丸山穂高

まるやまほだか

小選挙区(大阪府第十九区)選出
無所属
当選回数3回

丸山穂高の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  日本維新の会、三人目は、私、丸山から質問させていただきます。  まず第一に、成長戦略、その中でも、とりわけ戦略市場創造プランについてお伺いしたいと思います。  安倍内閣では、大胆な金融緩和、機動的な財政政策、そして民間投資...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  戦略をまとめられる上で、取りまとめを待っていては遅いと思いますので、こちらでも書かれていますけれども、取りまとめを待たない上での取り組みを順次されていくことを我々としても望んでおります。  また、先ほど、高い塔のお話をされまして、高い目標...全文を見る
○丸山委員 御答弁ありがとうございます。  細かい部分は法案が出てきた後、委員会でも審議させていただきますけれども、これまで、経産省だと特に革新機構等は見られていると思うんですけれども、やはり幾つか失敗したものもあると思います。そういったものに関しまして、今後、どうしてそれがう...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  そして、この事業に関しまして、産投に関しまして、海外需要開拓、海外での需要開拓の支援ということでございます。  かなり、海外現地での、アニメや漫画、ファッション、食文化といったいわゆるクール・ジャパン関連の販促やイベントをイメージされてい...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  この案件に関しまして、一部の声としまして聞かれるのは、一部の企業さんやイベント会社さんがもうかって、結局、地域の方にお金が落ちないんじゃないかというお話も、地元を回っているとよく聞きますので、できる限り国内にもお金が回っていく、観光にもつな...全文を見る
○丸山委員 御答弁ありがとうございます。  外部有識者の専門委員会でということでございますけれども、やはり国会の方でも、この問題は国民の皆さんの関心が高いものでございますので、見ていきたいと考えております。  いずれにしましても、やはり前提となります数値やデータというものがな...全文を見る
○丸山委員 そういった意味で、今、円が安くなっていることもあって、燃料価格の高騰はますます進むと思います。そうした中で、さらに一層の経済産業省、中小企業庁としての支援をよろしくお願い申し上げます。  残り五分ということで、最後の一問になるかと思いますけれども、北朝鮮に対する輸出...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  北朝鮮に関しまして、しっかりと、毅然とした政府の対応、経済産業省としても対応いただければと思います。  経済産業省は所掌が広く、経済再生やクール・ジャパン、またエネルギーの問題、先ほどの中小企業対策、最後の北朝鮮と、本当に幅広い中で大臣も...全文を見る
03月22日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  今回お出しになりました北朝鮮に対する制裁の承認案件に関しまして、質問させていただきます。  まず、これは二日前、三月二十日のロイター通信の記事でございますけれども、北朝鮮の制裁に抜け穴がある、中国からぜいたく品の流入が続いて...全文を見る
○丸山委員 御答弁ありがとうございます。  まさしく、先ほどの岸本委員のお話もありましたように、やはり日本単独で物品の輸出入を禁止しても、日本からはゼロという形が数字上あらわれますけれども、一方で、こういった形で北朝鮮に対して日本で製造されたものが流れているという現状がございま...全文を見る
○丸山委員 まさしく中国との連携が大事だという御答弁だと思うんですけれども、中国は、現状、北朝鮮に対する制裁を強めるということを口頭では述べているんですけれども、一方で、輸出額として数字であらわれているように、また、恐らく、この数字にはあらわれないような物品も流れているというふう...全文を見る
○丸山委員 外交上の案件ということでございまして、北朝鮮に対すること、また中国に関すること、なかなか御答弁いただけない部分もあるとは思います。我々維新の会としましても、野党という立場ではありますけれども、やはりこの問題、北朝鮮に対する圧力を強めていくという側面は極めて大事だと思っ...全文を見る
○丸山委員 現在、委員会にかかっていますこの承認の案件に関しましては、恐らく反対というところは少ないと思います。我が日本維新の会としましても、速やかに承認を進めて、協力していきたいと考えておりますが、では、今後どうしていくのか。  もちろん、同じことをずっと積み重ねていくという...全文を見る
○丸山委員 御答弁ありがとうございます。  まさしく、対話と圧力という御発言がありましたけれども、この圧力の面に関しましても、また対話の面に関しましても、我々野党も、やはり国益という観点から政府と見解は一致しておりますので、この国益を最大限にするために御努力いただけますようお願...全文を見る
03月27日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高です。  エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する等の法律案について、質疑をさせていただきます。  まず、三・一一以降のエネルギー需給体制の変化によって、一層の省エネ化、そして持続可能な省エネ化を進めていくという趣旨は大変理解でき...全文を見る
○丸山委員 御答弁ありがとうございます。  特定関係機器に関しましては、現時点ではないということなんですけれども、恐らくこういったものも徐々に、何かありましたらどんどん追加していくという形だと思いますので、なるべく業者の方々への開示や周知ということを事前事前にしていただくことが...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  やはり、業者の方のお話を聞いていてもそのようなお声を多く聞きますので、ぜひともしっかりやっていただけますようお願いいたします。  次に、断熱材の普及に関しまして御質問させていただければと思います。  先ほど来、各委員から御指摘もありまし...全文を見る
○丸山委員 今後、審議会等、もしくは取りまとめをされた研究会さんの審議等が進んでいくこととは思いますけれども、おっしゃった方向に向けて、しっかりとした御議論と、最後は決断だと思いますので、政治家の皆さんの御決断をお願いいたします。  次に、今回の法案の大きな固まりでありますが、...全文を見る
○丸山委員 やはり、努力目標ということで、今回の法改正によって負担になる部分をなるべく減らしていこうということだと思うんですけれども、ほかの条文のところで、例えば工場事業者さんや鉄道などの旅客輸送事業者さん、また全てのエネルギー使用者ということで、一般の方々、全ての国民の方々、そ...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  つまり、申し上げたいのは見える化ということなんです。事業者の方や鉄道事業者さん、一般の国民の方々がどういったことをしていけばいいのかというのが見えにくい状態を、より見えるように政府として発信していただきたいということ。  さらには、その成...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  とにかく、地元を回っていましても、地元だけじゃなく、多くの方に伺っていても、役所に出す資料の煩雑さといいますか、手続の煩雑さに関しましては、ある意味で逆の定評がある。役所仕事と申しますが、非常に無駄が多いとか、手続が煩雑だという御意見を多く...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  まず、最初に返答いただきました手続の簡略化に関しましては、ありがとうございます。  まさしくこの点はずっと言われていて、なかなか役所の方では改めにくいところでございます。私も役所にいましたので、どうしても、リスク管理といいますか、きちんと...全文を見る
○丸山委員 午前中の細田委員の御質問でもありましたけれども、役所にいますと、どうしても二、三年で異動してしまうということで、なかなかPDCAという形でチェックしづらいということ、また、組織でございますので、なかなか前例を大きく変えるということが難しい。役所だけじゃなくて、どの組織...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございました。  最後に大臣の御答弁をいただきまして、しっかりとやっていただきたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いします。  質問を終わります。ありがとうございました。
03月29日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○丸山委員 おはようございます。日本維新の会の丸山穂高でございます。  エネルギー使用の合理化に関する法律の一部を改正する等の法律案につきまして、参考人の皆様に対しまして質疑を行います。  まずもちまして、参考人の皆様におかれましては、本日は、お忙しい中来ていただきまして、本...全文を見る
○丸山委員 お答えありがとうございました。  非常にわかりやすく、特に戦後の大きな現代化といいますか、電気製品の進化によって今の問題が生じているということがよくわかりました。ありがとうございます。  次に、依田参考人にお伺いしたいと思います。  今回の法改正は、特にピークカ...全文を見る
○丸山委員 御答弁ありがとうございます。  参考人のお話を伺っていましても、やはり速やかなピークカット対策というものを進めていく必要性を強く感じます。  また、参考人の御経験で、アメリカがすごく進んでいる、十年先を行っているものを一年でというお答えからも、今の政府のスピード感...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  非常にわかりやすい御説明で、なるほどというふうに思いました。そういった意味でも、やはり断熱材の義務化をスピード感を持って進めていく必要があると思います。  先ほど、小宮山参考人のお話で、断熱化を早くしてください、スピード感が足らないという...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  やはり、先生方も、もっと早くできるんじゃないかというお考えの方が多いということで、これはまた経済産業委員会でも政府に対して求めていくように頑張ってまいりますので、また御知見をおかりできればと思います。  そして、義務化という形、政府がある...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  やはり、こういった視点を取り入れていくことが重要だと思います。まだまだ発展途上の経済学でございますので、また、先生を含めまして、いろいろ経済にお詳しい方の御知見もかりながら、経済産業委員会も質疑を進めていって、よりよい政策を出していく必要が...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  また、引き続き御研究されていると思いますので、何かわかりましたらお教えいただければと思います。  いずれにしましても、そういった形で、先ほどの依田先生のお話にもありましたナッジ的な、行動経済学的な取り組みをやっている自治体もある中で、断熱...全文を見る
○丸山委員 以上で質問を終わります。  参考人の皆さんの示唆に富んだお話、ありがとうございました。  終わります。
04月11日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  審議も終局に近づきまして、これまでこの委員会でもかなりやりとりされておりますので、私からは、これまでの審議を踏まえましてさらに詳しく、実務上の点も踏まえまして細かい点も含めてお伺いしたいと思います。  まず第一に、電子メール...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  いずれにしましても、ここの答弁では時間が足りませんし、細かい話になってしまいますので、いずれの案にしても、恐らくこの後、法案がもし通過した場合には、細かい論点の、ガイドラインみたいなものをおつくりになると思いますので、きちんと、例えばフェイ...全文を見る
○丸山委員 細かい点までお答えいただき、ありがとうございます。  いずれにしましても、恐らく皆さん、選挙をされるときに、こういった細かい点が本当に違法にならないのか、適法なのかというところは、細かいところが気になってきますので、先ほど申し上げました細かいガイドラインに関しまして...全文を見る
