片山さつき

かたやまさつき

比例代表選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

片山さつきの2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第198回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(片山さつき君) ありがとうございます。  まち・ひと・しごと創生法において、人口の減少の歯止め、東京圏への人口の過度な集中の是正、それぞれの地域での住みよい環境の確保と活力ある日本社会の維持を政府一丸となって取り組んでおりまして、確かに委員御指摘のように、今年度の予...全文を見る
02月13日第198回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○片山国務大臣 西岡委員にお答えをいたします。  まさにDVの問題は非常に重要であるという認識を我々も持っておりまして、このところ、やはりDV被害者、この件数が高どまりしております。まさに、昨年の件、今回の本当に痛ましい事件、DVとの関連性は非常に強いというふうに認識をしており...全文を見る
○片山国務大臣 では、まず担当からお答えいたしますが、まさに今そういった認識の御議論をさせていただいております。  DVの呪縛から逃れられない、そういう母親、特に小さいお子さんを連れておられる場合、それが被害を大きくしているということは本当に認識されているところでございまして、...全文を見る
02月15日第198回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○片山国務大臣 お答えいたします。  御指摘の昨年十月の週刊誌の記事につきましては、事実と異なる点が多々あるため、私の名誉を毀損することから、十月二十二日に提訴し、これまで二回の口頭弁論がありましたが、週刊誌側からは何の証拠も出てきておりません。ですから、私はずっと、実際、働き...全文を見る
○片山国務大臣 お答えいたします。  御指摘のお話は、情報公開手続によって昨年出てきたものではないかと思いますが、私どももそれは承知しておりますし、記者会見でも累次お答えしておりますが、四年も前なので記憶はないんですというか、正確に全く思い出せないんですけれども、一般的に問合せ...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  これは記者会見等でもお話ししたんですけれども、もう四年も前でございますし、私自身がこの電話をしていないかということを全く覚えておりませんので申し上げられないんですけれども、この国税局自体が非常に所管の広い局でございまして、私はこの局の管内...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  この件については、先国会で私は百五十八回答弁をしておりまして、いろいろなことに誠実にお答えをしておりますが、関東信越国税局の当時の局長ということになると近い年次でございますし、恐らく知っている人間ということであれば、その記憶はあるないは多...全文を見る
02月20日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○片山国務大臣 女性活躍担当大臣、男女共同参画及び規制改革を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  女性活躍の推進と男女共同参画社会の実現は、社会、経済の多様性と活力を高める観点から、極めて重要です。  このため、女性活躍推進法の施行後三年の見直しを通...全文を見る
02月21日第198回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○片山国務大臣 お答えをさせていただきます。  御指摘の報道は、私も承知をしております。  ただ、今官房長官が御答弁されましたが、個別の事案につきまして政府としてコメントするということは控えたいと思いますが、その上で申し上げますと、申し上げたとおり、配偶者からの暴力や性犯罪、...全文を見る
○片山国務大臣 お答えいたします。  DV被害者のための支援のさらなる必要性、そして民間シェルターの問題につきましては、私が今の立場になる前から、さまざまな方からのお話も取り組ませていただき、政治家として動かなければならないという認識を持ってまいりました。  二〇一六年、私が...全文を見る
○片山国務大臣 お答えいたします。  決してそういうつもりではないので、いろいろ本当に、DV等の問題につきましてはかかわってまいりましたことでございますので、私、現在の立場として制度を動かすための検討会を始めたということで、それは御理解をいただきたい面もございますが、あくまでも...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  会派云々ということと、こういったことでの、皆さん、委員の方からのお話について、それがかかわるということは一切ございませんで、あくまで、政府としては、まず、党の方へ辞表を出されているということは私どもも存じておりますので、それを今夕、党紀委...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  お尋ねの週刊誌記事の件につきましては、私自身、この事実関係を全く承知しておりませんでしたところで、非常に驚いたわけでございますが、仮にこの記事に起きたようなことが本当に起きているのか、それも私ども確認できておりませんが、時点という意味では...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  突撃取材のような方が来られて、その翌日に私どものところに質問票が来たわけですが、その時点でこういうことがあるということ自身、それは私は知りませんでしたので、後で記事を見て、本人に確認をし、本人も今、弁護士を新たに選任して、事実関係と違うと...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  会見等でも申し上げておりますように、この事案自身が、元公設秘書であった本人自身も、自分が個人として行ったというふうに明言をしておりますので、私どもがこれ以上聞くことも強制的には全くできないわけですが、その上に立って、I元秘書にいたしまして...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  本人の届出によって出ていた兼業は、被災企業への事業再生コンサルティング事業で、無給というものが出ておりました。  以上でございます。
○片山国務大臣 お答えいたします。  三年前に事情でやめている者でございますが、その当時、その時期として時期が正しいのであれば確かに公設秘書だった時期になりますが、そのことも含めて、最近弁護士を設定して、記事の中で出てきているいろいろな部分について、これは違う、これはということ...全文を見る
○片山国務大臣 お答えいたします。  お答えしたつもりでございましたが、この時期自身が要は争いがあるわけですから、ですから、その点について、必ずこの時期にはこうだったからこうだということが申し上げられないというふうにお答えをした次第でございます。  以上です。
○片山国務大臣 お答えをいたします。  御自分で調べたらとおっしゃいますが、最初にお答えをいたしましたように、この件について私どもの事務所には何にもなかったんですよ。何にも情報がなかったんですよ。だから、調べ得る唯一の手だては御本人に聞くことなんですよ。  御本人がようやく弁...全文を見る
○片山国務大臣 お答えいたします。  これも釈迦に説法でございますが、まさに私どもが刑事の可能性もあるといって抗議文を出したことをお読みいただいているようでございますが、この雑誌は、この回もそうですけれども、文章の中に書いてあることと関係のない見出しを出して、それが大きく流布さ...全文を見る
○片山国務大臣 それが管理責任を問うものなのかどうかというのが、私は、それはまだその時点では誰も認定できないと思っております。ですから、仮定の問題にお答えするのは差し控えたいと存じます。  以上です。
○片山国務大臣 お答えいたします。  そのトラブルということが何をもって定義されているのかわかりませんが、それが認定されるだけでも、まさに先ほどから人権問題だというお話をしているわけですから、書いてあることが一方的に事実ということで議論をすることが、それが、照らしてどうなのかな...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  生活保護の問題については、まさに、ここできょう委員に御質問いただいてお話をさせていただける機会ができて、大変ありがたいと思っております。  その一つ一つの言葉につきまして、私も取り消して消去したものもございますから、不快に思われた方がい...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  生活保護というのはさまざまな手段の中で最後のセーフティーネットであるということは、今でもそのように認識をしておりますが、今おっしゃった発言が、私がまだ取り消しておりませんでしたら、ツイッターの中では取り消したものもありますが、そこだけとら...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  手当なのか仕事なのか、あるいは自立ということをどこまで求めるかにつきまして、本当に長い時間、国会でもその他の政党間の討論会でも議論をしてきたことですから、安易に一言でということではないと思うんですけれども、私が今申し上げたような生活保護法...全文を見る
02月22日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○片山国務大臣 お答えをいたします。  一般論として申し上げますと、行政文書とは、公文書管理法第二条第四項において、「行政機関の職員が職務上作成し、又は取得した文書であって、当該行政機関の職員が組織的に用いるものとして、当該行政機関が保有しているもの」という規定、定義がございま...全文を見る
