馬淵澄夫

まぶちすみお

小選挙区(奈良県第一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

馬淵澄夫の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第174回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○馬淵副大臣 ただいま官房長官から御指摘ありました一部報道等につきましては、誤解を招きましたこと、深くここにおわびを申し上げます。
02月05日第174回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  今、金子委員から御指摘のございました、持ち出したあるいは漏えいとおっしゃるその資料につきましては、私どもとしては、地域の要望の取りまとめを行ってきた党側からの、その検討状況についての要請、教えてほしいということの要請に対しまして、関係...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。  まず、委員が御指摘の報道につきまして、これは朝日新聞奈良版ということでございます。私の発言がここで取り上げられておりますが、箇所づけ並びに仮配分について述べたものではなく、あくまで、これまで予算審議終了後、三月末に公表されてきた事業...全文を見る
02月09日第174回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○馬淵副大臣 河野委員にお答えをさせていただきます。  これは、財団法人道路保全技術センターが平成二十年度に実施した路面下の空洞調査につきまして、技術がない、ずさんなものだったということの御指摘である、このように承りますが、これにつきましては、東京国道事務所発注業務の検証を行い...全文を見る
○馬淵副大臣 具体的に河野委員にお答えをさせていただきます。  これは、粗雑であったというこの中身に関しましては、委員がよく御存じだと思いますが、報告すべき空洞、これらの異常信号、これは未報告であります。また、空洞の可能性がある箇所で調査を未実施、実施していなかった。また、空洞...全文を見る
○馬淵副大臣 河野委員にお答えをいたします。  損害賠償ということでございます。  まず、損害賠償につきましては、道路保全技術センター、ここに対しまして、当然ながら、今日までこの調査についてさまざまな問題が起きております。これを改めて再調査を行う等、余分な費用もかかっておりま...全文を見る
○馬淵副大臣 河野委員の御指摘のように、大変危険な状況を見過ごしたその責任ということで、これは十分に私どもも理解をしておりますが、一方で、この道路保全技術センターの行った業務、これに対する指名停止等の措置を行う場合に、私どもとしては、一定程度これを規定する要領を定めております。指...全文を見る
○馬淵副大臣 河野委員にお答えをいたします。  まず、局長の、一つ二つという発言でございますが、これは事業仕分けの現場で局長が発言したものであります。  これについては、局長の発言、一つか二つあってちょっと問題だったかなというところもございますという発言でありますが、これにつ...全文を見る
02月15日第174回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○馬淵副大臣 福井委員にお答えさせていただきます。  事実経過ということでございます。この仮配分と称するもの、これの途中経過を御説明するということで、党の要望をいただいた中で、適宜見繕って御提出するということに関しましては、私ども国交省として判断をしたものでございます。
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  国交省政務三役として判断をさせていただきました。これにつきましては、今御指摘の部分、いつ、どこで、だれにということにつきましては、詳細は担当の者がお答えをさせていただきます。
○馬淵副大臣 穀田委員にお答えをさせていただきます。  いわゆる箇所づけと今お話をされましたが、御案内のように、私も昨年まで予算委員会の委員として、透明性を高めること、これは常に私も主張してまいりました。とりわけ、昨年の予算委員会におきましては、個別箇所の事業評価、この結果が新...全文を見る
02月17日第174回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。  政務三役で決定をし、そして、今回のこの仮配分の説明をさせていただいたと承知しております。
○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。  BバイCの権化かどうかわかりませんが、事業評価の重要性ということは、私はかねてより申し上げておりました。  かつて自公政権、少なくともこの長きにわたって、事業評価というものは予算が成立の三月三十一日に公表されていた。それ以前に事業...全文を見る
○馬淵副大臣 覚えております。
○馬淵副大臣 議事録記載のとおりでございます。
02月19日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○馬淵副大臣 国土交通省関係の平成二十二年度予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算につきましては、所要の国土交通省関係予算を計上し、その歳出予算額は五兆五千八百四十七億円です。  また、社会資本整備事業特別会計、自動車安全特別会計及び財政投融資特別...全文を見る
02月24日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○馬淵副大臣 村井委員にお答えをさせていただきます。  村井委員の問題意識として、昨年七月、さらには十二月、ドライクリーニング業界大手がこうしたいわゆる建築基準法違反にかかわるのではないかという報道を受けて、真摯に取り組んでおられるということも、大変承知しております。  さて...全文を見る
○馬淵副大臣 まず一点、重ねての答弁をさせていただきますが、私どもとしては、この溶剤の制限については所管ではないということを申し上げましたが、一方で、村井委員御指摘のように、大変現場としてはお困りである、こういった観点から、国土交通省としては、厚生労働省、そして消防法の管轄となり...全文を見る
○馬淵副大臣 現在検討中でございますが、具体的にどのような対策を考えているかということで、現状を申し上げさせていただきます。  まず、一点目に関しましては、引火性溶剤の保管方法でございますが、これにつきましては、低温で管理、そして、保管容器にアースを設置、屋外に設置または換気装...全文を見る
○馬淵副大臣 方針転換というよりも、むしろ、この四十八条ただし書きを現状に即した形でしっかりと、そのあいまいさを残さないような形で対応させていただくということでございます。
○馬淵副大臣 中島委員にお答えをいたします。  質問は二点あったというふうに認識させていただきますが、まず、高速道路の無料化社会実験としまして平成二十二年度に予定しております一千億円規模の無料化社会実験が、公共交通機関に及ぼす影響ということでの認識と対策という質問だというふうに...全文を見る
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  委員御指摘のように、平成二十年三月につくられました海洋基本計画、こちらに「エネルギー・鉱物資源の開発の推進」ということで、「その他の資源の研究開発等」のところには、海洋の自然エネルギー活用ということが記されております。波力、潮汐等によ...全文を見る
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。  委員御指摘の名豊道路でございます。国道二十三号線は、御案内のように、知立バイパス、岡崎バイパス、蒲郡バイパス、豊橋バイパス、豊橋東バイパス、この五つのバイパス区間から構成されておりまして、既に知立、岡崎では暫定二車、供用されておりま...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  委員御指摘の地元の報道というものにつきましては、蒲郡バイパス凍結というものかと承知しております。  まず、私どもとしては、昨年の十一月、概算要求の段階で事業計画を公表させていただきました。その公表させていただいたところの部分を御指摘...全文を見る
○馬淵副大臣 委員の御指摘の私鉄、これは特定の路線ということでないので、どこを指しておられるかというのはちょっと明らかではございませんが、御指摘の懸念される部分というのはよく理解をしております。私どもも、高速道路無料化あるいは新たな料金の見直しは、当然ながら公共交通機関への影響と...全文を見る
○馬淵副大臣 時間がございませんが、ダムにつきましては、これは、前原大臣のリーダーシップのもと、今後の治水対策のあり方に関する有識者会議を設置しておりまして、ここで改めて、この治水、利水、環境等の観点から評価軸等を検討し、夏ごろをめどに中間取りまとめをさせていただく予定でございま...全文を見る
○馬淵副大臣 治水、利水、環境等の観点から評価軸等を決めてまいりたい、このように考えております。
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  事実関係ということでございますが、奄美群島振興開発事業に投入された国費ということでございます。  まず、昭和二十九年度の全体事業費の実績でございますが、これは九億円、うち国費が七億円であったものが、その推移ということでございますが、...全文を見る
○馬淵副大臣 委員御指摘のとおり、平成十九年度末の累計で事業費が二兆五百七十七億円でございます。うち国費が一兆三千百五十七億。これだけのお金を投じながら、どういう成果があったのか、そして課題の解決にしっかりと適用されているのかということでございます。  私どもとしては、この振興...全文を見る
○馬淵副大臣 玉木委員にお答えさせていただきます。  高速道路の料金制度見直しに関しましては、前原大臣から抜本的な制度の見直しを図りたいという発言のもとに、現在検討しているところでございます。  先ほど来申し上げていますように、高速道路の無料化、これは社会実験として、一千億円...全文を見る
○馬淵副大臣 玉木委員にお答えをさせていただきます。  私も、選挙中に玉木委員の応援に入らせていただきまして、途中、私は鉄道で参りましたので島におりることはできませんでしたが、島を通って見たのを覚えております。  櫃石島、岩黒島、与島、この三島の島民の皆さん方にとって生活道路...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。  今、大臣からもお話ございました。また、竹内委員の御指摘のように、私どもも野党時代、予算委員会あるいは国土交通委員会を通じて指摘をさせていただきましたのは、いわゆる恣意的な裁量行政、しかもそれが際限なく行われはしないか、国民の不断の監...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。  今御指摘の福山駅の地下送迎場、ここをまちづくり交付金を活用して進めているということでございます。  これは、都市再生整備計画、平成十八年三月に作成されたもので、この計画が国交省に提出されました。国交省では、平成十八年度より計画に基...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  国土交通省では、所管の公共事業に関しましては、この評価を実施要領で定めております。新規事業採択時、そして再評価、事後評価と三段階の実施要領を定めております。この事業評価の実施要領に基づいて、BバイC、さまざまな客観的手法で総合的な評価...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。  私も、かねてより、公共事業の進め方につきましては透明性を高めるべきだということで、事業評価の公表の前倒しを申し上げてまいりました。政権交代後は大臣のリーダーシップのもと、この事業評価の見直し、事業評価の公表の時期の見直しということで...全文を見る
03月05日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○馬淵副大臣 委員にお答えをさせていただきます。  委員はかつて談合事案を摘発してきたということで、大変造詣の深いお立場から詳細な調査をされたこうした資料を眺めさせていただきました。  私も、一者応札ということに関しては問題があるのではないかという声もよく承知しております。し...全文を見る
○馬淵副大臣 辞退については、それぞれ各社の状況というのがあるのかと思料されます。また、現実に、一般競争入札という中で、入札書の提出前であれば自由に入札を辞退することができるということにしています。  これは、私も委員と同じ問題意識を持っておりますが、例えば、入札を辞退するとき...全文を見る
○馬淵副大臣 前原大臣が、八ツ場ダムについて、去る二月二十四日のこの委員会で中島議員の質問に答えて、調査を行う旨表明されているところでございます。  ただ、一方で、捜査権限があるわけではございません。調査ということについては、入札調書、これはもう公知のものでございますので、これ...全文を見る
○馬淵副大臣 先ほど大臣がお述べになられたように、国会議員としてということについては、さまざま倫理観については大臣がお述べになられたところだと思います。そして、株主であることあるいは親族が建設会社を経営されていること、それと、そしてまた一方で議員の質疑権ということについては、これ...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  今委員御指摘のCO2の削減量、高速道路無料化を実施した場合の削減量につきましては、御指摘のとおり、国土交通省の国土技術政策総合研究所、通称国総研と呼んでおりますが、こちらの国総研での報告書にて定められたものでございます。この...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 私ども政権交代前に民主党としてまとめた政策大綱の中に書かせていただいたものは、あくまで国土交通省が正式に研究した成果に基づいたものを掲げたものであります。そして、具体的にその成果としてどのようなものになるかということにつきましては、実証試験、社会実験によっ...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  他の公共交通機関への影響というもの、これは現実には社会実験を行って把握すべきものと考えておりますが、今回その社会実験の区間選定に当たりましては、当然ながら現行の割引制度の中でどのような影響が起きているかということについて、こ...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 具体的にということで言いますと、これはJR並びに私鉄各社、それぞれの高速道路に並行あるいは高速道路のネットワークを使って影響を及ぼすであろう路線、これらに対して土日の区分のあるものは当然ながら土日区分も含めて旅客数の実数、さらにはその変化というものもこれを...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 先ほどの質問とも関連するかと思いますが、情報の御提示をいただき、そして詳細な分析を行いながら、当然ながらそのフィードバックをさせていただきました。各公共交通の各社さんとは、この現行の割引制度が始まる以前のデータも踏まえて、いわゆる経済トレンドや社会情勢の変...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) ここは私が前回答弁させていただいたことと変わっておらないと思っております。  と申しますのは、今回の判断というのは、具体的にお出しいただいたデータを基に検討させていただいた結果、路線の選定なりをさせていただきました。そして、その上で共通の判断基準、これは...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) これにつきましては、当然ながら関係各局を通じて議論をさせていただいた、御説明申し上げ、また御意見をちょうだいしたということでございます。
○副大臣(馬淵澄夫君) 大変複雑な割引制度になっております、現行は。先ほども申し上げましたように、いわゆる道路会社の恒久割引、そして前政権において設定されました利便増進事業による割引、これらが複雑多岐にわたっていると。特に、一般ユーザーの方々、どういう制度で今料金が割り引かれてい...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) これも、現状の割引制度というものが非常に複雑になっておりますので、一部をとらえれば値上げになる、あるいはまた不公平な状況、例えばETC限定による割引を行っておりますので、こういった部分でいいますと、また、この部分で全車という枠に広げればこれは逆に値上げでは...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 利便増進事業の対象として、今回、メニューの拡張をさせていただく法案を提出させていただくことになりますが、そこに維持管理費についても賄うという形ではいかがかという、こうした御指摘をいただきました。  今回の提出させていただきます法案につきましては、いわゆる...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) これに関しましては大変要望が強いということは十分理解をしております。その上で、私どもとしては、今政務三役でこの新たな高速道路の整備の在り方、民営化のときには、採算の合うものに関しては道路会社で、そして採算が合わないものに関しては新直轄でという整理をさせてい...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  委員が今御指摘のこの民事再生手続等を経て再び公共工事の入札に参加することについてということのこの議論でございますが、これもまさに御指摘のとおり、大変厳しい経営環境という状況の中で現に倒産が多数起きております。こうした中で、民...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 御指摘の部分、十分に承っております。  新たに委員を再構成してこの検討の会を再スタートさせるということでございます。委員御指摘の、この経過期間の間の措置というものについても十分に前向きな検討をさせていただきたいと思っております。
03月17日第174回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○副大臣(馬淵澄夫君) お答えをさせていただきます。  委員が御指摘のこの桜島の噴火対策ということで、活動火山対策特別措置法に基づきまして、一定基準を超える降灰量があった場合には、市町村が行う道路、宅地等の降灰除去事業に対して、これ国の補助対象としております。  これは、平成...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  この降灰除去車両買換えに関しましては、これは補助の対象としておりまして、耐用年数など勘案をしながら補助対象として見ております。  この車両に関しまして、鹿児島市で本年度、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用いたしまして...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  まず、整理として、この高速道路の料金につきまして、割引について少しだけ御説明させていただきたいと思います。  高速道路料金は種々の割引ございますが、基本的には民営化された道路会社、この道路会社が民営化に際してコスト縮減によ...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 財源についてと公共交通機関への影響とそしてパブリックコメントということで、三点についてのお尋ねがございました。  この財源については、先ほど申し上げたように会社の恒久割引ということでございますので、これはコスト縮減によって会社独自でつくられたものでござい...全文を見る
03月19日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  今回の維持管理負担金の廃止ということで、直轄事業の進捗へのしわ寄せの御懸念ということでございます。  維持管理費の地方負担廃止ということで、確かに、国の直轄事業量、これは減少することになります。しかしながら、平成二十二年度の公共事業...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○副大臣(馬淵澄夫君) 委員にお答えをさせていただきます。  CO2の発生に関しましては一義的に環境省の方でおまとめいただくということで私も承知をしております。しかしながら、私どもの方で道路に関するいわゆる諸元データ等については御提示をさせていただくことになっております。  ...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えをさせていただきます。  今委員が御指摘のモデルでございますが、これはいわゆる四段階推計モデル、機関分担という形でのモデルによって誘発交通量あるいは需要推計等を算出していくモデルでございます。現実にはこうしたモデルが使われておりますが、一方で、これ...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えをさせていただきます。  私が申し上げましたのは、このモデルの基本的な考え方にかかわるところということで申し上げました。需要推計も含めてなんですが、いわゆるアクセスビリティー指標というものがこの再現性の中で最終的なODと呼ばれる交通量全体を大きく変...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 私どもが考えておりますのは、こうした様々なモデルがある中で、高速道路無料化という、この初めて行ういわゆる交通転換がどのように行われるかということを実証的に見出しながら、しっかりと確実な知見の下に御提示をしていくことが必要だと、このように考えて今御説明を申し...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えをさせていただきます。  私が申し上げたのは、事実として申し上げたわけでございまして、機関分担モデル等を始めとするこうした交通量の推計モデルについては、実現性、再現性というものが現実にはなかなか実証されていないというところがございます。  もちろ...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) それも併せて、今後社会実験の中でそのデータの蓄積を見ながら様々な専門家の皆様方の知見を寄せて皆様方に御提示をしてまいりたい、また、環境省さんにもデータの御提示をしてまいりたいというふうに考えております。
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えいたします。  前回の私の答弁は、繰り返しになりますが、高速道路の原則無料化を実施するに当たり、それに伴う誘発交通量について実現象に裏打ちされた確たる知見が存在しない旨をお答えしたものでございます。
○副大臣(馬淵澄夫君) 委員御指摘の、公共交通機関も含めた大量輸送あるいはCO2削減に寄与する交通機関へのモーダルシフトということについては私どもも十分理解をしております。  その一方で、我々国民が、そしてこの国が持つ資産としての高速道路、この有効活用というものも、一般道の渋滞...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) まず、委員にお答えをいたします。  現時点における社会実験で示された区間に関しましては、公共交通機関の影響を十分に考慮したものでございます。現実には、鉄道、バスあるいは内航航路また航空路線といったものも含めまして、これらの過年度における旅客数の推移、さら...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 今御指摘のことも十分に踏まえながら、私どもが今考えております交通基本法、これは今検討中のものでございますので詳細を明示的にお伝えをすることはできませんが、政策手段として具体的にその個別法制度との整合性というものを当然ながら取りながら、これを進めさせていただ...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) まさに御指摘の地域の活性化という部分につきましては、現在この地域での協議会で行われている議論も併せまして、これは個別法で定められたその協議の流れというものを交通基本法に酌み取るという形で検討を進めさせていただいているところでございます。
○副大臣(馬淵澄夫君) この高速道路の未償還債務残高と債務の返済につきましては、私も最も重要な論点であるというふうに考えております。  そのために、まずは社会実験を行い、そして段階的な実施の中で、その無料化のプロセスの中で現実的な債務の処理というものを適切に対応していく必要があ...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○副大臣(馬淵澄夫君) 事実関係のお尋ねでございます。  国土交通省、この利根川水系におきます地方自治体、水資源機構等四十五主体、許可した取水量の最大値合計いたしますと、平成二十一年三月三十一日現在で毎秒八百六立米、平成二十年の取水実績は、平均取水量、これは最大値を合計いたしま...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 委員の計算に従いますと、安定水利権の許可取水量の最大値合計毎秒七百七十二立米から毎秒七百七立米引きますと、六十四立米でございます。
03月23日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  委員御指摘のとおり、こうした長寿命化対策を一年で終えられるということではございません。こうした長寿命化対策ということにつきましても、いわゆる直轄事業の事業量の確保を求める地方の声に配慮した結果、経過措置として設けられた措置ということで...全文を見る
○馬淵副大臣 先ほども申し上げましたように、河川並びに橋梁等、こうしたものの更新時期というものが到来する、これについては、別途手当てということより、まず全体、我が国が抱えるインフラの中で、どのようなものがどのような状況で更新時期が到来し、また、補修等がどの規模で発生するかというも...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えいたします。  不適正経理でございますが、これは会計検査院の決算検査報告におきまして、一部の地方自治体において、類型的には三つほどございますが、架空の物品調達などを行っていたり、あるいは、国庫補助事業の対象とならない用務で出張、これは空出張と呼ばれてしまうん...全文を見る
03月26日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  委員の御指摘の懸念というものに関しまして、私どもも十分に配慮しながら、今後、調査の新たな制度をつくってまいりたいというふうに考えております。  民間法人への委託に関しましては、調査、測量、そしてその結果の地図並びに簿冊作成というとこ...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  専門家である委員でございますのでよく御存じだと思いますが、この地籍調査につきましては、十カ年計画の中で当初予算額を立て、そしてその執行に対して補正減額あるいは不用となった年はいかがだったかということになれば、過去十年間においても、すべ...全文を見る
○馬淵副大臣 委員にお答えいたします。  大変、過去五十年にわたって行いながらも、なかなかに達成しない、この進捗率が遅いという状況については、先ほど申し上げたように、行政として深い責任を感じております。そのために、改めて、緊急性を要する地域、これらに対して、対象を絞り込んで調査...全文を見る
○馬淵副大臣 委員から今御指摘いただきました、それぞれ、都市部官民境界の基本調査、また都市再生街づくり支援調査、さらには基盤地図情報整備費等々、使われてきた予算、計上されてきた予算について御説明いただきました。  これほどに取り組んでもなかなかに進まない状況、しかし一方で、私ど...全文を見る
○馬淵副大臣 今委員から御指摘がありました、だれが、何を、どのような責任を持ってやるのかということでございますが、現行の十カ年計画、これは国が一つの目標を掲げて進めているというところでございますが、今後、新たな次期の十カ年計画の策定に関しましては、全国単一の目標だけではなく、都市...全文を見る
○馬淵副大臣 先ほど来、各委員からの御指摘、御質問もございました。まさに委員がおっしゃるとおり、民間の力をかりていく、これは必要だと考えております。  今回、改正におきまして、調査実施主体である地方公共団体の負担軽減を図るという観点から、国土調査の実施の委託として、各工程を一括...全文を見る
