松本剛明

まつもとたけあき

小選挙区(兵庫県第十一区)選出
自由民主党
当選回数8回

松本剛明の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第159回国会 衆議院 本会議 第2号
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○松本剛明君 民主党の松本剛明です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、施政方針演説について総理に質問をいたします。(拍手)  まず、先ほどの菅代表の再質問に対する総理の答弁は、まことに残念でありました。雇用に関して、第一次産業、農業のことにまで言及をして聞いたにもかか...全文を見る
○松本剛明君 民主党の松本剛明でございます。  今の総理の御答弁、残念ながらほとんどすべての点についてもう一度お聞きをしたいぐらいでありますが、時間に限りがありますので、八点についてお伺いをいたしたいと思います。(拍手)  まず、武器輸出三原則の問題、改めて確認をさせていただ...全文を見る
○松本剛明君 民主党の松本剛明でございます。  私も議会の議員でありますから、議院運営委員会のメンバーの皆さんがお決めになったことに従って、改めて質問をさせていただきたいと思います。(拍手)  お聞きをさせていただくのは、武器輸出三原則についてもう一度明快な政府の御見解を求め...全文を見る
01月30日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。限られた時間でありますので、意義のある審議になりますことをお願いしたいと思います。  まず、総理にお尋ねをさせていただきたいと思います。  先ほど、意見の違いというお話でございました。私どもは、大義なき戦いであるということに加担...全文を見る
○松本(剛)委員 そのようなことでいいと私は思いませんが、このことを延々と議論をしても時間がもったいないので、このように私どもの意見を申し上げたということで、次へ参りたいと思います。  サマワの情勢についてもお伺いをしたいんですが、その前に、情勢判断と、それから我が国にとっての...全文を見る
○松本(剛)委員 時間が限られておりますので、委員長が冒頭おっしゃったようにお答えをいただきたいと思います。  サマワの治安情勢についてお伺いをしなければならないわけであります。このことは、いただいた報告がこのとおり事実であれば、それを前提に次の話に行けたわけでありますけれども...全文を見る
○松本(剛)委員 私たちは、承認について賛否を求められる議員であります。総合的に判断をして治安情勢が安定しているから賛成をしろと。これだけであれば、申し上げたいのは、この文章は結局書き直していただくかどうかしていただかないと意味をなさないのではないか。これも一つの根拠で、これだけ...全文を見る
○松本(剛)委員 今お聞きをしていれば、先遣隊でなくても確認のできることばかりではないかというふうに思います。  総合的にとおっしゃる中で、その前に一つまず申し上げなければいけませんが、私どもは、イラク特措法では派遣をするのは適当でないという意見を申し上げて、また、その賛否も表...全文を見る
○松本(剛)委員 私の質問時間を委員長に確保していただくように求めたいと思います。  もうこのことを繰り返しても、また委員長が小さな声で総理の発言をおとめになるだけで、もう時間がもったいないので、サマワに対する治安情勢については総合的にという以上のお話はいただけなかった、そして...全文を見る
○松本(剛)委員 正当防衛と緊急避難の範囲に限られるわけですか。
○松本(剛)委員 国民にわかるようにもう一度説明をしていただけますか、危害許容要件。
○松本(剛)委員 私は、実力の行使というふうにお聞きをいたしました。ですから、危害許容要件という意味で、それであれば結構ですが。  テロについてお答えがなかったですが、いかがですか。
○松本(剛)委員 そうすると、テロに対する実力の行使は、戦闘地域、非戦闘地域でいうところの戦闘行為には当たらないという理解でよろしいですか。
○松本(剛)委員 米軍等が行うテロに対する掃討作戦も戦闘ではない、憲法違反ではない、法律で定めれば日本もできるという理解でよろしいですか。
○松本(剛)委員 サマワももちろんでありますが、バグダッド空港も活動地域だというふうに理解をいたしております。そして、その地域でこれだけさまざまな形でテロとおぼしき自爆テロも行われる中では、米軍の掃討作戦が行われる可能性もある。この米軍の掃討作戦が戦闘に当たるのかどうかというのは...全文を見る
○松本(剛)委員 現に行われておらずということと、実施される期間において戦闘が行われないということをきちっと見ないとこの実施区域は定められないわけでありますから、そうなるとすれば、そこで米軍の掃討作戦が行われるのか行われないのかということも含めて、そして、戦闘とは何かということの...全文を見る
○松本(剛)委員 結局説明ができない。行ったところは非戦闘地域である、活動は戦闘行為でない。これ、先ほどの治安情勢の総合的なという説明以外にないじゃないですか。  結局、法律というものをきちっと解釈して、それを現実の事情に当てはめるときに、結論ありきの小泉政権のやり方が続いてい...全文を見る
○松本(剛)委員 一点、川口大臣にお聞きするのを忘れておりましたけれども、公電を家に帰ってお読みになるとおっしゃっておりましたが、公電は家に持って帰ってよろしいんでしょうか。
○松本(剛)委員 小泉内閣の本質が出たような気がいたしますが、外務省の方に確認をするまでもなく、公電は外務省から勝手に持ち出すことはできないはずだと思います。大臣であれば何でもできる、法律もルールも何でもありだというところの体質がそもそも問題だということをまず御指摘したいというふ...全文を見る
○松本(剛)委員 こんなくだらないことで時間をとる気はありませんが、大臣自身が公電に関して、これは一昨年の予算委員会でも問題になったからあえてお聞きをしているんです。公電というのは勝手に持ち出してはいけないということを外務省自身がおっしゃった。大臣であれば何でもオーケーだというこ...全文を見る
○松本(剛)委員 これで終わりますが、自己完結とおっしゃりながら、武器弾薬の輸送という、ある意味で軍の基本を民間会社に委託されているということは、必ずしも自己完結と言えないと思いますし、警備についても、オランダ軍等に依頼をしながら、現地にもひょっとしたら依頼をするかもしれないとい...全文を見る
02月05日第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第1号
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○松本(剛)小委員 民主党の松本剛明でございます。この憲法調査会、初めて参加をさせていただきますので、諸先生方の御指導よろしくお願いをいたします。  きょうは、安全保障及び国際協力等に関する件、憲法九条、特に自衛隊のイラク派遣並びに集団的安全保障及び集団的自衛権ということでテー...全文を見る
○松本(剛)小委員 私見が入りますことをお許しいただきながら意見を申し上げたいというふうに思います。  先ほど申し上げたように、現行の解釈でできること、そしてまた現行憲法と現行憲法解釈というのは私、一応使い分けてお話をさせていただいたつもりであります。現行の憲法でできること、こ...全文を見る
