松本剛明

まつもとたけあき

小選挙区(兵庫県第十一区)選出
自由民主党
当選回数8回

松本剛明の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第166回国会 衆議院 本会議 第3号
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○松本剛明君 民主党の松本剛明です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、施政方針演説について、総理、そして厚生労働大臣、防衛大臣に質問を申し上げます。(拍手)  もし答弁が不十分であれば、時間の範囲内で再質問をしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  私た...全文を見る
○松本剛明君 与えられた持ち時間の範囲で再質問をさせていただきたいと思います。五点にわたって質問をさせていただきます。(拍手)  まず一つは、イラク戦争の問題でありますが、国連決議を今おっしゃっておられましたけれども、国会でも、有名な大量破壊兵器の論議があったではありませんか。...全文を見る
○松本剛明君 ただいまお聞きをした五つの点も、細かい数字などを私は聞いた覚えはありません。御自身の御判断でお答えをいただけると思ってお聞きをさせていただいたんですが、あちらこちらから紙が出てきて、それを集めてお読みになっておられるようでありますが、結局、なぜもう一度御質問をさせて...全文を見る
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○松本(剛)委員 地域間格差等ということで、総理を中心に御質問をさせていただきます。関係の大臣の方にもおいでをいただいておりますけれども、基本的なことを伺いたいと思いますので、基本的には、ぜひ総理に御答弁をお願いしたいということを冒頭に申し上げたいと思います。  まず、この格差...全文を見る
○松本(剛)委員 総理、それでは是正をすべき格差というふうに申し上げましょうか。  お聞きをしたかったのは、前政権から引き継がれたときは、格差は見せかけである、こういう、ある意味では私は内閣府官僚のおつくりになったペーパーだろうと思いますが、それを引き継がれたようにお見受けをい...全文を見る
○松本(剛)委員 私は、総理は小泉政権の路線を引き継ぐとおっしゃったので、認識も共有をされているんだろうというふうに思います。最近の復党の話とかをお聞きしていると、御就任のときは引き継ぐとこうおっしゃったけれども、実は決別をするということであれば、そのことをはっきりとおっしゃった...全文を見る
○松本(剛)委員 再チャレンジ、成長力底上げ戦略というのは私もずっと拝見をいたしましたが、基本的に、機会の均等化を含め、先ほどおっしゃったセーフティーネットについても、私どもの岩國委員などから離島医療の問題なんかもありましたように、セーフティーネットについても随分問題があるという...全文を見る
○松本(剛)委員 最低賃金がセーフティーネットという考え方はちょっと違うのではないかというふうに思いますが、セーフティーネットの問題については、後で何件かそれではお聞きをしていきたいというふうに思っています。それから、格差について、やはり所得の格差拡大、総理の目指すべき社会の方向...全文を見る
○松本(剛)委員 さすがに、年金は一円もらえばいいんだというようなかつての極端な議論にはならないようですが、そのバランスがそろそろ限界に来ているのではないかということを申し上げたかったわけであります。  公表されているから社名を申し上げてもいいと思いますが、兵庫県にあるワールド...全文を見る
○松本(剛)委員 甘利大臣、ここは国会でございますので、この間、制度その他が今おっしゃったような方向でない方向にやはり動いてきた結果としてこうなっている。これからその制度、政策をどうしていくのかということなんであります。  先ほど申し上げたように、上場廃止にして正規社員を数多く...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひ、今申し上げたような現実を踏まえて、今後の制度をつくるに当たって、率直に申し上げれば、この間、さまざまな株式市場の制度、私も金融関係に携わっておりましたからよく理解をしているつもりですが、ずっとつくってみて、本当に極めてアメリカに近い形になったけれども、この...全文を見る
