松本剛明
まつもとたけあき
小選挙区(兵庫県第十一区)選出
自由民主党
当選回数8回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月24日 | 第162回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号 議事録を見る | ○松本(剛)委員 おはようございます。 きょうは安全保障委員会で大臣所信に対する質疑ということで、できるだけ大臣の所信に合った、大きな、全体的な議論をさせていただきたいと思っております。 その前に、昨日、私も外務委員会を傍聴しておりましたら、町村大臣を称賛する声が与野党を...全文を見る |
○松本(剛)委員 あえてお伺いをいたしましたのも、私も、憲法を必要があれば改正するべきだ、また、改正をすべき点があるのではないかということで考えておりますけれども、もちろん我々は現実を見なければいけませんけれども、やはり理想を持つという意味で、ともすれば最近、一部からは、もう国連...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 領土、領海、領水が基本であるけれども、実効支配が及んでいることもその上に要件としてかかってくる、こういう理解でいいわけですね。そうすると、北方領土は入らないというお話が今ありました。竹島も入らない。尖閣諸島は入る。 もう一つお聞きします。そこの、今のことの確...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 米国の発言も、ずっとその後もあったんではないかというふうに思いますが、きょうはその先まではやりません。 二つ目、そうしましたら、この第五条、「自国の憲法上の規定及び手続に従つて」というふうになっております。米国の場合は、条約と議会の議決は同等だという解し方も...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 冒頭で、法律的にお伺いをしたいというふうに申し上げたんです。政治的に、今の日米関係の状況とか、米国がどうしてくれるということは我々も理解をしておりますし、そのことを前提として行動されているということでありますが、条約としての義務、その意味では、議会というのは、お...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 今、手続的な問題はあれとして、現実的にはコミットメントというのが恐らく答えなのではなかろうかなというふうに思っております。 この件についても先へ進んでまいりたいと思います。 三つ目は、「共通の危険に対処するように行動することを宣言する。」これは、いろいろ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 すっきりしないんですけれども、ここにばかり時間をかけても……。ただ、結局、この対処するという言葉、これは英文も含めてでしょうけれども、どう解釈をしていくかということの余地を残しているのではないかなというふうにお聞きをしながら、次の問題を伺いたいと思います。 ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 基盤的防衛力の考え方も残っている、それで多機能弾力的と。多機能弾力的は、それは私も何も否定をしません。別に言葉の遊びをするわけじゃありませんけれども、単機能硬直的なんというのはもう論外なわけでありますでしょうし、そうであるべきだ。 ただ、基盤的防衛力という言...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 長官にも念のため申し上げなければいけないんですけれども、我々も、飛んでくるミサイルを迎撃しなくていいなどということを申し上げるつもりは全くありません。ぜひしていただきたいと思っています。 ただやはり、きょうテレビのニュースで、あれはロシアに対して言われたのか...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 今おっしゃったように、我が国がミサイルを撃ち落とす行為は武力行使である、我が国に飛来するものを撃ち落とすのは警察権の行使で武力行使である、こういう理解でいいわけですか。今回、武力攻撃に至らない段階での立法措置がなされたというふうに理解をしておりますけれども、そこ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 何度かこの委員会でも出ている、武力攻撃に至らない、つまりマイナーな自衛権の問題とかそういったものを何とかきちっと整理をしていただきたいということ、これは党派にかかわりなく議論が出ているように私は理解をしておりますが、そういった問題を整理せずに、こういう新しい態様...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 質問を変えましょう。一つだけ、では最後にお聞きをします。 つまりこれは、いろいろな御意見がありますけれども、少なくとも政府は、集団的自衛権については、持っているけれども行使はできないというのが我が国の憲法であるというふうにおっしゃっておられます。ということは...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 法律議論はこのぐらいにしたいと思いますが、両大臣にもコメントはもうお願いをいたしませんけれども、議論をお聞きいただいたと思います。冒頭に、いろいろな意味での戦後の一つの変わり目、限界ということを申し上げた中で、自衛権に対する考え方であるとかいうことを含めて、一度...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 今お聞きをしたのも、一つ心配をするのは、もちろんこの中には、例えば日本人の拉致という言葉も入れておられるということで、この戦略目標には、多分、双方から持ち寄って調整をされて、もしくは共通の認識がもとからベースにあったもの、いろんな種類のものがここへずらっと挙がっ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 ありがとうございます。 