文を見る
○松田委員 御説明ありがとうございます。  国選付添人がつくかどうかは、罪の重さに基準があり、家庭裁判所の裁量に委ねられているということであります。  そういった状況の中、次に、表として配付をさせていただきましたが、少年事件における付添人の選任率はどのようになっているのでしょ...全文を見る
○松田委員 御説明いただきました。  また、続きまして、裏面に同じように表がございます。  この国選付添人の選任率は、各家庭裁判所ごとにばらつきがあるとお伺いしております。現状では、各地の家庭裁判所の国選付添人の選任率はどのようになっていますでしょうか。また、傾向などもわかれ...全文を見る
○松田委員 都道府県によってばらつきが非常にあります。これは都市がどうだから地方がどうだからでは多分ない。事件、事案によってということでありますから、今のお答えだと、まだその傾向的なものをお調べになっている段階でもないとは思うんですが。  今御説明いただきました。そういった中で...全文を見る
○松田委員 そういった事案があるということであります。  付添人がないままに少年院送致になってしまうということに対しては、少し課題があったり問題もあるのではないかなというふうに思っております。いろいろな意味で、付添人というのは、大人とは違って、協力者である、審判協力者でもあると...全文を見る
○松田委員 慎重な検討にということでございますが、子供たちがいろいろな失敗をたくさんしてしまったり、罪を犯してしまうような流れになってしまい、周りを受けて大人がやはり支えてあげるということは非常に重要であります。  私自身は、若い子たちにしっかりとした自立を、ここでもたくさん述...全文を見る
○松田委員 慎重に考えていけば財政面のことまで出てきてしまいますから、そういったことも含めてありますけれども、やはり少年に対する今後の部分というのは大きく社会的にも変わってくるということもございますので、ぜひ検討をしていただきたいと思います。  さらにと思いましたが、その質問は...全文を見る
○松田委員 なかなか今の現状の部分は、予算のこともありますし、そういったこともあります。ただ、犯罪自体がなくなれば、選任するとか、そういったこともないんです。ですから、根本的に言えば、予算的なものからすれば、犯罪自体をなくす、子供たちがそういうことをしないような方向を進めることで...全文を見る
06月08日第196回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。  六日の日に梅雨入りになりまして、せっかく五日の日に上野動物園でシャンシャンが整理券なく見られるように先着順になったのに、ちょっと子供たちにかわいそうだなと思います。虐待とかいろいろな暗い事件もありますけれども、...全文を見る
○松田委員 税制調査会の方で検討に入ってということでありますので、ぜひまた今後その経過をお知らせしていただきたいと思います。  次に、遺言制度の見直しが一つのまた柱となっております。大きな方向として、より多くの人に遺言を書いてほしいということだと思います。今回の改正も、自筆証書...全文を見る
○松田委員 それでは、次に、相続不動産の登記についてお尋ねをしたいと思います。  所有者不明になってしまった土地については、一昨日六日に特別措置法が参議院で可決、成立をいたしました。これから所有者不明土地にならないようにする、また、ふやさないようにすることも重要と思っているとこ...全文を見る
○松田委員 所有者不明の土地が少しでもなくなっていくことも重要でありますので、ぜひ、いろいろまた御検討を進めていただきたいと思っているところでございます。  引き続きまして、事実婚やまた内縁関係、同性婚の方々について、少し質問に入らせていただきます。  相続人以外の者の貢献を...全文を見る
○松田委員 では、次にお尋ねしたいのは、今、LGBTなど、社会における生き方の多様性が広がりつつあると思います。そういった状況の中で、同性婚、同性パートナーに対しては行政の対応状況はどのようになっていますか。お答えをいただきたいと思います。
○松田委員 事実婚と内縁関係の場合、現在、住民票の続柄にはどのような記載が可能なのでしょうか。総務省の方から御説明いただきたいと思います。
○松田委員 では、住民票の続柄の今の記載について、同性パートナーについてはどのようになっていますか。
○松田委員 事実婚、内縁関係では、遺族、財産分与など法律婚と同じ取扱いのものがあり、住民票に一定の記載も可能とのことでありますが、同性婚、同性パートナーについてはほとんど何もない状態に近いです。相続については、いずれも認められておりません。  そこで、資料を配らさせていただきま...全文を見る
○松田委員 先ほどお答えいただいて、公的な手続などは、できること、できないことがあるわけであります。方向性として、事実婚、内縁関係や同性パートナーでも可能なことをふやす方向で進めているのでしょうか、お答えをいただきたいと思います。
