松本剛明

まつもとたけあき

小選挙区(兵庫県第十一区)選出
自由民主党
当選回数8回

松本剛明の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第169回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  菅議員の関連ということで質問をさせていただきたいと思いますが、少し順序を変えて、まず年金の記録の問題についてお伺いをしたいと思っています。  今回の補正予算でも年金記録対応の予算が計上をされておりますけれども、この年金の記録...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣御自身が今おっしゃいました。そもそも、ねんきん特別便を送った先は、かなりの可能性でその方の記録ではないかという記録が見つかった方に対して送られた。そして、訂正なしという返事が思いのほか多かったという御認識ですよね。そうでよろしいですよね。  訂正なしの方に...全文を見る
○松本(剛)委員 今回送られた方々では、今複数の方というふうにおっしゃいましたが、複数の方でもなく、空白期間にいわばちょうど当てはまる記録がある方、恐らくというか相当、ほぼそうではないかという方だけでも五割ぐらいあるんじゃないですか。そういう認識で合っていますか。
○松本(剛)委員 総理、この問題は、国民の側にもしくは受給者、被保険者の側に問題があったんでしょうか、国の管理に問題があったんでしょうか、どちらですか。
○松本(剛)委員 おっしゃったとおりだと思います。だからこそ私も、政権ではないけれども、国の一員としてぜひとも問題を指摘して直していただきたいと思います。  今回のねんきん特別便についても、問題があるという認識を、恐らく回答状況を見て、一月二十四日、二十五日に、関係閣僚会議を開...全文を見る
○松本(剛)委員 もしそういう役人がいれば厳重に注意するとおっしゃいましたが、基本的に、先ほどもちょっとお聞きをいたしました。総理もちょっとぜひお聞きください。  先ほど、訂正なしというふうに、非常にわかりにくい送り方をしたので、返ってくる返事も、実は本当は記録を直さなければい...全文を見る
○松本(剛)委員 ごらんになっていた国民の方が、今の説明でよくわかられたのかどうか。わかりやすかった舛添さんも、大変優秀な方ですから、半年間ですっかり役所の論理の展開がすばらしくなったな、こういうふうに思います。  先ほどもおっしゃいましたけれども、訂正なしで送った方でもう一つ...全文を見る
○松本(剛)委員 やはり年金のなくなった方の記録、これをどこかできちっとお示しをする時期がもう来ていると思いますよ。もちろん、競合の問題、成り済ましの問題、否定しません。しかし、最初にも総理にもお聞きをいたしました。国の側に問題があった以上は、やはり国民の側には親切に対応する。問...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、外の方々の協力ももちろん仰いでいただいたらいいと思いますが、まず中を統制していただきたいと思います。  先ほどもおっしゃいました、実は、このねんきん特別便、それでも相談に来られた方々おられたわけですけれども、その方々に対する対応が極めて問題であったことは...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、一億八千万でもう一回送らなきゃいけなくなっているんですよ、少なくとも。  決裁は大臣がしてくださいよ。それは、知恵はいろいろな人にかりたらいいですよ。あの人がいる、この人がいる、連合さんがいる、経済界がいる。それは、知恵はかりてくださいよ。だけれども、大...全文を見る
○松本(剛)委員 ちゃんと決裁をしてくださいね。役所は、決裁をしなければ書類として残らないわけですから。そうでなければ、こんな、パネルにする暇はありませんでしたけれども、今度送る注意書きですね、これだって、皆さん、テレビで放映されますけれども、まだわかりにくいという声の方がはるか...全文を見る
○松本(剛)委員 これ以上むなしい思いをしたくないと思っておりますので、ぜひお願いをしたいと思います。  先ほど申し上げましたように、残念ながら、今までのは、やはり役所の中の、何とか済ませて責任を終わらせよう、こういうやり方がまだまだいっぱいあちこちに隠れているんですよ、ヒント...全文を見る
○松本(剛)委員 増田大臣、そして総理にもぜひお認めをいただきたいと思いますが、我々は、地方の皆さんに既にお届けをした交付税、それを取り返すのが適当だなんて思っておりません。減収補てん債の発行も地方財政計画でいろいろ縛っている絡みもあるからこういうことになってしまうんだと我々は思...全文を見る
○松本(剛)委員 税収は当たるも八卦当たらぬも八卦だから責任はない、そういう話ですか。そうじゃないでしょう。私は、責任をお認めくださいにとめたんですよ。責任をおとりくださいとは言わなかったんですよ。ちゃんと申し上げているんですから、きちっとやはり反省をしていただいて次へ行かなかっ...全文を見る
○松本(剛)委員 せっかく総理が本会議で、結果がすべてだとおっしゃったのに、今の額賀大臣では、言いわけがすべての政権になっちゃうじゃないですか。  我々は、総理も話し合いをしようとおっしゃる、この総務の地方交付税等の法案というのは、地方にとっては大変重要な法案だと我々も認識をし...全文を見る
○松本(剛)委員 経済運営にも責任がおありなはずなんですよ。おっしゃると、そうなったらどんどん広がっていきますよ、話は。きちっとけじめをつけて、対策の方へ行きましょうよ。政権を預かるというのはそういうことじゃないんですか。  ぜひ総理、この税収見積もりの件について、総理のときで...全文を見る
○松本(剛)委員 増田大臣、私たちは、総務委員会の現場でも、地方のために必要な対策を打っていこう、しかし議会としての使命は果たさなきゃいけない、それであえてお聞きをさせていただいている。しかし、自分を守るために地方は切り捨てるという答えがずっと続いているようでは、いつまでたっても...全文を見る
○松本(剛)委員 結果責任はうやむやに、地方を人質に対策だけとらせてくれということなんですか。総理、本当にそれでいいんですか。結果責任をお聞きしているんですから、結果がすべてとおっしゃった総理の答えをお聞きしたいと思います。
○松本(剛)委員 先ほど額賀大臣にも申し上げましたけれども、今、我が国にとっても、経済運営というのは非常に大事な時期だと思うんですよ。そのときに、政府の税収見積もりはどんぴしゃで当たることはないと宝くじを買うみたいな言い方をされたのでは、どうにもならない。  きちっと、ことしの...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひ、そこのけじめをつけていただくということをもう一度政府に要請しないと、この地方の大きな問題というのは前へ行かない。  増田大臣、もう一つお聞きをします。  先ほど、地方切り捨てではないということでしたが、道路財源に関連して一兆六千億か七千億減収になると言...全文を見る
○松本(剛)委員 暫定税率を切ると、揮発油税収が幾ら落ちて、臨時交付金が幾ら落ちるんですか。
○松本(剛)委員 暫定分が減収になったときに臨時交付金に幾ら影響が出るんですかといったら、二分の一の四分の一じゃないんですか。大臣がおっしゃっているのは、国のお金を残して地方から切るということをおっしゃっていることに等しいわけですよ。  地方切り捨ての感覚だなと思いながら先ほど...全文を見る
○松本(剛)委員 地方の税収が暫定で落ちる分は九千億だというのは、私もそういうふうに聞いております。足したら一兆三千億ぐらいじゃないんですか。暫定税率を守りたいから何もかもいつも大きく言う人と増田大臣も一緒になってしまったんだなと思いながら聞いていましたが、ここで訂正されますか。
○松本(剛)委員 テレビ討論でなければ、議事録を確認するまでとめたいぐらいですけれども。  冬柴大臣、暫定税収がなくなったことによる地方道路臨時交付金が幾らなくなるというのは、幾らというふうに考えているんですか。
○松本(剛)委員 自民党がおつくりになった制度を役所の言うとおり運用すると、地方に自由に渡しているお金から自動的に切れるような仕組みになっているということを逆に示していることに等しいじゃないですか。だって、国民に対しては揮発油税の四分の一を地方に回しますよと言っている。それで、上...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほど菅議員も申し上げましたけれども、ここは立法機関でございますから、そういう仕組みをつくればいいじゃないですかという話を申し上げている。  全体の中から二分の一がなくなるときに、そのなくなる側に地方に回るお金が全部入っています、こういう話ですよね、これだけな...全文を見る
○松本(剛)委員 中期計画について一つだけお聞きをさせていただきたいと思います。  先ほど大臣、パネルを出して説明しておられましたよね。よかったら、ぜひその中期計画の中身、繰り返しになるところは割愛をしていただいていいんですが、その内訳の金額を教えていただけませんか。
○松本(剛)委員 私は一応九つ全部についてと申し上げましたけれども、時間もあれですから、では、救急病院は七兆円、あかずの踏切、学童の通学路、よく皆さんがおっしゃるもの、橋の修理、その残り三点をおっしゃってください。
○松本(剛)委員 総額が六十五兆円の見積もりだったと思います。五十九兆円以下に抑えよということでお決めになったというふうに承知をしておりますが、どこを六兆円減らしたのかという答えは今のところはないというふうな御説明を承りました。  そして、今もお話がありましたが、あれだったら、...全文を見る
○松本(剛)委員 細野議員に席を譲りますが、上限五十九兆円だと言っているのに請求書はもう丸々出ているわけじゃないですか、リッター二十五円。ぜひそういうことはお考え直しいただきたいということを強く申し上げてまいりたいと思います。  以上です。
02月12日第169回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○松本(剛)委員 質問を通告させていただいていますが、ちょっとその前に、冬柴大臣に一つお聞きをしたいと思います。  大臣、これは御存じでしたか。(資料を示す)いつお聞きになりましたか。
○松本(剛)委員 ということは、役所の方で将来交通需要推計に関する検討業務ということで依頼をし、その結果というのは大臣のところに上がっていなかったという理解でよろしいんですね。