○松本(剛)小委員 国連による集団安全保障の中での国際平和への協力と集団的自衛権については私は区別をして申し上げたつもりでありまして、国際的な平和に協力をする活動を行うために集団的自衛権が必要であるというのは、私は少し異なった意見でございますけれども。  ただ、集団的自衛権につ...全文を見る
○松本(剛)小委員 まず、武正委員御紹介の一点目、憲法裁判所についてでありますが、先ほどからも解釈の問題が出てきておりますように、今の憲法をどう解釈するかということはもちろん問題でありますが、今後、憲法がどのような形になろうとも、また必ず解釈の問題というのは出てくるわけでありまし...全文を見る
○松本(剛)小委員 党の立場とそごを来しているとは思っていないんですが、集団的自衛権について先ほど申し上げてきたように、まさに福島先生が冒頭おっしゃったように、日本の安全をどう守るのかといったことを考えるのがまず政治の役目としてあり、またそのときに、必要であったとして、そしてそれ...全文を見る
○松本(剛)小委員 私は、本日憲法調査会に出席をさせていただいて、恐らく日本の五十年、百年の枠組みにかかわる問題だと。今の私たちの置かれている東アジアの情勢で、福島委員おっしゃったように、たくさんの選択肢がないのではないかという御指摘はある意味もっともだろうというふうに思いますが...全文を見る
○松本(剛)小委員 世界の流れ、はやりかどうかわかりませんが、先ほど福島委員との議論の中でも申し上げたように、今、我が国が置かれているこの国際社会の状況、そしてこれから先の国際社会の状況を考えたときには、私は、選択肢としてという言葉も使ったように、考えていいのではないかというふう...全文を見る
○松本(剛)小委員 民主党の松本剛明でございます。  意見表明をさせていただきましたが、今お話を伺いながら、二、三申し上げさせていただきたいと思います。  まず一つは、集団安全保障と集団的自衛権でありますが、あえて例えが乱暴であることを承知で申し上げれば、集団安全保障は、言う...全文を見る
○松本(剛)小委員 若干私が申し上げたことに誤解があるのではないかと思うので、もう一度発言をさせていただくのですが、冒頭に、法の支配、法治という言葉を申し上げましたように、この日米安保条約をイラクの問題で引っ張ってくるのはおかしいのではないかということを若干申し上げた。  先ほ...全文を見る
02月18日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  政府に質疑をさせていただく前に、委員長に。斉藤委員長、一言よろしいですか。  先週の新聞で、自衛隊の無事帰国を願う超党派の議員連盟に民主党議員が参加していることをやり玉に上げ、やり玉というのは、これは記者が書いたことですから...全文を見る
○松本(剛)委員 委員長と審議というのはやりにくいんですが、そういう趣旨ではないというふうに思います。  公正中立な委員長ですからお願いをしたいと思うんですが、この議員連盟については、たしか第一回は石破長官もゲストとして行かれた。自衛隊の無事を、恐らく、ここにいる委員はもとより...全文を見る
○松本(剛)委員 今回のイラクへの自衛隊派遣について、日米同盟関係は磨き続けなければいけない、そういった言葉とともにイラクへの自衛隊派遣が語られることがあるわけでありますが、イラクへ自衛隊を派遣するべきであると政府が御判断をされて今自衛隊が派遣されておられるというふうに思いますが...全文を見る
○松本(剛)委員 日米同盟を強化するとかいうふうに今おっしゃった部分が、信頼性を高めるという表現をとられたんですかね、おっしゃった部分があろうというふうに思うんですが、イラク特措法に基づいては当然でありまして、その特措法をつくられるという判断まで含めて冒頭のところからお聞きをして...全文を見る
○松本(剛)委員 ですから、主体的に判断をされれば世界じゅうどこへでも行けるという理解でよろしいわけですねというふうに申し上げているわけです。もちろん、その判断があることは前提で結構です。
○松本(剛)委員 今政府が重視をするとおっしゃっておられる、日米同盟を大切にするという考え方。この同盟という言葉がどういう、安全保障条約、安全保障体制を超えるものである、より広いものであるというお話はわかりましたが、どんな広いものなのか。アメリカとの信頼性を高めるためには、アメリ...全文を見る
○松本(剛)委員 環境の問題にまで付言をされましたが、むしろそうであれば、しっかり環境の問題についても米国に対してもっと物を言っていただきたいということは申し上げておきたいと思いますが、これはここで議論をすると長くなるかと思いますので、私の意見としてお聞きをいただきたいと思います...全文を見る
○松本(剛)委員 北朝鮮の問題があるという理解でいいわけですね、大臣。そのことについてのお答えを今いただいたのか、いただいていないのか、はっきりしない御答弁だったと思いますが。  条約というものを御所管になっている外務大臣でいらっしゃると思います。もちろん、人のやることですから...全文を見る
○松本(剛)委員 この点については、私どもは昨年の選挙のマニフェストでも申し上げましたが、政府と与党の使い分けというのはぜひやめていただきたい。政府、与党一体であるわけでありますから、今、議院内閣制で過半数を持っておられれば、事実上、もちろんそれですべてだとは言いません、当然議論...全文を見る
○松本(剛)委員 このイラク特措法を読みますと、今回の人道復興援助というのは、イラク特別事態、つまり、今回のイラク戦争で発生した被害を救援するということであろうというふうに思いますが、その理解ではないということですか。違いますか。防衛庁長官、どうぞ。
○松本(剛)委員 イラク特別事態、この第一条のところを読ませていただいて、いわゆる今のイラク戦争、武力行使及びこれに引き続く事態、これをイラク特別事態というふうに書いてあると思いますが、そこの因果関係はないということですか。
○松本(剛)委員 例えば、今回、自衛隊の方々は給水をされる。暫定的な給水が望ましいのか、恒久的な水道施設を整えることが望ましいのか、こういったことを含めて議論があるだろうというふうに思いますが、水道そのものは戦争によって被害を受けたのか、いつから被害を受けたのか、そういったことは...全文を見る
○松本(剛)委員 そうすると、この人道復興援助というのは、整備がおくれていた、いわば途上国援助のようなものもすべて包含をするという、このように理解をするものなんでしょうか。
○松本(剛)委員 人道復興支援活動については三条の一号に定義をされておると思いますが、「イラク特別事態によって被害を受け若しくは受けるおそれがあるイラクの住民その他の者を救援し若しくはイラク特別事態によって生じた被害を復旧するため、」というふうに書いてある。四半世紀にわたるものが...全文を見る
○松本(剛)委員 時間が来たので終わりますが、またお伺いをする機会があると思います。この議事録を拝見させていただいて、改めてお聞きをいたしたいと思います。  最後に一点、これも前原委員が申し上げたことと重複をすると思いますが、これは防衛庁長官にお願いだけさせていただいて、終わり...全文を見る
02月26日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  今、民主党の防衛部門の担当をさせていただいているということで、きょうここで、石破大臣、川口大臣に所信についての質疑をさせていただきたいと思います。  まさに今、六カ国協議の真っ最中でありますが、やはり北朝鮮の問題についてお伺...全文を見る
○松本(剛)委員 今大臣、平壌宣言にのっとって相手側も、こういうふうにおっしゃったわけでありますけれども、北朝鮮が平壌宣言に、もしくは平壌宣言の精神に沿って行動をしているとは私どもには思えない。平壌宣言そのものについても、今、拉致、核を含む諸問題を包括的に解決するとおっしゃいまし...全文を見る