○丸山委員 わかりやすい御答弁、ありがとうございます。  最後に、時間も迫ってまいりますので、政見放送のウエブ上へのアップロードについてお伺いしたいと思います。  前回の委員会の質疑で、奥野総一郎議員の答弁で、政見放送そのものを録画してアップすることが著作権者の隣接権の問題が...全文を見る
○丸山委員 質疑時間が終わりますので終わりにいたしますけれども、いずれにしろ、この問題も有権者にとってみれば、ネット選挙解禁ということで、政見放送もホームページ上に上げてしまうとか、また動画サイトに上げやすい環境によりなってきますし、心の部分でもなりやすくなってくると思いますので...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。もう終わります。  時間がもう終わりますので、一言だけ。要は、有権者が気をつけるべきことという形で喚起していただけたら、我々は、我々でできることはわかっておりますので、その点、お願いいたしますということでございます。  ありがとうございました...全文を見る
04月12日第183回国会 衆議院 本会議 第16号
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○丸山穂高君 日本維新の会の丸山穂高です。  維新の会を代表して、ただいま議題となりました消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法案に関連して質問させていただきます。(拍手)  日本維新の会は、その公約において、従来より、消...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○丸山分科員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  本日は、消費者庁所管の関係で。  実は、私自身は、大阪十九区という、泉州の代表としてこちらの国会に送っていただきました。まさしく泉州は、繊維の、タオルどころでございます。タオルといえば今治タオルさんも有名なんですけれども、...全文を見る
○丸山分科員 今のお答えは、景品表示法自体は、今私が申し上げたような形で、何か、原産国、中国産だとか、表示をタオルにすることができないということでございます。  例えば、タオル製品に関しまして、原産国という形で表示させるように国内法で定めようとした場合に、一部の方から、もしかし...全文を見る
○丸山分科員 今のお話であると、国外のものに対して中国産だとかタイ産だとかのみ書かせるのは、まずこれは必ず違反になる。次に、両方、国産、日本国産、そして海外産、中国産と書かせる分に関しては、一つの点はクリアするけれども、もう一つ、TBT協定の点で少し疑念が生じる可能性があるという...全文を見る
○丸山分科員 非常にわかりやすく、ありがとうございます。  とすれば、タオル以外のものは認められたものがある。もしかすると、タオル自体も、これはうまくクリアする可能性もあるというふうな私の理解でございます。私の理解が間違っていれば、後ほどのお答えで伺いたいんですけれども。  ...全文を見る
○丸山分科員 わかりました。  この後、論点を進めていく中で、まずは現状の認識を少しさせていただきたいと思います。  先ほどのお話の中で、私が聞いている中では、どうしても原産国を偽っている業者さんが後を絶たないとか、不良品をさも良品のようにして売っているような業者さんもあると...全文を見る
○丸山分科員 なかなか現状の把握も、例えば業界にしても、タオルだったらタオル、ほかの製品だったら製品という、種分けごとにするのは難しいというお答えでしたけれども、やはり今後の対策をとる上でも、それぞれの業種ごとに見ていくということは一つの切り口として大事だと思いますので、消費者庁...全文を見る
○丸山分科員 経産省さんにもあったということで、一件ということでございますけれども、やはりお互いにどういう件があったかと消費者庁さんと経産省さんでうまくやりとりをしていただいて、今後の対策につなげていっていただくようにお願いいたします。  逆に、電話ベースで相談室に一件あったと...全文を見る
○丸山分科員 実は、その二十年前に陳情された方にお会いしたことがありまして、そこでそのお話を伺いました。その折は、なかなかうまいこと、自分のお願いしたいことを実現することができなかったというお話で、ずっと長年、この業界の、タオルさん、繊維業界さんの懸念であるということでございます...全文を見る
○丸山分科員 更問いみたいな形になってしまって通告上難しいのかもしれませんが、少し細かくお伺いしたくて。  特に、海外に売っていくものではなくて、国内の、海外から来たものに対抗するような形で、表示も含め何らかの支援ができないかという論点からはいかがでしょうか。お答えできる範囲で...全文を見る
○丸山分科員 いずれにしましても、この話はタオル業界、繊維業界に関してはかなり死活問題だということでございますので、今の話も、しっかり支援していただけるということでございますので、ニーズをきっちり聞いていただいて、よりよい日本製品が、要は海外にも負けないようにしていくために、なお...全文を見る
○丸山分科員 ありがとうございます。  まずは五年ということ、そして、適切な掲示のあり方と期間に関して検討して、これからきちんと決めていく、さらに決めていかれるということでございますので、そこはやはり、政治的リーダーシップを持っていただいて、大臣の方できちんと導いていただいて、...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○丸山分科員 おはようございます。日本維新の会の丸山穂高でございます。  新藤総務大臣におかれましては、実は私、大阪の出身なんですが、上京してきた折に川口市に住んでおりまして、新藤大臣のポスターをいつも拝見させていただいておりまして、今回、質問させていただくのは感無量でございま...全文を見る
○丸山分科員 今のお答えであれば、日本の電波事情に合わせてきちんと見る必要があるということでございますけれども、ただ一方で、他国籍の航空機さんが日本に到着した場合、かなり無線を飛ばすという状況が日常茶飯事で起きていると思うんですけれども、これに関しては、現状、国内法のそうした余分...全文を見る
○丸山分科員 ありがとうございます。  かなりややこしい論点ではあるんですけれども、二点あると思います。  一点が、先ほども、海外でやられている検査も同じようにやられているのでこちらもということなんですけれども、実は、製造時に、TC、タイプサーティフィケートというのと、また輸...全文を見る
○丸山分科員 ありがとうございます。  私もその検討会の報告書案を読ませていただきますと、検討事項に、実は規制改革会議の方で検討議題に上がっていまして、この案件はたしか六年か何かを検討期間に入れてみたいなことが書かれていたと思うんですけれども、後ろ向きとまでは言えないんですけれ...全文を見る
○丸山分科員 製造登録番号制度にございます。まあ、これもほかの国にはないということで、他国籍の航空機ではかからないようなコストがかかってしまっているのと同じような状況になっております。  どうしてこの制度が必要なのかという同じ質問になってしまうのであれなんですけれども、また今回...全文を見る
○丸山分科員 ありがとうございます。  そのパブコメの件も、省令改正の検討の件も伺っております。  という意味で、前進していないとは申し上げておりませんで、ただ少し過ぎるかなと。できれば、民間会社のスピード感でいえば、そんなことを言っていればもうどんどん負けていってしまって撤...全文を見る
○丸山分科員 大臣、ありがとうございます。  私も役所にいたことがございまして、検討するという言葉のマジックも存じておりますので、きちんと前を見据えて、具体的項目を言っていただきましたが、航空会社さんの話を聞いていると、この点は評価できるので国に頑張ってほしいと言っているんです...全文を見る
○丸山分科員 新藤総務大臣の政治的な強いリーダーシップを御期待申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月24日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高です。  先日、本会議でも御質問させていただきまして、その折も実は近藤委員の後の質疑でございました。近藤委員の後の質疑は非常に難しいのでございますけれども、重なる部分がかなりあります。前回の本会議では、大枠の点に関しまして、今回の法案に関して疑...全文を見る
○丸山委員 いずれかに当たるということで、現時点ではかなり曖昧だということでございます。  もう一つ、テクニカルな点をお伺いしたいんです。  本法案においては、先ほど申し上げたような、消費税の転嫁を行った上で自己負担で値下げしてセールをするという小売業者のケースなんですけれど...全文を見る
○丸山委員 非常に誤解が生じやすい部分だと思うんです。この規制は広告を規制する法文だと思うんですけれども、広告を出す業者さんには二種類あると思うんです。  一つは、まさに今回規制したいと考えている、中小企業さんに対して買いたたきをするような小売業者さん。でも一方で、買いたたきを...全文を見る
○丸山委員 私は、最後におっしゃったように、別に価格を設定することを制限することじゃないというのはもう十分わかっているんです。問題は、広告を禁止する行為に関してお伺いしたいということなんです。  先ほどお話しされた消費者の誤認を招くという点と、あともう一つの価格転嫁拒否を誘発す...全文を見る
○丸山委員 その点に関しましても私は非常に疑問に感じるところでございまして、消費者の誤認を招くということなんですけれども、しかし、消費者の誤認を招いたとしても、実際の取引としましては、消費税が円滑かつ適正に転嫁されている状況があるということですね。  つまり、現在、ある小売業者...全文を見る
○丸山委員 とすると、一つ矛盾が生じるんじゃないかなということがございます。  さらに別の資料なのでございますが、平成二十五年の三月に、「規制の事前評価書 消費税の円滑かつ適正な転嫁を阻害する表示への対応」という形で消費者庁の表示対策課さんが出されているものがございます。  ...全文を見る
○丸山委員 つまり、現行法で規制できていない部分に関してさらに詳しくやっていく、ただし、そこに関してはかなり曖昧な部分があるという御答弁だと理解しているんですけれども、となると、先ほどの近藤委員のお話にもありましたが、では、どこまでやればいいか、今までできた部分ができないというと...全文を見る
○丸山委員 どうしてデータを求めたかといいますと、つまり法的整合性の話なんです。  消費税の増税時のみ今回は規制するということでございますけれども、先ほどの近藤委員の話でもありましたが、このセールというものは常にやっているものでございます。そうした中で、ふだんも値引きセールが行...全文を見る
○丸山委員 前段の、ふだんはやらないけれども今回の消費税のときのみやるという、法的な整合性に関してはいかがですか。
○丸山委員 お聞きしていても、法目的と規制の手段の因果関係が極めて不明確な気がします。いかなる商品も、広告がなければ売り上げは激減するのがやはり商売でありまして、民間の自由な取引についての広告にルールを課す場合はこの自由主義経済においては相当慎重な注意が必要だと思うんですけれども...全文を見る
○丸山委員 できれば、今の議論を聞いてきて何か所感があれば、どなたからでも構いませんので、お答えいただきたいと思うんですけれども。
○丸山委員 私も、公正な取引を害することに関してきちんとやっていくことは大事だと申し上げているんですけれども、手段が問題だという点に関してかなり懸念があるということを申し上げているんです。  さらに、先ほど来の審議でもありましたけれども、また前回の与党さんの方の審議もありました...全文を見る
○丸山委員 私も役所にいましたので、役所答弁だなというのは感じるんですけれども、仕方ないものは仕方ないと思いますが、思いは一緒だと思いますので、できる限りの早い御対応を切にお願い申し上げます。  どうして、特にこういった細かい点に関しましてお伺いしたのかといいますと、先ほどの近...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  前回の本会議では、かなり大枠の幾つかの論点で御質問させていただいて、今回は、特に気になる点、一番これが問題じゃないかという点に絞って御質問させていただきました。  いずれにしましても、維新の会の方針は是々非々ということでございまして、今回...全文を見る
04月24日第183回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  引き続きまして、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約、いわゆるハーグ条約の実施に関する法律案につきまして質疑させていただきます。  本法案でございますけれども、ハーグ条約の締結に関しまして各国からの長年の要請への対応を...全文を見る
○丸山委員 仮に、そのような指摘や見直しの要望が、今御説明されているということなので、事前の対策を打たれているということなんですけれども、もし仮にこういったものがあった場合にどのような御対応になるのかということを少し確認のためにお伺いしておきたいということと、ちょっとこれは通告に...全文を見る