○松本(剛)委員 私も、岸元総理は、特に戦前、かなり社会主義的な政策も展開をされ、総理のときもそういう要素もお持ちだったというふうに理解をしております。  今のお話ですが、総理にお聞きをいたしましたのも、経済財政諮問会議のもとに設置をされた労働市場改革専門調査会ですか、これを率...全文を見る
○松本(剛)委員 多様な意見があり、そして、多様な意見を聞くことは大変重要なことだろうというふうに思っていますが、経済財政諮問会議における労働市場改革専門調査会でありますから、そこで出てきた方向というのは、やはり内閣の一つの重要なポイントだろうというふうに思います。いろいろありま...全文を見る
○松本(剛)委員 成長力と底上げの関係というのは、今、賃金が上がることが大切だというのは私どもそのとおりだというふうに思いますが、二つのことがつながり切っていないのではないかということを申し上げたわけです。そこが極めて重要なところで、先ほど、自民党の質問者の方も実感がないというこ...全文を見る
○松本(剛)委員 経団連に申し入れるのはそれはそれで結構でありますけれども、この国は社会主義国家ではありませんので、政府が言ったから企業が動かなきゃいけないという仕組みにはなっていないはずでありますから、当然の話であり、むしろ、経産大臣がそこまでおっしゃるのであれば、公取の方をき...全文を見る
○松本(剛)委員 会議が多過ぎるというふうに自民党から声が出ていたようですから、ふやされるのであれば、支えておられる与党ですから、御確認をとられたらと思いますが。  今お聞きをしたのは、一番最初にお聞きをいたしました。総理御就任のときから、是正すべき格差という言葉がいいのかどう...全文を見る
○松本(剛)委員 柳澤大臣にお伺いをしたいと思います。  ジョブカード、予算が要らないかのように言っていましたが、来年、予算をつけるんですよね。
○松本(剛)委員 ちゃんと経済的支援という言葉も入っているんですよ。ですから予算は要るんですよ、本格的に実施をしようと思えば。ですから、総理がおっしゃる再チャレンジが立派であれば、それを堂々と御説明いただくのがまさにこの予算の時期の審議のはずだったわけで、この格差の問題について、...全文を見る
○松本(剛)委員 民主党は格差是正緊急措置法案というのを策定いたしました。この中には、テーマとしては、おっしゃった中で共有をされているものもあります。法律改正を伴うものということで、一番上の最低賃金引き上げについてお聞きをしていきたいというふうに思っています。  先ほども引用さ...全文を見る
○松本(剛)委員 米国の選挙でも議論になったように、まさにここは政治の場でありますから、今の仕組みは私もよく理解をしております。しかし、その上でもある程度リードする議論をすることは可能なはずでありまして、具体的にどのようにしていくのかということをやはりここは話をされるべきだと思い...全文を見る
○松本(剛)委員 最低賃金の話ですから、やはり総理たるもの、ここである程度の金額をずばっと言われてもいいのではないかというふうに思います。(発言する者あり)少し静かにしていただけませんか、小野寺さん。  中小企業の問題というのは私どもも認識をしておりますが、これは柳澤大臣にお聞...全文を見る
○松本(剛)委員 私どもが試算をしたところ、八百円に上げた場合、従業員百人未満の中小企業の賃金増加額というのが、全国で百七十五億円という数字が出てまいりました。大きいと見るか小さいと見るか、また、これを中小企業に対してどう支援をするかということはいろいろな課題があるというふうに思...全文を見る
○松本(剛)委員 中小企業に対しては何らかの対応策が必要だということは今申し上げたつもりであります。試算があるということでしたから、ごらんになったことがあるのかなと。この細かい数字は結構です、印象としてこのぐらいならいけるのかなというのを、これだけ最低賃金が議論になっているわけで...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひ、何もかもアメリカ基準ではなくて、日本の生活から見て、最終的に、本当にそれぞれが健康的でまさに文化的なではないですけれども、暮らしをするには千円が一つの目安ではないかというふうに私どもも御提言をしていますが、生活のぎりぎりということで八百という数字を、全国の...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほど、離島について、我が党の岩國議員の質問に対して柳澤大臣からは、従来からの僻地医療政策をやっていると同時に、宿舎の整備とヘリコプターを買うんだ、こういう話でしたけれども、医者が足らない、偏在をしているということそのものを変えることがお考えなのかどうか。  ...全文を見る
