松原仁
まつばらじん
小選挙区(東京都第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月19日 | 第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号 議事録を見る | ○松原委員 きょうは、特定船舶の入港の禁止に関するいわゆる承認を求めるということの案件にかかわって御質問したいと思っております。 まず最初に、安保理決議二千九十四号というものが、極めて最近でありますが、安保理で決議をされたわけでありますが、この十六項の内容についてお伺いいたし...全文を見る |
○松原委員 今御指摘があったように、義務化をするということにおいて、かなりこれは北朝鮮のさまざまな活動に対しての制裁的な効果はある、このように考えているわけであります。 日本のように、拉致問題といった日本固有の問題も含めて、北朝鮮に対して譲歩を迫っていかなければいけない国家と...全文を見る | ||
○松原委員 精査、検討を進めているということでありますが、具体的に、いつごろをめどにそれが検討され、そして決定されるのか、この段階でわかっていることを知らせていただきたい。 | ||
○松原委員 これはスピード感が大事だと思っております。 先ほどの鷲尾委員の発言の中にも、拉致被害者は大変な時間との闘いの中で、離された肉親との出会いを求めているということが指摘されているところであります。したがって、こういった二千九十四号のようなものが決議されたときに、やはり...全文を見る | ||
○松原委員 私がきのう質問通告を昼にしてから、鋭意仮訳をしたんだろうと思いますが、そういうことじゃいかぬわけですね、これは。そういうことではいけなくて、やはりきちっとやらないと。 特に今回は、きょう、船舶入港禁止の、我々の北朝鮮に対する制裁のこれがもう一回審議されて延長されよ...全文を見る | ||
○松原委員 当然、そうすると、この履行する体制についても、今、整っているのではなくて検討中である、こういうことですか。 | ||
○松原委員 太田大臣、今このやりとりを聞いていただいて、時間との闘いの拉致問題の解決ということが言われております。そして同時に、この国連の二千九十四号が、今の議論で明らかなように、冒頭、その内容についての開陳がありましたが、まさにこれは特定船舶入港禁止法をさらに広げる形の、あえて...全文を見る | ||
○松原委員 この二千九十四号の十七項の内容についても、外務省から説明いただきたいと思います。 | ||
○松原委員 これもまた当然、その法的根拠、入港を拒否する法的根拠を現在の特定船舶入港禁止法と別に考える、こういう認識でよろしいでしょうか。 | ||
○松原委員 昨年の八月に、貨物検査特措法で海保と税関が立ち入りをしたということが言われました。きのうも官房長官の午後の記者会見で、このことに触れた発言もあったようであります。 私としては、この八月以来、なぜこれは長いことそのまま余り表に出てこなかったのかということも極めて疑問...全文を見る | ||
○松原委員 きのうの官房長官の記者会見もあったわけでありますが、昨年の八月ということは、八月は八月ということでよろしいですか。 | ||
○松原委員 なぜ発表にこれだけの時間がかかったのかということに関して御説明いただきたいと思います。 | ||
○松原委員 きょうは時間がないので、ここを余り突っ込んだ議論をするということにはなりませんが、八月で、今三月ですよね。半年以上というのは、先ほどの国連決議の二千九十四も含めてですが、やはりこういった制裁的なものはスピード感というのが大事なんですよ。 今後も、こういった案件はど...全文を見る | ||
○松原委員 これは太田大臣の所管になるのかどうかわかりませんが、こういったものもやはりスピード感を持ってやらないと、一方においては時間との闘いの拉致被害者御家族がいるという中で、法のさまざまな整備も、こういった調査、審査にしても、それは間違っちゃいけませんよ、しかし、半年、七カ月...全文を見る | ||
○松原委員 それから、ちょっと話題が広がりますが、やはり拉致被害者御家族の中には、拉致を理由とした制裁というものが今まで発動されていなかったことに対して、拉致、核、ミサイルといいながら、拉致に対しての比重が小さいのではないか、こういった思いもあるわけであります。 過去、拉致と...全文を見る | ||
○松原委員 時間がなくなりましたから終わりますが、やはり、拉致を原因にしてやったということはかつてなかった。もちろん、理由に常に入れています。しかし、それは、ミサイル、核のときに制裁強化が行われている。この事実を踏まえたときに、北朝鮮に対して拉致を理由にした明快な制裁が行われない...全文を見る | ||
05月17日 | 第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号 議事録を見る | ○松原委員 おはようございます。こういった質問の機会をいただき、ありがとうございます。 きょう私が質問したいことは、これからの日本の活力、活性化という観点からは、東京がアジアの中のハブ都市として大きく成長し成功していかなければいけない、このように思っております。 かつては...全文を見る |
