松原仁

まつばらじん

小選挙区(東京都第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

松原仁の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○松原分科員 今日は、よく考えますと、昨年の予算の分科会でもウイグルの問題を徹底的に質問をさせてもらいました。それから、日本のこのウイグル問題に対する対応が、我々から見て、前進した側面もある、しかし一方においては、もうちょっと前進をした方がいいかなという側面もあったりするという実...全文を見る
○松原分科員 まあ、この十四社、もう既にこれはオープンされていますから、個名を言うと、ソニー株式会社、株式会社日立製作所、株式会社ジャパンディスプレイ、三菱電機株式会社、ミツミ電機株式会社、任天堂株式会社、株式会社東芝、パナソニック株式会社、TDK株式会社、株式会社ファーストリテ...全文を見る
○松原分科員 ありがとうございます。  こういった事例はほかにもあると思うんですが、ブーフーという会社においても、まあこれとは違う内容でありますが、同じように人権とビジネスという観点から様々な議論があったというふうに承知をしております。  このブーフーの事例についても御説明を...全文を見る
○松原分科員 次に、フランスの司法当局等が、ユニクロなど四社を捜査し、人道に対する罪の隠匿の疑いで調査したということが言われておりますが、これについて御説明をいただきたいと思います。
○松原分科員 もう一点。  アメリカの人権団体がワシントンの連邦裁判所に、こういった強制労働若しくは児童労働ということで大手の会社を提訴したというふうな案件を伝え聞いておりますが、このことも御紹介いただきたいと思います。
○松原分科員 今、御答弁、様々いただきましたが、ここで言われることは、ノルウェーにおいては、公的年金基金GPFGの投資除外を日本のハニーホールディングが受けたと。投資を撤退させられたわけであります。投資撤退が人権とビジネスの問題で一件あったというのがこの実例であります。  二つ...全文を見る
○松原分科員 今、事例を幾つか挙げましたが、ちょっとここでユニクロの事例についてお伺いしたいと思っております。  ユニクロの綿製品、これが米国において輸入制限を昨年に受けたというふうに聞いております。その後、輸入制限はその製品というかその商品について今でも続いているのか、このこ...全文を見る
○松原分科員 いまだにユニクロの綿製品はアメリカでは輸入されていない、こういうことですか。
○松原分科員 このことに関して、日本の政府、若しくは、貿易をきちっと守ろうとしている政府関係の機関でも結構ですが、アメリカの当局とは何らかの接触はしていますでしょうか。
○松原分科員 今回、ユニクロがこのようにして、米国における輸入が禁止されている。そのことに関して、ちょっと違うぞ、強制労働は伴っていないんだという訴えも却下されたというふうな状況でありますが、これは日本政府がコメントをする立場ではないというふうに思っておりますけれども、こういった...全文を見る
○松原分科員 しかし、そういったことは十分にあるわけですが、そうしたことを避ける努力は徹底してやっていただかなければいけないというのは当然であります。日本の、ジャパン・プロダクトのイメージが、ブランドイメージが一気にダウンしてしまう、こういうふうになってくるわけであります。  ...全文を見る
○松原分科員 まあ、それはそうなんだろうけれども、それだけで済まない状況もあり得るんじゃないかと思っております。  次に、外務省に、マグニツキー法について御質問をさせていただきたいと思いますが、マグニツキー法について、各国の状況というか、行っている国がたくさんあるわけであります...全文を見る
○松原分科員 ありがとうございます。  様々な国がマグニツキー法を実行しているということでありますが、いわゆる日本とある意味で共通の価値観、政治的、社会的に、これを持っている、人権であるとか法の支配であるとか自由であるとか、こういった共通の価値観を持っている国としては、私たちは...全文を見る
○松原分科員 EUも入っておりますから、イギリスはEUの離脱に伴ってイギリス独自のマグニツキー法を作ったという経緯がありますから、EUの国々はみんなそれを有している。カナダも入っている。いわゆるG7の中で日本だけがマグニツキー法を持っていないという状況になっているということが今明...全文を見る
○松原分科員 これは極めて問題でありまして、G7の中で日本だけがこれを持っていないということは、いわゆる、日本という国は、同じ価値観、法の支配、人権、自由を尊重する国の中で、ちょっと違うな、人権を尊重すると言っている割にはその制裁法案がないな、こういう話になってしまうわけでありま...全文を見る
○松原分科員 国際協調をして、ブランドというのはサプライチェーンに強制労働がないものにしていこうという機運が高まっていくときに、恐らく萩生田大臣はお分かりになっていると思う。何としても法律まで作らなければいけないという内に秘めた情熱があるんだろうと私は思っております。  ドイツ...全文を見る
