松本剛明

まつもとたけあき

小選挙区(兵庫県第十一区)選出
自由民主党
当選回数8回

松本剛明の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第164回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  補正予算の審議、民主党のトップバッターということで、総理初め関係各大臣にお伺いをしてまいりたいと思っております。  まず冒頭、午前中、与党の皆さんの御議論も拝聴しておりましたが、改めて総理に、この補正予算を編成するに当たって...全文を見る
○松本(剛)委員 今お話がありました。いずれにせよ、昨年度の剰余金も国民の大切な税金でありますから、その使い道というのは、十分にやはり慎重に検討された上で、おっしゃったように、大変緊急のものから取り組む必要があるというふうに私どもも思っております。  後ほど、私どもならこのよう...全文を見る
○松本(剛)委員 また、内訳を拝見させていただきますと、十七年度までの災害対策費ということが、五千七百億のうちの三千三百億でありますが、他方で、一般公共事業ということで一千四百億余りが計上をされておりますが、文章としては、災害等の防止のために緊急に対応すべき事業ということになって...全文を見る
○松本(剛)委員 個々の事業の必要性を私は頭から否定しているわけではありませんけれども、本来、十七年度までの災害であれば、本予算で必要なものは組みという形をとるべきだろうと思いますし、ましてや、おっしゃったように、災害防止ということであれば、例えば河川事業などは、大半がある意味で...全文を見る
○松本(剛)委員 一つ一つの細かい点は割愛をいたしますが、お話がありましたように、また文章にもありますように、関係省庁間の連携がとれていれば、もっと早く動くことが可能であったということは既に明らかになっているというふうに思います。  私がこのことをお聞きさせていただくのも、一つ...全文を見る
○松本(剛)委員 小池大臣には、中皮腫の進行のスピードなどももう十分御承知の上での御答弁だろうというふうに思います。  今のお話を伺う限りは、今回のであとは五年先だ、こういうお話のようにも承れますけれども、それではとても、今現在さらに拡大をしつつある中で、対応が私は不可能ではな...全文を見る
○松本(剛)委員 大変残念なお答えだったというふうに思います。今緊急に出すことを私どもは何も否定をしているわけではありません。現在、本当に被害が拡大をまだしているところでありますし、状況も確認をされなければいけないものが多々ある中でありますから、五年後、五年後ということを振り回さ...全文を見る
○松本(剛)委員 法律が、この法案で、この国会というよりは、もう与党の皆さんとしては補正予算と同時にということで、一週間のうちにでも決めていきたい、こういうお話だろうというふうに伺っております。その決めようとしている救済制度で本当にいいと思っておられるのかということをお伺いしてい...全文を見る
○松本(剛)委員 救済として十分な程度と考えているという御回答がありました。この制度でいいんだ、五年後まで見直さないんだ、こういうお返事を残念ながらいただいたというふうに確信をいたしました。だからこそ一番最初に、本当に国の責任はないのかということをお聞きしたわけであります。  ...全文を見る
○松本(剛)委員 子供たちの安全の問題というのは、大変悲しい、そして憤りを覚える昨年の事件の前から、我々にとっても一つの大きな課題であったかというふうに思っております。  しかし、この緊急対策六項目というのは、昨年のそういった事件を受けた後策定をされた。補正にも一銭も入っていな...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほど補正予算の冒頭でも申し上げましたが、国民の大切な税金、お金をどう使うかということで、私どもも、この補正予算の案を政府から示されて、内部でも検討をさせていただきました。  今、小坂大臣がおっしゃいましたけれども、二百七十七億というのは決して小さな金額ではあ...全文を見る
○松本(剛)委員 時間がないので割愛をしますが、十七年度の当初の分と全部合わせて三・何%上がるわけですから、二百七十七億では三・何%上がりませんので、よく事務方、御理解をいただいてあえて今御答弁いただいたんですか。それは、それこそまた答弁の粉飾になりかねませんので、私は補正の分を...全文を見る
