松原仁

まつばらじん

小選挙区(東京都第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

松原仁の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○松原分科員 きょうは、予算委員会の分科会、国土交通に関して御質問をさせていただきます。  私が住んでおります東京都の品川、大田区の上空を、この間、試験飛行で、実機訓練といいますか、実機飛行が行われました。多くの住民の方々は、想像よりも強い衝撃を覚えたというのが率直なところであ...全文を見る
○松原分科員 九デシベルということであります。  九デシベルということは、次の質問にもなるわけでありますが、この想定値の最大値、実測値の差は、デシベルでありますが、音の強さ、耳で聞こえる大きさではなくて、音の強さとしては、実測値は想定値の何倍ぐらいになるのかということをお伺いい...全文を見る
○松原分科員 つまり、耳は、大きくなった場合はそこまでは感じないように仕組みはなっているそうでありますが、想定の音の八倍の音が響いたと。  よく議論があるんですが、なべていけばいいじゃないかというんですが、その一瞬の爆音というものが赤ちゃんが泣いたり衝撃を与えたりというのがあっ...全文を見る
○松原分科員 精査は、どのような精査をするんですか。ちょっと確認したい。
○松原分科員 当然、これは防音のことの議論もそのうち出てくるんだろうと思っております。  では、次の質問に入りますが、個別の飛行機の騒音がどれほど大きな騒音であっても想定外の騒音とはならないというふうな判断があるというふうに聞いておりますが、そうした理解でよろしいか。
○松原分科員 大きく違っていればそれは想定内とは言えないが、そのものを決めるのは非常に難しいということをおっしゃるということは、平たく言えば、どんな大きな音が出ても想定外だと言う必要はないということになってしまうんだと思うんですよ。  今の八倍の音量というのは、これはやはり、こ...全文を見る
○松原分科員 誠意ある御答弁、ありがとうございます。  次に、急角度の着陸方式に関してお伺いいたします。  三・五度という急角度の着陸方式、これは騒音を低減するためにちょっと、百メートルぐらい上へ上がっておりてくるものですから、こうなる。  航空機パイロットの世界的連合体で...全文を見る
○松原分科員 ありがとうございます。  同様の質問で恐縮なんですが、日本乗員組合連絡会議、ALPAジャパン・ニュースにおいても、羽田空港新方式を、一般的な進入方式に比べ角度が〇・四五度大きくなることから、パイロットにかかる負担は大きくなることが予想される、航空局から公示された三...全文を見る
○松原分科員 確かに五度のところもロンドンの方にあるとかという話がありますが、その場合の飛行場というのは、極めて飛行機が限定的にしか着陸しない。でかいのが来るとかという話ではなくて、やはりそれぞれの特性があるので、羽田のように大量に飛行機が間断なく来る場合というのはちょっとまた議...全文を見る
○松原分科員 元パイロットの杉江さんが、海外の航空のパイロットともいろいろと人間関係があって、聞くと、十分にこういった情報は、ほとんど来ていないというふうな、それは全てとは言いませんよ、彼がたまたま知っているパイロットがという話なんですよ。ということは、極めてこれ、それで三・二九...全文を見る
○松原分科員 非常に私は心配いたしております。各航空会社のパイロットにどこまでそれが周知徹底された、RNAVの角度が高いやつが理解されているのかということは、その航空会社任せになっているわけであって、私は非常に危惧をしている。  現実に、こうやってエアカナダは戻ってしまった、成...全文を見る
○松原分科員 時間がないので、この羽田のことはここまでにしますが、今言ったことを含めて、定量的、定性的な議論には率直に言ってなっていないと思っております。何となくこう、もわもわっとした感じでそう持っていっていますが、地元は必ずしも納得をしていないし、今回の実機試験飛行で、極めてこ...全文を見る
○松原分科員 これは極めて重要なことでありますので、特に、ビーガン、ベジタリアンの方が日本に来て、食べるものがないとか食べるところがないというのはおもてなしに反しますので、ぜひとも国と都が連携をして行っていくべきだと思っております。大臣の決意も一言だけいただきます。