○松原委員 周辺の日影規制等の建築規制に阻まれて、こういった建てかえ整備がほとんど進んでいないという声も一方にある中で、日影規制は住民の生活の質の向上という点で重要でありますが、逆に、三・一一で、我々は、極めて防災が重要であるということも認識をしたわけであります。 こうした二...全文を見る | ||
○松原委員 重要な発言だと思っておりまして、従来の住民運動から生まれた日影規制も重要だが、三・一一以降の防災の観点も加味して地方公共団体においては検討が進められるだろう、こういった御認識であって、極めて重要な認識だと思っております。 特に、東京は、国全体の経済の生命線であり、...全文を見る | ||
○松原委員 最後に、この部分に関して大臣の御所見をお伺いしますが、防災の問題、また健康的な生活を送る問題は、両立を図らなければいけない極めて重要な問題であります。大臣の御所見をお伺いいたします。 | ||
○松原委員 非常に、今、大臣の御認識の方向性で、さらに東京の国際競争力を増していくことは必要だろうと思っております。 その一方において、さまざまな施設の老朽化というものも叫ばれているわけでありまして、過日、柿沢議員も質問した首都高の老朽化、よくマスコミでも話題になっております...全文を見る | ||
○松原委員 大変に前向きな御答弁だったと思っておりますが、いわゆる大深度でやろうということなんですね、特に防災上の観点から。これがこの提言の極めて重要な要素で、景観を取り戻そう、環境を取り戻そう、そして防災力を高めよう、こういったことであろうかと思っております。 次に、道路局...全文を見る | ||
○松原委員 この提言書の中で、副大臣にお尋ねをしたいわけでありますが、大変に大きな事業費が、それは今の改修だけでも膨大な事業費がかかるわけでありまして、そういった意味では、やりようによっては、知恵を使えば随分と違うことができるだろうという議論はありますが、こういったものの観点に関...全文を見る | ||
○松原委員 また、この提言書の中においては、特に、ロータリークラブなどの民間組織の提案もございます。 大臣にお伺いしたいわけでありますが、先日、首都高の空中権売却についての報道がありました。首都高速の再生は都市の空間形成と一体不可分であり、民間アイデアの活用や民間資金導入の可...全文を見る | ||
○松原委員 道路局長にお伺いいたしますが、都心環状線は通過交通が六〇%と言われております。東京外郭環状道路ができたときに都心環状線は除去できるのではないかという意見もあります。 このことについて、外環が完成した後であっても、都心環状線の機能は何らかの形で再構築していくという考...全文を見る | ||
○松原委員 ぜひそういった方向で、この検討会は私も非常に評価しておりまして、御検討を進めていただきたいと思います。 もう一問、道路局長にお伺いします。 首都高速会社において、涌井さんを中心にし、委員長にした、いわゆる首都高の大規模更新、改修のあり方の委員会が設置され、これ...全文を見る | ||
○松原委員 最後に、大臣にお伺いいたします。 首都高速の再生の実現可能性を高めるための調査、長期的な施策は、東京都と連携して行っていくことが重要だと考えております。 大変に哲学を伴った三宅座長の提言書であろうと思っております。こういった哲学を実践することが、東京都の活力や...全文を見る | ||
○松原委員 どちらにしても、この東京に、一たび去ってしまった人、物、金をもう一回呼び戻すということのために、やはり国土交通省は前向きに、そして大胆に、ダイナミックに、東京をリニューアルするという形で頑張っていただきたいと思いますし、そのことが、東京が元気になることによって日本全体...全文を見る | ||
11月01日 | 第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○松原委員 民主党の松原仁であります。 今回の大島における大きな災害によって亡くなられた皆様に本当にお悔やみを申し上げ、私の知っている方もいたわけでありまして、お悔やみを申し上げ、また、被災された方々にお見舞いを申し上げたいと思っております。 私も、災害が発生して日を置か...全文を見る |
○松原委員 この質問に関して幾つか御質問しようと思った項目も、今大臣が御答弁をいただいたので、少しそのことで。 一つは、この土砂災害の警報がファクスで届けられた。ここは、まさにインタラクティブにするべきだと思いますが、その中で、逆に言えば、十八時五分に届いたけれども、それを町...全文を見る | ||
○松原委員 そこに時間差がかなりあるというのは、大変に残念だったと思います。 気象庁にお伺いします。 八百ミリメートルが元町の上の方で降ったわけでありますが、この八百ミリメートルというのは事前に予測できたのか。一時四十五分の段階で四百ミリメートルの情報提供をしているわけで...全文を見る | ||
○松原委員 私は、非常にここがこの問題の重要さだと思うんです。 今、大臣は、インタラクティブなと。これは当然必要だと思うんです。それがあれば全然また状況が違った、大島のこの計画にもそれは書かれているわけですから。そういったことができなかったことも問題だけれども、それ以上に、町...全文を見る | ||
○松原委員 今回、実際にそこが、ホットラインもあるというふうなことも先般お伺いしたわけでありますが、機能していればというのは、本当に残念な思いとしてあるわけであります。 当然、今、勧告もあるとか、また助言を求められれば助言するというふうな話は私も承っております。しかし、助言を...全文を見る | ||