○松原分科員 時間が来たので終わりますが、その上で法律を作る、この一言は極めて重い。  私は、外務大臣にも、政務官、このマグニツキー法を作らなければ日本はそういったG7の孤児になってしまう、これを明確に申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月04日第208回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○松原委員 おはようございます。  早速、質問に入っていきたいと思います。  今回、私は、ウクライナ問題を一つの起点にして、大きな世界の構造が変わろうとしているような気がしております。とりわけ、我々と同じ自由や人権、法の下での平等、こういった価値観を持っている国々と団結をして...全文を見る
○松原委員 一か月という報道もあったわけですが、もちろん、そういった正式な文書のものがというのは、外務省はおっしゃっているわけでしょうが、本来は、私は、日本の外務省としては、要請がなくても、どうなんだということを逆に聞いていくぐらいのデリカシーを持たなければいけないというふうに思...全文を見る
○松原委員 次に私の方からお伺いしたいのは、SWIFTのジョイントステートメント、英文のものがありますが、これに日本が入っていないんですよ。私は、今日の一貫したテーマとして、G7の中で日本が存在感を出していない、スピード感と規模感において、ほかの六か国に余りにも見劣りしてしまうと...全文を見る
○松原委員 そういうのをへ理屈と言うんですよ。  いいですか、確かにこれは、G7の枠組みだったら日本は入れますよ。ただ、実際、これ、G7の中で日本だけが外れているんですよ。私は、こういうものに日本も初めから入る、G7でやろうじゃないか、俺の名前も入れろよと。  物事はスピード...全文を見る
○松原委員 G7の国で、現実に日本以外が全部署名していて、このステートメントが残っているわけですよ。もちろん、G7は歓迎するでしょう。それは歓迎するに決まっているんですよ。ただ、やはり、中心は、そうしたら日本を除いた六か国だねという認識がG7の中に広まる一つの端緒になる可能性があ...全文を見る
○松原委員 私も資料をいただきまして、ロシアの銀行の総資産額ランキングトップ二十五行、これを見ましたが、ここには七つの中で五つの銀行が入っている。計算すると、今回、最大の金融機関は、これは対象になっていないわけであります、ロシアにおける。これが圧倒的なシェアを持っているわけですが...全文を見る
○松原委員 これと関連する形ですが、サハリン1、サハリン2に関して、これはどうなっていくのかという話であります。  松野官房長官は記者会見において、エネルギー安定供給に支障がないことを大前提に、G7と歩調を合わせ日本政府の関与の在り方を検討していく、こういうふうに言っているわけ...全文を見る
○松原委員 SWIFTからロシアの七つの銀行が排除された。私は、これは二五%効果ですから、もっと排除する可能性が今後出てくる。すると、いわゆる日本の企業が様々な支払いの部分等において大きな影響を受ける可能性がある、こう考えておりますが、そういう場合に、政府として、そのリスクや様々...全文を見る
○松原委員 これは、シェルは撤退をするということを言って、エクソンモービルは検討に入っていると。  全体がこういうものに関して大変に否定的になったときに、それぞれも、それはヨーロッパの国だって返り血を浴びているわけだから、それはプライベートカンパニーのことだからプライベートカン...全文を見る
○松原委員 しっかりして対応するという中には、当然、今言った様々なことも入っていくというふうに私は考えております。  シェル等の撤退も、会社だけで行ったかどうかを含めて、それは実態は分かりません。やはりG7の結束、スピード感と規模感、スピード感です、これはきっちりしていかないと...全文を見る
○松原委員 ここでおっしゃったことでありますが、団体的に、私が知る限りにおいて、EUは非常に大きな規模感でやっている。六百八十個人、それは二〇一四年以降でしょうが、そして五十何団体と、七百規模の様々な個人、団体の資金制裁を行っている、凍結ですね。イギリスもやっている。日本が一番、...全文を見る
○松原委員 私は、先ほどから申し上げているように、G7内における日本のこういった人権、自由、法の支配を守ろうという姿勢は毅然としなければいけない。であるならば、規模の問題というのは重要でして、日本は規模が極めて小さいわけでありますが、スイスが行ったように、EUのこういった凍結の援...全文を見る
○松原委員 是非、EU並みの規模感をスピードを持って実現するということがやはりG7の中における日本の立場というものを強くする、スピード感と規模感ということを、くどいですが、申し上げておきたい。  次に、政府は、イギリス及びEU、欧州連合に拠点を持つ我が国の金融機関グループに対し...全文を見る
○松原委員 要するに、指導するわけですから、日本の金融機関でヨーロッパにある若しくはアメリカにあるところは、アメリカやEUが個人資産の凍結をしている者に対して、厳しくその措置に当たっていることを考えて、それを踏まえて行動するようにという助言をする、指導する。つまり、簡単に言えば取...全文を見る
