松本純

まつもとじゅん

小選挙区(神奈川県第一区)選出
無所属
当選回数7回

松本純の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月06日第190回国会 衆議院 本会議 第2号
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○松本純君 私は、自由民主党政調会長代理の松本純でございます。  自民党を代表して、政府の財政演説に対して質問いたします。(拍手)  質問に入る前に、安倍総理の外交報告を拝聴いたし、一言申し上げたいと思いますが、本日午前、北朝鮮で揺れが観測されたとの報道がありました。そして、...全文を見る
05月31日第190回国会 衆議院 本会議 第36号
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○松本純君 自由民主党の松本純です。  討論に先立ちまして、さきの平成二十八年熊本地震において犠牲となられた方々に謹んで御冥福をお祈り申し上げるとともに、熊本県、大分県を中心に被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。  私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となりました安...全文を見る
10月05日第192回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(松本純君) 今年も相次ぐ台風被害や熊本地震などの自然災害が発生し、また首都直下地震や南海トラフ地震の発生が懸念される中、強靱な国づくりは喫緊の課題であり、国家百年の大計としてしっかり取り組んでいかなければならない重要な政策課題であると認識しております。  現在、国土...全文を見る
10月06日第192回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(松本純君) 御指摘をいただいております重国籍者の件でございますが、都道府県の警察官に関し、日本国籍を有しない者は警察官になることができないというのは一連のこの流れのとおりでございますが、都道府県の警察官の任用について、この二重国籍者は除外されるものではないという位置付...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 重ねてのお答えになってしまいますが、今置かれている現状、状況の中におきまして、やはり任命権者として、警察本部長を始めとしてその立場にある方が真に警察官としてふさわしい人を任命をしていくということに今現在なっているということでございます。
○国務大臣(松本純君) 国家公安委員会委員長につきましては国務大臣をもって充てることとされているところでございます。国務大臣につきましては法令上二重国籍者を除外する規定はありませんが、国務大臣の任命については任命権者である内閣総理大臣の適切な御判断により行われるものと考えていると...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 災害援護資金の貸付けの利率につきましては法律で三%とされているところでございますが、国や都道府県は貸付けに必要な資金を市町村に無利子で貸し付けているところでございます。また、御紹介のありましたように、貸付利率三%相当額分につきましては市町村の運営事務費に見...全文を見る
10月13日第192回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(松本純君) 我が国で発生しております食品ロスは、世界全体の食糧援助量、約三百二十万トンでございますが、この約二倍の年間六百三十二万トンと推計されております。その削減は重要な課題であると認識をしているところでございます。  したがいまして、消費者基本法に基づく基本計画...全文を見る
10月14日第192回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○松本国務大臣 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争のもとでの経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するためには...全文を見る
10月14日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○松本国務大臣 国家公安委員会委員長、海洋政策・領土問題担当大臣、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  もとより、良好な治安を確保することは、政府の重要な責務であります。日本を世界一安全な国にするため、以下の諸施策を強力に推進します。  第...全文を見る
10月17日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号
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○松本国務大臣 この肥育ホルモンにつきまして、これをどういうふうに国民が理解をしていただけるかということについては、例えば食品の表示というような形で、食品を選択する際の重要な判断材料になるわけでございますので、消費者が求める情報が適切に表示されること、そして、安心して食品を購入で...全文を見る
○松本国務大臣 成長促進を目的とした肥育ホルモンにつきましては、コーデックス委員会が科学的なリスク評価の結果に基づき設定した国際食品規格等を踏まえ、厚生労働省が食品中の残留基準を設定しているところでございます。この残留基準の範囲内であれば、牛に使用されたとしても、食品の安全性は確...全文を見る
○松本国務大臣 酢酸メレンゲステロールの日本とコーデックスの数字の件でございますが、この数字については、今御指摘のとおりでございます。
○松本国務大臣 コーデックスの数字の方で、これは筋肉から脂肪から肝臓から腎臓からいろいろあるわけでございますが、例えば腎臓でいえば〇・〇〇二という数字が、この日本の対応ということでございますと、数字としては〇・〇三というような、そういった数字で表示をされてこの残留基準というのが決...全文を見る
○松本国務大臣 この肥育ホルモンの問題につきましては、これはコーデックスと今現在の基準の数字をそこだけで比較したもので申し上げておるところでございまして……(玉木委員「表示義務をやるべきじゃないか」と呼ぶ)表示義務。  これは、先ほどもお話し申し上げましたように、過剰規制となら...全文を見る
10月18日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号
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○松本国務大臣 本来、八品目と、農作物として……(松浪委員「実際に見たことがあるかどうか」と呼ぶ)表示自身をですか。(松浪委員「表示自身を何かで見たことがあるか」と呼ぶ)私自身は直接はございません。
○松本国務大臣 食用油やしょうゆに関して、食品表示法に基づく食品表示基準におきましては、遺伝子組み換え農作物及び当該遺伝子組み換え農作物を使用する一定範囲の加工食品を対象に表示することなどを義務づけしているところでございまして、食品表示基準違反は罰則の対象となることから、義務表示...全文を見る
10月18日第192回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(松本純君) 一部損壊の住家被害の実態把握及びその支援策についてお尋ねがありました。  内閣府では、被害認定を迅速かつ的確に実施できるよう、被害認定基準運用指針を定めており、屋根、壁、柱などの主要な部分の被害が住家全体に占める損害割合によって判定を行うこととしておりま...全文を見る
10月18日第192回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○国務大臣(松本純君) 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争の下での経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するた...全文を見る