○松本(剛)委員 言葉に力は入っておられるんですが、もう去年の通常国会から問題になってきた案件ですから、具体的にメッセージが届くように、そして内容がわかるように、早急に対策をとっていただくことを要望して、テーマを移らせていただきたいと思います。  菅大臣においでをいただいて地方...全文を見る
○松本(剛)委員 予算と権限は役所が本質的に持っておられるわけですから、それが所管をされる産業、企業に対してあっせんをするということそのものが、役所がそうやってあっせんをするということ自身が、裏づけがあるわけですから、あっせんそのものをやはりやめるというのが、予算と権限を裏づけと...全文を見る
04月20日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第2号
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○松本(剛)委員 私ども民主党の教育の考え方の基本的な部分を菅代表代行からお話をさせていただきました。  まず、民主党の提出者の方にお伺いをしたいと思います。  民主党は、今回、教育力向上の三法案ということで提出をしておりますが、まず最初に、民主党の免許法について、今の教育の...全文を見る
○松本(剛)委員 私どもの教育の課題に向けての、また今後のあるべき姿というのをしっかりと形にさせていただいたと思っております。  後ほど、順次、総理また伊吹大臣にも御所見を承っていきたいと思っております。  私もインターネットの辞書ではなぜか気が短い議員というふうに書かれてお...全文を見る
○松本(剛)委員 それでは、三法案の最後、民主党の教育環境整備法についての御説明をお願いいたします。
○松本(剛)委員 順次、テーマに沿って聞きたいと思いますが、本会議での質疑、それからきょうの午前中の与党の方々との質疑をお聞きしても、小坂前大臣を初め、何人かの方が予算の話に触れておられました。大変重要なテーマであるというふうに我々は認識をして、これをやはり一つの政治の意思として...全文を見る
○松本(剛)委員 伊吹大臣にもお聞きをしたいと思います。  本会議でも、来年度の予算編成に向けて議員各位の御協力をということでお話があったと思います。予算を確保するということは、今総理も負担のことをおっしゃいましたが、国民に負担をすぐに求めるという前には、ストレートに言えば、ほ...全文を見る
○松本(剛)委員 私どもももちろん、政権を国民の皆さんに負託いただけないかというふうに問うているわけでありますから、予算についても、今おっしゃった農業の話、それから子供たちの児童手当の話、そして教育の話について試算をさせていただいています。私どもが考えている事業をすべて展開しよう...全文を見る
○松本(剛)委員 文科大臣の答弁としては、私としては非常に残念であります。  というのは、やはり教育に、子供たちのことにまずお金をかけるんだという意思から、それであれば、公共事業にしても、今政府がやっている事業にしても、今の天下りの問題なども、特別会計とおっしゃいましたけれども...全文を見る
○松本(剛)委員 どうお聞きをしても、反対する理由がないのではないかというふうにしか思えません。ぜひ賛成をしていただきたいというふうに思っています。  少し各論に入らせていただきたいと思います。  形態としては……(発言する者あり)少しお静かにしていただけませんでしょうか。教...全文を見る
○松本(剛)委員 内閣におかれては、基本的には法律を遵守していただくことが職務であろうと思いますが、法案の提出権もお持ちであります。しかし、我々議員も法案の提出権を持っておりまして、今提出をさせていただいている民主党の教育環境整備法においては、今の行政改革推進法の条項は削除をすべ...全文を見る