○松原委員 こういった状況ですから、極めて、北方四島における日本の様々なロシアとの活動も、ロシア側から制限しておる可能性もある。そうした中においても、大臣としては、この領土問題を解決して日ロ平和のための条約を作るという決意を表明されたと思っております。  私は、先ほどからスピー...全文を見る
○松原委員 これ、日本が入っていないんですよ。日本はこの付託に入っていないんですよ。  これは、入る必要がないから入らないのか、情報が遅れたから入らないのか、我々はスピード感を伴うことを嫌っているから入らないのか、説明してください。
○松原委員 これが問題なんですよ。  だから、結局、スピード感がないんですよ。三十を超える国々が参加しているのに、日本は付託に参加しない。SWIFTに関しても、日本は最初のステートメントに参加をしない。結果として金融機関に対して指導はするんだけれども、規模感もそこまでいかない。...全文を見る
○松原委員 要するに、人権を尊重する国だけれども、人権に関してのこういった制裁法案を持っていないのは日本だけだと。  大臣、今までいろいろ聞いてきましたが、要するに、日本がG7と共有の価値を追求するというときに、ちょっと説得力がないんですよね。マグニツキー法、いわゆる人権侵害制...全文を見る
○松原委員 これは必要だと思いますよ。G7の中で日本だけが持っていない。いわゆるスピード感と規模感と、あとはこういったツールですね、人権を守るためのツール、全部日本は他の国より劣っているということが今日の質疑で明らかになって、非常に残念であります。  それは、やるのはやるんです...全文を見る
○松原委員 直接的ですからね。  その上で、お伺いしたい。アメリカは金正恩氏に対して資産凍結を行っているかどうか、お伺いしたいと思う。
○松原委員 明確に言ってもらいたいんだけれども、アメリカは金正恩氏を個人制裁の対象にしております。アメリカは金正恩氏を個人制裁の対象にしておりますから、当然、ドル決済のものに関しては、金正恩は資産を動かすことができないということになるわけであります。  なぜ日本は、これだけ日本...全文を見る
○松原委員 今の大臣の思いは、言葉の裏にある思いは、私は非常に必要だと思って聞きました。  つまり、今回の金融制裁で明らかなことは、実際は、ある国で日本より厳格な制裁が行われれば、そこに支店を持っている日本の金融機関は、現実に、それに基本的に従わざるを得ない、日本がその個人にや...全文を見る
03月09日第208回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○松原委員 この日米の特別協定は、今既に我が党の質問者が大分質問いたしました。用意していた質問の半分以上は既に議論されておりますので、残ったものを幾つか質問させてもらいます。  同盟強靱化予算と日本側は称しているそうでありますが、これは先ほども話があったように、在留米軍の訓練資...全文を見る
○松原委員 アメリカ国内でもそういったメディアの論調がたくさん出ることを当然期待しております。  日米は、今から七十年前に戦火を交えていた。その日米は、日本がアメリカ側の防衛の資機材を事実上買うということは大転換であると冒頭から大臣はおっしゃっているということを含めると、やはり...全文を見る
○松原委員 死文化したからいいという議論ではないし、こういったものが残っていること自体が、何か非常に、何なんだということですよ。  日本も含めて、ドイツもイタリアもそうなんですが、我々のこの七十年の貢献は、死文化したからいいよというレベルのものじゃないだろうということは強く訴え...全文を見る
○松原委員 私の質問の趣旨は、ちょっと理念的ではありますが、自由を守るためには代償が必要だというバイデン大統領の発言に対して、日本の国の外交の主たる大臣として、その認識は共有するかということを質問したわけであります。そのことに対して、一言だけお答えいただきたい。一言でいいです。
○松原委員 バイデン大統領の発言と認識を一にしている、こういうことでよろしいですね。分かりました。  次に、ロシアに対する経済制裁の効果についてお伺いします。  現在、ムーディーズが四段階引き下げた、中国もですね、これを。それからまた、SPグローバル・レーティングも八段階、六...全文を見る
○松原委員 これは大変に議論があって、日本のメディアでも、これは後で大臣にお伺いしようと思っているんですが、ロシアが日本を非友好国として扱うことを決めたと。ちょっとこれは昨日、今日の話なので質問通告しておりませんが、恐縮ですが、その際に、非友好国の債務者に対して、ロシアが自国、ル...全文を見る
○松原委員 我々の共通の価値観を目指して行動する上で、ロシアが日本やG7の国々を非友好国としたということは、逆に言えば、考えようによっては、ロシアの価値観が我々の価値観と異なるということになろうかと思っておりまして、私は、このことは、よくよく我々は、これからの様々な経済活動をする...全文を見る
