松本剛明

まつもとたけあき

小選挙区(兵庫県第十一区)選出
自由民主党
当選回数8回

松本剛明の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第183回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  きょうは、経済対策、経済連携についての集中審議ということで、総理並びにTPP担当の甘利大臣に御質問をしてまいりたいと思います。  ここまでの自民党、公明党さんの質問も伺ってまいりましたが、関心を持つべき事項で共有できるところ...全文を見る
○松本(剛)委員 総理、ですから、日本国の総理として、国益のために党派を超えて御発言をいただきたいと冒頭にお願いをしましたのも、既に野党の党首のお立場は離れられて、日本国の総理のお立場ですから、一つ一つ、野党の党首のように当時の与党を攻撃されるというのも私はいかがなものかと思いま...全文を見る
○松本(剛)委員 繰り返して申し上げますが、ここに議事録もあります。総理は、クリントン長官のコメントに対して直接論評されておられる。我々も、最近、米政府の関係者の方にお会いをしたときに、これについては、日本の一員として、長官に対してそういう気持ちは持っていないということを釈明させ...全文を見る
○松本(剛)委員 少し先までまとめてお答えいただいたかというふうに思いますが、第二パラグラフは日本から、第三パラグラフは米国からというやりとりだということで、セットだと総理がかつてこの予算委員会でもおっしゃいました。  今、全体としてということでおっしゃいましたが、総理が強調さ...全文を見る
○松本(剛)委員 そういたしますと、今後の内容は交渉のテーブルにのせてからだということになっているという理解でよろしいんでしょうか。
○松本(剛)委員 二つ御指摘を申し上げなければいけないと思います。  一つは、御党の公約、聖域なき関税撤廃を前提にする限り交渉参加に反対をする。この文章に関しては、この予算委員会のやりとりでも、総理は、推進派、反対派両方がいる自民党の中での知恵からできた文章だというような御説明...全文を見る
○松本(剛)委員 私も外交を担当していたので、一定の甘利大臣のそういう答弁が理解できなくもないんですが、他方で、私自身も、できるだけやはりぎりぎりのところまでは国民に説明をすることが、また外交力を国民と一体になることで強めることでもあろうというふうに思って心がけてまいりました。 ...全文を見る
○松本(剛)委員 答弁が届くのをお待ちしましょうか。よろしいですか。
○松本(剛)委員 一つは、この機会ですから、既に私どもの政権のときから皆保険の方向ではないということは確認をしてきたと思います。とれているものは国民に報告をするべきだと思いますが、そのことを一つ御確認をいただきたいということと、既に、簡保、共済などは、これまでも関心事項だというこ...全文を見る
○松本(剛)委員 これまでせっかくとれているものはしっかりとっていただきたいということを御要請申し上げたいというふうに思います。  内容について、残念ながら御説明をいただけないわけでありますが、この議論を通じて国民の皆様にも伝わっているのではないかというふうに思います。  さ...全文を見る
○松本(剛)委員 TPPについてこのような文書が出たのは初めてだというのは、私の理解であります。ここで、自動車、保険、非関税障壁もですが、TPPに関して日米間で文書になりました。  米側の関心事項ということで、先ほど甘利大臣もおっしゃいましたけれども、従来、日米の間にはさまざま...全文を見る
○松本(剛)委員 大臣もよく御存じのとおり、外交交渉においては、どのテーブルにどの議題をのせるかどうかということ自身が大変厳しい交渉のテーマであることは百も承知の上で今おっしゃっているのではないかというふうに思います。  TPPについては、参加各国の同意を得なければいけない。つ...全文を見る
○松本(剛)委員 TPPに取り組む日本の姿勢は、これまでも米国に歓迎をされてまいりましたけれども、今お聞きをしているのは、第三パラグラフに書いてあるような、自動車、保険、非関税障壁、これはやはり我が国の産業にとっても極めて重大な問題だろうと思います。であるからこそ、先ほど与党の御...全文を見る