○松本(剛)委員 大臣御自身は、一部かもしれませんけれども、こういう調査が出たという結果の報告は、では、今の段階では、この予算委員会のこの時点までは受けていなかったということでよろしいですね。
○松本(剛)委員 馬淵議員の方からもお聞きをさせていただきましたが、今、政府の方は、言うなればこれから十年間、岡田委員からも申し上げましたが、国民一人当たり五十万の請求書を既に国民に出しておられる。その請求書のもとになるデータというものはできるだけ新しい方がいいことは当たり前だと...全文を見る
○松本(剛)委員 ここまでの議論を聞かせていただいても、大臣も、きちっとお役所がグリップできているのかどうか。大変失礼な申し上げようをしていることは承知で申しますが、これだけ大事な、しかも、今までと傾向が変わっているのではないかということが明らかに指摘をされている報告が、ここまで...全文を見る
○松本(剛)委員 通学路の話をされましたが、国民のニーズは大きいとおっしゃいましたけれども、中期計画の中で、金額ベースで通学路の占める割合は限られています。やりくりをすれば暫定税率なしでもできるかもしれない。限られた税金を使うということは、そういうことでなければいけないはずなんで...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、一番上におられる方が、予定どおり進んでいるということの報告は割愛をされていても問題はないと思います。しかし、これは今までの流れとはどうやら違うらしいという結論と言ってもいい報告が上がってきているわけですよ。これが大臣のところに上がらずに、そのまま、今までの...全文を見る
○松本(剛)委員 五十九兆円の内容なんですよ。ファイナルでない、ファイナルでない、そして、あと半年たてば出てくるのに、わざわざ五年も六年も前の数字を使う。しかも、五年、六年前の数字と秋に出てきそうなファイナル、最新の調査とはどうもずれがある可能性が高いという報告書が一億円かけて出...全文を見る
○松本(剛)委員 今、総理は最新のものを織り込んでいるでしょうとおっしゃいましたけれども、国交省は中期計画でこれを織り込んでいるという答弁は、我々は聞いたことがありません。十四年の、これを織り込む前の古いデータで基本的につくっている。  では、これを織り込んでいるんですか。
○松本(剛)委員 大臣、これと同じことを、五年前というんでしょうか、前回もやっていますよね。やっているんですよ。そのまま、それに基づいて動いているんですよ。今回は、これが終わって、なぜかこれが出てこなくて、前のでやっているんですよ。  大臣、その状況をそもそも把握できていないん...全文を見る
○松本(剛)委員 いよいよ大臣がお答えできなくなったということが非常に残念であります。これだけ大事な国民に対する請求が、結局、局長以下のところで決まっているのではないかと言わざるを得ないと思うんですね。  今、いつの時期に合わせるかとかいろいろありましたが、出口からもう一度申し...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、本当にこれでいいんですか。  中期計画が今回の暫定税率十年延長の見積書だという位置づけだという理解でよろしいですよね。そして、この中期計画が最新のデータに基づくべきだと総理も大臣もおっしゃっているけれども、最新のデータ、役所はもっといろいろなものを把握し...全文を見る
○松本(剛)委員 十二時を回りましたので午前中はこれで最後にしたいと思いますが、総理も、そして冬柴大臣も、答弁でおっしゃったことは、最新のデータを使って、最新の状況を織り込んでと極めて常識的なことをおっしゃいましたが、個々に伺っていったら、出てくるデータと数字はそうなっていないと...全文を見る
○松本(剛)委員 午前中に引き続いての質疑をさせていただきたいと思いますが、ここからは、やはり政治主導の問題として、一つ、クラスター爆弾の問題についてお伺いをしていきたいと思っています。  国会でも何度か議論になってきておりますが、もう外務大臣、防衛大臣よく御案内のとおり、こと...全文を見る
○松本(剛)委員 総理、よろしいでしょうか。  環境の会議というのでしょうか、国際的な流れの中で、いろいろな形のプロセスが動いている中で、結局総理も、ダボス会議でも、数量の問題、そして最終的には我が国がどれだけ温暖化ガスを削減するのかといったことについても踏み込んでいかなければ...全文を見る
○松本(剛)委員 今お答えをお持ちでなく、なるべく早く結論をというようなお話だったと思います。  対人地雷のときも同じでありました。安全保障上ないよりあった方がいいということは、お話としては承っております。しかし、私どもは、安全保障をしっかりしていかなければいけないわけですが、...全文を見る
○松本(剛)委員 総理、これは今、額賀大臣もおっしゃったように、改正日銀法は独立性と透明性を強化するということを一つのポイントにして制定をされたわけですけれども、そして、今大臣もおっしゃったように、政府の役割、また政策決定会合においての関与の仕方についても、かなり細かくいろいろ定...全文を見る
○松本(剛)委員 この独立性の問題というのは、おっしゃったように、市場の信認の問題に深くかかわってくるというふうに認識をしております。  政府からの独立といった場合に、額賀大臣、これは主として財政当局を指すという理解でよろしいですね。
○松本(剛)委員 金融行政は金融庁がやっておりますけれども、金融政策を主に担っているのは日本銀行だというふうに理解をすべきではないかというふうに思います。  その場合、中央銀行の独立性という原則論を今お聞きしているわけで、その場合には、やはり政府からの独立といった場合は、各大臣...全文を見る
○松本(剛)委員 額賀大臣、独立性の話をしているんですけれども、一体となってというのが少し多過ぎるんじゃないですか。
○松本(剛)委員 今お話があったように、そしてまた、これまでも言われているように、政府としては、これまでも、日銀との政策、経済、特に景気を考えれば、一体となりたいというのが基本的にあるからこそ、独立性というのをどの程度担保するのかという制度づくりが大変重要であり、また、その制度が...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、混乱が生じることが懸念をされるということであると、税率は今後も一切動かせないということになりはしませんか。
○松本(剛)委員 今、国会では、与党は暫定税率維持の法案を出されて、私どもは暫定税率というのには一つ区切りをつけるべきではないかというふうに申し上げているんですが、その場合は、私からすれば、維持されるか下がるかだというふうに思いますが、下がって上がる場合というのは、甘利大臣は仮に...全文を見る
○松本(剛)委員 一方的に政府から、混乱が生ずるということが言われているようでありますが、維持される場合はそのままでありますけれども、では、下がる場合、これを特に混乱とは言わないという理解でよろしいですか。下がって上がる場合だけが混乱だ、こういう理解でよろしいですか。
○松本(剛)委員 甘利大臣ではありませんけれども、政府として、本会議でも、廃止の前後には消費者の購買行動や市場の流通に混乱が生じるなど、国民生活に大きな影響を与えるおそれという言い方をされておられますが、これから、政府としては暫定税率が下がるということが混乱だというふうには言わな...全文を見る
○松本(剛)委員 税率を変えるということ、下げるということ、これは政策判断の問題になってくると思います。そして、我が国は市場経済でありますから、そのことを受けて小売はそれぞれ値をつけられるというふうに思っています。  少なくとも、これまでのさまざまな政府側からの発信を承っている...全文を見る
○松本(剛)委員 軽々に混乱を生じるからといったようなことをおっしゃらないようにということを強く申し上げて、それでは、次の話題に移りたいと思います。  資料の一をお手元にごらんいただきたいと思うんですが、報道で、今回の暫定税率廃止で経済を押し下げる効果があるというふうな報道があ...全文を見る
○松本(剛)委員 案件の内容からすれば国土交通省もあるかと思いますが、ないということでよろしゅうございますか。
○松本(剛)委員 官房長官に、政府の発信の責任者としてお伺いをしてよろしゅうございますか。  実は、ほかの省庁にもお聞きをいたしましたけれども、私のところであるというところはどこもございませんでした。政府としてはこのような試算はないということを確認させていただいてよろしゅうござ...全文を見る
○松本(剛)委員 残念ながら、政府としては試算をされたことがないというものが政府試算としてひとり歩きをしているということでありました。ぜひ官房長官、こういったものが流通をすることそのものが大変大きな問題であるというふうに思っています。  先ほど大臣もおっしゃいました、経済はいろ...全文を見る
○松本(剛)委員 減税と価格変動と公共投資の増というのを全部織り込んで経済モデルを動かしたというふうにお聞きをいたしました。  暫定税率を廃止すると経済活動は増大するんですよね、この試算によれば。
○松本(剛)委員 ですから、ぜひこれも金額をきちっと出していただきたい。  CO2がふえるんです、ふえるんですと言うときには、経済活動の増加まで見込んで、まあ、今政府のではないというお話でありましたけれども、町村官房長官も、公共投資と減税であれば、一般的に言えばとんとんか、マイ...全文を見る
○松本(剛)委員 国立環境研究所においても、CO2の排出増を訴えたかったんだろうというふうに思いますけれども、そういう数字をおつくりになるのであれば、全部をきちっとつなげていただかないと、CO2の部分だけが発表されて、実はその内訳の中には経済活動の増は入っているということになると...全文を見る
○松本(剛)委員 あわせて、甘利大臣にちょっともう一度お聞きをしたいと思いますが、この環境省の国立環境研究所の試算では、やはり、ガソリンの価格が動けば当然消費が動くと。短期、長期と分けて価格弾力性を出しておられますけれども、しかし、これまで環境税の議論のときは価格と消費は余り関係...全文を見る
○松本(剛)委員 では、環境問題に熱心に取り組む政府としては、何十円の環境税も考えていただかなければいけないということにつながってくるのではないかなというふうに思っております。(発言する者あり)委員長にもう一度注意をさせるようなことは慎んでいただけませんか、石原さん。  それで...全文を見る
