松本剛明

まつもとたけあき

小選挙区(兵庫県第十一区)選出
自由民主党
当選回数8回

松本剛明の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第154回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○松本(剛)委員 おはようございます。民主党の松本剛明でございます。  何点か補正予算について御質問させていただきたいと思っておりますが、その前に、昨日、我が党の菅幹事長の質問の中で出ておりましたアフガニスタン復興会議のNGOの出席の拒否について、二、三確認をさせていただきたい...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣に報告をしていないという説明を受けたということでございますね。
○松本(剛)委員 野上事務次官は長官に呼ばれたというふうに言っておられるようですが、そうではありませんか。
○松本(剛)委員 外務事務次官は外務大臣にお仕えになっておられるのだと思うのですが、時間的にも外務大臣とお話をされずに長官とお話をしたという理解でよろしいのですか。
○松本(剛)委員 断られたお話も報道でなされているようですが、事務次官は大臣にお仕えになっているとすれば、まず大臣と御相談をされるのが組織の筋ではないかと思うのですが、それはなされてないということですね。
○松本(剛)委員 不条理だというお言葉をお使いになっているようで、お仕えになっている大臣のもとでの次官が、大臣のことに関してそういう言葉を使うに当たって、全く相談がない形でいきなり記者会見というのはかなり不自然な形ではないかと思いますけれども、いかがですか。
○松本(剛)委員 まさにおっしゃったとおり、外務省の中のお話ですから、まず中の話があってしかるべきではないか。  いろいろ報道を聞きますと、外務省は官房長官直属というような話もあるようでございますが、それでは政府が機能しないんではないかと思いますけれども、いかがでしょう。
○松本(剛)委員 リーダーシップを発揮していただかなきゃいかぬということは、今は発揮されていないというふうにも聞こえなくはないんですが。  まさに組織の、しかし、中で同じ方向を向いているときであれば結構ですが、明らかに外務大臣と事務次官、事務次官が外務大臣のことをとらえて不条理...全文を見る
○松本(剛)委員 やはり、どうお聞きをしても、官房長官のもとに外務省官僚が直属しているというふうにしか理解できないんですけれども、これはもうそういう認識だというふうに思います。  それから、今の御説明の中で、野上事務次官から大臣に報告はしていないという説明だったというお話ですが...全文を見る
○松本(剛)委員 では、鈴木議運委員長と外務省の間で接触がなかった、あったという話はしていない、こういう理解でよろしいですか。
○松本(剛)委員 朝の会合の件はわかりましたが、きのうも申しましたように、圧力がかかったというような表現も行われているわけで、もし、圧力がかかったのであるかどうかということは、これは大変重要な問題だと思いますので、そのお話になっていない。ましてや、直属の外務省に、官房長官、圧力が...全文を見る
○松本(剛)委員 では、圧力があったかどうかはわからないということでよろしいでしょうか。
○松本(剛)委員 朝の会議だけではなくて、NGO全体のことについて話をした。朝の会議で話をしていないということですか。NGOの話は全然していないということですか。それ以外のことはお話しされていないということですね。  もう一度確認をさせていただきますけれども、外務省に大変重要な...全文を見る
○松本(剛)委員 繰り返しになりますが、本質は、大臣と次官がお話をされたかどうかではなくて、議運委員長からそういう連絡があって決定が動いたのか動かないのかということだろうというふうに思うんですね。  ですから、そこの本質の部分をお聞きになっていないというのは極めておかしな話だと...全文を見る
○松本(剛)委員 ちょっと違うと思うんですけれども、鈴木宗男議運委員長から連絡があってNGOを不許可にしたのかどうかということは、それほど外交全般の話ではなくて、広がる話ではないと思いますが、そういうことについて御関心を持っておられないはずはないと思うんですけれども、お聞きになっ...全文を見る
○松本(剛)委員 議運ではなくて議運委員長個人のお話だと思いますので……(発言する者あり)いや、鈴木宗男さんが外務省にもし報道されたとおりの行動をされていたとすれば、それは議運委員長の職責のお仕事ではない、このように思いますので、鈴木宗男さん、議員の話ですから、今議運と、国会と外...全文を見る
○松本(剛)委員 繰り返しになりますが、官房長官が次官をお呼びになって事実を確認した、その問題意識は、菅幹事長の質問で大臣がそうおっしゃった。これはどなたが考えても、本質は、NGOの不許可という問題が鈴木宗男議運委員長の影響で起こったのかどうかということであるわけで、いつそのこと...全文を見る
○松本(剛)委員 ですから、本質は、先ほどもお話ししたように、いつ話をしたか。外務大臣は、昨日のは、二十一日も電話で確認をしたとおっしゃっておられたと思うんです。ですから、きのうの朝言っていなくても、そういうことをもし次官との間で確認をされていたとすれば、そのことの答弁は決して勘...全文を見る
○松本(剛)委員 官房長官の活動についてお聞きをしているということでありますし、また、先ほども外交は政府全体の問題だとおっしゃったこともあるので、官房長官にお聞きをするのはおかしいというのは御訂正をいただくということでよろしいですか。
○松本(剛)委員 何度も同じことの堂々めぐりでありますけれども、だとすれば、次官と外務大臣がよく相談をするようにというお話であって、官房長官が大臣の勘違いだということをわざわざ記者会見でおっしゃるというのはおかしい話になってくるんじゃないですか。  組織、外務省の中の話なんです...全文を見る
○松本(剛)委員 長官のお時間もあるとは思うんですけれども、話がなかなかすっきりいかないからですが、どちらが話をした方がよかったかという問題ではなくて、大臣、事務次官とおられるわけですよね。そこをやはりきちっとやるべきで、その後ということなんです。  それから、官房長官にお聞き...全文を見る
○松本(剛)委員 もう一つ。  ですから、もう一度外務省の組織というものについて、大臣、事務次官という、これが外務省の中というお言葉をおっしゃいましたけれども、そういう理解ですよね。そこの意思疎通の問題まで官房長官の所掌範囲だという理解でよろしいんですか。
○松本(剛)委員 まさに、一体となってというのはおっしゃるとおりだと思うので、一体となるためには普通どうするかといえば、集まってまず話をするんじゃないですか。一体となるべき方々がそれぞればらばらに、外に向かってどんどんどんどんそれぞれの言い分を言われたら、一体になれるものもなれな...全文を見る
○松本(剛)委員 次官も大臣も、また官邸も一体となってということだろうというふうに思いますが、官邸をお預かりになっている官房長官は、大臣と、時間がなかったかもしれませんが、お話をできずに、勘違いだと外に向かっておっしゃる。次官も、予算委員会があったかもしれませんが、大臣とお話をせ...全文を見る
○松本(剛)委員 お聞きをしたのは、お呼びになったのも、省内で先に話をするべきではないかということを申し上げましたが、それ以上に、外に向かってそれぞれ、きちっとすり合わせをすることもなく、また話をすることもなく、それぞれの声を記者会見なりの形で外に向かって言われるということでは、...全文を見る
○松本(剛)委員 一般論ではなくて、きのうのことは、そうすると、多々いろいろ不適切なときもあるということであれば、きのうのやり方は必ずしもよくなかったということを今おっしゃったという理解でよろしいんですか。
○松本(剛)委員 質問についてはやはりきちっとぜひお答えをいただきたいと思っておるんですが、もう一度繰り返しますけれども、日本の主催をしたアフガニスタンの復興会議、世界で注目されている会議で、一部のNGOの入場が不許可になったというのは大問題でありまして、それがどういうことでどう...全文を見る
○松本(剛)委員 田中大臣の勘違いということはそのままですか。田中大臣は勘違いをされておられるのではないかというふうにコメントされたというふうに聞いておりますが、そのことは事実なのかどうかということと、それは引き続きそのまま訂正をされないということでよろしいんですか。
○松本(剛)委員 長官まさにおっしゃったように、全体像が問題なわけであって、全体像をお聞きになっていない段階で評価をするというのはおかしいということになると思います。ですから、そうだとすれば、きのうの勘違いという発言はこの場で御訂正になられるということになりませんか。
○松本(剛)委員 今お話しさせていただいたように、極めて全体像が重要だとおっしゃった中で、勘違いということは、やはり田中大臣は勘違いをされていたともう一度国会でお話をいただけるのかどうか、そこを、官房長官、どうぞおっしゃってください。記者会見で田中大臣は勘違いをされておられるので...全文を見る
