松野博一

まつのひろかず

小選挙区(千葉県第三区)選出
自由民主党
当選回数8回

松野博一の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
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○松野(博)小委員 内野先生、よろしくお願いします。  最初の質問は、きょう先生にお話をいただいた現憲法下での十四条を中心とした国内における平等、差別の問題とちょっと違った観点になるかもしれませんけれども、先生にお話をいただいて、国内において憲法の非常に大きな柱としてこの基本的...全文を見る
○松野(博)小委員 次の質問は、一転して、具体的な事例に関してでありまして、私は常々、公然と行われているけれども、このことは人権上からいってどうなのかなと思っていることがありまして、それは刑事事件における容疑者、被疑者の実名報道の件であります。  一般的には、逮捕状が出た時点、...全文を見る
○松野(博)小委員 先生のお話の中に、ハンディキャップを負った方の実質的な平等というのを、立法や行政政策によって、積極的差別是正措置を含めて推進をすべきであるというお話がありました。私もまさにそのとおりだというふうに思いますが、例えば、ハンディキャップを背負っている方々、一つの分...全文を見る
○松野(博)小委員 ありがとうございました。
03月11日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号
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○松野(博)小委員 自由民主党の松野博一でございます。  一点、政教分離と皇室の儀式の問題、行事の問題という点で発言をさせていただきたいというふうに思います。  現在の裁判の判例の流れは、この資料の中に、儀式そのものは宗教的色彩を持つとしても、社会的儀礼としての敬意、祝意等を...全文を見る
03月19日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。  引き続き、本法案の改正について質問させていただきたいと思いますが、岩崎委員の方から、改正点に関しては、もう総括的にポイントをついた質問をしていただきましたので、私は、私自身生活をしておりますのもいわゆる地方都市でございます...全文を見る
○松野(博)委員 今回、市町村が都市再生整備計画を作成するに当たっては、国の都市再生基本方針にのっとってつくっていかなければいけないわけでありますけれども、今、過去の地方都市計画に対する反省のお話もございました。  そのことも踏まえて考えますと、やはり、効果的な地方都市再生を進...全文を見る
○松野(博)委員 今回、まちづくり交付金に当たって、計画作成時に目標を明確に設定をして、計画終了時に達成状況に関する事後評価を求めて、それをチェックして公表していくということであります。公共事業の効果的な実施を考えたときに、現在の求められている方向性にのっとったものだというふうに...全文を見る
○松野(博)委員 ぜひ、今の多様化した価値観を認め得る指標をつくっていっていただきたいというふうに考えております。  都市再生のためには、ハードの整備でなく、その整備したハードをどのように活用していくかというソフト施策が重要であるというのは、先ほど岩崎委員の質問の中にもありまし...全文を見る
○松野(博)委員 最後の質問にしたいと思いますけれども、三位一体の行政改革という議論の中で、対立構造として国と地方という構図でとらえられていることが多いわけでありますけれども、地方といっても、県からの意見と市町村からの意見がこの三位一体改革に関して対立をしている点も多くあります。...全文を見る
○松野(博)委員 以上で質問を終わります。
04月01日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号
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○松野(博)小委員 自由民主党の松野博一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、憲法で保護をするべき基本的人権の範囲と、新たに承認せられることがあるとすれば、その承認の過程についてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。  先ほど来、例えば環境権...全文を見る
○松野(博)小委員 個人の基本的人権を制約するためには優越する公共の福祉の概念が必要だというお話でありますけれども、基本的人権の制約の正当目的として挙げられている、優越する公共の利益についてお話をお伺いしたいと思いますが、例えばチャタレー事件の判例において、優越する公共の利益とい...全文を見る
○松野(博)小委員 ありがとうございました。
04月09日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○松野(博)委員 おはようございます。自由民主党の松野博一でございます。  道路関係四公団民営化関連法案に関しまして質疑をさせていただきたいと思います。  けさは、イラクにおきまして三人の邦人の皆様が誘拐されるという事件を得て、非常に緊迫した状況であります。無事の救出を心から...全文を見る
○松野(博)委員 今、局長の方から、日本の可住地面積の問題であるとか地形、地質等の問題に関してもいろいろと高速道路がつくりづらい要件があるというお話がありました。  もちろんそういった理由も大きいとは思いますけれども、私は、日本の場合は、高速道路を含め公共工事一般に言えることで...全文を見る
○松野(博)委員 ありがとうございました。  また別の観点から質問させていただきたいと思いますが、我が国初の高速道路であります名神高速道は昭和三十八年に完成をいたしましたし、首都高速は昭和三十九年であります。現時点でももう既に四十年が経過をしているわけであります。民営化後四十五...全文を見る
○松野(博)委員 今、大体人間の寿命程度、良好なメンテナンスを保っていけば八十年前後というようなお話がありましたけれども、まさに、想定される、民営化後四十五年たって国、地方公共団体に引き渡されるとき、八十五年から九十年、この道路はもう既にたっているわけであります。  耐用年数を...全文を見る