○馬淵副大臣 お尋ねは京都ということでございましたが、大都市部ということで申しますれば、先ほど来御指摘がありましたように、権利のふくそう化というのは、実はでも、私は極めて重要な観点だと思っているんですね。  これについて、ではなぜ市町村等がふくそうした権利関係を整理するというこ...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えいたします。  一義的には、これは原因に関しましては、今、現大崎市で調査チームを設置して調査中ということでございますので、原因については不明と承知しております。
○馬淵副大臣 現在調査中であるために、今、私の方では調査結果を踏まえずにお答えすることはできないというふうに申し上げたつもりでございます。  今回のこの状況につきましては、当然ながら、旧三本木町の成果を認証して、そしてそれを宮城県において情報に不備または虚偽があったことを把握で...全文を見る
○馬淵副大臣 この一義的な責任は、もともとの地籍調査の主体でございました旧三本木町にございます。また一方で、その成果の認証を行った宮城県、及び、その承認を行い、また調査実施に関して指導的な立場にある国としても、この不正または不適切な処理を明らかにできなかった点については、責任を感...全文を見る
○馬淵副大臣 繰り返しになりますが、調査の結果を待って、その当該の責任並びに訂正等につきましては適切な指導をしてまいりたいというふうに思っております。
○馬淵副大臣 適切に指導してまいりたいと思っております。
○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。  まず、全体像として地籍調査が進まない理由ということで申し上げれば、これは、立ち会い、これが、一筆ごとに行われます土地所有者等の確認を得るなど、調査実施に大変な時間と費用を要する。また、都市部、先ほど来申し上げていますように、権利意識...全文を見る
○馬淵副大臣 まさに御指摘のとおりでございまして、民間がさまざまな開発等で行ってきた調査についての成果、これは広く取り入れてまいる、このことが重要だというふうに考えております。  国土調査法では、測量等を行った者からの申請によりまして、こうした成果を地籍整備に活用できる仕組みが...全文を見る
○馬淵副大臣 委員の御指摘、過去に既に蓄積されたものがあるではないか、こういった測量データそのものを使えないのかといった御指摘だと思います。  過去のデータそのものにつきまして、今後、地籍整備を行う場合、過去の成果についても本補助制度の活用というのは可能であります。ただ、そのま...全文を見る
○馬淵副大臣 これは、新たに創設する地籍整備推進調査、ここでインセンティブ付与ということで、先ほど来申し上げております申請に必要な調査、測量に要する経費に対して国が補助を行うものでございまして、過去の成果を活用して地籍整備を行う場合であってもこの補助制度の活用が可能ということで、...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  先ほど御指摘の部分につきましては、過去のデータにつきましては、これは補助対象として、調査計画等作成費、境界情報等整備費、成果等作成費、これらにかかわる部分については補助の対象となるということで御理解いただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
03月30日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  先ほど大臣からも御説明ありましたように、透明性、客観性を高めてまいると、こういったことを一つの方針として掲げておりまして、本当に必要な事業かどうかということに関しては、今後も地方の声をどのように承るかということについて、関係...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  必要な事業ということでの御意見でございます。  私ども今回の直轄事業の負担金廃止に関しましては、維持管理については、このことについては十分な配慮が必要だということで事業量の確保、これは様々な方面からもいただいております。と...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 委員御指摘のように、繰り返し地域の要望が、この負担金の廃止という流れの中で地域の要望が強まるのではないか、またその強まった要望に対して判断をするのが国であれば、国のいわゆる権限が強化をされるのではないかということでございます。  そういった懸念を我々はで...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) そのとおりでございます。
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  この流水占用料、これは等でございまして、流水占用料合わせまして、流水占用料と、これは発電や水道用水等の取水、また土地占用料、土石採取料その他の河川産出物採取料、これらを合わせまして流水占用料等として都道府県に帰属するという形...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  元々経緯ございました。河川法の改正、三十九年のときに最終的には総理裁定ということで都道府県の収入となりました。しかし一義的には、先ほど私は答弁させていただいたつもりでございますが、公物に係る占用料、これは当然ながら、一般的に...全文を見る
04月13日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  今委員が御指摘をされましたこの二十九条によって、この市町村への緊急調査に基づいた区域、時期の情報、これ土砂災害緊急情報、これを提示し、また一般への周知も行うということでございます。こうしたことによって、今内閣府でも問題とされ...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 端的にお答えさせていただければ、これは想定をしております。  今回、この緊急調査に基づいた周知といいますのは、急迫した土砂災害を、これを前提としておりまして、天然ダム、これが発生した場合におきましては、これ決壊による土石流の被害、これを防ぐためにポンプに...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  今委員御指摘のとおり、危険箇所というものを十分私ども把握しつつ、今後、この改正におきましては、大規模な土砂災害、これは急迫した場合の対応といたしまして、高度な技術を要する土砂災害については国、その他の土砂災害については都道府...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  御指摘のとおり、丁寧な提供が必要だと考えております。まずは最も重要なのは、想定される区域とそしてその時期に関する情報でございます。この情報を国又は都道府県が調査結果に基づいて市町村及びその住民の皆さん方に適切な判断ができるよ...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) これは、もう先ほど来質問いただいておりました国交省の緊急災害対策派遣隊、テックフォースでございまして、国交省の有するこれは全国的な災害対応の経験あるいは専門的な技術力を活用した迅速支援が対応できる部隊でございます。  これも、平成二十年の岩手・宮城内陸地...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) まず、先ほど来申し上げましたように、専門的な技術力、これを持ち得る者といたしまして、本省からは六十五名、これ現在、平成二十一年四月一日現在でございますが六十五名。地方整備局からは二千三百三十四名。地方運輸局からは百七十一名。また、国土技術政策総合研究所、国...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 今回の改正は、先ほど来申し上げますように、大規模な土砂災害の急迫というときに私ども国が情報提供できるように、そして、自らがその土砂災害に対して高度な技術を活用した対応ができるようにということを目的とするものでございまして、この融資制度に関しましては、従来か...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) まず、この危険住宅に対する補助でございますが、これは従前よりがけ地近接等の危険住宅移転事業、これを設けております。これについては、具体的には、土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律八条、これに基づきまして、都道府県知事が指定したその区...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) まず、現在、都道府県を含む特定行政庁、これ四百四十一におきまして建築主事が建築確認を行っているほか、民間も百二十六の指定確認検査機関が確認を行っております。  建築主事の人数ということでありますが、特定行政庁におきましては、平成二十一年三月三十一日現在で...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) この法律の施行後、今御指摘いただいた土砂災害防止法施行後、平成二十二年三月末現在で全国で約十七万八千か所、これが土砂災害警戒区域に指定されております。  市町村では、土砂災害警戒区域、避難場所の情報、これハザードマップとして周知徹底させていただいていると...全文を見る
04月14日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○馬淵副大臣 国土交通副大臣としてお答えさせていただきます。  今回の料金改定、新しい上限制度の料金でございますが、本四の料金のみならずすべての料金体系につきましては広く皆様方の御意見をお聞きしてまいりたいというふうに考えておりますし、また、この二十二年度においては試行というこ...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  議事録記載のとおりでございます。
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  現政権において、天下りのあっせん、これは根絶することとしておりまして、あっせんを伴う退職勧奨に関しましては、組織の改廃等に伴い離職せざるを得ない場合を除き、既に禁止しているということでございます。  早期退職勧奨については、この取り...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  関係府省が現在この天下り禁止そして早期退職勧奨についても、定年まで勤務できる環境等の整備を含めて政府全体として検討させていただいているということでございますので、私どもとしてはそれに従うということでございます。
○馬淵副大臣 現政権において所管をする内閣府の担当府省においてこれを検討しているということでございます。
○馬淵副大臣 繰り返しになりますが、担当府省において検討してこの法案を提出させていただいているということでございます。
○馬淵副大臣 繰り返し申し上げますが、今法案に関しましては、担当府省である内閣府において検討した結果、提出させていただいているということであります。したがいまして、私どもとしては、その内閣府において定められる法案の決定に従って的確に対応していくということでございます。
○馬淵副大臣 委員御指摘の部分は、私どもが野党時代に提出させていただいた法案ということでございます。議事録に記載のとおり発言させていただいております。  その後、私どもは政権交代によって政府となり、そして現在、担当府省において検討した結果が提出させていただいた法案だということで...全文を見る
○馬淵副大臣 提出させていただいている現法案につきましては、担当府省である国務大臣が責任を持って出されたものだというふうに承知しております。
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  政権交代以降、国土交通省において早期勧奨退職した者、平成二十一年度一名でございます。
04月15日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  今回のこの法案におきまして不当な取立て行為とは何かということでの御質問でございます。例をということでありますが、まず、法案の中では、六十一条で類型として二類型、人の私生活又は業務の平穏を害するような言動、また、人を威迫する行...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 今御指摘のとおり、具体的な時間帯というのはこれは省令で定めていくということにしておりますが、例えば他法、他の法律等で見ますと、これは深夜、早朝の規制の目的、内容によりますが、貸金業法では電話やあるいは訪問、これは禁止される時間帯が二十一時から八時までとなっ...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 御指摘のように、その時間帯、夜にしか戻られない入居者の方々、こういった方々への連絡が取れない、どうしたらいいのかということでありますが、これもこの法案の六十一条三号に、夜間、早朝以外の時間帯に連絡することが困難な事情その他の正当な理由がある場合、この場合に...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) ここにもありますように、具体的には省令で定めてまいりたいということでありますが、例えば契約書においてこの違法な取立て行為を認めさせたり、あるいは法外な違約金、こういったものを定めているなど、法案の規制に抵触する内容の契約の締結を現に行っている者、こういった...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  まさに御指摘の住宅セーフティーネット整備、これは重要な課題だというふうに認識をしております。その一方で、公営住宅等の供給、これが地域の実情に即して図られるように進めていかねばならないとも認識しておりまして、今般、私どもは社会...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  御指摘のように、明渡しまでに要する期間あるいはその費用というものが大変大きな負担となっているということも十分把握しております。これ、財団法人の日本賃貸住宅管理協会のうち千戸以上の物件を管理する企業に対してのアンケート結果、こ...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。  まず、本四架橋の料金の設定についてお尋ねいただきました。  私ども民主党は、マニフェストにおきまして高速道路の原則無料化を掲げております。これは、昨年の十二月に予算を計上させていただきまして、阪神、首都高を除く延長の一八%、残りの...全文を見る
○馬淵副大臣 あくまでも、所管をしている国土交通大臣として前原大臣が発表させていただいたものでございまして、政府の方針として公表させていただいたところであります。前原大臣は、これについては六月実施ということで、これを見直すということは考えていない、このように発言をされておられます...全文を見る
04月19日第174回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○副大臣(馬淵澄夫君) お答えいたします。  国幹会議は法定された会議でございまして、この法定された会議において整備計画が定められたものであります。したがいまして、この定められた整備計画を仮に廃止するとすれば、同様に国幹会議、法定でこれを取り消すといったことが求められることにな...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきますが、この道路の設定ですね、BバイCの算出の中で、主な周辺道路あるいはその他道路合計等々は、これはBバイC、これの選定マニュアルの中で、配分交通量に差があるリンクをすべて含むように道路網を設定すること、このように定められています。した...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 繰り返しになりますが、便益を計算する場合には、全国網まで広げればそれは最も精緻化されます。しかし、範囲を我々は広く広げることによって便益をこれ安全側になります、過大にはならないんです。ですから、なぜ違うかと言われても、これによって過大に計算されることはあり...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) これは、膨大な出力データとなっておりまして、私もこれを確認しました。確認したところ、実際にはそれらのデータは途中段階の計算のデータでありますので、これはおよそ十万リンクほどございます、圏央道等でございますと、十万リンクになると。これらのものすべてをデータと...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 今回の当該道路周辺の主要な道路、これは特に代表的な地点というものを定めさせていただきますが、影響等を把握、公表するように検討、指示をさせていただきました。  以上でございます。
04月20日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。  委員御指摘のように、私どもは、公共事業の進め方に関しましては、透明性を確保するということを再三再四申し上げてまいりました。昨年の予算委員会以来、事業評価自体の充実を図るとともに、公共事業予算に関する国会審議に資する形で個別箇所ごとの...全文を見る
○馬淵副大臣 これも私ども、再三再四お伝えをしてまいりましたが、国幹会議が形骸化しているということから、改めて高速自動車国道の整備計画について仕組みをつくらねばならないと考えてまいりました。  今回、整備計画の策定を行う場合に、予算審議に向けて高速自動車国道に係る事業評価の結果...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  今委員が御指摘の、公共事業の基本法というような事業横断的な指針ということでございますが、平成十三年に民主党が提出をした公共事業基本法、ここにおきましては、五カ年を一期とする公共事業中期総合計画を作成し国会承認を得る、再評価、事後評価を...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  委員の御指摘のとおり、過去の国会審議の中でも、この費用便益分析に関してはさまざまな問題が指摘されておりました。BバイC、特に道路に関しましては、走行便益のみであるということに対して、命の道あるいは観光振興、重要な要素が抜けているといっ...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  御指摘のとおり、人口減少、そして少子高齢化、厳しい財政状況という制約要因の中で、社会資本整備に関しましては、国民が真に必要なものをしっかりと見きわめなければならないと考えております。  その中で、私どもとしては、まずは国際的な競争力...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  私が申し上げてまいりましたのは、かねてより、この国会審議に資するように、事業評価について、箇所づけと同時に予算成立時にこれが提示をされておりました。本来であるならば事業評価を前提に国会審議をするべきである、このように申し上げてまいりま...全文を見る
○馬淵副大臣 これは、予算委員会でも大臣から、また私からも説明をさせていただいておりますが、昨年の十一月の段階で事業計画をお示しした、それは一定程度幅を持った範囲で事業計画をお示しした。その後、本予算、当初予算が決まる中で、直轄の見直しということもありました、維持管理の部分の見直...全文を見る
○馬淵副大臣 現在も検討中でございますが、先ほど来申し上げておりますように、単なる走行三便益のみではなく、地方の実情に応じた、命の道路あるいは生活道路として必須となる部分につきまして自治体の意見等を踏まえるなど、さまざまな観点から、改めてこの費用対効果の部分につきまして、しっかり...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  現在も省内で検討させていただいております。六月末までにこうしたものをしっかりと取りまとめをして、概算要求時までに改めて事業評価をこの新たな方法によって行ってまいりたいというふうに思っております。  現時点でまだ公表する段階ではないと...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  今委員御指摘のように、昨年まで、従前までは、予算成立と同時に事業評価が提出され、そして、それと同時に、箇所づけが実施計画の承認ということを受けて公表されておりました。しかし、本来ならば、事業評価を受けて、予算審議の中で十分に議論をなさ...全文を見る
○馬淵副大臣 委員の御指摘の補助事業に関しても、この事業評価を公表すべきではないかということでございます。  そのことに関しましては、私どもとしても十分に議論をさせていただきました。ただ、この二十二年度予算に関しましては、補助事業の継続、中止、これは、事業評価主体である地方公共...全文を見る
○馬淵副大臣 まず、事実関係で申し上げますと、二月一日に公表した直轄事業の評価結果、新規事業採択時評価が十件、継続事業の再評価が百八十四件、再評価のうち中止が一件、見直し継続が二件となっております。  三月二十六日に公表した補助事業等の評価結果は、新規事業採択時評価が五十五件、...全文を見る
○馬淵副大臣 委員御指摘の、評価をしても何も変わらないじゃないかということでございますが、私ども、評価方法に関しては、この二十二年度の予算に向けての事業評価の中では手を加えておりません。評価方法は、従前のマニュアルに従って費用便益分析を行ったものであります。  今回、これは大変...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  今回、再検証は、整備手法について、あるいは事業主体について、これは検証させていただきました。したがいまして、国幹会議で決定されたこの事業、新規三区間あるいは四車化六区間、これについては、事業の仕方、整備手法、これを検討してきたというこ...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  これも大臣が繰り返し説明させていただいていると思いますが、昨年四月二十七日、国幹会議で、整備計画としてこれは承認をされました。民主党の議員も出席をして、形骸化されている会議といいながらも、法定会議のもとで整備計画が議を経たわけでありま...全文を見る
04月20日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○副大臣(馬淵澄夫君) お答えをさせていただきます。  この六十一条二号、これはいわゆる動産の持ち出し禁止規定でございますが、今委員御指摘のように、括弧書きでこの例外規定を示している、これはどういうことかということでお尋ねがございました。  これは、いわゆる動産を家賃債権の担...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 御指摘のとおりでございます。
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  この六十一条で規定をされております、こうした悪質な滞納の方がいらっしゃる場合ということで、どこまでが適切な取立てとなるのかということでありますが、この六十一条で示しておりますように、禁止行為としては、ロックアウト、かぎの交換...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 端的に、ではお答えさせていただきます。  例えば、具体的にですが、貸金業法では、親族を含めた債務者以外への立替払の要求、これを禁止しております。貸金業法二十一条七号にて禁止をしておりますが、この本法案におきましては、家賃滞納者、こういった方が学生である場...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 貸金業には規定をされておりますが、こちらの賃貸住宅のこの法案にはこれは規定をしておりません。
04月27日第174回国会 参議院 総務委員会 第16号
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○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  まず、民主党のマニフェストに掲げた無料化でございますが、これはマニフェストでもはっきりと明記させていただいております段階的実施ということで、この平成二十二年度予算措置を行いまして昨年十二月末公表させていただいたのは、首都高、...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 繰り返しになりますが、私どもとしては政府の方針を示させていただいたということであります。  国土交通大臣認可でございますので、申請が出てきた段階で当然ながらその認可を下ろすのは国土交通大臣、一義的に国土交通大臣が最終決定をするわけでありますが、方針に関し...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 正確に申し上げると、まず、法案の審議でというのは、法案の審議をしていただきます。これ、法案と料金は別物です。料金は法律事項でございませんので、法案審議の過程の中で料金の議論もしていただきたいというふうに考えております。  そして、地元との調整、これにつき...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 繰り返しますが、私どもとしては、政府の方針を示させていただいて、そしてこれからパブリックコメント、自治体との協議また国会審議という過程の中で最終的に道路会社が申請すべきものと考えておりますので、そのように進めさせていただいているということでございます。
○副大臣(馬淵澄夫君) これも前政権において、事細かなことについてということは私が申し上げる立場にないと思いますが、少なくとも、政策課題に対応するために国が方針を示し、そして道路会社が検討し、パブリックコメントなどを行った後に申請という、この手順は変わりはないと、そのように存じて...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 繰り返しますが、私どもとしては、法律事項に関しましては党内の手続、所要の手続を踏んでおりますし、そうでないものにつきましては、この公表後、私ども、国会議員の皆さん方にもお示しをさせていただいております。  これは党内手続の問題でございまして、政府としては...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えをさせていただきます。  従前の料金に関しましては、まず御理解を深めていただくために申し上げますと、今回新たな上限料金制度として、この本四三架橋につきましては三千円と均一でさせていただいておりますが、現行におきましても、休日は千円となりますが、平日...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 御指摘の部分ですが、明石海峡大橋のキロ当たりの建設費がこれは一キロ当たりで約千百三十七億円、関門橋は約三十一億九千万、アクアラインが八百十九億、このようになっておりまして、明石海峡大橋というのはキロ当たりに対して大変高い建設費となっております。その上で、こ...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 先ほども申し上げましたが、JRやあるいはフェリーも含めた他の公共交通機関との関係を影響を考慮いたしまして今回三千円とさせていただいたということでございます。  また、一方で四国地域の方々から、これは国会議員を始めとして各自治体の方々からの声も私ども承知し...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 今手元に数字がございませんので、また後ほどお答えをさせていただきたいと思います。
○副大臣(馬淵澄夫君) むしろ私どもとしては、過去における様々な料金改定の経緯、これも調べさせていただきましたが、より透明性、客観性、公平性の高い形で進めさせていただいていると思っております。なぜならば、このような形で料金の問題について国会での御議論をいただくというようなことは過...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 今回の新たな上限料金制度の中で、阪神高速道、首都高速道に関しましては自治体の議会の決議が必要だということは公表時にも申し上げております。  そして、全体の割引に対して今回措置した財源としては、従前のもの、すなわち現行の制度よりもより多くの財源を割いており...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 今回の特措法の改正、提出させていただいている法案に関しましては、新たなメニューの追加として、割引、スマートインターチェンジというこの二項目に加えて、新築、改築、さらにサービスエリア、パーキングエリアの改築といったものも今回の法案の中に盛り込まさせていただい...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) この本四の償還というものは、大変多額の債務を抱えているという中で国と地方での出資ということをさせていただいておりますが、これについては大変厳しい御意見が出されているということも十分承知しております。  ただ、出資というこのスキーム、これが続かなければ最終...全文を見る
