松本剛明

まつもとたけあき

小選挙区(兵庫県第十一区)選出
自由民主党
当選回数8回

松本剛明の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第177回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○松本副大臣 平成二十三年度外務省所管予算案について概要を説明いたします。  平成二十三年度一般会計予算案において、外務省は六千二百六十二億二千三百十五万五千円を計上しています。これを前年度と比較いたしますと、四・七%の減額となっております。  他方、ODA予算は、外務省所管...全文を見る
03月07日第177回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○副大臣(松本剛明君) 一川委員御指摘のとおり、四か月が経過をしておるわけでありますが、この間、四か月、TPP交渉参加の九か国各国と協議を行うなど情報収集を行ってきておりまして、これらの情報を総合いたしますと、交渉の現状はおおむね以下のとおりであります。  FTAの基本的な構成...全文を見る
○副大臣(松本剛明君) お答えをさしていただきたいと思います。  TPP協定については、御承知のとおり、今交渉中でまだこれから内容が確定するということと、私どもは、交渉に参加をしていないという前提で収集した情報に基づいてお答えをさしていただきたいと思いますが、TPP協定の投資分...全文を見る
○副大臣(松本剛明君) TPPの交渉中であり、また私どもが交渉に今参加をしていないという前提は申し上げたとおりでありますが、TPP協定は、P4の協定、四か国の協定、それから交渉参加国が過去に締結をした二国間のFTAなどを基に議論が行われていると、そういった模様であるというふうに承...全文を見る
03月08日第177回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○副大臣(松本剛明君) グローバル人材の育成は新成長戦略にも盛り込まれている重要な課題であるということで、前原前大臣から、平成の開国を担うことのできるグローバルな人材の育成が急務という問題意識から、今御指摘のように留学生が減っていることを懸念をいたしまして、前原大臣から提案をさせ...全文を見る
○副大臣(松本剛明君) 日中韓のEPAについては、今御指摘のとおり共同研究を進めさせていただいているところでありますけれども、できれば早いうちに共同研究から次のステップに入れるようにというふうに御指摘をいただいたものと考えておりまして、私どもとしてもそれは望ましいことだということ...全文を見る
○副大臣(松本剛明君) 今委員御指摘のとおり、私ども交渉に参加をしておりませんので、オブザーバー参加もいたしておりません。各国、TPP交渉参加国の九か国とそれぞれ協議を行うなどして、いずれの国も大変我が国とはこれまでの外交関係、御努力をいただいてきた積み重ねでいい関係がありますの...全文を見る
○副大臣(松本剛明君) 全てのTPPで想定をされる分野について、先ほど申し上げましたように、私どもでできる限りの情報を収集すると同時に、関係の国々がこれまで結んだFTAやEPA、そして私どもとの結んだFTAやEPA、こういったものを分析して、また交渉の様々な情報からあり得べき交渉...全文を見る
○副大臣(松本剛明君) お答えいたします。  昨日の答弁のメモを持っておりませんけれども、昨日、TPPに付いていけば投資の絶対的な自由になるのかという御趣旨でありましたので、投資についてもそれぞれ規定がある中での内容になるものと想定をされているという旨お答えをさせていただいて、...全文を見る
○副大臣(松本剛明君) 昨日、政府調達の分野がないという答弁を申し上げた記憶はないのでございますが、情報収集、私どもが努めている中で、現在、政府調達の分野については、WTOの政府調達の協定、それから各国のFTAを基本として入札の原則や手続等について議論を行っているものと私どもは見...全文を見る
○副大臣(松本剛明君) お答えをさせていただきます。  昨日の質問は、産業育成などの助成についての御質問であったので、そのように御回答をさせていただきました。
○副大臣(松本剛明君) 地方自治体の施策全てということではなくて、御指摘をいただいた地方自治体の施策ということで御回答させていただいたというふうに記憶をいたしております。(発言する者あり)
03月09日第177回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○副大臣(松本剛明君) 一昨日及び昨日のTPPに関する答弁につきまして、改めて御答弁をさせていただきます。  福島みずほ委員の御質問につきましては、自治体が行っている地場産業等への制度融資や国内企業への公的支援等を主に御質問になったものとして、こうした支援策を記述する特別な規定...全文を見る
○副大臣(松本剛明君) 私は、現在外務副大臣を務めておりますので、その立場で。  民主党の政権の外交の体制として、今お話がありましたように、前原大臣の下でパッケージインフラの輸出に私どもも一丸となって尽力をしてまいりました。  私自身、今後、新しい大臣、これから決まるわけであ...全文を見る
03月11日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○松本(剛)国務大臣 今般、外務大臣に就任をいたしました松本剛明でございます。  衆議院安全保障委員会の開催に当たり、委員各位に謹んでごあいさつを申し上げ、安全保障政策について所信を申し述べたいと思います。  外交とは、我が国の国益を守ること、すなわち、国民の生命、安全と財産...全文を見る
03月11日第177回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○松本(剛)国務大臣 今般、外務大臣を拝命いたしました松本剛明でございます。就任に際しまして、所信を申し述べます。  これまで、前原大臣のもとで、外務副大臣としてさまざまな外交課題に取り組んでまいりました。我が国及び日本国民の安全と繁栄を確保することが政府の最大の責務です。引き...全文を見る
03月11日第177回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(松本剛明君) 沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、謹んで所信を申し述べます。  まず、沖縄に関する事項について述べます。  日米同盟は日本の外交、安全保障の基軸であり、特に日米安保体制はその中核を成しています。アジア太平洋地域には依然として不安定、不...全文を見る
03月11日第177回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(松本剛明君) 当時、私は副大臣でございまして、ニュージーランドの所管ではございませんでしたけれども、後ほど回付をされてきたものを拝見をさせていただきました。
○国務大臣(松本剛明君) 今経緯については野上委員からお話がありましたので繰り返しをいたしませんが、政府専用機の派遣につきましては、緊急援助隊を今回は結果として乗せて出発をすることになりました。  私どもとしても、多くの邦人が被災をされている、若しくは被災をされている可能性が高...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 緊急援助隊法の解釈並びにそれに基づいてどのような行動ができるかということについては、それぞれの個別の状況、そして前後の状況等を総合的に勘案して決めるべきものと、このように承知をいたしておりまして、様々な角度からその際も検討し、また、その後につきましても、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) お話がありましたように、国際緊急援助法上、御家族というのが明記をされていないというのは御指摘のとおりであります。その上で、国際緊急援助法のその解釈の中でできることというのはケースによるということで、個別具体的に検討をいろいろ重ねておるわけですけれども、今...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 個別具体的なケースに基づいての検討の結論につきましては今申し上げることができませんが、検討でございますので、結果としてその状況によって可否両方のケースがあるというふうに承知をしております。(発言する者あり)
○国務大臣(松本剛明君) 繰り返しになりますけれども、国際緊急援助法におきましては御家族というものが明記をされていないということは事実でございます。  その上で、政府専用機の運用に当たっての様々な根拠の法律もございますので、そういったものを総合的に勘案して、お乗せをすることがで...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 外務省といたしましては、二十二日、地震の発生の直後に現地に対策本部、そして外務省内に緊急対策本部を立ち上げまして、直ちにニュージーランド政府と国際緊急援助隊の派遣も含めた緊急支援の申出を行わせていただきました。  先ほど申し上げましたように、先方からの...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど野上委員とのやり取りの中で、行きの政府専用機についてお乗せをすることができるならという発言が富山市そして富山関係の皆様、御家族の皆様の中に言わば混乱を起こしたのではないかという御指摘があったというふうに理解をしておりますし、実際に政府専用機の可能性...全文を見る
03月22日第177回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(松本剛明君) 私からも、今回の災害で亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げ、また御遺族に謹んで哀悼の誠をささげたいと思いますし、亡くなられた方々の御冥福をお祈りをしたいと思いますし、安否不明の方々の安否が早く確認をされ、被災された方々には本当にお見舞いを申し上げた...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 若干補足をさせていただきますが、今、海外メディアに対しましては私ども外務省が言わばお世話をさせていただいて、各省協力をいただいて一体となって御説明を連日させていただいております。原子力安全・保安院、そしてまた、例えば医学的な面から東京大学の先生であったり...全文を見る
03月23日第177回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○松本(剛)国務大臣 私の方からも改めて、今般の地震につきまして、亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、御遺族の方にお悔やみを申し上げ、また、被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、一日も早くもとの生活に近づけるように、我々としても全力を挙げて支援を申し上げた...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今、冒頭でも話をさせていただいたように、日中の関係もよりよい方向に向かうように努力をすることが私の使命だというふうに思っております。  今、東シナ海の資源開発についてもお触れをいただきましたけれども、今まさに御指摘ありましたように、これについても既に、日中...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 戦後我が国の外交は、アメリカ、対米外交というのが一つの柱、アジアというのが一つの柱、そしてまた国連という一つの柱を立てながらやってきた部分があったというふうに承知をしています。  私自身もこれから進めていく中でも留意をしていかなければいけないと思いますが、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 もう亡くなりましたけれども、母方の祖母が孫に当たります。母方の祖母からは存命であった伊藤博文の話を聞いておりましたので、私も事実だと聞かされておりますので事実だ、このように認識をしております。
○松本(剛)国務大臣 我が国固有の領土である北方領土についての今回の地震に対する影響という御質問をいただいたところでございます。  北方領土につきましては、御案内のとおり、法的根拠なく占拠されている状況であるということは、浅野委員も御承知のとおりでございます。  そういう状況...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘のとおり、三月の二十一日に、かかるロシアの戦闘機二機が日本海の公海上を飛行している、そして我が国の領空に接近をしたために、自衛隊が戦闘機を緊急発進して対応したものというふうに私どもも承知をしております。  これらの航空機は、今申し上げましたように、公...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず、先ほど私ども政府に対して要請がありました点ですが、おっしゃったように、今、我が国は世界の各国また国際機関から支援をいただいております。その意味で、私自身も、昨日の会見でも申し上げましたが、大変、各国の温かい気持ちを率直に受けとめて、感謝を申し上げながら...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 改めて、同郷の先輩からの激励をしっかりと胸に刻んで努力をしてまいりたい、また、この外交、安全保障分野において数々の実績を重ねてこられました先輩からの御指導という意味でもありがたく受けとめてまいりたい、このように考えているところでございます。  災害に対する...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘がありましたように、阪神・淡路大震災、そしてインドネシアの地震、大津波ということで、二〇〇五年には神戸で第二回の国連防災世界会議を国連国際防災戦略と共催したところは委員御案内のとおりだろうというふうに思っております。  私自身も、先ほども多少お話をさ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私としては、外務大臣という立場と国務大臣という立場、常に二つの役割を果たさなければいけない、このように考えております。  先ほどもおっしゃっていただきましたように、就任して以来、きょうで十二日、十三日目といったところだと思いますが、その間、二度ほど国際的な...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回の特に原子力発電所の問題については、内外に広く現状を正確に知っていただいて、冷静に御判断をいただけるような環境を整える。その意味で、先ほど少し申し上げましたが、国際的な広報ということは、外務省としましても大変重要な使命の一つであろう、政府一体となって行う...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回の、発電所が現在に至っても緊張感を持った対応を必要とする事態に至った原因であるとか、またその間に発生をした事象というのは、まだ検証ができる段階には至っていないと思いますので、私の方から確定的なことは申し上げられないところでありますが、私自身としては、この...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほど浅野委員との御議論であったかというふうに思いますけれども、外交については一日もゆるがせにできないという気持ちで取り組んでおりまして、赤松委員おっしゃったように、このリビアの事態というのも国際社会の中で大変重大な話であるということで、私どももこれについて...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御質問を十分に理解した上で先ほど答弁を申し上げたつもりなんでございますけれども、私どもとしては、やはりあらゆる外交努力によって問題が解決されることを支持いたしますし、また、この間の情勢についても、双方に暴力を控えるようにと申し上げたケースも一般論で言えばあり...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私自身の取り組みの方針については、既に所信で申し上げたところでございますので、繰り返しは避けたい、このように思います。  一つは、おっしゃったように、日米関係は大変重要であるというふうに私も考えております。そして、私が前原大臣から引き継ぎを受けた状況の中で...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御案内のとおり、被災者生活支援ということでは、緊急対策本部の中に、特別に新たに本部を設けさせていただいております。今回の東北地方太平洋沖地震緊急対策本部のもとに、被災者生活支援対策の特別本部ということで設けておりまして、ここには、私どもの方からは、海外支援の...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 復旧から復興にかけてはそれなりの時間が必要になってくる、そして力を入れた取り組みが必要だという点は御指摘のとおりでありますし、私自身も、先ほど赤松委員との議論でもお話がありましたように、兵庫県の出身ということで、復旧復興はさまざまなフェーズがあると同時に、時...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 IAEAについては、天野事務局長の話もいただいたところでございますが、事態発生以後、速やかに状況を報告させていただいてきたというふうに認識をしております。  一般的に、今もお話がありましたように、こういった事案についての広報もしくは情報提供というのは、国内...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 我が国は、そもそも外国とは開かれた国でありますので、日々多くの外国人の方が入国し、また出国をしておる中で、今回の件でどなたがどのぐらい出ているのかということは、分類をちょっと今の状況ではいたしかねている状況でありますが、外務省としては、大使館という意味で申し...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず、事実関係として一点、今お話がありましたが、ドイツも、東京の部分ということになろうかと思いますが、閉鎖した公館の数ということで二十五でございますので、ドイツもその内数の中に入っておりますが、おっしゃったように、場所を変えて国内の中で業務を行っているという...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 確かに、我が国と米国との関係から申し上げても、また、国際的にも米国というのは大変大きな存在でありますので、米国が八十キロをとっている、それに基づいてかどうかは私どももわかりませんけれども、類する対応をとっている国があります。他方で、しかし、我が国の判断、説明...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私の説明が誤解を招いたとすれば申しわけないんですが、二十キロ、三十キロということは、被災をされているからということで原子力発電所対応に必要な部分を削ってその数字にしたということは一切ないと理解をしております。今、私どもが原子力発電所の状況を把握する限り、そし...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほどお話ししましたように、国によって、八十キロであるとか圏外であるとか、そういったたぐいの勧告を出している国々が、やはり複数から二けたあるのではないかというふうに思っております。  また、私どもの外務省の渡航情報というのもいろいろな段階がありまして、今、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 所信そのものについては先般の委員会で申し上げさせていただきましたが、ここまでの御議論でもお話をさせていただいてまいりましたように、日米関係というのは、これまでも我が国外交の大きな柱でありましたし、これからも、基軸ということを申し上げたように、大きな柱でなけれ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 この協定につきましては、五年前は民主党は賛成をいたしております。その際も、日米関係を支えるものであると同時に国民の税金を使うことになるという視点から、さまざまな議論を国会でもさせていただいたというふうに承知をいたしております。  そして、三年前の、改めて当...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今お話がありましたように、もし、委員のお問い合わせに対して、私どもの方が、それは中国大使館の仕事だと、おっしゃったような答えをそのまましたのだとすれば、私も、改めて、必ずしも答えとしては適切でないと思います。もちろん、本来、それぞれの国でありますから、確かに...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 中国大使館からは、今お話があったようないわば活動については、報告と要請はずっといただいておりまして、新潟空港の利用であるとかその間のことであるとか、私どもとしても、中国大使館と連携をしつつサポートをしてきたつもりではございます。  ただ、もちろん、冒頭にも...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今も避難所におられる方々などへの情報提供というのが、まだまだこれからしなければいけないことがあるということで各避難所からもお話が上がってきているというふうに理解をしております。  そして、外国人の方については、私どもも登録ベースではどのぐらいの方がいらっし...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 外務省の職員に加えて、官邸というか本部側に出している職員も含めて、一時的に出張している者と、それからある程度地方自治体にお預けをしている者と、全体として何人かというのはちょっと今手元に持っておりませんけれども、御要望をいただければどんどん出していきたいという...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 委員の御尽力には改めて敬意を表したいと思いますし、足らざる点は、冒頭に申し上げたとおり、私どもも、正すべき点は正していくような組織のリーダーでありたい、こう思っておりますので、今の御指摘は謙虚に受けとめたいと思います。  同時に、ただ、中国の方々が新潟から...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ちょっと具体的な人数は、私どもも掌握をしておりますけれどもお答えするのは差し控えたいと思いますが、中国大使館とも連日情報交換をし、現段階で安否の確認が必要な方が何人いらっしゃって、きょうの段階で双方の情報を突合して、これだけの方は所在がわかって、引き続き何人...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 繰り返しになりますけれども、万全を期したいという思いでやっていますが、万全に近づけるように、御指摘も受けながら、できることはすべてやるという気持ちで全力を尽くしたいと思います。  御指摘をいろいろいただいたことに感謝を申し上げながら、これから努力をしたいと...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず、御指摘ありましたように、G8の際に日米の外相会談も行ってまいりました。また、委員からお話がありましたように、委員とともに国会の中での活動、同じ委員会で活動する機会があり、私も安全保障政策、外交政策の議論に加わる機会をいただいてまいりました。また、今お話...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回の件については、この報道されたメア氏の発言に対して、私自身、出張してきましたキャンベル国務次官補から陳謝を受けましたし、それは米国政府としての陳謝であるということ、同時に、メア日本部長が交代をするという人事も速やかに行われたわけでありまして、少なくとも、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 事実として、かつての普天間基地の状況がどうであったのかということと今がどうであったのかということの比較がなされることはあるかもしれませんけれども、そのことを、今おっしゃったように、評価をしているというのは少なくとも私どもの立場ではないと思いますし、私どもはそ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 沖縄県はそもそも我が国でありますし、当然、米軍基地ができるまでは我が国の民間の方もしくは公的な方々の土地であった、このように理解をしております。  先ほど事実と申し上げたのは、実際にできた直後にその周りに何があったかということと今何があるかということについ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先生がそのように御認識をしているということは今お聞きをいたしました。
○松本(剛)国務大臣 報道されたメア氏の発言を御引用になっておられますが、冒頭に申し上げたように、特定の部分をということは申し上げませんけれども、報道されたメア氏の発言は、我が国としては、不適切であり、日本国民の感情を傷つけるものである、同時に、米国政府としては、米国政府の立場と...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 報道されたメア氏の発言に対する我が国政府、米国政府の立場は、もう繰り返して申し上げませんが、同じであるという理解は、今申し上げたように、違う、立場がそれぞれ異なっているというふうに考えております。  私どもとしては、沖縄振興というのは大事な課題だ、このよう...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回、とりわけ福島第一原子力発電所、退避をお願いしている二十キロの圏内におられる方々には、被災をされた中で、なおかつ、そのような退避のお願いもしなければいけない地域に該当することになったということで、本当に申しわけなく思うと同時に、一刻も早くこの原子力発電所...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私の記憶では、長官はその際には、現段階では確定的なことを申し上げる段階ではないということも申し上げたのではないかというふうに思っております。  これも先ほどまでの議論の中でも何度か申し上げましたけれども、今回の福島における原子力発電所のことにつきましては、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 昨年の十一月の外務委員会での委員と前原大臣、伴野副大臣との議論ではないかというふうに理解をしております。  私どもとしては、先ほども申し上げましたように、水であるとか、また発電所もさまざまな形で、原子力発電所も含めて、広く日本の高い技術と安全性を諸外国の皆...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今の事態というのをおさめていくように今全力を挙げて取り組んでいるところでありますし、今回は未曾有の津波が恐らく大きな原因になっているだろうということは想像できるわけでありますけれども、結果として今このような事態になって、引き続き二十キロ圏内の方々に退避をお願...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今の段階で、私は承知をしておるところではありません。
○松本(剛)国務大臣 これも先ほど少し御回答申し上げたところと重複をするかもしれませんけれども、今回の原子力発電所につきましても、得られる情報は、保安院の皆さんも全面的にやはり説明をして公開をしなければいけないという姿勢で臨んでいただいたというふうに思っております。そして、その上...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず、これはいろいろな方のお力をかりているわけですけれども、今現在我々は、被災された方々の捜索、救援と並行して、被災された方々の生活支援というフェーズを走らせているわけでありますけれども、このレベルでは、ある意味では政府としては、まさに現地に、国籍に関係なく...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ただいま議題となりました日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの...全文を見る
03月24日第177回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(松本剛明君) 外務大臣の松本剛明でございます。委員長始め委員各位におかれましてはどうぞよろしくお願いをいたします。  まず、改めて私からも、今回の地震で亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、御遺族の方々にお悔やみを申し上げ、また、被災をされた方々にお見...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 委員御指摘のとおり、多数の国から御支援の表明をいただき、また多くの救助チームが今回の震災の捜索・救援活動に携わっていただいたことは、今お話をいただいたとおりでございます。  また、御指摘のとおり、こういった救助につきまして円滑に進むように私どもとしても...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 二十三日、昨日の時点で一時閉鎖の通報がありましたのが二十六大使館と承知をいたしております。そのうち、機能を地方及び国外に移転をしたという連絡がありましたのが九、残りは館員の自宅待機という形で対応されていると理解をしております。なお、各国大使館の勤務体制は...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど各国政府について少し言及をさせていただきましたが、国際機関からも既に多数の支援を受けていただいておりますし、今委員お話をいただきましたとおり、海外のNGOからもいろいろ支援の申出をいただいております。  ただ、御案内のとおり、今まだ現場は、完全な...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 委員御指摘のとおり、NGOのプロジェクトにおける期間をどのように設定をするかということは大変重要なテーマであろうというふうに思っております。  外務省は、国際協力におけるNGOとの連携というものを大変重視をいたしてまいりまして、年に七回開かれている外務...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今お話がありました柔軟性という部分につきましては、既に事業内容の変更についても手続を報告によることができるなど簡素化をいたしまして、柔軟な対応が可能なような工夫を行っているところでございます。  また、先ほどのモニタリングについてもお触れになられました...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 各国援助隊の受入れについては、現場の大変厳しい状況を御説明を申し上げた上で、自己完結型で活動できる体制を取れるということをお願いをいたしてまいりました。  私どもとしては、緊急援助隊で入ってこられる皆さんの政府ないしは自治体、そして現場との言わば調整役...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私も海外へ出張した際に、実際に活躍をしている青年海外協力隊、そしてまたシニアのボランティアの方々の活躍の様子も現地、現場で拝見をさせていただきました。大変皆さんやりがいを持って取り組んでいただいていると同時に、現地の方々にも感謝をされるとともに大きな効果...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今、竹谷委員が御指摘をいただきましたとおり、我が国のODAというのが、これまでの積み重ねというのが、日本に対する信頼という意味で大きな役割を果たしてきたということはまさにおっしゃるとおりだろうというふうに思っております。  私自身も一月にアフリカ連合の...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御提言をいただきましてありがとうございます。  ODAの効果につきましては、今委員お話をいただいたとおりではないかと私どもも思っております。また、特に、この震災の前から私どもの中でも、広い意味でグローバルな人材というのはどのようにどんどん育んでいくのか...全文を見る
03月25日第177回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○松本(剛)国務大臣 今般、外務大臣に就任いたしました松本剛明でございます。  私からも、今回の地震によりましてお亡くなりになられた方々に心から御冥福を申し上げるとともに、御家族にお悔やみを申し上げ、また、被災された方々にはお見舞いを申し上げたいと思います。  外務大臣といた...全文を見る
03月25日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○国務大臣(松本剛明君) 外務大臣の松本剛明でございます。  就任に際しまして、御挨拶を申し上げます。  我が国及び日本国民の安全と繁栄を確保することは政府の最大の責務でございます。現在我が国は東北地方太平洋沖地震という未曽有の危機に直面をいたしております。我が国がこの困難を...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 平成二十三年度外務省所管予算案について概要を説明申し上げます。  平成二十三年度一般会計予算案において、外務省は六千二百六十二億二千三百十五万五千円を計上しております。これを前年度と比較いたしますと、四・七%の減額となっております。  他方、ODA予...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 大きな意味では、私どもは要求をさせていただいた全体が必要なものであるという考え方に基づいて予算を要求をさせていただいているところでありますが、政府として歳出を全般的に見直していく中で、今お話がありましたように要求と要望とを分けて提出をするという形になって...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘がありましたように、近隣諸国を中心として多国間の災害協力の対応というのは大変重要なことであろうというふうに思っております。実際に今回も多くの外国からの支援をいただいて、支援そのものが大変有効であると同時に、国際社会から支援をいただいているということ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今既に小川副大臣から御回答申し上げたところでありますが、私ども外務省としても、震災対応はもちろん最重要課題でありますが、同時に、外交につきましても、一日もゆるがせにできないという気持ちで取り組んでまいりたいと思っております。  政府としては、普天間飛行...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘のとおり、ただいま現在の問題として、また今後しばらくの間は東北地方太平洋沖地震の復興のため国内において相当規模の資金が必要になると、このように考えられます。したがいまして、予算そして予算の執行につきましても、政府としてどのように考えていくかというこ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 不急のものということの定義がなかなか難しゅうございますけれども、もう既に多くの、委員御承知のとおり、ODAの案件というのは、案件の形成から含めて、今年度そして来年度執行が考えられているものというのは、それまで相手国との間でも様々な積み重ねがあるものであり...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほどODAの意義については申し上げましたので、繰り返しません。また、中国も私どもと外交関係のある一つの外交の関係としては重要な関係の一つだと、このように考えておりますので、特定の国の外交ないしはODAについて今の段階でコメントをさせていただくのが必ずし...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 委員御指摘のとおり、国民の税金を使って、全てODAの場合、有償の場合は必ずしも直接的にはあれですけれども、最終的にはやはり国の予算として行われるものでありますから、国民の理解をいただくようにこれはしっかりと努力をした上で、また理解がいただける、納得いただ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ODAについては個別一つ一つ全て説明を申し上げているわけではありませんけれども、ODAの執行につきましては、もちろん所管である部分については私が最終的には責任を持っておりますし、またそれを国民に御理解をいただくということについても私が先頭に立って努力をし...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) リビアの我が国の立場でありますけれども、今リビアにつきましては、我が国を含む国際社会がカダフィ指導者を始めとするリビア当局に対しまして、リビア国民に対する暴力を即時に停止するように繰り返し求めてきたにもかかわらず、リビア当局が暴力を継続しているというふう...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 国際社会の連携が大切だということを申し上げさせていただきました。  既に欧州そして米国などの各国に加えてアラブの諸国もこの議論に加わっているというふうに承知をしておりますし、またアフリカの関係各国もこの事態に対しましての対応に努めていただいているところ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) おっしゃったように、今般の地震災害においては外国人の方々やまた大使館などがそれぞれ措置をとっておられる部分があります。  私どもといたしましては、地震発生後の十三日からは連日、外務省におきまして、在京の大使館で言わば説明会ということをさせていただいて情...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 記者会見の際は、こういったことに関する確認のお話がありましたので、防衛省の対応について今私から申し上げる立場にはないということを申し上げました。その上で、全体として、その前の段階でも各国の支援についての評価の話がありましたので、その流れの中で、私は今各国...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私は日本国の外務大臣でございます。
○国務大臣(松本剛明君) 政府として一体となって連携をして進めさせていただいておりまして、先ほども申し上げたように、宇都委員御指摘の航空機の飛行の事例に関しましても、まさに自衛隊が適切に対応していただいたことがあるというのは、お話をされたとおりだろうというふうに思います。また、先...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) まさに、先ほども申し上げましたけれども、外国からの支援そのものが大変有り難いものであると同時に、やはり多くの外国からの支援を受け入れることがまた国民の皆さんにも励みになるのではないかと、そういう思いで外国からの支援は受け入れると、そういう方針で臨んでまい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私どもも、一部の報道で、例えば支援について私どもが規格を指定したとかいう報道があったり、手続が大変時間が掛かるということで事実上申出を断るような趣旨の発言をしたというようなことがございますけれども、実際に受け入れているものを御覧をいただきましたら、そのよ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ロシアを含めていただいている支援には常に感謝の気持ちを持って、またそのことにこたえられる外交をしていきたいという気持ちを申し上げたつもりであります。  他方、先ほど宇都委員にもお答えをさせていただきましたけれども、我が国の領空が侵犯をされた場合、若しく...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 有償無償共にでございます。  今、高橋副大臣の方からお答えをさせていただいたように、本件に対しましても様々なお声がございます。国際協力はこういうときでも推進をすべきだというお声もいただきますし、やはり緊急時であるだけによく考えるべきだというお声もいただ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今日、今のところは、大変御指摘はそのとおりだと私も思っているということは申し上げられると思いますけれども、まさに今おっしゃったように、未曽有の事態が発生をした中で、これまで日本は約束を守ってきたからこそ信頼があるんだと、こういうお話でありましたけれども、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) これまでの本委員会そして昨日のODA委員会で申し上げたところの繰り返しはできるだけ避けてまいりたいと、このように考えて御答弁を申し上げていきたいと思っておりますが、ODAを始めとする我が国の国際貢献への取組というのが、まさに今おっしゃったように、大きな信...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 一つは、東アジアにおいて、また広い意味では恐らく世界においてリーダーにというようなお話だったと思います。これまでも我が国は、開発については様々な国際的な場面でも開発をテーマにすることを主導して申し上げてきたつもりでありますけれども、今改めて御提案をいただ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今回の原子力発電所の件というのは、今お話がありましたように大変重く大きく受け止めなければいけない事案だと、このように考えております。  と同時に、私自身は、先般の委員会でもお答えをさせていただいたのでありますけれども、原子力というエネルギーは人類が得た...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) お話がありましたように、主権国家、独立国家の外務大臣としてしっかり努めてまいりたいという決意をまず申し上げたいと、このように思っております。  その上で、日米の関係の私どもの予算といったものにつきましては、日米安保条約に基づいて在日米軍は我が国防衛の義...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今局長からも御報告を申し上げたように、米側との間では随時協議をしておるということは改めて山内委員に御報告を申し上げたいと思います。  その上で、外交文書の公開ということにつきましては岡田元大臣の際も進めてきたところでありますけれども、三十年という一つの...全文を見る
03月30日第177回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○松本(剛)国務大臣 委員御指摘のとおり、私どもは、五年前の協定には賛成をいたしまして、三年前の協定の審議においては党として反対をいたしました。  そもそも、私どもも野党であった時代に、それぞれの案件に反対をするか賛成をするかといった場合に、全く方向が違っている案件であれば、こ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まさに今お話をいただいたように、私自身も、外務省の中でも、職員または政務の中でも意思を確認し合っております。  おっしゃったように、震災対応、これは最優先の課題であります。しかし同時に、外交と安全保障も一日もゆるがせにすることはできない。こういう状況ですか...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 被災の現場におられる小野寺委員からも外務省の仕事ぶりが見えるように、またさらに努力をしたいと思っております。  その上で、私自身としては、震災直後に外務省内にも対策本部を立ち上げた際には、外国からの支援は基本的に受け入れをさせていただく、ただ同時に、私は阪...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほども申し上げてまいりましたように、今回の未曾有の大震災、これに対するまず当面の対応そして復旧復興というのは、政府として最優先の課題であると同時に、また国民の皆様からもそのような声をいただき、今お話があったように、世界各国の声、具体的に支援の表明をいただい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 メア氏の発言について私がここでコメントをすることは、申し上げませんけれども、日米の協定でございます、ぜひ御信頼をいただきたいと思っておるんですが、私どもは、私どもの国のためになるという判断をいたしたから合意をいたしたわけでありますし、私どもの国にとって適切な...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 繰り返しになりますが、私どもは、国民の皆様の税金をお預かりさせていただいて、その支出を決めていくわけでありまして、我が国のためになるという支出だから支出をさせていただいている、このように考えておりますし、今回も、国の安全保障、根幹にかかわるものでありますから...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 おっしゃるとおりでありまして、大変大切な観点だというふうに思っております。  その上で、例えば今の交通の問題であるとか食品の問題などについては、私どもの方からも積極的に国際機関などに情報を提供することによって、例えば国際機関などの方でしかるべく、またいろい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これは委員おっしゃったとおりでありまして、常に現状を改善する努力というのが必要であると同時に、外交、安全保障については、我が国を取り巻く環境も日々刻々変わってきているわけでありますから、そういったことをしっかり注視しつつ、また、今委員お話しいただいたように、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 道休委員のお話しいただいたとおりだろうというふうに思います。これまでも、我が国もそういった面も十分に積み重ねをしてきたのではないか、このように思っております。  先ほど少しお話をさせていただいたとおり、我が国を取り巻く安全保障環境というのは厳しさを増してい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 実際の体験も踏まえた道休委員の御質疑、御指摘を私どももまたしっかりと受けとめてまいりたい、このように思っております。その上で、まさに今お話がありましたように、内向きではないかと日本が言われている時代からぜひ脱するべきだということについては、私も全く同意見であ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 当委員会でホスト・ネーション・サポートの議論をさせていただくのは、ただいま、きょうからだというふうに理解をさせていただいております。  それで、先ほどもお話がありましたが、今、河野委員おっしゃったように、前回の委員会の審議、私自身は外務委員会の委員ではござ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 お話をさせていただいておりますけれども、今回、日米の同盟について思いを深めたところとお話をさせていただいたように、外交全般につきましては、そのときにお話をさせていただけることとお話をさせていただけないことがあるわけで……(河野委員「委員長、質問に答えないんだ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 情報の量というものが、日米の関係全般について、政府とそれから政府の外では違う。それが、だからこそ、三十年たって公開をさせていただいているということをお話をさせていただいております。(河野委員「理事、とめてください。これでは質問できません」と呼ぶ)
○松本(剛)国務大臣 そのような発言が、その当時からの民主党の立場であったとは承知しておりません。
○松本(剛)国務大臣 在日米軍は我が国の防衛の義務を負っている、そういう認識のもとで今回の在日米軍駐留経費負担特別協定についても審議をお諮りしておりますし、そのような理解はこれまでの民主党の変わらぬ考え方であると思っております。  同時に、であるからこそ、私どもは少なくとも、私...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 二点申し上げたいと思います。  一点は、私自身は、グアム協定そのものに民主党が反対をしたというふうに当時の党内の議論では理解をいたしておりません。先ほど、特別協定の議論の際にもお話をさせていただきましたが、野党として税金の使途をチェックさせていただくという...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 河野委員の認識をまつまでもなく、武正公一さんは副大臣をお務めになったということは申し上げられるというふうに思っております。  その上で、先ほどのお話でありますが、平成二十年の際に、まさに今御指摘がありました武正公一議員が民主党・無所属クラブを代表して討論を...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 よろしければ、メーターにつきまして、今回の現行の特別協定の審議において、今委員御指摘のとおり、米側の節約努力検証のために、電気メーターの設置などにより米軍家族住宅の電気使用量の実態を把握すべきだという指摘や議論があったということは認識をしております。  そ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 メーターについてお話をさせていただいていますけれども。(河野委員「少なくとも、きょうの審議は時間をもともと短くしているんですから」と呼ぶ)
○松本(剛)国務大臣 はい。  よろしいですか。(河野委員「よろしくありませんよ、聞いたことにきちっと答えてください」と呼ぶ)はい。
○松本(剛)国務大臣 メーターの話をさせていただいているというふうに理解をしておるんですが、三年前にそのような議論があったことは認識しているということを申し上げました。その上で、節約努力のあり方について議論は行っているところであります。  同時に、米軍の家族住宅については、光熱...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 米側と協議をさせていただいた結果として、最終的に、娯楽性の高い施設に係る労務費については日本側負担を削減するとの考え方に基づいて、現行上限労働者数を本協定期間中において段階的に四百三十人削減し二万二千六百二十五人とするとともに、娯楽性の高い施設については米側...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 繰り返しの時間を避けたいと思いますので、娯楽性の高い施設についてお話を、先ほど御答弁を申し上げたとおりであります。  その上で、日米間において、これは事柄の、協定の内容上、個別具体のポストを特定した議論は行っていないということを申し上げさせていただきます。
○松本(剛)国務大臣 日米地位協定第十二条の五により、駐留軍等労働者には、労働関係法令が別段の合意をする場合を除くほか、日本国の法令で定めることによらなければならないと規定されていることは御案内のとおりであります。  駐留軍等の労働者の労働条件については、米側の理解を得て、我が...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもの党を代表する立場は、当時の委員会、本会議で、衆参で討論でもお話をさせていただいております。  国民の皆様、納税者の皆様に納得のいく説明ができるように努力をさせていただき、今回、日米間でも交渉させていただいた結果として御報告をし、きょう本協定、御審議...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 時間を浪費しないために繰り返しは避けますが、光熱水費、労務費の負担など、米国との間で協議をし、国民の皆様に御説明できるように私どもとしては努力をさせていただいたわけでありまして、この内容で、この国会の御審議で御理解をいただけるように努めていきたい、このように...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 改善をさせていただいた点があるということの認識のもとで、今審議をお諮りして、お願いをさせていただいております。
○松本(剛)国務大臣 今、私どもとしては、国民の皆様に御納得をいただけるように、国会にお諮りをさせていただいていると思っております。
○松本(剛)国務大臣 私どもは、本協定、日米の交渉の協議を経て、国民にお諮りをすることができるベストのものと思って、今お諮りをお願いさせていただいているところでございます。
○松本(剛)国務大臣 グアム協定についても、先ほどの答弁と重なってしまいますが、御質問の趣旨でございますので。  まず、グアム協定のそのものに反対をしたという内容で反対をしていないという趣旨は、その当時から申し上げておったかというふうに思います。その上で、野党として税金の使い方...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 その当時は、国会での議論を踏まえて反対をいたしました。ただいまは、政府として成立した協定は引き継いでおります。
○松本(剛)国務大臣 ただいまはHNS協定の審議をお願いいたしております。
○松本(剛)国務大臣 二年前に民主党が反対をしたのは、在沖縄海兵隊のグアム移転そのものではなくて、負担の内訳などについての国民の説明が不十分だとの理由が主であったわけでありますけれども、これについても、先ほどHNSについても申し上げましたが、結果として、民主党の日米同盟やグアム移...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 グアム移転協定のお話でございましたけれども、私どもとしては、グアム移転を含む在日米軍再編を着実に進めてまいりたい、このように申し上げさせていただきました。その上で、税金の使途については、またしっかり国民の御理解をいただけるように、私どもとしても、国会での審議...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 米軍の福利厚生というのは、在日米軍を含めて、全体として私どもとしても否定をするものではありません。その上で、グアムの移転経費は、全体として、また個別について、個々に今御答弁を申し上げられませんけれども、しっかりと御説明をさせていただくことが必要だ、このように...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 グアムの移転の経費については、また毎年の予算の中で計上させていただく、その中で御理解をいただけるように努めてまいりたいと思っております。
○松本(剛)国務大臣 協定については、先ほども申し上げさせていただいたように、議会での議論の結果、成立したものとして受けとめ、政府としてはそれを引き継いでおるというふうに理解をしているところでございます。(河野委員「いや、質問に答えさせてくださいよ、委員長。幾らまでなんだという話...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 当時の、過去の国会審議において……(発言する者あり)
○松本(剛)国務大臣 よろしいですか。  過去の国会審議などにおいて、提供施設整備により米側に提供した建物が、日本の一般的な建物などと比較して過大あるいは豪華であるとの指摘や議論がなされたということは私も記憶をしております。  提供施設整備により米側に提供する建物などは、同盟...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 二つの主権国家の関係だというふうに理解をいたしております。
○松本(剛)国務大臣 それぞれの国は、それぞれの置かれた環境であり、国力であり、また条件が違いますけれども、主権国家としては対等なものだというふうに考えております。
○松本(剛)国務大臣 そのような報道があったことは承知をしておりますが、私どもとしては、私自身も、米国への支援の要請は私自身が当日行い、それ以降は緊密に連携をとってきておりまして、米側からの支援の申し出を断ったという事実はないと私は認識をしておりますし、また米国側においてもそのよ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、我が国から米国に対して支援の要請をさせていただいておりまして、個別の部隊の運用等を私どもから申し上げたということはございません。
○松本(剛)国務大臣 ちょっと正確にお答えをさせていただく時間をいただくことをお許しいただきたいと思います。できるだけ簡潔に申し上げたいと思います。  在日米軍は、日米安保条約に基づいて我が国防衛の義務を負っている、同時に、施設・区域の使用を認められて我が国に駐留をしているとい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ジブチの国に対してということでありますか。  ジブチの国との間において、相互の防衛とか、そういったような関係はないというふうに承知をしております。
○松本(剛)国務大臣 地位に関する取り決めがあるというふうに理解をしております。
○松本(剛)国務大臣 第一に、答弁については、準備をさせていただいていますので、正確に申し上げるときは紙を見て答弁をさせていただきますが、答弁そのものの作成について私自身が責任を負っているというふうに御理解をいただけたらと思います。  その上で、一つは、先ほどは防衛の義務を申し...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 民主党として、地位協定の改定を申し上げてきたということは、今でも基本的な姿勢としては変わっておりません。  その上で、日米間におけるさまざまな交渉など、そして、現在の普天間などの交渉を踏まえつつ、私どもとしては地位協定の課題にも取り組んでまいりたい、このよ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 地位協定に係る問題について対応しないと言うつもりは毛頭ありません。騒音、事件、事故、環境といった具体的な課題についても取り組みを継続しているところでございます。
○松本(剛)国務大臣 日米地位協定については、今後とも、日米同盟をさらに深化させるよう努力をしていく中で、普天間飛行場移設問題など、他の喫緊の課題の進展を踏まえつつ、その対応について検討をしていく考えでございます。
○松本(剛)国務大臣 今後ともその対応について検討していくというのが、今の私どもの段階で、考えであります。(発言する者あり)
○松本(剛)国務大臣 済みません、ちょっとやじに答えそうになるので、やじには答えないようにしながら。  私どもとしては、先ほど申し上げたように、地位協定の改定というのは、民主党が野党であった時代から問題提起をしてまいりました。そういう意味で、私どもとして問題提起をさせていただい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 現在は、私どもとしては問題提起をさせていただいた段階だというふうに申し上げております。
○松本(剛)国務大臣 日米の関係については、現段階で、日米に限らずでありますが、国と国の交渉の過程について、お出しできるものは速やかにお出しをしておりますが、お出しできないものは、相手国との関係もあって、あるということを御承知、御理解をいただきたいと思います。(河野委員「それでは...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 日米地位協定改定の交渉には至っていないということを申し上げたというふうに、私はそのつもりでございます。  こういったものが私どもとして課題であるということで問題として認識をしているということは、これまでも申し上げ続けてきているということを申し上げさせていた...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 問題提起をさせていただいたというふうに答弁をさせていただきました。その上で、地位協定の改正という交渉が今行われているとは承知をしておりません。
○松本(剛)国務大臣 日米間で諸問題についていろいろ議論をする中で問題提起をさせていただいていますが、日米地位協定の改正という正式な交渉の申し入れはしていないというふうに整理をして申し上げます。
○松本(剛)国務大臣 二〇〇九年のマニフェストでは、日米地位協定の改定を提起する、そして米軍再編、在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨むというふうに記しておりまして、また二〇一〇年も、当該部分は、「緊密で対等な日米関係を構築するため、日米地位協定の改定を提起します。」こ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 やはり米国といういわば相手のあるものでありますから、そのときの置かれた環境、状況によって、どういう形で申し上げていくかということは異なってくるのではないかというふうに思います。  その意味では、今でも普天間飛行場移設問題というのは喫緊の課題であることには変...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 繰り返しは避けます。今私が置かれている状況は、そのような判断、前原大臣に近い判断が可能な状況だ、このように考えております。
○松本(剛)国務大臣 一月二十一日は直接私が当事者でなかったので、ちょっと今手元には正確な記録もありませんので、どういう趣旨の会談だったかということが、私自身が当事者でなかった分だけ、すぐに想起できないわけであります。  先ほど申し上げた問題提起という意味では、日米の間にはさま...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 記憶力が悪くて申しわけございません。  そういう大使との会合があったということは引き継いでおります。これが一月二十一日という日付での会合とすぐに一致しなかった点は、おわびをしたいと思います。
○松本(剛)国務大臣 メア前国務省の日本部長は、東北地方太平洋沖地震を受けて米国務省において立ち上げられたタスクフォースの調整役に現地時間で二十九日までいたというふうに承知をしております。現在、そのタスクフォースの機能は日本部に移されて、同前日本部長もこの職務から離れたというふう...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 地位協定については、今御示唆をいただきましたように、沖縄の方々の人権にもかかわる問題だ、こういう認識をいただいたことを私どももしっかり受けとめていきたいと思っておりますし、冒頭の御質疑でありましたように、当時は野党でありましたけれども、私どもが民主党で提起を...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 もう長く申し上げる必要はないかというふうに思っております。  先ほど私自身がお話をさせていただいたように、沖縄の皆さんの基地負担が大変過大になってきていることについては、菅政権としてもおわびをさせていただきました。おわびをさせていただいたものというのは、や...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回の特別協定、そしてそれに基づく在日米軍の駐留経費負担、これにつきましては、このHNSは、我が国の安全保障にとって不可欠である、そして、アジア太平洋地域の平和と安定にとっての公共財である在日米軍の安定的なプレゼンスを支えるもので、我が国による地域の安全保障...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 暫定的、特例的、限定的という趣旨にかなう形で、その都度、特別協定を締結する交渉を行い、国会に諮り、協定を締結させていただいているものというふうに理解をしております。
○松本(剛)国務大臣 暫定的、特例的、限定的、こういうお話でありました。  年限を区切った中で、また、どういったものを特別協定の対象にするかということを協定の中に記しながらお諮りをさせていただいているという趣旨だと理解をしております。
○松本(剛)国務大臣 おっしゃったような暫定的、限定的、特例的ということで始まった特別協定でありまして、今回も特別協定の中身を吟味いたしました上で今お諮りをさせていただいているというのが私どもの立場であります。
○松本(剛)国務大臣 二年、三年という過去の特別協定を出された政府は、その際の御判断をされた結果としてそのようにされたんだろう、このように理解をしておりますが、私どもとしては、現下の我が国を取り巻く厳しさを増している安全保障環境、そういったものも総合的に勘案をして、今回、有効期間...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 委員がまさにおっしゃったように、この協定においては、国内の施設・区域で米軍が行ってきている訓練について、日本側の要請によってこれを米軍の施政下にある領域に移転する場合、これに伴って追加的に必要となる経費を日本側が負担できる旨の規定を設けているというふうになっ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 少し御指摘が違うのかもしれませんけれども、駐留経費負担は、この数年間、ふえているというよりは減っているというふうに認識をいたしております。  その上で、在日米軍については、我が国防衛の義務を負っているということ、そして同時に、地域の平和と安定に貢献をしてい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 繰り返しになりますが、どの範囲を負担というふうに定義されているのかがちょっと一致をしていないのかというふうに思いますが、少なくとも、私自身は、日本の国として適当であり必要であると考えるから協定をお願いしているのであって、私どもが下請であるというような立場に立...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 本会議での質疑は、たしか、当時、霞が関との関係、そして米国との関係をどうはかるのが大事かということで質問をさせていただいたというふうに記憶をしております。  その意味で、今でも私は、政治の責任をお預かりする立場として、先ほど赤松委員を初めとするほかの方々で...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほどの御家族、お母様だったと思いますけれども、そのコメントは私も記事を拝見いたしました。御家族にとっては、いわば不慮の事故で娘さんを失われたお気持ちは察して余りあるもの、このように思っております。  また、事件、事故等の対応については、私どもとしても、取...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 地位協定への取り組みについては、きょうの委員会でも累次にわたってお取り上げをいただいて、申し上げてきたとおりでありまして、私ども民主党としても地位協定の改定を提起するということをマニフェストに書いた、そのことにこたえていくことが私どもの、少なくとも私自身も、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、今回の特別協定の合意に至るまでも、協議を重ねてまいりました。私どもとしては、効率的な税金の使われ方ということが実現をされるようにということで求めてきて、その結果として今回の合意に至ったというふうに考えております。  その上で、繰り返し、重複...全文を見る
03月30日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○国務大臣(松本剛明君) 外交防衛委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げるとともに、所信を申し述べます。  まず初めに、今般の東北地方太平洋沖大地震につきまして、亡くなられた方々の御冥福をお祈りを申し上げるとともに、御遺族の方々にお悔やみを申し上げます。また、被災された方々に心か...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 日中韓の三か国の外相会談におきましては、まず、まさに今起こっている東北地方太平洋沖大地震の災害に対する両国からの支援、協力につきまして私どもとしては感謝を申し上げると同時に、今後も緊密に連携を取って支援、協力を有効に生かし、しっかりと被災された方々の支援...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 幅広く御支援については、お話は韓国、中国、共にありました。  個別具体につきましては、お話をさせていただけるものは既に発表をさせていただいているというふうに考えているところでございまして、会談のやり取りは幾つかまだ今の段階ではお話しできないものがありま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) そもそも、本委員会でも御答弁を申し上げておったかどうかちょっと正確ではないんですが、今回の大地震については、各国の支援は私ども外務省、外国との窓口としては基本的に是非受け入れて有用に活用していきたいと。  ただ一方で、私自身も兵庫県の出身で阪神・淡路大...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) そのような報道があったことは承知をしておりますが、私どもとして米側の要請を断ったということはなく、またそういう認識はなく、米側の方からも日本に支援を断られたという認識はないというふうに記者会見等でおっしゃっておられるというふうに承知をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 原子力発電所の対応を始めとして震災の対応についても、あらゆる形で緊密に連携を取る中で、いろいろなこれは申出というのか提案というのか、緊急事態でもありますから、いろんな形のお話があったというふうに私も聞いております。  その中で、両方で協議をして、必要な...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 日米につきましては、外相会談は三月の十五日の日にパリにおいて行いまして、この地震に対応する協力についての感謝を申し上げると同時に、今後の協力を更に緊密に行うことで一致をいたしました。また、首脳につきましては、双方とものあれがありますので、電話での会談とい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) おっしゃったように、私どもが直接関与していない部分まで全て今ここで責任を持って申し上げることはできませんけれども、アレバも会社であるというふうに承知をしておりますが、他方で国の一定の関与があるというふうに理解をしております。その意味では、私どもとしては支...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 個別の閣僚の、各国の閣僚の発言を全て確認を申し上げているわけではありませんが、私自身がフランスのジュペ外務大臣と直接お話をさせていただいて、私どもの対応についても御説明をさせていただきました。その後も、私どもとしてはできる限り正確かつ速やか、これは同時に...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 個々の国々から様々な御意見が出ることに関しては、専門家同士も随分と各国の入っていただいていますので、御議論をいただいて適切に御対応いただくようにこれはお願いをしなければいけないというふうに思っています。  その上で、おっしゃったように米国は五十マイル、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ヨルダンについては、現在まだ決定はしていないというふうに理解をいたしております。  個別の案件につきましては、具体的な案件については、それぞれの企業なり、今おっしゃったような例えば企業のジョイントというんでしょうか合同体なりが対応していただくことになる...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 現段階では、今回の事故そのものについての、何というんでしょうか、評価とか分析とか知見は今後の課題でありますので、速やかに行わなければいけない課題だとも認識をしておりますけれども、確定的なことを申し上げることはちょっとできないわけでありますけれども、いずれ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) その当時の公約も、私の理解では、各国との協調の中での削減のお話をさせていただいたというふうに理解をいたしておりますけれども、我々としてはこれからも温暖化問題の地球規模での解決に向けて、この前のカンクンでも私どもの主張をお話をさせていただいて、これが御理解...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 繰り返しになる部分がありますが、今回の福島での対応を必要としている事案はまだ現在進行形でございます。その意味で、この件を評価をしてどのように反映をした形で今後取り入れるかという部分については確定的なことを申し上げられる段階ではないということが大前提として...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 所信で申し上げたように、日米の関係は幅広い協力が必要だという中には、今お話があったようなものもその一例になるのかもしれませんが、環境に資する様々な案件での協力というものも今後のテーマであるということ、これはかねてからそういう形になってきたというふうに理解...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 医療についての数を正確に数え上げたことがないので、ちょっと今手元に数字がありません。  御支援のお申出をいただく場合に、個別具体的にこのものをお届けするとか、こういった人を出すというお話をまずいただく場合もあれば、広く日本について支援をしたいと思うけど...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) これはイスラエルということではなくて、厚生労働省の方で、言わば医師法の適用の問題ではないかというふうに思うんですけれども、ガイドラインを出されて対応して、その枠の中でイスラエルも活動をしていただくという形になろうかというふうに思いますので、今後もし外国の...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 個別には報道の方にも申入れをさせていただいておるんですが、断ったという事実はないのですが、報道では断ったという話がたくさん残念ながら出てきておりまして、それぞれについてお話をさせていただいております。  病院船ということも中国側の幅広い申出の中の一つの...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 最初に申し上げましたように、私どもとしては、外国との言わば接点を政府の中でお預かりをしている者からすれば、是非各国の申出というのは受け入れて有効に活用していただきたいと、こういうふうに考えております。  他方で、被災地域にとって受入れ可能であり有用なも...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 政府全体としての調整は、この地震の緊急対策本部の下にある被災者支援の対策本部で行っているというふうに承知をしております。しかし同時に、外国からのお話ということであれば、受入れの窓口は基本的には私どもになってまいりますので、本部と連携をしつつ、何というんで...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 記者会見でもこの委員会でも申し上げましたが、支援については感謝を申し上げると。国を守る、外交についてはしっかりやると。その上で、ロシアの事案につきましては、領空に接近をしたということで、大変な中でありますけれども、自衛隊は適切に御対応いただいたというふう...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) やはり抗議をするということには根拠が必要になってまいりますので、領空の侵犯ということであれば抗議をする根拠になってくるというふうに考えております。  なお、繰り返して申し上げたいと思いますが、支援があるということ云々で取扱いを変えたということは一切あり...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 竹島は我が国固有の領土であるという私どもの立場は一貫をしておるというふうに考えております。したがいまして、私どもの立場と相入れないようなものについては、私どもとしては相入れない旨をしっかりとその意思は表示をしなければいけないというふうに考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 現段階でそのような報道、情報があるという話は私どもも承知をしておりますけれども、建設をする、したというような話、情報には接しておりませんので、今の段階で私どもから申し上げることがあるとは理解をしておりません。    〔理事榛葉賀津也君退席、委員長着席〕