10月18日第192回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(松本純君) 国家公安委員会委員長、海洋政策・領土問題担当大臣、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶申し上げます。  もとより、良好な治安を確保することは、政府の重要な責務であります。日本を世界一安全な国にするため、以下の諸施策を強力に推進します。 ...全文を見る
10月19日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○松本国務大臣 この特殊詐欺とは、電話をかけるなど対面をすることがなく被害者をだまして、預貯金口座への振り込みなどによりまして不特定多数の者から現金をだまし取る犯罪の総称を言っております。  お尋ねの海外FX詐欺が特殊詐欺に含まれるかどうかにつきましては、具体的な手口により判断...全文を見る
○松本国務大臣 御指摘の御心配について受けとめさせていただき、警察におきましては、被害者から相談を受けた場合には、聴取した具体的内容を踏まえて真摯に対応すべきものと思っております。  不適切な対応がなされることがないようにしつつ、海外FX詐欺について、関係機関とも連携をしながら...全文を見る
○松本国務大臣 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会は、厳しい国際テロ等の情勢のもと、国際的に最高度の注目を集める行事であり、開催国としての治安責任を果たす必要があります。  警察では、昨年六月、警察庁国際テロ対策強化要綱を策定した上、外国治安情報機関との緊密な連...全文を見る
10月20日第192回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○松本国務大臣 国土強靱化担当大臣、防災を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした我が国の特性を踏まえ、防災は国家の基本的かつ極めて重要な任務であるとの認識に立ち、災害に...全文を見る
○松本国務大臣 平成二十八年八月以降の一連の台風による主な被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。  まず、一連の台風によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げます。また、被災された全ての方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。  この夏、台風第十号を初...全文を見る
10月21日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○松本国務大臣 今般の大阪府警察から沖縄県警察に派遣された機動隊員の発言は不適切であり、極めて遺憾と受けとめております。今後、このような事案をなくし、適切な警備活動を行っていくよう警察を指導してまいりたいと存じます。  なお、本件の事案を受けまして、沖縄県警察において、当該隊員...全文を見る
○松本国務大臣 中国政府がトカラ海峡について、国際航行に使用されている海峡に該当し、通過通航が認められると主張しているということは承知をしているところでございますが、このトカラ海峡は、国連海洋法条約上の国際航行に使用されている海峡には該当しないと考えられることから、中国独自の主張...全文を見る
○松本国務大臣 我が国では、国際航行に使用されている海峡は、宗谷海峡、津軽海峡、対馬海峡東水道、対馬海峡西水道及び大隅海峡が該当すると認識をしております。
○松本国務大臣 この五海峡でございますが、国際交通の要衝であるということでございますので、自由な航行を確保するために、昭和五十二年の領海及び接続水域に関する法律の制定時に特定海域に指定をして、領海の幅を三海里という位置づけにしているところでございます。  これによりまして、これ...全文を見る
○松本国務大臣 見直しもすべき時期を迎えているのではないかという御下問でもございますが、我が国が特定海域の領海幅を三海里としているのは、海洋国家、先進貿易国として、国際交通の要衝たる海峡における商船、大型タンカーなどの自由な航行を確保することが総合的な国益の観点から必要であること...全文を見る
○松本国務大臣 御趣旨は承り、思いはよくわかります。  今までもいろいろ議論をしてまいりまして、三海里におさめておくことの意義、公海があるということの意義というのも、実はその意味はいろいろあるわけでございまして、そういったことの周辺との関係をしっかりと見据えた中で、今後慎重に検...全文を見る
○松本国務大臣 外国船舶の通航の自由及び外国航空機の上空飛行の自由が保障されるということにつながってくるわけですね。  その中で、やはり注意をしていかなければならないポイントとしては、国際海峡上空、これは領空でございますが、における外国航空機による飛行が可能になること、また、潜...全文を見る
○松本国務大臣 ただいま御紹介いただきましたオシントセンターでございますが、ISILなどイスラム過激派組織は、インターネットを活用して過激思想を広める、またテロの実行を呼びかけるなどしておりまして、こうした情報を適時適切に収集してテロ等に関する動向を把握することは、テロ対策上重要...全文を見る
○松本国務大臣 今般の大阪府警察から沖縄県警察に派遣された機動隊員の発言は、まことに不適切でございまして、極めて遺憾と受けとめております。  今後、このような事案をなくし、適切な警備活動を行っていくよう警察を指導してまいりたいと存じます。
10月26日第192回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○松本国務大臣 消費者担当大臣として、御挨拶を申し上げます。  このたびの内閣において、私は、国民の安全を守る大切な役職につかせていただいたと考えております。中でも、消費者政策を担うということ、すなわち、消費者が安心して安全で豊かな生活を営むことができる社会の実現に取り組むとい...全文を見る
○松本国務大臣 消費者安全法第十三条第四項に基づき、平成二十八年五月に国会に提出しました消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果を御報告申し上げます。  今回の報告では、平成二十七年四月から平成二十八年三月までに消費者庁に通知された情報等を取りまとめています。 ...全文を見る
10月26日第192回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(松本純君) 国土強靱化担当大臣、防災を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした我が国の特性を踏まえ、防災は国家の基本的かつ極めて重要な任務であるとの認識に立ち...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 平成二十八年八月以降の一連の台風による主な被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。  まず、一連の台風によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げます。また、被災された全ての方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。  この夏、台風第...全文を見る
10月27日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
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○松本国務大臣 食品安全委員会におきましては、厚生労働省から評価依頼を受け、専門調査会が最新の知見に基づき科学的なリスク評価を行っており、年内を目途に審議結果を取りまとめる予定でございます。なお、酢酸メレンゲステロールの審議は公開で行っており、また、議事録もホームページで公表して...全文を見る
○松本国務大臣 肥育ホルモン剤等の動物用医薬品を使用して生産された畜産物については、国産品であれ輸入品であれ、消費者の健康を守るため、安全性が確保されたものでなければ流通は許されません。これは食品行政上の大原則であります。  そもそも、ホルモンは、健康な人や家畜の体内に一定量存...全文を見る
○松本国務大臣 遺伝子組み換え農作物は、食品安全委員会が行う厳正な科学的評価により安全性に問題がないとされたもののみ、食品衛生法に基づき食品としての流通が認められております。これによりまして、国内で流通する遺伝子組み換え大豆及びこれを用いて製造された油脂、しょうゆ等の大豆加工品の...全文を見る