04月28日第174回国会 衆議院 農林水産委員会国土交通委員会連合審査会 第1号
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○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  委員御指摘の、建築基準法の改正によって、混構造、併用構造について大変建てにくくなったといったお声ということであります。これにつきましては、十九年六月に施行された改正基準法で、構造計算適合性判定の対象ということで、実務者から大変建てにく...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  委員御指摘のとおり、このオフィスビル部門、いわゆる業務その他部門におけるCO2の排出量に関しましては、基準年からもう既に四三%増ということです。産業部門、工場等は一三・二%減、あるいは運輸部門も、八・三%、これは基準年より若干伸びてお...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  UR賃貸住宅の現状ということで、高齢者の割合、また地域別のストック数ということでございます。  平成二十年度末時点で、全国三十都道府県で約七十六万戸のストックがございますが、その九六%は東京、大阪、名古屋、福岡、四大都市圏に所在して...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  今、委員御指摘のとおり、いわゆる住宅セーフティーネット法におきましては、UR賃貸住宅も公的賃貸住宅の一つとして位置づけられております。したがいまして、既存ストックの有効活用並びに適切な供給促進、このことを促進することが必要だということ...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  全国の公営住宅、管理戸数といたしましては、平成二十年度末時点で約二百十八万戸、そして、平成二十年度中に募集した公営住宅の戸数としては、新築、空き家合わせて約九万戸となっております。応募倍率につきましては、同じく平成二十年度の数値であり...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  仮に地方公共団体に移管するとした場合に、この家賃、差額分ということでありますが、現行の制度上、これもよく御案内だと思いますが、国が家賃引き下げ費用のおおむね二分の一を補助するとなっておりまして、地方公共団体からすれば、移管費用の相当部...全文を見る
05月11日第174回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  今、又市委員の方から御指摘ありました高齢者向けの住宅につきましては、安心して住み続けられる賃貸住宅の整備促進、これは喫緊の課題だということで認識をしております。  現時点におきまして、専ら高齢者向け住宅ということで、賃貸住...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  国交省としての見解ということでございますが、今先生御指摘のように、この米国の二社、アメリカ連邦住宅抵当公社、ファニーメイ、連邦住宅貸付抵当公社、フレディマック、これら二社についての大変危機的な状況というものを、このサブプライ...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) この米国の二社というものの特異性だと思うんですが、このポートフォリオ投資事業に関しましては、いわゆる投資家に社債を発行して、そしてそれを元に民間金融機関のローンを引き受けるという形で、そこでのスプレッド、利ざやによって利益を獲得してきたということであります...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 繰り返しになりますが、米国二社に関しましては、証券化による民間企業とのそのシェアが高まる中で、やはりより収益性の高いポートフォリオ事業にどんどん傾斜していったと。その問題というのは、一にはガバナンスの問題とシステミックリスクに対する体力といいますか、体制の...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 今先生御指摘の部分でございます民間への手数料等、また一兆円でスプレッド〇・五%等であれば、国債利回り一%とすれば百五十億円ということで、合わせて百七十七億円、金融・証券業界もこれは現金化されているということであります。  そこの御指摘はそのとおりではあり...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) 御指摘のとおり、証券化というものについて、システミックリスクあるいは金融のリスクというものが当然伴うことは十分承知をした上で、私どもとしては、この機構の業務に関しては、いわゆる長期固定の住宅ローン、これに限定をした形で取り組ませていただいております。  ...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  住宅支援機構に関する法令は、これは独立行政法人住宅金融支援機構法、業務の範囲、第十三条に定めがございまして、そこにはいわゆる貸付債権の譲受けを行うこととされております。先生御指摘のように、この法律だけでは極めてあいまいな規定...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○馬淵副大臣 まず、一点目の御質問でございますが、これは国会での審議というものを、私ども行政府の立場として、法案の一刻も早い審議をお願いしております。引き続き、国会に対しましては審議のお願いを進めていくということでございます。六月実施に向けてということは、現時点におきましては何ら...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  今委員御指摘の、国道二十三号知立バイパスは、名古屋市と豊橋市を連絡する名豊道路の一部でございまして、延長十六キロの道路でございます。  現在までに、既に豊明インターチェンジから高棚北インターチェンジ間十キロが四車化として高架構造で供...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  委員御指摘のとおり、無料化の社会実験につきましては、六月実施に向けて今その準備をしておるところでございます。それ以外の社会実験、これはいわゆる割引社会実験ということで、NEXCO三社初め、またこうした公社道路についても実施がなされてお...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  連続立体事業でございますが、委員が御指摘のように、まさに市街地の分断を解消、すなわちまちづくりという観点からも極めて重要な要素があるというふうに考えておりまして、私どもとしては、ぜひこうした連続立体事業に重点的に支援を行ってまいりたい...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。  これは国土交通省成長戦略会議においても議論を深めておるところでございまして、国際コンテナ戦略港湾につきましては、昨年十二月設置の検討委員会において検討を行っております。  港湾管理者によるプレゼンテーション第一回目は四月開催、そし...全文を見る
○馬淵副大臣 御指摘の問題意識につきましては、また後ほど大臣からも御答弁があるかと思いますが、私の方からは事実関係をお答えさせていただきます。  この治水勘定の歳計剰余金を一般会計に返納すること、これは制度上可能ということでありますが、一方、治水勘定の歳計剰余金には、利水者等か...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  御指摘の点、よくよく承知をしておりますが、治水事業の特性として二点申し上げれば、六月梅雨期、また、十月台風期の出水期には、原則として河道内工事が困難になる。また、山間部等では、冬期の積雪状況の中で実施が困難となるといった特性がある。 ...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  全国に工事未着手用地がどの程度存在しているかということでございますが、現時点では、これは役所として把握をしておりません。  また、工事未着手用地の有効活用事例としましては、埼玉県の利根川水系辰井川の多目的遊水地予定地が公園として活用...全文を見る
○馬淵副大臣 平成二十年十月の公用車削減計画の進捗状況ということでございます。  これにつきましては、目標台数九百六十三台のうち、平成二十年度末までに五百四十台を削減済みでございまして、進捗率は五六・一%。平成二十一年度末の進捗状況、これは現在調査中でございますが、二十二年度末...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  委員御指摘のとおり、建設協会も含めまして建設弘済会等の業務、これは、工事発注及び監理、これの検査にかかわる発注者支援業務、そして、河川、道路等施設管理、公物管理業務、また、さらには事業用地内の権利者に対する用地交渉等を行う用地補償総合...全文を見る
○馬淵副大臣 委員もよく御存じのとおり、私どもの大臣は、この建設弘済会については、野党時代も再三再四、予算委員会等でも取り上げて、抜本的な見直しということを常におっしゃっておられます。  私どもとしては、当然、市場化に向け、市場化テストあるいは総合評価方式、さらには民間の応募可...全文を見る
05月18日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。  今、委員が御指摘のとおり、昨年八月に施行されました改正高齢者住まい法によって新たに創設されたこの制度で、昨年度は大阪府と群馬県のみということでございました。ただし、これは八月施行ということでございますので、昨年に関してはこの二件であ...全文を見る
○馬淵副大臣 御指摘の部分でございます。  まず、今私は野党時代の立場と違いまして、政府として御答弁をする立場でございますので、追及するという状況にはないかというふうに存じますが。  まず、厚生労働省との連携について、財源も含めてどのようにということでありますが、先ほど来申し...全文を見る
○馬淵副大臣 委員の御指摘の、施設かあるいは住宅かということの、こういったお考えのもとに質問をいただいているというふうに理解しております。  私も、家庭に介護を必要とする高齢の親族がおりますので、こうした施設あるいは住宅ということに対しての選択というのは、家庭生活の中で極めて重...全文を見る
○馬淵副大臣 御指摘の、介護、福祉サービスの部分につきましては、これは厚生労働省が所管として進めているわけでありますが、私どもとしましては、あくまで地域における医療、介護、福祉一体的提供の、いわゆる地域包括ケアと連携した中で、質の確保された高齢者の住まいの充実を図ることを目的とす...全文を見る
○馬淵副大臣 一定の比率というものを各都道府県に枠として当てはめるということは考えておりません。地域の事情というものもございます。  例えば、高齢者の公的賃貸住宅、あるいは高齢者向けの住宅の提供というものがどういった地域において非常にニーズが高いかということになりますと、私もい...全文を見る
○馬淵副大臣 事業仕分けに関しましては、まず、第二弾前半戦ということで、独立行政法人の事業仕分けがなされました。この対象事業の選定に関しましては、行政刷新会議がその責任と所管において選定されたというふうに理解をしております。また、この結果に関しても、私ども受けとめております。 ...全文を見る
○馬淵副大臣 事業仕分けに対する御指摘ということで、しっかりと承らせていただきたいと思います。  ただ、私が思いますのは、やはりあのように、昨年の十一月の段階では、予算につきまして事業の仕分けをさせていただいた。そして、今回は独立行政法人と、法人の単位で仕分けをさせていただいて...全文を見る
○馬淵副大臣 国会議員一人一人がそれぞれのお立場で、みずからの政治資金の問題については、国民にその説明をする義務があるというふうに思っております。それは先生、私も同様だというふうに思います。その上で国会がお決めになり、そしてその上で御判断されることだというふうに私は承知しておりま...全文を見る
○馬淵副大臣 繰り返しになりますが、一義的に、まずみずからがそれを判断していくことでありますし、その上で国会がお決めになることである、行政の立場として私はそのように考えております。
○馬淵副大臣 先ほど来申し上げておりますように、地方のみならず大都市部においても、こうした高齢化というものは、もうこれは大変大きな課題であるということだと私ども認識しております。  そして、今回、この高齢者の居住安定化推進ということでの計画の策定、地方自治体に公募という形でこれ...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  野党時代に耐震偽装を追及した、その問題にかかわったことは事実でございます。  しかし一方で、この建築基準法の改正に関しましては、私が野党時代、国土交通部門の中で、これは代表質問をいたしましたが、基準法については対案を提出させていただ...全文を見る
○馬淵副大臣 御指摘の点につきましては、二点ございます。  フットワークは今私どもは変わらずに取り組ませていただいていると思っておりますが、この運用改善に関しましては、六月実施ということを目途に、今もうすべて、制度の準備をさせていただいておるところでございます。  その上で、...全文を見る
○馬淵副大臣 ありがとうございます。エールも含めていただいたと思います。  先生は、看護師としての御経験もおありの中で、いわゆる人に対する優しさを持って取り組まれているということも私どもは承知しております。  今お話しさせていただきましたように、基準法の運用改善に関しましては...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えをさせていただきます。  この四国の8の字ネットワーク、先日も四国の知事さんの方々がお越しになりまして、お話を伺っております。皆さん方からの御要望が大変強いものだということを十分認識しつつお答えをさせていただきたい。  これまでの高速道路整備のあり方はどう...全文を見る
○馬淵副大臣 まず、地元住民の方々、この水没地域の方々に対しましては、大変長きにわたって、こうした当該事業に関して多大な御迷惑をおかけしたこと、また御協力もいただいてきたことに心から感謝を申し上げるとともに、その心労に対しては心から皆様方のお気持ちをお察し申し上げ、申しわけない思...全文を見る
○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  繰り返しになりますが、昨年の十二月に百三十六の事業に関しまして見直しを行って、そして、平成二十一年度内に、用地買収、生活再建工事、転流工工事、本体工事、これらの各段階に新たに入らないということでのある意味線引きを行ったということであり...全文を見る
05月25日第174回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  先ほど来、大臣、政務官からも御説明を申し上げましたが、今回のこの特定離島の指定ということでございますが、これも繰り返しになって恐縮ですが、地理的に本土から遠隔に位置している、そして天然資源など周辺の排他的経済水域等の状況、港...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えをさせていただきます。  この今御指摘の無主不動産国有化の取組、また名称等につきましての決定、あるいは地図への記載等についてどのような形でということの取組についてのお尋ねでございます。  こうした島に関しましては排他的経済水域の安定的な保全の確保...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) この無主の不動産ということで、今回は島のこととさせていただきますが、所有者のない離島につきましては、現時点におきまして、低潮線が所在する五十六島のうち二十五島が島の一部又は島のすべてが所有者のない無主物として確認をしております。
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  低潮線の現状とそしてその数ということでございますが、現状、私どもとしましては、この排他的経済水域の基礎となる低潮線、これをすべて政令により指定をすることとしておりまして、その指定区域の数につきましては、複数のポイントをまとめ...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えをさせていただきます。  低潮線保全区域内における海底の掘削又は切土、土砂採取、施設又は工作物の新設又は改築などの行為に関しましては、国土交通大臣の許可ということで、海底の地形、地質、その他の低潮線及び周辺の自然的条件を個別具体的に判断することとな...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  御指摘のとおり、今日まで海岸法あるいは港湾法等、これらに基づきまして、それぞれの目的に応じまして、自然浸食に対する保全あるいは人為的な損壊行為に対する規制というものが行われ、結果として低潮線が保全されてきた箇所もございます。...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  現時点におきましては、繰り返しでございますが、南鳥島、沖ノ鳥島、これを政令により指定するということを考えておりまして、現時点においてはこの二島ということでございます。
○副大臣(馬淵澄夫君) まず、こうした特定離島の港湾施設の保全、管理ということで、一般論として申し上げれば、そこで排他的経済水域の保全及び利用に関する活動を行う船舶の係留、荷さばき、これらに支障が生じないように体制を整えた上で維持管理を行っていくことが必要と考えておりまして、南鳥...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  昨年の十二月に策定をされました海洋管理のための離島の保全・管理のあり方に関する基本方針、ここにおきまして、離島の開発等を行う際は、各々の離島の特性に応じて、自然環境への影響を回避、低減するよう努めるという趣旨のものが規定をさ...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えをさせていただきます。  関係府省の連携が重要であるということで、その在り方についてのお尋ねでございました。  この連携の下、私どもとしましては、離島の保全及び管理を的確に行うため、昨年十二月に定めました海洋管理のための離島の保全・管理のあり方に...全文を見る
○副大臣(馬淵澄夫君) お答えをさせていただきます。  この排他的経済水域等の基礎となる低潮線、これらの離島についてのデータということで、低潮線データ及びその他情報を収集いたしまして一元的に管理することが重要だと考えております。また、緊急対応を必要とする場合には意思決定を迅速に...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○馬淵副大臣 お答えさせていただきます。  今委員の御指摘の大臣の発言いかんということでございますが、国交省としての方針の確認ということで受けとめさせていただきまして、お答えさせていただきます。  私どもとしては、この四国を含めた新たな料金割引案、これにつきましては、さきに関...全文を見る
○馬淵副大臣 繰り返し申し上げますが、国会審議の中でしっかりと議論をしていただいて、その上で、私ども国土交通省として判断をさせていただく、このように大臣は申し上げてまいりました。  この方針は変わらないということでございます。
09月30日第175回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○馬淵国務大臣 お答えさせていただきます。  十年前の事例についてということでございますが、十年前、これは長崎県五島東方海域であった外国船取り締まり、公務執行妨害事例でございまして、違法操業中の韓国漁船を認めて巡視船によって追跡中、乾電池を投げつけ、さらに当該漁船に乗り移った海...全文を見る
○馬淵国務大臣 海上保安庁を所管する国土交通大臣として、また沖縄担当大臣として、お答えをさせていただきます。  御指摘の沖縄県議会における決議も、私ども報道等を通してよく承知をしております。  いずれにしましても、この尖閣、この周辺領海は私どもの固有の領海であり、そこでの漁業...全文を見る
○馬淵国務大臣 お答えさせていただきます。沖縄担当大臣として改めてお答えいたします。  沖縄県議会での決議というものを大変重く受けとめ、またさらには、先ほど委員の御指摘のように、「尖閣列島わったーもの」、県民の皆さんのお気持ちを重く受けとめながら、海上保安庁としましては、常時大...全文を見る
10月12日第176回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○馬淵国務大臣 お答えさせていただきます。  今、委員の御指摘のように、一人親方、厳しい経済環境の中で従業者を雇用することができなくなる、そして一人親方になられた方、あるいは逆に、会社が倒産、解雇になって、一人親方として請負の関係で建設業に従事される方、こういった方々が大変厳し...全文を見る
○馬淵国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘のこの飽和雨量でございますが、これは、河川整備基本方針検討小委員会におきまして、いわゆる洪水の再現計算に用いた数値でございます。一九五八年、昭和三十三年九月の飽和雨量が三十一・七七ミリ。一九五九年、昭和三十四年八月の飽和雨量が六十...全文を見る
10月13日第176回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○馬淵国務大臣 お答えさせていただきます。  返還以来七回延長ということで継続させていただいておりますこの軽減措置につきましては、二十四年の五月の適用期限を見据えながら、二十四年度の税制改正要望の中でしっかりと検討させていただきたいと思っております。  以上でございます。
10月14日第176回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) 昨日、衆議院の予算委員会におきまして、このビデオに関しましては提出を求めることとされたと、このように承知しております。これにつきましては、那覇地方検察庁に対して提出を求めると、このようなことが決したというふうに承知しておりますので、私どもとしてはそれを踏...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) お答えいたします。  通告をいただいておりませんので詳細は今手元にございませんが、ある団体がこの灯台らしきものでありますが、これを設置し、その後はこの灯台に関しましては海上保安庁並びに私どもの方でこれを所管をしているということでございます。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 今、菅総理から詳細にわたってオープンスカイの内容につきまして具体策、説明をしていただきました。  委員が御懸念の地方空港の問題、オープンスカイは二国間の協定の中でそれこそ自由に航空を路線も含めまして活発化させるということでございますが、当然、地方空港に...全文を見る
10月15日第176回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  先ほど総理からも御答弁がありましたように、あまねくネットワークというものは整備をしていくべきものと。この整備新幹線におきましても、私どもも同様の考え方を持ちながら、建設中の区間については着実に進めて、さらに、今先生御指摘の...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  先ほど会計検査院の指摘というものを十分に踏まえながら、しかし、この一兆四千五百億という大変大きなボリュームの資金ということになります。これにつきましては、そもそものこの剰余金の成り立ち、これもかんがみながらということになり...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 先ほども申し上げたように、現行の法規ではこれは国庫に返納ができない状況になっておりますので、新たな法律の改正も必要となります。したがいまして、これは関係省庁と連携しながらということで、法案の策定も含めながら、併せてしっかりと連携を図って進めさせていただき...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  今委員御指摘のものは、中央新幹線小委員会、ここでの論点整理のために検討を行ったものが恐らく報道に上がったものだと思います。一部のその検討の中には、費用対効果あるいは環境への影響といったものも論点整理の中に盛り込まれました。...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 国益にということであります。  リニア中央新幹線ですね。実は私も、かつて建設会社の研究職でおりましたときには、かつての国鉄総研でこのリニア向けのコンクリートの開発ということについてもかかわったことがございました。その意味で、今ようやく、今後実用化に向け...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) これは、トップセールスということで、まず今年の一月に、私、あの当時副大臣として高速鉄道セミナーをアメリカ・ワシントンで主催をいたしまして、アメリカにおけるオバマ大統領が打ち出された高速鉄道構想につきまして我々としても全面的にバックアップを果たしました。そ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 現時点では名古屋までということで、JR東海さんの方で今その検討をされているということです。確かに委員の御指摘のとおり、一部開通ということも方法論の中にあるかもしれませんが、まずは採算性も含めて検討されているということを尊重してまいりたいと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 委員御指摘のように、アクセスの問題というのは極めて重要だと承知しております。観光の高いポテンシャルを持つ観光資源として富士山というのは、これは中国人のみならず世界中の方々が日本といえば富士山と、このように連想されることもよく私も承知しております。  た...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) お答えいたします。  委員が御指摘のように、我が国におきましては、土地取引については基本的に取引の安全性あるいは適正化を図ることを目的としておりまして、特段の法的な規制はございません。したがいまして、こうした今御指摘のような問題が今日取り上げられている...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) お答えさせていただきます。  御指摘のように、この地籍調査の推進は、今年の三月に国土調査法、これを提出させていただきまして、改めて十か年計画を策定したところであります。四九%から五七%までの引上げということであります。  これはもう、森林のみならず都...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) マスターテープは、石垣島、石垣本部にございまして、そのコピーしたものにつきましては海上保安庁にございます。
○国務大臣(馬淵澄夫君) ビデオの公開に関しましては、繰り返し申し上げておりますように、捜査当局において判断されるべきものと考えております。内容の問題ではないと承知しております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 私どもは、マスターテープ、先ほど申し上げたように石垣保安部にございまして、また本庁においても保管をしております。これに関しましては、当然ながら、本事案に関係するもの、これは個別の必要なビデオということで見ておりますが、これについては私どもは公開するという...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 質問の御趣旨は私に見たかというお尋ねであれば、私は大臣に就任をして見ております。そして、これは関係閣僚として、当然ながら関係する立場として見たということでありまして、公にしてはならないということには当たらないということで私ども関係者が見たということでござ...全文を見る
