片山さつき

かたやまさつき

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

片山さつきの2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○片山分科員 委員長、ありがとうございます。  きょう、トップバッターで御質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。こういう状況でございますので、世界同時不況の中での、特に製造業の対策についてお伺いしたいと思います。  マイナス一二・七%は大変なショックだったわけで...全文を見る
○片山分科員 ありがとうございます。  あらゆる省庁の中で、最も対応が早く、現場の声を聞いていただいているということはもう本当に日本じゅうに浸透していると思いますが、実は私、この保証枠ができるときの議論にも参加させていただきましたし、広げてくるときに、中小企業庁と逐次いろいろな...全文を見る
○片山分科員 大変柔軟かつ今の現状の展開の可能性を全部視野に入れたお答えをいただいて、ありがとうございます。  あの当時もそういった議論がございまして、実は私はあの当時の議論をしたときの銀行局側の担当官でございますが、結果的に、よその国でやったらそうはならなかっただろうというぐ...全文を見る
○片山分科員 ありがとうございます。  この物を買うのに立ちすくむ現象は全く顕著でございまして、私の近くにあります最大の日本全国チェーン店のショッピングモール街で、バレンタインのチョコレートが昨年に比べて二割売れなかった。そういったものまでもう既に全部売れておりません。お正月は...全文を見る
○片山分科員 ありがとうございます。  これに加えまして、きのうの日経の夕刊でしたか、ベトナムが全域に、古い言葉で言うファイバー・ツー・ザ・ホームですか、もっと新しく、日本発の、さらに一段階進んだファイバーなんですけれども、ベトナム全域に工業、産業目的で引く投資をすると。もちろ...全文を見る
○片山分科員 ありがとうございます。  きょうは職業安定局にも来ていただいておりますが、派遣団体の予測だと、三月末までに四十万人の規模で派遣の一たんストップが行われる、つまり、一たん失職すると予測されております。まず、大規模な事業所については、それが予測されたときに正直に申告し...全文を見る
○片山分科員 ここは経済産業局長と地元の労働局長がしっかりとタイアップして、大幅な解雇というんですか整理が行われるときは、事前によく打ち合わせて、すべての制度が使われるような形に、出すようにしていただきたいと思います。  最後に一問だけですが、こういった雇用対策のためにいろいろ...全文を見る
○片山分科員 ありがとうございました。  本当にきょうは皆さんたくさん来ていただいてありがとうございました。大臣には近々に浜松に実情視察に来ていただくという御予定を組んでいただいておりますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○片山分科員 おはようございます。  きょうは私、予算、国土交通で質問させていただくのは初めてなんですけれども、非常に大きな目的意識を持ってやってまいりました。  この問題が国会で取り上げられるのは初めてだと思いますが、私の地元に本社があります中堅の全国規模のハウスメーカーが...全文を見る
○片山分科員 ちょっとここで一つ、私のところに毎日二千件ぐらいメールが来るんですよ、御紹介させていただきます。既にこれは管財人が決まって、説明会が行われているんですね。被害者の方です。  「私たちの被害額は、管財人の言いなりだと千八百万円になります。以下、簡単ですが経緯を書きま...全文を見る
○片山分科員 はい。  確かに、私も法制等を手がける霞が関に長いこといた人間ですが、この倒産を聞いたときに、これは今の法制ではそのまま救いにくい、しかも非常に悲惨な状況が生じるなということが直観的にわかって、その後、被害者の方のお話を聞き、実はあした、地元の浜松の方でも弁護団の...全文を見る
○片山分科員 ありがとうございます。  この件に関する初めての国土交通大臣の御見解ということで、あした早速、説明会でも伝えたいと思います。  本当に、説明会の現場では、机に顔を埋めて突っ伏してしまう二十代、三十代の若い御家族、これからどうしていいかわからない、そういうような年...全文を見る
○片山分科員 ありがとうございます。  金融庁という銀行、信用金庫等を監督している当局から初めて今回、御指導という言葉もいただいたわけでございますが、やはりその辺の契約実態、ビジネス実態について、かなり、この経済危機の中で貧すれば鈍す状態になってきているという実態があると思いま...全文を見る
○片山分科員 これはもう破産の裁判になっていくわけでございますが、責任追及等も当然弁護団は考えておりますが、こういった全国規模のハウスメーカーの倒産の場合に、施主それから中小、個人、零細の取引先が非常に多いんですよ。つまり、全部ハウスメーカーの事業が下請におりますからね。この辺が...全文を見る