10月28日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号
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○松本国務大臣 遺伝子組み換え農作物は、食品安全委員会が行う厳正な科学的評価によりまして安全性について問題がないとされたもののみ、食品衛生法に基づいて食品としての流通が認められるわけでございまして、よって、国内で流通する遺伝子組み換え農作物及びこれを用いて製造された加工品の安全性...全文を見る
○松本国務大臣 前段で申し上げましたように、安全ということで、いずれも安全という確認がなされているからということでございます。
○松本国務大臣 これは、食品表示基準違反、この罰則の対象となることから、義務表示の対象となる加工食品については、当該食品が遺伝子組み換え農作物を含むものかどうか科学的に検証できることが前提となると考えております。  組み換えられたDNA及びこれによって生じたたんぱく質が製造工程...全文を見る
○松本国務大臣 遺伝子組み換え食品についてですが、大豆などの遺伝子組み換えなどについては、当然、義務で表示がされなければならないということになりますね。またさらに、不分別などのものについても同様、義務となっておりますが、加工されているものについては、遺伝子組み換えではないなどにつ...全文を見る
○松本国務大臣 御説明をしておりますように、安全性を担保するというのが前提で食品流通が進められております。  それで、安全か否かということを証明するには、やはり基本的には、科学的な確認をした上で、安全性を確認することができない状況にあるということの中から、それを確認するすべがな...全文を見る
○松本国務大臣 申し上げているのは、遺伝子の確認ができないということを言っているわけでございます。
○松本国務大臣 遺伝子組み換え農作物は、食品安全委員会が行う厳正な科学的評価により安全性について問題がないとされたもののみ、食品衛生法に基づいて食品としての流通が認められております。これによりまして、国内で流通する遺伝子組み換え大豆及びこれを用いて製造されました食用油あるいはしょ...全文を見る
○松本国務大臣 安全性のことは大事な話なのです。  それで、その前提で、これを科学的に検証できるということが前提となるわけで、それが、調べることができないものを表示するということが今できないということでございます。(発言する者あり)
○松本国務大臣 それは、消費者の皆さんが情報をたくさん欲しいということについてはまさにそのとおりと思いますが、しかし、その中で、これはその検証ができるできないというのは大変重要なところでございまして、はかることができないということから、これについては表示をするという義務の対象とな...全文を見る
○松本国務大臣 この知る権利というものについては、それは大切に受けとめなければならないと思いますが、技術の進展とともに、最新の分析技術を用いてこのDNA等を検出できるかというような検証について、これからしっかり検討を進めていく必要があると思います。
○松本国務大臣 食品の安全性の確保を図るために、最新の科学的知見に基づく施策の策定が必要であります。こうした考えのもと、消費者庁が取りまとめる食品安全基本法第二十一条の第一項に規定する基本的事項において、食品の安全性の確保に関する研究開発のさらなる推進及び強化を図ることとされてお...全文を見る
10月28日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○松本国務大臣 改めまして、亡くなられた方の御冥福をお祈り申し上げ、また御遺族にはお悔やみを申し上げたいと思います。また、負傷された方にお見舞いを申し上げたいと存じます。  本件につきましては、現在、神奈川県警察におきまして、事件の全容解明に向けての捜査を進めているところと承知...全文を見る
○松本国務大臣 厚生労働省に設置されて、警察庁も参画をしているということでございますが、検証・検討チームにおきましては、先般九月十五日、それまでの検討の中間とりまとめを、障害者施設における殺傷事件への対応に関する関係閣僚会議幹事会に報告されたものと承知をしているところでございます...全文を見る
○松本国務大臣 警察では、東日本大震災を初めとするさまざまな災害の教訓を踏まえまして、被災地へ派遣する部隊の拡充、二つ目に、実践的訓練の推進、三つ目に、装備資機材の整備などの取り組みを行っております。  今後とも、さまざまな災害に対応するために、災害対処能力の向上に努めるよう警...全文を見る
○松本国務大臣 御指摘の、現地で起きているさまざまな問題についての対処能力を高めていくということは本旨と受けとめておりますので、さらに警察を指導してまいりたいと思います。
○松本国務大臣 今般の大阪府警から沖縄県警に派遣された機動隊員の発言は、今おっしゃられたとおり、不適切であり、まことに遺憾であると存じております。  今後、こんなようなことがないように、適切な警備活動を行っていくよう警察を指導してまいりたいと思いますが、今般の大阪府警から沖縄県...全文を見る
○松本国務大臣 この中で申し上げておりますのは、沖縄の方々に対して、その思いに不快な心証を与えるということをここで言っているところでございまして、まず、そういった配慮ある態度をとるということは非常に重要なことだと思っております。
○松本国務大臣 一般に申し上げますが、土人とは、その土地に生まれ住む人々のほか、未開の土着人という意味で用いられていると承知をしております。  いずれにいたしましても、今般の機動隊員の発言は不適切であり、極めて遺憾であると存じます。
○松本国務大臣 まず、警察の活動といたしましては、不偏不党かつ公正中正を旨とするということとされておりまして、私の立場からは、その指導をしていく、こういった立場にあるところでございまして、さらに教養を身につけていくというようなことを学んでいくことが必要だと思います。
○松本国務大臣 大阪府警によりますと、当該機動隊員が混乱した現場において感情が高ぶってしまい、今般の不適切な発言を行ったとのことでございまして、同府警におきましては厳正に対処したものと私は承知をしているところでございます。  いずれにいたしましても、警察の活動は、不偏不党かつ公...全文を見る
○松本国務大臣 何度も申し上げておりますが、警察の活動そのものにつきましては、不偏不党かつ公正中正を旨としてすることとされておりまして、そのように努めているところであると承知をしております。  ただし、今般の、沖縄の方々を極めて不快にさせ、警察の信用を失墜させるような発言があっ...全文を見る
○松本国務大臣 何度も申し上げておりますが、大変沖縄の皆様の心に触れる発言をしたということに対して、まことに遺憾と存ずるところでございます。  適切な警察警備活動というものを行っていく上では、やはり警察官そのものの教養を身につけるという、またこの教育が必要ということで、これから...全文を見る
○松本国務大臣 法令上の定義について申し上げれば、例えば警察庁組織令において、テロリズムについて、「広く恐怖又は不安を抱かせることによりその目的を達成することを意図して行われる政治上その他の主義主張に基づく暴力主義的破壊活動をいう。」と定義されております。
○松本国務大臣 平成七年三月、東京都内において地下鉄車内でサリンが散布され、乗客、駅職員十三名が死亡され、五千八百人以上が負傷した地下鉄サリン事件というのは、我が国において発生した主なテロの中の一つという位置づけで受けとめております。
○松本国務大臣 まさにこれもその中に含まれる、同一という、テロという位置づけに理解をしております。
○松本国務大臣 「政治上その他の主義主張」について、それがどう判断に影響するかということでありますが、これについて網羅的にお答えをするというのはなかなか難しいことでございます。  例えば、イスラムの過激思想等の過激主義に基づくものが含まれるなどと明確にあればいいのでありますが、...全文を見る
○松本国務大臣 法令上の定義について申し上げれば、例えば警察庁組織令において、テロリズムについては、先ほど申し上げたとおりでございますが、「その目的を達成することを意図して行われる」というところで読むと、相模原はその中では違うという受けとめをしております。
○松本国務大臣 先生のおっしゃるとおりだと思います。
○松本国務大臣 先生御指摘のとおり、二〇二〇年、これは世界じゅうが注目するオリンピック・パラリンピックを迎えて、そこで安全に運営ができるかどうかというのは大変重要だと思います。  この厳しい国際テロ情勢の中で、我が国に対するテロ脅威が現実のものになっていくだろうということから、...全文を見る