10月18日第176回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) 将来交通需要予測ということで、航空需要予測についてのお尋ねであります。  運輸政策研究機構の理事長の御発言というのは私も報道で目にしました。御発言が事実ということであれば、これは大変遺憾な私は発言だなと、遺憾であるというふうに思っておりますが、そもそも...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この需要予測をどういった機関が行うかということよりも、そもそも需要予測のモデルそのものに問題があるのではないかと、私はこのように考えておりまして、昨年の九月に副大臣に就任以来、この需要予測について徹底的にこれを調べて対応を考えました。  まずは、私が予...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御指摘のとおり、情報公開というのは最も重要だと考えておりまして、現在、検討手法をこの検討会議で詰めております。これ、中間取りまとめを報告しておりますが、年内あるいは年明けにでもこれが結論が出れば、また更に第二段階として統合モデルの再検証の仕組みをつくって...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 今委員御指摘の部分は、ダム事業の検証に係る検討に関する再評価実施要領細目というものに定めております。これは、透明性の確保を図る、情報公開を行うということは当然ながらこれは定められておりまして、私の方もしっかりと情報公開をしてまいりたいと考えております。 ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) これは私、先週の金曜日の会見で申し上げたんですが、この流出のモデルも含めてモデルの妥当性の検討を行うと、このように申し上げております。それによって、最終的には基本高水、ピーク流量の見直しということに結果的につながることも十分にあり得ると、可能性を排除しな...全文を見る
10月19日第176回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) この度、国土交通大臣を拝命いたしました馬淵澄夫でございます。委員長を始め理事並びに委員の皆様方にはよろしく御指導のほどお願い申し上げます。  第百七十六回国会における御審議に当たり、国土交通行政の当面の諸課題について、私の考え方を述べさせていただきます...全文を見る
10月20日第176回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○馬淵国務大臣 このたび、国土交通大臣を拝命いたしました馬淵澄夫でございます。  委員長を初め理事、委員の皆様方には、よろしく御指導、御鞭撻のほどお願い申し上げます。  第百七十六回国会における御審議に当たり、国土交通行政の当面の諸課題について、私の考え方を述べさせていただき...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) 小見山委員、トップバッターとして初質問ということで、私も初答弁ということでしっかりとお答えさせていただきます。  今御指摘いただきました国土交通行政に対する社会資本整備のあるべき姿についての認識ということでございますが、昨年一年間、私ども、政権交代後、...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) このミッシングリンクでございますが、高規格幹線道路、まさに国家の背骨となる主要な私はインフラであるというふうに認識しております。これらのネットワークとして成立しない、欠けている部分、このミッシングリンクと称される部分については、早期の整備が必要であると、...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 東海環状自動車道は、私も度々いろんな各方面から御要望、陳情を受けております。現時点においては、これ東海環状自動車道総延長百六十キロで、名古屋圏環状道路ということで、東回りの七十六キロ区間が開通済みということでございまして、これはもう既に開通部分には様々な...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 大変な被害に見舞われた方々に私も心からお見舞い、お悔やみを申し上げたいと思っておりますが、今御指摘のこの激甚災害の指定の見直しに関しましては、先ほど東副大臣から御答弁ありましたように、内閣府において一義的には検討がなされております。その上で、私どもとして...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) シンクタンクでも政策に深くかかわってこられた安井議員が初質問ということで、今回この国家の背骨の中でも住民の安全、安心という課題から、尖閣問題に絡んで海上保安庁の体制ということでの御質問ということで、しっかりまたお答えをさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 多角的な観点からの質問をいただき、ありがとうございます。  先ほど、海上保安体制に関しましては強化ということを申し上げました。ちょっと人的なところで少し補足させていただければ、現時点においては事案対処能力強化ということで、いわゆるオペレーションルームに...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この社会資本整備総合交付金制度でございますが、これは前原大臣の下、政権交代後に、一括交付金化の先取りとして、我々国土交通省で所管する事業の中でも、それまでも交付金ございましたが、これをまず一括で地方の皆さん方の使い勝手のいい交付金に変えていこうということ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この一括交付金化につきましては、地域主権戦略大綱を踏まえて府省の枠にとらわれずに使えるように改革するということで、私どもはそこに参画しながら御提示をしております。もう既に府省の枠というのはとらわれないんだということは繰り返し説明をしてまいりましたんですが...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 観光立国政策ということで、成長戦略の柱に据えた中での、ある意味、休暇分散化というのは大変国民の皆様方の大きな関心を集めた施策の一つだというふうに理解をしておりまして、今後も産業界、労働界あるいは教育界、また一般の皆様方の声というものをしっかりと承って進め...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 私自身の知識がどのレベルかということの御質問でありますが、脇先生、国土交通省で河川局でもうお勤めになられたということで、もう一番その従事者としてよく、法律あるいは河川のその技術的なことについてはよく御見識をお持ちだということは承知しております。  私も...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) これは、組織として機能を果たさねばならないという御意見につきましては、国土交通省のみならず、すべからく行政というものは、当然ながら様々な技術的な面だけでなく知見を寄せて、集めて、衆知を結するということが重要だと考えておりますので、御指摘のとおりだと思いま...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 治水、利水、これは様々な機能、河川管理機能というのはあるかと思いますが、何が一番というのは難しいかもしれませんが、私なりに考えれば、国民の生命そして財産を守るという意味において治水という観点というのは極めて重要な要素だというふうに考えております。  た...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御指摘の部分、河川法の第十六条、河川整備基本方針そして河川整備基本計画ということで、これ十六条の二でございますが、先生御指摘のとおり、基本方針並びに河川整備計画というものが極めて重要な位置付けであるということについては十分認識をしております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 詳細は承知をしておりません。私としては、その中身をすべて読んだということではございません。
○国務大臣(馬淵澄夫君) この有識者会議のメンバーについての経歴のお尋ねでありましたが、いずれも河川整備あるいは治水の対策に対する様々な分野からの知見をお持ちの先生方だというふうに私、承知しておりまして、先生お一人お一人の経歴の中に、計画そのものを、直接携わった方がいらっしゃるか...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、お尋ねのことにお答えする前に、先生の御指摘では、経過の中であたかも八ツ場ダムの中止というのは今御提示をされた政権交代前の手紙で片付けられたかのようにおっしゃっておられますが、私どもとしてはこの一年間、前原前大臣が中止という方向性を示された中で、その...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 先ほど申し上げたように、まさにこの八ツ場ダム、そして八ツ場ダムのみならずです。ダムに頼らない治水、そして利水も含めてですけれども、すべからく再検証していこう、しかしそのすべからく再検証すべてではなく、これはある一定の基準を設けて次の段階に入らないところで...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 現場の人間あるいは河川局あるいは整備局の様々な方々の御意見ということは、当然ながら委員の先生方の御意見が集められる中で、集約される中で調整という過程で入ります。先ほど先生御指摘のように、まさに組織を動かさなければならないわけです。これだけの大問題を一部の...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 先生、お言葉ですが、現場の職員が、日々精励する中で大変、地元住民の皆さん方に御理解をいただくための仕事もしております。そういった職務に精励する立ち姿、立場を私おもんぱかると、人権じゅうりんというのはちょっといささか言葉が厳し過ぎるのではないかなというふう...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) はい。  私、そのような理解を私自身はしておりません。  暫定水利権に関しましては、当然ながらこれを見直すときには、新たな水源の確保、そして恒久的な利水安全が低下する等の既存の利水者全員に対しての十分な協議、理解を得ることが必要であると、こう理解をし...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、一点、先ほどの御指摘のことについてお答えいたしますが、私、指揮官としてということであれば、この九月の十七日に拝命をして一か月ですから、私が指揮官としてしっかりとこれは指示も出してまいりますので、現場職員含め役所全体挙げて、当然ながら新たな方向性、判...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まさに、政策転換ということ、その過程の中で、できるだけダムに頼らないと。これは別に、ダムを造らない、あるいは造るといったことと何か予断を持たせたわけでもありません、できるだけダムに頼らないという中で議論をして、そして今回の取りまとめが行われたということで...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 表現についての受け止め方だとは思うんですが。  じゃ、これは……
○国務大臣(馬淵澄夫君) ダムによる治水の検討とすればですね、これ逆にダムを前提としたと言う方も中にはいらっしゃるでしょう。  私は、いずれにせよ、この表題の問題よりも、再検証ということをしっかりと政権交代によって提示をしたと。しかも、それは私どもが、先生は中でやれと、その方が...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 強権的でないからこそまさにこうした検証のプロセスを提示をしたと思っておりますし、先ほども私、申し上げたつもりなんですが、十七日に国土交通大臣を拝命して、指揮官として全省を挙げての取組をしっかりと行っていくと、このように考えておりますので、私どもとしては決...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) はい。  閣議決定をされたものでございますので、この中身については、閣議以外でこの中身を改定すること、あるいは否定することはできないというふうに承知しております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) すべての政策について、決定責任者である大臣以外に閣議で決定しなければならないということではないと承知しております。  繰り返しになりますが、昨年十一月の十日に先生が出された主意書、これに対しての答弁は閣議で決定されたものでありますが、その後のプロセスに...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 法的根拠ということなんですが、私どもが今回判断したものについては、いわゆるこの事業の中で目細間の流用ということに該当するというふうに判断をしておりまして、御案内のように、予算の中で項については国会、さらにこれ目については財務大臣の承認が必要になります。今...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) よく御存じの上で質問をされているとは思うんですが、工期の定めと工事の実施時期とこれは別でございます。  これは、工期について定められても工事の具体的な実施については、これは特段の法的な手続等について定めがあるものではございませんので、そこで法令、定款に...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) その上で、事業者、当然ながら特ダム法におきましては、関係する都道府県知事の意見を聞くということが必要だということも十分よく承知をしております。そのために再検証を行うということで今進めさせていただいております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) じゃ、情報として御提示をさせていただきます。  広域地方計画、これ、具体的なプロジェクトとして、東アジア連携ということで、官民連携のポートセールスあるいは物流効率化の研究ということで具体的には進めております。また、成長戦略におきましても、地域主体という...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御懸念の部分、私もよく承知をしております。一方で、国土交通大臣以外にも沖縄北方対策担当大臣拝命しております。  まず一点、事実として御確認をさせていただきたいんですが、私どもの今年の平成二十三年度の組織要求におきましては、北海道局の廃止というものは含ま...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 先生御指摘の、先進国並みであると、しかしながらまだまだ必要であるという御意見につきましては、私も土木屋として社会人になりましたので、地震国あるいは島国という中で、いわゆるこうした国土の安全あるいは安心、しっかりとした均衡ある発展を取ろうとすると高コスト構...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、全体的なボリュームが減る中で更に圧迫をすると、経営を、民間の建設業を圧迫するという中では、私どもとしてもいわゆる低入札の問題につきましては、これは基準価格を引き上げていくことが重要だと思っておりますし、あと、自治体においても予定価格の事前公表という...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御指摘のように、平成二十一年度補正予算の効果、これがそろそろ切れてくる状況ということで、大変先行き不透明感、これ増大しているというふうに私どもも認識しております。したがいまして、今般取りまとめた経済対策、これ極めて重要だと思っております。  昨年、私ど...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 今、私どもが取り組んできた、私は副大臣時代にも政務三役として取り組んできた公共事業の削減について、成果ではないのではないかといった御指摘もいただきましたが、私どもは、まず今日までこの公共事業に対して徹底的な見直しというものを前政権において図られてきたかど...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 全く私も委員の御指摘のとおりの問題意識を持っております。  平成二十一年度の国土交通白書におきましても、三、四十年後の維持管理・更新費が、これが投資可能額を上回る可能性があるということを示しております。従来どおりの維持管理、更新をした場合には、これは年...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まさに、その部分で民間の知恵と資金を導入すると、PPP、PFIといった新たな社会資本整備の在り方というものも我々検討を始めております。維持、更新、管理、国費で賄える部分というのは限定的になる、その上で民間資金を引き寄せてくる、こういった仕組みをまさに皆さ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この高速道路原則無料化ということは段階的実施ということで、これについては菅総理も予算委員会で述べられているように、これ全力を挙げて取り組んでいくべき課題だというふうに思っております。  その上で、予算規模のお話を今されたんですが、私どもがマニフェストで...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 先ほどの一・三兆円のちょっと補足で申し上げれば、元々の案としましては、民主党の高速道路政策大綱というところで昨年の二月に取りまとめたものであります。そこには、今申し上げたような方向、財源、財政上の状況を明記しております。  その上で、今回、社会実験を行...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、総延長の二割、約二割に対しての初年度の社会実験、この効果がなかなか測定できないのではないかという御指摘に対してですが、これは、一般道からの転換というものがこれは詳細に把握をされて、今蓄積をされております。高速道路の無料化というのは、現在整備されてい...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) そのことを申し上げてきたつもりなんです。だからこそ、この社会実験というものについては慎重に進めていかねばならないというふうに申し上げてまいりました。  最初に二割です、そして今回、一千五百億規模ということでありますが、これが、一部ではあるにせよ、全体の...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 各都道府県からの意見も現在聴取をしているところでございます。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御指摘の、まさに高齢者あるいは低所得者、さらには子育て世帯といった方々の住宅の質の確保というものについては、これは重要な課題だと思っております。  高齢者の方々につきましては、単身あるいは夫婦世帯、今後、介護といった問題が当然ながら目前に迫ってくるとい...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 民間賃貸住宅の空き家率は、先生御指摘のように、昭和六十三年からずっとこれは上がってきて、もう今は一八・七%という状況にあるということで、こうした民間賃貸住宅への入居の円滑化というものを進めなければならないとして、公明党さんが中心となられて住宅セーフティー...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 経済対策に掲げたものですから、補正予算として現在検討しているところでございます。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 一都五県のみならず、その地域の方々、地元の住民の方々の不安を早期に解消することは、これはもう大変重要だということは私も認識しております。その意味で、一都五県の皆さん方とも共通認識の持てるその目標時期をできるだけ早い段階にお示しをしたいというふうに考えてお...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 一切の予断を持たないということでございます。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 予断を持たずに再検証を進めます。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御指摘のように、八ツ場ダムの事業、二十二年の八月時点で全体の三九・八%、そのうち用地及び補償費では一一・一%ということでありますが、理由といたしましては、一都五県からの直轄事業負担金及び利水者負担金の支払を留保されているということでございまして、その中で...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 限られた予算の中で真に必要な公共事業を実現していくためには、この事業評価というものは極めて重要だという認識を私は野党時代からずっと持っておりました。この一年間、副大臣として取り組んできたことであります。  事業評価の見直しということで、これは二十一年十...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 今般取りまとめをいただいた今後の治水対策の在り方についての中間取りまとめ、この中には、代替案との検討比較については、これは残事業費を基本とすると記されております。したがいまして、この八ツ場の検証におきましても、残事業費約一千五百六十億、これがそのまさにC...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 先ほども質問いただきましたし、御指摘の点は十分踏まえております。もう既に十月一日に、八ツ場ダムの検証は、これ、検討体制を早期に立ち上げるという方針の下に検討の場の第一回幹事会が行われております。  こうした中で、私どもとしても、地元の皆様方の不安を早期...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) すべては予断を持たずの再検証、その結果を踏まえてだというふうに考えております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御指摘のように、昨年この暫定税率の廃止に対しては様々な議論がありまして、税制改正大綱の中で当分の間、現在の税率水準を維持するとされたものであります。  これにつきましては、今後、地球温暖化税等の温暖化対策のための税、そしてこれは当分の間措置される税率の...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 昨年の末に様々な状況を勘案しながら、最終的には税制改正大綱の中で取りまとめたものでございまして、これにつきましては二十三年度実施に向けた成案を得るべく現在も検討をしているということでございますので、私どもとしては国民の皆様方に約束をさせていただいたマニフ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) これらは税調におきまして、まさに税制改正大綱として取りまとめていく、政府一体とまたなって議論をしていくべき課題だというふうに思っておりますので、御指摘のように、これは努力義務であるという規定もございません。私どもとしては、政府全体一体となって税調の中での...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、ネットワークである以上、このミッシングリンクの一刻も早い整備というものについては、解消というものについては私は最も重要な施策の方向性だと思っております。  その上で、このまさに料金を含め、交通の需要をいかにコントロールしていくかということが実はそ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) こうして議論をさせていただいている現時点におきましても、常時監視艇を配備しまして、また情勢に応じては体制強化できるように、十一管区のみならず、各管区から応援態勢ができるようにということも含めて適切な対処を行っておりますが、それにおいても、先生御指摘のよう...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御指摘のようなこの石垣保安部、現時点において保安部となっておりますが、ここでの港湾の増強ということも含めて極めて重要な検討課題だというふうに私も承知をしております。  ただ、現時点において、この船艇の増強というものがやはり第一義的に求められるであろうと...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御指摘をしっかりと踏まえて検討させていただきたいと思っております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) この交通基本法の制定に関しましては、政権交代後、私ども政務三役でもしっかりと議論をしてまいりました。まさに、この新たな総合交通体系の構築のためには不可欠な制度であると考えております。  その上で、この基本法と、そしてもう一つは今御指摘いただいた地域公共...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この利益剰余金、いわゆる特例業務勘定につきましては、事業仕分の結果、あるいは会計検査院の指摘等もございますが、私どもとしても、この活用方策についてはしっかりと議論をしてまいりたいというふうに考えております。  もうこれは度々委員会でも説明をしてまいりま...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この東九州自動車道、私も、何度もこれ、現地にも参って見ておりますが、極めて重要な九州における交流発展のための、に資する形の道路だというふうに認識しております。  現時点におきましても、今先生御指摘のように、供用部がまだまだ十分ではないということでござい...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、現地におきましてはJALが自らこの再生に向けての途上の中で努力をしているというところでございますので、この人員削減については一万六千人規模という大変大規模の目標を掲げて取り組んでおられます。私の方としましては、更生計画案の確実な実施ということがこれ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 今申し上げたように、十月の二十二日までがこの募集の期限となっておりまして、現時点においてJALは経営再建に向けて全力で取り組んでいるという、そういう状況です。そこで私が立場として何か物を申すべきではないと。見守るというのは全力で取り組んでいることに対して...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 十月一日にあり方検討会の取りまとめが行われて私も報告を受けたところでございまして、これも繰り返し申し上げておりますが、十四兆円に上るもう多額な債務ということで、この圧縮を含めまして透明性の高い経営組織への形態変更ということが問われます。  ただ、そこに...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、こうした港湾についても戦略的に取り組まなければならないとして、この一年間、私どもが改革を進めてきた一つでありますが、荷役料の引下げに関しては、それによって、選択と集中という中でそこにより荷物が集まるということで、荷役作業がより増えていくということで...全文を見る
10月25日第176回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の馬淵澄夫でございます。沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の本土復帰から三十八年が経過し、社会資本整備面を中心に...全文を見る
10月26日第176回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○馬淵国務大臣 質問ではないということで承知しておりますが、奄美の大雨、また豪雨災害についてのお見舞いの言葉がありましたが、私どもとしても最大の支援をしてまいりたい、また、心からお見舞い、お悔やみを申し上げたいというふうに思っております。  さて、御質問の件であります。  料...全文を見る
○馬淵国務大臣 私も、道路問題にかかわるきっかけとなったのは、ちょうど道路公団民営化が行われて、その検証を始めようというところから道路問題にかかわるようになりました。そのときも、私自身、かつての道路公団がどのような形でファミリー企業をふやし、どのような形で契約をつくっていったかと...全文を見る
○馬淵国務大臣 川内前委員長の問題意識も踏まえて、私ども、この委員会でもたびたび説明させていただきました。大変厳しい状況になっておられるということもよく承知しております。その上で、今後この低下傾向をどのように歯どめをするかということについては、ただ一義的に、いわゆる建設労務単価を...全文を見る