○松本(剛)委員 考え方が共有をしていただけるのであれば、今申し上げたように、この七千六百十億というのは、本来、来年度から順次償還が始まって補助をつけるべきものであるはずでありますから、ぜひそのお金を、特にこの学校の耐震化にしても子供の安全にしても、先へ送ってしまったゆえにもし万...全文を見る
○松本(剛)委員 改めて、理事会で御協議をいただくということでありますから、その先は委員会にお諮りをいたしますが、私どもは、いつやるかということが大変大事だということを申し上げているんです。  この小学校の耐震化でも、十年先にやるのか、三年先にやるのか、今やるのかということは、...全文を見る
○松本(剛)委員 それでは、BSEの問題についてお伺いをしてまいりたいと思います。  まず、このBSEの、輸入再開決定ということがありましたけれども、今回の案件が、特定危険部位が除去されていないというものが入ってきたことについて、責任はどこにあると総理はお考えなのか承りたいと思...全文を見る
○松本(剛)委員 しっかりアメリカ側に抗議をしていただきましたでしょうか。
○松本(剛)委員 一点、あらかじめというか、確認をさせていただきたいと思います。  今回も、一部には、我が国の水際対策がしっかりしているから見つかったんだ、こういうようなコメントもというか、お話もあったようでありますが、今回既に、お聞きをする限りでは、届け出ベースで千五百トン近...全文を見る
○松本(剛)委員 国民の皆様にもぜひ確認をしていただきたいと思います。残念ながら、おっしゃったように、件数というんでしょうか、いわば書類審査の件数ごとにはどこかはあけるということのようでありますけれども、全箱をあけているわけではなかったということかというふうに思います。  です...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、残念なんですけれども、認識が基本的に私どもとずれているような感じがいたします。  つまり、アメリカが、私どもが提示をしたプログラムを守ろうとしているということを前提に検疫体制なりをお組みになって、たまたま見つかったということなのか。昨今のアメリカの言動を...全文を見る
○松本(剛)委員 後ほどまとめてお伺いをしたいと思いますが、先ほど中川大臣の中にも出てまいりました米国の農務長官は、一月二十日のこの案件が発見をされた段階で、米国の規則のもとで三十カ月未満の牛肉の中にあって、また、この部分は米国では特定危険部位でもない、こういう認識を示しておられ...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣がおっしゃっていただいたように、大変重要なものだろうというふうに思います。  そこで、再開決定の決断に至る経緯についてお伺いをしてまいりたいと思いますが、今、松田大臣が言われたように、「結論への付帯事項」の中で、屠畜場への監視の強化を初め、かなりの項目がい...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣にお伺いをさせていただきたかったのは、この食品安全委員会の報告の中には、私ども、食品安全委員会にもちょっと申し上げたいことが幾つかありますが、まず、この報告を前提としたとしても、今、松田大臣おっしゃったように、輸出プログラムの遵守を確保させるための責任をリス...全文を見る
○松本(剛)委員 私ども民主党は、この輸入再開の前後から、このプログラムが遵守をされるかどうかについては極めて懸念があるということを申し上げ続けてまいりました。私どもだけではありません。さまざまな関係各方面からも、そういう声が上がっておりました。  今、大臣のお話ではございまし...全文を見る
○松本(剛)委員 これまでのいろいろな経緯を引きずってきた中での今回の牛肉再開決定ということで、中川大臣も途中から就任をされたことと思いますが、御判断をされた立場でありますので、率直にお聞きをさせていただいております。  先ほどアスベストのところでも問題になりました、予見可能性...全文を見る
○松本(剛)委員 総理、食べ物なんですよ。大変なことをおっしゃっていると思いますよ。だめだったらそのときとめればいいという話じゃないんじゃないですか。そうでないものをちゃんと入れるようにする。  これは、食品安全委員会はあえて報告にも書いてあるんですよ。こういう条件であることだ...全文を見る
○松本(剛)委員 もう時間が無駄だと思いますけれども、条件が守られている中でこうだということをこの安全委員会の報告は出しているわけです。これは私も全部読みました。しかし、ちゃんと条件を守るように政府、厚生労働省、農林水産省はやってくれということもこの中に書いてあるわけであります。...全文を見る