○松原委員 今、有効と考えることは適切にやっていく、こういうことであります。  ズベルバンクのSWIFTからの除外というのは極めて有効で、決定的なものになる可能性がある。もちろん返り血を浴びることになる。  ただ、この文脈をどう理解するかですね。日本が、こういったG7の国々に...全文を見る
○松原委員 今の大臣の議論は、G7の国々がこういった措置を取るならば日本も一緒にやる、そういう意味でおっしゃっているんですか。確認をさせてもらいます。
○松原委員 踏み込みがちょっと足りないわけでありますが、G7がそういうことをするならば、既にやっているのかもしれないけれども、この段階で。それは、日本もそういったことをやるという私は御認識が示されたというふうに期待をいたしております。  その上で、サハリン1、政府が出資している...全文を見る
○松原委員 G7がこういったものに関して、アメリカが今回やったような強烈な対応を共に行った場合、ヨーロッパの、日本はそれに追随をする、こういった御認識が示されたんだろうと私は思っております。これ以上は問いません。  それで、私は、こういったことを含めて、先ほどから議論にあるんで...全文を見る
○松原委員 外務大臣も思い切ってどこかで総理と相談して発言してもらいたいわけですが、外形的に人権侵害制裁法を持っていない、外形的に人権デューデリがない。これは、我々は気合が入っているんだ、やるんですよ、G7と一緒に、いや、外形的にないじゃないかと言われてしまうわけであって、ここで...全文を見る
○松原委員 懸念しているということと同時に非難した、こういうことでいいんですか。その部分だけ、一言だけ。大臣。
○松原委員 ロシアの原発攻撃に対しても、同じく非難はされていますでしょうか。
○松原委員 次に、国際パラリンピックが行われているわけでありますが、アンドルー・パーソンズ会長の事実上のロシア非難のスピーチが中国で一時通訳されなかった。このことに関してはどういう御認識か。コメントするに値しないというのであれば、そうおっしゃっていただいて結構です。
○松原委員 コメントをしてもいいんですけれどもね、本当は。他国によるものであっても、パラリンピックに日本は参加しているんだから。  もうちょっと主体的に外務大臣も御発言をいただけると、非常に国際社会に対する日本のアピールもできると思っております。その辺の議論は、更に、時間があれ...全文を見る
○松原委員 ここでお伺いしたいのは、政府参考人にお伺いしますが、台湾周辺における中国側の軍事的な活動はどうなっているか、簡潔にお答えください。
○松原委員 防衛省の政府参考人さんが、今、我が国のまさに様々な国防を考える上での強い懸念となっていると。当然、この強い懸念となっているという防衛省の方の認識は、内閣一致でありますから、林大臣も同じ認識を持っているだろうというふうに思っております。  王毅外相は、ウクライナ問題と...全文を見る
○松原委員 リスクがあるということを十分認識していただきたいと思います。  今回のウクライナ侵攻が、最終的に、国際世論の圧倒的な批判を浴びながらも、プーチンが所期の目的を達成すれば、力は言論より強いという認識を持つ国家はたくさんあると思います。そのことは我々は本気で注意しないと...全文を見る
○松原委員 全然お答えになっていないんですよ。  つまり、なぜ、金正恩という、プーチンよりもはるかに日本にとっては問題のあるこの人物の個人制裁、いまだにやらないんだ。アメリカですらやっている。大臣のお隣にいる平沢さんも、そうだそうだという感じでうなずいているわけでありますが。 ...全文を見る
○松原委員 これはもう四回、五回やっているんですよ。二度あることは三度ある、三度あることは四度ある、四度あることは五度ある、五度あることは六度ある。  これは、日本からけしからぬと言っているんですか。日本側の対応をお伺いします。
○松原委員 この申入れは全く有効に機能していないということを、この五回にわたる同様事件の発生で我々は認識しております。  大臣は、こういった日本側の抗議は有効だったと思っていますか。
○松原委員 毎回、再発防止を言っているんですよ。再発防止を言っているんだけれども、平気で再発はする。日本政府はメンツ丸潰れ。日本政府の再発防止の声というのは、こういう表現は使いたくはないけれども、ばかにされているんじゃないかな、こう思うんですよ。とんでもない話ですよ。再発防止を申...全文を見る
○松原委員 ハーグ裁判所に、この手のやつは、扱えというふうに言うなり、日本大使を召還するなりという、もう六回ぐらいやっているんですよ、一回、二回じゃないんですよ、それぐらいの厳しい態度を出すべきじゃないかと思いますが、大臣、御所見をお伺いしたい。
○松原委員 今回、実は、質疑に至るやり取りで、一体何があったんだと。中国は、いけしゃあしゃあと日本に対してこう言っているんですよ。外交関係に関するウィーン条約は、外交官の行為に対する制限について、外交官は駐在国の法律、法規を尊重する義務を有していると言っている。日本に対して強く強...全文を見る
