松原仁
まつばらじん
小選挙区(東京都第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月31日 | 第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号 議事録を見る | ○松原委員 トン数標準税制が、今、世界の、特に海洋国家においても大きな中心になっているわけでありまして、プラザ合意後において、日本籍船は千五百隻余から九十隻余に減ったということであります。これに伴って、船員数も三万人余から二千人余に減少した。このことがどういうふうな国家的なデメリ...全文を見る |
○松原委員 それは当然そうなんですが、今私がお伺いしたかったことは、このことが、日本の経済安全保障とかそういう議論は当然ながら、海運産業、海運の世界におけるソフトパワー、ハードパワー、こういったことに結果として大きなマイナスになっているのではないかというふうに私は思っております。...全文を見る | ||
○松原委員 このトン税、トン数標準税制は、今やもうグローバルスタンダードになった。一九九六年にこれを採用した国家が幾つかあるわけでありますが、これは、今、どのような経緯で世界標準になったのか、それに関してどのような認識をお持ちか、お伺いします。 | ||
○松原委員 これは、トン数標準税制という税制も含めて、一度その国から他に流出したいわゆる便宜置籍船を何で戻そうとするのか、これをやはり分析しなきゃいかぬと思うんですね。そこの問題意識をどのように捉えるかというのが日本の海運の大きな、重要な要素になっていると思います。 プラザ合...全文を見る | ||
○松原委員 石井大臣、これは重要なことだと思うんですよ。冒頭の質問で、ちょっとそこも御答弁で触れていただければと思ったんですが。 要するに、経済安全保障という観点は当然であります。しかし、海外の、ヨーロッパの国々が、日本の十年前からこういった便宜置籍船を減らす、戻すというのは...全文を見る | ||
○松原委員 これは極めて重要なことであります。何が重要かというと、日本は海洋国家であり、日本が最先端を行ってグローバルスタンダードをつくるべき国家であるにもかかわらず、このトン税に関しては、日本は先端を行くことなく十年おくれたということであります。 その中身はまた後で財務省に...全文を見る | ||
○松原委員 当然のことでありますが、今申し上げているのは、海運に関係するさまざまな部分がやはりこのことによって弱体化してきたということを我々は認識する必要があるのではないかということを重ねて申し上げたいわけであります。 ちょっと視点をより金銭的な部分に変えますが、諸外国では固...全文を見る | ||
○松原委員 今海事局長が言ったその数値で、他の国に比べてイコールフッティングしていますか。 | ||
○松原委員 きょうは財務省の方にも来ていただいているわけでありますが、最後は財務省がどういう判断をするかというのが極めて重要なわけであります。 ちょっと財務省に幾つかお伺いしたいわけでありますが、財務省としては二つの尺度があると思っております。国内的な他の企業との関係における...全文を見る | ||
○松原委員 井上さん、日本の場合は、一国で経済を運営することができる他の大国と違って、貿易立国なんですね。国際社会の中において我々は生存を確保しているわけです。これが、日本の規模の二十倍の面積があって、経済的規模もでかいようなところ、資源がたくさんあるところ、こういうところだった...全文を見る | ||
○松原委員 海事局長、ちょっとお伺いしたいんですが、航海命令という項目がなければ、このトン税を選択するために戻ってくる船は、準日本国籍も含めて、これはより緩やかになるというのは当然だと思いますが、御認識をお伺いしたい。 | ||
○松原委員 経済安全保障は理解しています。四百五十隻というのも理解しています。経済安全保障だけがメーンなのか、日本の海事の繁栄というものを同時に考えているのか、どっちですか。 | ||
○松原委員 海事局長もなかなか熱い思いが言葉の裏にあると私は思っておりますが、お立場もあるので、そこが一つのきょうの御答弁かなと認識をしております。 問題はこの分野だけではないと思うんですが、財務省にお伺いします。 データはぜひ見てほしいんですが、他の諸国がこういったトン...全文を見る | ||
○松原委員 ぜひ検討してもらいたい。要するに、これは、損して得とれではないですが、繁栄することによって税金が非常に上がるだろうし、国家も繁栄する。これは一つの鉄則ですから、やはりこういう部分を財務省にはぜひ御検討いただきたいと思っているわけであります。 先ほど言ったように、日...全文を見る | ||
