松野博一

まつのひろかず

小選挙区(千葉県第三区)選出
自由民主党
当選回数8回

松野博一の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第1号
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○松野(博)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、川内博史君を委員長に推薦いたします。
○松野(博)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
03月09日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。  私は、本日、朝鮮学校に対する事前審査停止に関する質問主意書に対する政府の答弁書、各委員会における閣僚答弁、また、朝鮮高校からの異議申し立てに対する答弁書の内容に関してまず質問させていただきたいというふうに思います。  私...全文を見る
○松野(博)委員 まだ指摘していないんですけれども、御指摘のようなとは、私のどの部分に対する指摘ですか。
○松野(博)委員 これは、私がというよりも、岡崎大臣が予算委員会において「テロ等の未然防止に万全を期すよう」というふうに答弁されているんですね。そのことに関して大臣は認識を共有されているかというふうにお聞きしたんですが、いかがですか。
○松野(博)委員 しかし、今、私の聞き違いがなければ、大臣は、テロ等に関することに関しては全く認識をしていない、意図していないという答弁の後に、岡崎大臣の「テロ等の未然防止に万全を期す」ことに関しては当然閣内にいる者として共有をしているというお話は、それは相反するお答えですが、こ...全文を見る
○松野(博)委員 今の大臣答弁の、日本国民の生命財産の安全を守るために事前審査を停止をしたということは、これはちょっと今までの大臣の答弁と反する内容を含んでいると思います。また後々ちょっと聞かせていただきたいと思います。  それでは、私が文科省に不測の事態というのは一体どういう...全文を見る
○松野(博)委員 大臣、もう一度確認しますが、この説明を大臣も同じ認識ですか。
○松野(博)委員 先ほど、私が指摘をした文科省の具体的な例示内容に関して大臣は、共通認識を持っているのかということに関しては共通認識を持っているというふうにお答えをされて、今はそういう認識はないというお答えなんですが、もう一度整理してお願いします。
○松野(博)委員 ということは、文科省が私に対して例示としてそういう説明をしたことは承知をしているけれども、その説明をした内容に関して自分はその意識を共有していないということですか。
○松野(博)委員 そうすると、文科省の幹部職員も同席をした中で政府三役から直接説明を受けた内容が、大臣は、したことは知っているけれども、その内容は私の考えとは違うということであれば、私は一体だれの説明を聞いて質問を考えたり意見をまとめればいいのかわからないですよね。それで明らかに...全文を見る
○松野(博)委員 一つの政策を練り上げるまでに、それぞれ政治家として考えが違う中で、政府三役の方、また省内の意見を闘わせて答えをまとめていくという作業は当然あると思いますし、私も認めます。  しかし、私は野党の立場として、衆議院の立場としてお聞きをしていることに関して、それぞれ...全文を見る
○松野(博)委員 私たちがいろいろな意見があるのは当然ですよ、いろいろな意見があるのは。しかし、政府側の見解にいろいろな意見があるというのはおかしいじゃないですか。そう思いますか。(発言する者あり)
○松野(博)委員 先ほどそのまま申し上げたとおりの説明をされたんですよ。事前審査等々で入ったときに、日本側が教科書の内容や授業の教育内容に関して審査を実施すると、北朝鮮当局を刺激して、当時は砲撃直後でありましたから、日本も砲撃対象となるようなこともあり得る、そういった面も総合的な...全文を見る
○松野(博)委員 ちょっとわかりにくかったんですが、もう冒頭申し上げたとおり、これは委員会等々の答弁ではありません。私の部屋においでいただいたときにお聞きをしたときの具体的な例示としておっしゃったことですが、内容はそのことをお話しされたということでよろしいですよね。
○松野(博)委員 言ったということですが、僕は常々鈴木副大臣の教育に対する見識には敬意を表していますが、こういうときはごちゃごちゃ余り言わずに、例示が適切さを欠いたということであれば撤回しますと言った方がその後の展開はいいと思いますが、ちょっとほかのことも質問しなきゃいけないので...全文を見る
○松野(博)委員 委員長にお願いでございますけれども、お聞きをいただいたように、各大臣が言っていることも答弁書の内容等々も、それぞれ方向が違った観点をこの不測の事態という内容に関しては答弁しているんですね。ですから、不測の事態と朝鮮高校の関係について政府の統一見解をしっかり出して...全文を見る
