松原仁

まつばらじん

小選挙区(東京都第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

松原仁の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○松原分科員 冒頭、きょうから、きょう、あすで、ハノイで米朝会談が行われる予定になっております。官房長官の受けとめをお伺いします。
○松原分科員 この会談で、巷間伝わるところでは、開城工業団地、金剛山観光地などの南北共同事業に関して、国連の制裁から適用除外にされる可能性があるという風聞もあります。  確認したいわけでありますが、日本政府の立場は、拉致、核、ミサイルの問題が解決されない限り経済制裁は解除しない...全文を見る
○松原分科員 極めて重要な御発言をいただきました。国連の中における日本の従来の立場は堅持するという、ありがたい、また極めて重要な答弁でありました。  ちょっと一つ飛ばしまして、次に入ります。  警察に対して質問しますが、認定拉致被害者以外で、拉致された被害者に関してどのように...全文を見る
○松原分科員 拉致担当大臣にお伺いいたしますが、警察も大分精査をしてこの八百人を扱っている。中には極めて確度の高いものと警察が判断しているものもあろうかと思いますが、認定被害者をふやすということは、拉致問題担当大臣としては、内閣としては考えておられないのか、お伺いします。
○松原分科員 実際、事実、北側と交渉する場合において、この拉致認定に関しては、どういうことなのか、きちっと北に問いただすというのは当然であります。  しかし同時に、今言った特定失踪調査会、若しくはその中の人権救済申立て、さらには警察の方で今調査している八百余件、こういった個名に...全文を見る
○松原分科員 今の発言も極めて重要だと思います。  可能性のある者については俎上に上げるということでありますから、可能性に、つまり拉致認定に、少なくともプラスして、日本側の認識として、警察が精査している八百八十三名、当然また、特定失踪者調査会が把握している七百人を含めて俎上に上...全文を見る
○松原分科員 今の御発言も重要でありまして、ありとあらゆる、全力で取り組むという中には、当然、総理が金正恩に会う前に、政府高官として会う予定があるという認識として私は捉えました。  次に、eスポーツのことをお伺いします。  昨年、政府のいわゆるクールジャパン骨太方針というもの...全文を見る
○松原分科員 現状においてeスポーツを所管しているのは、当面、どこの省庁であるという認識でよろしいですか。
○松原分科員 当面は内閣府だということで御答弁いただく予定でしたので、そういう趣旨と理解します。  このeスポーツがこれから大きく成長する産業であるという認識に関して、経済産業省にお伺いします。極めて短く答弁をお願いします。
○松原分科員 eスポーツ大会は風俗営業法の対象外であるかどうか、簡潔に御答弁をお願いします。
○松原分科員 今言ったように、それをお客さんに見せる場合は、その対象外であるということだろうと思います。  訓練施設に関してはどうでしょう。簡潔にお願いします。
○松原分科員 これは景表法の対象外ということでよろしいか。消費者庁、お伺いします。
○松原分科員 eスポーツに関して、スポーツであるかどうかというのは、IOCの判断も今揺れているわけであります。したがって、このことについては、スポーツ庁、文部科学省、ぜひとも更に研究をしていただきたいと思っております。  答弁ありますか。短目の答弁がいいんですが。スポーツ庁。
○松原分科員 実際これを、日本で唯一の、一つの団体としてアンブレラになっているのが、これが、日本eスポーツ連合でありますが、こことの連携というのが必要と思いますが、いかがでしょうか。
○松原分科員 ありがとうございます。  次に、WHOがいわゆるゲーム障害を疾患としたということでありますが、この件に関して、行為依存症に関する民間の研究機関の活用、連携というものも重要であると思いますが、御所見をお伺いします。
○松原分科員 時間の都合で、次は、先に、中国国内の日本人拘束問題を扱います。  去る二月十四日、中国当局が広東省広州市で四十代の邦人男性を拘束した、拘束が一年以上にわたっている、こういったことが報道されました。中国の国内法違反であったとしているわけでありますが、このことに関して...全文を見る