○松本(剛)委員 時間が参りましたので割愛しますが、結果として、成田にああいうものが届き、なおかつ、アメリカの農務長官はこれは食品の安全の問題ではないというコメントも出しているという現状を国民の皆さんがどう認識するかということを強く訴えて、私の持ち時間を終わりたいと思います。
03月23日第164回国会 衆議院 本会議 第16号
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○松本剛明君 民主党の松本剛明です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、いわゆる行政改革推進法案、公益法人改革関連法案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。(拍手)  まず、行政改革の目指すところについて、本法案では「簡素で効率的な政府」とありますが、昨年の行...全文を見る
04月25日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  予備費の使用についてということで質疑をさせていただきたいと思いますが、谷垣財務大臣そして額賀大臣にお伺いをしてまいりたいと思います。  とりわけ額賀大臣は、大変お忙しい中、米国へ行って戻られたところだというふうに承知をしてお...全文を見る
○松本(剛)委員 額賀大臣にお伺いをしたいと思いますが、実はイラクの費用というのは、御案内のとおり、今の基本計画との関係で、十二月が切れ目だということもあって、今までも、本予算で請求をし、また十二月に予算をとる、こういうことの繰り返しが十六年度、十七年度と行われてまいりました。十...全文を見る
○松本(剛)委員 谷垣大臣に改めて確認をさせていただきたいと思いますが、予備費については憲法に定めがあり、財政法に定めがあり、そして閣議決定で「予備費の使用について」という内容のものがあるのは、御案内のとおりだろうと思います。極めて限定的に予備費の運用を定めているということと同時...全文を見る
○松本(剛)委員 私どもが今ここで議論をしている予備費の使用に当たっているものは戦費だというふうには思いませんが、米国の場合は戦費と言われる、特に軍隊を動かしたものは。もちろん、予算の仕組み、議会の権限が随分違いますから、一概に同列には論じられませんが、やはりかなり厳格な議論を議...全文を見る
○松本(剛)委員 時間もあれですので、もう一言だけ改めて申し上げておきたいと思います。  今もお話がありましたけれども、あえてこういうことも申し上げたのも、これからどのような金額でどういう形になってくるかという問題もあろうかと思います。予備費の枠と今こういう形で使われているお金...全文を見る
○松本(剛)委員 これは、合意は何らかの文書で交わされたということなんでしょうか。今お話がありましたような内容も、国会がちゃんと承認をすればという留保条件をつけていただいて合意はされてきたことだろうというふうに思いますけれども、その辺のところは、どういう形で合意文書なり協定なりと...全文を見る
○松本(剛)委員 私は、長官の御苦労は大変なものがあっただろうというふうに思っております。特に、この普天間の問題は、長らく懸案と言われながら動いてこなかった問題でありますが、この半年の間に、長官が御就任になられてから、いろいろなものを相当スピーディーに動かされたということは、私ど...全文を見る
○松本(剛)委員 二つお願いを申し上げたいと思います。  一つは、おっしゃっていた積算の根拠。特に、日本側が負担をする部分についての積算の根拠というのをぜひ私どもにもお示しをいただいて、我々の方でも、しっかりと拝見をさせていただいて検討させていただきたいと思いますので、お願いを...全文を見る
○松本(剛)委員 沖縄の基地負担は、負担軽減について我が国全体で受け持たなければいけないということに私は異論を差し挟むつもりはありませんが、今のお話を承っておりましても、残念ながら、何度か私もこの国会で議論をさせていただいて、数字の議論がなかなかしにくい内閣の皆さんであったと感じ...全文を見る
○松本(剛)委員 時間がありませんので、もうこれ以上申し上げません。今おっしゃったような数字の積み上げの根拠をぜひまた詳しくお示しをください。資料をいただきたいということの要求を申し上げて、質問を最後のテーマに移りたいと思います。長官、どうぞ。ありがとうございました。  谷垣大...全文を見る
○松本(剛)委員 気持ちが一つかどうかはよくわからないというお話だったのかなと思いながらお聞きをしましたが、もう私の持ち時間は終わりますので、ぜひ最後にお願いを申し上げておきたいと思っております。  一つは、今回の行革推進法でもさまざまな議論になりました。自民党の方の財政再建に...全文を見る