○松本(剛)委員 一定の時間がたてば、米国の同意を得るところまでいかなければいけないというふうに思います。そのときに、この第三パラグラフが同意までにきいていたのか、きいていないのかは、わかってくると思います。そのときに、私が申し上げたような、先に日本が譲歩をするという交渉をもしさ...全文を見る
○松本(剛)委員 総理、党益と国益がもし相反した場合は、どちらが優先されるべきだとお考えでしょうか。
○松本(剛)委員 ここまでの議論を少し整理させていただきたいと思います。  委員各位にもお手元に資料をお配りさせていただきますが、改めて確認をできたことは、守るべきものは交渉参加の後であるということであります。そして、我々、譲歩するものは交渉参加までかどうかはわからないわけで、...全文を見る
○松本(剛)委員 とれるものだけとれたら、誰も交渉では苦労しないわけでありまして、何をとりに行くかといったときに、自民党の公約とつじつまを合わせるために何が譲られたかというのは、ここまで御説明がありませんでした。しかし、この文書を見る限り、大きな譲歩が隠れているのではないかという...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○松本(剛)委員 民主党の松本剛明でございます。  本日は、政府提出の所得税法等の一部を改正する法律案などの政府提出法案二法と、それから、消費税率の引上げが国民生活及び我が国の経済に及ぼす影響を踏まえ早急に講ずべき措置に関する法律案ということで民主党から提出した法案の三案を議題...全文を見る
○松本(剛)委員 まさにおっしゃったとおり、天から降ってくるわけではないからこそ、昨年大変苦しい思いをして、社会保障の財源の安定化のために、もちろん充実、拡充の面も加えさせていただきましたけれども、消費税率の引き上げについても決断をし、また、これについては、当時は野党でありました...全文を見る
○松本(剛)委員 ありがとうございました。  国会においても、決算を従来以上にしっかり見ていく必要があるのではないかという声があるわけであります。これは、従来は、予算の議論、これも大変重要な議論でありますが、予算をとった後のフォローというのがどういうふうになっているのかというこ...全文を見る
○松本(剛)委員 後ほど、副大臣がおいでをいただいたときにも改めてお願いをしたいと思っております。  今おっしゃったように、一つは周知の問題というのがあると思います。これは税制に限らず、さまざまな補助もそうなんですが、どこへ行ったら補助が受けられるのか、そもそもどういう補助があ...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひ政務官におかれても、また、今お話をいただいたようなことを、お立場から御指導いただきたいというふうに思います。  と申しますのも、今も少しお話がありました、実は、こういう制度をつくっていきたいということで、見込みとか計算をそれなりに机上でなされます。ところが...全文を見る
○松本(剛)委員 御答弁ありがとうございました。  今、リーマン・ショック以降の動きということですと、そこの動きだけ見ていると、二十三年の経済も悪くなかったかのように聞こえますが、実感としては、そのころ、そんなによかったという感じはないと思います。  申し上げたいのは、冒頭に...全文を見る
○松本(剛)委員 加治屋副大臣にお願いを申し上げたいと思います。  私は、個々の政策目的を決して否定しているわけではありません。ただ、政策手段として、もともと二十五件ぐらいの適用見込みで、結果として一件の適用といったものが、わざわざ税法をつくってやるべきものなのかどうかというこ...全文を見る
○松本(剛)委員 成長の面からも、また環境の面からも、大変重要なテーマであるというふうに私どもも思っております。  その上で、副大臣がおいでになる前に申し上げたことを重ねて、ぜひ御理解をいただきたいところなので申し上げると、本当に、霞が関の文化をある意味では変えることだと思って...全文を見る
○松本(剛)委員 時間に限りがありますので、繰り返し御答弁は求めませんが、租特の仕組みそのものについてもまた問題意識を持っていただいて、お取り組みをいただきたいと思います。  それでは、消費税の影響緩和について議論に入らせていただきたいと思っております。  今回、この影響緩和...全文を見る