○松本(剛)委員 確認をされておられないのであれば、勘違いというのも、そうでないということでよろしいのですか。勘違いをされているかどうかは、きょうはここではお答えにならないということですか。
○松本(剛)委員 では、もう一度確認しましょうか。  昨日記者会見で、感想として田中大臣の勘違いだとおっしゃったというふうに報道されております。現段階で今、田中大臣にお会いになれなかったということであれば状況は変わっていないんだろうというふうに思いますけれども、田中大臣は勘違い...全文を見る
○松本(剛)委員 官房長官のお時間もおありだと思いますが、そうすると、大変残念ですが、勘違いという御発言は、よく確認をされずに勘違いと発言をされたということでよろしいのですか。それだけお聞きをしたいと思います。
○松本(剛)委員 長官も大事な記者会見がおありだと思いますのであれですが、きのう、少なくとも長官は、勘違いだと記者会見で、いわば国民に向かっておっしゃった。きょうここで、予算委員会で、国会で国民の代表として私がお伺いをさせていただいているわけでありますけれども、事実関係の確認がま...全文を見る
○松本(剛)委員 一言で結構です。きのう、きょうこの段階では田中大臣が勘違いしているとは断定できないとおっしゃったという御答弁でよろしいですね。
○松本(剛)委員 記者会見も大切な記者会見だと思いますのでお進みをいただきたいと思いますが、昨日の記者会見も大変、常に大切な記者会見だろうと思いますので、全体を御確認をされずに大臣の勘違いだとおっしゃったとするとすれば、事実は後からおわかりになるという話でありましたけれども、官邸...全文を見る
○松本(剛)委員 それでは、もっと早く終わる予定だったんですけれども、なかなか。さっさとおかしなところをお認めをいただけたらありがたかったのでありますが。  外務省の中東アフリカ局長重家参考人においでをいただいております。  先ほどのNGOの出席拒否の本質の話に入らせていただ...全文を見る
○松本(剛)委員 NGOについて、今、不許可、許可の基準というのは客観的なものを設けておられるんですか。
○松本(剛)委員 幾つのNGO、国内外の希望があって、それでどれだけ不許可にされたんでしょうか。
○松本(剛)委員 幾つ不許可にしたかというのはわからないんですか。
○松本(剛)委員 会場の関係等で数を制限されたという理解でよろしいんですか。
○松本(剛)委員 共同議長の御判断ということですけれども、NGOの不許可については、共同議長も不許可を御判断されたということなんですか。
○松本(剛)委員 外務省御自身で御判断をされたということでありますが、話題の鈴木宗男議運委員長とこの件についてお話をされましたか。外務省の局長ないしはどなたかが。
○松本(剛)委員 そうしたら、鈴木宗男議運委員長とお話をされたということですね。
○松本(剛)委員 鈴木議運委員長とお話をされたのかどうか、そして議運委員長のお話はどういう話だったのかとお聞きをしているので、お答えをいただきたいと思いますが。(発言する者あり)
○松本(剛)委員 鈴木議運委員長が記者会見で、政府主催のものであるから、政府を批判する者に来ていただく必要はないというふうにおっしゃっているのをお聞きをいたしましたが、そういう意見ではなかったのですか。(発言する者あり)
○松本(剛)委員 鈴木宗男議員と話をされて、NGO一般についてお話があったといって、それで中身はどうなんですかといったときに、そこから先は承知をしていないということなんですか。
○松本(剛)委員 アフガニスタンでのNGOの活動状況についてお話しされたのですか。それとも、復興会議での、NGO会議のことについてお話をされたのですか。どちらですか。
○松本(剛)委員 この復興会議の話もされていないのですか。
○松本(剛)委員 先ほど、鈴木宗男議運委員長とお話しされたとおっしゃいましたけれども、今度は、あったように思いますなんでしょうか。きちっと御答弁をいただきたいと思いますが。先ほど、あったとおっしゃったというふうに私は聞いておりますけれども。
○松本(剛)委員 まさに今のお言葉の中にお話があったと思いますが、普通であれば、NGOの説明をむしろ外務省がされるならわかりますが、鈴木先生が言ってこられたと、つまり、鈴木先生の方から何か局長の方に言われたということですよね。  何を言われたかというのは、やはり国会から役所の方...全文を見る
○松本(剛)委員 私は、何を言われたのですかと。少なくとも、国会の議運委員長から局長に御連絡があって、話があって、その内容というのはきちっと、ここで言えない話だというのだったら、それはその御答弁で結構ですよ。ただ、一般的な話ということではなくて、言える話なら言っていただきたいし、...全文を見る
○松本(剛)委員 アフガニスタンの安全状況ということであれば、NGOの話はしなかったんですか。
○松本(剛)委員 話をぜひきちっと聞いてお答えをいただきたいというか、わかっておいでなんだろうと思いますが、先ほど、NGO全般について話をされたとおっしゃった。今回は、アフガニスタンの安全状況等について話をしたとおっしゃっておられるわけで、話がずれてまいります。  済みません。...全文を見る
○松本(剛)委員 内容をお聞きしているんですから、意見があったということであればどんな意見だったのかということをお聞きしているんです。もう同じことをずっと繰り返させていただいても時間のむだだと思いますので、ぜひ委員長、ちゃんと答えるように。先ほど申しましたように、答えられないもの...全文を見る
○松本(剛)委員 じゃ、同じことをもう一回質問させていただきますが、何にも答えをいただいてないというふうに理解をしておりますので、局長のしっかりした答弁をいただくまで私も質問を続けられないと思います。
○松本(剛)委員 委員長、同じ答え、同じ質問になりますから、それでは答えになっていないと思いますが。
○松本(剛)委員 局長、意見があるっておっしゃったんですよ。鈴木先生はNGOについての意見を言われたとおっしゃったんですよ。今の状況なら、単なる問い合わせじゃないですか。言われるたびに中身が少しずつ変わるわけですよ。  ですから、先ほども申し上げているように、お答えできないよう...全文を見る
○松本(剛)委員 聞いたことに一つずつ答えていただければありがたいので、NGOの個別の参加、不参加かどうかを私はまだ一回も質問させていただいていないのに、そればかりお答えしたがるというところ、まず順々にお聞きをしていかないとということでお聞きをさせていただいているわけで、済みませ...全文を見る
○松本(剛)委員 委員長が言われる前と後で変わってないですよ、答弁。
○松本(剛)委員 答えが全然変わっていない。私が聞いて変わっていなくて、委員長がおっしゃって変わっていない。繰り返しになりますがと局長自身がおっしゃっているので、これは国会、予算委員会に対して大変失礼な答弁だというふうに思いますけれども、よろしくお願いをします。
○松本(剛)委員 復興会議についても一切話はしなかったということですか、全般について。
○松本(剛)委員 復興会議の話はしたということですね。
○松本(剛)委員 復興会議についての話はされたんですね。
○松本(剛)委員 復興会議についてはそれ以上の話はしていない、それでよろしいですか。それとも、それ以上のことはお話しできない、どちらかお答えください。
○松本(剛)委員 日程の話だけをしたという理解でよろしいんですねと確認をさせていただいているんです。  大事な話なんですよ、細かい話のように聞こえるかもしれませんが。国会の方から話があってその話になったのか。もしそうでないんだと、これは国民みんなが、もし国会議員が何か言ってNG...全文を見る
○松本(剛)委員 聞いたことにぜひ答えていただきたいんですけれども。
○松本(剛)委員 鈴木先生の話に絞ってお聞きをしているのに、常に話をそっちへ持っていかれる上に、日程等とおっしゃいましたけれども、法律の解釈じゃないんですから、等と入れたから後で何でも入るというようなことでは困るので、日程とおっしゃるなら日程、それ以上の話ができないならできないと...全文を見る
○松本(剛)委員 委員長、いかがですか。全然答弁が変わっていないと思うんですけれども。委員長が先ほど御指示をいただいても変わらないということであれば、これは前へ進まなくなっちゃうんですが。大臣初め委員の貴重な時間をこれ以上浪費させないように、ぜひはっきりおっしゃっていただきたいと...全文を見る
○松本(剛)委員 日本政府の会議の考え方を鈴木先生が局長に言われたということですね。内容について教えていただけませんか。お答えはできないですか。
○松本(剛)委員 記憶があやふやなのに個別のことについてはないと最初から出てくるということ自身がおかしくないですか。お答えいただけないものは、ですから、いろいろと機微に触れるので答えられない、これは一つの御回答だと思いますから、はっきりとおっしゃっていただきたいと思いますが、内容...全文を見る