○丸山委員 わかりました。  そういった意味で、慎重にも慎重を期してというお答えでございます。まさしく他国間の、相手があることでございますし、何より当事者の、人権の侵害されている子供さんだとか御両親がいるということでございますので、慎重を期すということをきちんとしっかりやってい...全文を見る
○丸山委員 国内担保法において、大もととなる条約に改正条項がない場合には担保法においても改正条項を設けないという前例があるということなんですけれども、となると、もし何か本当に国民の、邦人の権利が害されている、国民の生命財産が危ぶまれている場合を想定して改正がないということであるの...全文を見る
○丸山委員 脱退した国はないということでございます。  しかしながら、どういう状況が起こるかわからない。著しい邦人の権利侵害が起こる場合には条約の破棄ということも国の権利として認められているところだと思うんですけれども、もし仮に、ないように万全を期す、慎重に慎重を期していくとい...全文を見る
○丸山委員 現時点で起こると考えていないということでございます。  ただ、慎重には慎重を期すというお話もありました。どうなるかわからないというのが未来でございますので、やはりあらゆる事態をチェックしていただいて、慎重に見ていただいて、権利侵害の起こらないように法の施行をしていた...全文を見る
○丸山委員 この点に関しまして、具体的な予算名目だとか施策としての、何か現時点であるものはありますでしょうか、お答えください。
○丸山委員 そういった意味で、やはり先ほどの御答弁もありましたように、御認識としても、海外の事情を把握するのは非常に難しいということでございますが、そうした中で、やはり現地にいるような公的な団体だけではなく、例えば面会交流を行っているような団体だとか、例えば弁護士、現地の弁護士、...全文を見る
○丸山委員 御答弁ありがとうございます。  しっかり連携していただいて、漏れのないようにフォローいただければと思います。  そういった意味で、国内の法テラスも含めて、充実しやすいと思うんですけれども、一方で、海外の方でのフォローというのは、やはりどうしても、先ほどから各委員の...全文を見る
○丸山委員 人員に関しましても、しっかりやっていただければと思います。  もう一つ、最後になりますが、遡及適用について懸念している点がございます。  この本法律案によりますと、法の施行前の連れ去り事案、返還事案に関しましての遡及適用がないのじゃないかという御指摘がありました。...全文を見る
○丸山委員 具体的な国、件数等、現状おわかりのものがあればお教えいただきたいんですけれども。
○丸山委員 かなり、欧米から、特に特定の国から要望があるということで、恐らくこれは、条約を結んで、日本国としても法をつくったということで、さらに強い要請があるのではないかなと推察します。  さらに、逆に我が国から海外への連れ去り事案に関しても、今回の法案の締結前の事例ももちろん...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  基本的に、法を施行する場合、遡及効という話は問題にはならないですけれども、今回は、やはり人権ということで、非常に大きなものでございますので、基本的な部分でございますので、やはり、これまでと少し今後は違ってくるとなると、実際に被害に遭われてい...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  政府当局、各役所、しっかり連携していただいて、一丸となって取り組んでいただけますようお願い申し上げまして、私、丸山穂高の質問とさせていただきます。ありがとうございました。
04月26日第183回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  先日の一度目に引き続きまして二回目となりますが、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律案に関しまして質疑させていただきます。  本日、締めくくり質疑としまして、これまでかなりいろいろな論点につきまして議...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  この観点に関しましては、非常に大事な観点でありますし、これまでさんざん他国から言われてきたことでもございますので、速やかに今国会で、我々も審議していって、必要であるということであれば賛成していくことが非常に大事だと感じております。  そう...全文を見る
○丸山委員 外務省さんにお答えいただきましたけれども、これはやはり外務省さんだけでは限界があるというのが皆さん共通の認識だと思います。先ほどの松本委員のお話でもありました、連携がいかに重要かということがキーでございまして、外務省さんがいかに頑張っても、それに対して、法務省さんの方...全文を見る
○丸山委員 これは、やはり、この委員会でも何度も審議されております共同親権の問題と単独親権の制度の問題のところにかなり関係してくるところかなというふうに感じます。  共同親権制度と、我が国は単独親権制度をとっているということでございますけれども、この違いにおいて生じるであろう問...全文を見る
○丸山委員 先ほどの御答弁で、単独親権制度と共同親権制度の違いにおいて生じるであろうと予想される問題を想定されていないということなんですけれども。  例えば、共同親権国、例を挙げればアメリカのような国から子供を日本国内に、この法の表現では連れ去った場合のことを考えますと、ハーグ...全文を見る
○丸山委員 問題意識を感じていらっしゃるということで、幅広く議論をしていただきたいんです。  現状の制度をお伺いしたいんですけれども、現状で、このような状態に対してフォローできるようなものがあるのか。少し通告を出てしまうかもしれませんが、御知見ある中で、政府参考人、ございました...全文を見る
○丸山委員 やむを得ないということで、法律の枠というものがあって、それを逸脱するのは難しいという理解かもしれないんですけれども、やはり現実面としまして、それに対して心配をされて、現実にそういう事例が起こる可能性があって、起こった場合に、当事者の方は著しく人権を侵害される可能性もあ...全文を見る
○丸山委員 一方で、国内法の話なんですけれども、日本の民法においては、親権や監護権のない親が面会権を、強制力の伴う形での保障規定というのは、もちろん民法上はありません。  親が外国人であれば、離婚後の子供への面会権を政府が援助するということですけれども、日本人同士の離婚であれば...全文を見る
○丸山委員 極めて不均衡が起こることはないということでございますが、極めてを除いて不均衡という形で見れば、やはり当事者の方にとっては、どうしてやねん、何でなんだというふうに思われる方もいらっしゃると思います。  そういう意味で、前回の質疑でも見直しの件に関しまして御質問させてい...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  まさしく、運用によってよい法律にも悪い法律にもなりかねない大事な法律でございますので、しっかり運用していただいて、なおかつ、必要なときには見直していただけますようお願い申し上げまして、私、丸山穂高の質疑を終わらせていただきます。
05月10日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法案に関しまして質疑させていただきます。  まさしく、取引の公正を図るということと、消費税増税の影響で中小企業の収益が予想以上に悪化し...全文を見る
○丸山委員 委員の皆様からも苦笑が漏れていますけれども、非常にわかりにくい。今の言い方だと本当にどちらともとれる形になって、逆に理解すれば、考え方は間違っていなかったけれども、聞いている方が理解できなかったので、文言、言い方をもっとわかりやすく修正したともとれるような、非常にわか...全文を見る
○丸山委員 先ほどの御答弁もお答えいただいていないと思うんですけれども、お答えいただきたいのは、政府の判断としまして、消費者は、直接消費税と言わない限り、三%という言葉であれば誤認しないという認識を政府はお持ちなのか、御見解をお伺いします。
○丸山委員 言いぶりの問題だとは思うんですけれども、やはりちょっと消費者に対する不信感というか、きちんと見ていらっしゃらないんじゃないかなというふうに思います。普通の人が見たら、この時期に三%といえば恐らく消費税のことを指すんだろうというのは通常の感覚だと思います。  そうした...全文を見る
○丸山委員 つまり、この「考え方」の文書はどなたのお名前もありませんけれども、この問題に関しましては、最終責任者はもちろん森大臣であって、森大臣のお考えでこれを変えることも可能だということでよろしいですか。
○丸山委員 変えるというのは少し言い過ぎかもしれませんが、つまり、この問題はどんどん変わっていく可能性があって、先ほど審議を受けて修正されたというお話ですけれども、この統一見解は、まだまだ審議が今続いているわけですから、それに基づいてさらに変わる可能性があると思うんですけれども、...全文を見る
○丸山委員 わかりました。  今回、消費税増税相当分還元セールといった広告に基づくセールのための卸の方との取引において、買いたたいているか買いたたいていないか、両方あり得るのが先ほどの委員の話であって、そうした中で、そもそも私は、広告の規制、表現の規制自体、本当に意味がないんじ...全文を見る
○丸山委員 今、明快だというお話がありましたけれども、私にとっては全然明快ではないと思っております。  というのは、前回の話でも、先ほど述べたような、こんな広告をする場合でも、実際の取引において、買いたたいている場合も買いたたいていない場合も必ずあるという状況で、では、こういっ...全文を見る
○丸山委員 私も、地元を含め、現場の声を聞いてきて、逆に、因果関係が薄いんじゃないかというふうに御質問させていただいております。  つまり、お声があるのはわかっているんです。そういう声はあります。そもそも、その声がどれぐらいの割合なのかということをきちんと調べた上でやる必要があ...全文を見る
○丸山委員 賛成したいんですけれども、このままではなかなかスムーズに賛成しづらいところがありますので、政務の皆様の御英断を期待しまして、私の質問とさせていただきます。  ありがとうございました。
05月17日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  場所柄でしょうか、近藤委員のお力でございましょうか、何やら予算委員会のような様相を呈しておりますけれども、経済産業委員会で法案の審議ということでございますので、法案に関して御質問させていただきたいと思います。  まず、消費税...全文を見る
○丸山委員 明確だというお話もありましたが、全くもって明確ではない、どちらともとれるような言い方をされているんじゃないかと、恐らく今お聞きになった方は思うと思います。  特に、具体的な言いぶり、表現の可否についてお伺いしたいんですが、森大臣の五月十日の御答弁によりますと、いずれ...全文を見る
○丸山委員 皆さん今お聞きになってお思いになったと思うのですが、非常にややこしく複雑で、まさしく……(発言する者あり)いや、どういう表現かというのは民間の方がお決めになるので、そういうことが出てくる可能性もある。  森大臣の御答弁では、いずれにせよ、消費税という文言を用いている...全文を見る
○丸山委員 この後、もし修正して、要は、一文字一文字厳格に決まっている法文を変えるということは、意味や中身がもちろん変わるということでございます。  この委員会でも、さんざんこの八条で規制される表現について議論してきました。そして、それを受けて、統一見解という形で政府側で出され...全文を見る
○丸山委員 今のお答えを聞いても、非常に矛盾に満ちた、何のためのこの委員会審査だったのか、また、表現もこれから変わりようがある、何とでも規制できるという怪しげな、解釈によっては何とでもできてしまうような法案ではないかというふうに危惧しております。  そして次に、広告規制と買いた...全文を見る
○丸山委員 総理、今お聞きになったように、前回の消費税増税時にも、どういった状況であったかという検証もなされていない。また、今のお話でしたら、ここの表現も変わる可能性があるということでございます。  消費税の上がるタイミング、もし仮に上がるということであれば、来年の四月のタイミ...全文を見る
○丸山委員 卸の方から小売業者に対してそういった不安の声があるというのは、もちろんわかっております。  ただ、どうしても、そうした中で、広告規制という手段と消費税の価格転嫁の円滑化という目的の因果関係の問題だとか、また、そもそも政府が望むような結果が恐らく出ないというのがもう見...全文を見る
○丸山委員 時間が来ましたので最後にしますけれども、総理に、しっかりこの問題、景気の腰折れを招きかねない問題でございますので、最後、御決意をお伺いして私の質問を終わろうと思います。
○丸山委員 以上で質問を終わります。