○松本(剛)委員 法の提案の御趣旨を御説明いただきました。  内容そのものについては、与党の皆さんにも御理解をいただける内容ではないかというふうに思います。もちろん、手続、財源の確保などの課題はあろうかと思いますが、もう既に来年の四月の引き上げの準備でありますから、ぜひ、趣旨を...全文を見る
○松本(剛)委員 趣旨を説明させていただきました。大臣に御所見を承りたいと思います。  住宅、自動車ともに急ぐべきだと思いますし、また、自動車については、この機会に抜本的な見直しをすべきだというふうに、我々は思っております。  住宅については、給付という側面もあります。その意...全文を見る
○松本(剛)委員 自動車等については、次の古本君にこの後の質疑は譲りたいと思っております。  私の時間はほぼ終わりましたので、最後に一言お願いだけさせていただいて、質疑を終わらせていただきたいと思います。  今回、附則の百八条で私どもの提案をお取り入れいただきました。何点かあ...全文を見る
○松本(剛)議員 国民への理解を求めるあり方、党内での議論をまとめるあり方、巧拙云々というのも、いろいろ御批判もあろうかというふうに思いますが、根本的な問題として、やはり政権交代でお預かりをする時点よりもはるかに世界経済情勢、金融市場が厳しく、また、財政面でも、お預かりをした初年...全文を見る
○松本(剛)議員 そもそも、国民に負担をお願いするという消費税率の引き上げについては、今でもやはりその負担を考えると賛同できないという方が国民の中にもいらっしゃる中で、お願いをするに当たっては、やはり税に対する信頼もしくは予算に対する信頼というのを回復しなければいけないということ...全文を見る
○松本(剛)議員 私どもは今回も、選挙後、党内でも議論をして、考え方を改めて示しました。基本的な考え方は変わっておりませんが、社会においては、ともに生きる共生の社会づくりというのを一つの大きな課題に掲げました。もちろん、私どもは、経済においては、市場経済による活力の推進というもの...全文を見る
○松本(剛)議員 一番よくわかっていて、この与党大綱の文章を本当におつくりになった方が、平嶋審議官なのか、局長なのか、総務大臣なのかを考えると、誰がかわいそうで、誰がかわいそうでないのかというのは、いろいろな議論があろうかというふうに思いますが。  古本委員がおっしゃったように...全文を見る
○松本(剛)議員 趣旨については、今委員からお話があったとおりかと思いますので、繰り返しません。  ただ、論理的には、今お話があったように、課税の根拠の問題、言うなれば自動車右肩上がりの時代の税制だというふうに思います。しかし、現実には、今御説明があったように、自動車、道路右肩...全文を見る
○松本(剛)議員 委員おっしゃるとおりでありまして、これまでのローン減税の仕組みも、ある意味ではかなり画一的に対象を定めてきておりまして、住宅についても、例えば面積要件であるとかそういったもので縛ってきておりますが、今、古本委員からお話がありましたとおり、若い方のライフスタイルも...全文を見る
○松本(剛)議員 少なくとも、これまで診療報酬で対応してきたということになっておりますけれども、この間、それがどうだったのかということもしっかり見ていくということは、これだけの大幅な引き上げの場合には考えていく必要があるのではないかなと、私自身は思っております。  他方で、診療...全文を見る
04月26日第183回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○松本(剛)委員 おはようございます。  きょうは、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律案の審議ということで質疑をさせていただきたいと思います。  まず冒頭、大臣に、御通告申し上げておりませんが、私どものとき、政務三役ということで、大臣、副大臣、政務官...全文を見る
○松本(剛)委員 政務三役という言葉が死語になったという話も聞くわけであります。言葉にこだわるわけではないのですが、きょうこのことをお聞きいたしましたのも、この条約の批准に向けて国会にお諮りをする、そして関連をする実施法案の策定の準備に入っていくに当たっては、やはり政務レベルで随...全文を見る
○松本(剛)委員 続いて、警察庁、お願いいたします。
○松本(剛)委員 それでは、総務省、お願いいたします。
○松本(剛)委員 自治体が関連する部分も多々出てくるかと思いますので、意識を高くお願いしたいと思います。  それでは、文科省、お願いいたします。