○松田委員 困難であるということなので、あえて質問をしているところであるので。今、社会が多様化、先ほど言いましたけれども、そういったことでありますから、非常に困難なことは重々、だからこそ論議をして進めていくというのが、やはり国の示す方針だというふうに僕は思っているところであります...全文を見る
○松田委員 現状として、まだそういったことを細かく調べてはいないということであると思います。そういったことも含めて、これから調べていかなければいけない状況。  つまり、これは法務管轄じゃないですけれども、介護の問題というのは、非常に大きい部分があったときに、在宅介護を進めようと...全文を見る
○松田委員 逆に、もし親族要件があるなら、事実婚や同性パートナーの人たちを含めるために、法改正して、夫婦別姓の法律婚を認めるとか、同じく同性婚を認めるとかしないと、介護などでの貢献した人をカバーできないのではないでしょうか。大臣にお尋ねをいたしたいと思います。
○松田委員 先ほども出ていましたが、非常に難しい部分もたくさんあると思うんですね。ですから、こういった機会にいろいろな議論もしていかなきゃいけないし、世界的に動いている部分があったり、また、多様化しているということは事実上あるということの中で、先ほども、さっき厚生労働省さんの方に...全文を見る
06月15日第196回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○松田委員 皆さん、こんにちは。立憲民主党の松田功でございます。  実は、昨日からサッカーワールドカップが始まりまして、火曜日には日本代表も試合が始まるということで非常にまた熱い時を過ごしてまいりますが、また、その選手たちにエールを送りつつ、また、私自身も国会で熱く語らせていた...全文を見る
○松田委員 実際、例えば市議会議員選挙などは、一般市だと日曜日が始まって、日曜日投票日ということで、郵便局の方の対応も含めた中で、事実として木曜日に届いているという例がある。もちろん役所の方は公示日等々に出すということはしておりますので、きちっとルールを守ったんですけれども、日数...全文を見る
○松田委員 選管の方は、郵便局の方に出してしまった後は郵便局の方の対応になってしまいますので、その辺については総務省の方からもまたいろんな御検討をぜひいただきたいと思います。  次へ向かいます。投票所の設置についてお尋ねをいたします。  人口密度が高いエリアでは、狭い選挙区が...全文を見る
○松田委員 古い部分もありますので、今の時代にあって、少しまた見直しをいろいろ考えてぜひいっていただければというふうに思っております。  次に参ります。ポスター掲示場の設置数についてお伺いをいたします。  ポスター掲示場の設置数については、公選法の施行令で規定をされております...全文を見る
○松田委員 これもやはり、少し社会情勢も変わってきている部分とか市町村の人口の推移やいろいろ、掲示ができるところ、できないところとか、協力してもらえるところ、できないところとかも出てきている区分もありますので、効率のいい形でいろいろ考えていきたいということもございますので、ぜひま...全文を見る
○松田委員 地方自治体が、少ない財政の中で、人を配置することも工夫しながら、臨時職員を雇ったりというような時代にもなっている中でありまして、その中で、急遽ということで、準備を、体制を整えることは人的なものが非常に難しくなってきているところもあります。  そういったことをぜひ総務...全文を見る
○松田委員 そういうことをやるところもあるという今お話もありました。逆に言えば、やらないところもあるということもありますので、そういったことは、セルフにするということは、人件費やいろんな経費を削除していった中で会社を運営している会社もありますので、そういったことで、少し見直しをす...全文を見る
○松田委員 対応しているとは思いますけれども、あってはならないし、また、職員である、公僕である方がそういったことを行うということも含めた中で、本当にこれは大きな問題であります。  ちょっと時間がないので、次の質問は飛ばしますが、最後に、大臣に伺います。  民主主義の根幹である...全文を見る
○松田委員 厳正に進めていただきたいというふうに思っているところであります。  今までも厳正に進めているとは思っています。しかし、単純なミスから、また、それを隠そうとしてしまう心、まさしく倫理観が問われているところだと思います。そういったものについては、しっかりとその心を直して...全文を見る
11月16日第197回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。  まず、山下大臣、御就任おめでとうございます。  山下大臣は、好きなアーティストがサザンオールスターズだということで、非常に国民の人にも大変人気のあるアーティストがお好きだということで、多分カラオケとかでも歌わ...全文を見る