○松本(剛)委員 総理、教員の定数の話をお聞きをさせていただいております。  これは総理が官房長官時代の法律でありましたから、行革推進法ですね、かかわりがないとは言いませんが、安倍内閣として教育をやはり最重点に置くという方針を改めて据えられたのであれば、見直していただくという決...全文を見る
○松本(剛)委員 総理、すぱっと言ってしまわれたらいいんですよ。小泉の内閣のときは、私は官房長官ですから女房役としてその方針に従ったけれども、安倍内閣になったら、私は教育重視だから変えるところは変えるんだ、この一言を言ってしまえばいいわけですよ。おっしゃる気ありませんか。
○松本(剛)委員 それでは伊吹大臣の熱い期待にまでは余りこたえ切れていないんではないかという気がいたします。我々、だからこそ、きちっと政権交代をした方が話がわかりやすいんではないかというふうにも思いますが。  もう一つ、関連して、人材確保法についても、実はこの行革推進法に書いて...全文を見る
○松本(剛)委員 超勤の話は、既に何度か調査をされて、三十時間を超えるような数字も幾つか出てきているというふうに思います、教師について、一定の期間ですけれども。そこはどういうふうに見るかというのはいろいろなあれですけれども、文科省の方からも、また一般の地方公務員については、超過勤...全文を見る
○松本(剛)委員 我々は、今の予算を何割も減らすということに対してきちっと確保をせよと言っているわけであって、今の財源で十分に賄えるわけであります。  ですから、まず第一に、一年前の方針を、行革推進法の方針を総理は時代に合わせて変えるとおっしゃったんですよ。それを、何年も前の我...全文を見る
○松本(剛)委員 教職員の定数を子供が減る以上に減らすことについて、我々はまずストップをするべきだというふうに申し上げているわけであります。  その予算については、既に今の予算よりもはるかに削るという話であって、そのお金を、では逆に、政府として削ったお金をどこへ持っていくおつも...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほどまでの議論で、定数の行革推進法の条項について、大臣の本会議での答弁そして人確法についての答弁、今のここでのやりとりで、これはやはり直すべきだという趣旨のことをおっしゃったわけですよ。だったら直そうじゃないですかというふうに申し上げているわけです。そこを急に...全文を見る
○松本(剛)委員 法案をお読みいただいていないのかなと思います、残念ながら。書いてあることは、その条文の削除と、計画的に今後の振興計画を立てるということが書いてあるわけでありまして、それを、おっしゃったように、ここで答弁をするだけなのか、法律としてきちっとした政治的意思に出すのか...全文を見る
○松本(剛)委員 残念ながら、根本的な部分で、選挙で選ばれたということに対する民主主義の認識と、それから各地方の分権ということについての認識が違うのではないかというふうに思わざるを得ません。  これもごらんをいただいたらおわかりいただけるように、最後は国の部分はきちっとつながっ...全文を見る
○松本(剛)委員 変える必要がないところだけ変えられているんではないかと思いますが、その感想を述べて終わります。
05月11日第166回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○松本(剛)委員 まず大臣にお伺いをしたいと思います。  参議院から衆議院に渡ってこられてお聞きをするわけでありますが、お聞きをするのは天下りの渡りについてお聞きをさせていただきたいと思います。  三年間でという数字が発表になっていますけれども、感覚的に、これではとても全部が...全文を見る
○松本(剛)委員 どのような問題も同じでありますが、やはりまず事実をしっかりと解明しないといけないということが大きなテーマだろうというふうに思います。  特に、官僚主導という言葉と政治主導という言葉がよく言われますが、私どもも、最大の問題は情報をいわば官僚の方が全部握っていると...全文を見る
○松本(剛)委員 同僚の議員も質問の折々にこの渡りの問題についてもお聞きをしていきたいと思いますので、大臣もぜひ、その感覚をお持ちいただいているということを改めて所掌の省内にお示しをされて、しっかりと事態を解明していただきたい、このように思います。この問題は本当に構造的な問題につ...全文を見る
○松本(剛)委員 確認ですが、全廃ないしはすべて民営化といったような言葉も躍っていたように記憶をしておりますが、見直しというのが具体的な内容だという理解でよろしいですか。