05月12日第164回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  耐震偽装でスタートをした建築物、住宅の安全性の問題については本委員会でも議論を重ねてきたというふうに承知をしておりますけれども、私の方も、その議論を踏まえながら、改めて民主党案を提出させていただいて、政府案の議論ということでご...全文を見る
○松本(剛)委員 今のお話、個々の数字でありますけれども、おおむね、自主的に御申告をされた分、それから抽出をされた分、五十分の二のさらにまた百分の十五というようなイメージなんだろうというふうに思います。しかし、一%とはいきませんけれども、残念ながら千分の幾つかという単位ではやはり...全文を見る
○松本(剛)委員 この問題が発覚して比較的早い段階で、当委員会で大臣に私も質疑をさせていただいた記憶がございます。その段階で大臣は、特定行政庁、国の責任なしとしないというスタンスを政治的にしっかりお示しをいただいたんだろうというふうに思っておりますが、その上で、改めて今回このこと...全文を見る
○松本(剛)委員 いみじくも大臣が最後におっしゃいましたが、既存の制度をフルに活用させていただいてということでございます。本来、制度はそれぞれの目的とあれがあって、こういう事態が出てきたときには、やはりそれに対する制度を考えるべきではなかったのかなという思いが私の中にはあります。...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひ御要請を申し上げておきたいと思います。  特に、大臣とはこれまでも質疑をさせていただいて、しかるべき御判断をいただけるものと期待をしてお願いを申し上げたいと思っておりますが、往々にして、こういうものというのは、前回こういう案件が出たら、前のこの制度を使って...全文を見る
○松本(剛)委員 私どもも建設的に、今回もそうでありますが、法案にして提案をさせていただいておりますので、ぜひ、関西出身と大臣御自身もおっしゃっていただきましたので、そういう御認識を強めていただきたいと思います。  もしきちっと支援をするということになれば、当然税金を使うことに...全文を見る
○松本(剛)委員 私どもが出している法案もしっかりとお読みをいただいて今お話しをいただいたわけでございますが、ぜひ大臣に申し上げたいのは、大臣御自身がそうだとは申し上げませんが、残念ながら、こういった制度というのは、制度にかかわっている人がおいでになるせいかもしれませんけれども、...全文を見る
○松本(剛)委員 本事案が大臣のお耳に入って、すぐに公表を決意された大臣だというふうに私は認識をしております。その意味では、恐らくこれまでも早くやれとたびたびおっしゃってきただろうというふうに私は期待をしておりますが、こういう審議会があって、こういう手続があって、こういうことがあ...全文を見る
○松本(剛)委員 民主党提出者にお伺いをしたいと思いますが、今回、法案の名称も、居住者・利用者等の立場に立った建築物の安全性の確保等を図るための建築基準法等の一部を改正する法律案ということで御提出をされておられます。策定に当たっても、消費者、住宅取得者の視点というのを重視し、かつ...全文を見る
○松本(剛)委員 ありがとうございます。  それでは、時間も限られてまいりましたので、少し質問の順序を入れかえて、いわゆる保険の話についてお伺いをしたいと思っております。  これは大変重要な意義があるということは、先ほどからの大臣との質疑の間でも、私も大臣の御認識はある程度理...全文を見る
○松本(剛)委員 おっしゃったように、今は強制加入を前提にした課題、半ばでしてというお話をいただいた部分が多いのではないかというふうに思います。  全部強制加入という考え方は少し統制が出過ぎではないかと私は思っておりまして、我々もいろいろ検討しました。我々もいろいろ検討した結果...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣も、先ほど、消費者の視点ということで宅地建物取引業法のお話をお示しいただきました。基本的に、保険を実効性あらしめるものにすることの必要性の認識は共有をしていただいているというふうに思います。  契約段階での書面の交付ということは当然でありますけれども、我々...全文を見る