○松本(剛)委員 それでは、厚労省、お願いします。
○松本(剛)委員 厚労省は、子供のことに関して、福祉に関しては、やはり専門的なこれまでの知見の積み重ねもあろうかというふうに思います。ぜひ協力をお願いいたしたいと思います。  これについては、当委員会でも、前回の審議で、我が方の辻元議員からもお願いをさせていただいたことがあろう...全文を見る
○松本(剛)委員 どちらも主たり得るような案件であったとは思います。ただ、逆に言うと、実際に動かしていこうと思えば、どちらも主でなければいけないということで、特に法務省においては、もう外務省が中央当局になったんだからということにならないようにぜひお願いをしたいというふうに思います...全文を見る
○松本(剛)委員 マニュアルの策定であるとか執行官の養成に当たって、子供、児童福祉、さらには心理とか、そういったことだろうと思いますが、専門家の知見、力をかりるというお話であったというふうに思いますが、実際の実務の場面、具体的な例でも、そういった専門家と協力をする、そういった体制...全文を見る
○松本(剛)委員 これは、中央当局の方が協力をする体制であればということですか。先ほど、国内の一般の子の引き渡しの話もありましたけれども、具体的な事例においても、法の専門家である方々と同時に、ある意味で、子供の専門家という言葉が使えるのかどうかわかりませんが、そういった方々の協力...全文を見る
○松本(剛)委員 やはり子供というのは大変傷つきやすいものでもありますので、ぜひ、専門家の力を具体的な場面場面でもかりることも柔軟に御検討いただきたいと思います。  また、冒頭で申し上げましたけれども、もうこれは中央当局とボールをあちこち投げずに、やはり今回の、もちろん、間接執...全文を見る
○松本(剛)委員 今後の運用とかそういったものを見ていかなければいけないのかもしれませんが、一例として子供の代理人の費用を今取り上げさせていただきましたが、ハーグ条約に基づく、子供を常居所地に返還するかどうかということが動き出した場合には、当事者の方々には、国と国の間の移動なども...全文を見る
○松本(剛)委員 個別の支援も後ほど幾つかお願いをしようと思っておりますが、制度として、動き出してから、やはりどういう形で動いているのかという全体像をある程度政府としてぴしっと答えられる形に適宜しておいていただくことが、いたずらな不安とまでは言いませんけれども、制度に関する理解を...全文を見る
○松本(剛)委員 手続としてはそうだと思いますけれども、実際には、ある意味では、移送した場合だと、やり直すと言ったら変ですけれども、入り口のところからというような不便さもあろうかというふうに思います。  他方で、我々もこの仕組みをつくっていくときに、申し立てを受けた側の、申し立...全文を見る
○松本(剛)委員 新しい仕組みですから、一つ一つがやはり個別の事情を含んだ案件でありますから、それをきちっと受けとめられる制度にしていくにはどうしたらいいのかということは、よく事例を見ながら御対応をお願いしたいと思います。  それでは、次に外務省にお伺いをしてまいりたいと思いま...全文を見る
○松本(剛)委員 もう残り時間がわずかになっておりますので……
○松本(剛)委員 いや、今確認したら、あと一分はあるのに、終了の紙だけ先に回ってきたということで、この点は議事録に書かなくていただいて結構ですけれども。  今お話ししましたけれども、パンフレットとか相談とかの入り口にたどり着くことがすごく重要なことなので、そこのところをぜひ外務...全文を見る
○松本(剛)委員 終わります。ありがとうございました。
11月13日第185回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○松本(剛)委員 それでは、日・ハンガリー社会保障協定に関連する部分について私は主に質問させていただいて、同じく議題に上がっております障害者の権利に関する条約については、同僚の小川議員に譲りたいと思っております。  まず、日・ハンガリーの社会保障協定ですが、二〇一五年に我が国の...全文を見る
