松平浩一
まつだいらこういち
比例代表(北陸信越)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月02日 | 第201回国会 衆議院 本会議 第14号 議事録を見る | ○松平浩一君 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの松平浩一です。 ただいま議題となりました国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案について、会派を代表して質問いたします。(拍手) まず、冒頭、新型コロナウイルス感染症で亡くなられた多くの方に心より哀悼の意を表するととも...全文を見る |
04月07日 | 第201回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○松平委員 立国社の松平浩一です。きょうはよろしくお願いします。 先ほど亀井理事の質問で、個人情報のところで、自分の個人情報を、この場合、データ連携基盤整備事業者ですね、事業者に提供する場合に拒否できるのかと言ったところ、村上審議官の方から、拒否できるというようなお答えがあっ...全文を見る |
○松平委員 そう聞いています。 それでいうと、まず、この一番左下のところ、政府、自治体が行政・住民データを提供する場合というものを考えたいと思います。 住民データなので、当然、個人データが含まれる場合はあると思うんです。それで、その場面で、この住民データをAPI連携して渡...全文を見る | ||
○松平委員 ありがとうございます。 この今回のスーパーシティー構想、直ちに特別の理由に当たらないということでした。直ちにということは、やはり当たる場合もある。じゃ、どういった場合に、どういった基準で、どこが当たるかどうか、もうちょっと詳しく教えていただいてもいいでしょうか。 | ||
○松平委員 わかりました。じゃ、各行政機関の長が判断する、個別具体的に判断するということになりますね。つまり、同意なくデータ連携基盤事業者に渡ることが、個別具体的事情に応じてはあり得るということがわかりました。 それでもう一つ、この件に関して、次の資料三で用意したんですけれど...全文を見る | ||
○松平委員 御答弁ありがとうございます。 今のは行政、国の機関の話ですけれども、住民データをもっと持っていそうなのがやはり地方自治体なんです。じゃ、この地方自治体の場合はどうなりますでしょうか。お答えください。 | ||
○松平委員 各地方自治体の条例に基づいて個別に判断。やはり、勝手に行くことがあるんじゃないかという心配は、今の御答弁には尽きないかなというふうに思います。 そして、やはり今、村上審議官が言っていただいたんですけれども、区域会議で住民合意を得るその過程で、こういう話を、住民合意...全文を見る | ||
○松平委員 任意ということですね。 確かに、先日もニュースで見たんですけれども、今回の新型コロナ対策で、厚生労働省など政府からの依頼に対して、ヤフーが任意に応じているという記事もありました。もちろん、今回の国家戦略特区のスーパーシティー、ビッグデータを持っている民間の知見とか...全文を見る | ||
○松平委員 やはり、民間に対しても、民間からも個人データの提供を要請することはあり得るということのようです。 この場合、やはり、民間の事業者が個人データを提供する場合は、今おっしゃられたような個人情報保護法の射程内になるので、これは民間の責任で本人同意を取得しなければならない...全文を見る | ||
○松平委員 わかりました。了解です。またいろいろなケースを見ながらという話なんだと思います。 じゃ、次に行きまして、やはりまだちょっと個人情報保護の話をさせていただきたいんですが、個人情報の法規制、御承知のとおり、非常に複雑になっています。 先ほど言いましたように、政府、...全文を見る | ||
○松平委員 ぜひお願いします。 やはり、今国会でも、個人情報の改正で、匿名加工情報は前からありましたけれども、仮名加工情報ですかね、そういったものができたりしますので、この辺、正確に理解されている方ってどの程度いるのかなというふうに思ってしまいます。やはり、地方自治体の条例で...全文を見る | ||
○松平委員 ありがとうございます。前向きな答弁だったと受けとめたいというふうに思います。 次の質問に入ります。 このスーパーシティー構想の資料を見ると、都市間の相互連携強化という文章が結構出てくるんです。ちょっと今、手元にないんですけれども。当然、この提供サービス、サービ...全文を見る | ||
○松平委員 エリア間の連携、適切な進め方、ちょっと御検討いただきたいと思います。 というのは、私、実はそこにもちょっと懸念がありまして、この都市間の連携に関して、基盤整備に関する条項を見てみると、改正法の三十七条の八、こちら資料三で下半分のところ、条文を記載させていただいてい...全文を見る | ||
○松平委員 もしかしたら、利用可能にしたはいいけれども高過ぎて利用できないとか、そういったことも防ぐ考慮も必要になってくるのかなと思うので、そういった、例えば無償で公開を義務づけるですとか、一つの案だと思いますし、あと、やはり、今APIの公開だけの話ですけれども、UIが全然違った...全文を見る | ||