○国務大臣(松本剛明君) 竹島と似たような話ではなく、私どもとしては、政府としては、尖閣について領土問題は存在していないという立場でありますので、有効に尖閣諸島を支配をすると、このための努力は絶え間なく関係の各省とも連携をして進めてまいりたいと、このように考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 尖閣諸島は我が国の領土であって、今我が国が有効に支配をいたしております。それに対して何らかの不法な形が行われるとすれば、それはしっかりと対応をされるべきだというふうに思っております。その上で、今お話があったような情報は私どもも承知をしておるということは申...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど先生から日中韓の協力についてもお話があったかというふうに思いますけれども、同時に、ちょうど実は震災発災の翌週にはARF、ASEANの地域フォーラムの枠組みにおける言わば災害協力、大掛かりな大規模な災害協力訓練が予定をされておりました。我が国の自衛隊...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ちょっとそこへ至るまでのかなり仮定と前提がたくさんあるので一概にはお答えできないことがたくさんあるわけであります。  まず第一に、政府としては、おっしゃったように復興についてもこれから考えていかなければいけない段階が来ているという見方もあるということは...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 余りにいろんなことがありました三週間ですので、ちょっと今手元で正確に記憶をたどることができませんが。  九日の日には、御指摘ありましたように、日中はたしか参議院のあれは予算委員会だったかと思いますが、副大臣として九日の日も参議院の委員会で答弁をさせてい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 会談そのものは双方の都合とかタイミングで設定をされる時期というのがありますが、我が国にとって最も重要な国という今の御指摘であるとすれば、それは同盟国米国であるという御指摘に私も同意をするものであります。
○国務大臣(松本剛明君) その点は、委員がおっしゃるとおりではなかろうかというふうに思います。冒頭おっしゃっていたように、プロトコルという分野に入るのかどうか分かりませんけれども、どことどこが対等なのかということをきちっとするということは、私も副大臣のときもいろいろ経験をいたしま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 既に十四日、クリントン長官にお会いしたのは多分現地時間で十五日だったと思いますけれども、その時点では地震が発災をいたしておりましたので、そしてまた既に在日米軍また原子力関係者の支援も実質的にいただいておりましたので、お礼を申し上げると同時に、今後の緊密な...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 十分の基準が私も測りかねるところがあるので何とも今申し上げようがありませんし、この三週間のうち、まさに冒頭猪口先生がおっしゃっていただいたように、平常時は一日半ぐらいしかありませんでしたので、以下は全ての状況でこの発災以降の言わば特別な状況になっておりま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 海外へのプレスの対応というのは十三日から始めさせていただいたというふうに思っております。外務省の方で行いまして、外務省で関係各省の協力をいただいて、原子力発電所を中心に外国側が関心を持っている情報について提供させていただきましたけれども、更に政府としての...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私自身は、先ほども少し申し上げましたが、阪神・淡路大震災のときも、姫路そのものは大きな被害を受けることはなかったんですが、近くで体験をし、何度も神戸の被災地にも足を運ばせていただきました。そのときに比べて、そのときに指摘をされた、例えば私どものかかわると...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私自身は、実はこの災害発災前から今回のARFのDiRExについては大変深い関心を持っておりまして、特にアジア、ASEANとの防災の枠組みというのは非常に大事な、そしてある意味では、冒頭の所信でも申し上げたように、安全を守るというのが国の最大の責務であると...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) まず外務大臣として申し上げれば、昨年の十二月に策定された防衛大綱において、我が国の国家安全保障について官邸が司令塔として適切に機能することが重要であるという観点から、安全保障会議を含む安全保障に関する内閣の組織、機能、体制等を検証した上で、首相官邸に国家...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 猪口先生おっしゃったように、恒常的に我が国が国連の安保理に席を持つことができるということは是非とも実現をしたいということは、私も何度か国連の安保理に足を運んで痛感をいたしました。実際に私自身、昨年は御案内のとおり日本は理事国でございました。昨年出席をいた...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私自身も三月九日に拝命をした以上は責任を持って対応しなければいけないと、このように思っております。  経験そのものは副大臣時代でありますけれども、今年の一月にアフリカ連合のやはり総会に先立つ閣僚会合に出席をさせていただきましたが、やはりその際の各国大臣...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 是非そのように取り組んでまいりたいと、このように思っております。  お話がありましたように、事務局長、今、日本人でございます。中立的な立場でしっかりと取り組んでいただいているわけでありますけれども、私どもにとりましてはやはりコミュニケーションがしっかり...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 再三お話をさせていただいてきているんですけど、支援については大変有り難いと思いつつ、具体的にどこでどのように受け入れるかということになってまいります。  病院船、これにつきましても、今、もちろん病院船そのものについても情報が必要だというお話もありました...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 実際に、当時の副大臣だった私と山花大臣政務官が担当して、手分けしていろんな方の話を聞き、まさに今先生おっしゃったように、当事者の方は、何というんでしょうか、もう政務官が一対一でなり個別にお会いをするとか場所を変えてお会いをするとかいうようなことも御希望が...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 委員まさにおっしゃったように、まだまだ進行中のところ、そして、実際に被災された方々でまだ安否が確認をされていない方々もおられる状況でありますから、そのことにまず第一に取り組むことを大前提としつつ、おっしゃったように復旧復興というのも考えていかなければいけ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) もうこれはおっしゃるとおりだろうと思っております。  先ほど海外メディアとかについてもお話があったわけですが、今回も私どもも各国から様々な措置がとられた場合には、速やかに改めてどういう根拠に基づくどういう内容なのかということの言わば調査を掛けて、具体的...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 決意はできておるということを是非お伝えをしたいというふうに思っております。  憲法の重要な柱、根幹とも言える柱だというのが平和主義でありますし、戦後日本の発展を支えた大きな方針であるというふうに私どもも考えております。その重要性に対する国民の確信により...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) おっしゃったように、未曽有の災害であり国難であり、またその対策を最優先にしなければいけない課題だという認識は私どもも全く同様の認識であります。そして同時に、しかし今、お話がありましたように、立ち上がっていくためには経済も必要であるという議論も先ほどありま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ただいま議題となりました原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とヨルダン・ハシェミット王国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして提案理由を御説明いたします。  政府は、平成二十二年六月以来、ヨルダンとの間でこの協定の交渉を...全文を見る
03月31日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○国務大臣(松本剛明君) 既に署名は行われた協定でありますので国会にお諮りをしているところでありますが、引き続き、ヨルダン政府とは私どもも緊密に連絡を取り合っている状況でありまして、私どもが承知をしている限り、現段階ではヨルダン国政府としては現在の計画は着々と進めていく御意向であ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 選定の時期は春から夏というふうに伝えられておりますけれども、まだ確定的な時期が決まっている状況ではないというふうに承知をいたしております。
○国務大臣(松本剛明君) 現段階で、政府間の間で少なくともそのような直接の話を伺っているという情報には接しておりません。
○国務大臣(松本剛明君) 委員からお話がありましたとおり、日豪の重要性についてはまさに御指摘のとおりだろうと、このように思っております。私どもとしては、今回のACSAという意味では、安全保障上もでありますけれども、安全保障、経済も含めて幅広い意味でのパートナーとしての豪州との連携...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先般の委員会でも岸先生からそのような御指摘があったことは私も受け止めさせていただきました。  その上で、もう先生もよく御案内のとおり、国・地域という形での協力ができるところは様々な国際的な枠組みの中で協力が進んでいるというふうに思いますし、様々な国際的...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 何度か本委員会でもやり取りをさせていただいた部分でございますので、既に私の真意はお伝えをすることができているかというふうに思っておりますが、かかるような状況であるということをしっかり認識をした上で、であればこそ、自衛隊の皆さんにも大変御苦労をいただいて、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) メドベージェフ大統領の国後島訪問については、御案内のとおり、北方四島がロシアに法的根拠なく事実上占拠された状況の下で、遺憾ながらそういう状況の下で行われました。  私どもとしては、日本の立場とは相入れないということを累次にわたって申し入れてきたところで...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) しっかりと御指摘を受け止めてまいりたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど岸委員との御議論で経産省の方からも御回答があったところでありますが、今般の事故は現段階でも深刻な状況であるということは私どももしっかり受け止めなければいかぬ。その上で、政府全体で全力を挙げて事態の鎮静化に取り組んでいるという状況であることは先生も御...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 昨日だったでしょうか、党首から総理あてに、脱原子力と自然エネルギーへの政策転換を求める申入れと、御党の緊急提案ということでちょうだいをいたしまして、内容は私も拝見をさせていただいたところでございます。  現在の原子力の発電所に関する状況については、先ほ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 委員がお話をいただきましたように、今般の福島の第一原子力発電所の事故につきましては、現状も含めて大変深刻なものというふうに受け止めております。したがいまして、先ほどもお話しさせていただきましたように、現状への対応、そして他の原子力発電所の検証は今の課題で...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 自然エネルギーを含む再生可能エネルギー、省エネが大切だということは先ほど申し上げたとおりであります。また、今般の事故は、決して忘れることはできませんし、忘れてはいけない深刻な事故だということもおっしゃるとおりであります。  加えて、想定外云々という言葉...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ただいま議題となりました日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別な措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求め...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか。  二〇〇六年時点は、私自身が民主党の政調会長をしておりまして、政策のある意味では最終的な責任者でございました。二〇〇七年の九月に交代をいたしましたが、引き続き私も民主党の議員として、当然その後の行動について...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) やはり、HNSの協定を結ぶことによって国民の税金が使われることになる、これが納得のいく形で、また御理解をいただけるようにしなければいけない、そういう思いで三年前、五年前も議論をして、賛否の態度は違う態度になったわけでありますけど、そのことを議論をしてきた...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 日本人はお互いに黙っていても思いを察していただける国民性だというふうに理解をしております。  その上で、その上であえて申し上げれば、先ほども申し上げたように、前回も二〇〇六年も、(発言する者あり)よろしいでしょうか、二〇〇六年も八年も党内では大きく賛否...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 誤解を招いたとしたら申し訳ありません。山本理事とそういう関係だという意味で申し上げたわけではなくて、日本人としてということで、まあ何というんでしょうか、これ以上言うとまた話がややこしくなるのでこれ以上は申し上げませんけれども。  その上で、今、山本先生...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 五年間という期間を取りましたのは、これまでもHNS協定は、前回、前々回を除くと五年を区切りに推移をしてきたわけでありますけれども、今お話がありましたように、我が国を取り巻く安全保障環境などを考えますと、やはり五年という期間を、安定的な在日米軍のプレゼンス...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今回も、今、山本先生がおっしゃったように、与野党、各先生方の御理解で今日このような御審議の機会をいただいているというふうに理解をしております。それは、やはりこのHNS協定の締結ということそのものの持つメッセージ、日米同盟に対するメッセージというものをお諮...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) これについては、先ほど申し上げたように、こちらで決めたのでそちらの方が動かないというようなことをするつもりは全くありません。引き続き基地負担の軽減についても努力をしてまいりたいと、このように思っておりますし、繰り返しになりますけど、その結果として経費全体...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 竹島は法的根拠のない形で支配をされていると認識をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 竹島が置かれた状況についての我が国政府の法的評価について変更はないというふうに考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 竹島が我が国固有の領土であるという我が国政府の立場は一貫をしたものというふうに理解をしておりますし、私自身もそのことを申し上げておりますし、これからもしっかり申し上げてまいりたいというふうに思っております。  今、竹島は法的根拠のない形で支配されている...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 竹島が置かれた状況についての法的評価には変わりがないと、このように申し上げさせていただいたところでございます。
○国務大臣(松本剛明君) どのようなときにどのような場でどのような表現を使うかということは、その時々の政権の判断であるというふうに考えておりますが、私が承知をしている限り、一貫して法的根拠のない形で支配をされていると認識をしているという表現を現在私どもは取らせていただいていると理...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 政府の法的評価については変わりがないということで、その点についてお話を申し上げたというつもりでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 法的評価には変わりがないというふうに申し上げたと御理解をいただけたらと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 竹島が我が国の固有の領土であるということはただいま申し上げたとおりでありますが、同時に、現在は法的根拠なく支配をされており、我が国が事実上管轄権を行使をすることができない状況にあるというふうにも残念ながら認識をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 竹島は我が国固有の領土でありますから、我が国の領土というふうにして扱われるべきだというふうに考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 一般的に、我が国の領土に対して今委員が御指摘のような武力攻撃事態対処に該当する場合に当たればそのように考えられるということ、それから竹島は我が国固有の領土であるということを申し上げてまいったと理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 日米安全保障条約の第五条は、我が国の施政権下にあるものに対するものと理解をいたしております。
○国務大臣(松本剛明君) 六条は極東の平和と安定という状況でありますから、判断をすべきというふうに考えます。
○国務大臣(松本剛明君) 五条は、今御指摘がありましたように施政権下にある場合ということであります。極東条項に、極東の平和と安定という状況に、六条に当てはまるかどうかを個別具体的な事案に即して判断をされるべきだというふうに申し上げたという意味で、判断というふうに申し上げました。
○国務大臣(松本剛明君) 六条に、これはこのようなお答えで申し訳ありませんけれども、六条に該当すると判断をされるべきであればそのようになるということであります。
○国務大臣(松本剛明君) 外交の話でありますので、私の方から御答弁をさせていただきたいと思います。  今お話がありましたが、HNS協定の審議の際に地位協定の改正も議論になったというふうに承知をいたしております。同時に、私ども民主党は、直近の二〇〇九年、一〇年のマニフェストにおい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 国民の皆様に改正を提起するとお約束をさせていただいたことの責任は、私も民主党の議員としてあるというふうに考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 調整についてということでしょうか。
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど御答弁を申し上げたところとできるだけ重複しないようにお話をしたいと思いますが、先ほども北澤大臣への御質問にもありましたように、米軍再編ロードマップにつきましては私どもも推進をすべく、また、基地負担の軽減を図るべく努力をしてまいる所存でありますけれど...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 米国とは現在のこの状況を、何というんでしょうか、基準というか前提にしてこのホスト・ネーション・サポートの話を進めさせていただいているということは双方の前提であるというふうに私は理解をしております。  他方で、再編、そしてロードマップの進捗については課題...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 五年については、私の言葉が不足で意を尽くしていなかったのかもしれませんけれども、このホスト・ネーション・サポート協定については、前回三年、前々回が二年ということでありますが、その前は五年を何度か積み重ねていったというふうに理解をいたしております。  今...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 日米との関係の中で十分にそれは御理解をいただけるものではないかというふうに思っておりますが。
○国務大臣(松本剛明君) 交渉の内容を全て今日この場でお話をすることはまだ今の段階ではできないわけでありますけれども、先ほどからも議論がありましたように、娯楽性が高いということは、当時の議論でもそうであったかと思いますが、職そのものに貴賤はないと私も考えておりますけれども、他方で...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 公開については、民主党政権になりましてからは、三十年というのを原則に外交交渉の結果を公表させていただくということにさせていただいておるところでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど北澤大臣がお話をさせていただいたところでありますけれども、今回の協定を結ぶに当たって、納税者の理解を得にくい娯楽性の高い施設に勤務をする労働者については米側が負担をするということで、これは日米間で合意をいたしているということでございます。そのことを...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 日本側の負担を減らしていくということでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘の件は、是非一つの御提案ということで受け止めたいと、このように思っております。  その上で、当委員会でも何度かお話をさせていただきましたが、阪神・淡路大震災のときも、被災された方々が長年住み慣れたところのすぐ近くに例えば避難をされている場合に、ど...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 率直に申し上げて、今日お願いをしている立場から申し上げれば、委員も御理解をいただいているのではないかと思いますが、やはり大変な震災の中でのまず救援、復旧復興というのは最優先課題でありますが、主権国家日本としての安全保障をしっかりと維持していくためには、た...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘のとおり、たしかに再編の経費というのはやはり、何というんでしょうか、経常的な経費ではありませんので、おっしゃったような問題というのは出てくるし、これが我が国の財政に与える部分というのをどうするかということ。  他方で、しかし、負担軽減ということに...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 率直に申し上げて、大変厳しく簡単な状況ではないというふうに認識をしておりますし、また、理解をしていただくのは沖縄の皆様の御判断でございますので、私としては、しかし先ほど、所信でも申し上げたように、昨年五月の日米合意を着実に実施をしていくことが最も良いこと...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私が就任を命ぜられた日が三月の九日の夕刻でありました。昨日、当委員会でも猪口先生からの御質問にお答えをさせていただいたところですが、三月十日の朝、言わば最初にお会いをした方が、キャンベル米国国務次官補であり、グレッグソン国防次官補であり、ルース大使であり...全文を見る
04月05日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○松本(剛)国務大臣 米国に対しましては、発災当日の十一日の日に、総理の指示を受けまして私から支援の要請をいたしました。  その後、震災それから原子力、日米両方で緊密に連携をとって、既に米軍を含めてさまざまな支援をいただいているところでありますけれども、いずれのレベルにいたしま...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず、支援の受け入れの規模、態勢、方針ということでございますが、同日に外務省におきましても緊急対策本部を立ち上げまして、その時点で、私どもの外務省の仕事としては、やはり海外からの支援の受け入れというのは一つの大きな柱として、私からもスムーズに進むように全力を...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 既に理事も御理解をいただいているようでございますので、今具体的に、個別にどのようにお礼を申し上げているかということを逐一挙げて申し上げることは割愛させていただきたいと思いますが、機会をとらえて私も総理もお礼を申し上げてまいるようにはしているところでございます...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 委員がお話しいただいたとおり、私自身としても、まさに委員のお言葉をおかりすれば、それはそれ、これはこれということであるべきだと。国際社会の中における善意は感謝の気持ちでしっかり受けとめると同時に、先ほどもお話がありましたが、国を守る、国益をしっかりとフォロー...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 佐藤先生もよく御案内のとおり、我が国の大型連休中というのは、ちょうど外国がワーキングデーで、私どもの方は国会との関係で動きやすいという意味では、外交日程としては非常に計算をしやすい時期ということで、報道などでもそのように御指摘をいただいているんだろうと思いま...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今私どもから申し上げられるのは、普天間飛行場の移設につきましては、昨年五月の日米合意を踏まえて取り組む、同時に、沖縄に集中をした米軍の施設・区域の負担の軽減に全力を挙げて取り組む、その過程で、仲井真知事を初めとする沖縄の方々と誠心誠意話し合い、御理解をいただ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今、事故の概要については委員がお話をされたとおりでございますが、三月三十日の午前九時三十分ごろ、嘉手納飛行場を離陸した米海兵隊岩国飛行場所属の戦闘攻撃機ハリアーから訓練用のフレアが誤射をされたもの、米軍の施設・区域の上空で誤射をされ、上空で燃え尽きたというふ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘の件は二〇〇六年ですね。(赤嶺委員「はい」と呼ぶ)二〇〇六年、平成十八年の三月と八月にやはりフレアの誤射事故があったということは私どもも承知をしております。  当時の説明によれば、いずれもパイロットの人為的ミスによるものというふうに聞いておりまして、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘の発表は、三月三十日当日の米海兵隊の発表であるというふうに承知をしております。御指摘の発表の内容は、第三海兵遠征軍第一海兵航空団第十二海兵航空群所属のAV8Bハリアーが訓練に参加をしたということ、それから、九時三十分ごろ、一機が訓練フレアを誤って放出し...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 繰り返しになりますが、本件については、私どもとしては、遺憾の意を表明して、原因究明そして再発防止の徹底ということを米国側に申し入れたということでございます。
○松本(剛)国務大臣 尊敬する照屋先生からの御指摘でありますが、地位協定については、私の今思うところを申し述べさせていただきたいと思っております。  我が国の安全保障環境が厳しさを増してくる中であります。そういう中で、在日米軍が我が国の防衛を初めとする日米安保条約の目的を果たす...全文を見る
04月12日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○国務大臣(松本剛明君) よく記憶をいたしておりまして、副大臣としてほぼ最後に近い答弁であったんではないかというふうに思っております。  そもそも、パッケージ型インフラ輸出は前原前大臣の下で私どもも一体となって打ち出した経済外交の柱の一つでありますが、経済外交の考え方そのものは...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘の我が国の原子力政策についてでありますけれども、御案内のとおり、福島第一原子力発電所につきましては現在政府として対応中でありますので、我が国の原子力政策について現時点で確定的なことを申し上げることは差し控えたいと、このように考えておりますが、私自身...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私どもとして働きかけをしているかどうかということですね。
○国務大臣(松本剛明君) 私どもとして、協力をするという姿勢は引き続き示しているという意味で情報提供などをさせていただいているというふうに考えておりますし、先方もそれに対して謝意を表明をいただいたものというふうに考えているところでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 私どもの姿勢であるとか情報提供は、おっしゃったように各国政府を通じて基本的に各国の国民に伝わるものだというふうには考えておりますけれども、おっしゃったように、ヨルダン、現在そういう案件も進行中であることもあります。在ヨルダン大使館のホームページを活用した...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 大変中東地域に見識を有しておられる委員の御意見として、私どももいろんな意味でまたこれからも御意見を承ってまいりたいと、このように思っておるところでございます。  その上で、やはりイランの核開発問題については、イランが全ての濃縮関連活動等を停止をすること...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 竹島問題についての私どもの立場は、先生の御質問でも申し上げましたので繰り返して申し上げません。  今おっしゃった中でも、総合海洋科学基地というものが俎上に上っているということは私どもも承知をしているところでございますが、これは我が方の立場と相入れないと...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 通告の認識云々については今ここで私どもから申し上げられません。  建設中のものということについて正確な通告をいただいたという認識が欠けていたと思いますので、改めて調べてしっかり御答弁させていただきたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 竹島に関する私どもの立場というのはこれまでも度々申し上げて、韓国に対してもお話をさせていただいてきたところでありますし、私自身は、竹島に関しては三月十九日の日韓外相会談において、竹島に関する私どもの立場を韓国の部長に申し入れさせていただきました。
○国務大臣(松本剛明君) 立場を申し上げたということは今お話をさせていただいたとおりで、申入れの具体的内容については外交上のやり取りになりますのでお答えを差し控えさせていただきたいと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 承知しています。
○国務大臣(松本剛明君) おっしゃったように、既存のヘリパッドですかの改修であるとか宿舎の問題であるとか、先ほど申し上げたように承知をいたしておりますし、主権にかかわる問題についてしっかりとした対応を取らなければいけないという委員の御指摘は、私どもとしても日ごろから肝に銘じておる...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど申し上げてきたように、閣僚レベルでの会合においてもこの竹島についての私どもの立場というのはしっかり申し上げているということそのものが協議になっているというふうに私どもも理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 竹島に、先ほどお話がありましたような総合海洋科学基地の建設など、私どもの立場と相入れないものというものについてはしっかりと対応しなければいけないということについては、全く委員と同じ考えであります。その在り方、方法については、私どもとしてもあらゆる努力を重...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 竹島については、もう繰り返し長く申し上げることは避けたいと思いますが、私どもの立場も一貫をして、またしっかり対応したいということも委員の同じ考え方ではないかと、このように思っております。  その上で、各国との関係というのは重層、多岐にわたって、現下の東...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) これですよね。今回の事案は、御案内のとおり、大変広範な地域に甚大な被害をもたらしたものでありますし、またその後、津波に伴って原子力発電所の災害が発生をしたということで、その対応について必要なものを設け、私自身もまたその所掌に応じて必要な対策に関与できるよ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) それぞれの、緊急災害対策本部、原子力対策本部、電力需給緊急対策本部の本部員になっているというふうに承知をいたしております。
○国務大臣(松本剛明君) 原子力被害の──はい、本部に入っております。
○国務大臣(松本剛明君) 原子力災害対策本部の中におきましては、今お話がありました国際的に原子力の本件事故の情報を透明性を持って提供するなどの分野について、外務省の言わば資源を生かせる部分についてしっかり働いていきたいと、こう考えて努めております。
○国務大臣(松本剛明君) 失礼いたしました。  やはり、米国やフランスなどを始めとして原子力大国と言われるような国々の技術、知見は生かしていかなければいけないということで、その支援の申出、若しくはこちらから支援の要請などについては私どもが調整に加わる面はございます。
○国務大臣(松本剛明君) もちろん、私自身が行うということもおっしゃったように大変重要なことであろうと、こういうふうに考えておりますが、それぞれ海外の支援の受入れ又は発信も含めて、しっかりとしかるべき体制を整えるように私自身が指導することもまた私の役割だと思ってこれまで努めてきた...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今日御提案をいただいたことを受け止めて、また考えてまいりたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 繰り返しになって申し訳ございませんが、佐藤委員からのいつも有意義な御提案についてはしっかりと受け止めて、対応できるものについてはおこたえをしていっているつもりでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 今、手元に集計を数字はしておりませんけれども、震災発災以降お会いをした大臣というのは、日ロ、日米、それから、国際機関でありますがIAEA、中、韓、独、それから、ASEANは十か国の外務大臣と合同でお会いをしましたし、個別にもお会いをさせていただきました。...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) つい先日までは十二か国がまだ閉鎖をしていたと承知をしておりますが、今週の初めぐらいから一桁になるというふうに聞いておりますが、開いているところ、三か国ほどのうち一か国は開いたことが確認をされておりますが、あと二か国、どこだったかな、今週から開く予定だとい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 政府全体とも連携して、おっしゃったように、根拠のある科学的データをできるだけ収集して提供することが必要だという御指摘はまさにおっしゃるとおりだろうというふうに思っております。  私自身としても、政府の中においては、我々も含めて、我々も逆に必要であれば様...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 東京電力が記者会見をしたのが三時半過ぎであったというふうに記憶をいたしておりますが、ほぼ同時刻に外務省にやはり統合本部を通じて連絡がありまして、どのぐらいだったか、さして時間を置かずに私のところにも報告があったというふうに記憶をいたしておりますが。
○国務大臣(松本剛明君) 午後三時半です。
○国務大臣(松本剛明君) 放出をされたのは午後七時だというふうに理解を、開始をされたのは、しておりますので、その前に連絡があったというふうに考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 四時から在京大使館全てに御案内を申し上げている説明会がございましたので、その場で、その内容については、その段階で承知をしている概要については御報告をさせていただきました。  ただ、全てが必ずしも来ておるわけではありませんので、追加的な情報も含めて、その...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 四時の段階で全ての外交団が来ていたかどうかというのは、そのような出欠を取るような仕組みに必ずしもなっていないというふうに承知をしておりますけれども、ファクスでお送りをさせていただきましたが、ファクスが全て送らせていただいたのは説明会が終わった後ということ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 決定をしたことについては、官房長官が発表するほぼ同時というか直前には内容をお聞きをしていたというふうに理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど発表があったのではないかというふうに考えておりますが、検討されているということは私どもとしても承知をいたしておりました。  先ほどもお話がありましたが、避難地域の情報も、またこのレベルの情報も極めて重要な情報でありまして、外国に対してもしっかり説...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 承知をしております。
○国務大臣(松本剛明君) やはり食品が一番の関心事でありますので、食品を例に取ってお話をさせていただきましたが、私自身は、皆さんも日本を支援をするというお気持ちを持っていただいていることを有り難く受け止めておりますので、その意味では、広く経済の物流全般について適切、冷静に対応して...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど経産省からお話がありましたが、私の方にもジェトロと連携をして産業界、業界団体などにも説明をしたいという話が、提案がありまして、これはもう是非速やかにやってほしいと。今もお話がありましたが、やった結果どうだったという報告はまだ来ておりませんけれども、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 合計の件数はちょっと正確に持っておりませんけれども、既に相当数のお申入れを様々なレベルで行わせていただいております。必要があればもちろん、おっしゃったように、私自身も申し入れなければいけないところはしっかり申し入れていきたいと、これからも考えているところ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 直接相談は受けておりません。
○国務大臣(松本剛明君) 本部の中には、事務局には外務省の職員も入っておりますので、そういった意味では議論の様子というのはある程度把握をしているというふうに理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) その時点で知り得た内容というふうにお話をしたつもりであります。  三時半に私どもも、低濃度の放射線を帯びた水を放出をするということが決定をしたという、言うなれば第一報が入ってきましたので、とにかくやはり四時から、これは四時から元々予定されておりましたの...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 正確に申し上げれば、少なくともその事実はお伝えをしたということになると思います。
○国務大臣(松本剛明君) 記者会見で御質問があったのは、通報の義務ないしは通報の先といったような趣旨であったかと思いますので、ちょっと全文をもう読むのは長くなりますので割愛をいたしますが、その上で申し上げれば、おっしゃったように、海洋法などでもやはり海を汚さないようにすべきである...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) おっしゃったように、今後そういった面については十分に対応していく必要があると思っております。  先ほど申し上げましたように、この原子炉の問題については、様々な情報や技術を集めて、これは内外から集めた上で、決定をし次第速やかに実行しなければいけないという...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 例えば、韓国側とは累次協議をさせていただく中で、韓国側から専門家を送りたいと、こういうお話がありまして、これを、既に来ておるんではないかと思いますけれども、受け入れるということで、更にそれを理解をしていただく、理解を相互に深めることでしていきたいと、こう...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 首相が日本が無能だと述べたということでありまして、もしそれがそういった趣旨であるとすれば、これは大変外交上も非礼なことであるというふうに思っておりますが、外交ルートをして確認をいたしましたところ、日本政府や日本自体が無能という趣旨でコメントをしたものでは...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 報道は今お話があったようなことであるとお聞きをしておりますけれども、専門家、昨日の晩かな、今日から活動しているというふうに思っておりますけれども、そのような要請を受けたという報告は上がってきておりません。  なお、先ほどの御質問ですけれども、もちろん、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 日仏の間も緊密に連携をしてやらせていただいていると思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど申し上げましたように、原子力災害の対策そのものは直接的には、先ほどの表をもう見るまでもありませんけれども、政府としては原子力災害対策本部が最終的な決定を原子炉の問題についてはすることになると考えておりますが、御案内のように、事業者は東京電力でありま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほどお答えになられたように、最終的にどういったものが必要であるとか、どういったものを受け入れるということそのものは外務省で直接決めているわけではありません。しかし、外国の政府とか、場合によっては企業なども、お話が私どもに持ち込まれれば、それを言わば災害...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今の御党のことも含めて、いろいろな情報、技術情報とかも原子力の対応に当たっているところには寄せられているというふうにお聞きをしておりまして、今日お話をいただきましたので、この検討状況を私、外務省の方からもお聞きをして、必要であれば速やかに対応したいという...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほどの五六年の協定についてお話をすればよろしゅうございますでしょうか。  委員御指摘の一九五六年の地位協定に関する日米合同委員会合意、これは米軍人等による刑事事件における公務の範囲を定めるものと承知をいたしておりますが、通勤が公務に含まれるとした上で...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 協議のやり取りそのものについてはここでお答えをすることは差し控えたいと思いますが、結果として、今先生から御指摘がありましたように、まだ新たな合意を御報告をできる段階に至っていないということは事実でございます。
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど協議を行っているところというふうに申し上げましたけれども、私どもの方としても現在の社会通念に適合しないと認識しているということは申し上げたとおりでありまして、更に努力をしていきたいと、このように考えております。  同時に、これまでも私どもとしても...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) かねてより米国側からは、クリントン国務長官はこの震災発災以降、お見舞いまた支援の申出などの趣旨で機会があれば我が国を訪れるということも考えておられたというふうにお聞きをしております。今朝ほど発表させていただきましたが、四月の十七日の日に日本に来るというこ...全文を見る
04月13日第177回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○松本(剛)国務大臣 ただいま議題となりました在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案理由を御説明いたします。  改正の第一は、東南アジア諸国連合日本政府代表部の新設を行うことであります。  改正の第二...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 尊敬する首藤委員の、それはある意味ではおっしゃるとおりであろうというふうに思っております。私どもとしても、やはりまず、そもそも謝意を伝えるという意味でも、ぜひ広く伝えたいと思いましたし、日本からのメッセージという意味ではおっしゃるとおりだというふうに思ってお...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 日本からぜひメッセージを伝えなければいけないという御趣旨はおっしゃるとおりだろうというふうに思いますし、また、ぜひその決意を持って臨んでいきたいと思います。  特使の派遣というのは、一つのアイデアとして、今お話を伺って、私も、そういう御提案、考え方をいただ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 もう私から申し上げることは何も残っていないと思うわけでありますが、今首藤委員お話しいただいたように、私自身も副大臣、大臣を経験して、各国の方とお会いをする中で、まさにおっしゃったように、いわば質を伴った日本のODAの量というのがいかに高く評価をされているか、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 おっしゃったように、やはりこういったことについてはできる限りきちっとした対応をすることが必要だという御指摘は、しっかりと受けとめさせていただきたいというふうに思っております。  今回のこの低レベルの汚染水の放出について、改めて振り返ってみてどういうことが、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 リビアについては、御承知のとおり、きょうカタールでいわゆるコンタクトグループの会合がありまして、私どもの方からも外務審議官を送っているところであります。  おっしゃったように、中東というのは、大変、私どもにとっても、国としてもかかわりがありますし、また国際...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 評価そのものは、ある種専門的な、数値に基づいたものでありますので、客観的な、専門家のそういったものを的確に伝えることが私どもの役目だろうというふうに思っています。  今回は、御案内のとおり、発表が昨日の十一時に行われましたが、その少し前に、私どもとしては、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 申し上げてきたことに責任を持たなければいけないというのが、この政治の世界に限らず、我々のあり方であろうというふうに思っております。同時に、それにどのように進んでいくかというステップはいろいろな形があるのではないかというふうに思っておりますが、委員がおっしゃっ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私も決して完璧な人間ではありませんので、すべてが、私自身が何もかも正しい人生を歩んできたとまで言い切る自信はありませんけれども、できる限り、そのときそのときは皆真摯に考えて意見を申し上げ、質疑をしてきたんだろうというふうに思います。そのことを踏まえて、また今...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ホスト・ネーション・サポートについての考え方は、先ほどお聞きをいただいたとおりでありますので、もう繰り返してお話を申し上げません。  その上で、御案内のとおり、今我が国政府は巨額の財政赤字が積み上がった状況になっている中で、今後財政を健全化していくことが必...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 お引きをいただいたのは、恐らく、衆議院の委員会での武正委員の討論ではないかというふうに理解をしておりますが、御案内のとおり、この件については、これが二〇〇八年だったと思いますが、二〇〇六年の時点では私どもは賛成をして、二〇〇八年でいわば反対に回ったということ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 おっしゃったように、三党で合意をしたわけでありますから、当然、すべてが我が党の主張ではないわけですけれども、合意をしたものそのものには、やはり合意者の一人として、党としての責任はあるんだろうというふうに考えております。  また、国会でも御答弁申し上げました...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これはもう概念上の議論に拘泥せずという以上に申し上げようがないというのが率直なところなのでありますが。
○松本(剛)国務大臣 インデックス自身の位置づけについては、今委員がおっしゃったように、公党が公開したものにはそれなりの重みがあるというのはおっしゃるとおりだというふうに私は思っております。  その上で、ここについては、「個別的・集団的といった概念上の議論に拘泥せず、専守防衛の...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 この件も、お読みをいただいたように、この時点では、二〇〇五年に、国連改革、安保理改革についてはある意味で大きな挑戦をしましたけれども、残念ながら、結果として、その時点では結果が出なかった。  しかし、我が国としては、やはり国際社会の現状に合った形での国連の...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 二〇〇五年の段階でも、改革から十五年後に新たに決定を行うまでの拒否権を行使しないという提案を我が国を含むG4で行わせていただいておるわけでありますが、これはやはり、改革を前に進めるためのいろいろなものを総合的なパッケージで考えた中で、当然、拒否権というものも...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 拒否権について申し上げれば、有無からいけばゼロから百まであるわけでありますけれども、あり、なしでいけばゼロか百しかありませんけれども、国連改革を進めるに当たっては、ゼロと百の間もあってもいいのではないかということで、これは、具体的には、二〇〇五年の例もありま...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほどの国連改革についても、国連改革を進めて我が国の常任入りを目指しますと明確にインデックスに書かせていただいている中での文章だということで、いずれも議論をした上での文章だということはぜひ申し上げたいと思います。  その上で、東アジア共同体については、私ど...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほど私が申し上げたのは、東アジア共同体の考え方は、冒頭に申し上げたとおりで変わっていないというふうに申し上げたつもりでございます。  その時点でも、マニフェストにも、民主党としては日米関係が基軸ということは記載をさせていただいているところでありますけれど...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 一度も帰っておりませんので現場の状況はよくわかりませんけれども、先ほど赤松先生がおっしゃった原子力発電所の対応については、私どもとしては、支援は断ったという認識はありませんし、また、米国もそのような認識であるというふうに承知をしておりますけれども、そのほかに...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御党からの御指摘は真摯に受けとめて対応をいたしたいと思っておるところでございます。  おっしゃったように、支援の受け入れということについては、私どもとしては、外国から温かい支援の受け入れの話をいただくわけでありますので、できるだけ早く現地につなぎたい、この...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 いただいた支援を、ある時点で輸送が確保できないという状況があった場合には、そちらで直接運ぶことが可能であるかどうかということを、マッチングの一環としてお問い合わせをさせていただいたことはあるのではないかというふうに考えております。
○松本(剛)国務大臣 私どもも被災の支援をさせていただいたことがある中で、国内の輸送をどちらの負担で行うかというのは、さまざまなケースがあるだろうというふうに思っているわけでありますけれども、それぞれ協議をして行っていくものだというふうに考えている中で、中国からのお話、具体的にど...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 大使が会見でそのようにおっしゃったという報道には接しております。
○松本(剛)国務大臣 委員の評価は真摯に受けとめたいと思っております。
○松本(剛)国務大臣 先ほど申し上げたように、第一報の後に説明会をさせていただいて、保安院のプレスリリースを参考として、これは対外向けの場合は英語で、保安院作成の英語の資料で行っているというふうに承知をしておりますけれども、御説明をさせていただいたというふうに理解をしております。...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今委員が整理されたとおりでありまして、やはり国際的な基準でありますので、レベル7に上げるという事実をしっかり説明すると同時に、推定される大気中に放出された放射能の量はチェルノブイリの一割程度であるということ、まさにそのことをお伝えさせていただいたというふうに...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先生よく御承知のとおり、レベル7という基準は、一定の放射能の放出量以上のものすべてがレベル7になるということで、その基準は超えたということでレベル7として評価をすべきではないかという判断をしたので、レベル7に私どもとしての暫定評価を上げた。しかし、その基準以...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 済みません、御党の建言ということですか。
○松本(剛)国務大臣 それについては、私自身は直接は承知をしておりません。
○松本(剛)国務大臣 先ほど、悠然とというふうにおっしゃられましたけれども、私自身としては、レベル7という評価そのものも大変な事態であると思っていますし、そのこと以前に、この原子力発電所の事故の問題というのは、国を挙げて取り組まなければいけない大変な事態であるという認識、深刻な事...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 国際法についての立場はこれまでも申し上げてきたというふうに思いますけれども、私、たしか先ほど、海洋法の趣旨からかんがみて、海洋を結果として汚染することになったことは望ましくないというふうに考えているというふうに申し上げたと理解をしております。
○松本(剛)国務大臣 率直に申し上げて、地震直後の時期など、すべての情報が、これは原子力発電所に限りませんけれども、そろっていない時期があったことも事実だろうというふうに思いますが、現在のところは、あらゆる情報、そして行っている措置、行う予定の措置など、私どもとして申し上げられる...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まさにおっしゃったように、世界各国が知恵を出そう、こうおっしゃっていただいておりまして、各国の専門家の方々にも、日本までおいでいただける方にはおいでをいただいて意見交換をしていく中で、有意義な支援をいただいているというふうに理解をしております。
○松本(剛)国務大臣 今、米国、フランスからは、原子力専門家などの派遣や物資の提供を受けてきているところであります。  米国からは、原子力規制委員会、NRCなどから原子力の専門家の派遣を受けております。また、消防車やポンプ車、また防護服、そして硼素、さらには淡水を運んでいただく...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 既に伝えられていると思いますが、昨日は韓国の専門家が来られて、有意義な意見交換をさせていただきましたし、ロシアからも専門家の方が、もう既にお戻りになられたと思いますけれども、来られたということでございますし、英国からも、また物資などの支援もいただいております...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 低レベルの放射能汚染水の放出について、特定の国にあらかじめお知らせをするとか、そういったことをしたというふうには承知をしておりません。決定そのものは東京電力、もちろん政府もその決定をしっかりと責任を持たなければいけないわけだというふうに思っておりますけれども...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 現在のところ、震災の対応ということで対策を行うと同時に、生活の支援、そして経済活動の復旧に、早期に回復するように、全力を尽くすところで行っているということは事実であります。  同時に、復興をこれから進めていくという中で、どういった復興、国のあり方というもの...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 復興の青写真づくりは急がなければいけないと思っております。
○松本(剛)国務大臣 復興の青写真というものは、当然、引き続きの捜索、救援、そして被災者の生活支援というのが必要だということは我々としても万全を期さなければいけないことは申し上げるまでもないことでありますが、同時に、経済活動の復旧から復興に向けても動き出していかなければいけない、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 TPP参加と交渉参加と、私どもは、交渉参加について、今、情報収集の結果としてどうするかということを議論しているというふうに承知をしておりますし、また、TPPそのものがどういったTPPになるかということも含めて議論をしなければいけませんし、先ほど申し上げたよう...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 TPPについても、交渉参加するかしないかを決定するのが六月だということを繰り返し申し上げさせていただきたいと思います。  その上で、日豪のEPAについては、この四月に予定をしていた交渉については、当初、オーストラリアで行うことが予定をされておりましたけれど...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 国会でお決めになったことというのは、重く受けとめております。
○松本(剛)国務大臣 外務省がそれをファクスで送ったということですか。(笠井委員「はい、資料要求に対して送ってきました。こういう文書があるということは、外務省、確認できますか」と呼ぶ)  今、あらかじめのあれがありませんでしたので、ちょっと今、手元にその文書そのものがありません...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 あらかじめお知らせをいただければ、二月の二日にどこからどういう文書で送ったかというのは、私自身もできる限り目は通すようにしておりますが、外務省の文書をすべて承知しておるわけではありませんので。
○松本(剛)国務大臣 既にその時点で東京電力が発表されておりますけれども、具体的には、線量の低い水を海に排水して、二号機のたまり水を排水できるタンクを確保する、このたまり水というのは高レベルの分ですけれども、確保することを近く始めるという発表があったというふうに承知をしております...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 発表があったのが十五時三十分で……(発言する者あり)十六時がブリーフですけれども、そのときに、線量の低い水を海に排水することを近く始めるという発表があったという申し上げをしたというふうに承知をしております。
○松本(剛)国務大臣 ファクス自身のポイントとしては、近く始めるというのが本日中だということが判明をいたしましたので、本日中に始める、開始されるということをファクスで説明させていただいたというふうに承知をしております。
○松本(剛)国務大臣 今私どもが承知をしている限りは、先ほど話があったように、三時半に発表されるという情報を得て、その時点で我々が承知をしているものはすべてお出しをしたということでありますが、第一報をまずお知らせしたのが四時の段階だったというふうに承知をしておりますし、後刻のファ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 記者会見でのやりとりは、通報などのことを含めてお話をさせていただいてきた内容でありまして、法解釈についてのお話もあったかに思いますのでそのようにお答えをさせていただきましたが、あくまで法解釈は事実認定と法の解釈ということで、例えば、低レベルの排水は、四月四日...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 我が国としては、国際的なこれまでの立場から考えても国際法は遵守しなければいけないということで、国際法上の義務、国際法が遵守された形でいかなければいけないということはこれまでも心がけてきたというふうに考えております。  その上で、今、服部委員がおっしゃいまし...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 その件については、私のところでは、現段階では報道として承知をしているという状況でございます。  韓国側には、きのうは専門家も来日をしていただいて意見交換をしたところだというふうに承知をしております。
○松本(剛)国務大臣 ただいま議題となりました所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とスイスとの間の条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  政府は、平成二十年十一月以来、スイスとの間で現行の租税条約を改正する...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 正確に申し上げれば、今お話がありましたように、私どもとして、東京電力が低レベルの放射線を排出するということを発表するという情報を得たということで、四時の段階では、ほぼ、三時半過ぎということでしたが、その時点で恐らく東京電力も発表途上ぐらいであったのではないか...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私が聞いた報告では、四時の段階ではきょうじゅうということが正確にはお伝えできていなかったのではないかというふうにお聞きをいたしまして、しかし、きょうじゅうであるということがわかったということで、それは速やかにお知らせをしようということでお知らせをしたのがその...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ほぼ十九時には放出をされたというふうに記憶をしております。
○松本(剛)国務大臣 通常、ブリーフに来られているのは二けたの真ん中辺ぐらいの数字だったというふうに記憶をしております。百とかいう数字ではなくて、二けたの真ん中辺ぐらいだと認識をしております。
○松本(剛)国務大臣 今回の低レベルの放射線の汚染については、発表があったことに基づいて、私どもとしては、四時に行動を起こして、またその後、本日中だという情報を入手次第、本件については、原子力発電所の事故についてはかなり私自身にも細かく情報が入ってきておりましたので、きょうじゅう...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回の在勤法、在勤手当を改定するに当たっては、外務人事審議会というものがございまして、これは、民間の企業の経営トップにある方に座長も務めていただく中で、かなり詳細に外国で暮らすということについて調査をしていただきました。  これまでも在勤手当については削減...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ODAにつきましては、今、位置づけは、先ほどから当委員会で御議論があるとおりですし、委員がおっしゃったとおりでありまして、私どもにとりましては大変大切なものであるというふうに考えております。  また、本年度、二十三年度の予算は、昨年、私の前の前の大臣のとき...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 外務省としては、ODAの削減ということに賛成ができるという立場にはありません。その上で、閣僚の一人として、全体のお金のやりくりをどうするかという議論の中には参画していかなければいけないというふうに考えているところでございます。
○松本(剛)国務大臣 私ども議員の歳費についても、既に皆さんの御判断をいただいて、私も議員の一人として当然のことだというふうに思っておりますので、考え方としては委員のおっしゃったとおりだろう、こういうふうに思っております。  その上で、在勤手当も含めて、公務員の給与そのものにつ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今御指摘ありました総合海洋科学基地の入札というのは、三月二日付の韓国の調達庁による公告によって、四月の十日から十三日にかけて入札が行われるというふうにされておりますけれども、詳細については明らかになっていないものと承知をしております。  おっしゃったように...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 入札そのものについては、先ほど、私どもが今把握をしているのは、十日から十三日の間に入札が行われるという公告があったという状況まででございます。  おっしゃったように、竹島についての一連の措置ということは私どもとしては受け入れられないものでありますので、粘り...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 竹島については、我が方の固有の領土でありますので、その立場がしっかりと守られるように取り組まなければいけないという点については、私も、この職責を預かっている、しっかり果たせるように、全力を傾注したいと思っております。
○松本(剛)国務大臣 我が方の立場というのはさまざまな形で伝える方法があろうかというふうに思いますが、ただいま法案の御審議をいただいていることもあわせて申し上げれば、やはり各在外公館のネットワークというのは大変重要な資産でありますし、この在外公館からの発信というのを統一して、連携...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほど、小野寺委員との質疑でも、汚染水の排出決定、発表から連絡、実行という時間についてもお話をさせていただいたので、繰り返しをいたしませんけれども、結果として、例えば韓国からも、隣国としてもう少し丁寧でかつ事前の説明があってもよいのではないか、こういう問題提...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 汚染水についても趣旨を説明するなどお話をさせていただく中で、今回、直接それと結びついているというふうに考えるべきかどうかというのはあれですけれども、韓国側からは専門家を派遣したいというお話があって、これを受け入れることで専門家レベルでの情報の共有というのも進...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今先生からも御指摘がありましたが、私どもとしては、そのときそのときではベストを尽くしているつもりではありますけれども、振り返ってみて、向こうから見て、やはり問題提起があったということを受けとめていくのがコミュニケーションだろうというふうに思っております。 ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私自身は、ロシアも含めて各国についてしっかり丁寧に説明をするようにということで指示をさせていただいた立場だと理解をしております。
○松本(剛)国務大臣 私が先方外務大臣と話をしたとか、そういうことであるとすれば、この間はそういう会談の機会は持っておりません。
○松本(剛)国務大臣 失礼いたしました。この間というのは四月四日以降という意味で申し上げたつもりでございまして、三月の十四日の日に、パリのG8においてロシアのラブロフ外務大臣とは会談を行っております。
