松田功

まつだいさお

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

松田功の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月23日第197回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○松田委員 立憲民主党・無所属フォーラムの松田功でございます。  またことしも始まりました。またどうぞよろしくお願いします。また元気よくいきたいと思います。  非常にインフルエンザがはやっておりますので、大臣、インフルエンザなど引かれないように、よろしくお願い申し上げたいと思...全文を見る
○松田委員 説明をしていただいたんですけれども、女性、高齢者というふうには言われておりますが、今のお話だと抽象的なことも多いので、もうちょっと、思いますけれども、要は、ニートの人たちや、また引きこもりの人たち、そういった部分を、もっと掘り起こすべき部分があると思います。その部分に...全文を見る
○松田委員 まだ、これから検討して、いろいろデータをとってということなんですけれども、要は、優秀な外国人の方が働く場所も選ぶ権利はあるわけなんですね。この権利だけを言ったら日本人でも同じことなんです。地方を考えたら、日本人の人材がいない理由は、都市の方が魅力的だし、そこで働きたい...全文を見る
○松田委員 では、それに基づいてちょっと質問を進めます。  特定技能一号の日本語能力水準は、日本語能力判定テスト、仮称、又は日本語能力試験N4以上とあります。日本語能力判定テストは今回の特定技能のために新たにつくられたテストとのことですが、なぜ、今回、特定技能のために新たな日本...全文を見る
○松田委員 済みません、誰が指示したのかというのは。
○松田委員 時間がないので。  日本語能力のN4を下回る試験をつくってしまうと、必ずしも高い能力を要しなくてもいいということを隠しているんじゃないかなというふうに思ってしまう部分もありますので。要は、N4の試験というのは、漢字を使って書かれた日常生活の中でも身近な話題、文章を読...全文を見る
○松田委員 それでは、技能実習生から特定一号への移行の条件をちょっともう一度お願いします。
○松田委員 悪徳ブローカーからの紹介など、排除などが入ったりとか今後してくるということも若干言われております。そうすると、彼らは、悪徳ブローカーか知ってどうかという部分じゃない中でこの国に来ている部分があったりする可能性もあるわけなんですね。逆に言えば、被害者になる可能性もある。...全文を見る
○松田委員 我が党として、ワーキングチームをつくって技能実習制度の問題に今取り組まさせていただいております。  そんな中で、東京入管の被収容者から、三年近く実習生として働いた方でも通訳を通さないと会話がままならないという方もおみえになりました。また、日本で技術が身につけられると...全文を見る
○松田委員 非常に、現場が大変混乱している部分もあります、混んでいる部分もあります。十分わかっていらっしゃると思うんですね。この人数で足りないことも多分わかっていらっしゃると思うんですよね。それは、予算づけの問題や効率化は当然、今までだって図っていると思います。だけれども、そうい...全文を見る
○松田委員 オーバーステイをしてしまったりとか、働き先から逃げた人たちは、実際、企業側にパワハラやセクハラを受けたりとかして逃げてきた場合が、犯罪者の人と一緒になっちゃって、そういうことが現状で起きて、また、それを監督する法務省の職員の人も非常に今大変忙しく、もう負えない部分が現...全文を見る
○松田委員 監督は実施しているというふうに思うんですが、ちょっとあわせて質問したいと思います。  監督が調査に行く場合は、事前に連絡を入れているかどうか、それとも予告なしで行かれているのかということと、労働基準監督署が受入先に対して出した改善勧告などについて、その後の監督指導は...全文を見る
○松田委員 そういった指導監督をしっかりしないと、また同じことが繰り返されている現状がありますから、そこの会社だけがだめじゃなく、新たなそういう会社ができちゃいけないということもしっかり考えていただきたいというふうに思っております。  少し通告の質問を飛ばさせていただきまして、...全文を見る
○松田委員 地方自治体が非常に大きな責任を担ってくるということもあります。地方へ行けば行くほど職員も数も少ないわけですから、そういったことで、都会だろうが地方だろうが関係なく、やらなきゃいけないことは一緒だということがありますので、この辺についてはしっかり取組を進めて、地方に負担...全文を見る
○松田委員 数々の問題が指摘されている技能実習制度についても、今後の対応だけでなく、今まで悪質ブローカーや受入れ企業側の問題によって自殺、失踪などに追い込まれた元技能実習生たちの救済も考えるべきではないかと思います。元技能実習生を支援する団体からも声を聞いております。彼ら、彼女ら...全文を見る
○松田委員 ありがとうございました。質問を終わります。
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○松田分科員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの松田功でございます。  総務委員会の方で本日質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  それでは、初めに日本郵政グループの問題について御質問をさせていただきたいと思います。  日本郵政...全文を見る
○松田分科員 やはり、郵便局はユニバーサルサービスで、また、本当に市民の皆さんの身近な窓口というか、非常に重要な部分であります。その意味において、利用者の観点からも、この改正に対しては、どのようになっていくのかということで非常に不安になる部分もあります。  そういったことを踏ま...全文を見る
○松田分科員 それでは、総務省の方にお伺いします。  今、審議会が進められているかと思いますが、その今の状況についてお答えいただければと思います。
○松田分科員 郵政が民営化になって、数々な、いろいろな状況も昔とは変わってきているということで、また、メールなどの電子で、手紙というか、メールで送ったりすることもあって、利用の頻度も変わってくる。しかしながら、人口は減ってきている中でも世帯数がふえて、一戸一戸配達する戸数が逆にふ...全文を見る
○松田分科員 私も、町会議員から市会議員で市町村合併を経験してまいりました。合併するということは本当に大変なんですね。  しかしながら、国の方での合併特例債や何だとかいろいろなことで、議員の定数削減や、そういった行政効率を踏まえた中、いろいろなことを乗り越えてやってまいりました...全文を見る
○松田分科員 それぞれでいろいろな工夫をしながら、市町村が連携をとってやって効率を上げているというふうに総務省の方からも見解があるかと思います。  そこで、要は、一般市町村の間、もちろん政令市も含めてですが、市町村連携の中で、できることと、そうでなくて、できないことがいっぱい実...全文を見る
○松田分科員 先ほどもお話ししましたが、そういった平成の大合併をした後にできた町が、またさらなる発展に向けていろいろ考える中で、合併に新たな財政支援が生まれるならば、更に向上することもありますので、ぜひそういったことも含めた中で協議をいろいろ進めていただければというふうに思ってお...全文を見る
○松田分科員 大臣、いろいろお答えいただいてありがとうございます。  現実的には、窓口業務というのは、本当に、地元の臨時職員の方とか、そこの本当の現場の部分というのが非常に混乱が起きやすい。役所というのは、実は、外国人の方じゃなくても結構混乱を来すことが多いんですね。だから、そ...全文を見る