○松本(剛)委員 これから社会保障についてもさまざまな制度改革が進められてくると思いますが、このあたり、やはり丁寧に、必要な対応はしっかりと進めていただきたいと思っております。  次に、日・ハンガリーの社会保障協定の承認は、ハンガリーの国内法制の事情で急がなければならない、これ...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひ御努力をいただきたいというふうに思います。  邦人や日系の企業の海外での活動を支援するという意味では、この社会保障協定、それから、この国会でも審議しました投資協定、また租税条約、さらにはEPA、FTAもそうだと思いますが、こういったものを精力的に進めること...全文を見る
○松本(剛)委員 例えば外部に委託するとか、今まで前例のないことをやるときは、やはり政務レベルでの判断がぜひ必要になってくると思いますので、そういったあたりを、大臣も帰国直後から委員会に駆けつけていただきましたけれども、大臣、副大臣の皆さんで御相談いただいて、ぜひ強力な体制をつく...全文を見る
○松本(剛)委員 まだ決まっていない、どこから持ってくるかは決まっていないということだと理解をいたしました。  総務省に来ていただいていると思いますが、定員といったものは現在どういう形で決めていかれているのか。全体としては削減していると思いますが、当然、新しい機構をつくられたり...全文を見る
○松本(剛)委員 恐らく、大臣も副大臣も、今、予算編成に当たって、定員の問題、機構の問題、お取り組みをいただいていると思いますが、私が理解をする中では、各省レベルでスクラップ・アンド・ビルドを求められるものと、案件によっては、定員も今、計画的に削減を進めていっている中で、ある程度...全文を見る
○松本(剛)委員 与党席からも、賛同と見えるお顔が幾つかあったように理解をいたしますので、ぜひこれは、ある意味では、ここは本当に政務レベルでお決めをいただかないと、各省の担当の皆さんはそれぞれ各省を背負っておられますので、物事には限度がありますので、お願いをしたいと思っております...全文を見る
○松本(剛)委員 私も、外務副大臣を経験させていただいたときに、やはり定員、機構、組織の問題についても直接携わり、学ぶことも多々ありましたので、おっしゃったように容易なことではないですけれども、だからこそ、政務がやっていただかなければいけないことではないかと思います。  松本政...全文を見る
○松本(剛)委員 松本政務官には、お忙しいところありがとうございました。委員長の許可が出れば、私の方はここまでで結構でございます。  今お話があったように、ただ、実際に難しいのは、つける難しさよりも切る難しさだというふうに思いますが、切る難しさだからこそ、私は、政務が引き受ける...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほどもお話が出ているように、やるべきことに対して必ずしも人員が足りているわけではない部分、ぜひ、こういった課題については、民間の団体などとも連携をしていただいて、実際には海外で活動する邦人などのいろいろな体制が支援できるようにお願いいたしたいと思います。  ...全文を見る
○松本(剛)委員 国のために必要なことはしっかり支援をしたいと思います。  それでは、終わります。
11月27日第185回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○松本(剛)委員 松本剛明でございます。  理事も務めさせていただいておりますので、改めて、委員長を初め、特に与党の理事各位に、この外務委員会が適切に運営されるように格別の御尽力をいただきたいということをあえて申し上げておきたいと思います。  その上で、質問に入りたいと思いま...全文を見る
○松本(剛)委員 その結果、今は提出をしなくなったという理解でよろしいでしょうか。
○松本(剛)委員 そもそも、飛行計画というのは、この識別圏というよりは、管制のルールに従って、該当する管制機関に出すべきものだというふうに理解をしておりますが、そういう理解でよろしいんでしょうか。
○松本(剛)委員 とすれば、お手元の表をごらんいただきたいと思いますが、ちょうど新たに設定をされた空域を飛んでいる飛行機は、今までは中国側に特に飛行計画を出す必要がなかった。しかし、今回は、一時期出していたが、指導した結果、また出さなくなった、こういう理解でよろしいでしょうか。
○松本(剛)委員 ということは、これは防空識別圏の設定という形をしております。この防空識別圏の設定の国際法上の位置づけについても時間があれば議論していかなければいけないと思いますが、民間航空機が世界の空を、公海上の空を飛ぶに当たって、管制については国際的に既に確立されたやり方があ...全文を見る