○松本(剛)委員 これ以上時間をかけるのはもったいないような感じがしますが、私どもは、石破長官が所信でおっしゃっているように、この間の一連の行動は、反するものというふうに受けとめるのが素直な受けとめ方だというふうに思います。これに対してほとんどメッセージが日本側から発せられないま...全文を見る
○松本(剛)委員 反するものという認識と日朝平壌宣言にのっとってという政府の方針は、当然、石破長官も大臣でありますから、そのとおりだろうというふうに思います。ただ、私たちが申し上げているのは、この一連の日朝平壌宣言の精神に反する行動というのは、かなり根幹にかかわる問題を含んでいる...全文を見る
○松本(剛)委員 経済協力について、あえて国際協調というふうに申し上げた。バイの、二国間の問題だけではなくて、マルチの、多国間の、国際機関といったような形を通じたものに対しても、むしろ日本の立場をあらかじめはっきりさせて、そしてまた、関係する各国にも理解を求めながら解決を図るよう...全文を見る
○松本(剛)委員 私は、第一撃を甘受しろと言っているわけではありませんので。  ただ、例えばさっき防衛白書をあえて引かせていただいたのも、この防衛白書の文章を読めば、第一撃甘受と読めてもおかしくないような、相手から武力行使を受けたときに初めて防衛力を行使するというのが専守防衛の...全文を見る
○松本(剛)委員 現実に緊急事態でありますから、いろいろな応用なり柔軟な要素というのが必要だろうと思いますが、日本が専守防衛であるということを日本自身が声明をしてきたことというのは、国際的な中ではやはり一つの大きな意味があっただろうというふうに思います。特に、第二次世界大戦の後と...全文を見る
○松本(剛)委員 寿限無寿限無と言われるとあれなんですが、先ほどの専守防衛の考え方にしても、この基盤的防衛力整備構想というのですか、基盤的という言葉を踏襲されるかどうかはまた今後議論の余地があると思いますが、やはり、わかりにくい部分があるとはいいながらも、原則を一つ決めた上でやっ...全文を見る
○松本(剛)委員 時間が限られてまいりましたので、また議論の機会をいただいてまいりたいというふうに思いますが、日本が今独自で我が国を防衛するという考え方をお持ちの方もいらっしゃいますけれども、やはり日米協力をした体制の中で我が国の安全を確保していくべきであると私も考えております。...全文を見る
○松本(剛)委員 中身を伴ったことを含めての本来業務というふうに申し上げたつもりであります。  終わります。
03月19日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明と申します。  きょうのシャルマさんの御来訪を心から歓迎申し上げると同時に、シャルマさんを初めとするUNMISETの活動には敬意を表し、また、我々ができる支援をぜひ申し上げていきたいということをまず冒頭に申し上げます。  二つ御質問申し上げた...全文を見る
○松本(剛)委員 ありがとうございました。
03月25日第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第3号
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○松本(剛)小委員 民主党・無所属クラブの松本剛明でございます。  小針参考人、そして松浦参考人、お忙しいところ本当にありがとうございました。  今、伊藤議員の方からも質問がございました。基本法の設定、また危機管理庁構想、昨年から私たち民主党が鋭意申し上げてきたことでもあるわ...全文を見る
○松本(剛)小委員 ありがとうございました。  私自身は、前回のこの小委員会では、実は、国連による国際協力の業務についての議論を行ったときも、日本国憲法にはこれに関する規定はむしろないと考えるべきではないのかな、九条の部分についてですが、という議論を申し上げたことがありました。...全文を見る
○松本(剛)小委員 ありがとうございました。  国民保護を実効的に行うために、法制、体制、運用を我々も検討していく必要があるというふうに思っております。  あと、実は地方自治体との関係、ドイツは連邦制ですので、ちょっとその辺も含めてお聞きしたかったんですが、私の持ち時間は終了...全文を見る
○松本(剛)小委員 民主党・無所属クラブの松本剛明でございます。  今まさに国会では、国民保護法制の議論が始まろうとしているわけでありますが、今回の法制、その実効性等も含めて吟味をしていった場合には、さらなる検討の必要がある部分があるのではないかというふうに認識をしております。...全文を見る
04月12日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第11号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。前原委員に続いて質問を申し上げたいと思います。  まず、今もお話し申し上げたところでありますが、私からも、今回の日本人の拘束事件というのは、犯人グループの行ったことは許しがたいことであるということ、そして、まず邦人の保護に責任のあ...全文を見る
○松本(剛)委員 本部長である官房長官は、御家族にお会いになられましたか。
○松本(剛)委員 対策本部の中で、邦人保護、御家族、そういったことは外務省の所掌であるということであれば、当然救出も含めて御家族にとっての問題だろうというふうに思いますが、対策本部の使命というのは、じゃ、何になるんですか、外務省以外の。
○松本(剛)委員 今、前原委員からも申し上げましたし、私どもの菅代表も御家族にお会いになりました。そのときに、御家族の気持ちを一〇〇%我々としてそのとおり行動するということができるかどうかというのは、その時点で確約を申し上げることができなかったわけでありますけれども、しかし、それ...全文を見る
○松本(剛)委員 あらゆる外交ルートをということでお話しでしたが、そのほかには、米国以外にはどのようなところに協力を求め、また活動を行っているか、おっしゃっていただける範囲で御回答をお願いします。
○松本(剛)委員 頑張っておられる総理はどのような国々に働きかけをされたか、例がありましたらおっしゃっていただきたいと思います。
○松本(剛)委員 国と国との協力を求めるという意味では、トップから働きかけを行うということは大変重いし、かつ、効果があるものだろうというふうに思いますが、外務大臣としてそういったことが必要であるという認識を持たれるケースはないということでございますか。
○松本(剛)委員 大臣のお仕事ぶりについては今ここで評価を申し上げることはいたしませんけれども、総理というものがやはり国のトップであり、当然、トップ会談とかそういったものが存在をするということは、そのことに意義があるからだ。今おっしゃったお話であれば、何らそういったことには意味が...全文を見る
○松本(剛)委員 大変重い人の命のかかっている話であると思うからこそ、私どもも、ここでしっかりとお話を伺っていきたいということで申し上げているわけであります。  今お話しされましたように、大変、メッセージを出すということ一つも容易なことであるというふうには思いませんけれども、い...全文を見る
○松本(剛)委員 既に新聞で報道されていることですから、ここで内容をきちっと申し上げてお話をした方がいいのだろうというふうに思います。  自衛隊について言及することについて、御家族と外務大臣の見解が違ったということなんですか。救出にとって自衛隊のことは言及をしない方がいいという...全文を見る