○松野(博)委員 きょうの私の質問のこれからが実は本番なんですが、こういった流れの中で、各大臣の、テロと発言したまでの答弁もある、不測の事態をここで述べることは、起こそうと思っている人間に情報を与えるから答弁できないというような各委員会の答弁等々があった中で、今回、朝鮮高校からの...全文を見る
○松野(博)委員 まず、大臣がさらさらそういうことを考えているかどうかという問題よりも、この社会的影響は、この答弁書を読んだ一般の方々、国民がどういうような意識、イメージを持つかということが私は重要だというふうに言っておるんですね。  大臣、いろいろな教育政策は各政党が違うのは...全文を見る
○松野(博)委員 しかし、この問題に関しては、私だけじゃなくて、少なくとも先ほど質問された城内議員も、この不測の事態の読み方、主語、だれがだれに対するものかわからないという質問もされていました。恐らく多くの方は、ぱっと読んだらそういうことだと思いますよ。この文章を読んでどういうこ...全文を見る
○松野(博)委員 繰り返しになりますけれども、大臣が本当に子供たちの人権もしっかり守っていくんだ、当然だというお気持ちを誤解されるとまずいですよね。ですから、もっとわかりやすく、先ほど政府の統一見解をまとめましたから、例えばその中で、しっかりとだれが読んでもわかるような表現で答弁...全文を見る
03月23日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。  質問に先立ちまして、今回の大震災においてお亡くなりになられた方に心からの冥福をお祈り申し上げますとともに、被災をされた方々にお見舞いを申し上げる次第であります。  また、各地において救援、復旧活動に取り組まれている方々に...全文を見る
○松野(博)委員 現状、法的には難しいけれども、人的支援は地方自治法で可能だということでありますし、今、鈴木副大臣の方からお話をいただきました、当該県だけではなくて他の県の教育関係者の方に、被災に遭った基礎自治体の教育委員会が機能しない場合そこにサポートに入ってもらうというのも大...全文を見る
○松野(博)委員 これも第一義的には人的サポートということだと思いますが、今後またさまざまな、これも先ほどの県の場合と同様ですが、これだけの大震災でございますので、今までの通例で判断できないような問題が出てくると思います。そういう面においての、国が直接的な行政執行が可能かどうかの...全文を見る
○松野(博)委員 続きまして、今回の地震に当たっての個別案件、個別案件といっても、モデルケースとして今後それぞれ転用可能なものだと思いますが、についてお伺いをしたいと思います。  東京電力福島第一原発の事故で避難指示が出されました福島県の双葉町が、役所機能ごと埼玉県の加須市に、...全文を見る
○松野(博)委員 双葉町の教育委員会の所管だということでありますが、まずは現実的に今、双葉町で運営上の予算が確保できるのかどうか。また、教職員は福島県の所管ということでありますけれども、実際、その教職員が福島県から移動したり教壇に立てるような状況になっているかどうかという現実対応...全文を見る
○松野(博)委員 高木大臣から力強い声明をいただきましたので、ぜひその方向で進めていただきたいというふうに思います。  ちょっと時間の関係で質問を幾つか飛ばすことになりますが、今回学校を再開した場合、過去の阪神・淡路大震災の場合でも、各地から被災児童の受け入れやいろいろ問題がご...全文を見る
○松野(博)委員 ありがとうございます。  教育の復興、再開を考えたとき、やはり最も重要な要素は人、教職員であることは言うまでもありません。また、交通手段が今さまざま分断されていること等々、また自治体以外への避難もあり、なかなか勤務不可能な教職員が生じております。  代替職員...全文を見る
○松野(博)委員 先ほど、復興加配については瑞慶覧委員の方からも御指摘があったとおりであります。  被災した多くの児童がまだ県外等々に出ている状況の中で、人員、教職員の基準に基づいた配置というのがなかなか今難しいということは承知をしておりますが、方向的には、さまざまな事態に対応...全文を見る
○松野(博)委員 時間が参りましたので質問を閉じますが、今、現状は、もう何よりも必要なことは人命救助であり、福島の第一原発等々の緊急対応が重要です。また、避難所で現実に御苦労されている方々へのさまざまな対策でありますけれども、これをしっかりと文科省としても対応いただいて、そして次...全文を見る
03月30日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。  公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案に関し、質問させていただきたいと思います。  今までの審議の内容でありましたり、参考人の方々のお話をお聞きして疑問に思ったことや、確認をし...全文を見る
○松野(博)委員 民主党政権の立場としていずれも重要だというのは、大臣の御答弁としてはそうなると思いますが、しかし、予算編成の中で、これはどう見ても公立高校無償化の方を優先した形になっている、このことは私は明らかにおかしいというふうに主張せざるを得ません。  本日、五十嵐財務副...全文を見る