03月23日第208回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○松原委員 今日は、夕刻にゼレンスキー大統領の国会におけるズーム演説もあるということであります。  私、今回のウクライナにおける戦争というものは、一つの大きな衝撃であるだけではなく、やはりそういったことを権威主義の国家はやるんだな、こういうふうに、強い怒り、憤りを感じているわけ...全文を見る
○松原委員 この物的な支援というのは、これは具体的にどういうものと想起されるか、お伺いしたい。
○松原委員 これは、中国とロシアというのは、今私が申し上げたように、極めて独裁色の強い国家だろうと。後でこれも、文脈の中で、我々はそれを当然そのように考える理由も説明をさせてもらいますが、この中国とロシアの関係に関して、バイデン氏は、物的な支援をする場合、この中身が分からないけれ...全文を見る
○松原委員 要するに、アメリカと一緒にやりますよ、こういうことを今おっしゃったわけであります。  さて、今回のウクライナ戦争についてでありますが、国連安保理常任理事国、大体、核保有国ですね、全て。ロシアが侵略行為を行った今回のウクライナ戦争を見ると、いわゆる、これは実際もう一か...全文を見る
○松原委員 現実には、常任理事国、五つの大国が責任を全うできませんでしたといって、なかなか荒唐無稽だというふうに言われるかもしれないが、安保理が一定のいわゆる問題解決能力を示すには、五大国が拒否権を持っているということが完全にネックになっている、多数決でやるというのは、どこまでリ...全文を見る
○松原委員 そこまで全部ぼやかしてしまうと、この委員会の意味が私は非常に薄れてしまうので、もうちょっと言ってもらわなきゃいかぬわけですよ。  大体、第一次世界大戦、第二次世界大戦というのがあって第三次と言っているんだから。第一次、第二次の世界大戦を一つの、こういったものだという...全文を見る
○松原委員 そうなんですが、もっと一般の国民に分かりやすい言語でちょっとお答えいただきたい。今のお話はもっと分かりやすくかみ砕いて言ってもらいたいわけでありますが、日本の領土が国連安保常任理事国から侵略された場合、アメリカは、ウクライナにおける対応と異なって、戦闘に参加する、こう...全文を見る
○松原委員 次の質問ですが、今回、ロシアによる市民の攻撃で、避難場所である学校等が破壊され、多くの死傷者が発生していると言われております。これはジェノサイドに当たるかどうか、お伺いしたい。
○松原委員 ICCが判断するということですが、ジェノサイドのおそれがあるということは私は日本の政府はやはり言うべきだと思うので、やはり、それぐらいのことを言っていかなければG7の中においての我々の立ち位置というものは維持できないと思っております。  答弁はそれ以上の答弁がないか...全文を見る
○松原委員 これが一番日本の駄目なところなんですね。やはり、日本の国としての主体的な意見表明がないというところが最も問題だと思っております。  次に、今回のウクライナ侵略を踏まえれば、今後、インド太平洋地域や東アジアにおいて、日本は当然入っています、同様の事態が発生する、日本に...全文を見る
○松原委員 ウクライナのように自国の領域に他国の軍隊が一方的に侵入してきた場合、今おっしゃったように、その排除のためには当然実力行使を行う、こういうことであります、できるということであります。この場合、武力攻撃の発生を認定するための、組織的、計画的な攻撃が行われているということを...全文を見る
○松原委員 この部分で、どこかの国が、どこかの国連安保理常任理事国が日本に対して攻撃をするということが事前にインテリジェンスで分かっているときには、そのインテリジェンスを用いて、当然これに対してあらかじめ対処するような即応態勢が取れるかどうか、また同時に、サイバー攻撃というものが...全文を見る
○松原委員 今回、ウクライナ攻略で、ロシア兵の戦死者は千人単位であります。日本国内に侵入してきた敵部隊をせん滅、そして殺傷、排除するということは、専守防衛の範囲内で行うことができるという認識でよろしいということだろうと思っております。  その上で、我が国の自衛隊等の反撃によって...全文を見る
○松原委員 つまり、今のウクライナで起こっているウクライナ軍の反撃に関しては、同様のことが日本でできるということを私は今の議論から確信をしているわけでありまして、その上で、実際に日本においてこのようなことが起こる可能性に関しては、これは未知数でありますが、こういったことを含めて、...全文を見る
○松原委員 そうなんですよ。中国は一貫して、アメリカの統治下のときに、どうも、これはどうだこうだという話はしていない。  非常に問題なのは、何で、沖縄返還と同時に尖閣が日本に移管されたときに、ここに対して適切な管理をしてこなかったのか。この瞬間に適切な管理をしてくれば、中国がこ...全文を見る
○松原委員 答えになっていないんですよ。適切な管理をしてこなかったので。そのときの担当大臣はそのときの大臣でしょうから、これ以上林さんに言ってもなかなか答えられないと思いますが、この間の外務省、外務省も今の外務省の皆さんは世代が替わっていると思うけれども、こういうときに、本当は最...全文を見る