○馬淵国務大臣 私も、かつて大学を出て建設業に従事をしていた者でありますから、御指摘の点は本当によくわかります。また、かつては建設業に従事することに誇りを持って仕事をできた。しかし、今、こうした非常に厳しい経済環境の中で、働く場として若い方々がどんどん敬遠をされているという実態も...全文を見る
○馬淵国務大臣 御指摘のように、国土の十二倍という世界六位の領海、EEZを持つ海洋国家であります。これらをしっかりと警備する上におきましては、海上保安庁の体制というのは不十分である、私はこのように思っております。
○馬淵国務大臣 委員御指摘の伊勢湾につきましては、今回の検討委員会の結果、次点という位置づけになりました。  この御提案の内容は、もう細かいことは申し上げませんが、ターミナルコスト低減や、あるいは情報化、荷主サービスの向上等、こういったものについて高い評価を受けておったところで...全文を見る
○馬淵国務大臣 この交通基本法、これは私ども、この一年間、基本的な理念を示す法律の体系として必要であるということで議論を進めてまいりました。  この交通基本法の制定に関しましてはしっかりと前に進めていきたいと考えておるんですが、一方で、地域公共交通の確保ということにつきましては...全文を見る
○馬淵国務大臣 今御指摘の三遠南信、この広域連携につきまして、私も、飯田、豊橋、そして浜松市長、お三方のお話を伺いました。副大臣時代でございます。極めて重要なこういった広域連携、とりわけ県境を越えての広域連携というのは極めて重要な位置づけであるというふうに思っております。  所...全文を見る
○馬淵国務大臣 改めて奄美の今回の豪雨災害における問題につきまして質問をいただきましたので、私の方からも、三名の亡くなられた方々への心からの哀悼の意を表するとともに、被災地の方々にはお見舞いを申し上げたいと思います。  今御指摘の、予防にしっかりと予算を費やすことができないのか...全文を見る
○馬淵国務大臣 一年間、副大臣としてこの隣の席に座っておりました。国土交通委員会のみならず、政権交代後のいわゆる政府・与党一元化の法案の処理あるいは審議の進め方については、さまざまな委員会でも、また部署でも、試行錯誤があったのではないかなと思います。  当委員会でも同様に御意見...全文を見る
○馬淵国務大臣 まず、この委員会の責務ではないという山本先生からの御指摘につきまして、私もそのように思っております。私どもが、政権交代後の新たな政治主導あるいは政府・与党一元化というその仕組みをつくっていく過渡期の中で大変御迷惑をかけたところではあるかというふうには承知をしており...全文を見る
○馬淵国務大臣 まず、先ほど御指摘の部分につきまして冒頭にお答えします。  地に足をつけてしっかりと検討せよという御指摘でございましたが、これにつきましては、先ほど申し上げたように、社会資本整備重点計画の見直し、ここから、現状のアウトカム指標ではわかりにくいということの御意見も...全文を見る
○馬淵国務大臣 私はBバイCにこだわったつもりはないんですが、あえて申し上げれば、事業評価というものには、当然ながら評価の上でつくっていくわけですから、これはしっかりとこだわらねばならないと思っております。  その上で、BバイCというものは一つの指標であります。これは、我々国土...全文を見る
○馬淵国務大臣 このBバイCは、便益の計算のところでいいますと、四十年後の便益から、将来交通需要推計の数値をもとに現在価値への計算をずっと重ねてくるんですが、そこでは、将来的にはネットワークが完成した前提の便益というものを計算の前提に置いておりますので、御指摘のような部分というの...全文を見る
○馬淵国務大臣 BバイCによらないものについては、総合評価ではございませんで、政策目標評価型事業評価という形で今試行を行っております。  まさに御指摘のように役所の技官の世界でありますから、政治家どころか、旧建設省でいえば事務官の方々ですらなかなかさわれない世界だった、このよう...全文を見る
○馬淵国務大臣 私の所信についてということでありますが、確かに私の所信の中には、「我が国の国際競争力を高めるために、」としてずらずらと例示をして、その中に「海運力及び造船力の強化、」というふうに書いておりますが、当然、この国際競争力強化というのは、国全体の経済を意図したものであり...全文を見る
○馬淵国務大臣 中国並びに韓国が大変台頭していることを承知しておりますし、ただ、同じやり方で日本、我が国の造船あるいは海運が取り組みをしてはだめだと。コアとなる競争力、核となる競争力を高めていく必要があると思っております。  例えば、低炭素化あるいは省エネ技術などは大変高い技術...全文を見る
○馬淵国務大臣 ありがとうございます。  私も所信から述べてまいりましたし、またさまざまなメディアでもこれからどんどん発信をしてまいりたいというふうに思っているんですが、土木屋出身だから言うわけではありません、公共事業というのはまさに社会資本なわけですから、これを国民共有の財産...全文を見る
○馬淵国務大臣 まず、私どもとしては、航空業界の中では、安心、安全を確保するということ、これは第一義的にあるものであります。その上で、JALの再建について、今の取り組みについては、私どもは、現行のスキームの中で進めておられるJAL再建をしっかりと見守るのが私どものあるべき立場だと...全文を見る
○馬淵国務大臣 社会資本整備重点計画の見直しについてお尋ねがありました。  これは、七月二十六日の社会資本整備審議会、交通政策審議会の合同総会におきまして、社会資本整備重点計画の見直しについて付議したところでございます。現在、この社整審、交政審の計画部会、これは合同でこの重点計...全文を見る
○馬淵国務大臣 私も、従来型のといいますか、今日まで続いてきた社会資本整備重点計画のアウトカム指標というのは非常にわかりにくいな、このように思っております。だからといって、先ほども申し上げてまいりましたが、過去の縦割り事業の、いわゆる十カ年、五カ年といった計画の縦割りの中での事業...全文を見る
○馬淵国務大臣 重点計画の見直しは大変抜本的なものでありますから、一定程度私は議論をしていただかねばならないと思っております。その上で、二十三年度、これは八月末までに概算要求を取りまとめたものでありますが、これは、前原前大臣のもと、選択と集中、そして新規事業につきましても、供用が...全文を見る
○馬淵国務大臣 これはさまざまな基軸があると思いますが、私どもで考えてきたのは、先ほど御指摘のように、地域における必要性、さらには安全、環境、あるいは雇用といった観点、こういったものから、これはそれぞれの事業によってまた優先順位は変わってまいりますが、今申し上げたような観点から選...全文を見る
○馬淵国務大臣 二点ございます。  まず一点は、優先順位を決めていく上で極めて重要なことは事業評価だというふうに思っておりますから、事業評価の仕組み、方法についても見直しを図っています。さらにその上で政治が判断する優先順位は何かと問われると、これは所信にも書かせていただきました...全文を見る
○馬淵国務大臣 まず、国土交通省所管としては一五・三%ということで御承知いただきたいと思います。  昨年、予算編成過程で一五・三%削減を行った。この大幅な削減で、地方におかれましては、公共事業削減によって不安であり不満であるという声を皆さん方が発せられていること、十分認識してお...全文を見る
○馬淵国務大臣 URの賃貸住宅の家賃につきましては、平成十一年に原価家賃から市場家賃に制度変更されました。その際に、既存入居者の家賃については、三年ごとに現行家賃と市場家賃の差額のおおむね三分の一を引き上げるとして、市場家賃との格差是正をするという、これをルール化したものでありま...全文を見る
○馬淵国務大臣 継続家賃の改定に当たりましては、これまでも、低所得の方々、あるいは高齢者、母子世帯等について減額措置というものを講じてまいりました。また、これらの世帯の方々、ほとんど家賃を据え置かれております。  現在の機構の検討、URの検討なんですが、こうした低所得の高齢者の...全文を見る
○馬淵国務大臣 URに関しましては、都市再生機構のあり方に関する検討会を設置いたしまして、その報告書が十月一日に提示をされました。私もそれを手交されまして、これを踏まえて今後の方針ということが定められることになります。  現状はつぶさに有識者の皆さん方に見ていただきました。民営...全文を見る
○馬淵国務大臣 行政刷新会議での事業仕分けそのものは、一時間でやっているわけではなくて、それ以前に十全に、長い長いヒアリングあるいは議論が重ねられたというふうに承知しております。  ただ、その上で、仕分け結果の反映を受けながら、我々としては、国土交通省として主体的に改革の工程表...全文を見る
○馬淵国務大臣 安全を確保していくためには、当然ながら、社員の士気、モチベーションというものがしっかりと担保されなければならないということは御指摘のとおりだと思います。少なくとも、私もかつて会社におりましたが、それこそ労使一体となって、この安全という非常に公共性の高い目標達成のた...全文を見る
○馬淵国務大臣 まず重要なことは、日航の再建においては、日航みずからがこの更生計画をしっかりと進めるという中で、人員削減ということも一つの固定費の削減の中で取り組んでおられるということであります。  その上で、私どもとしては、運航安全をしっかりと確保していくという立場で指導を行...全文を見る
○馬淵国務大臣 穀田先生が問題意識として持たれて、そしてこうして国会という国民不断の監視の場にそれを示されて議論をされるということ自体、私は極めて重要な御指摘であるというふうには理解をしております。  ただ、だからこそ、日本航空は、再建を目指して適切な人員削減の進め方というもの...全文を見る
○馬淵国務大臣 繰り返し申し上げることになりますけれども、経営再建に向けて固定費の削減が必須である。そのための人員削減というものを計画として出されて、そして今、その人員削減について日航自身が適切に対処されている現状であるということを、私どもは、我々所管する立場として、その計画の達...全文を見る
○馬淵国務大臣 安全運航の確保というのは大変重要なものであるということで、万全を期すことが必要だと考えております。国土交通省としても、日航に対しては立入検査あるいは報告徴収を適宜行っておりまして、安全管理体制が機能しているかということについては監視、監督を行っております。  実...全文を見る
○馬淵国務大臣 この更生計画は人員削減のみで達成されるものではありませんので、ですから、その意味では、人員削減計画を含めて、この計画の着実な実行というものが求められているわけです。  その上で、金融機関がこの更生計画案の着実な実行の中で融資を行うということが一つ大きな課題となっ...全文を見る
○馬淵国務大臣 更生計画案の概要にも明確にそのことは示されておりますので、私どもとしても、日本航空並びにこの機構に対しましては、しっかりと指導監督してまいりたいというふうに思っております。
○馬淵国務大臣 政権交代によって、ダムによらない治水、利水、これらの検討を行うということで、この一年間、有識者会議で議論を重ねてまいりました。ようやく、その再検証の評価軸が定まり、再検証の指示、これは地方整備局並びに水資源機構、そして関係の都道府県に関しましては要請という形でお願...全文を見る
○馬淵国務大臣 私も、この一年間、できるだけダムに頼らない治水ということの有識者会議に出席をしてまいりました。基本は、この中で定められた検証プロセスでしっかりと検証を行う、これに尽きると思っております。
○馬淵国務大臣 御指摘のように、検証に当たっては、その地域の住民の皆さん方の声をしっかりと受けとめなければならないということは十分承知をしておりまして、そのためにパブリックコメントを入れてはおりますが、あわせて公聴会の開催をということで御指摘いただきましたが、これはその地域の実情...全文を見る
○馬淵国務大臣 これは、国と熊本県が協力して検討会議を設置してまいりました。荒瀬ダムの撤去実施に当たっての具体的な施工計画、コスト縮減方策、実施に当たっての詳細な技術、社会資本整備総合交付金制度の適用などについて検討を進めることとしたというふうに聞いております。国としては、これら...全文を見る
○馬淵国務大臣 委員会等の国会機関からの便宜供与の依頼につきましては、航空機の運用計画の変更を要しないこと、当庁の業務遂行に支障を来さないことなどを条件として、これに協力することとしております。  先ほど御指摘のありました、過去において事例があったのではないかということでござい...全文を見る
○馬淵国務大臣 哨戒の航空機に同乗できたのではないかというお尋ねだと思います。  当時、御案内のように、尖閣の周辺海域というのが外国漁船の多数操業というような状況でして、哨戒中の航空機がそのまま事態対処に投入される可能性がある、こういう状況でございましたので、便宜供与というもの...全文を見る
○馬淵国務大臣 繰り返しになりますけれども、過去八件においては今回のような状況ではなかったということでございます。  今回に関しましては、繰り返しになりますけれども、哨戒の業務に全精力を挙げて対応したいということ、また事態対処という可能性も高かったことから控えさせていただいたと...全文を見る
○馬淵国務大臣 海上保安庁を所管する国土交通大臣としては、このタイミング、この時期においては、とにかく第十一管区においてしっかりと海上警備を行っていただく、あるいは哨戒を行ってもらうということが私どもの最大の使命である、このように思っておりましたので、通常どおり、このときは大変緊...全文を見る
○馬淵国務大臣 済みません、どのような発言を原口議員がされたか、私は存じ上げておりませんが、少なくとも、直接尋ねられたときに、難しいのではないかということは私は直接申し上げました。
○馬淵国務大臣 繰り返しですが、当時の状況では、哨戒を行っている、それこそ十一管区を挙げてのこの領海内の警備を行っているというところから、難しいのではないかということを申し上げました。
○馬淵国務大臣 証拠として提出をした、このように申し上げてまいりましたこととコピーがあるということ、これは何ら問題ないと思っております。なぜならば、これは同一のものでありますから、この同一のものにつきまして、証拠として保管されている映像と同一のものを我々は持っておりますが、これは...全文を見る
○馬淵国務大臣 繰り返し申し上げますが、刑事訴訟法第四十七条に規定する訴訟に関する書類に該当ということでございます。コピーを保管しているから、それは自分で持っているんだから出せるものだと。これは、先ほど繰り返し申し上げましたが、物であれば送致した段階で存在しませんが、コピーをした...全文を見る
○馬淵国務大臣 私どもは海上保安庁を所管しておりますので、その責任者として、行政内での判断というものを踏まえて、どういったものかを知るということにおきましては、公に開示するとは該当しないと考えております。当然ながら、海上保安庁における関係者もこれは見ております。  これは繰り返...全文を見る
○馬淵国務大臣 だれかが何かを言ったから話せという話じゃないと思っております。  私は国土交通大臣としてこのビデオを見まして、巡視船の「よなくに」と「みずき」、これに漁船が衝突した前後、この映像であったということで、申し上げられることはそれがすべてであります。
○馬淵国務大臣 もう一遍言いますよ。  中国漁船が巡視船の「よなくに」、「みずき」に衝突した前後の映像である、これがすべてです。
○馬淵国務大臣 個別の内容については、捜査の関係上申し上げることはできません。だれが何を言ったからといって話すというような内容でもないと承知をしております。  そして、委員のおっしゃるような形が対外的なメッセージかどうかというのは委員の御判断であって、私は国土交通大臣としてその...全文を見る
○馬淵国務大臣 我が国固有の領土であります領海内におきましては、私どもは適切に、国内法にのっとって毅然とした態度で今後も取り締まりを行ってまいります。  以上です。
10月26日第176回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) 成長戦略の中で観光をどのように位置付けるのかと、なぜ観光なのかという御質問をいただきました。  まさに低成長時代の中で、私は物づくりの方にかかわっておりましたが、物づくり依存から改めてソフトパワーへと、このように移行する中で、我が国は大変高いポテンシャ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、市場の規模ということが最も大きいと思います。  アジア太平洋地域、こちらへ来訪される観光客というのは年率七%を超える勢いで伸びておりまして、現在一億八千万と。これが、二〇二〇年には四億人に拡大ということであります。これだけの市場が拡大する中で誘引...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御指摘のようにオープンスカイ、昨日、日米のMOUの署名がなされました。これによって、更に一層、首都圏空港のこの二国間のオープンスカイというものが更に広がっていくと思われます。これも市場の問題として、東アジア、ASEAN、これらをターゲットにすることが極め...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 大競争時代に突入ということでありますから、当然ながら航空産業をしっかりと下支えする政策も重要だと思っております。  その意味で、二十三年度から二十五年度までの三年間を改革集中期間と定めまして、航空機燃料税、これらの空港整備勘定繰入れ分の税額を半減すると...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 羽田の二十四時間国際拠点化ということに合わせまして、成田につきましても、これは十月十三日に、発着枠を二十二万回から三十万回、増枠ということで四者の合意がなされました。これによりまして、国際航空ネットワーク強化と、さらに国内フィーダーですね、いったん成田に...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 使用料収入、これが、汚水処理経費の回収率が供用年数に応じて上昇する傾向にあるということ、これは承知をしております。  国交省としましても、各自治体が安定的に長期的に経営ができるよう回収率の向上に努めることが重要な課題だと認識しておりまして、そのために、...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 国交省といたしましては、従来から農水省と環境省と連携いたしまして、下水道、農業集落排水、合併処理浄化槽等の汚水処理施設の整備に関しまして、水質保全効果、経済性、緊急性等を総合的に勘案して、地域の実情に応じた効率的な整備手法の選定を行うことにつきまして自治...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 恐れ入ります。まだ読めておりません。
○国務大臣(馬淵澄夫君) まだ出されていないということでございますが、党の方で調べてお出しいただくことになるのかというふうに思います。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 現場といいますか、国土交通省としてだということでありますが、先般申し上げたように、できるだけダムに頼らない治水の在り方有識者会議を立ち上げて、再検証の枠組み等々、今日まで詰めてまいったということであります。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 八ツ場ダムの総事業費について今回の検証を進める中で改めて精査すると、このように考えております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 先日の委員会での私の答弁は、閣議で決定したものについては閣議以外で中身を変えることはできないという、このことを申し上げたわけでありまして、先生御指摘の、政府の対応について五行しか答えないということについてということであれば、改めて申し上げますが、当時この...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 私自身は、もう所信でも述べたように、社会資本整備のあるべき姿はあるんだということを申し上げてまいりました。  したがいまして、ダムが駄目だあるいは道路が駄目だ、長大橋が駄目だなどということを申し上げていくつもりは毛頭ございません。しっかりと検証して、真...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 表現の仕方あるいは答弁について御指導いただいて本当に有り難く思っておりますが。  ただ、私が申し上げたのは、工期の遅れということでの可能性を断片的にとらえて、形式的にあるいは部分的に基本計画を変更するということは必ずしも適切ではないのではないかという意...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) プロセスを重視すべきだということについては私もまさにそのとおりだと思っております。したがいまして、一年間たって私どもとしては再検証のプロセスを御提示したわけでありまして、今課せられた使命としては、これを迅速に、早急に詰めていく、もうこのことに尽きるという...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 一年間の検証をせよということでありますが、私どもとしてもこの一年間、この八ツ場ダムの問題については、地元の住民の皆さん方が大変長きにわたって御苦労されていると。そしてさらに、政策転換によって新たな不安を覚えておられるということについては、結果的には生活再...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) もうはっきりとというお言葉もいただいておりますが、予断を持たずに再検証いたします。
○国務大臣(馬淵澄夫君) この中間とりまとめの「はじめに」のところに御指摘の部分ございます。  ここは、まさにこれも前原前大臣がお話しされていました三つの制約要因、人口減少、少子高齢化、莫大な財政赤字と、こういう制約要因に直面している中で、我が国の現状を踏まえれば税金の使い道を...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) ありがとうございます。大変分かりやすく教えていただいたというふうに思っております。  先生御指摘のように、まさに基本方針の見直しということも必要なのだということを御指摘いただきましたが、一方で、第三者による、有識者によるダムに頼らない治水のあり方検討会...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 具体的には存じ上げておりません。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 八ツ場ダムの代替地の件での御質問だと思いますが、万一何らかの問題が生じた場合という仮定の御質問というのはなかなかお答え難しいんですが、一般論として言えば、当然、事故等に対してはその原因を調査した結果を踏まえ対応すべきものというふうに思っております。そして...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御指摘のような思いをいたされている方々が多数いらっしゃるということも、お話を伺っていると、まさに取材をされたということでありますので、本当に頭の中に思い浮かんでまいります。そうした方々の御苦労というものに対しては我々も真摯に受け止めなければならないと思っ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 済みません、御通告いただかなかったので、今確認をさせていただきます。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 昨日二十五日、一都五県の皆さん方がお集まりになられる、まさにそのときに伺いたいという思いで調整をしておりましたが、予算委員会がございまして伺うことできませんでした。一刻も早くという思いでおりますので、現在調整を進めさせていただいております。  地元の皆...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 過去に例のない記録的な大雨によりまして三名の方が亡くなられました。謹んで哀悼の意を表すとともに、浸水や土砂災害など被害を受けられた方々に対してお見舞いを申し上げます。  国交省では、発生直後から、海上保安庁におきまして巡視船艇、航空機等、これを派遣いた...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この特措法、二十一年十月一日より施行ということでありまして、この同法の附則には、施行の状況等を勘案して道路運送法に基づく制度の在り方を検討する旨の規定ということで、いわゆる見直し規定でございますが、こうしたことが記されている中で、一方、地域の関係者で現在...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 建設業を取り巻く環境についての現状認識というのは私も同様でございますが、適正な規模というのは、これはなかなか難しいなというのがもう私の偽らざる気持ちでありまして、むしろ、だからこそ私、所信で申し述べたように、地域経済の担い手あるいは地域のコミュニティーの...全文を見る
10月28日第176回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、お尋ねの二点について私の方からお答え申し上げます。  この二級水系についてでございますが、先生御指摘のとおり、私どもが何か命じるというようなことができるというふうには今回もこの検証の中で定めておりません。あくまで、いわゆる事業評価、これも再評価の...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御指摘のとおり、河川管理者である国土交通大臣として、当然これ自ら行うべきものであると承知しております。  また一方で、繰り返しになりますが、この検証のプロセスそのものも極めて透明性の高いものにしていくということですから、検証過程も含めてこれは進めていく...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 基本的には、いわゆる大都市地域の大河川において超過洪水などによる破堤、これが壊滅的な被害を及ぼす可能性がある、そのことを回避するための施策としてこのようなスーパー堤防という考え方が、整備の考え方が定められたものだというふうに理解をしております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 先ほど私もスーパー堤防についての意義ということでお答えをしましたが、過去の審議の経緯というものも私も読ませていただきました。これ昭和六十二年の三月二十五日、当時の建設大臣あてに河川審議会からの答申ということで、これはまさに先生御指摘の、破壊に伴う壊滅的な...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 現在の利根川水系河川整備基本方針、これにつきましては、平成十七年度に社会資本整備審議会におきまして、過去昭和五十五年に定めた基本高水ピーク流量が妥当か否か、これを審議した上で策定したものであります。  この昭和五十五年の利根川水系の工事実施基本計画の基...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御指摘の点は、私も所信でもう繰り返し述べておりますように、もうまさに再分配機能を果たしていくことが必要であるというふうに考えております。昨年一年間、成長戦略ということで海外展開ということも申し上げてまいりましたが、やはり国土をしっかりと守るのが我々の仕事...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 今まさに先生御指摘のように、関係機関との協議ということで進めておりまして、高速道路会社においても、様々な条件があるんですが、それらを勘案しながらSA、PAあるいは本線、これが着陸運用できるように道府県の要請を受けながら調整しているところでありまして、現時...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まさに御指摘のとおりでして、今現道の、現行の高速道路の場合は、反対側の車線を交通規制するか、あるいは速度制限するか等々、先ほど申し上げた諸条件に合わせて規制を掛けていかねばならないということになります。これも新規の場合は、当然、敷設段階から計画上そのこと...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) はい、分かりました。もう端的に。  取材に基づいてということで、私も初めて今回このドクターカーという存在を知りました。規定で白となっておりますが、御指摘のように、この車が果たしてお医者さんが乗って緊急の事態でということを認識される方はどれぐらいいらっし...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 繰り返しでございますが、地域の建設業、この地域における貢献というのは私は大変大きいと思っておりまして、改めて再分配ということを申し上げてまいりました。  こうした地域の建設産業、厳しい環境なんですが、そこでの環境整備に関しましては大変重要だと考えており...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 二十五日のこの一都五県の知事の皆さん方の声明については私もよく承知をしております。地元の方々の不安の早期解消、これはもうまず第一に掲げねばならないと思っております。そのためにも私自身が新大臣としてその考えをしっかりとお伝えをしに行かねばならないと、そのこ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この平成二十二年度の補正予算、御指摘のように、八十四億円を海上保安体制強化ということで、これ一千トン級の巡視船二隻、これを増強するということで二十四億円、今回この補正予算ということで私ども考えておりまして、巡視船の整備はこの船二隻でありますが、前倒しとい...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) これは、そもそも私、今回拝命いたしまして痛切に感じておりますのは、この海上保安庁の在り方そのものというものを実は根本的に考えなければならないなと思っております。  海上警察権の行使ということでありますが、実態上としては、その自衛隊、海上自衛隊が整備され...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この魚釣島の灯台でありますが、昭和六十三年六月、政治団体設置、その後、平成十七年二月にその前所有者が所有権放棄したことから国の財産となり、政府全体の判断で海上保安庁管理となっておりまして、この灯台の機能は約十キロの光達距離を有しております。また、これ、保...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 現在の灯台でございますが、以前は、その以前に木柱で造られたものがあったんですが、これは木柱ということでもありましたので、これにつきましては倒れたという形なのでしょうか、まあ撤去されまして、そして現在のこのやぐらのような形でアルミ合金製でございます。  ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 石垣島。