○松野(博)委員 形として、やはりこれはだれが見ても公立高校の無償化の方を優先させた形になっているというふうに思いますし、来年度のことということになりましたが、これも、私たちは高木大臣の答弁を応援していきますから、ぜひ財務省も、やはり国家全体、将来的に見通しての教育の重要性をかん...全文を見る
○松野(博)委員 苦渋の選択ということでありますが、結果は結果としてそれぞれ評価があると思いますが、やはりこれはプロセス、議論のプロセスや予算要求のプロセスが重要だと思いますから、繰り返しになりますが、来年度からそういうことがないような前提を、これはもう与野党共通認識でありますか...全文を見る
○松野(博)委員 今年度について言及されましたけれども、今年度は、自然減も含めて政府案としてつじつまが合っているということだと思います。  しかし、政府の御提案の中でも、今後、中学校三年生まで拡大をするとか、専科教員、特別支援に関する教員の増員等も含めてお話をされているわけです...全文を見る
○松野(博)委員 ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。  時間の関係で幾つか質問を飛ばして、きょう一番私が主張したいことに移らせていただきたいと思いますが、今までの議論の中で、基礎定数と加配定数のあり方というのが一つポイントだったのであろうというふうに思います。  ...全文を見る
○松野(博)委員 私どもも、それで加配定数が必要なくなるかといえば、加配定数は必要だと思っているんです。そのときの、時期時期の必要な課題に関して対応するには基礎定数だけでは対応できませんから加配定数も必要ですが、さっき言ったことの繰り返しになりますけれども、今加配で行われている部...全文を見る
○松野(博)委員 質問時間が終了いたしましたので、これで質問を閉じますが、最後に一つだけ、これは要望であります。  今の予算、きのう成立をしました。しかし、この予算の中で、今回の大震災の災害に対応する復興加配が十分に対応できるかといえばできない、このことも共通認識だというふうに...全文を見る
04月13日第177回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○松野(博)委員 おはようございます。自民党の松野博一でございます。  私、外務委員会に初めて所属をいたしまして、初めて質問をさせていただきます。新参者でありますけれども、大臣は外交、安全保障の専門家でありますから、胸をおかりするつもりでお聞きをしたいと思いますが、既に委員会で...全文を見る
○松野(博)委員 当然、危機感を持って対応しなければいけない問題でありますけれども、大臣お話をされたように、レベル7といっても相当のレンジの幅がありますので、日本の農産物の輸出等々にも大変な影響がある問題でありますから、その面もしっかりとお伝えをいただきたいというふうに思います。...全文を見る
○松野(博)委員 他党の政策の合意形成のプロセスに口を出す気は全くないのですが、ただ、外交案件に関しては、日本の国益にかかわる問題でありますから、ぜひ一度、総括をされたらどうかなというふうに思います。  かつて社民党さんから総理が出たときに、村山総理が冒頭、日米安保の問題、堅持...全文を見る
○松野(博)委員 ぜひ期待をさせていただきます。  先般の委員会で民主党の道休委員が、ホスト・ネーション・サポートに関して、日米関係の重要性や国際環境の変化などを理解した上でも、どうして政策コンテストにかけたのかという質問をされました。  このことに関しては臨時国会でも何回か...全文を見る
○松野(博)委員 予算編成のやり方は、政府、そしてかかわりがある与党の問題ですから、私たち野党は、理解してくれといっても理解できませんし、承知もしませんけれども、このホスト・ネーション・サポートはあえて特別枠、コンテスト枠に計上したという副大臣のお答えでした。  しかし、我が党...全文を見る
○松野(博)委員 しようがないから出したという大臣と、あえてコンテスト枠に計上したというのは、若干の違いじゃなくて、相当な表現の違いがあるんだろうというふうに思います。  なぜこの問題にこだわるかというと、北澤大臣は、このホスト・ネーション・サポートというのは、日本の外交の基軸...全文を見る
○松野(博)委員 財政論ではないんですね。これは防衛省の中における政策のプライオリティーの問題であります。ほかの質問もありますから、こればかりやっていられないのでこれで閉じますが、これは予算編成の手法上に問題もあったし、また、繰り返しになりますが、防衛省のプライオリティーのとり方...全文を見る
○松野(博)委員 大臣が反対の理由として挙げられていることと、現実問題として討論の中で党の意思として示されたことに乖離があるというのは、これはもうだれが見ても、読めばすぐわかることであります。大臣も、結果として、この反対が引き起こした事態に関して遺憾だというような表現をとられてお...全文を見る