○松田委員 引き続いて、その初任給の調整手当の金額、また根拠もあわせて御確認をさせていただきたいと思います。
○松田委員 ありがとうございます。  今、手当の方、金額等々をまた教えていただきましたが、実は私たち、谷間世代の救済を今までも述べてきましたが、残念ながら、救済措置に至っておりません。非常に残念な状況であります。  そんな状況の中、最高裁又は法務省に当たって、弁護士の収入につ...全文を見る
○松田委員 済みません、ちょっともう一回確認させてください。調査自体はどこが行ったか、もう一回教えてください。
○松田委員 協力を得てということでありますが、その収入等々を調べた中で、司法制度改革に基づく法曹養成制度が開始されて以来、その苦境が非常に大きな問題となっているところであります。そのことは御理解はしているところでありますか。
○松田委員 その理解をしているとは思ってはいるところでありますが、日弁連の調査によると、経験年数が五年未満の弁護士の平均所得が、平成二十六年で四百四十八万円であります。この平均所得が急激に減少しているということであります。  若手弁護士の平均所得が四百四十八万円ということになる...全文を見る
○松田委員 ちょっと感覚が違うかもしれませんけれども。  要は、弁護士の平均に比べたら、その手当自体の必要性はどうかということも考えられるぐらい、今、弁護士というのは非常に年収も下がってきているということがまた、制度を受けられなかった谷間世代の人たちを苦しめているという状況であ...全文を見る
○松田委員 大臣は若い世代に近いというふうには思っておるんですが、ぜひそういったことを、景気もなかなか、顧問先や、もうかるところばかり弁護士さんが行くのではなく、法曹界の人は国民全体を見るということも含めてありますので、非常に今厳しい状況下に置かれている中で返済をしていかなければ...全文を見る
○松田委員 緊急性の高いものからとおっしゃっているんですけれども、結構数がありますから、災害は忘れたころにやってきますが、忘れないぐらいにどんどんどんどん起きていますので、進めていただきたいという思いであります。  その耐震状況について、旧耐震基準により建設された百三十五の施設...全文を見る
○松田委員 大規模災害において、高槻市の小学校の塀のように、刑務所などの刑事施設の壁が、塀が倒壊するようなことが間違っても起きてはいけないということだと思います。  刑務所等の塀について、耐震基準を満たしていないものがないのか、刑務所の塀が倒壊するようなことは絶対あってはなりま...全文を見る
○松田委員 今の話ですと、塀に対しては、以前の耐震基準のものがまだ残っているというふうに聞こえるんですけれども、そうですよね。  そういったことを含めると、一番、地域住民の人が歩いてその施設の横を通ったりするわけなんですよ。ですから、本当にそこの部分はいち早くやらなければいけな...全文を見る
○松田委員 戸数の方はちょっと把握が今できていないとは思うので、またちょっと時間もないので、緊急性を要している、職員の方がいざというときに被災に遭って、というか、職員が遭っているとその後は刑務所を守ることもできなくなってしまいますので、またそれに対して、すぐに措置をぜひしていただ...全文を見る
○松田委員 しっかり確認作業をしていれば問題は起きなかったというふうには思っておりますが、そういった状況で問題は起きてしまっているということは事実でありますので。まあ、いろいろ分析もされているところであると思いますが。  実は過去に、障害者雇用を水増しした独立行政法人の労働者健...全文を見る
○松田委員 はい。  では、最後に大臣の方に、今後こういった問題は絶対起きてはいけませんが、関係閣僚会議でいろいろまとめているところであります。しかしながら具体策が全然見えていないということがありますし、また身内に甘い感も出ているところもありますので、ぜひその辺について今後の具...全文を見る
○松田委員 ありがとうございました。
11月20日第197回国会 衆議院 本会議 第7号
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○松田功君 国民の皆さん、こんにちは。立憲民主党の松田功です。  私は、立憲民主党・市民クラブを代表して、ただいま議題となりました葉梨康弘法務委員長の解任決議案に断固賛成の立場から討論をいたします。(拍手)  最大の理由は、葉梨委員長の強引な委員会運営に大いに問題があると考え...全文を見る
11月21日第197回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○松田委員 どうも、立憲民主党の松田功でございます。  午後に入りました。少しこの後眠くなる時間になるといけないので、元気よく行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  外国人人材の受入れ等々のことで、今回委員会の方、非常に大きな問題となっております。大臣始め...全文を見る