○国務大臣(馬淵澄夫君) この港湾、バースの整備ということであります。これも、当然ながら今後の海上保安庁の体制のことも十分に勘案しながら検討してまいらねばならないとは思っております。  現行におきましては、こうした港湾の整備、海上保安庁の体制の整備の中で判断をしていくべきものと...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 繰り返し申し上げますが、海上保安庁としても、私が先ほど申し上げましたように、領海内における適切な警備というものを、これをしっかりと国内法にのっとってまいりたいと考えておりますし、今後におきましても、この領海をしっかりと警備するということにおきまして、海上...全文を見る
10月29日第176回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○馬淵国務大臣 ただいま議題となりました土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  平成十六年の新潟県中越地震、平成二十年の岩手・宮城内陸地震においては、河道閉塞による甚大な被害が懸念されたとこ...全文を見る
11月01日第176回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○馬淵国務大臣 今先生の御指摘のとおり、まちづくりに対しても大変大きな制約要因となっているということを私ども十分承知しております。その上で、だからこそ、この社会資本整備をいち早く、私どもは沖縄振興の最も基礎の部分として取り組まねばならないと考えておりまして、これはもう先生よく御承...全文を見る
○馬淵国務大臣 お答えいたします。  基地経済と呼ばれるその割合でありますが、県民総所得に占めるその受け取りの割合でいいますと五・四%。これは平成十八年度の数字でございますが、五・四%となっております。
○馬淵国務大臣 基地に占められているその土地を活用することによって経済が活性化するのではないかという御指摘は、私もおっしゃるとおりだと思います。  しかし一方で、沖縄の振興として、今日までに、現行使えるさまざまなリソースを活性化させていくということで、先ほど来お話ありますように...全文を見る
11月01日第176回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) 今委員から御指摘のスーパー堤防につきましては、事業仕分でも、今、蓮舫大臣御説明いただいたような結果をいただきましたが、一方で、治水はダムもございますが、このダムで想定される降雨量を超えるもの、このときに超過洪水が発生いたします。超過洪水が発生したときのそ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 河川整備の計画そのものも、先ほど来申し上げているように、優先順位をしっかりと勘案しながら、今後計画を進めてまいりたいというふうに考えております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 大臣を拝命いたしまして、まさに御指摘のように、真に必要な社会資本整備とは何かということをしっかりと見極めなければならないとして、私は社会資本整備重点計画の見直しを指示したところでございます。この中で、このスーパー堤防のみならず、様々な社会資本整備、道路、...全文を見る
11月05日第176回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○馬淵国務大臣 委員の御指摘のとおり、昨今のゲリラ豪雨等におきます土砂災害ということにつきましては、大変な甚大な被害を引き起こしているという現状でございます。  先ほど御指摘いただきました、さきの奄美における豪雨災害におきましても、三名の方が命をなくされるということで、心からお...全文を見る
○馬淵国務大臣 まず、国の緊急調査の結果、対策工事の必要性がある場合の対応ということにつきましては、これは都道府県の要請に基づいて、必要に応じまして国みずからが対策工事を行うことにしております。  なお、国土交通省の整備局におけます各事務所、所掌事務あるいは管轄地域が定められて...全文を見る
○馬淵国務大臣 まず、こうしたネット上でのビデオの流出ということにつきましては、その事実関係をしっかりと調査しなければならない、このように考えました。そして、それにつきましては、先ほど鈴木長官から答弁がありましたように、その指示のもと、早朝には沖縄に担当官を派遣して調査に取り組ん...全文を見る
○馬淵国務大臣 今委員の御指摘の中で、前提条件として食い違うところがあるといけませんので、私の方からちょっと申し上げたいのは、官邸にあるかもしれないという御指摘がありましたが、これはさきの予算委員会でも福山副長官が、官邸にはない、このように明言されておられます。  本件に係るビ...全文を見る
○馬淵国務大臣 たびたび申し上げておりますが、国家の背骨としての国土を創造する、さらには生活、そして産業ということで、国土創造というものが国民生活に直結する課題であるというふうに申し上げてまいりました。  私自身は、あるべき社会資本整備の姿を社会資本整備重点計画の抜本的な見直し...全文を見る
○馬淵国務大臣 広報は非常に重要だと思っております。  被災者の方々、当事者の方以外にはなかなか認識されない砂防事業でございますが、これは毎年六月を土砂災害防止月間と定めまして、国土交通省でも広く国民周知を徹底するといったことを行っております。また、砂防事業を実施している近隣の...全文を見る
○馬淵国務大臣 本数はちょっと申し上げられませんが、原本は、以前から申し上げているように、地検に提出をしたところでございます。そして、コピーを海上保安庁が所有しているということになります。そして、今回の調査に関しましては、海上保安庁と地検においてなされている、このように承知してお...全文を見る
○馬淵国務大臣 まず、御通告いただいておりません。それと、捜査の中で、原本並びに証拠に関しましては、これは一義的に地検の判断ということでございますので、私どもとしては、内容あるいはそうした詳細についてはお答えは差し控えさせていただいております。
○馬淵国務大臣 先ほども申し上げたように、まずは、海保におきましては私どもが、そして那覇地検におきましては法務省が、これは調査を行っているというふうに承知しております。その上で、調査だけで実態が明らかにならない場合には、告発という手続によっての捜査ということも必要になるかというふ...全文を見る
○馬淵国務大臣 これも繰り返しになりますが、今現在、調査段階でございます。その上で、また捜査が必要となれば告発の手続も行うということになるでしょうし、いずれにせよ、実態が明らかになる段階での問題だというふうに承知しております。
○馬淵国務大臣 繰り返しのお答えになりますが、あくまで調査の段階でございます。現時点においては申し述べられないというふうに私は考えております。
○馬淵国務大臣 重要なことは、こうした情報が漏えいしたということについてどのような経緯があったのかあるいはプロセスがあったのか、そして、まさに国民を考え、そして国益を考えれば、二度と起きてはならない、その再発防止ということに努めなければならないということであります。  すなわち...全文を見る
○馬淵国務大臣 まず、都道府県知事が行うものとしましては、地すべりのような土砂災害、そして国土交通省、国土交通大臣が行うものにつきましては、専門的知識、技術を要する特殊なものということで、天然ダム、火山噴火に伴う土石流、こういったものでございます。
○馬淵国務大臣 都道府県でも技術が全くないわけではございませんで、蓄積というものがございますが、一方で、要請されたものに関しまして我々としては提示をしていくということであります。  これは、先ほど申し上げたように、天然ダムのような状況であれば、この天然ダムが決壊する可能性がどう...全文を見る
○馬淵国務大臣 これは、一義的に市町村長が住民の皆さんに指示をする上で必要なものというものを想定しておりまして、区域と時期でございます。  この区域に、それこそ何時間後、あるいは一昼夜を過ぎれば危険な状況になり得る可能性があるといった具体的な時期を示すことによって災害から逃れて...全文を見る
○馬淵国務大臣 市町村におきましては、防災無線、これらを通じて皆様方に周知徹底をしていただくということでありますし、国としましては、報道機関並びにインターネット等、こうしたツールを通じて行うことを予定しております。
○馬淵国務大臣 そこはまさに御指摘のとおりだと思います。ただ、想定される中には、市町村が一瞬にして壊滅状態に陥っていくといったことも想定されます。レアケースかもしれませんが、そのような状況のときには、市町村にかわって都道府県がということであります。  国がそこで直接的にできない...全文を見る
○馬淵国務大臣 五年前の夏と同じ地区で浸水被害が起きているということで、大変その地域の方々には御迷惑をかけたというふうに思っております。  今、東京都におきましては、降雨量が五十ミリということで対策を講じられておりまして、今回の七月五日は百十四ミリということでございました。七十...全文を見る
○馬淵国務大臣 スーパー堤防については、費用の面、あるいはその進捗の面での指摘をいただいたというふうに私は理解しております。先般の参議院での国土交通委員会でも、脇先生からは、体質改善だ、このように御指摘いただきました。  今までのようなやり方で進めるということは、もうなかなかコ...全文を見る
○馬淵国務大臣 まさに御指摘のとおりだと思っております。私も説明を受けて、いわゆるデータの入力ミス、さらには、計算手法を入力するそうなんですが、その入力ミスが原因であると判明したということです。  しかし、それについては当然ながらチェックをしなければなりませんし、これは安全とい...全文を見る
○馬淵国務大臣 大変重要な御意見、御指摘だと思っております。生活再建対策につきましては、私どもとしても、熊本県の川辺川ダムでの取り組みというものを一つのモデルとして考えたいと思っておりまして、あわせて法案化を含めて検討を進めております。  川辺川ダムにおきましては、これは、五木...全文を見る
○馬淵国務大臣 今、全体に関してこうした自然地形も含めて調査すべきではないかということの御指摘でありますが、今までは、通常、ダムに湛水をしたとき、貯水をしたとき、そのときに起因する事象が発生する可能性のある箇所についてのみ、地すべり、いわゆる自然地形の安定性の検討というものが行わ...全文を見る
○馬淵国務大臣 立地の抑制についてのお尋ねでありますが、土砂災害特別警戒区域の指定によりまして、老人ホーム等の災害時要援護者関連施設等の開発行為というものは都道府県知事の許可制となっておりまして、安全性が確保されていなければ立地されないことになっております。基本的には、この特別警...全文を見る
○馬淵国務大臣 現行の社会資本整備重点計画において定めておりますもので見ますと、平成十九年度から二十四年度までの五年間で約千二百施設整備する計画ということになっておりまして、現行は、計画を下回る整備状況になっています。  先ほど御指摘のように、指定に時間がかかり過ぎるということ...全文を見る
○馬淵国務大臣 ケース・バイ・ケースなんですが、残る警戒区域十八万カ所で八年ほどかかるのではないかということが計算上想定されます。  ただ、こうしたところで、未指定の場所につきましても、開発申請者に対しては、土砂災害のおそれがある区域であること、また、将来指定された場合の指定に...全文を見る
○馬淵国務大臣 平成二十一年度の実数でございますが、目標値二千七百八十に対して二千四百五十という状況でございます。
○馬淵国務大臣 従来からも、砂防堰堤などのハード整備、あるいは緊急情報等ソフトの充実という部分を進めてまいりましたが、今回の法改正によりまして、大規模な土砂災害が急迫している場合には、国がその専門的な知見を持ってこの情報を提示し、また時には専門的な知見を提供するということで、我々...全文を見る
○馬淵国務大臣 未明に連絡を受けまして、インターネットを通じて視聴いたしました。
○馬淵国務大臣 同一のものであるかということについては、調査の結果を待ちたいと思っております。
○馬淵国務大臣 近いとか遠いとか、似ているとか本物のようだとか、こういったあいまいな表現が果たして今求められているのかと私は思います。まずは正確に、そのものが私どもが保管しているものであるかということを調査して、しっかりとお示しをしていくことが必要だというふうに思っております。 ...全文を見る
○馬淵国務大臣 先ほど来申し上げているように、法治国家です。法治国家として、法律に基づいて処していくということが当然ながら問われるわけです。しかしながら一方で、私ども、これを保管しているのは地検と海上保安庁ですから、それぞれがみずから調査をすることも、これは当然求められていること...全文を見る
○馬淵国務大臣 繰り返し申し上げているように、まずは、この事の真偽というものをしっかりと調べていかねばなりません。その段階で、さらにわからなければ、これは捜査の手にゆだねるということであります。決して先送りでもなければ何でもない、法に基づいて行うべき行動だというふうに思っておりま...全文を見る
○馬淵国務大臣 私は、問われたことにお答えをしているつもりでありますが、こうしたことをしっかりと調査を行い、先ほど来申し上げているように、いずれかのところ、地検かあるいは海上保安庁か、もし流出をしているとすれば、これは犯罪行為でありますから、当然ながら法によって裁かれるべきもので...全文を見る
○馬淵国務大臣 私の発言ということでは、しっかりとお聞きいただきたいと思います。  私は、複数本とは申し上げておりません。先ほど申し上げたのは、海上保安庁が所有している本件映像の原本は、これは証拠として採用したもの、していないものにかかわらずですが、すべて地検に提出をしていると...全文を見る
○馬淵国務大臣 詳細についてはお答えは差し控えさせていただくと繰り返し申し上げております。
○馬淵国務大臣 まず、私どもとしては、しっかりと調査を行うことが最も重要だと考えております。  内容あるいはその状況について、途中の経過あるいはその詳細な調査の状況について必要となる場合にしっかりと御提示をしていくべきであり、例えば、今般、けさ一番で、先ほど長官からも説明があり...全文を見る
○馬淵国務大臣 長く質問をいただきましたので、コンパクトにというのは大変難しゅうございますが、ハザードマップ作成市町村が四〇%ということで、土砂災害警戒区域の指定と連携できていないのではないかという御質問、また、防災訓練等を実施した市町村の割合を一〇〇%とするとの目標を掲げている...全文を見る
○馬淵国務大臣 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝を申し上げます。  今後、審議中における委員各位の御高見や、ただい...全文を見る
11月08日第176回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○馬淵国務大臣 お尋ねのミッシングリンクの解消につきましてですが、これは今年度の補正予算で、私どもも明確に社会資本整備として項目として挙げさせていただきました。国土ミッシングリンクの解消など地域連携の推進ということで具体的な措置を掲げておりまして、国費で総額約一千二百九十六億。 ...全文を見る
○馬淵国務大臣 お答えいたします。  道路、河川、これにつきましては、もう御案内のように、従前から個別協議を進めておりました。これを平成二十年十月から、都道府県や指定都市と個別協議ということで、道路に関しましては、地域内の交通を分担していただくその道路に関して、また河川に関しま...全文を見る
○馬淵国務大臣 お答えさせていただきます。  流出したビデオ、これは、先ほども長官の発言にございましたように、事件当時に撮影した映像から必要な部分を編集し那覇地検に提出した映像とほぼ同一の映像であるというものでありますが、研修教材として編集し、また研修用としてコピーしたことはな...全文を見る
○馬淵国務大臣 お答えさせていただきます。  石垣の海上保安部警備救難課、ここには当直の職員もおります。だれにも知られずに部外者が容易に侵入することは困難と考えられます。いずれにしましても、これは海上保安庁にて、詳細、引き続き徹底した調査を行っております。
○馬淵国務大臣 お答えいたします。  この削除要請につきましては、海上保安庁がユーチューブ、これは管理会社がグーグルでございますが、ユーチューブその他の動画サイトに対し、十一月五日未明から繰り返し削除要請を行っているところでございます。  なお、グーグルに対して、IPアドレス...全文を見る
○馬淵国務大臣 個人的な政治活動についてのお尋ねでございますが、現実に今日まで、政治家が企業献金を受けてきたという事実がございます。一方で、私自身は会社経営をしておりまして、利益を求める企業が見返りを求めるということは完全には排除できない、こう考えておりました。  したがいまし...全文を見る
○馬淵国務大臣 御通告いただいておりませんので、恐縮ですが、詳細をちょっと申し上げられないんですけれども、外交ルートで便宜供与を要請されて、そのように扱ったと承知しております。
○馬淵国務大臣 これは、損害に関しましては、修繕費等確定をさせて、一般論で申し上げられることで言えば、確定すれば請求をしていくということになります。
○馬淵国務大臣 繰り返しになります。まだ損害額が確定しておりません。確定はしていないという状況でございます。
○馬淵国務大臣 繰り返します。損害額が確定しない段階で、請求等々を今ここで御議論すべきではないと思っております。まずは、損害額の確定をしなければならないということでございます。  また一方で、これに関しましては、損害についてさまざまな第三者機関からの鑑定等も必要だと考えておりま...全文を見る
○馬淵国務大臣 繰り返しになります。船艇の損害に関しましては、これはしっかりと確認をしてまいらなければなりません。損害額の確定がまず第一である、このように考えております。
○馬淵国務大臣 衝突の事案についての求めに応じて今回御提出させていただいたものと承知しておりますので、今回、その衝突の部分ということでの編集を行ったというふうに承知しております。
○馬淵国務大臣 私どもとしては、海上保安庁で採証用として撮ったものに対して、私どもの意見として、今回提出させていただきましたのは、その捜査の概要あるいは海上警備のさまざまな状況というものを明らかにするのは適切でない、このように判断をして、今回のビデオに取りまとめられた、こう考えて...全文を見る
11月09日第176回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○馬淵国務大臣 北海道の予算ということでございますが、予算編成に関しましては、十二月末までの予算編成過程の中で議論させていただきたいと思っております。  そして、今委員の御指摘の北海道は大変厳しい状況ということでございますが、これも昨年、平成二十一年十一月十七日の閣議報告で予算...全文を見る
○馬淵国務大臣 整備新幹線につきましては、北海道のみならず、未着工区間に関しましては、北陸あるいは九州長崎ルートもございます。これら未着工の三線区に関しましては課題を一つ一つ解決していく必要がある、このように考えておりまして、その詳細な検討を行っていく、我々は今こうした取り組みを...全文を見る
○馬淵国務大臣 先ほど前原大臣が説明されたように、私どもとしては、できるだけダムに頼らない治水のあり方というもの、ダムありきではないということをしっかりと我々は一年間議論をし、その評価軸を定めて、一切の予断を持たずに再検証するということを決めたわけであります。  そして、この過...全文を見る
○馬淵国務大臣 お答えいたします。  まず、石垣空港における給油の問題であります。  チャーター機が石垣空港に到着いたしまして、燃料の補給業務を行っております。これは、民間の業者が行っておるものでございまして、国が直接関与しておりません。しかしながら、入金があったということの...全文を見る
11月10日第176回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○馬淵国務大臣 現場という質問でございましたが、那覇の十一管区本部に参りました。
○馬淵国務大臣 十一管区本部におきまして、これは那覇でございますが、巡視艇の乗組員また当該事案にかかわった者に対しまして、もちろん現場に出ている者もございますので、十一管区本部におきまして、激励と、そして諸君のとった行動、国内法にのっとった行動は適切に行われた、そして、私どもとし...全文を見る
○馬淵国務大臣 事情聴取というのは、この予算委員会に出席しておりましたので、この昼休みに聞きました。
○馬淵国務大臣 現在、捜査中でございます。事情聴取が捜査当局によって行われていると。  まずは、私どもは、この捜査を徹底すること、それに協力すること。捜査機関が今やっております。私どもはそれに協力すること。原因の徹底解明、これが私どもが国民の皆様方に示す責任であると考えておりま...全文を見る
○馬淵国務大臣 報告を受けて、現在、捜査当局が事情聴取を行っているということです。  その事実については、捜査が当然ながら一定程度進んで確認されなければ、それを認めることができないというふうに私は思っております。  現時点においては、私どもの職員がそのようなことを行ったという...全文を見る
○馬淵国務大臣 離島振興法を所管する立場で申し上げます。  今日までも、離島に住まわれる皆様方の住民生活をしっかりと振興していくということで、ハード、ソフト両面においての振興策、施策をしてまいりました。今後も引き続きその方針を堅持し、しっかりと住民の皆様方に必要とされる、ニーズ...全文を見る
○馬淵国務大臣 端的にお答えいたします。  三百十ある有人離島で、統計データのあります平成十七年度の出生数は五千三百一人、十八年度が五千五百十四人となっております。そして、三百十二の有人離島のうち、産婦人科のいる離島は全部で十七島でございます。
○馬淵国務大臣 まず私の方から、日本航空のお話が出ましたので、お答えさせていただきます。(発言する者あり)わかりました。短く、手短にということでございます。  十一月九日、昨日、この早期退職ということでの募集に対しまして期限が切れたところでありますが、最終的にはこの応募状況を集...全文を見る
○馬淵国務大臣 造船業の今後の見通しでございます。  我が国の造船業、二〇〇九年は新造船の建造量は過去最高を記録しておりますが、これは、建造までに一、二年という長いスパンがかかりますので、実はリーマン・ショック以前の受注であった。直近の受注量を見ますと、これは二〇〇八年秋以降、...全文を見る
○馬淵国務大臣 平成二十四年度に、上半期を目途に終了させるという神戸造船所でございますが、今大変厳しい状況であります経済環境の中で、各企業がそれぞれ生き残りをかけてさまざまな施策を打っているということでありまして、その意味では、個別企業が一定の経営方針をもとに、それこそみずからの...全文を見る
○馬淵国務大臣 工場撤退のときの規制ということですので私の所管ではないかもしれませんが、今の造船のお話から、例えて言えば、ともに発展をしてきたわけですから、当然ながら地域への還元がなされてきたわけです。そして、その経営の中で一定程度還元をされながら地域の住民の方々の雇用も確保して...全文を見る
11月11日第176回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) 承知をしておりません。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 捜査の過程において今様々な、その取調べも含めて、今機関が行っておる、その中で事実が明らかになると思っております。  私は、男としてということで問われましたが、まずは大臣としてその職責を全うすべきは、事実の徹底究明であり、更には二度とこのような、あっては...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) その事実関係も含めて現在捜査機関において調査をしている、捜査を行っているわけであります。私が何か推測を持って、予断を持って私の思惑なりをお伝えするというのは、これは適していないと思っております。少なくともこの事実については捜査機関によって明らかにされると...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 繰り返しになります。私は事実を明らかにすることが私の責務であると申し上げた。この事実が今捜査関係者によって取り調べられておるわけです。なぜこの二か月間でこのようなことが起きたかということについてはこの捜査によって明らかになると、そのように考えます。
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、先ほど来外交についてのお話をいろいろとされておられました。また、国民世論調査の結果についてもお話ございました。これは国民世論調査の結果というものは真摯に受け止めながら、また外交に関しては政府として一体となって、また所管の大臣、誠心誠意取り組むという...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 情報管理体制の在り方についてのお尋ねでございますが、私も再三再四この情報管理の徹底ということは申しておりました。また、捜査という状況に入りまして、また昨日、海上保安庁職員が事情聴取といった局面になったということも踏まえまして、政府として情報保全システム、...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 事業仕分の結果も承知をしておりますが、一方でこの鉄道・運輸機構の特例業務勘定につきましては、私どもとしても国土交通省が何が何でも抱えていかなければならない資金だという、このような思いはございません。ただ、先ほど来委員の御指摘のように経緯がございます。まだ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) いわゆるJR三島会社、貨物会社の経営が極めて厳しい状況にあるということも十分承知をしております。本来であれば、当初積んだ基金によって、その運用資金によって十分に経営を安定させるというそういったスキームであったはずですが、現行の低金利下の中ではなかなかに運...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この整備新幹線の御要望は、未着工区間、三つの地域からこれは大変強く熱くいただいておるところでございます。財源を確保するという上においては、この特例業務勘定はまさに鉄道整備に振り向けられるべきではないかといった御議論があることもよく承知をしております。 ...全文を見る