○松野(博)委員 これは御党の公約でありますから、ぜひ申し入れをしていただきたいと思いますが、申し入れをするに当たっては、一体政府としてどの部分をどういうふうに改定をするのかという内容に関して、しっかりとまずお示しをいただきたいと思います。お示しをいただかないと、この委員会でもそ...全文を見る
○松野(博)委員 インデックスのことについて言及すると、現政府から、インデックスというのはあくまでインデックスで、私たちが示したのはマニフェストなんだ、インデックスはまだ約束として示したものではないという答弁がよくあるんです。しかし、公党が文書にして公に示した内容は、これは示した...全文を見る
○松野(博)委員 全体として見たら、民主党は集団的自衛権を容認するということなんだなと読むのだろうというふうに思いますし、大多数の人はそう読まれるんじゃないかなというふうに思います。このことが、外交上、安全保障上極めてセンシティブな問題であることは理解をしておりますが、そういった...全文を見る
○松野(博)委員 私がお伺いしているのは、ここで言うところの拒否権の見直しというのはどういう方向性を想定されてここに書かれているのかということです。  例えば、民主党政権においても常任理事国入りは望んでいるわけですから、民主党政権が考える常任理事国入りは、常任理事国を目指すけれ...全文を見る
○松野(博)委員 ということは、国連改革の論点として拒否権の見直しということはあるけれども、その方向性に関して、現時点において具体的な考えを民主党の中で持っているわけではないということですか。
○松野(博)委員 先ほどの集団的自衛権のときの指摘と同じ指摘なんですが、公党が出す政策集、インデックスという媒体に、党としての方向性がまだ決定をしていない、練られていない案件に関して載せれば、当然国民はそれを見て民主党の外交政策を判断するわけでありますから、この問題に関しても、党...全文を見る
○松野(博)委員 今の大臣の御答弁ですと、東アジア共同体という話がこのところ出てこないのは、かつて議論に上っていたときに、日米関係の中でこの東アジア共同体という考え方が固まっていないにもかかわらず、これが強調されて前に進むと議論が整理されないので、今の時点ではあえてこの東アジア共...全文を見る
○松野(博)委員 そろそろ時間がなくなってきたので、通告した質問も全部こなせなくて申しわけないんですが、私たちは、外務委員会で別に学生のディベート大会をやっているわけではなくて、よりわかりやすい本質的な議論を、これはもう政府の立場も、私たち野党、委員としても進めるべきだというふう...全文を見る
04月15日第177回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○松野(博)委員 おはようございます。自由民主党の松野博一でございます。  きのう、きょうの報道で、松本大臣が訪米をされて、米国の要路の方と会談をされるという記事が出ておりました。固まった日程かどうか存じ上げませんが、東日本大震災で米軍に大変な協力をいただいて、米国民からも温か...全文を見る
○松野(博)委員 私も、大臣と全く同様の考え方であります。  そこで、個別案件に入っていきますけれども、昨年、中国の河北省でフジタ関係者が拘束されました。このところこの事案がやや風化しているようなイメージもあるんですけれども、フジタ関係者が釈放されて、帰国された後、外務省として...全文を見る
○松野(博)委員 ちょうどこの邦人拘束の事件があったときに、同じ時期に尖閣諸島沖中国漁船衝突事件における中国人船長の逮捕がありました。前原前外務大臣にも御答弁をいただいていることでありますが、外務省の見解としては、この中国人船長の逮捕と今回のフジタ関係者の拘束に関しては関連する事...全文を見る
○松野(博)委員 多くの国民は、やはり今回の中国における邦人拘束と中国人漁船船長逮捕というのは関連があるのではないかな、そういうようなイメージを持たれている方もいらっしゃると思いますが、このことに関して感想を大臣にお聞きしても、今と同じお答えだと思いますので質問はしませんけれども...全文を見る
○松野(博)委員 私は、このフジタ関係者の拘束事件で二つのことを考えました。一つは、外交交渉のありようについてですが、このことはまた機会を改めて質問をさせていただきたいと思います。もう一つは、人権上の問題として、極めて重要なポイントは刑事訴訟手続なんだなということを改めて感じまし...全文を見る
○松野(博)委員 一つには、国際規約があって、それが各国間において承認をされていて、かつ、その運用が、その規約の趣旨にのっとって正当に行使されているかどうかということが大事なんだろうというふうに思います。  別に、特定の国を想定して今お話をしているわけではありませんが、世界各国...全文を見る
○松野(博)委員 人権に対する考え方というのは、その国の歴史であったり文化と密接に結びついているものですから、同じ言葉であってもそれぞれとらえ方が違う部分があります。しかし、その中で、より明確に、ミニマムのラインとしてこれは守っていかなきゃいけないというのが集約されているのが、私...全文を見る