○片山国務大臣 お答えいたします。  繰り返しになりますが、御指摘の点につきましては、まず、その事実関係の把握というのが我々はしておりませんのでお答えをすることは困難でございまして、その上の一般論として申し上げれば、行政文書の該当性については、先ほど申し上げた、公文書管理法の定...全文を見る
02月22日第198回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○片山国務大臣 お答えいたします。  現状、衆議院が一〇・二%、参議院が二〇・七%、G7でも最下位でございますし、また、ことしは統一選の年でございますが、都道府県議会議員も一〇・一%、市区議会が一四・九%、町村議会が九・九%、市区町村議会の二割で女性議員がどなたもいらっしゃらな...全文を見る
02月25日第198回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○片山国務大臣 お答えいたします。  委員も御指摘のとおり、私自身もDVの被害を受けた経験がございますので、その根絶に向けては、既に検討会を立ち上げ、母子ともに一時避難できるようなシェルターを支援するあり方等も含め検討を行っているところでございますが、今の事案につきましては、総...全文を見る
03月04日第198回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(片山さつき君) 委員御指摘のとおり、今の男女共同参画基本計画においても、政治的意思決定において男女共に積極的に参加し責任を担う社会ではなくてはいけないと我々は決めて進んでいるわけでございまして、それとともに、そもそもハラスメント行為自体があってはならない、人権侵害でご...全文を見る
03月06日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○片山国務大臣 お答えいたします。  前国会に引き続きまして、大変この分野に知見のある大河原先生からこういった御質問、また機会を与えていただき、ありがとうございます。  我々、安倍政権、二〇二〇年三〇%という目標を、高過ぎる目標かもしれませんが、掲げ続けて各般努力をしている、...全文を見る
○片山国務大臣 御指摘のとおり、現時点において、この三〇%という意味ある数字で何とかなっているものは、例えば教育委員が四割に達している、国際機関等の日本人幹部、短大教授など、限られた分野のみが三割を超えておりまして、まだまだほど遠い分野が多いのも事実でございます。  まず、先ほ...全文を見る
○片山国務大臣 委員御承知のとおり、今国会の参議院の本会議の方で、この法制化についての御質問が他党さんから出ておりまして、あらゆるハラスメントを禁止する刑罰つき禁止規定を設けるということについては、違法となる行為の要件の明確化等の課題があるので慎重な検討が必要ということが安倍総理...全文を見る
○片山国務大臣 今申し上げましたように、フランスにおいては、性的性質を有する言葉又は行動を反復的に押しつける行為ということでセクハラ罪を決めている。ただ、G7においてもいろいろと差があります。  私が申し上げたかったのは、そういった社会現象として、満員電車に女子中学生、女子高校...全文を見る
○片山国務大臣 民間シェルター等の支援の現場における課題や対応策ということも含めて、私のもとに検討会をつくったわけでございますが、これのもとの認識が、DV問題、かなりいろいろ対応してきているつもりはあるんです、これは前政権もそう、我々もそうなんですが、被害件数が高どまりしておりま...全文を見る
○片山国務大臣 恐らくそのお話が出るかなと思って先ほどちょっと申し上げたんですが、そもそも、この会議を立ち上げたのは、昨年のまた別の事件を契機にできたんですが、そのときに、率直に言って、その認識は余り強くなかったんですよ。ですから、女活大臣、男女共同参画大臣が正式メンバーに入って...全文を見る
○片山国務大臣 二月一日の初回におきましては、今般の事件はまさに児童虐待を含めた家族全体の中での、家族の劣悪な環境という、ファミリーバイオレンスですか、それとDVのはざまで、今回の事件は結局救えなかった、ざんきにたえない悲惨な事件であるというようなことを申し上げたところ、皆様から...全文を見る
○片山国務大臣 この問題の総合的な解決に向けて、現在、我々の方で検討しております事象が非常に大事だということは日々明らかになってきておりますので、その意味では、国会でも各般お答えをしておりますし、総理も、今、こちらの部局で検討してもらっているというふうに答えておりますので、極めて...全文を見る
03月07日第198回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(片山さつき君) まち・ひと・しごと創生担当大臣、女性活躍担当大臣、地方創生、規制改革及び男女共同参画を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  我が国の総人口は、昨年は約一億二千六百四十四万人まで減じ、出生数も約九十二万人まで減少すると見込まれ...全文を見る
03月08日第198回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(片山さつき君) ありがとうございます。  政府として、この一連の公文書問題を踏まえまして、文書管理の実務を根底から立て直すべく、昨年七月に、閣僚会議で公文書管理の適正化に向けた総合的な施策というのを決定しております。  これはどういうことかと申しますけど、公文書管...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) まさに今年度予算案に入っているわけですけれども、各府省に総括文書管理者、これは主に官房長ですけれども、この機能を分担し、各府省における行政文書の管理、情報公開の実質責任者、主に審議官級を想定しておりますが、公文書監理官、通称各府省CROを設置することに...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 委員おっしゃる点はまさに重要なポイントでございますが、私も霞が関に二十三年おりまして、各省協議をしておりまして、やはり、なかなかこの決裁文書あるいはその附属文書の内容というのは、業務の多様性に応じてやはりお作法が実質的にありますよ。昨年七月の閣僚会議で...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) まさに昨年の閣僚会議で、公文書管理の適正化に向けた総合的な施策につきましては、お手元にお配りいただいた資料にありますように、きちっと要素が決まって今実行中なんでございます。  そのうち、電子的な行政文書管理なんかは、今、私も時間がある限りは必ず出させ...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) ありがとうございます。  私、この工程表とその再生プロジェクトを拝見して、ある意味非常にうれしく思いまして、また、今財務大臣お答えになった姿勢ですね、つまり、今現職で働いている若手の官僚のリアルな部分の視点で、働きやすくなる、組織カルチャーを変えると...全文を見る
03月12日第198回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(片山さつき君) 御質問いただきましたスーパーシティ構想は、AIやビッグデータ、IoTなどの第四次産業革命の最先端の技術を活用して、世界に先駆け、より良い未来社会を先行実現する、丸ごと未来都市を目指すものでありまして、まさに世界のど真ん中でもう一度輝く日本というのを、ダ...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 私どもの方の構想はスーパーシティ構想と言うんですけれども、そちらの御質問と御理解いたしまして。  AI、ビッグデータ、IoTという第四次産業革命の最先端技術の実装を目指す都市設計ということなんですけれども、これは国際的に急速に広まってきております。 ...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 先ほどもお答えしたように、実際に法律が提出されてそういう段取りになってきたら、選定手続は完璧に透明、完璧にオープンなものにしていこうということも入れ込んでいこうと思っておりますので、どこがどうということは言えないんですが、ただ、意欲があって手を挙げない...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 御指摘を賜りましたこの性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター、被害の直後から産婦人科の医療、相談、カウンセリング等の心理的支援、それから法的支援などを可能な限りワンストップで提供しようという目的で随時整備をしているわけですけど、確かに相談...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) まさに法律ができて、いろいろなところからの御指摘も踏まえて、随時、できるだけ早く支援をセンターとしてワンストップでやっていこうということの中で、まだ発展途上の部分はたくさんあると思うんですが、こういう支援で、またこういう組織のつくり方でこの財政事情の中...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 大変いい御指摘をいただいて、我々も、既にお答えしたように、センター長等のマネジメント機能が非常に重要ということはもう深く自覚をしております。今のところは、先ほどから御指摘をいただいているように、できてから走りながら少しずつ獲得してきている予算でございま...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) まさに、適切な予防行動ということを取らなきゃいけないわけですよ。