05月21日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第11号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  成年被後見人の選挙権の回復等のための公職選挙法等の一部を改正する法律案につきまして質疑させていただきます。  十三万六千人以上にも上ると言われております成年被後見人の方々のこれまでの思いを考えますと、また、今回の司法判断の趣...全文を見る
○丸山委員 今回の判決を受けまして、先ほどの泉委員の御質問でもありましたけれども、控訴のお話がございました。法案成立後、もしくは今回の判決を受けまして、政府としまして、控訴を取り下げないという御見解でよろしいんでしょうか。また、その場合には、理由はどういったものでございましょうか...全文を見る
○丸山委員 今のお話では、訴え却下に持ち込んでいくということであるということでございます。  政府としての立場はあると思いますけれども、また地裁判決ということで、なかなかこの時点でという御判断もあるのかもしれませんが、やはり名児耶匠さんを初め多くの成年被後見人の方々の思いを考え...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  いずれにしましても、今回の件は裁判という形で争われてきた部分もございますので、そういった件に関しましては、今回の法案審議に関しましては急ではございますけれども、やはり政府の方でもできる限り情報を集めていただくような形で、統計的、また数字的な...全文を見る
○丸山委員 わかりやすい御答弁、ありがとうございます。  次に、同条の二項についてお伺いしたいと思います。  同条二項において、本法案では「投票所の事務に従事する者のうちから」という言葉を追加されております。先ほど、これに関しましては他の委員からも御質問がありました。  さ...全文を見る
○丸山委員 わかりやすい御説明、ありがとうございます。  成立後の施行を見据えて、やはり立法趣旨としてどうして削除したのか等は、答弁として残るということは重要でございますので、お答えいただいてありがとうございます。  次に、不正投票の問題につきましてお伺いしていきたいと思いま...全文を見る
○丸山委員 政府としてはいかがでしょうか。
○丸山委員 先ほどの、外部の立会人が立ち会いできるように、そういった方向に持っていくという政府の御答弁でございました。また、先ほど取り締まりを重点化していくというお話もございました。  こういった点に関しまして、予算や人員をつけられるというお考えがございますでしょうか。具体的に...全文を見る
○丸山委員 今回の判決は名児耶匠さんの事例をもってという判決でございますが、先ほど申し上げた十三万六千人以上の方々も、やはり同じ思いで、今回の判決を万感の思いで待っていた、そして法改正を切望しているという状況でございます。  具体的な点につきましてもこれから詰められるということ...全文を見る
05月22日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  全てを行政が引っ張り上げていくという従来型の行政手法が昨今難しくなっている状況におきまして、新しい領域の産業振興や手法が必要な時代だと私は思っております。皆さんも同様の御認識をお持ちだと思います。  そうした中で、政府として...全文を見る
○丸山委員 お答えありがとうございます。  この後にビジョンについてもお伺いしようと思ったんですが、今のお話を聞きますと、まさしくこれは日本維新の会の理念も同じことでございまして、やはり民の力をどうやって使っていくかということでございますので、しっかりと改革を進めていただきます...全文を見る
○丸山委員 しっかりやっていただけることを、我々としても望んでおります。  どうして今安倍内閣がこれだけ支持率が上がっているのかということは、やはり、TPPにしましても、また金融政策にしましても、今まで切り込めなかったところに大胆に切り込んでいかれていることに国民の期待が集まっ...全文を見る
○丸山委員 今のタイミングではまだまだ検討中ということで、恐らく、この夏以降どんどん出してこられることと思います。具体的なところは、また委員会等で質疑させていただきたいと思います。  今大臣がおっしゃいました三つのゆがみの中の一つに、人が成長分野に移動しないということ、また、過...全文を見る
○丸山委員 若い世代の方々にとって、この問題というのは非常に重要な問題だと感じております。例えば、いわゆるアベノミクスにおいて、このデフレの原因は何かというときに、量的な緩和が足らないことが一つだということで、今政策を打ち出されております。  そういった説もある中で、一方で、デ...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  しかしながら、やはり、今お話を伺った点というのは、もうかれこれ何十年も前からやられている点だと思います。私も経済産業省の末席を汚させていただいていたときもやはりありましたし、過去の資料を見ても同じものが続いている中で、金融の方は量的緩和とい...全文を見る
○丸山委員 今、くしくも食品に関しましては、食品表示法という形で審議されておりまして、きちんとした表示がされるようにということで進んでおりますが、やはり商品に関しましても、同じ消費者の安全というものは消費者が一番求めているところでございます。  また、原産国表示の話につきまして...全文を見る
○丸山委員 前向きな御答弁をありがとうございます。  ブランド化していくという点、クール・ジャパンのお話も今後進んでいくと思いますので、きっちりと議論をさせていただきたいと思います。ありがとうございます。  最後に、エネルギー関係に関して御質問して終わりたいと思います。  ...全文を見る
○丸山委員 もう時間ですので終わりますけれども、これから夏にかけて電力の需給は逼迫するというのが容易に予想される中で、原発の再稼働を含めた電力需給の問題について、やはり審議が必要だと思います。今後も、エネルギー価格の問題も含めまして、きっちりとエネルギーの安定供給に向けましても対...全文を見る
05月24日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  本日は、株式会社海外需要開拓支援機構法案について審議させていただきます。  まずもちまして、十九世紀に黒船が日本に来航した折、そこから日本は大きく変わっていって、文明開化だとか、また脱亜入欧という言葉があるように、ヨーロッパ...全文を見る
○丸山委員 今お伺いしても、やはり国の方で決めていくというのはいかがなものかというのを強く感じます。  特に、この法文を読んでいきますと、二十四条、二十六条等で、経済産業大臣に意見を述べる機会を与える旨を規定していたり、また二十七条等その他の条文でも、必要な助言その他の援助を行...全文を見る
○丸山委員 まさしく本当に、今回の法案及びこの分野の一番のポイントは、大臣が本会議場でもおっしゃった、呼び水にいかにとどめられるかどうかというところが論点でございまして、大きな大事な部分でございます。  そういった意味で、先ほどお話のあった、産投で五百億という大金をつぎ込んで、...全文を見る
○丸山委員 やはり、さらに積み上げていく可能性があるということでございます。  そうした中で、最終的に赤字になる可能性もあるということでございます。もちろん、赤字にしないように努力していくということでございますけれども、ただし、赤字の可能性もある。その中で、追加の予算措置、もし...全文を見る
○丸山委員 つまり、税金が消える可能性があるということでございます。  もちろん、可能性の問題なので、私も野党ではございますが、これがもし通った場合に、赤字になるよりは黒字になって、税金で補填、税金が消えるということがないようにしていただきたいんです。やはりそういったリスクがあ...全文を見る
○丸山委員 なるほど。となると、施行の状況の検証につきましては、今回は七年スパンということでございますけれども、どうしてここは七年スパンということになっておりますでしょうか。
○丸山委員 この七年というのは産業革新機構と同じというふうに伺っておりますが、産業革新機構の方は十五年ということで、ちょうど真ん中のところでの七年というのは理解できるんですけれども、今回、クール・ジャパンは二十年なのに七年ということで、ある部分では革新機構と同じようにして、一方で...全文を見る
○丸山委員 つまり、産業革新機構においても同様の出資案件がある、そして、先ほど木下委員からもお話がありましたけれども、政策金融公庫などもある、海外の情報収集や相談先としてはジェトロや中小企業基盤整備機構などもある中で、どうしてまた新たな支援スキームが必要なのかという点に関しまして...全文を見る
○丸山委員 今、いみじくも政務官から、日本の魅力や我が国の生活文化の特色を生かしていくというお言葉がありました。  この法案にも、我が国の生活文化の特色を生かした魅力ある商品または役務というふうにあるんですけれども、こうした中で、我が国の生活文化の特色というのを一体どのように政...全文を見る
○丸山委員 非常に難しいのは、今おっしゃったような具体例はもちろん挙げられるんです、一方で、法なのでやはり具体的なきちんとした定義が必要ということで、きちんとこれは合っているのか合っていないのかという判断も必要になってくる、そうしてしまうと、官の方で枠組みをはめてしまうことになっ...全文を見る
○丸山委員 ちょっと詳しくお伺いしたいんですけれども、具体的には、ジェトロさん等にお任せするのか、それとも外注という形で調査会社さんにアウトソーシングするのか、そのあたりの今の想定をお伺いしたいと思います。
○丸山委員 しっかり情報を集めていただいて、なおかつ目標を定めていただいて、きちんとPDCAを回していただくようにお願い申し上げます。  最後になりますけれども、二十一世紀のジャポニズムを新たに生み出していくんだという趣旨に関しましては、議員の一人としましても、また若い世代の一...全文を見る
05月29日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  本日は、小規模企業の事業活動の活性化のための中小企業基本法等の一部を改正する等の法律案、いわゆる小規模企業活性化法案について質疑させていただきます。  まずは、一九九九年から二〇〇九年においての企業数や従業員数についてのデー...全文を見る
○丸山委員 大臣の御答弁では、経営資源の制約や構造の変化という問題がある中で厳しい状況にある、一方で、やりようがあるんじゃないかと。やはり知恵を使っていくことと、アベノミクスのお話もありましたけれども、国として支援をしっかりしていくことが大事だというお答えでございます。  私も...全文を見る
○丸山委員 御答弁ありがとうございます。  本件の、中小企業を何とか活性化させたい、小規模企業を元気にしていきたいという思いは、我々維新の会は野党ではございますけれども、全く一緒でございますので、必要なことであって、しっかり進めていただきたいと思っておりますので、よろしくお願い...全文を見る
○丸山委員 改めることは、何も問題のあることではないと思います。何か違うなということであれば、きちんと理由を解明していただいて、次につなげていただくことで改めていただければと思います。そして、やはり先ほどおっしゃったような、きちんと現場の声をより聞いていただいて、一番、おっ、やっ...全文を見る
○丸山委員 いみじくも今、うちは中小企業じゃないんだよ、零細企業だよと言う方もいらっしゃるという御答弁がありました。  今回の改正で、特に中小企業信用保険法の改正の部分で、特定の業種については小規模企業の範囲の変更を政令で行うように規定を設けるということでございますけれども、現...全文を見る
○丸山委員 また、今回、中小企業支援法の一部改正において認定情報提供機関を創設されるという、先ほどから各委員も御質問されておりました。  一方で、こういった機関は数多くあるというふうに認識しておりまして、例えば、中小企業経営力強化支援法に基づいて経営革新等支援機関もございます。...全文を見る
○丸山委員 今しっかりと御説明いただいたんですけれども、やはり聞いている側、特に余り詳しくない方からしたら、何が違うのかというのをいつも言われるところでございます。同様の機関や政策があまたある中で、事業者の方はどこに相談すればいいのか、もっといけば、連携がとれていないのではないか...全文を見る
○丸山委員 今、支援ネットワークのお話もございました。しっかりと、周知が一番大事だと思いますので、進めていただければと思います。  今回、政府の認定のお話が少しありましたけれども、下請中小企業振興法の一部改正で、特定下請連携事業計画の認定をして、民間ビジネスや取引先開拓のノウハ...全文を見る
○丸山委員 しっかりと現場の声を聞いていただいて、そして民間の活力を十分に使っていただいて、政府としても後押ししていただけますようお願い申し上げまして、私、丸山穂高の質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月31日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  維新の会に与えられた時間の範囲内でお話しさせていただきたいと思いますので、通告させていただいた部分を少し、重なった部分等を特にはしょりながらお話しさせていただくことをお許しください。  まず、先ほど木下委員よりお話がありまし...全文を見る