○松野(博)委員 このことは、国際社会の普遍的な問題でありますし、また日本にとっても、今日本人が世界じゅうで活動していますけれども、日本人の権利であったり人権を守る上においても重要なところだと思いますので、ぜひ、今後の外務省としての、また大臣としての取り組みを期待して、質問を終え...全文を見る
05月20日第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第5号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。  参考人の皆さん、よろしくお願いいたします。  私たちが政治の場で判断、決断をしなければいけませんことは、放射線被曝がもたらす影響と生活や社会活動の制限のバランス、放射線防護の最適化という言葉もいただきました、まさにこの点...全文を見る
○松野(博)委員 そうしますと、上限を超えてくる可能性もあるということだと思います。  崎山参考人にお伺いをしたいと思うんです。  先ほどの説明の中で、細胞一個のDNAの放射線による切断に関するお話をいただきました。上限が二十ミリシーベルトを超えてくる可能性があるということは...全文を見る
○松野(博)委員 もう一度、崎山参考人にお聞きをします。  そうしますと、具体的な、将来の発がん性以外の面で、年間二十ミリシーベルトを超える被曝量を生徒が受けた場合にどのような健康被害が出るか、手短に教えていただければと思います。
○松野(博)委員 久住参考人にお伺いをします。  今、崎山参考人がお話しをいただいた二十ミリシーベルトレベルの健康被害に関しては、久住参考人はどのように評価をされていますでしょうか。
○松野(博)委員 それぞれに立派な見識をお持ちの参考人の方々からお聞きをしても、それぞれ、放射線の健康被害に関する認識は大分違いがあるんだろうというふうに思います。  例示として、学校での被曝線量の制限を考えますと、一方の相対する生活や社会活動の面で考えられますことは、一つは、...全文を見る
○松野(博)委員 ありがとうございました。
07月22日第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第7号
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○松野(博)委員 自民党の松野でございます。  白石参考人と本庶参考人にそれぞれお聞きをしたいと思いますが、まず白石参考人に、今の予算づけの話でありますけれども、言うまでもなく、科学技術の推進に対して私たち政治家がする最大の仕事というのは予算をつけるということでありますが、お話...全文を見る
07月27日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○松野(博)委員 自民党の松野博一でございます。  まず、教科書検定における事実認定のあり方について質問させていただきたいというふうに思いますが、一つの事例を挙げて議論を進めたいと思います。  関東大震災発生時に、その後、朝鮮半島出身者に対する殺人事件が多数発生をいたしました...全文を見る
○松野(博)委員 あわせて、この殺人事件等に警察、軍隊が関与したというふうに表記されている教科書は何冊ありますでしょうか。
○松野(博)委員 例えば、日本文教出版には、自警団あるいは警察、軍隊が朝鮮人など数千人を殺害しましたという記述があります。清水書院にも、警察、軍隊、自警団によって殺害された朝鮮人は数千人にも上ったという表記があって、警察、軍隊の関与が書いてある教科書が三冊ありますし、数千人を殺害...全文を見る
○松野(博)委員 大正十二年十一月三十日発表の司法省の調査によって、これを内務省の警保局が取りまとめた発表によりますと、この事件でのお亡くなりになった被害者は二百三十一名というふうに発表をされております。  また、別の公的な記録によりますと、朝鮮総督府の官房外事課では、地震によ...全文を見る
○松野(博)委員 このことでまた大臣にお伺いをしたいと思いますが、今言ったような事実関係があります。この事実関係は、当時の当局が発表されたものです。そして、数千名が殺害されたと書いた教科書が二つ、警察、軍隊の関与と書いた教科書が三つ、三社から出ている。この教科書検定のありよう、ま...全文を見る
○松野(博)委員 この問題は、先ほど申し上げたとおり、私自身も、自分自身の不明を恥じて、不勉強を恥じる問題でありますが、警察や軍隊という、まさに国家機関がこういった事件を起こしたという記述が教科書に残されているということは、かつて従軍慰安婦に関する記述でいろいろ議論もありました。...全文を見る
○松野(博)委員 今の局長の答弁は、全く私の質問に対しての答えになっていません。検定教科書であっても、事実関係がこれはもう明らかにおかしいではないかというようなことに関して、民間の方であったり、教育関係者、また政治家が、どのような手続にのっとって異議の申し立てができるのかという質...全文を見る