その具体的、実践的な啓発を、遅れておりますので進めていくべきであるという認識はしっかり持っておりまして、全国約七十か所の女性健康支援センターなどを通じて、避妊について的確な判断ができるよう...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 三十年度に不採択となった地方公共団体に対しましては、それぞれ不採択の理由を具体的にお示しをしております。また、今後の申請に向けた事前相談をこれまでも実施してきておりますが、再チャレンジを含めた検討を深めていただくべく、地域の実情に応じて柔軟かつ丁寧にフ...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) この三十一年度予算案におきましては、地方大学・地域産業創生交付金で昨年度を二・五億円上回る七十二・五億円を計上をしております。これによりまして三十年度の採択事業への継続的な支援と三十一年度の新規採択が行えるということになりますが、数を目標にするというよ...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 採択を七地域いたしました昨年十月の交付決定の条件として、若年層の人口流出を防ぐ上で特に重要なのは、委員御指摘のように、女性をいかに地域に引き止める、あるいは地域に引き込むかという点であることを踏まえ、この計画に関連して、女性に訴求する、女性の心に届くよ...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 大変この分野に御知見のおありになる藤川委員から、まだ私も記憶に新しいところも含めてヒストリーを御提示いただいたんですが。  ふるさと創生も確かに一定の成果はありましたが、確かにばらまきと言われた部分もあったわけでございますが、長年の様々な積み重ねの上...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 地方創生がそもそもスタートした原点として、日本全体で大変な人口減少に直面すると、地球規模の課題先進国であるという危機感があります。ですから、一極集中の問題もあるんですが、ほとんど全ての自治体で人が減ると。そして、超少子高齢化で担い手の割合がこのままの技...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 先般ILO等で発表されたデータを見るまでもなく、様々な女性活躍指数が決して高い国ではないし、また、少しずつしか進まないという思いは誰しも持っているわけでございます。二〇二〇年のいわゆる二〇・三〇の実現に向けた様々な総合的な目標は、我々は一切その旗を下ろ...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 委員お尋ねの、セクハラ被害者の多くが泣き寝入りをしているんではないかということでございますが、現状認識につきまして、確かに、厚生労働省の調査によりますと、二十五歳から四十四歳の女性の約三割、二八・七%が職場においてセクハラ被害を経験していると。そして、...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) この問題についての世論、そして各方面からの意見、さらに、昨年十二月に厚生労働省の労政審が取りまとめた報告書における有識者の御見解を取りまとめた公労使を代表する委員による議論の結果としての中長期検討となった文章というんですか、につきましては、刑事罰による...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 委員御指摘の女子差別撤廃条約の選択議定書につきましては、平成二十七年十二月に閣議決定した第四次男女共同参画基本計画におきましても、早期締結について真剣に検討を進めるというふうにされております。  これは外務省の所管なんですが、所管する外務省を中心に検...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) この問題についてはいろいろと議論がありまして、委員のおっしゃったとおりの様々な流れがあるんですが、選択的夫婦別氏制度の導入の問題は我が国の家族の在り方に深く関わるものでありまして、国民の間にも様々な意見があります。今おっしゃったような世論調査の結果もあ...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 女活法の三年目の見直しにつきましては、まさに政労使の代表から成ります本当に有識者の間でけんけんがくがくの議論を重ねて、労政審の中でこういう形に最終的に落ち着いたわけでございます。今、我々はその中で、とにかく公務の部分を担っているわけなんですけれども。 ...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 放課後児童クラブの運営基準の見直しにつきましては、小学生の放課後の受皿確保に対するニーズが非常に高まっている昨今、従うべき基準でございますと、これは硬直基準でございまして、例えば、利用児童さんが四十人を超えるような大規模クラブがあちこちあるような都市部...全文を見る
03月13日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○片山国務大臣 ジェンダーギャップ指数でございますが、二〇一八年の日本の順位は、二〇一五年以来三年ぶりに順位は上がるには上がったんですが、百四十九カ国中百十位ということで、それが委員のおっしゃっていることであれば、そのように認識しております。
○片山国務大臣 ちょうど全くの偶然で、ワールド・エコノミック・フォーラムのクラウス・シュワブさんと先ほどまで私は別の件でお会いしておったのですが、安倍内閣、女性活躍もいわゆる第四次産業革命も頑張っているねというお話はいただいたのですが、客観的に、順位が順位であるということは、数字...全文を見る
○片山国務大臣 相対的な順位の比較なんだから、それで上がっていないということは、これは我々、謙虚に認めざるを得ないから、そういう部分があると思います。  このジェンダーギャップ指数の構成要素は何かと申しますと、政治、経済、教育、健康の四分野でございまして、一が完全平等、〇が完全...全文を見る
○片山国務大臣 御指摘の政治分野でございますが、昨年五月に政治分野における男女共同参画の推進に関する法律が議員立法で成立、施行されまして、各政党に対して、数値目標の設定やポジティブアクション導入に向けた自主的な取組を進めていただく要請というのを政府としてはしております。  昨年...全文を見る
03月13日第198回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(片山さつき君) 御指摘の男女共同参画の視点からの防災・復興の取組指針でございますが、東日本大震災の際に、避難所等の運営や物資の備蓄、提供につきまして女性や子育てへのニーズの配慮がないということが顕在化して、平時からやはり男女共同参画の視点に立って防災取組をしなければい...全文を見る
03月14日第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第2号
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○片山国務大臣 まち・ひと・しごと創生担当大臣、地方創生を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  我が国の総人口は、昨年は約一億二千六百四十四万人まで減じ、出生数も約九十二万人まで減少すると見込まれております。また、二〇〇〇年から二〇一五年までの間に、地...全文を見る
03月18日第198回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(片山さつき君) お答えいたします。  まさに、なりふり構わず地方創生やっておりますが、この地方創生の三本の矢の一つが人材、人でございまして、UIJターンによって地方創生推進交付金一千億円の一部を活用して起業、就業する者に最大三百万円を支給するということで、これは私、...全文を見る
03月19日第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○片山国務大臣 委員御指摘のように、特に地方において人口減少が深刻になるということを克服するためには、地域での交流も深めつつ、人々が地方において心豊かに安心して住み続けられるようなまちづくりも含めて進めていくことが重要と考えております。  中山間地におけるコミュニティーづくりと...全文を見る
○片山国務大臣 お答えいたします。  まさに東京圏への転入超過というのは、ある意味、歴史的なトレンドもありまして、中長期的に見ますと、景気がよくなると大きくなる傾向はございまして、終戦後の転入超過のピークは、高度経済成長期の一九六二年で年間約三十八・八万人に上っておりました。最...全文を見る
○片山国務大臣 まさに、歴史の流れというか、身につまされる御指摘でございまして、過度の一極集中を是正するという観点からは、地方において意欲と熱意を持っていただいて、その地方ならではの強みや魅力を生かした取組を行わないと難しいという、より対策が難しい時代になっていると思います。 ...全文を見る
○片山国務大臣 現在、第一期のまち・ひと・しごと総合戦略について最終仕上げを行うとともに、二〇年度以降のさらなる展開の検討を進めておりまして、第二期のまち・ひと・しごと創生総合戦略の有識者会議というのを設置させていただいて、検討を進めているんですが、その具体的なテーマとして、まず...全文を見る
○片山国務大臣 桝屋委員を中心に議員立法で御検討されている労働者協同組合は、まさに地域において働く意欲ある方々が、高齢や子育て、介護といったさまざまな御事情をお持ちでも、協同組合という形態をうまく活用して主体的に働けることができるようになるものでございまして、人口減少、担い手不足...全文を見る
○片山国務大臣 御指摘のように、二〇一四年に地方創生の取組をスタートさせて以来、まず人口減少克服、東京一極集中の是正といった大きな目標に向けて、多岐にわたる政策を推進してまいりまして、意欲と熱意のある地方公共団体に対しまして、情報の支援、人材の支援、財政の支援、これを地方創生版三...全文を見る