○松田分科員 いろいろやっていただいている中で、アプリを使ってというのがいろいろあるんですね。それは、全部持っていないと情報が入らないということなんですね。それも全部自分で開いてということも含めると、例えば、緊急地震速報があると、テレビを見たら、ぴろんと出るじゃないですか、ああい...全文を見る
○松田分科員 地震ばかりではないので、いろんな災害、台風でもそうですけれども、津波や竜巻もそうですが、まあ、それは技術論だと思うので、今後ぜひ御検討いただければというふうに思っております。やはり情報は提供してあげることが最低ですから、技術論に関しては、日本の技術はすばらしいですか...全文を見る
○松田分科員 ありがとうございました。
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○松田分科員 立憲民主党・無所属フォーラムの衆議院議員、松田功でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、早速質問の方に入らせていただきたいと思います。  公共事業の関係で、横浜港のコンテナター...全文を見る
○松田分科員 それでは、そのサンド・コンパクション・パイル工法でやりましょうというふうに決めたのはどちらになるんでしょうか。
○松田分科員 ということは、関東整備局の方も発注したということになると思いますが。  それでは、そのパイル方式で行った工事について、工事費用をお伺いしたいと思います。
○松田分科員 これは、合計で出ましたが、それぞれの件数で、費用とか、あと、どれぐらいのメーターでとかという詳細は出すことは可能ですか。
○松田分科員 それでは、提出の方をお願いしたいと思います。  それで、それぞれこの工事に対して工期がどれぐらいかかったか、お答えいただけますか。
○松田分科員 それでは、後でまた詳細に、本数と費用と日数と長さ等は詳細に、ぜひペーパーを出していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、引き続き次の質問に入らせていただきたいと思います。  トラック運送関係の質問に移りたいと思います。  昨年の六月...全文を見る
○松田分科員 非常に運送事業者の皆さんは過労死が多い部分であることは御存じかと思われます。  そんな中で、五年後ということでありますので、今大臣の方からも、アクションプランやいろいろなことで進めているところもあるかと思いますが、そういったことも含めまして、次の質問に入らせていた...全文を見る
○松田分科員 それでは、拘束時間の上限の話に行きます。  上限ぎりぎりのダイヤ設定において、改善基準告示を守れない要因の一つでもあります。そもそも、トラック輸送の取引環境・労働時間改善協議会は、時間外労働の六十時間超えの割増し率五〇%の中小への適用猶予を廃止するために、改正労働...全文を見る
○松田分科員 労使の方でということもありますが、やはりここは国の方も入って決めないと、なかなか難しい部分というのが出てくると思うんです。  このダイヤの設定が、ある程度余裕を持って決めるということで、例えば、渋滞をするとか事故等々で遅くなることというのはよくある話なんです。そう...全文を見る
○松田分科員 適用が五年後になった業種でありますので、これは多分、労使のいろいろな、会社側の考えもあってということかとも思われます。しかしながら、現状としてやはり過労死が多いということは事実なんです。また、運送業の方も、働きたいという思いの中であるということのはざまに立っているか...全文を見る
○松田分科員 この産業の時代的な背景、男性の方が体力ある限り走るという部分のところから始まっている。その中で、どうしても、歩合制だったりとかいろいろな形態がまだ残っていたりとかいうこともあって、それが、だんだんだんだん物流が変わってきて、費用、コスト面ということで安全管理がおろそ...全文を見る
○松田分科員 もう普通免許の半分以上がオートマ免許になってきているということで、これがこれからの運送業に一つのまた目安にもなってくるということになります。  つまり、若い人たちがどんどんオートマで取って免許を持っているということも含めていますので、そういったことからすると、特に...全文を見る
○松田分科員 そのオートマ車の試験や何かでいろいろ使う機材というかが予算として必要だという部分かと思われます、今の話。  これは、もしその予算的な措置ができて、順次そのことが切りかえができていくということであれば、その創設に関しては進めることが可能なのかどうか。お願いいたします...全文を見る
○松田分科員 現段階で、その費用以外で何か課題たるものが、もしお伝えいただけるものがあるならお聞きしたいと思います。
○松田分科員 本当に、人材不足というものが非常に大きい部分であります。そのことも含めた中で、新たな人材の部分で、これだけ、オートマ車の免許を持った人が半分以上いるということも含めると、そこの部分はやはり視野に入れて進めていかなければならない課題の一つでありますし、人材不足解消に向...全文を見る
03月13日第198回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○松田委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの松田功でございます。  質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  今回の改正入管法について、多数の問題点が今も指摘をされております。その中でも、政府の裁量に入るところが大き過ぎるこ...全文を見る
○松田委員 やはり、この人手不足の部分から解釈をするには、中小零細の、市民のいろいろな直結していく部分、国民の皆さんに直結している部分がすごくあるという観点から、例えば液体ミルクの解禁などは十年を要した。これは、熊本地震の際にフィンランドから送られてきた液体ミルクが被災した母子を...全文を見る
○松田委員 やっているかやっていないかといえば、やっている、やるということだと思うんです。  でも、実際、技能実習生ではなくて特定技能に変わりますので、腕に職を持った人が行くということになると、選べるわけですよね、いろいろな意味で、場所も。  そのときに、人手不足、僕は人手不...全文を見る
○松田委員 それでは、次に移りたいと思います。  女性の方が就労中に限って、妊娠、出産、またそういった形による休業の在留資格については、期間の延長は更新されていくのでしょうか。
○松田委員 結構そういったことをきちっとされているというのは聞いている部分があるんですけれども、不当解雇やマタハラに遭っているということもよく聞く形もありますので、日本人でもよく問題にもなるということもありますから、外国人の方にはより丁寧な支援や法令の説明を企業側の方にもしなけれ...全文を見る
○松田委員 技能が特定されている部分があるので、例えば福祉施設で、介護の持ち上げる仕事じゃなくて、別の仕事に移るということができないという解釈になるんですよね、そういう場合というのは。
○松田委員 非常に微妙なところでもありますから、きちっと業務をしている中の公務災害みたいな部分に対しても、日本で就労して、利益を上げるというか稼ぎをしている人たち、そういったことの配慮というのはちょっと忘れないように今後も進めていただければというふうに思っております。  時間が...全文を見る
○松田委員 今大臣のお話を聞いて、さらにまた思うのは、やはり地方自治体の努力がちょっと多くなっていく部分があると思います。  先ほどありました、人手が足りない地域こそ、意外と必要な部分というのが出てくるんではないかというふうに思います。ワンストップセンターが置けるところというの...全文を見る
○松田委員 実は、これは人材不足な地域こそ非常に重要な部分になっていく。外国人の方が日本に観光で来たりするときに、実は、そういういろいろな、物じゃなくて、地域のお祭りだったりとか地域のコミュニティーは物すごい人気が高いということのデータも出ているということもあります。  ですか...全文を見る