○松本(剛)委員 私もそのように思っております。  防空識別圏という名前だけが出てまいりますと、何か防衛上の問題の方ばかりが強調されますけれども、今回の措置というのは、一般の人々にもかかわる、一般的な民間の航空のルールを明らかに変えようと、しかも一方的に変えようとしてきているも...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほど長島委員の方からも、米国は国防長官、ホワイトハウスの声明もというお話がありましたが、今あえて坂井政務官にもおいでいただいたのも、国際的に、このアジアの地域、これはクリックしていただくとわかるんですけれども、ここではできないからあれですけれども、日本だけじゃ...全文を見る
○松本(剛)委員 私どもが与党のときに、当時の野党の皆さんには、一つ一つ、何時何分にどう対応したのかと厳しく追及をされた経験があり、それに答えられる内容で対処をしてきたつもりでありますが、今ここでそんなことを一つ一つお聞きをしようとは思っておりません。  今お聞きをしたことは、...全文を見る
○松本(剛)委員 何点かぜひお伺いをしたいことがありますので、質問の通告をさせていただいたことを少しまとめてお聞きをしてまいりたいと思っております。  イランについて合意がなされました。大変ホットな時期に大臣もイランに行かれたという状況ではなかろうかというふうに思います。  ...全文を見る
○松本(剛)委員 ぜひいろいろな面で力を発揮していただきたいと思っております。  私自身が担当しているときに、規模、構図、規模は必ずしも一緒とは言えませんが、ちょうどミャンマー政権がやはり曲がり角に来ている時期だった。これを加速させる必要があるということで、全てはまだ申し上げら...全文を見る
○松本(剛)委員 個々の首脳会談とか外相会談の行われた後のメモ等、私も逐次拝見をしている中では、当該国の中で言及はいただいているケースも少なくないということは承知をいたしております。  しかし、今まさにおっしゃったように、また、三ッ矢副大臣は役所におられたからよく御案内だと思い...全文を見る
○松本(剛)委員 震災時の大臣としては、このことは申し上げ続けなければいけないと思いますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  残された時間で、経済外交の推進についてお聞きをしたいと思います。  総理の外遊、外国出張のときが特に多かったと思いますが、企業団を連れていか...全文を見る
○松本(剛)委員 私も経済外交の推進を進めてきたつもりであります。そのときに感じて、まだ課題として残っているということがあるのではないかということで今も伺わせていただきました。  今、幾つか御成果を挙げていただきましたが、ぜひ、もっともっと、特に外務省と民間の最前線の企業との連...全文を見る
○松本(剛)委員 終わりますが、大臣の私的な懇談会でも結構ですから、突っ込んだ話ができる場をつくっていただく方が我が国の国益にかなうと思いますので、よろしくお願いします。
11月29日第185回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○松本(剛)委員 議題となりました各条約につきまして、順次質疑をさせていただきたいと思います。  まず、万国郵便条約についてお伺いをさせていただきます。  改めて今回の改定でこの条約を拝見させていただきました。ちょうど折しもこの間、我が国では、郵政民営化ということで、郵便に関...全文を見る
○松本(剛)委員 今お聞きしたことを前提に、また、申し上げたことを前提に、そうすると、今回、一つの大きな改定の点は、到着料の改定だというふうに承知をいたしております。これによって我が国の日本郵便の収支は改善されるというふうにもお聞きをいたしましたが、他方では、実際のコストという面...全文を見る
○松本(剛)委員 これは、各国の物価とか各国の人件費とか、そういう根本的なことも背景にある問題になってこようかというふうに思っております。  今申し上げたように、日本郵便自身、そして我が国の経済、そして、邦人にとどまらずですけれども、活動が大変グローバル化していることを考えると...全文を見る