○松平委員 ありがとうございます。ぜひお願いしたいと思います。 今回の質疑、私、ちょっと時間がやはり足りなくて、二問飛ばしてしまって、かなり早口になってしまいました。その点はおわび申し上げたいと思います。 ちょうど質疑時間が終了しましたので、これにて終わります。どうもあり...全文を見る | ||
04月10日 | 第201回国会 衆議院 法務委員会 第8号 議事録を見る | ○松平委員 どうもこんにちは。立国社の松平浩一です。 けさ、古川委員の方から、出入国管理庁が混雑緩和の措置をとられているみたいな話がありました。私もこの間、きのうかな、おとといかな、ツイッターで知ったんですけれども、法務局も非常に多くの人が並んでいるんですね。新型コロナの中小...全文を見る |
○松平委員 なるほど。つまり、この状況、新型コロナが蔓延しているからですとか、緊急事態宣言が出たからというだけじゃなくて、もう一つ置かなきゃいけない。今の具体例のように、決算が遅延するですとか、そういったものが必要ということなんですね。 その程度でよろしいんですね。じゃ、株主...全文を見る | ||
○松平委員 なかなか判断が難しそうなんですけれども、この判断というのは、じゃ、誰がするんですか。 | ||
○松平委員 わかりました。各会社の責任で判断するということです。 では、そのように判断して延期を決めました、その後に、この株主総会はどうすればいいのかというと、下から四行目に、その状況が解消された後合理的な期間内に開催すればいいというふうに書いてあるんですけれども、こちらもち...全文を見る | ||
○松平委員 今、状況が解消された後に、合理的な期間内に株主総会を開催すれば足りるという話なんですが、これは、私はちょっと言い過ぎかなというふうにも思っています。新型コロナのこの状況が収束するまで、これはいろいろなことを言っていらっしゃる方がいらっしゃいます。私もそんなことは考えた...全文を見る | ||
○松平委員 それでいいんでしょうかね。私は、今、株主総会はバーチャルでも開けるので、やはり一定の時期に開催しましょうよという形で進めた方がいいのかなというふうにも思っているんですけれども。 ちょっと私、もう一つわからない点がありまして、それが、私も先ほど気づいたので資料一の方...全文を見る | ||
○松平委員 了解しました。ちょっと、二のところがそういうふうに読めてしまったもので、明確化のためにお聞きしました。安心いたしました。 それで、次に、バーチャル株主総会自体に関してお聞きしますけれども、できると言われたハイブリッド型の株主総会、こちらは、物理的な場所を決めて、ネ...全文を見る | ||
○松平委員 どうもありがとうございます。確認させていただきました。 それで、次なんですけれども、資料二として裏で書いてあります。お配りさせていただいています。 上の方の欄に、これは日経新聞の記事なんですけれども、四月二日に出された記事です。これは見出しが、「株主出席ゼロで...全文を見る | ||
○松平委員 つまり、最初からゼロに制限することはできないと。だから、あくまで出席を控えるような呼びかけということで、来た株主を合理的理由なく拒否することはできないということでよろしいんですよね。 | ||
○松平委員 やはり感覚として、出席を控えるように言っていて、日本語の部分なんでしょうけれども、それでいて会場の場所をとらなきゃいけないというのは、結局、大きな会社ばかりじゃないので、これは何のためなんだという気持ちにも会社としてはなりそうな気もします。 そういう意味で、これは...全文を見る | ||
○松平委員 わかりました。解釈の問題じゃなくて、実質上も慎重に検討せざるを得ないとおっしゃいました。 ただ、私、これは前の質疑でも言ったんですけれども、あくまで、バーチャルオンリーにするかどうかというのは、これは義務じゃなくてその会社の選択ですし、反対の株主、つまり使えない株...全文を見る | ||
○松平委員 このバーチャルオンリーについて、経産省さんが現場の声を聞いていらっしゃるのかなと思うんですけれども、ちょっと経産省さんの御意見を聞かせていただいていいでしょうか。 | ||
○松平委員 お願いいたします。 ちょっと、もう時間がほとんどなくなってきたので早口で、トピックをかえさせていただくのですが、国が被告になる訴訟、国が訴えられた訴訟の場合、当然国は応訴しますね。この応訴のためで、これは一般論で結構です、事案の事実関係の調査、国が訴えられた場合、...全文を見る | ||
○松平委員 訴えられた場合には協議をして適切に対応されているということなんですけれども、私の方でもうちょっと補足すると、やはり、訴えが提起されたら、答弁書とか準備書面に書かなきゃいけないので、事実関係を当然調査しなきゃいけないんです。それで、協議して、事実関係を調査するということ...全文を見る | ||
○松平委員 時間が来ましたので終わりにしますけれども、これはまだ届いていないということですけれども、届いた場合、先ほどの御答弁にありましたように、訟務検事さんが中心となって事実関係を調査されるということになると思います。特別扱いで調査しないということはないように、私からもちょっと...全文を見る | ||
04月15日 | 第201回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○松平委員 立国社の松平浩一です。 前回に引き続き、まず個人情報のところをお伺いさせていただきたいと思います。 行政機関が持っている若しくは各地方自治体が持っている個人情報が、これは前回の質疑で、本人同意なくデータ連携基盤事業者に提供されてしまうということが判明いたしまし...全文を見る |