○松本(剛)委員 局長におかれても、私も大事な補正予算の審議をしたいということで、塩川大臣初め、官房長官ももうお帰りいただきましたけれども、大臣をお待たせして国民を代表する委員をたくさん迎えて委員会を開催しているのに、鈴木先生の電話の中身は何ですかということで、本当に一時間ぐらい...全文を見る
○松本(剛)委員 鈴木先生からそういう話があったということはお認めになられるということでよろしいですね。
○松本(剛)委員 鈴木宗男議員から局長に対して、アフガニスタンの復興の会議について意見を言われたということでございますね。その内容について一時間以上かけてお聞きをしたわけでありますけれども、具体的な内容については、これは事実上お答えをできないというふうに局長がおっしゃっているとい...全文を見る
○松本(剛)委員 なぜ、二十一日は不許可で、二十二日は許可なんですかとお聞きをしているんですよ。それで、大臣にはどのように御報告をされたんですかと二つお聞きをして、今の答えなんですよ。本当に、大臣やら委員の時間を局長一人でこれだけ使っておられるということを少し考えていただきたいと...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣に相談せずに不許可にして、大臣から指示があったから許可にした、こういうことですか。
○松本(剛)委員 官房長官もお帰りになって、同じ話の蒸し返しはもういたしませんけれども、どこに許可を得て、だれに決裁を仰いで行動されている組織なのかということを大変疑問に思うわけでありまして、アフガニスタンの復興会議というのは日本にとって大変重要な会議だったんではないですか。大変...全文を見る
○松本(剛)委員 事務レベルの御判断というのは、局長ですか、事務次官ですか。
○松本(剛)委員 やはり、ぜひ事務次官においでをいただいて一度お話を伺いたい、このように思っております。  いつまでもお話をしていてもあれですし、本当に局長、申しわけないですけれども、繰り返しになりますがということでこれだけ長い時間を引っ張られたことは、私もきつく抗議をさせてい...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣の御指示があって許可をしたということは、不許可の判断は間違っていたということですよね。
○松本(剛)委員 いつまでもやっていたくないんですけれども、大臣からの指示がなかったら閉会セッションも不許可だったわけですよね。大臣から指示があったから出たわけですよね。事務方の御判断と大臣の判断と違っていたということですよね。その点、確認させていただいていいですか。
○松本(剛)委員 私は、大臣からの指示がなければ不許可なまま閉会セッションにもNGOは出なかったんですね、大臣から指示があったから許可になったんですねとお聞きをしたんですが、あれでは回答になっていないと思うんですが。
○松本(剛)委員 本当に貴重な時間なんですから、時間をできるだけ節約していただきたい。大臣からの指示があったので変わったということで確認をさせていただいたというふうに受けとめさせていただきます。  それではもう一遍、もう御答弁は結構です。鈴木議員から電話があって、アフガニスタン...全文を見る
○松本(剛)委員 デフレスパイラルを回避するために需要を追加した。中身については、今おっしゃったように、構造改革型の事業をということですが、中身についてはこれからお聞きをしていきますが、大枠としては、デフレスパイラルに陥ることを回避するために需要を追加したものであるというのが今回...全文を見る
○松本(剛)委員 従来から需要追加型の対策というのは数々繰り返されてきたというふうに思うわけであります。政策評価については長いスパンが必要だというふうなお話もきのうあったように記憶をしておりますけれども、この十年間の需要追加型の経済対策というのをどのように評価をされて、今回も需要...全文を見る
○松本(剛)委員 危機が目前というようにもお聞きをするんですけれども、必ずしも危機が近くないという話もある。  内容があっちこっちへ飛んでいるような気がするんですが、この「構造改革と経済財政の中期展望の骨格」というところを見ると、財政健全化に向けた動きが消費を拡大すると書いてあ...全文を見る
○松本(剛)委員 要は、こっちもやるけれども、あっちもやっていると。でも、こっちもやっていないし、あっちもやっていないということに。財政健全化とお金を使うということは、少なくとも国民の、我々のレベルでは同一には論じられないというか、どっちもできるということにはならないと思うのです...全文を見る
○松本(剛)委員 私は、一番問題にしなきゃいけないと思っているのは、総理もおっしゃっておられますけれども、しっかりと国民の信頼を得てこの厳しい時期を乗り切る、そのためには、きちっと国民に対して本当のことをお話しいただく必要がある。  つまり、財政の健全化に向けて、中長期的な展望...全文を見る
○松本(剛)委員 今、くしくもお答えだったと思います。  つまり、長期的には財政の健全化を目指すけれども、短期的には財政の健全化ではなくて需要の追加に行く、こういう理解でいいんですか。それをはっきりとおっしゃった方が私はマーケットからもむしろ信頼をされるんではないかな、このよう...全文を見る
○松本(剛)委員 いや、二・五兆公共投資を追加しておられるわけですよね。ですから、ここで需要の追加が必要だとお考えになっておやりになったということでいいじゃないですか。今は大変厳しいので需要を追加せざるを得ないということではっきりおっしゃっていただいた方が、私は、国債もマーケット...全文を見る
○松本(剛)委員 構造改革と総理がおっしゃるということは、経済が構造的な問題を抱えているという認識の上でなっていると思いますが、今回、これは構造改革加速と看板も上がっていますけれども、この対策というのは、景気の循環に対する対策なんですか、それとも構造に対する対策なんですか、もしく...全文を見る
○松本(剛)委員 余りこのことばかりに時間をかけておれませんが、おっしゃる危機というのはどういうものを想定されるのかだけ、一つお伺いをしておきたいと思います。
○松本(剛)委員 どっかに書いてありますよ、デフレスパイラルの危機を回避するためにというようなことが書いてあったように思いますけれども。  だから、危機なら危機で、はっきりとおっしゃった方がいいんじゃないですかということを私はさっきから申し上げているんで、言葉ばっかりが歩くより...全文を見る
○松本(剛)委員 言葉の定義ばかりやっていてもしようがないんですが、大臣、一つだけ申し上げたいと思いますが、危機という言葉は、私が申し上げたのではなくて大臣が先におっしゃったというふうに理解をしていますので、危機という言葉に定義はないとおっしゃいましたが、大臣が、この対策はある意...全文を見る
○松本(剛)委員 お忙しい大臣にお待たせをして、もうちょっと実は中小企業の話も詰めてお聞きをしたかったのですが、お聞き及びであったとおりのことでございます。  ただ、私自身は、確かにいろいろな制約はあるかと思いますけれども、大臣も政治家でいらっしゃいますし、さっきお話ししたよう...全文を見る
○松本(剛)委員 これもまことに申しわけない。時間がなくなりましたので、本来であればもっと突っ込んだお話をさせていただきたいところでありますけれども、相当厳しい雇用の情勢、そして補正予算を組んでいろいろな費用を捻出するということであれば、ぜひやはり私はもっと雇用の要素も入れていた...全文を見る
○松本(剛)委員 議論をする時間がなくなって残念なんですけれども、私はこれを全部、各項目、金額を拝見させていただきました。ほとんどが継続の案件でございまして、小泉内閣が成立してからの中身ではなくて、継続ということは、これまでの自民党の内閣でおつくりになったわけです。  やってき...全文を見る
○松本(剛)委員 ありがとうございました。  終わりますが、目玉の幾つかだけ見て全体の数字をしっかり見ずに、ぜひ役所にだまされぬように大臣にはお願いをいたしたいと思います。質問を終わらせていただきます。  ここへお招きをした大臣には、短い時間になりましたこと、また、武部大臣、...全文を見る
02月14日第154回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○松本(剛)委員 おはようございます。  連日の審議で大変御苦労さまでございます。とりわけ塩川大臣、八十におなりになられたのですかね。海外も行かれて、また帰ってきて連日の審議ということで、私も、先輩を尊敬する精神は持っておるつもりでございますが、国民を代表してここへ出てきており...全文を見る
○松本(剛)委員 最初に申し上げた、改革を進めて成長を期するとか言ってもだれも聞いておらぬ、具体的に何をするかが問題だというので、一%という数字は具体的であろうかと思いますが、本当に中身をどうしていくのかということがこれから問われるんだろうと思います。とりあえず痛みは我慢しろ、と...全文を見る
○松本(剛)委員 本当はやりたくないと言われると、反対をした我々も何と答えていいのかあれですが。  御所管は柳澤大臣でございますね。今塩川大臣から、柳澤さんに強く言ってと、こう言われておられますが、現実に、現在までのところ、機構ができ上がってから買い取りはまだされていない、これ...全文を見る