○松本(剛)委員 自衛隊を正当化することが今回の救出についてどのように必要だという認識でビデオメッセージに織り込まれたんでしょうか、大臣のお考えをお聞きしたいと思います。
○松本(剛)委員 先ほど、自衛隊を派遣しなければこういう要求はなかったのではないかといったことを前原委員が申し上げましたが、犯人グループの要求そのものが自衛隊に関することであったわけであります。その中で、ああいった形でわざわざ大臣のビデオメッセージに織り込むことが本当に適切だった...全文を見る
○松本(剛)委員 一月の本会議でも議論をいたしました。公開をされている内容でありますが、当然、安全確保支援活動は外国の軍隊の支援につながることもあり得るというお話で、そのときに答弁をいただいたわけであります。ですから、自衛隊の今の活動の内容というのは大変微妙なものを含んでいるとい...全文を見る
○松本(剛)委員 サマワの宿営地付近での砲撃の問題、日本時間で言うと四月の八日前後に判明をした案件でしょうか、これについてはどのように分析をされておられますか。自衛隊の宿営地がねらわれた、ねらわれていない等についても、可能性の段階もあるでしょうけれども、分析をお聞かせいただきたい...全文を見る
○松本(剛)委員 こういった地域では、リスクをやはり管理する、計算していかなければいけないというふうに思います。その意味で、お話を伺う限り、また、私どもが調べた事実を掌握する限りは、自衛隊をねらったということを必ずしも否定はできないというふうに私は思いますけれども、長官、いかがで...全文を見る
○松本(剛)委員 今申し上げたように、リスクを管理するという意味で、もちろん、さまざまな可能性、高い可能性、低い可能性、常識的に考えられる可能性、そうでない可能性、可能性という言葉にも大変幅があるというふうに思いますけれども、今申し上げたように、これまでにはなかった状況だという理...全文を見る
○松本(剛)委員 今ここでこれ以上の御答弁はいただけそうにありませんが、意図も含めて、また、武器の使用の形態等も含めて、いろいろな意味で、残念ながら、リスクは高まってきているのではないかという可能性は否定をできないというふうに私は思うわけであります。  もう一つ、リスクという意...全文を見る
○松本(剛)委員 撤収ができなくなってからでは遅いので、ぜひそこはしっかりと御認識いただきたいということを申し上げたいと思います。  そこで、危険な地域であるかどうかということ、非戦闘地域であるかどうかということ、さまざまな判断を組み合わせた上でお出しになっていると思いますが、...全文を見る
○松本(剛)委員 そうしますと、そこへ、バグダッド空港でオペレーションができるかどうかということを御判断いただかなければいけないということになると思います。極めて近い地域の、今のファルージャであるとかそういった地域も、非戦闘地域なのかどうか、危険な地域なのかどうかということを常に...全文を見る
○松本(剛)委員 現在のファルージャについての御判断を伺いたいということで御質問いたしましたが、回答はないということでよろしいんでしょうか。ファルージャの地域が、危険なのかどうかは今聞く必要はないと思います、停戦中ですから、戦闘地域か非戦闘地域かということをお伺いしたいと思います...全文を見る
○松本(剛)委員 あえて最初に申し上げたように、バグダッド空港から決して遠くない地域がどうであるかということは見きわめて動く必要があるのではないかということでお聞きをいたしました。  ナジャフとかクートとか中南部の地域に関しても、米軍の実効支配から一時外れたというような情報があ...全文を見る
○松本(剛)委員 法律に概念があります。定義があります。議論をいたしました。当然、それをさまざまな事象に当てはめて、当てはまるのか当てはまらないのかということを決めていくのが大切なことだろうというふうに思います。結局、今のお話を聞けば、政府が自衛隊を派遣すると言ったところが非戦闘...全文を見る
○松本(剛)委員 私たちは、最初から、戦闘地域、非戦闘地域という分け方で、これは憲法の問題があったのかもしれませんが、法律をつくって、そしてこれで自衛隊を出すということにそもそも無理があると。ですから、私たちは、非戦闘地域、戦闘地域という分け方そのものに意味があるというふうには思...全文を見る
○松本(剛)委員 間もなく私の持ち時間が尽きるかと思いますが、先ほど、あえて、イラクは変わったかどうかということを申し上げてお聞きをいたしました。このファルージャの包囲の間に、統治評議会のメンバーの方で、辞表を出された、ファルージャの包囲に抗議をされたという方もいらっしゃる。また...全文を見る
04月14日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第3号
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○松本(剛)委員 この事態対処の特別委員会で初めて質問を申し上げる機会をいただきましたが、冒頭、私どものトップバッターの前原委員から申し上げたように、ぜひ国民のためにいいものをつくっていきたいということで取り組んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  若干...全文を見る
○松本(剛)委員 例えば政治改革の関連法案とか、政党間で協議をして進めるものというのもあるわけでありますが、この基本法に関しては、緊急事態に対処するということで国民にも直結する問題でもあり、また同時に、政府の果たしていただく使命も大変大きい問題でもあるということで、今お話をお伺い...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほど前原委員の方からも、こういった機会がチャンスだという言い方を申し上げたというふうに思います。  井上大臣も、私もお隣、兵庫県でございます。阪神・淡路大震災の経験もある中で、緊急事態では強力な総合調整が必要であるということは、もう私から申し上げるまでもなく...全文を見る
○松本(剛)委員 抽象的な議論としてはおっしゃるとおりだろうというふうに私もまた考えているわけであります。  そもそも、こういった有事の法制というのは、いかにして国民を守るかという実効性を上げることと、公権力といったものがどこまで行使されるのかという規範的な部分との、両方をどう...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひお願いを申し上げたいと思います。  最初にも申し上げたように、法に定められた計画をつくればそれで終わり、例えば、出ている項目をとりあえず満たしたものをつくればそれで終わりということではなくて、この緊急事態に対処する計画というのは、相当その地域地域の責任者の...全文を見る
○松本(剛)委員 今これを申し上げたのも、阪神・淡路大震災の教訓を生かして災害対策基本法も改正をされた点がある、ところが、残念ながら、この国民保護法に関して必ずしもその教訓が生きていない部分もあるのではないかなという感じがしているわけであります。  もう一点、それについてお伺い...全文を見る
○松本(剛)委員 最初に申し上げたように、ぜひ前向きにいろいろな意味で御検討いただきたいと思います。  この国民保護の法制は、各都道府県が国民の保護に当たるということ、また、地域の指定などが場合によっては行われるということも含めて、当然、局地的なケースもあり得るということで法制...全文を見る
