松原仁

まつばらじん

小選挙区(東京都第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

松原仁の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第204回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○松原委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、古川禎久君を委員長に推薦いたします。
○松原委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○松原分科員 今日は、茂木大臣、また外務省の方、関係の政府参考人の方に、ウイグルの人権状況を中心にして御質問させていただきたいと思っております。  最初の質問は、これは入管といいますか出入国管理庁に聞くわけでありますが、パスポートの在留期間、パスポートが切れる、こういうふうな状...全文を見る
○松原分科員 パスポートが切れると海外には行けないわけでありますが、こうしたことに対する配慮というのはありますか。
○松原分科員 今の点は是非、入管としては、全国にある関係箇所に徹底をしていただきたいと思います。  二つ目の質問でありますが、これは日本の、自民党の部会において発言があったという記事が各所に載っているわけでありまして、その記事は何かというと、日本の政府は中国が新疆で民族大量虐殺...全文を見る
○松原分科員 今の御発言は、外務省的に若干回りくどい言い方をしていますが、間違いである、誤報である、日本の人権に対する立場は違うということを明確に外務省としておっしゃったというふうに認識をしております。それでいいと思います。  その上で、であるがゆえに、茂木大臣も様々なところで...全文を見る
○松原分科員 したがって、新華社、新華網とか人民網とは違う、我々は西側の諸国としての、自由、平等、これを尊重しているんだと明確な御発言があったと理解しております。  その上で、ジェノサイドであるかどうかという議論が、これも一回聞いておかなきゃいかぬと思っております。  行政レ...全文を見る
○松原分科員 この部分、極めて重要な御発言だと思って聞いております。  カナダもイギリスも、行政はジェノサイドというふうに言うのには慎重な態度を示している。イギリスも、裁判所がジェノサイドを決定するだとか、いや、そうじゃないとか、いろいろとやっていますが、ただし、行政は言ってい...全文を見る
○松原分科員 これは、今お話があったステートメントで、ドイツが中心でやった。私は、ドイツはやはりナチスがユダヤ人のジェノサイドをした、そういうことでこの問題に物すごく敏感な感覚があるんだろうと思っています。アメリカも、これはニュルンベルクの裁判に匹敵するようなことだと、これははっ...全文を見る
○松原分科員 そういうことできちっと対応していくということが大事だと思います。  茂木大臣がおっしゃったように、この問題に関して日本も懸念を表していると。何で懸念を表しているんだというときに、情報があるからだというだけではなくて、その裏取りをするということが極めて大事であります...全文を見る
○松原分科員 一部御紹介すると、すごいですよ、危険分子を特定、当局に通知とか、疑わしいと判断した人物は拘束、強制収容所に送致とか、こういったことがその文書に載っているというふうに書かれている。これが偽物の文書なのか、本物なのか。非常に大部のものです。  中には面白い文書、とんで...全文を見る
○松原分科員 もうちょっと踏み込まないといかぬと思いますよ。日本の企業の個名が出ているんですよ。名誉の問題ですよ。そのサプライチェーンにウイグルの強制労働がある可能性があるということを、このオーストラリアは言っている。個名が挙がっている。  これ、ずっと静観したら、SDGsの観...全文を見る
○松原分科員 茂木大臣、そのとおりですよ。おっしゃるとおり。だから、僕は、これはきっちりやらないと、バッシングが来ますよ。  イギリスの外務大臣ラーブさんも、このことに関しては、新疆強制労働から利益を得る企業が英国で事業展開はできないようにすると言っている。議会でイギリスはジェ...全文を見る
○松原分科員 もうちょっとしゃべれない、もう少し。