○松本(剛)委員 今回、両法案で、さっき申し上げたように、残念ながら、極めて今回のが暫定的なものにとどまっていると思われることであるとかいうことを含めて、基本的姿勢にどうも異なりがあるのではないかというふうに我々は感じていますが、個々の条文ということで、法案の方向ということでは、...全文を見る
05月24日第164回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第3号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。質問をさせていただきたいと思います。  まず、この法案の重みということで、この法案の審議に対するお考えを承りたいと思っております。私どもからすれば、教育の根幹にかかわる大変重要な法案を、会期を実質一カ月しか残していない段階で提出さ...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほど町村委員の冒頭の質疑を拝聴しておりまして、総理に対して、ぜひ郵政並みの熱意を持つように、自民党は熱意を持っていると。あたかも、総理は自民党でなかったのかなというようなことを感じながら聞かせていただきましたが、今の簡潔な御答弁も、総理らしいという思いがいたし...全文を見る
○松本(剛)委員 中教審から大きく変わったとおっしゃるのか、大きく変わっていないとおっしゃるのかよくわかりませんでしたが、いずれにせよ、その間、法案にされるまで、与党は、国民に非公開の場でありますが、七十回以上の、そして三年間の議論が必要だったわけであります。その出てきた法案をこ...全文を見る
○松本(剛)委員 二十二年以来ということでございました。先ほど、二十二年から六十年たってというお話もありました。来年がちょうど六十年なので、与党も内々には来年まで視野に織り込んだ議論なのかな、こう思いながらお聞きをしておりましたけれども、そのことも含めて、相当広範にわたるというこ...全文を見る
○松本(剛)委員 今のお話を承っておりまして、私どもの考えていることを一部はお取り入れというか、同じ考えではないかというふうに思います。先ほど河村委員も、さらにこれからどうするかということが大変大事だということをおっしゃいました。私ども日本国教育基本法として新たな法律をつくって提...全文を見る
○松本(剛)委員 御答弁で小坂大臣からお話をいただいた部分をあわせ考えますと、この基本法をもとに、ここから日本の教育をどういうふうにしていくのかということを大きく議論をし、次の道を歩んでいく必要があるというふうに思っております。  今まで御議論のあったそれぞれの教育論といったよ...全文を見る
○松本(剛)委員 ありがとうございました。  今の時代の認識を踏まえた上での、きちっと基本法にそのことの方向性をお示しいただいているということを御答弁いただきました。  小坂大臣にお伺いをしたいと思います。  今の教育基本法が、機会均等をうたいながら、残念ながら今いろいろな...全文を見る
○松本(剛)委員 基本的な理念のところはほとんど現行法をそのまま踏襲で、教育行政について国と地方公共団体の適切な役割分担によって格差問題が解消されるという理解でよろしいんでしょうか、そういうことですか。  私どもは、この格差の問題、そして子供たちの教育における格差の問題というの...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひ真摯にお取り組みをいただくように要請いたしたいと思います。  私は、ここで質問させていただいていますので不規則発言に答えるべきではないんだろうと思いますが、後方で与党の方から、格差は最近の話だ、こんなお話がありました。格差が拡大をしているということが最近大...全文を見る
○松本(剛)委員 少しお聞きする方法、形を変えてお聞きをしてみたいというふうに思っております。  実は私も、もう十日ほど前になると思いますが、テレビの討論番組に出演をさせていただいたときに、この文言が議論の対象になりました。与党の公明党の政調会長代理の方は、心という主観的な要素...全文を見る
○松本(剛)委員 態度を養うことも大切だということは、まず心、こういう理解でよろしいのかなというふうに思います。  そうだとすれば、一番大切な心を素直に書いたのが私どもの文章でありますので、ぜひ与党の方も、一番大切なまず心を書いて態度を書いていただくということが、日本語としても...全文を見る
○松本(剛)委員 心と態度というのが、こうやってお話をしていると、後ろの与党からも、わからなくなった、こういう声がありました。ぜひわかっていただきたいと思うんですけれども、まずきちっと心と書いていただくからこそわかりやすくなるんだというふうに思います。  これは、態度という言葉...全文を見る