○丸山委員 なぜこの件をお伺いしたいかといいますと、今回の電事法の改正の法律を調べていく中でも、またきょうの委員会審議の中でも、どうしても将来の、先ほどいみじくも大臣がおっしゃった軸というか方向性が見えてこないところが大きくて、特にベストミックスのお話もそうですし、将来的に我が国...全文を見る
○丸山委員 非常に難しいところであることは私も承知しているところですけれども、野球においても、もちろん打力も上げなければいけない、でも守備力も上げなければならないというのは国民一人一人がわかっているところでございます。しかし、やはり監督でいらっしゃる大臣ですから、監督としましては...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。しっかりやっていただきたいと思います。  やはり電力の安定性というのは国民の関心が高い部分でもございますし、さらに、今少しお話のありました、電力料金が上がるのか下がるのか、どうなんだというところも、一番国民の中でも気になっている、すごく関心の高...全文を見る
○丸山委員 国民の皆様の不安や、情報が欲しいというニーズにしっかり応えていただけるようお願い申し上げます。  最後に、少し細かい点になりますが、お伺いしたい点がございますので、それを最後にしたいと思います。  今回の改正法案で、電気事業法の第二十七条に、命令の下部に勧告規定を...全文を見る
○丸山委員 いずれにしましても、ことしの夏もまた電力の需給の逼迫の話が出てくる可能性もございます。やはりしっかりと政府の側が主導権を持ってリードしていただくことが何より重要だと思いますので、よろしくお願い申し上げまして、私の質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございまし...全文を見る
06月05日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  委員会の方で御視察に行かれたということで、今回は被災地関係のお話が多うございますけれども、私もこの月曜日に福島の方に行かせていただきまして、この二年間ずっと行かせていただいているところなんですが、非常に震災の問題は大事でござい...全文を見る
○丸山委員 私も経済産業省におりまして、役所の役人でおりましたので、急に役所の方で大きく変えることは難しいということは重々承知しておりますが、少しこの点に関しまして詳しくお伺いしていきたいと思います。  過労運転の防止のためにという観点からの規制だというお話をされましたが、実は...全文を見る
○丸山委員 必要かつ合理的な規制だとおっしゃる国交省さんに、もう少し詳しくお伺いしたいと思います。  この乗務距離の規制に関して、逆に、裏づけるデータについてお伺いしたいんですけれども、走行距離や、またタクシーの台数、運賃規制という形で、あらゆる点で告示等、通達で規制されており...全文を見る
○丸山委員 いや、今のお話だと、走行距離と事故率の関係は逆に減っていて、関係がないというふうな形にとれるんですけれども。  乗務距離の最高限度について私も調べさせていただいたら、かなり詳しく告示でも、何枚あるんだというぐらいの規制の度合いなんですけれども、乗務距離の最高限度を定...全文を見る
○丸山委員 地域ごとに定めているということですが、地域ごとの違いについて、少しここで質問をさせていただきたいと思います。特に私、地元は大阪でございますので、東京も長うございまして、大阪と東京の走行可能時間についてお伺いしたいんです。  先ほどの走行可能時間について、休憩時間等を...全文を見る
○丸山委員 それは資料を拝見したらわかるところで、大阪圏内でも東京圏内でも、五十キロ走ったら五十キロを超えないなんていうのは、そんな走行距離を超えるのはなかなかないものでありまして、なぜ東京だけ高速道路が入らなくて大阪だけ入るのかという点に関しては、全然答えていただけていないんじ...全文を見る
○丸山委員 政府側の答弁が長いので、もう時間がないので、これで最後、大臣にお伺いして終わりにしたいんです。  安全が大事で、行政は将来を見据えて安全を守る立場にあって、適正な規制が必要だということは十分理解しているんですけれども、法の強制力を超えるような告示、通達における後づけ...全文を見る
○丸山委員 以上で質問を終わります。
06月11日第183回国会 衆議院 環境委員会 第15号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  環境の基本施策に関する件について一般質疑をさせていただきたいと思います。  まずもちまして、エネルギー需給の問題と環境負荷のバランスについて、最初にお伺いしたいと思います。  先ほど、阪口委員からも、原発事故のお話、除染の...全文を見る
○丸山委員 やはり経済産業委員会におきましても、このベストミックスのお話、エネルギー基本計画はどうなっていくんだという議論をしておりまして、先ほど大臣がいみじくもおっしゃいましたスリーEの中の最初の二つのEに関しましては、やはり議論が主流になっております。  その中で、エンバイ...全文を見る
○丸山委員 そうした現状において、現在、日本政府としまして京都議定書の位置づけをどのように考えられているのかということを詳しくお伺いしたいと思います。  今回の会合を含め、次回会合を今後予定されていくと思います。また、十一月にはCOP19の開催が予定されているということを聞いて...全文を見る
○丸山委員 外交交渉ということで、詳しくをお伺いすることは難しいとは存じ上げておりますけれども、やはりエネルギーの環境が日本で大きく変わっているということ、そして何より、この京都議定書の話も含めて、先ほどいみじくもおっしゃった主要排出国をどうやって巻き込んでいくかというときに、い...全文を見る
○丸山委員 無理に進める必要はないと思いますけれども、きちんとやはり御説明していくことが必要だと思います。  そうした中で、除染の手順について少し詳しくお伺いしていきたいんです。  まず、どのような手順で除染を行っていて、特に、今お話しのありました説明ということなんですけれど...全文を見る
○丸山委員 今、地権者の方や被災地の方々に直接お話を聞く場合と郵送で確認する場合があるというお話がございました。  我が党も、また、私も被災地に足を運ぶ中で、敷地への立ち入り許可や除染の同意の取得方法について地域の方からいろいろ聞く機会が多うございます。被災地においての除染の同...全文を見る
○丸山委員 そのときに言われた言葉でずっと自分の心に刺さっていることがございまして、国会議員は七百人もおるけれども、七百人もおって何やってんのや、何も現場の声を聞いてくれへんやないかと言われたんですよ。もちろん、そんなわけがないのはわかっているんです。被災地の選出の先生方だけじゃ...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  そうした中で例示的に示されたということでございますが、例えば洗濯のときに使う香りつきの柔軟剤の話だとか制汗剤を勧める内容等を幾つか私も拝見して、かなり細かく設定されているなという、もちろん、考案された方に女性の職員の方もいらっしゃってしっか...全文を見る
○丸山委員 前段はともかく、後半の部分の削除した理由につきまして少し詳しくお伺いしたいんですけれども、報道等では、やはり香料や化学物質に対して、肌の問題だとか、そういったところから各種一定の団体さんから撤回を求めるような声があったということでございますけれども、環境省さんとしては...全文を見る
○丸山委員 時間もあれですので。難しい問題で、特に提案という部分でございますので、国がどこまで示していくかというのは、経産委でも、クール・ジャパン法案の話をしているときに、私も官庁にいたので、クールじゃない官庁がクールな民間に提案できるのかみたいな話がありまして、まさしく、厳しい...全文を見る
○丸山委員 やはり不安に思う方のお声が多うございますので、先ほど万が一とおっしゃいましたが、万が一にもあった場合に迅速に対応できますよう、しっかり広報の方もやっていただきますようお願い申し上げまして、私の質疑とさせていただきます。  ありがとうございました。
06月12日第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  電気事業法の一部を改正する法律案につきまして審議させていただきます。  この法律案も、かなりの審議時間、多くの委員の方々からいろいろな視点から御審議いただきまして、もう審議も採決に向けて大詰めでございます。今回は、前回お話し...全文を見る
○丸山委員 環境の面に関しましても、しっかり検討していただくことをお願い申し上げます。  いみじくも先ほどおっしゃいました電力の安定性という意味で、我が国は極めて優秀である電力の安定性というものを有しておりますが、そうした先人の努力の積み重ねでできてきた電力に関しまして、さらに...全文を見る
○丸山委員 具体的な部分は今後つくられていくこととは思いますが、大まかな方向性につきましては今の御答弁でよくわかりましたので、よろしくお願いを申し上げます。  やはり、他国の例をしっかり見ていくという姿勢を今感じたところでございます。そして、なおかつ他国とともに過去の例もしっか...全文を見る
○丸山委員 御答弁ありがとうございます。  この件に関しましては、故意かどうかというのは非常にその見分けが難しいところではございます。故意がある方でも、いや、故意じゃないんだと言うこともできますので、状況も見ながらということでございますけれども、運用していくところではしっかりや...全文を見る
○丸山委員 そういった意味で、供給側の一般電気事業者に比べて、今回、競争を促していくということで新規の事業者が参入してくる状況でございますが、やはり規模の経済もございますし、新規の事業者が新しく入ってくる中で同じ条件で競うということが容易ではないことは、容易に我々でもわかるところ...全文を見る
○丸山委員 しっかりとやっていただきたいと思います。  先ほど来申し上げているように、先人が積み上げてきたものをよりよくしていく、そして三・一一以降の環境の変化に適応していくという非常に大事な法案でございまして、大臣もこの法案は非常に重視されてきたということでございます。一時は...全文を見る
○丸山委員 しっかりとやっていただきたいと思います。  これにて私の質疑を終わります。ありがとうございました。
10月30日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第3号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。御声援いただきまして、ありがとうございます。  お昼の時間、一時間十五分という長時間をいただきまして、大変長丁場ではございますけれども、今回の日本版NSCの創設と、そして特定秘密保護法という、日本にとって外交、安全保障上非常に重要...全文を見る
○丸山委員 本来なら、総理のお口から伺うのが一番ベストだと思うんですけれども、やはり女房役として支えられている官房長官のお声を聞きたかったというのが一つ。  もう一つ、実は、このお話をさせていただいたのは、私の尊敬する松下幸之助氏が常々、この国には国家百年の大計がないとおっしゃ...全文を見る
○丸山委員 外務大臣はどのように今のお話をお考えでしょうか。
○丸山委員 ありがとうございます。  三大臣、皆さんの思いのこもったお話で、ぜひそういった話をこれからできるNSCでもしていただいて、そして、なおかつ国民の間に、ああ、そうか、こういう国を今目指して、この方向を目指していて、国として、だからこういう政策が出てくるんだというところ...全文を見る
○丸山委員 現行の、どういうふうに有事の際に遂行されるかというのは検討されていると思うんですけれども、もう一つ、少し大きなお話になってしまうんですけれども、自然災害や事故等、有事、さまざまな事態が起きたときに、危機の段階に応じて権限移譲だとかですね。  現行法では、緊急事態の対...全文を見る
○丸山委員 ちょっと通告の順番が変わってきてしまうんですが、関連しての質問にさせていただきたいんですけれども、そういった意味で、首相への権限集中という意味では、閣議とのデマーケーションに関してお話を伺いたいと思います。  日本の政治権力がかなり分散権力で、内閣や首相の権限が比較...全文を見る
○丸山委員 むしろ、私としては、形骸化の懸念というよりは、緊急性が損なわれるんじゃないかという懸念がございまして、つまり、また閣議にかけなければならない。緊急事態のときですね。何か方針を大きくNSCで決めるという場合ではなくて、緊急時において何か重大な決定を急ぎしなければならない...全文を見る
○丸山委員 少し細かいお話を伺いたいんですけれども、先日の審議で、先ほども、二週間に一度ぐらいの開催をということなんですけれども、これは、NSCになってからそうしたいということでよろしいんでしょうかね。それとも、今までもそういう形でされていたのかということを、特に、今回、第二次安...全文を見る