○松原分科員 要するに、民族運動で独立を目指す運動があったということは承知をしている、民族運動があったということは承知している、こういう理解でよろしいわけですね。分かりました。  歴史的な認識というのは極めて大事だと思っております。個別のことはいろいろと言いませんが、極めて大事...全文を見る
○松原分科員 今の御答弁は、他の様々な国内法との関係があるから、そこは慎重に議論するのは、これは議会が主導するべき部分かもしれないけれども、そういったことをやっていきましょうということだろうと認識をいたしました。  次に、マグニツキー法ですね。  日本政府としてマグニツキー法...全文を見る
○松原分科員 こういうものをつくらないと私は駄目だというふうに思っています。  拉致問題では、経済制裁というのを単独でできるように我々も議員として活動したけれども、中国の人権問題に関して、切り分けをしながら、きちっとピンポイントでも相手に対して議論できるような状況をつくる必要が...全文を見る
○松原分科員 大臣の非常に重要な決意を聞かせていただいて、非常によかったと思います。  重要なことは、世界のOECD諸国はそう動いている。デューデリジェンスもしかり、行動計画もしかり。それをきちっと反映させて、一つは、やはりそういった強制労働が行われているという事実というのは入...全文を見る
06月11日第204回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○松原委員 拉致問題の特別委員会が、二年間こういった質疑が行われなかった中で、ようやくこの質疑が行われるということになりました。  先ほど黙祷もありましたが、横田滋さんが亡くなって約一年経過しております。できることならば、横田滋さんが御存命のうちにこの拉致問題の特別委員会が開催...全文を見る
○松原委員 つまり、朝鮮総連に対して破産申立てができると、法務省は今この場で表明したわけであります。  その上で、実際に破産申立てを検討するかを金融庁に問いたい。
○松原委員 要するに、朝鮮総連に対してはこういった破産申立てが可能であるという話が法務省からされ、金融庁からは、朝鮮総連に対して、そのことに関しては個別具体的であるゆえに御答弁を差し控えるという話でありました。  次に、朝鮮総連は現在も破防法に基づく調査団体となっているかどうか...全文を見る
○松原委員 横田滋さんの追悼会において、加藤官房長官もリモート参加をしていましたが、横田哲也さんが、どんどん時間が過ぎていくということを含め、朝鮮総連に対してもっと厳しい扱いをするべきではないかという発言をしたことは承知をしているでしょうか。
○松原委員 加藤大臣にお伺いいたしますが、拉致問題解決を念頭にこうした措置を取る可能性を政府は、私は、交渉としても、北朝鮮に示唆をする、若しくは検討するべきと考えますが、御答弁をいただきたい。
○松原委員 これは、加藤大臣、やはり北朝鮮という国は、やはり秘密交渉は秘密交渉でやってほしいと思っている国柄です。私もやってきました。しかし、言うことを言わないと、日本はこの問題に関して不熱心だというふうな勘違いをする国家でもあると私は思っています。ですから、硬軟両様でやっていた...全文を見る
○松原委員 いろいろとお話しになったけれども、要するに、それは、いろいろと言うのは結構なんだ。実際にやっているのかどうかという話だよ。少なくとも、またチャンピオン訴訟が起こるようなことがあったら、これは十分に特定失踪調査会との間で議論をしているということにならないし、理解も得てい...全文を見る
○松原委員 答弁は短くお願いしますね。  このことを受けて心配するのは、北朝鮮が極めて経済的に、中朝の貿易の問題もこれあり、なかなか今、経済的に厳しい。その中で、邦人保護の観点から、拉致被害者の健康面が危うくなるんじゃないかと私は心配しております。  コロナ感染予防対策を含む...全文を見る
○松原委員 真摯に受け止めてもらうのは、それは結構なんですが、我々は拉致被害者が北朝鮮にいるということを政府で確認をし、言明をしている。であるならば、これは、拉致被害者、邦人保護の観点からやるというのは当たり前であります。  私がさっきから言っているのは、水面下でやるものという...全文を見る
○松原委員 人道的支援をしろと言っているんじゃないんですよ、それも大事だけれども。邦人保護の観点から、うちは用意があるというのを、北がどう思うかは別ですよ、言いっ放しで言うぐらいのことをやらなかったら、全然、北側は、日本は何も発信してこないと思うんですよ。水面下は水面下でやればい...全文を見る