あと、役割分担、それから自衛隊の国際協力、それからSACOの問題等をお伺いしたいと思っておりましたが、時間が大分限られてきましたので、役割分担等についてはまたこれからいろいろな議論が同僚議員からも出てくると思いますので、ちょっと自衛隊...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 私の質問時間が終了いたしましたので、SACOの問題等、幾つか論点を残しました点、おいでをいただいた関係の方にはおわびを申し上げたいと思いますが、質問を終わりたいと思います。 最後に、今もおっしゃっていただきましたし、途中の議論も聞いていただいたと思いますが、...全文を見る | ||
04月08日 | 第162回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号 議事録を見る | ○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 大変重要な法案を、私どももじっくり御審議をいただくようにお願いをしてまいりましたが、せめて、しかるべき数の方に聞いていただきたいと思っておりますので、おそろいになるまで待ちたいと思いますが。 |
○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 改めて、大変重要な法案だと私認識をしておりますので、提出をされている政府を支える与党の皆さんの真摯な審議に対する態度を要求させていただいて、質問に入りたいと思います。よろしくお願いします。 それではまず、この法案ですけれど...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 先般、そういうことの前提に立ってということだというふうに思います。総理にも本会議においでをいただいて、大綱、中期防について本会議で、そしてまたこの委員会で審議をさせていただきました。 しかし、これはむしろ御提案というふうに御理解をいただいた方がいいと思うんで...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 あえてこういうことを申し上げましたのも、今回の大綱、中期防の議論では、昨年の秋だったと思いますが、例えば大綱の陸上自衛隊の人数で、私も報道で知る限りでありますが、防衛庁案、財務省案というものが飛び交って、十六万人、十二万人とかいう数字が飛び交ったりいたしました。...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 私たちは、ぜひやはり国民の生命財産、そして国土を守る安全保障の問題については建設的な議論が国会でできるようにいたしたいというふうに思っておりますし、今申し上げたような大きな枠組みというものそのものについて、しっかりとやはり国会で議論をする形をとってまいりたいとい...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 基本的に積み上げだということで、ぜひしっかりと御議論をいただきたいというふうに思っております。 現実に、大臣は財務省の御出身でもあるということで予算編成の過程もよく御存じであろうと思いますし、今長官であり、これまでも防衛の問題についてお取り組みをされてきた中...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 大臣にお言葉を返すようでありますが、先般領海侵犯をしたのはかなり古い潜水艦だというふうに言われておりますが、ロシアの新しい潜水艦を買われる。我々は強く反対をし、これはストップをするように求めていかなければいけないと思いますが、ヨーロッパからの武器購入ということも...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 緊急か緊急でないかという判断も含めて、やはりもう少し頻度を高く、日本の安全を預かるという意味ではきちっと入るような、そして、それに見合うような情報が提供されるような体制を、情報本部設置を機会にぜひ大臣からお考えいただきたいと思います。 ちなみに、総理にはどの...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 何分ぐらい総理におやりになるんですか。 | ||
○松本(剛)委員 週に一遍二十分から三十分で、どんな情報がお話しされているのかな、しかも全体の中の外交情報のその一部だというお話でございましたので、大変心配に思います。 今ちょうど各省庁から上がってくる情報というお話がありましたが、私が知る限りでは、もちろん今お話があったよう...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 各省庁からの情報の集約については、本会議での本多議員の質問に対して細田官房長官が、「各省庁が収集した情報のうち重要なものは、内閣情報調査室を通じて迅速に内閣のもとに集約され、総合的な評価、分析を行う仕組みが既に構築されているところ」、このように御答弁をいただいて...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 今おっしゃった内閣情報調査室というのが各省庁から情報を集められる権限というのは、何か法的にあるんでしょうか。 | ||