○松原委員 ちょっと、時間が大分なくなってきたので、尖閣の他の質問は次回の質疑に移したいと思います。  ここで、いわゆる国連海洋法条約についてでありますが、この国連海洋法条約については、後でまた内容は別の機会に議論できると思うんですが、日本側のいわゆる排他的経済水域二百海里にあ...全文を見る
○松原委員 ちょっと答弁としては不十分なんですが、要するに、すさまじい量の海洋地下資源がある、エネルギー源もあれば、また、様々なメタンハイドレート以外のレアメタルの場所もあると。  これがどれぐらいあるか分からないという、これはまた問題でして、もっとちゃんと調べてほしい、もっと...全文を見る
○松原委員 一般的にはそうなんですよ。ただ、常識的には、従来の慣例的なものでいくと、中間線が画定していない排他的経済水域における資源開発というのはなかなかできない、こういうふうな認識であります。  私がこの外務委員会で、二十年ぐらい前ですかね、質問したときに、ちょうど白樺の、中...全文を見る
○松原委員 このガス田開発が中国によって行われた、やはりこれは、一方的にガス田開発を日本側の主張と中国側の主張が妥結をしていない段階でやったということは、当時においては非常に納得できないものだと私は主張した記憶がありますが、そういう中において、今後、中国が日本側のEEZの中でそう...全文を見る
○松原委員 ここが重要な議論でして、尖閣についてもしかり、また日本側のEEZにしてもしかり、国連安保理常任理事国である中国がそこに、まさにある種のならず者的な行動をしてきた場合には、きちっとこれに対応していかなければいけないと私は思っております。  ちょっと、質問を大分用意して...全文を見る
○松原委員 結局、中国のこの法律もロシアの法律も、極めて、報道規制をし、報道規制だけではなくて個人の発言に対しても大変に抑圧的であります。  ロシアのプーチン政権が、極めて、報道規制をし、個人の発言を抑制し、すぐに何だったら刑務所へ入れるぞ、こういう話になってくる。プラカードを...全文を見る
○松原委員 時間が参りましたから、残余、たくさんの質問を用意したんですが、これはまた次回に積み残しとなります。関係者には申し訳ないと思っておりますが。  いずれにしても、肝の部分は今申し上げたところでありまして、やはりそれをあらかじめ団結をしておいて、国連安保理のある常任理事国...全文を見る
03月30日第208回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○松原委員 先ほどの我が党の青山議員と小熊議員からの指摘というのは極めて重要であるということを、質問に入る前に指摘をしておきたい。  私は、一回、ブラジルのアマゾン下流にあるベレンという都市に行ったことがあります。そこに日本の総領事館があった。外務省がその領事館を閉めると、十年...全文を見る
○松原委員 とんでもない法律ですよ。これはウクライナ戦争の途中でできた、まさに人権じゅうりんの法律であります、自由と人権を否定する法律であります。捕まっちゃうわけですから、牢屋に入れられて、どこかへ連れていかれる、こういうことです。  同じように、極めて非民主主義的に我々には見...全文を見る
○松原委員 ひどい法律なんですよ、これは。だから、例えば、私とか、ウイグルの人権問題でマグニツキー法を作るぞ、人権侵害制裁法案を作るぞと言われると、入国を今後拒否されたり、私は豊かではありませんが、もし中国に資産があれば資産凍結をされる、これが反外国制裁法でありますし、国家安全維...全文を見る
○松原委員 一つ質問を、時間がないので飛ばします。  ロシアのクリミア併合については、同じように、力による変更の試みである、こういう認識でよろしいか。
○松原委員 中国とロシアで似たことをやっているわけですわな。報道統制、人権じゅうりん、ウイグルにおける人権じゅうりん、ウクライナに対する、あれも人権じゅうりんですよ、こういったことをやっている。しかも、同時に、力による現状を変更しようとする試みを、中国は南沙諸島でやっていて、ロシ...全文を見る
○松原委員 大事なことは、これは、相手に対して新しい抑止力としてあるだろうと。いわゆる完全な侵略、侵攻ではない、しかしながら、日本の排他的経済水域のEEZの地下資源を中国が詐取する、そのときにどういうふうな対抗策を作るかということを考えたときに、我々は、こうした、中国首脳部に対す...全文を見る
○松原委員 我が国の資産凍結の対象となっているロシアのラブロフ外務大臣、彼が渋谷区のビルを利用していると週刊新潮に載っておりますが、ここには、大変なロシアの財界人であります、いわゆるデリパスカさんが事実上所有するバージン諸島の法人から多額の資金が流入していると書かれている。  ...全文を見る
○松原委員 私、申し上げたいのは、アムテックソリューションズという、ここに登記簿を上げているんですけれども、ここでくどい説明はしません。このような外国法人が日本の不動産を購入する場合、取得名義人について、外為法による報告義務はどうなっているか、簡単に答えてください。