○松本(剛)委員 冬柴大臣、これは、一万一千五百二十キロと九千三百四十二キロの間のもの、民営化のときには点検対象にならなかったものと並行しているものもありますね、その今の道路というのは。九千三百四十二キロから一万一千五百二十キロの間のネットワークと並行してつくっているものもあるわ...全文を見る
○松本(剛)委員 一万一千五百二十キロには含まれていて、九三四二に含まれていない路線がありますね。これと並行している国道というものがあるのではありませんかと申し上げているんです。
○松本(剛)委員 この事業は着々と進んでいるという理解でよろしいですか。
○松本(剛)委員 先日の自民党の谷垣委員の質問のときにも高規格幹線道路網図というのを出されましたが、この中には、今おっしゃったものも高規格幹線道路として入っていますよね。
○松本(剛)委員 先日お使いになったこの表の中で、それは入っていないですか。局長でも結構です。
○松本(剛)委員 局長、この青いところに入っていませんかとお聞きをしているんです、既に走っている供用部分で。
○松本(剛)委員 並行する道路は、その部分について、先ほどおっしゃったように都市部であったりバイパスとして必要だからつくったということになるはずですけれども、全部こういう表に落とし込むと、大臣も時々おっしゃいます、細切れだからつながなければいけない、その細切れの核にもなっていると...全文を見る
○松本(剛)委員 また次の機会にお聞きをしたいと思いますが、大臣、九三四二を超える分は白紙だとその時点で議論になっておりました。白紙がなぜ方向転換になったのかというのは私どもも質問させていただいていますが、同時に、白紙だと言われた部分に並行するものが、高速自動車国道に並行する一般...全文を見る
02月18日第169回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○松本(剛)委員 松本剛明でございます。  まず最初に、医療について何点かお伺いをしたいと思います。  冬柴大臣、十五分か二十分はお聞きをいたしませんので、その間に打ち合わせされることがあれば十分しておいていただいて。お願いします。  舛添大臣にまずお伺いをしたいと思います...全文を見る
○松本(剛)委員 三千億円というのは、医療費全体で減る分という見通しでいいわけですね。はい。  患者の負担がふえると、一般論として、これから医療の議論もさまざま積み重ねていかなきゃいけないという中で、きょう幾つかお聞きをしていきたいと思うんですが、患者の負担がふえると医者に行か...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほど私が読んだ論文は国保組合でありましたので、一定の所得のある方が集まっているということになると思います。その中では、やはり一、二年目は落ちたけれども、その後がまた上がってきた。こういう、限られた中ではありますけれども、一つのサンプルの調査という結果になると思...全文を見る
○松本(剛)委員 特に、これから高齢者の方々についての負担と給付のあり方というのがいろいろ議論になってくると思いますが、高齢者の方々の場合、恐らく若い人よりは回復力等も衰えている部分があるわけですから、我慢する結果についても、これは年齢階層別なり、いろいろなことをぜひやっていただ...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひ御検討いただきたいというふうに思います。  私どもはそもそも三割負担に反対をしてまいりましたし、今お話があったように、提供者側は確かにストレートにインセンティブが働くわけですけれども、そのことに伴って、提供者側のインセンティブを働かそうと思うと必ず患者負担...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣はもうよく御存じだと思いますので資料としてつけませんでしたけれども、この前の五十六兆の数字をつくるときに、百四十一兆と、今回の、これは国民医療費ベースですから六十五兆ですけれども、その数字、厚生労働省御自身が、伸び率が変わった分が八割で、制度改正の分は二割だ...全文を見る
○松本(剛)委員 これはベースの部分ですので、きょうお聞きしたようなことはこれからの議論のベースとして必要なことだということで、まずきょうはお願いをさせていただきました。  なお、もう一点だけ、これは御通告申し上げておりませんけれども、私どもの税制の中でも、これは財務大臣にもお...全文を見る
○松本(剛)委員 地方公共団体としては、に対してはというか、両側そうだから、総務省としてもそうだ。時間的にそうせざるを得ないんだろうと思いますが、今おっしゃったように、予算にしても税法にしても、政府でお決めになった、百歩譲って政府・与党でお決めになったところまでですよね。国会で決...全文を見る
○松本(剛)委員 地方の議会で税にかかわる条例が専決になってしまうというのは、一番大事なものをいわば議会が、ないがしろとまでは言いませんけれども、議会の側からは恐らく専決処分に対しては必ず声が出るでしょうし、ここの構造を置いている限りそうなんです。  結局、我々から見ても、政府...全文を見る
○松本(剛)委員 補助金も当然、具体的な数字は箇所づけ以降になるのは、もう言うまでもないことだろうというふうに思います。その意味では、大臣、二月十三日の日に我が党の中川議員に、公共団体の予算というのは一円でもずれてはだめ、こうおっしゃいましたけれども、見積もっている予算ですからそ...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣のおっしゃっていることは、中身については我々は議論もありますが、暫定税率を維持してほしいという意味にはなるかもしれませんが、特定財源でなければいけないという理由にはならないのではないかというふうに思います。  大変高い志をお持ちであったはずだというふうに思...全文を見る
○松本(剛)委員 そうおっしゃるであろうと思って、ああやってわざわざ岡田委員の質問から読ませていただいたんですが、九三四二の中をどうするかということをこのとき議論していたのではなくて、九三四二の外をどうするかということが白紙でありますという答えだったわけであります。  もちろん...全文を見る
○松本(剛)委員 総理大臣のおっしゃった言葉を先ほど申し上げました。これを読めば、今までの計画はやはり白紙に戻すべきであったので、手続が我々から見ればとられていなかった。黙っているうちに総理大臣がかわられて、いや、手続をとっていないから前の計画が生きているんだと今おっしゃっている...全文を見る
○松本(剛)委員 はい。お願いをいたします。  国民に対しては、このやりとりで、どう見てもそれまでの計画は一度白紙に戻ったというふうに、白紙にというのは普通戻ったという言葉がついてくるんですよ、考えるのが普通ですけれども、大臣の今の立場では、その後だれも何にもしていないんだから...全文を見る
○松本(剛)委員 私も議事録を全部読みましたが、おっしゃったように、総理も必要な道路はつくる、しかし、この小泉総理の発言を聞いていれば、前の計画をそのままやるんじゃないんだということを言っているわけですよ、白紙ということは。しかし、これは前の計画がそのまま全部残っているわけじゃな...全文を見る
○松本(剛)委員 国民の皆さんの前でこの議事録を先ほども読ませていただきましたから繰り返しませんが、そういうふうにはこのやりとりはどう見ても読めません。牽強付会だというふうな指摘を受けざるを得ないのではないかと思います。  今お話しさせていただいたように、白紙だということであれ...全文を見る
○松本(剛)委員 今の、いわば並行する自動車専用道をつくるには、国幹会議にかかりますか。
○松本(剛)委員 私がお聞きをした説明では、まさに大臣がおっしゃったように、後段の部分ですね、その部分について、例えば事故であるとかそういう事情があるからその部分の道路をつくらなければいけないということでつくるんだ、こういうお話でありました。  ところが、この前、ここにあるのは...全文を見る
○松本(剛)委員 高規格幹線道路の、また高速自動車国道の決め方の根幹にかかわる問題だと私は思うんですよ。国幹会議も置いて、予定路線も決めて、整備計画を決めて、今度は会社になりましてからは少し言い方が変わりますけれども、基本的にそうやって広げていくわけですよね。  ところが、それ...全文を見る
○松本(剛)委員 二〇〇五年四月一日に和歌山の海南湯浅道路が編入されていますが、それはその前の二月に国幹会議で手続をとられているんですか。
○松本(剛)委員 でも、でき上がってからですよね。
○松本(剛)委員 先につくっておいて、でき上がってから編入をするというのであれば、予定路線、基本計画、そして整備計画、道路の指定ということで、国幹会議の意味がほとんどないんじゃないかというふうに思いますよ。  では、道路局長にお聞きした方が早いかもしれません。この並行する自動車...全文を見る
○松本(剛)委員 局長、私が聞いていることは違います。供用延長ではなくて、供用延長が分子になって進捗率が出ていますよね。その分母の総延長を聞いているんです。つまり、ここまでやろうと思っているというのが、去年、おととしでふえていませんかと聞いています。
○松本(剛)委員 大臣の指定でつくられて、でき上がったら高速自動車国道に編入をされる。  一般的には、高速自動車国道は、国幹会議で基本計画、整備計画ででき上がると思っていますが、九千三百四十二キロを超える部分については、並行するというか、大臣もおっしゃったようにその上そのもので...全文を見る
○松本(剛)委員 九三四二の後に編入をしたら九三四二がふえてもいいと思うんですけれども、その数字は変えていないんですか、局長。これは九三四二の後にそうやって編入していますよね。少なくとも二〇〇五年に海南湯浅の分を入れていますけれども、その数字は相変わらず自動車専用道ということです...全文を見る
○松本(剛)委員 引き続きやらせていただきたいと思いますが、時間が参りました。  今申し上げたように、しかし、一般的には、九三四二までをどうするかということを決めて、そこから先はまたこれから議論なんだろうと皆思っていたわけですけれども、実態は違って、そのうちの三分の一は既にもう...全文を見る
○松本(剛)委員 一万四千キロの中であっても見直すかのように受け取れることをおっしゃいますが、今の最後の言葉を聞いたら、一万四千キロプラス七千キロプラスアルファは全部つくるんだということをおっしゃったに等しいんではないかということを申し上げて、終わりたいと思います。  以上です...全文を見る