○松本(剛)委員 政府参考人の方を詰問申し上げるつもりはありませんが、緊密にとおっしゃって、せいぜい隔週なわけですよね。 情報コミュニティーというお話がありましたけれども、率直に申し上げれば、今の各省庁の御所管の範囲であれば専門でずっとおやりになっている方もあるでしょうけれど...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 大臣にも、閣僚の一人として、今お話をお聞きいただいて、政府の情報の問題というのは御認識をいただいておるのではないかというふうに思います。 情報コミュニティー、本当に相互信頼のあるものが形成をされているのかどうか、共有の実効性がどこまであるのかという課題がある...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 一部には人的情報というと何か非合法であったり超法規的なようなイメージを持っている方もいらっしゃるようでありますけれども、今おっしゃったように、決してそういうことではないというふうに思いますので、衛星等の画像情報も含めて、幅広い情報の収集の体制をしっかりとっていた...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 時間が参りましたので、二点だけ申し上げて終わりたいと思います。 今お話があったように、シビリアンコントロールという言葉については、さまざまな定義とか、人によって使い方がさまざまだろうというふうに思いますし、背広と制服という言葉がいいのかどうかわかりませんけれ...全文を見る | ||
05月11日 | 第162回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 本日は大変お忙しいところ、片山知事、河瀬市長、おいでをいただきましたことに心からお礼を申し上げると同時に、今既にお話がありましたように、片山知事のところにおける先駆的、意欲的なお取り組みに敬意を表したい。また、河瀬市長のところ...全文を見る |
○松本(剛)委員 ありがとうございます。 そのような御意見を踏まえていきながら、おっしゃったような人事の問題というのは我々も非常に注意深く取り組んでいく必要があるんだろうというふうに思いますが、まずはそういった独立した組織にすることによって、おっしゃった、少なくとも外局的な、...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 ありがとうございます。私の時間もあれだと思います。 最後に、先日、委員長、また先ほど御質問された石破委員も御一緒に、実は米国の事情をお聞きする機会がありました。生物化学、核も含めてかもしれませんけれども、そういった兵器に対する住民の保護のための対応というもの...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 ありがとうございました。 州軍という言葉をそのまま使うと、ちょっといろいろイメージが変わってくるのかもしれません。むしろ私がイメージしていたのは、国民保護隊みたいな形のことをそれぞれの地方自治体でも場合によってはこれからお考えいただく必要があるのかなというこ...全文を見る | ||
06月14日 | 第162回国会 衆議院 安全保障委員会 第11号 議事録を見る | ○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 私が承知をしている限りの予定では、本法案について、私は最後の質問者ではなかろうかというふうに思います。 冒頭、岩屋筆頭からのお話もございました。多くの審議時間と言えば言えるかと思いますけれども、当初から、私どものこの委員会...全文を見る |
○松本(剛)委員 私も武正議員も、そして実は私どもの部門会議では同僚議員からも声が出たんですが、なぜこの言葉にややこだわりがあるかといえば、やはり平和愛好国家という言葉と支援国家という言葉の間には相当能動性に差があるわけであります。 もちろん、能動的であるべきだというこの御意...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 何とも申し上げようがありませんが。 今、町村大臣が御引用いただいた部分も含めて、内容と同時に、その言葉ということが大変重たいと思いますので、もし平和支援国家という言葉を日本の安全保障を担当される国務大臣がお使い続けになるんだとすれば、やはり政府を代表してとい...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 ぜひ、町村大臣、大野防衛庁長官に強く御要請を申し上げたいと思っております。 御案内のとおり、有事法制に関連して、過去三年間で順次法制を積み上げてまいりました。そして、昨年、自民党、公明党、民主党の三党で、ことしは基本法をつくるということで合意をいたしておりま...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 いや、相互に連携して一丸となれる体制をきちっと法律に書いたらいいんじゃないですかということを私どもは申し上げてきたんですけれども、法律を読む限りでは、ラインの上下でもなく助言等をする関係でもないという御説明だったと思いますが、では、そこの御説明が変わってきたとい...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 そのとおりだと思うんですよ。しかし、特に運用というのは、まさに実力を行使する部分で、きちっと、言うなれば、法律には書いていないけれどもこうやっていいんだというのは、相談、助言の範囲とはいいながらも、組織にそういう超法規的な部分というのをやたらと設けるべきではない...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 大臣が今おっしゃったことを素直に聞く人と、今飯原局長がおっしゃったことは明らかに違います。何かあったときには一丸となるという言い方を大臣はされましたが、飯原局長の御答弁では、運用のときは三幕長は口を出すな、それ以外のことについて相談をするという説明だったと思いま...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 局長にお聞きをしましょう。 運用について三幕長が話をするとすれば法律に書く必要があると先ほどおっしゃったように私はお聞きをしましたが、いかがでしょうか。 | ||
○松本(剛)委員 三幕僚長は運用について発言をすることができますか、法律上。そのことをお聞きしましょう。 | ||