○松原委員 茂木大臣の御答弁ですが、ちょっと私はそれは違うなと思っていますが、時間がないので、これは、これ以上しません。  言いっ放しで言う、レスポンスはなくてもいい、こういう打ち込みをすることが、私は、この問題では大事だと。私の経験でそう思っているという、私の信念から申し上げ...全文を見る
○松原委員 主体的に取り組んでいるとおっしゃるけれども、主体的に十分取り組んでいるようには見えない人たちもいる。この委員会だって二年間やっていない。それは院の側の議論だといっても、その理由は、三大臣がそろわないという話なんだから。  その上で、アメリカ外務省や政府担当者は、日朝...全文を見る
○松原委員 そういうことを言っているから駄目なんだよ。違うんだよ。北朝鮮側にある種の材料を与えなきゃいけないと思っているんだ。  アメリカとの協議で、例えば、アメリカが了解しなければそれはできないが、日本が、一定の拉致問題の解決が起こった場合、成功したというふうに我々が評価する...全文を見る
○松原委員 それ、きちっと頑張ってください。  北朝鮮との拉致交渉は、現在、膠着状況であります。全然膠着じゃないというんだったら、どなたか答弁していただきたい。通り一遍の話ではなくて、こういう具体的なことがありますよと。言えるものがないというんだったら、それはそれでいい。何か今...全文を見る
○松原委員 何にもやっていなくたってそう言えるんだよ、悪いけれども。そうやって時間が過ぎた。  私は、この拉致交渉は進んでいないと、残念ながら。進んでいない理由として、私は、申し訳ない、外務省が主導してやっているがゆえに、なかなか進み方が悪いんじゃないかと率直に思っています。 ...全文を見る
○松原委員 その話は何回も聞いています。それは大事なことです。しかし、いきなり菅さんが行ってやるんじゃないんですよ。事務方がきちっとこれを積み上げていくんですよ。その手が、外務省の人間が交渉するのか、誰が交渉するのか。人質奪還交渉ですよ。  北朝鮮という国は、我々の常識とちょっ...全文を見る
○松原委員 警察は、人質奪還交渉というのはしたことはありますか。
○松原委員 結論から言えば、拉致問題というのは一般的な外交交渉ではないと私は思っています。  もちろん、交渉という点においては交渉です。交渉という点においては、それは交渉です。しかし、この手の交渉は、犯人の、犯罪者ですから、誘拐しているんですから、何か条約があってそうなったんじ...全文を見る
○松原委員 これは、人質奪還交渉であるという本質を考えたときに、交渉の現場に、私は、警察庁若しくは拉致対策本部の警察出身の人間が必ず同席をする、いや、この問題に対して、あらゆる側面において、するべきだと私は思います。そうしなければ、この十年、二十年、何でなかなかいかなかったのか。...全文を見る
○松原委員 極めて重要な、いい答弁をいただいたと思っています。  もう一回、確認をします。  拉致問題は、通常の外交交渉ではない、まさに政府が挙げて一体となって取り組むものである、したがって、拉致問題の交渉においては、既に警察の出身の人間も同席をしているが、外務省だけではなく...全文を見る
○松原委員 しつこいようですが、したがって、この拉致問題は、外交的に外務省の専権事項ではなく、この交渉においては警察も参加をするんだ、私はそうするべきだと思っている。そうしないから解決が遅れているという認識でよろしいですね。もう一回、御答弁をお願いします。
○松原委員 その上で、幾つかまだ質問の残余があるんですが、これをやっておきましょう。  北朝鮮の労働党大会において、従来の規約に存在した、日本軍国主義と再侵略策動を粉砕しという表現が削除され、日本を非難する箇所がなくなったということを、韓国側のイ・ジョンソク元統一部長官が述べた...全文を見る
○松原委員 これで私は質問を終わりますが、本当に、これは外交交渉ではない、人質奪還交渉であり、朝鮮という国の体質を考えて、我々はその国と対話をする。時としては、ずばっと言う。拉致被害者がいるんだ、だから、その拉致被害者に対して我々は新型コロナの薬を出す用意があると言い切ればいい。...全文を見る
10月08日第205回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○松原委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、三原朝彦君を委員長に推薦いたします。
○松原委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。