○松田委員 少子化ということも含めた中でということで今も話が出ておりますが、人手不足に陥らないようにすることも政府としては進めてきていなかったのかというふうにも思っておりますし、経済成長が見られたみたいなことを述べておりますが、そのかわり人手不足に陥っていったということに関しては...全文を見る
○松田委員 厚労省の方の関係の話になっていくと思うので、つまり、この問題の根幹が、人手不足自体が、法務省の中だけで行っていくわけではないとはいうものの、現実的に現場ではなかなかわかっていないということが、今あらわされているわけなんです。  決してそれを僕は責めているわけではなく...全文を見る
○松田委員 一応質問も通告しておるものですから、ちょっと本当に残念なお答えしかいただけないということであります。  つまり、本当にそういったことを肌で感じていないのかなと、現場。ただ文言で、人手不足だから何か対処しなきゃいけない、法律をつくらなきゃいけないというふうにしか感じ取...全文を見る
○松田委員 ぜひ声を聞いていただきたいというふうに思っておりますけれども、例えば、賃金さえ上がれば働きたいというふうに思っている、有効求人倍率に乗らない潜在的な働き手の方がおみえになるかと思います。  例えば保育士不足を掘り起こすために給与を上げるとか、そういったことを進めたり...全文を見る
○松田委員 やるということが前提という言葉はしっかりと耳に刻み込んでおきたいというふうに思っております。  それでは、私は、若者やまた女性、高齢者の活用について、もうこれも重要にかかわってくると思っております。  特に、例えば建設業界から労働者不足となるのは賃金が上がらないか...全文を見る
○松田委員 総理がアベノミクスでGDPの急成長を強調したり、また、東京オリンピックで大手ゼネコンが利益を上げていると思われるのに、でも、下請の建設の労働者の方の賃金が上がらないと言われているんですよ。上げたらもっと若い人たちも、そういう現場で稼ごうかなとか、そういう思いになる子は...全文を見る
○松田委員 ですよね。知っていたらそんな答弁にならないものね。(発言する者あり)しようがないのでね。だけれども、ちゃんとそういうことを把握した中で法律はつくっていかないかぬということなんですよね。  だから、現場のことがわかっていなくて、今回、人手不足だから、人手不足だからと外...全文を見る
○松田委員 そうでしょうね。そうやって答えるとは思ってはおりましたが、基本的に、誰も安いところでも働きたくないし、言われた給料をちゃんと欲しいしというのは当たり前なんです。  だから、そのことからしたときに、雇う側の企業体系をもっと研究しないと、本当に、外国人の人との共生社会に...全文を見る
○松田委員 それでは、技能実習生の今まではどうだったんですか。
○松田委員 では、この聴取票を見たりすると、それが守られているのかどうかということはどうお考えでしょうか。
○松田委員 ちょっと、次にかわります。  この法案に対して、各自治体もいろいろと意見も出ております。新たな在留資格創設にかかわって、出入国の管理政策について、労働者だけでなく生活者としての視点が必要であるということで、地域社会との共生が円滑に進むよう、多文化共生政策を連動して考...全文を見る
○松田委員 まだまだ、ちょっとお答えの感じからすると、足りないことがいっぱいだなというのは改めて思いますし、その状態だと、どうしても地方自治体にしわ寄せが行くんだなということを改めて痛感するところであります。  本当に、地方自治体行政は、人件費を何とか抑えながら役所もやったり、...全文を見る
○松田委員 そうすると、内閣から法務にその業務が移ったということになると思うんですけれども、そういった中で、出入国在留管理庁が今回また法案として出てきている中、この司令塔の役割という部分、それについてちょっとお答えをいただきたいと思います。
○松田委員 総合的にやりますよということを言われているというふうに思いますが、本当に、先ほどいろいろ聞いた中で認識がちょっと足りない部分がたくさんあるんですよね。そんな中で、こういった形で司令塔的、総合的にやっていくということなんです。それは各いろいろなところでヒアリングをしてと...全文を見る
○松田委員 大臣、会議をやっている間に時間がたっちゃうという感じがすごくするんですよね。何か、言葉はすごいんだけれどもレスポンスの感じが遅いと思うのは、ちょっと僕だけですかね。どうでしょう。
○松田委員 まだ、そういった意味では道半ばというか、まだまだいっていないところをすごく今のお言葉でも感じてしまうんですね。ついては、やはりしっかりと伴わないと、共生社会に向けて、市民の皆さん、一緒に生活をしている人、特に、愛知の豊田でブラジル人の方が、保見団地の方でいろいろ地域住...全文を見る