松本文明

まつもとふみあき

比例代表(東京都)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数4回

松本文明の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○松本(文)分科員 本日は、狭隘道路の問題を中心に質問させていただきます。  御承知のとおり、建築基準法は、建築物はすべからく四メーター以上の建築基準法上の道路に二メーター以上接していなければならないと定めているところであります。しかし、現実はそうなっておりません。特に都市部に...全文を見る
○松本(文)分科員 いつ襲ってくるかわからない震災を前にして、安心、安全のまちづくりを標榜している、そういう一方で、こうした悲惨な状況があるという認識を私たちは共有しなきゃならぬ、こう思うわけでありますが、そもそも建築基準法が接道条件を明確に定めている、その理由はいかなることにな...全文を見る
○松本(文)分科員 建築基準法上の道路というのは、おおよそ六種類あると認識をいたしております。それぞれについて、簡単で結構ですから、ちょっと御説明をいただきたいと存じます。
○松本(文)分科員 六種類分類できる道路ということでありますが、その道路のうちで、実態として四メーターに満たない道路、あるいは道路の中に私道の占める割合が多い道路というのはどのようになっているのか、御説明をいただければありがたい。また、それぞれについて、どういう問題をどの程度抱え...全文を見る
○松本(文)分科員 この国の法律が、中心線から二メーターセットバックして建てるように、こう定めをしてから何年が経過しているのか、その経過年数の中で一体どれほど実態として二メーターのセットバックが進んだのか、そこら辺の認識についてお示しをいただきたいと存じます。
○松本(文)分科員 半世紀を経て、なお今日の状況であります。特に、東京の木賃ベルト地帯、あるいは災害で最も弱い、火災に弱い、こう言われる地域においては、五〇%を超えて、四メーター未満、四メーターに足らない道路に沿って建物が建ち並んでいる。五十年を経てこの状況ですから、この先このま...全文を見る
○松本(文)分科員 大臣のお話を伺いながら、少しは光が見えてくるのかな、こんな感じもするわけでありますが、しかし、大臣のおっしゃっていただいた手法というのは、すべての地域に一気にといいましょうか、できるわけではないわけであります。  そこで、具体的な日々の暮らしの中で道路の幅員...全文を見る
○松本(文)分科員 大きな石を置かれたり、一人で簡単にどかせないような重い重い花壇等を置かれてあって、道路としての利用が、四メーター確保できない、救急車も入れないというような道路が建築基準法の求める道路とは到底考えられない。そういう道路、実態として中心線から二メーターを道路として...全文を見る
○松本(文)分科員 局長、あるのかなという問題じゃなくて、救急車と消防車が入れないという道路に沿って木造住宅が建っているということが問題なんです。そこは道路だといいながら、道路に花壇が置かれたり石が置かれたり、こういうこと自体が問題なんですよ。もっと強い問題意識を持って事に当たっ...全文を見る
○松本(文)分科員 大臣、下水が古くなってやりかえなくちゃいけなくなったり、あるいは舗装をしなくちゃいけないというときには、その道路に面している人の全部の判こが要るんですよ。あるいは、自分の家に引いてある水道管、ガス管が古くなった、容量が足りなくなった、やりかえようというときには...全文を見る
○松本(文)分科員 ありがとうございました。
04月25日第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○松本(文)委員 区市町村の自立を促すまちづくり交付金制度に続いて、都道府県、広域ブロックの自立を促す今回の活性化交付金制度、これは、地方自治を尊重し、分権型社会の構築という安倍政権の公約実現に向けた着実な展開であります。心からの賛意を表した上で、以下、何点か質問いたします。 ...全文を見る
○松本(文)委員 この国の国土計画、御承知のとおり、明治以来、均衡ある発展を目指して、鉄路を張りめぐらし、新幹線を敷設し、高速道路を建設してきました。どの施策も、一極集中を目指したものではなくて、どこに暮らしても豊かに安心して暮らせる国づくりを目指したものであります。しかし、それ...全文を見る
○松本(文)委員 局長、六十年前、この国が焦土に帰した当時、この国の国民の皆さんの多くが第一次産業から生活の糧を得ていらっしゃった。そして、この国は物づくり立国を目指したわけでありますけれども、現実には、昭和三十年代だったと思うのでありますが、第二次産業に従事して生活の糧を得てい...全文を見る
○松本(文)委員 広域ブロックごとの国土形成を進めるに当たって、ブロック内自治体の意思疎通、これは最も重要なところでありますし、ブロック内の自治体が共通の目的意識を持つということも大変重要だ。そのことを、共通意思あるいは共通目的を持つために大変重要な役割を担うのが、いうところの広...全文を見る
○松本(文)委員 局長、この協議会が、単なる名誉職の集まりみたいなものになったり、責任の所在が全く見えてこなかったりということのないように、そして、この協議会で行われる議論というのが、地域国民に対してはもちろんでありますが、全国民に対してもオープンであるというものにしていただきた...全文を見る
○松本(文)委員 今までの制度の上で行われていた事業、これがやはりまだまだ、予算面からだけ考えると、圧倒的に基盤整備事業の基本を担うわけでありますから、それとのマッチングがうまくいくように、ぜひ御指導を要望いたしておきます。  そこで、この制度を自治体が利用しようと考えるときに...全文を見る
○松本(文)委員 この交付金、それぞれの自治の力を示していただくという意味でも大変大きな意味を持っているわけでありますが、それが、わずかなと言うと失礼なんですが、予算措置上の問題の中でつぶれるということのないように、バックアップを強く要望しておきます。  次に、港湾法関係であり...全文を見る
○松本(文)委員 御承知のとおり、私たちの国は、原油の九九・七%を海外に頼り、天然ガスの九六・三%を海外に頼り、食料さえも六〇%を輸入に頼っている国であります。これら輸出入貨物、この貨物の九九・七%、これが船で日本に輸出入されているわけでありまして、飛行機に頼っている部分はわずか...全文を見る
○松本(文)委員 港湾局長、堀江謙一さんという人が「太平洋ひとりぼっち」という本を書いております。あのゴールデンブリッジをくぐったときの感動を、私は学生のころ読んで、すばらしいなと思ったんです。  この国、周りが全部海に囲まれている海洋国家なんだ、そういう意識、船、海、水、こう...全文を見る
○松本(文)委員 終わります。