松野博一

まつのひろかず

小選挙区(千葉県第三区)選出
自由民主党
当選回数8回

松野博一の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第180回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第1号
議事録を見る
○松野(博)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、松宮勲君を委員長に推薦いたします。
○松野(博)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
04月18日第180回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
議事録を見る
○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。  平野大臣には初めての質問になります。どうぞよろしくお願いいたします。また、副大臣、政務官、どうぞよろしくお願いいたします。  先般の衆議院予算委員会において、我が党の小泉進次郎議員が野田総理に対して、どうも民主党政権は、...全文を見る
○松野(博)委員 与党としての政府の責任ある立場で考え方が変化をしてきたと。その変化をしてきた中で、私たちともいろいろと理念を共有できるところがふえてきたんだと思うんですね。ですから、もちろん政党が違うし、政治家それぞれの考え方はありますから、対立点は対立点としても、共通の理念を...全文を見る
○松野(博)委員 大臣もなかなか答えづらいところがおありなんだろうというふうに思いますが、しかし、私は、今の前田大臣の、反省をしていると言うだけで済む問題ではないというふうに認識をしております。きょうは文科委員会でありますので、これ以上この問題には踏み込みませんが、今後、他の委員...全文を見る
○松野(博)委員 大臣のお仕事ですから現行法にのっとって仕事をされるのは当然だと思いますが、しかし、民主党政府の教育政策の基本理念がここに集約をされているんだろうというふうに思いますので、そのことについて確認もしたいと思いますし、また、大臣、中長期的に考えたときに、民主党政権、中...全文を見る
○松野(博)委員 具体的な改正に向けての議論は今していないけれども、その理念は大切にしていきたいというお答えだったというふうに思います。  前回、大臣の所信に対する我が党の下村議員の質問で、要は国と地方の教育行政の責任のあり方について、簡単に集約して言ってしまいますと、教育現場...全文を見る
○松野(博)委員 今の法律のあり方が、大臣おっしゃったとおり、靴の上からかいているようなところがあるというのは私も同じ感覚を持っております。  大臣の今の御答弁ですが、しかし、現実問題として、より明確に国が教育現場に何らかの指導をしていく上には、今の地教行法の四十九条とか五十条...全文を見る
○松野(博)委員 私たちは、何も、国の強権的な教育行政をやれと言っているのではありません。地方の自主性を尊重することはもちろん大切だというふうに認識をしております。  その上で、しかし、今の教育現場において、国がより強い指導性を発揮しなければいけない、こういう場面が出てきている...全文を見る
○松野(博)委員 確かに、日本国教育基本法の中にも、国は最終責任を持つという表現があるんですね。その最終責任を持つということは、今大臣がおっしゃったところの二点で、財政支援の面と、明確な教育目標の設定ということで、そこから先の、現場に関する、現場のアウトプットに関して国の関与はど...全文を見る
○松野(博)委員 ぜひ、この点に関しては建設的な議論をさせていただきたいと思います。  続いて、日本国教育基本法の前文において、国を愛する心という表現があります。  私は最初、この、国を愛する心という民主党の日本国教育基本法の表現を見て、私たちの提案したもの、提出したものは、...全文を見る
○松野(博)委員 まさに国を愛する心というのを子供たちにしっかりと持ってもらう、そのことの重要性の認識は、大臣と私たちは共有をできたんだろう、しているんだろうというふうに思います。  ちなみに、心というのをなぜ使ったかという理由について、当時の民主党の解説というか話は、これだけ...全文を見る
○松野(博)委員 育まれていくには、全くほっておいたら育まれないんですね。それは、教育現場で指導があって育まれるわけであります。  ありますが、この考え方は、神本政務官と私と今ここで議論をしても、理解し得ないところもお互いにあるんだろうというふうに思いますから、ここでこの問題は...全文を見る
○松野(博)委員 その答えは、安心をいたしました。  次に移らせていただきたいと思います。  これも日本国教育基本法に書かれているものですが、今、地方の教育行政の責任は、教育委員会が持っているわけです。この後、大阪の教育基本条例案に関しては下村議員から質問もあると思いますが、...全文を見る