○松本(剛)国務大臣 済んでいるとか済んでいないとかいうことではないと思いますし、四月四日以降の、先ほどの放射線汚染水のことに関して申し上げれば、私が直接外務大臣とお話をしているということはないということで、この間、お会いをしていません。
○松本(剛)国務大臣 おっしゃったように、本件については、先ほども申し上げましたけれども、海洋法の趣旨からかんがみても決して望ましいことではないということはまさにそのとおりであると思いますし、また、今回のこのようなことは、やむを得ぬ措置とはいいながらも、大変残念だということも申し...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 もちろん、これまでも原子力発電所の対応などについては、各国大使館に指示をいたしまして、各国での説明をするようにということで訓令を発しているところではありますけれども、きょう御提起もいただきましたので、改めて、在外公館のネットワークというものがしっかりと国のた...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まさに委員おっしゃったように、百五十というのが一つ、他の主要国との外交実施体制と比較して遜色がない水準の目標として掲げられたものだというふうに承知をしておりますが、現段階では、毎年の交渉の中でできるだけ積み上げを図っていきたいということで今年度になっておりま...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回のレベル7への引き上げについては、外国の政府、報道などでも、チェルノブイリとのけたの違いなどについて記していただいているものもあるやにお聞きをしますけれども、これからも、さらに正確に、的確に伝わるように、メッセージをしっかり発信していかなければいけないと...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 笠井委員から資料要求をいただいて、御要請をいただいた資料とあわせて、誤ってお送りをしましたものとお聞きをしましたが、外務省でつくっている文書だというふうに理解しております。
○松本(剛)国務大臣 仕事でありますので、やはり目標を持ってやっていきたいということで、このような意思を持って仕事を進めているということでございます。
○松本(剛)国務大臣 累次にわたって交渉を重ねてきておりますので、やはり仕事の目標としてスピード感を持ってやりたいということをあらわしているというふうに理解をしておりますが。
○松本(剛)国務大臣 もちろん、ですから、内容が一番重要でありまして、内容によるわけでありますけれども、交渉をスピード感を持ってやるという意味でこのようにお話をさせていただいたということがここに記されているというふうに理解をしております。
○松本(剛)国務大臣 仕事のスピード感として本年末までにと申し上げたわけでありまして、内容をしっかりと議論するという私どもの立場に何ら変わりはないものと思っております。
○松本(剛)国務大臣 加速して交渉するという中でのスピード感の形として申し上げたわけでありまして、私どもの目標として申し上げたわけでありますから、何ら変わりはないと思っております。
○松本(剛)国務大臣 少なくとも、私は当時担当の副大臣でありましたし、こういった交渉、仕事をしていく中では、一番大切なことは中身である、同時にスピード感を持ってやるという意味で、大体いつまでぐらいにやるんだという議論はしてまいりましたので、私自身としては、むしろ、これまでも交渉を...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 期限を切らずに、拙速に期限を切ることによって我が国にとって問題のあるような交渉になったりすることのないように、またセンシティブ品目に配慮をするようにという趣旨の国会の決議だと理解をしておりまして、当然、交渉の中身が大変重要だということは申し上げるまでもないこ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、まさに決議でもありましたように、センシティブ品目の交渉などについてしっかりやりたいということを申し上げておりますので、相手側がそのような理解をしているというふうには思っておりません。
○松本(剛)国務大臣 加速をしてやるということにかなったものだと思っております。
○松本(剛)国務大臣 決議の趣旨は、期限を設けずにしっかり交渉せよということだと思っておりますので、そのことはしっかりと受けとめてやりたい、このように思っております。
○松本(剛)国務大臣 繰り返しになりますが、やはり仕事は加速をしていくということもありますし、スピード感を持って行うためには、必要な形で私自身も進めていると思っております。
○松本(剛)国務大臣 しっかりと交渉に臨みたいと思っておりますし、センシティブ品目の配慮も含めて、私どもとしては、私は日本国の外務大臣でありますから、責任を持って取り組みたいと思っております。
○松本(剛)国務大臣 国会でお決めをいただいたことというのは重いものだというふうに先ほども答弁を申し上げたとおりでございます。
○松本(剛)国務大臣 中断についても、しっかりと交渉せよということで、我が国の国益にかなったものでなければそれは認めてはいけないという趣旨で中断をせよといったような決議の趣旨であったように記憶をいたしておりますけれども、それについては、私も先ほど申し上げたように、しっかり我が国の...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 現時点に立って最も必要なことを全力で進めてまいりたいと思っております。
○松本(剛)国務大臣 我が国とASEANとの長いきずなというのは先刻御承知のとおりでありまして、先般、私自身も特別外相会議へ伺わせていただきましたけれども、まさに我が国にとっても、またASEAN各国にとっても前へ進む内容であるからこそ長続きをしたんだというふうに思っております。 ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 もちろん、この震災というのは、今さらあれですけれども、夢であってほしいと思うぐらいのところがあるわけでありますけれども、本当に残念ながら、厳しい現実でありますので、もちろん、あらゆる面でそのこともしっかり念頭に置きながらやらなければいけないということは、私も...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 おっしゃったように、原子力の安全については、今回、結果としてこれだけ大きな事故が発生をしているわけでありますから、しっかりした検証と議論、そして今後の安全のあり方についての考え方というのをまとめて、私は、できればこれについても我が国が主導的な役割を果たせるぐ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 恐らく、その報道を見て私もびっくりしましたし、中国、韓国もびっくりされたのではないかというふうに思っております。  私自身は、就任した以降、近隣の国々、また日本と関係の深い国々というのはぜひ訪問したいということは申し上げてまいりました、一般的には。  そ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 行方不明については、現在、私どもの方で、さっき日々刻々と申しましたのは、各国の国別で、または外国人としてどの方が行方不明であるかということについては、それぞれ自国の国民について責任を持っておられる大使館からの届け出を集計させていただいて、大使館としてこれだけ...全文を見る
04月14日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○国務大臣(松本剛明君) 榛葉理事のおっしゃったことを私どももしっかり受け止めてまいりたいと思っております。  今回の震災の後、各国から様々な激励、支援をいただいた、そういう背景には、やはりODAを一つの柱としてこれまで国際社会の一員としての役割をしっかり果たそうという日本の外...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 四時からは、言わば毎日定例のブリーフィングでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 私も当日、情報を得た記憶がありますが、この時点では三時半につきましても、東京電力が低レベルの汚染水はやむを得ぬ措置として排出をするということを三時半から発表をするということが伝えられたというのが正確なところでありまして、四時の段階でもお伝えをさせていただ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘のとおりでありまして、四月の四日の私どもの方としては三時半の段階、それから七時直前の段階、情報を得たというのが私どもの位置付けとしては正確ではないかというふうに思っておりますが、東電が発表を三時半にされるという情報が入りましたので、その内容をお伝え...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) おっしゃったように、四日の日のことについては結果として厳しい評価を受けざるを得ないというふうに私どもも受け止め、改善もしなければいけないと、こう思っておりますので、政府内においても私自身もそのように行動していきたいと、こう思っております。  その上で、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 四日の日は、五十一か国一国際機関でございます。
○国務大臣(松本剛明君) 言葉が足らなかった点はおわびをしなければいけないと思っておりますが、どこが来てどこが来ていないというようなことを申し上げていないという趣旨でお話をさせていただいたものでございます。申し訳ありません。
○国務大臣(松本剛明君) そのとおりです。
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど申し上げたように、個別の国について申し上げることは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにせよ、四日の対応については厳しい評価を受けざるを得ない結果となったことは私どもとしても反省をしなければいけないと思いますし、おっしゃったように、関心の...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) おっしゃったように、今後の改善点ということ、既に、事前にしっかり連絡をできる体制を取るという意味では改めて、四日の日に機能しなかったと言わざるを得ない部分があるわけですから、改善をさせていただきます。  また、おっしゃったように、様々な各国の対応の措置...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 現在、御指摘の当該軍属の現在の所在地については、私どもは承知をしておりません。
○国務大臣(松本剛明君) ここまでの経緯については御案内だと思いますので、時間もあれかと思って割愛をさせていただきました。  既に米側が第一次裁判権を有するということで、どのような処分を行うかというのは私どもとして申し上げられる立場にないわけでありますけれども、予断を持って申し...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私どもとしては今、どういう形で進んでいくのかということは、お話があったような事案については誠に痛ましい事案であり注視をしてこの後フォローしていかなければいけないと、このように考えているところではあります。
○国務大臣(松本剛明君) 日米の関係では様々なやり取りがあるわけでありますけど、今私がここで申し上げられることは、現在の所在地は承知をしていないということであるということでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 本件については、鋭意情報収集はさせていただくということでありますが、当然、情報収集する先は米側ということになりますから、そちらに向かって様々なことを、この事件の行く末というんでしょうか、この事件に関する情報については私どもとして聞いていくということになる...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 本件については、大変痛ましい事件であり、私自身も、当委員会で取り上げられるまでもなく重大な関心を持って引き続きこの行方については注視をしていかなければいけないと、こう考えているところでありまして、それぞれこの事件に関連する情報については収集をしなければな...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 昨日でしょうか、質問のお話をいただいて以降、新たな情報を入手するということができていないということは事実であります。
○国務大臣(松本剛明君) 私は感情とか気持ちを申し上げる立場ではないと思いますので、今この事件についてこのようなお答えしかできないことは、申し上げられぬことは誠に申し訳なく思いますけれども、答弁そのものは今申し上げたような状況のことしか今私自身は申し上げられないというふうに申し上...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 本件については、一義的には法務省の当局において適切に判断されるものでありますが、外務省も日米の関係から、これまでは第一次裁判権の放棄を要請したことはないと承知をしております。
○国務大臣(松本剛明君) ちょっと通告の認識についてずれがあるようですが、米側が行使しなかった例としてそういうものがあるということは御指摘のとおりでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 一九五三年の合同委員会の合意によれば、米軍人又は軍属に対して米側にて裁判が行われた場合の裁判の最終結果は日米合同委員会を通じて我が国政府に通報されることになるということでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 自動的に伝える仕組みとなっていないということは仕組みの在り方でありますけれども、遺族に伝わるようにしなければいけないというのはおっしゃるとおりだろうというふうに思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 御家族等のお気持ちもお聞きをいたしまして、御要望がありましたら是非真摯に考えたいと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 言葉が足りなければお許しをいただきたいと思います。御家族の方でお聞きになるというお気持ちがあればという趣旨で申し上げさせていただきました。
○国務大臣(松本剛明君) それぞれ、今お話しさせていただいたように、こういった事案について、私どもとしては事件、事故が起きないようにということがまず第一だと思っておりますけど、万一起きた後には真摯に対応をしたいと、このように考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 今のお話は、私どもなりに報告があったことを伝えるということである、合同委員会で話をせよと、こういうお話だという理解でよろしいのであれば、それも御提案をいただいたものとして、一つの考え方として今日伺わせていただいたというふうに考えたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 御家族を含めて真摯に気持ちにこたえられるようにしたいと、また努力をしなければいけないということ、そして同時に、そのためにそういうルールを作るべきだという先生の今御提案をいただいたことを私どももしっかり受け止めたいと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 一昨日、山内先生との御議論で本件についてはお話をさせていただきました。協議は行っておりますが、大変残念ながら、今協議の結果として御報告できるまでには至っていないというふうに御報告をさせていただきました。
○国務大臣(松本剛明君) 既に協議をしていると御理解をいただけたらと思っておりますが、結果を求めてまた更に努力をしたいと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 重要性については委員御指摘のとおりでありまして、私自身も積極的に考えていきたいという気持ちを持っているということはお伝えさせていただけると思います。
○国務大臣(松本剛明君) 御案内のとおり、福島第一原子力発電所の対応そのものについて、まだ言わば事態が進行中でありますので、そういった意味では、我が国のエネルギー政策そして国際社会に対する我が国の考え方を示すという意味ではこの検証なども必要になってくると、こう考えているところであ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) クリントン長官は、日本に対する連帯、激励ということで、かなり早いうちから機会があればというようなお気持ちを持っておられるということを私も聞いておりましたけれども、日本の負担にならないような時期にということで今度の週末になったというふうに理解をいたしている...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 昨日、衆議院の委員会でも申し上げましたが、減らすことに私として到底賛成できるという立場を取れることはないというふうなお話をさせていただきました。  その上で、現在のところは、震災の復興の予算の在り方については与野党でもう御協議をいただいているというふう...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 福島県出身の小熊委員のお言葉だけに、しっかりと受け止めて頑張りたいと、このように思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 十五年前に普天間飛行場の移設・返還ということで、十五年という年月は決して短くないというふうに思っております。  経緯について、またその間の背景については、北澤大臣からお話をさせていただいた認識とほぼ同じでありますので繰り返さないところでありますが、先月...全文を見る
04月15日第177回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○松本(剛)国務大臣 私の理解では、内政干渉というのは、それぞれ主権国家がその主権に基づいて自国のことを決めることに対していわば干渉するということではなかろうかというふうに思っておりますが、今先生御指摘のとおり、普遍的価値としての人権及び基本的自由というものは、共有をされた普遍的...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 本件事案については、詳細な内容をここで繰り返し申し上げる必要は既にないというふうに思っておりますが、軍事管理区域への立ち入り、撮影について、中国軍事施設保護法違反の容疑で中国当局に拘束をされて、居住監視下に置かれたと中国側からは説明を受けたところでございます...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 当時、前原大臣が答弁をするに際して私も陪席をしておった記憶がありますけれども、関連があるというふうには承知をしておりませんと御回答させていただいていると思いますが、引き続いて同じ認識でございます。
○松本(剛)国務大臣 本件は、身柄を拘束されたということはきちっと受けとめなければいけないこと、重大な話である、こう考えております。その意味では、先ほども申し上げたように、身柄拘束の理由となる、どのような事実なのか、そしてどのような適用条文なのかということについては、ぜひしっかり...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先生もよく御案内のとおり、普遍的価値である人権及び基本的自由について、ウィーンの宣言及び行動計画などあらゆるところで触れているものがありますが、刑事訴訟手続ということ、例えば身体の自由、安全についての権利、拘束などについて規定しているもので今私が承知をしてい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これまでの諸先輩の積み重ねもありまして、我が国は、人権については前向きに取り組んでいる国だという国際社会の中での評価はあるというふうに感じているところであります。先般も、人権に関する会議に我が方の山花政務官が派遣をされて行きましたが、そのような信頼を持たれて...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもは、国際社会の中で一つの確固たる役割を果たしていくということが国際社会における我が国の道であると同時に、これはまた、ひいては我が国自身にも返ってくるものだ、こう考えておりますし、その中で、いわば日本らしさということの一つには、今お話があったように人権が...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御配慮にわたるお言葉をいただきましたこと、まず感謝を申し上げたいと思います。  報道等ではいろいろありまして、私が米国へ行くという報道もあれば、行かないという報道もあったりしておる状況ではあるのでありますが、率直に申し上げまして、私自身も就任をして一月とい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 十七日に来日されることは、既に発表させていただいたところであると思います。目的は、日本に対する、また日本の人々に対する米国の支持の表明、そして、日米同盟の長年にわたる両国のコミットメントの強調というふうに理解をいたしているところでございます。  これは、私...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 2プラス2についても、日程が一たん確定したわけではありませんけれども、お話がありましたように、ゴールデンウイークの時期というのは、私どもとしては比較的海外へ出やすい、そして先方が平日であることも含めて日程を調整しやすいということで、一つの機会だということで多...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 入札は、かねてより、調達庁だったと思いますが、四月の十日から十三日の間だったかに行われるということが公表されているところでありますけれども、十四日の夜、昨日の夜、韓国の公開の情報で確認をしたところで、東海総合海洋科学基地構築工事について、今御指摘ありました現...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回の総合海洋科学基地については、入札公告等からは場所そして規模などの詳細については明らかになっていないというふうに理解をいたしておりますけれども、昨日の夜、直ちに在韓国大使館から韓国外交通商部に対して、事実確認を求めるとともに、抗議を行ったところでございま...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 お話がありましたように、韓国側の竹島に係る一連の措置は我が国として到底受け入れることができないということは、私もそのように考えているところでありまして、おっしゃったように、これについてしっかりと実効のあるというか効果のあることをせよ、こういうお話であったとい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 おっしゃったように、日韓関係は大変重要な関係であり、重層的に拡大をしていかなければいけないということもおっしゃったとおりだろうと思っておりますが、領土について、竹島については、私どもの立場は一貫しており、このような韓国側の竹島に関する一連の措置というのは受け...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 大変申しわけありませんけれども、これはさまざまなことが考えられると思っておりますが、具体的に行いまして、しっかり報告をさせていただきたいと思っておりますが、私どもの選択肢もしくは考え方というのを今ここで申し上げるのは差し控えさせていただけたら、このように思っ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 確かに、今回のレベル7という評価は、評価そのものはチェルノブイリ事故と同様ということになりますので、しっかりと内容を説明しなければいけないということで、私どもとしては、私どもが行っている在京外交団ブリーフや官邸で行っております外国プレス向けのブリーフィングな...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 本部そして各自治体としっかり連携をとってまいりたいと思っております。  日本におられる外国人の方々、これは直接的には各国大使館がサポートされているわけでありますけれども、これを協力して支えるというのは私どもの使命の一つだというふうに思って努めてまいりたいと...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 相撲が大変人気があるということは、私もそのように聞いております。  今の相撲界の置かれた状況、位置づけは先ほど文部科学副大臣から御答弁をさせていただいたとおりでありまして、やはり、しかるべき立て直しのためのステップというのが必要であるということと、他方で、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 答弁において、どなたであるからといって答弁に対する気持ちを変えたことはないわけでありますが、結果として先生にそのようにお感じになられるようなことがあったとしたら、おわびを申し上げたいと思っております。  その上で、先ほど小野寺委員にレベル7の説明について少...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今報告を聞きましたが、委員のお手元にお送りをさせていただいたのは、説明会に先立って、レベル7の発表がたしか十一時だったと思うんですが、それに先立って、その日の午前中に各国にお送りをさせていただいた内容で、近くレベル7に上げるという発表があるといったような大変...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 後からという形で発信をした文書は保安院の文書がございます。そこに、今申し上げたような趣旨というのが記載をされております。
○松本(剛)国務大臣 外務省で行っている在京外交団への説明会でありますけれども、始めた当初より、それぞれ、保安院を初めとする関係の方々に来ていただいて、いわば説明をしていただくという形をとってきております。やはり所管をしている、担当しているところから直接説明をしていただくのが一番...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 おっしゃったように、病院船については、中国からは提供の用意があるといった趣旨のお話をいただいているというふうに承知をしておりますが、現段階で、私どもとしては、受け入れ可能なところがあるのであればという思いで、これは中国に限らず、各国の医療支援について、実はま...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 震災、防災外交という言葉は、直接は私は存じておりませんでしたということは先般もお話をさせていただいたかもしれませんが、ロシアが非常事態省の部隊を迅速に派遣して捜索救難活動を行ったり、緊急人道支援活動などに積極的に取り組んでいるというようなことは、私自身の認識...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 この間、震災に対しては大変温かい支援の申し出と態勢をとっていただいているというふうに理解をしております。  例えば、震災の翌日、プーチン首相が関係政府高官を集めた会議で、日本は長年の信頼できるパートナー、こういう言葉を使い、エネルギー支援の用意を表明した。...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 我が国が受けた最初のお見舞いということですか。  一番最初は、多分、日米ではないかというふうに思いますが、メドベージェフ大統領からも、首脳間で電話があったということは事実でございます。
○松本(剛)国務大臣 今おっしゃったお話は、対外的なところでおっしゃったものについて、サハリンへ行かれたこととか、そちらでの発言等については、私どももさまざまな形で確認をさせていただいています。  また、ラブロフ外務大臣については、三月の十四日の日であったと思いますけれども、私...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先生がお話しいただいたことは、もう外交すべてにも通ずることであろうと思っておりますが、特にロシアの国と我が国というのは、大変距離としては近い国でありますし、また、いろいろな面での利害というのが交錯する。重なるところもあれば、また利害が衝突するところもあるとい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 山下先生は、ちょっと今正確な会の名前を私も記憶していないんですが、原子力の今回の賠償に関する委員としても政府にも御協力をいただいているお立場だというふうに承知をしておりまして、その意味で、私どもも、山下先生の御意見もしっかり受けとめてまいりたいというふうに思...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 被災地の支援、そして農業、漁業、林業、さらには経済全般を立て直す、このことに専念をするのが閣僚の責務だということは、おっしゃるとおりであります。  その上で、私はそのときの答弁でも申し上げたと思いますが、経済を再建していく復興の道筋の中でどのようなものがあ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 短く申し上げますが、高いレベルの経済連携を進めるというのは、私どもが政府の中で日本のために議論をして決め、日本のためにプラスになると思って、これを主権国家として堂々とアメリカを初めとする外国に申し上げているということでありまして、圧力で申し上げているわけでは...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 福島第一原子力発電所の事故は私も大変重大に受けておりますので、現在進行中ではありますが、ぜひ、これをしっかりと検証することによって、どこに問題があったのかということをできるだけ早い時期に解明されるようにしていきたい、このように考えておりまして、その結果として...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 どういうことが原因であるかということがわかりましたら、何を対象に、どのような対応をする必要があるかということもわかってくるというふうに考えております。
○松本(剛)国務大臣 原子炉の構造も仕組みもあり方も、また安全の保持に対する考え方も、ある意味では全く違うわけでありますけれども、共通する部分もあれば異なる部分もあるわけでありますから、まずは福島第一の検証の結果を見てみなければいけないということを申し上げているということでござい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 もう笠井委員はよく御承知だと思っておりますので、内容について詳しく申し上げることはありませんけれども、米側、米軍からも、しかるべく、米国艦船の原子炉の安全確保のやり方というのは、科学的内容も含めて説明を受けております。  これは例えば、設計に際して用いられ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 日本の外務大臣として、日本国民の安全を守る責任はしっかり果たせるように努力したいと思っております。
○松本(剛)国務大臣 長いファクトシートを全部読んでいる時間はないと思いますが、委員がごく一部を今ピックアップされて読まれましたけれども、このファクトシートそのものについても私も全部読ませていただきましたけれども、その説明の中でも、さまざまなケースも含めてこのファクトシートの中で...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 もう時間がありませんからあれですけれども、先ほどのファクトシートも、委員は想定していないとおっしゃいましたが、私が読んだ文書は、想定しがたい、そして想定しがたい場合も、どうなるかということも記載をしてあったというふうに記憶をいたしております。  先ほどのお...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 結論から申し上げれば、十五時三十分に第一報、情報を得たわけでありますけれども、その時点で、東京電力から低レベル放射能汚染水を排出するという発表があるという連絡、情報を得たところでありますけれども、その時点で、条約についての適否などについては検討が行われたとい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 低レベル放射能排水の放出の際に、連携ないしは連絡に行き届かぬ点があったということで厳しい御評価をいただいていることは、私どもとしても真摯に受けとめて、今後の対策、対応について改善をしなければいけない対象だというふうに考えているところでございます。  今お話...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず、国連海洋法条約上もロンドン議定書上も、投棄という言葉の定義だけを取り上げれば、廃棄物等を船舶等から海洋に処分する行為等ということで位置づけており、言葉でいきますと、これらの条約等に言う投棄には当たらないということになります。  しかし、低レベルとはい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほどの投棄についての答弁も、法的に解釈をして詰めて御回答申し上げればということで申し上げましたが、今、服部委員がおっしゃったように、是非という意味で、だからそのものが是とされるということで通用する話ではないという御指摘については、私どもはしっかり受けとめて...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 国際社会の一員としての責務という意味で、やはり国際社会にきっちり説明をあらかじめする、通報するということが必要であるという御指摘であるとすれば、そのとおりだというふうに思っております。  そして、四日の低レベル放射能汚染水の排出については緊急避難的な要素で...全文を見る
04月18日第177回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(松本剛明君) 私どもとしても、官邸を中心に外国プレスに、そして外務省から在京の外交団に、また在外公館から外国政府、有識者、そして外国のメディアなど、あらゆるチャンネルを通じて発信をしているところでございますけれども、引き続き改善、拡充、内容や機会などの拡充に努めていき...全文を見る
04月19日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○国務大臣(松本剛明君) ただいま議題となりました在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして提案理由を御説明いたします。  改正の第一は、東南アジア諸国連合日本政府代表部の新設を行うことであります。  改正の第...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 昨今の情報化の時代でありますので、いろんな意味でかなり速く伝わることが多いというふうには理解をしております。  私ども外務省としても、時差等がありますけれども、できるだけその日のうちに在外公館には連絡をして、必要な発信を行うようにというふうに指示をして...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) これはおっしゃるとおりでありまして、私も政府の一員でありますので、ここで御説明を申し上げるという意味では、政府の一人として全体としてこれから努力をするということを申し上げなければいけない立場でありますけれども、中では我々も海外で得られた情報は的確に中で共...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 低レベルの放射性の汚染水の排出については、当委員会でも御議論を賜ったところでありますので繰り返し詳細を申し述べることはもういたしませんけれども、緊急性というものでそのような判断に至ったというふうに私自身も理解をしているところでありますが、結果として、やは...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御案内のとおり、在外公館の安全確保は、一義的には接受国の義務、責務ということでされておられるところでありますが、私どもの外務省についても、必要に応じて警備の体制を整えるようにということで、在外公館それぞれ事情が異なっておりますけれども、必要な対策を取らせ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) はい、承知しております。
○国務大臣(松本剛明君) コートジボワールの今回の件に関しては、事態はもう今お話がありましたものでおおむねそのとおりでございますが、今後、この件、こういったことが発生をした背景若しくは事情、それからおっしゃったような警備も含めて、今後の対策等についてはこの件を改めてしっかりと見詰...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今回の訪問の主な趣旨は、今、宇都委員がおっしゃったこと、そして、日米のパートナーシップの下で日本の復興というものを力強く支援をしていきたいと、こういうメッセージをいただいたものと理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 今回の原子力発電所の事故については、私どもも米国もそのように認識をしているのではないかと、このように思います。
○国務大臣(松本剛明君) まさに同盟国の復興を期待するというのが意思であったというふうに感じております。
○国務大臣(松本剛明君) 私は、会談をいたしまして率直にお話をさせていただきました。もちろん震災に関するお礼を申し上げると同時に、原子力発電所事故を含めた震災の対応について私どもの方からお話をさせていただきましたけれども、長官、米国からは先ほどお話をさせていただいたような趣旨で私...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) クリントン長官とは、発災以降も電話も含めますと既に三回会談をする機会があり、今回が四回目になるというふうに記憶をいたしておりますけれども、この間、原子力の状況については私から直接お話をいたしますし、また、ほぼ日々対外的に原子力の状況はお話しさせていただい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今、災害の対応についてはまさに復興、そして原子力発電所については、事業者の東京電力からではありますけれども、工程表というんでしょうか道筋が示されたところでありますが、これもまだ言わば計画的なものが出た段階ですから、この進捗というのがどのぐらい軌道に乗って...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 違法操業に対して、まさに今お話がありましたように、排他的経済水域の我が国の主権的権利の行使に関する法律に基づいてしっかり処理をされたものと、このように理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 私どもとしては中国政府と、私どももこういった違法操業があってこういうふうな取締りを行ったということの通告は受けておりますし、違法操業というものそのものが好ましいことではないことは当然許されない、違法でありますから許されないことは申し上げるまでもないことで...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 漁船に対する行動について個別に、少なくとも私自身は今件について抗議をしたということは四月九日以降ありません。
○国務大臣(松本剛明君) 取締りについては法に基づいて行われるものだと、このように思っておりますので、それについて私が評価をするということは、まさに立法された内容について評価をすることは差し控えたいというふうに思います。
○国務大臣(松本剛明君) まさに、我が国の排他的経済水域であるからこそ主権的権利を行使して我が国の法に基づいて取締りを行ったものと、このように理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 我が国の領土であり、我が国の領海であり、そして我が国の法律が適用されるところであるから、我が国の制度に基づいて処理をされたものと私は理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 我が国の法律に基づいて検察当局が行っていること、また検察審査会がされていることに私から抗議をする立場にはないと理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 外交については私もしっかりと責務を果たしていきたいと思っておりますが、検察当局の独立性について私どもから何かコメントする立場にはないと承知をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 今おっしゃったように、また防衛副大臣からも認識が示されたように、本件についてはかかる行為は危険であるということで、私どもからは、今後こういった行動を取らないように既に申入れを行っております。
○国務大臣(松本剛明君) 本件についてはあらゆる外交ルートを通じて行っているというふうに申し上げさせていただきたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) まさに、国益を守るためにどのようなルートでどのような方法でいつどの段階でやるかということを適切に判断をするのが私の仕事だと思っておりますが、本件が危険な行為であり、私どもとしては申入れを行うべき内容である、若しくは行った内容であるということは私の会見など...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 適切に対応させていただいているというふうに申し上げたというふうに御理解をいただきたいと思っております。大臣から大臣への申入れというのは、今件について今の段階まででは行っておりません。
○国務大臣(松本剛明君) 竹島の状況については、政府としてどのような状況として認識しているのか、情報があるのかということは政府の情報管理の面もあるのでお答えを差し控えたいと思いますが、報道等によりましても、今、宇都議員がおっしゃったような内容があるということは私どもとしてもよく承...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 竹島に関するかかる措置については、私どもとしても受け入れられないものであるということをしっかり申し上げているという趣旨で先ほど申し上げさせていただきましたが、具体的に会談で私がどのような申し上げをしているかということは、ここで申し上げるのは差し控えさせて...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 竹島は法的根拠のない形で支配されていると認識しております。
○国務大臣(松本剛明君) 竹島は法的根拠のない形で支配されていると認識をしております。
○国務大臣(松本剛明君) まさに、どのような言葉を使うかということを判断をしてお話をさせていただいていると、このように考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 竹島が置かれた状況について、我が国政府としての法的評価を変えたものではないと理解をしておりますが、私は今ここでこのように申し上げるのが適切だと思って御答弁を申し上げているところでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 一点目については、最初にもお話しさせていただいたように、竹島の状況については私どもも政府としても情報の収集を行っておるところでございますけれども、具体的に政府として今、竹島の状況をどのように認識をしているかということは、情報管理の面もありますので、どのよ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 競争入札とするには、仕様、すなわち本件の場合は委嘱する調査内容などの詳細をこちら側で設定をしなければならないわけでありますが、むしろ調査形態を固定的、恣意的にしてしまうということではなくて、言わば提案をいただくというのが望ましいのではないかということで、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 調査期間については、まさに翌年度、ですから二十三年度ですね、の概算要求に反映をさせる必要があるということで、調査期間は年度当初から三か月という形にさせていただきました。  この本件調査を委嘱をした民間調査会社は、定期的に世界の各都市で様々な物価などの実...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 法律の設置については、御案内のとおり、従前は外務公務員法に規定を、設置根拠規定が置かれておりましたけれども、平成十一年、ですから今から十二年前ということになろうかと思いますけれども、に審議会等の整理合理化の際に、中央省庁等改革推進本部から、審議会が自ら国...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 外務人事審議会そのものの在り方も、御案内のとおり、今実は国家公務員について根本的に今後の在り方というものの見直しが行われている中で、給与そして手当の在り方、その決め方という中で、外務人事審議会についてもおっしゃったように今後の在り方を考えなければいけない...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 是非、先ほど御指摘をいただいたようなケースについても、もし事実であるとすれば、それは改善をすべき点の一つだというふうに私も認識をいたしております。  また、残念ながら、今おっしゃったように、在外公館によって差があるということがやはりあるとすれば、これも...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 関係省庁の御協力もいただいて、是非行いたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) まさに、何というんでしょうか、我が事のように思うというのは簡単なことではないわけで、兵庫県の場合は我が事であったのであれだったと思いますけれども、今の現状、私も幾つか聞いているところもありましたけれども、改めて今認識を新たにいたしましたので、しっかり国務...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 本来、公務員というのは、その仕事量で直接手当が出る、若しくは仕事の成果で出るとかいった性格ではない部分がある点をまず申し上げなければいけないのかもしれませんが、私どもとしては、激変する中でどこまで追い付いているかという御指摘は受ける部分があろうかと思いま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘ありがとうございます。  限られた予算という言葉を我々もずっと申し上げてきておりますけれども、本当に限られた予算が有効に活用されているのかという目を持ち続けて、改めて、今おっしゃったような点、改善すべき点が速やかに改善できるように私も改めて省内で...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今回のパートナーシップについては、是非復興を力強く進めてもらいたいということで米国側からもお話がありまして、今回、私どもとしても是非米国の協力も得て、日本がこれから進める、また計画を策定をしていく、復興をしっかり進めるために、国際的な力もいただいて進めて...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) まさにおっしゃったように、日本の本当の復興になるようにしなければいけないということは、私自身も必ず肝に銘じておかなければいけないところだと、このように感じて進めていきたいと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 是非やはり、今おっしゃったような、まさに福島から出ておられる小熊委員の期待にもこたえられるように我々も努力をしていきたいと思います。  その中で、日本のためになる外国の力をどう生かすか、これは資本なのか何なのかという形も含めてよく連携をさせていただきな...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) これはまさにおっしゃるとおりでありまして、まず私どもも在外公館そして国内も含めて、政府それからマスコミ、メディアに働きかけをいたしましたが、併せてやはり経済という意味では産業界、実業界というんでしょうか、こういったところに働きかけをする必要があると、この...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) これまでの経験も生かされてきているというふうには思いますけれども、今回の震災で私自身の感想というかあれを申し上げれば、やはりマッチングについては更に、今後どうするかということを検証するなり、また今からでもできる改善はしなければいけない点はあるんではないか...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先生も日本政府は努力していると、こうお話をいただきましたけれども、この米軍機による騒音問題というのは大変深刻な問題であるというふうに認識をしておりまして、防衛省と役割を分担しつつ取り組んでおります。  前原大臣のときでありますが、昨年十二月に沖縄で四軍...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今日も入学式のときのお話がありました。私自身もこれは深刻な問題であるというふうに認識をしておりますので、しっかり対応させていただきたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 相当うるさい音でありますし、私どもがどう表現をしたらいいかということで申し上げれば、地下鉄の中ぐらいと、こういうような水準だというふうに聞いております。
○国務大臣(松本剛明君) 外務省としては、平成八年の日米合同委員会合意による騒音規制措置の遵守ということを求めてきておりますので、是非遵守していただけるように努力をしたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 私どもの立場は、昨年五月の合意を着実に実施していくというのが政府の方針であるということでありますが、現段階においては、沖縄の皆様のお気持ちは大変厳しいということは承知をしております。引き続き、沖縄に集中した米軍の施設、区域による負担の軽減に全力を挙げて取...全文を見る
04月20日第177回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○松本(剛)国務大臣 委員ほど堪能ではないので、今とっさに私自身が流言飛語の英訳を思いつきませんが、こういったことに関する問い合わせがあった際にどのような英語を使ったかは、改めて確認をして御答弁させていただきたいと思います。
○松本(剛)国務大臣 原子力発電所そのものについては、安全については経済産業省原子力安全・保安院が所管をされるものと思っていますが、私どもも、例えば外交団などにも御説明を私どもからさせていただくこともあるわけでありますが、現在のところは、例えば外交団への説明会などは保安院などにも...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 直接そのような問いを私自身はいただいたことがないわけでありますが、対策についてはできるだけ力を合わせてやることが必要だということで進められているものだと理解をしておりますし、事業者である東電、また経済産業省の所管する保安院、それぞれの立場から、極力透明性を持...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 本件について、収束を進めていくように、政府としても全力を挙げて取り組んでいるということをお話しさせていただいております。
○松本(剛)国務大臣 事業者が東京電力であることは論をまたないところだというふうに思いますが、この工程表、道筋については、海江田経済産業大臣の方は、   今回の道筋の発表を受け、政府としては、   東京電力に対し、この道筋の、着実かつ極力早期の実施を求めます。このため、原子力...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 東京電力との政府の関係については、今副大臣がお答えになったとおりであると理解をしております。
○松本(剛)国務大臣 今の御質問については、被害者またはその御遺族に自動的に通報される仕組みとはなっていないということでございますけれども、御指摘の本年一月の交通事故に関する米側における処分の結果については、御遺族に報告されるよう米側及び関係省庁と調整をいたしたい、このように考え...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これはなかなか、申しわけありません、正確にお答えをしなければいけませんので、委員長、恐縮です。  公務中の範囲ということにつきましては、今委員が御指摘になりましたように、一九五六年、当時の日本政府が米国とお決めになったものと理解をしておりますが、一九五六年...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私自身が就任して、また地震発災して以降、電話会談も含めますと、クリントン長官とは四回目の会談でございました。その点で、発災以降の米側からの協力についてのお礼も含めた今後の協力のあり方などはこれまでも議論をしてきたところでありますけれども、やはり、今回はクリン...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 日米安全保障条約のもとで日本の防衛、さらに日米同盟としてアジア太平洋地域の平和と安定に貢献する日米同盟であるということは、既に国民の皆様にも御理解をいただいているところであろう、このように思っておりますが、今回、具体的に行動する米軍を目にすることによって改め...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 総理がという御質問だという理解でよろしいんでしょうか。(河井委員「はい」と呼ぶ)  対外的に総理がお話をさせていただく場で謝意を表明させていただいているというのは、というか、対外的な表明の場そのものが謝意の表明の場だということで総理はお話しいただいていると...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 総理が肉声で謝意をおっしゃった場所を、すべて私が今ちょっと手元で網羅しているわけではありませんけれども、一番、その意味では、まさに総理の会見で内外に向けて謝意を表明するというのが、最も広く、公のものとして表明させていただいたものではないかと思いますが、同時に...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 震災の対応を、原子力発電所の事故も含めて、現在も新たな支援も含めていただいているところでございますけれども、今後ともしっかり謝意が伝わるように表明をせよ、こういう御提議であった、このように理解をしておりますので、努力をしたいと思います。
○松本(剛)国務大臣 外務大臣、外務省の役割というのは、私どもの国から外へ、そして外から中へという両方の役割があるというのは御指摘のとおりだと思います。
○松本(剛)国務大臣 発表したのは四月の十二日だったと思っております。
○松本(剛)国務大臣 レベル7ということであったと思いますけれども、前日の深夜に、INESというんでしょうか、国際事象評価基準における評価レベルの変更があるというふうに、検討しているということをお聞きしたのが深夜だったと思いますが。
○松本(剛)国務大臣 三月二十三日から四月の十一日というのは、二十日ぐらいたっているということであれば、そういうことにはなろうかというふうに思いますが。
○松本(剛)国務大臣 先ほど原子力安全委員会の方からも御答弁をなされましたし、枝野長官も会見でおっしゃっておられたと思いますが、三月二十三日に、暫定的な数値としてレベル7に該当する数値の試算があった。枝野長官もその時点で、レベル7に該当する数値が暫定的な数値としてあるので可能性が...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 連携は緊密に行わせていただいており、情報は日々密接に交換をさせていただいており、私どもにとりましても、原子力発電所の状況であるとか放射能の拡散状況についてはさまざまな情報を得ているところでありますけれども、先ほど申し上げたように、政府内の個々の情報交換の状況...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回の件について、それぞれさまざまな知見を有する有識者の方や機関が、さまざまな形で、いろいろな議論とかシミュレーションとか情報を出していただいているということは承知をしております。
○松本(剛)国務大臣 日ごろから、本件についても、本件というか、この震災に関しても、必要な情報収集を行い、メディアなどで流されている情報で異なっているものがあれば訂正を申し入れるなどして、適切な情報が流布されるように努力をしているところでございまして、今お話がありましたようなこと...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 必要な情報は私のところに上がってきているというふうに理解をいたしております。
○松本(剛)国務大臣 各国それぞれの機関がさまざまなことをしているということ、今お話が幾つかありましたけれども、それも含めたあれですが、私のところに必要な報告は上がってきていると理解をしておりますけれども、個別の国のそれぞれの機関がおやりになっていることを、私ども自身が具体的に一...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回の日米会談においては、最大かつ、もちろん唯一ではありませんけれども、大宗を占めたのは、やはり復興に向けたパートナーシップ。そして、米側からすれば、復興への支持の表明ということでありました。  その点で、御指摘のような安全保障のテーマについても、もちろん...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしても、これまでも沖縄北方担当大臣、総理、そして大臣が訪問をするなど、また、それぞれのレベルで沖縄の皆様とお話をさせていただいているという活動は行っているところでありますけれども、現在、沖縄の皆様の認識を私どもは大変厳しく受けとめなければいけない状況...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 負担軽減の努力と言われるものを重ねてきたことも申し添えなければいけないと思っていますが、沖縄自治体という意味では、私というよりは沖縄北方担当大臣が中心になっていただいていますが、政策協議会を立ち上げて議論していただいている、このように理解をしております。
○松本(剛)国務大臣 まず、沖縄に基地が集中していることについては、民主党政権としてもおわびを申し上げなければいけないことだという認識で、既におわびを申し上げていることは御案内のとおりであります。  その上で、負担軽減を図るなどの努力をしておるところではございますけれども、先ほ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 一つは、沖縄という意味では、先ほどお話がありましたように、私自身も機会をとらえてぜひ沖縄を訪問したいとは思っておりますが、率直に申し上げて、就任以降、沖縄の方へ向かう機会を私自身がうまくとらえ切ることができずに、いまだに訪問ができていないということは事実であ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 大変示唆に富む御提案だと思いますし、今の状況のみならず、これまでのことを踏まえても、重層的な取り組みというものが理解のためには必要だというお話であったのではないかというふうに思っております。  先ほど小川副大臣の方から、今、目の前の具体的な取り組みについて...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私自身としては、米国とも沖縄とも何度もお話をしなければいけないと思ってはおるんですけれども、やはり御理解をいただくに資する準備が必要だということについては、改めてよく肝に銘じてまいりたいと思いますし、また御知恵を賜りに行きたい、このように思います。よろしくお...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 防衛大綱の趣旨については、委員も大変お詳しいことと存じますけれども、今もお話がありましたように、私どもとしては、今回の防衛大綱、安全保障環境をしっかり、新たな安全保障環境を踏まえて、これに対応できる体制を再点検する、そしてそれを整備していくということで防衛計...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 大使館から、外務省として口上書を受け取ったというふうに理解をいたしておりますけれども。
○松本(剛)国務大臣 ちょっと、どのようなあれがあったかは、会話があったというか、あれですけれども、口上書というものであります以上は、在京米国大使館という組織から外務省に口上書として伝えられたというふうに理解をしておるんですが。
○松本(剛)国務大臣 米軍が日本に駐留するに当たっては、その地域の住民の方々に御理解をいただく、また、地域の皆さんからの御要望や御照会にはお答えをさせていただくということが必要であって、安定的な駐留のためにはそういうコミュニケーションが必要であるということは日ごろから積み重ねを行...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今、一つ一つの技術的評価について私がコメントをすることはできませんけれども、私どもとしては、やはり、横須賀の市長からも原子力推進艦船の安全性の再確認を求める要請書というのをいただいておりまして、私どもの外務省の方から市長に対して、米国からの説明の内容は御報告...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今御指摘の一九九九年十一月の事故というのは、原子力空母ジョン・C・ステニスの座礁事故を指しておられるのではないかというふうに思っておりますが、これは、浅瀬を航行中に冷却水の取水口に海底の汚泥が吸い込まれたということで、乗員は手順に従って一基の原子炉を停止、も...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ファクトシートも、委員よく御案内だと思いますので、私の方から申し上げる部分はもうないと思いますが、内容としては、こういった対応を予定しており、このような事故は想定しがたいとか、こういったことが起こることは想定をしがたいとし、その上で、想定をしがたいことが起こ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これは三月十一日以降ということですよね。(笠井委員「以降です。安全性についての口上書が来たというのは今回初めてですか」と呼ぶ)この件に関しては、少なくとも今回初めてだと思います。
○松本(剛)国務大臣 米軍の原子力推進艦船の原子炉が商業用の原子炉と比べて頑丈に設計されているということは、もう既に委員もお認めになられているところではないかというふうに思っております。  また、我が国政府として、原子力推進艦船の入港などに関しては、極めてかたい見積もりに基づい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回の移転で私どもがいわば負担をするというんでしょうか、これは委員もよく御承知のように、そもそも我が国で行われていた訓練であって、また我が国政府が適当と判断をして要請をする場合に、移転される訓練の追加的に必要となる経費を負担するというふうに理解をいたしており...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 大切なことは、やはり負担が軽減をされるということであろうかというふうに思っております。  その意味で、今、私どもは、確かにグアムの移転計画というのはあるわけでありますけれども、引き続き訓練移転というものは私どもが要請をして、私どもが適当だと判断をしたという...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 その前に、先ほど委員、無限定とおっしゃいましたけれども、そもそも特別協定、よく御存じだと思いますけれども、国内の施設・区域で米軍が行ってきている訓練について、日本側の要請によりこれを米国の施政下にある領域に移転する場合、これに伴って追加的に必要となる経費を日...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 在日米軍が果たす役割、我が国の防衛と地域の平和と安定の役割をしっかり果たしていただく中で、同時に負担を軽減させていくというふうな面で、私どももできる限りのことをしていきたいということを申し上げた趣旨でございます。
○松本(剛)国務大臣 この国会決議が、今の御存じというのは……(服部委員「配付する前」と呼ぶ)配付する前ですか。委員から御指摘をいただいて、改めて再確認させていただきました。
○松本(剛)国務大臣 いずれにせよ、やはり原子力発電所の事故という意味では、最も大きな事故として、これは当然どなたの記憶にも残っているわけでありまして、これに対して当時の議会において議論をいただいて、決議をしたものだというふうに考えておりまして、個別のテーマについて今評価を申し上...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 国際機関、そして関心の高い近隣の国々などに通報するということは大変重要なことであるというふうに認識をしておりますし、国際社会への情報の透明性というのも大変重要なことであると思っております。  先ほど改めて御指摘をいただいたチェルノブイリの記述も読ませていた...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 レベル7そのものは、先ほどもお話がありましたけれども、事象評価をしたものであって、これによって何か新しいことが起こったとか、そういうことではないというふうに理解をしております。  今委員から御指摘もありました高濃度汚染水についても、政府としても、海洋につい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ただいま議題となりました図書に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  政府は、朝鮮半島に由来する図書を韓国政府に対して引き渡すための協定の交渉を行いました。その結果、昨年十一月十...全文を見る
04月20日第177回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(松本剛明君) 私からも改めて、今回の地震によってお亡くなりになられた方々に心から御冥福を申し上げるとともに、御家族にお悔やみを申し上げ、また、被災された方々にはお見舞いを申し上げたいと思っております。  外務大臣といたしましては、諸外国、地域、国際機関からいただいた...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 広野理事おっしゃったように、私も菅内閣で三人目ということでございまして、私自身もこのような形でこの職責を命ぜられるとは思ってもおりませんでしたけれども、微力ではございますが、お引き受けをした以上は全力を傾けて努力をすることによって改めて御信頼をいただける...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) いろんな情報、そしてその分析、検討などについても様々のお声があり、今、広野理事おっしゃったような見方も一つの見方としてあるというふうに言われていることは私どもも承知をしております。  政府の立場からは、北朝鮮内の動きをしっかり内部の情勢も含めて注視をし...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) おっしゃったように、拉致問題の解決には、政府間にとどまらず、あらゆるチャンネルで、あらゆる方法で働きかけて動かしていくことが大切だと、そしてその方法は効果的でなければならないと、このようなお話だろうと思います。  今、中野大臣からもお話がありました。私...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 北朝鮮を仕向地とする支払手段等の携帯輸出について届出を要する金額というのは、昨年の五月に三十万円から十万円に引き下げたというふうに理解をいたしております。  追加的な制裁ということでのお話でありましたが、これまでの北朝鮮の核実験、ミサイル発射などを受け...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 日韓の関係につきましては、既にこの北朝鮮の問題を含めた幅広い分野での意思疎通、連携を深めておるところでありまして、今年に入って既に三回の日韓外相会談、そのうち一回が私ということになりますが、また一月には日韓の防衛相会談も実施されているという意味では、実態...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今御指摘いただいた記事は私も拝見をしているところでありますけれども、六者会合についての取組については、米国を含めて関係国の間で緊密に連携をしてきているところであります。やり取りの詳細については、相手国の関係もあり、今ここでは申し上げることを差し控えさせて...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど申し上げたように、三段階構想そのものについて、こういったものの構想のそのものについて今私はコメントを申し上げることができないというふうに御理解をいただけたらというふうに思っております。  私どもとしては北朝鮮に対して、意思、具体的行動、そして挑発...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 拉致問題の解決に必要なことに私どもは取り組まなければいけないということはもう申し上げるまでもないことだと思います。そして、そのための在り方として六者、また日朝といったようなことが考えられるということがこれまでも言われてきたというふうに私は理解をしておりま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) もう一度御報告を読む時間はないと思いますので割愛をいたしますが、私自身の意識の中で、対話のみを重視をする、若しくは強調をしたというような文章を作って皆様に御報告をしたという認識はありません。取りあえずその点だけお答えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 拉致被害者を含めて、邦人の保護ということについて極めて安全確保は重要なことでありまして、万全を期すということは政府としては当然なことであります。状況に応じて対応に遺漏なきに努めなければいけないというふうに思っております。  その上で、今韓国側との協議を...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 繰り返しになりますけど、在外にいる邦人の安全確保というのは政府の重要な責務であると、このように思っております。私自身も、就任をしてから何度かそういったことについてしっかりと対応しなければいけないという局面に遭遇をいたしております。  平素から、関係省庁...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 引き続き現在も震災の対応、原子力発電所の事故対応、それから復興への歩みというのがございまして、支援などもまだ言わば継続して受け入れているもの、これから新たに受け入れるというお話のものもあるというのが今の状況ではありますけれども、もう四月の十一日、一か月と...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 国、地域、国際機関などからいただいた義援金は、今総額約六十八億円以上というふうに承知をしておりますが、国によってむしろ、これはそれぞれの国の考え方があると思いますけれども、民間ベースで送っていただいているものが多数ある国もありますし、我が国の受入れもまた...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 他の国で、先ほど話したように、総理の感謝メッセージの公開書簡をプレスリリースの方法で国内の各メディアに発出をして、私が拝見をする限りではその趣旨は載せていただいているんではないかなというふうに考えておりますけれども。  先生の御指摘の趣旨が、私どもの謝...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 総理のメッセージそのものが掲載をされているというふうに理解をしておりますけど。