○片山国務大臣 委員まさに御指摘されたように、道州制というのは、国家の統治機能を集約、強化するということとともに、住民に身近な行政はできる限り地方が担うことによって地域経済の活性化や行政の効率化を実現するための手段でございまして、国と地方のあり方を根底から見直す非常に大きな改革で...全文を見る
○片山国務大臣 御指摘ありましたように、二〇一八年の直近の東京圏への転入超過数は、外国人の方を含めて、移動者数では十四万人増、総合戦略の方では日本人移動者をKPIにしているんですけれども、十三・六万人という非常に重たい結果が出たわけで、今回の結果を踏まえまして、まず、先ほどおっし...全文を見る
○片山国務大臣 お答えいたします。  今委員のお話を伺っておりまして、大変、身につまされまして、私は国会に出たのが十四年前でございましたが、当時は小選挙区で、浜松と湖西市、郊外でございまして、外国人集住自治体の連携会議がございました。その中で、日系ブラジル人の方が、最高時、ピー...全文を見る
○片山国務大臣 お答えいたします。  第四次産業革命とは何かということは、日本政府でも、未来投資戦略二〇一八において、頭脳としてのAI、人工知能、筋肉としてのロボット、神経としてのIoTなど、人間の能力を飛躍的に拡張する技術に支えられるものであって、豊富なリアルデータを活用して...全文を見る
○片山国務大臣 地方創生、規制改革、まち・ひと・しごととともに女性活躍、男女共同参画も所管しておりまして、大変毎日この問いは自問するところでございますが、出生数が過去最少になってしまった、自然増減もマイナスになっているという中で、歯どめをかけることが喫緊の課題ですが、かけ切ってい...全文を見る
○片山国務大臣 人口減少につきましては、いいことか悪いことかということとは別の次元で、我が国においてはもうそれは所与のファクトでございます。日本の一番楽観的なシナリオを見ましてもふえる想定はございませんので、これは我々が直面するファクトでございまして、二〇一四年十二月に閣議決定さ...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  大串委員とはかつて同じ職場でございましたが、地方というか、私は長らく、生まれ育って埼玉県に住んでおりましたが、それはほとんど首都圏と考えていただいて、勤務で一年一カ月、広島県に住んでおりました。税務署長をかつてしておりました。それ以外は、...全文を見る
○片山国務大臣 経済環境を含めて、地方を取り組む状況はさまざまですから、一概に申し上げるのは難しいんですが、おおむね、私は全国区でございますから、くまなくいろいろなところをこの九年間歩いておりまして、委員の御地元の佐賀にもたびたび伺っておりますが、産業構造、人口規模、都市部なのか...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  地方が厳しいという、本当に喉から絞り出るような声にはいろいろな要素がある。先ほど文化的な面のお話もされましたが、そういうところもあると思いますが、やはり我々は、まち・ひと・しごと総合戦略ということで、二〇一四年にこの取組を始めた政権ですか...全文を見る
○片山国務大臣 人口減少局面に二〇〇八年から入っているわけですが、生産年齢人口で見ると、二〇〇〇年から二〇一五年までの十五年間で、全国では約九百十万人減少しておりまして、その大宗となる約八百十万人、つまり九割が、一都三県を除く地方圏がその減少を構成しているということでございます。...全文を見る
○片山国務大臣 人口減少の要因という部分につきまして、地方圏では、いわゆる出生率が人口維持出生率よりも低いということ以外に、若い世代を中心として東京圏に人口移動しているという社会減があるということを繰り返し申し上げております。  この社会減の理由としては、やりたい職場が地方では...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  先ほど、今に至るまでの地域活性化や地方創生や、こういったことの流れの議論もしてまいりました中でありますように、我々がこの四年というか五年取り組んできて、全般的な成果と申し上げられるのは、全体として全都道府県で仕事はふえたんですね。有効求人...全文を見る
○片山国務大臣 今おっしゃったように、つきたい仕事がどちらかというと首都圏の方があるというのは、それは相対的には事実かなと思います。  特に今、要因分析ということで進めております中では、性別あるいは最終学歴、さらにそれにクロスして、学術専攻分野まではまだきちっと見切れていないん...全文を見る
○片山国務大臣 地方創生の十分な政策ツールということでございますが、今まで、まち・ひと・しごと総合戦略ということで、例えば、経済財政分析システム、RESAS等による情報支援、地方創生人材支援の制度、今も展開しておりますが、人材支援、さらに、地方創生推進交付金等による財政支援という...全文を見る
○片山国務大臣 御指摘ありましたように、一千六十三億円というんですか、ベースによっては、一千四十七億円ベースだと一千五十億円ということになるんですが、いずれにしても、よく一千億、一千億というふうに申し上げているところでございまして、それにあわせて、今回、UIJターン起業の最大三百...全文を見る
○片山国務大臣 まさに大願成就でなくてはいけませんので、骨太に地方創生が達成されるようなしっかりしたKPI、さらに方向性ということも含めて、第二期総合戦略の策定に邁進してまいりたいと思いますので、この委員会においてもぜひ御議論も、あるいは意見も御決議もお願いできればと思います。
○片山国務大臣 委員御指摘の人口減少、少子高齢化は地方にとって非常に深刻な課題でございまして、このため、まち・ひと・しごと創生総合戦略におきましては、東京一極集中の是正、若い世代の就労、結婚、子育ての希望の実現、地域の特性に即した地域課題の解決を基本的視点として、地域の人口減少と...全文を見る
○片山国務大臣 御承知のように、二・〇七が人口を維持できる出生率でございまして、まち・ひと・しごと総合戦略、それから地方創生、一億総活躍、いろいろな政策目標の中で、希望出生率一・八というのを安倍政権は掲げておりまして、これは皆様がどういう将来のプランを望まれるかということにおいて...全文を見る
○片山国務大臣 委員御指摘のKPIについては、確かに、人口減少そのものということにつきましては、別途、一億総活躍ですとか、全世代型社会保障という政策も、こちらの方に非常に大きな主眼を置いているもので、そういうふうになっている傾向があるかと存じますが、基本的な目指す将来の方向として...全文を見る
○片山国務大臣 長らく日本は、先進国の中で唯一M字カーブが残っている国と言われてまいりました。確かに、安倍政権になってからM字カーブのMはどんどんどんどん埋まっているんですよ。つまり、最初の現象としていろいろな政策をとってきて、仕事の量、仕事の機会がふえないことには、そこから先に...全文を見る
○片山国務大臣 非常に深刻な数字でございまして、子ども・子育ての本部というのもありますので、そちらとも連携しながら、今後の戦略の展開において重要視をしている数字でございますけれども、日本創成会議の推計に比べて各地域での若年の女性人口の減少が加速しているという分析であるというふうに...全文を見る
○片山国務大臣 済みませんね。  振り分けた場合に、東京の方が圧倒的に子供が少ないという実際の結果が出ているという状況もございますので、そのあたりをしっかり分析しながら第二期につなげてまいりたいと思います。
○片山国務大臣 御通告はいただかなかったんですが、ずっと伺っておりまして、全くその深刻さは、本当に非常事態というように達していると思います。  実は、先ほど環境省の方から御説明があった事業の前段階の企画をやっておりましたときに私は党の環境部会長でございまして、まさに法改正もあっ...全文を見る
○片山国務大臣 グラフでお示しいただいたとおり、昨年の東京圏への転入超過数が十三・六万人になるなど、二〇一四年以降、地方創生をやってまいりましたが、ふえてしまっている部分がありまして、残念ながら、現状では二〇二〇年の均衡目標達成は大変厳しいものと言わざるを得ないと思っております。...全文を見る
○片山国務大臣 今回の地方創生、二〇一四年に開始しましたときに、まず、大きな前提として、やはり地方が自発的に、自主的にみずからの持続可能な社会的、経済的発展ということのためにいろいろな施策を行っていくということ、それを総合的に応援するという話でございまして、過去、いろいろな地域再...全文を見る
○片山国務大臣 委員におきましては、かつて、このタワーマンション問題について石破元大臣にもお聞きになっていただいておられるということで、タワーマンションについてアンケートというんですか、聞き取り調査をしたデータがございまして、それによりますと、全体の九三%のタワーマンションに新規...全文を見る
○片山国務大臣 住宅、土地の統計調査では、現在の居住地をもとにして、その居住住宅に対して直前の住居の場所や所有関係が調査されているということはあるんですが、そこから更にさかのぼってということまではされていないので、委員が石破大臣に御指摘されたようなところがどこまで捕捉することがで...全文を見る
○片山国務大臣 委員におかれましては、バンカーの御出身ということもありまして、まさに事業の継続や新たな展開での承継も含めて大変いい事例を御紹介いただいて感謝申し上げる次第でございますが、我々も、地方創生の優良事例は、事例集をつくりましたり、交付金がかなり活用されていますのでその活...全文を見る
○片山国務大臣 御指摘の政府関係機関の地方移転でございますが、平成二十八年三月にその基本方針をまち・ひと・しごと創生本部で決定し、現在はこれに基づいて取り組んでいる状況で、御指摘の文化庁の京都移転、私も昨秋行ってまいりましたが、二〇二一年度中を目指して本格移転ということで、関係省...全文を見る
○片山国務大臣 恐らく委員もこの現状の分析というか、現状の表を見ていらっしゃると思うんですけれども、文化庁については移転スケジュールが決まっております。消費者庁につきましては、徳島県に二十八年七月に消費者行政新未来創造オフィスというのができておりまして、その後、そのプロジェクトの...全文を見る