○松本(剛)委員 総理に朗読をしていただきましたので、この内容について、民主党の議員に内容を承って、説明、解説をお願いしたいと思っておりますが、簡潔にお願いできますでしょうか。
○松本(剛)委員 ありがとうございました。  それでは続いて、教育への姿勢というものを問うてまいりたいと思っております。  その意味で、予算は政治だという言い方をされる方もあるように、財政的にどういう形で教育に対して取り組んでいるかということは大変重要な問題でございます。 ...全文を見る
○松本(剛)委員 時間が限られていますので再答弁を求めませんが、今後ともではありませんので、これからはですので、よろしくお願いをいたします。  それでは、民主党案の中で、やはり教育の予算に対する姿勢をきちっと日本国教育基本法では明記をしていただいているかと思いますが、御説明をお...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひ、小坂大臣、今までの流れから変えなければいけないので、法律にこのぐらい入れるぐらいのことをお願いしたいと思っております。  具体的に一つ、きょうはテレビで多くの国民の皆さんも見ておられますので、国民の負担ということで、高等教育の家計の負担の割合、これまでも...全文を見る
○松本(剛)委員 条約でこの条項を留保しているのは、世界で日本とマダガスカルとルワンダなんですよ。それ以外の国は、では今大臣がおっしゃったように、みんな大変不公平な教育の施策をやっておられるということをおっしゃっているかのような御答弁になってしまいます。  改めて、これから大き...全文を見る
○松本(剛)委員 答申に携わった方々が趣旨が違うのではないかと理解をされておるからこそ、そういう御発言が出ているのではないかと思いますが、私から見れば、官房長官は変わっていないと強弁をされているのではないかなというふうに思います。  また、一般的教養というのは、今の繰り返しにな...全文を見る
○松本(剛)委員 終わりますが、議事録を確認したいと思いますが、最後の御答弁は、法文よりも答申に少し近づいたのではないかと少しずつ思いますが、確認をして、また引き続き議論させていただきたいと思います。  それでは、同僚の議員に交代をいたします。ありがとうございました。
08月02日第164回国会 衆議院 外務委員会 第22号
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○松本(剛)委員 たまたまで、打ち合わせたわけではないんですけれども、レバノン情勢について引き続きお伺いをさせていただきたいと思います。  お伺いをしたいことの何点かは既に丸谷委員の方から御質問がありましたので、若干質疑をお聞きしていてお伺いしたい点を幾つかお聞きしたいと思いま...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほどもお話がありましたように、我が国は中東地域ではいわば歴史の負債がない、もしくは少ないという御認識は、私もそのとおりだろうと思っております。ただ、イラクへの自衛隊派遣というのは、場合によっては評価がそういう点では難しいのではないかなというふうに我々は主張して...全文を見る
○松本(剛)委員 関連して、中東情勢についてはこれを最後の質問にしたいと思いますが、メッセージをそれぞれに対して発しているというお話でしたが、具体的にどのような形で発しておられるのでしょうか。  私どもがいただいたのでは、先般の総理の中東訪問において、オルメルト首相に訪日を招請...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひそのようなメッセージをしっかり発していただいて、二カ国間のことですから、対外的にお話しいただけること、いただけないことがあるということは承知をしておりますけれども、同時に、日本のここでの行動というものの存在感がこれからの国際社会の中においてのまた信頼というも...全文を見る
○松本(剛)委員 多分副長官もごらんになったと思いますけれども、アメリカの空軍のホームページには、日本の航空自衛隊はコンバットゾーンに一九五四年以来初めて配備をされたというふうに書いてあります。それが非戦闘地域、戦闘地域とかいう話はもうしませんけれども、こういう危険性その他、現場...全文を見る
○松本(剛)委員 人道復興支援活動になるんですか、今の法律上、基本計画の定義上。よその国が行う人道復興支援の輸送とかを支援するのも人道復興支援だということでいいんですか、基本計画の定義を見ると、人道復興支援を行う国を応援することは安全確保支援活動の中に入っているというふうに私は理...全文を見る
