松本剛明
まつもとたけあき
小選挙区(兵庫県第十一区)選出
自由民主党
当選回数8回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月27日 | 第189回国会 衆議院 予算委員会 第11号 議事録を見る | ○松本(剛)委員 松本剛明でございます。 冒頭に、まず総理に一言、御通告を申し上げておりませんが、簡単な質問でございます。 我が国の財政の状況というのはなかなか大変な状況にあるということで、税金は大事に使っていかなければいけない、そういう認識を共有しているということでよろ...全文を見る |
○松本(剛)委員 短いお答えをいただきましたけれども、それでは、法人税の問題について議論をさせていただきたいと思います。 法人税そのものについては、民主党政権でも引き下げを行いました。その意味では、可能であればやはり引き下げていくということが望ましいということはわかります。た...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 幾つかのことをおっしゃられましたけれども、競争力のために法人税を下げるんだというお話は、そのとおりだろうというふうに思います。 ただ、好循環のための賃上げとか、さらには、輸出企業からこれが、関係先の協力会社なりに取引条件が改善をされるようにするとかといったこ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 先ほども申しましたけれども、今回の法人税減税だけで、平年度ですが、六千六百九十億円の減税になります。国民のお金です、これもやはり減税になるということは。 今もお話がありました、法人税を引き下げると約束したから今さらやめられないと。法人税だけが我が国の投資環境...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 政策は、やはり効果とコストできちっとまず決めていく。その上で、経済ですから、マーケットとの対話も必要だということは申し上げたいと思います。 その意味では、今、法人税改革に余りに強烈なメッセージを出し過ぎて自縄自縛になっているように私には見えるから、あえてこの...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 引き続き法人課税についてお伺いをしたいと思いますが、今度は、法人事業税、今回の外形標準課税の拡大についてお伺いをしたいと思います。 資料の一枚目を、皆さん、ごらんいただきたいと思います。 先ほども、政策の目的と効果、そして手段ということをどう選ぶのかとい...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 お答えになったようで、お答えになっておられないんです。 稼ぐ力があるところを支援しよう、稼ぐ側に回ろうということは、確かにこれを見ていただくとわかります。しかし、そのしわ寄せというか、税収中立のものを、赤字よりも収支均衡でぎりぎり頑張っているところに集まって...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 法人税改革だと、極めてシンプルに二〇%台を目指すと断言をするんですけれども、中小企業のことになると急に作文のような言葉になってしまうわけで、どちらを大事にするのかということからしても、ぜひそこはもう一度強く要請をさせていただいて、次のテーマに入りたいと思います。...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 認識を共有させていただいたので、先ほど法人税の減税のところでもお話をさせていただきました、やはり応援をしていくべき分野というのをまさに減税して負担を軽減し、しかも、この自動車関係の税というのは、製造業であったり販売業を直接減税するものではないんですね。今、これか...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 大臣はよくおわかりだと思いますけれども、新車の分は、政府側の税収の見通しでいけば、これから毎年六十億円の増税になっています。これがずっと積み上がっていきますから、十年使えば六百億円の増税になります。グリーン化の分は、単年度で五十一億円でありますから、一桁違うこと...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 総理が触れましたように、法律にも、負担の軽減と書いてあるんですよ。これは今、負担の増加になっているんです。そのことをぜひ御認識いただいて、法律どおり負担の軽減をするためには、財源が要ります。ですから、先ほど冒頭にも総理にも、税をどう使うのかというのが大事だとお話...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 政党間の協議は、私も当事者でございました。どこまで申し上げるべきかは考えながら申し上げますが、複数税率についても、かなりはっきりとした立場をお持ちの政党もおありです。与党という枠組みと、三党という枠組みもございます。そういう中で、私は、しっかりテーブルの上に三党...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 終わりますが、与党では複数税率の検討をされているとしか私は承知をしておりませんが、最終的に歳入は政府の責任でありますし、法の七条にも記されているわけですから、政府としてもぜひ検討をされるべきであるし、そのことについてやられないのは、責任をきちっと果たしていること...全文を見る | ||
05月15日 | 第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号 議事録を見る | ○松本(剛)委員 独立行政法人大学評価・学位授与機構法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思っております。 法案については、私どもも既に態度を申し上げているわけでありますが、行政改革のある意味では一環ということで進められておると思います。 大臣にぜひお...全文を見る |