03月20日第198回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(片山さつき君) 委員御指摘のとおり、まさに地方が輝く、まさに自立の精神で総合的に想像力を持って輝くという理念によって立って地方創生を二〇一四年以来進めているわけですが、人口減少克服、将来にわたって成長力を確保する、安倍総理の言葉で申し上げれば、世界のど真ん中でもう一度...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 委員の御懸念と同じような懸念は、日本においてはますます顕著になり得るわけでございます。というのは、我々もいわゆるリケジョ推進というかリケジョ応援というのをもう部局としてやっておりますが、それはなぜかというと、研究者における女性比率が増えてきているんです...全文を見る
03月26日第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第4号
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○片山国務大臣 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地方分権改革は、地域がみずからの発想と創意工夫により課題解決を図るための基盤となるものであり、地方創生における...全文を見る
03月26日第198回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(片山さつき君) 公益法人は、そもそも、自主的、自律的に公益目的事業を行う民間の法人でありまして、公益認定等委員会及び行政庁が、事業の適正な運営を確保するために、法令で明確に定められた要件に基づき、必要な限度において監督をするという制度でございまして、各法人に対する監督...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) お答えいたします。  委員の過去の国会における御質問が、裁判資料等に記載されている内容を紹介するという形で行っていらっしゃるということは承知しております。  内閣府といたしましては、委員の質疑の御内容が、この日本漢字能力検定協会ですか、そういった方...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 先般の質疑におきまして、委員御指摘の趣旨と当方の認識にずれがあったということがあるのではないかと思います。  政務官の方の答弁としては、当該外部調査委員会が、この漢検協会の外部調査委員会が調査を行って報告書を取りまとめたこと自体については特段問題がな...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) その政務官に対する御質問との、質疑でございますが、委員の御指摘の趣旨と政務官の方の認識にはずれがあったということのようでございまして、御趣旨が十分に伝わらなかったという面があるかと存じます。  あくまでも、政務官の答弁は、当該外部調査委員会が調査を行...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 委員御承知のように、この制度ができたときの、法律としては平成十八年の法律なんでございますが、民間非営利部門の活動の健全な発展の促進ということ、民による公益の増進の寄与ということを目的にしておりまして、基本のところにその法人の自主的、自律的な運営が前提と...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 再三申し上げましたように、委員の御質問も含めまして、そういった、この趣旨に沿った健全な発展について何らかの御質問、御異議があれば、当然そういう御質問があってもしかるべきことであると思っております。
○国務大臣(片山さつき君) そもそも、この女性に対する暴力の中でも、この性犯罪、性暴力は女性の人権を著しく踏みにじる決して許されない行為でございます。  先ほどの調査ですが、確かに被害経験ある女性の六割はどなたにも相談していないですし、また一番相談された方は本当に身内だったり家...全文を見る
04月04日第198回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のとおり、ICTは居場所に関わらず情報入手、活用可能ということで、ICT関連企業の地方への移転は、非常に地域の産業や生活の向上、それから地方創生の底上げ、もちろん給与の底上げということに寄与できまして、今回の十三社四百二十人の移住というのは大変な...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 郡山の品川市長には、私も、元郵政審議官だった方なので、よくこういった御指摘、お叱りも伺うことがございますが。  御承知のように、計画策定などの義務付け、法律があってそこに義務付けがされるということで増えてしまうお仕事というもので、地方分権改革の第三次...全文を見る
04月09日第198回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のとおり、行政文書の電子的管理についての基本的な方針を策定させていただきまして、三月二十五日に内閣総理大臣決定をさせていただいたところです。  この方針は、今後作成する行政文書を電子媒体で管理することが原則になるという千年に一度のミレニアム的な...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のとおり、地方創生、まち・ひと・しごと創生の中で第二期の総合戦略を作る作業を今進めておりまして、この朝も会議をやって、こちらに参ったんですけれども、移動手段の問題がいろいろ当然出ております。  地方創生の観点から重要課題だということは当然認識し...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 実は今朝の会議でも、我々が未来技術による地方創生の専門家会合というのを設けておりまして、この分野の権威である東大の須藤先生に座長をやっていただいているんですが、そういった話が出まして、これはシェアリングエコノミーかどうかという議論もこの数年あるんですが...全文を見る
04月10日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○片山国務大臣 おっしゃるとおり、規制改革は経済成長戦略のかなめ中のかなめでございまして、既に規制改革会議の方でも、年内そしてこの夏に向けて、さまざまな玉を出しているところです。  御指摘の規制のサンドボックス制度につきましては、期間や参加者を限定するということによって既存の規...全文を見る
04月12日第198回国会 衆議院 本会議 第18号
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○国務大臣(片山さつき君) 女性活躍推進法の改正による女性活躍の取組の推進についてお尋ねがありました。  今回の法改正は、安倍内閣で推進してまいりました女性活躍の流れを更に力強くするために、企業などの行動計画の策定と女性活躍情報の見える化を進めるものでございます。  まず、行...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 政治分野における男女共同参画の推進についてお尋ねがありました。  我が国の現状は、国民の代表である政治の場に女性議員が少なく、衆議院議員の女性は約一〇%で、世界百九十三カ国中百六十五位と、国際的に見てもおくれている状況です。  民主主義社会では、政...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) セクシュアルハラスメントの禁止や制裁措置の立法などについてのお尋ねがありました。  セクシュアルハラスメントは重大な人権侵害であり、政府でも、昨年六月に取りまとめたセクシュアルハラスメント防止に関する緊急対策に基づき、外部の者からの通報窓口の整備など...全文を見る
04月15日第198回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(片山さつき君) 委員の御指摘の趣旨、よく分かります。私も均等法ができる前に就職した世代でございますから、もう本当に、リアルな部分ではいろいろなものが目に浮かぶんですが。  御指摘のとおり、今般の均等法の改正法案、閣法では、自社の労働者が他社の従業員からセクハラを受け...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) お答えいたします。  まさに、この夏に向けて様々な指針を、こういった皆様からの御意見、お叱り含めて作っていく過程に我々あるんですが、その中で非常に大きなポイントの一つでございます。  女性活躍推進のためにはやはり男性も協力しなければ駄目だということ...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) お答えいたします。  御指摘の四月七日の道府県議会議員選挙及び政令指定都市議会議員選挙におきましては、いずれも女性の候補者も当選人の比率も過去最高とはなったんですが、道府県議員の方が約一割、政令市の方は二割ですから、あらゆる意味で、まだ大きく伸ばして...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) お答えいたします。  それはもう大変御期待を申し上げて、様々な働き方改革、全世代型社会保障、あるいは人生百年、一億総活躍、いろいろな政策を打ち出しておりますが、ほぼそれは全てこの方向に向かっておる話でございまして、少子高齢化で生産年齢人口は減っている...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のとおり、内閣府では、地域における女性活躍を迅速かつ重点的に推進するために、より住民の皆さんに身近な地方公共団体が経済団体などと連携して行っていただく地域の各々の実情に応じた女性活躍の取組を地域女性活躍推進交付金ということで御支援を申し上げており...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) お答えいたします。  まず、事務方の方から地方創生についてるる回答させていただきましたが、まさにこの四年というか五年間やってみてできたこと、できないことを今分析して、まち・ひと・しごとの新たな総合戦略づくりのために私の下に検討会を設けて、皆様からの御...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○片山国務大臣 御指摘のAV出演強要問題を始めとする若年層の女性に対する性的な暴力に係る問題は、被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害と認識しております。  そこで、政府におきましては、男女共同参画担当大臣、私を議長とする関係府省対策会議を設置して、これが二十九年三月...全文を見る