○国務大臣(松本剛明君) 率直に申し上げて、今のような状況でありますので、広告というのも費用が掛かります。どのぐらい御協力いただけるかということをお願いをしながら、それでも国際的に英字紙などには最低幾つかのところには広告の形でいかざるを得ないだろうという。  他方で、それぞれの...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) はい。  米国につきましては、つい先日の十七日、日米外相会談を行ったところでありますが、必ずしも長い時間の会談時間は取れませんでしたけれども、私からは、北朝鮮問題については、拉致問題を含めしっかりとお話をこれからしていきたいという趣旨のことをお話をさせ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私自身も副大臣を務めておりましたので、前原大臣が各委員会で読まれる所信については全部目を通しておりますし、私が書き下ろしたものもございますので、基本的には、あえて申し上げるなら、私も前原大臣のときの政務チームの一員でございましたので、認識は共通をしておる...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 当時、副大臣には性格上担当があるわけではありませんけれども、直接私がアジアの担当をしていたわけではありませんけれども、政務の中でよく議論をする中で、基本的には、日朝の問題についても議論をして、考え方は共有をさせていただいていたというふうに思っております。...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 事務方が何かしてそれを私が感じるという立場では大臣というのはないと思いますので、よく相談をしてどのようにするかということでありますが、まさに今お話ししたように、基本的な考え方としては、私どもとしては、しっかり北朝鮮に、この間の特に挑発行為があって以降は、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) いわゆる低濃度の放射性の汚染水の放出につきましては、私どもも情報を得てからは外務省としてできる限りのことをするようにと指示もし、また私自身もフォローしていたつもりでありますが、結果としておっしゃったように近隣の国々から問題提起を受けるようになったことは事...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 申し上げたように、私どもにとりまして在外の邦人の保護というのは大変重要な責務であるというふうに思っております。  その上で、邦人の保護については、どこの国ということに限らず、安全をまず確保するということが最重要であるといったこともあって、事柄の性質上極...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) まさに委員御指摘のとおり、広く理解をいただくということが大変重要であると、このように考えております。  当然、拉致につながってくる話でありますけれども、私自身が副大臣のときに、ニューヨークで北朝鮮に大使館を置いているブラジルの当時の副大臣にやはり理解を...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私どもは、基本的に外交についてはこれまでの積み重ねを引き継いでしっかりと対応をしていきたいというふうに考えているところであります。六者会合は北朝鮮の諸懸案を解決するために有効な枠組みであるというふうにこれまでも位置付けられてきたと考えておりますし、その考...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 本件については、これまでの議論も私も拝見をしていくようにしておるところでございまして、まさにこの二〇〇八年八月の実務者協議そのものについては、先生もう最もお詳しい立場でいらっしゃるだろうというふうに思っておりますが、その上で、御議論そして御示唆をいただい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 情報の性質であるとか情報に対する意義の考え方は中野大臣と全く同じでございます。私どももまた、外交面からも得られる情報も併せまして、中野拉致問題担当大臣ともよく連携をいたしまして取り組んでいきたいというふうに申し上げたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 主権国家として、領土、領海、また主権にかかわること、国民の安全にかかわることということに断固たる態度で臨めと、こういう御趣旨であろうというふうに思いますが、私どもとしてもそのことは心掛けていかなければいけない大切なことだというふうに考えております。  ...全文を見る
04月21日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○松本(剛)国務大臣 御承知のとおり、ロンドン条約が国際的に提起されたきっかけは、ごみなどの投棄が沖合などにも行われるということが国際的な問題になっているということを契機にこういった議論がなされて、この条約が成立したというふうに承知をしております。  そういう意味では、この条約...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘のとおり、政府として平成十一年から平成十三年にかけて各種の医療検査及び療養のためチェルノブイリ原発事故で被災した地域の子供たちの受け入れを行っております。  外務省にこれに関して当時実施した子供たちの医療検査結果のデータの一部が保存をされているという...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回の事故の対応に当たっては、一般的に申し上げれば、あらゆる知見、それは国際的でもあり、また過去を通してあらゆる知見を活用して、いろいろな意味でしっかり対応する必要がある、このように思っております。  そういう前提のもとで、御指摘のデータについては専門家に...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほども申し上げたとおりでありまして、福島第一原子力発電所事故への対応については、事態収束のために各国とも協力しながら全力を尽くしてまいりたいと思っております。  ロシアにつきましても、震災直後に、原子力分野の専門家、ロスエネルゴアトム社のアスモロフ第一副...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず、御質問でありますが、総理メッセージを掲載した七紙についての掲載費用は、概算で三千五百万というふうに承知をいたしております。  その際も、外務委員会でも御答弁をさせていただきましたが、七紙のうち、英字紙三紙はいわゆるワールドワイド版ということで、日本語...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 大臣として、省内のことについては、会計上のことも含めて掌握をしている、私自身はそういう認識で行っております。  今お話をさせていただきましたように、当然、各国の大使館においては、各国の現地の言葉でホームページに掲載をする、また各国のメディアにも、各国のそれ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 念のため、報償費をわけのわからない私的なものに使うことが認められるとは私も思っておりません。
○松本(剛)国務大臣 今、佐藤理事もお話をいただいたとおり、私自身も、外務大臣に就任をさせていただいて、また直後に今回の震災が発災をしたわけでありますけれども、改めて、我が国のODAというのは、まさにお金だけではなくて、多くの協力する人々の力も得て、多くの国々に大きな信頼を得るも...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 人の命が失われるということは大変重いことであるということは、私もそのように思います。  我が国においても、残念ながら、交通事故において亡くなられる方があって、それぞれ、我が国の法律に基づいて手続をとられることもあるというふうに考えますが、個別具体の事案があ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御遺族のお気持ちは察して余りあるものがあるというふうに私どもも考えております。  その上で、日米安全保障条約、そしてそれに基づく在日米軍の活動に関する地位協定という、いわば我が国と米国との間で結ばれた協定に基づいて行われるものであると理解をしておりまして、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘のように、ちょうど今から十五年前の四月、橋本総理とモンデール駐日米国大使が合意をされたということでありまして、そのときに、沖縄県内への移設を行って普天間飛行場を返還するということで合意をしたというふうに私どもとしては承知をしております。  その後、関...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほど申し上げたように、十五年間、移設に向けて多くの方が御尽力をされてこられたということでありますが、今御指摘のありましたラムズフェルド長官も、おっしゃったように、この十五年間の中の関係者のお一人であるということは委員もよく御案内のとおりだろうというふうに思...全文を見る
04月22日第177回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○松本(剛)国務大臣 おっしゃったように、この協定の議論に当たりましても、日韓関係の重要性というのが大きな前提としてあるという御指摘であったかと思いますが、そのとおりではないかというふうに思っております。  今も御指摘ありましたように、多様で大変流動的な国際情勢の中であるからこ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘ありましたように、竹島の問題というのはしっかり取り組まなければいけない大変重要な問題である、このように思っております。  今お話がありました韓国側の竹島に係る一連の措置については、我が国としては受け入れられないものであり、我が国の立場は一貫をしており...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 既に御理解をいただいていますように、今回の図書の引き渡しは、日本政府として、日韓間の歴史を踏まえて、未来志向の日韓関係を構築するという観点から、日韓関係のさらなる強化に資するものとして、日本側の自発的措置として行うというものであります。  その内容は、お話...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私自身も、この協定の署名をされたことを受けて、昨年の十一月十八日の日に宮内庁の書陵部を訪問して、朝鮮王朝儀軌など、協定の附属書に掲げられている図書の代表的なものを拝見してまいりました。  図書の内容は、大別して、朝鮮王朝儀軌百六十七冊、そのほか千三十八冊と...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 おっしゃったように、文化財というのはそれそのものに価値がありますので、財としての部分をとらえられるところももちろんあると思いますけれども、文化という観点からいけば、これはやはり人の営みの積み重ねの中からはぐくまれたものだというふうに思いますので、まさに文化財...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘のとおり、けさの閣議で第一次補正予算の概算ということが決定をいたしました。この中で、ODA関連予算の削減額は五百一億円でございます。外務省所管分が二百七十六億円、二百二十五億円が財務省所管のJICA有償資金協力部門出資金という構成になっております。 ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘のとおり、既に報道をされておりますし、二十二日、きょうの予定が延期になったというふうに私どもも承知をしております。また、延期については外交ルートを通じて確認をしているところでございます。  これについては、既に韓国側に対しては、外交ルートを通じて中止...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これについては、今お話がありましたように、私どもとしては、ぜひ中止をするように申し入れを行っているというふうに申し上げさせていただきましたが、中止をさせるように最も適切な方法として何がいいのかということを慎重に検討しながら、適切な形で、私どもが最もいい形だと...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 竹島は我が国の領土であって、法的根拠のない形で占拠をされているという私どもの立場は一貫をしております。  その上で、今お話がありましたように、今回の韓国国会の委員会が二十二日に会議を開催するということ自身は、私ども、先ほど申し上げたように、中止をされるべき...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回の図書協定については、先ほども御答弁を申し上げたとおり、未来志向の日韓関係という観点から、これに資するものとして、我が国の自発的措置として図書を引き渡すということを談話において表明し、決定したものだというふうに理解をいたしております。ということでよろしい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 韓国で、いわば国会、政界であるとか各地でさまざまな声がこれまでも図書に関しては上がっていることは私どもも情報を収集しているところでありますが、今回は、これは、私どもの自発的措置として、未来志向の日韓関係に資するものとして行うものでありまして、韓国側の要求云々...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 韓国側の意図について私がここで申し上げる立場にはありませんが、私どもは、今回、図書を引き渡すという協定を策定させていただいております。
○松本(剛)国務大臣 韓国の返還の要望という意味では、今おっしゃったのは二〇〇六年十二月の決議……(平沢委員「あと、二〇一〇年もあります。二回あります」と呼ぶ)はい。  二〇〇六年の十二月の方は、韓国の国会の本会議で、日本所蔵朝鮮王朝儀軌の返還を求める決議案というのを採択いたし...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 引き渡す図書の範囲については、総理談話の趣旨、そして両国の文化協力関係を増進するという目的に基づいて検討をいたしまして、談話は既に御案内だと思いますが、「日本が統治していた期間に朝鮮総督府を経由してもたらされ、日本政府が保管している朝鮮王朝儀軌等の朝鮮半島由...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 もちろん、総理談話そのものは閣議決定が行われているものであります。  先ほど申し上げましたように、この総理談話の趣旨、そして両国の文化協力関係を増進するということで、先ほど申し上げたような談話の内容が発表されております。日本が統治していた期間、朝鮮総督府を...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほど申し上げましたように、日本が統治していた期間に朝鮮総督府を経由して、日本政府が保管しているということでございまして、政府内の調査はすべて行ったと理解をいたしておりますので、この談話の趣旨に基づいて引き渡すものについては、すべて今回お引き渡しをさせていた...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 引き渡す図書の対象範囲の確定ということで申しますと、今お話がありましたように、談話が八月に発表をされておりまして、官邸とも御相談をして、外務省から全省庁に対して調査の依頼を行った旨は既に御報告を申し上げているところだというふうに思っております。  お返事は...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 確定をするという意味の、先生もよく御案内のとおり、質問主意書で、内閣として最終的に確認をして決定をするという手続をどの段階でとるかということから申し上げれば、いわば協定の閣議に上げるという趣旨がありますので、私自身も、ちょっと、その答弁書自身を作成したわけで...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 附属書そのものを政府として最終的に決定をいたしましたのが、いわば協定の閣議で定めるのに伴ってということの位置づけになるということで先ほどそのように御答弁をいたしましたが、委員会の方からは、これまでの議論の経緯などについて提出をせよ、こういう御指示でありました...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私の立場からは、やはり協定に基づいた用語でお答えをするのが適切ではないかというふうに思っております。  先ほど申し上げたように、第一条で引き渡すということで協定に定められておりまして、これは、韓国語文でも引き渡すという文言、韓国語ではインドというふうに言う...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 この協定は日本語と韓国語とともに正文ということになっておりまして、韓国語文においても、返還ではなくて引き渡すという文言が使用されているというふうに申し上げます。
○松本(剛)国務大臣 まさに今申し上げたように、この条約では、日本語、韓国語の正文で、返還ではなくて引き渡すという文言が使われているということでございます。
○松本(剛)国務大臣 我が国と韓国との間は、交流ということからすれば千年を超える歴史がありますので、双方の国に双方の文物が存在をしており、その中には貴重なものも多数あるというふうに承知をしております。その意味では、私どもが把握をしたもの、できているものもありますし、すべてが今ここ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 既に御議論もいただいているというふうになりますが、御指摘のありました対馬宗家文書というのは、国史編纂委員会、これは韓国の教育科学技術部に所属をしていると承知をしておりますが、ここに二万八千冊所蔵されているというふうなことは、私どもも、御議論もいただきまして、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘の韓国政府保有の日本由来の図書というのは、今申し上げましたように、経緯、背景が異なるもので、同列に論じるべきものではない、このように考えているところでございます。
○松本(剛)国務大臣 平沢委員も朝鮮王朝儀軌についてはわかると先ほどおっしゃったかと理解をしておりますが、朝鮮王朝儀軌、そして……(平沢委員「その中に四冊購入したものが入っていると言っているんです」と呼ぶ)それは先ほど宮内庁からも答弁を申し上げたところでありますが、もちろん私ども...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今既に御指摘ありましたので、事案については繰り返しません。  政府といたしまして、韓国政府に対して調査協力を依頼いたしました。韓国政府からは、確証がなく、調査が困難であるという旨の回答があったところでございます。
○松本(剛)国務大臣 どのようにしてどのような韓国側の反応があったかということでございましたので、記録を確認して、事実を御報告いたしました。  その上で、私としては、本件については、これは日本の重要な文化財にかかわることでありますので、韓国政府から協力を得るべく、改めて照会する...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 長崎県壱岐島の安国寺の件で今御指摘をいただきました。そして、過去の経緯を確認いたしましたら、今御報告を申し上げたようなことでありました。  それで、私としては、日本の重要な文化財にかかわり得ることであるからということで、先ほど、改めて照会すること、調査協力...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 改めてと申し上げたのは、これからという意味で申し上げたわけで、先生もよく御案内のとおり、捜査、調査協力などというのは、しっかり行われなければいけないわけでありまして、この図書協定の議論とはかかわりなく、しっかりこういった捜査、調査協力については進めるように、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 捜査、調査協力などについては、しっかり取り組んでまいりたいと思っております。
○松本(剛)国務大臣 今回、これは日韓間の歴史を踏まえということは御指摘のとおりであります。そして同時に、未来志向の日韓関係を構築していく関係から、義務に基づくものとしてではなく、あくまでも日本側の自発的措置として行うものということで、この本件図書の引き渡しを行うものでありますし...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今、私は外務大臣の職を担って、日本国の外務大臣としてお話をさせていただく立場からは、日本政府として自発的な措置を行うということを判断しまして、協定については韓国側とも、協定でありますから協議をして、引き渡すという表現でこのような措置をとることにいたしましたも...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 一般論としての問いの部分もあったかと思います。  先ほど申し上げましたように、日韓関係というのは重層的にこれから深めていくことが大変重要であって、文化交流もその一面であるということから、民間レベルでも文化の交流が活発に行われることは大変歓迎をすべきことでは...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これまでの日韓でのさまざまなやりとりについては、私も、さかのぼれる限り確認をしていきながら、今後も日韓のやりとりについて臨んでいきたいと思っておりますし、今御指摘いただいた件もまた念頭に入れて今後取り組んでいきたいと思いますが、先ほど申し上げたように、日韓の...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ええと……(赤松(正)委員「数え切れない」と呼ぶ)数え切れないほど多くはありませんが、議員になってからは二回だと思います。
○松本(剛)国務大臣 先生御指摘のとおり、御案内のとおり、私自身は、個人的なことを申し上げれば、大変韓国の歴史とかかわりのある人間の血を引いているところがあります。このこと自身は、おっしゃったように、私自身もずっと頭から離れたことはありませんので、国会議員になりましてからも、日韓...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘の、一九六五年、昭和四十年には、基本条約と日韓の請求権、財産協定が締結をされていることは、先生もよく御案内のとおりであります。  私どもとしては、日韓両国、また両国民の財産、請求権に関する問題は、先ほど申し上げた協定により完全かつ最終的に解決済みであ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 確かに、私どもも、事務方とは相談をして答弁も用意させていただいておりますが、財産、請求権に関する問題は完全かつ最終的に解決済みであるという立場は私自身も十分理解をした上でお話をさせていただいているということを、まず確認させていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 百年という節目が大変大きな節目であることは、もう御指摘のとおりであります。  また、日本が統治していた時代に朝鮮総督府を経由してもたらされたということそのものが歴史を踏まえたものであるというふうに私も理解をしておりますし、今回対象となる図書そのものについて...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先生が御指摘になりましたように、王朝由来という意味でいけば、朝鮮王朝儀軌というのは一つ大変大きなものだろうというふうに思っております。  また、これも繰り返し申し上げてきたところでありますが、日本が統治をしていた時代に総督府を経由して、そして現在、私どもと...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 日韓の関係での文化財が移動したという意味では、そもそも、おっしゃっていただいた昭和四十年、一九六五年に文化財及び文化協力に関する協定で、国交正常化に際して、やはり協定附属書に掲げる文化財、これを「両国の文化における歴史的な関係にかんがみ、両国の学術及び文化の...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 期待の表明があるということは、当時、政府としても承知をしていたというふうに御答弁は申し上げたとおりでありますけれども、具体的にその際に記録に残らない形でどのような検討がされたかまでは、私どもも承知をするところではありません。  今お話がありましたように、反...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほど、服部委員との質疑でもお話をさせていただいたところでありますけれども、先生からも御指摘がありましたように、日本と韓国の関係が重層的に深まることそのものを是とする中で、文化交流についても、これが深まることは当然是とされるというのが基本的な考え方であります...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 総理談話発出時は、私自身は、当時は衆議院の議院運営委員長を仰せつかっておりました。その意味では、政策については一党員として議論をする立場であったわけでありますが、現在は、図らずもと申し上げるのは適当でないので申し上げないことにしたいと思いますが、外務大臣の職...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 この協定そのものは、既に昨年、国会に提出をさせていただいたところでありまして、談話にも、「近くこれらをお渡ししたい」、こう表明をさせていただいた。このことを、やはり既に「近く」という表現が当たるかどうかというのはそれぞれの感覚にゆだねられるところではあります...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御案内のとおり、正式に図書の引き渡しの方針を決定したのは、総理談話、八月ということになります。その際に、両国の文化協力関係を増進することを目的に、日本が統治していた、日本が朝鮮総督府を経由した、日本政府が保管していた朝鮮王朝儀軌等の朝鮮半島由来の貴重な図書、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今、注意深く聞かせていただいていたつもりでありますが、おっしゃったとおりであろうと思います。  我が国としては、御指摘がありましたように、請求権という問題とは関係なく、まさにこれからの百年の未来志向の日韓関係を見据えて、自発的な措置として、今御案内がありま...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘のとおり、協定には、両国間の未来へ向けてということで、前文また二条だったと思いますが、条文内にも記載があります。  これは図書協定でありますので、まずはこの図書協定をきっかけに、さまざまな文化的な側面、これは人の交流も伴うものであってほしいと期待をし...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 きょうの議論の流れでいけば、談話でお話をさせていただいているように、何点かの人道的な観点からのフォローアップというのも一つの大きな課題だろうというふうに考えております。  あわせて、私どもとしては、この東アジアのまさに厳しい安全保障環境、そして北朝鮮の拉致...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今お話がありましたが、御指摘の図書に関しては実態調査を行いました。そして、日韓両国間の文化交流促進という観点も含めて、日本国内の複数の専門家の方々の協力を得て、現地調査も含めて可能な範囲で実施をしたところであります。  今御指摘がありましたように、国史編纂...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 研究の対象という意味では、私どもとしても、繰り返しになりますけれども、原本、唯一である本である可能性が多く含まれているので、文化財、学術的にも重要なものが含まれる、こう書いてありますから、その研究に資するような状況が整うことが望ましいということは申し上げるま...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 現在韓国政府が保管をしている、国史編纂委員会が所蔵されている文書ということで、そこに至った経緯、法的評価などは、条約その他についてもいろいろ申し上げなければいけないこともあるかもしれませんが、その点は省略をさせていただいて申し上げれば、おっしゃったように、そ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これまでも御答弁をさせていただきましたように、文化交流に努めるということは、さまざまな学術的な研究であり、また相互の文化の理解でありといったようなことが人の交流も含めて深まることを指しているというふうに理解をいたしております。
○松本(剛)国務大臣 二つ申し上げたいと思いますが、一つは、今回の図書の引き渡しは、そもそも政府として、総理談話に基づいて、未来志向の日韓関係を構築していくという観点から、定義については繰り返しませんけれども、対象となる図書を引き渡すという方針を決めたものでありまして、自発的な措...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今御指摘の文書は、今回の図書の協定とは同列に論ずるべきものではないということは既に申し上げたとおりでありまして、別途検討されるべきものというふうに思っておりますが、現段階でその検討の結論が出ているわけではありませんので、具体的な行動について私からここで御答弁...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 繰り返しになる部分もあるかと思いますが、この協定の中に、おっしゃったように、「相互理解に基づく文化交流及び文化協力が、両国及び両国民間の友好関係の発展に資することを希望して、 次のとおり協定した。」とありますし、第二条に、「両国政府は、前条に規定する措置によ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほども申し上げましたように、この宗家文書の評価については既に専門家の方々から一つの知見をいただいたところでありますけれども、これについて、我が国由来の文書として、先ほど私は愛着を感じるものがあるということを申し上げさせていただきましたが、これについての取り...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今御指摘ありましたように、本日予定であった韓国国会の委員会、これは天候の事情というふうに伝えられていると聞いておりますが、延期になったと承知をしておりますし、延期については外交ルートを通じて確認もいたしているところでございます。  既に、この委員会の開催に...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これについては、まさに、お話をさせていただいたように、中止をするように申し入れを行ったところでありまして、中止をするような申し入れが実るのに最もふさわしい方法という形を考えて申し入れを行ったというふうに考えております。  これは、私自身にも報告を受けて、私...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私自身が指示をして、最も適切な方法で申し入れを行っておりますが、私自身が、例えばこの間に大使とお会いをして、このことについて申し入れを行ったかというお問いであれば、今、行ったという事実はまだありません。
○松本(剛)国務大臣 竹島については、私どもの立場は今申し上げたとおりであります。一貫した立場でありまして、当然貫かれなければならない立場であります。同時に、日韓関係は、本日の審議でもお話しさせていただいたように、隣国であり、大変重要な関係であり、深めていかなければいけない関係で...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 竹島に関しては、受け入れられないものについてはしっかりとそのことを実現できるように、受け入れられないということを伝えると同時に、粘り強く対応していく、そして毅然として対応していくことが必要だ、これは委員も御指摘をいただいている趣旨そのとおりだというふうに考え...全文を見る
04月25日第177回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(松本剛明君) ODA予算の件でありますけれども、今回のODAの削減については、ODAを削減するということそのものが我が国にとっても大きな損失になるのではないかという多くの声をいただいたことを真摯に受け止めたいと思いますし、私としても、大変残念には思っておりますけれども...全文を見る
04月25日第177回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(松本剛明君) 御指摘の広告は、特定の国、国民を対象として作成をしたものではありませんし、特に英字紙についてはワールドワイド版ということで出させていただきました。  他方で、私どもとして菅総理のメッセージなどを添えて各国の在外公館から各国政府にお礼を申し上げるときは、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 記者会見については、私が申し上げたかったのは、二条と同様の通報をずっと続けさせていただいているということでありましたが、厳密な法解釈ということで申し上げればということでそのようなお話になったものというふうに記憶をいたしております。  他国に影響を与える...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘のとおり、四月の二日の日に福島第一原発二号機の取水口付近のピット内に高濃度汚染水がたまっていること、そしてその側面のコンクリート部分に生じた亀裂から漏出していることが判明をいたしました。私どもとしては、四月二日中にIAEAに対して事実関係について情...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 四月四日にウィーンで開催をされた原子力安全条約検討会合のサイドイベントという形でありましたが、その後の記者会見において、我が国の代表は質問に答える形で同日の低レベル放射性排水の海への放出に関する説明を行ったと承知をしております。  この放出については、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 四日の日は本当に、先ほど申し上げたように二日の日から高濃度の汚染水が漏出をしているということで、そのことを止めることに言わば全力を尽くさなければいけないということで、できる措置を速やかにとるということに専念をしていたということだと私どもも理解をしています...全文を見る
04月26日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○国務大臣(松本剛明君) 今お話がありましたけれども、統合本部が根拠法に基づいて設置されたものでないということは、今経済産業大臣政務官から御説明を申し上げたとおりだというふうに私も理解をいたしております。  その上で、事業者が東京電力で実際の原子炉のオペレーションをやっていると...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私自身は、東京電力の本部に行ったことはありません。
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘のとおり、日米のACSA第六条にあるように、大規模災害への対処などのために、自衛隊又は米軍が物品又は役務の提供を相手国政府に対して本協定に基づいて要請する場合には、当該相手国政府は、その権限の範囲内で、要請された物品又は役務を提供することができると...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今具体的にこういった経費負担についての調整を行っているというふうには私は承知をしておりませんが、必要に応じて今後日米間の当局の間でお話をさせていただくことになると思います。
○国務大臣(松本剛明君) 既に様々な幅広い協力が行われている中では、あらかじめ有償無償などお話をさせていただいているものもありますけれども、米軍の関係、行動などについて、まだ直接的に今お話があったような行動の実費等の調整が始まっているわけではないという趣旨でお話をさせていただきま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほどの議論でも統合本部の位置付けについては既に御議論がありましたのでもう繰り返しませんが、実際には、統合本部でいろいろと議論をいただいている様子は、委員もおっしゃっていただいたように外務省から連絡調整員が入っておりますので、逐次連絡を受けると同時に、私...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ホストとゲストのお話はおっしゃるとおりだろうというふうに思います。私自身も、この間も、例えば国際会議なんかでバイでお会いをする場合も、言わばどちらの宿舎に行くのか行かないのかというようなことも常に念頭に置きながら対応しなければいけないと、このように思って...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 委員と御議論をさせていただいて、御提案をいただいて、積極的に多くの国とお話をせよということで、様々な機会をとらえて、もう個別には取り上げませんけれども、外相会談、電話会談などをさせていただき、北米、アジア、大洋州、欧州、中南米、アフリカと、そういう意味で...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私の英語の力で先生と御議論をするのが適切かどうかということが測りかねるところがありますけれども、新聞広告ということですので、広告としての効果なども勘案をして文章を考えたというふうに承知をしておりまして、日本国総理大臣ということで名前を出しておりますので、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 一つまず申し上げなければいけないのは、この件に関しては外務省も連携を取ってサポートさせていただいていますので、そういう意味では外務省も関与をしていたということになるんではないかというふうに私は理解をしております。  その後は、慣用句をどの慣用句に置き換...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 国際法局というふうに言わばなりました趣旨とか経緯はもう既に先生御指摘のとおりでありますので繰り返しませんが、その趣旨に沿うように取り組むことが大変重要だろうというふうに思っております。  他方で、やはり国際法、ある種法律でしっかりチェックするという役割...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘は援助条約のお話だと思いますが、現在のところ、私どもとしては様々な支援を外国からいただいておりますが、援助条約に基づく支援という位置付けで今援助をいただいているというふうには理解をいたしておりません。
○国務大臣(松本剛明君) もう今お話をいただいたとおりでありまして、私どもとしても、あらゆる英知を集めるという意味では、あらゆる支援をしっかりと受け入れてやっていきたいという姿勢は国際社会にお示しをすることで多くの国々から様々な支援の申出をいただいて、原子力発電所に関することにつ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 百九十四条、先生もよく御案内だと思いますが、いずれの国も、あらゆる発生源からの海洋環境の汚染を防止し、軽減し及び規制するため、利用することができる実行可能な最善の手段を用い、かつ、自国の能力に応じ、単独で又は適当なときは共同して、この条約に適合する全ての...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今私どもが聞いている中では、五月から六月にかけて、安全基準委員会、それから国際安全基準グループ、輸送安全基準委員会など、これはかなり専門的な、専門家の集まりではないかというふうに思いますが、そういったものは聞いております。それから、御案内のとおり、六月の...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先生から、留学を含む人と人の交流をこういう機会に広げることが重要だという御指摘をいただいたことはよく記憶をしておりまして、省内でもそのような認識を持っている中でその辺が、気持ちが伝わったのかどうかはあれですけれども、ギラード首相は、今お話がありましたよう...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 我が国の領土をしっかり守るということが国として最も大切な責務の一つであるということは申し上げるまでもないということをまず申し上げておかなければいけないのではないかと思いますが、昨年の中国漁船の衝突事件については検察当局が国内法に基づいて適切に対応、処理を...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 国内法に基づいて適切に対応、処理するというものであると思います。外交は外交で、当然、日中間で生じたことも含めてしっかり対応をしたいと思いますし、また、この事案を発端として発生をした外交問題に対しては私どもとしても対応をさせていただいたというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 国内法に反した事案があれば、取り締まるべき当局が行って、しかるべく司法の手続にかけられるものと理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 領海に入った場合、また危険な行為などが行われたことについてはしっかりと申入れをさせていただいて、そういったことが繰り返されないような外交努力を重ねる必要があると思っております。
○国務大臣(松本剛明君) おっしゃったように、第十二次五か年計画の中で、海洋経済の発展の促進という章の中で海洋発展戦略を制定、実施する旨が明記されたということは私どもも承知をしておりますし、注意深くこの点は拝見をさせていただいております。  中国は一衣帯水の重要な国であって、日...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今日、御議論はよく伺いましたので、よく考えてみたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘のとおりでありまして、昨日、質問の通告もいただいて私のところにも報告がありましたところで、省内でも改めて議論をいたしました。  率直に申し上げて、御指摘のように、他の被災県に比べて少ないという理由がもし原発事故、不正確な情報、風評被害ということで...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 外務省としてはこれまでも経済外交ということで、国力増進のために進めるその柱の一つが観光であり、大きな観光の中には国際会議の誘致というのがあったわけでありますけれども、今回、この発災を受けて、改めて取り組んできた経済外交のプラスの意義を再確認をしつつ、まさ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先生よく御案内のとおり、普天間飛行場の返還については平成八年に合意をした当初から県内移設が条件となってきていたところでありまして、私どもとしては、地元の御理解もいただいて是非早く移設を実現をすべく努力をしてきましたが、残念ながら現在のところ実現できていな...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 官僚とはしっかりいい仕事をしなければいけないと思いますが、官僚に誘導されるようであってはいけないということは肝に銘じておきたいと思います。  その上で、我々も民主主義国家の政府でありますし、私たち自身も選挙で選ばれているわけでありますから、民意というの...全文を見る
04月27日第177回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○松本(剛)国務大臣 御質問に御答弁を申し上げたいと思います。  御案内のとおり、昨年は、日韓併合条約締結からちょうど百年という日韓関係にとって大きな節目の年でありまして、政府といたしましても、当然そのことを二〇一〇年以前から認識をしていたところであります。日韓関係において二〇...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ただいま御答弁を申し上げましたように、百年という節目において、私どもとして、これまでのことを踏まえ、まさに未来志向の日韓関係を構築していく上で何が適当かといった議論をして、今回、この定義の図書を渡すことが適当だということを考えるに至ったわけでありますので、こ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 複写化については基本的には終わっているという情報に今接しているところでございます。
○松本(剛)国務大臣 お渡しする分については、マイクロフィルム化は終わっているけれども、デジタルデータ化がまだ作業中だというのが正確な回答だというふうに今確認をいたしました。
○松本(剛)国務大臣 御指摘もいただきまして、改めて、貴重な図書についての内容が、私どもも調査をすることで確認をできたことはよかったというふうに思っております。  その上で、今お話がありましたが、今回の図書協定、この協定に基づいて引き渡しをさせていただくものの定義についてはもう...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほどの御議論でも申し上げましたけれども、昨年が日韓併合条約締結からちょうど百年という節目の年であったわけでありまして、こうしたことを考えて、また、二〇一〇年は八月というのが一つの節目となりますので、そのために、未来志向の日韓関係構築のために何ができるかにつ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 総合的に未来志向の日韓関係を構築するに資するという意味では、韓国側がどのように考えるのか、どのように受けとめるのかということを情報収集したというふうには理解をしておりますが、本件措置そのものは日本の自発的措置であり、日本の判断においてこの談話は作成されたもの...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、先ほど申し上げたように、検討の過程においては、外国政府、韓国を含めて、また、有識者の考え方やあり得べき反応などについては、もちろん情報を収集しているわけでありますけれども、あくまで参考材料の一つというふうに考えておりますし、ぜひそこは、日本国...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これは、先ほど秋葉理事の問いにも御答弁申し上げたところでありますけれども、談話の趣旨をごらんいただけたらと思いますが、これまでの二国関係を踏まえ、そして、未来志向に資するものに何が適当かという視点から、朝鮮王朝儀軌などの図書ということが適当であると判断するに...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず、今回、図書協定でお諮りをさせていただいているのは、百年という節目に当たって、未来志向の日韓関係を構築するに資する、そういったものとして引き渡すものは何が適当なのかと。談話はもちろん、図書の引き渡しだけではなくて、いろいろなことが書いてあるわけであります...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 談話の趣旨、そして協定を御理解賜っているところだと思っておりますが、今回は、百年という節目の、未来志向の日韓関係に資するものということで、この協定並びに談話にある図書を引き渡すことが資すると判断をしたから、これに該当するものを選定して、お渡しをするというわけ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 改めて、韓国も日本も言論を含めて大変自由な国であるということはすばらしいことだというふうに思うわけでありますけれども、私どもとしては、本当に、今も繰り返しになりますが、百年という節目に最も適当なことを行いたい、こういうことで、考えを整理した上で、今回、このよ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先日も先生との御議論でお話をさせていただきましたが、かかる捜査、調査の協力が必要なものということは、このような協定の交渉もしくは協定の締結にかかわらずしっかり行わなければいけない、このように考えております。  先生からも先般の委員会で御指摘をいただきました...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 そもそも、我が国が統治をしていた時代に朝鮮総督府を経由してもたらされ、日本国政府が保有をしている図書というものをお渡しすることが未来志向の日韓関係に資するということで判断をさせていただきました。  その上で、これに該当するものについて、先般先生にも御答弁申...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 談話の趣旨に該当するものということは、政府の中において調査を行ったものであります。
○松本(剛)国務大臣 今回の談話に当たっては、二〇一〇年の八月十日に日韓首脳電話会談も行われておりまして、これについて、李明博大統領から、韓国政府として同談話を高く評価している、今回の談話は韓日関係を、韓国側ですから韓日関係という言葉になりますが、韓日関係を未来に向けて発展させる...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 竹島については、我が国の固有の領土であり、また、竹島が法的根拠のない形で占拠をされているというのが私どもの日本政府の立場であり、一貫して申し上げておりますし、一つ一つ今申し上げませんが、先生が申し上げたものも含めて、竹島に係る韓国側の一連の措置は受け入れられ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 日韓の歴史というのは、もう申し上げるまでもなく、交流という意味からすれば千年を超える歴史になってくるわけでありますが、特にこの百年というのは、大変、いわば起伏の激しい百年であったということで、昨年が一つの節目であったことは、双方の認識も共有されているところだ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 過去を振り返ったときに、それぞれの立場もしくは見方、考え方が日韓間で違う点があるということは、率直に申し上げて御指摘のとおりではないかというふうに思っております。  そして今、政治、外交のレベルを見ておりますと、その違いを率直にぶつけ合うことが可能な素地は...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今先生がお話しされましたように、戦略というものをどのように持っていくかということは大変重要な視点だろうというふうに思っております。  私自身も、省内でも皆さんと議論をする中で、やはり世界各国で、世界じゅうでいろいろなことが起こることに日々対応することをして...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 竹島についての背景、歴史的経緯、そして我が国の固有の領土ということで編入をした経緯などについては、もう既に明らかにさせていただいているところだというふうには考えておりますけれども、どういった機関を、新しい機関を設けるとか、新しい体制をつくるとかいうことが必要...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これは全く先生おっしゃるとおりだと私自身も思います。  特に韓国は、エネルギーの需給とかそういった状況、エネルギー資源の状況とかも、我が国とは置かれた環境は極めて近いものがある、このように考えます。また、原子力の技術、そして歴史などは私どもの方が古いわけで...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、一般論として、日韓関係を重層的に深めていくということが大変重要であると思います。また、民間レベルでの両国間の文化面での交流が活発に行われるということも歓迎をすべきことだ、このように考えております。  そういった視点から日...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとして、日韓の文化の交流を深めること、これを歓迎するという立場からは基本的に私どもは変わっておりません。  その上で、今、例えば、委員から独立行政法人とかお話があったわけでありますけれども、それぞれ政府でない者が所有をする文化財の扱いについて、これを...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今まさに先生がお読みをいただいたように、両国間の文化の交流を深めるという考え方は変わっておりませんし、合意議事録というものを変えたという事実はありません。
○松本(剛)国務大臣 今御指摘のは北関大捷碑ということで御理解をさせていただきますが、北関大捷碑の引き渡しの式典は、今お話がありましたように、二〇〇五年の十月十二日、主催は靖国神社ということで、同神社で行われたと承知をしております。  この式典には、政府からは、当時の福島啓史郎...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 正確に申し上げた方がいいかもしれませんが、仲介者としてという立場で書面にたしか記されていたと思いますが、ちょっとお待ちください。  この引き渡しの書面に記載をされているとおり読みますと、仲介者として日本国外務省大臣政務官、それで御署名をいただいている、こう...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもが承知をしている範囲で申し上げれば、同年、二〇〇五年の五月六日に行われた日韓外相会談において、当時の潘基文外交通商部長官から、北関大捷碑の返還、これは先方が返還というふうに申し上げているのをそのまま申し上げますが、日韓関係、ひいては南北関係の改善にも資...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもの記録から申し上げられることは先ほど申し上げたとおりであります。仲介をしたい旨、五月に述べたということと、式典の際には仲介者として署名をしたということでありまして、その間を仲介者としてしかるべく対応されたことが推察されるということは御指摘のとおりではな...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回の御審議を願っております協定については、百年という節目において、まさに日韓関係をこれまで、そしてこれからのためにプラスになるものとして、その一つとして図書の協定の引き渡しをお願いしておりまして、この内容は、今まさにお諮りをしている内容が最も適当であると考...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 政府の立場で申し上げれば、まず法的なことを申し上げなければいけませんが、これについてはもう既に御議論もあるところなので、繰り返さないということでございます。  その上で、先ほども議論があったわけでありますけれども、まさに、これまでのことについての義務である...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほども申し上げたところと少し重複をいたしますけれども、御案内のとおり、日韓国交正常化の際に締結された日韓請求権・経済協力協定に基づいて、日韓間の個人の財産、請求権の問題については一括して処理をし、法的に完全かつ最終的に解決をされている、こういうことでありま...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回対象となったものも含めて、何度か申し上げていますが、両国間は、長い交流の中で、それぞれの由来の文物が両国の間にあるというふうに私自身も理解をしておりまして、それを、双方の国々、研究者などのアクセスについては先ほど御議論がありましたけれども、さらには、広く...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ただいま議題となりました社会保障に関する日本国とブラジル連邦共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  政府は、平成二十二年一月以来、ブラジルとの間でこの協定の交渉を行いました。その結果、同年七月二十九日に...全文を見る
05月11日第177回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○松本(剛)国務大臣 早川委員にお答えをいたしたいと思います。  おっしゃったとおり、日・EU・EPAは、我が国経済にとっても大変大きないわば効果が期待できるものとして、私どもとしても積極的に取り組んできたものでございまして、昨年四月の日・EUの定期首脳会議で合同ハイレベルグル...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今これも委員がおっしゃいましたように、今回の大震災、そしてその後に国際社会から寄せられた連帯の表明、支援の申し出といったものは、これまで我が国が国際社会に対して大変すばらしいいわば貢献をしてきた、この培われた信頼というものが大きく反映をされているというふうに...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これも今委員から御指摘がありましたとおりでありますが、今後の国際的なさまざまな議論の場面においては、原子力安全というのは大変大きなテーマになってくるというふうに考えております。  同時に、防災、災害対策も、これまでも一つの大きなテーマでありましたし、また、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 この経済外交という視点は、私も、当時の前原大臣のもとで副大臣ということで、チームの一員としてその策定に携わってきた者でありますが、日本のこれからの将来を考えたときに、そして、その時点での置かれた日本の状況、少子高齢社会であり、また日本の将来のいわばフロンティ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず根本的に、経済連携を高いレベルで推進をするということは、長い目で見たときには、両国にとって大変大きな経済的なメリットがある、もしくは経済的な発展のチャンスがあるということにその意義があるというふうに思っております。その意味では、今委員がお話しをいただいた...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 目指すという意味では、おっしゃったとおり、基本的に目指してまいりたいと思っております。  また、インドの場合は、これまでの経緯もあったわけですけれども、やはり早く締結することに意義があるということがありますので、目指しつつ、双方の事情、交渉の中で、目指すレ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まさに、委員御指摘のこの点がこれから最も重要なポイントになってくると思っております。  例えば、今回の日印EPAにおきましても、先ほどお話ししたように、インドにとりましてスタートではかなり早い段階でのEPAであったわけですけれども、その後、幾つかの国とのF...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これまでも、今お話がありましたように、日豪は既に、いわばアップダウンを経てと言ったらあれですけれども、長い間交渉を進めてきておりますし、その対策について、今委員がお話しいただいたように、一つだけ申し上げれば、今回の大震災において、復旧という意味では、当然大き...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 当時副大臣としては、私自身は実はインドは直接担当をいたしておりませんでしたけれども、今お話がありましたように、我が国にとってやはりレアアースの供給確保というのは大変大きなテーマであって、また、委員御承知のとおり、今、現実にはレアアースの供給はかなり偏った供給...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ありがとうございます。  委員におかれては、承知をしている限りでも二けた以上の回数、議員になられてからもインドを訪問されて、日印間については大変御尽力をいただいております。  今も御指摘をいただきました、オール・ジャパンで取り組むということで、またいろい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 交渉の経緯をすべてお話をすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、結果として、EPAの中において、この分野を直接議論するようなチャプターはないというふうに理解をしております。
○松本(剛)国務大臣 委員もよく御案内のとおりで、先ほども知的財産権について一般的な規定がある旨の御指摘をいただいたこと、私どももよく承知をしておりますが、いわば上乗せその他についてということ、御案内のとおりだと思いますので、もうその点については繰り返しません。  政府調達につ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 TPPについては、いろいろな側面があることはもう既に委員御案内のとおりでありますが、御指摘ありましたように、今のルールの面というのも非常に大きな面だというふうに考えております。  とりわけ、マルチの場面でのルールづくりというのも大変重要なわけでありますけれ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 日米関係というのは、政治、経済、安全保障、あらゆる面で大変重要な関係でありますから、これを緊密化させていくということは、一般的には大変重要なことだろうというふうに考えております。  他方で、経済に関しては、私が承知をしているところでは、今米国は、新たな交渉...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どももさらに努力をしなければいけないと痛感をしております点は、まさに今委員が御指摘をいただいたように、TPPに関するいわば適切な理解を広げるということが一番重要なことだろうというふうに思っております。部分でもなくまた誤解でもなく、TPPについて、その意義と...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 松下副大臣とは、副大臣当時、関係省庁間の交渉では経産省、外務省からそれぞれ出ていく立場で、光栄なことに松・松コンビと呼んでいただいておりましたので、息を合わせてこれからも努力をしていきたいと思っております。  今委員のお話がありましたように、豪州は重要な鉱...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ぜひ交渉開始に向けて合意ができるように、努力を今しているところであります。  一つだけ申し上げれば、御案内のとおり、我が国にも、国権の最高機関である議会があって私ども政府があるわけでありますが、EUの場合は、御案内のとおり、直接私どもの交渉相手である欧州委...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 交渉参加をいつ判断するかということは、震災前に六月と申し上げてきたことは事実でありますし、私どもとしては、今もお話が、西村委員との議論、そして今先生の御指摘もありましたように、TPPの交渉そのものは、大きな流れとしてはことしの十一月のハワイでのAPECに向か...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まさに交渉の進捗について私ども情報を収集いたしているところでありますが、さまざまな議論が行われているようですので一概には申し上げられませんが、先ほど西村委員がおっしゃったように、十一月にもし一つまとまるとすれば、当然それよりは一定程度早い段階でなければ議論に...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 委員が冒頭におっしゃったように、今我々に与えられている課題というのは、省庁横断的な課題がTPPに限らず大変多い、これをどのようにするのか。大上段に構える人は、省庁再編をしろとおっしゃる人もいますけれども、恐らく、再編をしてもまた別の省庁横断的なものが出てくる...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 現在までのところ、政府レベルというふうに把握できているところで申し上げると、義援金、支援金は、七十八の国・地域の政府などから総額約百五十億円以上の寄附金の支援を受けております。  民間ベースも多額の金額があるというふうに承知をしておりますが、受け入れ団体も...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 四月の十一日の日に一カ月をめどに七紙に広告を出したのは、今委員がお話しいただいたとおりであります。  実は、その前にもう既に、現地の大使館の努力によって、大使などの、もしくは大使館などが広告もしくは寄稿といったような形で現地の新聞にお礼を出すことができてい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 スポーツを担当している林文部科学大臣政務官からお答えがあろうかというふうに思っておりますが、一つ外務大臣の立場から申し上げれば、やはり復興に弾みをつける、希望を持たせるという意味で、国際的な会議であったりイベントであったりというものを被災地において行うべく努...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今御指摘をいただいたのは二〇〇九年七月のマニフェストであるというふうに理解をしておりますが、まさに積極的に経済連携を進めることが必要であるということでお話をさせていただいたということだと思いますし、また、日米という枠の中でお話をさせていただいているという意味...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 日米の関係において、関係を強化するという意味でFTAの促進ということがこのマニフェストで記載をされてきたわけでありますし、私自身は、民主党、与党の一員ではありますけれども、直接、当初の一年間は、外交の、もしくは政府の中にいたわけではありませんけれども、大きな...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 複数国と二カ国間のものは必ずしも同一と言えないということをあらかじめ前提として申し上げた上で申し上げれば、大きな意味での日米関係の経済強化はTPPの交渉によって促進されるということで、効果としては近いものが期待できるということはそのとおりだと思いますし、その...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 赤松先生よく御案内のとおり、日本は、特にWTO、もしくはガットなど、マルチ中心で来たというのが過去の歴史だというふうに私は理解をしております。  しかし、なかなかマルチでのコンセンサスというのが一朝一夕には進まなくなる中で、他方で、FTA、EPA、これも一...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 TPPというのは、先ほどお話ししたように、複数国でありますので少し違う要素がありますが、広い意味では、推進すべきEPA、FTAのうちの一つというふうな理解を私自身はいたしております。  その上で申し上げれば、一昨年の九月に政権をお預かりして、昨年の十一月に...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 おっしゃったことは、まさにそのとおりだろうというふうに思います。中断というのは、経済連携も含めて、各省連携の会議も熱心に開いてきたわけでありますけれども、やはり三月、四月前半とそういったものを開くことができなかったという意味で、そのようにお話をさせていただき...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 政府として、成長戦略の中だったと思いますけれども、六月に判断をするということを変更する決定が何らかの形で行われたとは承知をしておりません。  ただ、三月十一日の未曾有の大震災を受けて、先ほどもお話をさせていただいたように、さまざまな作業が少なくとも三月から...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 交渉参加を判断する時期というものが引き続き六月のままで変更の必要がないかどうかということは、率直に申し上げて、今議論しているというふうに申し上げられると思います。
○松本(剛)国務大臣 委員のおっしゃる多国籍企業の定義というのが、必ずしも認識が一致をしているかどうかわかりませんけれども、我が国の経済界、企業は、やはりその卓越した技術などをもとに国際的な社会で活躍をしているわけでありまして、この日印のEPAを初めとしてさまざまな、これは関税、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 国対投資家の紛争解決というのも、やはり、紛争をどのような場面で解決するかという必要性があるからこそそういう国際的な枠組みも設けられていると思いますし、また、我が国においても、もちろん、我が国の国民も我が国の企業も、我が国に対する投資という面からも保護されなけ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ウィキリークスについては、不正な方法によって外交上の秘密とされる文書が公開をされたということで、極めて遺憾だということをまず申し上げることと、ウィキリークスについて確認もコメントもしないということは改めて申し上げたいと思います。  その上で、グアムの移転関...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほど、試算だということで申し上げさせていただいたわけでありますが、グアムの移転経費で必要となってくる金額については、精査をされた上で予算に計上して、御審議をいただいて支出をされるという位置づけになっているというふうに理解をいたしております。  なお、この...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 五月四日は、ちょうど私は出張から帰る日でありまして、電子版で、帰国の飛行機の中でその記事は拝見をさせていただきました。帰国の飛行機はすべて睡眠になるかと思いましたけれども、その新聞をしっかりおもしろく読ませていただいたということを御報告させていただきます。 ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 やはり、ウィキリークスについて、先ほど遺憾であるというふうに申し上げたわけでありまして、これに基づいて私どもがコメントをする、確認をする、行動を起こすということはすべきではないと考えているので、そのように申し上げさせていただきました。
○松本(剛)国務大臣 私自身は、実は直接はグアム協定について質疑をしたという記憶はないんですけれども、民主党としてさまざまな議論をしてきたということはよく承知をいたしております。その上で、議論の結果成立をしたものを、政権交代という形で政府として引き継がせていただいたということであ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ちょっとその前に一つだけお話をさせていただきたいと思いますけれども、先ほどのウィキリークスの話。  法律というか裁判でも、基本的な考え方として、違法な手段によって収集された証拠は、正しいか正しくないかを別にして、採用されないという考え方があるというふうに私...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 グアム移転に係る協定第一条などに言う第三海兵機動展開部隊の要員約八千人及びその家族九千人というのは、この要員八千人というのは実員数ではなくて、ロードマップに係る協議の過程で米側から示された海兵隊要員については定員数というふうに理解をいたしております。  実...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今申し上げられるのは、八千人は定員ということであり、実員数というのは必ずしも定員と一致する概念ではないということであります。
05月11日第177回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(松本剛明君) まず返還前の環境調査という意味では、九六年の日米合同委員会合意に基づいて実施をされてきているものもありまして、昨年も普天間飛行場、ギンバル訓練場、キャンプ瑞慶覧の泡瀬ゴルフ場地区においてこうした立入りが行われたということは御報告を申し上げられると思ってお...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 2プラス2の時期も聞かれたんでしょうか、私は。
○国務大臣(松本剛明君) 四月の二十九日にワシントンで日米外相会談を行いました際にも、我が国の外務、防衛、そして米国の国務、国防の両長官の四者がそろって、言わばフェース・ツー・フェースで顔を合わせて2プラス2をやることが重要であるということで、できるだけ早い時期に実現をするように...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 本件の、先ほどの事故の件もそうでありますけれども、まず私どもとして誠意を持って政府として沖縄県に対してお答えができるようにという姿勢をきちっと持つことが必要だという御指摘はそのとおりだと思いますので、今後そのように心掛けるようにまたしていきたいと思ってお...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほどの事故の処分の件ということ、それとも環境、両方という意味ですか、ルール化の話というのは。  おっしゃったことについては私どももよく理解をしているつもりでありますけれども、ルール化ということについてどのような形がいいのか、まずはきちっと実質的に御報...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど環境についてはお話をさせていただきました。また、先ほど枝野長官からお話をさせていただいたように、申請をさせていただいた中で結果としては両方の結果が出ているというふうに承知をしておりますけれども、私どもとしてもまた申請をサポートしていく立場から、でき...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 普天間基地問題については、昨年五月の合意に基づいて着実に進められるように努力しているところでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 着実に進むように努力をしているところでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 不正な方法によって外交上の秘密と称される文書が公開をされたことは極めて遺憾でありまして、そのようなものに基づくことについてはコメント、確認を申し上げるのは適切でないと考えております。