○松田委員 非常にこの失踪情報はいろいろな意味で重要であります。賃金の不払いなのか、それによって失踪してしまって、結局、その人が逆に入管法違反になってしまってという形なんですね。本来であれば、きちっとあればそうならなかった例ということもあるということもありますので、これは非常に重...全文を見る
○松田委員 法務省の職員の人も、すごい書類の束で、すごい大変な現場であると思います。できるだけそれを簡略化することで業務効率を上げ、また、人材不足のところほどやはり来てほしいので、それで時間がかかるということではレスポンスがやはりよくないので、できるだけそういうことはしっかりと、...全文を見る
○松田委員 技能実習生を受け入れる企業に対して、監理団体が定期的に監査を行った上で、技能実習機構が三年に一回実地検査に入っていることになっていますね。それでも、やはり技能実習の場合には賃金の未払いや人権侵害という問題が起きているということがあります。  その意味において、実地検...全文を見る
○松田委員 ぜひ労働関係法令の方もよろしくお願いいたします。  次に移ります。  分野別運用方針には、受入れ業種における生産性向上や国内人材確保のための取組が記載をされております。特定技能外国人受入れ開始後も、生産性向上や国内人材確保を更に推進していく必要があります。これらの...全文を見る
○松田委員 ぜひ、しっかりと対応していただきたいと思います。よろしくお願いします。  次に移ります。  職業紹介事業者が登録支援機関となることはできるのでしょうか。
○松田委員 次に移ります。  登録支援機関となっている職業紹介事業者が、一号特定技能外国人支援計画の実施の委託を受けることを条件に特定技能外国人を紹介するというセット販売あるいは抱き合わせ販売は、法律上許容されるのでしょうか。
○松田委員 登録支援機関となっている職業紹介事業者が、支援の実施の委託を解約されたことを理由に、解雇されている特定技能外国人に、よりよい雇用先を紹介するからとして離職を促し、新たな雇用先を紹介することは、法律上許されるのでしょうか。
○松田委員 はい。  最後に、中小企業、零細企業の皆さん、また外国人の方が違法な行為に巻き込まれないようにだけ、しっかりと法整備を進めていただきたいと思いますので、最後に要望して、終わりたいと思います。  どうもありがとうございました。
03月26日第198回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○松田委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの松田功でございます。  きょうは、部落解放、部落差別解消推進法のまた第六条関連について、取組について御質問をさせていただきたいと思います。  二〇一六年の十二月に、部落差別解消推進法が制定をされました。これによって...全文を見る
○松田委員 最初の三つがもう着手をしているということであります。  そういった中で、地方公共団体から差別事例の調査結果について、これについてどのような形で分析をされているのか、お聞かせいただきたいと思います。
○松田委員 ぜひ効果的なる分析の仕方を進めていただきたいと思います。  また、次に進みますが、一般国民に対する意識調査のサンプル数、また、調査方法、実施時期についてお答えいただけますでしょうか。
○松田委員 一番の相談の窓口になる地方公共団体とは、やはり連携を多く図っていただくということが大きくなっていくと思います。また、一般国民に対する意識調査の結果について情報を共有し、また、国だけの調査であればサンプル数も限られているため、地方公共団体とも調査項目を共有するなどして調...全文を見る
○松田委員 また、同和地区を特定させる情報に対して削除等の要請等の対応をされているということも今少しお話もありましたが、措置対象として見直されてきたいろいろな経緯をもう少しお話をいただければと思います。
○松田委員 わかりました。  それでは、引き続きまして、人権侵犯事件として調査した件数、また各救済措置の件数を少しお答えいただきたいと思います。
○松田委員 それでは、通告してある次のものとその次をちょっとあわせて聞きたいと思います。よろしくお願いします。  今もちょっとお話ありました件数の処理について、インターネットのプロバイダーの協力要請、また指導についても今進めていることであります。それについて、協力要請や指導につ...全文を見る
○松田委員 総務省の方からもそういった見解ですが、電気通信事業協会、テレコムサービス協会、インターネットプロバイダー協会、日本テレビ連盟の通信四者に対して、取組についてもいろいろと適正な対応をとるということで実施をされていることと思います。  しかしながら、それ以外のプロバイダ...全文を見る
○松田委員 そこで、地方自治体等の人権関係部署との連携についてお答えをぜひいただきたいと思います。
○松田委員 次の質問に行きますが、このたび、法務省が、二〇一九年三月十二日に、選挙の立候補者が街頭演説でヘイトスピーチをするなど、選挙運動で政治活動の名をかりた形で差別発言をされることに対して、適切な対応をとるように求める通知を全国の法務局に出されたということであります。  こ...全文を見る
○松田委員 ありがとうございました。  まだまだ差別問題が解決するわけではありませんので、また、インターネットの書き込み等、どんどんどんどん大きな問題もふえております。そういった形でぜひ適切な対応を願うことをお願いしまして、質問を終わらさせていただきます。  どうもありがとう...全文を見る
04月02日第198回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○松田委員 おはようございます。立憲民主党の松田功でございます。  質問に入らさせていただこうと思いますが、まず、ちょっと大臣、この子の引渡しの強制執行、いろいろな問題がある中で、今、親権の問題がいろいろ出てきている。そういったことで、その問題の大きな中で一番多く言われているの...全文を見る
○松田委員 実は私もありまして、当事者、つまり、した側と、あと、された側、実は私が知っている二人だった部分で、それで、どうしたらいいかと。二人の言い分が全然違いますから、子供をどうしていこうかとか、また親の方とも話をしたりとか、そういったことでありました。私自身は別に弁護士でも何...全文を見る
○松田委員 DVの問題、外務省はちょっとなかなか難しい部分もあるかもしれませんが、返還したケースとか、こういうことできちっとされている部分ということも確認をされているということで理解していきたいと思います。  次に、アメリカ国務省は、国際結婚破綻時の子供の連れ去りに関する年次報...全文を見る
○松田委員 また、外国から日本に子が連れ去られた事案においてですけれども、ハーグ条約実施法が適用されるものにおいて、国内の裁判所で調停、審判された件数についてお伺いをしたいと思います。
○松田委員 日本から海外に子が連れ去られた事案において、連れ去られた先の国がハーグ条約に加盟していないことがあると思われます。そのような場合においての取組はどのように行っておられますでしょうか。
○松田委員 ぜひ積極的に進めていただきたいと思います。  次に移りたいと思います。  養育費や面会交流に関することで、子の養育費、面会交流に関する家事事件の件数、推移についてお答えをいただきたいと思います。
○松田委員 面会交流に関してはちょっと数字が上がってきているということで、非常にここ数年、この面会交流についての問題が顕著化してきているように思います。  特に、子供を大切にする親御さんの思いというのが出ているのかというふうに思いますし、その上、またいろいろな問題があって、会っ...全文を見る