○丸山委員 事務方の方でも構わないんですけれども、具体的に、安倍内閣でこれまで現行の安全保障会議が何回開催されたのかとか、時期とか、言える範囲で構いませんけれども、お答えいただければ。
○丸山委員 つまり、九回やられてきたものが、二週間に一回ということは年間二十数回やられる形で、より密にコミュニケーションを正式な場でもとられるということだと思いますので、回数を具体的におっしゃっていますので、しっかりやっていただいてと思っております。よろしくお願いします。  そ...全文を見る
○丸山委員 非常にわかりにくいような、わかりやすいような、難しい御表現をされたのですけれども。  具体的な案件、安全保障上の問題なので、何がというのは言いにくいところはあると思いますが、一方で、今まで何が入らなかったからこのままではまずくて、何が入るのかという。もちろん、機構、...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  そういった意味で、かなり扱う内容も情報も大きくなってくると思うんですけれども、その中で、今回、六条一項で、資料、情報の提供について定められているところがあります。  一項で、内閣官房長官及び関係行政機関の長は、会議の審議に資する資料や情報...全文を見る
○丸山委員 非常に、言葉としては、またお気持ちもわかるところではあるんですけれども、先ほど長島委員も御質疑がありました。官房長官は、情報が出てこないことは組織上あり得ないという御表現をされましたし、先ほどは、義務であるという表現もされましたけれども、組織上はあり得ないという表現で...全文を見る
○丸山委員 非常に難しい問題で、政治家からすれば、出してこいということになるんですけれども、最近読んだ、どこの新聞か忘れましたけれども、拉致担当相をやられていた中井先生が書かれた新聞のコラムで、担当相だったときに、外務省に関係資料を出せという形でお願いしたところ、結局、出てこなか...全文を見る
○丸山委員 それは一体誰が御判断されることになるんでしょうか。
○丸山委員 つまり、その場にいるメンバーが、もしくは事務方も含め、判断されるということだと思うんですけれども。  そういった意味で、少しお伺いしたいんですが、そこでまず判断されて、これが機密で、この法文上、七条上、漏らしてはならないというものになった場合のその扱い。例えば、物理...全文を見る
○丸山委員 しっかりそのあたりはやっていただかないと、結局、法文上、漏らしてはならないと書いていても、物理的に漏れるような状況であっては何の意味もないわけです。  以前、中国の船が海上保安庁の船にぶつかったビデオが流出した件がございました。まさしくその部分で、もちろん防衛秘密等...全文を見る
○丸山委員 つまり、漏れた場合には罰せられない、ほかの法で罰するしかないという認識でいいんですね。
○丸山委員 今般国会に提出された特定秘密保護法案との関係では、この会議においてももちろん特定秘密に当たるものがかなり出てくるんだと思うんですけれども、この場合にはこの法で罰するという認識なんでしょうか。
○丸山委員 非常にNSCの中の議論というのはかなり機微な部分だと思いますので、恐らくほとんどのものは漏れてはいけないことだと思うんですけれども、そこの規定で、今回の一緒に出される法では罰則をつけて、NSCの方は罰則規定までないという、非常に緩いところになっているということと、また...全文を見る
○丸山委員 つまり、それは情報公開法の対象にもならないという認識でよろしいんですか。
○丸山委員 つまり、参加者はみずから漏らしてはいけないけれども、その資料等に関して、政府の方で情報公開法等に基づきオープンになった場合には、それは話しても、もちろん公然の秘密であるからよいという理解でよいということで今受け取りましたけれども、よろしいですね。うなずいていただきまし...全文を見る
○丸山委員 そのときに、三十年で延長されるときの基準というのは、現時点でどのようにお考えなんでしょうか、副大臣。
○丸山委員 いや、今お伺いしたのは、現時点ではそれをどのような基準でということなんです。  つまり、先ほどの話もありましたけれども、結局、政府が恣意的に閉じてしまえば、中身が全くわからない、ずっとオープンにならない状態になってしまうと思うんですけれども、そのあたりについてもう一...全文を見る
○丸山委員 つまり、それを判断するのも政府であって、それを秘密にするかどうかを提案するのも政府であって、そして承認するのも結局内閣、まあ政府と一体でございますので、政府だという形にどうしてもなってしまう。  先ほど少しほかの委員の話でもあったんですけれども、全て秘密にしてしまえ...全文を見る
○丸山委員 外部の有識者というのは便利な言葉だと私は思っていまして、つまり、それを選ぶのが政府側であれば、そういうふうに思うような意見を言ってくださるような有識者を選ぶことができるという状況でございます。やはりきちんとチェックするものがなければ行政府の暴走というのは防げないという...全文を見る
○丸山委員 非常に官僚答弁というか、セットもしていませんが、そのまま後ろのおっしゃったのをお話しされるというのは、非常に国民の皆さんも聞いていて不誠実に感じるんじゃないかと思います。  今、与党さんは大きな議席を占められて、やろうと思えば何だって通せてしまう状況にある中で、一番...全文を見る
○丸山委員 官房長官、ふだん、さまざまなインテリジェンス情報が官房長官に集まってくることだと思います。  個別の内容についてお伺いしたいわけではなくて、むしろ、官房長官、今現職であられて、それが十分とお考えかどうか。率直に、政治家として官房長官が、今お話ししたインテリジェンス機...全文を見る
○丸山委員 少し通告の順番が変わるんですが、今のお答えを受けてお伺いしたいのが、国家安全保障局内の構成、定員のお話をお聞きしたいと思います。  一部報道で、局長の下に局次長を二人置いて、その下に審議官を三人置かれると。そして、各班ごとに、総括、調整をされるところ、戦略の立案をす...全文を見る
○丸山委員 その中で、六十人ぐらいでまずは当初配置だということなんですけれども、どこに従事するかというのは、もちろん、それ自体がインテリジェンス情報だと思いますので、そこまでやぼなことは伺いませんけれども、その中の、情報分析の担当の部分があるということなのでお伺いしたいんですけれ...全文を見る
○丸山委員 つまり、各省庁に情報の調整官がいらっしゃって、なおかつ、NSC、安全保障局の方に情報分析の班があって、そこを綿密に連絡をとるということですね。  ただ、今のお話だと、逆に言えば、内調さんにもいるということでいいんですか。内閣情報調査室は内閣官房の中で一緒だと思うんで...全文を見る
○丸山委員 ほかの国のそうした機関を見ると、かなり多くの人数を割り当てているというのが現状で、やはり一番肝になるのが、孫子の兵法じゃないですけれども、敵を知りおのれを知れば百戦危うからずということだと思いますので、その知るという、情報を集めるところが一番肝だと思うんですが、人員の...全文を見る
○丸山委員 NSCの中の、さらにその事務局である国家安全保障局の情報分析担当班は、情報を集めるのではなくて、各省の担当官から集まってきた情報をそこでチェックしたり分析したりするということなんですけれども、つまり、現状から、情報収集に関しては強化されるというよりは、収集に関しては強...全文を見る
○丸山委員 やはり、日本版CIAを設置するとなると、この法案以上に多くのお声が出てくるものだと思います。  公開情報に関して収集して分析することでかなり成果を上げている国もかなりあると聞いていますので、そういった意味で、現行、もっとうまいこと日本もできれば予算もかかりませんし、...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。しっかりよろしくお願い申し上げます。  最後、少し細かい部分にお話を移りたいと思うんですが、今回、国家安全保障会議に事務局の機能をつけるわけではなくて、先ほど来少しお話のあった、内閣官房の安全保障局の方に事務局を設けることになっているということ...全文を見る
○丸山委員 つまり、以前の段階では、ここまでの機能をつけるわけじゃなくて、完全に会議の運営そのものを、本当に簡単なロジスティックの部分だけを担わせるつもりだった。しかし、今回のNSC法案では、もっとしっかりと情報分析も戦略立案もさせたいので大き目にしたい、だから内閣官房の方でとい...全文を見る
○丸山委員 済みません。お話の仕方が私が悪かったかもしれませんけれども、他国の例で見たら直接ぶら下がっている国もあるわけで、ただ、日本の場合には、その理由として、強化したいから内閣官房の方につけるということなんですけれども、逆に言えば、安全保障会議の方に直接つけた場合にはそれは強...全文を見る
○丸山委員 つまり、首相直属というよりは、内閣官房長官がきちんと指揮をとった方が、より実務的に、動きが機動的になるという理解でよろしいんですね。
○丸山委員 ありがとうございます。  首相の権限を集中する上で、首相直属にした方がよいのか、それとも内閣官房長官の下や内閣官房につけるのかというのを少しお伺いしたくて。ただ、官房長官は本当に首相と一心同体でございますし、そういった意味では、より実務上、各省庁に対して総合調整がで...全文を見る
○丸山委員 まさしく特別公務員ということで、そういう理解だと思うんです。  その意味で、補佐官は、前回の審議ではアドバイザーだという形で理解しているんですけれども、実際の、実質の事務方の指揮は局長という御答弁だったと思うんですけれども、そうした中で、例えば米国の大統領補佐官や、...全文を見る
○丸山委員 つまり、そういった意味では、国家安全保障局長と向こうの米国の補佐官のやりとりということであれば、かなりこちらの日本の補佐官の方は、まず、これまでの審議でありましたように、部下も少ない、そしてなおかつアドバイザーにすぎないということで、名前で補佐官という形がつくと、アメ...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  常時は、基本的には局長が、トップ同士ではもちろん事務方はやる、なおかつ、何か緊急時だとか総理の命がある場合には、補佐官が任命を受けてやりとりする場合はあり得るけれども、基本的には常時は局長だという理解でよろしいということですね。わかりました...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  電気事業法の一部を改正する法律案ということで質疑させていただきます。  この法案は前回の国会で廃案になったということで、我々としても非常に残念に思っているところでございます。あの三・一一以降、先ほど来お話ありましたけれども、...全文を見る
○丸山委員 先ほど来申し上げているように非常に大きな改革ですので、スケジュール感というのが重要になってくると思います。そのスケジュールどおりやられるということで、しっかりやっていただきたいと思います。  そして、もう一つ、先ほど近藤委員からも御質問がありましたエネルギー基本計画...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  もう一点だけ詳しくお伺いしたいのは、具体的に言うのは難しいと思うんですが、スパンの話で、どれぐらいの期間に検討がなされていくのかというところに関しましては、大臣、どのようにお考えでしょうか。
○丸山委員 つまり、原発の新増設も含めて三年から五年というスパンをめどに、短くできるならできる限り短く考えていくという形でよろしいですか。
○丸山委員 御答弁ありがとうございます。  非常に難しい問題で、諸々の事情を勘案した上で最後は大きな決断になってくると思います。そのあたりはいろいろな議論がございますので、また国会でもいろいろ審議がなされると思いますのでしっかりと御審議いただいて、最後どうするかというのは大臣そ...全文を見る
○丸山委員 以上で私の質疑を終わります。ありがとうございました。
11月06日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  私からも引き続き汚染水対策につきましてお伺いしていきたいと思います。  菅官房長官が四日に御講演された中で、東京電力の福島第一原発の汚染水対策につきまして、そろそろ結論を出さなければいけない時期だ、前政権、つまり民主党政権は...全文を見る
○丸山委員 重層的な対策、そしてバックアップが必要であればやらなければならないという御答弁でした。先ほどの官房長官の発言とあわせまして、今、自民党の復興加速化本部が汚染水対策の費用の一部に国費を投入するという具体的な御提言を出されているという話も出ておりますけれども、バックアップ...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  茂木大臣は、大臣であるとともに自民党の委員の先生でございますので、その上での御発言だとは思うんですけれども、大臣として、行政機関の長とされまして、今の自民党さんの案はどちらかというと体制の整備ということで、もちろん体制の整備にはお金も要する...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  現状の対策のお話をさせていただきましたけれども、今後も追加の対策等がさらに必要になるかもしれないという点につきましての御発言かと思ったんですが、今のお話だと、まずは現状のスキームをしっかり組んでいるので、その中でやっていかれると。  そし...全文を見る