○松野(博)委員 副長官の今のお答えも私の質問にお答えになっていないんですが。  政府がこの不測の事態と朝鮮学校について全くかかわりを想定していないという話はわかりました。百歩譲ってわかったとして、しかし、あの状況、砲撃があった直後の非常に緊迫をした状況において、かつ、予算委員...全文を見る
○松野(博)委員 いや、政府の見解についてお聞きしているわけじゃないんです。政府の見解はわかりました。しかし、この文書を読んだときに、読み手の側、国民の側、また関係者側が、不測の事態と朝鮮高級学校を結びつけるという読み方をしませんか、そういうふうにお感じになりませんかという質問を...全文を見る
○松野(博)委員 副長官とはもう長いつき合いで、別に副長官が想定しているとは言っていませんよ。しかし、副長官、今までの、先ほどの関東大震災からの話の流れの中において、非常に緊迫した事態において、政治家の発言、特に政治家の発言を超えて政府が出すコメントやメッセージというのは、そうい...全文を見る
○松野(博)委員 ずっと議論がすれ違っているわけですが、一回政府が出してしまったものは訂正しないとか、極めて霞が関的な発想を、民主党政権がそういう発想をするのかなと、私は、ふだん皆様方が標榜されていることにあわせますと極めて残念です。  私は、出した文書でも誤解を生む可能性があ...全文を見る
○松野(博)委員 終わります。
08月03日第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第9号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野と申します。  先生、きょうはどうもありがとうございます。  先生とは、リニアコライダーの推進勉強会で何回か先生のお話をお伺いして、久々にまた御指導いただくわけでありますが、二点お伺いしたいと思います。  一点は、欧米の研究環境と比べて、今...全文を見る
○松野(博)委員 ありがとうございました。
08月26日第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第11号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野と申します。  大変すばらしいお話をいただきまして、ありがとうございました。  先生のお話の中で、一番最初と一番最後に出てきたパネルについてでありますが、イノベーションという言葉、私たちの委員会も科学技術・イノベーションということで名前を冠し...全文を見る
09月13日第178回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第1号
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○松野(博)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、松宮勲君を委員長に推薦いたします。
○松野(博)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月20日第179回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第1号
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○松野(博)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、松宮勲君を委員長に推薦いたします。
○松野(博)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月25日第179回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。古川大臣、よろしくお願いいたします。  この委員会は、公明党の遠藤先生を初め多くの先生方の御努力で設置をされました。その目標は、もう既に大臣も御承知だと思いますが、このところ日本が元気がない、国際競争力が下がってきている、こう...全文を見る
○松野(博)委員 評価を確立するというのは難しい作業だというのは、私たちも与党に、政府内にいて作業をしているときに当たって痛感をしていることであります。しかし、やはりその評価基準というものをしっかりつくっていくという作業は、これは政府側も、また、当委員会の一つの大きな目的だと思い...全文を見る
○松野(博)委員 研究開発費の総額を見ると、ここ二十年間ぐらい、一位がアメリカで二位が日本でありますから、国際的に見ても高い研究開発投資をしているということになるんだろうと思います。  しかし、日本の場合、中身を見ると、投資総額の八割が民間投資になっておりまして、政府負担の比率...全文を見る