○松田委員 本当に、養育費を受けたことのないのが六〇・三%あるということは非常に数値が大きいんですよね。  結果的には、子供がまた苦しんでいるということになります。そういったことで、やはり実態としてこういった数字を少しでも減らしていく努力というのは進めていきたい。まあ、ない袖は...全文を見る
○松田委員 結構、やはり課題の一つだということは認識はいただいているというふうに思います。  いろいろな判断を裁判所でするといいながらも、個人的感情まで判断するというのは本当に難しいことだと思います。何が原因で家族がうまくいかなくなるのかというのは千差万別であります。少子化にな...全文を見る
○松田委員 大臣の方も、いろいろな思いを持っていらして、考えていただいているとは思います。  本当に実はこの問題、複雑でして、DVをした側というのは、事実されている側の気持ちというのはなかなかわかりにくいと思うんですよね。  別に格闘家でなければ、殴られれば、絶対みんな嫌な思...全文を見る
○松田委員 ありがとうございます。  これは非常に感情論やいろいろな問題も出てくる問題であります。また、された側の人たちの思いというのは非常に深いものがあるということも十分理解しながらこういった問題をぜひ進めていかなければならないと思いますし、超党派で進めている部分もあります。...全文を見る
04月18日第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○松田委員 立憲民主党の松田功でございます。  きょう、ここで質問をさせていただきますので、よろしくお願いします。また、片山大臣におかれましては、きょうはパステル調の洋服ということで、明るい回答をたくさんいただけるように御期待いたしておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思...全文を見る
○松田委員 支援員の方もそうですし、子供に携わる支援員や相談員の方や、いろいろ、かなりのストレスがかかる場所でもあるということも含めて、それが二人から一人になる場合といったときに、その判断力ということもあります。現場の職員の皆さんは、一生懸命やっていただいている。その中で、いろん...全文を見る
○松田委員 非常に地方自治体というのは財政が厳しい。まず、そこを削減するのは、人件費から削減していくということも多くとられるという部分がありまして、それが自治体の判断に大きく影響が及ぼされているのは御存じかと思われます。  そういった意味を鑑みると、どうしても、人件費を削るのは...全文を見る
○松田委員 やはり教育たるものがそれぞれの中立性を図っていくということが重要でありますし、また、学びの機会を、権利を阻害することはあってはなりませんので、その辺についてはぜひしっかりと進めていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  次に移らさせていた...全文を見る
○松田委員 地域の活性化に向けての、国がそれを支援していくということであるかと思いますが、この地方創生たる部分の、地方が創生をしていく、これは後からいろいろとまた質問させていただきますが、地方がみずから、いろんな考えやアイデア等々、それによって地域を活性化させて、人口減少をストッ...全文を見る
○松田委員 いろいろなまた意見を交わしながらぜひやっていっていただきたい部分もあります。  地方側から見た国のことについては、後でまた質問もさせていただこうと思います。  次に、人口減少の抑制についての国の施策についてお伺いをさせていただきたいと思います。  先進国について...全文を見る
○松田委員 本当に先進国の中でも、ここに表がありますけれども、こちら一番左がアメリカなんですね。アメリカは人口ふえるんです。日本とドイツが下がる。ドイツよりもまた更に日本が下がる、将来的にですね。先進国等々、スイスもそうですし、イギリスもそうですし、みんな伸びていくのに、日本だけ...全文を見る
○松田委員 将来のことを考えるから現場のそういった者は要らないみたいなのは、ちょっと残念な感じがしますね。こちらにも表というか見させていただいておりますけれども、本当にすばらしい方ばかりだというふうに思います。  ただ、本当に、地方の自治体の戦略的なものからすれば、やはり地方の...全文を見る
○松田委員 これができれば本当にベストミックスだと思うんですけれども、実際、地方で大変なのは私の部分。私的な部分というのは、非常に経済やそれに対しての影響を物すごい受けたり、損得勘定が生まれたりとかいろいろあります。その中で、地方自治体を守るためにそれを協力していくというのは、本...全文を見る
○松田委員 各市町村は、それぞれに広域で連携をしたりということも考えるんですけれども、財政力が違ったりとか、それぞれの首長の考え、そういったプライド、いろんなことで、簡単にいくことがなかなかいかないという現場の現状があります。  合併ではなくて圏域でやってくださいと言うのは簡単...全文を見る
○松田委員 三十八でしたっけ、道府県でというふうなんですけれども、そこから申込みがあったということですよね。  千七百の自治体からで見るとどれだけあるんだという話にもなるんですが、要は、地方創生ですから、県だけじゃなくて、千七百以上ある自治体の中でどうしていくかということも非常...全文を見る
○松田委員 特に、地方になかなかお医者さんが行ってもらえないという現状が、医師の資格を持った方が行っていただかないとこれは始まらないということがありますので、もちろんそれを促していることも重々わかっておりますが、そういった非常に厳しい現状で、医師がなかったらその地域に住まないとい...全文を見る
○松田委員 自治体の判断にしてということもあるんですが、先ほども言いましたが、お医者さんの先生が行かないとそれが始まらないということがありますので、それには非常に力をぜひいただきたいと思っておりますし、少子化対策の一つとしても、不妊治療についてはぜひ力を入れてやっていただきたいと...全文を見る
○松田委員 結局、策定するのに東京のコンサルタントにお金が行っちゃっているということもあって、地方創生につながらないじゃないかということもありますから、ぜひ、そういったことはなくなっていくような形で進めていただきたいと思っております。  きょうは時間もなくなってしまいました。法...全文を見る
04月24日第198回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○松田委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの松田功でございます。  立憲民主党は、ジェンダー平等で、女性の活躍推進を願っているところでありますが、佐々木長官におかれましては、ぜひ、長官ということでございますし、働く現場の女性のパイオニアになるような、ぜひ明快な...全文を見る
○松田委員 大臣がおっしゃった部分は、本当にそういうことも思ってはいるんです。しかしながら、その本来の趣旨を受入れ側の人たちも理解をきちっとしていただければ問題というのは実は起こらない部分が多いということで、何でそういうことが起きているのかということも含めた中で、ぜひ政府側の、要...全文を見る
○松田委員 いろいろ今回の調査結果を見ますと、五千二百十八人の失踪技能実習生のうち、最低賃金違反が五十八名、全体のわずか一%強となっています。しかし、我々野党が昨年、手書きで書き写した調査票二千八百七十枚のうち、千九百二十七名が最低賃金未満。総数に対する割合は、最賃未満が六七%あ...全文を見る
○松田委員 実態解明は、その気持ちとしてされているということは、していないということではないとは思うんです。  我々は、現場で起きている問題に対してのリアルタイムな部分があって、いろいろ報告が上がってからやるもの、リアルタイム感の中でいろいろ調べたいし、誰も悪い人をつくりたいと...全文を見る