○松原分科員 極めて不十分だと思っておりまして、いかなる行為が規制、中国の法規に違反しているかに関して明らかでないということをブリーフの段階で私は聞いているわけであります。こういう状況で、一年以上拘束されるとかいう状況というのは、私は、カナダの外務大臣の対応と比べると、余りにも相...全文を見る
○松原分科員 そのことを対外的に発信しなければ、水面下でやっていたら、諸外国は、日本は中国の言を、中国の意をそのまま了解しているというふうに見えてしまう。  もう一回確認しますが、抗議、釈放要求をしていない場合は、中国当局によるこういった拘束を妥当と考えているのか。妥当と考えて...全文を見る
○松原分科員 これ以外に九人の拘束、起訴事例も同じようにあって、中国側のそれに対して、日本の例えば外務大臣が、カナダの外務大臣のように明確な声明を上げていない。  私は前にも外務省に言ったことがあるんですが、水面下でというのは、相手の言っていることを認めてしまうということをメッ...全文を見る
○松原分科員 確かに、外務大臣がカナダと同じように、これは納得できないと。明確な邦人保護をしない日本の外務省というふうに私ははっきり言ってなってしまうんだろうと思いますが、きちっとやはりこれは、拘束の法的根拠も明らかにしないんだったら、我々はそれはもうまさに許しがたい、釈放しろと...全文を見る
○松原分科員 当然、釈放されるように取り組むことも大事ですが、私は、やはりそれに関して、我々は中国の行動を妥当と思っていないということを明確にしていただければと思っております。  時間がなくなってまいりましたので、いわゆる戦時労働者問題は簡潔にお伺いしたいと思いますが。  新...全文を見る
○松原分科員 協議に対して応じてこないわけであって、応じていないでどんどんとそれを最後は差押えをして換金化するということになったら、これはもう全然話にならぬので、やはり、もちろん日本は大人の対応をするというのは大事だと思いますが、このことに関しては、もはや少なくともこういった対抗...全文を見る
○松原分科員 私は、この日本人の中国における拘束問題もしかり、今回の韓国の問題もしかり、やはり、日本という国はお人柄がまろやかだから何をやっても大丈夫だ、こういうふうな話になってしまったら、なかなかいたし方ないわけであります。やはり、別にこわもてになる必要はありませんが、日本とい...全文を見る
○松原分科員 終わります。ありがとうございました。
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○松原分科員 きょうは幾つかお伺いします。  今国会、質問二九号で、羽田空港新飛行経路案、いわゆる低空飛行ルート計画について質問主意書を提出しました。この二九号に対する答弁も踏まえ、関連事項の質問をさせていただきます。  今国会のこの二九号二の1及び2を踏まえて、私が国際機能...全文を見る
○松原分科員 これは非常にてんびんにかけるのが難しい議論でありますが、要するに、このことによって、渋谷あたりから始まりまして、五反田、大井町あたりは上空三百メートルという大変に至近距離で飛行機が飛ぶ。いわゆる落下物、騒音、そして地価下落の三点セットというふうに我々は言っているわけ...全文を見る
○松原分科員 しからば、この新航路に関しては、地域住民が圧倒的な内面の反対をしているわけであります。  実際、私も歩いてみると、賛成するなんていう人は誰一人いないわけであります。許容できるかできないかという議論の中で、落下物がおっこちてきた場合や人命の部分で大きな影響を受けるか...全文を見る
○松原分科員 もうちょっと詳しく言ってもらいたいんですが、今言った三点セットに対する批判というのは多い。これは、数がやはり十万、二十万単位であります。  私は、その利便性の問題の議論というのは、非常に議論があります。地方自治体の首長さんなんかの理解も得る必要がありますが、これは...全文を見る
○松原分科員 どっちもどっちで、いろいろなダメージがあるわけであります。  ダメージをどういうふうに分析するかというのは、これは価値観も含めての議論になりますが、一方は、利便性が幾ばくか落ちるという議論であります。一方は、利便性というよりは、やはり、今対策はおっしゃいましたが、...全文を見る
○松原分科員 地元でもよく言われるんですが、このことを踏まえ、試験飛行といいますか、実際飛ばしてみてくれと。非常にそのためにはさまざまなハードルがあるのは承知しておりますが、これだけの大東京の上空で、今飛んでいない状況が何十年も続いている中でやるということになれば、まず実際飛ばし...全文を見る