○松本国務大臣 これも例えばというお話で、大変恐縮でございますが、テロ事件において死傷者が発生した場合は、刑法の殺人罪や殺人未遂罪が適用されます。また、爆発物が使用された場合には、爆発物取締罰則が適用されることが想定されるわけでありますが、実際の適用に際しましては、個々具体的な事...全文を見る
○松本国務大臣 これは、テロ対策でどのように犯罪そのものを、法制を立てた上でそれをおさめていくかということを考えたとき、これまでも、特に米国同時多発テロ事件以降、さまざまな法令が整備をされてきております。  例えば、最近では、いわゆる国際テロリスト財産凍結法や小型無人機飛行禁止...全文を見る
10月31日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第10号
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○松本国務大臣 先生御指摘のとおり、食用油やしょうゆなど義務表示対象となっていない加工食品があることは事実でありますが、国内で流通する遺伝子組み換え農作物や、これらを用いて製造される加工食品の全ては、その安全性が確保されている、これを前提に先生からの御質問に回答させていただきたい...全文を見る
○松本国務大臣 肥育ホルモン等の使用に表示義務を課するに当たっては、この食品表示基準違反は罰則の対象となるということから、使用したことを科学的に証明できることが前提になると考えています。  肥育ホルモンなどは、投与後十分な時間が経過すれば排せつをされ、検出できなくなってしまいま...全文を見る
○松本国務大臣 TPPに関しては、我が国で受け入れられるもの、この安全基準をしっかりと維持できるということを前提としてその対応ができるわけでございますから、安全ということについては、今後も維持がされるということにつながると思います。(玉木委員「いや、答えていないです。表示義務を課...全文を見る
11月04日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第12号
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○松本国務大臣 スーパーなどの店頭で売られているものは、科学的に安全性が確保されたものであります。  その上で、安全であっても遺伝子組み換え食品は避けたいという消費者ニーズにどう対応するかという問題もあります。  この消費者ニーズを踏まえ、あくまでも企業の努力で分別生産流通管...全文を見る
11月09日第192回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(松本純君) 被災者生活再建支援金の上限額の引上げと対象範囲の拡大についてのお尋ねがありました。  被災者生活再建支援制度は、自然災害により、その生活基盤に著しい被害を受けた方に対し、全都道府県の相互扶助及び国による財政支援により最大三百万円の支援金を支給するものです...全文を見る
11月11日第192回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(松本純君) 浜口誠議員にお答えいたします。  TPP協定の発効による食の安全への影響についてお尋ねがありました。  残留基準や表示義務等、新たな国内基準の設定について、TPP協定におけるルールはWTOと基本的に同じであり、我が国の食品安全を脅かすものではございませ...全文を見る
11月14日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(松本純君) 我が国の遺伝子組換え表示制度は、遺伝子組換え食品として安全性が満たされていない食品は輸入、販売が禁止されております。これを前提とした上で、安全性を満たして流通するものに対し表示制度を設けているため、予防的な表示制度を考える必要はないと考えております。  ...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 委員からお話もありましたように、肥育ホルモンの使用に表示義務を課すに当たっては、食品表示基準違反は罰則の対象となることから、使用したことを科学的に検証できることが前提となると考えているところでございます。  肥育ホルモンは、投与の後、十分な時間が経過すれ...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 妨げられるものではありませんで、肥育ホルモンを使用した輸入牛肉を避けたいという消費者のニーズを踏まえまして、肥育ホルモンを使用していないという表示を行うことは現行の仕組みにおいても企業の任意で取り組めるものでございます。したがって、肥育ホルモンの使用の有無...全文を見る
11月15日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(松本純君) 現在、加工食品の原料原産地表示の義務対象品目は、加工食品全体の一割程度にとどまっているという調査結果があることは承知をしております。加工食品の原料原産地表示制度については、本年一月より有識者検討会を開催しておりまして、全ての加工食品に原料原産地表示を導入し...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 我が国の遺伝子組換え表示制度は、実効性を担保するため、当該食品を分析し、遺伝子組換え農作物を含んでいるかどうか科学的に検証できるものに限定して表示義務の対象としております。表示義務のある食品に表示をしなかった場合に、罰則の対象としております。  粉ミルク...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 罰則を伴っているというところから、その証拠として検出ができるかどうかということが重要でありまして、まずそれが前提となるということを申し上げました。
○国務大臣(松本純君) 我が国では、食品衛生法に基づき、収穫後に食品の保存の目的で使用される防カビ剤を食品添加物として取り扱っております。  食品添加物の表示については、食品表示法に基づく食品表示基準におきまして、当該添加物の物質名等を表示することが規定されております。TPP協...全文を見る
11月17日第192回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○松本国務大臣 罹災証明に記載される住家被害の調査結果は、その後の被災者支援のための基礎的な資料であることから、被災者から市町村に第二次調査の依頼をすることが可能であることを被災者に十分周知するよう、年度当初に内閣府から通知を出させていただいているところでございます。また、大規模...全文を見る
○松本国務大臣 被災者生活再建支援制度が適用された場合には、これは、自然災害によりその生活基盤に著しい被害を受けた方、具体的には、住宅に全壊や大規模半壊等の重大な被害を受けた世帯に限って支援の対象としておりまして、最大三百万円が支給されるという仕組みとなっております。  また、...全文を見る
○松本国務大臣 高齢者や障害者、妊産婦といった方々は、一般的な避難所では特に負担が大きく、特別な配慮が必要であり、このような観点から、福祉避難所の確保が重要と考えております。  先ほど政府参考人からも答弁したとおり、福祉避難所の指定が全国の自治体の約半数にとどまっていることなど...全文を見る
○松本国務大臣 被災者生活再建支援制度につきましては、自然災害によりその生活基盤に著しい被害を受けた者の生活の再建を支援することを目的とした制度であるため、住宅に全壊や大規模半壊等の重大な被害を受けた世帯に限って支援の対象として、最大三百万円を支給するものでございます。  また...全文を見る
○松本国務大臣 熊本地震で被災した農地、農業用施設の災害復旧事業に係る災害査定でございますが、農林水産省におきまして、八月下旬より本格的に開始をいたしまして、現在鋭意進めているところでございます。  災害査定を迅速に進めるには、災害査定に係る被災自治体の負担を軽減することが重要...全文を見る
○松本国務大臣 避難所は、さまざまな方が避難生活を送る場であることから、あらかじめバリアフリー化がなされている施設を指定することが望ましいものと考えております。このことは、市町村向けに内閣府が公表している、避難所における良好な生活環境の確保に向けた取組指針にも明記をしております。...全文を見る
○松本国務大臣 内閣府が市町村向けに策定して公表している、避難所における良好な生活環境の確保に向けた取組指針におきまして、避難所として指定した施設には、あらかじめ応急的に必要と考えられる飲料水などの備蓄に努めるとともに、その供給計画を作成することとしております。また、発災時から自...全文を見る
