松平浩一

まつだいらこういち

比例代表(北陸信越)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

松平浩一の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
12月01日第195回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○松平委員 立憲民主党の松平浩一と申します。  初めての質問になります。ふなれな点があるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。  本日、所信的挨拶にございました法制度整備支援、そして国際仲裁について御質問させていただきたいと思います。  大臣、所信にて、法制度整備...全文を見る
○松平委員 ありがとうございます。  今までいろいろ法制度整備支援をしていただいているようでございますけれども、支援される国にとって、教えてくれるならどこでもいい、助けてくれるならどこでもいいというのであれば余り意味がないと思うんですね。やはりほかの国も、同じ国に法制度支援して...全文を見る
○松平委員 おっしゃるように、包括的支援は非常に大事だと思います。ニーズの実態調査からして、法律をつくってそれを解釈し、運用までの一貫したサポート、例えば、起案をしたときに、その起案の目的であるとか法案の趣旨、それと解釈、運用がまた違ったら、非常に法体系としてちぐはぐなものになっ...全文を見る
○松平委員 人材育成支援、伺いました。  人材育成支援についても、同じように、支援して終わりというのではやはり少し寂しいものがあります。究極的には、日本の利益に還元できるようなシステムになっていく必要があるというふうに思っています。きょう鬼木委員からも御質問ございましたように、...全文を見る
○松平委員 ありがとうございます。  こういった法制度支援の枠組み、こちらについて、目に見える形での効果検証といいますか、行政評価レビューというのはなかなか難しいというのは私も理解しているところでございます。ただ、効果検証とまではいかなくとも、法制度整備支援を行ったことでの、具...全文を見る
○松平委員 ぜひ、いろいろな機関と共同して、シンポジウム等、多くの人が参加できるような機会をつくっていただければというふうに思います。  個別的な国の話になってしまうんですが、日本ミャンマー協会という一般社団法人がございまして、それというのは、日本とミャンマーが経済や文化、人材...全文を見る
○松平委員 ありがとうございます。  日本企業が大いに進出してビジネス活動できるように、私もできる限りのことをやりたいと思いますので、ぜひとも政府の側からも進めていただければと思います。  今まで、日本企業のアジア進出の観点からお聞きしていました。国際的にビジネスをやるに当た...全文を見る
○松平委員 そういった利点を持っている仲裁について、アジア地域における国際仲裁というところで、どこの国の機関が多く利用されておりますでしょうか。そういった現状をお伺いできればと思います。
○松平委員 裁判だとお金も時間もかかる。なので、先ほどおっしゃっていただいたようなメリットのある仲裁だ。しかし、今のお話だと、シンガポールであるとか香港であるとか、そういった仲裁機関を使うことが多いということなので、そうなると、使用する言語も英語だ、場所も日本から遠いところになっ...全文を見る
○松平委員 ありがとうございます。  日本における国際仲裁の活性化のために、もうちょっと具体的に言うと、例えば、言語面での問題を解決するために、翻訳であるとか同時通訳のサービス、そういったソフト面を充実させたり、専門的な人材を育てたり、あと、仲裁を実施する機関、こちらを国際的に...全文を見る
○松平委員 ぜひお願いしたいと思います。  仲裁の中には、例えばスポーツ仲裁というものがございます。二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックがございますけれども、国際仲裁の日本での推進ということで、スポーツ仲裁というものを一つのきっかけにするといったことも考えられると思いま...全文を見る
○松平委員 一方で問題もございまして、仲裁を行うに当たっては仲裁合意というものが必要でして、こちらが仲裁で紛争解決したいと思っても、相手方がそれでいいよと言ってくれる必要があるんです。  そういった意味で、仲裁が合意されない場合もあるので、仲裁を促すため、仲裁の利点を最大限生か...全文を見る
○松平委員 どうもありがとうございます。ぜひ、積極的に国際仲裁を活用できる枠組みをつくっていただければというふうに思っております。  私の質問は以上でございます。どうもありがとうございました。