○松本(剛)委員 私ども、法律について申し上げたのも、災害対策基本法でもあえて書いたことにやはりそれはそれの重みがあるからだというふうに思っておりますので、そのことも含めてしっかり御検討いただきたいということを私どもから御提案いたしたいというふうに思います。  少し質問の順番を...全文を見る
○松本(剛)委員 申し上げて、お願いをしておきたいというふうに思います。  大臣はお考えになっておられないだろうというふうに思うわけでありますが、先ほど、規範ということで、ルールづくりがこの一つの形だろうというふうに思います。さっきおっしゃった取材源の話にしても、例えば三十二条...全文を見る
○松本(剛)委員 財政上の理由もあるだろうと思いますし、今ここでこれ以上このことをお聞きしても、答えが出てくるというふうには思いません。今おっしゃった答えは、昨年も福田官房長官がお答えいただいたのと基本的に同趣旨だろうというふうに理解をいたします。  いろいろなケースを想定して...全文を見る
○松本(剛)委員 首藤議員の質問は、人道の考え方とか、そういうことの普及といったことも踏まえてお聞きをしておるわけであります。本会議での答えは、もう全文は読み上げませんが、経緯をおっしゃり、そして、いきなり、有事法制に定めろと言ったから今回は定めますというようなお答えになっている...全文を見る
○松本(剛)委員 お疲れのようですので、質問の順番を飛ばしたときには必ず申し上げて御質問を申し上げたいというふうに思いますが、御担当のところなので御理解をいただいているかというふうに思いました。  残念ながら、今のお答えを聞いていると、みんながやるからやるというふうに聞こえてく...全文を見る
○松本(剛)委員 国連憲章との整合性はそのとき限りの答弁だったんですか。小渕先生に対する答弁であったとすれば大変失礼な答弁ということになろうかというふうに思いますけれども、もうそれは、そのときはそのとき、今は今……。
○松本(剛)委員 時間が限られていますので、残念ですが、またお聞きをしますけれども、では国連に加盟している国がすべて宣言しているのかどうか、こういう議論を詰めていくと、変わらなければいけないような答弁というのはぜひ避けていただいた方がいいわけであります。  このときに、当時、小...全文を見る
○松本(剛)委員 ジュネーブ条約とかそういったものも、信頼をお互いにしている国であったら要らないということにそれではなってしまうじゃないですか。法治ということは——信頼できる相手だ、私はあの人を信頼しているんだからもう何にも要らないということにそれではなってしまう。  米軍はそ...全文を見る
○松本(剛)委員 ファルージャの問題も、モスクだったのか壁だったのかという一点だけをとらえてお聞きをしているわけじゃないんです。包囲をし、女性と子供は外へ出しながらも、男性に関しては戦闘員であろうとなかろうとというような状況も、現実に欧米のメディアからも伝わってきている。つまり、...全文を見る
○松本(剛)委員 井上大臣や石破長官の中にはイメージがわいておられるのかもしれませんけれども、我々に一向にちょっとイメージがわいてこない。これではなかなか、この法案に賛成をするとも反対をするとも言いかねる部分が出てくるわけでありまして、もう少し、法案はこういうふうに書いてある、そ...全文を見る
○松本(剛)委員 物品、役務の提供とかは法律に書いてある。後ろに書いてあることだけなのかどうかということを含めてお聞きしておりますので、ぜひその内容を出していただくように理事会でお取り計らいをいただきたいということを委員長にお願い申し上げます。
○松本(剛)委員 まだ触れていない法案もありまして、お聞きをしたいことがたくさんございます。また、今お願いを申し上げて、政府の方からお示しをいただきたい案件もたくさんございます。私どもも、さらにしっかりと研究をいたしまして御提案いたしたいと思いますので、十分に質疑をさせていただい...全文を見る
04月15日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  両先生には本当にありがとうございます。時間が限られているということでございますので、本当に簡単に両先生に一問ずつお聞きをしたいと思います。  一点は、今御法川委員の質問にもございましたけれども、日米の国益が完全に一致すること...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第11号
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○松本(剛)委員 有事法制の審議をここまで重ねてきたわけでありますけれども、きょうも有事法制について幾つか質問を用意させていただいていますが、それに先立って、国民年金の問題について、政府の、内閣の姿勢というものを確認した上でないと質問に入らせていただけないと思いますので、お伺いを...全文を見る
○松本(剛)委員 確認だけさせていただいて。  先生、御退職になられたとき、六十年ですと多分五十三歳でいらっしゃると思うんです。共済の方はその時点で減額年金を受け取るということで義務なしという御説明をいただいたというふうに理解をしたらよろしいですか。——はい。  では、その点...全文を見る
○松本(剛)委員 国民年金保険料は、私が知る限りでは、多分、領収書は不要であろうと思いますものですから、通常の税理士さんであれば、恐らく税理士さんにお頼みになっておられるだろうと思うんですが、御自分でやっておられますか。——御自分でやっておられるとすれば、一層、社会保険料控除の欄...全文を見る
○松本(剛)委員 きのう通告のときにもちょっとお願いをしておったんですが、全部ということになると細かくなるかもしれませんが、消防庁もそれから警察庁も、各本庁へ上げるまでに恐らくどこかで判断は入ると思うんですね。今おっしゃったように、緊急事態かどうかという定義を先ほどある程度お示し...全文を見る
○松本(剛)委員 これは御要望にとどめておきますが、今、前広にというか幅広にというようなお話でございました。今申し上げたように、その情報がどんな意味を持つのかということをある程度御判断いただける方というのが市町村消防に全部というのはほぼ不可能だろうというふうに思いますが、例えば都...全文を見る
○松本(剛)委員 上げる上げないも含めて、そこで判断をされているということでよろしいんでしょうか。  私どもが理解をしている限りでは、今おっしゃったように危機管理監というお名前が出てきましたが、危機管理監は防衛以外の御担当で、防衛については官房副長官補が御担当だというふうにお聞...全文を見る
○松本(剛)委員 内閣が一体となるというお話でしたが、一体となる内閣だからこそ、法案の提出のことでも年金のことでもお聞きをしていたわけですが、なかなか一体のようには見えないわけであります。  現実に危機が起こったときに、内閣が一体という言葉だけでは済まないわけで、先ほど、官房副...全文を見る
○松本(剛)委員 防衛以外の危機管理ということでよろしいんですか。——ですよね。  なぜこんなことをお聞きしているかというと、まさに先ほど警察庁の方で御答弁があったように、最初は何かわからないということがあり得る、情報としても。我々も、余り考えたくないことでありますが、有事法制...全文を見る
○松本(剛)委員 では、宣戦布告がないときはすべて危機管理監の所掌だということでいいんですか。
○松本(剛)委員 では、武力攻撃事態だということが判明したら、危機管理監は、そこで、私の仕事ではないということで抜けられる、その体制で改めて動かれるということでよろしいんですか。