○松本(剛)委員 独立行政法人国立大学財務・経営センターの千葉の拠点は廃止をするというお話でありました。統合による効果ということになろうかというふうに思いますが、着実に進めていっていただきたいと思います。 続いて、それぞれの業務を、今回は引き続き行うこととなっている業務であり...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 いわば財政投融資からセンター、そして個別の独立行政法人ということであれば、センターがいわば間接金融を行っているようなものだろうというふうに思いますが、普通はそういう場合であれば、今も償還確実性という言葉がありましたが、センターが一定のリスクを引き受けるということ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 センターとして、国立大学法人の病院事業ということになりますけれども、償還は一定以上の確実性がある、よって貸倒引当金を積まずに来る、こういう運びになっていると思いますが、とすれば、償還確実性のためにまとめてセンターがなければいけないということにはならない、個々の貸...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 財政投融資も貸し出しでありますから、償還の確実性というのは一定程度以上問われると思いますが、今お聞きをいただいたように、センターから見て償還確実だと思われる形で貸しているものでありますので、著しく見解が違うということにはならないというふうに私は思いますが、財務省...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 これ以上お聞きをしても、多分あとは個々の判断という答弁になるだろうというふうに思いますが、私も金融機関に勤務をいたしておりましたので、その事業に対しての償還の可能性と、その当該貸出対象の法人の財務状況等を総合的に勘案して貸すということになると思います。 この...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 局長が答弁すると、維持していきたいということに当然なるだろうというふうに思いますし、現段階で、先ほど申し上げたように、大臣に確約を求めるあれではないと思いますが、多少なりとももっともだなと思っていただいたのであれば、一度ぜひ省内でしっかり御検討いただきたいという...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 特色はお持ちですけれども、ベースはそろえていただいて認証評価をしていただいているというふうに理解をいたしております。 お聞きをしておきたいと思いますが、二つの民間の公益財団法人大学基準協会、公益財団法人日本高等教育評価機構は、これはいずれも構成員は、各大学が...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 その点はしっかりやられているということであるとすると、民間で二つ既に公益財団法人が認証評価をしているとすると、独立行政法人でやらなければいけない理由がどこまであるのかどうかということがやはりこれから先問われなければいけないのではないかというふうに思います。 ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 ぜひよろしくお願いをいたします。 やはりトップから、廃止することも含めて一度検討しろぐらいおっしゃっていただかないと、なかなか行革は俎上に上らないというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。 もう時間的に最後になると思いますが、学位授与の業務に...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 課程を一定程度認定をするというか審査をするということで、また、個々の学力も審査をするということですが、通常の大学でも、修了者もしくは卒業者に対しては、当然各大学が、きちっと単位が取れているとかいうことも含めて、どの課程が修了しているかということを見るということに...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 持ち時間が尽きようとしておりますのでこれで終わりにしたいと思いますが、大学は、文部科学省がいわば大学であるということを確認して、今度は個々の大学がその卒業生であるかどうかを認定して学士を授ける。省庁の大学校については、学位授与機構が大学並みであるということを確認...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 終わります。 | ||
06月05日 | 第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号 議事録を見る | ○松本(剛)委員 委員の松本剛明でございます。 本日は、議題となりました国立研究開発法人放射線医学総合研究所法の一部を改正する法律案の審議ということで質疑をさせていただきたいと思っておりますが、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構から仕事を、放医研と呼ぶんでしょうか、に持っ...全文を見る |