○片山国務大臣 セクハラの問題について、重大な人権侵害であって、男女共同参画社会の形成を大きく阻害する、あってはならないものということは、もう政府として当然の認識で、私もそのように随時答えておりますし、菅官房長官もその基本認識にとっていろいろな発言はされていると考えております。 ...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  まさに全ての女性が輝くということ、そして、一億総活躍にしても、人生百年時代にしても、それから、全世代型社会保障にしても、希望をお持ちになったらその希望が実現できるようにしたいという意味で、その御希望がお子さんを欲しいということであれば、そ...全文を見る
○片山国務大臣 子供を産むということは、あくまでも個人の選択であると思っております。
○片山国務大臣 官房長官の御発言につきましては、そのときもですが、官房長官が御説明をされていらっしゃるものではないかと思っております。
○片山国務大臣 当時のこともありますが、そのときにもそのお立場としてきちっと御説明をされているのではないかと思いますが、いずれにしても、内閣としてのスタンスとして、そういった個人の問題に介入するとか、そういう発想は一切持っておりませんので、やはり、皆様がそういう御希望を持ったら、...全文を見る
○片山国務大臣 何度も繰り返しておりますように、個人の選択、個人の幸せの追求ということで、これは憲法にもしっかりある、そういうことであって、それが国家かどうかということは書いていないわけですから、それはあくまでも個人の選択、個人の幸せの追求ということだと思います。
○片山国務大臣 今委員御指摘の御発言につきましては、既に麻生大臣御自身が御説明をされて、かねてから、セクシュアルハラスメントは被害女性の尊厳や人権を侵害する行為であり決して許容されるものではないというふうに御発言をされていると承知をしております。  私どもといたしましても、内閣...全文を見る
○片山国務大臣 まさに、個人の思想とか自由とか行動とか、そういったものを尊重するという基本的な問題とこの問題は近いと思います。  先ほど、委員はアメリカにおける御生活の経験を披露されましたが、私は丸二年フランスに住んでおりまして、必ずしも、人権についての意識は高い国ですが、実態...全文を見る
○片山国務大臣 御指摘の今般の均等法改正法案は、セクハラの対策のそのことについての禁止規定はないわけでございますが、実効性のさらなる向上という意味で、セクハラは行ってはならないという前提において、ほかの労働者に対する言動に注意を払うように努めるということを、国、事業主及び労働者の...全文を見る
○片山国務大臣 御指摘のように、社会における活動や個人の生き方が非常に多様化している中で、働きたい女性が不便さを感じたり働く意欲を阻害することがないようにするということは非常に重要でございますので、女性活躍の視点にのっとった制度を整備していくということは重要でございまして、今般、...全文を見る
04月18日第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○片山国務大臣 委員御指摘のとおり、平成三十年は、関係府省との調整を行ったもののうち、提案が実現するなど、対応できるものの割合が平成二十九年と同程度の約九割となりました。具体的には、子供、子育てや地域資源の利活用関係を始めとした地方の現場の支障を解決してほしいという切実な御提案に...全文を見る
○片山国務大臣 地方分権改革の起点になりましたと言われております地方分権の推進に関する決議から約二十五年が経過をしております。その間、国と地方の関係を上下主従から対等、協力の関係に転換するとともに、三位一体の改革、地方に対する権限移譲や規制緩和など、地方の自主性、自立性を高めるた...全文を見る
○片山国務大臣 御指摘の法案につきましては、従来にない思い切った内容を含むものであることから、主に法技術的な観点からこれまで政府部内でぎりぎりの努力を重ねて検討を行ってきたため、時間を要しておりましたところでございますが、しかしながら、政府部内での調整もほぼ整ったことを受け、昨日...全文を見る
○片山国務大臣 政府としては、その成立に向けて全力を尽くしてまいりたいということはかねてから申し上げているところでございますが、あくまでも、御関係の皆様の御理解を得つつ、最大限努力するということにこちらの立場としてはなるかと存じます。
○片山国務大臣 ことしの二月二十日の第三十六回地方分権改革有識者会議及び第八十九回の提案募集検討専門部会合同会議におきまして、今までの成果を踏まえて、提案募集方式については、今後更に充実させなければいけない、充実させようということに方向としてなったことでございますが、この提案募集...全文を見る
○片山国務大臣 今回の法案は、平成二十三年、前政権時代からの第一次分権一括法の法案以降、過去八次にわたる一括法と同様に、地方公共団体への事務、権限の移譲、義務づけ、枠づけの見直し等を通じて地域の自主性及び自立性を高め、みずからの判断と責任において行政を実施する仕組みに改めるという...全文を見る
○片山国務大臣 これは、もちろん非常に重要なものでございますと認識しております。  いわゆる学童保育、放課後児童クラブは、放課後における適切な遊び及び生活の場を与えることにより、児童の健全な育成を図るものである。共働き家庭の小一の壁ということが言われておるわけですけれども、この...全文を見る
○片山国務大臣 今るるお話を伺っておりまして、そもそも保育の問題についてもさまざまな議論をしてまいったところですが、一貫して、やはり保育士の処遇を上げなければいけないということはもう恐らくどなたも御異存がない。あとは、申し上げる以上は、我々は政権与党ですから、これはきちっと政府・...全文を見る
○片山国務大臣 今るる御議論を伺っていて、大変きめ細やかに御心配をいただいていること、ありがたいと思います。  今、ちょっとその前の質問でも申し上げたんですが、この制度が生まれてきた経緯というものもこれあり、その後、平成二十六年の運営に関する基準制定で従うべき基準が設けられて、...全文を見る
○片山国務大臣 御指摘のとおり、今の景気、現状の中で、東京圏を含めて全体の中で、やはり東京一極集中の傾向が続いています。これは事実でございまして、重く受けとめているところでございます。  この要因はいろいろ各方面に調査をお願いしたりしているところではありますが、さまざまな要因が...全文を見る
○片山国務大臣 中枢中核市というのは、東京への人口流出を抑止する機能、いわゆるダム機能を発揮していただきたいという期待のもとに位置づけをして政策的な支援対象とするということで決めさせていただいたんですが、関係省庁連携による政策テーマを受けたハンズオンですとか、あるいは地方創生推進...全文を見る
○片山国務大臣 地方創生は、その地域にしかない特色や地域資源を生かした地域の主体的な取組を国が応援する、こういう考え方でございまして、この場合、地方というのは、地理的な概念のみではなくて、国との対比で使っている言葉でございまして、中山間地域から東京圏等の大都市に至るまで、全ての地...全文を見る
○片山国務大臣 もちろん国の責任も非常に重いわけでございますが、考え方として、地方創生における国の役割として、まず、地方には、豊かな自然、特色あるふるさと名物、そして固有の歴史、文化、伝統など、さまざまな強み、魅力があるというふうに我々は考えておりまして、これがスターティングポイ...全文を見る
04月25日第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号
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○片山国務大臣 まず、提案募集でございますが、件数をふやしていくために、さまざまな支援を私どもとしてもさせていただいております。  まず、現状を申し上げますと、近年、住民に最も身近な市区町村からの提案の割合は増加しておりまして、平成三十年は、市区町村の提案団体数、提案件数、とも...全文を見る
○片山国務大臣 この委員会でもずっと御指摘をいただいておりますが、いわゆる放課後児童クラブにつきましては、地方公共団体の、それぞれの地域の実施主体により、独自にその地域の事情に応じて、法律化させる、法によって位置づけられる前からやってきておられるわけですね。  そこで、その後、...全文を見る
○片山国務大臣 御指摘のように、今おっしゃったように、地方の議会から政府に対して、放課後児童クラブの職員配置基準等の堅持ですとかあるいは放課後児童支援員等の処遇改善を求める意見書が提出されてございまして、基準の堅持を求める意見書は、私どもの了知しております限りでは十議会、処遇改善...全文を見る
○片山国務大臣 一括法ということでございますが、今回の法案も、前政権時代の平成二十三年の第一次地方分権一括法案から過去八次にわたる一括法と同様に、地方公共団体への事務、権限移譲、義務づけ、枠づけの見直しなどを通じて、地域の自主性及び自立性を高め、みずからの判断と責任において行政を...全文を見る