○片山分科員 ありがとうございます。  今回の場合は破産でありまして、財団の実態解明がまだできておりませんが、今後、大変残念ながら、この経済状況ではこういったことが再発する可能性がございますので、ぜひ私、地元では、守るべきはかんぽの宿ではなく富士ハウスの被害者キャンペーンをやっ...全文を見る
○片山分科員 道路というのは、途中でちょん切れてしまったらほとんど意味はないわけですね。高齢化が進展すれば、交通量のみで判断しますと、過疎地の道路のBバイCというのは自動的に下がるわけでございます。  これらの道路は、私の地元に限らず、地域が長年要望してきたものばかりで、上から...全文を見る
○片山分科員 大変ありがとうございます。地元も安心すると思います。  あと、残り二点だけ伺いたいんですが、去年の夏にガソリン、軽油が高騰したときに、高騰対策議連というのをつくりまして、提言等をし、結局、トラック運送業についても構造改善事業実証実験の、いわゆる百万円の補助金という...全文を見る
○片山分科員 ありがとうございます。済みません、最後に一問だけ。  この状況になりまして、やはり自動車の方も整備の方も非常に苦しい状態になっております。今現在、道路運送車両法上の定期的な点検整備というのは義務づけられてはおりますが、罰則がない。こういう状況で、点検実施率がまだ四...全文を見る
○片山分科員 ありがとうございます。  この経済状況で、きょうはハウスメーカーの販売も、トラックにつきましても、あるいは今の自動車整備につきましても、やはり貧すれば鈍す状況が国民の安全を守れない状況になっておりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  きょうはどうもあ...全文を見る
04月01日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○片山委員 委員長、ありがとうございます。  この経産委員会、今回の景気対策の目玉法の一つでもございます産業再生法のトップに立たせていただいて、大変光栄でございます。  失われた十年に終止符を打つため、金融の目詰まりを解いたら次は産業だということで、この法律をつくり始めたとき...全文を見る
○片山委員 ありがとうございます。大変心強いお言葉で、二月以来西銘政務官と議論させていただいた結果が一歩一歩着実に前に出ているということで、東海でも沖縄でも頑張りたいなと思う次第でございます。  同じような産業インフラという意味で、非常に切望が強いのがデジタルデバイド、ブロード...全文を見る
○片山委員 ありがとうございました。  遠隔地におきまして、やはりブロードバンドが使えない、あるいは、携帯それから地上波デジタルの、地デジの放送のアンテナが立たないということは、一番取り残され感があることなんですね。私の地域でも、面積的に非常に大きなところがみなし過疎で、ことし...全文を見る
○片山委員 入念なお話を両局長から伺い、ありがとうございました。車の場合は、乗用車のみならず、今、運送運輸産業それからトラック、バス関係も、非常に製造業不況で傷んでおります。大型車のエコカーへの買いかえ等も政府内で御検討いただいているやに聞いておりますので、ぜひよろしくお願いいた...全文を見る
○片山委員 実は、正月以来やっております我々の、これは六十名議員がいるんですが、危機と戦う!セーフティーネット政策議員連盟、実は先般、民主党さんの方とも話し合いをさせていただきましたが、現場を救うという観点は、もうこの部屋にいらっしゃる委員の方は全員共通しておられると思うんですが...全文を見る
○片山委員 力強いお言葉、ありがとうございました。  そして、私は、今回の産業再生法の中で、過去十年の苦闘の歴史で学んだ部分を非常に生かしておられるなと思っているところが、中小企業の第二会社方式による再生でございます。  この中で、いわゆるグッドカンパニーとバッドカンパニーを...全文を見る
○片山委員 本当に、現場では、突然倒産に対する被害の怨嗟の声が、波のようにありまして、早くこれを実施に移したいと思っております。  また、今般、九兆円にも達した緊急保証、恐らくこの一年間の経済対策の中で最も有効に使われたものですが、これにつきまして、やはりまだそれでも足りない、...全文を見る
○片山委員 力強いお言葉、なし得るすべてを使って、この資金繰りというか信用収縮不況に立ち向かっていただきたいと思います。  信用収縮不況というのは、やはり今の国際金融の中で非常に当たっていると思うんですが、前の世界大恐慌のときには、各国が自国の産業を守るために関税障壁をぐんと引...全文を見る
○片山委員 はい。では、それで終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。