11月11日第176回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) 今長官が発言されましたように、九時半ごろに長官がその連絡を受けたということについて、私、四十分ごろだったと思いますが、一報を受けました。ただ、これにつきましては、捜査中における一次情報ということでございますので、無用な混乱を招く可能性もあるということでご...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 今回、海上保安庁職員が関与したとして事情聴取を受けるということにつきましては、重大な事態が発生したというふうに認識しております。また、この捜査によって実態が明らかになると承知しておりますが、故意に情報が流出されたとすれば、これはあってはならないことと、こ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 私も、まさに今委員が御指摘された社会資本整備、時代の転換点において在り方を問わねばならないと思っております。  かねがね私は、大臣を拝命して以来、この委員会でも予算委員会でも申し述べてまいりましたが、公共事業は悪だという議論は全く私は成り立たないと思っ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 先生には十一月二日に特別委員に指名させていただきました。また、国土審議会での闊達な御議論をお願いしたいと思っておりますが、この第七期の北海道総合開発計画、これ二十年七月に閣議決定ということでございまして、当然ながら、この方針に基づきまして私どもとしては着...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この新聞報道というのは、私も報道を見まして、このようなあたかも合意がなされているような報道ぶりには大変違和感を持っております。  と申しますのは、私どもは平成二十三年度の組織・定員要求概要におきましては、新たな局の設置という形での、あるいは統合という形...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 北海道の財界の方のみならず、広く道民の皆さん方からのこの新幹線に対する熱い期待といいますか強い思いというのは、私も再三、副大臣時代からも承っております。  その意味では、これはもう政権が替わる、替わらないにかかわらず、この未着工区間に対しては、今後のこ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 財務省との折衝の状況ということでございますが、もう先生御案内のように、さきの予算委員会で野田大臣が一兆円以上だというようなことを発言なさいました。私は、これはもう関係機関との今後の折衝によるものと承知しておりますので、これに対しましては、その直後に野田財...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 繰り返し北海道局についてのお尋ねでございますが、一切私ども承知しておりません。これにつきましては、組織・定員要求にも北海道局の廃止は含まれておりませんので、今後はしっかりと協議をさせていただくと、このように思っております。  そして、さらに、政府と党内...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 今回の補正予算、これは政府全体で五千九百億の公共事業関係費計上でございまして、これは前倒し分、いわゆるゼロ国で二千三百八十八億確保ということで、これが足りないのじゃないかという御指摘だというふうに承ります。  ただ、私どもとしては、三段構えの経済対策と...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 前倒し分でその後削られてしまっては何もならないじゃないかという御指摘だと、こう思いますが、まさに私も政務三役のその議論の中でもそのことは十分認識をしております。  今般のこの補正予算で盛り込まれた中で前倒しに当たるものが、海上保安庁の船艇、航空機あるい...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この社会資本整備総合交付金というのは、政権交代後、私、副大臣として予算編成担当を拝命いたしまして、年末に二兆二千億切り出してということで、もう大変厳しい日程の中で創設した交付金なんですね。  私どもとしては、一括交付金というものが民主党の掲げてきた政策...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 受皿の問題、道州制というのは、先般も先生からも御指摘ありました、大変重要な議論だと思っております。  ただ、この道州制が必要だという、あるいは進めていくんだといった議論、あるいは基礎自治体による新たな地域連携の仕組みなどという議論を、これやらなければな...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 機構が保有する高速道路会社六社分の現在の未償還残高、約三十六兆円でございまして、うち有利子債務は三十兆円ということであります。この六兆円、出資分あるいは無利子の債務ということになります。  今御指摘のように、民主党はこの一・三兆円というのを無料化の所要...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、前提条件の整理をさせていただきたいんですが、この一・三兆円、一・二六兆円という、政策大綱でこれを私がまとめました。仮に、瞬時にそれこそ無料化をするとすれば、今申し上げたように何らかの財源措置が必要で、その場合は国債発行、いわゆる税というふうになれば...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 離島並びに地域、過疎地の公共交通の確保というもの、これは重要な私は政策だと思っておりまして、この二十三年度概算要求には、これは生活交通サバイバル戦略と申して、地域公共交通確保維持改善事業として四百五十三億円の要求を行っております。  この高速道路無料化...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) はい。  できるだけダムに頼らない、これは治水だけではなく利水の機能、利水ということも十分に承知しながら進めております。  私どもとしても、今御指摘のように、今後も洪水調節、新規利水、流水、正常機能の維持などをしっかりと踏まえながら再検証というものを...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、冒頭にお断りしておきますが、捜査当局であるということから、当然ながら情報管理は徹底されているものと承知しております。また、内規によっても定められている中で、今般このビデオ等の証拠物、情報に関しましては、私が十月の十八日、これ国会の提出ということが、...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 私が大臣を拝命したのが九月の十七日でございます。そして、今御指摘のように九月、もうその段階で、早い段階でというところに関しましては、前大臣が当然ながら承知をされているものと思っております。  今、十月の十八日、これについてはということで御指摘がありまし...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) これも私、午前中に申し上げました。こうしたことがあってはならないと、そこは強く思っております。  その上で、捜査に私どもとしても全面的に協力すると。事実を明らかにする上で再発防止、二度とこうしたことが起こらない、このことをしっかりと改善策を講じていく、...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、昨日も、再度、私、鈴木長官に対しましてこの情報管理の徹底ということを指示いたしました。また、先ほど来、先生が御懸念の部分、現場の職員の士気の低下、こういったものを避けなければなりません。二十四時間、領海において厳しい環境の中で職務に精励している職員...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 徹底的な事実究明とその捜査への協力、さらには再発の防止策、改善策を講じること、これが私どもの責任であると強く感じております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) これは私が所信で申し上げたこととまさに重なるものですが、三点ございます。  国土の背骨と申し上げた部分でいきますと、必要な社会資本整備、あるべき社会資本整備ということで、今回のこの補正予算ステップ2の中には国土ミッシングリンクの解消、必要な道路整備とい...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御党の御要望というのを踏まえて私ども十分に承っておりますが、今回、十分ではないという御意見あるかと思いますが、一方で、新たな観光圏の整備、旅行商品の造成等に係る支援等、効果のあるものを私ども厳選したつもりでございます。引き続きステップ3で、二十三年度の予...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) これも繰り返しの答弁で恐縮ですが、海上保安庁とそして検察当局がこれを協議して判断をされるべきものということで、これはもう先生御指摘の刑事訴訟法の四十七条の規定に基づいたものでございます。  私どもとしては、繰り返しですが、検察当局、そして海上保安庁、こ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 先ほど来の質問が、その意味では今の御質問につながっているものと承知いたします。  国会でも委員の皆さん方に視聴を許されたということで、また、流出があったからということでの全面公開ということでの御指摘かと思いますが、元々国会におきましては、これも国会の求...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 再発防止に関しましては、政府全体としては、仙谷長官、情報管理の在り方にメスを入れるとの発言を踏まえて、昨日、仙谷長官が発言されたというものは、政府としてこの情報保全システムにおいて必要と考えられる措置を検討するための実務者レベルの委員会を立ち上げると、こ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 総理の御答弁は、当然ながら、総理が政府、内閣を総理するという意味での責任はあると、このようにおっしゃったと私は解しております。その上で、海上保安庁並びに国土交通省として、現時点において私どもは原因の徹底糾明と再発防止、その策を講じること、これが私どもにお...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) はい。  現地の住民の方々の対話というものは是非実現したいと思っておりますので、申入れをして実現に努めてまいりたいと思います。  また、来年秋ということでございますが、できる限りの迅速なこの検証というものを進めてまいりたいと思っております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 私も大臣拝命してから余りネットサーフィンなどをする時間がございませんが、耳にしましたので、ネット上でのそういった情報というのを私なりに見てみました。確かに、実在するかのように氏名が載っておりましたので、最初は驚いたんですが、これは繰り返し申し上げておりま...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) お答えいたします。  先生がかねがね領域警備法ということも含めて検討されてきたということもよく承知をしております。  私も先般、同様の問題意識として、私は一方で行政権の在り方というアプローチは必要ではないかということを申し上げたつもりです。まさに、陸...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 平成十九年の海洋基本法はよく承知しております。議員立法という形で提出をされて、制定をされました。  極めて重要な法案が、また必要とされるべき法案がようやくできたということで、私も野党の一員でありましたが、大変喜んでおりましたが、ただ一方で、まだまだ十分...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この度の補正予算で二十三年度概算要求のものにつきまして、これを前倒ししたものというのは確かにございます。今回の九十二億という補正予算のうち海保の体制強化、これは八十四億が相当しております。巡視船の整備二十四億、航空機の整備、これヘリコプターでございますが...全文を見る
11月12日第176回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○馬淵国務大臣 四月九日発表の高速道路の新たな料金制度についての理念ということでお尋ねをいただきました。  現行の高速道路料金制度は、今日までに複雑な割引制度が、これはさまざまな理由もございますが、付加されてまいりました。また、さらには、前政権、麻生政権時のいわゆる利便増進事業...全文を見る
○馬淵国務大臣 この長大トンネルは、御指摘のように、建設費が高かったということでの特別割り増しということで料金も高くなっている。しかし、現時点におきましては利便増進によりまして三割引きの割引を行っているんですが、現行を見ますと、こうした割高感の高いトンネルを避けて、一般道、並行す...全文を見る
○馬淵国務大臣 国家プロジェクトか民間プロジェクトかというお尋ねでありますが、多分委員もよく御存じだと思いますけれども、これは、全国新幹線鉄道整備法におきましてしっかりと基本計画が定められたものでございますので、我が国の基本的な高速輸送体系、これを形成するプロジェクトであるという...全文を見る
○馬淵国務大臣 このリニア新幹線、かつて現行の新幹線は夢の超特急と言われましたが、それを上回る、それこそ次世代の高速輸送体系だというふうに思います。大きくは三つの観点で私は評価されるべきだと思っております。  一つは、代替性。現行の東海道新幹線にかわる代替機能を果たすということ...全文を見る
○馬淵国務大臣 現時点におきましては、JR東海、そして鉄道・運輸機構がさまざまな地域との調整を行っております。そして、営業主体、建設主体、これをどのようにしていくかということについては交政審の答申ということでありますが、今後もこの調整の推移というものについては私どももしっかりと見...全文を見る
○馬淵国務大臣 この尖閣ビデオ流出問題につきましては、捜査機関におきまして、海上保安庁職員が任意の事情聴取を受けているという状況でございます。仮に故意にこうした情報の流出があったとすれば、これは絶対にあってはならないことである、このように強く思っております。  今後は、私どもと...全文を見る
○馬淵国務大臣 繰り返しになりますが、私どもは、捜査機関として海上警察権を有しております。その捜査機関が、現時点においては、陸上警察、さらには地検という捜査機関にその捜査をゆだねております。私どもの果たす責務は、まずは捜査の全面協力によっての事実の徹底究明であり再発防止、これをし...全文を見る
○馬淵国務大臣 情報公開に関しては、これも再三私は各委員会でも申し上げておりますが、検察当局、そして海上保安庁が協議の上で、さらには、刑事訴訟法第四十七条に基づいてという判断にのっとって、国会の求めで提出をしたということでございます。この情報公開については、今申し上げたように、現...全文を見る
○馬淵国務大臣 菅総理初め内閣官房長官、仙谷長官も、政府としてこのような情報流出については責任を当然受けとめなければならない、このようにおっしゃっておられます。  私は、所管する立場の中では、まずは海上保安庁、これは捜査機関でありますから、重ねて捜査情報の徹底管理ということを申...全文を見る
○馬淵国務大臣 繰り返し申し上げます。  今現時点で事実が明らかになっていない、そして、この事実の究明に私どもは徹底して捜査に協力をしていくということ、これが我々の取り組むべき責務であると申し上げてまいりました。そして、さらには再発の防止策です。このことを行うことが私どもの責務...全文を見る
○馬淵国務大臣 まず、国家管理という御指摘がありましたが、当然ながら、国家公務員の守秘義務というものは、これは相当に重く課せられるものであります。一方で、捜査機関でありますから、捜査情報の秘匿ということに対しても大変重い責務があると考えております。  したがいまして、私は先ほど...全文を見る
○馬淵国務大臣 鈴木長官が第一報を受けた。これは、船内における船長への、ある意味告白という形で受けたということであります。それを私も受けましたが、当然これは捜査情報でもあります。さらには、船内における状況の中で、これは、その当該者がどこかよそに行くという状況にありません。洋上にお...全文を見る
○馬淵国務大臣 一日たっていいというお話を私は一切申し上げておりません。  繰り返しになりますが、捜査の手にゆだねられているんです。捜査機関の手にゆだねられております。そして、洋上という特別な状況の中で本人からの話があったという、第一報であります。これが果たしてどれほどの確度が...全文を見る
○馬淵国務大臣 これも繰り返しになりますが、おくれてもいいというようなことを私一言も申し上げておりません。  あくまで、洋上というそういった地域において、これは、その者が逃げることもない、もう確定しているわけです。船の中です。船内において、しかも、どういう状況かわからない中での...全文を見る
○馬淵国務大臣 流出がなされるまでには、一定の調査を、もちろん情報管理の徹底ということを指示しておりましたので、報告として、石垣とそして那覇地検、このように報告を受けておりました。  しかしながら、あってはならないことではありますが、故意の流出という可能性がある。そして、例えば...全文を見る
○馬淵国務大臣 これも、私は主観を述べるべきではない、このように思っております。まずは現実ということをしっかりと踏まえる。繰り返し申し上げますが、国土交通省、そして海上保安庁、それぞれその役割を担っている中で、私がどのように感じたということではなく、まず事実というものをしっかりと...全文を見る
○馬淵国務大臣 これも、航跡の解析あるいは航行上の状況、さまざまな専門的な知見によって判断されるべきものだと思います。  繰り返しになりますが、私自身はそのビデオを見てどのように感じたかということを、私が、捜査当局あるいは所管する立場の中で、何か予断を持ってお伝えをするべきでは...全文を見る
○馬淵国務大臣 閣内における発言というものは非公開となっております。しかし、私が今申し上げられることは、現状において、このような検察並びに海上保安庁、ここでの最終的な判断、並びに、刑事訴訟法四十七条に基づいての、法規に基づいた判断ということで政府が判断した、このように思っておりま...全文を見る
○馬淵国務大臣 まさに、国益というものについては、政府全体で考えていかなければならない課題だというふうに思っておりますし、常にそのことを考えて、菅二次内閣一丸となって取り組んでいると承知しております。私もその一員として、国益が何たるかを決定し、そしてその方向に向いたときには、しっ...全文を見る
○馬淵国務大臣 済みません、突然のお尋ねでしたのですが、私は、大臣を拝命してすぐに、二十日にビデオを見ました。これは五分程度のものです。そして、当然ながら、情報の管理というものについては徹底するようにという話をしました。また、情報管理というものについては、流出等、これは十分に気を...全文を見る
○馬淵国務大臣 まず、二つの点で事実を先生には御確認いただきたいと思うんですが、九月の七日から代表選挙とおっしゃいました。九月の七日から十四日であります。九月の七日、事案が発生して、そして十四日までは民主党の代表選がございましたが、この間も、当時はこれは前原前大臣であります。ある...全文を見る
○馬淵国務大臣 詳細は承知をしておりませんが、私も、一方で沖縄北方対策担当大臣を拝命しております。その中で、今回のメドベージェフ大統領の国後訪問ということに対しては、極めて遺憾であるということのコメントも発させていただきました。  今御指摘のさまざまな外交上の課題というものにつ...全文を見る
○馬淵国務大臣 繰り返しになりますが、政府として、検察当局並びに海上保安庁、協議の中でこのような判断に至ったということであります。  閣僚がそれぞれ閣議あるいは閣僚懇の中でさまざまな思いを述べるということはございますが、これについては非公開ということになっておりますので、申し上...全文を見る
○馬淵国務大臣 まさに内閣を総理する総理大臣が、今回のこの事案については責任がある、このようにおっしゃっておられます。そしてそれは、政府全体として、こうした状況の中での国家機密、この保全に対する仕組みをつくらねばならないとして、まずは、有識者の皆さん方の御意見を賜る、情報保全の仕...全文を見る
○馬淵国務大臣 まさに政府全体としての取り組みをその責務の中で御指示いただいたというふうに思っております。私どもは、官房長官からの御指示でありましたので、これは内閣としての意思ということで、再発防止に向けた情報保全システムの確立、あるいは、こうした国家機密の、今後の新たなIT時代...全文を見る
○馬淵国務大臣 民間企業にいました私自身、これはさまざまなケースがあるということを実感しております。  小さな会社でもありましたが、私の経営過程の中で、不祥事というものも幾つかございました。当然ながら、その責任の所在というものを明らかにし、そして再発の防止や、あるいはさまざまな...全文を見る
○馬淵国務大臣 事実を申し上げれば、まず、九月七日から十月の十七日までほったらかしにされたということもございません。厳正な捜査情報の管理というものは行われておりました。加えて言えば、九月の七日の事案発生以来、前原前大臣によってその指示がなされておりました。また、私が大臣を拝命して...全文を見る
○馬淵国務大臣 正確を期したいと思いますので。前原大臣は、中止の前提でなく、中止の方向性とおっしゃっておられました。  その上で、予断なく再検証をということでありましたが、私自身は、改めて予断を持たずに再検証するというステージに入ったわけでありますから、このことをしっかりとお示...全文を見る
○馬淵国務大臣 御案内のように、十一月末までの更生計画の決定、認可ということに向けて、今、JAL、日本航空は最大の努力をしているというふうに承知しております。  御指摘の情報についても、開示をすべきだということで、こうした表もお出しいただいておりますが、一方で、企業の経営戦略、...全文を見る
○馬淵国務大臣 私は、先ほど、今は言えないけれども野にあれば言えると申し上げたのではありません。正確にお聞き取りいただきたいなと思うんですが、野にいて自由に発することは可能でしょう、このように申し上げた、そういう意で申し上げたと思っております。  そして、今、私は行政の長であり...全文を見る
○馬淵国務大臣 お答えいたします。  国土交通省としては、従来どおりこの財団を平成二十四年度末までに解散する、その旨を伝えて、要請をしているところであります。方針に変わりはございません。
○馬淵国務大臣 現在のところ、定款の変更はされていないと承知しておりますが、今後、この財団に対しましては、高速道路の利用者への還元をしっかりと進めていただいて、評議員会の議決等、解散に必要な手続を行うと考えております。
○馬淵国務大臣 今日までも、利用者への還元ということにつきましては、要請をしてまいりました。既にこれは七十三億円、平成二十一年三月から、ETCの車載器助成百二十万台分支出をしてまいりました。ただ、二百九十億円というまだまだ大変な資産があるわけでありまして、これにつきましては、この...全文を見る
○馬淵国務大臣 公的資金を投入された企業が、それこそ一生懸命に頑張って市場の中で苦しい思いをしている企業よりも優遇されるような状況というのはあってはならない。イコールフッティング、そして公平公正な市場の形成というものは、当然ながらに求められるものだと思っております。  今回の日...全文を見る
○馬淵国務大臣 昨年の政権交代でまさに政策転換が図られたのだと私は思っております。  前原大臣が、こうしたできるだけダムに頼らない治水あるいは利水というもののあり方に対して、有識者の皆さん方に御参加いただいての御議論、そして最終的にはダムの再検証という中間取りまとめを行っていた...全文を見る
○馬淵国務大臣 まず、私の質問をお引きいただきまして、ありがとうございます。  私は、常に事実に基づいて質問をしてきたつもりでございます。その意味では、若干の前提が異なるのではないか、いや、私としてはかなり大きく異なるのではないかと思っております。  さきの質問に関しましては...全文を見る
○馬淵国務大臣 前原前大臣が、まさに政策転換を図るということで、一年弱でありましたが、予断を持たずに再検証という枠組みを決めていく、できるだけダムに頼らない有識者の会議というものを設けて議論を重ねてまいりました。  そして、いよいよ実施の段階に移ったんですね。改めてここで予断を...全文を見る
○馬淵国務大臣 一年間、ダムに頼らない治水のあり方ということを議論いただく中で、私の中にもずっとひっかかっていたのはこの基本高水の問題でした。  河川整備計画を見直すということであり、河川整備の基本方針は見直さないということであれば、そもそもその前提となる基本高水の議論がなされ...全文を見る
○馬淵国務大臣 公共事業の再評価実施要領細目に定めたということでありますので、この基本高水の再検証という部分には含まれません。しかし、これは並行して行いたいというふうに考えております。  ただ、穀田委員が先ほど御指摘のように、いや、この二万二千トンありき、建設ありきじゃないかと...全文を見る
○馬淵国務大臣 河川整備基本方針を策定するとなると大変な時間がかかるということも、先輩方からお聞きしております。  私は、まず、これほどまでに社会的な注目の的となった八ツ場ダム、とりわけ、明らかに二万二千トンありきということで、この十七年度の報告書がずさんだったということが明確...全文を見る
○馬淵国務大臣 今御指摘のような形で、全水系までも実はそういった見直しが必要じゃないかという御指摘は、十分傾聴させていただくに値すると思っております。  ただ、先ほど来申し上げているように、まずは利根川水系、具体的な瑕疵が明らかになったということでありますから、私はそこをしっか...全文を見る
○馬淵国務大臣 報道で上がっていることは承知しておりますが、現時点においては、これはまだ応募状況の集計中だということであります。これらを正式に分析した上で今後の対応を検討すると聞いておりますので、現時点において、お尋ねの件は仮定の話でございますので、お答えは差し控えたいと思います...全文を見る
○馬淵国務大臣 今回、この民営化につきましては、いわゆる公設民営化の考え方をもとに港湾経営の業務に民の視点を取り込み、さらには、一体的経営を実現するために、港湾ごとに限って港湾経営会社制度を創設するということを主な内容としております。これは、法案として次期通常国会に提出を検討して...全文を見る
○馬淵国務大臣 前にも申し上げましたが、日本航空はまさに更生計画のさなかにあります。当然、労使関係も適正に対応されなければならない状況にある、このように考えております。  さまざまな報道が上がっておりますが、具体の事実についても、もちろん、日本航空側が、労使関係並びに経営再建に...全文を見る
○馬淵国務大臣 国土交通省としましても、制度にのっとった適正な検査というものについては適宜行っております。当然ながら、その検査の過程の中で違法行為あるいは不当行為があれば、これは監督官庁としてしっかりと対応していかねばならないと思っております。  繰り返しになりますが、現在、こ...全文を見る
○馬淵国務大臣 中止の方向性、そしてもう一つ、予断を持たずに再検証、これについては、当委員会でも、御議論として、意見として、矛盾に満ちてはいないかといった御提言や、あるいはどちらなのかといった質問等、再三にわたり前大臣にもされていたかというふうに思います。  その中で、私どもと...全文を見る
○馬淵国務大臣 川辺川ダムにつきましては、昨年一月に県と共同で設置した、ダムによらない治水を検討する場、これを八回開催いたしました。こうして議論を重ねてまいっております。さらに、本年七月に、県と五木村で、五木村の今後の生活再建を協議する場、これについても三回開催しております。今後...全文を見る
○馬淵国務大臣 尖閣諸島沖衝突事件の映像が流出したということを受けまして、菅総理が十日夜に、総理官邸に各省事務次官らを緊急に招集して、綱紀粛正と情報保全のあり方を検討する指示がございました。私は、役所の方に残っておりまして、会議終了直後に事務次官及び海上保安庁長官から総理の指示に...全文を見る
○馬淵国務大臣 現在、事実関係も含めて、捜査の過程にあると思っております。  これも、繰り返しになりますが、こうした情報が流出したということについては、総理が内閣の代表としての責任を持つ、このようにおっしゃっておられます。私も同様に、こうしたことに対して、まずは徹底した情報管理...全文を見る
○馬淵国務大臣 国土交通省全般に対して私がこの指示を出し、さらに海上保安庁に対しては長官に対し指示を出し、さらにその捜査機関である海上保安庁におきましては長官からの徹底指示ということがなされております。今後、私どもとしては、この捜査において全面協力をすることによって、徹底的な事実...全文を見る
○馬淵国務大臣 事実をしっかりと御認識いただいた上での質問をしていただきたいというふうに思うんですが、漫画喫茶の撮影等々、お話がございましたが、これは、警視庁あるいは東京地検において、捜査機関の手によって今捜査がなされております。したがいまして、現時点においては、私どもは捜査とい...全文を見る
○馬淵国務大臣 言葉は正確に聞き取って、正確に使っていただきたいですね。  私は、先ほども、報道によっての質問はおかしいとは申し上げておりません。そのことも私自身は野党時代に何度も行ってまいりました。報道によれば、これは事実かと尋ねて、そしてそれに対しては事実でないという答弁を...全文を見る
○馬淵国務大臣 まさに今、捜査の過程の中で取り調べを受けている、しかもこれは任意の取り調べでありますから、今まだそういった状況の中で、職員であることは事実でありますが、私の心象風景を申し上げる立場にないと思っております。  一方で、こうした取り調べの中で、仮にその者の故意によっ...全文を見る