○松原分科員 ありがとうございました。  次に、新型コロナウイルスでありますが、感染症の発生に当たって、お亡くなりになられた皆様に心から哀悼の意をささげたいと思います。また、感染阻止に従事している関係者の皆様に心から敬意と感謝の意を表します。  その上ででありますが、公共交通...全文を見る
○松原分科員 実にさまざまなところで、人が集まるのを何とか抑止しようと、イベントも中止になっています。しかし、イベントで人が集まることよりは、いわゆる満員電車の方がはるかに、人がぎゅうぎゅう詰めになっていまして、乗ると物すごい密閉空間で、びっちり走っている。ここに一人新型コロナの...全文を見る
○松原分科員 大変に前向きな御答弁、ありがとうございました。  これは本当に、まさにこの満員電車が、今の、通常の八割か九割で、一番危機的な二週間と言いながらそのままであったとしたら、何をやっているんだという話になるのは当然でありまして、電車、車両、バス、タクシー、こういったもの...全文を見る
○松原分科員 終わります。
04月06日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○松原分科員 おはようございます。  最初に、首都圏、羽田の低空飛行、着陸問題でありますが、コロナウイルスの流行による航空機需要の減少が極めて大きくなっている。  羽田空港、成田空港における本年三月の航空機需要、昨年同月比、どの程度増減したか、お答えいただきたい。
○松原分科員 これは三月きりでありますが、週で見たとき、きょうのNHKか何かでも、一一%しか運航されていない、こういう状況でありました。今週というか、きょうの前の一週間の一つの区切りでどれぐらい減便になっているか、お伺いします。
○松原分科員 新型コロナウイルスの影響による減便が発生していて、現行経路での受入れも物理的に可能ではないかというふうに我々は考えておりますが、いかがですか。
○松原分科員 局長、質問にだけ答えてもらえばいいから。  それでは、大臣にお伺いいたしますが、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が延期となったこと、コロナウイルスの感染、そして、この非常なる減便を鑑みて、新飛行経路の運用開始時期について延期をするというのは合理的な判断とし...全文を見る
○松原分科員 極めて重要な、重大な発言があったと思っております。  東京オリンピック・パラリンピックが延期であるという状況では運用はそのまま継続したいが、中止になった場合は違う……(赤羽国務大臣「いや、違いますよ」と呼ぶ)ということではない。ああ、そう。まあ、中止ではないという...全文を見る
○松原分科員 航空局長は何としてもこれを堅持、実行しなきゃいけないという立場ですから、苦渋の答弁はそういうものだろうと思っておりますが。  一つは、今、千葉県との確認によってこれは変更できないと。先ほど物理的には可能だというのは既に答弁でいただいている上で、千葉県との、千葉市で...全文を見る
○松原分科員 航空局長、簡潔に答弁いただきたいんですが、千葉との間の確認をするというこの事実は、東京の当該地域の自治体等には連絡はしてあるのか、そしてそのことは当該地域の住民は認識をしているのか。率直に、もう短い時間で結構です、答弁していただきたい。
○松原分科員 つまりは不十分なんですよ。この千葉との兼ね合いで、減便になっても航路を変えられないというのは、一つのこれは大きな、つまり千葉と東京との関係での議論になってくる。単純に、コロナウイルスで減便されたからこれを現行に戻しましょうという議論が単純議論としてできないということ...全文を見る
○松原分科員 次に、南風がこの四月のきょうまでの間、何回か吹きました。恐らくそのことに関してはさまざまなデータをそろえているんだと思いますが、これに関して、測定結果がきょうの夜かあした出てくるということなので、本来は質問しようと思いましたが、時間がないのでこれは飛ばします。  ...全文を見る
○松原分科員 メンバーの中に地元の声はどれぐらい反映される仕組みになっていますか。
○松原分科員 結論的にいけば、行政のトップでやっていると。  現実に、この問題の、いわゆる騒音被害や落下物の危険性を直接受ける人間はそこに入っているのかということになってきたときに、入っているというふうに局長は断言できますか。
○松原分科員 それぞれの地域の意見を踏まえたらどうかというふうな、これは局長としてはそれが精いっぱいの答弁でしょうが、現実に地域の理解を得たというのには定量的に考えてほど遠い状況だと私は思っております。  そこで、お伺いしたいのは、住民投票条例というのが今地元でも議論されており...全文を見る