○丸山委員 きょう、東電の廣瀬社長に来ていただいていますけれども、東電の社長はやはり知事との御関係でやりとりもされていると思うんですけれども、このあたりにつきまして東電の社長としてどうお考えでしょうか。
○丸山委員 新潟県知事のお話を伺っていますと、もう一つ、排気装置の運用と、そもそもその前の避難計画の整備について、やはり、しっかり事前にやってほしいという御要望が上がっているというふうな形でございますけれども、このあたりの御意見について、東電の社長としてどのようにお考えでしょうか...全文を見る
○丸山委員 しっかり地元の御要望を聞いていただいて、よし、それならば東電さん、もう一回お任せしますと言っていただけるように、しっかり御対応いただけますようお願いします。  東電は柏崎刈羽の再稼働の申請を出されていると思うんですけれども、そうした中で規制委員会さんは、先ほど来お話...全文を見る
○丸山委員 ということは、具体的にいつまでにだとか、どういった判断基準かというのは、明確に現時点で田中委員長としてお持ちではないということでよろしいんですか。
○丸山委員 いずれにしろ、再稼働の問題は、汚染水と重ねて、皆さん非常に関心を持っていらっしゃいます。やはり最後の御判断は田中委員長初め規制委員会の皆さんだと思いますので、東電も早くやりたいというのは十分承知しておりますが、そのあたりはきちんと見ていただきますように、田中委員長にも...全文を見る
○丸山委員 質疑の時間が来てしまいました。いずれにしろ予断を許さない状況だと思います。厳しい環境の中であることは重々承知しておりますし、現場で働いていらっしゃる東電の皆さんが、本当に汚染水の問題にしても、昼夜を問わず苦労されているのも存じ上げておりますが、国民の皆さんも最大の関心...全文を見る
11月07日第185回国会 衆議院 本会議 第8号
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○丸山穂高君 日本維新の会の丸山穂高です。  維新の会を代表して、ただいま議題となりました特定秘密の保護に関する法律案に関連して質問させていただきます。(拍手)  我が国を取り巻く外交、安全保障上の課題が山積し、また、国際テロリズムなど国境を越える問題が数多く生じている中で、...全文を見る
11月12日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  先ほどの今井委員に引き続きまして、我が党からは、次は私から産業競争力強化法案につきまして質疑させていただきます。  去年十二月に私は初当選させていただいて、最初の経産委の質疑のときに大臣に、私も役所にいたものですから、そこで...全文を見る
○丸山委員 しっかりやっていただきたいと思います。  大臣、いみじくも御指摘されたように、恐らく、最終的にこの問題は、この国の統治機構という大きな部分にかかわってくる、首相の強さだとか政権の長さだとか、そういった部分にかなり影響も受けるところだと思います。  幸い、安倍政権は...全文を見る
○丸山委員 先ほど件数のお話がありまして、特に規制の打破についての新法の必要性ということで、それは十分承知しております。しっかりやっていただきたいんです。  その中で、数字がありましたけれども、これも先日の議論を伺っていて、岸本先生だったと思うんですけれども、ノーアクションレタ...全文を見る
○丸山委員 おっしゃるとおり、ノーアクションレターも十二件で、先ほどの支援制度も十五件ということで、この制度は恐らくこの競争力強化法案でも同様に引き継がれていくと思うんですけれども、今のままだと、また少ない件数になりかねないんじゃないでしょうか。先ほどの分析を生かした上で、今回何...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  ノーアクションレターに関しましては、今、PDCAのCとA、チェックとアクションを課されているという話で、先ほど副大臣がお話しされた、十五件あるという産活法上の案件につきましては、どのようなチェックをなされていますか。
○丸山委員 やはり、非常に我々も見ていてわかりにくいと思ったように、使う側も、わかりにくいと思っていらっしゃる方がかなりいらっしゃると思うんです。  わかりにくいという声をチェックとアクションのところにうまく生かしていただいて、なるべく数をふやしていただかないと、岸本先生から、...全文を見る
○丸山委員 つまり、私が申し上げたかったのは、名目成長率三%、実質成長率二%はかなり意欲的な数字だと思うんですけれども、一方で、これは十年間の平均というかなり長期的な目標を組まれている。一方で、設備投資の目標に関しては今後三年間で七十兆円。  三年と十年、そのワンステップは何か...全文を見る
○丸山委員 その意味で、設備投資の減税も含めて、また今回は企業実証特例制度という形で規制緩和を、いみじくも大臣は三層でとおっしゃいました。全国展開、そして特区で、今、戦略特区の法案が出ておりますけれども、そして企業でも、できるところからやっていくという思想だと思うんです。そういっ...全文を見る
○丸山委員 自動車も含め、また電動アシストの自転車も含め、新モビリティーという例が挙がりましたけれども、先ほど私が申し上げたような例えば薬のネット販売だとか雇用規制の緩和、特定企業によるところから始めるということがもし出てきた場合は、それはまず検討の中に入ってくるということでよろ...全文を見る
○丸山委員 やはり現状では、特区の話をしていますけれども、なかなかいろいろな御意見がありまして入り込めないものを、まず三層でおっしゃる企業のところからできるチャンスでもあると思います。そのあたりははじくものではない、排除するものではないというお話なので、出てきたときにまた議論が起...全文を見る
○丸山委員 時間がないので終わりますけれども、この法案も含めて、やはり違いは実行が伴うかどうかだというところを強調されております。恐らくそこは、規制官庁と緩和したい側の最後の実行力の勝負は政治決断だと思いますので、大臣を含めまして、総理も含めまして、しっかりやっていただきますよう...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  維新の会、三人目としまして、きのうに引き続き、今回の産業競争力強化法案につきまして質疑させていただきたく存じます。  きのう議論させていただいた中でも、二点、私としてはこの法案で気になっているところがございます。  一つは...全文を見る
○丸山委員 いずれにしましても、この案件はオープンになっていくことですので、まずオープンになるプロセスの中で国民世論で判断する機会もあると思いますので、しっかりとやっていただきたいということと、昨日例に挙げられた電動モビリティーのお話、もちろんこれ自体が悪いというわけじゃなく、し...全文を見る
○丸山委員 もちろん、現時点で数字をというのは難しいとは思うんですけれども、なぜこの数字の話、プランの話をしているかというと、きのうも少しお話をさせていただいた産活法の検証につながっていくからです。  先日、ノーアクションレター制度の活用が十二件で、またいわゆる第二会社方式の事...全文を見る
○丸山委員 今、ゼロ件の案件もあるというお話がありましたけれども、いろいろな原因があると思います。先ほど、計画類型をはめ過ぎたという御指摘もありました。恐らくそういう部分もあるでしょう。お話を聞いていると、とにかくわかりにくいという御意見を企業さんから伺ったり、実際にニーズ自体が...全文を見る
○丸山委員 ぜひ、大臣がおっしゃった窓口の一本化というか、わかりやすい窓口、まずオープンにしていただく部分はしっかりやっていただきたいと思います。  そして、きょうお話しさせていただいてわかったのは、具体例がないと議論がしづらいのもあって、どうしても抽象論に聞こえてしまうなと思...全文を見る
11月14日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第13号
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○丸山委員 維新の会の丸山穂高でございます。  同僚議員に引き続きまして、特定秘密の保護に関する法律案の質疑をさせていただきます。  先ほど来、森大臣の御答弁を伺っておりまして、非常に真摯にお答えいただいているのは感じますし、私は、通常国会でも消費税の価格転嫁の法律の関係で森...全文を見る
○丸山委員 ならないというもう一度の明確な御答弁なんですけれども、とすると、今回の第一条で定義されている安全保障、または我が国の安全保障という言葉の定義が非常に重要になってくると思います。この委員会でも少しお話が出ているとは思うんですけれども。  この安全保障には、エネルギーと...全文を見る
○丸山委員 つまり、経済社会の平穏に関するところであれば当たるということですけれども、つまり、かなりエネルギー、食料安全保障に関しても含まれ得るという解釈でよろしいんですよね。もう一度、明快に御答弁いただけますか。
○丸山委員 例外的に含まれるというお話がありました。  今回の法案、「その他」が多過ぎる。きょうの午前中の審議でも、「その他」と「その他の」という法令上の解釈のお話もありましたけれども、非常にこの部分は国民の皆さんも危惧しているところで、今のお話だと、通商交渉だけじゃない、エネ...全文を見る
○丸山委員 答えになっているような、なっていないような。本当に、では何が入るんだという具体的な話が、先ほどの小熊先生の話もありましたけれども、できない状態になっているんですよ。  この意味で、具体的にお答えいただきたくて、我々維新の会も含め、いろいろ問い合わせているんですけれど...全文を見る
○丸山委員 森大臣は、ないというふうに思うとおっしゃいましたけれども、法務大臣はいかがですか。
○丸山委員 法務大臣は非常にお話がうまくて、ついつい聞き入ってしまったんですけれども、多分、聞いていらっしゃる国民の方から見れば、森大臣は、当たらないと思うとおっしゃって、一方で、谷垣法務大臣は、捜査機関を抱えていらっしゃるので明確に個別具体的な事例に関しては答えることができない...全文を見る
○丸山委員 非常に、発言、難しいラインだと思いますけれども、極めて踏み込んだ、通常はあり得ないという御表現をいただきましたので、そこのところはしっかりとやっていただきたいと思います。懸念しているところだと思いますので。  そういった意味で、森大臣のお気持ちで、真摯に御対応いただ...全文を見る
○丸山委員 しっかりと、その辺、そごがないようにやっていただきたいと思います。  もう一つ、具体的に伺いたいことがあります。  これは防衛省の方になってくるんですけれども、先日の本会議で、先ほども少し委員会でお話がありましたが、防衛秘密の記録、文書を原則として破棄しないように...全文を見る
○丸山委員 いずれにしましても、しっかりと処分をしていただくということで言っていただきました。  今回、懸念があるのは、防衛秘密がなくなるということで、防衛省さんにしてみれば、かなり、この特定秘密という扱いになってしまうと、今までの防衛秘密のような、悪い言い方かもしれませんけれ...全文を見る
○丸山委員 今のお話だと、人を限定するということと、あとは、外に出さないということが非常に大きな点だと。現状でもそうですし、特定秘密でもそうだということが以前からの審議でも明らかになっていると思うんです。  一方で、そうした中で、その規定に関しては、先ほど来お話のあった、国会に...全文を見る
○丸山委員 全く答弁になっていないので、大臣にお伺いしたいんですけれども。  このあたり、非常に重要な問題だと思います。これは、国民の知る権利だけじゃなくて、三権分立にもかかわってくる非常に大事なところだと思いますので、大臣、改めて御答弁いただければと思います。
○丸山委員 非常に大事なところなので、極めてまれな、ほとんどないというものが非常に多くなっている状況だけは避けていただけるように、しっかりとお願い申し上げます。  そういった意味で、恣意的に政府内でとどめられるんじゃないかというのが非常に国民の懸念でありますし、議員としても懸念...全文を見る
○丸山委員 答えになっていないと思うんですね。  つまり、では、何が、どういうふうな形で公開できないのかもわからなければ、何でも理由をつけて公開しないということができると思うんですよ。  そういった意味で、我が党としては、完全に三十年というのはきちっと切ってしまって、それを延...全文を見る
○丸山委員 後半の、公文書館への移管の話はどう思われますか。
○丸山委員 今聞いていただいてわかるように、どうやっても抜け道があるんですよ。今の話だと、原則としてという話だとか、また、歴史的価値がないと役所が判断したら、それは破棄できるというか、公文書館に行かないということなので、そういった意味で、やはり政府は恣意的なやり方ができるんじゃな...全文を見る