11月15日第176回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○馬淵国務大臣 十月二十六日閣議決定の平成二十二年度の補正予算におきまして、来年度概算要求の部分、これを前倒しいたしました。約九十二億円、巡視船の整備や航空機整備、これはヘリコプターでございます、デジタル秘匿通信の整備等でございまして、これを前倒しということで今回計上させていただ...全文を見る
○馬淵国務大臣 十一月十日の午前九時四十分ごろ、海上保安庁長官から私に対しまして、巡視艇の乗組員が上司に対して映像記録を流出させたとの告白があったということが私に報告が上がりました。  これにつきましては、しかしながら、洋上にいる巡視艇の船内にある、また、この巡視艇の乗組員であ...全文を見る
○馬淵国務大臣 海上保安庁から情報を上げるというこのプロセスについては、これはもう省内すべてそうですが、これは仕組みを私は再三注意しておりました。大臣就任後の九月二十一日には、海上保安庁を含む省内に対して、官邸との連絡体制、あるいは情報共有並びに情報管理ということを指示してまいり...全文を見る
○馬淵国務大臣 これも、正確にと言われても大変難しいんですが、十二時十分ごろから事情聴取が始まるという確実な段階になったということで、この仕組みとして、もちろん長官から危機管理官に渡りまして、そして官邸へと連絡する、こういう経路になっておりますので、そのような形で話を伝えた、こう...全文を見る
○馬淵国務大臣 正確にお聞きいただきたいんです。  十二時十分ごろからこの職員が任意で事情聴取を受けるという旨の報告を受けて、捜査機関による事情聴取が始まるという確実な段階になったので、長官から私に報告され、そして官邸に、これも海上保安庁の危機管理官から連絡が入り、中身を伝えた...全文を見る
○馬淵国務大臣 済みません、大変恐縮で申しわけないんですが、十二時十分ごろから受けるという報告を受けて、連絡が入る仕組みの上に乗って連絡を入れていますので、正確な時間はちょっと私も記憶にないんですが、今申し上げたように、洋上からその告白した人間が事情聴取を受けるというところに帰港...全文を見る
○馬淵国務大臣 これは、十二時十分から捜査機関による事情聴取が始まる、私はこのように報告を受けましたので、お尋ねの件は、捜査機関から私は事情聴取が始まるということを申し上げております。(山本(幸)委員「捜査機関は警視庁ですか東京地検ですか、それのどっちかですね」と呼ぶ)  捜査...全文を見る
○馬淵国務大臣 捜査に入っております。捜査機関の捜査に入っている段階で、本人の告白という形です。しかも、これはよく知った上司への告白という形です。これが果たしてその信憑性があるのか、またどのような状況だったのかということについては、これは捜査機関が捜査の段階の中でしっかりと聴取を...全文を見る
○馬淵国務大臣 私は、この事情聴取については、昼休みに入ってということを申し上げました。中谷委員が質問をされて、長官が答弁をされるというそのやりとりが途中ございましたので、私の中では、事情聴取、これがお伝えをするという情報だったということでありますので、事情聴取は昼休みに入ってか...全文を見る
○馬淵国務大臣 まず、現在捜査中で、どのような状況でこうした情報が流れたのか、また、共有フォルダという今御指摘がありましたが、このことも、今捜査機関が捜査中の情報ですので、私どももこれは一切承知をしておりません。  しかしながら、一方で、私どもがこうした電子媒体の情報、捜査資料...全文を見る
○馬淵国務大臣 先ほど申し上げたように、海上保安庁情報セキュリティーポリシーの実施手順というところで厳格に定めております。文書管理規則というのが通常の役所にもございますが、こうした電子媒体は文書でございませんので、これにつきましては、電子媒体の管理の方法として、これは要機密情報と...全文を見る
○馬淵国務大臣 先ほど長官からお答えをさせていただきましたように、海上保安庁としては、こうしたデジタル技術にたけた者計八名、内部調査ということで現地へ赴かせました。しかしながら、そこでは、情報解析含め、大変内部調査には限界があるということで、捜査機関への告発を行ったわけであります...全文を見る
○馬淵国務大臣 繰り返しになりますが、そのように報告を受けておりました。しかしながら、流出経路というものが明らかでないということで、さまざまな報道に上がっているような状況でございます。  いずれにしましても、私どもとしては、その事実を解明する、原因の徹底究明が必要である、このよ...全文を見る
○馬淵国務大臣 繰り返し申し上げますが、広まったという委員の御指摘は、これはまだ捜査段階で、何一つ確定をされた情報として私ども受けておりません。どのような状況で流出したかという経緯について、だからまさに捜査機関が、警視庁の皆様方にもお願いをし、地検の皆様方にも、私ども告発したとい...全文を見る
○馬淵国務大臣 私、申しわけございませんが、御指摘の意味がなかなか理解できないのですが、繰り返しになりますが、どのような状況で流出したかが明らかでないから今告発をし、捜査をしていただいているんです。仮に、これが全国でそれこそどこでも見られるような状況であったのか、あるいは特定の者...全文を見る
○馬淵国務大臣 私は、先ほど来、事実の解明が必要である、このように申し上げてきたのは、委員の御指摘のような報道に上がるような事実があるのか否かということをはっきりと確認していく必要があるということで申し上げてまいりました。  また、中谷委員の質疑に対しては、冒頭で中谷委員の質疑...全文を見る
○馬淵国務大臣 整理をさせていただきたいんですが、海上保安庁は、海上保安庁法第一条第一項に定めるところにより、国土交通大臣の管理する外局として設置されている、同法第十条第二項により、海上保安庁長官は、国土交通大臣の指揮監督を受け、庁務を統理することとされている、このように法律で定...全文を見る
○馬淵国務大臣 先ほど申し上げているように、海上保安庁には情報セキュリティーポリシー実施手順というものが厳格に定められております。私は、さらにその上をしっかりと管理しなければならない、このように考えて、具体的なその場所場所における個別の責任者というものを設けるようにということでの...全文を見る
○馬淵国務大臣 これも再三申し上げているんですが、この海上保安庁の情報セキュリティーポリシーというものは厳格になっております。そこですべて、管理者も含めて、これは決まっているんですね。決まっている上において、再度徹底するようにということで、改めて個別の責任者、担当者ということを定...全文を見る
○馬淵国務大臣 政府内での意思が図られてそのような形で提示された、このように理解しております。
○馬淵国務大臣 認識されましたかという質問に対しては、認識しましたと申し上げます。
○馬淵国務大臣 申しわけございませんが、ちょっと記憶が確かではございません。いつの時点かということについては、私はちょっと記憶にないです。
○馬淵国務大臣 先ほど来申し上げているように、機密情報、捜査機関であるということでの海上保安庁情報セキュリティーポリシー、こういったもので管理されている、捜査機関であるということから、個別の捜査内容について直接掌理する立場ではないということの引き継ぎをいただきました。
○馬淵国務大臣 現在、捜査機関が捜査中であります。この状況の中で、私どもとしては捜査への協力を行うことが最大の使命であると考えております。私どもが自主的に調査をして委員会に提示するということが本来業務ではない、私はそのように考えております。  委員の御指摘の、国土交通委員会に提...全文を見る
○馬淵国務大臣 野田財務大臣は、二十四兆円の債務の一般承継、国民負担があるということでの論拠ということでお話しいただきましたが、一方で、これはまさに委員が御指摘のように、既に法律の中では決着をしたと私どもは考えておりまして、この立法によって、今般の立法によって、この仕組みによって...全文を見る
11月16日第176回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○馬淵国務大臣 この海上保安官の逮捕の見送りという報道がなされております。また、昨日は、本人からのコメントも出たと承知しております。  ただ一方で、その事実関係については今まさに捜査機関によって究明中でございますので、今、処分についての何か検討を行っているかという質問に対しまし...全文を見る
○馬淵国務大臣 これも昨日も予算委員会でも御説明させていただきましたが、まずは事実の徹底究明ということでございます。先ほど来、委員からはこの保安官の処分ということをお尋ねございましたが、まずは事実を明らかにしてということになります。そして、その上での再発防止策、これが私の責務であ...全文を見る
○馬淵国務大臣 任命責任はと問われれば、国土交通大臣でございます。  今お尋ねの件が、鈴木長官を任命したのがだれかと問われれば、申しわけございませんが、今手元にその年月日含めての確認がとれておりませんが、前々大臣となるのかもしれませんが、ちょっと手元にございません。恐縮でござい...全文を見る
○馬淵国務大臣 済みません、お尋ねの主語を明らかにしていただきたいのですが。とっさにとった行動ではないということの主語を明らかにしていただけますか。
○馬淵国務大臣 これは、検察当局、こちらがこれにつきましては、「みずき」の追跡を逃れるためにとっさにとった行為と認められと、検察当局の判断が示されております。
○馬淵国務大臣 まさにこれも捜査の過程の中でございますので、コメントする立場にはございません。
○馬淵国務大臣 これも私はこれまでの委員会でも申し上げてまいりました。私のどのように受けとめるかという感情あるいは私の思惑をお話しすることは適切でない、このように申し上げてまいりました。
○馬淵国務大臣 随分とお話を飛躍されるようでありますが、私は私の心象風景を申し上げることは適切でないと繰り返し申し上げております。  委員がこの私の答弁を受けて船長が悪くないと言っているという質問をされることに対しては、私は、いささか発言に飛躍があるのではないか、このように感じ...全文を見る
11月16日第176回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) ただいま議題となりました土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  平成十六年の新潟県中越地震、平成二十年の岩手・宮城内陸地震においては、河道閉塞による甚大な被害が懸念...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、ただいまの附帯決議において提起されました事項の趣旨を十...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 初質問ということで質問に立たれる、お答えをさせていただく私もしっかりと答弁をさせていただきたいというふうに思っております。  コンクリートから人へというこのスローガンについての所感ということでお尋ねいただきました。私もこの一年間副大臣を務めておりまして...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、私自身は大変危機感を持っております。本当に全国津々浦々回りまして、地域の担い手である建設産業、これは建設産業のみならず私どもが所管している、経済官庁として所管する産業すべてなんですが、この地域の担い手となる方々が職を失うという、そういうリスクにさら...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、この事業仕分についての重要性というものにつきましては、私はこの一年間取組をさせていただいて意義のある取組だというふうに評価をしております。企業においても当然、自ら内省して事業の適否というものを判断をしていくという、こうしたPDCAサイクルというもの...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 大変恐縮ですが、具体的にだれからどのようにということは今ちょっと手元にございませんが、私の理解では、この刷新会議事業仕分の結果については、事務的に取りまとめられたものが国土交通省に、これ行政刷新会議、内閣府から私どもに回付され、当然そこには政務官あるいは...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 事実関係ということでございましたので。  九月七日以降、今海上保安庁長官が説明させていただいたとおり、海上保安庁の情報セキュリティーポリシーに基づいて厳格な管理を行っておりました。また、私が九月の十七日に大臣を拝命いたしまして、九月の二十一日に、情報管...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 政治職と執行職という官房長官の発言を引いての質問をいただきましたが、先ほども決算行政委員会では、政治職、執行職などという区分はないという御指摘を貴党の委員からもいただいておりましたが、改めて、この議論を混乱させないためにも整理をさせていただきますが、私ど...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 岩井委員も初質問ということでいらっしゃいますので、しっかりとお答えをさせていただきます。私の余り経験することのできなかった現場をよく御存じということですので、是非そうした現場からの声もお寄せいただけたらと思います。  今、園田大臣政務官から説明がござい...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この今御指摘の法案については私どもが所管しているものではございませんが、先ほど園田大臣政務官が指摘をされたように、あくまでもワーキンググループとしての位置付けで指摘をしてきたということでありますから、またそれを踏まえて、十分に御意見としてこれを真摯に受け...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この委員会でも度々スーパー堤防の件につきましては質疑がなされておりますが、先日、脇先生からの御指摘というのは私非常に傾聴に値するといいますか、もう大先輩でいらっしゃいますので失礼な言いぶりであれば恐縮ですが、国土の体質改善なんだと、非常に長時間掛かるんだ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 私、国土交通委員会に深くかかわるようになったのは道路問題からでして、そしてやがて国土交通副大臣となって、こうした河川事業にも深くまたかかわるようになりました。  私も大変驚いたんですよ、なぜ水系全体の事業評価なのかということで。しかし、説明を受ければ、...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 奈良の大先輩でいらっしゃいます先生からの御質問をいただきましたので、しっかりとお答えさせていただきたいと思います。  私も繰り返し申し上げておりますが、私が就任する前に、九月七日以降、これはしっかりと厳重管理だと、海上保安庁の情報セキュリティーポリシー...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) いえ、私が申し上げたのは、先生先ほどおっしゃった、だれでも見れるんだと、日常的に見れるんだというような、そのような報告は私は受けておりません。  海上保安庁の長官からは様々な形で適宜報告がなされるものと承知しておりますが、具体的な捜査情報については、こ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) これも規定ございまして、それによって扱いがもうこれは仕組みとして対象となるようになっております。  これも長官からの説明で、他の委員会でもあったと思うんですが、九月の七日の事案発生時でこの要機密情報という位置付けだということで私は理解をしております、そ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) これも私再三申し上げているんですが、そのような事実を私どもが確認をすることができなかったんです。これ、内部調査によって限界があるというのはまさにそのことに私はあると思っております。だから、今先生御指摘のように、なぜそのような状況があるのか。一方で、海保大...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 私は丁寧にお答えをしているつもりなんです。  内部調査を指示いたしました。そして、それに対して海上保安庁長官が専門官を派遣をした。これは内部における専門官です。計八名を派遣をした。そして、徹底的に流出原因を特定できないかということで調べていった。ただ、...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、私の先ほどの答弁についても、保安官をどうするかなどということについて私が述べたことではないということは確認をさせていただきたいと思いますし、公表せよという声があるということも、国民の間にあるということも十分承知をしております。  一方で、こうした...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 補正でもしっかりと取り組まないのかという御指摘をいただいたと思います。私も、先生御指摘のような懸念を持ちつつも、今後、このハード、ソフト両面に対する対策というものをしっかりと講じなければならないという問題意識、持っております。  今般は経済対策というこ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まずは、海上保安庁において情報管理の徹底、これについては捜査にかかわる当然情報にもなりますので、これは海上保安庁長官がしっかりとその責任において管理を行っているというふうに私は理解をしております。その一つが、繰り返しになりますが、情報セキュリティーポリシ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) この一都五県からの負担金の支払留保が続くと一月上旬には資金が枯渇する可能性が高いという関東地方整備局からの報告ということでの質問でありますが、留保されていることは事実でございまして、一方、この一都五県の知事の皆さん方に御理解をいただけるように努力をしてま...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 繰り返しになりますが、一都五県の皆さん方への御理解をいただけるように、これからもしっかりと説明を申し上げてお願いをしてまいりたいというふうに考えております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 先ほど来質問をしていただいたことに対しまして、池口副大臣、答弁をさせていただいております。こうした様々な影響、これを十分に勘案しながら、メリット、デメリット、これは両面比較をし、そしてその上で判断をしてまいりたいというふうに思っております。私どもとしては...全文を見る
11月17日第176回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) 北方関係予算についてのお尋ねがございました。  北方領土問題については、北方四島の帰属の問題を最終的に解決し、日ロ平和条約締結をするという我が国の一貫した基本方針の下、引き続き粘り強い外交交渉を行う必要があると考えております。そして、この粘り強い外交交...全文を見る
11月17日第176回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) この尖閣問題を受けまして、私も海上保安庁、海上警察権の在り方そのものについては、これはしっかりと議論しなければならないと、そのように考えておりましたところです。  私自身もこの海上保安庁の現場に関しましては、沖縄・那覇あるいは北方・根室と、さらには洋上...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御質問の件、まず先ほど先生がおっしゃった領海等における外国船舶の航行に関する法律、これ平成二十年七月、当時、冬柴大臣が在任中に作られたわけですが、これによって不審な行動を抑止するということを目的とした法律でありますが、一方でこれは外国公船に対しては管轄権...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、一点目の再検証をできるだけ早くこれは結論を出すべきだという御指摘であります。私どもも、再検証を行うという枠組みを決めていく、できるだけダムに頼らない治水、これを考えていく有識者の会議を設置をしまして、そしてその再検証のプロセスをつくってまいりました...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 先ほど来議論を聞いておりまして、地域が大変混乱をしてしまう、そのような状況は決してあってはならないと思っておりますので、担当大臣がしかるべき措置ということを答弁されております。政府全体として当然ながらその方向で措置されるものと、そう思っております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 公共用水域の水質保全ということで目的は同じではないかという御指摘でありますが、下水道に関しましては私の方で、国土交通省で所管をしております。下水道は御指摘のとおり、これは二分の一あるいは十分の五・五といった補助率になっております。これとは違うということで...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 国交省が所管する下水に関しましては、これは下水道法で補助率定めております。そして、今先生御指摘のこの浄化槽に関しては、これは環境省所管の法律ということであります。したがいまして、私どもとしてこれ所管する立場にないんですが、ただ、問題意識は同様に持っており...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 所管の問題というのは法律のことを申し上げたわけでありまして、まさにこの三省が今後の公共用水の水質保全ということについて取組を始めておりますので、御指摘の部分を十分に踏まえながらしっかりと整理をしてまいりたい、結論を導いてまいりたいと、このように考えており...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) このビデオの公開ということに関しましては、先ほど来官房長官あるいは柳田法務大臣お話しのとおり、刑訴法四十七条に基づいてということでございますし、この公開の問題に関しましては、私どもは検察庁と海上保安庁、適切に協議をしながら最終的な判断がなされたものという...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御質問、整理させていただきたいんですが、このビデオの編集という作業に関しては当然ながら協議をしながらということでありますので、これは海上保安庁、それは当然そこの作業の中にかかわるということもあるかもしれませんが、そのどこの部分を御指摘されているのか、私に...全文を見る
11月18日第176回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) 人事についてのお尋ねがございました。  御指摘の人事につきまして私も調べてみました。この者の赴任につきましては、四月の一日、御指摘のようにそこの国道事務所所長に異動しております。これにつきましては、適材適所、人事でございますので、適材適所で人事配置をし...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 少し事実関係をお伝えしたいと思います。  今、年齢のことを御指摘ありましたが、この若い職員を配置したということでありますが、これにつきましてはちょっと調べてみたんですけれども、過去、同様に北海道開発局、ここでのこの事務所長、過去十年間、三十九歳以下の者...全文を見る
11月19日第176回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○馬淵国務大臣 ただいま議題となりました賃借人の居住の安定を確保するための家賃債務保証業の業務の適正化及び家賃等の取立て行為の規制等に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国の住宅市場において、民間賃貸住宅は、住宅ストック全体の約三割を占めており、国民の...全文を見る
11月19日第176回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(馬淵澄夫君) 委員の御指摘の二〇二〇年から二〇四〇年、ここにかけて建物償却期限がちょうど到来して除却が増えていくということを考えますと、その時期におけるこのアスベストを含む建材の解体時にどのような形で処理されていくかということは極めて重要であると考えております。  ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 夢のある話から現実的な話へということで、現実的なお答えをさせていただきたいと思います。  ミッシングリンクの解消というのは、これは、我々民主党を中心とする政権、政権交代以前も必要であるということは申し上げてまいりました。特に、とりわけ地方においてこのミ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 道路事業を進めていく上において極めて重要な観点は費用対効果だと言われています。とりわけ、地方においてはなかなか効果というものが出てこないとされておりまして、いわゆる費用便益分析、BバイCのBの部分がなかなか出ないと言われています。  私どもとしては、私...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 先般の事業仕分並びに様々な御意見の中で、要望、陳情等、私どもの方にも届いております。減額されるのではないか、あるいは本当に要望どおりになるのかということでありますが、今回も、効果が発現できるということをやっぱり第一に挙げて、平成二十六年以降の供用というと...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 先ほども申し上げたように、事業評価、その前提となるのが走行便益ということになりますが、走行便益以外のものもどのような形で評価にのせていくかということで今検討しております。  諸外国の例などもございます。例えばイギリスなどでは、AST、アプレーザル・サマ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 自転車利用の方々の無料化はということでの御指摘いただきました。  私もこれ調べてみまして、相当の台数がやはり通行量あるというのを確認できました。因島大橋、生口橋、多々羅大橋、大三島橋、伯方・大島大橋、来島海峡大橋、一日、これは自転車ですけれども、それぞ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) しまなみ海道についてはしっかりと要望を出して進めてまいりたいと、このように考えております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 報道では共有フォルダ等を多くの方が見たということで上がっておりますが、事実については、今まさに警視庁と東京地検、私どもが告発をして捜査中です。まだその事実がどのような状況かということについて、私ども告発者でありますから、海上保安庁、告発者として海上保安庁...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 私の答弁をこの記録から見させていただいておりますが、私は、十月十五日のこの参議院の予算委員会で答弁したのは、マスターテープは石垣本部と、このように申し上げました。そして、コピーしたものは海上保安庁にございますと、こう申し上げました。  当然、これも今ま...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 小野委員に、先ほどの御指摘ですけれども、私、二か所とは申しておりません。石垣と海上保安庁と、このように議事録にも載っております。したがいまして、二か所だとお決め付けになられるのは、この速記録を御覧いただければ分かりますが、事実と異なります。  そして、...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 質問も、申し訳ないんですが、私は今の御質問よく分からなかったんですが、いいですか、私が申し上げてきたのは、この公開に関してということにおきましては、那覇地検と海上保安庁、この両者が協議をして決めてきたわけです。そして、単独で決めることはありませんでした。...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 全部これ虚偽答弁じゃないですかと、このようにおっしゃっているので、私はそうではありませんということを申し上げたんです。  繰り返しになりますが、小野委員、私はお尋ねのことについてはお答えしておるつもりです。そして、どの部分がお尋ねの部分で不確かだとおっ...全文を見る
○国務大臣(馬淵澄夫君) 済みません。これまでの議論を再度議事録を精査していただきたいんですが、私どもは、海上保安庁長官もそして私も、更に言えば仙谷長官もそのようにおっしゃっていると私は承知しておりますが、事件発生当初から、検察と海上保安庁協議の上、これは刑訴法四十七条の規定に基...全文を見る