○松本(剛)委員 今おっしゃったように、この条約は、いわば小包という、運ぶものを対象に一定の規制をかけている。今お話があったのは、いわば運送手段というか、海とか空のキャリアである航空業者そして海運業者に対する規制という形でされている。  手段と物ですから、ある程度カバーされてい...全文を見る
○松本(剛)委員 当委員会では、この国会で、障害者の権利に関する条約の批准もさせていただきました。やはり、目の不自由な方などハンディを負っておられる方については、いわばそのハンディの分、一定の何らかの対応が必要ではないかというふうに思いますので、ぜひこの趣旨に沿った形でさらに前進...全文を見る
○松本(剛)委員 先ほど、理事国で議長国というお話でもありました。先ほど申し上げたように、障害者の権利に関する条約も、いわば国連の大きな枠組みの中での条約でありますし、万国郵便連合も大きなその枠組みの中だというふうに承知をしております。どこでも組織は縦割りというのはつきものかもし...全文を見る
○松本(剛)委員 世界防災会議が我が国で開かれるということで、今動いているというふうにも承知をいたしております。ぜひ、郵便の分野での災害対策について国際的な役割を果たしていただくと同時に、先ほどの縦割りではありませんけれども、我が国全体が災害対策で世界をリードしようという中での連...全文を見る
○松本(剛)委員 協力そのものに大変意義があると思いますし、また、やはり、我が国のシステムを輸出することができれば、いろいろな意味での、物流も含めた、いわば我が国が標準になっていくという道にもつながるというふうに思いますので、スピードアップした積極的な取り組みを求めたいと思います...全文を見る
○松本(剛)委員 郵便送金業務では、二条に、「権限のある当局」ということで、監督すべきところも書いてありますが、ゆうちょ銀行は金融庁所管の銀行だというふうに理解をしておりますが、日本郵政グループは総務省の所管だというふうに理解をしております。  このあたりの権限について、ちょっ...全文を見る
○松本(剛)委員 制度を定める法律をつくったのは国会でありますので、我々にその責任があることになりますが、多分、今お聞きいただいていた委員も、しっかりお聞きをいただいたと思いますが、大変複雑な状況になっているということだと思います。  今後、これがどういう形でいくのが望ましいの...全文を見る
○松本(剛)委員 一点だけ、そのFATFはどのぐらいの国々が関与しているというふうに理解したらよろしいんでしょうか。お手元にあれば。
○松本(剛)委員 郵便送金の方は、たしか百九十以上の国だったのではないかというふうに理解をしています。  この郵便送金がどのぐらいに当てはまるのか、私も今手元にありませんが、いずれにせよ、範囲に差はあるというふうに思いますので、特に麻薬、そしてテロの問題といったものは先進国だけ...全文を見る
○松本(剛)委員 さて、適用範囲ということで、新たに十六のサービスが追加をされていますが、この中には、初等、中等、高等、成人教育のサービスが適用されることになっています。  教育サービスの調達ということになると、これは確認をさせていただいたところ、直営は違う、直営というんでしょ...全文を見る
○松本(剛)委員 おっしゃるように、現行の制度では、ちょうど切り張りをしたらここは入らないということでありますが、今、やはり地方自治体の運営とかそういったことを考えたときには、指定管理者の制度であるとか、さまざまな形で民間のノウハウを生かしながら、なおかつ行政サービスをどう提供す...全文を見る
○松本(剛)委員 今の仕組みでは、これは一々推計とかをされるという状況ではないんだろうというふうに思います。ですが、ぜひこれから、これは条約の新たな採択にとどまらず、あらゆる政策を展開するときに、定量的にある程度効果を見積もる。  従来、残念ながら、効果を見積もってきたときに、...全文を見る
○松本(剛)委員 交渉の最前線に当たられる外交当局としては、いわば交渉のテーマにというふうにせざるを得ないんだろうと思いますが、そもそも、こういう完全民営化されたものを引き続き政府調達の対象にするという筋の通らない話は、交渉の対象以前に、即座に撤回を求めるべきだと我が国の議会は強...全文を見る
○松本(剛)委員 交渉途上のものを円滑な交渉のためにどの程度開示するかという国益と、広く議会に開示をし国民に理解を得るという国益と、ぜひ両方が両立するようなところをしっかりと模索して対応していただきたいと思います。よろしくお願いします。  終わります。