02月21日第169回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○松本(剛)委員 本日は、首藤市長、そして坂本会長、清本会頭に松本先生、本当にありがとうございます。  何点かお話をいただいた中で、論点の中にもすれ違いがあるといけませんので、簡単に私どもの考え方を申し上げて、二点ほど順次お伺いをしてまいりたいと思っております。  まずは、市...全文を見る
○松本(剛)委員 大変ありがとうございました。  清本会頭もおっしゃいましたが、多くの議員は地方から出てきておりますので、地域の経済に同じ危機感を逆に持っているからこそ、特に、この三年ほどで所得に関する税金が三兆円以上上がっていますので、何らかの形できちっとした対応が必要なので...全文を見る
02月22日第169回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  先ほどの赤松先生のお話で、私も、民主党はどんどん若い方が育ってきているので、若手かどうかの境界線に既に差しかかりつつあるのかもしれないと思いながら、敬愛する公明党の赤松先生もすばらしい議論の仲間として、きょうもまたしっかり議論...全文を見る
○松本(剛)委員 あと二点ほど、加藤先生にお伺いをしたいと思っています。一点は分権に関する御見解、それからもう一つは事業仕分けの使い方についてお伺いをしたいと思います。  一つは、分権についても、今回の道路の問題についても、少し見方を変えますと、地方自治体の皆さんも大変御苦労さ...全文を見る
○松本(剛)委員 大変大きな話が含まれているということで御指摘をいただいたのかなというふうに思っています。  もう一つ、事業仕分けについて、国の事業仕分けをどうするかという話は、我々もどこから取っかかるかいろいろ悩むところなんですが、その意味で、ひとつ、こういう応用ができるのか...全文を見る
○松本(剛)委員 ありがとうございました。  私自身も、今おっしゃった、手法としては事業仕分け、そしてテーマとしては島田先生がおっしゃった消費者行政というのが、実は大きな政府改革の入り口になるのではないかという思いでおります。  時間も限られてまいりましたが、土居先生に一点、...全文を見る
○松本(剛)委員 暫定税率と地球温暖化について言及がございましたが、使い道をそういうふうに広げるということを前提であれば、おっしゃっている意味も私も理解できます。道路に使う暫定税率ですと、確かにガソリンの使用は抑制されるかもしれませんが、その結果道路がどんどんできるということだと...全文を見る
○松本(剛)委員 時間が参りました。中山先生も大変大事なテーマをお取り上げいただいたと思うんですが、質問する時間がなくなりまして申しわけありませんでした。  島田先生がおっしゃったとおりでございます。私どもは対立をしているつもりはございませんが、ただ、市場と同じで、やはり政策の...全文を見る
02月26日第169回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  医療そして年金の集中審議ということで、総理に予算委員会においでをいただいて審議をさせていただくということになっておりますので、よろしくお願いいたします。  もうこれは御答弁は求めませんけれども、私も一年以上、年金記録のことも...全文を見る
○松本(剛)委員 総理は、今の部分で続いて、「将来にわたり持続可能で、皆が安心できるよう、社会保障制度を立て直さなければなりません。」こうおっしゃっておられます。  これまでも実は、この年金の制度の議論では、いつも入り口の部分で、本当に今の状況をどう認識するのか、立て直さなけれ...全文を見る
○松本(剛)委員 今まで、政府におかれては、先般の改正で一つの形ができているんだ、こういう話でしたが、そういうことも含めて根本的にあり方を見直すことが必要である、こういう御認識であるとすれば、ここからしっかりまたこの国会でも議論をさせていただきたいと思っています。  そういった...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣おいでいただきましたから、念のため確認をしますが、いわゆる全額税方式ですと、雇用者、使用者の負担が大幅に軽減をされて、それがどこかに行かざるを得ない。これは、税という形であれば全国民でしょうし、最終的にはそれは家計であるかもしれない、こういうことでよろしいで...全文を見る
○松本(剛)委員 実は、これは上の段には使用者負担も書かせていただきました。引き続き、やはり日本の仕組みの中で使用者の方々にも負担をお願いしていく必要があるのではないか、こういうことで出させていただきました。  もう一枚おめくりをいただくと、今の全額税方式、現行方式、あくまでイ...全文を見る
○松本(剛)委員 質疑応答が逆転をしておりますが、お答えをさせていただきたいと思いますが、この制度への移行については、やはり、いわば保険料は、変わった時点から新しい制度で払っていただきたいと思っています。しかし、受け取る年金については、当然そこまでの既存の権利があるわけですから、...全文を見る
○松本(剛)委員 既にマスコミにも対外的にも、私どもも、これは三十年、四十年先まで、当然、切りかえの時期はいろいろな年金の組み合わせの支払いにもなります、全部、試算をしたものも発表しておりますので、その上で申し上げているということだけまず申し上げておきたいと思います。  あとは...全文を見る
○松本(剛)委員 保険料の収入から独立した保険制度、保険者として独立するというふうに私は理解しているんですが、提供される医療とか診療報酬の体系は、基本的には若年者と後期高齢者で変えるわけではないというふうに説明を聞きましたが、今のお話だと、提供するものも変えるんですか。
○松本(剛)委員 そうすると、後期高齢者として保険料を別にして財政もきちっと分けるということの意味というものの説明、かかりつけの体制であれば今でもお進めをいただいてきたわけですし、そうしたら、保険者として何らかの形で別に進めようということなんですか、かかりつけ医の形を。そういう政...全文を見る
○松本(剛)委員 今までの老人保健制度の直近の負担状況とこれは同じですよね。その意味では、財政的に特に変わるわけではないんじゃないですか。
○松本(剛)委員 幾つかの対象の方々はこれによって負担がふえるんですよね、保険料を払っていただくとか、そういう形になってきますから。ですから、この制度をなぜ入れたのかという明快な理由の説明がどうしてもわからないんですよ。  お聞きをしてまいりたいのは、私自身は、むしろ保険という...全文を見る
○松本(剛)委員 きめ細かくとおっしゃいましたけれども、現実に、今回の制度、今既にもう仕組みはでき上がっているわけですね、しばらく凍結していますけれども。この制度でいけば、所得の低い方々にとっては相対的に負担が大きくなる可能性が高いのではないですかと申し上げたんですけれども、事実...全文を見る
○松本(剛)委員 既に制度はでき上がっているので、手当てをするという方針で臨みたいということではお答えにならないと思います。  もう一つお聞きをしたいと思いますが、その前に、増田大臣もおいでをいただいています。  先ほど広域でやるというお話でしたけれども、それであれば、これは...全文を見る
○松本(剛)委員 あえておわかりになっていてそういう御説明をしたのかもしれませんが、都道府県単位と都道府県は別ですよね、都道府県単位のまた新しい特別地方公共団体が設立されているわけですから。そこへ保険者としてある意味で機能を集中させるのであれば、それはそれで一つの考え方だと思いま...全文を見る
○松本(剛)委員 舛添大臣、これも保険ですから、未払いになれば当然、資格証明のような形になって償還払いになりますよね。つまり、お医者さんへ行ったときに、その三割なりの自己負担だけではなくて、十割払って後からお金が返ってくるという形になってしまうわけですよね。  高齢者の方々の、...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、私は大臣の気持ちを否定する気はありませんが、我々はやはり、ここで制度をどうつくるかという話をしていますので、きめ細かく対応するということは、制度の問題に対する答えにはならない。ぜひ、その点、先ほどから御説明をお聞きしていても、後期高齢者は最終的には高齢者の...全文を見る
○松本(剛)委員 医師不足の問題についてお伺いをしたいと思いますが、これは舛添大臣にお聞きした方がいいんでしょうか。  二〇〇六年ですから平成十八年七月に、医師の需給に関する検討会の報告書というのがありますが、今でも政府としての医師の需給の見通しというのはこれが公式なものだとい...全文を見る
○松本(剛)委員 総理もぜひ聞いておいていただきたいと思いますが、この平成十八年の報告書は、例えば医師の勤務時間が四十八時間ということになっていますが、この四十八時間に何を入れるかということで非常に大きな問題になっております。  今、この報告書で、検討会で使っている四十八時間で...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、おわかりになっているんだろうと思いますが、お医者さんは四十八時間働くとして、仕事量がこれだけあって、その四十八時間働いて、割るとお医者さんが何人要る、こういう計算をしているんですよ。しかし、その四十八時間という中には待機時間とかそういうものを含めていません...全文を見る
○松本(剛)委員 早急にこの平成十八年版を改めるのであれば、検討会、もう設置されたんですか。
○松本(剛)委員 ぜひ、大臣のいわば私的諮問機関にとどまらず、この需給の検討会というのはいわば半ば公式の役所の組織でしょうから、これで見直していただきたいと思います。国土交通の方でも、小泉さんがここで言ったけれども、閣議決定も法律も変えていないから、実は何も変わっていないんだとい...全文を見る
○松本(剛)委員 これで終わりますが、医師不足についても、私どもはある意味では政府よりも早く医師不足ではないかということを御指摘させていただいてきた。その分だけ、今も申し上げたように、幾つかの点を真剣に考えて御提案をさせていただいていますので、ぜひ国民のためにお酌み取りをいただき...全文を見る
02月28日第169回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○松本(剛)委員 今の御答弁でも、今回の中期計画は、日本の中の必要な道路を見きわめてそれに必要な経費を積み上げたものではなく、ことしの事業をさらに十年間やり続けるということが明らかになったというふうに思っておりますが、その中身についてお聞きをしていきたいと思っております。  道...全文を見る