○松本(剛)委員 買い取りの希望というのは、既に内々にはかなり寄せられているのでございましょうか。
○松本(剛)委員 この取得機構というのは、そもそも、理事長が富士銀行の山本頭取ですか、民間の金融機関が出資をして設立された機構ということになろうかというふうに思います。となれば、認可法人ということになろうかと思いますが、個々の意思決定というのは機構独自におやりになる、それとも金融...全文を見る
○松本(剛)委員 基本的に、そういった枠組みについて金融庁の方が指導されるという理解でよろしいわけですね。  厚生労働大臣と総務大臣にもおいでいただいているんですが、制度としては、そもそもこれは、銀行のいわゆる持ち合い株式の、持ち合いの解消という中でのセーフティーネットというこ...全文を見る
○松本(剛)委員 話がかみ合っていないようですが、もうこれ以上申し上げません。  G7の、日本の経済をどうするかということに関連をして、せっかくこの制度があるんであれば、柳澤さんに、何遍も言うのもなんですね、強く言って、急いでやれとおっしゃったと。これはもう、本来、持ち合い解消...全文を見る
○松本(剛)委員 坂口大臣にも、年金の両勘定ですか、厚生年金と国民年金勘定だと思いますが、この運用のルールとか運用の実態についてお伺いをしたいと思います。
○松本(剛)委員 私もあらかじめお伺いをさせていただくと、幾つかルールをお決めになっているようでありますし、当然、これはいずれも、郵貯、簡保、年金ともに国民の大事なお金であるということでありますが、現実には、昨年度ですが、郵貯では九千億近くですか、含み損というんでしょうか、出てい...全文を見る
○松本(剛)委員 今の資産市場の活性化等というのがひょっとすると市場対策ということにつながる部分があるのではないかな、このように思いますが、竹中大臣、よろしいですか、論点整理を拝見させていただくと、デフレの原因として「需給ギャップの拡大」というのが書いてありますが、これに対する対...全文を見る
○松本(剛)委員 第二次補正予算でとりあえず需給ギャップの方はある程度カバーをした、こういう御判断だという理解でよろしいのでしょうかね。  もう一つ、これは竹中大臣にお聞きするのがいいのかどうかわかりませんが、タイミングの問題というのがあると思います。  来週、ブッシュ大統領...全文を見る
○松本(剛)委員 できることから逐次ということで総理の方にもおっしゃっておられる、こういうお話でありましたが、そうしますと、一番最初の話に戻りますけれども、このデフレ対策の中で、具体的に何かできることということで既に総理におっしゃっておられることがおありなんでしょうか。既に進めよ...全文を見る
○松本(剛)委員 ブッシュ大統領が来られる。今こちらでは土日に考えるんだと与党の方はおっしゃっておいででございましたが、大統領が来られるまでに何かやはりおっしゃらなきゃいけないということになるのではなかろうか、こういうふうに思いますけれども、その辺は何か急いでお取り組みになるとい...全文を見る
○松本(剛)委員 最初に申し上げたように、塩川大臣がおっしゃっていたように、ここでも具体的な話がないと困るんですが、ましてや国際会議では具体的に何をするかが問題でというお話があったわけであります。  当然、重要なイベントの節目に具体的にどうするんだというお話、そうでなければ、ま...全文を見る
○松本(剛)委員 平沼大臣においでいただいたのも、御認識は私どもと一緒であろうというふうに思っております。  先ほどの株式というか市場対策でも、需給の話とそれから制度の話をさせていただきましたが、この中小企業の金融も、これだけ大変な状況であると、今おっしゃったような直接資金を手...全文を見る
○松本(剛)委員 為替はマーケットが決めるものだ、これはある意味ではそうだろうと思いますが、私は、プラザ合意のときも金融の現場におりまして、マーケットだけではなくて、やはり国際的な関係が為替の市場には強く働いていることは間違いないところであろうというふうに思うわけであります。 ...全文を見る
○松本(剛)委員 業務改善の命令を発せられたということも承知をしておりますが、これは相当いろいろな方面から、悲鳴もいろいろ新生銀行の取引先というところからは聞こえてくるのが現実でありまして、銀行法は、もう私が申し上げるまでもないと思いますけれども、きちっと免許の取り消しの規定も置...全文を見る
○松本(剛)委員 きょうは質問の最初からずっと申し上げているんですけれども、いわゆる日本流のやり方ということをやはりここで一度変えていかないといけない。今のこの瑕疵担保についても、きちっとロスシェアということで法律で書いたら、これは私も、委員会が膨大な量になるのでまだ全部の精査は...全文を見る
○松本(剛)委員 この性格上答えられないという御回答をいただいたということでよろしゅうございますか。  もう何度も繰り返しになりますが、時間が参りましたが、本当に金融をどうするか、また、これについては公的な資金もかかわっている話でありまして、委員会の議事録をどんどん開示されてい...全文を見る
02月25日第154回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。先輩の赤松委員に引き続いて医療制度改革についてお伺いをいたしたいと思います。  先ほども話がありましたように、私は決していわゆる社労の専門家ではありませんが、保険料を払っている一人の国民として、また、時によっては患者になるかもしれ...全文を見る
○松本(剛)委員 総理も同じような御認識でよろしゅうございますか。
○松本(剛)委員 坂口大臣は、九月十四日の記者会見で四項目ほど大臣の思いを述べておいででございます。この辺の項目はほとんどこの大綱に盛り込むことができた、こんな認識でよろしゅうございますでしょうか。
○松本(剛)委員 この辺の大臣の思いというのを反映したこの医療制度改革大綱を設定されたわけでございます。  この中身についてもお伺いをしていきたいと思うんですが、今申しましたように、大変広い範囲の医療制度改革大綱を定められまして、その中で、今回の予算、診療報酬等の見直しの予算と...全文を見る
○松本(剛)委員 総理にお伺いをしたいと思います。  これは第一段階だ、総合的な改革につなげていく第一段階がこの今回の法改正なり予算の内容だ、こういう理解でよろしゅうございますか。
○松本(剛)委員 診療報酬の見直しという点、我が党の岡田議員も予算委員会でその点は多少なりとも評価をしなきゃいけないというふうに申し上げたかと思うんですが、この手元にいただきました健康保険法等の一部を改正する法律案の概要というのを拝見させていただきますと、高齢者医療制度の改革は、...全文を見る
○松本(剛)委員 大変大臣は率直な御答弁だったと思うんですが、抜本改革をする、また反映できるものはできるだけやらなきゃいけないとおっしゃったわけでありますが、とりあえず今ここで、この国会で決まりそうなことは、国民負担が先行するという話が先に出ている、だからこそ逆に、抜本改革を何と...全文を見る
○松本(剛)委員 三方というのは二つほど考え方があるようでございまして、患者と、保険料を負担している国民と、医療提供機関というのもありますし、先ほども赤松議員も言っておりましたが、患者も、保険料を負担するのもいわゆる多くの国民全体であって、あと医療提供機関と国の三方であるべきだ、...全文を見る
○松本(剛)委員 政治的な意思、決断というお話でございましたけれども、先ほど、九七年のときに、あれだけ議論になってなぜできなかったのかということについて、私も坂口大臣の名誉のために申し上げるわけではないのですが、政権の枠組みが変わった、政権がかわったということを理由に挙げられまし...全文を見る
○松本(剛)委員 余り申し上げたくないんですが、政治的意思というのは総理がお示しになる、厚生大臣がお示しになる。総理は当時橋本総理でいらっしゃったかというふうに思います。後、続きましたのは、小渕総理、森総理、そして小泉総理でいらっしゃいます。厚生大臣は、小泉総理の後は、宮下先生、...全文を見る
○松本(剛)委員 坂口大臣、よくおわかりになっていて御答弁をされていると思います。あのときに、大臣、よくわかっておられて言い逃れているんではないでしょうかと大臣に対しておっしゃった言葉をそのままお贈りさせていただきたくはないんですけれども。  あのときも、実は、平成九年の通常国...全文を見る
○松本(剛)委員 政治的意思というお話でございました。これまでの厚生大臣や総理についてどう申し上げたらいいのかは、余りここでは触れないことにさせていただきたいというふうに思いますが。  一部にありますが、一応、これは二十二日の金曜日なんでしょうか、先ほども赤松委員がお聞きをさせ...全文を見る
○松本(剛)委員 政管健保の民営化の話もちょっとお伺いをしたいんですが、その前に、ほかの項目、例えば新しい高齢者医療制度の創設であるとか診療報酬体系の見直しであるとか、それから保険料の徴収事務の一元化、また社会保険病院の三年以内見直し、そういったものはほとんど、これは三年以内と合...全文を見る