○松本国務大臣 高齢者や障害者、妊産婦など、災害時に特に配慮を要する方々が安心して避難生活を送るためには、福祉避難所の確保が重要であると考えております。  熊本地震に際しましても、被災自治体に対し、避難所における良好な生活環境の確保の一環として福祉避難所の設置を求めたところであ...全文を見る
○松本国務大臣 切迫性の高い首都直下型地震や南海トラフ地震の発生が懸念される中に、特に木造住宅が密集するような地域においては、感震ブレーカーの早急な普及が必要であります。  そのための具体的な取り組みとして、平成二十七年二月に感震ブレーカーの性能評価のガイドラインを公表し、第三...全文を見る
○松本国務大臣 大規模災害発生時には、発災後直ちに、災害対策業務に精通した国の職員を被災地に派遣し、国と自治体との適切な役割の分担のもと、被災自治体が被災者支援等の災害対応、応急対策に取り組める体制を整えることが重要であると認識をしております。  このような観点から、熊本地震の...全文を見る
○松本国務大臣 御指摘のとおりだと思います。  経験をしている者、またどう対応したらいいかということをよく学んでいる方々が、やはりそのプロとしての力を大いに発揮してもらえる、また、その連携を誰がとるのかといったようなところがわかりやすい形にしていくことが、今回、プッシュ型という...全文を見る
○松本国務大臣 内閣府では、平成十七年に避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドラインを策定して以降、二度にわたって見直しを行っております。避難に関する施策の充実を図ってきたところでございます。  ガイドラインの内容につきましては、内閣府ホームページへの掲載、研修等での説明、...全文を見る
○松本国務大臣 さまざまな困難がありますが、今後、被災者の皆さんがもとの日常を取り戻せる日まで、被災者の生活再建、農林水産業、観光産業やインフラなどの復旧復興について全力で取り組んでまいりたいと存じます。  このため、岩泉町を初めとする地元自治体等の意見を十分にお聞きしながら、...全文を見る
11月17日第192回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(松本純君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重させていただき、関係省庁との連携を図りつつ、ストーカー事案への対応の更なる充実に努力してまいる所存でございます。
11月18日第192回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○国務大臣(松本純君) そのだ修光委員から御質問がありましたが、当選同期ということまでおっしゃっていただきました。今は緊張感を持って、国家国民の安全、安心に全力で取り組んでいきたいと思っております。  我が国は、その自然条件から、地震、台風、豪雨、火山噴火、大雪などの各種の災害...全文を見る
○国務大臣(松本純君) こういう制度があるということにのっとって、いろいろとお考えの方がいらっしゃるようでございますが、現実には降りてまた乗り直すということが繰り返されると、当然そのエリアでは大変な渋滞混雑を起こすに違いないと思っておりまして、そうあるべきではないという本来の趣旨...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 今お答えをさせていただいたように、ボランティアの重要性ということは十分承知をしているところでございまして、その受援体制をどうつくっていくかということがこれからの喫緊の課題だと思っております。  活動していただいている方にどういうような形でお応えをするかと...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 災害時には、避難された方々が、住まいが確保されるまでの間、少しでも安心して避難生活を送ることができるような環境の確保が求められております。その中でも高齢者や障害者、妊産婦といった方々は一般的な避難所の環境では特に負担が大きく、特別な配慮が必要であり、このよ...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 熊本地震発生から七か月が経過をいたしました。被災地では、政府と自治体が一体となって、熊本県が作成いたしました平成二十八年熊本地震からの復旧・復興プランの内容や工程も踏まえまして、被災者の住まいの確保、インフラや産業の復旧復興等に努めているところでございます...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 首都地域では、政治、行政、経済の首都中枢機能が極めて高度に集積するとともに、人口や建築物が密集しており、これら首都中枢機能の維持や膨大な人的、物的被害の軽減策の推進は、我が国の存亡に関わる喫緊の根幹的な課題であると認識をしております。  そのため、内閣府...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 内閣府としては、昨年三月、大規模地震の発生に伴う帰宅困難者対策のガイドラインを策定をし、一時滞在施設における備蓄の重要性を明記したところでございます。また、民間施設管理者のリスクを軽減させるため、民間一時滞在施設内での事故等に関し民間施設管理者は責任を負わ...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 切迫性の高い首都直下地震や南海トラフ地震の発生が懸念される中、特に木造住宅が密集するような地域におきましては、感震ブレーカーの早急な普及が必要だと思っております。  そのための具体的な取組として、平成二十七年二月に感震ブレーカーの性能評価のガイドラインを...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 妊産婦や乳幼児の方々は避難生活を送る中で健康を損なうおそれが特に大きく、不安もより強く感じられるものと思います。今般の熊本地震に際しましても、報道等によりますと、子供が泣いたら迷惑になる、感染症が怖いなどの理由から一般の避難所に入ることをためらう状況もあっ...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 熊本地震の被災地においては、仮設住宅が全て完成し、避難所も解消されたわけでございますが、被災者の皆様は半年以上にわたり避難所での不自由な生活を余儀なくされたところでございます。また、今後も当面仮設住宅における不慣れな暮らしが続くことが想定され、被災者、とり...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 災害対策におきましては、行政による公助のみならず、地域の住民などの自助、共助の精神に基づく防災活動が極めて重要であると認識をしております。  このため、防災基本計画におきましては、個々人の自覚に根差した自助、身近な地域コミュニティー等による共助の必要性に...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 災害からの復旧復興を迅速かつ的確に進めるためには、被災自治体の要望をお聞きしながら対応することが重要であると認識をしております。今年発生した熊本地震や台風、鳥取県中部を震源とする地震などを始め、これまでも災害対応に当たっては、被災自治体の要望をよくお聞きし...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 災害対策を迅速、円滑に進めるには、国と地方自治体の双方におきまして平素から関係業務に精通した職員を養成し、一たび災害が発生した場合には直ちにこれら職員を被災地に派遣して、国と自治体との適切な役割分担の下、被災自治体が早期に復興に取り組める体制を整えることが...全文を見る
11月21日第192回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○松本国務大臣 平成二十四年度から平成二十五年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成二十四年度歳出予算現額は三千三百五十八億六千七百十八万円余でありまして、これを支出済み歳出額二千五百十六億五千四十五万円余に比較いたしますと、八百四十二億一...全文を見る
○松本国務大臣 平成二十五年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりであり、まことに遺憾に存じます。  御指摘を受けた事項につきましては、直ちに是正の措置を講じたところであり、再発防止に万全を期してまいる所存であります。  今後...全文を見る