○松原分科員 慎重に判断したいということでありましたが、それは当然、やることも排除しないというふうな理解でまいりたいと思っておりますが、いかがですか。
○松原分科員 慎重に判断するわけですが、ぜひとも前向きに判断をしていただきたいと思っております。  この私の文書質問に対しての答弁で、町会、自治会、企業の経路変更に関する問題意識を酌み上げる、幅広い理解を地元で得る、こういうふうに言っているわけでありますが、この幅広い理解を得た...全文を見る
○松原分科員 やはり、幅広い理解を得たかどうかというのは、ある種、世論調査、アンケートというものも必要になってくると思います、これだけの文明社会ですから。これはやはりやる必要があると思いますが、いかがですか。
○松原分科員 地方公共団体の理解というのは二義的であって、その地域の住民の理解というのが第一義的なんですよ。そのためには世論調査やアンケートが必要ではないか、こう言っているんですよ。やはり検討するべきだと思いますが、大臣、御所見を一言お願いできますか。
○松原分科員 今はなくても、ぜひともそれは、要望の把握という中では、それをやっていただきたいと思います。  次に、今国会、質問三二号で、日本に駐留するアメリカ合衆国軍隊の飛行機が皇居に墜落した場合という質問主意書をいたしました。  このことに関して、まず、皇居敷地に米軍機が墜...全文を見る
○松原分科員 皇居敷地に民間航空機が墜落した場合、機体の捜索、差押え、検証などを管轄する機関はどの機関になりますか。
○松原分科員 それでは、米軍機が皇居敷地に墜落した場合はどうなるか、お伺いします。
○松原分科員 ということは、警察は、米軍の同意がなければ、米軍に先立って米軍機の機体捜索、検証などは行うことができないということでよろしいかどうか、簡潔にお答えください。
○松原分科員 結論的に言えば、日本全国がそうであるように、当然、それは沖縄もそうであるし、岩国もそうであるし、どこでもそうであります。皇居敷地内においても日米地位協定は同じように適用される、こういう認識でよろしいですか。
○松原分科員 つまり、日本全国そうであるように、皇居でも同じであるということでありますから、一義的には、同意がなければ、これは米軍が専権的にその捜索等は扱うということになるわけであります。  私は、地位協定というものは、日本の安全を守るというふうな議論もあるわけですが、やはり、...全文を見る
○松原分科員 これは、そうすると、答えられる人はいませんね。  じゃお願いします。
○松原分科員 次に、デジタル人格権ということでいきたいと思います。  私は、過去二回、デジタル・レーニン主義について批判する質問主意書を提出しました。  ドイツの政治学者セバスチャン・ハイルマンが、中国のデジタル技術を統治に活用している手法を表し、デジタル・レーニン主義として...全文を見る
○松原分科員 このデジタル人格権というのは、ちょっとこれから一つのテーマ出しとして議論していきたいと思っております。米国のファーウェイに対するさまざまな規制もこういった部分が本質にあるだろうという認識を持った上で、これからも議論していきたいと思います。  最後に、小笠原のサンゴ...全文を見る
○松原分科員 つまり、そういうふうな情報が来たということを、私もきのう、レクで確認しております。この情報がそのとおりになるかどうかわからないが、こういうものが来る場合に、それを来させないように未然に防がなければ、現場においてはおのずから限界があるということであります。  質問を...全文を見る
○松原分科員 もう時間がないので、具体的に今おっしゃったことで本当に連携しているかどうか、また、この委員会の質問が終わって、別の機会にきちっと説明をしていただきたいと思います。  最後になりますが、私たちの日本は、海洋国家として極めて大きな排他的経済水域を持っております。その地...全文を見る
○松原分科員 もう質問は終わりますが、本当に細かいところまで、人間の顔まで写し出すぐらいの分析力のあるAIを使った監視体制を、この排他的経済水域内、なかなかできないかもしれないが、そこまで、アメリカまでいかないまでも、そういった水準をぜひともつくって、日本の海洋国家としての矜持を...全文を見る
06月14日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○松原委員 質問を始める前に。先ほどから金融庁また厚生労働省の皆さんが謝罪をしているわけであります。たび重ねて謝罪をしている。私は、率直に言って、謝罪する必要はないというふうに思っております。  皆さんは、職務に精励をし、そして、今ある問題をきちっと提起したということであって、...全文を見る