○松原委員 これはざるなんですよ、大臣、ざる。財務大臣の担当なんですが、ざるですね。  つまり、自分が住みますよと言えばいいんです。自分が住んでいるかどうか、その人間が住んでいるかどうかなんて全然分からない。私が住みますと言えばオーケーなんですよ。そういうことですね。ちょっとも...全文を見る
○松原委員 確認のしようがないので、確認までしないんですよ。こういうことをやっていると、全然、日本というのはスパイ天国であり、ざるざる国家だ、こうなってしまうわけですね。  その上で申し上げたいことは、こういった場合に、実質的な支配者、この場合はデリパスカですよ、アムテックソリ...全文を見る
○松原委員 要するに、ざるということですよ。いいですか、本当はここは深掘りしてやりたいんですが、与えられた時間が来てしまうので、これ以上はやりません。  はっきり言って、完全にスパイ天国であり、マネロン天国に日本はなっている。実質的な支配者も言わない、こんなことではどうしようも...全文を見る
○松原委員 質問は終わりますが、私は、金正恩氏に対する個人制裁をするべきだ、資産凍結するべきだと。答弁、答えていません。次のときにもう一回確認します。
04月13日第208回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○松原委員 従来の質問の続きからスタートしたいと思っておりますが、まず、日本大使館館員の拘束について、その後、進展及び謝罪があったかをお伺いいたします。
○松原委員 この間、日本側からは中国政府に対して、謝罪をするべきだというふうな申入れは、その後、していますか。
○松原委員 この日本大使館の館員拘束は、日本政府としては、ウィーン条約に違反している、こういう認識ですか。
○松原委員 抗議が全然有効に響いていない。なぜ中国は、全然日本の抗議に耳を傾けないで、逆にいけしゃあしゃあと日本に対して、もっと大使館員を指導しろと言っているのか、こういった議論に進んでまいります。  次に、南シナ海におけるスカボロー岩礁や南沙諸島における中国、フィリピンのあつ...全文を見る
○松原委員 今お話があったように、中国による九段線に囲まれた海域の権利を中国が主張しているけれども、それは駄目だ、国際法に基づいて駄目だと仲裁裁判所が判断をした、スカボロー礁及び南沙諸島における埋立て等も駄目だ、おかしい、こういうことを仲裁裁判所は言った、こういうことであります。...全文を見る
○松原委員 そうなんです、違法かつ無効と。  国際社会の極めて重要な仲裁裁判所、ちょうど中国もこれは出てきたから裁判になって、彼らとしては、九段線の中国の主張は駄目よ、埋立ても駄目よ、こういう話でありますから、それに従うどころか、違法だ、紙くず同然だ、こう言った、紙くず同然だと...全文を見る
○松原委員 いささか不誠実というか、とんでもない発言だろうと思っておりますが。  だから、私が思うには、この仲裁裁判所の正式な判断、今外務省の政府参考人からも話がありましたが、これはもう最終的な判断だと。それを紙くずだと言うわけですから、中国の考え方からいけば、ウィーン条約に違...全文を見る
○松原委員 今既に御答弁がありましたが、中国の南沙諸島における力による変更の試み、これは国際法違反ですか。確認。
○松原委員 ロシアのクリミア、二〇一四年以降、これは国際法違反である、また、中国の南沙諸島の、とんでもない、紙くず発言も含めて、これは国際法違反である、こういう話だと思います。  その上で、アメリカが、中国における、ウイグル人を強制収容所に入れるという行動を見て、これはジェノサ...全文を見る
○松原委員 こういった国家というのは、一方において人権を抑圧をする、こういったことも平気で行ってくるわけであります。  これも質問通告しておりませんから答弁者がいないかもしれませんので、答弁者がいたら答弁していただきたいんですが、中国の国家安全維持法、この維持法においては、中国...全文を見る
○松原委員 行政区内に住んでいない者に対しても、その人間が中国政府、特に香港に関して分裂を示唆するような行動をした場合は指名手配ができる、そういう条項はありますか。
○松原委員 これは、事実として、中国の行政区の外にある、外に存在している人間に関してもそういった指名手配ができる、現実的にできるかどうかは別ですよ、指名手配ができるということが書かれているとすれば、それは我々の自由な発言すら自由にできなくなる危険を及ぼすわけでありますから、これは...全文を見る
○松原委員 今ウクライナについておっしゃいましたが、国際法に違反して、力によるこういった変革の試みをやろうとしている中国がいる。中国の南沙諸島の行動に関しても、大臣、言語道断、こういうふうな御認識ですね。
○松原委員 私、確認したいのは、ロシアに関しては、国際社会がああいうふうに言っていると、言語道断と大臣はおっしゃった。正しい発言ですよ。そういう感情のこもった発言というのを大臣は時々しなきゃいけませんわ。  そのことを言うならば、ロシアもいろいろと問題はありますよ。でも、中国は...全文を見る
○松原委員 何か、ウクライナ問題に関しては強い表現を使っているけれども、中国問題に対しては余り強い表現をお使いになっていない。これは非常に、私は違うんじゃないか、日本の外務大臣としては。これ以上、恐らく、質問しても、そういった答弁しか出てこないでしょうが、本来であれば、我々はもっ...全文を見る