○松田委員 やはり人間の心情が絡むから、調査が来ると思うと、ああ、どうしよう、どうしようと絶対思うわけですよね。それを告知したら、絶対そう思いますから。いけないものは書類をなくしちゃうとかね。  だから、そういうことをしたら本当に実の部分が全く失われちゃうというのは、この調査以...全文を見る
○松田委員 今回の調査は、機構の定期的な実地検査ではなく、技能実習生が何らかの理由で失踪した案件なわけですから、安易に電話や書面調査に変更して調査が完了したとされるのは、ちょっとどうかなという部分があります。  電話・書面調査で判明した違反のほとんどが軽微な書類不備となっていま...全文を見る
○松田委員 ちょっと細かく聞きますが、どのような証拠に基づいてその三十六人の人権侵害が認められたのか、お伺いしたいと思います。あわせて、その三十六件のうちにセクハラやパワハラ、暴力は何件ありましたか、お聞かせください。
○松田委員 今いる実習生やいろいろ聴取して調べられてということで認めたということであります。  今回の調査の場合、元技能実習生が今も日本にいる場合は本人に再聴取したということであります。その再聴取においても、セクハラや暴力などの人権侵害があったと言われた場合は実習実施機関側にも...全文を見る
○松田委員 実際、努力もされている中でありますが、要は、電話調査で終わっちゃうと、そこまでもいかなくて、実態的なものももう出てこないということも考えられるということが、私はこう言いたい。  要は、した、しないとか、立証しようと思っても、月日が、調査が入るのが遅かったからもうその...全文を見る
○松田委員 実際、問題があるところというのは、事前に通知しなくても、時間経過が、タイムラグが起きちゃうということもあって、実習実施機関が認定申請などのアクションを起こしていない限り、そのままの状態がずっと続いているということになります。書類の改ざんなどの時間稼ぎに使われる可能性も...全文を見る
○松田委員 また、機構の三年に一度行っている定期的な実地検査との関係がどうなっているかということと、今回協力をしなかった実習機関は優先的に検査に行くなどの連携した対応は考えられていますでしょうか。
○松田委員 時間がございますが、ちょっと質問を飛ばさせていただいて、十三番の質問、大臣にちょっとお伺いをしたいと思います。大臣、いいですか。ちょっと飛んじゃいます、よろしくお願いします。  今、シェルターで保護されている元技能実習生の処遇について、法務大臣の方にちょっとお伺いさ...全文を見る
○松田委員 大臣、この調査に対して、不正が実習実施機関であるというふうに法務省も認めているわけです。僕はやれると思っておりますが、七百二十一人の中には、入管に収容されている元技能実習生もいるはずなんですね。彼ら、彼女らが、同じように被害者であることは間違いないわけなんです。オーバ...全文を見る
○松田委員 はい、済みません。  そのように不正な被害に遭って失踪した実習生に、救済措置はやはり考えるべきだというふうに思っております。また、収容施設も満杯状態であるということは大臣も御存じと思います。そういった意味において、ぜひ、法務省としても真剣に取り組む価値があると思いま...全文を見る
○松田委員 ありがとうございました。  では、大臣、よろしくお願いいたします。失礼します。
04月25日第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
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○松田委員 立憲民主党・無所属フォーラムを代表しまして、修正案に賛成、原案に反対の立場から討論を行いたいと思います。  地方分権に関しまして、私自身も地方議員の出身ということもございまして、ぜひ進めていただきたいと思っておりますが、この地方分権の法案は一括法案となっており、今回...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○松田委員 お疲れさまでございます。立憲民主党、松田功でございます。  気候もだんだん暖かくなってきたというか、暑くなってまいりました。ぜひ熱い思いを持って政治に、大臣も始め、私も向かってまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。  実は、通告の質問に入る前に、丸山穂高...全文を見る
○松田委員 大臣からもうちょっと御発言がいただけるかと思ったんですが、それぐらい、大臣も発言に慎重にならなければならない、大きな発言であったということを改めて感じるところであります。  戦争などという言葉を出すということもあり得ない、原爆が落とされたこの日本の国にあって、そうい...全文を見る
○松田委員 済みません、どの段階で、誰の指示かというふうに聞いておるんですが、それをお答えいただけますか。
○松田委員 それでは、次の質問にさせていただきたいんですが、予算についてですけれども、外国人人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議において、外国における日本語教育基盤の充実などとして三十四億円の予算が計上されております。  内容は、日本での生活、就労に必要な日本語能力を確認する...全文を見る
○松田委員 先ほどもちょっと申しましたが、方針によって試験等々をつくっていくということもありますが、基準的なものが、現場で日本語をある程度しゃべれて理解できてということでも十分使えるというふうに法務省でも認識していた中、新たなテストをつくっていくということで、予算的な無駄を少し感...全文を見る
○松田委員 そういうことも言えると思うんです。ならば、今ある制度にそれを少し流用してできるというふうにアシストすることも考えられるような気がするんですが、いかがでしょうか。
○松田委員 要は効率の部分で、余りたくさんお金を使うんじゃなくて、今ある現行の部分でそれに補助をしてとか、できるだけ予算を使わない方向の中でやっていくことだっていいことじゃないかというふうに思うんですね。  御理解はされていると思うんですけれども、そういったことで、つまり、予算...全文を見る
○松田委員 そういった意味において、そう批判をされないようにしていくことというのは非常に重要だと思いますし、いろいろな、会社経営をしたりとか、庶民の人も、できるだけ無駄に使わないように一生懸命頑張って仕事をしていることがあるので、また、額もでかいし、こんなにいっぱい試験があるのに...全文を見る
○松田委員 三十年で三千四百六十一人ということでございまして、年々、大体三千二百ぐらいの平均でということかと思われます。  強制退去手続を行う場合、収容者がどのような経歴で収容されて、また、この状況の中で、収容者の経歴、職員の皆さんが、いろいろな人が入っていますけれども、技能実...全文を見る
○松田委員 一緒にいるという時期もあるということかと思われます。  その中で、また次に、ちょっと続けますけれども、強制退去手続のときに技能実習資格者だった者のうち、技能実習制度の運用にかかわるPTの調査で不正行為の被害者と認定されたのは何人でございますか。
○松田委員 二人ということ。  この七十四人の中で、調査をする場合に協力できなかった方も二人という意味、もうちょっといるはずだと思うんですけれども、どうですか。
○松田委員 収容されている先の中で、実際、私も入管の方に技能実習生で収容された方にヒアリングを行わせていただいて、支援団体の方も言っていたんですけれども、なかなか本当のことが言いにくいという問題がある。なかなか、本人たちに会いたい、ヒアリングしたいといっても、怖くて本当のことを言...全文を見る
○松田委員 先ほど言ったお二人の方、そのお二人の方は今どのような状態にされているのか、お答えいただきたいと思います。
○松田委員 まだわからないということなので、強制退去手続を粛々とということもされるのかと思いながらも、やはり、その方たちに対してケアをせずに、そのまま粛々として帰国をさせていくのかというふうに、どういう状態でいるかをちょっともう一度聞きたいと思います。