○松野(博)委員 今、大臣の御答弁の中に、地域住民の声が反映をされていないということがありましたが、地域住民のどういった声が教育委員会に反映をされていないのか、また、反映されるべきだというふうに大臣はお考えですか。
○松野(博)委員 私も、具体的な、教育に関してはみんなそれぞれ一家言を持っていますから、お話があるんでしょうが、実際の教育委員会または学校の運営に関して、それほど地域住民の声が具体的に制度として吸収される必要がどの程度あるのかということに関しては、やはりこれは検証が必要なんだろう...全文を見る
○松野(博)委員 今の首長が持っている教育行政に関する権限は大臣がおっしゃったとおりですが、しかし、問題意識は、その地域、その町の教育をこう変えていくんだという公約を提示して有権者に選ばれた首長が、その公約を実行するに当たって、教育施設の整備ぐらいしか直接的にはできないということ...全文を見る
○松野(博)委員 教育委員会制度について改革をしなければならないという大臣の御答弁ですが、私は、今の議論というのは、今、教育委員会の欠点の一つとして、教育委員会というのは、別に教育長の教育行政に対する諮問機関ではありません、これは行政責任を持った執行機関なんですね。執行機関であり...全文を見る
○松野(博)委員 共同設置に関しては、あくまでそれぞれの教育委員会に責任の主体があるわけでありますから、広域教育委員会制度を考えるときには、より広域化された教育委員会の中に責任と権限がある形を想定しなければいけないんだろうというふうに思います。  この教育委員会の問題を考えると...全文を見る
○松野(博)委員 まさに大臣がお話をされたところの財源の問題なんですね。  今回の税と社会保障の一体改革の中で、子ども・子育て新システムの中に幼児教育の無償化はどう入っているのかと文科省の方に聞くと、入っていませんという答えなんです。端的に言えば、入っていない。  今回の、政...全文を見る
○松野(博)委員 大臣も思いは一緒だということだと思いますから、これは共同戦線を張っていきたいというふうに思います。  ちょっと時間の関係で質問を幾つか飛ばさせていただきます。文科省の職員の皆さんは恐らく徹夜で答弁をつくっていただいたんだと思いますが、それを聞けなくて申しわけな...全文を見る
○松野(博)委員 なぜバリアフリー化の比率とか予算を聞いたかというと、日本国教育基本法の中で、統合教育、インクルージョンに関して、これは正直、私は評価しているんです、民主党の考え方を。もちろん、現行教育基本法においても統合教育というのは進められるべきだという理念でありますが、それ...全文を見る
○松野(博)委員 残りの質問は次の機会に回しまして、これで終了させていただきます。  どうもありがとうございました。
11月07日第181回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
議事録を見る
○松野(博)委員 自由民主党の松野博一でございます。  まずは、田中大臣、御就任おめでとうございます。大臣の突破力と発信力が、適正に、有効に文部行政に活用されることを御期待申し上げます。  まず冒頭、お願いでありますが、先ほど高松委員からもお話がありましたけれども、本日十六時...全文を見る
○松野(博)委員 ここで、会う会わないという話をしていても話が進みませんけれども、しかし、重要性に関しては大臣も御理解をいただけることだと思います。まずお会いをしていただいて、大学関係者の皆さんのお話、そして、大臣の方から話すべきことがあれば、直接そこでお互いに会って話し合うとい...全文を見る
○松野(博)委員 まず、一点御指摘をさせていただきたいと思うのは、大臣、大学は問題があるところが多い、刑事問題も起こしそうなところもあると多くの問題を御指摘されましたが、しかし、ほとんどの大学運営というのは、学校関係者の努力によって適正に行われているんです。そして、教育効果も上げ...全文を見る
○松野(博)委員 私が言っているのは、民主党政権がとか、自民党政権がどうのこうのという話じゃないんです。今回の経過の中において責任を問われるとしたら、それは適正な申請活動をしてきた三大学関係者ではなくて、大臣がおっしゃっているのは、三大学に瑕疵があるとはおっしゃっていないんですか...全文を見る
○松野(博)委員 なかなか、今の御答弁をいただいて、真意をはかりかねるところがありますが。  それではちょっと、大臣はお考えは承りましたから、高等局長に私はお伺いします。  今回、当初は認可しない、それが再審査する、それが不認可としたわけではないというふうに変わってきているん...全文を見る
○松野(博)委員 お立場は察しますが、それでは、板東局長、先ほど局長の答弁で、大臣の一定の裁量権というのはあるんだというお話でした。今回の田中大臣の裁量というのは正当な範囲であるというふうにお考えですか。
○松野(博)委員 それでは、私、板東局長のことは本当に尊敬しているので、なかなか質問しづらいんですが、今回の案件で、例えば行政不服審査があった場合、提起された場合、文科省はそれに対抗できますか。