○松本(剛)委員 それでは、今回のは人道復興支援かそれとも安全確保支援活動か、法律で定義がきちっと二つに分かれているんですから、そのどちらとも言えるから、まあ適当にやっているんだ、こういうやり方でいいわけですか。
○松本(剛)委員 人道復興支援活動にも安全確保支援活動のどちらにも当たらなければ、これは法律違反ということになりますよね。どちらかに当たるということはきちっと判断をされていないといけないということになりますが、その判断をきちっと責任を持ってどなたがされたのかだけお聞きをします。多...全文を見る
○松本(剛)委員 法律に適合しているかどうかの判断をどなたが行ったんですかという答えがないということは、判断をしないままに、イラクで頼まれたことは何でも行っているということになったということの理解でよろしいですね。
○松本(剛)委員 解釈、運用、こういうやり方をしていて、自衛官の一人一人の命がかかわっている中で、権限をどう与えるかということもおざなりの議論のまま行われているということは極めて大きな問題だというふうに申し上げざるを得ないと思っています。  そもそも、今まで、この法律では人道復...全文を見る
○松本(剛)委員 もう時間がないのでお聞きをしませんが、やはりこういうイラク、十二月に期限が切れることに対してどう対応されるかということは、ぜひお考えをまとめておいていただいて、また改めて機会をいただいてお聞きをしたいと思います。  最後に、北朝鮮のことについて少しお伺いをした...全文を見る
○松本(剛)委員 とりあえず、国連の決議に対してはノーだ、世界新記録だか何だかわかりませんけれども、という話がありましたけれども、これに対してすぐに今ということではない、当面の対応をまず見ていく、こういう理解でいいんですね。  当然、中国の問題についても幾つか御議論させていただ...全文を見る
10月02日第165回国会 衆議院 本会議 第4号
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○松本剛明君 民主党の松本剛明です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、所信表明について総理に御質問をいたします。(拍手)  安倍総理、御就任おめでとうございます。  ただ、先ほど中川幹事長のお話を承っておりましたら、御自分で全部仕切られるかの勢いのようで、あたかも安...全文を見る
○松本剛明君 民主党の松本剛明でございます。  私の持ち時間の範囲で改めて総理に御答弁を求めていきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。(拍手)  まず第一点は、天下りの件でありますが、先般、中馬大臣が示された、天下りそのものの二年間の禁止はもうやめてしまう、この案...全文を見る
○松本剛明君 私の持ち時間の中で、再度、再々度質問させていただきたいと思います。(拍手)  もう一度お聞きをいたしますが、天下りについて、前大臣の案のかなめは、二年間の天下り禁止のこれまでの規制を撤廃することであります。これを撤廃するのかしないのか、その点の回答を求めたいのが一...全文を見る
11月02日第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第6号
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○松本(剛)委員 当委員会は教育基本法に関する特別委員会ということでございますが、今大臣からもお話がありました高校の必修科目の未履修の問題について、冒頭、一、二お伺いをしたいと思います。  ただ、本件に入ります前に、改めて私どもとして、これは本来文部科学委員会で早急にこれを開催...全文を見る
○松本(剛)委員 この問題に余り深く立ち入るつもりはありませんが、結局、七十を設定されてその三分の二というのは、校長の判断でその者に卒業証書を与えるかどうかという意味での三分の二だというふうに理解をいたしますので、そうなると、今度は五十の例えば三分の二で与えるかどうかという話が、...全文を見る
○松本(剛)委員 困らせるとかそういうことではなくて素直に、後は、教育上よくないことのないようにきちっとしていただきたい。  ただ、今大臣がおっしゃった中には、構造的に、今の学習指導要領と教育委員会と現場の関係の問題をいわば内包した御回答だった部分があるのではないかというふうに...全文を見る