○松野(博)委員 高速道路網の恒久的な維持ということを第一に対策を進めていただきたいというふうに思います。  いわゆるファミリー企業の弊害というものに対して指摘をされてから久しいわけであります。今回の質疑の中におきましても、このファミリー企業の問題に対しては同僚議員から厳しい指...全文を見る
○松野(博)委員 ぜひ国民の理解が得られるような施策を続けていただきたいというふうに思います。  時間の関係で、通告した質問が消化できないと思いますので、順番を変えさせていただきたいというふうに思います。  むだな公共事業の例として、これは私ども千葉県も関係する東京湾横断道路...全文を見る
○松野(博)委員 以上で質問を終わります。
04月13日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。  参考人の皆様、御苦労さまでございます。早速質問に入らせていただきたいと思います。  石田参考人にお聞きをしたいというふうに思いますが、高速道路が現在まで日本の経済の発展ですとか社会生活の利便性の向上等に大きな役割を果たし...全文を見る
○松野(博)委員 引き続き石田参考人にお聞きをしたいと思いますが、本法案の一番の大きなポイントというのは、償還期間を四十五年と法令上に定めて、国民の負担を最小限にしながら債務をしっかりと返済をしていくんだというところにあるというふうに思います。石田参考人は、今回のスキームの中で、...全文を見る
○松野(博)委員 加藤参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほど参考人の御指摘の中で、四十五年間の償還期間の中において債務を返還する、担保する制度、仕組みがないではないかという御指摘がありましたが、それでは、例えば、この四十五年間という償還期間を定めて返還をしていくという上に...全文を見る
○松野(博)委員 加藤参考人にもう一問お聞きをしたいというふうに思います。  先ほど来の議論の中で、やはり一番の目的というのは高速道路を初め道路というものがもたらす経済性を含めた総体的な公益、国民益みたいなものをどう実現していくかということにあるんだという話がありました。  ...全文を見る
○松野(博)委員 時間の関係で最後の質問になるかと思いますけれども、石田参考人にお聞きをしたいというふうに思います。  民営化論という議論の中で、一方で高速道路無料化という案、議論も出ているわけであります。今の加藤参考人のお話の中にも、すべてを民営化という取り組み以外にもさまざ...全文を見る
○松野(博)委員 地域経済の立場から、また企業経営の立場から、飛松参考人、上村参考人にお話をお伺いしたかったんですが、ちょっと時間の関係でできませんでした。おわびを申し上げます。  どうもありがとうございました。
04月14日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。参考人の皆様、御苦労さまでございます。  私は、青年等の就農促進の問題と、農業普及事業の国から地方への流れ、この二点に関して質問させていただきたいと思います。  まず、中村参考人に、特に青年層の就農促進の問題についてお伺いを...全文を見る
○松野(博)委員 佐野参考人にお聞きをしたいと思いますが、先ほど、農業従事者になるためには農家に生まれるしかないという話をしましたけれども、実はもう一つ方法がありまして、農家に嫁に行くという方法もあるわけでありますけれども、これも非常に難しい問題でありまして、私の同級生で農業をや...全文を見る
○松野(博)委員 ぜひ、女性の農業委員会での活躍が拡大をしながら、女性全般の農業に対する意識の拡大に結びついていただきたいというふうに思います。  高橋参考人にお聞きをしたいと思います。  参考人のお話の中で、農政改革の大きな流れというのは国から地方への農政改革ということなん...全文を見る
○松野(博)委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
04月21日第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。  私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び社会民主党・市民連合を代表して、農業委員会等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     農...全文を見る
05月11日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。  参考人の皆さん、御苦労さまでございます。  早速、景観三法に対する質問をさせていただきたいというふうに思います。  今までの参考人の皆さんのお話や、午前中からも含めての審議の中で、景観というものは大事だ、今の時期、景観...全文を見る
○松野(博)委員 本当に難しいなと思うのは、私の住んでいる団地でも、家並みを見ても、和風の家があり、地中海風の家が建っていたり、北欧風の家があったり、ばらばらなんですね、現在。それぞれの美意識に基づいて家を建てているわけですから、そういった一つ一つを考えても、なかなか住民の合意を...全文を見る
○松野(博)委員 どうもありがとうございました。以上で質問を終わります。
05月27日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号
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○松野(博)小委員 自由民主党の松野博一でございます。本日は御苦労さまでございます。  私は、先生の方のお話をお伺いしている中で、容疑者、被告、受刑者、こういった社会的なある種の極限に置かれている方々の人権をどう扱うか、とらえるかということが、その国、社会の人権意識の象徴であり...全文を見る
○松野(博)小委員 引き続いて、これはアメリカの事例であったというふうに記憶をしておるんですが、常習的な性犯罪者等で再犯の可能性が非常に高いと司法が判断をした場合に、その方が刑期を終えて出所をした後も、その方がどこに居住をしていてという情報や顔写真等々をオープンにするということが...全文を見る