○松原委員 時間も大分乏しくなってきましたので、急いで質問をしていきたいと思います。 今回、砂防ダムは大いに役立ったという議論もあります。現地へ行って、砂防ダムのところでとまっている事例、長沢ですか、私も見てまいりました。 この砂防ダムについては、必要だということで、もう...全文を見る | ||
○松原委員 こういった砂防ダムというのは、ぜひ、命を守るために、さらに沢のあるところで検討していただきたいと思います。 現地では、この被災を受けて、居住できない土地が発生した場合、防災集団移転促進事業の活用や祈念公園の整備を行うべきだ、行ってほしい、こういった要望が強く出され...全文を見る | ||
○松原委員 居住できるか否かの判断はどこが行うんですか。そのことがこの議論のスタートになると思うんですが。 | ||
○松原委員 今回の場合は、大島町の町長というか町が、これは居住できないと、できない理由というのはいろいろとあると思うんですけれども、何をもってするか、これがきちっとそういうふうになったときは、それに対して防災集団移転促進事業の道は開かれる、こういう認識でよろしいということで私は今...全文を見る | ||
○松原委員 ありがとうございました。 | ||
11月12日 | 第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号 議事録を見る | ○松原委員 おはようございます。 首都直下地震の問題というのは、かねてから大きなテーマでありました。私も東京に住んでいる者として、大変にこの首都直下地震というものに対して危惧している者の一人であります。 二〇二〇年に東京オリンピックが開催されるということになりました。私は...全文を見る |
○松原委員 今後その辺の取り決めが行われるということでありますが、それぞれの港湾事業者等が、こういったいわゆる緊急対策において有効に機能するように、さまざまな助言や支援を心よりお願い申し上げる次第であります。 二問目に入ります。 先ほど申し上げましたオリンピック誘致を含め...全文を見る | ||
○松原委員 具体的な内容については今後詰めるということでありますが、これは超党派でやるべきテーマでありますので、我々もさまざま意見を申し上げていきたいと思います。 さて、ちょっと一問、後でやるということにしまして、首都中枢機能維持基盤整備等協議会というものが中で想定されており...全文を見る | ||
○松原委員 その他のものというところに、やはり幅広にさまざまな民間事業者なりが入ってくるということになろうかと思いますが、その選定というものは基本的にどういうふうに行われるか、もし今この場で御答弁いただけるなら、御答弁をお願いいたします。 | ||
○松原委員 その他というところがやはり非常に重要な味つけになってくると思うので、こういったところは、一方において公正に、一方において現実的に、そして、地域の声を聞いていただきながらぜひ進めていただきたい。きょうはここまでで質問はとめておきます。 次に、地方緊急対策実施計画の第...全文を見る | ||
○松原委員 恐らく新しいものが生まれるんだろうと思うんですが、やはり従来の防災訓練と、こういう規模において違う、こういった質において違う、こういった連携性において違う、義務づけと言うと言葉が強烈ですが、違うというところを、従来から防災訓練を東京はそれなりにやっております、あえてこ...全文を見る | ||
○松原委員 要するに、今までは、例えば地域であれば品川区が主体でやっていたりしますが、これに対して、国がある程度前面に出る、こういう認識でよろしゅうございますか。 | ||
○松原委員 この防災訓練と同時に、住民防災組織を認定する、こう書いてあります。これも、私、極めて興味深いし、必要だと思っておりますが、従来から消防団もあるわけであります。私の地域でも消防団はありますし、個人的なことを言えば、私の長男も消防団で活動しているわけでありますが、こういっ...全文を見る | ||
○松原委員 援助ということも書かれておりますが、もう時間がないので簡潔にお伺いします。 | ||
○松原委員 金銭的援助がある、こういうふうな話でありました。やはり、そういったものも含め、きちっと担保する必要があると思っております。 一問飛ばしまして、第三十四条の補助金等交付財産の処分の制限に係る承認の手続の特例、具体的にはどのような措置か。譲渡し、交換し、貸し付け、また...全文を見る | ||
○松原委員 次に、第三十二条の建築基準法の用途制限の緩和。これは私は非常に重要なものであると思っておりますが、この具体的なイメージを少し語ってほしいと思うんですが、いかがですか。 | ||
○松原委員 要するに、今言ったそういった部分だけなのか、もしくは、例えば、ある場所が大変に密集していて、木造住宅が多い、そういったところを建て直すときに何らかの緩和をするとか、そういったことはこのイメージに入っているのかどうか、お伺いいたします。 | ||
○松原委員 三十一条第二項第二号にある地震防災対策推進協議会、この中身について、どういうものか、簡潔にお答えいただきたい。 | ||
○松原委員 時間が参りましたが、今お話をいろいろと承っておりまして、一つの箱はできた、どういうメニューにするか、具体的にどういうふうにするかというのは今後の課題だろうと思っております。 地域特性というのは、同じ東京でも、いろいろな地域で全く違う。私の品川、大田においても地域に...全文を見る |