○松本(剛)委員 道路局長、いいかげんなことを言ってはいけないと思いますよ。今おっしゃった後半の総合的な理由は、全部、外部効果の評価の中に入っているんじゃないんですか。それとも、そういうものは入っていないんですか、外部効果は。だとしたら、外部効果の評価の重みとは何ですか。結局、道...全文を見る
○松本(剛)委員 内容としては、費用対便益分析、もしくは外部効果も、地域経済、地域社会、住民生活、全部入っているんですよ。それ以外の要素があるんですかと聞いているんです。
○松本(剛)委員 費用対便益とか外部効果で決めているのではないという理解でよろしいですね。客観的基準はない、それでよろしいですね。
○松本(剛)委員 それからは、だから、用地買収だけですか。具体的に出てきたのは今それだけですから。
○松本(剛)委員 局長、この外部効果の計算、御存じですよね。今おっしゃったようなこと、入っていますよね。入っていませんか。入っていますよね。
○松本(剛)委員 ですから、もう一度申し上げますが、今既に着手したところと着手していないところと、ここに書いてある外部評価の評点と費用対便益の評点と、合わないんですよ、着手の順番が。どういう順番で基準をお決めになっているんですか。客観的基準はないんですか。あるかないか、お答えくだ...全文を見る
○松本(剛)委員 そのほかのものというのは、具体的に何なんですかとお聞きをしているんです。用地買収の話は今お聞きをしました。  客観的なものがあるのであれば、ここに載せるべきではないですか。道路の評価をきちっとして、どれが必要なのかを議論しようと言っている。ところが、ここにもた...全文を見る
○松本(剛)委員 これは、やっととおっしゃいますけれども、この百八十七区間のうち百十一区間は既に事業着手されていますよね。既に着手されているんですよ。既に着手されているけれども、ここに書いてあるのは、そういうことは書いていない評価だけが書いてあるということですか。  では、国会...全文を見る
○松本(剛)委員 九三四二の当時の施行命令が出ている計画を、点検を全国的にやりました。それ以降点検の対象になっていなかったものを今回点検をされているわけですよね、全体として。しかし、実はその中には、今回もうつくっちゃったから、前回も点検されず、今回も点検されないものもあるんですけ...全文を見る
○松本(剛)委員 従来の事業評価は、局長、費用対便益分析しか我々も承知をしていませんが、これはその順番ではありません、着手の順番は。ですから、何を基準に、いや、そういう客観的な基準はないんだというんだったら、ないとおっしゃってください。
○松本(剛)委員 国民から、ガソリンから税金を取って道路をつくろうという話ですね。今おっしゃったように、総合的に判断をされるのは道路局長ですね。国民に説明をするべきだと思いますし、それをどう客観的に決めたのかということを説明する義務がありますが、今は総合的に判断をすると。それだけ...全文を見る
○松本(剛)委員 今、局長、九百七十キロとおっしゃいましたか。間違っていますよね。まだ延びているんですよ。
○松本(剛)委員 事業中まで含めた総延長は着々と毎年延びているんですね。これは国幹会議も通らずにどんどん延ばしていける。そして、先日も、この予算委員会の一番最初だったと思いますが、自民党の谷垣政調会長がお示しになられた全国のネットワークの図、こういうところができているんだから、つ...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、恐縮ですけれども、そこをつくるときは、そこの渋滞を解消するバイパスが要るからといっておつくりになって、でも、全体を示したら、そこはできているんだから、つながないといけないじゃないかという、今度それが取っかかりの材料になっているんですよ、現実には。  です...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、九三四二、小泉元総理の白紙発言も、その後閣議決定も法律改正もしなかったら、我々からしたら何もなかったことになってしまっているわけですから、ぜひ何らかの決定をきちっとしていただきたいと思います。  それでは、この件に関しては総理にもお願いをしておきましたけ...全文を見る
○松本(剛)委員 この研究は、表彰を受けただけあって、ヒアリングから数字から、非常に客観的に統計的な整理をした結果、こういう結果が出たということであります。  先ほど、あえて先に国交省にお聞きをしたのも、ここまでの、では例えば百八十七区間でも、どういう基準で決めているのかという...全文を見る
○松本(剛)委員 一千五百億、前回の実績で渋滞の緩和効果があった。そして、今回は三兆円見込んでいるので五%である。そして、二十兆の工事をしようと思っているので、五%は一兆円になる。こういう計算ですよね。  では、どのぐらいの高速道路の割引をしようと思っておられるんですか、金額で...全文を見る
○松本(剛)委員 二兆円というのは債務を承継する額だとお聞きをしましたが、そうではなくて、二兆円という金額を、割引にお金を直接回すんですか。お答えください。
○松本(剛)委員 局長、平均一割引きということであれば、年額でいきますと一千五百億以上ですよね。事実上、債務を二兆円国が引き受けるわけですね。これは、残り四十年ぐらいあるわけですから、金利を別にしても、会社のプラスは年額五百億円ですよね。会社に年額五百億円のプラスを差し上げて、一...全文を見る
○松本(剛)委員 これまでの国交省の事務方の御説明は、前回の民営化時に一割ぐらいの割引をやりました、そして一千五百億ぐらいの効果が上がりました、今回また一割ぐらいの割引を実質的にやることで一千五百億ぐらいの効果があると見込まれるので、その分の渋滞を引きます、こういう話でした。今、...全文を見る
○松本(剛)委員 ですから、平均で一割であれば、会社の負担は一千五百億、国から債務承継で受けるメリットは五百億でとどまるということですから、差し引き一千億は会社にかぶれということを今度国策で言うわけですねということを確認しているんです。
○松本(剛)委員 局長、もう一度申し上げますが、今回、政府・与党で割引をお決めになって、その分で渋滞の緩和が反映をされると言われた。  率直に申し上げます。最初に御説明された方は、二兆円の債務承継で、十年の計画ですから十で割ると二千億ですから、会社の方で十分カバーされますとおっ...全文を見る
○松本(剛)委員 割引の総量が前回と同じだから前回と同じだけの効果が見込める、こういう御説明だったんです。今のお話だと、割引の個別のメニューをこれから決めて、前回と総量の同じものだけを期待する、でも、債務承継はどのぐらい割引だかわからないけれども二兆円と決めた。めちゃくちゃですよ...全文を見る
○松本(剛)委員 総理、ぜひ、もう一度御指示をいただきたいと思います。内閣も五十九兆が上限というふうにお決めになっているというふうにお聞きをしております。この五十九兆の数字をつくったところまでで終わっているんですが、精査をすればまだ重なっているところはあるということが今回の御説明...全文を見る
○松本(剛)委員 補足資料の審議はきょうからでございますから、きょうからスタートだという我々の認識を申し上げて質問を終わります。  ありがとうございます。
05月14日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○松本(剛)委員 国家公務員制度改革基本法について質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回、何を課題だと考えて、何を変えようとされているのかということを、ポイントを絞って、整理をして御説明いただきたいと思います。
○松本(剛)委員 目標については私どもも首肯できるところが何点かあるんですが、方法、手段について幾つか議論を申し上げなければいけないところと、目標についても、私どもと少し異なるところもあるのではないかなということがあります。その点を整理して、少し質問をさせていただきたいと思います...全文を見る
○松本(剛)委員 御案内かもしれませんが、実は、民主党の中でも、やはり政官接触は厳しく制限をするべきではないかという議論をこれまでにも何度かやったことがあります。実際にそういった提案をさせていただいたこともあります。しかし、今回も、政府側からそういったものが出てくる中で、我々もい...全文を見る
○松本(剛)委員 抽象的にはそうなると思うんですが、実際にやろうとすると、例えば政務専門官の方々が国会議員への政策の説明を行うとなっております。我々も、例えば質問の際、もしくはそれ以外の際も、まず国会連絡室の方が来られることはあります。しかし現実には、やはりその方々は取り次ぎをす...全文を見る
○松本(剛)委員 私どもが透明化型を御提案させていただいているのも、先ほど規律も、閣議決定とかいろいろなケースがお話があったんですが、あえて申し上げれば、政と官の接触のルールを決めるその規律の閣議決定の案文を官僚の方が書くということになったら、いわば笑い話みたいな形になってしまう...全文を見る
○松本(剛)委員 それでは次に、ちょっと順番が入れかわりますが、能力・実績主義とかキャリア制の関係について少し総合的に幾つかお伺いをしたいと思います。  これも、先ほど泉議員の方からお話をさせていただきました。  実は、この国では、法律に全く書いていないシステムが今機能をして...全文を見る
○松本(剛)委員 そうなんです。逆に言うと、法律に書いても何十年もほったらかしになるということすらあるということなんですね。法律に書いていないシステムが機能をして、なおかつ、法律に書いてある方向には行かないまま何十年もやってきたということを考えると、先ほどの政官接触もそうなんです...全文を見る
○松本(剛)委員 あえて言えば、やや懲戒的な意味で降格をされるとか、懲戒権が行使をされるというケースはあるんでしょうけれども、民間の企業でいえば、まさに働きに応じて上がったり下がったりという部分は、今の仕組みではほとんどない。  しかし、制度懇で言われているのは、そういったこと...全文を見る
○松本(剛)委員 では、私のちょっと読み方が、今の後段の部分、法律に書いてありますか、あり方を見直すというのは。それは今の大臣の御答弁ということでよろしいんですか。
○松本(剛)委員 これは幾つかの法律を変えることになるのではないかというふうに思います。いわゆる制度懇の答申でも給与体系の抜本的見直しということが入っていたと思いますが、どういった法律を変えることを想定しておられるんでしょうか。