○松平委員 今のは行政機関個人情報保護法ですけれども、同様のことについて、条例についてはいかがでしょうか。 | ||
○松平委員 今の御答弁で、結局、各省庁そして各自治体の判断に委ねられているということになると思います。 これは、つまり、各省の大臣又は各地方自治体の長が、これは公益性があるよね、これは特別の理由に当たるよねと独自に判断して、どんどん個人データ、個人情報を提供してしまう事態もあ...全文を見る | ||
○松平委員 今、三年後に見直すという規定があるとおっしゃったんですが、それでいうと、三年後ぐらいにスーパーシティーが始まる、じゃ、運用を見る暇がないんじゃないかなというふうに率直に思ったんですが、どうなんでしょうか。ちょっと私としては、やはりここの部分、きちっと内閣府としても関与...全文を見る | ||
○松平委員 まさにおっしゃることはわかるんですけれども、そこの部分で、ちゃんと個人情報が適正に取り扱われているかというところで、住民の意向の確認をする中で、同意なく勝手にあなたの個人情報がデータ連携基盤事業者に提供されてしまうんですよということをノーティスするということはやはり大...全文を見る | ||
○松平委員 では、次、本会議でちょっと私の方も指摘させていただいた点で、都市間の格差が広がるという点なんですけれども、これは大臣から、データ連携基盤に接続する際の仕様の公開によって、先端的サービスが他の地域に波及しやすくなるというので、地域間格差の縮小に資するという御答弁があった...全文を見る | ||
○松平委員 ちょっと一問飛ばしていただくんですが、今、財政支援制度について言及いただきましたけれども、やはり、横展開するに当たっては、これは自治体の独自の財源、結局は独自の財源、そして人員補充ということになると思うんです。 そうなってくると、やはり格差が出た場合、自治体間で、...全文を見る | ||
○松平委員 ありがとうございます。 では、次です。 民間企業の選定について伺いたいと思うんですが、このスーパーシティーのエリア選定を行う前提として、これは各自治体がエリアの選定に応募するということになるんですが、仮に選ばれたら、区域会議をつくって区域計画を立てるわけなんで...全文を見る | ||
○松平委員 今のことなんですが、これは今、現時点でもアイデアの公募を行っていらっしゃるんです。それで、その公募の際に、自治体の推薦を得た事業者からのアイデアも募集している。自治体の推薦を得た事業者です。つまり、現時点のアイデア募集の段階で自治体と特定の事業者がもう手を組んでいて、...全文を見る | ||
○松平委員 時間が来ましたのでこれで終わりにしますけれども、ちょっと今の大臣の御答弁は納得いきません。最初から手を握っていて、何が透明なプロセスかというふうな感想を抱いてしまいました。 これにて私の質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
05月27日 | 第201回国会 衆議院 法務委員会 第12号 議事録を見る | ○松平委員 立国社、松平浩一です。どうぞよろしくお願いします。 私も、引き続き、ネット上の誹謗中傷についてお聞きしたいと思います。 一年ほど前、私もネット上の誹謗中傷についてここで議論させていただいたときに、法務省の方から、ネット上の名誉毀損事犯の件数というのが五年ぐらい...全文を見る |
○松平委員 どうもありがとうございます。 本当にいろいろな検討課題はあるとは思いますけれども、ぜひお願いしたいと思っています。やはり飲酒運転が社会問題化したとき、世論が動いて厳罰化がなされました。今回の改正のあおり運転のところ、これもやはり同じだと思います。時代とともに法律を...全文を見る | ||
○松平委員 ありがとうございます。 今、実効性がないとちょっとおっしゃられたんですけれども、どうですかね、実際、セーファーインターネット協会がやっている事例もありますので、もう一度ちょっと御検討いただきたいなというのが私の要望でございます。 あと、ネットでの誹謗中傷が多い...全文を見る | ||
○松平委員 御答弁ありがとうございます。 ただ、どうでしょうかね、表現の自由。単にコンテンツプロバイダーに本人確認義務を負わせるということだけなので、例えば今ネットカフェでネットしようとしたら本人確認義務をとらなければいけないという条例もあったりするので、ちょっとその辺は、表...全文を見る | ||
○松平委員 残った時間、危険運転致死傷罪についてお尋ねしたいと思います。 大臣、自動車専用道路の標識というのは御存じですか。わかりますか。ごめんなさい、通告していないんですけれども。いや、いいです。実は私もわからなかったので。どんなものかというと、こういった、青の中に自動車の...全文を見る | ||
○松平委員 未必的なもので足りるということですね。そうですね、ただ、ちょっと心配ですね。これが自動車専用道路なのかという未必的な故意ですね。例えば、一方通行道路はさすがにわかるんですけれども、自動車専用道路なのかという、全くわからない人も出てくるんじゃないかなと思っているんですが...全文を見る | ||
○松平委員 今回の問題意識としては、自動車専用道路の周知というところも、これは私は必要になっていると思いますので、その辺もよく国交省の方と連携をとって進めていただきたいと思っております。 以上にて終わります。どうもありがとうございました。 |