○松本(剛)委員 五年以内に政管健保の民営化という話が出てまいりましたけれども、これについては具体的にどういう民営化のイメージを描いておいでなのか、坂口大臣にお伺いをしたいと思います。  例えば、どういう形の受け皿をお考えになっているのか、赤字をどういうふうにされるのか、地域ご...全文を見る
○松本(剛)委員 ちょっと確認をさせていただきたいんですが、将来の一元化なり地域保険への統合に向けて分割や統合が必要だ、ここはわかったんですが、運営形態が民営化するという部分はどういう形になるということなんでしょうか。当然、保険制度の見直しということであれば、さまざまな分割、統合...全文を見る
○松本(剛)委員 民営化という言葉がひとり歩きすることはこれまでもよくあったような感じがするわけでありますが、今の話を伺う限りは、まだこれから内容は決めるんだと。必ずしも、決めたものがこれが民営化だと言葉をかぶせればそのとおりになるかもしれませんが、民営化という言葉、我々がイメー...全文を見る
○松本(剛)委員 この医療費の総額の伸びの抑制について、医療制度改革大綱でもほぼこれに近い文章で出てきておるかと思いますが、医療費の総額の抑制という言葉が適正という言葉にたしか変わっていたような気がいたします。  一つお伺いをさせていただきたいと思いますが、この十四年度の予算編...全文を見る
○松本(剛)委員 与党と調整をされる前の予算編成基本方針案には、「有効な方策を実施する旨の法的措置を講ずる。」と載っていたはずなんでございますが、その点は坂口大臣、承知をされておいでですか。
○松本(剛)委員 私のところに案がありまして、書いてあるんです。これは、原案は、十一月の二十七日の経済財政諮問会議の段階では、医療制度については、予算編成の基本方針は白紙であります。その後、今の「法的措置を講ずる。」という、これはなかなか強い文言だと思いますが、これが入ってきまし...全文を見る
○松本(剛)委員 ありがとうございます。  申し上げたいことは、先ほどもお話がありましたように、骨太の方針で、老人医療費制度については、経済の動向に沿って、医療費を調整する枠組みを構築する、ここまではっきり書いておられるわけであります。この基本方針は変わっていないという中で、医...全文を見る
○松本(剛)委員 総理、率直に申し上げまして、最初にお聞きをさせていただいたように、今回、今動いている部分、はっきり決まろうとしている部分というのは、三割負担であるとか、国民の負担とは何なのかという議論がありましたけれども、国民全体の負担の部分であります。私から見ましても、そうい...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○松本(剛)委員 きょうは、富田先生、小関先生、岩田先生、石田先生、本当にお忙しいところを御足労いただきまして、ありがとうございます。それぞれ二十分の時間でプレゼンテーションをいただきましたことにつきまして、私なりに気になった点を幾つか御質問させていただきたい、このように思ってお...全文を見る
○松本(剛)委員 小関公述人にもう一つお伺いをさせていただきたいと思います。  今言われているデフレ対策、不良債権処理の中で、RCCによる積極的な不良債権買い取りということが挙げられております。有力な政治家の方が簿価買い取りというお話もおっしゃったようでありますが、これは資本注...全文を見る
○松本(剛)委員 ありがとうございました。  厳格な査定と、それに見合ったしっかりした引き当てが必要だという認識は、私も、また私たち民主党も一緒であります。私たちもそれに基づいて金融再生のファイナルプランというのを発表させていただいて、ぜひ金融の再生を進めていきたいということで...全文を見る
○松本(剛)委員 実務体験ということでありますし、私たち多くの議員も、それぞれ多くの企業であったりまた個人と接する機会が多いわけで、それぞれの経済主体がどう動くかということがこれからの経済の大きなポイントだということは、私も認識が一緒でございます。  せっかくの実務の御経験とい...全文を見る
○松本(剛)委員 時間が参りましたので、残念ですが終わらせていただきます。  石田先生のおっしゃったように、私もここで財務大臣に為替は政治の意思が必要ではないかということを申し上げた記憶がございます。私見でありますけれども、これは、WTOの中に、環境であるとか労働であるとか、こ...全文を見る
03月05日第154回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○松本(剛)委員 おはようございます。  早速、それでは、私の持ち時間も限られておりますので、デフレ対策についてということで審議をさせていただきたいと思いますが、冒頭に、このデフレ対策も含めて、大変課題の山積した我が国の状況、またこの予算ということでございますので、ぜひ充実した...全文を見る
○松本(剛)委員 この件に時間をかけるつもりはありませんが、最初からそのように御答弁をいただいていたらよかったんですが。二十六日の日、大臣は、あした何を議論するかという素材は、きょうの予算委員会が終わってからじっくり検討することになっておりますとおっしゃっておいでなんですよ。それ...全文を見る
○松本(剛)委員 このことに時間をかける気はありませんが、何を議論するかをこれからじっくり検討するとは大臣はおっしゃっていないんです。何を議論するかの素材というのは普通やはりこういうたたき台のペーパーのことを言うわけでありまして、大臣が御存じないというところでまとめたのがそのまま...全文を見る
○松本(剛)委員 今、十四年度の予算の審議をさせていただいておるわけでありまして、一月には二次補正を、緊急対応プログラムとともに実施するのはデフレスパイラルに陥ることを回避するためにということで、二次補正の審議をさせていただいたと記憶をいたしております。  この本予算についても...全文を見る
○松本(剛)委員 与党の一角を占めておられる公明党の北側政調会長が、三月中に第二弾をということを、NHKの「日曜討論」だったかと思いますが、おっしゃっておられたかと思いますが、今の大臣のお話ですと、夏ごろまでの税制改革というのが一つ具体的な形で出てきたわけでありますが、与党の一角...全文を見る
○松本(剛)委員 では、三月中に何かもう一つ出てくるということで、私どもは待つことになるのでございましょうか。
○松本(剛)委員 三月中にまた一つ出るわけでございますね。本予算を審議しておるという中で次々と経済対策が出てくると、どういうふうにやったらいいのか。予算の審議については、当予算委員会に付託をされておりますので、委員長の指揮のもと、私どももしっかり議論をさせていただいて話をさせてい...全文を見る
○松本(剛)委員 今お話があったことは、しかし、本当に十四年の四月一日からスタートをする本予算の審議をここでさせていただいている中で、この二月、三月と続けて経済対策が出てくる。これが予算を使うものであれば当然ここへ出していただかなければいけないわけでありますし、税制改正ということ...全文を見る
○松本(剛)委員 予算も税制改正も当然筋として伴わないということを確認させていただいた。したがいまして、財政出動というものも当然入らないという理解で先へ進めさせていただきたい、このように思っております。  もし予算が絡むものであったとすれば、この審議そのものが、前提が一から覆る...全文を見る
○松本(剛)委員 金融面が主になっているということは私も拝見をさせていただくとわかるのですが、金融面についても、今のお話ですと、不良債権ですとまだアクションをとらなきゃいけないというお話でありましたが、これで金融面が終わりではないわけですか。金融面は一応これで手当てをされて、ほか...全文を見る
○松本(剛)委員 これで終わりか終わりでないのかというのは、答えが出たような出ないようなお答えでございます。  大臣、この日曜日の日にテレビ朝日の番組にお出になられたときのことを御記憶だろうというふうに思いますが、このデフレの対応策、財務大臣と福田官房長官と私とが集まって、構造...全文を見る
○松本(剛)委員 不良債権処理、金融についてということで絞ってお聞きをしたのですが、お答えがなかったのですが、お答えができないということは、これは第一歩で、まだおやりにならなければいけないという御認識だというふうに理解をさせていただきたいと思います。  ただ、先ほども、財務大臣...全文を見る
○松本(剛)委員 速水総裁から、政府に対するお願いというのがございました。  竹中大臣、おくれている金融という言葉は、金融システムの問題もあると思いますが、恐らくあの時点では、金融政策、量的な部分についても指しておいでであったんだろうというふうに思っております。  先ほどのお...全文を見る
