松本文明

まつもとふみあき

比例代表(東京都)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数4回

松本文明の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○松本(文)委員 自民党の松本文明でございます。  質問の時間をお与えいただきましたことに感謝をして、早速質問に入らせていただきます。  まず、都市における農地の保全と農業の重要性、これについて、国土交通省、どの程度の御認識をお持ちか、お聞かせをいただきたいと思います。  ...全文を見る
○松本(文)委員 局長の認識にもかかわらず、ここ十年で、都市農地の約四〇%が宅地化などによって消滅をしました。東京二十三区は全く壊滅的と言っても過言ではない状況にあります。もちろん、山手線の中にはもう全くありません。環状六号線の内側もまずないと言っていい。環状七号線、環状八号線に...全文を見る
○松本(文)委員 昭和四十三年に制定をされた都市計画法における考え方では、市街化区域内の農地はすべからく宅地化すべきもの、こういう考え方に立脚をされておりました。とりわけ、あのバブルの時期、都市において事業用の床面積が足りない、あるいは住宅地域が、住宅が足りないというような、国を...全文を見る
○松本(文)委員 局長にぜひお願いをしたいのでありますが、今、地球温暖化、これにどう対応するのかということに対して、国民の関心は大変に強いものがあります。  かつてバブルの時代に、市街化区域内に農地としてそれを持ち続けることは、農業者の皆さんが自分の財産を相続するための便法とし...全文を見る
○松本(文)委員 局長、問題点が多いことはよくわかります。しかし、骨太のところで、都市に農地の保全が必要なんだという考え方をきちっと打ち出していただくことが私は今最も重要なことだ、こう考えておりまして、都市における農地の保全、あるいは都市における農業の振興というものを、農水省が所...全文を見る
○松本(文)委員 今や、国民の七割が都市に暮らす時代になりました。都市に生まれて都市に育った若者に、この国が農耕民族によって建国された国だと説明をしても、実感を持って理解していただくことがなかなか難しい時代になってきました。  しかし、私たち日本民族が体の奥底、心のしんに本当に...全文を見る
○松本(文)委員 局長、全国一律の農業政策と都市部における農業振興、農地保全のための政策、これは明らかに一つでは御し切れない、この認識をぜひ国交省に持っていただきたい。そのために、どうすべきかということ、都市において農地を守るんだという大原則だけはぜひ打ち立ててほしい。都市農業振...全文を見る
05月26日第171回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○松本(文)委員 まず、質問の機会をお与えいただきましたことに感謝します。あわせて、この質問に関係していろいろ資料を整えていただいた方々の努力にも感謝をしたいと思います。  公務員に寄せる国民の信頼度、これがその国の行政府の成熟度をはかる一つのバロメーターである、私はそう思って...全文を見る
○松本(文)委員 次に、世界の国々がとっている公務員給与制度と日本の制度の明確な違い、メリット、デメリット等、特徴があるんだろうと思うのでありますが、そこら辺を簡潔に御説明いただければありがたい。
○松本(文)委員 続いて、人事院にお答えをいただきたいのでありますが、世界各国の公務員の数、公務員の給与水準というのが、日本と世界の国々とを比べた場合、多いのか少ないのか、高いのか安いのか、わかりやすく端的にお答えください。
○松本(文)委員 給与水準についても。
○松本(文)委員 我が国の公務員給与を決定するに際しての制度は、世界の制度と比べて遜色がない、そして公務員の数はどちらかというと少ない、なおかつ、給与水準そのものも世界各国と比べて遜色がないという制度になっている、こういう説明だろうと思います。しかし、それでもなお国民の皆さんの信...全文を見る
○松本(文)委員 当然といえば当然のことでありますが、数値においてはきちっと対応している、こういう説明であります。  今回、その民間の動きに合わせて夏のボーナスを減額する、そのための法改正でありますが、具体的に、民間のボーナスの平均というのはどれくらいになり、公務員の平均ボーナ...全文を見る
○松本(文)委員 民間は景気のいい会社もあれば悪い会社もあるわけでありますから、一概にそこら辺がすぱっと割り切れないということではあるんだろうと思いますが、今回の措置、この法改正に対して私は全面的に賛成であります。  次に伺いたいのは、公務員の犯罪と給与の関係はどう規定をされて...全文を見る
○松本(文)委員 次期政権をうかがっておられる野党第一党の前党首の公設秘書が逮捕されていることは御承知のとおりであります。  これは当然、秘書給与にかかわる法律は別の法律ではありますが、公務員という立場では国民の目からは同じに映るわけでありますが、この逮捕されている秘書の処遇、...全文を見る
○松本(文)委員 ボーナスも同様でありますか。
○松本(文)委員 身柄を拘束されて公務につくことができていない、それでもなお四十万を超えて給与が払い続けられる。そして、身柄を拘束されている方にボーナスまで払われる。  勤務評定というのはどうされるんですか。
○松本(文)委員 一般公務員については、逮捕された時点で、その方が有罪であるかどうかは別として、給与は大きく減額をされる、ボーナスも、当然生活費しか払われないといったような、そういう厳しい制限が法律によって加えられている。  しかし、公務員である公設秘書については全くそこら辺の...全文を見る
○松本(文)委員 鳩山大臣、これは御承知であったかどうか定かではありませんけれども、国会がこの法律を所管しているということであれば、議員あるいは公設秘書の身分、給与等々もやはり一般公務員に準じなきゃおかしいと思うんですね、そうであれば、総務省として、国会に対して、これはきちっと合...全文を見る
○松本(文)委員 犯罪が明確になって有罪になった場合、その犯罪が行われた時期までさかのぼって、退職金あるいは給与といったようなものについて遡及をされて返還命令を出すことができるという法体系になっている、こう聞きました。  防衛省の事務次官が退職をされた後、これは退職金の自主返納...全文を見る
○松本(文)委員 昨今、国民から強い批判を浴びている一つに、やみ専従というのがあります。このやみ専従をやった職員というのが明らかになりつつあるわけでありますが、まだまだ明らかになっている部分は氷山の一角だ、こういう指摘もあります。  公務を遂行しないで労働組合の仕事をしていなが...全文を見る
○松本(文)委員 今求められているのはスピード感でありますから、できるだけ早い結果をお待ちしたいと思います。  ありがとうございました。  以上で終わります。