○松原委員 時間配分がちょっとまずくなってきたので。 これは、日本発のグローバルスタンダードというのはそういう意味じゃないんですよ。技術が優秀だなんて、それはわかっているんですよ。一つのグローバルスタンダード的なもので、日本の海運がつくって世界の海運のグローバルスタンダードに...全文を見る | ||
○松原委員 伊豆諸島の航路の現状についてお伺いいたします。 | ||
○松原委員 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック大会の開催に向け、伊豆諸島の活性化を図る必要がありますが、同時に、これは二つのルートが別なんですよね、局長は御案内のように。したがって、ここをくっつけた方がいいんじゃないかという議論は現地においてもあります。 このことに...全文を見る | ||
○松原委員 海事局としても、このことに関して、前向きに進めるためのさまざまな検討はぜひしていただきたいと思います。局長、答弁。 | ||
○松原委員 内閣官房のまち・ひと・しごと創生本部事務局にお伺いしますが、地方創生の立場から、人口減少の対策が必要であり、離島において安心して出産できる環境を整備することは、地方創生の肝であると考えております。 このようなことに関してどのように地方創生担当部局として考えているか...全文を見る | ||
○松原委員 離島において安心して出産できる環境を整備する観点からいえば、診療所、助産婦の経費を支援することが重要であると考えるが、国としての見解いかん。 | ||
○松原委員 あと、小笠原の渇水についてちょっと御所見をお伺いして、時間ですので質問をやめたいと思います。小笠原についてお伺いします。 | ||
○松原委員 終わります。 | ||
04月24日 | 第193回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○松原委員 一つ、最初は、前回質問もいたしましたが、国連決議の二二七〇、二三二一においてスクリーニングということが議論になったわけであります。 このスクリーニングに関して、既に諸外国ではそのことを実行している国があるわけでございまして、例えばルーマニアのブカレスト工科大学では...全文を見る |
○松原委員 川端統括官、川端統括官に言うまでもなく、今のはそれは当然のことなんですが、実際どういうふうな具体的な成果があったか。今、ルーマニアの事例、イタリアの事例がありました。そういった実績がどうなっているかを簡潔にお答えいただきたい。 | ||
○松原委員 川端審議官、要は、日本でスクリーニングをやって実際どういうふうな異動があったとか、そういうことを聞いているので、中身のことはもうわかっているんですよ。今の答弁を二回聞いて、具体的な数字とか事例を挙げないということは、スクリーニングをやって全く大丈夫だったという話になっ...全文を見る | ||
○松原委員 そうであれば、文部科学省として、こういった国連の決議があることも含め、担当である東京都、小池知事はこういった議論に関しては極めて熱心にする可能性があります、文部科学省の方からこのことについて東京都と協議をするぐらいのことはしてもいいと思いますが、その意思はありますか。 | ||
○松原委員 川端審議官をこれ以上追及しても、なかなかその後の答弁が出てこない感じでありますし、時間もありませんから、ここはここで寸どめにしておきますが、これはとんでもない話ですよ、とんでもない話。文部科学省は、このことは、国連決議もあるし、我々日本は拉致問題があるわけですから、き...全文を見る | ||
○松原委員 私が言っているのは、総連会館はその下部組織が所有しているが、実体のなき、法人格のない朝鮮総連の実体がそこにあるという一つの認定の中で総連会館の競売というものが行われた。これについても私はいろいろと言いたいことは山のようにあるけれども、きょうは議論は時間がありませんから...全文を見る | ||
○松原委員 個別の案件は個別の案件だとおっしゃるのであれば、少なくとも総連の関係団体、総連は法人格がないんですから、その関係団体が実体であるという思いの中で、総連の関係団体に対し、動産、不動産、金融資産、差し押さえのための努力をする、裁判は勝てるかどうかはやってみなきゃわからない...全文を見る | ||
○松原委員 言ってみれば、例えば、暴力団関係者に対して、約款の中で、預金通帳をつくらせないとかそういうことが行われている、こういったことであります。 時間も来まして、最後に三大臣にお伺いしたいわけでありますが、今の、文科省は大臣はここにおられませんが、文科省の朝鮮大学の件にし...全文を見る | ||