○松野(博)委員 それでは、大臣に別の視点からの質問ですけれども、文科省だけじゃなく、各省庁にわたって、審議会というのが置かれているんですね。それから答申が出てきます。田中大臣は、審議会の答申と大臣の裁量権、決定権はどういうふうな関係にあるというふうにお考えでしょうか。
○松野(博)委員 最終的な行使の決定の権限は大臣に全てあるんです。全てあるんですよ、これは文科省だけじゃなくて、こういう行政案件に関しては。その上で、さまざま審議会の答申との関係をお聞きしています。  高等局長にお聞きをしたいというふうに思いますが、審査会の答申と大臣の裁量権、...全文を見る
○松野(博)委員 この審議会のありようの問題と行政の裁量決定の問題というのは、この問題だけじゃなくて、幅広く今後議論しなければいけないということになると思いますが、しかし、今までの慣例上、その慣例が問題だと大臣はおっしゃっているわけですが、審議会の答申に基づいて、この設置審だって...全文を見る
○松野(博)委員 三大学の方に責任があるわけではない。三大学の方に責任があるわけではないにもかかわらず、三大学が予定をして、準備を進め、生徒募集もしてきた、来春の開校に合わせて。その開校を延期せざるを得ない状況に追い込まれるかもしれないということはおかしいですよね。責任がないんだ...全文を見る
○松野(博)委員 冒頭申し上げたとおり、私は、今守らなければいけないのは、ここで学ぶべき意思を持った生徒を含めた関係者、そしてもう一つは文部行政の信頼性なんですね。だから文部行政の信頼性を守っていくことが大事なんですね。  その意味において、局長には答えづらい質問が続くかもしれ...全文を見る
○松野(博)委員 答えにはなっていないですけれども、お立場もわかりますから、これ以上、この件は聞きません。  しかし、この案件が、一連の経過が文部科学省の文部行政に対する信頼性を失墜していることは事実なんですね。これは明らかな事実であろうというふうに思います。  このことは、...全文を見る
○松野(博)委員 相当ポジティブに捉えられているということですが、私たちは、高等教育に対する問題点というのは真摯に考えております。常に党内でも議論をしております。繰り返しになりますけれども、その問題と今回の三大学の認可の問題は全く別の事象の問題なんですね。そのことを混同した議論と...全文を見る
12月28日第182回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
議事録を見る
○松野委員長 これより会議を開きます。  この際、一言御挨拶を申し上げます。  このたび、文部科学委員長に就任いたしました松野博一でございます。  今日、教育、科学技術、文化、スポーツなどに対する国民の関心は大変高く、その充実を図っていくことは、重要な国政上の課題であります...全文を見る
○松野委員長 これより理事の互選を行います。  理事の員数は、議院運営委員会の決定の基準に従いその数を八名とし、先例により、委員長において指名したいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松野委員長 御異議なしと認めます。  それでは、理事に       遠藤 利明君    坂井  学君       塩谷  立君    永岡 桂子君       馳   浩君    田嶋  要君       桜内 文城君    浮島 智子君 をそれぞれ指名いたします。...全文を見る
○松野委員長 この際、御報告いたします。  お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、義務教育等学習機会の充実に関する法整備等を求める意見書外十八件であります。      ————◇—————
○松野委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  文部科学行政の基本施策に関する件  生涯学習に関する件  学校教育に関する件  科学技術及び学術の振興に関する件  科学技術の研究開発に関する件  文化、スポーツ振興及び青少年に関する件 以上の各...全文を見る
○松野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中審査のため、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員...全文を見る
○松野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査のため、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選及び日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔...全文を見る
○松野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後一時三分散会