○松本(剛)委員 一昨日の参議院の審議の結びのところで大臣は御発言をされていまして、私もネットなどで確認をしたんですが、一言で言えば、大臣は、これはかなり問題があるというふうに思っておりますと、質疑を聞いた上でおっしゃっておられます。  独立行政法人はやはりかなり問題を含んでい...全文を見る
○松本(剛)委員 この質疑の中でも指摘をされておられますし、私どもも衆議院にお願いして予備的調査をさせていただきましたが、やはり相当な数の随意契約であったり、落札率一〇〇%といったような取引であったり、結論から言えば、天下りを含めた一つの内輪の世界の中で、しかし使っているのは国民...全文を見る
○松本(剛)委員 総務省の御所管ですからよく御理解されていると思いますが、消防の独立行政法人というのはむしろ戻されました、官でやるべきことだということで戻されました。我々も、今独立行政法人がされていることが、全部民でやればいいことだというふうには思っていません。しかし、独立行政法...全文を見る
○松本(剛)委員 安倍総理も総理になって変わられたといいますが、大臣も大臣になって変わられたということのないように、ぜひやっていただきたいというふうに思います。  特に、これは本当に国民の税金に直接かかわってくる問題でありますし、独立行政法人というものの本来の趣旨からすれば、今...全文を見る
○松本(剛)委員 一度は、特殊法人改革は、ある意味で、我々も含めてかもしれません、国民もだまされたとまで言うと表現が適当ではないかもしれませんけれども、それに近い結果だと言わざるを得ないというふうに思っておりますので、今度は同じことは通用しないということで、よく見ていただきたいと...全文を見る
○松本(剛)委員 きょう午前中の質疑で、年金機構ですか、新しいこの特殊法人の職員も民間人だ、こういうお答えでありました。  民間人の給料が税金で払われている、給料は税金で払われている民間人という理解でいいわけでしょうか。
○松本(剛)委員 独立行政法人によって会計とか収入の形態が違いますが、我々も多くの独立行政法人を見てきていますが、運営費交付金、そしてまた、場合によっては補助金など、もしくは官との契約など、発注などを受けているということからすると、かなりの部分の収入は税金が占めていることは間違い...全文を見る
○松本(剛)委員 独立行政法人には税金で給料を払ってもらっている職員がかなりたくさんいると。民間人で税金で給料をもらっている、しかも運営費交付金ということであれば、かなり本質的にもらっているということになると思いますけれども、民間人の定義というか、非公務員化というのは何なんですか...全文を見る
○松本(剛)委員 もう一つ、今申し上げたように、国民に対して、やはり国民の皆さんの税金ですから、非公務員化しますが、ただし税金はしばらく使って給料を払いますと必ずつけ加えるのが国民に対する誠意だと思いますが、これからそのようにしていただく気はありませんか。
○松本(剛)委員 これは、政府としてやはり税金の使い道を国民にどう説明するかという話でありますから、非公務員化という言葉には、それによって税金を使わなくなるのか、引き続き使うのかというのは本質的な問題でありますから、軽々に非公務員化という言葉をひとり歩きさせるということは国民に対...全文を見る
○松本(剛)委員 私たちは、非公務員ということで公務員法の適用を変えられるというのは、それは一つの考え方だと思いますが、非公務員という言葉をお使いになるんであれば、ただし税金は使います、これをつけ加えていただかないといけないということを強く指摘させていただきたいと思っております。...全文を見る
○松本(剛)委員 政治家として政治番組をごらんになっていかがですか。私自身も直接抗議をしたことがありますが、民主党はこう言っているということで、明らかに事実と違うことは抗議をさせていただき訂正を求めたりしましたが、それ以外でも、報道なり表現の仕方というのは、相当、私自身から見たら...全文を見る
○松本(剛)委員 与野党どちらも思っているということになりますから、政治的公平というのは、ある意味ではこれは非常に難しいということになろうかというふうに思います。  放送法にも、目的のところに「不偏不党」と書いてあり、他方で、放送番組の編集というところで「政治的に公平であること...全文を見る