○松本(剛)委員 所掌は私も理解しているつもりなんです。ですから、本当にそれで、こういう事態が起こったときに、まずどの体制でいくのかを今の仕組みだと選ばないといけないというふうになるわけですね。とりあえず、今のお話だと、宣戦布告がなければ危機管理監が入るんだというようなお話であり...全文を見る
○松本(剛)委員 時間が限られてきましたので、少し先を急ぎながらお話を申し上げたいと思います。  この法案、昨年の法案もそうですけれども、今回の法案をおつくりになるに当たって、何らかの形で、例えば内閣において、今申し上げたような情報が入ってきて、どう動くとか、国民、地方に対して...全文を見る
○松本(剛)委員 いろいろな意味で、シミュレーションをされると、この法案をひょっとしたらまたブラッシュアップしなきゃいけないということが出てくるのではないかという気がいたします。ぜひ、本当に国民のために、いろいろな形での想定を置いてでもシミュレーションをしていただいて、必要な形を...全文を見る
○松本(剛)委員 片山知事と麻生大臣の関係を私もよく存じ上げませんが、やはりこういうのはやってみてわかることというのが間違いなくいっぱいあるだろうというふうに思うんです。  私も、こういった国民の保護について、諸外国の例も含めて、いろいろ調べてみたり学んでみたりいたしました。十...全文を見る
○松本(剛)委員 石破大臣、麻生大臣もこういうことに御見識がおありだろうと思いますので、御意見を伺いたいんですが、ちょっと時間が限られてまいりましたので。——ありますか。手をお挙げになったんだったら、せっかくですから。
○松本(剛)委員 ぜひ、申し上げたように、私どもは基本法の制定をお願いしてまいりました。移動の自由ということにかかわってまいりましたら憲法の問題にもかかわるということがあるかもしれないわけでありますが、いろいろなシミュレーションをし、そして、特に国民の避難に関する部分は、そういっ...全文を見る
○松本(剛)委員 基本的にはとか、いろいろな用語が入りまして、少しずつ、全部、幅があるのかないのかわからないような御答弁をいただいたわけでありますが、率直に考えれば、もう日米安保でやるんだ、国連の決議があっても日米安保でやるんだというふうに解すればいいのかなというような御答弁だと...全文を見る
○松本(剛)委員 いいですか、一言だけ。
○松本(剛)委員 先ほど申し上げたように、体制の話も法制の話も米国との関係も、政治が動き出さないと何も変わらないというふうに思いますので、ぜひ、内閣の皆さん、政府の皆さんにも御要望を申し上げたいということできょうは御提案を申し上げたことを御理解いただきたいと思います。  ありが...全文を見る
05月19日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第17号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  有事法制に関連して質問をするに当たって、まず冒頭に、総理に、けさの新聞では、各紙報道されておりましたけれども、ドイツで逮捕されたアルカイダのメンバーが日本に潜伏していたという話が報道されております。  テロの未然防止という意...全文を見る
○松本(剛)委員 本件についてはこの程度にとどめますが、今、総理は、対応が必要だとおっしゃいました。井上大臣からは、情報収集等の体制の強化も視野に入れるといったニュアンスのお答えをいただきました。私ども、今回、危機管理庁のことも含めて御提案を申し上げてきたのは、非常に速いスピード...全文を見る
○松本(剛)委員 全くの虚偽報道だという理解でよろしいということなんだろうというふうに思いますが。  それでは、総理はよく、先ほども、治にあって乱を忘れず、備えあれば憂いなしとおっしゃいますが、今、イラクが治なのか乱なのかというのはいろいろ議論のあるところだろうというふうに思い...全文を見る
○松本(剛)委員 十七日に、守屋防衛事務次官が、サドル師支持派が国に準じる者かどうかは、「いろいろな情報を総合的に収集、分析してみなければ、今の段階では確定的に申し上げられない」と、判断を留保する会見を行ったというふうに私も承知しておりますが、私が理解をするところでは、イラク特措...全文を見る
○松本(剛)委員 私、幾つかの記録から事務次官の御答弁を確認申し上げておるんですけれども、私が知る限りでは、確定的に申し上げられない、判断を留保する、このようにおっしゃっておられます。長官として、そうではないという御答弁をいただいたという理解でよろしいですか。
○松本(剛)委員 先ほど法制局は、そういったこと、個別の適用に関して議論したことはないし、当然、前官房長官に報告を上げたこともない、こういうお話でありましたが、法律として具体的に見ていかなければいけないわけでありまして、今の状況とか、こういった報道がなされることそのものを踏まえて...全文を見る
○松本(剛)委員 冒頭に申し上げたように、安全の面から考えても、人道支援のために行っている自衛隊であります。戦うために行っているのではないというお話をこれまでも伺ってまいった記憶があります。ですから、もちろん日本と諸外国、特に米国を中心とする諸外国との国際的な関係の中からの配慮と...全文を見る
○松本(剛)委員 総理も、多岐にわたっての政策を御所管になっておられるからだろうと思いますが、私どもが申し上げているこういった危機管理庁について若干誤解があるのではないかと思いますので、あえて一言申し上げてまいりたいと思います。  例えば、一つ、すべてそれに倣ったわけではありま...全文を見る
○松本(剛)委員 それぞれ、過去の制度とか抱えてきた歴史があるのはもちろん承知をしておりますが、この緊急事態は、いかに緊急事態に対処するかというこの出口の方からぜひ答えを導いていただきたい。もちろん、こちらの入り口の、過去の制度がどうであったかということを無視するわけにはいきませ...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほど、組織のときも申し上げましたが、いかにして国民を守るかということからスタートして考えたときには、さまざまな、まだこの法案でも残された課題があるのではないかというふうに私どもは認識をしておるということでございます。そして、その帰結として、場合によっては憲法の...全文を見る
○松本(剛)委員 同行させないというところからスタートしてお互いに善処するという理解でいいわけですか、今の状況は。
○松本(剛)委員 報道の自由といったもの、私どももいろいろな形でメディア、ジャーナリズムに書かれます。必ずしも真意が伝わり切っていないときもあることは事実でありますけれども、報道の自由というものを持つことの重み、そして、今回の総理の訪朝という大変大きなことについての同行ということ...全文を見る
○松本(剛)委員 地位協定の問題も含めて、日本国自身の政府が、また日本の国が、国民を守るといった姿勢を見せていただくためにも、主体性がきちっと発揮されるようなこと、これは米軍との関係もほかのことも含めて早くつくっていただきたい、それによってしっかりと国民を守る体制をつくっていただ...全文を見る
06月11日第159回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  まだ決まったわけではないでしょうが、恐らく今国会最後になる可能性も、少なくとも私の質疑は恐らく、多分最後だろうというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。  先般、都内某所と言うと怪しげですけれども、別に怪しげでも...全文を見る