○松本(剛)委員 打ちどめでないということであればまたやるということなんでしょうけれども、思いついたものを少し少し、少しずつやっていくということで、これだったら、今までと多少お化粧の仕方は変わったかもしれませんけれども、本当に経済の政策が変わって日本がよくなるのかどうか。  坂...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひここで創造的な議論をさせていただきたいと思っておるんですけれども、なかなかそうはいかない。  速水総裁にお伺いをさせていただきたいと思います。  二十八日の記者会見で、公的資金の注入に関して、記者の質問に対してですが、「年度内にやれればいいと思うが、」と...全文を見る
○松本(剛)委員 ちょっと、総裁のお考え、変わられたんですかね。年度内にやった方がいいというのが、今、危機があればというようなことで、お変わりになられたようであります。  一部の報道で、二十七日の経済財政諮問会議で柳澤大臣と速水総裁との間で公的資本注入をめぐって激論があった、「...全文を見る
○松本(剛)委員 この経済財政諮問会議の事務方の所管は竹中大臣でよろしゅうございますね。この「速記中止」という部分というのはどういうことか、今おっしゃっていただけますか。
○松本(剛)委員 大臣、これはごらんになったでしょう。ずっと諮問会議をやっていて、突然懇談になって、またそれで竹中大臣がお話をされているわけですね。議題の途中で懇談になっちゃだめじゃないですか。そんな財政諮問会議に我々の行方をゆだねていると思ったら、どうにもならないわけですね。ぜ...全文を見る
○松本(剛)委員 間もなく時間でございます。最後に、そうしましたら、今の御決意を伺いましたので、坂口大臣に一つお願いをさせていただきたいと思っております。  自由民主党デフレ対策特命委員会の「デフレ対策について」というペーパーが二月の二十六日に発表になってございます。この中で、...全文を見る
○松本(剛)委員 質疑を終わります。ありがとうございました。
03月06日第154回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  私は、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合、そして民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました平成十四年度予算に対する修正案の趣旨説明をいたします。  まず、修正案の概要を御説明申し上げます。  修...全文を見る
04月12日第154回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○松本(剛)委員 おはようございます。民主党の松本剛明でございます。  川口大臣がまだお見えにならないということでございますので、通告をさせていただきました質疑の順番を変えまして、防衛施設庁の関係の問題から先に質問させていただきたい、このように思います。  日米の安全保障条約...全文を見る
○松本(剛)委員 不動産研究所ですか、客観的な基準があるということなんですよね。その中で、限られた予算の中で折衝がある、こういう理解でいいわけですか。  民間の土地を国が借りるというケースがどのぐらい国全体としてあるのかは私も把握をしておりませんけれども、通常の民間の契約であれ...全文を見る
○松本(剛)委員 政務官は沖縄へ行かれたことがございますか。
○松本(剛)委員 防衛政務官、ぜひやはり一度足を運ばれるのがいいかと思います。政務官の選挙区は青森でいらっしゃるはずですから、飛行機で行くと大分かかるかと思いますが。  沖縄へ行ってみるとよくわかります。基地の占めている面積が非常に大きいということでございます。本土でもあちらこ...全文を見る
○松本(剛)委員 平行線のようでありますので、これ以上申し上げてもあれですが、今申しましたように、もう一度繰り返しますが、本来、交渉の余地があるということそのものの中に必ず裁量の不透明さが出てくると思うわけであります。  今、小泉内閣では、いろいろなところで民営化というキーワー...全文を見る
○松本(剛)委員 そういう形をきちっと整えておられるということはわかっていますが、そもそも、なぜ直接払わずに土地連さんを経由されるのかということをお聞きしているわけであります。  ここに土地連さんの平成十二年の決算報告があるんですが、一般会計で、会費収入は一億五千万ほどでありま...全文を見る
○松本(剛)委員 理由と結果が逆なんですよ。土地連さんを通すということがあるから、そうやって委任状をとって、代金受領の委任状もとるわけじゃないですか。直接お払いになることもできるわけでしょう。  その後遅滞ないということですけれども、これをどのぐらいの地主の皆さんが御存じかとい...全文を見る
○松本(剛)委員 何というんでしょうかね、外国の市場へ行って交渉しているわけではないので、一千万円を、片っ方五千万円と言ってきて、じゃ二千万円で折り合った。先ほど申しましたように、借料そのものも、一・七五と最初言ってみたけれども、どんと要請したら三・三になる。何十億、何千万という...全文を見る
○松本(剛)委員 鈴木議員のところへ説明に行ったときに、何か御意見がありましたか。机をたたかれたりとかいうことがあったかどうかまではわかりませんが、どういう御意見があったか。
○松本(剛)委員 お手元にお配りをしたニュースの原稿でありますが、この真ん中あたりに、事務局長の方から、軍転特措法の改正について貢献していただいたことに配慮して、こちらから持参をしたと。法の改正というのは国会議員の本来の業務でありまして、その業務に関連をしてもしお金を受け取ったと...全文を見る
○松本(剛)委員 私も、御説明に行かれたときの現場にいたわけではないので中身は恐らくはっきりしないんだろうというふうに思いますが、そもそも、こういうふうに何らかの法改正なり制度改正に対してお金を関係者が持っていく、当然、これは持っていく側に有利にしてくれという話で持っていくわけで...全文を見る
○松本(剛)委員 これ以上言っても同じ御答弁になるかもしれません。交渉に基づいてとか裁量の余地をなくされた方がいいんではないかということを申し上げたわけであります。実際に施設局の方々も交渉で大変苦労されているわけでありますが、最後は全部必ず借りなきゃいけないからこそ逆にそういう苦...全文を見る
○松本(剛)委員 例示が幾つか出ているんですが、「新年度に検事を監察査察官に任命する予定です。」こう書いてありますが、任命されましたですか。
○松本(剛)委員 さて、そこで、この「外務省予算の効率的使用・透明性の確保」ということでも、今の監察査察官とか、前へお進めをいただいているということは私どもも一つ一つ理解をさせていただきたいと思いますが、問題は、信頼を回復する。その前に信頼の失墜があったわけであります、この失墜の...全文を見る
○松本(剛)委員 二枚目をちょっとごらんいただきたいと思いますが、二枚目の色がついている線の一つ上の行ですね。「その他」と書いてあるところを見ていただくと、平成十二年度予算額一億一千八百万に対して執行額十六億八千三百万、こう書いてあるわけですね。  去年の段階で、いただけるもの...全文を見る
○松本(剛)委員 では、終わります。ぜひ、委員会に資料の提出をお願いいたします。
05月10日第154回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明です。ただいま提出されました動議について、委員長の許可をいただきましたので、発言をいたします。  証人鈴木宗男議員の宮野明公設第一秘書は、去る四月三十日、国後島緊急避難所兼宿泊施設、ムネオハウスとして知られるいわゆる友好の家の受注をめぐって入札...全文を見る
05月22日第154回国会 衆議院 予算委員会 第28号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  私は、主に支援委員会のことに関連してお伺いをさせていただきたいと思いますが、ここまでの審議を聞かせていただきました率直な一般的な感想を申し上げたいと思います。  総理が大変大事な問題について一般的な感想を申し上げる、また官房...全文を見る
○松本(剛)委員 総理には、まとめて後で、一般的かどうかわかりませんが、感想をお伺いしたいと思いますが、この支援委員会の調査報告について、具体的なことについて幾つかお伺いをしていきたいと思います。  木を見て森を見ずという声が先ほどありましたが、今の状態は木も見ず森も見ずであり...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、よろしいですか。日揮の参入について、園部報告を含めて私どもの方から問い合わせをさせていただくと、日揮が入札公告の前に入札参加資格に関する情報を入手していたとは確認していないというお返事をいただきました。ところが一方で、六月の三日に鈴木議員の事務所で日揮が面...全文を見る
○松本(剛)委員 昨日、外務省の方に質問の内容を御説明申し上げるときに、まことに申しわけないが、齋藤局長にお出ましいただいて意味のない時間をつぶすのはおやめをいただきたいということをお伝えいただきたいと申し上げたんですが、ぜひそのことは御理解いただきたいと思います。  大臣、今...全文を見る
