松本純

まつもとじゅん

小選挙区(神奈川県第一区)選出
無所属
当選回数7回

松本純の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月25日第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○松本(純)委員 おはようございます。自由民主党の松本純でございます。  早速質問に入らせていただきますが、たくさん用意をしてしまいまして、簡潔な御答弁をよろしくお願い申し上げたいと思います。  介護保険法は、平成九年に制定され、平成十二年四月一日に施行され、十一年目を迎えて...全文を見る
○松本(純)委員 今後、超高齢社会を迎える我が国では、医療、福祉、年金といった社会保障制度の整備は不可欠であり、これらと同時に国民の生活を支える介護サービスも欠くことのできない社会保障制度の一翼を担うものであります。こうしたことから、現在公表されている改正法案並びにそれらの概要等...全文を見る
○松本(純)委員 介護人材の確保とサービスの質の向上について、訪問看護ステーションに係る人数要件を緩和し、看護師の配置をこれまでの複数人から一人でも開設可能とすると仄聞をしております。介護サービスが必要な患者に対する適切なサービス提供という観点からすると、マンパワーの面からの不安...全文を見る
○松本(純)委員 高齢者が安心して生活できる場として居宅が最も望ましいことは、さまざまな調査や研究から明らかにされています。しかし一方で、家族構成や住宅の環境などの理由から、やむを得ず施設に入居して介護等のサービスを受けなくてはならない高齢者も少なくはありません。  こうした方...全文を見る
○松本(純)委員 医療と介護の連携強化を進める方策として、地域包括ケアシステムが提案されています。その具体的事例として、介護職員によるたんの吸引が挙げられていますが、一口にたんの吸引といっても、医師の指導のもとで実施する行為から家族でも行えるものまで、幅広にあると考えております。...全文を見る
○松本(純)委員 在宅医療にかかわる各専門職の有する専門的知識の共有と業務の補完は、安定した介護サービスを供給する上で不可欠なことは周知のことであります。多くの調査結果によれば、在宅患者の抱える医療上、介護上の課題として、医薬品の適正使用の確保とその適正な管理が挙げられています。...全文を見る
○松本(純)委員 現代の医療においては、これまでの医師のみに依存した医療の提供ではなく、医師を中心に歯科医師、薬剤師、看護師等の医療職種が連携、補完し合いながら進めるチーム医療が不可欠として、厚生労働省においても、その効果的な運用に向け、現在議論中と認識をしております。施設、在宅...全文を見る
○松本(純)委員 現在の介護保険料は全国平均で月額四千百五十円となっていますが、平成二十四年から始まる第五期事業運営期間では、介護保険料は五千円を超えると見込まれております。高齢者から見れば、年金額がふえない中で介護保険料が千円近く上がるということになります。できるだけ保険料の上...全文を見る
○松本(純)委員 また、都道府県に設置している財政安定化基金については、市町村分だけでなく、国費分と都道府県費分も取り崩し、保険料の軽減に充てるべきと考えますが、いかがでしょうか。
○松本(純)委員 介護保険の地域支援事業の中で、高齢者が介護施設等でボランティアをした場合、ポイントがたまり、そのポイントを換金や寄附することができる介護支援ボランティアポイントという事業があります。横浜市でも平成二十一年度から導入したところ、登録者は四千六百人を超え、受け入れ施...全文を見る
○松本(純)委員 時間になってまいりましたので、最後に一問お伺いしたいと思いますが、少し飛ばしますので、御了解いただきたいと思います。  医療保険で入院治療した後、退院時に医療保険で処方された医薬品などは、保険薬局から医療保険によって保険者に対して保険請求されます。しかし、退院...全文を見る
○松本(純)委員 ありがとうございました。  予定の時間となりました。質疑を終了させていただきます。