○松本(剛)委員 本法案の第四条によれば、三年以内に法制上の措置ということになっております。法制上の措置というのは、成立をするということまで含めてのことだと理解をいたしますと、今お話しいただいた方向とか法案の内容というのは、およそ一年ぐらいをめどに結論が出なければいけないというこ...全文を見る
○松本(剛)委員 逆に言うと、そういったところまでぜひ詰めていかないと、中身のないものになりかねないということを大変懸念しているわけであります。  現実に、先ほど降格、降任等が、いわば働きに応じて型の降格、降任がなかなかないという実態は、これまでの給与法に基づく身分の運営という...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣も冒頭でもおっしゃっておられましたけれども、ある意味では、これは実現をすれば大改革だというふうに思います。ただ、具体的な中身がどうなっていくかによっては、看板は大きく変わったけれども実は並んでいるものは余り変わらないということにもなりかねないわけで、どこを変...全文を見る
○松本(剛)委員 私どもも、民主党の中でもこのことは随分と議論をいたしました。やはり当初言われていたように、非常に縦割りの弊害とか、それから、現実に各府省の人事というのはこれまでも、ある意味で大臣の意向が露骨にという言葉がいいのかどうかわかりませんが、今までの流れと違う人事を大臣...全文を見る
○松本(剛)委員 特に私どもがこだわるのは、今でも人事検討会議というのがおありで、ある意味では拒否権はあるんですよね、内閣に対して人事が上がってきたとき、拒否権は。今の仕組みですと、やはり名簿は基本的に各府省であるということになると、拒否権がある制度だと、逆に言うと今と余り変わら...全文を見る
○松本(剛)委員 むしろ入り口は本当に幅広く、特に幹部クラスの人事であれば、ある意味で省庁横断的な、他省庁からも有能な人材をそこへ引っ張ってくるということも考えられるでしょうし、また現実には、いわゆるその省の下から上がってくる人でその任に当たれる可能性のある人というのは、その時点...全文を見る
○松本(剛)委員 おっしゃったように、認識は共有をされているんだと思います。重要なポイントに絞って、成果が上がるような制度づくりをしていくことが大変重要ではないかというふうに思っています。  また、このキャリア制の問題、幹部職員の問題、それから先ほどの降格、降任の問題にも関連を...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣、もう何度も申し上げませんけれども、それをやるために、きちっと、だれがどこに責任があるのか。例えば国家賠償法の求償権の行使というのは、お聞きをした限りでは、統計はないということで実績がどうなっているのかよくわからないということですが、今いろいろなケースで実は...全文を見る
○松本(剛)委員 ごらんになったのであろうと思いますが、専門調査会の報告書というのは、今お読みをいただいた部分というのは、専門調査会の報告書の二ページ目のところになると思います。「労使関係の自律性の確立」という項だと思うんです。  今おっしゃったのは第二段落以降の話で、まず第一...全文を見る
○松本(剛)委員 実は、第一段落でまだ大臣がお読みにならなかった一番最初の一行目、二行目に、「責任ある労使関係を構築するためには、透明性の高い労使間の交渉に基づき、労使が自律的に勤務条件を決定するシステムへの変革を行わなければならない。しかし、」の後を今お読みいただいたわけですが...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣ですから率直に一度お聞きをしたいと思いますが、貴重な提言の行方はどこへ行くんでしょうか。
○松本(剛)委員 労働基本権については、私どもも私どもなりに申し上げてきたことがたくさんあるわけですけれども、今回は、その意味では、政府の専門調査会の方でお考えになったことというのも、いろいろな現状を踏まえての御提言だろうということで、我々としても真摯にこの提言についての評価をさ...全文を見る
○松本(剛)委員 少し繰り返しになるところがありますが、専門調査会の報告書は、先ほど申し上げたように、自律した労使関係の確立が必要である、そして、協約締結権を付与するとともに、こう書いてあって、その上でコストとメリットということで、国民の理解が得られないので準備をしろということで...全文を見る
○松本(剛)委員 少しお伺いの仕方を変えます。  この条文に対して、評価として、専門調査会から後退をしたのではないかといったような評価をされる方々が、これは労使関係者のみならずある。大臣の本意として、そういったものではないという理解、大臣のお考えなのかどうかというのをまずお聞き...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣の思いとお気持ちは私も受けとめますが、そうではなくて、所管の大臣として、この法律の解釈として、大臣としてそういうふうに解釈をする、この専門調査会の趣旨にかなったものであるという解釈でいいということかどうかを確認させていただきたいと思います。
○松本(剛)委員 どこまでお聞きをしていいのかわかりませんが、国会に提出するためにはたくさんのステップが現行システムではあるというふうに承知をしておりまして、どこでどういうことになったのかあれですが、そうすると、国会に出すためにこういう表現になったということは、後退をしていると受...全文を見る
○松本(剛)委員 こうやって法案の審議を国会でさせていただいているのも、やはり立法者の解釈というのは今後の運用に当たっても非常に大きなウエートを占めてくるわけでありますから、ある意味では、十分に部内でも御検討をいただいて、この法律のこの条文をこういうふうに解釈するんだということを...全文を見る
○松本(剛)委員 文言上はそうなのかもしれませんが、そうしますと、一つ確認をしたいんですが、これを検討した結果、労働協約締結権を付与するとなると、法律改正が必要ですよね。そうですね。  だとすると、この法の趣旨からすれば、必要な法律改正を三年以内に行うということからすると、もち...全文を見る
○松本(剛)委員 本会議では総理も、五年を前提とするわけではないといった趣旨の御答弁がありました。その言葉を聞く限りは、五年より短いというふうに読めると思いますが、上限が五年であったとしても、むしろ、もうちょっと、意思としてどのぐらいでやるのかということはぜひここでお示しをいただ...全文を見る
○松本(剛)委員 おっしゃったように、能力・実績主義を徹底していけば、早期退職勧奨といった発想は年次からきているわけですからなくなるというふうに思いますが、やはりこれも、廃止をするということをむしろ打ち出されるべきではないかと思いますが、いかがですか。
○松本(剛)委員 私どもも、別に、費用がたくさんかかるようなことをしたいとは思っておりませんが、今、現実には、この天下りの問題とか定年、早期退職勧奨の廃止とか、昨年も提言もさせていただきました。我々もいろいろ検討いたしましたが、この天下りにかかっているコストというのはどう考えても...全文を見る
05月28日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○松本(剛)委員 西村議員にお答えを申し上げたいと思います。  この労働基本権の問題については、これまでもいろいろな場面で、また長いこと議論をされてきたところでございますけれども、政府の原案では、第十二条、「政府は、国家公務員の労働基本権の在り方については、協約締結権を付与する...全文を見る
○松本(剛)委員 西村議員にお答えを申し上げたいと思います。  天下りの問題というのは、ここ数年国会でも大きく取り上げられ、この根絶が必要であるという認識については国会の中でも共通の認識ができた中で議論がされてきているだろうというふうに思いますが、私どもとしては、天下りについて...全文を見る
○松本(剛)委員 この委員会でも質疑が行われているところでございますが、公務員の労使関係については、やはり国民の目というものもあるということで、特に最近、残念なことも発生をしている中で、これまでも議論してきた中で透明性が大変重要なポイントであろうというふうに私どもも認識をいたしま...全文を見る
○松本(剛)委員 政府の原案は、「国家公務員の労働基本権の在り方については、協約締結権を付与する職員の範囲の拡大に伴う」、以下省略をいたしますけれども、そのように議論しておりますし、また、今回の修正案でも「協約締結権を付与する職員の範囲の拡大に伴う便益及び費用を含む全体像を国民に...全文を見る
○松本(剛)委員 お答え申し上げたいと思います。  今、もう塩川委員がおっしゃったとおりでございます。国民の理解のもとにということで、特に公務員の場合はやはり国民の税金のもとに成り立っているということを考えますと、国民の理解が必要であるということで、私どもとしては国民の理解のも...全文を見る
○松本(剛)委員 塩川委員に御回答申し上げたいと思いますが、その前に、先ほど労働基本権のことで国民の理解のお話について御指摘がありました。私が申し上げましたのも、やはり、公務員に限らず、政治全般にも常に国民の理解を広く得ることが大変重要であるということで申し上げた趣旨でございます...全文を見る
○松本(剛)委員 ただいま御回答させていただいたように、定年を段階的に引き上げるということの規定の導入に伴ってこの規定も設置をされた、その趣旨にかんがみて、具体的に今後、制度の設計が行われる中で規定をされるものというふうに理解をしておるというところでございます。
○松本(剛)委員 この十二条については、先ほどもお答えをさせていただきましたが、現行のシステムが労使双方の権限を制約するシステムであり、労使による自律的な決定は望めないという専門調査会の報告、その現状を踏まえて、自律的労使関係制度を措置すること、このことが必要であるということで、...全文を見る
○松本(剛)委員 天下りの問題の解決のためにも国家公務員の定年の延長は必要である、こういう認識に立ちまして、政府案においても定年の引き上げについて規定をされていたところでございますけれども、私どもといたしましては、最近における民間の企業の状況等も踏まえ、六十五歳定年といったものも...全文を見る
