松野博一

まつのひろかず

小選挙区(千葉県第三区)選出
自由民主党
当選回数8回

松野博一の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月05日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。  公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律案について質問させていただきたいと思いますが、この法案は非常に大きな変化をもたらす法案だと思います。こういった大きな変化をもたらすときは、やはりその...全文を見る
○松野(博)委員 大臣から御説明をいただきましたけれども、やはり、さまざまな問題点がマスコミ等々も含めて指摘をされているという事実がございますので、この問題は早期にはっきりさせた方が、これは教育行政の求心力を維持するためにも、また、大臣御本人のためにもいいと思いますので、委員長、...全文を見る
○松野(博)委員 先ほどの下村委員の質問の中の話で、川端大臣は労組出身の中でも、まあ労組出身が悪いわけではありませんが、大変常識に富んだ判断力をお持ちの方だというお話がありました。私も実はその席におったわけでありますが、先輩方からの大臣に対する評価は大変高いなと改めて思いました。...全文を見る
○松野(博)委員 鳩山総理のきのうのマスコミに対するインタビューで、北海道教組から民主党議員に違法な政治献金が渡っているという件で、全国調査は必要ないと考えているという発言が報道されました。僕はちょっとインターネットで見たものですから、主語が、政府として調査する必要がないと発言さ...全文を見る
○松野(博)委員 大臣も北教組の活動に関しては危惧を抱いているということであります。  先ほど申し上げましたとおり、何よりも一番の問題点は、北海道の教育現場で子供たちが被害に遭っていないかという点が最大の問題であるというふうに思いますので、委員長、ぜひ、当委員会に北海道の教育関...全文を見る
○松野(博)委員 教育公務員の特別法の改正に関しては先ほど来議論があったとおりでありまして、私も、ぜひこれは進めるべきだ、罰則を持った法に改正するべきだというふうに思っておりますが、今伝わっている北教組の現状を見ると、それだけでは足りないかもしれないなという思いがあります。  ...全文を見る
○松野(博)委員 先般の自民党の政調会において同じ質問をしたら、文科省の事務方は、文科省の予算だけを考えるとなかなか厳しい、難しいという話をされていましたが、きょうは財務省から野田副大臣にお越しをいただいております。御就任どうもおめでとうございます。委員会の場で会うのは初めてだと...全文を見る
○松野(博)委員 野田副大臣のお話をお伺いしても、この公立高校無償化という相当長いスパンで判断していかなきゃいけない政策に関して、現時点で恒久的な財源がしっかりとしています、明確ですということではないのかなという印象を私は持ったわけであります。  だからこそ、私はもう一度、この...全文を見る
○松野(博)委員 この問題は、一種、政治家として国民と向き合う姿勢であったり、マニフェストというものに対する考え方であったり、国民の理解を求めるという国民目線のとらえ方と絡む非常に重要な要素を持つのではないかというふうに思いますので、政務三役の方にもお聞きをしたいと思いますが、今...全文を見る
○松野(博)委員 答弁の要求は委員部の方に、大臣、副大臣、政務官をということで出させていただいています。ぜひ中川副大臣にも答弁をいただきたいというふうに思いますが。
○松野(博)委員 それでは、中川副大臣もいらっしゃっていただけるということですから、では鈴木副大臣。
○松野(博)委員 でも、選挙時のマニフェストや責任者の方の発言というのは、特定扶養控除を残した上でさらに教育費負担を軽減するということだったんですから、そこは、国民、有権者の方々にとっては違う話だというふうにお感じになると思いますが。  中川副大臣、質問の内容の方はよろしいです...全文を見る
○松野(博)委員 いや、内容は存じ上げていますが、要は、中川副大臣も昨年の十月二十八日の毎日新聞のインタビューで、特定扶養控除は削減しないんだという旨の発言があったと、新聞にはそう書いてあったから、事実関係は違うとおっしゃるかもしれませんが、発言があったと。  そういう中で、皆...全文を見る
○松野(博)委員 余り理解できないんですが、やはり今回の法案の趣旨は、経済的な問題で高校の学業をあきらめなきゃいけない、そういう子たちを減らすんだ、全員に機会を担保するんだということであるから、そういうことであるならばやはり給付型奨学金を優先して、そしてその上で、また新たな議論と...全文を見る
○松野(博)委員 例えば無償化になった場合、そういった場合、例えば親の子供に対する、公立高校に通わせている親御さんの求められる最大の責任というのは何なのかなというふうにも思いますし、また、多くの国民が公立高校の無償化には所得制限をつけるべきだというのが各種の調査でも上がってきてい...全文を見る
○松野(博)委員 先ほど質問させていただきました、この制度の恒久的な財源の問題と所得制限をどうしていくかという問題は本法案を議論するに当たっての大事な点だと思いますので、このことも今後この委員会審議の中でさらに詰めていきたいというふうに思います。  私は、今回の法案の中でやはり...全文を見る
○松野(博)委員 私学を全額無償化するとという今私が申し上げたことは、本会議での質問がそういう全額無償化しないのかという質問だったのでそう申し上げたんですが、やはり私は私学助成のあり方についてはさらに議論をする必要があると思います。  私は、私学に関して助成を強めていくことが、...全文を見る
○松野(博)委員 私の質問は、先ほど言いましたように、全額無償化ということではなくて、私学に関して今十一万八千八百円を支給するということの額をもっと厚くしていっても、これはあくまで生徒個人に対する支援であるから、それを支援することによって私学に関しての自主性を阻害するようなことに...全文を見る