○松本(剛)委員 その点を確認させていただいたら結構でございます。  あえて申し上げれば、私は、戦いのあり方、戦いを何をもって戦いかというような問題はありますが、あり方の態様が大きく変わってきている、同時に国際協力のあり方というものも変わってきているということを考えれば、当然、...全文を見る
○松本(剛)委員 とすると、湾岸戦争型多国籍軍という話がありましたが、あの武力の行使もありますが、その多国籍軍に対して、イラク特措法で定めるのと同じ範囲のことはあの時点でもできたということになるというのが論理的帰結でよろしいですか。
○松本(剛)委員 これは、平成十年のときの予算委員会での大森長官の答えですよね。素直に読むと、それもできないというふうに読めてもおかしくはない答弁をいただいているというふうに思うんです。読んでまいりますと、あのときの多国籍軍、これは湾岸危機のときですが、武力行使をそもそも目的とす...全文を見る
○松本(剛)委員 そこを、こちらから申し上げれば参加と協力という形でそのときは使い分けていて、多分、今回は狭い意味での参加と広い意味での参加という言葉の使い分けに変わるのかなと思いながら、これから解釈をお聞きしていこうというふうに思っておるんですが、もう解釈論はこのぐらいにさせて...全文を見る
○松本(剛)委員 そうすると、例えば現在のアメリカ軍は多国籍軍の一員であるという理解でよろしいんでしょうか、六月三十日までの、今の一五四六が発効する前の米軍という意味ですが。ちなみに、一五一一の最後、二十何項だったかな、多国籍軍を代表して米軍が安全保障理事会に報告するようにという...全文を見る
○松本(剛)委員 西田局長、一五四六の最後をお読みになりましたでしょう。多国籍軍を代表して米軍が国連安全保障理事会に報告するようにと書いてあって、米軍が参加するかどうかわからないというお返事はちょっとおかしくないですか、そういうのはちょっと。
○松本(剛)委員 ぜひ誠意を持って、建設的な話をさせていただきたいというふうに思っております。  私が申し上げたいのは、現在も多国籍軍がある、我が国は多国籍軍の外で支援を行っているという理解でよろしいんでしょうか。これは川口大臣にお聞きしたらいいんですか、官房、それとも長官、特...全文を見る
○松本(剛)委員 言葉を少し、いろいろな報道が飛び交っておりますけれども、定義をしてきちっと使いたいなというふうに思っておるわけでして、多国籍軍に参加をするのではないかという報道がなされる、そうすると、一般には今は参加をしていないという認識で、少なくとも報道は、今度参加をするとい...全文を見る
○松本(剛)委員 多国籍軍の一員として位置づけることはないと。今度は、総理は、まだ検討ですけれども、多国籍軍の中でできることを検討したいとおっしゃったというふうに我々は理解していますけれども、その理解でよろしいですか。
○松本(剛)委員 そこで、今の状況と、中と外というのがどう違うのかということを一度きちっと示していただきたいというふうに思っておるんです。つまり、多国籍軍に参加という言葉がひとり歩きするというのは、具体的にどういうことなのか。多国籍軍に参加をして、ある日突然、その日から自衛隊が制...全文を見る
○松本(剛)委員 時間が限られているので誠意ある御答弁をとお願いをしたつもりであります。  従来と変わらないということで、引き続き外から支援をするということであれば、それはそれで一つの御判断だと思います。しかし、多国籍軍の中でということを検討したいと。しかし、先ほどの答弁を全部...全文を見る
○松本(剛)委員 もうこれ以上時間の、率直に申し上げて浪費といってもいい答弁をお聞きしているのは意味がないというふうに思います。  多国籍軍に参加をするということを、少なくとも報道をされている。そして政府は、参加の報道は間違っているというふうなお話は聞いていない。総理は、多国籍...全文を見る
○松本(剛)委員 もうこれは十分やっているんですよ。それ以外の効果は、では何があるんですかという話に、結局もとへ戻ってきてしまうんですよ。答えはなかったんですよね。今はおっしゃれないのかもしれません。  しかし、多国籍軍に参加という言葉がひとり歩きするということが、私は、非常に...全文を見る
○松本(剛)委員 お願いをいたします。  さて、特措法で出すということは私どもは賛成をしかねるということを申し上げました。けさ、午前中の委員会で、政府の増田さんが前原議員に対して、一条、二条の解釈については大変、私から見ますと苦しい答弁をされておられたように思っております。相当...全文を見る
○松本(剛)委員 きのうの参議院と先ほどの御答弁と多分一緒だと思うんですが、私も英語を一点、余り実は得意ではないんですが、昨日の参議院の委員会で、この十五、加盟国、国際・地域機関に対しまして、安全と安定及び人権擁護支援に関するイラク国民の必要性を満たすことを支援するために、また、...全文を見る
○松本(剛)委員 これはしかし、私、何人か英語に詳しい方、また、これも全くただの英語の先生ということではなくて、安全保障の仕事をされている方に何人かお聞きをしましたが、素直に読むと私が読んだ読み方になるんですよね。  となると、つまり、人道復興支援は多国籍軍の任務に係るのか、加...全文を見る
○松本(剛)委員 時間がなくなりましたので、残念ですけれども、申し上げたように、多国籍軍が人道復興支援をすることを私は否定しているわけではありませんが、多国籍軍に入らないと人道復興支援ができないというふうには、この国連の内容を全部整理して読んでも読めないわけであります。  唯一...全文を見る
○松本(剛)委員 ありがとうございました。
08月04日第160回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○松本(剛)委員 官房長官、大変お忙しいところおいでいただいており、また後ろの時間の方も、記者会見、四十五分からというふうにお聞きしておりますので、ちょっと論理的な順番は変わるかもしれませんが、官房長官に先にまとめてお伺いをいたしたいと思います。少なくとも十分ほどはかかると思いま...全文を見る
○松本(剛)委員 政府の御認識も、報道等の流れ方を見ても、恐らく多くの国民も、今回、日本の自衛隊は多国籍軍の中に入って活動をしたという実績がこれで残ったという認識にはなるのではなかろうかというふうに思います。しかし、過去なかったことでもあり、また多国籍軍というものの位置づけも含め...全文を見る
○松本(剛)委員 議事録をもう一遍きちっと読んでみたいと思いますが、今のお話をつなげると、総理は厳密には言葉をお使いにならないという趣旨のようにも聞き取れなくもないんですが、まあ、そのことはおくとしまして、例えば、法制局の解釈については、安全保障委員会だったと思いますが、長官とも...全文を見る
○松本(剛)委員 それぞれの国の軍も当然、参加をする、撤収をする、またその中のことについても、それぞれの国のしかるべき政治的力がその軍に対して何らかのマンデートを与えて、それに基づいて動いているというのが当然だろうと思うんですね。しかし一方で、今おっしゃったように、それぞれの国が...全文を見る
○松本(剛)委員 後ほど防衛庁長官にもお伺いをしたいと思っておりますが、大綱の方、また陸海空の自衛隊のあり方という意味でかなり具体的な、例えば国際協力の即応部隊であるとか教育隊であるとか、いろいろなことが既に出てきている中で、懇談会が基本的にたたき台だということであるとすれば、あ...全文を見る
○松本(剛)委員 申し上げたように、国際貢献については相当今まで無理をされてきているという感じがしております。ただ、いろいろな意味で軍事的なものも随分変わってきておりますから、要らなくなっているものも出てきていると思いますので、それはしっかり切っていただくし、我々もチェックをして...全文を見る