06月15日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○松本(純)委員 自由民主党の松本純でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思いますが、まず蓮舫大臣にお尋ねをいたします。  障害者基本法の改正に当たっては、障害者の権利を強調するような意見も出されていましたが、それぞれが権利を主張し合うということよりも、相互に助け...全文を見る
○松本(純)委員 現行の第一条の「目的」の条文から「障害者の福祉を増進する」を削除する理由をお伺いしたいと思います。
○松本(純)委員 政府提案の改正案第十六条第一項では、「可能な限り障害者である児童及び生徒が障害者でない児童及び生徒と共に教育を受けられるよう配慮しつつ、」と規定していますが、これは特別支援教育をなくすという趣旨ではないということでよろしゅうございますね。政府の見解をお伺いしたい...全文を見る
○松本(純)委員 それでは次に、修正案の提出者にお伺いをしたいと思います。  修正案では新しく第十六条第二項が加えられていますが、これはまさに、特別支援教育を選択したいという希望があれば、それが可能な限り尊重されなければならないという趣旨として理解をしてよろしいでしょうか、お伺...全文を見る
○松本(純)委員 それでは、文部科学省にお伺いをしたいと思いますが、このような修正案の趣旨を受けて、文部科学省としては具体的にどのように取り組んでいくおつもりなのか、お伺いをいたしたいと思います。
○松本(純)委員 次に、政府提案の改正案第十七条として「療育」の条項を新設している趣旨をお尋ねしたいと思います。
○松本(純)委員 それでは次に、蓮舫大臣にお尋ねをしたいと思いますが、政府提案による障害者基本法改正案では、「地域社会」という言葉や「身近な場所において」という表現が多く使われております。地域社会や身近な場所では必ずしも必要な医療的ケアを受けることが難しい重症心身障害児への配慮は...全文を見る
○松本(純)委員 それでは、厚生労働省にお尋ねしますが、このような改正趣旨を踏まえまして、厚生労働省としては、重症心身障害児への配慮を具体的にどのように行っていくおつもりなのか、お聞かせいただきたいと思います。
○松本(純)委員 それでは、次の問題でありますが、政府提案の改正案第二十六条を新設している趣旨を政務官からお答えいただきたいと思います。
○松本(純)委員 それでは、総務省にお尋ねします。  このような改正趣旨を踏まえまして、投票所内における段差の解消等バリアフリーや投票所へのアクセスに係る支援、あるいは政見放送や選挙公報における配慮といったものが積極的に行われるべきであると思いますが、総務省としては具体的にどの...全文を見る
○松本(純)委員 大変大事な権利でありますので、しっかり行使できるように今後とも御配慮を賜りたいと思います。  次に、司法手続について園田政務官にお伺いをしたいと思いますが、政府提案の改正案第二十七条を新設している趣旨及びその理由についてお伺いいたします。
○松本(純)委員 このような御説明をいただいた改正趣旨を踏まえまして、法務省は具体的にどのように取り組んでいかれるおつもりなのか。  特に、ことし一月に、大阪地検堺支部で知的障害のある男性の自白を誘導したということが問題となりました。再発を防ぐためにどのような取り組みを具体的に...全文を見る
○松本(純)委員 修正案提出者にお伺いをしたいと思いますが、修正案では新しく第二十六条が加わっております。防災、防犯に関してでありますが、これを新設している趣旨についてお尋ねをしたいと思います。
○松本(純)委員 このような修正案の趣旨を踏まえて、防災担当としては具体的にどのような取り組みをされていくおつもりなのか、お尋ねしたいと思います。
○松本(純)委員 それでは、蓮舫大臣にお尋ねします。  改正案では、地方公共団体は必要な施策を講じなければならないと規定をされていますが、規模の小さな市町村もあることから、過重な負担とならないよう配慮する必要があるのではないかと思っております。蓮舫大臣はこの点についてどのように...全文を見る
○松本(純)委員 ありがとうございました。予定をしておりました質問についてはすべてお答えをいただきました。  いろいろな観点から十分な対応ができるような体制づくりのために、政府ばかりか我々国会議員も全体が一致をして対応できるよう、これからも努力を重ねていきたいと思います。どうぞ...全文を見る