○国務大臣(松本剛明君) こういったものに基づいて確認、コメントをお申しするのは適切でないというふうに申し上げさせていただきました。これ以上は申し上げるべきことはないと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) いずれにせよ、今申し上げたように、これについてコメントも確認もしないというふうに申し上げましたけれども、少なくとも、ウィキリークスは米国の公電を流出をさせていると、まあ自称しているというのかどうか、これは私どもが確認をするすべはありませんけれども、それに...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 委員に御理解をいただかなければいけないと思いますが、私どもとしては、先ほども申し上げたように、この間、沖縄の皆様に結果として昨年の五月の合意をお願いをせざるを得なくなったようなことについては、ここでも所信で申し上げたようにおわびをさせていただいております...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 日米同盟の深化の中には、今回の震災の防衛協力から今後の協力の在り方、その中には当然米軍再編から今後どのようなタイミングで協議をするかということも含まれると御理解いただいてよろしいかと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 昨年五月の合意を着実に実施すべく、沖縄の皆様にも誠意を持って理解をいただけるように努力を重ねているところでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 沖縄の御出身であり与党の幹事長である下地議員の御意見というのは、私どもも注意深くお聞かせをいただかなければいけないと、このように考えておりますが、政府としては昨年五月の合意を着実に実施すべく努力をしているということで、変わっているというふうには理解してお...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 外務大臣の立場としては、負担軽減の話であるとか対外交の面で沖縄に資することができるものを一つでも獲得をしていくということが私の役目だろうと思っておりますが、同時に、私自身としては機会があれば沖縄にも伺ってお話をさせていただきたいと、このように思っておりま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 北方領土に行ったことがあるかという御趣旨であるとすれば、ありません。大臣として行ったことはありません。
○国務大臣(松本剛明君) 私が外務大臣を拝命をしたのは三月の九日でございまして、十一日にこの大震災が発災をいたしました。この間で限られた時間をどのように使うかという部分もあったわけでありますが、現在のところ、北方領土に私自身が行くという予定は今まだ持ち合わせておりませんけれども、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今のところ、そういう予定は持ち合わせておりませんとお答えをさせていただきたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 六十年以上にわたって、私は、日本の国の領土である北方領土の帰属の問題を解決をすべく多くの方が努力もし、また試みも重ねてこられたと思いますが、残念ながら現在に至って解決をしていない問題であるという現実は重いものがあるというふうに思っております。  私ども...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私どもとしては、是非北方四島の帰属の問題を解決をしたいと思っておりますので、賢明な先生のお知恵もまた御開陳をいただけたら、よく勉強させていただきたいと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 現状は先生もよく御存じのとおりでありますので、先ほど申し上げたように交渉しなければいけないという状況でございますので、その点については、私どもとしても交渉にしっかり取り組んでいきたいということを申し上げております。
○国務大臣(松本剛明君) 私どもは日本国の政府でありますし、当然沖縄の方々は日本の方であります。ですから、日本にとって、沖縄にとって望まれるというか、いいと思うことをしっかりとやっていくということであります。
○国務大臣(松本剛明君) 私どもとしては、昨年の五月の合意というのが我が国にとってしかるべき決断だ、判断だということになりました。  ただ、この間に、昨年の五月の合意に改めて至ったことについて、その経緯については沖縄の皆様にはおわびを申し上げなければいけないということはこれまで...全文を見る
05月13日第177回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○松本(剛)国務大臣 御指摘の提言書、内容も公開をされている部分については私自身も拝見をいたしましたが、米国の議会の上院議員が議員の見解として提言を米国政府に対して行ったものだというふうに理解をいたしております。  ちなみに、これについて米国の国防総省は、報道官の立場からのよう...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず、お話がありましたように、今回の震災に当たっては、多くの国・地域から大きな、そして幅広い支援をいただいたこと、これは改めて感謝を申し上げたいと思っております。  そして、今お話がありました、まさに議員各位が皆さんの判断、またグループなり院なりの御判断で...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 特使の任命そのものは外務省の権限を越えておるというのは御指摘のとおりだというふうに思いますが、政府としては、震災以降ではありませんけれども、本年一月にはブラジルの大統領の就任式に、党派を超えて麻生元総理に特使としてお運びをいただいたといったようなケースもあっ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これも御指摘のとおり大変大きな課題であり、また早急に取り組んでいかなければいけない課題だというふうに認識をいたしております。  今回も、震災の発生以降、幾つかの国では、やはり渡航に対して制限がかかったケースもありました。私どもとしては、まずそういった渡航制...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先生とは、このたばこに関する世界保健機関枠組み条約については、先生が初当選されて私が議運委員長を務めておるときからよく議論をさせていただいたことはよく記憶をいたしております。  政府としても、まさに今先生がおっしゃったように、この条約はWHOのもとで策定を...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 本件に特定してということで申し上げるのが必ずしもいいかどうかというのはありますが、率直に申し上げて、私も政府の仕事をさせていただいて半年余りになりますけれども、やはりまだまだ縦割りというか、逆に言うと、各省の内政不干渉というか相互不可侵というか、そういうよう...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 記者会見では少し長くお話をいたしましたので、すべて申し上げる時間はないかもしれませんが、私自身も外務副大臣に就任をいたしまして、改めてハーグ条約に関する取り組みの担当ということになりました。その際に、私自身も、また私と一緒に行動しているというか一緒に仕事をし...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 この点は委員と全く同じ考えではないかというふうに思っておるんですが、確かに、外務省の方にも外国からもいろいろな声が寄せられています。  申し上げたように、国際的なルールに参加をするということは非常に大事なことだと思いますが、先ほどもお話ししたように、最終的...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これも、まさに委員おっしゃったとおりだ、このように思っておりまして、男性、女性、また、子供を連れて帰る、連れていくというかいかれるというケース、我が国の場合、現実によく取り上げられるものというと、日本側が女性であって、日本に子供を連れてきたというケースが比較...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私自身も、いかにして御懸念を払拭をした上で前へ進めるかという意味で、今委員からお話をいただいたように、国内で制定をする法律のあり方によってできるだけ懸念を払拭するような準備を整えよという御指摘については、御提言としてぜひ私も受けとめて、そのことはしっかりと頭...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 やはり、今お話がありましたように、残念ながら親の婚姻が破綻をした、離婚をしたケースの子供のあり方をどう考えるかということを考えると、おのずとハーグ条約の問題にも突き当たり、また、親権の問題、養育費の問題にも突き当たるというのは、そのとおりではないかというふう...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これ自身についてさまざまな議論があるということを承知しておりますので、閣僚として今これについてコメントをさせていただくというのが、必ずしもまだ適切な段階に来ていないのではないかというふうに思っております。その点をぜひ御理解いただきたいと思っております。  ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 もう委員がよく御理解をいただいているように、まさに一長一短であるという状況であるということはまず申し上げなければいけないというふうに思っています。  その上で、一つは、ハーグ条約の趣旨に沿って、そして最終的には子供にとっての最善の利益になるためにはどういう...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まさに今いろいろ検討させていただいている状況であるというふうに思っております。委員のお考えは一つの考え方として、先ほど一長一短とまさにおっしゃったとおりでありますので、そのような考え方があるということは今お聞かせいただいたというふうに受けとめたいと思っており...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 現在のところ、結局、政府間、外交ルートを通じてさまざまな個別の事案についての照会ないしは対応の要請なども来ておりますので、こういったものについては、基本的には、現段階では私ども外務省で関係の省庁ともよく連携をいたしまして対応をさせていただいてきております。 ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 被災者生活再建支援法の場合は、その時点で幾つか起こっていたものに対してどのようにして被災者の方々を救援することができるのかという視点から、最終的には法律としての遡及という形ではなかったというふうに思っておりますが、実質的な効果が及ぶような工夫を皆さんの知恵を...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今おっしゃった案件については、私どももまだ判決等を詳しく入手できておりませんが、報道などでは承知をしておりますし、損害賠償六百十万ドルまでのうちの四百万ドルについて、元妻が子供の不当な拘束を続ける場合に、その日数に応じて追加的支払いを命ずるという形で、ある意...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 米国の議会の有力な議員であるレビン議員、マケイン議員、そしてウェッブ議員が一つの御提案を米国の国防総省に対してされた。その内容についても公開をされておりますので、私どもとしても承知をしております。  その上で、米国政府としては、国防省の報道官が、我々には、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 米国の議会から米国の政府に提案されたものでありまして、その間での御議論を私どもももちろん注視してまいりたいと思っておりますけれども、私どもとしては、いわばカウンターパートである米国政府が今の段階で合意を維持するということでお話をされておりますし、私どもとして...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 共通戦略目標など大切なことを決める2プラス2でありますので、これまで2プラス2と言われてきたものが何回か開催をされていますけれども、実は、日本の外務、防衛、米国の国務、国防の四閣僚が全部そろっていなかったケースもあるわけでありますが、今回はやはり四人そろうこ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 二〇一〇年の五月二十八日の日米の合意では、次回の2プラス2には代替施設について決定をするというふうに記されておりますので、そのことを踏まえて今取り組んでおるわけでありますけれども、今、決定したということで皆様に御報告をできるというような状況であるというふうに...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 一つ一つ前へ進めるに当たっては、今回の昨年五月の合意を着実に実施させるに当たっても、私どもとしては、誠意を持って沖縄の皆様方にお話をさせていただき、できることであれば理解をいただきたいという気持ちで進めてきております。  その上で、私どもの進め方については...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 在日米軍の再編計画については、今委員からお話がありましたとおり、二〇〇六年のロードマップにおいて、二〇一四年ということで定められております。  その後、そのときに考えられたスケジュールが、二〇〇六年からすべて考えられた節目どおりに進んでいるかということであ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 二〇〇九年に私どもが政権を引き継いだ時点から二〇一四年ということを考えて、五年間でありました。さらにその後、私どもも沖縄の皆さんにおわびをさせていただきましたけれども、改めて辺野古でお願いをせざるを得ない事態になったというような状況も発生をいたしました。 ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほど申し上げましたように、二〇〇六年に定めていただいたスケジュール、その後すべて考えられた節目どおりに進んでいるかといえば、後ろに行きつつあるということは事実であるというふうに先ほど御答弁をさせていただいたとおりであります。  当然、当初考えられていたス...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 総理訪米についても日程を調整して進めてまいりたい、このように思っておりますが、当然、訪米ということになれば、先方の米国の大統領のスケジュールというのもあわせて考えなければいけません。未曾有の東日本の大震災発災以降、総理も震災復興に全力を挙げておるところであり...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今私としてお答えできるのは、調整中であり、決まりましたら発表させていただく、こういうことでございます。
○松本(剛)国務大臣 主にやはり食品、食料関係が多いわけでありますけれども、輸入規制措置に対する対応というのは、現下の外務省、外交においても最大の課題の一つであるというふうに私自身も認識をしておりまして、またそのためには、おっしゃったように、必要なことは、正確かつ十分なデータをで...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私も横で聞いておりましたけれども、ぜひ皆さんの力をいただいて、日本を復活、復興させて日本を元気にしたい、そして元気になっていった暁には、今回はやむを得ず削減をしたけれども、削減をした分を何倍にもして国際社会にお返しをしたいということでおっしゃられたわけで、そ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今先生からお話があったように、今般、KKRは、所有をする南麻布の土地を一般競争入札により在京の中国大使館に売却することを決定したというふうに私どもも承知をしております。
○松本(剛)国務大臣 従前から、在京の中国大使館からは、外務省に対して、老朽化し、かつ手狭になった中国大使公邸などの建設用地として、館員宿舎に隣接をする本件土地の取得希望というのは表明をされていたところであります。  御案内のとおり、外交に関するウィーン条約二十一条で、「接受国...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、今お話をさせていただいたような趣旨から、派遣された国の公館の取得もしくは取得にかわる方法を助けるというのが基本的にはウィーン条約の趣旨だというふうに理解をいたしております。  その上で、日本の国内で適法な形で取得をされたことに対して、私ども...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今、私どもとして、これについて反対をする理由は、条約の面、法律の面からないというふうに理解をいたしております。
○松本(剛)国務大臣 新潟市においても名古屋市においても、土地取得の希望があって、今お話があったような案件に対して取得の要望があるというふうに私どもも承知をいたしております。  現段階で、私どもとしても、当該土地の所管をされているところとよく情報を交換して今後の対応について考え...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 領事業務というものをどのようにとらえるか、また、中国の場合は大変多くの在日というんでしょうか、本邦に中国人がおられるということも他方では事実だろうというふうに思いますが、いずれにせよ、今委員がおっしゃったように、私どもも条約加盟国でありますので、条約に言われ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 名古屋の案件につきましても、現在、関係の当局ともよく議論をさせていただいておりますけれども、中国側が売却を希望している土地の規模などについても、また皆様にお知らせをできる範囲ではお知らせをしていきたいと思いますし、それが適切であるかどうかということは必要な範...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず、事故調査委員会、検証なのか調査なのか、ちょっと文言はあれですが、これは必要だというふうに私も思います。この点については政府内でも認識が共有をされている、このように思いますし、現在、独立性、公開性、包括性という三つの原則に基づいて、原子力事故調査委員会を...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私自身も民主党の政策づくりに携わってきた中から申し上げれば、共有されている認識としては、やはり、さまざまなエネルギー源がある中で原子力も一つの有力なエネルギー源としてとらえていかなければいけないということが、まずスタートラインとしてあったかというふうに思いま...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 この南シナ海については、その領有権問題については、二〇〇九年五月に大陸棚限界委員会に対して、マレーシアとベトナムの大陸棚延長に関する共同申請を契機に、中国と複数のASEAN諸国がおのおの主張を展開している状況だというふうに理解をしております。  本年四月の...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 岡田大臣の折から、私どもとしては、南沙諸島を含む南シナ海における領有権の問題については、アジア太平洋地域の平和と安定に影響を及ぼし得るものである、また海上の輸送路の安全確保にもかかわることであるということから、重大な関心を我が国としては有しているところ、こう...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、重大な関心を有しているというふうに申し上げたことは大変重いというふうに思っております。
○松本(剛)国務大臣 民間レベルというお話でありました。申しわけありません、今、直接私が記憶をしている中には、それはございません。
○松本(剛)国務大臣 先生がおっしゃっているのがベトナム法律家協会が主催をされておるものだとすれば、二回行われていて、一回目には日本人が参加をしたというふうに報告が上がってきております。  いずれにせよ、これまでも、私どももさまざまな研究者の方々の安全保障の議論などにも支援をし...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 既に委員とのやりとりのときは私も副大臣であったときだというふうに理解をしておりますが、今もおっしゃいましたが、政府の取り組み、ポスト、機関、そういうものが必要だというお話、その前段もあるわけでありますが、前原大臣の方は、仕組みをつくるかつくらないかは別にして...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 北澤大臣の方とは緊密に連携をとらせていただいている中で、報道の内容は、会見等でこの事件、事故の対応について質問があって、今残念ながら、近くも事故が発生をして、大変に関心を集めている件があることもありまして質問があったようでありまして、これについては外務省でし...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 報道の皆さんは、それぞれの取材でされておられるんだろうというふうに思いますが、なかなか難しいところがありまして、私の海外出張についても、ほぼ同時期に、私が海外出張すると書いた報道と海外出張はしないと書いた報道があって、私は身は一つでありますので、どうしたもの...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 昨年の六月に、ゲーツ長官から北澤防衛大臣に書簡を受領したということは承知をしております。  内容については、日米間の協議の詳細にかかわることということで、お答えは差し控えさせていただければと、このように思っております。
○松本(剛)国務大臣 米国側において、グアムの移転経費が増大をするという見方があるということは私どもも承知をしておりますが、ロードマップに基づいて、我が国政府がインフラ整備のために資金を拠出するのは七億四千万ドルの融資などであることで日米両政府は一致しておりまして、また、その分野...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 現時点で米側から、米国政府として経費が増大するという説明を日本政府として受けたということはないというふうに理解をしております。
○松本(剛)国務大臣 私は当時、直接外務委員会ではなかったと思いますけれども、在沖縄米国海兵隊グアム移転支援整備事業基本構想策定業務報告書、今委員がお手元に持っているものを私も全部見た記憶はあります。  そして、おっしゃったように、ぜひやはり情報というのはできるだけ開示をしても...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ウィキリークスについては、不正な方法で外交上の秘密と称したものを公表するということは大変遺憾なことだと思っておりまして、それに基づいたものについては確認もコメントもしないという私の立場でございます。
○松本(剛)国務大臣 グアム協定においては、今回の移転に係る総額の費用として百二億七千万ドルでしたか、という数字が試算の数字として計上されているというふうに私は理解をいたしております。  協定において、真水、二十八億ドルであったかと思いますが、二十八億ドルを上限とする支出をする...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 繰り返しになりますけれども、ウィキリークスに関しては、不正な方法で外交上の秘密と称されるものを公開している、大変遺憾でありまして、それを契機に確認とかコメントとか、このようなことをするということは、私の立場としてはしないと考えております。
○松本(剛)国務大臣 先ほどからこの点については何度か御質問いただいておりますけれども、二〇〇六年の五月に、日米両政府が二〇一四年までに完成をさせるという目標でロードマップをおつくりになられました。二〇〇六年からですと、二〇一四年、八年間ということで、当然、完成させるまでには幾つ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私の訪米の直前でありましたので、米軍再編そのものについて議題にはなったというふうに記憶をいたしておりますけれども、むしろ、私どもとしては、昨年五月の合意を着実に実施をしていかなければいけないけれども、沖縄の皆様の状況は厳しいというような状況の認識を主に行って...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ロードマップ、行程表の中のある意味では今私どもは一部を走っているわけでありまして、それが、先ほど申し上げたように、本来の、二〇〇六年に考えていた時点での二〇一一年にいる位置よりはまだ大分後ろにいるということを先ほど申し上げたわけでありますけれども、これを昨年...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今、委員の御指摘で一点だけ申し上げれば、ロードマップについて、確かにその記事には、米国側から提案があってというふうに書いてあったと思いますけれども、私が知る限り、そのような提案を米国側から受けたということはないというふうに委員には御報告できると思います。 ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回も、レビン軍事委員長を初めとする方々の御提案が出ております。このロードマップ、八年間の間でも、何度かさまざまな議論が出てきておったというふうに私は理解をいたしておりますし、今回も、特に米国の議会と政府の仕組みからすれば、上院の軍事委員長自身の存在というの...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、やはり誠意を持って御説明を申し上げた上で沖縄の皆様に御理解をいただきたいと思っておりますが、その状況は厳しい。これについては、私どもの過去の民主党政権の対応も含めて、さまざまな御指摘をいただいていることも真摯に受けとめなければいけないと思って...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 目標に向かって進むということは、当然それが実現可能であると思って目標に向かって進んでいる、努力するということはそういうことではないかということを申し上げました。
○松本(剛)国務大臣 私自身が民主党の次の内閣の防衛担当をしているときに、ちょうど沖縄国際大学へのヘリの事故が発生をいたしまして、私自身、同僚とすぐに沖縄へ参りまして、現場も見てきた記憶があります。  先ほども申し上げましたように、私どもは、普天間の移設をぜひ行うべきであり、そ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 前原大臣の記者会見録を読みましたが、地元紙で報道されたのとは少し前後の趣旨が違うのではないかと率直に言ってそのとき思いましたが、いずれにせよ、普天間の移設を進めたいという多くの皆さんのお気持ちがあって、二〇〇二年から話が始まり、二〇〇六年の合意もあり、そして...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 米国政府から日本政府への正式な通報として確定しているものはないというふうに承知をしております。したがって、方針を固めたということもありません。
○松本(剛)国務大臣 現段階では仮定のお話ですので、これについて評価をするのは私としては差し控えたいというふうに思っておりますが、先ほども申しましたように、将来において沖縄にオスプレーが配備される可能性があるということは認識をしておりますので、しっかり情報収集をしていきたい、この...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 下田会議が行われたということと、これ自身は、表紙を拝見すると、たしか私もいただいたような記憶がありますが、精査をして読んだということは、申しわけありません、いたしていなかったような気がいたします。
○松本(剛)国務大臣 ただいま議題となりました所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府と中華人民共和国香港特別行政区政府との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  政府は、平成二十二年三月以来、中華人民共...全文を見る
05月13日第177回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(松本剛明君) 私は、当委員会が開会されていた中、前田委員長を始め理事、委員の皆様の御理解をいただき、四月二十九日から五月四日までの日程で、米国訪問、第二回核軍縮・不拡散に関する外相会合出席、第三回TICAD閣僚級フォローアップ会合出席、日・EU経済閣僚会合出席、そして...全文を見る
05月16日第177回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○松本(剛)国務大臣 そのような報道があったことは私どもも承知をしておりますし、モンゴルとの間ではいろいろな形での意見交換をしておりますけれども、モンゴルとの間でそのような具体的な交渉があったとは承知をしておりません。
05月17日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○国務大臣(松本剛明君) 既に対外的にも御報告を申し上げておるところでありますが、イワノフ・ロシア副首相の十五日の北方領土訪問については十六日の朝、私からベールイ駐日ロシア大使に対して、このような訪問は、北方領土問題に関する我が国の原則的立場と相入れないこと、また、我が国国民の感...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私どもとしても、この大震災発災以降、ある意味では、とにかく必死で何とか震災対応を行いたいという思いでありましたし、また、大震災の状況をつぶさに見た米国側も、まさに何とかしなければいけないという純粋な気持ちで支援をいただいたものと、この意図としてはそのよう...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 協調そのものについては、発災当日に私もルース大使とお話をさせていただきましたし、極めて早い段階から日米での連携というのはスタートをしていたということは申し上げられると、このように思っております。  他方で、今も御指摘がありましたが、日米間というよりも、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 当局者との連絡が限られておりということでありますが、私どもとして、米国との間で何らかの形で連絡を止めたりといったような意識を持ったことは全くありません。  ただ、先ほども申し上げましたように、当初の段階で私どもも提供できる情報は全て基本的には提供すると...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私どもとしては、いずれにせよ米国側に対しては、こういった退避ないしは渡航の制限といったような趣旨のものは適切に対応願いたいということは申し上げ続けてきているところでありまして、今お話がありましたように、四月十二日に五十マイルの退避勧告を行った背景をヤツコ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど指摘がありました五月の一日の日から開催をされたTICADの閣僚級フォローアップ会合の際には、スピーチにおいて暴力の即時停止の重要性などを指摘するとともに、という私どもの立場を申し上げさせていただきました。また、私自身がムウェンチャAU委員会の副委員...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 昨年の五月に日米間で合意をいたしておりますので、私どもも合意を踏まえてここまで努力をいたしているところでございます。  これから2プラス2の日程、そして議題等について調整が行われると承知をしておりますが、現段階で、私どもとしては昨年五月の合意を踏まえて...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ここまで合意を踏まえてやってまいりましたので、合意を大切にしていきたいと、このように考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 一般的に、やはり現段階での率直なところを申し上げるのが最も適切な答弁だろうと思ってそのように申し上げさせていただきました。
○国務大臣(松本剛明君) 調整中であるということは、今の段階でも残念ながらそのような御報告しかできないところでありますが、先般、両院の方に御説明もさせていただいて出張させていただきまして、改めて、大変日程調整の難しい四人であるけれども、四人がそろうということが今回の2プラス2の意...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今回の2プラス2に当たっては、御案内のとおり、三月十一日に大震災が、地震が発生をいたしましたので、実質的な日程の調整といったようなものがある程度動き始めたのは、少なくとも地震発生以降一月たってからという形になっております。その中で限られた、言わば我々の事...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今、北澤大臣もお話をされたとおり、この二〇〇六年に定めたロードマップでありますが、そのときに考えられていたスケジュール、これが考えられていた節目どおりに進んでいるかといえば、これはそうではないと、後ろに行きつつあることは私も事実だというふうに思っておりま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 通常は三年、四年掛かるというふうに私どもも説明を聞いております。
○国務大臣(松本剛明君) これまで六十五年間、どのようなやり取りがなされ、どのような戦略に基づいてどのように行動されて現段階に至っているのかということを私自身も改めてスタッフとともにしっかり議論をして、前原大臣の下で、やはり日ロ関係、あらゆる分野の協力を進めていくということで交渉...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど大野委員の問いにもお答えをさせていただきましたように、北方領土のこれまでの交渉の経緯、また私どもの立場などについてしっかり国際社会に伝えさせていただくということで、各国に対しても機会をとらえてしっかりお話をさせていただいているところであります。 ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 民主党も政権をお預かりをして、今おっしゃったように六十六年間のうちの二年間、今まさにお預かりをしておりますので、その責務が果たせるようにしていかなければいけないと、このように思っております。  これまでも日ロの間では諸文書、諸合意があるわけでありまして...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 残念ながら、私は米国の公電に接しておりません。
○国務大臣(松本剛明君) 金額等を正確に知る立場にありませんけれども、おおむね今おっしゃったようなことがあるというふうには承知をしております。
○国務大臣(松本剛明君) いわゆる大使館の公館としての用地の取得がしたいということでありまして、私どもとしては、この希望されている土地を取得するに当たって必要な手続、今回であればKKRの入札の手続というものを説明をさせていただいたというふうに理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 私どもは、今回の土地は公館として取得をしたい、公館の用地として取得をしたいとして聞いておりますし、いわゆる外交の使節団の任務というのは、まさに先生がお話しをいただいたウィーン条約にも定めがありますので、当然公館の用地は、その定められたというか、任務におい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 当然外交上の関係で公館として御使用いただくものでありますから、公館として適切な形で使用をしていただけるものと私どもとしては考えております。  なお、先ほど委員がおっしゃった、中国文化センターといったようなものをもしあれだとすれば、一年半前に虎ノ門に新設...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) まず一つ、先生のお話を承って、私の誤解でなければ、中国政府がどんどん土地を買うのを政府が支援をしているかのようなお話でありましたけれども、私どもは公館を取得される案件についてなおかつ必要な支援を行ったわけで、具体的にKKRから入札をされる手続の内容に、若...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 繰り返しになりますけれども、私どもとしては外国の使節団に対してしかるべき支援を行っているわけでありまして、どんどん土地を買うということを側面から支援をするようなことをしているわけではないということをお話をさせていただいたわけであります。  その上で、今...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほどの繰り返しになりますけれども、北澤大臣からもお答えがありましたけれども、まず、そもそも今回の土地についてはまさに公館としての取得ということでありますから、公館として言わばそれにかなった利用が認められているというふうに私は理解をしております。  そ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) この件については、かねてよりいろんな場面で議論になっているというふうに承知をしております。特に私が拝見をした本も、林野庁のOBの大学の先生の方が、大変問題であるので是非林野は国有にすべきであるというようなお話でもありました。かつて林野庁が、かなり国有で持...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ハーグ条約については、検討を進めていることは記者会見等でも申し上げてきたところであります。  また、与党・民主党の中においても議論が進んでいるというふうに報告を聞いておりますけれども、現段階で締結するとの方針を決定をしたわけではなく、当然、いつ表明をす...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) その日の記者会見でお話をさせていただいたのは、やはりハーグ条約を締結することによって不利になるのではないかといったような事案にどのように対処するかということについて、ある程度具体的にしつつ御理解を得ていくという議論が必要なのではないかというふうに私は理解...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) その前に、もし山本先生にそのように御報告をしているとすれば、私にも是非報告するようにということで省内をよく掌握に努めさせていただきたいと、このように思います。  その上で、先生が今御質問いただいた内容というので申し上げれば、国連海洋法条約締結及び海洋法...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ハーグ条約については、少なくとも外務省の立場は私が最終的に決めると思っておりますし、私の段階で今ハーグ条約を締結するということを決定をしたわけではありませんので、その点について改めて申し上げたいと思います。  その上で申し上げれば、昨年の六月の閣議了解...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) こういうやり方を決めたのは自分じゃないというふうに申し上げたつもりはありません。ハーグ条約について、政府として正式に決定をしたわけではないということを申し上げたわけであります。  今日ここで申し上げるのが適当かどうか分かりませんけれども、当時、里地里山...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) そのようなやり方が必要であると総合的に判断すれば行うということになると思いますし、不要であるということであれば行わないということになると思います。
○国務大臣(松本剛明君) 私だけで決めるということになるというふうには思っておりません。ハーグ条約そのものは締結は外務省の所管になってまいりますけれども、例えば海洋法のときも関連をする法整備についても議論がありましたように、ハーグ条約の根拠法といったものをこれからどこが所管をして...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ハーグ条約の様々な情報は、個人の情報という問題の点を除けば、というか個人情報の保護という点で対応がしっかりできればしっかり公開をして御議論をいただきたいと思っておりますし、これまでも相当な議論の積み重ね、また関係をする方々、当事者の方々からも意見をお聞き...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 会議の参加者については、この会議の性質上また情報などから考えて、事務方も含めて最も適切な者を向かわせて情報収集をさせたいと、このように考えております。  今先生がおっしゃったように、国内法を議論するに当たっては当然条約の趣旨の範囲内でなければいけないと...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) しかるべきの趣旨があれですけど、最も適切な者を事務方も含めて送りたいというふうに御返事をさせていただいたつもりでございますが。
○国務大臣(松本剛明君) 特定をするのが適切かどうか分かりませんのであれですけど、ここにお名前の挙がっている方と私自身何度か御議論をさせていただいたこともありますので、しっかり拝見をさせていただきたいと思いますし、率直に申し上げて、定数、予算の問題がありますのですぐに申し上げられ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 昨年九月、私自身が副大臣をお引き受けをしてこの問題を担当するときに、私自身がこの問題を進める立場、先ほど申し上げたように、私は最終的には幾つかのハードルをクリアしたら締結をすべきだと思うということは記者会見でも申し上げましたが、その立場を取るに至るまで関...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 責任を持たなければいけないということと、これは好きな方、嫌いな方がいらっしゃいますが、私自身はパフォーマンスは嫌いな方だと自分では思っております。  慎重な議論については、私自身も副大臣としては三月まででありますけれども、これまで累次の慎重な議論を積み...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘のとおりでありまして、今回、様々取りざたされていた金額を多少なりとも圧縮させることはできたわけでありますけれども、そもそもODA削減ということになったこと自身が大きなマイナスのメッセージになっているということは御指摘のとおりで、私も強く自覚をいたし...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今先生から御指摘があった点、二〇〇六年のロードマップそのものの進捗につきましても、当初に考えられたスケジュールが後ろへ行きつつあるということは事実というふうに先ほども御答弁を申し上げたとおりであります。その上で、沖縄の皆様の御理解を求めていくということに...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 予算権限のある上院の方々の御意見というのは私どもも注視をしていかなければいけないと思っておりますが、米国政府としては昨年の五月の合意が有効であると考えていると私どもは理解をいたしております。その意味では、米国において政府と議会の間で今後も御議論があるんだ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 予算でありますから、当然、米国内において政府と議会において御議論があるというふうには私も理解をいたしておりますが、私どもの政府間におきましては、費用負担も含めて、これまでの合意を推進をしていくという立場でございます。私どもとしては、この合意が変わったもの...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 米国の議会と政府との間の御議論に私どもが直接コメントをすべきだとは思いませんが、その上であえて申し上げれば、私どもが承知をしている限り、この提案については普天間飛行場の海兵隊部隊を嘉手納飛行場に移転させるということが前提となっているということには留意をし...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先生のお話、よく承っておきたいと思います。  嘉手納統合案については私も会見で、浮かんでは消えというのは、浮かぶにも消えるにもそれなりの理由があるということは受け止めておきたいというふうに申し上げさせていただきました。
○国務大臣(松本剛明君) ただいま議題となりました社会保障に関する日本国とブラジル連邦共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  政府は、平成二十二年一月以来、ブラジルとの間でこの協定の交渉を行いました。その結果、同年七月二十九...全文を見る
05月18日第177回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(松本剛明君) 御答弁を申し上げたいと思います。  おっしゃったように、ODA予算の一部削減というのは私どもにとりましても大変苦しい決断でございました。ODAそのものの意義ということを考えれば削減をすべきでないという気持ちは私自身にも強くあったわけでありますが、他方で...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘をいただいたとおり、世界機関、昨年度は百七億円であったかと思いますが、補正予算で計上させていただきまして、実は支出をいたしましたのは震災直前の三月でありました。その意味で、今まさに御指摘のとおり、今は事業を継続をしていただけていると、このように思っ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今お話を伺って、私も頭の中を整理をしながら伺わなければいけないというふうに思っておりました。  一つは、やはり海外でボランティアをしたという有為な方々の知見というのは生かしていかなければいけないということ、一つは、組織として複雑になり過ぎて何らかの無駄...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今委員がお話をいただきましたように、国際平和協力というのは我が国にとっても非常に大きな課題であると思いますし、それに伴う人材が必要であるという御指摘もおっしゃるとおりだろうというふうに思っております。  もちろん、紛争後の国づくりということであれば、こ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘のとおり、原子力総合防災訓練については、外務省は海外広報業務を担当ということになっております。おっしゃったように、訓練はいざというときに生かせてこそ訓練ということでありますが、今回の原子力発電所の事故に関して今改善を続けているところでありますけれど...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 率直に申し上げて、私も平田さんの御発言は報道で拝見をしたということであります。  また、平田さんは文化人のお立場からの内閣参与ということでございますので、今回のこの汚染水若しくは原子力発電所に関するオペレーションについてどのような立場で参加をされておら...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 米側とはその時点で様々な意見交換、情報交換をしていたと思います。その中で、米側からひょっとしたらそういうアイデアというのを、こういうのを急いでやった方がいいんではないかということがあったかどうか、いろんな専門家の方が議論をされていますので、と思いますが、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 緊密に連携を取らせていただいている一環として、かなりそのころも頻繁に政府と米国側との連携はあったというふうに承知をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 機会があればと思いますが、私どもとしては、先ほどおっしゃったように、四月四日の件については既に委員とも累次の議論を重ねてまいりましたので、繰り返しをいたしません。  最終的な手前で米国とはいろんな意見がありましたので、こういうことが一つの選択肢としてあ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 平田さんがどういう立場で発言をされたのかということからすれば、内閣参与でいらっしゃいますけど、内閣参与としてソウルで講演をされたかどうかということは、大半の活動は平田さんも文化人としての活動を主としてされているというふうに理解をしておりますけれども、私ど...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 正しい情報が発信できるように努力したいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 中国との間では原子力に、専門家であったかと思いますけれども、協議をする枠組みを設けております。今後、原子力のための災害対策、防災のための体制をまさに強化をしていく必要があるということが先般の日中韓の外相会談でもテーマになったと理解をしておりまして、現段階...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御案内のとおり、中華民国と我が国の立場は御承知のとおりでありまして、交流協会を通じて情報の交換、収集を行っているものと理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 台湾とIAEAの関係ということでは、一九九八年に台湾の原子力委員会とIAEAとの間で書簡が交換をされておりまして、いわゆるモデル追加議定書に規定されている措置、申告すべき情報の範囲の拡大や短時間事前通告による査察ということでありますが、この措置の台湾にお...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 委員もおっしゃいましたけれども、改めて、米国の議会の御提案でございますので、直接私どもが評価、コメントをする立場にはないというふうに考えておりますが、今、北澤大臣からも御答弁を申し上げたところでありますが、抑止力というのは、何に対して幾らあれば足りるのか...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 抑止力ではなくて資金援助の観点でということですか。  まさに、昨年の五月の合意で、その編成等については協議をするということで今協議が進められているというふうに私どもは考えておるところでありますけれども、グアムに対する資金援助については、もちろん協定が存...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) その前に、先ほど住宅の融資の話がありましたけれども、おっしゃったことは私も理解をしておるつもりであります。私も元銀行員でありますので、しっかり返していただけるようにお金は貸さなければいけないということは、当然我が国の予算で行うことは念頭に置いた上で、具体...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 合意も日米間のまさに合意という大切なものもありますので、私どもは今、昨年の五月の案を、考え方を着実に推進をしていくという立場でございます。
○国務大臣(松本剛明君) グアム移転に係る事業は、米国においても環境影響評価手続、国家歴史保存法などにより求められる米側の手続に、率直に言えば時間がかなり掛かっていたというふうにも見ていいのではないかというふうに思っておりますが、先般この手続も完了をしたということで、これから必要...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘のように、原子力の安全の確保というのは大変重要でありますし、また先般、三月の日中韓外相会談で、そして今週末ですか、予定をされている日中韓の首脳会談でも原子力安全分野というのが大きなテーマになっておりますのは、率直に申し上げて福島第一原発が大きなきっ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 台湾とIAEAとの間には、一九九八年に台湾の原子力委員会とIAEAとの間で書簡が交換をされて、いわゆるモデル追加議定書に規定されている措置、短時間事前通告による査察、申告すべき情報の範囲の拡大などの台湾における適用について合意をしたものでありますが、こう...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今委員が御指摘いただきました乳幼児死亡率の削減、そして妊産婦の健康の改善というテーマも大変重要なテーマであるというふうに思っております。  これに関連するUNFPAそしてIPPFへの拠出については、今も委員から御指摘がありました。確かに予算額としては削...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 我が国としても資金の拠出をこれまでしてきたわけでありますけれども、同時に、幅広いODA戦略の中で、またアフリカ政策の中で、このMDGs、まあアフリカに限りませんけれども、アフリカなどを一つの例としてミレニアム開発目標というのを一つの大きな、何というんでし...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 人口問題というのは大変広い範囲だろうというふうに思いますが、私自身もこの政治の世界に入る前にも、ローマ・クラブの限界のお話であるとか、そういうことも読んで思うところがありました。  人口が増加をしていく中で、結局、これによって、例えば食料であるとか経済...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今委員がお話をいただいたように、この十六日の日に安里宜野湾市長が私どもの沖縄事務所を訪れて、地方公共団体による災害対応のための在日米軍施設・区域への立入りに係る日米合同委員会合意に基づいて、普天間飛行場とキャンプ瑞慶覧への立入りのための現地実施協定を作成...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私も、普天間基地、宜野湾市も訪れたことがあります。  先ほどお話がありましたように、実際に避難をするとなったときにはやはり様々なルートが活用できることが必要であり、様々な場所が活用できることが必要であるということで今回の申請がなされたんだというふうに考...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私自身も先ほど申し上げたように当地も行ってまいりましたので、背景、環境等は一定の理解をいたしているつもりであります。であればこそ、先ほど、米軍と宜野湾市とがいい形で話合いができるように支援も申し上げたいし、願っているというふうにお話をさせていただいたつも...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 昨日、国民新党下地幹事長が私のところにお見えになられました。政党の幹事長がおいでになるということでしたので、お会いをいたしました。  お話は、過日、幹事長が米国を出張されて、様子の御報告、それから現在の私どもが推進をしている辺野古案、そして米国の上院の...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 昨日私が理解をする限りでは、こういうことも考えられるのではないかと思って私自身は話を進めているという言い方をされましたけれども、現段階ではその途中経過のお話であったかというふうに思います。  しかし、政府の立場というのが、先ほど北澤大臣からお話をさせて...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御評価はそれぞれだと思いますけれども、米国についても議会で様々な御意見が出るということは、私どもとして、そのことそのものを何とも申し上げることはないというふうに思っております。    〔理事野上浩太郎君退席、委員長着席〕  また、繰り返しの部分があり...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今お話をいただいた部分でありますが、御承知のとおり、刑事手続を定める十七条については、公務について日米両政府において協議が行われております。  これまでは、十七条と米軍人等による損害についての民事手続を定める同協定十八条のそれぞれ規定する公務については...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) あり得る部分については必ずしも一致をしないというのが論理的な帰結になるというふうに思います。
○国務大臣(松本剛明君) 今委員もおっしゃいましたように、喫緊の課題として輸入規制、また観光の問題、渡航規制、それから物流やビジネスの問題への理解を広めることは極めて重要だというふうに思っております。関係省庁とも連携をいたしまして、しっかりと進めてまいりたいと思います。  一般...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) おっしゃったように、現在そういう協定はないわけでありますけれども、今回もかなり今回の震災の対応に当たっては日米間で同盟国として密接な連携を図り、実際に米国や米軍から様々な支援を受けて迅速に対応することができたというふうに思っております。  今回の運営に...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 国際緊急援助隊については、相手国の要請を受けてが原則でありますけれども、おっしゃったように、極めて早く行くことが大事であるということは、私もそのように考えております。  今回の地震の場合は、要請を受ける前に既に調査チームの派遣を決定をいたしました。発生...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) あのニュージーランド地震につきましては、私も当時副大臣として現地へ参りました。そこでお会いをしたニュージーランドのマッカリー外務大臣にも原因究明の必要性というのをお願いをさせていただきました。  私どもが承知をする中では、現在、王立の調査委員会というの...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 武器輸出三原則の意義はよく理解をいたしておるつもりでありますし、国際紛争などの助長を回避するという平和国家としての基本理念に基づくものであると考えておりまして、この基本理念をしっかり堅持することが大切であると思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 先ほども武器輸出三原則は平和国家としての基本理念に基づくものであり、この基本理念を堅持をしていくということを申し上げました。  その上で、今、この武器輸出三原則、何というんでしょうか、平和国家としての基本理念というものに基づくものでありまして、これが今...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) まず、プログラムについては、私もASEANとの外相会合とかTICADにおいて東南アジアやアフリカ各国と話をしたときも、是非日本の防災・災害対策というものの知見を共有をしたいと、またそういったものの、何というんでしょうか、技術であるとかを共有をしたいという...全文を見る
05月19日第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○松本(剛)国務大臣 委員が今五条を引用されました。まさに「日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃」ということでありますが、この五条に基づいて、我が国の施政のもとにある領域内にある米軍に対する武力攻撃が生じた場合、これは今申し上げたように、五条に従って我...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 委員が御指摘をいただいているのは、当該条約の五条において、日米両国は、我が国の施政下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処することをそれぞれ宣...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 委員御指摘の当該条約五条に言う憲法上の規定及び手続、米国については、米国の憲法上の手続、すなわち、米国憲法第一条に規定されている連邦議会による戦争宣言、あるいは同第二条に規定されている米国軍隊の最高指揮官としての米国大統領の権限を指す、このように考えておりま...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘のとおり、米国に戦争権限法があるわけであります。ただ、政府としては、米国の国内法を有権的に解釈する立場にはないということでありますが、この日米安保条約は、米国政府が締結をして、米国の議会が承認をいたしたものであります。この条約の五条に規定する米国の対日...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私自身の審議について御引用をいただきましたが、今お話がありましたように、政府として、当時の安保条約の、一九六〇年、昭和三十五年の安保条約の同意に関する米国上院の審議を受けて、米国政府が防衛義務を負っていると私どもが理解をしているということは変わりがありません...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 尖閣諸島が我が国固有の領土であることは、歴史的にも国際法上も疑いのないところ、そして領有権をめぐって解決すべき問題はそもそも存在をしないというのが政府の立場でございます。  その意味で、国際的な間で領土問題が存在をする場合などによく用いられる実効支配という...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしても、質問主意書でも御回答申し上げたように、本件について関連情報の収集を行っているところでございます。  直接はインテリジェンスの問題でもありますので、報道等によればという形での回答をさせていただきたいと思いますが、お尋ねの会議で、それぞれ中国、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今御案内がありましたように、黄錫麟世界華人保釣連盟会長の発言でありますが、台湾、中国、香港、マカオなどの華人保釣団体は、昨年、既に大型客船を予約し、千二百人に声をかけ、六月十七日に香港から出発し、台湾の基隆を経由し、さらに釣魚台に、釣魚台はちょっとあれですけ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 外務大臣としてお答えをさせていただくということになれば、一つ一つについて申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。  震災の対応についても国会でもさまざまな御議論をいただいているところでございますけれども、そういった御意見も踏まえていきながら、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 米国の支援を断ったというお話、今も北澤大臣からもお話がございましたが、私としても、西岡議長の文章に直接お答えをする立場にはないということをまず申し上げなければいけない、このように思っております。  私自身も、衆議院の議院運営委員長が私で、西岡現議長が議院運...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 本件そのものについては、今委員もお話がありました、私どもとしては、今回のテロ対策の顕著な前進を歓迎するというのが我が国政府の立場であります。  御案内のとおり、安保理の議長声明でも、ウサマ・ビンラディンが二度とテロを起こすことができなくなった知らせを歓迎す...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 委員御指摘のとおり、十五日のロシアのイワノフ副首相を長とする政府代表団の択捉島、国後島訪問につきましては、私が翌朝、ベールイ・ロシア大使を呼びまして抗議をいたしました。この抗議は、訪問について遺憾の意を表明いたしたわけでありまして、逆に申し上げれば、私どもと...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 前原大臣の際にも、また私も一度ラブロフ外務大臣と会談を持たせていただきましたが、静かな環境のもとで領土問題を話し合って解決して平和条約を締結するという点では両者の立場は一致しているという意味では、しっかり議論をする場はあるということは確認させていただいている...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず、海外出張について、佐藤先生の公明党を初め各党に御理解をいただきましたことにお礼を申し上げると同時に、御指摘をいただきましたように、大臣として、海外出張させていただいた以上は国益のために全力を傾けなければいけない、その思いで行ってまいりました。  復興...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 中国、韓国が極めて、そもそもというんでしょうか、まず重要であるからこそ日中韓という枠組みもあると理解をいたしておりますし、それだけに、経済的なつながりも大きいだけに、今お話があったような経済面での規制について早急に対応をとる必要があるという点も御指摘のとおり...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘の次回2プラス2の成果の具体的内容については現在協議中でありますが、その上で申し上げれば、今後の日米安保協力や在日米軍の再編、そして共通戦略目標について適切な形で発出をするということで認識は共有できておると思います。  その際に、御指摘をいただきまし...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 委員御指摘の申請については、私も報告を受けているところでございます。この後、宜野湾市と現地米軍当局との間で交渉が行われて協定が作成をされる、こういう運びになってまいりますが、外務省としてもぜひ支援をいたしてまいりたいと思っております。  委員がおっしゃった...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘の計画については、五月の十七日に国民新党の下地幹事長が私のところにおいでになられまして、連休中の幹事長の訪米、それから辺野古の状況、さらには嘉手納統合案、そして今お話があった案について、こういうものであるということでお話をされました。  私自身も、国...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 個々に、どういう方がどこにいつ当省に来られたかということは、私から必要に応じてお話をさせていただきますが、基本的にはお話をすることができないものも多くあるということを御理解いただきたいと思います。  御指摘の件については、先ほど申し上げたように、私、外務大...全文を見る
05月19日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○国務大臣(松本剛明君) 委員がお話をされましたように、インドとの我が国の政治経済のこれまでの積み重ねと今後の将来性、そしてインド自身の経済が既に大きな規模でありますが、今後大変著しい成長が見込まれるという中で、このEPAの締結は、日印両国関係にとどまらず、アジア太平洋地域の経済...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 確認をいたします。私は、理事会で求めがあればお出しすべき資料は出すというふうに指示をしたつもりでございます。  昨日の、一昨日ですか、この報告書もいただきました。拝見をさせていただいたというより、正確に申し上げると拝見をいたしておりました。私もこれ途中...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御要望も各方面からいただいております。クリアすべき課題をしっかりクリアをして、おっしゃったようにしっかりと取り組むようにいたしたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 私の理解では、エネルギー政策について新たな構想が必要であると、白紙で見直すということを申し上げております。現段階では、G8サミットの場においても、昨日の記者会見でもお話をさせていただいておりますが、従来の原子力、化石燃料に加えて再生可能エネルギーという視...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) エネルギーそのものは御案内のとおり経済産業省の所管ということになると思いますが、この方向性については、今月の十七日に閣議決定された政策推進指針にも方向性が盛り込まれておりまして、近く新成長戦略実現会議においても環境・エネルギーに関する戦略の見直しというこ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 思い付くままにというのはいかがなものかと私も思いますので、力の及ぶ限り努力をしたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 与野党の協議の詳細は私どもは承知をしているわけではありませんが、私が承知をしている限り、与党の中から二割削減をすべきだという声が、声がというよりは与党から二割削減をすべきだというような方針が発表された時点では私は直接お聞きをいたしておりませんでしたので、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 総理のコミットメントでありますから今年度限りということであろうかと思いますし、私どもとしては、率直に申し上げて、今後の予算編成どのように行われるか分かりませんが、できるだけ早い時期にしっかりと必要なものは求めていきたいと、こう考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 今回削減したのは、御案内のとおり、国際機関の拠出金という形でありまして、これも国際機関の動静などを見ながら、やりくりという言葉を記者会見などで使わせていただきましたけれども、やりくりを見ながら、できるだけ直接の影響が、現場への、最小限になるような形で対応...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) まさに、この先送り案件もしっかり進めていくことが今回の削減から、やはりどうしても削減はメッセージになってしまうんですけれども、それを取り返していく第一歩だというふうに思っております。  三月に見送った分については、今週閣議決定、五月十七日に行ったところ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) もちろんその場にございました。山本理事を始め多くの方に御参加いただいたことにお礼を申し上げたいと思いますが、元気になったら何倍にもしてと、こういうお話で総理がスピーチをされたというふうに私も聞いておりました。  私どもとしても、まずは削減をした分を埋め...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) おっしゃった枠組みも活用すべき枠組みの一つであるというふうに御指摘をいただいたことは私も改めてしっかり受け止めてまいりたいと、このように思っております。  そして、後段の、まさに何かあったときに真っ先にODAが出てくるという事態に至ったことは痛恨の極み...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 委員が御指摘いただいたように、在留邦人の、何というんでしょうか、何かあったときの際の掌握、避難というのは外務省の大変重要な仕事であるというふうに思っております。  私自身も、副大臣から大臣になるに当たって、この間で在留邦人に退避をしていただいた、中でも...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ただいま議題となりました図書に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  政府は、朝鮮半島に由来する図書を韓国政府に対して引き渡すための協定の交渉を行いました。その結果、昨年十一...全文を見る