06月03日第169回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○衆議院議員(松本剛明君) 松井委員に修正案提出者として回答申し上げたいと思います。  内閣一元化につきましては、これは政府案の趣旨を明確にするために修正を行ったものというふうに私どもは理解をいたしております。  御案内のとおり、この政府案に対しまして修正案においては、基本理...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) まさにこの点が、先ほど大臣からもありましたが、私は建設的妥協というより建設的前進だというふうに修正案提出者としては理解をしているところでございますが。  各大臣が幹部に特定の人物を任用しようとする場合でございますが、その場合は、各大臣がその人物を幹部...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 松井委員の御指摘のとおりでございます。  縦割りの弊害の排除そして政治主導の強化という面にかんがみまして、現在の各府省という組織、それから大臣、さらには政治との関係を、現状をつぶさに分析をする結果、やはり大臣、政治にしっかりとした主導権を持つためには...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 修正案における幹部職員の任用ということでございますが、これは、先ほども申し上げましたように、政治主導の強化ということが主眼でありますから、幹部を新たなポストに異動させる場合、これはむしろ新たなポストに任用をする、このように理解をしておりますので、当然、...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 結論から申し上げれば、委員御指摘のとおりでございます。  五号につきましては、これは弾力的な人事ができるようにするということで、その行う者が当然、手続上というか、主語は任命権者ということになるわけでありますが、任命権者が取るべき手順というか、必要な手...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 基本的には、給与法上の指定職というものの枠を取るかどうかということはいろいろ議論があると思いますが、実質的にはその範囲を想定をしているものと理解をしております。
○衆議院議員(松本剛明君) 松井委員の御指摘のとおり、今後の新たな制度の設計にゆだねられるものと思っておりますが、私ども修正案の提案者としまして、この「地方支分部局等」の「等」の部分でまず考えられますのは、先ほども議論がありました指定職の範囲の中には本省、地方支分部局という扱いに...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) そのとおりでございます。今お話がありましたように、むしろ外交、防衛に携わる者というのは政治そのものでございますから、こういった者は特別職、一般職ということではなく、その職の事柄の性質に従って内閣一元化にすべきものはしっかりと内閣一元化の対象とすべきもの...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 松井議員からも御指摘のあったとおりでございます。給与法上の言わば枠組みというか、区切りではなく、これはやはりこの法の趣旨に従った区切りが設定をされるべきだというふうに考えておりまして、この幹部職というのにつきましても、今申し上げた、この法の政治主導の内...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 松井議員とともに党内でも議論をさせていただいたところでございますが、やはり機動的に政策の立案企画ができるという体制を整えなければいけませんし、抱えている政策の案件というのも複数にまたがることも想定をいたしますと、先ほど大臣がおっしゃられたようなイメージ...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 国家戦略スタッフは内外から幅広く登用することも含めて、有為な人材をまさに国家戦略の企画立案に活用するものとして設置をしたものでありますけれども、やはり国家戦略スタッフも内閣官房に置かれるということを考えますと、その人事管理を内閣人事局が行うことを否定す...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 御案内のとおり、今のキャリア制と言われるものも試験の区分はございますけれども、中に入ってからは制度上は区分がないわけでありますが、実際の運用でキャリア制というのが実施をされているということでございます。今回も、これ総合職、専門職、一般職ということになっ...全文を見る
06月05日第169回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○衆議院議員(松本剛明君) 神本委員にお答えを申し上げたいと思います。  今大臣からお話がありましたとおり、この第十二条、「国民に開かれた自律的労使関係制度を措置するものとする。」と、この内容は御指摘のとおり、第四条の基本方針の中の一条でございます。その意味で、法制上の措置は三...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 今大臣から御決意のお話がございました。特に、期限の第四条は政府に対する求めでございますので、大臣の御決意に従って進めていただくことを私どもも期待をするわけでありますが、ここにおいても三年以内、五年以内というふうに法に定めているところでございますが、残念...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 松井委員に御回答申し上げます。  御指摘のとおりでございまして、各府省が候補者名簿の原案を作成するといった規定を削除いたしましたわけですから、これは候補者の名簿の作成は内閣人事局が行うものというふうに解釈をいたしております。  組閣の際に、各派閥の...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 私どもは、天下りと、及びそれに伴って国民の大切な税金が国民の求める使われ方でない使われ方をしているということは看過できない問題だと、このように認識をこれまでもしておりますし、現在もその対応をすべきだということをまず第一に申し上げたいと思っております。 ...全文を見る
06月10日第169回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○衆議院議員(松本剛明君) 委員御指摘のとおりでございまして、縦割りの弊害といったものを排除することは大変重要であるというふうに私どもも認識をしておりますが、本法案につきましては、関係をする省庁、想定をされるものだけでも、青少年対策を所管をする内閣府の長である内閣総理大臣、また通...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 主務大臣の扱いについては政府における御判断が入るものというふうに思いますけれども、本法が、この題名にもありますように、青少年のためにこの法律を私どもも作るわけでありますから、提案者といたしましては、青少年対策を担当するという意味での内閣総理大臣が中心に...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) お答えを申し上げたいと思います。  御指摘のとおり、二条第四項一号、これについては誘引等でありますから、違法な情報も含むというふうに解していただいて結構かというふうに思っております。  この法案では、先ほど笹木委員からもお答えをさせていただきました...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 御指摘のとおりでございます。  違法性のあるものについては、しっかりとその違法性をもってしかるべき法に従って適宜対応されるべきものというふうに考えておりますけれども、この法案において求めているものは違法、有害の情報に対してそれぞれ、例えば特定サーバー...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 松井委員御指摘のとおりでございます。  あくまで、ここで民間で御判断をいただくのは、本法に定めるようなサーバーの管理者としてその閲覧防止措置をとっていただくなどのことをするためにそれぞれ御判断をいただくという意味での民間の主体ということでございまして...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 委員長から改めて御回答いただけると思いますけれども、想定をしていないというより、この法律におきましては表現の自由の尊重であるとか民間の自主的な取組というのを尊重するということを基本的にうたっておりますので、この基本計画については、もちろん法で定めるとこ...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 先ほどのモバイルに対する御質問も同様でございます。現在の区分、この法律では、端末の形態とか法の適用で対応していくということで、十七条と十九条、義務の違う形の負担をそれぞれしていただくことになりますが、この法で求めているのは、それぞれの民間の主体が、子供...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 御指摘の政令は、この除外の政令という理解でよろしいんでしょうか。
○衆議院議員(松本剛明君) この除外をするという意味では、ですから、やむを得ぬ場合、過度の負担になる場合に除外をするわけでありますので、先ほど委員御指摘のとおり、本法の趣旨に沿って青少年のためにしっかりとこの対応ができるような定め方をしていただきたいというふうに私どもは政府の方に...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 松井委員御指摘のとおり、そういった措置はフィルタリングの利用を容易にする措置を講じたものというふうに解されると考えているところでございます。