○松原委員 本来、これは内閣全体で一回チェックをする必要があると思っておりますが、恐らく今回初めてのケースではないかというふうに思われます。  いわゆる審議会に諮問した中身に関して、受け取らないという初めてのケースという重い認識の上で質問してまいります。  麻生大臣は、報告書...全文を見る
○松原委員 質問の順番がちょっと逆になりますが、そうすると、麻生大臣は、これを受け取らないという行動によって国民の不安は払拭できたとお考えですか。
○松原委員 大分認識に違いがあるんですよ。  これは、国民はもうみんなわかっているんですよ、不安は。今回、これで、それはトリガーになったかもしれないけれども、大丈夫かよと。私も、選挙区を回っていて、大丈夫でっかと。それはそうですよ、国民年金だけだったらやっていけないわけですよ、...全文を見る
○松原委員 政府の政策スタンスと異なるというのは、もう一点、もうこれは設問していますので。  根本厚生労働大臣とは、これは所管は本来厚労省だから、根本さんとは、当然これは、受け取らないよと、ベースになる資料は厚労省の資料だけれども受け取らないよと、これは議論をしていますか。
○松原委員 ちょっと、金融庁、政府参考人に質問します。  この問題について、総理若しくは官房長官と相談したことはありますか。
○松原委員 そうすると、政府のスタンスと異なる、受け取らないという判断は、麻生さん一人が決めたと。誰かと相談しましたか。
○松原委員 麻生さんが、言ってみれば、自民党を含む関係者の、この問題に対しての、選挙を考えてのさまざまな思惑を含めて、そういう表現は大変に不十分かもしれませんが、トカゲの尻尾を切られるようにして、みずからがこのことで責めを負った、こういうことだろうと私は認識をするわけであります。...全文を見る
○松原委員 言っている中身がちょっと違うんですが、ちょっと時間がないので先に行きます。  今回の報告書受取拒否、これは恐らく初めてだと、前例はほかに見つかっていないわけでありますが、そうすると、行政と諮問機関との間の信頼関係を大きく毀損する可能性があると私は思うんですよ、この後...全文を見る
○松原委員 中野さんのこういった発言に関して、私、やはり、この諮問委員というかワーキンググループの参加している人は非常に不満を持っているんだろうと思うんですよ。極めて不満を持っている、こういった受け取らないというあり得ない扱いを受けたと。これに関しての大臣のコメントはどうですかと...全文を見る
○松原委員 委員の皆様に対しては、きちっとした丁寧な、おわびとは言わないが説明はする、こういうことでいいんですか。
○松原委員 それはきちっと、やはり前例のないことをやってしまったので、これが一つの前例になることは、諮問される側と諮問する側との信頼関係を極めて傷つけると思っています。  政府参考人、一言ありますか。
○松原委員 大臣が一人で決定したわけだから、大臣が諮問委員の皆さんに、こういうことだと、弁明というか釈明というか説明というか、これは今本人がやるとおっしゃったんだから、きちっとやっていただきたい。  その上で、曽我部さんという京都大学の教授が言っているのは、審議会は専門家が専門...全文を見る
○松原委員 麻生さんともあろう人が、ちょっとこれは、不安が広がったと言うけれども、不安が広がったというのは、調査でそういう調査が出たんですか。麻生さんが、メディアに広がり、我々は与党内で二階幹事長もコメントしたのを聞いていますよ、こういうものはあるけれども、これに関しての何かそう...全文を見る
○松原委員 今は科学的な時代なんですよ。だから、最後はいいですよ。事前に、例えば内閣でも議論しない、根本さんとも話をしていない、安倍総理との話もない、お一人で耳をじっとして決めたというのであれば、それでこんな、百年に一回あるかないかのような受取拒否をするというのは、私は、余りにも...全文を見る
06月21日第198回国会 衆議院 本会議 第31号
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○松原仁君 私は、社会保障を立て直す国民会議を代表して、賛成の立場で討論します。(拍手)  事の本質は、麻生大臣が報告書の受取拒否を明言したことであります。  審議会の答申や報告書の意義は、問題に対して、専門的知見を使い客観的提言をするところにあります。それを、政府のスタンス...全文を見る