○松本(剛)委員 では、何らかの運用の権限が三幕僚長に残っていますか、今の新しい法制で。 | ||
○松本(剛)委員 これから、議論が終わってから我々は賛否を表明することになるわけでありますけれども、反対をする準備をしていてよかったと思います、このように混乱をした説明。 大臣がおっしゃるのが、私は常識的には当然だと思うんです。だからこそ、統合幕僚会議の検討報告にも助言があっ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 もう一度ぜひ防衛庁の方は、大臣初め皆さんに大変失礼な言い方ですけれども、きょうの議事録、ここまでごらんをいただきたいと思います、私に与えられた時間も限られておりますので。 私どもは、必ず直せとは一度も申し上げたことはありません。やってみて、検証をして、日本国...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 もう審議も終わりの時間ですけれども、これは、我々がミサイル防衛のシステムをつくるのは国民を守るためにやっているんだと思うんですよ。とすれば、飛んできたときに国民に知らせるということは、基本方針にも書いてあるように基本的に大変重要なことのはずなんです。しかし、私も...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 電波障害という言葉を私は使いましたけれども、単なる割り当てで、障害が発生しないという理解でよろしいんですか。 | ||
○松本(剛)委員 かもしれないが大変多い状態のままこの審議を終わろうとしていることで、本当にいいのだろうかということを私は強く申し上げたいと思います。 まだまだ、八十二条の二の三項の命令がどんなケースで発出されるのかとか、私は、期間を付する理由というのが何でこういうことになっ...全文を見る | ||
06月14日 | 第162回国会 衆議院 本会議 第30号 議事録を見る | ○松本剛明君 民主党の松本剛明です。 法案の反対討論に先立ち、一言申し上げたいと思います。 一昨日のテレビの討論番組で、与党の責任ある立場の方が、会期延長を当然として、会期延長反対はレールの上に置き石をするようなもの、投身自殺なら男らしいという趣旨の発言をされました。その...全文を見る |
07月19日 | 第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第24号 議事録を見る | ○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 酒類小売業者の経営の改善等に関する緊急措置法の一部を改正する法律案ということで、今委員長の方からお話がございましたけれども、私どもも、この緊急措置法、そもそもの二年前の緊急措置法の成立に携わり、また今回この改正に携わるというこ...全文を見る |
○松本(剛)委員 今回の改正法の検討規定の中で、取引の公正の確保という観点からの検討も求めておりますので、当然、条文のしっかりした運用と、それから公正取引委員会としての使命を果たしていただくと同時に、今後のあり方についてもしっかりと検討していただくように要請を申し上げて、次の論点...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 法の趣旨を体し、また私どもの今申し上げた御要請にしっかりと政府としておこたえいただくようにお願いを申し上げて、私の発言を終わりたいと思います。ありがとうございます。 | ||
09月30日 | 第163回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。 総理に質問を申し上げてまいりたいと思いますが、一点、通告を申し上げていない案件でございますが、総理、よろしいですか。 けさ、総理の靖国参拝について大阪高裁で、高裁で初の違憲判断ということが出てまいりました。私のおじもパプア...全文を見る |
○松本(剛)委員 このことを延々とやる気はありませんが、高裁がそういう判決を下された。三権分立の中で、総理が司法判断を下されるお立場ではないと思っておりますので、総理はこの違憲判決を受けられても引き続き参拝をされるということでよろしいでしょうか。 | ||
○松本(剛)委員 総理の判決に対する御所見というのは、総理として御所見をお伺いしたかったわけで、個人の感想をお伺いしたつもりはないわけであります。総理大臣は、やはり当然、憲法を守っていただく義務があることは申し上げるまでもないと思っておりますが、司法が判断をする権利を有しておるか...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 与党からも拍手がぱらぱらとしか出ない答弁になってきつつあるのではないかというふうに思っておりますが、適切な御判断を、本当の意味で国益も含めて適切に御判断をいただくことを強く望んで、同じ答弁を繰り返しお聞きしている時間はないので、次へ参りたいと思います。 それ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 私どもの案については既に発表させていただいていますが、残念ながらここで総理に私が御答弁をしている時間はありません。 申し上げたいのは、今回の、ここまでの郵便局というのは、いわば市場経済の中で適正規模を実現する。つまり、今度移行して会社ができたら、十年間の移行...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 国民が判断をされるとおっしゃいました。私は真剣に総理のお話を承っておったつもりでおりますが、ずっと聞いていて最終の方がよくわからなくなりました。 改めて国民の皆さんに、今お話しされたように、我々は、官ででき上がってしまった巨大な郵貯銀行、郵便保険会社、これを...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 私の質問にぜひお答えをいただきたいと思っておるんです。財投債と国債を区別して発行されるおつもりはありますか。これは谷垣大臣ですか。 | ||