○松本(剛)委員 放送というものの影響力の大きさからすれば、やはり民主主義の根幹にかかわる極めて重要な問題だというふうに思います。  今申し上げたように、この政治的公平というのは、ある意味では、見方によってなのか、それぞれの番組、見た番組はもちろん違うかもしれませんから、いろい...全文を見る
○松本(剛)委員 最終的に総務大臣が御判断をされるということで、法律としてはそうなっているというふうに私も思いますが、このことを、例えば政治的な公平を求めていく場合、それから、今回、放送法の改正はこれから審議をされるんだろうと思いますが、国民生活に大きな影響を及ぼすとか、ある意味...全文を見る
○松本(剛)委員 私どもは、やはり委員会制度で電波はやるべきではないかというふうに思っています。  これは、大臣も教育再生特別委員会の御議論も聞いていただいていると思いますが、私どもも、教育における政治的中立についても、しかし一方で責任ということをどう考えるかということで、執行...全文を見る
○松本(剛)委員 制度として、私を含めてそう考えていることは今申し上げたとおりでありますが、いずれにせよ、政治的中立性なり、今申し上げたような、いわば民主主義の制度の審判のような役割とプレーヤーのような役割を兼ねておられることには変わりはないわけであります。だとすると、大臣という...全文を見る
○松本(剛)委員 公平公正、客観的にという抽象的な言葉はおっしゃるとおりだろうというふうに我々も思いますが、やはり民主主義という制度も、また、ある意味では市場経済という制度もそうだと思いますが、人間が完璧でないということをある意味では前提にしているという部分があると私は思います。...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほど大臣は、電波は公共のものだ、国民のものだというふうにおっしゃいました。税金を含めて公共のものを使うなり処分をする場合には入札が原則だというふうに思いますので、我々も、電波についてもそれは一度お考えをいただくべきだということ申し上げると同時に、持ち時間が終わ...全文を見る
○松本(剛)委員 新聞報道が事実でないとすれば、放送ではありませんから直接はあれでしょうけれども、正式に抗議をされるべき、もしくは与党の中できちっと言われるべきではないでしょうか。そうでなければ、やはり私どもはそれを事実として受けとめざるを得ないというふうに思います。  以上で...全文を見る
06月08日第166回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○松本(剛)委員 平先生に御回答申し上げます。  今、総務省の方からも御説明がありましたように、事務所用の不動産の取得が法の目的で適法であるかどうかということが大変重要な点であろうというふうに思います。  ですから、先生がお話しのように、資産価値が専ら高まるように、そしてそれ...全文を見る
○松本(剛)委員 平先生に御回答申し上げます。  先ほど申し上げましたように、私も、最も大切なことは、国民の判断にゆだねられるようにすべてを明らかにすることではないか、このように思って申し上げさせていただきました。  不動産の取得につきましては、先ほど平先生も、事務所として使...全文を見る
○松本(剛)委員 高木先生に御回答申し上げたいと思います。  先ほどもありましたが、私どもは、民主党案を提出するに当たりましては、検討を重ねた結果、そのような形が望ましいということで提出をさせていただきました。  当然、御指摘のように不動産もしくは資産の取得に対しても、既に議...全文を見る
06月12日第166回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号
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○松本(剛)委員 委員長の職権で立てられた委員会とはいえ、法案の審査をする委員会だというふうに承知をしておりますので、そういう中でのあえて御感想をという近江屋先生の御質問だろうというふうに思います。近江屋先生は、私どもより、政治資金のことも含めて、政治のあらゆることを大変よく御存...全文を見る
○松本(剛)委員 近江屋委員にお答えを申し上げます。  その前に、近江屋委員も十分これまでの議論の経緯を承知の上での御発言だと思いますが、先ほど、陸山会所有の不動産と小沢一郎個人の蓄財と資産形成をあえて混同されるような御発言をされておられました。これは既に、政治団体の所有物件と...全文を見る