05月20日第177回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○松本(剛)国務大臣 サウジの方では、御案内のとおり、四月にサウジアラビア伝統と文化の国民祭、ジャナドリア祭と言われるものが行われたことは御案内のとおりでありまして、私の記憶では、これはサウジアラビアにとっては大変大きな祭典、イベントでありますが、毎年一つ外国がその中で出展をする...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 お話がありましたように、我が国にとってはエネルギーという側面から、中東地域は原油、LNGの輸入先として、エネルギー安全保障上、大変重要な地域であります。  また、経済成長が進んでいるということで、国際経済、金融においてもその存在感がふえてきているということ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 返還後、十年以上が経過をしたわけでありますが、香港と我が国、中国というのは、相互に緊密な経済関係が維持され、発展をしてきているというふうに認識をいたしております。  返還後の香港と中国との関係、特に今御指摘のありました一国二制度と呼ばれる香港の政治体制につ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 沖縄については、今先生からお話がありましたように、大変大切であると思っておりますし、同時に、やはり沖縄のこれまでの歴史、そして培ってきた文化というのを尊重するということは極めて重要なことだろうというふうに思っております。  私どもは、地域主権という言葉、こ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘の税務執行共助条約、これはもう先生御案内のとおりでありますが、あらゆる種類の租税について、情報交換、徴収共助、文書送達共助の円滑化を目的とするものでありまして、経済のグローバル化が進展する中で、近年、租税に関する透明性の確保に消極的な国・地域が国際的な...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 本年二月のG20の財務相・中央銀行総裁会議の共同声明においても、すべての国・地域に対して当該条約の署名を考慮するよう奨励されているというふうに承知をしておりまして、我が国としても、署名、締結の可能性について、現段階では検討を行っているという御報告にさせていた...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 けさの閣議において、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約、いわゆるハーグ条約の締結に向けた準備についてということで閣議了解をいたしました。
○松本(剛)国務大臣 申しわけありません、ちょっと質問の御趣旨が正確に理解できませんが、閣議において全員が確認をまさにするという意味で、了解の重みも大変重いものだというふうに思っております。
○松本(剛)国務大臣 準備についてという文書が、閣議において、まさに全員の了解が得られたという形で取り扱われるというふうに理解をしております。
○松本(剛)国務大臣 今手元でちょっと正確にはあれですけれども、閣議そのものにおいて、きょう、議題として取り上げておりますから、閣議で了解をしたことが決まったというふうに御理解をいただいていいと思いますし、閣議の内容については、私どもも、すべて署名をして確認をする内容だというふう...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 少しお時間をいただいて、簡単にお話をさせていただくことを御容赦いただければと思います。  本日了解をいたしましたことは、近年増加をしている国際結婚の破綻などにより影響を受けている子の利益を保護する必要があるという認識のもと、国際的な子の奪取の民事上の側面に...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 現在、G8サミットにおいてどのようなテーマで、またどのような場面でどなたが発言されるかということは、最終的に調整をされている局面だというふうに理解をいたしているところでありますが、ハーグ条約につきましては、G8参加国も大変高い関心を持っている事項であるという...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 法案については、今お話をさせていただきましたが、大きく二つの部分のうち、中央当局の任務については、外務省が中央当局をお受けすることとなって、私どもで進めてまいりたいと思っておりますが、子の返還手続に関しては法務省の方で法案を、かなり法律技術的なこともあります...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 寺越武志さんは、現在、北朝鮮内に居住をしているものと承知をしております。私どもの情報ということでは申し上げられませんが、報道などによれば、平壌に居住をしているとの情報もあるというふうに聞いております。
○松本(剛)国務大臣 私どもとして、情報に関する部分については、持っている持っていないも含めてお答えを差し控えさせていただかなければいけないところについては御容赦をいただきたいと思っております。先ほど、申し上げられる点については申し上げさせていただきました。
○松本(剛)国務大臣 最近の主な日程については、経済産業省からお話をいただいたとおりであります。  モンタナの貿易担当大臣会合には高橋副大臣が私ども当省からは出席をいたしておりますし、OECDの閣僚会議の方も、国会の御了解をいただけたら私どもからも政務三役を派遣したい、このよう...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 日・EU・EPAについては、できるだけ早く推進、そして交渉開始をした上で締結に結びつけたいということでこれまでも取り組んできたところでありまして、私自身も、五月に入りまして、国会の御了解をいただいて海外出張した際には、EUの担当するデグフト委員を初め、関係す...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御指摘のとおり、五月の九日に丹羽宇一郎駐中国大使が劉賜貴中国国家海洋局長と会見をした際に、先方から海洋分野での協力に関して幾つかの提案がなされました。その中の一つが、日中の法執行機関の間での現場レベルにおける連絡メカニズムの構築といった案があったというふうに...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今委員が指摘をされました、五月十七日から十八日にかけての陳炳徳中国総参謀長の訪米、マレン統合参謀本部議長との会談、そしてまた今お話がありましたように、災害、海賊対策を含む幅広い米中軍事交流の強化で合意というふうに承知をしております。  私どもとしては、軍事...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 委員もよく御存じのとおり、安全保障委員会での発言も私も横で聞いておりました。また、これまでの発言については既に引用をいただいたかというふうに思います。  ただ、北澤大臣も発言をされ続けておりますし、私も発言を申し上げている点で、今御引用がなかった部分を申し...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 繰り返しになりますが、北澤大臣は昨年の五月の合意を着実に実施するということ自身をやめるとかリセットするとかいうようなことを言われたというふうに私は聞いておりませんし、理解もしておりません。  他方で、私自身も申し上げてまいりましたけれども、ロードマップ、考...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今、私自身、そしてこれは外務省としてということになると思いますが、これまでの積み重ねてきたものを白紙にして見直すという考え方は持っておりません。
○松本(剛)国務大臣 そのとき、いただいたときにさらっと拝見をして、ゆっくり熟読をしなければいけないと思っておりますが、そこまではまだ至っておりません。
○松本(剛)国務大臣 ジョーンズ米大統領補佐官も、先ほど私が申し上げた昨年五月の合意時には、ホワイトハウスにおいて責任ある立場におられた方ではないかというふうに理解をいたしております。おやめになった後の発言ということについて、一つ一つ申し上げればいろいろあるかもしれませんが、今外...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ただいま議題となりました東日本大震災の被災者に係る一般旅券の発給の特例に関する法律案について御説明いたします。  この法律案は、平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震による災害により多数の被災者が一般旅券を紛失し、または焼失したことに対処する...全文を見る
05月20日第177回国会 衆議院 経済産業委員会外務委員会連合審査会 第1号
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○松本(剛)国務大臣 国連海洋法条約上、排他的経済水域における海洋の科学的調査の実施には沿岸国の同意が必要とされております。同時に、沿岸国は通常の状況においては同意を与えることとされており、また、この同意が不当に遅滞しまたは拒否されないことを確保するための規則及び手続を定めること...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 東シナ海における我が国排他的経済水域、EEZ、ここにおける中国による海洋調査に関しては、事前通報制度という形で行われているというふうに理解をいたしております。
○松本(剛)国務大臣 御案内のとおり、事前通報制度は両国の間でいわば合意をしている内容でありますので、事前通報のない調査であったり事前通報の内容と異なる調査を確認した場合には、外交ルートを通じて中国側に、我が国の同意のない調査は認められないということの申し入れを行っております。
○松本(剛)国務大臣 法治国家でありますから、しっかりと法に従って、また法が執行されるということが政府としての責務である、このように考えております。
○松本(剛)国務大臣 私の理解では、この法律は、我が国の鉱業に関する法律であって、特定の国を対象にしたものではない、このように考えておりますが、同時に、近隣諸国を初めとする諸外国に対して知らせる必要があるということは、今御指摘があったとすればそのとおりだろうと思っておりまして、政...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 地理的にも近い隣国でありますから、中国、韓国にもしっかり説明をするようにしていきたいと思っております。
○松本(剛)国務大臣 御指摘の二〇〇八年の合意は、東シナ海の境界画定が実現をするまでの過渡的期間において双方の法的立場を損なわないことを前提に、東シナ海の北部において共同開発を行うこと、白樺の現有の油ガス田の開発に日本法人が参加をすること、これらの合意を実施するため国際約束を締結...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 状況については、今、海江田大臣からも御報告を申し上げたとおりであり、海面の変色等も確認をされていることは私どもも承知をしており、これは掘っているということの可能性を示唆する一つの要素であると思っていますが、それのみをもって断定できるということでもありませんの...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、あらゆる機会を通じて早期の交渉再開を目指しておりますので、これをしっかりとやっていきたい、このように思っております。
○松本(剛)国務大臣 先ほども申し上げましたが、仮に合意に反するようなことがあれば、しかるべき措置をとることになる。合意に反する状況については先ほども申し上げたわけでありますけれども、あればしかるべき措置をとることになると前大臣が申し上げておりますし、私もそのような考え方を引き継...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これについても御議論があったと思いますが、まず、合意を遵守し、国際約束締結につなげることが大事であると思っておりますし、合意に反することをした場合にどのような措置をとるかということをあらかじめつまびらかに申し上げるのは必ずしも適切ではない、このように思います...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先日のイワノフ副首相の国後、択捉島訪問については、私から抗議をさせていただきました。  今、メドベージェフ以降というお話でありましたが、イワノフ副首相は、御案内のとおり、二〇〇〇年代の半ばから既に三回目の北方領土訪問でありまして、そのこと自身、私たちとして...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず第一に、事実関係を確認中であるということを先ほど申し上げさせていただきました。  今委員がおっしゃったように、日本が国家として領土の問題について毅然とした態度で臨むということは当然のことでありますけれども、事実関係を確認中のことについて、近い日中韓のサ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 この法律は、特定の国に向けられたものではなく、我が国の鉱業に関することを定めたものだ、このように考えており、我が国において適切な形で鉱業に関する定めを置くという形で定められたものと思います。  一般的に申し上げれば、法制度というのは、各国それぞれの歴史的経...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今委員も御指摘ありましたが、昨年九月、中国側が交渉の延期を一方的に発表したことは、私どもとしても遺憾である、このように思っているところであります。  この国際約束締結交渉というのは極めて重要でありまして、日中双方が大局的観点から戦略的互恵関係の構築、この充...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほどの三月の発言も、当然外交ルートで確認をしましたところ、責任ある発言ではない、こういう回答であったというふうに記憶をいたしておりますが、他方で、政府としては責任を持って状況を注視していかなければいけない、このようには考えております。  決して、私どもの...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 委員御案内のとおり、海上の法執行機関ということでは、日韓の間では交流があるというふうに承知をいたしております。  今長官からもお答えがありましたけれども、日中に限りませんけれども、日中の間では、関係の促進、そして、関係が万一悪化をしたり摩擦が起こったりした...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 委員もよく御案内のとおり、日中間では、まず、重層的な危機管理、コミュニケーションのメカニズムの構築が重要だ、そういう点も踏まえて、中長期的には海上事故防止協定というお話であったと思います。  そのような御趣旨であるとすれば、また、包括的であることが必要であ...全文を見る
05月24日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○国務大臣(松本剛明君) 一般的には、やはり条約の履行の状況というのを私ども外務省も注視をするとともに、関係省庁と協力をしてこれを推進をしていかなければいけない立場にあると、このように思っております。  当然、今保安院にお尋ねをされましたように、それぞれの具体的なことについては...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 方法については、基本的には、今御指摘いただいた資料にもインストルメントとあるように、ある種やり方の選択ということで、私どもの外務省の方で選択をしているというふうに理解をいたしております。  なお、今議題にしていただいております図書協定については二国間の...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 賠償に関する国際的な枠組みには、先生御承知のとおり、パリ、ウィーン、CSCと三つの種類があって、いずれにも今、日本は入っていないということは御指摘のとおりであります。  そして、これまでの検討の結果からCSCを中心にという方向性は打ち出されているふうに...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) おっしゃったように、本件協定の言わば端緒は昨年の総理談話であるということは御指摘のとおりであろうと、このように思いますが、その根底には、まさに冒頭岸理事もおっしゃったように、長い間の日韓の歴史を未来志向で高めると、このこと自身は双方にとってまさにウイン・...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 朝鮮王朝儀軌であるという位置付けで今回の協定の対象にしたものと、このように理解をいたしております。
○国務大臣(松本剛明君) 経由については先ほど宮内庁から御回答したとおりでありますので、その点については指摘のとおりだろうと、このように思っております。  その上で申し上げれば、先ほど申し上げたように、朝鮮王朝儀軌であるということから今回の引渡しの意義に鑑みて対象に含めることと...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 儀軌であるということによってこの対象になったということは御指摘のとおりであります。
○国務大臣(松本剛明君) この総理談話の趣旨は、委員も冒頭おっしゃったように、未来志向の日韓関係を築くためのものと。その中で、考え方として、日本が統治をしていた期間に朝鮮総督府を経由してもたらされ、日本政府が保管している朝鮮王朝儀軌などの朝鮮半島由来の貴重な図書について対象とする...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ただいま協定について御審議を賜っておりますけれども、先ほど来御指摘がありました二〇一〇年八月十日の総理談話の考え方に合致する図書については今回全て韓国側に引き渡すこととなり、それ以上のことは私どもとしては考えていないところでございます。
○国務大臣(松本剛明君) おっしゃったように、学術的な対象というものとしては開かれた形であることが望ましいことは御指摘のとおりでありまして、私どもとしても、今回の経緯に鑑みても、是非とも我が国を含めて研究者に開かれた形で取り扱われるようにしっかりと韓国側とも話をしていかなければい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) このような図書については、諸先生方の御指摘もいただきまして、実態調査を可能な範囲で実施をしまして、今お話がありましたけれども、国立中央図書館や国家記録院、韓国学中央研究院などに日本関連図書が所蔵されているということの報告を私も受けております。  その上...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私どもとしては同列に論ずるべきものがあるというふうには理解をいたしておりませんでしたので、談話に基づく手続として図書の確定並びに協定の策定に進んだわけでありますが、他方、今御指摘がありました韓国国内に存在する日本由来の図書については、一般的にはそういった...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど岸理事もお話をされましたように、我が国と韓国若しくは朝鮮との歴史というのは大変長い歴史があるわけでありますから、それぞれの国にそれぞれの由来の文物が相当数存在をしているということは間違いないことだというふうに認識をいたしておりました。  私どもと...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) フランスが韓国に対して十九世紀末に持ち去った図書を貸与という形で現在韓国に運ばれたということは私どもも承知をしておるところでありますが、先ほどからお話を申し上げておるように、今回私どもとしては日韓併合百年ということで、基本的に私どもが設けていた朝鮮総督府...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) フランスと韓国の間でもこのことが議論になっておりましたのは既にかなり前からでありますので、また、先ほど冒頭にお話がありましたように、この朝鮮王朝儀軌について日韓の間でも様々な声が出ておるのは今年、去年という話ではありませんので、それぞれについてどのような...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 本件については、今韓国政府に対して捜査、調査協力を要請をしているものと理解をいたしております。  これは盗難など犯罪と思料される原因によって渡った可能性があるものと、このように考えております。図書協定との関係があるというふうには理解をいたしておりません...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) これについては、韓国政府からは所在は不明であるとの回答があったところでありますけれども、重要文化財の盗難という明らかな犯罪行為でありまして、韓国政府に調査依頼を行ってきたところでありまして、先ほども申しましたように、私自身から駐日韓国大使に改めて協力の依...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘の当該国会議員が、今御指摘ありましたように、北方領土を訪問するという意思を表明をしているという報道は承知をしており、現在、韓国を出国をしてサハリンに到着をしているということまでは聞いておるところであります。  そういう状況の中で、私自身は二十日の...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘の総理の発言を私自身が直接聞いたわけではありませんので、それについてコメントを申し上げる立場にはないかと思いますけれども、今お話がありましたように、私ども政府としては、国会に提出をいたしましたのも、できるだけ御理解をいただいて早く承認をされることが...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 当該集いは私の主催でありまして、私自身ももちろん出席をいたしておりました。この委員会の方々にも何人かの方にお運びをいただきまして、まず感謝を申し上げたいと思います。  そして、この際、菅総理、まず在京の外交団の方々に対しまして、協力、支援、お見舞いにつ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 現在まさに御審議を賜っているところでありますので、具体的に韓国との間で手続云々ということの話を前へ進めているところではありません。  また、今お話がありましたように、六か月ということについては、まさに先ほど岸理事との御議論でもありましたが、実際に渡すに...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) もちろん、図書そのものについてもそれぞれ意義があるわけでありますけれども、私どもが同列に論ずるべきでないと申し上げている最も大きな理由は、先ほども申し上げさせていただきましたが、我が国が韓国を併合して、その間に朝鮮総督府を設けておりました。基本的に、これ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) つい一昨日までも、日中韓のサミットがあり、日韓の首脳会談も行われたわけであります。そういう中で、これは御質問をいただいた各先生方も共通であったかと思いますけれども、日韓の関係というのは未来に向けて深めていかなければいけない。その中で、双方民主主義の国であ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘の二十一世紀東アジア青少年大交流計画、JENESYSと呼ばれているものについては私どもも大変重要なものと考えておりますし、同時に、韓国を含むアジア域内の相互理解と良好な対日感情形成にも貢献をしていると、このように考えております。また、相手方の国にお...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私どもとしては、是非御理解を賜って御賛同を賜りたいと、このように願うところでありますが、他方で、今お話がありました竹島の問題について我が国の立場は一貫をしておりまして、これまでも私自身も韓国側に対して強く申入れをしてまいりました。五月二十日の日韓外相会談...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 談話を出すか出さないかを決定をしたのは八月十日でございます。慎重に検討をし、また、談話であれば当然内容についても、でありますから検討をし、作成をして決定をいたしたというふうに理解をしておりまして、八月四日の日、まさに国会において御議論をいただいているわけ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 桜内先生はよく御案内だろうと思います。私どもも法に基づいて政府として活動しなければいけないのは御承知のとおりであり、新たな立法が必要であれば内閣で法を策定をして国会にお諮りをする、また条約が必要であれば条約を交渉を行って締結をして国会にお諮りをすると、ま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 談話の言葉であります、まさに意に反して行われた植民地支配という言葉を申し上げているわけでありまして、いわゆる日韓併合条約については、一九六五年の日韓基本条約、先ほどからもお取り上げもいただいておる基本条約で確認をされているとおり、もはや無効でありというの...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 日韓図書協定においては、図書を引き渡すということについては、我が国が韓国に対して引き渡すわけでありますから、その点については言わば一方通行であるということは御指摘のとおりでありますが、この日韓関係の中で、今回の談話の発出、そして引渡しによって双方がこれま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) やはり我が国が安定した環境の中で発展をしていく中においては、隣国との関係というのが安定して好ましい関係であることは極めて重要であると思います。他方で、昨年ちょうど日韓併合百年を迎えたわけでありますけれども、この百年以上にわたる日韓の歴史というのは、大変紆...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○松本(剛)国務大臣 沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、謹んで所信を申し述べます。  まず、沖縄に関する事項について述べます。  日米同盟は日本の外交、安全保障の基軸であり、特に、日米安保体制はその中核をなしております。アジア太平洋地域には依然として不安定、不...全文を見る
05月25日第177回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○松本(剛)国務大臣 CO2排出量二五%削減という、地球温暖化問題に対する我が国としての取り組みのいわば方針を示したものというふうに私も考えております。そしてそのことは、地球温暖化問題に対して取り組まなければいけないといういわば要請に対しての答えということになりますので、その意義...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今の段階で、私どもの原子力に対する政策は、先ほど申し上げたように、確定的なことを申し上げられる段階にないわけでありまして、まず、ヨルダンが原子力発電所の導入を検討しているということと我が国の現段階での政策が矛盾するとは私自身は考えておりません。  他方で、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 福島第一原子力発電所の事故は、引き続き対応が必要な状況でありますが、できるだけ早く安定的な状況に持ち込まなければいけないということは、我々の当然の責務であろうと思っております。  他方で、ヨルダンの原子力発電所については、まさにこれから、スタートラインで、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 おっしゃったように、やはり国民の理解を得て進めていくということは大変重要なことであるというふうに思っております。  私どもが承知をしている範囲で申し上げれば、ヨルダン政府は、原子力発電所の建設の必要性について、市民を対象としたワークショップ、セミナーを開催...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、もちろん、政府としては、おっしゃったとおり、カウンターパートはミャンマー政府ということになるわけでありますが、アウン・サン・スー・チー女史を含む民主化勢力などとも対話を行うことが重要であるというふうに考えております。これまでも、齊藤在ミャンマ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしても、今後もぜひハイレベルの交流というのが必要だと思いますし、お話があったような政務レベルも含めたハイレベルのミャンマーへの派遣ということも含めて、対話を強化していきたいというふうに考えております。  私自身も、四月の九日だったと思いますが、日・...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず、我が国の特色を生かしたODAというお話でありました。  まさに今委員からもお話がありましたように、私自身も、顔の見える、人と人のつながりを重視したODAというのが高く評価をされているということは、直接に外国の方と接する中で痛感をしてまいりました。同時...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 経緯など、どのように計画をされたのかまでは私どもも承知をしていないところでありますけれども、今回訪問をした韓国の国会議員は、姜昌一民主党、韓国の場合、今、野党でありますけれども、韓国民主党の国会議員、この議員一行は、二十二日の日曜日に韓国を出発して、ウラジオ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 二十日の時点で、行くという意思を表明されているという報道があったわけでありますけれども、実際に行くということの確認そのものについては、その時点ではまだ確認をされていなかったというふうに理解をいたしているところであります。
○松本(剛)国務大臣 今御指摘があったところでありますが、当然、私どもとしては、情報収集に常に努めておる中で、一定の報道に接したこともありまして、今御案内がありましたように、五月の二十日の日、日中韓サミット直前の日韓の外相会談におきまして、総理の指示を受けて、私から金星煥長官に対...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私が強く申し入れたことは今お話をさせていただいたとおりでありますが、先方がどのようにその時点で話をされたかということについては、お互いのやりとりでありますので、詳細をお答えするのを差し控えさせていただきたいと思っております。  なお、私どもが聞いている限り...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 詳細なやりとりについて私からお答えをするのは差し控えさせていただきたいと思いますが、一般的に、民主主義が確立をされた国において、議会と政府の間の距離というのは、どこの国でも同様の一定の距離があるのではないかというふうに理解をしております。
○松本(剛)国務大臣 外交において私どもが申し上げたことを私どもの責任でお話をさせていただいて、相手方が言われたことは私どもが必ずしも責任を持って申し上げる立場にないということで申し上げないのは、決して民主党政権の特色ということではないということは申し上げたいというふうに思ってお...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 北方領土が我が国固有の領土であって、結果としてロシアの管轄権に服するような形で韓国の国会議員が訪問されるということは、我が国の立場とは相入れないということをお話をさせていただきました。  それ以上の内容については、先ほど金星煥長官が基本的な立場を言われたこ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、ユジノサハリンスクにおいての情報の収集というのも鋭意行ってきたというふうに考えておるところでございます。
○松本(剛)国務大臣 我が国としては、第三国の国民がロシアのビザを取得して北方領土に入域をするということは、北方領土における我が国の基本的な立場と相入れませんので、到底容認できないというのが私どもの立場であります。その際は、当該第三国の国民及び必要に応じてその第三国の政府並びに関...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ロシアに申し入れを行わなかった理由は今申し上げたとおりでありまして、私どもの立場は、北方領土は我が国固有の領土である、このように考えておりますが、現在北方領土は法的な根拠がなく占拠をされているということは御存じのとおりであります。
○松本(剛)国務大臣 今、正確に手続を申し上げられる資料を持ち合わせておりませんので、改めて調べて御報告をしたいと思います。
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、韓国国会議員の国後島というかその時点では北方領土訪問ということについては、報道などのいわば第一報が入った時点から、我が国の立場とは到底相入れないものであるという認識のもとに、我が国として行わなければいけないことというのは情報を収集して、もちろ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、全力を尽くした、このように考えております。引き続き北方領土の問題についても粘り強く交渉に当たっていくことが私の責務だというふうに考えております。
○松本(剛)国務大臣 在韓国の武藤大使から韓国の外交通商部に対して抗議をいたしたところでございます。
○松本(剛)国務大臣 政府として、韓国政府に対してしかるべく申し入れを既に行ったと私は考えております。
○松本(剛)国務大臣 本件について、政府として行うべき抗議は行いました。その後、必要に応じて、対応が必要であると考えれば必要な対応を考えていきたいと思いますが、事案が発生した後に政府から政府に対しては既に抗議を行ったと考えております。
○松本(剛)国務大臣 我が方の特命全権大使が政府を代表して抗議をしたことは、重要なメッセージの発出だというふうに考えております。その上で、今後さらに必要な対応があれば対応をするということを申し上げさせていただきました。
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、日韓の関係、そして我が国の外交の総合的な戦略、また、今お話がありました韓国においては、竹島の問題における韓国政府、また韓国国民の感情、考え方なども総合的に判断をして、適切な方法で対応することが必要だというふうに思っております。  北方領土に...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 政府から政府に対する申し入れとして、重要なメッセージをしっかり韓国政府に伝えたと考えております。
○松本(剛)国務大臣 北方領土は我が国固有の領土であります。
○松本(剛)国務大臣 我が国の立場と相入れないもので、容認できるものではないと考えております。
○松本(剛)国務大臣 残念ながら、北方領土は現在、ロシアによって法的根拠なく占拠されているという状況が、私どもとしても認識をしているところであることを申し上げなければいけないと思います。
○松本(剛)国務大臣 韓国の当該三人の国会議員に対してどのように対応するかということは、私どもとしても考慮をしなければいけないことだというふうに考えておりますが、今委員がおっしゃったようなことについて、私どもとして検討をするということは今考えておりません。
○松本(剛)国務大臣 繰り返しになりますが、しっかり抗議を申し上げたというふうに私は申し上げております。
○松本(剛)国務大臣 韓国政府のメッセージは、先ほど、公開された情報についてはお話をさせていただいたとおりでありまして、韓国政府の立場とは同じものではないということを公開の場でも言われているということは御報告申し上げたとおりであります。
○松本(剛)国務大臣 政府としては、政府から政府にしかるべく申し入れをさせていただいたということでございます。その上で、今後必要なことについては対処したい、こういうことを申し上げさせていただきました。
○松本(剛)国務大臣 まず、今回の事案が発生をしたことに対しては、我が国政府を代表して特命全権大使から韓国政府の外交通商部に対して抗議をさせていただきました。今後必要な対応については、常に政府としては必要な対応についてはしっかり行っていくということを申し上げさせていただいたところ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回の被災地へのお見舞いについては、韓国、中国ともに、いずれも両首脳の御判断だというふうに私は理解をいたしております。私どもとしては、これまでの支援、また、被災地にお見舞いを両首脳が行ったということそのものは高く評価をいたしておりますが、そのことによって、領...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 民主党政権になって、外交文書は三十年を基本として公開をされることになってまいりました。これまでの何十年かで何が行われて、この二年間で何が行われたかということは、まさに委員がおっしゃったように歴史が証明をしてくれると思いますし、私自身も、後世に恥ずることのない...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 公文書については、定められたとおり保存し、また、定められたとおり公開をいたしてまいります。
○松本(剛)国務大臣 正確に記憶をいたしておりませんが、そのような報道に接したのは先週ではなかったかというふうに思っております。
○松本(剛)国務大臣 確認をして御報告をしたいと思います。今、そこまでの記憶がございません。
○松本(剛)国務大臣 事務方が報告を上げた日がそうであるとすれば、そうであろうというふうに思っておりますが、私自身、申しわけありませんが、先週の一週間の日々の行動をすべて記憶している記憶力を持ち合わせておりません。
○松本(剛)国務大臣 総理の指示を受けまして、政府としては、私が外交の責任者として、韓国の金星煥外交通商部長官に、本件については二十日の日に強く申し入れを行わせていただきました。  他方、日韓の首脳会談においては、日韓原子力安全イニシアチブ、東北地方復興・観光のための日韓パート...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今手元に予算委員会の議事録がありませんので、総理がどのような御発言をしたかを確認したいと思いますが、いずれにせよ、総理の指示を受けて、私が政府の外交責任者として申し入れを行っておりますので、総理の意思を体して私が強く申し入れを行ったということが、政府としての...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 どのような首脳会談にするかというのは総理とさまざまな議論をいたしておりますけれども、最も適切な形で首脳会談が行われたと私は考えております。
○松本(剛)国務大臣 必要な助言、進言を行うのは私の責務だ、このように考えておりますけれども、日韓の首脳会談については、最終的に最も適切な形で行われたと私は考えております。
○松本(剛)国務大臣 一般的に、おっしゃったように、私ども閣僚は総理に助言、進言をするということが責務の一つだと思いますが、個々の案件についてどのような助言、進言をしているかということは、さまざまな議論がある中でありますので、私がここで申し上げるのは適切ではないと考えております。...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 事実の情報については逐次私のところにも入ってまいりますし、総理にも上げております。その上で、総理とのやりとりについて個別に今私がここで申し上げることは差し控えさせていただきたい、このようにお話をさせていただきました。
○松本(剛)国務大臣 本件に対して、北方領土は我が国固有の領土であって、ロシアの管轄に服するような形で韓国の国会議員、韓国においてもしかるべき立場にある方、これは韓国に限りません、第三国ということでありますが、行かれることは到底容認できないし、我が国の立場と相入れるものではないと...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 そのような役職にある国会議員であるということは、私どもも承知をいたしておるところでございます。いずれも野党民主党所属の三人の議員が訪問をしたというふうな情報に接していると理解をいたしております。
○松本(剛)国務大臣 国会議員であれば、その国会議員がどこの委員会に所属をしているかというのは、ある意味では付随して伴ってくる立場だ、このように考えておりますが、今お話がありましたように、今私の方からも申し上げましたように、野党民主党のお三方だけが行かれたということにもあらわれて...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今、手元では確認できるものはございません。  私ども、韓国政府に対しては申し入れをさせていただいたところでありますが、もし行かれるとすれば、これは議会の方になるのかどうかということも含めてということになろうかというふうに思いますが、少なくとも、韓国政府の立...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今私自身がそういう報告を聴取しておりませんので、それも含めて、後日、先生の方が報告をせよということであれば、確認がとれれば御報告をしたいと思います。
○松本(剛)国務大臣 参加をした者も含めて詳細な情報が、確認をされた情報については、正確にまた御報告すべきところに御報告をしたいと思いますが、今手元には私は資料を持ち合わせておりません。
○松本(剛)国務大臣 今私自身がその随行員についての報告を聴取いたしておりませんので、そのことも含めて報告を聴取して、報告が可能であれば、また確認が可能な部分があれば、御報告をさせていただきたいと思います。
○松本(剛)国務大臣 先ほど小野寺委員に御回答申し上げましたのは、北方領土を訪問した国会議員、三名でありますが、責任者は姜昌一委員長だというふうに私どもも見ておりますけれども、この国会議員団に対してどのような対応をするかということは検討をしておりますが、小野寺委員からお話がありま...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 現段階で、当該団も、移動中というか、まだ韓国に戻っているかどうか私どもも確認をいたしておりませんけれども、今、委員も含めて御指摘をいただいたことについて、さらに必要な情報については、確認がとれたものから御報告をさせていただきたいと思っております。
○松本(剛)国務大臣 おっしゃったように、ロシアの管轄権に服するような形で、第三国の、しかもしかるべき立場の人間が北方領土に入域をしたということは、我が国の立場と相入れませんし、容認できないということは重ねて申し上げてきたとおりであります。  その意味で、当該第三国に対して私ど...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 率直に言って、すべてが把握できるような今の仕組み、制度にはなっていないと思いますが、把握をできているものもあるわけでありまして、これについて委員の方に御報告が行っていなかったとすれば、できるだけの報告は審議に資するべく行うべきであると私も考えておりますので、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 この竹島の問題については、粘り強く私どもとしては取り組んでまいりたいと思っておりますし、先般の外相会談で私が取り上げたことは既に御報告を申し上げたとおりであります。  今後とも、しっかりと、累次の機会をとらえて、私どもとしては必要な申し入れ、そして交渉を行...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 外相会談そのものでそういったことは議論をされてきているわけでありまして、今お話がありました御趣旨は、恐らく、別途の枠組みを設けよ、こういうお話ではないかというふうに思います。  繰り返しになりますが、別途の枠組みを両者の合意によって設けなければ枠組みにはな...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今回は、日中韓の三カ国のサミットを主とする会議でありまして、よく、私どもの言葉では、その合間、マージンでバイ会談を行う、こういう言い方をいたしております。  もちろん、そのバイ会談でも、今回の日韓首脳会談は、想定よりも極めて短時間になったことは事実でありま...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 こういった国際会議のマージンでのバイの会談ということになりますと、先般私がアフリカのTICADなどに参上いたしましたときは十五分ないし二十分単位ということもありましたけれども、我が国と隣国である中韓でもありますので、一時間をとるべきだという御指摘については私...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 我が国の復興において、食品を初めとする各産品の輸出、また物流の確保というのは極めて重要な課題である、このように認識をいたしております。  その意味で、何らかの輸入規制措置、また交通、物流の措置、渡航制限の措置などがとられた場合には、直ちに内容を照会すると同...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 何度か今御指摘があったキーワードを私も使ったというふうに認識をいたしております。  一つ、適切というのは、もちろん今回の訪問は到底容認できるものではないことをまず申し上げた上で申し上げれば、まさに今後、竹島問題を解決するために、そして日韓関係を深化させるた...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 それは、このような国会議員の訪問とかが起こった場合にというような理解でよろしいんでしょうか。それとも、この竹島問題全体にというようなお話ですか。  私自身も外務大臣に就任をして、改めてこれまでの経緯、私自身も一定程度は理解をいたしておるつもりではありますけ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 駐日韓国大使そのものは、実は現在、在京ではないというふうに、たまたまでありますけれども、承知をいたしております。  今回は韓国における大使から申し入れをさせたのは、やはり議会のことで、直接政府という、政府と議会の関係をどうするかということがありますが、議会...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 いらっしゃらないという情報は、今の判断とは直接関係がないという意味では、若干余計な情報をお話ししたかもしれません。  韓国と東京とどちらでやるのかということを考えた結果、韓国で行うことが適切であると考え、韓国の大使から韓国の政府に対して行わせたということで...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 竹島の問題については、我が国の考え方と韓国の考え方が全く相入れないものであり、国民の感情においても全く異なるものであるというふうに考えているところでありますが、北方領土について韓国の方々がどう考えているのかということは私どももよく見ていきながら、そして、北方...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 韓国政府そして韓国国民の竹島に対する考え方なり感情については、既に先生もよく御案内のとおりだと思いますけれども、韓国における教育も含めて、十分に国民の間に浸透しているというふうに、また強く浸透しているのではないかというふうに私どもも受けとめなければいけないと...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今先生がおっしゃったように、一部で、やはり韓国の中においても、竹島の問題で譲ることはないけれども日韓関係は大切だ、そういう意味では今回の国会議員の行動そのものについてはやり過ぎであるとか、趣旨について疑問を呈する声というのは私どもの耳にも届いてきているという...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今、我が国を取り巻くさまざまな課題について御指摘がありました。もちろん、常に、きょうはきのうと同じでなく、また、あしたもきょうと同じではないわけでありますけれども、他方で、今御指摘をいただいたような幾つかの課題というのは、かなり長い間、大きくは動いてきていな...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先生はよく御案内でありますけれども、これまでも事件、事故防止についてはたびたび申し入れを行ってきたところでありますが、引き続き残念な事件が発生をいたしているところは事実でありまして、沖縄側からも抜本的な対策が講じられなければならないという認識が示されたことに...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 このような会議というのは、私自身は、両方兼ね備えている場合もありますけれども、二つ、二種類の要素があると思っております。一つは、今おっしゃったように、しっかりとそこで意見交換を、いい形での意見交換が行われるということが一つでありますし、もう一つは、やはり沖縄...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 それは、2プラス2の場合は局長級があって審議官級があってということと並行した形で、沖縄についてもということであります。  どのような形で進めていくのが実際の基地負担軽減の実りあるものになるのか、意向を酌むことになるのかということで、今の御示唆というのは一つ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今は日帰りでありまして、お会いをする主な方は仲井真沖縄県知事、それからグラック四軍調整官にお会いをいたしたいというふうに思っております。  現段階で沖縄の皆様の状況は大変厳しいわけでありまして、部会でもお目にかかりましたけれども、できるだけ仲井真知事としっ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 核兵器のない世界ということは、オバマ大統領のプラハ演説でも提唱をされたところでありまして、これまで核軍縮・不拡散、そして核廃絶といったことを目指してきた我が国国民、政府の方向にかなっているものだと考えておりますし、私も我が国政府の一員としてしっかり努力をして...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 そもそも我が国は、昨年のNPT再検討会議が、五年ごとに行われていますが、委員の方がお詳しいと思いますけれども、そのさらに五年前と同じことにならないように、昨年はしっかりとした結果を出せるようにということで、この方向を主導すべく、我が国政府として、また外務大臣...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 申しわけありません。今、そのときの経緯そのものは、今手元に資料を持っておりませんので、正確に経緯を申し上げて御回答を申し上げられませんけれども、核兵器のない世界を目指す我が国の決意が変わるものではない、このように考えておりますが、実際にどのような形で進んでい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ですから、理由は、先ほど申し上げたように、核兵器のない世界を目指すことのために最も適切な形として、その決議を私どもが賛成をすることでは必ずしもないと判断をしたということを申し上げたというふうに理解をいただきたいと思います。
○松本(剛)国務大臣 今の御指摘がありました、貯蔵している核兵器の安全性及び有効性を維持するために、米国が本年三月、核爆発を行わずに、超高圧及び超高温のもとでのプルトニウムの性能を調査する実験を実施したというふうに私どもも承知をしております。  昨年のNPT運用会議については既...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 オバマ大統領は、先ほど申し上げたように、核兵器のない世界ということを提唱されているわけでありまして、その点で我が国とは一致をしているというふうに考えております。
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、核兵器搭載米艦船の寄港、領海通過に関しては、九一年の発表など、これまで公にされた米国の核政策に基づけば、現時点において、我が国政府として、核兵器を搭載する米艦船及び航空機の我が国への寄港、飛来、通過はないと判断をいたしておりまして、この判断は...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 現時点において、政府としては、寄港、飛来、通過はないと判断をしているというふうに申し上げたところでございます。
○松本(剛)国務大臣 九一年の発表というのは、既に御案内のとおりでありますが、水上艦船、攻撃型潜水艦を含む米海軍の艦船及び航空機から戦術核兵器を撤去する旨表明をしたものであるということでございます。また、九四年の核体制見直しの結果、水上艦船及び空母艦載機から戦術核兵器の搭載能力を...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 我が国の同盟国は米国でありますので、我が国とともにあるのは現段階では米国しか考えられないという、論理的な帰結はそのとおりだろうと思いますが、有事の際の核兵器の使用をどのようにするかということについて、今、現段階で私どもとして結論をここで申し上げるという立場に...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御趣旨はよく精査をして、確認をしておきたいと思います。
○松本(剛)国務大臣 今回は、私自身も震災の対応と、直前はG8サミットの準備にもかかわっておりましたので、前原前大臣と何か打ち合わせをしたということはございません。  前原前大臣は、一国会議員の立場で沖縄を訪問され、米国を訪問されたというふうに理解をいたしておりまして、特使のよ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 沖縄については、今、私どもとしては、普天間の基地の危険性を除去するということでスタートした普天間基地移設の問題、これの進むべき道は昨年五月の合意がただ一つの道であるということで着実に進めようとしておりますし、これについての御理解をいただこうと考えております。...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 公務外というか、飲酒運転が公務になるというふうに読むことができる合意に今なっているということは御承知のとおりでありますが、ただ、実際に飲酒運転で公務というふうになったケースは私どもが承知をしている限りないということは、改めて、国会の場でもありますので、ぜひ申...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 大切なことは、先ほど事件、事故の御指摘もありましたけれども、環境のことも含めて、今まさに沖縄の皆様が求めている課題にこたえていくことだというふうに考えております。そして、交渉をしていく中で、できるだけ早く一つ一つ成果を上げていくことが私に求められている役割だ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 服部委員から、私がいつまでなのかという疑問も呈された中で、私自身は任命される側でありますので回答のしようがないわけでありますが、やはり地位協定に伴う事件、事故の問題や環境の問題というのが沖縄の皆様にとって非常に重要な問題になっているということは私も認識をいた...全文を見る
05月26日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○国務大臣(松本剛明君) そのように精進をいたしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘のとおり、日韓両国及び両国民間の財産請求権問題については、日韓基本関係条約とともに日韓国交正常化の際に締結された日韓財産請求権協定に基づいて一括して処理し、法的に完全かつ最終的に解決をされているというのが私どもの立場でございます。  我が国として...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今回の措置、今回の引渡しは、請求権に関する問題とは関係なく、日本側の自発的措置として行うものであります。今回、韓国側に引き渡す図書は韓国の人々にとって極めて重要な意味を持つものであって、本件引渡しによって両国及び両国民間の友好関係が一層増進される、そして...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘の図書については、実態調査も行うようにというお話もいただきまして調査をしたところ、大韓民国国史編集委員会に所蔵されている対馬宗家文書を始め日本関連図書が幾つかのところに所蔵されているというふうに承知をいたしております。  ただ、今回の図書の引渡し...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 常に全力を尽くしていると胸を張って申し上げたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 韓国の閣僚の竹島訪問については、私どもの基本的な立場と相入れないものでありますので、昨日、在京の韓国大使を招致し抗議をいたしました。
○国務大臣(松本剛明君) 主権に目をつぶらず抗議をいたしておりますが、竹島に閣僚が訪問をすることそのものが基本的に私どもとしては受け入れ難いことで、容認できないことだと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 竹島に韓国の閣僚が行くことは、私どもからしたら受け入れられない、容認できないことでありますので、そのようなことを想定をするということで行動するということは考えておりません。
○国務大臣(松本剛明君) 四月に韓国の閣僚が訪問したことは承知をしておりますし、その件について私自身が、四月の二十八日だったと思いますけど、在京の韓国大使に抗議をいたしました。
○国務大臣(松本剛明君) 日韓の関係を重層的に発展させるために必要なことと考え国会にお諮りをしているところでございますし、その考えは変わりません。
○国務大臣(松本剛明君) 主権の問題を譲るべきでないと思っておりますが、二国間の協調は我が国の発展のために必要だと考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 主権の問題について譲るような行動、言動をしたという意識は、記憶は全くありません。しっかりと努めてまいりたいと思いますが、日韓の関係はしっかり発展させることが必要だと考えていると申し上げております。
○国務大臣(松本剛明君) 私どもで承知をしている中では、旅券の種類については回答できないということで確認がされておりませんが、費用については国会の予算の中から、各委員長の裁量で可能なものと思われますけれども、制度として各委員長の裁量が可能なものと聞いておりますが、国会の予算の中か...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘のような便宜供与がなされていたということは私どもも確認をいたしました。一般に、行政府は国会議員の便宜供与の要請には基本的に図る、便宜供与を図るということでお聞きをいたしております。  また、韓国政府からは、韓国政府の立場とは無関係と、こういうふう...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私どもとしては、情報は入手次第回答をさせていただいているつもりであります。また、韓国政府から、韓国政府とは関係ないという公の表明がありましたので、私どもとしては公の表明を受け止めてそのように国会でも御説明をさせていただきました。  なお、昨日、韓日議連...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 韓日議連については、私からこの問題を取り上げたというふうに先ほどお話をさせていただきましたことをまず申し上げたいと思っております。  その上で、大使がお越しになったときは、大使を私が呼んだというのが正確でありますが、呼んだときには既に便宜供与をしたとい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私自身は、まず外相間で取り上げるということは私が決めまして、その点は総理とも、日中韓サミットの前でありましたから随時連絡を取る中で御報告を申し上げ、了解をいただきましたが、外相会議で取り上げた際に首脳会談で取り上げないと決めたことは、私の記憶では、ありま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私どもの方も、手書きでありますから、手書きというか当時のメモでありますからあれですけど、部門会議においては、サミットの主要テーマは原子力安全、防災、東北地方の復興など、総理におかれてはこのテーマに集中と、また事実関係を確認中であったとの事情があり、いずれ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 結果として触れてないことは事実であります。
○国務大臣(松本剛明君) 最終的に、この件も含めて、この件を取り上げるかどうかということを決めたのは首脳会談の直前であったというふうに記憶をいたしております。  なぜならば、本件については先生と総理のやり取りでも事実関係を確認をしてということもありましたので、最後まで私どもは情...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 状況は報告をいたしておりました。
○国務大臣(松本剛明君) 日韓首脳会談の前にはその情報は総理にお届けをしたのではないかと思いますが、実質的には九時から十二時半ぐらいまでは御覧のとおり日中韓のサミットでありまして、直接総理に多くの情報を入れられる状況にはなかったということでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 議員の状況については事実関係を確認しということで、総理に情報を入手次第報告をしていたというふうに理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 私自身が、ですから、まずこの二十二日の日曜日は日中韓の首脳会談があって、日中韓サミットがありました。その間に姜昌一議員が韓国を出発をしたという情報が入って、たしか総理にも同じ情報が入っていたというふうに理解……
○国務大臣(松本剛明君) いいですか、お答えして。  それぞれに連絡が来て、共有をいたしておりました。
○国務大臣(松本剛明君) 私自身が直接情報を取るわけではありませんので、私に報告があって、総理にも入れたのかということで、速やかに入れているということであれば、それならいいと、こういう話であります。事務方から入れたというのは、そのとおりでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 最終的に北方領土に渡るかどうかは、その時点ではまだ確認中であったと私は理解をいたしております。その上で、既に入っていた情報に基づいて私から金星煥外交通商部長官にはしっかりと申入れをさせていただいたことは既に申し上げたとおりですので、繰り返しをいたしません...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 総理の御指示のあったしかるべききちっとした対応を私どもとしては取らせていただきたいと思いますし、更に必要があればしっかり対応してまいりたいと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 総理に必要な御報告はいたしたいと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(松本剛明君) 私としては必要な対応をさせていただいていると思いますので、経過と状況について報告をいたしたいと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 総理が、事実関係が判明をすれば対応すると予算委員会で言ったというふうに私も承知をいたしております。総理の指示に基づいてその対応を私がしっかりとさせていただいていると理解をしておりますので、その経過と結果と状況については報告を申し上げたいと思っております。...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 主権の問題は譲ることのできない重要な問題だという冒頭の御指摘に私も同じ考えであります。その上で、私は必要な対応をしっかり取らせていただいていますので、その件を総理に御報告は申し上げますが、今総理に行動を求める意見を申し上げるということは考えておりません。
○国務大臣(松本剛明君) 現段階で首脳会談で何を取り上げるかについてはまだ私から申し上げられる状況にはないと、このように考えております。
○国務大臣(松本剛明君) ロシア政府に申入れを行うかどうかについては、ロシア政府がそのような入域、第三国国民がロシアの査証を取得して北方領土に入域するなどロシアの管轄権に服するかのような入域をすることについて、主体的、意図的に関与しているか否かを踏まえて判断をしております。  ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私どもとしては、今協定の附属文書に記されている千二百五冊、対象となっている千二百五冊を引き渡すことを考えておりますが、昨年八月十日の総理大臣談話の基本的な考え方に合致する図書については今回全て韓国側に引き渡すことになると考えており、それ以上のことは考えて...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 事実が確認できましたら、与党の、民主党の幹部でありますから、民主党のしかるべき方に伝えて対応していただきたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 少なくとも、先ほどの話で、返還ということを是認をするとすれば政府の立場とは相入れないということは念のため申し上げさせていただきたいと思います。  その上で、この協定に基づく図書の引渡しについては、昨年の百年という節目の談話の発出に端を発するものでありま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 日韓基本条約でもはや無効であると、このようになっていると理解しております。
○国務大臣(松本剛明君) 日韓の関係の基本となっている日韓基本条約制定時に、日韓併合条約はもはや無効であると確認をされていると理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) もはや無効であるというのが政府の立場であります。
○国務大臣(松本剛明君) 先生御指摘のとおり、昨日の夕方、在京の韓国大使を呼びまして、閣僚の竹島訪問、そして国会議員の北方領土訪問、さらには韓国側が政府の立場とは関係ないという公の表明をしている中で便宜供与をしているということが判明をしているということについては、私から申入れをさ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 王朝儀軌で我が国にあるものが同じものが韓国にあるかどうか、また残りの書籍についての内容も、私どもとして正式に持ち合わせている情報は今宮内庁の方から御報告があったとおりであります。  その上で申し上げれば、朝鮮王朝儀軌については、当初同じものが複数作成さ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 朝鮮王朝儀軌の唯一本については幾つか説があるということはお聞きをしておりました。また、その他の図書については、先ほどお話があったように、一般的なものが大宗であるというふうにお聞きをしておりました。
○国務大臣(松本剛明君) 王朝儀軌については、今お話をさせていただいたように、同じもの若しくは、今の宮内庁からの御答弁にもありましたが、手書きである場合は同じようなものということなのが正確なのかもしれませんが、いずれにせよ、宮内庁に所蔵をされてきたものも貴重な図書であるという位置...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私の認識では、この引渡しは昨年八月の談話に端を発しておりますので、お渡しする図書についても、日本が統治していた期間に朝鮮総督府を経由してもたらされ、日本政府が保管している朝鮮王朝儀軌などの朝鮮半島由来の貴重な図書をお渡ししたいと、韓国の方々の期待にこたえ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 我が国においても韓国においても、自由な国でありますから様々な報道がありますが、例えば二〇一〇年、昨年の十一月十四日、横浜に来日をした李明博大統領の発言は、今年は日韓関係において画期的な変化の始まりの年であると認識しており、菅内閣発足以降の多くの努力のおか...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 請求権に関する協定については、先ほど大野委員との質疑でもお話をいたしましたように、引き続き有効であります。他方、本件については、我が国政府が自発的に行うものを財政法に基づいて協定という形でお諮りをしている内容でありまして、請求権の問題を発生させるものとは...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 韓国政府として、一九六五年の日韓財産請求権協定により完全かつ最終的に解決済みという認識が変わっているというふうには私どもとしては考えておりません。
○国務大臣(松本剛明君) この図書協定と関連をしてこれと異なる立場を韓国側から示されたことはなく、共有をしていると考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 引渡方法そのものについては、今後、この協定の締結、国会の承認をいただいた後に具体的な手続について韓国側と調整をすることになると思いますが、現時点で引渡しの時期、手順についての調整はまだ始めておりません。
○国務大臣(松本剛明君) 具体的には今御指摘のとおりでありまして、その在り方についても今後の協議の中に含まれると考えておりますが、これまでのやり取りの中で適切に保管をされるべきであるということの要請は、一般的な形ではありますけれども申し上げてきているところであります。
○国務大臣(松本剛明君) 私どもは、返還をした、されたということではないということは既に協定でも確認をいたしておりますし、その意味では取り返したといったようなプロパガンダは双方の合意に必ずしもかなうものではないと、このように考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 大使自身がその場でイエスとかノーとか明確な答えをしたというふうには記憶をいたしておりませんが、本国にお伝えをいただいたと理解をしており、その後、それについては協議が実際に両国間でなされているということは御報告できます。
○国務大臣(松本剛明君) 赤松先生からの御指摘をいただいて、中長期的なことも含め、また赤松先生の御趣旨は、根本的なところから必要に応じては見直すことも含めて戦略を立てることが必要ではないかというような趣旨で、全体の文脈も何度かの御質問をいただいていたと理解をしております。  そ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 委員がおっしゃったような形で受け取られる、受け止められるということも、私どもも念頭に置いてしっかりと説明をしていかなければいけないんだろうというふうに思います。すなわち、今回の話は、私どもも引渡しというふうに申し上げているのも、そういったものとは一線を画...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 嘉手納飛行場に関する、これは三連協でよろしゅうございますか。
○国務大臣(松本剛明君) 三市町村連絡協議会は、五月十九日、嘉手納統合案は米軍再編協議で合意された負担軽減どころか基地機能の強化と言わざるを得ず、嘉手納基地周辺住民に更なる負担を押し付けるものであることから、いかなる理由、いかなる条件があろうとも断固反対である。嘉手納基地の機能強...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私自身は、今週の土曜日ですから明後日に沖縄に参りまして、知事にお目にかかりたいというふうに思っております。また、四軍調整官にお会いをして、私どもから申し上げなければいけないことを申し上げると同時に、今後の様々な在日米軍基地に関係する個別の事案で解決につな...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先生のお話は今お伺いをさせていただき、また人生の先輩ということも含めて尊敬をいたしているところでありますが、普天間の危険性除去について今取り得る考え方という点については、私どもとしては昨年の五月の合意をしっかり推し進めていきたいという考え方は変わらないと...全文を見る
05月27日第177回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号