○松田委員 未払い賃金の問題はその人たちというよりも雇っていた側の問題ですから、そういったケアはしっかりぜひしていただきたいというふうに思っております。  次の質問に移りたいと思います。  人身取引対策推進会議の「人身取引対策に関する取組について」という年次報告書についてお聞...全文を見る
○松田委員 この報告書の中に、労働搾取を目的とした人身取引の防止として、外国人技能実習制度についての項目がございます。  これこそ、暴力や欺罔、権力の濫用、これは、言うことを聞かないと母国に帰すぞという、技能実習生にはよく言われるおどし文句なんですね。言うことを聞かないと母国に...全文を見る
○松田委員 被害者ということで認定をしていくということでお答えいただきました。  そこで、在留特別許可についてお伺いします。  ガイドラインでは、人道的な配慮を必要とするなど特別な事情があること等、積極的要素とされております。  人身取引の被害者と言える元技能実習生たちは、...全文を見る
○松田委員 在留特別許可の許可権者が法務大臣ということであります。でも、実際は、各地の入管の退去強制手続を行うのは、入国警備官の裁量で行っているというふうに伺っております。具体的な例がなければ、それぞれの入管職員によって判断が変わってきてしまうということもあります。これは問題だと...全文を見る
○松田委員 新制度になっても変わらず技能実習生の失踪というのは起きやすい状況であるということも含めて、人権侵害がなくなってはおりません。そして、捕まって入管へということが繰り返されていくことでありますので、ぜひその意味で被害者としての方たちの救済を真剣に考えていっていただきたいと...全文を見る
05月24日第198回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○松田委員 立憲民主党の松田功でございます。  質問の方に入らせていただきたいと思いますが、また元気よくいきたいと思います。よろしくお願いをいたします。  特別養子縁組の制度についてでございます。  欧米諸国などでは同性婚を次々と容認している現状から考えても、日本でも同性婚...全文を見る
○松田委員 御存じのように、大阪市に続いて、東京都でも里親認定基準を改正し、同性カップルにも里親を認めました。  児童福祉法においては、保護すべき子供を里親委託又は施設入所の措置をとっているわけですが、里親制度も特別養子制度も同じように、要保護児童のためにある制度なので、単身だ...全文を見る
○松田委員 保護を進めていくことを念頭に置いて、ぜひ、地方の自治体や関係者含めて、そういったことで子供たちの未来のために、保護できる体制づくりをしっかりと進めていっていただきたいというふうに思っております。  また、新聞報道等で、先ほどからもありましたが、外国人と思われる親が出...全文を見る
○松田委員 厚生労働省が出してきました「特別養子縁組制度の利用促進の在り方について」という報告書によりますと、児童養護施設などに三年以上措置されている子供が平成二十七年三月現在で約二万人、家族と交流のない子供は平成二十五年二月現在で約一万人に及んでいるとの報告がございます。そうす...全文を見る
○松田委員 児童福祉施策として、日本の養子縁組、養子制度は、欧米諸国やお隣韓国と比較しても、うまく活用されているとは言いがたい状況であるということがあります。歴史的な背景や文化的な要因もあるためと言われますが、比較的似た文化を持つ韓国などと比べても、少し低い水準であります。  ...全文を見る
○松田委員 周知や身近なところからという、もっとしていただいて、利用しやすいような雰囲気をつくっていくことが非常に重要だということは、認識は多分されているというふうに思います。  次に移りますが、広報活動に使われている冊子について質問させていただきたいと思います。  成年後見...全文を見る
○松田委員 この候補者という言葉が外されることによって、成年後見人は弁護士や司法書士さんなどのいわゆる専門職の後見人のみしか選ばれないように思えてしまう、一般の方から見てということがあります。  しかし、申立て書には候補者の記載欄があり、本人や親族は当然、意中の成年後見人を考え...全文を見る
○松田委員 実際のところ、計算をすれば多分出ると思いますが、いかがでしょうか。
○松田委員 申立て件数が伸びないという状況もあるものだから、この辺についてはできるだけ詳しく統計をとった方が利用者がふえるというふうに感じ取れることがありますので、ぜひ、また一度検討をしていただければというふうに思います。  次の質問に移らせていただきたいと思います。  ちょ...全文を見る
○松田委員 本人の申立てによって、本人が候補者を決めて記載した、その候補者が選任されなかった事例は数多くあります。また、選任しなかった理由について、家裁は本人に説明を一切されません。  本人の意思決定の尊重の観点から、本人が決めた候補者は選ばれるべきであり、少なくとも、選任され...全文を見る
○松田委員 次に、成年後見人の選任について、また質問させていただきます。  家庭裁判所が決定した成年後見人への不服申立てを認めていないのはなぜでしょうか。ドイツでは、日本の成年後見人制度と似た制度がございます。選任された成年後見人などに対し、いつでも本人が異議申立てをすることが...全文を見る
○松田委員 次に、被後見人の定義についてお伺いをいたします。  家庭裁判所発行の二つの冊子には、法定後見制度三種類の説明として、後見の対象になる方に「判断能力が全くない方」という表現が使われております。この「判断能力が全くない方」という表現は、もはやあなたは人間ではないと言われ...全文を見る
○松田委員 人権的観点や、また、本当に利用される市民の皆さんに理解しやすいような法務にぜひしていっていただきたいというふうに思っております。  次の質問に行きます。  申立ての際に必要な医師の診断書について御質問をさせていただきます。  多くの主治医の方は、本人と会う、診察...全文を見る
○松田委員 次に、診断書の記載について御質問したいと思います。  新しい診断書には、判断能力についての意見の欄に、以前の診断書にはあった、後見相当、保佐相当、補助相当の文言がなくなりました。このことは、うがった見方をすれば、医師の判断よりも家裁の判断により本人の類型を自由に決め...全文を見る
○松田委員 次に、医師の診断の補助となる本人情報シートについてお伺いします。  現在の制度だと、この本人情報シートが医師にも家裁にも判断に重要な情報となってきますが、先ほど言ったとおり、任意提出となっております。  この場合、誰がどのタイミングで本人情報シートの作成を依頼する...全文を見る
○松田委員 ぜひ、本人の日常の情報を知りたい場合は、現実に合った本人情報シートを作成して、ヘルパーさんに直接書いてもらうようにするなど、頼む方も頼みやすくする工夫や、頼まれる方も負担にならない工夫をぜひ考えていっていただきたいというふうに思います。  次に、後見監督人についての...全文を見る
○松田委員 監督人が後見人の上にいるというふうな位置づけのようにも思われます。家裁がこの人を後見人に選任したということでありますから、少しその辺の位置関係というのは疑問に思われる部分がございます。  その意味において、本人に寄り添って最適な人だということで家裁が判断した成年後見...全文を見る
○松田委員 最高裁事務総局は、後見制度利用促進のために、弁護士会、司法書士会、リーガルサポート、社会福祉士会との間で協議を重ね、方針を検討されてきたということであります。  何よりも重要なのは、本人の個性、特性を知るということであります。ドイツを例に見れば、成年後見人などの過半...全文を見る
06月17日第198回国会 衆議院 議院運営委員会 第30号