○松本(剛)委員 これについては、しっかりと政府として、総理以下関係の部分も含めて、大学に通知を発出されたように就職先に全部通知を発するというわけにいかないかもしれませんが、政府としての意思をしっかりお示しいただきたいと思います。  もう一点お伺いをしたいと思います。  昨日...全文を見る
○松本(剛)委員 質問主意書の方も「国公私立」というふうに書かせていただいております。全体についておっしゃったようにお調べいただくということであれば、やはり早い段階にお調べいただくのが望ましいのではないかと思いますので、強く要望を申し上げておきたいと思います。  それから、未履...全文を見る
○松本(剛)委員 実態として、残念ながら、この問題は、今回一挙にたくさんの数が判明をいたしましたが、これまでもなかったわけではありません。残念ながら、私の出身の兵庫県では、既に四年ほど前にかなりの学校でそういうことがあって、逆に全面的に見直しをするということが行われました。  ...全文を見る
○松本(剛)委員 一つのルールを定めた以上はしっかりとそのように対応していただきたいと思いますが、あわせて、緊急対策が一段落したということを前提にすれば、方針が定まったということを前提にすれば、やはり、この実情を今考えれば、高校の校長先生が一義的にはいわば判断をしたということにな...全文を見る
○松本(剛)委員 新聞の記事にも、一般的教養であるとか基礎的な学力を身につけるということと入試に対応する力という二つの学力をどうバランスをとるのかという問題だというふうに書いてあります。今大臣がおっしゃったように、そもそもそれが二つに分かれていること自身がやはりどこかに問題があっ...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、市場原理というよりは自由競争原理というふうにおっしゃいましたが、バウチャーであるとか、やはり競争というもの、これは、先ほどの官房長官の話は、競争というよりは教員の評価の話にお話がかわっていたんではないかというふうに思いますが、私どもも評価というものはもちろ...全文を見る
○松本(剛)委員 これについてもまだまだ議論を申し上げたいことがあるということで、たっぷりとまたこの委員会も時間をとっていただいて審議していきたいと思っております。  最後に申し上げれば、今申し上げたように、再生会議のメンバーの方には、バウチャーを入れて競争できたらすべてが変わ...全文を見る
○松本(剛)委員 この国会でのこの委員会の冒頭の大島委員の御質問でも、教育基本法を変える理由ということで、時代が変わった、今の問題に対応しなければいけない、それから、非常に言葉を選んで言っておられますが、戦後の反省というのをどう考えるかといったような三つの視点をたしか御指摘になっ...全文を見る
○松本(剛)委員 今、直近に起こった問題だけを取り上げましたが、今起こっている問題という意味ではその直近の二つだけではなくて、今学校現場にあるさまざまな問題を広くとらえた上でそこの問題を解決するということが、今申し上げた制度にも踏み込むことが一つの形だということで我々の日本国教育...全文を見る
○松本(剛)委員 教育基本法は精神論だということなのかなというふうに思います。  教育委員会の制度について官房長官にもちょっとお伺いをしたいと思いますが、教育再生会議でも教育委員会のあり方ということについて議論が出ているように思います。教育委員会の制度について、再生会議で、ある...全文を見る
○松本(剛)委員 では、再生会議で結論が出て、必要なものは中教審に諮って、そして文部科学省でお取り計らいをする、こういうお話だったんですね、今。わかりました。  今の教育再生会議などのお話からすると、もう少し違うようなイメージも国民に与えているのではないかと思いますし、また、教...全文を見る
○松本(剛)委員 今の大臣のお話でもう一度確認を申し上げたいんですが、私ども、教育基本法と憲法は、他の法律と憲法の関係とは少し違う、特別な関係にあるという認識を持っておりますけれども、それでよろしいでしょうか。
○松本(剛)委員 昨日、大臣は、私どもの民主党の土肥議員との質疑で、このようにお答えになっております。  これは土肥議員の方が、現行の教育基本法は日本国憲法が生まれてすぐに決められた、いわば憲法に準ずるような基本法でございましたというふうにお聞きを申し上げたところ、大臣は、先生...全文を見る
○松本(剛)委員 私の時間も限られてきましたが、もう一度申し上げたいと思います。  この議論、私もずっと、改めて、昨日インターネットのビデオも見ましたし、また議事録も確認をさせていただきましたが、本質的に、日本国憲法と今の教育基本法との関係がどういう関係にあるのかということをず...全文を見る