○松本(剛)委員 お尋ねのことでございますが、平成十七年十二月三十一日現在の政治団体数は七万百三十三、うち土地建物、地上権、借地権を保有しているものは、私どもが把握をしている限りでは五百七十九というふうに承知をいたしているところでございます。  以上です。
○松本(剛)委員 近江屋先生に、まず、法案の審議の場でございますので、先ほど与党案と民主党案のことについてお話がございましたので、私どもの考え方も申し述べさせていただきたいと思っております。  不動産の取得の禁止について、資金管理団体に限定をするのが適当であるというお話でござい...全文を見る
○松本(剛)委員 よろしいでしょうか。  私ども民主党としては、群馬県連に対し、そういう報道があったことも踏まえて調査を行いました。また、当時代表であった角田議員に対しても事情を聴取いたしました。  甚だ遺憾ながら、結論としては、私どもの党でできる限りのことをいたしましたが、...全文を見る
○松本(剛)委員 繰り返しになりますが、政治資金に関しては、国民の疑惑をもし招いたとすれば、それが一方的なものであっても積極的に説明をする必要があるというのが私どもの認識であり、御指摘の問題についても、発端はある意味では一方的な報道かもしれませんが、説明の必要があるということで調...全文を見る
○松本(剛)委員 私ども党としても、速やかに、かつできる限りのことをするということが最も求められているという認識のもと、そのようにさせていただきましたが、先ほど先生も御指摘のとおり、私どもとしても、甚だ遺憾ながら、到底説明責任を果たし得ない状態であるという認識。ただし、党としてで...全文を見る
○松本(剛)委員 大変声の大きい方がたくさんいらっしゃるので、改めて御質問をお願いいたします。
○松本(剛)委員 私も、衆議院に所属をする議員として、ぜひ委員長初め与党の理事にこの場で御確認をいただきたいと思います。  同じ党内であれば、今後はそれぞれの党の事情によって自由に持ち時間が使えるということをこの場で自民党として御確認をいただきましたら、私も引き続き答弁をさせて...全文を見る
○松本(剛)委員 繰り返しになりますが、まず、質問時間というのが、委員長が質問時間の終了を発しているにもかかわらず、多数の与党は何でも自由にできるということが国会の運びということで本当に許されるのかどうかということを改めて確認させていただきたいと思います。  また……(発言する...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほどの近江屋議員の御質問でありますけれども、献金を受けてもしくは資金を受けて適法に記載がなければ、当然適法でないということになりますから、私ども、現段階で適法でない処理がなされたというふうには承知をしておりませんということでございます。  その上で、今、山内...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほど申し上げたとおりでございますが、不動産の取得を禁止するかどうかということに関しては、繰り返しになりますが、極めて政策的判断だというふうに認識をいたしております。  その意味で、私どもは当初案で提案をしなかったわけでありますが、与党の皆さんがこの際広く国民...全文を見る
○松本(剛)委員 私どもが承知をしている限りは、政党においても不動産を貸し出しをされたり一時レンタルをされたりということもされておられるというふうに理解をいたしております。まさに政治活動、政治資金規正法の趣旨にのっとった活動であるかどうかということが最大のポイントではないかという...全文を見る
○松本(剛)委員 繰り返しになりますが、個別のそれぞれのケースについては、また、一般という方がどういう関係なのかということも含めて、政治活動に当たるのかどうかということが判断の基準になるのではないかというふうに理解をいたしております。  不動産の運用ということに関しては、先ほど...全文を見る
11月02日第168回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○松本(剛)委員 今の西村議員のお話もありましたが、私の方からも、今、赤羽議員からもお話がありましたが、災害対策、特に被災者の救援ということについては、ある意味では与野党はないという話もあるわけでありますが、昨日は、私どもが委員で聞いておりましたけれども、罹災の判定ということに関...全文を見る