○松本(剛)委員 外務省からいただいた資料に、日揮が犬飼、渡辺両社に仕事を手伝いたいと申し出たことは確認できたと書いてあるんですよ。外務省のこれはロシア支援室から一つ一つ園部報告の内容についてお伺いをしたいというふうに申し上げた紙の中に書いてあるんです。日揮がその両社に申し出たと...全文を見る
○松本(剛)委員 もう何度も予算委員会でやっている話ですから繰り返し申し上げるのはばからしいですけれども、外務省の報告書の中にあるんですよ、この日本工営のわび状。関連情報を外部に漏らしたことに関し深くおわびいたしますと出しているんですよ。この中身を聞かないんですか。
○松本(剛)委員 日本工営さんにお聞きになったんですか、大臣。日本工営さんにお聞きになったんですか。
○松本(剛)委員 不法行為かどうかの法的判断を求めているんじゃないんですよ。日本工営が支援委員会に提出したこの中身について聞いたのかと聞いているんですが。
○松本(剛)委員 聞いた結果はどうだったんですか、このわび状の中身について。それとも聞かなかったんですか、中身は何かと。
○松本(剛)委員 日本工営さんにおいでをいただく、また、園部参与にもぜひおいでをいただいて、この国会でお話を伺わなきゃいけないと思います。  調査をするといって、これは日本工営さんはわび状を入れているわけですよ、その中身が結局わからなかった。さっき申し上げましたように、この園部...全文を見る
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  午前中の質疑に続いて、予定をしていた質問をする予定でございましたが、お昼に大変大きなニュースが報道をされました。在瀋陽の総領事館に駆け込んだ五人について、マニラ経由できょうじゅうに韓国に向かうというニュースがNHKのニュースで...全文を見る
○松本(剛)委員 通常、こういったものは出国をされてから発表されるケースが多いようでありますが、フィリピン政府が発表したという事実だけは御確認をいただけますか。
○松本(剛)委員 フィリピン政府が、テレビで次官の顔も私拝見をいたしましたが、発表したという事実も確認をできないというのが現在のお立場だということでよろしいんでしょうか。それだけ確認をさせていただきたいと思います。外交上の問題もあろうかと思いますから、それ以上はお伺いをしませんが...全文を見る
○松本(剛)委員 これ以上やっても時間がかかると思います。  フィリピン政府の内容は、既にもう報道をされておられますし、カメラで映っていた内容だろうと思います。日本政府として確認はできないという大臣のコメントを承ったというふうに確認をさせていただきます。  これについて二点だ...全文を見る
○松本(剛)委員 この報道が流れたのが十一時五十四分、予算委員会終了と同時に流れる、こういうことでありまして、我々も議会にあって、大変高い関心を持って、全党関心を持っているニュースが、こういう形で中国の主導権で処理をされるということについて、ぜひその点を御指摘申し上げたいというふ...全文を見る
○松本(剛)委員 そのときそのときで、決裁者は案件によって決めるということで、外務省の中にルールはないんですか。
○松本(剛)委員 局長、今のが全文ですか、訓令の。関係する局部長または課長といったら、かなり広いですね。そのうちのだれか一人受ければいいということですか、その基準は。
○松本(剛)委員 余り細かいことで延々とやっている時間はありませんが、これ、官房長の決裁を受けていないですよね、この案件は。今おっしゃったように、通常、やはり官房長というのはかなめにいることを考えますと、官房長の決裁を受けていても当然だと思いますが、官房長だけ飛んでいる理由という...全文を見る
○松本(剛)委員 それでは、今お話があったこの決裁が適正であったかどうかということでありますが、この決裁について、適正であったかどうか、川口大臣のお考えを伺いたいと思います。
○松本(剛)委員 佐藤優事務官が本件に関して背任で逮捕されたという事実をどのように受けとめておいでですか、大臣。
○松本(剛)委員 最初に私、大臣に、被疑事実を確認されておられますねと申し上げたんです。個人的な使途にそのお金を使ったかどうかということは、背任罪の構成要件とは直接関係がありません。背任罪を構成するためには、任務に違反をすることが必要でありまして、この場合、前島補佐の任務というの...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、今もおっしゃいましたし、外務委員会でも、そのときに想定していなかったことがあるという答弁を繰り返されておられます。ですが、そのことは、今申し上げたように、背任罪を構成することとは直接関係ないんですよ。  ですから、少なくとも検察庁は、協定に従って支出をす...全文を見る
○松本(剛)委員 佐藤事務官のことについても、この院において、この委員会でも外務委員会でも、たびたび、参考人でおいでをいただくようにということで要請させていただいてまいりました。今、逮捕されてしまったわけでありますけれども、この方々についても、個人的にお金を使ったか使ってないかと...全文を見る
○松本(剛)委員 何年も前に退職した方じゃないんですよ。この問題が明らかになって、その問題で退職された方に、わざわざ退職金を渡して、どこでも自由に行きなさいと言ったら、これは外務省が逃がしたというふうに言われてもしようがないわけですよ。そういうやり方をおやりになるから、全然外務省...全文を見る
○松本(剛)委員 それは、四千万も五千万も渡したら、一年や二年、どこでも行けますよ。私の生活でいったらもっと長いこと行けるかもしれませんけれども、大使レベルで生活したらどのぐらいもつのかわかりませんけれども。  これは、お金の使い方も大変問題があると同時に、このテルアビブの出張...全文を見る
○松本(剛)委員 もう一点御確認をしていただきたかったのは、そのモスクワにおいて、小渕総理の特使であった鈴木宗男議員と東郷欧亜局長と佐藤容疑者、その三人で、その年の四月の二十九日に行われた首脳会談をまとめてきたということは事実ですか。
○松本(剛)委員 きちっと申し上げたつもりですが、鈴木宗男議員は小渕総理の特使ですよね。その小渕総理は四月二日の未明には人事不省に陥っているわけですよね。その中で勝手に、東郷欧亜局長と佐藤容疑者と鈴木宗男議員の三人で首脳会談の日程を決めてきちゃうんですか。
○松本(剛)委員 四日に会談をされたとおっしゃいましたよね、モスクワ時間だと思いますけれども。四日には既に総辞職されているんですよ、小渕内閣は。我々から見ても、あの時点で小渕総理の御病状は決して楽観できるものではなかったと思います。四月の終わりに首脳会談をセットする、だれがどこで...全文を見る
○松本(剛)委員 これ以上申し上げてもらちが明きませんけれども、今申し上げたように小渕総理の特使なんですからね。小渕総理に命を受けてモスクワへ渡っていって、その小渕総理が倒れられた。当然その情報はすぐに入っているはずです。ましてや、四日の会談の前には、小渕内閣は、その総辞職そのも...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、基本的に対ロ政策がどうか、そういう問題を、ころころ変えろと申し上げているわけじゃないんですよ。小渕総理とプーチン新大統領との会談をセットするという話であれば、二日に向こうに行った時点で、三日ですか、小渕総理が倒れられたということになれば、当然その病状を把握...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほども中山議員が主宰をする団体のことを申し上げました。  そういう政治家と支援委員会のかかわりがこれだけ問題になったわけでありますし、国会でも既にこれも出た問題でありますのに、一回も調べられていないという状態であります。  適正であるかもしれません。そこは...全文を見る
06月28日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第24号
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○松本(剛)委員 おはようございます。松本剛明でございます。  石油公団の話に入る前に、下地政務官にちょっと政治資金について御確認だけさせていただきたい、このように思っております。  二〇〇〇年度に鈴木宗男議員が支部長を務める支部から二〇〇万の政治資金を受け取ったというふうに...全文を見る
○松本(剛)委員 返却をされたとか、そういうことはありますか。
○松本(剛)委員 それは、第一支部から比例第一支部へ、支部から支部へ返還をされたという理解でよろしいんですか。
○松本(剛)委員 念のためお伺いをしますが、ほかには、資金の修正申告があるとか、修正報告があるとか、そういうことはないですね。
○松本(剛)委員 思いますでは困るんですが。
○松本(剛)委員 それだけ御確認をさせていただいたら、先へ進めていきたいと思います。  石油公団に入る前にもう一点、大臣にお伺いをさせていただきたいと思っております。  先ほど田中理事のお話の中でもありましたが、ポスト小泉の一番手と言われる大臣でございますので、経済政策につい...全文を見る