○松原分科員 わかりました。これができたときは真摯に向き合っていただきたいと思います。  次に、三月二十八日に成田空港出発便において、エンジン上部のパネル、重さ約百グラムが脱落した。このことに関して、今、国土交通省はどんなふうな対応をしているのか、局長、お願いいたします。
○松原分科員 大事なことは、処分があるかないかであります。  こういった落下物が出たときに、いや、人に当たらなかったから処分をしませんというのであっては、地域の不安感は増幅するだけであります。  落下物総合パッケージの不備があろうとなかろうと、現実にこういった落下物があった場...全文を見る
○松原分科員 さて、具体的なことを局長に聞きたいんですが、今大臣は、当然その処分があるということを言った。問題は、いかなるものがおっこったときに、例えば今回百グラム、これだったら処分にしないのかどうか。  つまり、私は、人に当たろうが当たるまいが、落下物があったということは、我...全文を見る
○松原分科員 それじゃ不十分なんですよ。私が申し上げているのは、人にラッキーにも当たらなかったからいいよ、同じものがおっこって人に当たったら大変なことになるよ、これでは地域住民の不安の連鎖を解消できないということを言っているわけであります。私は、当然、その理由を明確にする必要があ...全文を見る
○松原分科員 処分というのは、今までこういったことでどういう処分があったんですか。
○松原分科員 つまり、処分がないということは、処分がないんですよ。とんでもないわけであります。緊張感がないわけであります。  私は、きょうは短い時間なので、本当はこれを深掘りしたらどんどんいっちゃうんですが、この程度でやめておきますけれども、極めて、それだけの厳しいハードルがあ...全文を見る
○松原分科員 このベジタリアン、ビーガン対応は、オリンピックの延期によって少しこれも時間的ゆとりが発生したというふうに理解をしておりますが、観光庁におかれては、前回の予算の分科会でも赤羽大臣がおっしゃったように、国と都の連携というものが極めて重要なので、これを速やかに進めていただ...全文を見る
○松原分科員 農林水産省にお伺いしますが、ベジタリアン、ビーガンについてのJAS規格というものが、ある種、日本の国の価値観の中で求められている、こういうふうな認識を持っているわけであります。  農林水産省としては、このJAS規格に関してどのような認識と方向性をお持ちなのかをお伺...全文を見る
○松原分科員 認可する主体に関して今ちょっと聞き漏らしたんですが、JASの認可主体というのはどうなっていますか。
○松原分科員 地方公共団体で、具体的に、有機の場合、どういうところが認定機関になっていますか。
○松原分科員 ぜひこれは早急につくるように、また赤羽大臣も指示をしていただきたいと思っております。また、観光庁も、きちっとした、日本国内にも多くのビーガン、ベジタリアンがいるので、そういう方に対する対応もしていただきたいと思っております。  ちょっと時間があるので、やはり最後、...全文を見る
○松原分科員 もうこれで時間が来ましたのでやめますが、検討していきたい、あらゆるものに関して処分を前提に検討していきたい、そういう理解でよろしいですね、大臣。
○松原分科員 終わります。よろしくお願いします。
04月13日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○松原委員 質問をさせてもらいます。  まず最初に、拉致問題と関連して、北朝鮮に関してお伺いいたします。  政府として、北朝鮮における新型コロナウイルスの感染症の感染状況、どういうふうに見ているか、まず御答弁いただきたい。
○松原委員 四月七日の安倍総理の会見の中で、世界三十カ国以上から抗インフルエンザ薬アビガンを送ってもらいたいとの要望を受けている旨の発言がありましたが、この三十カ国の中に北朝鮮は含まれているかどうか、お伺いいたします。
○松原委員 北朝鮮に我が国からの拉致被害者が生存しているというのは、我が国の政府一致した見解でありますが、政府も、このことを踏まえたときに、北朝鮮における拉致被害者を、邦人保護の観点から、コロナウイルスの、アビガン等を北朝鮮の拉致被害者に使ってもらうということも含め、邦人保護をコ...全文を見る