○松本(剛)委員 私どもも今大臣が述べられたような文章に基づいて説明を受けて、そうかなと思いながら私もいろいろ調べてみたんです。それが、先ほど少しすっきりしないところが幾つかあると申し上げたところです。 一つ確認を、というか、お願いをした方がいいのかもしれませんが、通常、政府...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 先ほど申し上げたとおりで、効率的にやっていただきたいということはそのとおりであります。 ただ、私が申し上げるまでもなく、大臣はよく御理解だと思いますが、国立研究開発法人というのは、やはり、大事なところは資源をつぎ込んで伸ばしていこうということも必要だというこ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 与党の皆さんにも聞いておいていただけたらと思っておりますが、今の御説明ですけれども、いろいろお話があったんですけれども、量子科学技術についてある程度まとめて、また、あと核融合について切り離せ、そういう報告も改革の中であったので、そういう方向へ持っていこう。 ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 今の話からしたら、このJ—PARCはやはり危険が大変多いからそれは移さない、あとのものは大丈夫だから移すというふうにも聞こえてしまいますし、前向きに、本当に量子ビームを含めた量子科学技術を発展させようと言うのであれば、この概要を見てもわかるように、世界最大強度と...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 大臣には後でまとめてお伺いをしようと思っております。 現場現場はそれなりに御努力はいただいているのだろうと思いますが、今の研究開発局長のお話も、大体文章が長くなるときというのは、すぱっと言い切れる理由がないから、いろいろ足し合わせて合わせわざで何とか届くよう...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 局長、先ほど、長いときはすっきりしないと申し上げたわけですけれども、では、私は文科系ですけれども、量子科学も含めて、特にこの最先端の分野というのはいろいろな意味でつながっているところというのはあると思うので、どこで線を引いて、どこで組み合わせるかというのはあると...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 核融合のITER計画も大事な計画でありますので、この機会にそれについても少しお伺いをしようと思っておりましたが、時間に限りがありますので、割愛をして先へ行きたいと思います。 大臣、お聞きをいただいたというふうに思います。大臣のお立場で、とりあえずくっつけたと...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 ぜひ大臣にはリーダーシップを発揮していただきたいと思うんですが、先ほど、トルコの話がありました。私も外務省の政務のときは救援その他で大変お世話になった親日的な国でありますが、彼らに言われるまでもなく、我が国の誇るべき一つはチーム力ではないかと思いますし、これを生...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 放医研さんに二つあわせてお聞きをしたいと思っています。 一つは、法人の名前から今度医学が消えます。研究所としては医学は残りますけれども、法人の名前から医学が消えます。やはり医学というのは、人に対する部分で、倫理であるとか思想、哲学が少し工学とは違うところもあ...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 大事な仕事をしていただいています。質問の項目にも入れさせていただいておりましたが、お配りをした資料でも、福島の支援だけでもいろいろなプロジェクトをやっていただいております。長期低線量被ばく影響プロジェクトを初めとして、健康調査、そして環境動態調査など、いろいろや...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 先進医療というのはやはり保険適用の方向へということだと思います。診療報酬改定のときに、これが先進医療でいくのか保険適用でいくのか、それとも先進医療としては一つ区切りをつけるのか、こういうことが見直しをされると思いますが、この重粒子線治療、これまでも、とりあえずと...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 今度、診療報酬改定が来ますよね。来年、診療報酬改定が来ますが、そのときぐらいまでには答えを出せと言われているように私は理解をしていますが、いかがですか。 | ||
○松本(剛)委員 委員各位もお聞きをいただいたと思いますが、件数はそこそこ積み上がってきていると思います、まだまだやらなければいけないことがあると思いますが。むしろ、解析が必要だというふうに指摘をされている。 この重粒子線治療については、おおむね半分は放医研さんでいわば扱うと...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 少しきつい言い方をすれば、大臣が冒頭でなぜ改編をするのかと説明をした中でも、期待される分野として重粒子線治療が出てまいりました。先ほどの政府説明の中でも何度も出てまいりました。 実は、放医研以外の三施設のうちの一つは兵庫県の播磨にありますので、私も、これが将...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 しっかりとに力を入れていただきましたので、しっかりとよろしくお願いをしたいと思います。 時間もあれでございますので、大臣に最後に、改めて私どもからは、放射線医学という名前を残したらどうかという提案を後ほどさせていただきたいと思っておりますので、その点について...全文を見る | ||
○松本(剛)委員 非常にこれも大事なところでありますし、大臣がかなり答弁書に目を落とさなければいけないほど少し長い説明にならざるを得なくなっているということそのものが一つの課題だと思いますので、申し上げた点を改めて踏まえていただくように強くお願いをして、私の質問を終わりたいと思い...全文を見る |