○松本(剛)委員 もうこのことは議論をいたしませんが、一年数カ月たった現段階で、たまたまアメリカの機関がこういった数字をまとめた。我々も、例えばクウェートを侵略した湾岸戦争、これも犠牲者は出ているわけでありますが、そのことを否定する者は、私どもも含めて、いないと思います。しかし、...全文を見る
○松本(剛)委員 今までの一般的な大臣の御答弁という意味からすると、そういうことなのかもしれません。年金の議論のときも、岡田代表が自民党の方針を決めた上でしっかり議論をしたいというふうに申し上げたら、総理は、決めないからこそ議論ができるという言い方をされた。おおむねそういう趣旨の...全文を見る
○松本(剛)委員 もう終わりますが、もちろんイラク人がイラク人のためにやるべきだというのはそのとおりだろうと思いますが、例えば、協力を仰ぐのであれば、私たちはこうしようと思っているからここを手伝ってくれと言うのか、私たちはこうしようと思っているからどこか手伝ってくれるかと普通は聞...全文を見る
10月22日第161回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○松本(剛)委員 おはようございます。  新たな委員長のもとで、新大臣、閣僚の皆さんと審議をさせていただきたいと思っておりますが、こちらの方は変わらず安全保障委員ということでございますので、よろしくお願いをいたします。  まず冒頭に、ことしの夏、台風、昨日、一昨日も大変大きな...全文を見る
○松本(剛)委員 となりますと、一般職の給与法について御所管の総務省にお伺いをしたいと思うんですが、これからお見えになるということのようでございますので、この点については後ほどおいでになられてから若干質疑をさせていただくということで、本日は、防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部...全文を見る
○松本(剛)委員 私も八月に現場を見てまいりました。そのときは、一応民主党の防衛政策の責任者ということもありまして、事情は私も聞いておるつもりでしたが、やはり現場を見て本当に大変なことであるということの実感を一層強くいたしましたので、今からでもぜひ機会をとらえて長官には沖縄にお運...全文を見る
○松本(剛)委員 もう一度確認ですが、墜落をしてすぐに事務レベルで飛行中止を申し入れたという理解でよろしいんですか。そして、それにもかかわらず運航したいという内々の打診があり、その打診に対して日本政府はノーと言ったにもかかわらず、米側はイラク作戦に関連をするということで強行した。...全文を見る
○松本(剛)委員 私も、また民主党の同志も、大変日米の関係は重要であるというふうに考えておりますし、米国の大使館とこの件に関連して、大使館のそれこそマハラック臨時代理大使と私もお話をさせていただいたときにも、国民に理解をされるようにすることが今後の日米のために大変重要である、だか...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひ、我が国の外務省でありますから、信頼をし、期待をし、こたえていただきたいというふうに思っておりますが、残念ながら、前後のビヘービアで私もまだまだ申し上げたいことがたくさんあります。これはもう衆参の沖縄北方委員会等でも同僚の議員が数々指摘をしてきたことでござい...全文を見る
○松本(剛)委員 私どもを代表する民主党の理事と与党側の理事の皆さんとお話をさせていただいて、特段の御理解をすればこそ、多分ここで審議をしておるんだというふうに私は理解をいたしております。  ただ、法案の今申し上げたようなつくり方とか日切れの持っていき方ということについて申し上...全文を見る
○松本(剛)委員 今申し上げたように、曲がりなりにも私も多少読みましたので、十四時間、十六時間、十七時間といったような数字が出ているのは拝見をいたしました。  申し上げたいのは、仮にも先進国のアメリカの軍とはいえ、平時に、いつも毎日十六時間も十四時間も十七時間も働かせる国である...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひ改定も視野に入れてというお話でございました。  政府が対外的にあちこちでばらばらな違うことをおっしゃっていただいては我々も困りますが、一番上の閣議を初め、中は会議があるはずでございますから、もちろん、地位協定は沖縄だけではなくて基地の存在する各地にかかわり...全文を見る
○松本(剛)委員 効果が上がってきたということについては評価がいろいろ分かれるところではないかというふうに思いますが、効果が上がっていると、もし、政府がおっしゃるようにそうだとしても、効果が上がっているということについての国民の理解ないしは沖縄県民の皆さんの理解というのが足らない...全文を見る
○松本(剛)委員 時間が限られておりますので、私の方から若干申し上げたいと思うんです。  今回の米軍の再編というのは、今おっしゃったように、確かに、いろいろと出てきたテロとかの事象に対応するということであろうというふうに思いますが、テロとかゲリラの定義はさまざまあると思います。...全文を見る
○松本(剛)委員 この問題も、ミサイルディフェンスということになってくると、相当いろいろな問題を含んでくるというふうに思っております。最初に申し上げたように、法制その他を含めて整理をしておかないと、本当に限界になってきておるとむしろ考えるべきではないかというふうに私は思っておりま...全文を見る
○松本(剛)委員 座間といった言葉が飛び交っておりますが、アーミテージ国務副長官も、来られたときに、話の順番を間違ったというふうに言われたように記憶をしております。  今私どもが申し上げているのは、日本とアメリカの関係をトランスフォーメーションを含めてどう考えていくのか、その結...全文を見る
○松本(剛)委員 では、この記者会見は訂正というか、誤解を招く表現だったということで。  それで、極東条項の運用のことについても、十九日の記者会見でお答えをされておられるのを若干引用させていただきたいと思います。極東という区域で考えますと、日本の防衛のために極東の範囲で米軍が行...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、正確な御記憶でございます。その後、極東の範囲を超えていったらどうなんだということについては、これは移動だというふうにおっしゃっておられます。  二点確認をさせていただきたいと思いますが、我が国にとっては、安全保障上、台湾海峡の紛争というのは看過すべき問題...全文を見る
○松本(剛)委員 議事録を拝見させていただいて、また後日審議もあると思います。大臣のこの御発言を含めて、相当いろいろ議論をすべき点があるんですが、私の持ち時間はあと限られておりますので、この部分は後に続く次回の審議の同僚に譲ってまいりたいというふうに思っております。  外交とい...全文を見る
○松本(剛)委員 もう一点、これも法案の所管は官房だと思いますので、イラクの自衛隊派遣の延長の問題について、現在の政府の立場を簡潔に御説明をいただきたいと思います。
○松本(剛)委員 まだこれから検討するというふうにお聞きをしますが、ムサンナ県の知事さんが来て、高く評価をされて、恐らく引き続きODAの増額なり継続と自衛隊の駐留も求めたのではないかと思いますが、それに対して総理が御返事をされているとすれば、それは既に約束になっているのではないか...全文を見る
○松本(剛)委員 終わります。