○松本(剛)委員 内容はともかくの言葉がない方がよかったんですけれども。  私どもも、与えられた条件の中で、しかし、住宅本体への適用とかそういったものを含めて、もちろん選挙のマニフェストでも訴えてまいりましたし、今般の選挙の際も、住宅本体への適用ということ、支給限度額の問題、そ...全文を見る
○松本(剛)委員 私どもはこれまで、おっしゃったように、いろいろな具体的な状況であるとか、我々も直接間接に、情報は、基本的に我が国では政府に入る仕組みになっておりますので、政府から情報をいただく中で、改めて問題認識等も新たにしたこともあれば、これまで現地で聞くこととは、やはりそう...全文を見る
○松本(剛)委員 先に、お互いにどうとらえようと、こう言われますと、私どもとしても非常に困るんですが、やはり公のお金ですし、今いろいろな意味で国会の中でも税金の使われ方というのは大きな問題になっているということでは、きょう、参議院の議論も私も聞いておりましたけれども、どういうふう...全文を見る
○松本(剛)委員 今の地盤の点などは、では、ふえるという理解でいいわけですか。これは、半壊であっても事実上新たに拡大をされると。  私どもの参議院に提出させていただいた法案は、対象として半壊も全部入れるべきではないかということを実は提案させていただいております。その意味では、御...全文を見る
○松本(剛)委員 政府の方にもちょっと確認をさせていただきたいと思いますが、定額渡し切り方式という形で、使途を限定しない法律案というのが出てくるとすると、これは先ほどもお話がありましたけれども、使途を限定しないとこの法律で正確に読める、全く使途を限定しないことになるという理解でい...全文を見る
○松本(剛)委員 大事なところですので、ちょっと確認をさせていただかないといけませんので。  そして、手続というか、個別のことでいきますと、与党案を拝見させていただくと、建設、購入の場合、賃借の場合、補修の場合、こういうような形になっていますが、これを確認する手続が大変であった...全文を見る
○松本(剛)委員 基本的に、契約書ベースという理解でよろしいんでしょうか。はい。  もちろん、お話のあったように、性悪説に立てばですが、本当に悪質なものは、いわば公の金をだまし取ったことになるわけでありますから、何らかの犯罪としてしっかりと取り締まっていただくということを前提に...全文を見る
○松本(剛)委員 八百万円というものの検討の余地があるというふうにおっしゃいました。  八百万を、あとは金額を上に上げるのか、もう所得要件というものを場合によってはなくすのかということ。このお金の性格をどう考えるかということも、今お話があったように、一つ間違うと神学論争に近いも...全文を見る
○松本(剛)委員 では、自民党、公明党の提案ということですので、自民党の。
○松本(剛)委員 ここで余り議論を詰めてしまわない方がいいのかもしれませんが、先ほどのお話、また後ほど遡及の話でもお聞きをしていきたいと思っているんですが、運用であるとか今後の課題であるとかいうことをよく大臣とか政府の方はおっしゃるし、萩生田議員も早くも与党の議員らしくなっておら...全文を見る
○松本(剛)委員 二分の一だからちょうどよくて三分の一だからだめというような性格のものでもないというふうに思いますし、恐らく背景には財政的御事情とかいうのもあるんだろうというふうに思いますが、やはり今回も、結局、法律を改正するというのはそう簡単なことではない、何度か手間もかかるし...全文を見る
○松本(剛)委員 申し上げるまでもなく、国会が国権の最高機関なんですから、政府にお願いをするというようなことではなくて、我々で決めてすぱっとやりましょうよ。それが遡及ということになるのではないかと私は思っておるんですね。  もちろん、おっしゃったように、では、いつまでさかのぼれ...全文を見る
○松本(剛)委員 知事会の御要望という話でありましたけれども、逆に言えば、各知事さんは、やはりそれぞれの地域の住民さんが会社でいえば株主のような立場であるわけですから、それぞれの地域を見ないといけないわけですが、知事会という形で全国組織も構成をされておられるわけでありますから、そ...全文を見る