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○松田委員 立憲民主党の松田功でございます。  立憲民主党・無所属フォーラムを代表いたしまして、反対の立場から討論を行わせていただきます。  今回の法案は、そもそも合区をふやさないための議席増と自民党の現職議員を守るために創設した特別枠により参議院の定数を六増したことに伴う経...全文を見る
06月18日第198回国会 衆議院 本会議 第30号
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○松田功君 皆さん、こんにちは。立憲民主党・無所属フォーラムの松田功です。(拍手)  会派を代表して討論に入る前に、一言申し上げたいと思います。  老後資金に年金以外二千万円必要とした金融庁の審議会報告書を、政府のスタンスと異なっているとして麻生大臣が受取を拒否しましたが、こ...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○松田委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの松田功でございます。  質問をさせていただきたいと思いますが、まず、森大臣におかれましては、好きな言葉が最後まで諦めないということがホームページの方に載っておりました。非常に法務行政、外国人問題やいろいろあります。これはもう最...全文を見る
○松田委員 済みません、ちょっともう一回ハラスメントの関係で、中でされているとは思うんですけれども、上司が聞くとか、第三者が聞くとか、いろいろあると思うんですけれども、もうちょっと詳しく教えてください。
○松田委員 なかなか、すごく繊細な相談事になる可能性があって、相談しやすさという部分に関しては非常に、相談室をつくるのはあれなんですけれども、相談をされる側の人の感覚は、非常にこれは難しい部分が昨今いろいろ出てきているということもありまして、特に法務省ですから、そういったことは、...全文を見る
○松田委員 全国、そういった問題に対して、やはり模範となるような体制づくりをぜひつくっていっていただくところになるというふうに思っておりますので、また今後ともいろいろ教えていただければというふうに思います。  次の質問に入ります。  今回、保釈中の被告が収容から逃げようと逃走...全文を見る
○松田委員 検討していかなきゃいけないんですけれども、検討だけじゃだめで、実際は行動に起こしていただいて、そうならないようにしなきゃいけない。  今回のその話だけでも、六月、十月は二回ですから、半年ない中で三回、これはちょっと多いなと思うんですね。そうは思わないですか、いかがで...全文を見る
○松田委員 この報告書をちょっと見させていただいた中で、執行する検察事務官の方たちが、警察官と異なり、実力行使を伴う制圧になれていないということも記載はされております。そのことも含めるならば、非常に、刃物を振り回されて、警察官でなければ制圧するのはこれは結構怖いことだと思います。...全文を見る
○松田委員 起きているのは現場で起きていますから、その辺についてのレスポンスをぜひ上げていただきたいと思いますし、制圧するのは本当に大変だというふうに思っておりますから、その辺についてぜひしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  次に移らせていただきたいと思います。収容・...全文を見る
○松田委員 今大臣の方も多様化を含めた中でと、いろいろな角度で懇談をしていただける、いろいろ研究していただけるというふうに思いますが、世界的に見ても、そういった状況を踏まえた中でございますので、送り出すことではなくて、全体的に見た、しっかりと人権のことを考えながら、ぜひ進めていた...全文を見る
○松田委員 大臣、後でお伺いしますから。  今、精神科医の話で、確かに委員の方でそういう経験もと言われていますけれども、刑務所と、また収容施設の部分で、入管の収容施設はやはりちょっと趣が違うんですよ。精神的なストレスが全然違う部分もあるんです。ですから、精神科の専門医の先生をぜ...全文を見る
○松田委員 断続的な、何というかな、そのときだけ聞きましょう、そのときだけ聞きましょうではなくて、後で質問もしていこうと思いますが、やはり、IOMのこの送還プログラム自体は非常にいいことをやっていらっしゃる部分もありますから、そういった意味では、入っていただいて、きちっと取組を進...全文を見る
○松田委員 済みません、大臣というふうに僕は申したんですけれども。  今当局から説明がありましたが、結局、できないというふうに言っているんだけれども、そこをしっかり透明化していくことが非常に重要だということなわけなんですよ。そういうことを今後していくという意味で、大臣に、やって...全文を見る
○松田委員 具体的にそういった議論、要は、強制的に、帰っていけ、帰っていけということを中心にやるのではなくて、きちっと、世界的に見た人権のことを含めた中の取組をしていくということを専門部会で議論をぜひしていっていただきたいということなんですよね。  そういったことについては、大...全文を見る
○松田委員 ぜひ、当局の方においても、そういった形で透明化していくことが、より犯罪やいろいろなことも減っていくことの一つだと私自身も思っておりますし、難しいことはわかっている部分もありますが、しかし、それをやっていかなければいけないということをぜひ御理解いただいて、ぜひ進めていた...全文を見る
○松田委員 ちょっと、時間の方が来ておりますので、少し質問を飛ばさせていただきたいと思います。六番の方にちょっと入らせていただきたいと思います。  入管の収容施設の収容者の処遇と外国人受刑者の処遇について比較をさせていただきたいと思います。  入管施設に、六カ月以上、長期収容...全文を見る
○松田委員 ちょっと時間の方がなくなってきておりますので、では、最後に、入管法の違反容疑で逮捕された被疑者は、通常ですと検察に送致されることになると思いますが、一方で、検察に送致されず、入管へ直接送られる場合があると聞いております。  このように、被疑者を直接入管へ送ることを決...全文を見る
○松田委員 ありがとうございました。質問を終わります。
11月15日第200回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○松田委員 立国社、松田功でございます。  せんだって、一昨日、質問をさせていただきました。それに続いて質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  前回の法務委員会で、入管施設収容者の処遇と外国人受刑者の処遇について比較するために、被収容者と受刑者...全文を見る
○松田委員 平成二十六年に法務総合研究所が発表した外国人犯罪に関する研究報告に、びっくりすることが書いてありました。読みます。   窃盗・強盗事犯者のうち、調査期間中に出所して、帰住先が判明した者百六人について、約四割が国内在住となっているが、そのうち在留特別許可を受けたのはす...全文を見る
○松田委員 御説明ありがとうございます。  大臣というふうに僕は通告してあったんですが。まあ、いいや。  とりあえず、ちょっと今の話で、公平とかどういうことではないということも、いろいろな総合的勘案ということも、そのことはわかる部分もあるんです。  ただ、例えば不法残留して...全文を見る
○松田委員 では、そういったことは考慮はされているんですか。
○松田委員 実際、現場で、そういった形に思われていない部分がたくさんあるわけなんですよ。だから質問しているわけですから。当局としての答弁的には、その文言は並ぶんですけれども、現場がなかなかそういった形になっていない部分があるので、あえて質問させていただいております。  大臣、そ...全文を見る
○松田委員 まだこれからいろいろと協議もしていく、運用面もこれから変わっていく部分もあると思いますので、しっかりしていただきたいと思います。  まだちょっと質問がありますので、先に進ませていただきます。  仮放免についてお伺いをいたしたいと思います。  人権侵害につながる長...全文を見る