○松本国務大臣 平成二十四年度から二十五年度における消費者庁歳出決算の概要を御説明申し上げます。  平成二十四年度の歳出予算現額は百四十六億一千三百八十五万円余でありまして、これを支出済み歳出額百三十七億六千四百五十一万円余に比較いたしました差額八億四千九百三十四万円余が不用額...全文を見る
○松本国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきましては、まことに遺憾に存じております。  御指摘を受けた事項につきましては、直ちに改善の措置を講じたところであり、再発防止に万全を期してまいる所存であります。
○松本国務大臣 お答えさせていただいておりますように、基本的には、安全性ということを担保して、その上でということは、委員も御承知のとおりでございます。  その上で、基本はやはり罰則を前提にしていて、その罰則をかけるために、その根拠がはっきりしなければならないということから、科学...全文を見る
○松本国務大臣 重ねての御説明で恐縮でございますが、我が国の遺伝子組み換え表示制度は、実効性を担保するため、当該食品を分析し、遺伝子組み換え農産物を含んでいるかどうか、科学的に検証できるものを表示義務の対象とし、表示義務のある食品に表示していなかった場合に罰則の対象にするという流...全文を見る
11月21日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(松本純君) 我が国の遺伝子組換え食品の表示制度は、実効性を担保するため、当該食品を分析し、遺伝子組換え農作物を含んでいるかどうか科学的に検証できるものを表示義務の対象としております。今は表示義務の対象となっていないものにつきましても、分析技術が向上して組み換えられたD...全文を見る
11月22日第192回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○松本国務大臣 機能性表示食品制度は、施行から約一年半が経過し、各地域から五百以上の届け出が出されております。また、生鮮食品も届け出られているところでございまして、本制度は、企業等の責任において特定の保健の目的が期待できる旨の表示を行うものであり、消費者の選択の幅を広げるとともに...全文を見る
○松本国務大臣 有識者検討会では、消費者にできる限り充実した産地情報を提供するため、全ての加工食品に原料原産地表示を導入し、消費者の誤認を防止するための方法を明確にした上で、事業者の実行可能な例外的な表示方法を整備するとされたところでございます。この際、消費者の誤認防止のため、表...全文を見る
○松本国務大臣 本年九月に、特定保健用食品の関与成分が規定値を下回っていることが判明し、許可を取り消した事案を受けまして、特定保健用食品の関与成分に関する調査を実施いたしました。十一月一日に結果を公表いたしまして、分析中の七品目を除き、現在販売されている商品については、関与成分の...全文を見る
○松本国務大臣 オンラインゲームの業界団体においては、ふだんから、関係法令の解釈や消費者保護対策のあり方などについて、消費者庁を含みます関係省庁と協議等をしていると認識をしております。  また、業界団体は、ルール遵守の必要性等に関する業界横断的な啓発活動として、例えば、オンライ...全文を見る
○松本国務大臣 本日五時五十九分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード七・四の地震があり、福島県、茨城県及び栃木県で最大震度五弱を観測しております。  この地震によりまして、福島県、宮城県で津波警報、太平洋沿岸の広い範囲で津波注意報が発表されており、これまでに、宮城県仙台港、...全文を見る
○松本国務大臣 消費者庁の創設時の理念は、消費者を主役とする政府のかじ取り役として、消費者の不安と不信を招いた個々の事件への政府全体の対応力の向上を目指すのみならず、明治以来の日本の政府機能の見直しを目指すものでありました。  すなわち、各府省庁縦割りの仕組みの中で、事業者優先...全文を見る
○松本国務大臣 七月の徳島県の試行におきましては、徳島県における消費者教育、倫理的消費に関する熱心な取り組みや、知事のリーダーシップのもと、消費者庁の取り組みに協力する強い意欲が確認されました。また、徳島県からの移転の意義として説明されている、徳島県との連携により、先駆的な施策推...全文を見る
○松本国務大臣 このまち・ひと・しごと創生本部の決定でございますが、この取り組みは、徳島における同オフィスの恒常的な設置、規模の拡大に向けた試行としても位置づけられているところでございまして、検証、見直しの結果についてはさまざまな可能性が考えられております。  委員御指摘のオフ...全文を見る
○松本国務大臣 徳島県における七月の試行的滞在では幾つかの課題が見られて、先生の御指摘もいろいろといただいたところでございますが、この徳島県を中心とする交通・通信網のこと、また人的資源とそのネットワーク、また各府省庁共通のテレビ会議システムなど、整備状況はやはり確認を今後もしてい...全文を見る
○松本国務大臣 今般、有識者検討会におきまして合意が得られた取りまとめ、基本的な方向でございますが、義務表示の対象となる加工食品について、国内で製造された全ての加工食品について、重量割合上位一位の原料の原産地を義務表示の対象とすることが適当とされたところであります。  消費者へ...全文を見る
○松本国務大臣 議員御指摘の可能性表示や大くくり表示プラス可能性表示は、消費者の誤認が生じないよう、過去の使用実績等に基づく表示であることを容器包装に注意書きするなど、明確な根拠を持った表示である旨の注意書きを付記させることを条件とさせていただいています。  また、可能性表示は...全文を見る
○松本国務大臣 委員御指摘のとおり、製品に記載されたマークが消費者の混乱を生じさせるような事態を防止するということは極めて重要だと思っております。  消費者が日常の消費生活で目にするマークにはさまざまなものがありまして、一般的には、一定の品質や安全性等を保証する目的で、特定の認...全文を見る
○松本国務大臣 御指摘のとおり、商品に記載されたマークについて消費者の理解増進を図っていくことは、認証制度や表示制度が適切に機能する上で大変重要でございます。  これまでも、国民生活センターにおきましては、消費者が目にするようなさまざまなマークについて、消費者が知っておくべきポ...全文を見る
○松本国務大臣 今現在も国民生活センターで「マークあれこれ」というようなことでいろいろ取り組みもやっているところでありまして、そういった中でもいろいろ検討する場というのは得ることができると思います。  いろいろ、それに触れて対応していくように努力をしていきたいと思います。
○松本国務大臣 米国におきましては、二〇一六年七月末に、連邦政府は遺伝子組み換え食品の定義やその表示方法を定めた新たな連邦法を制定したと承知をしております。この連邦法は、米国農務省が今後二年以内に詳細な表示基準を制定するものであると承知しております。  なお、この連邦法により無...全文を見る
○松本国務大臣 委員の御質問のことにつきましては、米国におきまして米国農務省が今後二年以内にという、先ほど御説明した冒頭のところで受けとめたつもりでございますが。
○松本国務大臣 食品の安全につきましては、国際的な基準や食品安全委員会によるリスク評価など科学的知見を踏まえまして、厚生労働省が、食品衛生法に基づき、遺伝子組み換え食品の安全性審査や、抗生物質、成長ホルモン等の基準を設定しているところでございます。この基準のもとで、輸入検疫を実施...全文を見る
○松本国務大臣 いろいろと科学が進歩することによって、今までわからなかったことがわかるといったような状況が生まれてくるということはそのとおりだと思います。  安全性というものについては、現段階で、厚労省の薬事・食品衛生審議会などで大変細かい数字まで含めて調査研究をしていただいて...全文を見る
○松本国務大臣 消費者は表示による情報を通じて食品を選択しておりまして、消費者利益の観点からは、加工食品の原材料につきましてもできるだけ情報を提供する必要があると思います。また、食品表示は、事業者の実行可能性を考慮しつつ、わかりやすさが求められており、全ての加工食品に共通する表示...全文を見る
○松本国務大臣 御指摘のとおりだと存じます。
○松本国務大臣 有識者検討会において合意が得られた取りまとめの基本的方向は、全ての加工食品について、重量割合が上位一位の原料の原産地を義務表示の対象とすること、義務表示の方法として、国別重量順表示を原則としつつ、消費者の誤認を防止するための方法を明確にした上で、実行可能な例外的な...全文を見る