○衆議院議員(松本剛明君) 委員御指摘のとおり、様々な今御案内がありましたような技術、こういった技術開発が進むことは有害情報から青少年を守るために大変有益であるというふうに私どもも考えておりまして、本法の三十条の定める支援というものは、幅広くこういった青少年を有害情報から守るため...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) この点については大変議論のあったところでございますけれども、そういう意味では、第二十四条にも、「青少年有害情報フィルタリングソフトウェアの性能の向上及び利用の普及を目的として、次に掲げるいずれかの業務」、フィルタリング推進業務と定義をしておりますが、「...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 縦割りの弊害については御指摘のとおりでございますが、冒頭御答弁を申し上げたように、本法は青少年対策という意味では総括的に青少年担当の方でお取りまとめをいただきたいというのが私ども提案者の希望でございますが、この登録の扱いにつきましては、電気通信業の関係...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 法律としては、先ほど申し上げたような趣旨での運用を期待をしているわけでありますが、それぞれの団体、事業者等が業務内容によって監督官庁を有するということはあると思いますが、法律としてこの主務大臣というのは、先ほどの冒頭の議論を除くほか、それぞれのというの...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 今、江崎議員の方からお答えを申し上げたとおりでございますが、違法情報対策が極めて必要であるという認識は提案者共有をしているところでございます。ただ、表現の自由、通信の秘密にかかわる問題であるだけに、取れる対策については今後とも司法の枠組みを生かしていき...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 本法では、その意味では効果としては青少年がインターネットに関連して被害に遭わないようになるということを期待をしていることは間違いないところでございますが、本法案の目的は、題にもありますように、青少年が安全に安心してインターネットを利用できるようにするこ...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 今、糸数先生御指摘のとおり、この表現の自由というのは大変重要な、私どもとしても大変尊重しなければいけないというふうに認識をしております。その意味で、今、国が有害情報を定義付けると、このように御指摘がございましたが、先ほどからも議論を重ねてまいりましたよ...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 委員長の方から、玄葉議員の方からお答えをさせていただいたとおりでございますが、この社団法人日本民間放送連盟の方でも、有害情報の例示、それから関係閣僚等による会議、基本計画、それからフィルタリング推進機関、これは調査研究、普及啓発ということでありますが、...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 糸数先生御指摘のとおりでありまして、私どもも、この法律を策定するに当たっては、国の検閲といったことには絶対にならないようにということは一つの大きなポイントだということで取組をさせていただきました。  その意味で、先生御指摘の、この法律第二十四条で定め...全文を見る
○衆議院議員(松本剛明君) 先生御指摘の、こういった国や地方公共団体からの再就職者あるいは出向者の受入れといったことは、そしてこれと補助金の交付との関連というのは、これまでも広く指摘をされてきたところで、これについては、ある意味では既に党派を超えて国民的に大変こういった補助金の交...全文を見る
10月07日第170回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○松本(剛)委員 予定にはありませんが、石破大臣、よろしいですか。  目指すべき方向は、筒井議員の方から、民主党からお示しをした方向は否定をされないとおっしゃったわけですから、大ぶろしきという方向性の表現は適当でないと思いますので、ちょっと御撤回をいただきたいと思いますが、よろ...全文を見る
○松本(剛)委員 それでは、舛添大臣に補正予算について、大臣もいろいろおっしゃっておられますが、ぜひふろしきが破れふろしきにならないように、幾つかお聞きをしたいと思います。  一つは、補正予算で特別便のフォローアップの予算が入っております。この段階に至ってはフォローアップが必要...全文を見る
○松本(剛)委員 特別便、最近送られた分がたまたま私の家族のところにも届きましたけれども、私も見ました、私の家族も見ました。一般的な事務能力は有しておるつもりでありますけれども、決してわかりやすいと、まあ内容も多岐にわたると思いますが、まだまだ改善の余地があると思います。  一...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  これも、先ほどから幾つか出てきた政と官の問題に近いところがありまして、役所の方に聞くと、現段階は検討中ですからお見せするわけにいきません、有識者にお任せをしておりますからお見せするわけにいきませんと。見るのは、ある意味ですべて...全文を見る
○松本(剛)委員 試算という側面があるのは承知しておりますけれども、この場合であると、十年でこれだけの人数とこれだけのお金をかけると一つの区切りがつくという試算を閣僚会議でもお示しになっておられます。  昨日も、年数ということについて大変な議論になりました。舛添大臣があのように...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣よく御存じでおっしゃっているんだろうと思います。  このお金も、左下に、小さい字ですけれども、コンピューターの経費が、千九百から二千三百、入っていないんですね。ですから、それは全部人海戦術、コンピューターの費用を除いた人海戦術の費用であれば、それは除いた費...全文を見る
○松本(剛)委員 国民も見ておられる、NHKの放送で、総理もおられる中ですから、お役所の課長さんみたいな説明を長くおやりになるのはできるだけ減らしていただいて、説明ではなくて決意をお聞きしたかったんですが、今のお話ですと、一年後、我々の任期が切れて、選挙が終わった後になったら教え...全文を見る
○松本(剛)委員 お伺いをしたかったのは、国対の関与が引き続き続くのか、大臣が最終的な責任を持つというのはどういう手順でお持ちになるのか。少なくとも、資料の要求があってから国対に入るまでの手順は既に確立をされているわけであります。その先、どういう手順なんですか。国対に入るという手...全文を見る
○松本(剛)委員 繰り返しになりますが、資料を求めて、国対へ入る手順は確立をされておるわけであります。大臣にはどうやって入っていくんですか。
○松本(剛)委員 国対に出す前に大臣がごらんになって、大臣が最終的な責任であるにもかかわらず、もう一遍国対の判断を仰ぐことになるんですか。
○松本(剛)委員 官房長官、それであれば、国対は関与する必要がもはやないんではないでしょうか。
○松本(剛)委員 それでは、国対は今回もどういう権限でお役所に指示をされたんでしょうか。しかも、先ほどの経緯の話を聞いていても、事後的に大臣に報告が行ったというケースもあるようなんですが、政府・与党一体という中で、しかし国対は、対外的な説明責任を負うようなお立場でもありませんし、...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣のもとにお役所の官僚がおられる。国対から今後こうしろと指示がおりて、一回はその指示が動き出したわけですね。そういう形で、役所の資料要求があったら、こっちへ流すと。だから、これをもう一度改めて、本来の縦のラインにされるというのであれば、国対の関与というのをそも...全文を見る
○松本(剛)委員 議院内閣制でも、だれでもが政府に口を出していいということにはならないと思います。その意味では、国対と政府の関係というのはきちっと整理をしていただかなければいけませんし、先ほど申し上げたように、国対は国民に説明をするような立場ではないわけであります。ぜひ、自民党国...全文を見る
○松本(剛)委員 予算の審議は続きますので、きちっとしておまとめになるということでありますから、政府と与党、法的に、政府との関係での国対というものがどういうものであって、これは国民に対する説明責任の問題もありますし、そういったものがいわば政府の情報管理の一端に関与をするというのは...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひ、大臣、早急に見直しに着手をしていただきたい。  これは少し字が細かくなっていますが、今回ここに、ハローワークも含めて五つのいわば窓口が、五種類のがありますが、ハローワークも含めればそのうち三つが都道府県にも事務所を持っているんです。私どもも行ってみました...全文を見る
○松本(剛)委員 これは天下りが絡んでいますから、やらない理由を見つけることではなくて、ぜひやる理由を見つけていただきたいと思います。  時間がないので先へ行きますが、今ちょっとごらんいただいていた資料の三も、私も何度も見てみましたけれども、何でこの右上に絡まなければいけないの...全文を見る
○松本(剛)委員 であれば、わたりを決断でやめていただいたらいいんじゃないでしょうか。
○松本(剛)委員 経過措置の三年間の間のことをお聞きをしておりまして、その後のことはよく承知をいたしております。ですから、総理、前内閣では、その経過措置の間のわたりもやめるべきではないか、こういうお話でございました。これは、政治的判断、決断の問題であります。  総理、役人を使い...全文を見る
○松本(剛)委員 お手元にも資料がありますけれども、各省それぞれいろいろなあれがありますが、今回の十九年でいえば、下の経済産業省のところをごらんをいただきたいと思います。典型です。  これは、Cの方が一つの独立行政法人に行き、その独立行政法人の方は認可法人である財団に行き、そし...全文を見る
○松本(剛)委員 あっせんをされたとおっしゃっているんですよ。情報であれば、広く公開をされて、あらゆる人に平等に情報を上げるべきであって、特定のところにあっせんをされているわけですよ。  しかも、民間企業でも、その企業をやめるときに次の就職をあっせんするということはあるかもしれ...全文を見る
○松本(剛)委員 そもそも、官民人材交流センターそのものが不要であって、ハローワークに行くべきである、活用するべきであるというのが私どもの考え方であります。  なお、一つだけ甘利大臣にも申し上げたいと思います。  昨日、雇用保険の問題でおっしゃいましたが、国家公務員の退職手当...全文を見る
○松本(剛)委員 間違っています、その解釈は。  終わります。