○松原委員 交渉があるからこの場でつまびらかにできないということは、私は当然あってもいいと思いますが、やはり邦人保護の観点から、これだけコロナウイルスが世界で蔓延している中、北朝鮮に対して拉致被害者の邦人保護という観点で強い申入れをするのは当然のことだと思っておりますが、官房長官...全文を見る
○松原委員 最後の担当大臣の発言で、きちっと申入れをこれからもする、若しくはしたのかわかりませんが、これをすることは、私は、日本政府にとって全くもってプラスであり、しかもこのことは秘密裏である必要はないということも明確に申し上げておきたいと思っております。  金正恩氏の妹さん、...全文を見る
○松原委員 我々拉致議連も含めて、拉致、核、ミサイル、この問題は一括して解決ということを従来から言ってまいりました。  ただ、ここまで来て、今、菅担当大臣のお話にあるように、有本さんのお母さんも亡くなった。また、アメリカは、北朝鮮のミサイルに関して、絶対的にこれを許さないという...全文を見る
○松原委員 私もそういった立場でやってきたわけでありますが、北朝鮮の核をなくすというこのことをやめるわけではない。ミサイルに対してもやめるわけではない。しかし、拉致は別枠にしてもうやるべき時期に来ているということを、私は、私も拉致問題にずっと取り組んできた立場として、明確にこの場...全文を見る
○松原委員 これはしょっぱな、官房長官が御発言した内容なので、ぜひともスピーディーに、官房長官のリーダーシップをもってこういったことも行っていただきたいと思っております。  時間がありますので、質問の順番を変えながら進めてまいりますが、新型コロナウイルス感染症拡大に対する経済対...全文を見る
○松原委員 地方の予算の計上も含めての行動ということで、地方議会の議決若しくは首長の専決ということに関して、総務省として何らかの働きかけをする意思はありますか。
○松原委員 ここまでで、菅大臣と高市大臣、結構です、もしお時間があれば。  次に、実は、自民党の安藤議員が提言を出したということで、私も拝見をいたしまして、なかなかいいことが書いてあるなというふうに思っているわけであります。  聞くところによると、西村担当大臣に出されたという...全文を見る
○松原委員 我々も、無所属の議員でありますが、野党また無所属の議員も含めて同じような発想は持っているので、こういう状況における危機意識というのは与野党共通に議員のレベルにあるんだなというのを強く認識をしているわけであります。  彼らが言っている粗利補償、これに関しては膨大な金額...全文を見る
○松原委員 時間が大分押してきて恐縮なんですが、消費税に関して、消費税減税は行わないということはまだ言明をしていないわけでありますが、麻生大臣にお伺いします。消費税減税を行う可能性は否定されていないという認識でいいのかどうかということをまずお伺いいたしたいと思います。
○松原委員 次に、二〇〇八年、麻生内閣のときに、大変に景気が悪かったリーマン・ショックのとき、プライマリーバランスを一時的に凍結をする、実行するのを。延期をしたというか凍結をするということをしたわけでありますが、私は、まさにこの状況というのは、麻生内閣のあの、プライマリーバランス...全文を見る
○松原委員 私は、短期的に、今のこの状況は、それは、プライマリーバランスの呪縛から解放されて、少し状況を見るというタイミングだろうということは強く申し上げたいと思っております。  次に、西村大臣にお伺いしますが、東京都の協力金というものがある、さっき江田さんの話にありましたが、...全文を見る
○松原委員 西村さん、これはぜひ使い勝手がいいようにお願いしたいわけであります。  次に、行政手続期限の延長についてお伺いしたいと思います。  このいわゆる新型コロナウイルスの蔓延によって、多くの地方自治体の業務が滞っているわけであります。例えば、さまざまな事柄も延期をしてい...全文を見る
○松原委員 時間が来ましたので最後の質問にしますが、今の五十七条は、既に蔓延しているということで判断してもらいたいと思います。  最後に、麻生さんに、大臣にお伺いしたいことは、麻生大臣が、やはりこれはもう日本の政治の中心にいる一人として、三・一一のときは、これは自主的に議員は歳...全文を見る
○松原委員 御意見として伺うということですが、深く伺ってもらいたいし、また、交付金も使い勝手をよくしてもらいたいと思っております。  時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。