○松本国務大臣 業者が通報者に対する不利益取り扱いをしない動機づけとしては、まず、違法行為に関する通報に対し、隠蔽するのではなく、適切に取り扱って違法行為の是正を図ることが当該事業者の信頼性の確保につながることを明確化することが考えられます。  そのため、本年三月に取りまとめら...全文を見る
○松本国務大臣 平成二十三年三月に閣議決定された消費者基本計画におきまして、取り組むべき政策の内容として、関係省庁連携して多重債務問題に対応しているところであります。  その中で、自殺対策を強化するということでの取り組みをしておりますが、ギャンブル依存症につきましては、医療政策...全文を見る
○松本国務大臣 先に、ごめんなさい、失礼をいたしますが、先ほど平成二十三年三月と申し上げましたが、二十七年三月の間違いで、訂正させていただきます。  ただいまの、ギャンブルというサービスに内在する危険性に対しての注意喚起についてでございますが、これは、厚生労働省の方から御答弁の...全文を見る
○松本国務大臣 まず、このカジノの問題なのでございますが、政府といたしましては、平成二十六年六月二十四日に閣議決定された「日本再興戦略」改訂二〇一四で、統合型リゾートが成長戦略の施策の一つとされたことに基づきまして、IR推進法の状況やIRに関する国民的な議論を踏まえて、関係省庁で...全文を見る
11月22日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(松本純君) 御指摘の一般国民が肥育ホルモンについて認知されている割合については、関係府省庁のいずれにおいても把握していないと承知をしております。
○国務大臣(松本純君) 御指摘の輸入牛肉の中で肥育ホルモンが利用されている確率についてでございますが、牛肉の輸入検疫を担当している厚生労働省においても、輸入時の届出事項としておらず、把握していないと承知しております。
○国務大臣(松本純君) 肥育ホルモンは、現在のところ、国内流通では輸入された肉にしか使用されておりませんが、輸入牛肉の中で肥育ホルモンが使用されている率が把握されていないことから、御指摘の外食、中食で肥育ホルモンが使用された肉を食べる確率も把握できないと承知しております。
○国務大臣(松本純君) 我が国においては、大きく二つの考え方があります。一つは、厚労大臣から御説明があったように、日本で販売、流通をされている食品に関しては安全性が確保、担保されているということが一つと、もう一つは、例えば表示について言えば、どのようにそれを証明するかということに...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 消費者の食に対する不安というものを取り去っていくというのは大変大きな仕事でありまして、懸命にそれには取り組んでまいりたいと思います。  何よりも、この国内で今流通している食品については間違いなく安全であると、また安全なものでなければ流通していないという今...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 今お話にありましたように、友人が訪ねてきて肉を食べたいという話になったときに、我が国はいずれも安全である、いずれを選択しても大丈夫だという考え方でごちそうさせたいと思います。
○国務大臣(松本純君) 基本的な、いずれも安全という前提ではありますが、消費者の求めに応じて肥育ホルモンを使用した牛肉を避けて、そして肥育ホルモンを使用していないものを食したいということであれば、現行の仕組みの中でも、企業の任意でございますが、肥育ホルモンの使用の有無について企業...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 我が国の遺伝子組換え食品の表示制度は、実効性を担保するため、当該食品を分析し、遺伝子組換え農作物を含んでいるかどうか、科学的に検証できるものを表示義務の対象としております。また、我が国の食品表示基準においては、適正に分別生産流通管理を行ったとしても、産地や...全文を見る
○国務大臣(松本純君) ただいま御説明がありましたように、流通過程において遺伝子組換えのものとの分別管理が適切に行われた場合であっても意図せざる混入が生じる可能性があるという御説明でございますが、先生の御指摘のとおり、オーストラリア、ニュージーランド及びEUに比べると我が国の意図...全文を見る
12月01日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第10号
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○国務大臣(松本純君) 先生御提示のパネルにもありますように、領海等の外縁を根拠付ける離島四百九十一島における私有地の所有者については、登記簿等を確認することにより把握をしているところでございます。
○国務大臣(松本純君) 領海等の外縁を根拠付ける離島における私有地の登記簿に記載された所有者の所在については、例えば中には四十年ほど前に登記されたものも存在しており、委員が御指摘されているようなケースも想定されるものと考えております。
○国務大臣(松本純君) 無主の離島を国有財産として登記し、あるいは国有財産台帳を作成するに当たっては、二百七十七島全ての離島の正確な測量が必要でありますが、本土から遠く離れた島もありまして、測量データの収集や整理に一定の時間が掛かっておりました。  今般、その測量データの整理に...全文を見る
12月05日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第12号
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○国務大臣(松本純君) 御指摘のとおりでございまして、TPP協定の電子商取引章は、オンライン消費者の保護に関する規定が設けられております。その主な内容は、締約国は、オンライン取引での詐欺的な行為等を禁止する法令を制定、維持する。適当な場合には、詐欺的行為に関して相互に関心を有する...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 消費者庁は、国内で製造された製品であるか、海外から輸入した製品であるかにかかわらず、事故情報の収集を行い、こうした事故情報を消費者に提供するとともに、必要に応じて消費者に向けた注意喚起を実施しております。  加えて、海外に所在するインターネット通信販売事...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 委員御指摘のとおりでございまして、消費者からの相談を受け付ける窓口として国民生活センターに設置しております越境消費者センター、CCJにおける海外事業者と消費者の間のトラブル解決能力を強化するため、CCJと海外の消費者相談機関等との連携体制を拡充する必要があ...全文を見る
12月07日第192回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○松本国務大臣 国家公安委員会委員長の松本純でございます。  拉致問題に関する警察の取り組みについて御報告申し上げます。  北朝鮮による拉致容疑事案は、我が国の主権を侵害し、国民の生命身体に危険を及ぼすとともに、被害者やその御家族に耐えがたい苦痛を与える許しがたい犯罪であり、...全文を見る
12月07日第192回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(松本純君) 消費者担当大臣として、御挨拶を申し上げます。  この度の内閣において、私は、国民の安全を守る大切な役職に就かせていただいたと考えております。中でも、消費者政策を担うということ、すなわち消費者が安心して安全で豊かな生活を営むことができる社会の実現に取り組む...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 消費者安全法第十三条第四項に基づき平成二十八年五月に国会に提出しました消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果を御報告申し上げます。  今回の報告では、平成二十七年四月から平成二十八年三月までに消費者庁に通知された情報等を取りまとめています...全文を見る
12月08日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第14号