○松野(博)小委員 ありがとうございました。質問を終わります。
06月10日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。  憲法の前文について意見を言わせていただきたいというふうに思います。  憲法の前文は、国家の包括的な意思を国内外に表明する極めて重要な部分であると認識をしております。現行の日本国憲法は、その前文において、日本国民が国家の名...全文を見る
11月18日第161回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第2号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。公述人の皆様、御苦労さまでございます。  まず、御意見をいただきました順番どおりに、高竹公述人からお話をお伺いさせていただきたいというふうに思いますが、JCのOBは国会にも大勢おりまして、私も二年前まで地元の方で活動をしており...全文を見る
○松野(博)委員 先ほどのお話の中でも、今の高竹さんのお話の中でも、日本のいいところ、伝統、文化というお話がありました。前文、十三条を指摘されながら、まさにこれは日本国のアイデンティティーというものが感じられないというお話が先ほど公述の中にありましたけれども、日本国憲法というのは...全文を見る
○松野(博)委員 もう一点、各地域を回って、各地域のJCのLOMの理事長さんに憲法の問題について聞いたところ、八割が改正をするべきだという意見だったというお話でした。その理由が、現実と現状の憲法というのが乖離をしているからだというお話がありましたが、これは具体的に言いますと、どの...全文を見る
○松野(博)委員 今のお話ですと、一つの例として、イラクにおける自衛隊の活動を挙げられましたけれども、そういった、今日本が必要とされている国際貢献を実行するに当たって現状の憲法が障害になっているんじゃないかということではなしに、そのことは置いておいて、現状の憲法解釈論において、今...全文を見る
○松野(博)委員 次に、首相公選制についてお聞きをしたいんですが、今回、高竹さんのお話の中では、首相公選制以外の部分を中心として触れられていました。しかし、JCの皆さんから上がってくるさまざまな意見の中で、首相公選制に関しては積極的な意見が多いように私は感じております。  この...全文を見る
○松野(博)委員 それでは、憲法個々の問題というよりも、今、若い世代の考え方、意識というのをお聞きしたいというふうに思います。  先ほど日野原先生のお話の中にも、これから日本国民として、日本国民が掲げた理想に関して、どの程度それを実現化していくか、その決意が問われるときだ、それ...全文を見る
○松野(博)委員 もう一点、若い世代の多くの声を聞く立場にある高竹さんに価値観としてお聞きをしたいというふうに思います。  現在の政治において、これは与野党を通してと言っていいかどうかわかりませんが、政策判断の基準が、自由競争、自己責任、小さい政府、これが正義になっている傾向が...全文を見る
○松野(博)委員 高竹公述人に最後の質問であります。  総括としてまとめられているのが、新しい価値観、また、日本の伝統的な価値観にのっとった新しい憲法を創造していかなければならないということで結ばれていますけれども、新しい憲法をつくっていくということが、日本の元気といいますか、...全文を見る
○松野(博)委員 次に、寺中公述人にお話をお伺いしたいというふうに思います。  先ほどの公述人のお話の中で、人権はだれのものかという部分のお話で、パワーを持つものは権利を保護する義務があるというお話がございました。ここで公述人がお話をされているところのパワーを持つものというのは...全文を見る
○松野(博)委員 憲法調査会の人権分野に関する議論の中でも、今、現代社会における人権の保護というのは、国家と国民という形だけでなく、公述人がおっしゃられたところの、例えば企業でありますとか団体でありますとか個人間同士でありますとか、そういったところまで広げて論じていかなければいけ...全文を見る
○松野(博)委員 次に、寺中公述人のお話の中での表現の自由に関してお話をお聞きしたいというふうに思います。  表現の自由が民主主義を構成する重要な要素であるというのはだれしもが認めるところであるというふうに思いますが、公述人がここでおっしゃっているところの表現の自由というのは、...全文を見る
○松野(博)委員 私も、当然あらゆる分野、芸術分野、創造的な分野においても表現の自由というのはしっかりと守られていかなければいけないということはもちろん同意見でございますけれども、一方で、マスコミの発達による絶大な影響力の問題、また個人としても、インターネット等の発達によって、個...全文を見る
○松野(博)委員 表現の自由の問題と、先ほど寺中さんが人権はだれのものかという中でお話をいただいた、例えば受刑者、被害者、こういった方々の権利の問題もあわせて、個人的に興味がある分野なのでお聞きをしたいというふうに思います。  日本の場合、犯罪が発生したときに、警察が逮捕をした...全文を見る
○松野(博)委員 ありがとうございました。  次に、日野原先生に御質問させていただきたいというふうに思います。  私は、先生のお書きになられたものを何冊か読ませていただきまして、先生の医療現場を通した患者さんに対する、また個々の人生に対する非常に深い思いに感動いたしまして、き...全文を見る
○松野(博)委員 それで、先生がお話しいただいた以外のところの質問になってしまいますけれども、先生は、言うまでもなく、長年にわたって医学界に御貢献をいただいて、その中で大きな技術的な進歩というのがこの六十年間にあったかというふうに思います。現在、革命的と言っていいような生命に対す...全文を見る
12月02日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。  ここ十年間の政治分野に対する意識変化の中で一番大きく変化を遂げたのは、実はこの憲法に対する意識ではないかというふうに思います。  私の個人的な体験を通しましても、私が政治活動を始めました平成七年の時点で、候補者といいます...全文を見る