○松田委員 昨日、ハンスト飢餓死に終止符を、入管収容、送還問題の改善を求める院内集会が行われ、行ってまいりました。  その中で、二年六カ月間も収容されている方の御家族からのお話をお伺いしました。  その収容されている方は難民認定申請者であり、前科も前歴もないようです。日本人の...全文を見る
○松田委員 資料にも出させていただきました。イギリスでもこういった取組がありますから、ぜひ御参考にして、重々留意をしていただいて、しっかりぜひ進めていただきたいというふうに思っております。  今、政府の多様性への取組に対して少し所感を申し上げさせていただきますと、一つは、矛盾の...全文を見る
○松田委員 ぜひ、送還ありきでなく、外国人の方の、現場での起きたこと、日本での起きたこともしっかり踏まえて取組を進めていただくことがより国際化に向けての日本だというふうに思っておりますので、ぜひ先頭に立ってやっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  質...全文を見る
11月22日第200回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○松田委員 立国社の松田功でございます。お疲れさまでございます。  会社法の質問に入る前に、先週、私が質問をいたしました収容・送還に関する専門部会について、二点ほど御確認をさせていただきたいと思います。  まずは、議事録の公開についてでございます。  第一回、第二回の会合の...全文を見る
○松田委員 でき次第ということでございますが、先日、在職老齢年金制度について中西経団連会長の発言がカットされており、経産官僚の介在疑惑が問題に上がっております。このような状況ですから、法務省としては、そのようなことのないように、きちんとした対応をしていただきますようよろしくお願い...全文を見る
○松田委員 自由闊達な意見をするために、専門部会の委員の意見を踏まえる必要があるということとはいえ、事務局の方からもヒアリング先を提案することは可能かと思います。  ハンストで亡くなった方がみえる大村の収容所では、宗教者の方が手分けをして面会をし、被収容者の状況をよく把握されて...全文を見る
○松田委員 ぜひ検討をして進めていただきたいと思います。  それでは、会社法の質問に入らせていただきます。  日産自動車のゴーン前会長が逮捕されたことからも指摘をされているように、役員報酬の透明性を確保する必要があると考えられます。  取締役員報酬などについて質問をさせてい...全文を見る
○松田委員 次に、公開会社の取締役を含む役員報酬などに関する事項についての事業報告の内容が不十分であるとして、法制審要綱には、公開会社の事業報告による情報開示の充実を図ることが提案をされております。  一つ、報酬などの決定方針に関する事項。二つ、報酬などについての株主総会の決議...全文を見る
○松田委員 法制審では、今挙げた規律のほかに、事業報告において会社役員の個人別の報酬額を開示することが検討されましたが、法制審要綱に盛り込まれず、見送ることとした理由はどのようなものなのでしょうか。
○松田委員 次に、取締役の個人別の報酬などの内容にかかわる再一任についてお聞きをいたします。  日産自動車のゴーン前会長の事件の背景には、この再一任することへの規則がなかったことが一因として挙げられると思います。しかし、今法案には盛り込まれませんでした。透明性を確保するためにも...全文を見る
○松田委員 法務省令で定める事項に含まれるのであれば、会社法施行規則において事業報告による情報開示の規律の対象となり、多少なりとも再一任に関しては透明性が担保されると言えますが、情報開示の対象とされないのであれば、企業は株主総会において再一任の合理性をきちんと説明すべきと考えてお...全文を見る
○松田委員 社債管理者のなり手の難しさや、また、報酬などやコストの面や、いろいろ問題もあるかと思います。  続いて、ちょっと質問を進めさせていただきます。  社債管理補助者の資格として、法務省令で定める者とはどのようなものをと想定されておりますでしょうか。
○松田委員 弁護士、弁護士法人を想定しているということでございます。  社債管理者の不設置の社債が多い現状において、それを補うために社債管理補助者という制度を設けたならば、なぜ社債管理補助者を置くことを義務づけなかったのか、その理由をお聞かせください。
○松田委員 社債管理者不設置会社でその社債が債務不履行になったりしていく状況というのは、その当事者にとっては非常に大変なことであるということはおわかりだと思うんですが、その辺について、もっと積極的な形で社債管理については法務省としては進めていくお考えでいるように感じ取ってよろしい...全文を見る
○松田委員 社債権者の保護機能を充実をさせていくということによって、社債市場の活性化が図られます。企業の資金調達機能が強化をされれば、我が国の国際競争力も増すのではないかというふうに思います。今後も、社債権者の保護の機能を充実させる施策を求めていきたいと思っております。  もう...全文を見る
11月27日第200回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○松田委員 立国社、立憲民主党の松田功でございます。  今回初めて沖縄及び北方問題に関する特別委員会に所属することになり、御質問の機会をいただいたことを感謝申し上げます。  沖縄問題として一番関心が高いのは、やはり米軍基地に関することと思います。沖縄基地負担軽減について今まで...全文を見る
○松田委員 政府は、手当てすべき事項の性格に応じて効果的かつ機敏に対応できる最も適切な取組によって不断の改善を図ってきた、これは岸田元外務大臣の弁でございますが、効果的かつ機敏に対応しようと思うならば、何か事件、事故が起こった都度、運用改善では遅いですし、運用改善も補足協定も米軍...全文を見る
○松田委員 間違いないということでございます。  では、なぜ、ジブチ共和国で交換公文を交わし、外交免責を求める必要があったのでしょうか。一般国際法上、受入れ国の国内法は適用されないと考えるならば、わざわざこの交換公文を交わす必要がないということになりませんでしょうか。でも、外交...全文を見る
○松田委員 ちょっと時間がないので、よく御存じだと思いますが、報告書にあるドイツ、イタリア、ベルギー、イギリスは、いずれも国内法が原則適用されていることをお伝えさせていただきたいと思います。  次に、基地の管理権及び受入れ国の立入り権についてお伺いをいたします。  現在、日本...全文を見る
○松田委員 済みません、副大臣、避難計画的なものは事前的な部分があるので、起きてからいろいろ対策されるということはよくあるんですけれども、その辺についてもう少しお答えいただけると……。
○松田委員 済みません、次へちょっと移らさせていただきますが、ドイツも日本と同じく敗戦国として、ドイツに不利な協定があったと報告書に記載をされております。  しかし、ドイツもイタリアも、駐留軍によるたび重なる事故により、基地への立入り権が明記され、ドイツの場合は、緊急の場合には...全文を見る
○松田委員 済みません、ちょっと時間もないので、次へ行きます。  訓練、演習への受入れ国の関与についてお伺いをさせていただきます。  沖縄防衛局の目視調査によりますと、普天間飛行場での離着陸数が十月は千五百六回と、九月の千百四十二回より三割多いとの報告がなされております。また...全文を見る
○松田委員 時間が参りました。  日米地位協定に関して、ドイツやイタリアが改定が進んだことを考えますと、日本も国際基準並みに改定を求めていくことは何らハードルの高いことではないと思います。よって、必要なことは、信頼関係を築いていくことではないかと思います。  まず、公文書の改...全文を見る