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○松本(剛)国務大臣 御指摘の二十二日の日中韓サミットにおきましては、総理から、拉致問題の解決に向けて韓中両国からのさらなる協力を要請いたしました。  日韓の首脳会談では、総理から韓国の拉致問題への変わらぬ支持に感謝を表明いたしましたところ、李明博大統領からは、韓国にも拉致被害...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御趣旨のとおり、拉致問題を初めとする諸懸案の解決に向けた具体的な行動を北朝鮮に求めていく中で、北朝鮮に対しては大きな影響力を持っております中国の役割は大きいと私どもも考えております。  このような認識のもとで、また、今おっしゃいましたように、同時期に北朝鮮...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 拉致問題の解決は、我が国の重要課題の一つである、最重要であるという認識は、私どもも共有をいたしております。  その意味で、G8のサミットなど各種の国際会議や首脳会談を初めとするあらゆる外交上の機会をとらえて北朝鮮の問題を取り上げ、あわせて、拉致問題をしっか...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御承知のとおり、二〇〇八年八月の日朝実務者協議において、北朝鮮が調査委員会を立ち上げて調査を開始することと同時に、日本側も人的往来及び航空チャーター便の規制解除を実施する用意がある旨表明をしたところであります。  しかし、北朝鮮からは、二〇〇八年九月四日、...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 ウィキリークスにおける米国政府の外交文書の公開については、不正な方法によって外交上の秘密と称せられる文書が公開をされたことでありまして、極めて遺憾であります。報道されている米国外交文書とされている文書については、こういったことを助長もしかねないと私自身は考え...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほど御指摘のあった瀋陽の駆け込み事件は、私の記憶では、私自身がテレビ中継のある予算委員会で質問中に発生をした事件でありまして、質問の内容を切りかえて質問をした記憶がございます。  その意味で、おっしゃったように私どもの役割も大変重要であると考えております...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御承知のとおり、金国防委員長は、二十日から二十六日まで、中国を非公式に訪問したという位置づけになっていると承知をしております。長春、揚州、南京などを訪問した後、北京に入って、胡錦濤国家主席と会談を行ったというふうに承知をしております。  胡錦濤主席との会談...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 緊急時の拉致被害者救出計画を準備し、関係国にも働きかける、この種のお話だろうというふうに思います。  そして、それに関して、関係国との間をどういうふうにしていくかということでありますが、拉致被害者を含めて、邦人の安全確保というのは極めて重要でありまして、政...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 古屋理事のおっしゃっていることの意味、お気持ちはよく理解をいたしますが、相手国との関係もあり、しているか、していないかということも含めて申し上げることが、事柄の性質上、お答えを差し控えさせていただければという趣旨でお話をさせていただきました。
○松本(剛)国務大臣 相手国との関係で今御答弁をさせていただいたようなことでありますが、私は、内閣の外務大臣として総理のお考えに従って行動するのが務めだ、このように思っております。
○松本(剛)国務大臣 まず、日米韓間の緊密な連携が必要であるということは、おっしゃるとおりだろうというふうに思います。  その上で、御承知のとおり、米韓そして日米の間にはそれぞれ同盟の関係があるわけであります。日韓の関係も、大変発展をしていく二国間の良好な関係がある、このように...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほど申し上げましたように、何を、どのように、どこの国と検討しているかということについて私が個別具体的に国会の場で御答弁をするというのは御容赦いただきたいと思っておりますが、日本国政府として、さまざまな事態を考え関係国と連携をしていく中では、邦人の保護、これ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 一般的に、さまざまな事態に対して私どもとしてどのようなことができるかということは考え方を詰めていかなければいけないというふうに考えておりますが、同時に、今お話がありましたように、我が国にとどまらず、関係国も含めて整理をしなければいけない課題というのは具体的に...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 繰り返しになって申しわけありませんが、相手国、関係国もある案件につきましては、している、していないも含めてお答えをすることが難しいということで、大変申しわけないんですけれども、今御答弁をさせていただいている次第でございます。
○松本(剛)国務大臣 自衛隊法は所管でありませんので、外務大臣として申し上げるのが必ずしも適切かどうかという点があることをあらかじめ申し上げておかなければならないと思いますが、私自身が議員として法律を拝見させていただいた中で、自衛隊にしっかりと邦人保護の使命を担っていただくという...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 日中の首脳会談において、総理から、中国側にはしっかりと北朝鮮への働きかけを行ってほしいということは要請をさせていただきました。その中には、先方はもちろんでありますが、我が方としても、現在北朝鮮の国防委員長が中国を訪問しているということは十分に念頭に置いて要請...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 拉致問題を軽んじられるような対応をしたというつもりはありません。
○松本(剛)国務大臣 同日に日中の首脳会談と外相会談は行われておりまして、私自身、また楊外務大臣も首脳会談に同席をいたしております。  その意味で、首脳会談が行われた後に外相会談が行われておりますので、外相会談は首脳会談で行われなかった主題、また首脳会談で具体化されなかった主題...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 先ほど申し上げたところでありますが、ウィキリークスについてコメントも確認も一切しないこととしている。これは、不正な方法によって外交上の秘密と称せられる文書が公開をされたことであり、極めて遺憾だからであります。  しかし、その上で、本件については、私どもとし...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、発言をしたとされているわけでありまして、その発言者並びにその同席者に確認をすることで、そのような事実はないということを十分に確認できたというふうに考えております。  なお、米国側に対しましては、ウィキリークスについては一切確認もコメントもし...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしては、本件を除いて、現在、ウィキリークスについて確認、コメントをするということは考えておりません。
○松本(剛)国務大臣 今回の大震災を受けて、我が国政府の方針、財政状況を北朝鮮側がどのように受けとめているかということは、私からお答えをする立場にはないというふうに考えているところであります。  その上で、我が国の外交においては、今回の震災に対する各国の支援や今後の復興の支援に...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもの姿勢は一貫をしておりますが、おっしゃったように、相手側、関係国のさまざまな動静を見きわめなければいけないということは、おっしゃるとおりであります。  この間、各質問者からも御指摘がありましたけれども、一年の間に三度にわたる北朝鮮からの訪中がなされる...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 さまざまな情報を得ていく中で、私のところにもいろいろな情報が入ってくる仕組みにはなっておりますが、二十日のお昼前後には、何らかの動きがあるという情報はあったような記憶がありますが、申しわけありません、ちょっと今手元に、正確な、黒塗りのようなものも含めて、持ち...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 金正恩国防副委員長が訪中をしているのではないかという報道があったのは御指摘があったとおりでありますが、情報を総合して、少なくとも、おっしゃったように、だれか重要人物が訪中をしていると考えるのが正確なところではないかと私自身が考えるに至ったのがお昼前後ではなか...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 大変申しわけないんですが、私どもが個別に獲得した情報に基づいてのお話というのは、いつ公開でお話しできるかということは、すぐにお話をできることもあれば、かなりたってからでないとお話をできないことがありますので、私自身が御答弁でお話をさせていただくことは、報道な...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 外務官僚をかばうわけではありませんが、当然、聯合ニュースなどで報道されたことは私のところにも逐一メモが入ってくる、そこまで外務官僚は怠慢でないということは申し上げたいというふうに思っておりますが、単に報道が来ただけでそれをそのままうのみにするわけにまいりませ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 一つの御指摘であると考えておりますし、私どもも情報を収集していろいろな見方、分析をさせていただいているとまでは申し上げられるのですが、政府としてこのように分析をしたというのは、いずれにせよ、お答えしがたいという点をぜひ御理解いただきたいということでお話をさせ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御案内のとおり、今回の本部においては、総理が本部長というのはこれまでの拉致対策本部と同じでありますが、副本部長に、中野拉致問題担当大臣と枝野内閣官房長官、そして私の三人ということになりました。従来は官房長官と拉致問題担当大臣であったということは御承知のとおり...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まさに今竹内先生がおっしゃったように、北朝鮮の約束を守るという姿勢、具体的な行動というのをどのように引き出すかということが大きなポイントではないかというふうに考えております。  これまでも対話の機会というのはありました。幾つか成果が上げられたときもあるわけ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 申し上げるまでもないことでありますが、北朝鮮は対外的に閉鎖的な体制をとっておりまして、挑発行為を行う意図についても、これはそういった体制であるということと、また、いわば我が国ではないところの北朝鮮の考え方というのを私どもが申し上げるという立場にないところはあ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 対話も制裁も手段である、このような考え方が一つあると思いますし、さらに申し上げれば、制裁も使い方によっては効果のある対話のための手段であるということも申し上げられる、このように思っております。その意味で、私自身、所信で、対話を拒むものではないということをお話...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしても、所信でも同旨のことを申し上げたというふうに思いますが、拉致、核、ミサイル、この諸問題の解決に向けた前向きかつ誠意ある対応を見せるのであれば、日米韓で緊密に連携しつつ、我が方としても同様に対応する用意がある、この立場を明言しておりますことは、こ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 テロ支援国家の再指定については、御家族を初めとして、我が国の国内で強い要望があることは私どもも十分に認識をしております。政府としてはこれらのことを念頭に置きながら、米国との間で北朝鮮から具体的な行動を引き出すための取り組みについてしっかり連携をしてまいりたい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 拉致は人間の尊厳、人権及び基本的自由の重大かつ明白な侵害であり、これは、日本人以外でも、拉致の被害者ということについては同じ問題だというふうに私どもは考えております。  率直に申し上げて、必ずしも、各国における位置づけとか受けとめは、それぞれの国の制度や考...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 南北対話については、御承知のとおり、昨年、天安号沈没事件や延坪島の砲撃事件といった挑発行為が発生をしております。その後、韓国は北朝鮮の誠意ある措置を求めているところでありますが、いまだ進展がありません。  私どもとしては、このまま両者の間に信頼が築かれない...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 個別のやりとりをすべてお話し申し上げることはできませんが、日米韓の連携をしっかりと維持していく中で、北朝鮮に対しては、先ほども申し上げてまいりましたように、これまでの合意をしっかり履行する前向きの姿勢、そして、具体的な行動を引き出すべく、日韓で力を合わせ、米...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私どもとしても、拉致、核、ミサイルといった問題は、進行中もしくは目前の看過できない課題であるということは十分に認識をしているところであります。他方で、六者会合、また日朝、さまざまな交渉がこれまで行われてまいりましたけれども、残念ながら、時間を要しつつ、成果を...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 やはり、北朝鮮との問題での中国の役割は大変大きいということから、私どもとしては、中国への働きかけというのを一つの大きなものとして、しっかりと総理から行う、こういう位置づけをしているところであります。  私どもとしても、私どもにとっての問題である拉致、核、ミ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今お話がありました二〇〇八年八月の合意というものを足がかりに、ぜひこの問題を解決してまいりたい、こう考えているところではありますが、いまだにこの合意については何ら具体的な行動がないということも事実であります。  私どもとしては、こういったことを含めて、約束...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 G8の外相会談では、私が参加をいたしまして、拉致、核、ミサイルといった北朝鮮をめぐる諸懸案の包括的な解決に向けて粘り強く取り組んでいくという我が国の方針を説明いたしたところでございます。また、国際社会が一致して、引き続き安保理の関連決議を着実に実施する必要と...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 対話のための対話というのは、北朝鮮が、非核化なども含めた諸問題の解決に向けて具体的な措置をとる意思、用意がないままに、ただ話をすることだけを目的として六者会合や二国間を含む対話の話し合いのテーブルに着くということ、こういったことを対話のための対話というふうに...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 御承知のとおり、六者会合は二〇〇八年の十二月以来開催をされておりません。先ほどから申し上げてまいりましたように、六者会合を対話のための対話としないようにということで、まず、北朝鮮が非核化を初めとする、みずからの約束を真剣に実施する意思を具体的行動により示す必...全文を見る
05月31日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○松本(剛)国務大臣 委員よく御存じのとおり、G8のサミットというのは、そもそも、首脳が率直に、忌憚のない意見交換をする場として設けられておりますので、総理を含めて、各国の首脳がそれぞれの考えを議論の中で自由に発言をされるというのが通例ではないかというふうに思っております。  ...全文を見る
05月31日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○国務大臣(松本剛明君) ただいま議題となりました東日本大震災の被災者に係る一般旅券の発給の特例に関する法律案について御説明いたします。  この法律案は、平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震による災害により多数の被災者が一般旅券を紛失し、又は焼失したことに対処す...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) まず、オスプレイについてでありますが、この委員会の議論でも行われてきたように、既に海兵隊の今後の計画の中にそのことが示されているということは事実であります。他方で、私どもに対して正式にオスプレイの導入について通報がないという状況であることも事実であります...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 専門家会合、専門家の検討会合でも議論をされておりますように、議論をすべき内容であると、そして日米間で協議の引き続き対象になっていると。同時に、今お話がありましたように、沖縄の皆さんの理解をいただくという意味では、できるだけあらゆることを御説明できる範囲で...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) オスプレイについては、先ほど申し上げたように、既に米側の海兵隊の計画にあるということは私どもも知事もそれぞれ認識を持っているというふうに私は理解をしておりますが、政府として、今通報があるわけではありませんので、配備について沖縄県側に私が外務大臣として連絡...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 低炭素社会への移行であるとか再生可能エネルギーを重視をするという方向性については議論をいたしておりましたが、具体的な再生可能エネルギーの導入の方法については、最終の発言そのものは現地で調整をしたというふうに承知をしておりまして、その部分については、再生可...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 出発前にそのことを聞いた記憶はありませんし、現地での調整については、もちろん私どもの担当者が行っておりますけれども、直接私に判断を仰ぐべきことでは所掌でもないこともあってないというふうに判断をしたと理解しています。
○国務大臣(松本剛明君) サミットそのものについても所掌でないということで逃げるつもりはありませんが、再生可能エネルギーの具体的な検討についてという趣旨でお話をさせていただきました。  その上で、特に他の分野については、原子力についても引き上げるとなれば、今お話がありましたけれ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私どもとしては、事実の確認という意味では、議員が国後島を訪問をするということが必ずしも終わったことを指すと思いませんが、国後島へ行くということが確定的になったということが事実の確認ではないかというふうに思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 私どもが承知をしている限り、この議員一行は北方領土を訪問をするという意思を持っていて、おっしゃったように、二十二日の日曜日の午後から行動が開始されたわけでありますけれども、北方領土に行くことができる状況になっているということが、意思とそのことが成立をする...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 委員にも御回答申し上げたように、政府レベルでは二十日の日に私がお話をさせていただきました。また、前日にこの計画が報道をされた段階から情報収集に努めるとともに、私どもとしてどのような形が当該議員なりに私どもの考え方を最も効果的に伝えて効果を上げることができ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 議員団に対しましては当該議員の行動が私どもの立場とは異なるということを申しましたが、政府の便宜供与については政府に対して抗議をすべきと思いましたので、政府の代表である大使にその旨を申しました。
○国務大臣(松本剛明君) 昨年の十一月であったかと思いますけれども、その時点での日米首脳会談におきまして、オバマ大統領の方から総理を来年前半に米国に招待をすることとしたいという趣旨の発言があったものでありまして、当然、来年前半ということになれば、十二ですから六月というのが一つの区...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) TPPの交渉参加の判断につきましては、私の理解では、TPPの交渉の進捗といったものを考えますと、しかるべき時期に判断をすることが交渉参加という意味で意味を持つということを考えますと、しかるべきに入らなければいけない。それを、情報収集を様々しながら六月とい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 総理がおっしゃったのは、ODAを減額をしましたけれども、減額をした分を日本が元気になれば何倍にもしてODAを増やす方向で国際社会に貢献をしていきたいと、こういう趣旨で話をされたというふうに理解をいたしております。  ちなみに、当然、ODAのこれは総額の...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 特定の国を指して申し上げるのは私の立場は必ずしも適当でないと思いますのですが、まず一つは、それぞれの国の政府は当然その国の国益のために動いておるわけでありますから、そのことは大前提として常に考えておかなければいけないという当たり前のことをまず申し上げたい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私も副大臣として担当してきた際に、基本的には、現在オーソライズされたものとしては英文しかないという前提で作業を進めていたというふうに理解をいたしております。仮訳というものそのものが、どういう正式な位置付け、正訳は条約のときだと思いますけれども、かというの...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 申し上げるまでもないことだというふうに思っております。  その上で、委員会などの議論も含めて沖縄のこれまでの歴史と文化に鑑みれば、特区を超えて準国家のような形で、経済、様々なことを設けるべきだという、そういう御意見が政策論としてあることは承知をしており...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私自身、この前の五月二十八日の土曜日に沖縄を訪問をさせていただきました。  多くの報道で、私が2プラス2の件について申し上げて知事が県内の状況から県外移設を求められたと、このように報道をされておりますが、正確に申し上げますと、知事が先に、新たに政府が方...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ただいま議題となりました所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府と中華人民共和国香港特別行政区政府との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  政府は、平成二十二年三月以来、中華人...全文を見る
06月01日第177回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○松本(剛)国務大臣 今委員から御指摘がありましたが、韓国の国会議員三名が、五月二十四日に国後島を訪問いたしたと承知いたしております。その間の動静等については、今委員が御指摘になられたことが、おおむねそのようなふうに私どもも承知をしているところでございます。
○松本(剛)国務大臣 この韓国の国会議員三名の国後島訪問については、北方領土に関する我が国の基本的立場から、到底容認できるものではありません。その旨、韓国側に対しては、五月二十四日、事態が判明をした当日、私どもの在韓国の特命全権大使から韓国側に申し入れを行い、また二十五日には、私...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 北方四島における共同経済活動については、今委員の御指摘がありましたように、二月十一日のモスクワにおける前原前外務大臣とラブロフ・ロシア外務大臣との会談において、我が国の法的立場を害さない前提で何ができるかを今後双方で議論していくこととなったということでござい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今、伴野副大臣から御答弁を申し上げましたように、これについては、我が国の法的立場を害さないということで、政府、外務省においてもさまざまな形で検討を行っているわけでありますが、ロシア側におきましても、この件は課題であるという認識で取り組んでおるというふうに理解...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 仕事のやり方としては、おっしゃったように目標を定めて進めていかなければいけないところだというふうに思いますが、現段階で、ロシア側と我が国との間のやりとりの中で、具体的に期限などを皆様に公開で御報告できる段階にはまだ至っていないということで御容赦をいただきたい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 この委員会において私が所信を申し述べる際にも同趣旨のお話をさせていただいたかと思いますが、北方領土問題につきましては、残念ながら、これまで大変長い時間を経過してまいりました。その間に多くの関係者の方々が年を重ねられたということも、重い事実として私どもは受けと...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 一つの考え方として今私も真剣にお聞きをさせていただきましたが、他方で、私どもとして、冒頭の議論でもありましたように、北方領土は我が国固有の領土でありますので、ロシアの管轄権に服するかのような形で我が国の国民が行動するといったことをどのように評価するかという論...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今も御議論の中で申し上げましたように、結果として長い間この北方領土問題というのが問題であり続けるであろうということについては、私たちも厳しく認識をして取り組まなければいけない、このように考えているところでございます。  国際法も含めた法的問題の中で、さまざ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 オスプレーについては、これまでもお答えを申し上げてきているように、現時点で米国政府から日本政府への正式な通報はない、その意味では、政府間において連絡があるものではないということであります。  他方で、米軍のすべての、現在普天間にあるCH46ヘリコプターは古...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 もちろん、私どもとしては、常に議論に対しては開かれた状態で臨んでまいりたい、このように考えております。  また、米国においても上院の議員の方から提案があったということも承知をいたしております。他方で、私どもが今拝見をする限り、これまでも嘉手納の統合というこ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 日本語として、効果があるという意味で、実効的にと有効的にということは同じ趣旨だというふうに申し上げることもできようかと思いますが、実効支配という言葉は、国際法などでは領土の権利が確立されているかどうかの一つの基準として使われるという意味では、尖閣諸島について...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 まず第一に、尖閣諸島については私どもが有効に支配をしておりまして、領土問題はないというふうにお話をさせていただきました。  実効支配という言葉につきましては、領土問題で争われている場合に、実効支配があるとかないとかいう概念を持ち出されるケースがありますので...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 我が国の領土として、我が国が施政権を及ぼしている、我が国の管轄権に服しているということを指しているものと考えております。
○松本(剛)国務大臣 国会での御議論ですので、私どももこれは大切にしなければいけない、このように考えておりますが、一つは、先ほどお話がありました六月の計画については、千人とか千隻とかありますが、いずれにせよ、我が国の領域に対する侵犯などがあれば適切に対処するように、態勢を政府一丸...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 政府としてさまざま情報収集をする中で外務省でも一定の情報収集をしておるわけでありますけれども、直接外務省など政府が収集した情報で申し上げることは、今後の情報収集の観点などから、差し控えさせていただいているところでありますが、報道など、公開されている情報なども...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 北方領土についての我が国の基本的な立場というのは一貫をしておるものでありますし、変わっているものでもないと思いますし、またその法的評価を変えたものでもないというふうに理解をしておりますが、私も、法的根拠なく支配をされていると表現をするのがただいまの状況におい...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 法的な根拠なく支配をされているというふうに表現をするのが適切であると考えておりますが、同時に、法的評価が何ら変えられたものではないということも申し添えているところでございます。
○松本(剛)国務大臣 御答弁は繰り返しになりますが、北方領土について、我が国固有の領土であって、我が国の立場は一貫をいたしておりますが、私自身は、そのことを表現するに当たって、法的根拠なく占拠されているというふうに表現をするのが適切だと考えて、そのように申し上げてきております。
○松本(剛)国務大臣 まず、政府の方、そして必ずしも政府関係者でない方の御発言の引用があったかというふうに思っております。  私どもとしては、ロシア側の政府の立場に留意をしていかなければいけないというふうに思っておるところでありますが、残念ながら、これまでも、北方領土問題が交渉...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 一つ一つについてはあれですけれども、御指摘のような問題認識ということについては、私どもも、幾つかの情報に接する中でしっかりと状況把握をしてまいりたいというふうに思っております。  ロシア側の方は、最近はクリルの発展計画というようなことも取り上げたりしており...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 私も前原前大臣のもとで副大臣を務めておりまして、事を荒立てていたというふうには思っておらないのでありますが。  私自身の表現とかそういったことをどのようにお受けとめいただくかというのはありますが、今回、私自身がベールイ大使を呼んで伝えました内容は、外交的に...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 本件につきましては、今、私どもも引き続き確認中のところがありますが、費用につきましては、国会の経費というふうにお聞きをいたしております。  今、私どもも議会ないしは政府の方にも問い合わせをさせていただいておりますが、我が国の制度とは必ずしも同じと言えないと...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今、委員からの御指摘がありましたように、いわゆる政府側の議員に対する便宜供与というのは行っております。在ユジノサハリンスク韓国総領事館駐在官事務所が一行に対して渡航に係る便宜供与を行っていた、韓国国会職員が一行に同行していた、また航空券の入手のためロシア側に...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 これは、いわゆる交渉を、マスコミなどを通じた公開の論争ということではなく、首脳同士の信頼関係に基づいて静かな雰囲気の中で行うという意味でこれまで使用しておりますし、今回もそのような意味であるというふうに考えております。
○松本(剛)国務大臣 島民の方々のお気持ち、お考え、また、道東、地元において活躍されてこられた議員のこれまでの活躍に敬意を表する意味からも、私どもとしても、北方領土問題についていまだ何らかの結果が出ていない中で外交の責任をお預かりしている以上は、何かを私の方から申し上げるというこ...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 緊急援助隊は私どもの所管ということであります。その意味で、現在は、御承知のとおり、緊急援助隊は、全国の警察、消防、海保、自衛隊の職員や医療関係者が当番制、登録制によって、その都度緊急に派遣できるようにしてきているということであります。  拠点を設けて常設の...全文を見る
○松本(剛)国務大臣 今委員が御指摘の国際緊急援助隊法第三条二項の「特に必要があると認めるとき」ということは、被災国政府などからの要請の内容や災害の種類、関係行政機関などの対応能力などを勘案して、文民の援助隊では対応が困難である場合のことを指しているというふうに解釈をいたしており...全文を見る
06月01日第177回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(松本剛明君) 石川博崇議員にお答えを申し上げます。  G8首脳宣言についてお尋ねがありました。  我が国が開催する原子力安全に関する国際会議については、事故への対処及び検証等を踏まえて関係国との調整を行う必要があることから、G8首脳宣言での言及は働きかけておりませ...全文を見る
06月14日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○国務大臣(松本剛明君) おっしゃったように、今我が国は四十八の租税条約を締結して、五十九の国・地域との間で適用しているということでございまして、これによって我が国からの対外直接投資先の約九割が今カバーをされているという状況であります。  政府としては、国際的な投資交流の一層の...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御指摘いただきましたように、私もトーゴのニャシンベ大統領とはお目にかかりました。お話がありましたように、まだ大統領としては若いお年でいらっしゃいますが、大変私も感銘を受けるところのある方であると、このように感じたところであります。  一つは、今、榛葉理...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今の一連の質疑の経緯については私もよく聞かせていただきましたので、背景も含めて、私もよくまた見ておきたいというふうに思います。  今、日本語についての位置付けというお話でありました。やはり海外においても、大変日本語を学ぶことに熱心な方が多い国というのが...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 北澤大臣から今御答弁があったとおりでありますが、この接受国通報も、位置付けを申し上げれば米国側が自主的に行っているものということになりますが、主な変更などの場合にはこういった通報が行われることが通例でありますので、本件についても恐らく行われるだろうという...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 安保条約第六条の実施に関する交換公文の規定などによって事前協議の対象とされておりますのは、一つ、合衆国軍隊の日本国への配置における重要な変更、一つは同軍隊の装備における重要な変更、そして三つ目は、日本国から行われる戦闘作戦行動のための、これは条約第五条に...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 当然、米国においてもやはり地元に対して一定の説明を行っているというふうに聞いているところであります。具体的にどのような法手続に基づいて行われているかということまでは明確に今承知をしているわけではありませんけれども、このオスプレイの配備についても一定の説明...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 一定の説明を行っているということについては承知をしているというふうにお話をさせていただきました。具体的に、各基地においては、米国においても、理解を得るべく必要な地元に対する説明が行われているということで一定の説明というふうにお話をさせていただいた趣旨でご...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) これについては私どもの確認ができておりますが、昨年の八月、米海軍省により、これはハワイは海軍省のオスプレイなんだと思いますが、米海軍省により、米国環境政策法及び関連規則、これに従いまして、MV22オスプレイなどのハワイ州のカネオヘベイ基地への配備に伴う環...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 昨年の十一月の包括的経済連携に関する基本方針を受けまして政府内でも議論を重ねてきておりまして、TPPの交渉参加について六月をめどに一つの考え方を示すということで昨年の十一月からスタートしたわけでありますが、実質的には、三月の大震災発災以降、政府内における...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 具体的にどこということはなかなか申し上げにくいんですが、先ほど申し上げたように、交渉がずっと進んでおりまして、やはり既に交渉当事国の間で話がすっかり固まってしまったものがあるとすれば、そこに改めて日本が加わっていって、交渉をもう一度オープンにしてくれとい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) これはもう、私ども外務省も大変正念場だというふうに思っております。まさに交渉でありますので、交渉に入る前から結論であるとか保証であるとかいうのがあるのであればそれはまた別の意味を持つと思いますけれども、まさに交渉に入っていくということでありますので、有利...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 当然、交渉に参加をした結果としてどのような形で条約に加わるのかということは我が国の国益を考えて総合的に判断をすることになると思いますので、お話がありましたようなルールも含めて、不利な点というのは締結に進んでいくためのマイナスの要素としてカウントをされなけ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 論理的には、最終的に署名をし、また国会の承認をいただいて初めて条約は効力を発揮するわけでありますから、それまではあり得ると思います。  ただ、私どもとしては、交渉に加わる以上はいい形でまとめることを目指してまいりますので、そのような考えで臨むというふう...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 現段階では、私どもはやはり交渉当事国ではありませんので、交渉を進めている国々から情報提供を受けるなどして情報収集を行っているところでありますけれども、各分野においても、私どもとしてもこれまで、現在TPP交渉に参加をしている国がほかの国々と、若しくはTPP...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) TPP協定につきましては、昨年の十一月の横浜APECで採択された横浜ビジョンにおいて、FTAAP、アジア太平洋貿易圏を追求していく上で基礎となる取組の一つというふうに位置付けられているということであります。また、米国政府としても、アジア太平洋地域の経済統...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 一般的に、交渉に加わって、当然お互いにとっていいものになるようにまとめていこうという努力をするわけでありますから、まとまった方がいいことには違いがないわけでありますし、まとまらなければ、まあ気まずいというわけではありませんけれども、何らかの事情によってま...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 最終的には、交渉参加については政府全体で総合的に判断をされるべきものだというふうに思っております。  その上で、私ども外交の担当する立場からいえば、これまでも重ねて申し上げてまいりましたけれども、貿易、通商交渉においては、私もまだそのほんの一端しか経験...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) WTOの枠組みというのは世界全体の枠組みとしてありますが、その中で自由貿易協定なりEPAなりというのが一定の範囲内で認められていると、そういう意味で、複数の国との間の合同のEPA、FTAというのが、一つがTPPだというふうに考えておるところであります。 ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 外務大臣といたしまして諸外国と接する中で最も思いますのは、やはり将来に向けた予見可能性というんでしょうか、先に向けての見通しとか、そういったものを感じさせることが最も重要ではないかというふうに思っております。  今、小熊委員おっしゃった信頼というのも、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私ども政府としても、沖縄の皆様に大きな負担を負っていただいているということが続いていることについてはおわびを申し上げなければいけないことというふうに申し上げてまいりました。  その意味で、今北澤大臣の方からもお話がありましたように、しっかりとその職責に...全文を見る
06月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○国務大臣(松本剛明君) 今先生御指摘のとおり、アラブの春と言われるような、ある意味では何十年に一度の今大変革がアラブでは起こっているというふうに私どもも認識をしております。  そういう中で、チュニジア、エジプトでは長期政権が倒れたわけでありますし、シリア、リビアについて御指摘...全文を見る
07月19日第177回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○松本国務大臣 御承知のとおり、サミットというのは、首脳が、それぞれの政府の立場を踏まえて、自分の言葉で意見交換をする場だというふうに理解をいたしております。  今回のG8のサミットにおいては、今委員からもお話がありましたが、今回、我が国が未曾有の大災害があったということに対す...全文を見る
○松本国務大臣 国会の会期末の中で、残念ながら国会の御理解を十分にいただかない中でありましたが、重要であるということで、米国へ赴かせていただきました。  したがいまして、参りました日に、国防長官、国務長官と防衛大臣、私とで会食をし、翌日は、朝からいわゆる2プラス2の会談をし、そ...全文を見る
07月25日第177回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○国務大臣(松本剛明君) 御理解をいただいてASEAN関連外相会合に出張をいたしてまいりました。    〔委員長退席、理事森ゆうこ君着席〕  まず一点目につきましては、ARFの閣僚会合、これは北朝鮮のいわゆる外相も出席をしている場になるわけですが、ここで日本人拉致問題を取り上...全文を見る
07月27日第177回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○松本国務大臣 中井前担当大臣は、そのような協議はなかったとお答えになっておられると承知をしております。
○松本国務大臣 先ほど、前原大臣のときのお話もございました。当時私も副大臣でございましたが、まさに報道などによって日朝協議というのが伝えられましたが、私自身もこの場においても、日朝の対話の扉は開かれているということを申し上げてまいりました。  他方で、まさに今小野寺理事おっしゃ...全文を見る
○松本国務大臣 報道については私も承知をしておりますが、尊敬する先輩である御本人がそのようにおっしゃっておられるわけでありますから、そのように私も認識をすべきだと考えております。
○松本国務大臣 裏取りという御趣旨がよくわかりませんけれども、国会議員として必要な手続、海外へ出るに当たって必要な手続はとられた上で個人の立場で中国へ行かれたものと理解をしておりますし、またそのようにおっしゃっておられるというふうに理解をしておりますので、それ以上でもそれ以下でも...全文を見る
○松本国務大臣 原子力協定というのは、もちろん協力に伴って必要となってくる部分があるわけでありますが、理事よく御案内のとおり、その主たる目的は、核の不拡散を確認する、その部分のコミットをさせるということにあると理解をいたしております。  ですので、協定そのものを、今後ある意味で...全文を見る
○松本国務大臣 国会の御了解をいただいて私自身も出張させていただいていた先週でありますが、二十日の日、小野寺理事と枝野長官が復興特委で御議論をいただいているというふうに承知をいたしておりますので、詳細は割愛をさせていただきますが、枝野長官も、相手国の皆さんが御評価をいただけるので...全文を見る
○松本国務大臣 原子力の平和利用もしくは原子力発電所プラントの受注に関しては、大変厳しい国際的な競争の中にあるということはよく承知をしておりますし、今おっしゃった個別のことについて、それぞれ私として具体的にどれを承知している云々ということについてのお答えは差し控えさせていただきた...全文を見る
○松本国務大臣 外交でございますので、相手国の期待に対応するところはしっかり対応したいと思います。
○松本国務大臣 中井前大臣とは、今回の出発をする前に、私は、衆議院の予算委員会一日目に出席をして、二日目は出席をせずに出発をいたしましたので、一日目の最後に、明日は海外出張のために失礼をいたしますと言葉を交わして出発をいたしましたが、その段階でもそのようなお話はいたしておりません...全文を見る
○松本国務大臣 今御質問があった件については、まさに伴野副大臣から御答弁を既にさせていただいたのが私どもとしての答えでありまして、脱北者からの情報も含めてさまざまな情報収集を行っている、関係省庁とも連携をして収集、分析を行っているということは申し上げるまでもないことでありますし、...全文を見る
○松本国務大臣 外交、安全保障については大変お詳しい委員会の先生方でいらっしゃいますので、私から申し上げるまでもないことだと思いますが、情報の取り扱いについては、どのような価値のある、もしくはどのようなレベルの情報を持っているかということそのものが交渉にとっては極めて重要な点であ...全文を見る
○松本国務大臣 おっしゃったように、この拉致の問題については、今、私どもとしては、二〇〇八年八月の再調査を早期に行うことが重要であるということが私どもの立場であり、今回のASEANの関連の外相会合、特にARF、北朝鮮の朴宜春外務大臣と私どもの立場からすれば称しておられる人物がいる...全文を見る
○松本国務大臣 先ほどの情報収集については、既にしてくれているものというふうに私は理解をしておりますが、改めて、重要なことですので、おっしゃった意を体するように私も努力をしたいと思います。  今御質問がありました国連総会における演説の準備をせよという指示が外務省にあったという報...全文を見る
○松本国務大臣 いわゆる政局的な視点については、今ここで、外務委員会では外務大臣という立場で御答弁をさせていただいていますので、一切捨象してあえてお答えを申し上げるというふうに申し上げたいと思いますが、一般的に申し上げれば、やはり国連総会にはむしろ日本国の総理大臣は行くべきだとい...全文を見る
○松本国務大臣 公邸料理人の意義については既にお認めをいただいているところでありまして、また、外国人の方には、講習授業なども受けていただいて、厳しい勤務地で頑張っていただいているということについては、私どもは、積極的にその効用を認めていきたい、こう考えているところでありますが、公...全文を見る
○松本国務大臣 私も、そして、大分さかのぼりますが、岡田幹事長も、枝野官房長官も、海江田経産大臣も、仙谷官房副長官も、皆、民主党の政調会長経験者でありまして、これまでの民主党の政策形成には、それなりに全員責任があろうかというふうに考えております。  その中で、マニフェストについ...全文を見る
○松本国務大臣 菅総理、中井前拉致問題担当大臣・現予算委員長、どういう言葉を使っていいのか、私もちょっと今お聞きをしながら考えておりましたが、ある意味では、それぞれの面で大変傑出した面をお持ちの方でありますので、常識的にはかってはかり切れないところをいずれの方もお持ちではないかと...全文を見る
○松本国務大臣 発言については、私も、負担の軽減ということで、2プラス2の会合ではお話をさせていただいてまいりました。  今の御指摘は、文書の中に負担という言葉がないという御指摘だという理解でよろしければ、それで御答弁させていただきたいと思います。  御案内のとおり、結果とし...全文を見る
○松本国務大臣 その前に先ほどのお話で、文書にないということは率直に認めたいと思いますし、今お話がありましたように、結果としては民主党政権になってからということになろうかと思いますが、負担から影響にという流れを私のときに押しとどめることができなかったことは大変責任を感じている、こ...全文を見る
○松本国務大臣 そのようなことに至ることができなかったみずからの力量不足は、私は痛恨のきわみだと思っております。
○松本国務大臣 南シナ海、海洋の問題についてということでよろしいんでしょうか。  この南シナ海の問題は、さかのぼればかなり長い経緯と歴史があることになろうかと思いますが、いわゆる国際的な問題、課題として大きく注目をされたのは、まさに一年前のこのASEAN関連外相会合が一つの節目...全文を見る
○松本国務大臣 拘束力であるとか、規範に違反をするということの場合にどのような形になるのかということそのものが恐らく議論の対象になってくる、こう考えるわけでありますけれども、やはり拘束力のある国際約束に反するということは、国際社会の中においての立場を著しく弱めることになることは疑...全文を見る
○松本国務大臣 使用済み燃料、放射性廃棄物の処理というのは、我が国においても大変大きな課題として引き続きあるということは御指摘のとおりではないかと思っておりますし、私自身としては、既に存在をしているものもたくさんあるわけでありますから、それは取り組むべき課題であろう、このように考...全文を見る
○松本国務大臣 先ほどもお話をさせていただいたように、使用済み核燃料の問題というのは各国において課題であるということをいわばあらわしているのが、今の議論の中にも端的にあらわれているというふうに考えることもできようかと思います。  いわゆる包括的燃料サービス構想ということで、燃料...全文を見る
○松本国務大臣 閣僚の一人として、議員の一人として、使用済み核燃料の取り扱いそのものが課題であるというふうには認識をしているというふうに申し上げましたが、今後、今我が国にある使用済み核燃料をどのような形でクリアするかどうかということについては、直接答弁をする立場にはありません。 ...全文を見る
○松本国務大臣 モンゴルの外相との間では、多様で豊富なモンゴルの資源をどのように活用するかというような議論が中心的なことでありまして、その中で、ウラン開発を含む原子力の平和利用に関する互恵的な協力の推進、こういうことについても意見交換を行いました。  その文脈で、モンゴル側から...全文を見る
○松本国務大臣 非常に扱いの難しいいわばごみであるだけに各国とも課題として残っているという状況だろうと思いますが、他方で、使用済み核燃料というか、これは不拡散の観点からすると、ある程度しっかりとコントロールされている必要があるものの物質の一つだということにはならざるを得ないという...全文を見る
○松本国務大臣 やはり日本そのものが、大変これまでも外国に対しても、原子力の平和利用の内容は透明性を持って説明をしてきたというふうに思いますけれども、核分裂性の物質というのをどう管理するかということは、核不拡散の観点とか、広い意味では大変重要なことだと考えております。  ですか...全文を見る
○松本国務大臣 今回の2プラス2においていわば合意をした、決定をしたことは、代替の施設の位置、配置、工法に関する検証と確認を完了して、その中でV字案に決定をしたということがその一つだろうというふうに理解をいたしております。  御指摘のゲーツ長官の、既にゲーツ前長官になっておられ...全文を見る
○松本国務大臣 政府としては、六月十六日に大韓航空機が竹島上空でデモフライトを行ったことは、竹島に関する我が国の立場に照らして受け入れられないため、七月十八日から一カ月間、外務省職員による公務のための大韓航空機の搭乗を自粛する措置を行ったものであります。
○松本国務大臣 対象は外務省職員でありますので、外務省以外の職員に対してはその措置をとっているということにはならないと思います。
○松本国務大臣 竹島に係る対応は従前から外務省が中心になって行ってきていること、そして、総合的に勘案をして、今回の措置については外務省職員について行うことが適当と考え、そのようにしたものであります。
○松本国務大臣 先ほど申し上げたように、外務省以外の府省庁の職員については措置の対象としていないため、外務省以外の府省庁の職員が大韓航空機に搭乗したかどうかということを網羅的に調査するということは考えておりません。
○松本国務大臣 ロシアの国営ラジオ、ロシアの声のお考えを解釈する立場に私としてはないわけでありますが、一つ、内政問題というのが何を指すのかわかりませんが、今我が国にとって震災以降の復旧復興を内政問題とすると、そこから目をそらす、感情をそらすということを考えることもあり得ないことだ...全文を見る
○松本国務大臣 御指摘のように、私は外務大臣の立場でありますが、必要な措置についてはしっかり政府内で統一をして行いたいと思います。  冒頭申し上げたように、私としては、最終的には竹島問題の解決に努力をしなければいけない、このように考えておりますが、今回の大韓航空機のデモフライト...全文を見る
○松本国務大臣 今委員からお話がありましたように、何よりも、当時外務大臣として外交の責任者でありました前原大臣自身が国会の予算の第三分科会というしかるべき場所で御答弁をさせていただいたことが、まさに事実そのものであるというふうに申し上げられると思います。  本年二月の日ロ外相会...全文を見る
○松本国務大臣 丹波元外務審議官に限らず、何人か外務省のOBの方が著作を物しておられますけれども、現役時代に知り得たことというのをどのようにお書きになるのかということもあろうかと思いますので、基本的に私はそういった方々のお書きになっている本というのは余り読まないようにいたしており...全文を見る
○松本国務大臣 丹波元外務審議官自身は、御質問いただきましたので確認をいたしたところ、二〇〇二年に退官をされている方というふうに承知をいたしております。他方、今ここで議論の俎上に上っておりますのは、本年二月の日ロ外相会談におけるいわばやりとりの内容でありますので、このやりとりにつ...全文を見る
○松本国務大臣 ロシア側との関係で申し上げれば、そのときの会談相手はラブロフ外務大臣で、現在も外務大臣であるわけでありますから、事実がどうであるかというのは、ラブロフ大臣自身が、また同席をしていた対日外交関係者は正確に御存じだろうというふうに思いますので、この点について誤解を生む...全文を見る
○松本国務大臣 繰り返しになりますが、一つ一つ、明らかに、事実はもう申し上げているとおりでありますし、そのことについては正式なこの国会の場所でも前原大臣から申し上げたわけでありますので、その点について、何らかの、これについて議論をされるべき方々が誤解をされるということはないのでは...全文を見る
○松本国務大臣 ちょっと話が戻りますが、先ほどの著作の件についても、委員から御指摘もありましたので、今後の対応を必要があれば考えてみたいというふうに思っておりますが、現段階では特に、数多くの著作が出ているというふうに私は理解をしておりますので、一つ一つの著作にすべてコメントをする...全文を見る
○松本国務大臣 北方四島における共同経済活動について何ができるかということを、まさに今省内で検討をさせているところであり、これを続けているところであるわけでありまして、これの中に、御指摘の根室管内の一市四町を含めたさまざまな関係者の方々の意見も参考にしていきたい、このことは申し上...全文を見る
○松本国務大臣 後半の国会議員の言動については、一人一人がその言動に対しては評価と責任を引き受けざるを得ないものだというふうに考えております。  前段の政府の職員のことにつきましては、もしそれが事実であるとすれば、やはり大変残念なことであるというふうに言わざるを得ない、こう思っ...全文を見る
○松本国務大臣 台湾からは大変多額の義援金が寄せられているということは、私も承知をしているところであります。  この義援金については、政府間もあれば、民間から政府もあれば、民間同士もありまして、大変多様なお金の流れがありますので、本当に全体像を正確に把握するということが行われて...全文を見る
○松本国務大臣 御指摘がありましたように、一九七二年の日中共同声明において、この第三項において「中華人民共和国政府は、台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて表明する。日本国政府は、この中華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、ポツダム宣言第八項に基づく立場...全文を見る
○松本国務大臣 ただいまお話をよく承りました。
○松本国務大臣 当選同期の中津川さんに適切かつ厳しい質疑をいただいていると理解をいたしておりますけれども、今のお話でありますが、今後手続が進められて中国人船長の起訴が決定をされた場合に、仮に関係当局が行う手続において協力を求められれば、所定の手続に従って外務省としては適切に対応い...全文を見る
○松本国務大臣 先ほども、午前中も申し上げたような気がいたしますが、図らずもという言葉が、余り使うべきではないと思いつつ、やはり、三月九日に外務大臣に就任をいたしましたが、とりわけ外務大臣として、我が国の国民、国土、領土を守ることが大変重要な責務の最前線にあるという自覚を持って日...全文を見る
○松本国務大臣 これまでも、大変残念なことでありますが、韓国閣僚が竹島を訪問するなどの事実がありました。私としては、これは受け入れられないということは断固たる立場から申し上げておる、このように思っております。
○松本国務大臣 私なりにできる限りのことはいたしたいと思いますが、私自身が何か得点を稼ぐために外交をするということは、ゆめ考えたこともありません。  なお、本件については、私としては最後までしっかりと働きかけを行ってまいりたい、このように考えているということだけ申し上げたいと思...全文を見る
○松本国務大臣 しっかり国益にかなうように取り組みたいと思います。
○松本国務大臣 ちょっと今手元で正確に過去のすべての措置を確認ができるわけではないんですが、私が承知をする限りでは、寡聞にしてないというふうに思います。  ただ、今回は事案が、大韓航空機がデモフライトとして竹島上空を飛んだ、こういう内容であります。この点では、やはり、私どもとし...全文を見る
○松本国務大臣 飛行の軌跡なども確認をした上で、我が国の主権に対してということでありまして、領空を侵犯したということが確認をされたので、これに対してというふうな位置づけだと理解をしております。
○松本国務大臣 一般的には、領空侵犯もしくは領空侵犯のおそれがある場合には自衛隊などが適宜適切な措置をとるものと理解をしておりますし、その中には、おっしゃったようなスクランブル発進もあるというふうに考えます。
○松本国務大臣 本件について、報道規制云々というのを私どもも直接確認をしておりませんので、これについて、中国政府の対応を私どもが論評するのは避けさせていただくということを申し上げたいと思います。  その上で、やはり、民主主義国家において、自由な国において、そしてあるべき国の姿に...全文を見る
○松本国務大臣 今、世界各国では、原子力発電所のプラント建設というのが計画をされたり、進められたりしているところであります。そういった国々、計画の前の構想段階のところもあろうかというふうに思いますが、そういったことをお考えになっているところからは、私が知る限りでは、ほとんどすべて...全文を見る
○松本国務大臣 二つ、まず申し上げなければいけないと思います。  一つは、先ほどのエネルギー政策もありましたけれども、我が国のエネルギーの基本計画というのは、原子力発電の依存率をかなり高める計画を立ててあったわけでありますが、そのことについての賛否の意見がさまざま、今回のことを...全文を見る
○松本国務大臣 東日本大震災からの復興、経済再生について、日米間で、四月十七日、クリントン長官の訪日の際に日米外相会談において発表した復興に関する日米官民パートナーシップのもとで、取り組みを含めてさまざまな活動を行っております。  この一環として、日米の官民によりさまざまなアイ...全文を見る
○松本国務大臣 先ほど申し上げたように、官民パートナーシップではいろいろなアイデアが議論をされているというふうに承知をしておりまして、このトモダチ基金についても、具体的な基金の話が何か、お金が幾ら集まってきているとか、そういう話を聞いたわけではありませんのであれですが、恐らくイメ...全文を見る
○松本国務大臣 政府としては、原子力損害賠償に関する国際条約の必要性や課題について、これまでさまざまな角度から検討を行ってきているということで、今お話がありましたように、三つの系統が存在するが、これらの条約は、例えば裁判管轄権の集中にかかわる問題や国内法の整備など検討すべきさまざ...全文を見る
○松本国務大臣 様子を見ながらいつまでも引っ張ることは必ずしも適当でないという趣旨のお話をさせていただいたつもりであります。  また、党でも御議論をいただいて、CSCを中心に早急に議論を詰めていくべきだという御提言をいただいているということも承知をいたしておりまして、その点では...全文を見る
○松本国務大臣 今後の原子力の平和利用を考える際に、やはり賠償条約というのも、いろいろな原子力の平和利用に伴う枠組みの一つでありますから、しっかり対応する必要があるということでお話をさせていただいたわけでありますが、今回の福島に起因するさまざまな事案について、今後、仮に我が国が例...全文を見る
○松本国務大臣 私どもとしては、仮に決議案が提出された場合の対応ということを今もし明確にということであれば、これは、内容も勘案した上で適切な対応を検討するとしか現段階では申し上げられないかと思います。ぜひとも、平和裏な二国間解決というのを支持しており、早期の交渉開始ができるように...全文を見る
○松本国務大臣 先ほどのCSCの遡及も、間違わないようにということで原稿を読んだわけでありますが、今回のこれについても、おっしゃったように、私どもは、これから世界が動いていく中で、幾つもの逃げられない課題には真正面から取り組んで、真摯に議論をして、一つずつ答えを出していくしかない...全文を見る
○松本国務大臣 私どもとしては、御承知のとおり、もう内容については先生御案内でありますので、現状については繰り返しません。  我が国としては、この問題は国連の枠組みのもとに、当事者間の交渉により早期に平和裏に解決されることが重要という立場で、引き続き国連事務総長特使による仲介努...全文を見る
○松本国務大臣 今おっしゃったこの抑留者、いわゆるシベリア抑留者には、旧ソ連から北朝鮮に移送された方々が含まれているという御指摘だったかと思いますが、実態としてそのようになっているというふうに承知をしております。  私どもとしては、このシベリアから北朝鮮に移送された抑留者を含め...全文を見る
○松本国務大臣 おっしゃったことは、そのとおりだろうと思います。  率直に申し上げて、答弁を受ける立場になると、やはり与党と野党はあるかなと思うことはないわけではありませんけれども、やはり、我々は政務として、今政府の一定の立場をいただいた以上は、役所の人たちも含めてしっかりとや...全文を見る
○松本国務大臣 さまざまな事業が行われてきており、太陽光についても、このような計画で、各地の協力の中の一つとしてはあれですけれども、個別具体の、また全容について、詳細をこれについてレビューをしたということは、今私のところではありません。  政務も六人今おりまして、できるだけ役割...全文を見る
○松本国務大臣 既に何回か署名をいたしておりまして、最初のときはざっとは拝見させていただきました。相手によっては英文に限らずという場合もあろうかと思いますけれども、そのように承知をしております。
○松本国務大臣 今お話があったことは、事業終了の時点で資金があれば今の仕組みでも返納されることになっていることは御承知のとおりでありますけれども、そもそも、交換公文の署名ということもさることながら、いわば現場というか、一定の範囲でどのぐらいの裁量を認めて、どの範囲では縛るのか。特...全文を見る
○松本国務大臣 一キロワットで、普通の家庭用ぐらいの単位でよかったんでしたか、もう少し大きかったですか。普通の家庭用ぐらいで、たしか三百万ぐらいのようなイメージが私自身はあったんですけれども。  ちょっと正確な数字は忘れましたけれども、実は、衆議院の本館の天井にも太陽光パネルを...全文を見る
○松本国務大臣 先ほど、ちょっと私の議院運営委員長時代のお話をしたのも、本当に現地の条件というのを見てみないと、それが高いのか安いのかというのを、必ずしも、一概にここで評価をすることは難しいというふうに思っております。  これらも、私も御質問いただいたので、けさも改めて、限られ...全文を見る
○松本国務大臣 先ほどお話しさせていただいたように、今の御議論は、このことをやるのに割高なのではないのかということと、このお金をそもそもこういうことに使うべきだったのかという、二つの論点をあわせて御議論いただいているというふうに思います。(中野(譲)委員「評価基準もそうです」と呼...全文を見る
○松本国務大臣 ただいま議題となりました東南アジアにおける友好協力条約を改正する第三議定書の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  この議定書は、平成二十二年七月にハノイにおいて開催された東南アジア諸国連合関連外相会議において作成されたものであ...全文を見る
07月27日第177回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(松本剛明君) 政府開発援助の持続的な推進を求める決議を可決いただきまして、誠にありがとうございました。  外務省としては、ただいまの決議の御趣旨と本委員会からいただいた御議論、御意見を踏まえつつ、ODAの持続的な推進に努めてまいる所存でございます。
07月29日第177回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○松本国務大臣 今お話がありましたように、このTAC、東南アジアにおける友好協力条約というのは、ASEANのいわゆる設立条約がありませんので、実質的な基本文書的なものであるというふうに、御指摘のとおり、私どもも理解をしております。これに、今回、実質的にはEUを加えるための改正とい...全文を見る
○松本国務大臣 EUとASEANのFTAの交渉の現状については、委員もよく御案内であろうと思いますけれども、二〇〇七年の七月に交渉を開始して、二〇〇九年三月に一たん中断をしておりまして、EUはその後、ASEAN加盟各国とのバイ交渉にシフトしておりまして、シンガポール、マレーシアと...全文を見る
○松本国務大臣 IMFに限らず、国際機関の中における我が国の地位というのをどう確保するかということは、我が国の国益にとっても大変重要な視点であるということは申し上げるまでもありませんし、その地位というのは、例えば理事であるとか、意思決定にかかわることができるポジションをどのように...全文を見る
○松本国務大臣 国連の安保理改革においても、改革を主張する私どもとしては、いわば六十年以上前の世界の現状に基づいて構成をされている国連ないしは安保理の組織というものと、世界の現状を今見たときのあるべき組織ということを考えた場合に、やはりそこには改革の必要性というのが生じてくるので...全文を見る
○松本国務大臣 もうよく御理解をいただいているとおり、何か規則で欧州出身を専務理事にするということがあるわけではないですけれども、結果としては歴代そうなってきているということは事実であります。  今回の改革にも関連をする部分があろうかと思いますけれども、G20のサミットなどでは...全文を見る
○松本国務大臣 国際機関で働く日本人の職員という意味では、今お話がありましたように、根本的に、それぞれの国際機関にふさわしい、高い能力を備えた人材をどう育成して送り込んでいくか、今、伴野副大臣からもお話をさせていただいたように、枠としてぜひ日本人の採用をふやしてほしいということを...全文を見る
○松本国務大臣 お話がありましたように、IMFの目的として為替の安定を促進するということがあることは御指摘のとおりであります。その目的を果たすために、IMFとして、加盟国に対して、マクロ経済政策や為替相場制度、金融市場、資本移動といった分野、それを中心にマルチ、地域別、バイのサー...全文を見る
○松本国務大臣 改正の意義については、先ほど中林委員との御質疑でもお話をさせていただきましたので、簡潔に申し上げてまいれば、世界の経済の現況にかんがみて、新興国、途上国にも積極的な関与というのを求めていくことによって、IMFそのものの正統性であるとか立場を高める、その中で、将来に...全文を見る
○松本国務大臣 一つは、現在の為替相場については私どもも言及をする立場にありませんけれども、基本的には、市場による取引によって現在の円の価値、取引額というのは決定をされているというふうに理解をしております。  その上で、必ずしも市場による決定によっていない通貨制度をとっている国...全文を見る
○松本国務大臣 G20においても国際機関の意思決定のあり方ということが議論されたことを踏まえて、今回のIMFの改定にもつながっているというふうに理解をしておりまして、今回のIMFの理事国の選出を含む組織のあり方の議論は、広く国際機関における意思決定のあり方であるとか、世界の経済を...全文を見る
○松本国務大臣 日本でございます。
○松本国務大臣 総合的に、現在ないしは将来の国益も考えてしっかりと議論を進めてきているというふうに考えております。  なお、今お話がありました円高について、私どもが、私も内閣の一員として、今我が国において大変重要な問題であるという認識は共有をさせていただいているというふうに思っ...全文を見る
○松本国務大臣 今の円高が我が国経済に与えている甚大な影響ということに十分心して、政府全体としても、よく、その認識のもとに、あらゆる政策手段を動員することが必要だということについては、私もぜひそのように努めてまいりたいと思います。
○松本国務大臣 改革の議論そのものは、昨年来から、というよりは根っこはもっと前からでありますけれども、行われてきた中での議論だということをぜひ御理解いただきたいと思います。  その上で、今お話がありましたように、IMFにとどまらず、私どもとしては、あらゆる面で、新興国については...全文を見る
○松本国務大臣 ちょっと今手元に個別具体の進捗はありませんけれども、御案内のとおり、基本的には、ODAは、被援助国、援助を受ける側のニーズにかなったものを、どのようなものを提供できるかということが考え方の基本であります。  その上で、例えば食料などについては、これまでも我が国の...全文を見る
○松本国務大臣 もう既に二月ぐらい前だろうと思いますが、すべての調達であり活動について復興復旧に配慮をするようにということは、私も全省にお話をさせていただきました。そういう中で、ODAの調達をする部門としては、では、できれば何らかの形で被災地の支援になるようにというようなことでお...全文を見る
○松本国務大臣 今お話がありましたように、TPP協定の交渉そのものは、ことしの五月の米国のモンタナのAPEC貿易大臣会合でも、十一月にTPP協定の大まかな輪郭を固めるという目標を表明したということで、交渉は回数を重ねながら前進をしているというふうに理解をいたしております。  そ...全文を見る
○松本国務大臣 任命理事の立場を失うのは、我が国だけではなくて五カ国であることは河野委員もよく御承知のとおりだろうというふうに思います。  今、この件については、先ほど中林委員そして小野寺委員とも議論を重ねてきたところでございます。委員も、委員としてお聞き取りをいただいていた、...全文を見る
○松本国務大臣 IMFが世界の経済の安定にとって大きな役割を果たしていることは委員も御案内のとおりでありまして、このIMFが将来に向けてしっかりとその機能を果たすということ自身が我が国にとっての国益だというふうに考えております。
○松本国務大臣 先ほど申し上げたように、IMFが、新興国、途上国の積極的な関与を得て、将来に向けて有効かつ安定的に機能するということは我が国の国益に資するものと考えていますので、協定について御賛同をいただくように皆さんにお諮りをしているところでございます。
○松本国務大臣 これについても、この委員会で、けさほどから時間をかけて議論をいただいてきたところを、委員も委員としてお聞き取りをいただいていたもの、このように考えておりますけれども、二〇一一年の四月末で、たしか五十人だったというふうに理解をしております。
○松本国務大臣 個別の数字については、改めて確認をして、御通告をいただきたいと思いますが、改めて整理して御報告したいと思います。
○松本国務大臣 私どもとしても、日本人の職員がふえることが望ましいというふうに考えていますが、他方で、職員はそれぞれの機関においてふさわしい人間がその場で仕事をする点が望ましいことも事実でありますので、今御指摘をいただいた点も踏まえて、今後どのようにふやすかということについては検...全文を見る
○松本国務大臣 今申し上げたのは、それぞれの国際機関の適正、ふさわしいのもありますので、何人にふやすという目標をどう設定するのが適当かどうかということも含めて検討させていただきたいというふうに申し上げたつもりでございます。
○松本国務大臣 冒頭で、今より多いことが望ましいというふうに申し上げたと承知をしておりますが、他方で、人数を何人にするということの目標の設定そのものがどのような形で適切かどうかということも含めて、先ほど委員も、その役職者、ポストについても御議論されていましたが、そういうことも含め...全文を見る
○松本国務大臣 今回の協定改正の直接的なきっかけというのは、二〇〇八年に発生した世界経済金融危機を受けて、IMFがより有効に機能するための改革についての検討が行われてくる中で、二〇一〇年十月のG20、財務大臣・中央銀行総裁会議において、G20各国は、増資などを内容とする出資額改革...全文を見る
○松本国務大臣 先生御案内のとおりだろうと思いますが、副専務理事は、たしか専務理事が指名をする、いわば事務局の中の人事だろうというふうに思います。  今回、協定で直接改正になるそういったガバナンス部分は、理事国の選出方法ということになります。現在の出資比率でいきますと、また、い...全文を見る