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○国務大臣(松本純君) まず、表示義務についてでございますが、我が国の遺伝子組換え食品の表示制度は、実効性を担保するため、当該食品を分析して遺伝子組換え農作物を含んでいるかどうかを科学的に検証できるものを表示義務の対象としております。今は表示義務の対象となっていないものについても...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 消費者の健康を守るため、国産品であれ輸入品であれ、安全性が確保されたものでなければ流通は許されません。これは食品行政上の大原則でありまして、今後もこの原則は堅持してまいります。  このため、適切な検査体制の整備も含め、食品供給プロセスの各段階において必要...全文を見る
12月12日第192回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(松本純君) 消費者の健康を守るため、国産品であれ輸入品であれ、安全性が確保されたものでなければ流通は許されません。これは食品行政上の大原則でありまして、今後もこの原則が堅持されてまいります。  肥育ホルモンを使用した輸入牛肉を避けたいという消費者ニーズを踏まえまして...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 消費者が加工食品を選択する際、どの地域、国で製造されたかについては有用な情報であると考えられます。このため、加工食品の原材料それ自体が加工食品である中間加工原材料について、その製造地を表示することが検討会で結論付けられたところでございます。  なお、現行...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 義務表示を事業者に課す場合には、事業者の費用負担を含む表示の実行可能性を考慮する必要がある、こういった認識をしているところでございます。加工食品の原料原産地表示制度に関する検討会の中間取りまとめにおきましては、可能性表示、大くくり表示等の例外表示を提示させ...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 若年者や子供が消費者トラブルに巻き込まれるといった事例もあることから、あらゆる機会を捉えて消費者ホットライン一八八の周知を図ることが重要であると考えております。現在も、地方公共団体等が作成する若年者や子供向けの消費者教育教材の中で消費者トラブルに関する相談...全文を見る
○国務大臣(松本純君) まず、直接電話に出られるというのは一番いいことなんですね。受け止めができればいいのでございますが、この消費者ホットラインが、消費生活センター等の存在や連絡先を御存じでない消費者に対しては最初の第一歩をお手伝いをするというところが一八八の最初の仕事ということ...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 大変幅広い御質問になりますが、まずは、徳島に移転をする、徳島が消費者庁の移転を要望したということから始まっているわけでありますが、この提案書によりますと、消費者行政の全国モデルとなる各種施策を展開している、これは、消費者大学校あるいは大学院の設置、地域の見...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 今お話にもありましたように、徳島県の試行につきましてはいろいろな意見が出てきているところでもあります。消費者教育、倫理的消費に関する熱心な取組が行われているこの徳島県におきましては、知事のリーダーシップの下、県庁の消費者行政以外も含め各部局、事業者、消費者...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 一般的に、消費者が商品の選択に際し必要な情報提供が行われるということは、安全性の観点からも極めて重要でございます。  議員の御関心のあるこの家庭用ゴム手袋につきましては、現在、ラテックスや天然ゴムが用いられている場合でも表示が法律上義務付けられておりませ...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 消費者の健康を守るために、国産品であれ輸入品であれ、安全性が確保されたものでなければ流通は許されないということはもう言うまでもないことでございますが、国産の牛肉につきましては、生鮮食品であることから、小売店舗等で販売される際に食品表示法に基づき国産であるこ...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 豊洲への移転により生じる様々な問題に関しましては、市場開設者である東京都が第一義的にはその責任を有しておりまして、土壌汚染対策工事等を進めてきたものと承知をしているところでございます。  消費者及び食品安全担当大臣として、食の安全確保については国の最も重...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 東京都特別区、武蔵野市、三鷹市地区タクシーの運賃組替えにつきましては、消費者委員会から、国土交通省は、タクシーのサービスの質や安全性が低下したり、タクシー運転手の賃金水準や勤務時間等の労働環境が悪化したりすることがないよう、継続的に事業者の監視を行い、必要...全文を見る
○国務大臣(松本純君) この機能性表示食品制度、これは事業者等の責任において、一定の科学的根拠の下に食品の機能性を表示することができる制度でございます。  消費者庁では、事後チェックとして、平成二十七年度は買上げ調査による機能性関与成分に関する検証や研究レビューによる機能性に関...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 様々な例外表示も含めまして、今回の新しい表示方法を導入するに当たっては、委員御指摘のとおり、消費者の誤認を防止するため、例えば容器包装に注意書きをするなどの表示方法の工夫を講じるとともに、消費者に十分理解をいただけるよう消費者への普及啓発活動に取り組む必要...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 消費者は、産地情報の入手に当たって容器包装の表示を参考としている場合が圧倒的に多く、特に高齢者などの中にはインターネットリテラシーが十分ではない方もいることから、義務表示は容器包装への表示により行うことが適当であると考えております。ただし、委員御指摘のとお...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 今御指摘をいただきましたように、この信頼性を確保する上で極めて重要だと思っております。これについては、容器包装の在り方、またホームページの在り方といったものをしっかりと、今の御指摘を踏まえながら、どのようなことができるのか含めて検討させていただきたいと思い...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 委員御指摘をしっかり受け止めて対応してまいりたいと思います。
○国務大臣(松本純君) 適格消費者団体及び特定適格消費者団体の設立を促進していくことはもちろん重要でございますが、他方で、制度の信頼性を維持しつつ安定的に運用する観点からは、法律で定められた要件にのっとって適切に認定をする必要がございます。  現状、適格消費者団体は全国で十四団...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 御指摘のように、適格消費者団体から、処理結果を開示することやPIO―NET端末を配備することを要望されていることは承知をしております。  もっとも、PIO―NETに蓄積された情報は地方公共団体の消費者生活相談窓口に寄せられた消費者生活相談に基づくものであ...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 消費者団体訴訟制度を機能させるためには担い手を育成する必要がありまして、適格消費者団体及び特定適格消費者団体を育成することが重要であると認識をしております。  この観点からこれまでにも様々な支援を行ってきたところでございますが、今後、先駆的プログラムを活...全文を見る
○国務大臣(松本純君) 悪質な事業者から消費者が被害を回復することは、従前から指摘されてきた重要な課題であります。現在ある制度を最大限に活用することを基本としつつ、不足があれば更なる方策を検討することが必要であると認識しております。  御指摘の財産の隠匿・散逸防止策については、...全文を見る