○松原委員 御答弁いただきました。  基本的にハードの部分が結果的に今列挙されたわけです。ただ、サイバー攻撃というのは、ソフトのエリアで、最後の部分は情報の混乱によって、混濁によって航空機の事故が起こる、こういうことになりますが、そのソフトの部分のものをどういうふうに判断するか...全文を見る
○松原委員 安全保障上の観点というのは当然入っている、こういう認識でよろしいですね。
○松原委員 安全保障上の観点ということからすると、北朝鮮の金正恩による様々なミサイル発射、また四月十五日には、記念日ですから、大々的な核実験もやるんじゃないか、こういうことも言われている。これは、日本にとって安全保障上の危険をはらんでいますか。
○松原委員 したがって、プーチンの資産凍結をするということは、同じようにこの日本に対する安全保障上の直接の被害を与えようとしている国家に対しては、これは当然、我々はそういった同じことをやる、これは普通は当たり前ですよね。同じことは同じように対応する。しかも、我が国に近い。  北...全文を見る
○松原委員 こういう議論をしていますと、プーチン氏の個人資産凍結をするという制裁をしているということは、当然、金正恩に対しても同じような制裁をする環境は完全に満ちている、こう思っているわけでありますが、いかがでしょうか。
○松原委員 いつも答弁になっていない答弁が多いので。私は、金正恩氏に対して、その個人資産の凍結をする環境は、プーチンに対してやっているわけだから、もう完全にそろっていますね、こういう質問をしたので、本当に御丁寧な答弁なんですが、答えていないというのが毎度なので、非常にそこは、やは...全文を見る
○松原委員 共同提案国じゃなくて提出国になるべきだということを強く申し上げておきます。  また、あわせて、大臣、やはり金正恩に対する資産凍結に関しては、研究を始めるというぐらいのことはしてもらいたいというふうに思っております。  ちょっと質問が前後しますが、北朝鮮のミサイルは...全文を見る
○松原委員 原状復帰と損害賠償、それ以上のものは、まあ、個別具体的なことはコメントできないと言うけれども、おっしゃらない。  これは、日本国を守る外務大臣としては、少なくとも、北朝鮮に対して、事前にそうしたらいいという話じゃなくて、やはりEEZの中へ落とすなという話ですよ。日本...全文を見る
○松原委員 原状回復と金銭賠償だけで済む問題じゃないと思うんだよね、全然、これは。原状回復と金銭補償で済むというふうな御認識を大臣が持たれているとすれば、私は、大きな、国益を守るという意思の欠落というふうに言わざるを得ないと思っているんですよ。それは違うと思うんだよね、発想が。ど...全文を見る
○松原委員 全ての場合、抗議は行っているんですが、抗議は一定の効果を上げていない。これで、四月十五日、北朝鮮がまた何かやったときに、また抗議を上げるんですか。私は、そこはどういうふうな制裁よりも、金正恩の個人資産の凍結をするということを強く主張しておきたいと思っております。  ...全文を見る
○松原委員 中国が国際法を無視するんですよ。中国という国は国際法を無視する国だということは、既に、紙くず発言もあるし、ウィーン条約抵触の日本大使館館員の拘束もあるじゃないですか。国連の海洋法条約によってこうだと言ったって、そんなのは全くもって中国が無視してくる、明らかじゃないです...全文を見る
○松原委員 だから隙ありなんですよ。だから中国はやってくる可能性があるんですよ。国際法に違反しても、紙くず発言ですから、構わないわけですよ。日米安保も入っていなければやりますよ。当然やりますよ。  私は、どういうふうに対応するか、前から提案しているんですよ。中国の政治的な上層部...全文を見る
○松原委員 中国ですから、紙くずだと言っていますから、国際法を。ウィーン条約、全然関係ないよと。やりますよ。それは日本のEEZ内もやるでしょう。そのときにどうするのかという話。台湾有事は当然やるでしょう。どこかでやる、どうするのか。  今、仮定の質問は答えられないというのは、そ...全文を見る
○松原委員 なぜ入っていないのかとか、これを詰めていこうと思ったんですが、今日は時間がもう参りましたので、ここは詰めません。日本には共謀や扇動についての法的な整備がないからジェノサイド条約には、なかなか締結しない、入れない、こういう話でありました。  ただ、そこで私は思うわけで...全文を見る
○松原委員 そういうことを大臣、おっしゃると、戦う外交にならないですよ。人権のために戦う外交にならないですよ。それは、ほかの国でこの部分に留保している国はない。いや、我々は留保して、今後それを作る努力もする、若しくは、留保しても、我々にそのことをやらせろと。  私は、ジェノサイ...全文を見る
○松原委員 ありがとうございます。踏まえながら、どういうことが可能か、真剣に日本国外務大臣として検討してください。  終わります。
04月18日第208回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○松原委員長代理 次に、吉良州司君。