○松本(剛)委員 国民の側からしても、しっかりと区別をされることの方が規律も働いてくるということで私どもは御提案を申し上げているわけであります。当然、おっしゃったように償還の原資も違ってくるわけでありますから、そして、区別をして発行すれば、流通の表示も違ってくれば、当然市場の規律...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 そうすると、こういった法律を全部なくした場合でも変わらないという理解でよろしいわけですね。今存在するものを全部そのまま残す、動かすことはない、郵便局は。 | ||
○松本(剛)委員 総理は、なくなることもあれば、こういうことをおっしゃったこともあったように記憶をしておりますし、これが率直な御意見ではないかというふうに思います。また、今の竹中大臣のお話も、一つたりともなくさないわけではない、しかし水準は維持する、しかし人口等の動きによって今で...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 お問いかけをするというのは、廃止をするということで問いかけをするということでよろしいんですか。 | ||
○松本(剛)委員 政府としてはお決めになっても、党が反対をすればやらないと。逆に言えば、定率減税が廃止になったとすれば、それは自民党がお決めになったことで、自民党の責任だ、こういう理解でよろしいわけですね。 | ||
○松本(剛)委員 これをお聞きする理由は、政府税調が定率減税廃止を決めていることはよくわかっておりますが、最終的にお決めになるのは党なのか政府なのか、それをはっきりさせていただいて、つまり、今までも、党は反対したんだけれども政府の意向で増税をすることになった、こういう発言は、私は...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 ぜひ自民党、公明党の皆さんもその責任を担っていただきたいということを申し上げたいと思います。 それでは、先ほどサラリーマン増税の定義、一定の程度まで行っておったと思いますけれども、これについてももう一度確認をさせていただきます。 実は政府税調の提案は、十...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 サラリーマン増税、先般ホームページを見ましたら、自民党の武部幹事長が「「サラリーマン増税ありき」は許さない」といったような、大きなお顔でと言うのは語弊があるか、写っておられるページがありましたが、申し上げたいのは、少なくとも給与所得控除がサラリーマン増税に入ると...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 つまり、例えば、これは自民党のホームページですけれども、サラリーマン増税ありきを自民党は許さない、こう武部幹事長がおっしゃって公約した、この自民党の総理のお顔の入ったマニフェストの中でも、「「サラリーマン増税」を行うとの政府税調の考え方はとらない。」これを読んだ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 先ほどの議論をお聞きしておりまして、総理、ちょっと聞いておいてくださいね。給与所得控除については少なくともサラリーマン増税の定義の中に入るというふうにお聞きをしたつもりでありましたけれども、今の谷垣大臣のお話を聞くと、給与所得控除の見直しも場合によってはサラリー...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 全部の税体系を見直したら大幅に給与所得控除も見直すことがあり得る、それでよろしいですね。 | ||
○松本(剛)委員 それが、給与所得控除の見直しがあり得るということと、この自民党の、サラリーマン増税を行うとの税調の考え方はとらないという自民党と国民の皆さんとの約束を、あとは国民の皆さんがどう判断するかということを私は問いかけさせていただいて、次のテーマに移りたいと思います。(...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 今おっしゃったように公約に書いてあるなら私は何も言いません。サラリーマン増税はしないと書いてあるにもかかわらず、谷垣大臣は、給与所得控除の見直しはあり得る、こうおっしゃったからお聞きをしたわけであります。 私たちは、行革なくして増税なしというふうにお話を申し...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 武部幹事長はこの国会の代表質問で人事院勧告に触れておられるわけですが、これは、ではこの国会で、まさにこの国会で法律が出ていますけれども、武部幹事長は来年の話をしているんですか。 | ||
○松本(剛)委員 与党の幹事長が、いわば代表質問というテレビ中継の中で、国民に向かって、自民党は人事院勧告の上に国の事情を勘案しろと言っている。しかし、結局それは実施をされない。これでは結局、先ほど申し上げたように、自民党は国民向けに発言をされて、しかし、実際に行われるものは違う...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 先ほど私、文章を全部読みましたが、もう一回読みます。公務員給与については、人事院勧告は国の財政事情を考慮したものとなっておりませんと武部幹事長がおっしゃいました。人事院勧告はことしの分しか出ていないんですよ。来年からの人事院勧告で配慮をしろとか、そういうことを言...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 申し上げたいのは、年金の協議会で改革をやる気があるのかないのか。これはスタートをしなければ埋まらない。基本的な路線は既に決められたレールの話しか出てこないようであれば、やる気のある人とない人では議論ができないじゃないですか。 しかも、大変残念なお言葉だったと...全文を見る | ||