○松野(博)委員 今、大臣がお話をいただいた企業の挑戦する姿勢をつくっていくためにも、また、これも先ほどの質疑の中であった日本の起業家が少ないという問題も、この二つの問題に共通するのは、日本の金融市場、金融システムの問題が大きいと思うんですね。そういった面まで含めて、総合的にぜひ...全文を見る
○松野(博)委員 科学技術政策担当の古川大臣と、また、恐らく文科大臣、調査やさまざまな予測の分野に関しては文科省もかかわってくるんだと思います。そういったこれまでのケーススタディーも含めて、さまざまそういったシミュレーションを出していくということも重要な話だと思いますが、なぜきょ...全文を見る
○松野(博)委員 大臣御答弁のとおり、限られた予算の中ですべてはできません。一〇〇%ということは、もうこれはあり得ません。その中においてしっかりと予測をして、そして、起こったときに最も効率的に被害を少なくすることを考えるに当たって、科学技術の重要性というのは言うまでもないことであ...全文を見る
10月26日第179回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。  中川大臣、就任おめでとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、午前中の質疑の中で大臣が御答弁をされた内容についてお聞きをしたいと思います。  私も質問通告の中で、八重山採択地区、教科書採択の問題について...全文を見る
○松野(博)委員 大臣、さらっと答弁されるんですけれども、内容的にはこれは無償措置法の根幹にかかわる極めて重大な答弁だというふうに思います。  無償措置法の十三条の四項では、協議をして同一の教科書を「採択しなければならない。」というふうに書かれているんですね。「採択しなければな...全文を見る
○松野(博)委員 これは大臣、政府の答弁書で、同項の規定による協議の結果に基づいて、同一の教科書を採択すべきだと政府が答弁しているんですね。そして、繰り返しになりますが、今まで文科省は、私たち自民党に関しては、現状、違法状況だという説明をしてきました。そして今、大臣も御答弁の中で...全文を見る
○松野(博)委員 適当かどうかという御判断よりも、まず、違法状況であるという認識を大臣がお持ちであって、その違法状況を認めるというのは、これは明らかに矛盾した御答弁だというふうに思いますし、今、後ろで文科省の職員の皆さんもすごく慎重に大臣の御答弁をお聞きになっているのは、これは無...全文を見る
○松野(博)委員 それでは、コンセンサスがとれなかった場合、この違法状況が続いた場合、実際の教育現場に関して支障を来す状況になります。そういう状況になれば是正要求を出されるということでしょうか。
○松野(博)委員 私は、政府の答弁書、また、きょうの、中川大臣が違法状況であると認識をしているということであって、これがこのままの状況で推移すれば、当然是正要求を出すべきだというふうに思いますし、それを出さずに、無償措置法の今までの考え方を覆すような極めて重大な事項をこのまま認め...全文を見る
○松野(博)委員 という大臣の認識であれば、そこも極めて重要な論点なんですね。  国は教科書を無償供与する、そのことを示しているわけであります。憲法の中で、義務教育の無償化という表現は、今までの判例や法制局の答弁でも、これは授業料を無償化するという範囲であって、それ以外、例えば...全文を見る
○松野(博)委員 期待だけじゃなくて、これはきちっと、法的にどういった対応策がその場合考えられるかに関しては、ぜひ緊急に、文科省、大臣としての見解をお示しいただきたいというふうに思います。  この問題は、引き続き馳議員も取り上げるかと思いますし、私も次の機会にお聞きをしたいと思...全文を見る
○松野(博)委員 ちょっと今、大臣の御答弁がわかりづらかったんですが、午前中の答弁と若干ニュアンスが違うのかなというふうに思いますが、これもさっき座っていて聞いた話ですから、もう一度答弁内容を精査して質問をさせていただきたいというふうに思います。  ちょっと、先ほどの八重山地区...全文を見る
○松野(博)委員 お考えは、私も同じ方向です。  私は、生徒や保護者が公立を選ぼうが私立を選ぼうが、授業料、教育費負担という面においてはイコールフッティングにすべきだ。そして、公私にかかわらずその家計のぐあいによって、奨学金に関しては、公立でも私立でもその家計状況に応じて奨学金...全文を見る
○松野(博)委員 大臣が今、民主党内のコンセンサスづくり、議論等もまだあるしというお話もいただきました。  しかし、民主党が、もう既にインデックスの中でも、さらにマニフェストの中でもしっかりと国民に約束をしている。そして、地教行法の改正案も民主党として提出をしているわけです。 ...全文を見る
○松野(博)委員 繰り返しになりますが、民主党が教育政策で国民に約束をした、最も根幹となる、柱となる政策について今まだ議論が始まっていないというのは、私は憂慮すべき事態だろうというふうに思いますし、私たち野党の意見を聞いていただくのは、本当に、もちろんそのとおりだと思います。しか...全文を見る