○松本国務大臣 私どもとしても、国際機関の問題ではありませんが、これまで、例えば政府の外郭団体などで、同じポストから自動的に同じ出身者が続くということはというような指摘をしてきた経緯もあります。  そういう中で、御指摘があったように、結果として歴代の専務理事が代々欧州の出身者で...全文を見る
○松本国務大臣 先ほども、今回の制度改正によって、出資の部分も今回の改革の機会に変わってくるわけでありますが、積極的かつ責任ある対応を求めるということになってまいりますと、やはりガバナンス、全体の意思決定、理事国という部分と同時に、執行される事務局の中においても新興国、途上国はあ...全文を見る
○松本国務大臣 一般的にはさまざまな区別があろうかと思いますが、少なくともこのIMFの議論においては、中国は新興国、途上国の分類に入るのではないかというふうに思います。
○松本国務大臣 私が承知をする限り、副専務理事の職務を果たしていただくだけの知見と国際的な活動をされてこられた方だというふうに承知をいたしております。  その上で、中国出身の方が副専務理事に加わるということの意義をどう考えるかということであろうかというふうに思いますが、私どもと...全文を見る
○松本国務大臣 二〇一一年四月末現在、日本人専門職員数は五十名というふうになっております。
○松本国務大臣 国際機関において日本人の割合が相対的に少ないのではないかという指摘は、長い間続いてきていた指摘だろうと思いますし、これまでも政府としてはいろいろな形での努力を重ねてきておると思いますけれども、結果としては、まだ十分に多いというふうに言われる形にはなっていないのでは...全文を見る
○松本国務大臣 昨日、実は外務省記念日というのがございまして、海外で活躍をいただいている民間の方々に対して私から感謝を申し上げる機会がございました。  そのときに、海外で活躍をいただいている、率直に申し上げて、正確には存じ上げませんが、私よりかなり年長ではなかろうかと思われる女...全文を見る
○松本国務大臣 申しわけありません。ちょっと今手元に数字がありませんので、数字については御答弁を御容赦いただきたいと思いますが、たしか、私も副大臣の時代に、ちょうど平和構築事業で育成された人材の節目の何か事業に出席をした記憶があります。内外を問わず、やはり意欲と能力に燃えた人材を...全文を見る
○松本国務大臣 青年海外協力隊事業というのは、制度創設から半世紀を経ております。私自身は、この意義、そしてこれまでの実績というのは大変評価をされるべきものがあると思いますし、さらにしっかりと受け継がれていくべきものではなかろうかというふうに思っております。  今回、改めてこのよ...全文を見る
○松本国務大臣 おっしゃったように、私どもとしても、青年海外協力隊事業は外務省の事業として責任を持って取り組まなければいけないわけでありますが、再就職というんでしょうか、青年海外協力隊事業で活動をして戻ってきてからの日本におけるそういった方々の有為な活躍の場を提供するといったよう...全文を見る
○松本国務大臣 御承知のとおり、三月の十一日の大震災の発災以降、一月たたない四月の九日に最初の日・ASEAN外相会合がございました。その時点で、私どもとして、これまでのASEANに対する支援、そして外交の方針というもの、まさに赤松理事がおっしゃったように、変わるのか変わらないのか...全文を見る
○松本国務大臣 ベトナムとの協力については、御案内のとおり、六月にサン・ベトナム共産党書記局常務が訪日をされて、そのときに総理から、日越共同声明に基づいて協力していくということが確認されておるところでございます。  原子力分野での協力というのについては、より高い水準の原子力安全...全文を見る
○松本国務大臣 まさに国会での御議論などを通じて私どもの姿勢というのはお伝えをしておると考えておるところではありますけれども、今委員から御指摘がありましたように、改めていわば整理をして、原子力協力についての考え方を打ち出す。これは、対国民に対して、同時に、協力を求めている国々に対...全文を見る
○松本国務大臣 今委員から御指摘がありましたように、IMFでは、各加盟国がその経済における相対的な地位を反映した出資額などに基づく投票権を行使するということになっており、意思決定をされることになっているところであります。  この意思決定については、先ほど委員からお話がありました...全文を見る
○松本国務大臣 委員もよく御承知のとおり、一九九〇年代末のアジア通貨危機の際に、IMFの被支援国へのコンディショナリティー、いわば融資の条件が、今お話がありましたが、特に構造政策面で過度に広範にわたり、必ずしも支援対象各国の実情を反映していなかった。その結果、アジア諸国等において...全文を見る
○松本国務大臣 まさに、アジア大洋州地域、豊かで安定をしていることが望ましいと思いますし、またその可能性を大いに秘めた地域であるというふうに思っております。  そういう意味で、日本の平和、安定、繁栄を私どもも目指さなければいけませんし、その中で、アジア大洋州地域の安定そして発展...全文を見る
○松本国務大臣 原子力発電についてはさまざま御議論があろうかと思っておりますが、私のこれまでの経験からすると、やはり物事は前向きに取り組んでいくことが大切でありまして、脱官僚とか脱原発とか、何かを否定して前進をするという考え方は、基本的には私は、むしろすべてを前向きにとらえること...全文を見る
○松本国務大臣 服部委員からの御質問でありますけれども、この件に関して申し上げれば、法に基づいて今検察において再捜査が行われているというところだと考えておりまして、それぞれの事案の捜査もしくは法的手続について、私どもとして直接コメントをすることは必ずしも適当でないというふうに考え...全文を見る
○松本国務大臣 先ほど申し上げたように、今まさに検察審査会法にのっとって手続が行われているところだと理解をいたしておりまして、この個別の事案の法的な手続が進められているものについて、私が外務大臣としてコメントをするということは今考えておりません。
○松本国務大臣 地位協定の改定に係る三党合意というのが、今まさにお手元にあるものがあるということは承知をしておりますし、私も民主党の一員として、その意味では非常にコミットしているという立場になるのではないかというふうに考えております。  その前から私自身も、外交、安全保障政策の...全文を見る
08月04日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○国務大臣(松本剛明君) 私の海外出張について御理解をいただきまして、ありがとうございます。是非、国会の御理解も得ながら外務大臣としては外交に必要なことを行っていくのが使命と考えますので、必要なことについては御理解をいただけるように引き続き努力をしたいと思います。  さて、対北...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今委員御指摘がありましたように、金星煥長官から、前日に行われた南北対話についての紹介があり、日米韓の緊密な連携によりこれが実現したとの発言が七月二十三日の日米韓外相会合においてあったということでございます。  我が国はこれまで、米韓両国と緊密に連携をし...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 拉致問題は我が国の主権及び国民の生命と財産にかかわる重大な問題であるということは、共通の、ここにおられる皆様共有できる認識であろうというふうに思います。  米国に対しては、様々な機会をとらえて我が国の拉致問題に対する立場に対する理解と協力をお願いをし、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) これについてはもう全く委員のおっしゃるとおりであるというふうに私どもも考えているところであります。  私どもとしては、今後も日米韓が引き続き緊密に連携をしていくことが大変重要でありまして、日米韓外相会談でも確認をいたしたところでありますけれども、この体...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) まず、御指摘のあった件について申し上げれば、この我が国の議員三名の訪韓が、身辺の安全確保及び二国間関係に与える否定的な影響を理由に、一行の入国を許容することはできないとして韓国への入国を拒否されたということでありますけれども、これについては私自身も八月一...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) このアジア太平洋地域の安全保障環境ということで申し上げれば、一言で申し上げれば厳しさは増しているというふうに認識をしなければいけない、そういう認識の下で外交を進めていかなければいけないと、このように考えております。  今御指摘がありましたように、その下...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 米国のアジア太平洋地域への関与については今委員がお話があったとおりでありますが、米国は今年から初めてEASに正式に参加をする、また南シナ海をめぐる問題についてクリントン長官がASEAN関連外相会合で積極的に関与をしていく旨表明されるなど、コミットをこれか...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 五月に改めて菅総理に対して訪米の招待があったわけでありますが、日本国の総理大臣は現在菅総理でありますので、そこで菅総理に対する招待なのか日本国総理に対する招待なのかということについて何か使い分けがあったというふうには理解をいたしておりません。  そして...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) おっしゃったように、首脳会談に向けて必要なことということについては今お話があったとおりだろうというふうに思います。ロジの問題、アジェンダの問題を含めて、日程の問題等も必要なことだろうというふうに思います。  現段階では、調整中の件については大変申し訳な...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 最終的に決まりましたら、双方に問題がなければ発表をさせていただくということになりますので、最終的に、今の段階ではまだ発表できる段階にまでは至っていないということでありますが、先ほども申し上げたように、例えば日程など具体的な日にちも、双方の間で提示というん...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 最近、総理とこの一週間ぐらいでお話ししたときは別の案件でありましたので、この訪米について何か具体的に指示ないしは御相談を申し上げたという記憶はありません。  私自身は、外務大臣の職をお預かりをしている以上は、行うべきことを粛々と行うということが必要であ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 五月に首脳会談を行って、その際に、訪米について一致をするというその手前の段階から含めて、この日米関係の進め方については、必要なことについてはしっかりと連携をさせていただき、また、私自身は外務大臣として職をお預かりをしている範囲の中で私自身としてなすべきこ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 訪米の準備状況についてはもう先ほどお話をさせていただきましたので、繰り返して申し上げるのは時間のあれかと思いますので申し上げません。  その上で、総理とも必要なことについてはお話をさせていただいているつもりでありますし、今委員からお話がありましたように...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 日米間、日本と米国の関係というのは、その重要性については既に申し上げることもないことだと思います。  その上で、今御指摘がありました普天間移設も含めて、日米の間で解決をすべき課題、そして、長年の懸案ともなっていると同時に、現在の進捗について双方が引き続...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今委員が御指摘ありましたように、両国間の信頼醸成を高める努力というのは大変重要だというふうに私どもも考えておりまして、今、日中の外交当局、防衛当局、海上法執行機関の間での信頼醸成を進め、重層的な危機管理メカニズムを構築をするということで努力をしているとこ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) まさにおっしゃったように、新たに南スーダン共和国が独立をして今国づくりを進めていると。新たな国ができて、こういったスタートが切られるということはめったにないことだということであるというふうに私どもも認識をしております。  外務省としても、これは最終的に...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほどの議論でもお答えをさせていただいたところでありますが、内政が外交に全く影響がないというふうに強弁を申し上げるつもりは全くありませんけれども、私どもとしては、国と国の関係の中で、内政にかかわらずとは申し上げませんけれども、内政の影響なく関係を強化すべ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 日米間においては、広く、そして様々なレベルで様々な協力が行われており、これを一つ一つ深化をさせるべき議論というのは両国政府間の間で積み重ねられてきているところでありまして、このような議論を踏まえて、今後の方向性を示すということで日米の協力の在り方の共同ビ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 沖縄に米軍の施設・区域が集中をしている、沖縄の方々に過重な負担をお掛けをしているということは十分政府としても認識をしているところでありまして、このような負担を少しでも軽減をさせていかなければならないと、そういう基本方針の下で2プラス2に臨んだところであり...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今ちょっと手元に全部議事録を持っていませんが、基本的には私自身も指示をして、2プラス2に先立つ調整の状況についても逐次報告を受けながら指示をしてきたところでありまして、また、当日の最終的には私自身の発言というのも、成果文書に基本的には反映をさせるというこ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 日米の地位協定の改定については、日米同盟を更に深化をさせていく中で、普天間移設などの喫緊の課題の進展を踏まえつつ、その対応について検討をしていくというふうに考えているところであります。今回の2プラス2については、日米地位協定の改正を残念ながら申し入れる段...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 総合的に私が判断をしてというふうにただいま申し上げたつもりでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 事件、事故の問題や環境の問題も含めて、必要なことは沖縄の方々を始めとして地位協定にかかわる方々の実質的な負担の軽減になることでありまして、その方途の一つとして地位協定の改定の御提起の議論があるというふうに承知をしておりますし、私ども民主党も野党時代に、こ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 問題の解決の方法として全て結論が出ているというふうには考えておりませんので、日米間で議論をしていく中での方法の一つとして、考えなければいけないときには考えなければいけないし、同時に改定そのものについては、先ほど申し上げたように、同盟の深化、そして喫緊の課...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 現段階で改定という方法を全くやめるという結論に達したというふうに党の議論も含めて私も理解をしておりませんが、今回は総合的に勘案をして改定の提起をするに至らなかったというふうに私は理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 連絡会議の意義については、おっしゃったとおりだというふうに思っております。承知をする限り、私の前任の前原大臣も、またルース大使もこれについては前向きな姿勢でおられたというふうに理解をしておりますし、私自身も先ほど理事おっしゃったとおりでございますので、具...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 誰が責任があるかという意味では、様々な要因が絡んでおりますので一概には申し上げられないと思いますが、政府として責任を持って対応しなければいけない課題であるということは申し上げたいというふうに思っております。  まさに、今お話がありましたように、食品の安...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私としては、現内閣で職をお引受けをしている限りにおいては、できる限りのベストを尽くしていくということだと思います。  その上で、今、政治の信頼が必要だというお話がございました。これについては私は何ら異論を差し挟むものではありません。まさに委員がおっしゃ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ただいま議題となりました東南アジアにおける友好協力条約を改正する第三議定書の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  この議定書は、平成二十二年七月にハノイにおいて開催された東南アジア諸国連合関連外相会議において作成され...全文を見る
08月05日第177回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○国務大臣(松本剛明君) これまでというのは、震災前ということでよろしいんでしょうか。
○国務大臣(松本剛明君) 前も含めてということですか。  それでは、まず、これまでというお話でありました。観光立国の推進については、訪日観光客の増加による内需拡大や雇用増加を通じた日本経済の活性化に資するものがあるということで、関係の省庁とも連携をしまして、外務省でも経済外交の...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) はい。  観光について震災前から震災以降にということでございましたのでお話をさせていただいておりますが、委員長の御指導を受けておりますので。  外相会談や首脳会談のレベルでも様々働きかけをして、今申し上げたようなことにつながるようなキャンペーンや渡航...全文を見る
08月08日第177回国会 衆議院 予算委員会 第28号
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○松本国務大臣 委員長の御指名をいただきましたので。  インド洋についても、もちろん効果があったことは今お話があったとおりでありますが、他方、我が国の負担も考えて、一定の出口をどこで考えるかという議論があってしかるべきだったと思います。  また、アフガニスタンの支援については...全文を見る
○松本国務大臣 委員がおっしゃったように、九月二日に日本で、日本対北朝鮮の試合が行われる予定であるというふうに承知をいたしております。  北朝鮮代表チームの入国につきましては、現時点でビザの申請がなされているわけではありませんけれども、ワールドカップの予選参加という入国の目的は...全文を見る
○松本国務大臣 選手、役員と、また報道、サポーターということになると、今委員がおっしゃったように、必ずしも同じ位置づけではないということになろうかというふうに思いますが、実際に、サッカーの試合は報道によって報じられ、またサポーターがいて、ある意味ではサッカーの試合が成り立っている...全文を見る
○松本国務大臣 まず、九月二日の試合をどこでやるかということについては、既に届け出るべき時期が来ているというふうに聞いているところでありまして、それゆえに、私どもとしても、先ほど御答弁申し上げたように、九月二日の試合についての選手、役員に関しての私どもの考え方は、整理をさせていた...全文を見る
○松本国務大臣 事前に、行かれるということは私どもは承知をいたしておりません。また、後にお聞きをするところによれば、担当の中野大臣の方には、御自身のいわばふるさとに行かれたというようなことだというふうにお聞きをしておりまして、私どもとしても、あらかじめそのようなことを承知する立場...全文を見る
○松本国務大臣 御案内のとおり、法律案の策定については、子の返還手続に関する部分については法務省が、中央当局の任務に関する部分については外務省がそれぞれ担当した上で、法務省が法律案全体の取りまとめを行うということになっておりまして、今作業中であります。  具体的な時期については...全文を見る
○松本国務大臣 オートローテーション機能については、私どもも米国側とは話をいたしておりまして、今先生の御議論の中にも、オートローテーション機能が欠如しているのではないか、他方で、米国の議会では、あったけれども効果がなかったということで、いろいろな御意見があるというような話でありま...全文を見る
○松本国務大臣 まさに、普天間の危険性を除去するために、私どもとして考えられる方法として、今、沖縄の皆様にも我々が進めている道を御理解いただきたい、このように思っているわけであります。  オートローテーション機能については、先生は欠如しているというふうにおっしゃいましたけれども...全文を見る
○松本国務大臣 ぜひ、赤嶺先生、普天間の危険性除去というスタートラインが一致をいたしましたので、これからの方策についても先生と一致できると大変前へ進められるのではないかと思います。
○松本国務大臣 今お話がありましたように、委員が大臣政務官でいらっしゃったときに外務省で取りまとめていただいたODAのあり方に関する検討最終取りまとめ、ポイントについては今もお話がありました。理念の打ち出しであるとか、重点分野の絞り込みであるとか、戦略的、効果的な援助であるとかい...全文を見る
○松本国務大臣 私自身、就任をして以来、北朝鮮側に対して公の場所でも、対話を拒むものではないということは申し上げ続けてまいりました。  他方で、これまでの諸先輩方の御苦労をさまざま拝見させていただいても、対話を求めて、求め方をしっかりしなければ実りのある対話になるかどうかという...全文を見る
○松本国務大臣 結論から申し上げれば、断念をしたというような判断を私もした事実はありませんし、総理からそのような指示を受けたこともありません。  日米の共同宣言に類するような何らかの成果物、これは、総理訪米の機会に二十一世紀の日米同盟のビジョンを共同声明のような形で示すことで一...全文を見る
○松本国務大臣 私は菅内閣の外務大臣として、日々しっかり基本になる日米同盟についても深化に努めておるところでございます。
○松本国務大臣 具体的な日程も日米の間ではもちろんやりとりがあるわけでありますけれども、まだ申し上げられる段階にないということで発表をいたしていないところでございます。  日米間のコミュニケーションはあらゆる面で大変順調にいっているというふうに私は理解をいたしておりますので、そ...全文を見る
○松本国務大臣 佐藤先生との御議論ですから。  まず一つは、先ほど戦略のお話もありましたが、我が国にとって日中の関係というのは戦略的互恵関係を深めることはもとより、中国に国際社会の中で建設的な役割を果たしてもらうということは極めて重要な大きな方針であり、戦略という言葉が適切かど...全文を見る
○松本国務大臣 南スーダン共和国がさまざまな困難を乗り越えて、住民の意思が反映される形でアフリカで五十四番目の独立国として誕生したことは歓迎をしており、我が国としては、国際社会と協力して国づくりを支援していきたいと思っています。  国連PKOは、我が国が国際社会の平和と安定に貢...全文を見る
○松本国務大臣 既に委員には何度かお答えをさせていただいていますが、ぜひとも、事件、事故については、御家族や被害者の方々のことを思えば、なくすように努力をしていくと同時に、しっかりと対応してまいりたいと思っております。  地位協定については、今後とも日米同盟をさらに深めていく中...全文を見る
○松本国務大臣 決して我が国は、そのような国際的な信頼を失うようなことを、これまで行動でも発言でもいたしておりません。柿澤先生も、御父君も私どもの先輩の外務大臣もお務めになられた方でありますので、ぜひ、柿澤先生にふさわしいようなお話の仕方をされることをここでお願いしたいと思います...全文を見る
○松本国務大臣 現時点では、すべての主要国が参加する公平かつ実効性のある国際的枠組みの構築と意欲的な目標の合意を前提とした温室効果ガス二五%削減目標に変わりはありません。  短期的には、原子力発電所停止の影響を補うために火力発電所の依存を高めざるを得ない状況となることが予想され...全文を見る
08月09日第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○国務大臣(松本剛明君) 御指摘の原子力安全に関するIAEA閣僚会議については、今谷岡理事御指摘のとおり、安全に関して議論が行われたものでありますし、また、これについては福島第一原子力発電所の事故を受けて開催の運びに至ったことは、流れとして御指摘のとおりであります。  その意味...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今回の事故を起こしてしまったことは大変遺憾であり、我が国としても反省をしなければいけないことであるというふうに思っておりますが、この事故発生以後の私どもの責務としては、この状況、そしてとっている措置を国際社会に正確かつ迅速に伝達をすること、そしてそこから...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今の質疑の内容も踏まえまして、対外的には私どもも政府の一員として、また外交をつかさどるという意味でも責任の一端があると思いますので、よく連携をするとともに、内容についてもまた担当する部局から報告を受けるようにしたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 手元に数字がございませんので、今この数字については残念ながら御回答する材料を持ち合わせておりません。
○国務大臣(松本剛明君) 解答率がなぜ低いかどうかの分析を今手元に持っているわけではありませんので、それに直接お答えができるかどうか分かりませんが、お話がありましたように、領土の問題も含めて更に国民の方々に知っていただくべきことがあるということについて私どもが必要な努力を進めてい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 部署の設け方については、それぞれの経緯、背景があって行われているものと思いますが、竹島の問題については、少なくとも私は外務大臣として外務省の中においてもしっかり指揮をして取り組んでまいりたいと、このように思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 各行事の参加につきましては、そのときの日程、またその行事の在り方などを考えて対応をさせていただいているというふうに考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 過去全て私が調べたわけではありませんが、私は寡聞にして存じ上げません。
○国務大臣(松本剛明君) これまでも竹島問題については取り組んできたわけでありますけれども、現段階で引き続き課題となっているということは御指摘のとおりでありまして、今後の取組については、この課題をどのように解決に向けることができるのかという視点から粘り強く取り組んでいきたいと思っ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 不正確なことを申し上げたらいけないと思いますので、竹島の日については今、手元でお答えできません。  竹島は、私の記憶では隠岐の島だったんではないかというふうに理解をしておりますが。
○国務大臣(松本剛明君) ありません。
○国務大臣(松本剛明君) 日々職務に専念をしているところでありまして、来年の予定についてまで現在私が申し上げることはできないかと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 現段階ではそのようなことを検討をいたしておりませんでしたので決めておりませんので、確定的なことは申し上げられないというふうに御答弁させていただきたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 現段階で予定は持ち合わせておりません。
○国務大臣(松本剛明君) 当然、政府の一員でありますから必要なことは政府内で調整若しくは相談をいたしますが、最終的には私が決定をすることだと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 機会があれば、私はお話を伺うことを何ら否定をするわけではありませんが、現段階で島根県を訪問する予定は持ち合わせておりません。
○国務大臣(松本剛明君) お話がありましたように、やはり国の外交の力というのは国民の後押しがあってこそという御指摘はそのとおりだろうと思っておりまして、外務省全般の広報についても、私自身もその取組また意識の改革というのを職員にも求めてきているところであります。そのような観点から、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 八月十二日に韓国国会の領土守護特別対策委員会が竹島で開催をされるということの報道があり、情報があることは今御指摘のとおりであります。  立法府と行政府の関係という点はあるわけでありますけれども、私どもとしては、外務省としては外交ルートを通じてベストを尽...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) デモフライトについて、現在の対応はもう理事御存じのとおりでありますので申し上げませんが、私どもとしては、こういったことがないように全体としては努力をするのが責務だろうというふうに思っております。  その在り方については様々な方法が考えられると思いますが...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 八月十二日の委員会開催については、あらゆるレベルで、累次の機会で申入れを行ってきているところであり、この開催の取りやめを私自身も求めておりますので、開催をされた場合の対抗措置といったことについて今ここで申し上げるべきではないというふうに考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 竹島について、私どもの立場は私自身もこれまでも申し上げてきたというふうに考えておりまして、これからもしっかりとその姿勢で臨んでまいりたいと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 韓国との関係は、今理事御指摘のとおり、重層的、多層的な関係でありますが、竹島の問題については、申し上げなければいけないときにはしっかり私も含めて外交ルートでお話をさせていただいていると思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 繰り返しになって恐縮ですが、竹島の問題について、私ども、日韓の間で話をしなければいけないときにはしっかり話をさせていただいているというふうに考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 竹島の問題については韓国との間で粘り強く取り組んで解決に向けてまいりたいと、このように思っておりまして、今お話がありました国際司法裁判所への提起については、かつて口上書で、また外相会談で行われたこともあるかというふうに思っておりますが、今の私自身として、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 外交に関する問題について必要な広報を行っていくべきだという御指摘はそのとおりかと思いますが、個別、例えば竹島のこれについては、私どもも報道等によって承知をしていることはこれまでも重ねて申し上げてまいりましたが、我が国自身が具体的にどのような情報を入手をし...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 必要な申入れについては、そのとき、折々に必要なレベルで申入れをさせていただいておりまして、様々なやり取りがある中で、基本的には私どもは公開を拒むわけではありませんが、全ての情報をホームページに載せているわけではないことは事実であります。  なお、今の件...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) ホームページは、御存じのとおり、外務省のホームページの左側の下段の方に竹島というボタンがあることは、もう理事御案内のとおりだろうというふうに思いますが、そちらには竹島についての基本的な情報などが掲載をされているという状況にはなっております。  ホームペ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 冒頭にも申し上げたように、外交において国民の後押しは大変重要だということで、ホームページも含む広報の在り方については不断の努力が必要だということは私も申し上げてまいりましたし、今お話がありましたこと、この国会の議論は私も含めて職員も聞いていると思いますの...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 既に私の見解は対外的にも申し上げ、在京の韓国の大使にも申し上げたところでありますけれども、改めて申し上げれば、今回の議員一行の訪韓は単なる視察目的で、通常の適正な手続を経て行うことを意図していたもので、今回の韓国側の措置は日韓間の友好協力関係に鑑みて極め...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 韓国の入国管理法に基づいて対応をしたという旨の連絡を受けておりますが、正式にどのような解釈で、どのような事由なのかということについての見解を今求めているところでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 私が直接聞いたわけではありませんし、韓国側の正式な見解というのを今私どもとしては求めているところだというふうに理解をしておりますが、私自身もそして韓国政府も、議員の一行自身がそういった行為を行うというふうに考えているというふうには思いませんし、そのような...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私自身も、本件については是非ともこの説明を求めていきたいと、これは大使もそのようにお話をさせていただいたんではないかというふうに思います。  先ほど武藤大使についても言及をいただきました。大使とは十分に連携を取って行っているわけでありますけれども、現在...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 既に説明を求めておりますので、説明が必要であるというふうに考えているという点では同じ立場だというふうに考えております。
○国務大臣(松本剛明君) 正確な文言は覚えておりませんが、保護と通行についての文言があったというふうに理解をしております。
○国務大臣(松本剛明君) 八月十二日の件についての立場は既に申し上げたとおりでありますが、どのような方法が望ましいかは、これまでも考えて、努力をしてきたところであります。  現段階での私の考えの中に、内外のマスコミのインタビューに答えるということは考えておりません。
○国務大臣(松本剛明君) これまでも私どももできることはしっかり行ってきたというふうに考えており、適切な方法とやり方を選んで進めていきたいと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 少なくとも、私はそのような指示をしたことはありません。
○国務大臣(松本剛明君) 天気予報の公表の仕方については、天気予報の目的にかなった形でこれまでも行ってきたものというふうに考えておりますが、今もお話がありましたように、不断の御努力をしていただいているところだというふうに理解をいたしております。
○国務大臣(松本剛明君) 我が国は、遅くとも十七世紀の半ばから竹島の領有権を確立していたというふうに考えられておりまして、以後、実効的な支配をしてまいりました。明治三十八年以降も、同年の一月二十八日の閣議決定に基づいて竹島を島根県に編入をいたしまして、竹島を領有する意思を再確認い...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 鬱陵島行きの定期船は三社が運航をいたしておりますが、そのうち二社について、現時点で日本人乗船停止の措置をとっているという報告を受けております。この報告を受けまして、私どもの方の考え方として、まず、高橋副大臣からも申し上げましたが、このような公共交通機関に...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 現在のところ、まだ回答、是正措置等は私のところには達していないところであります。
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど佐藤理事にもお答えをしたとおりでありまして、これまでに、今お話がありましたように、ICJへの付託の提案を行ったことがあるという経緯は私もよく承知をいたしております。竹島の問題についての我が国政府の深刻な懸念を韓国政府にこれまでも伝えてきたところであ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 一般的にICJが一つの手段であるということは今理事御指摘のとおりでありますが、この竹島の問題については、どのような手だてが有効なのかということを私も考えて今後対応していきたいというふうに申し上げておきます。
○国務大臣(松本剛明君) 昨今の行財政状況の中で新たな機関を設けるのが適切かどうかということも含めて検討をしたいということを申し上げてまいりましたし、結論が出ていないということをこの前も御報告をさせていただきました。機関を設置をするということについては現在のところ結論が出ているわ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 現段階では外務省内で行っております。
○国務大臣(松本剛明君) 今もお話がありましたが、今回の補正予算で計上された内容についてはもうお話がありましたので、繰り返しは避けてまいりたいと思っております。  まず、地方の魅力を発信するという意味では、地方自治体、さらにはそれぞれの地方にある様々な団体と連携をしていくことが...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 率直に申し上げて、やはり私も外務省に言わば入りましてかれこれ十か月ぐらいになろうかというふうに思いますけれども、やはり長い歴史もあって、各省むしろ自分の省単独で片付けるというんでしょうか、仕事を進める方向になりがちな点がないわけではないというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 補正予算については、特にこういった、何というんでしょうか、復興のための言わば前例のないようなお金の使い方であるだけに、私の外務省でも、全て一通り政務にも目を通してもらい、今後の振興についてもまた見てもらおうと思っております。  その中の一つの視点は、今...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 私も省内の職員に対して、適切な報告をもし上げてこないことがあった場合には厳しくその点については話をさせていただいております。その上で、この報告に基づいて、外交の場合でありますとどのような形で対外的に公表をするのか、その時点でしないのか、その情報管理につい...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今、島尻委員がおっしゃったように、各EPAの譲許表については、協定上、それぞれの譲許表が準拠しているHSにかかわらず、我が国税関のホームページなどで最新のHSに適合した税率の一覧表が利用できるようにするなどの取組を行っているというのは今御指摘をいただいた...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 副専務理事の増員については、退任されたストロス・カーン氏、前専務理事のときからそういった話ないしは議論があったのではないかというふうに記憶をいたしているところであります。これは、恐らく経済の、何というんでしょうか、世界経済の動向などを総合的に勘案をして、...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) そのような報道があったということは承知をいたしております。
○国務大臣(松本剛明君) 御案内のとおり、二〇〇七年にも今回と同様の報道があって、外務省から米側に対して事実関係を確認をいたしまして、枯れ葉剤の保有や使用を裏付けるような記録は確認されなかったとの回答を得た経緯があります。北部のダムで水質調査などを沖縄県が行って、特に水質への問題...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほどお話をさせていただいたように、二〇〇七年に、北部訓練場での使用があったということが報道で出たというふうに承知をいたしております。  これについて、先ほど申し上げたように、私ども外務省から、いわゆる外交ルートということになるかと思いますけれども、米...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今ちょっと手元で土壌の調査をしたかどうかについては確認をするものを持ち合わせておりません。水質の調査をしたという報告は聞いているところでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 先ほど申し上げたところと重複をするかもしれませんが、今回の報道を受けて、改めて米側に対して事実関係の確認を求めております。しっかりとこれを求めてまずまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 御案内の、今御指摘のとおりでありまして、先週、八月四日に民、官、軍から成る米韓共同調査団が会議を行ったという旨、対外的にも発表されているところであります。これの結論は、分析の結果、化学物質の埋立てによる土壌汚染及びダイオキシン、枯れ葉剤による汚染があった...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 一点、先ほどの韓国の件について補足をさせていただければ、ダイオキシンは検出をされているところでありますが、韓国側の全国ということだと思いますが、土壌ダイオキシン平均濃度の二分の一から七分の一水準で、枯れ葉剤に含まれるダイオキシン類は検出されなかったという...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) まずは回答を受けた後に考えてみたいと、このように思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 今の段階では事実関係の照会をいたしておりますので、まずはその回答を得てから対応を考えてみたいと思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 当然、回答をしっかり拝見をさせていただいて、私どもとしてその回答が納得できるかどうかということは、回答について判断をすることになろうかというふうに思います。
○国務大臣(松本剛明君) 本件については、まずは、私どもの照会に対する回答を速やかに得ることをまず行いたいというふうに思っております。  一般的に環境についての対応ということは、まさに今、環境の日米間の作業部会において今後の在り方等について議論を行っているところでありますが、こ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御関心が大変高いのは当然のことであろうと思っておりますので、これにしっかりこたえるように努力をいたしたいと思っております。  また、事前の立入りについてもお話がございましたが、これについても、これまでも強い御要望としていただいていることを踏まえて、私ど...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 先ほどお触れになった報道は、日米間で日程の調整も拒否をされているといったような趣旨が書いてあった記事ではなかろうかと思いますが、そのような事実はありません。  五月に日米の首脳の間で九月の前半に首脳会談を行うことで一致をいたしておりまして、そのことを受...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 日米の間では、同盟を深化をさせるものとして安全保障、そして経済、さらには人的交流・文化の三本柱でそれぞれの面で深めるべく、日米間は、御案内のとおり、幅広いそして重層的なチャネルがありますので、そういった議論を日々不断に深めてもらっているところであります。
○国務大臣(松本剛明君) 日米同盟の深化については、先般の六月の二十一日の2プラス2で共通戦略目標、日米の協力などについては議論も行い、文書として発出をしたところであります。  首脳間においては、担当する防衛、外務両大臣、二国間のいわゆる2プラス2での合意をベースに、今後の位置...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 憲法についての私の議員としての考え方は、これまで議員であったときに申し述べる、若しくは何かで発表したことがありますが、現在は閣僚として憲法を遵守をする立場にあると承知をしております。  また、院における取扱いにつきまして私ども政府が何かを申し上げる立場...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 雑誌の報道について一つ一つお答えをする立場にありませんが……
○国務大臣(松本剛明君) じゃ、もう一度どうぞ。
○国務大臣(松本剛明君) 報道を全て一つ一つ私どもが確認をする立場にありませんが、2プラス2を開催をしなくていいという話は私は一度も聞いたことがありません。
○国務大臣(松本剛明君) もう2プラス2の文書は既に御案内だと思いますから繰り返して読み上げることはいたしません。私どもとしては、今、小川副大臣からもお話をさせていただきましたけれども、日米の間で率直に話合いをした結果、このような表現によって双方の合意をしたものとして文書にしたも...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 是非、おっしゃったように、予算を有効に活用して、アピールに努めてまいりたいというふうに思っております。皆様からの意見もお聞きをしながら、いかにして安全性を伝えることができるのかということ、単に私どもが安全だと口にするだけで安全だと思っていただけるとは限ら...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 既に在外公館におけるPRなどは、自治体であるとか幾つかの団体からお問合せをいただいて、話を進めさせていただきつつあります。また、民間の場合は、どの企業とどのようにするのかというのは、政府でありますので、その辺のところは幾つかクリアをしなければいけない課題...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) この東南アジア友好協力条約は、今お話がありましたように、地域の締約国間の平和友好関係の促進に法的基礎を与える基本文書という位置付けであります。今回、EUが加入をする道を開くことによりまして、我が国を含む締約国とEUとの協力関係を更に深める機会を提供をする...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 大切なことは、今回のASEAN関連外相会合では、おっしゃったように一つは海洋について大変大きなテーマになったわけでありますが、2プラス2の文書にも記載をいたしましたように、経済面も含めて大変存在感が大きくなってきている中国には国際社会の中で建設的な役割を...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 国内のエネルギー政策については細かく付言をするのは避けてまいりたいと、このように思っておりますが、現在、現段階では、政府としては、政府内で様々な議論を重ねた結果、御案内のとおり、既存のエネルギー基本計画は原子力発電の依存度を五割という大変高い水準に設定を...全文を見る
08月10日第177回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○松本国務大臣 当時私が所属していた委員会をちょっと正確に記憶いたしておりませんが、海賊の対処そのものは必要であるという民主党の基本的な考え方に立ちつつ、やはり、自衛隊の艦隊を出す場合に、国会の関与などのあり方について議論がありまして、与野党の間で、私自身も議論に加わったことがあ...全文を見る
○松本国務大臣 私も、浜田前大臣もおいででいらっしゃいますけれども、海賊のときにもさまざまな議論をいたしました。憲法との関連でもいろいろ議論をいたしました。  確立された慣習法がそもそもの起源だろうと思いますが、さらに、今鈴木長官からも付言をいたしましたように、国連海洋法条約に...全文を見る
○松本国務大臣 海賊の件についても記憶がよみがえってまいりました。たしか、私と先生と委員会でともに理事をしていたような記憶がよみがえってまいりまして、相当いろいろ議論をいたしたような記憶がいたしております。  外務大臣として申し上げるのが適切かどうかわかりませんけれども、ただ、...全文を見る
○松本国務大臣 おっしゃったように、日韓の関係は大変重要でありまして、先般のASEAN関連外相会合のマージンで日米韓を行った際にも、対北朝鮮の問題などで緊密な連携をとることである意味では動き出した。まだ、成果は全くこれからでありますので、評価をするまでには至らないと思っております...全文を見る
○松本国務大臣 もうこれは北澤大臣が申し上げたので繰り返しませんが、ぜひ私も、お許しをいただければ、南スーダンにとどまらず、世界の多くの国々を訪れてしっかりと対話を行っていくことが、日本にとっても国際社会にとっても資するものだというふうに思っております。  他方で、野党の皆様は...全文を見る
○松本国務大臣 今お話があったところはできるだけ割愛したいと思いますが、先般、潘基文国連事務総長も訪日をされた際にこの問題を取り上げられました。過去六十年で最悪で、支援を必要とする人が一千二百万を超える状況であるということであります。国際社会としては、既に約十九億ドルの支援を行っ...全文を見る
○松本国務大臣 ソマリア沖・アデン湾付近ということで申し上げますと、二〇〇八年から急増をしておりまして、二〇一一年八月七日現在の発生件数は既に百七十七件に達しております。昨年同時期の発生件数の一・六倍というふうに認識をしております。  ちなみに、二〇〇八年は百十一件、二〇〇九年...全文を見る
○松本国務大臣 先ほどの答弁でも申し上げてまいりましたが、海賊そのものの発生を防ぐべく、この東アフリカ、ソマリアに対する支援も含めた国際社会の政策の展開が必要であるということを申し上げてきたわけでありますが、同時に、まさに目の前にあるこういった海賊犯罪というのはしっかり取り締まら...全文を見る
○松本国務大臣 大変残念でありますが、いまだに結果の報告ができる段階には現段階で至っていないと御報告申し上げざるを得ない状況でございます。
○松本国務大臣 現段階で御指摘の件について御報告ができないのは私も残念に思っておりますが、日本側が隠ぺいをしているという事実はありません。既に知っていて、もし私のところに報告が来ていないようであれば、これは大変なことだと思います。まだ報告できる段階にないということを先ほど申し上げ...全文を見る
○松本国務大臣 土井ヒューマン・ライツ・ウオッチ日本代表のお感じになったことでありますので、私どもとして何か反論をするのが適切ではないのかもしれませんが、一つは、スリランカに対する私どもの基本的な考え方は、岡田大臣以降引き継がれておりまして、何かぱたっと変わったとかいうことはない...全文を見る
○松本国務大臣 当該記事は私も拝見をいたしました。土井先生は、たしか当該新聞の紙面評価委員というような立場で、むしろメディアに対する意見を言う場ということで論評を載せておられたというふうに思いますが、同時に、今のようなこともあったというふうに理解をしております。  しかし実際に...全文を見る
○松本国務大臣 人権は、普遍的な価値として国際社会が共有できるものだと思っておりますし、これを確保するためには、私どももやはりしっかりと努力をしなければいけない、こういうふうに思っております。  その上で、先ほどビルマ、ミャンマーの件をお出しになりました。引き続き、少数民族に対...全文を見る
○松本国務大臣 先ほどもこの案件については取り上げられまして、私自身は、実は三月の九日に外務大臣に就任をいたしましたが、事案の発生がたしか三月の五日でありまして、日本に移送するかどうかという話は、私が就任して最も早く聞いた案件の一つではなかったかというふうに記憶をいたしております...全文を見る
○松本国務大臣 昨日の質疑の経緯は既に御案内というお話でありましたので、私の方から申し上げることはないかと思います。現段階では、報道が出ておりますので、米側に事実関係を確認しているところだというふうに昨日も申し上げました。  大要について、今、私は手元で、どのような形での確認な...全文を見る
○松本国務大臣 報道に書いてあることを正しい、間違っていると一つ一つ論評をするのは避けてきているところであるのですが、今、トモダチ作戦の経費ということでお尋ねがあったというふうに理解をいたしまして御答弁を申し上げますと、基本的には、国防省が実施をする災害救援・人道支援のための予算...全文を見る
○松本国務大臣 今御答弁申し上げたのは、現段階で我々が承知をしている限り、トモダチ作戦の経費は米国の予算の上限八千万ドルの中から支出をされるという理解であり、日米間に何か取り決めを行ったということはありませんので、現段階で、何か私どもが支出をする根拠を持っているわけではありません...全文を見る
○松本国務大臣 御案内のとおり、この原子力発電所の事故については、専門家の派遣、消防車、ポンプ、防護服など物資の提供も受けたところであります。  費用負担のあり方については、日米の政府の間で意見交換を行っております。改めて現段階でと申し上げなければいけないかもしれませんが、現在...全文を見る
○松本国務大臣 全体の問題についても、今回の事故についての東京電力と政府との責任の関係というのをどのように考えるかということは、これまでもさんざん国会でもいろいろな場面で賠償の面も含めて議論されてきたというふうに承知をいたしております。その意味で、一義的に東京電力というふうに政府...全文を見る
○松本国務大臣 五十億ドルの支援ということは国民の税金を使って行うわけでありまして、何かの見返りにとかそういうことではなく、やはり国際社会におけるアフガニスタンの支援が必要であり、我が国の果たすべき責務があるということから決定をされたものだというふうに私自身は理解をいたしておりま...全文を見る
08月10日第177回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○松本国務大臣 委員がお話しいただいているのは、返還の際というお話でありました。  御案内のとおり、第四条で、施設・区域の返還に際して、米国は原状回復義務を負わない一方で、我が国は米国がつけた施設・区域への付加価値を補償する義務を負わないということが規定をされていることは、御案...全文を見る
○松本国務大臣 もちろん、私ども政府としても、浦添市から御相談をいただく機会があれば、政府としてはしっかり対応してまいりたい、このように思っておりますが、今現在、防衛省としても必要な対応はしていただいているもの、このように理解をいたしております。
○松本国務大臣 大変申しわけありませんでした。ありがとうございます。  返還については、今、小川副大臣からもお話をさせていただいたように、それぞれ返還を求める経緯であるとか背景であるとか事情がある中で、返還に必要な条件、その適切性などは総合的に判断をされる中で決定されるもの、こ...全文を見る
○松本国務大臣 今委員お話しになったとおり、四条の一項、二項のいわば別の規定として三項があるわけでありますけれども、このような特別取り決めが結ばれた例はないというふうに承知をいたしております。
○松本国務大臣 具体的な例がない中でありますので、現在、一概にどういう場合を想定してということをお答えすることはできないかというふうに思います。  効果については先ほど委員が御指摘になったとおりでありますので、その効果に該当すべきことを考えて例が発生をするかどうかということだと...全文を見る
○松本国務大臣 先ほども御答弁申し上げましたように、個々の返還については、関係者の方々の意向であるとか返還の持つ意義であるとかいうことを総合的に考えて、日本側は日本側の中で議論をし、日米間で議論をしたその交渉の結果として返還が成立をしているというふうに理解いたしております。
○松本国務大臣 先ほどの例もそうでありますけれども、具体的に自治体の側が御負担をいただいているケースというのは、自治体の側の事業に伴う用地の確保などが背景にあるケースがあるというふうに理解をいたしております。もちろん、それぞれの自治体の側は、その事業の実施によって確保することがで...全文を見る
○松本国務大臣 さまざまな例があって、我が国においても、交通事故であれば交通事故の過失について、どのように責任をとらされるかというのは個別の例があろうかというふうに思っております。人の命の重たさということについて、私もそのことは重大に受けとめているところでありますけれども、個別の...全文を見る
○松本国務大臣 今御指摘の判決に限らず、私どもとしても、必要な法的な整理というのは行っていかなければいけないというふうに思っておりますが、今回の今御指摘の件については、まさに服部先生よく御存じのとおり、過日の那覇検察審査会の議決において展開された議論そのものでありますので、現在こ...全文を見る
○松本国務大臣 問いはそのような御趣旨であろうかというふうに思いますが、まさに今進行中の案件での理論の展開そのものでありますので、コメントをすべきではないというふうに申し上げさせていただいたというふうに御理解をいただきたいと思います。
○松本国務大臣 申しわけありませんけれども、お答えは同じになってしまいますので、御容赦いただきたいと思います。
○松本国務大臣 冒頭で、地位協定について必要な法的整理は常に行われなければいけないというふうに申し上げたのはそのような趣旨でありますが、当該まさに今進行中の案件となっておりますので、ここで個別に立ち入ってコメントをするのは、大変申しわけないけれども、御容赦いただきたいというふうに...全文を見る
○松本国務大臣 必要なことはやらなければいけない、こう思います。
○松本国務大臣 御指摘の未臨界核実験というのは、御承知のとおり、核爆発を伴わないものでありまして、既に保有をしている核兵器の有効性を確保することを目的としたものだというふうに理解をいたしております。  この実験に使用された技術は、新しい核兵器の開発を目指したものではないというふ...全文を見る
○松本国務大臣 核兵器のない世界の実現を目指すということについては、私どもも同じ立場であります。また、核兵器が一日たりとも存続することは認めがたいという被爆者の方々のお気持ちというものは、私どもに刺さってくるものもあるわけでありますけれども、現在、外交、安全保障を所管する立場から...全文を見る
○松本国務大臣 私は決して総理と認識を異にしているわけではなく、核兵器のない世界というのは核抑止力のない世界と同義ではないかというふうに考えております。  先ほど申し上げたのは、他方で、今現在は、現実に存在をするという現実にも目を向けなければいけないと。私自身も、政治というのは...全文を見る
○松本国務大臣 イラク戦争の検証については、承知をする限り、岡田大臣が必要であると考え、また前原大臣も必要であるとのもとにお進めをいただいていたというふうに理解をいたしておりまして、私もその立場を引き継ぐものでありますが、私が就任して二日後に震災が発災をしたこともあって、現在のと...全文を見る
○松本国務大臣 先ほど、被爆者の方のお話もありましたし、空襲のお話もありました。私自身も、東京大空襲のお話を聞いたのが、恐らく、戦争による民間人の被害の話を聞く一番最初の機会だったのではないかというふうに思いますが、衝撃を受けたことをよく覚えておりますし、また、こういったことはし...全文を見る
○松本国務大臣 本件につきましては、東京において、私からもシンガクス在京の韓国大使に対して抗議をしたことは御案内のとおりだろうと思っておりますが、改めて私どもの立場を申し上げれば、今委員もお話しになられましたが、視察目的で、そして通常の適正な手続を経て行うことを目的とした訪韓が受...全文を見る
○松本国務大臣 入国管理法の解釈、運用をする立場にはないことは、委員御承知のとおりであります。  現段階では、私どもとしては、今、韓国側に照会をいたしておりますので、また、これをたびたび求めておりますが、ぜひ回答をいただいた上で判断させていただきたい、それを見た上でどのように解...全文を見る
○松本国務大臣 少なくとも、現段階で、韓国側が法に基づかない措置をとったというふうに説明をしているという背景もありませんので、予断を持ってお答えをすることは差し控えさせていただきたいと思います。
○松本国務大臣 我が国固有の領土であるというふうに申し上げております。  なお、先ほどの件で念のため申し上げれば、私は、もちろん我が国の国会議員が危険人物であるとは考えておりませんけれども、韓国側が韓国側の入国管理法をどのように解釈するかについては回答を待ちたいということを申し...全文を見る
○松本国務大臣 法的根拠なく支配をされているというふうに申し上げております。
○松本国務大臣 外務省の立場の法的評価を何ら変えたことはありませんが、御答弁で申し上げる言葉は、その時々に応じて適切な表現ということで、ただいまは、法的根拠なく支配をされているというふうに申し上げているところでございます。
○松本国務大臣 繰り返しになりますが、法的評価を変えたわけではないということは、これまでも申し上げたとおりであります。不適切ということではなくて、そのとき最も適切だと思われる表現をとっているというふうな趣旨で申し上げさせていただきました。
○松本国務大臣 長い時間をとるのも恐縮だと思いますが、このように申し上げるのが最も適切だと総合的に判断をいたして、そのように申し上げているということでございます。
○松本国務大臣 竹島が領土問題である、そして、この問題は我が国としてぜひ解決されなければいけない問題であるということについては、今の御指摘であるとすれば、認識を共有いたしているというふうに思いますが、そのことも含めて、判断として、繰り返したような表現を使わせていただいているという...全文を見る
○松本国務大臣 さまざまな報道が出ておりまして、報道一つ一つに、その正否なり適否を論評すべきかどうかということは、率直に申し上げて、迷うところがあるわけでありますけれども、この問題についてICJに提訴をするということを考えているのかどうか、こういう御質問であるというふうに考えます...全文を見る
○松本国務大臣 提訴をされたというのは、我が国とかいうことではなくて……(稲田委員「我が国が提訴した」と呼ぶ)  この竹島の件に関しては、一九五四年に口上書をもって、提訴をする旨韓国側に対して申し入れたというんでしょうか、そして六二年には、たしか当時、小坂外務大臣であったかと思...全文を見る
○松本国務大臣 竹島に対して何らかの事業を行うとか、建築、構築物を建てるなどを含めた韓国政府の一連の措置は、我が国の固有の領土である竹島に対するこのような一連の措置は、我が国政府として受け入れられないということを申し入れてきております。また、一連の措置、計画の中止を求めてきている...全文を見る
○松本国務大臣 すべて正確に申し上げなければいけないと思います。  今、手元には七月二十三日の日韓の外相会談の簡単な記録がありますけれども、その際には、竹島に係る一連の措置は我が国政府として受け入れられず抗議する、一連の計画の中止を求めるというふうに申し入れているというふうに記...全文を見る
○松本国務大臣 個別の表現については、外交上のやりとりということで表現を差し控えさせていただいていますが、先ほど申し上げたように、一連の措置は受け入れられないということ、一連の計画の中止を求めたことは先ほど御答弁を申し上げたとおりで、私も国会議員として責任を持って答弁を申し上げさ...全文を見る
○松本国務大臣 竹島についての私どもの立場は、我が国の固有の領土であるということでありまして、私どもが私どもの立場を申し上げたということは、そのように申し上げたということでございます。
○松本国務大臣 繰り返しになりますが、外相会談などを対外的に発表するときに、私どもは、我が国の立場を松本から申し上げた、外相会談で話したということを記載させていただきますが、そのように申し上げるということは、我が国の立場、すなわち我が国固有の領土であるということを申し上げたという...全文を見る
○松本国務大臣 外交の責任をお預かりする者として、基本的には、外交の文書は、種、性格によりますけれども、三十年後に公開をさせていただいております。  その意味で、私自身は、個別のどのような言葉を使ったかというのは基本的に申し上げないことにいたしておりますが、あえて委員のお尋ねで...全文を見る
○松本国務大臣 我が国の立場を申し上げ、中止を求める、もしくは受け入れられないということを申し入れたというふうに対外的に発表させていただいていると思います。我が国の立場を申し上げたということは、我が国固有の領土であるということを申し上げたという意味であるというふうに申し上げたんで...全文を見る
○松本国務大臣 北方領土問題、残念ながら解決に至っていない。関係する地域の方々そして島民の方々の思いを、私どもは、その思いを推しはかるというか、思いを重ねるほかないわけでありますけれども、そのことを考えれば、何としてもという気持ちを持つ課題であるということは、委員も同じ思いだろう...全文を見る
○松本国務大臣 ビザなし交流の意義については、今先生もお話をいただいたとおり、相互理解という意味で、私どもも共通の認識を持てるのではないかというふうに思っております。  もちろん、向こう側のというか、私どもの北方領土における今のロシア側の計画によって、向こうの生活環境であるとか...全文を見る
○松本国務大臣 先月、七月二十七日の日ロ次官級協議におきまして、今御指摘の北方四島における共同経済活動についての議論が行われたところであります。  これは、よく御案内のとおりでありますが、ことし二月の日ロ外相会談で日本側から提案をさせていただいたものであり、これについて、私ども...全文を見る
○松本国務大臣 どのような形で、もちろんこの北方領土問題については、一義的には政府間で交渉を行っているわけでありますけれども、同時に、現在の島民と日本の島民との相互理解ということも、それぞれに理解をしていただくということも必要であるということで、さまざまな事業であるとか交流である...全文を見る
○松本国務大臣 率直に申し上げて、事象としては、ここのところ竹島の問題が非常にクローズアップされてきているところでありますけれども、私自身も、七月の二十三日だったと思いますが、ASEAN関連外相会合のマージンで、日米韓の三カ国の外相会談を行いました。これは、地域情勢、この東南アジ...全文を見る
○松本国務大臣 まず、大韓航空機の利用自粛措置については、私どもが承知をする限り、大韓航空社が主体として竹島上空でデモフライトを行ったということでありましたので、大韓航空社に対して私どもが措置を行ったものであり、これによって、大韓航空社に対しては、日本の立場への理解と私どもの強い...全文を見る
○松本国務大臣 立法府に所属される議員の方々の行動を私ども行政府が論評をする立場にありませんが、先ほどの委員のお話の中で、私自身も思いますのは、真の関係を築くためには問題から逃げてはいけないということについては、まさにそのとおりだろうと思っておりますし、そのように取り組んできた、...全文を見る
○松本国務大臣 ただいま議題となりました原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とヨルダン・ハシェミット王国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  政府は、平成二十二年六月以来、ヨルダンとの間でこの協定の交渉を行いまし...全文を見る
08月10日第177回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○松本国務大臣 国際社会においては、正義と信頼もあれば、他方で厳しい競争の現実もあるということを認識せよということであれば、そのとおりであろうというふうに思っております。  今お挙げになった外交上の案件がそれぞれどういう背景で、またどのような関連があるかということについては、私...全文を見る
○松本国務大臣 昨年九月の対応につきましては、まさに法治国家として法に基づいて行われたものだというふうに思っております。  海上保安庁の職員についてのコメントは、所掌でもありませんので、差し控えさせていただきたいと思います。
○松本国務大臣 ちょっと今手元を探しておりましたけれども……(村上(誠)委員「自分で考えて言ってください」と呼ぶ)正確な文書がありませんが……(発言する者あり)文書を引用する際は確認をしたいと思ったところでありますが、先般の六月二十一日の2プラス2でも、中国には建設的な役割を国際...全文を見る
○松本国務大臣 どの部分に御答弁を申し上げていいのかわかりませんけれども、日米の安保条約の解釈については、日米間での認識の一致が改めて表明されたものだというふうに考えております。  南シナ海の問題につきましては、私どもとしても、航行の自由の観点、そしてまた国際法が遵守されるべき...全文を見る
○松本国務大臣 どのように立て直すのかということについて、現状の外交についての認識が、私はお預かりをしている間、四カ月、五カ月でありますが、ベストを尽くしてまいりまして、現在、でき得る限りのことはさせていただいているというふうに思っております。  今後についてお話を申し上げれば...全文を見る
○松本国務大臣 ただいま議決されました政府開発援助についての指摘事項につきましては、御趣旨を踏まえ、今後とも、援助対象国のニーズに合った効果的、効率的な援助を実施すべく努力をしてまいる所存でございます。
08月10日第177回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(松本剛明君) 一日で進展をするわけではありませんが、昨日、戻りまして関係の部局も集めまして改めてこれへの取組を指示すると同時に、実は今日、この後の衆議院の委員会におきましても同種の質問を沖縄出身の議員の方からいただいております。沖縄の皆様がこの問題についていかに重く受...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 手続、定めに従って必要な協力は行っていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(松本剛明君) 今私が承知をしている限り、御要請に基づいて何か私どもがしているということは承知をしておりません。
○国務大臣(松本剛明君) 私が先ほど要請があってと申し上げたのは、私どもが単独で事を起こす性格のものではないという趣旨でお話をさせていただきました。
○国務大臣(松本剛明君) 私どもは行政府でありますから、法に基づいて、また国際法、条約に基づいてしかるべき適切な手続を行うということでございます。
○国務大臣(松本剛明君) 私も国際法の専門家ではありませんので、正確にお答えができるかどうか分かりません。江口先生の試験に合格するかどうかは江口先生に御判断をいただかなければいけないと思いますが、領土と国民とそれから主権ないしは統治をする機能が必要であるというふうに理解をいたして...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 残念ながら文学の素養に欠けているのか、意思を量ないしは表現にて表現をする方法を持ち合わせておりませんけれども、今ありましたように、我が国の領土を確保することは、政府として、また外交においても重要な責務だというふうに思っております。
○国務大臣(松本剛明君) もしお尋ねが北方四島そのものを訪問せよということであるとすれば、北方四島は現在ロシアによって法的根拠なく占拠されている状況であるということがあるというふうに申し上げたいと思います。
○国務大臣(松本剛明君) 北方領土の問題は基本的には二国間で解決をすべき問題であって、両国間の諸文書、諸合意及び法と正義に基づいてロシア側と解決を図るというのが政府の方針でありますが、今諸外国の理解を得るべきであるというお話であるとすれば、その点も必要、重要なことであると考えてお...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) これまでも多くの方々がこの問題については御尽力をされてきたことを、まず私はその積み重ねをしっかりと受け止めなければいけないと思いますし、ロシアと我が国の間でこの問題を、北方領土の問題を解決をして平和条約を締結する。逆に言えば、このことは平和条約を締結する...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 今お話がありましたようなトロール漁船の操業によるものと考えられる漁具被害は深刻な問題となっているというふうに私どもも認識をいたしております。  政府としては、北方四島周辺水域操業枠組み協定の実施に関するロシア政府との協議においてこの問題を取り上げてきて...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) まず、私どもの北方領土についての立場を改めて申し上げるまでもないと思いますが、その立場に基づきますと、ロシアの管轄権を前提とした第三国国民の北方領土への入域、同地域での活動については、北方領土をめぐる我が国の立場と相入れないものと申し上げなければなりませ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 御案内のとおり、北方四島における共同経済活動については、二月の外相会談で日本側から提案をさせていただきました。今回、七月の二十七日の日ロ次官級の協議でこれについて議論を行ったところであります。申し上げるまでもないことでありますが、我が国の法的立場を害さな...全文を見る
08月11日第177回国会 参議院 予算委員会 第24号
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○国務大臣(松本剛明君) 委員長からのお指名を受けましたので……
○国務大臣(松本剛明君) 安全保障上の観点というお話でありましたけれども、むしろ日本の国力、科学技術という観点から必要な研究は続けられるべきだと思っておりますし、また私どもとして、国民の声を受けて、これだけ大きな事故を起こした中で、原子力の政策、エネルギー政策をどうするかというこ...全文を見る
○国務大臣(松本剛明君) 閣僚としては、正確に御答弁申し上げたいと思いますが、委員おっしゃったように御通告をいただいていませんので、ここで年数を、年号を申し上げるのは差し控えたいと思います。