11月30日 | 第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号 議事録を見る | ○松本(剛)委員 おはようございます。民主党の松本剛明でございます。 本件事案について、これから私と同僚議員の方から順次御説明をさせていただきます。 きょうは、特に大臣に御答弁をあらかじめお願い申し上げております。かなり事実関係に関することも含めてお願いを申し上げておりま...全文を見る |
○松本(剛)委員 私もここまでの委員会を聞いてここへ参上しておりますので、ここでの御答弁の繰り返しはできるだけ、時間も限られていますので割愛をしていただいて、今おっしゃったように、民民ではないということになれば、今の事態が起こってこれから国としてどうされるのかということをお聞きし...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 大臣、我々ここで対決法案をやっているわけではありませんので、国民のために今何ができるかということをやらせていただきたいと思っています。 ただ、連携をとっているとおっしゃるのであれば、先ほどもあったように対応がばらばらじゃないですか、地方自治体によって。(北側...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 家賃の問題は、私だけではなくて与党の委員の方もおっしゃったのは、こういうことが整理されないと実質的な転居が難しいということを住民の方々が思っていればこそ、そういう話が出てきている。これは普通の感覚だと思うんですよ、私だけではなくて与党の委員の方もおっしゃっていた...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 このうち、きのうの参考人質疑で藤田社長が、二、三年前には他の法令違反等の通報に基づく調査と思われる立入調査があったというようなことを参考人の招致でおっしゃっておられたと思いますが、それは平成二年のどれかがそれに当たるという理解でよろしいんですか、続いてありますが...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 私の理解では、ほかに法令違反があって、だあっと入ってくるということであったようにお聞きをしておりましたけれども。 そうすると、これは平成二年六月、九月とあって、そして平成三年の十月とあって……(北側国務大臣「そうは言っていない」と呼ぶ)平成十四年、ごめんなさ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 続いて、改めて大臣に、本件事態を把握されてから、まずは公表までの状況について、大臣の把握されているところ、御報告を受けておられるところを御説明いただきたいと思います。 | ||
○松本(剛)委員 公表までの間に関係者とどういうふうに接触をされたのかということをぜひ大臣に御報告をいただいて、大臣から委員会で御答弁をいただきたいというふうに私はきのう国土交通省の方には申し上げておったんですけれども、若干ニュアンスが違う御答弁をいただいているのではないかな、こ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 既にこの時点で前の検査から二年あいているわけでございまして、こういう形で調査に行って、このときに、もう既にイーホームズの内部では、恐らく、内部監査はもう既に結論が出ているというようなことをきのうの社長は言っておられたわけですから、きちっと周辺の書類を点検すればそ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 大臣、イーホームズが悪くないなどと私は言っていません。言うべきであることは当然です。 しかし、この指定検査確認機関の信頼が今大きく崩れているわけです。これを国がどう支えるかということを考えたときに、私はあえて建設的に、この指定確認検査機関への立入検査というも...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 ぜひ大臣、こういう具体的な事実を、一つ一つの中のレビューをされることによって対策をとっていくということが現実的な、かつ実効ある対策になると思うからこそ、ある意味で御提案を申し上げているわけであります。 ちょっと違う観点からお聞きをいたしたいと思います。 ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 大臣、外遊中の先でお聞きになった、こういうことですか。出る前ですか。 | ||
○松本(剛)委員 聞いてから予定の出張に出られた、こういうことですか。 | ||
○松本(剛)委員 きょうずっと大臣にお聞きをしている理由の一つはここなんですよ。 十月の二十六日の、当初の通報のときのレスポンスは問題があったのではないかというような会見がきのう国交省の側でもあったようですが、少なくとも二十八日から調査を開始されて、これだけ重大な事案が大臣ま...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 大臣、二十九日の会見で、伊藤公介元国土庁長官が公表前に担当課長に建築主を引き合わせた問題については、行政の判断が不当な圧力でねじ曲げられたなら大問題だが、今回の件では一切ないと。 どのような調査をされて、一切ないという御判断をされたのか。担当の、会われた課長...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 大臣、直接、担当の課長、局長、伊藤議員とお会いになって話を聞かれましたか。 | ||
○松本(剛)委員 ぜひ大臣、今の、そもそも大臣にお話が入ってくるまでに二週間以上かかっているという問題、そしてこの伊藤議員の問題も、後から聞いたというお話、いつお聞きになったのかということをお答えいただきたいと思います。それだけ大臣がせっかく純然たる民民ではないとおっしゃっている...全文を見る |