○片山国務大臣 委員は私と同い年でございまして、その育った子供の環境、時代感覚も同じでございますので、あの当時、学童保育は、働いているお母さんの家もなかったんですけれども、まさに今の状況を考えて、御指摘の趣旨もわかりますし、質を維持するというのは当然のことでございますので、こうい...全文を見る
○片山国務大臣 地方分権改革は、累次の委員会改革で、まさに国と地方の関係は対等、協働なんだ、対等、協力の関係に転換するんだということでずっと積み重ねてきたものがあるわけですが、それに加えて、安倍内閣では平成二十六年から、この長年の成果を踏まえて、地方側の発意に基づいて、住民に身近...全文を見る
○片山国務大臣 私も、経済財政諮問会議、自分の所管がありますと時々出させていただいておりますが、財政状態が非常に厳しいということは、もう累年ずっと、政府全体として、私も内閣府の特命大臣ですが、申し上げているところで、その認識は委員と同じだと思いますが、日銀の信用状況につきましては...全文を見る
○片山国務大臣 地方分権改革の推進ということそのものが、地域がみずからの発想と創意工夫で課題解決を図るということが基盤でございますから、政府が最重要政策の一つとして掲げる地方創生の観点からも、私は非常に重要と思っております。  御指摘の第三次勧告での義務づけ、枠づけの見直しとい...全文を見る
○片山国務大臣 まさに、この制度の今までの経緯なのでございますが、いわゆる放課後児童クラブについては、法律によって位置づける前から、地方公共団体などが、それぞれの地域の実施主体により、独自に地域の実情に応じて実施なさってきたものでございます。  こうした実態がある中で、平成二十...全文を見る
○片山国務大臣 義務づけ、枠づけにつきましては、先ほど、累次の地方分権改革の流れの中での位置づけ、このとおりでございまして、原則として新設はないということで、実際チェックもしているわけですが、それを押してもという立法も当然、もちろん国会の合意でそういうふうになることもありますが、...全文を見る
○片山国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
05月08日第198回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(片山さつき君) 礒崎議員より、女性活躍推進法の改正によるジェンダーギャップ指数の経済分野のスコアの改善についてお尋ねがありました。  御指摘のジェンダーギャップ指数は、経済、教育、保健、政治の四分野について、それぞれの国の男女平等の程度を表す指標でございます。経済分...全文を見る
05月10日第198回国会 衆議院 本会議 第23号
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○国務大臣(片山さつき君) 高橋議員より、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律の抜本的見直しについてお尋ねがありました。  政府としては、これまで、この法律等に基づいて、DVの被害の防止や被害者の適切な保護を徹底するために、相談体制の整備や広報啓発、調査研究、そ...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○片山国務大臣 お答えいたします。  私自身の先々の予定につきましては、秘書官などの大臣室の職員によって、必要に応じて、先々のこと、一週間とか一カ月とかについては報告を受けております。  日程表が先々のものについて、ないということについては、行政文書としてないということについ...全文を見る
○片山国務大臣 お答えをいたします。  各省においてどのような事務が行われているかについては、それは各省の問題ですが、日程表につきましては、予定の時刻に沿って業務を遂行するための行動や行事等の日程を示すものであって、通常、公文書のガイドラインにありますような、組織の活動について...全文を見る
05月28日第198回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○国務大臣(片山さつき君) 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  地方分権改革は、地域が自らの発想と創意工夫により課題解決を図るための基盤となるものであり、地方創生...全文を見る
05月29日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○片山国務大臣 お答えさせていただきます。  ことしの二月一日から具体的には公式な会合を始めさせていただいたんですが、昨年から、私のもとに設置させていただいた、DV等の被害者のための民間シェルター等に対する支援の在り方に関する検討会で、学識経験者のみならず、現場の最前線の方々、...全文を見る
○片山国務大臣 取りまとめはもう今月中ということになると、残りが……(大河原委員「今週中」と呼ぶ)今週中ということになりますと、もう残りは三日というのか二日というのかなんですけれども、週内にまとめさせていただくことで、既に、最後の会合で会の委員長の一任をとっておりますので、最終的...全文を見る
○片山国務大臣 御指摘のとおり、先般五月二十八日に、DV防止法の一部改正を含む児童虐待対策防止法案が衆議院で通りまして、いろいろと国会内での話合いで大変いい形になっているということで御指摘があったわけです。  このDV防止法につきましては、確かに、いろいろと御意見がありますし、...全文を見る
○片山国務大臣 御指摘の法案につきましては、ハウスの問題というか、院の問題でいらっしゃるので、私の立場では申し上げることではないんですけれども、性犯罪、性暴力というのが、いかに被害者にとって、身体面のみならず精神的に、しかも非常に長期にわたって支障を来すものであるかというのは、こ...全文を見る
05月30日第198回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○国務大臣(片山さつき君) 岡田委員におかれましては、水戸の市長を始め、本当に地方の現場の政治に最も御精通をされておられる方のお一方でいらっしゃいますが、まさに御指摘のとおり、この権限移譲を実施するに当たっては、その事務の実施に支障が生じては致し方ないわけですから、支障が生じない...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) この政府関係機関の地方移転の取組は、本当に東京一極集中の是正のために、もちろん地方側の今委員のおっしゃった創意工夫を前提にして、それぞれの条件を踏まえて、地域における仕事、人の好循環を促進するために極めて重要で、もう全力で私どもとしては取り組んできたと...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 現在、まち・ひと・しごとの第二期に向けて非常に活発な議論をさせていただき、まさに知事会、市長会、町村会、それから六団体ですね、議長会も含めて、御意見が出ている中で、地方創生の推進交付金や整備の交付金については非常に高い評価が、まずこういった取組を維持強...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) まち・ひと・しごと、地方が元気でなければ日本は元気にならないということで、もう内閣を挙げて取り組んでおりますが、この地方分権改革の推進はまち・ひと・しごとのスタートポイントで、やはり自立ということですね、それから自発的なということを原則に挙げておる中で...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 地方分権改革が地方創生やまち・ひと・しごと創生の一つの前提というか、非常に大きな骨格になるということはもう疑いもないことと考えておりまして、国、地方の関係は上下主従関係ではないと、対等協働だということを唱えてはいても、その意識が隅々まで浸透してない実態...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のように、地方分権改革、起点となったものが地方分権の推進に関する決議からということで勘定しますと、もう約二十五年、四半世紀がたっておりまして、その間、かつてはやっぱり国と地方の関係が余りにも上下関係的過ぎて、従えよというような主従的な風潮がなきに...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) ただいま相原委員から、長い御経験に根差した地方分権かくあってほしいという非常にいいお話をいただきまして、地方分権につきましては、やはり基本として地方がこれをやりたいと思うことを信頼してお任せするというスタンスに立って、地方分権所掌の我々、担務を担ってい...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のその基本方針は、年末に策定する総合戦略の前提として例年六月頃に策定をしておりまして、主に次年度一か年の方針なんですけれども、今般の基本方針二〇一九につきましては、来年度の方針のみならず、来年度から五か年間にわたる第二期まち・ひと・しごと全体の基...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) この関係省庁との連携、それから様々な連携施策等との関係というのは非常に重要なものと考えておりまして、まず議員御指摘の地方分権につきましては、その自治体が抱える地方創生の諸課題に対して現場目線での改革がなされるものであり、地方創生の基盤として重要でござい...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 御指摘の地方創生の推進のための予算、なかんずく地方創生推進交付金でございますね、これにつきましては、平成二十八年度の創設以降、確かにいろいろ御指摘も踏まえまして、特に地方からの御要望にできるだけ寄り添うように逐次運用改善を行ってまいりました。  また...