○松野(博)委員 私は、私立はこれからもどんどん、特に普通高校においては私立の割合をふやしていくべきだ、その方が行政効率上もいいんじゃないかというふうに思っています。ただ、そのためには、しっかりとした私立学校に通う生徒等々に対する助成のあり方を強めていかなければいけないというふう...全文を見る
○松野(博)委員 質問を終わります。
03月10日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。質問をさせていただきます。  これまでの本会議、衆院予算委員会、文部科学委員会の中で、恒久財源でありますとか所得制限、公私間格差、給付型奨学金、地方や私立学校の対応等々を問題点として指摘させていただきましたけれども、どうも川端...全文を見る
○松野(博)委員 私は、今のままスタートすると四月の時点で相当の現場の混乱があるのかなというふうに危惧をしております。ただ、高校生を持つ家庭の教育費の負担軽減ということに関しては、我が党も方向性は同じ方向を考えております。ですからこそ、慎重審議が必要だなというふうに考えておるんで...全文を見る
○松野(博)委員 仮定のお話ということでありましたけれども、仮定というよりも、現状を考えると、そうなる可能性が相当高い状況ではないかというふうに思います。やはり、恒久財源なくして本当にスタートしてしまって、後で禍根を残すこと、これを一番心配しておりますが、このことに関しては同僚議...全文を見る
○松野(博)委員 意志ある高校生、高校で学びたいという生徒たちすべてにその機会を担保するというのは、もちろん私もそうあるべきだというふうに思っておりますが、そのためには、先ほど申し上げた、まず目の前にある経済的な問題で高校をやめなければいけない生徒たちへの手だてを先行するというの...全文を見る
○松野(博)委員 私は、高校の無償化よりも、現時点においては低所得者層に関する給付を厚くするべきだというふうに考えております。  次に、前回の委員会で、これも私の質問の、多くの国民が所得制限をつけるべきだという考えがある中、これは各種世論調査を引いたわけでありますが、所得制限を...全文を見る
○松野(博)委員 高校無償化に関しても所得制限をつけるべきだという議論は各種、各地で行われておりますし、データ等も七割前後の方々は、データによりますけれども、高校無償化を行うにしても所得制限はつけるべきではないかというふうにお答えになっていますので、そういうことももう一度、ぜひ大...全文を見る
○松野(博)委員 現実問題として、本年度の埼玉県の傾向として公立を目指す子供たちがふえているというような指摘もありましたし、私立の現場の先生方がこのことに関しては切実に不安を持っているということは事実であります。私は、大臣のお考えよりももっと地方の私立には厳しい状況が来るのではな...全文を見る
○松野(博)委員 自民党の政調会で、この不徴収実例として文科省の方から、例えば県立高校に他県から通っている、県境にある県立高校だと他県からの進学が可能でありますが、その場合とか、市立高校に他市から通っているというような場合もこの徴収ができるという例として挙げられたんですが、それは...全文を見る
○松野(博)委員 設置者の判断、県であったり市であったりという地方公共団体、教育委員会ですか、にゆだねるところだと思いますけれども、しかし、この法案の大前提というのは公立高校は不徴収だということが大前提なんだと思うんですね。そのときに、どこの市に住んでいるかとか、まあ、県のことに...全文を見る
○松野(博)委員 いや、理解できないんですけれども、前提が国内の公立高校に通っていることに関しては不徴収だというのでありますから、それが、それぞれの市や県の判断で、公立高校に通っている生徒がその居住地によって徴収をされたりされなかったりというのは、それは市や県に判断をゆだねるべき...全文を見る
○松野(博)委員 質問時間が終わりましたので、この質問は引き続きまたやりたいと思いますが、しかし、さっき申し上げたとおり、その部分は市とか県にゆだねるべき性質のものではない、それは法がきちんと規定をすべき範疇の問題だと思いますので、再度、次の機会にその話もお伺いしたいと思います。...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。よろしくお願いします。  冒頭に、まず大臣にお願いをさせていただきたいというふうに思いますが、高校無償化の議論をしているときに、高校教育の多様化を進めなければいけないという議論がありました。  先ほど古屋委員からの質問の中に...全文を見る
○松野(博)委員 大臣から御指摘をいただいた点が大変大きな理由だと思います。  そして、もう一つ、これも実際に専門高校の先生から私も教えていただいたんですが、要は、中学校の先生というのはほとんどが普通高校の御出身の先生なんですね。ですから、どうしても専門高校に関する知識、意識が...全文を見る
○松野(博)委員 大臣は正直な方なので、あいまいですと言われちゃうと、そうですかということになってしまうんですが、しかし、民主党さんももう与党になられたわけでありますから、やはり地域主権という言葉をお使いになるのであれば、それは国民に関しても明確に定義をするべきだと思います。 ...全文を見る
○松野(博)委員 日本の風土で、子供たちのためにという話はしやすいんですが、国家に有用なとかいうことがなかなか言いづらい風潮があります。欧米の教育論議だと、明確に、よき納税者を育てるということが教育の大きな目的だというふうに言い切っているわけでありますから、そろそろ教育の政策目的...全文を見る
○松野(博)委員 三位一体の議論があったのは今から四年ほど前だと思うんですが、当時、私は自民党の文教部会長をやっておりまして、この義務教育費国庫負担の議論をしておりました。  それで、そのときに、その議論のカウンターパートが、知事会、市長会を初め、地方六団体だったんですね。地方...全文を見る
○松野(博)委員 時間ですので質問を終わらせたいと思いますが、大臣から力強い明確な御発言をいただいて、ありがとうございます。  しかし、一点、社民党党首としての発言だというのはあり得ないんですね。本会議の壇上で国務大臣に関して質問をしているわけですから、その答弁が社民党の党首と...全文を見る