○松本(剛)委員 今回の与党のああいった形での意見表明というのも、そもそも昨今言われている政と官のあり方に根本的にかかわってくると思うんですね。  今の政府・与党という形について、私は二種類の問題があると思っておるんですが、議院内閣制でありますから、本来、政府と与党がある意味で...全文を見る
○松本(剛)委員 この議論を続けていますと、これだけでずっと時間が使われると思いますが、しかし一度、今お話を申し上げたように、これはもう少し整理をしていただく必要があると私は思っております。  政府と与党という形で、今申し上げましたように、与党が発せられるメッセージというのが必...全文を見る
○松本(剛)委員 棚橋氏は、その前は取締役ではなかったと理解していますが、それでよろしいですか。
○松本(剛)委員 総会は、株主によって行われるわけですよね。ですから、この前も鈴木理事の質問に対して、あたかも石油公団もエネルギー庁も関係なく、石油資源開発が決めたんだ、こういうふうな印象でとられる話をされましたけれども、そもそも、株主である石油公団が取締役就任を認めた、もしくは...全文を見る
○松本(剛)委員 申し上げたいのは、鈴木理事の質問のときに、昨年の公団法改正の直後に社長に就任をした、率直に言っていかがなものかということで質問をさせていただいたら、それは石油資源開発が選任した、こういう答弁だったんですよ。明らかにミスリードじゃないですか。
○松本(剛)委員 鈴木議員は質問で、六月二十六日に就任をしたというふうに聞いていると記憶をしておりますが、その辺、御訂正もなかったと思いますけれども。
○松本(剛)委員 あらかじめ決まっていた。今、逆に言えば、棚橋氏を社長にすることを前提に五月に取締役会が開かれ、それから株主総会が開かれるわけですよね。ですから、国会の中であれほど天下りが議論になっている、その中で株主総会という形で、これは逆に言えば、石油公団がオーケーを出すも、...全文を見る
○松本(剛)委員 一昨日の議事録がまだ上がっておりませんので、私はビデオを全部見ました。ですから、そのときにはこれほど細かい経緯をきちっと御説明になっておられません。むしろ、鈴木理事の質問に対して、それは資源開発株式会社の選任だ、その一言で終わっておられるわけでありまして、そこは...全文を見る
○松本(剛)委員 議決権を行使されないということですか。それとも、議決権は、格別の問題がなければ事実上いつもオーケーということですか。
○松本(剛)委員 そうしますと、先ほども話がありましたように、大変多くの方が出資先の会社の役員に就任をされている。これは、民間の側の方々から、ぜひに来てくれ、こうお招きがあって就任をされている、こういう理解でよろしいんですか、総裁。
○松本(剛)委員 先ほどエネルギー庁長官が、通産省の出身であれば非公式に相談もあるかもしれないとおっしゃいました。ある意味では率直なお話であっただろうというふうに思います。  また、今総裁が、いろいろなケースというのは、ある意味ではもうやみからやみで何だかわからぬということにな...全文を見る
○松本(剛)委員 政府としては、石油公団をその政策目的に合致した活動がなされているかどうかということを含めて監督をされておられると思います。そして、その石油公団が事業推進を、政策目的に沿ってそれぞれのところで出資をされているわけであります。当然、その出資をされている先がどのような...全文を見る
○松本(剛)委員 もし本当に総裁がそう思われているんだとしたら、もう一度公団の中をしっかりと御点検をいただいて、意見を聞いてください。  先ほども話が出ましたが、我々も手分けをして各社回ってまいりました。公団の出資を受けている会社ですから、あえて私はお名前は申し上げませんが、省...全文を見る
○松本(剛)委員 総裁が御存じでここで御答弁をいただいているのか、御存じでなくてこういったことがあり得るということを御答弁いただいているのか、私もはかりかねますけれども、現実の問題として、やはり今申し上げたように、これだけたくさんの公団の方が出資先へ行く。また、公団の監督省庁であ...全文を見る
○松本(剛)委員 出資先役員のことについて、公団また経済産業省として責任を持つという御答弁をいただいたというふうに理解をさせていただきたいと思います。  一点だけ、総裁もおっしゃっていましたが、役員は各企業において選ばれるものとおっしゃっておられましたが、これは日本ではほとんど...全文を見る
○松本(剛)委員 不適切かどうかということに対するお返事はまだいただいていないように思いますけれども、いかがですか。
○松本(剛)委員 大臣、天下りの問題というのは、私はこういうふうに理解をしております。  公務員というのは、その立場では大変大きな権力をやはり持っている。だからこそ、李下に冠を正さずという言葉もあるんだろうと思います。したがいまして、天下りについても同じでありまして、今申しまし...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣としては必ずしもベストな判断だったとは思わないというふうなニュアンスをいただいたというふうに私は理解をさせていただきます。しっかりそのことを受けとめて、大臣も、これから公団を指導すると同時に、その先の出資先についても報告を聴取しながら監督をしていただきたい、...全文を見る
○松本(剛)委員 備蓄についても申し上げたいことはたくさんあるんですが、きょうは時間が限られていますので備蓄の方には触れない予定でございます。  今、あえてお聞きをさせていただいたのは、石油を国民のために確保しなければいけない、極めて戦略的な物資であるということは私も理解をして...全文を見る
○松本(剛)委員 時間が限られていますので、これ以上あれしませんが、ちょっと大臣に私が申し上げたかったことをやや申し上げれば、例えば、いわゆるメジャーと合弁のものもたくさんある、もしくは事実上オペレーターを外国資本、産油国にゆだねているものもある、また中東依存の率の問題はさんざん...全文を見る
○松本(剛)委員 そのお金であります。いわゆる石特、石油及びエネルギー需給構造高度化対策特別会計という長い名前がついておりますが、これは大変複雑な仕組みになっておりまして、私も、きのう質問の準備で二時間説明を聞いて、やっと理解ができたのですが、個々の細かいことは申しません。  ...全文を見る
○松本(剛)委員 配下の官僚の方々も、悪気があって大臣に御説明をしているとは思いませんが、先ほど、必要額を石特会計に繰り入れているという話でありますが、そして、必要額を繰り入れることになっているわけですから説明が間違っているとは思いませんが、現実に、石油税が、この三年間だけ見ても...全文を見る
○松本(剛)委員 もう答弁は結構ですが、私は、特にこういう特別会計では、推進と受け入れ先というのは、これはどうしても一つになってやるわけでありますから、そこに対しては、組織の中でも、別にきちっとしたチェック機能を設けることを御検討いただきたいということを申し上げていたということを...全文を見る
○松本(剛)委員 相当赤字が累積してきていることも事実ですけれども、この千九百八十六億円出資したときに、それまで未計上だったお金を計上されていますね。  私が拝見をさせていただいたジャパン石油開発出資の理由というのは、国際的な信用を得るために出資をして財務比率を、よく財務の健全...全文を見る
○松本(剛)委員 これも、見る限り、恐らく財務の健全性が必要だということで関係方面の決裁をとっていると思うのですよ、そういうペーパーもつくられておるようですから。しかし、実態は、これまでいいかげんな処理をしてきたものを指摘されて、表へ出さなければいけなくなった。これを出したら債務...全文を見る
○松本(剛)委員 ジャパン石油開発さんの決算を、私も過去三年のは全部拝見させていただきました。公開の仕方についても、きのう所管の方には、もう少し積極的な公開をお願いしたいということも申し上げた部分があります。一つ一つの議論はいたしませんけれども、大変膨大な金額です。長期未収金も合...全文を見る
○松本(剛)委員 これで本当に国民に対して、きちっと廃止したと。  今度できる特殊会社ですが、法律によって設立をされたものであれば、株式会社であっても特殊法人だと私は思いますが、熊代副大臣、いかがですか。
○松本(剛)委員 大臣がお考えになっていることと違いますよね。  大臣、これは議事録の答弁でも、特殊会社に残すべき資産について、産油国との関係で国との関与が必要なものは、国が関与をしているということがはっきりと示せなければいけないものについては特殊会社に残す、こうおっしゃったわ...全文を見る
○松本(剛)委員 後で議事録を精査したらわかると思います。  私の質疑時間が終了しましたが、平沼大臣は、六月十二日に、産油国との関係で国の関与を引き続き示す必要のあるものは特殊会社に承継すると。完全民営化と言われた熊代副大臣とは、完全民営化したら国の関与はなくなってしまうわけで...全文を見る