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 地方創生の取組のための予算ということになりますと、この平成二十七年度以降、毎年度、地方財政計画に一兆円のまち・ひと・しごと創生事業費というのが措置されておりますが、この地方創生推進交付金制度は、これに加えて平成二十八年度以降、毎年一千億円規模確保してい...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 今国会でもいろいろな場で大変この転入超過数が十三・六万人に増えたことについての議論を展開され、総理からも何度もお答えをいただいているところでございますが、過去、高度成長期には大変な人数が東京に集中したこともございます。そのときに、じゃ、地域に全く国家予...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) お話しになりましたように、お手元に御配付なさった資料にありますように、まさに国の基本的な施策の一つとしてこの地方分権改革の流れが四半世紀、二十五年以上、非常に重要な動きの中で、基本としては、やはり地方の個性を生かして自立した地方をつくるということのため...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) この提案募集方式で、まさに地方からの発意とその多様性を重視して、住民に身近な課題、それを現場の知恵と工夫で具体的に解決するための地方分権の提案募集方式ということでこの平成二十六年以降やってきて、子ども・子育て、農地、農業、都市計画など、相当幅広い分野に...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) まさに、御指摘のようなことは実際に遭遇することがございます。ですから、元々日本は行政の仕組みを非常に精緻につくっておりますので、真面目な国民性ということで。そういうことの中で、統合を行って、うまく使い勝手が良くなったということの方にくっついてこないとい...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) まさに提案の件数の中で、住民に最も身近な基礎自治体である市区町村、市区町村は千七百四十一でございますが、その提案の割合が増えてきてはおりまして、平成三十年にその提案団体数、提案件数ともに過去最多にはなっております。団体の数は、平成二十六年が六十八だった...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 地方分権改革、約四半世紀の流れで、今まで累次の委員会勧告をいただいてきたわけですが、国と地方の関係自体がもう上下ではなく、主従でも当然ないんだ、対等なんだ、協力なんだという方向への転換につきましては、一定の流れを変えることはできてきているのではないかと...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 道州制でございますが、道州制は、国家の統治機能の集約、強化ということとともに、住民に身近な行政はできる限り地方が担うということで、地域経済の活性化や行政の効率化を実現するための手段の一つとして、非常に大きな改革、国と地方の在り方を根底から見直す大きな改...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) まさに隗より始めろの言葉もありますから、政府関係機関の地方移転ということが首都圏から地方への動きというのに大きな影響があり得るから、その大議論を始めたわけでございますが、二十八年三月に政府関係機関の移転基本方針、九月には今後の取組についてということで、...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) まず、今般の事件につきましては、痛ましいということを通り過ぎてもう絶対に起きてはいけないということで、早速、関係閣僚会議も開かれたわけでございますが、安心、安全の確保が最優先ということは、もちろんこれはもう絶対に揺るぎない大原則でございます。  そし...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) まさに提案募集方式に沿って、複数年度繰り返し繰り返し出されてきたこういったことと、その所管官庁との議論を尊重して、今回このような形にさせていただいておりますし、あくまでも実際に条例を改正するかの判断はまた市町村が負っているということも含めてこのようにさ...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 一月に高知を訪問をさせていただきまして、知事と一日、様々な地方創生、あるいは小さな拠点等見てまいったときに、まさにこの二十三年の議論ですね、そのときに知事会の方の代表で、この法改正のときに、基準は勘弁してほしい、あるいは参酌すべき基準にしてほしいと、地...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 地方分権一括法、過去八次におきまして一括法としてやらせていただいております。これは、その間政権交代があったわけですが、ずっと地方公共団体への事務、権限の移譲、義務付け、枠付けの見直しを通じて地域に自主性、自立性を高めていただきたいという共通の枠組みから...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
06月03日第198回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(片山さつき君) 平成を振り返って、大変貴重な御指摘をいただきまして、また、おっしゃるとおりに、東京一極集中には弊害があるという問題意識で取り組んできているわけですが、まず、人や情報の交流の直接性などの集積のメリットがあるから東京に集積しているわけですが、そのメリットを...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 女性活躍推進の方の予算も私どもでまとめておりまして、令和元年度は約九兆円と、これはまさに育児の手当とか社会保障関係まで全部くくっていますから相当な金額になるんですが、マイナンバーへの旧氏併記につきましては、まさに私、規制改革の方も担当しておりまして、そ...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 社会のあらゆる分野について二〇二〇年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくとも三〇%という目標を立ててまいりまして、管理職的な部分では、民間企業の課長相当職以上に占める女性の割合を一〇%、国家公務員の同女性の割合を五%という目標を、二十二年の第三次...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 御指摘の議連については、企画をしている方々が早い時期に私のところに来られて、こういう運動をなさりたいということで御説明がありましたので、それは大変いいことで、我々は、義務化ということになりますと、これ全省庁の調整の中で、やはりまだまだ付いてこれない部分...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のとおり、山口県の阿武町では、空き家の改修や情報提供窓口の設置、そのほか地方創生推進交付金を活用して様々進められて、人口の社会減が減少傾向にあり、まさに御指摘のように、全国のそういった同じ悩みを持つ地方自治体の中では非常にいいパフォーマンス、それ...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 私は、まだ直接このお話を阿武町長からお伺いしたことはないんですけれども、地方創生に取り組む全ての千七百四十一市区町村は様々な政策を活用し、私どもが国として設けている地方創生に関する財政の矢ですとかあるいは情報提供や人材支援の矢を御活用になって独自の取組...全文を見る
06月04日第198回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のとおり、性犯罪や性暴力が被害者に与える精神的、肉体的な長期にわたるような傷ということを考えますと、これは当然、その心身の回復のための支援体制をきっちりつくり、そして相談しやすい体制をつくらなくてはいけないということは当然でございまして、第四次共...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) 御指摘のいわゆるスーパーシティ法、特区法改正案等ですね、につきましては、四月十七日の国家戦略特区諮問会議で、速やかに閣議決定をした上で国会への提出を行うことについてお諮りし、了承をいただいたと、これは総理が議長でございます。  現在、政府部内の調整は...全文を見る
○国務大臣(片山さつき君) スーパーシティではAIやビッグデータなどの最先端技術を活用した複数分野にわたる先端的サービスが同時に実装されるというものなので、これを実現するために必要となる規制改革も当然数が多くなってきますから、同時、一括、迅速に進めることが不可欠でございます。その...全文を見る
06月05日第198回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(片山さつき君) 倉林議員から、子供に関わる機関におけるDVに関する知見の専門的研修、教育の義務付けについてお尋ねがありました。  DVは、家庭内で行われることから、外部からの発見、介入が困難である中で、児童虐待につながるなど、被害が深刻化しやすいとともに、被害者自身...全文を見る
06月10日第198回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(片山さつき君) ただいまの地方創生先行型交付金の不適切な執行に対する検証についての審査措置要求決議につきましては、既に地方公共団体に対して交付金事業の適切な執行に係る留意事項について都道府県知事宛てに通知するなどの対応を実施したところですが、御趣旨を踏まえ、適切に対処...全文を見る