○松原委員 岸田大臣がおっしゃった点で、国連のこの決議というのは、北朝鮮国民と書いてあるんですね。北朝鮮籍を持っていない人間であっても、韓国籍に移った人間でも、日本国籍になった人間でも、同じように情報を北に持っていく人間がたくさんいるわけです。だからこそ、新法でもって全体を覆わな...全文を見る | ||
05月24日 | 第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号 議事録を見る | ○松原委員 民進党の松原仁であります。 国土交通省の資料のKPIによると、一般の宅地建物の業者八百社が新しく参入する。この算定根拠をお伺いします。 |
○松原委員 私も、今回質問する前にこの業界の方々にヒアリングをしたわけでありますが、率直に言って、余りぴんときていないわけであります。八百という数字も挙げて、大体、ほとんど我々が参加しないのを前提にしているんじゃないでしょうかという声すらある。 私は、一億円を一千万円まで引き...全文を見る | ||
○松原委員 一千万までおろしたということの意図はわかりますし、その効果、目指したい部分も理解します。八百社というのは中間経過であるということも理解いたしましたが、重要なことは、実際の現場がそこまでこの問題に対してホットになっていないという、この事実はやはり局長に認識してもらわなき...全文を見る | ||
○松原委員 私の地元の品川区なんかでは、区の行政が、地域の全宅等を含めて、連携してさまざまな事業をしていて、行政ではなかなかできないところは業者がやる、業者が不足しているさまざまなインフォメーションに関しても、できる部分で行政がやる、こういった連携が品川なんかはうまくいっている事...全文を見る | ||
○松原委員 同じ質問の繰り返しはいたしませんが、私が電話で聞いた限りでは、いま一つ、地域の不動産会社にも、またその組織にも、そのものに関しての理解というのがなかなか十分になっていないというのが私の印象でしたので、せっかく一億円を一千万円にするんですから、その辺も含めて、徹底して汗...全文を見る | ||
○松原委員 小規模事業の展開に当たって、今お話がありました地方自治体、地方金融機関、民間事業者、地方のそれぞれの全宅等、こういったものも含めて、ネットワークづくりが必要であると考えます。それに当たり、地方整備局等の活用、この連携の中心軸にそれが位置づけられるのかどうか、こういった...全文を見る | ||
○松原委員 次に、海外OTAに関する質問をいたします。 昨今の電子商取引のグローバルな普及、進展に伴い、多くの業種、業態で消費者の選択肢の増加や利便性向上といった前向きな変化とともに、既存の制度、ルールでは対応できない新しい業種形態が生まれ、取引環境の変化や国の富の流出が懸念...全文を見る | ||
○松原委員 大臣も汗をかいて頑張っておられると思いますが、結果、「てるみくらぶ」でこの状況であり、今お話があったようなことを踏まえると、一般の消費者がそこまで本当に理解し、その扱いをするかということも含め、今の状況でいいのかというのは当然大きな議論になるわけであります。 次の...全文を見る | ||
○松原委員 私は、前回も、違うテーマの質疑でありましたが、イコールフッティングというのは極めて重要であるということを申し上げました。前回は、財務省の方をこの委員会に呼んで、財務的な部分のイコールフッティングということを議論しました。要するに、インバウンドにしてもアウトバウンドにし...全文を見る | ||
○松原委員 時間がないので、次は私の言いっ放しで終わりにしますが、国際的なさまざまな連携というのは、TPPを含め、さまざま今議論があるわけでありまして、この旅行業に関して、日本がイニシアチブをとって世界じゅうがイコールフッティングするものをつくる、それぐらいの意欲をぜひ持っていた...全文を見る | ||
○松原委員 これは、騒音が小さい飛行機、高性能の飛行機だったら料金を安くする、結構でありますが、その幅を一定にすることによって、一定の幅を広げることによってさらに効果が実現するので、やはりそこはめり張りをつけてやっていただきたいというふうに思っております。 二つ目に、いわゆる...全文を見る | ||
○松原委員 時間なので余り言いませんが、そこがある程度ふえて、途中休憩というのが、例えばドバイなんかもそうでありますが、これがある程度できれば、昼便をさらに減らすこともできるだろうと思っております。 そういったことも含め、冒頭、前回も聞いたのでありますが、落下物に関して、これ...全文を見る | ||
○松原委員 時間が来たので終わりますが、成田の新しい滑走路ができたりすれば、これはまた、そこに飛行機が随分入ることができる。やはり最初の段階で、どれぐらいの感じなのかということは、品川区大井町上空を通ったときに、大井町の人たちがそれを見なければいけない。 そういったことを含め...全文を見る |