○丸山委員 つまり、管理目録のようなものだというふうに理解しましたが、こういったものをきちんと指定していくときに、やはり先ほど来申し上げているように、恣意性をどうやって排除するのかというところが一番論点になってくると思います。  そして、我が党からの修正の話、山田委員もありまし...全文を見る
○丸山委員 恣意性の面に関しましては、安倍総理も言われておりますけれども、この法案はNSCと車の両輪だという御答弁をされています。  そういった意味で、その恣意性に関しまして、何でもかんでも、どの省庁も、たくさんの省庁が法律上規定されていますけれども、特定秘密に何でもしてしまう...全文を見る
○丸山委員 恣意的な面に関しましてはまだまだ気になるところがありまして、時間も迫ってきてはいますけれども、例えば罰則に関しましても、二十三条を見ると、「人を欺き、人に暴行を加え、若しくは」云々で始まる条項でございますけれども、これはどういった目的でこの行為をするのかという限定はご...全文を見る
○丸山委員 政府側の理屈としてはそういう理屈なのかもしれませんけれども、やはりこの目的を絞らなければ誰でも彼でも逮捕されてしまうんじゃないかという懸念が確かに出てくると思うんですよ。政府が絞りたいのも、やはりこの目的の部分だと思うので、そこは広目にとってしまうんじゃなくて、やはり...全文を見る
○丸山委員 大臣、最後にお伺いしたいんですけれども、これは具体的にはいつごろなんですか。かなりスケジュールが大事だと思うんですけれども、具体的な今のイメージを、担当大臣としてどういうイメージをお持ちなのか、お答えください。
○丸山委員 皆さん、聞いていただいてわかったように、早期にということで、ではいつなんだ、そして具体的な基準はどこなんだというときに、まだ修正協議を待つという意味で、やはり細かい部分、非常に国民の皆さんが気になっている部分が明らかになっていないままで、このままいっていいのかという疑...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第15号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  まずもちまして、四人の先生方、参考人の皆様におかれましては、お忙しい中、お時間をいただきまして、また、すばらしい、大変参考になる御意見をいただきまして、ありがとうございます。それを踏まえまして、何点か御質問させていただきたく存...全文を見る
○丸山委員 非常に歯切れのよい、すばらしい御回答をありがとうございます。  余談でございますが、私、地元が大阪でございますので、先生の出られているテレビをいつもうちの両親が拝見しておりまして、それで、いつも、青山先生がこう言うとったという話を言うていますので、大変光栄でございま...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  前田参考人にも、ぜひ、専門家のお立場から、この規定に関しましての御意見をいただきたいんです。
○丸山委員 いいえ、突然で申しわけございません。ありがとうございます。また、ぜひ御指導いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  今、最初の青山参考人にお話を伺ったときに、第三者機関のお話が出まして、これは実は我が党も第三者機関の設置をすべきじゃないかという修正案...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  我が党の案では、この第三者機関を置くのに必要なための方策について検討すべきだという条文をつけるということなので、この検討の際にかなりそういった部分の御知見が重要になってくると思いますので、ありがとうございます。  重ねて三木参考人にお伺い...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございました。  逆に抜け穴ができかねないという視点は大変大事な視点だと思いますので、ありがとうございます。  時間もありますので、最後、どうしてもお伺いしたいなと思ったことが、たしか西村参考人もお話がありましたし、青山参考人からもお話があったんですけれ...全文を見る
○丸山委員 時間がもう来てしまったので、最後、西村参考人から一言だけいただきまして、私の質問を終わりたいと思います。
○丸山委員 ありがとうございました。これで質疑を終わります。
11月20日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第16号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  特定秘密の保護に関する法律案につきまして質疑させていただきます。  与野党の協議も佳境に入っておりまして、国会の審議も今、佳境に入っております。森大臣も大変誠意を持って答えていただいております。今、若干抜けられているようです...全文を見る
○丸山委員 つまり、逆に言えば、外国を利する目的で行われたスパイ行為であっても、正当な方法で取得した場合には、これは罰せられないという理解でよろしいんでしょうか。
○丸山委員 今委員から、しようがないというお話もありましたが、順番があるのかもしれません。そこは十分理解はしておりますけれども、やはり、このあたりをやっていかない限りは、結局のところ、海外を利するような行為というのはなくなっていかないところでございます。  今後この先にNSCも...全文を見る
○丸山委員 非常に大事な点でございまして、これは、国務大臣が国会の場で答えられたということは、今後のこの定義の部分に大きい影響を与えるものだ、こういう定義だということだと思うんです。  一方で、一つ気になっているところは、また「等」という言葉が入っておりまして、「外部からの侵略...全文を見る
○丸山委員 現状でそれ以外に何か想定しているものはありますか。今のところ、今列挙されたものでよろしいですか。
○丸山委員 どうしてこんなにしつこく伺っているかというのは、今回の法案は私は非常に大事な法案だと思っています。そもそも、国家として最低限守らなければならない秘密というものがあって、それを守るためのきちんとした法整備がなければ、逆に危ういものになりかねないと思いますので。ただ一方で...全文を見る
○丸山委員 幾つかあるでは、では何なんだという話になると思うんですね。  では、具体的に申し上げます。これは、修正協議といっても、もう新聞記事になっていますのでオープンなものだと思いますけれども、一つ、国民の生命や領域保全に関する外国政府との重要交渉方針など、そしてもう一つは、...全文を見る
○丸山委員 この場合も、この法に基づくと、別表に関するものに限られるということでよろしいんですよね。
○丸山委員 非常に、修正協議上、ではこれが何を指すんだという話は誰もが思うところだと思うんですけれども、このあたり出しにくいのはわかるんですが、具体的にお話をできる限り言っていただきたいと思うんです。  今回、報道も含めまして、私自身、非常に危惧しているところがございます。先ほ...全文を見る
○丸山委員 この第三者機関というのは、我々、通常聞けば、公正取引委員会のような独立行政委員会をイメージすると思うんですが、一方で、今、みんなの党さんとの修正協議で、首相が第三者機関に当たるというような話も出ておりますが、大臣、よもや第三者機関に首相が当たるなんということはあり得な...全文を見る
○丸山委員 全然お答えになっていないですね。  私が伺っているのは、第三者機関に首相が入るのかどうかというのは非常に大事なところなので、もう一度御答弁ください。
○丸山委員 全くもって、今、事実関係を聞いているんですよ。第三者機関に首相が含まれるかどうか、大臣としてどう認識されているかというのを伺っているんですよ。全く修正協議の、重なる部分ではありますけれども、一方で関係ない部分、大臣の御見解でありますよね。  第三者機関という形で首相...全文を見る
○丸山委員 そうしたら、修正協議関係なく、第三者機関の検討をするとおっしゃいましたね、大臣は。この場合、第三者機関に首相が入るんでしょうか。想定されますか、お伺いします。
○丸山委員 検討したいという言葉で、では、検討を本当にどういうふうにするのかというスケジュール感もない。そして、第三者機関に首相が入るかもしれないという話まで出てきた。それを聞いて、それはおかしいと思う方が普通であって、通常の考えであれば第三者機関には首相は入るわけがありませんし...全文を見る
○丸山委員 調べてとおっしゃいますけれども、きちんとそれは資料を提出していただきたいと思います。それは、委員長、お計らいをお願いします。
○丸山委員 それはそれとして、大臣にちょっとお伺いしたいんですけれども、ここは本当に大事なところです。  我が党としても、そんなふうにどんどんどんどん変わってくるんだったら、これは交渉している場合ではなくて、きちんと公の場で議論すべきでありますし、もっと言えば、修正案が出てきて...全文を見る
○丸山委員 修正協議ではなく、通告もしました第三者チェック機関についてお伺いしております。  この第三者チェック機関に政府関係者、首相を含め、閣僚を含め、入ることがあるのかということをお伺いしているんです。全く修正協議と離れてください、大臣。まず離れていただいて、そして、御検討...全文を見る
○丸山委員 まさしく、聞いていらっしゃる方は、大臣、歯切れ悪いというふうに思っていると思いますよ。これは大事な話なんです。  では、大臣に伺いますけれども、第三者機関とおっしゃっておりますけれども、これはどういう定義でおっしゃっているんですか。
○丸山委員 つまり、今のお話であれば、行政機関の長と第三者機関のメンバーというのは違うということでよろしいんですね。
○丸山委員 秘密の延長に関しましては、内閣の承認という形で出ておると思うんですけれども、この承認は閣議決定というお言葉がありましたね。となると、閣議決定はもちろん首相が入っていると思うんですけれども、この行政機関の長に首相が入らないと考えるのは通常じゃないんですか。もう一度御答弁...全文を見る
○丸山委員 では、この行政機関の長には総理は含まれないんですか。
○丸山委員 では、この法案において、行政機関の長には総理が含まれるのかどうか、御答弁をいただきたいと思います。
○丸山委員 つまり、今の御答弁を聞いたら、総理を含む行政機関の長は第三者機関のメンバーであってはおかしいでしょう。どうなんですか。御答弁ください。
○丸山委員 端的にお答えいただきたいんですけれども、第三者機関とそして行政機関の長は異なるメンバーであるということでよろしいんですね。先ほどお話しされましたけれども、それでよろしいんですよね。
○丸山委員 そして、今の政府答弁であれば、行政機関の長に総理が入るということでありますので、これは論理的に、総理はこの第三者機関のメンバーではないということでよろしいですね。大臣、お答えください。
○丸山委員 つまり、今のお言葉では、総理は行政機関の長であるという御答弁で、そして異なるメンバーだということで、明らかに総理は入らないというふうに捉えられると思います。  いずれにしましても、なぜこれを時間を使ってまで伺ったかというと、非常に大事なところで、第三者機関が恣意的な...全文を見る
○丸山委員 この特別管理秘密、いわゆる特管秘ですら指定がない省庁が、今回、特定秘密を指定することがあり得るということになっていますけれども、これはどういうことなのか具体的にお伺いしたい。特管秘ですらない省庁が、では、特定秘密を指定する状況というのはどういったものをお考えになってい...全文を見る
○丸山委員 例えば内閣法制局、どうですか。その他の省庁を一個だけ挙げられましたけれども、ほかの省庁は。
○丸山委員 通告でも、一応全省庁出してくれというお話をさせていただきました。その中で、農水省が、今の話が上がってきたということだけでございます。  我々が言っているのは、何も、指定するな、大事なものに対して指定するなと言っているわけじゃないんです。ただ、別表で示されているように...全文を見る
○丸山委員 だから、私の話はそれを否定しているわけじゃないんです。将来的にそういう情報が生じる、そのときに、いずれにしろ、指定するには、別表で定められている四項目に当たらなければ指定できませんよね。そうしたら、それがそれに当たるということであれば、それを一番所管している、外交であ...全文を見る
○丸山委員 またこのお話、時間もなくなってきたので審議を進めていきたいと思うんですけれども、やはり指定する側も絞っていかなければ、誰でもかんでも行政機関の長で指定するということになれば、恣意的な運用という意味では疑念を拭えないので、やはり必要なものに関しては指定していく、けれども...全文を見る
○丸山委員 時間がなくなりましたので私の審議は終了しますけれども、非常に大事な法案です。やみくもに反対しようとは思っていませんが、細かい部分を詰めていくことで非常によりよい法案にしていきたいと思いますので、引き続き審議のほどよろしくお願いします。  ありがとうございました。
11月26日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第19号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  まずもちまして、本日は、参考人の皆様、お時間を賜りましてありがとうございます。  そして、三・一一で被害に遭われた方と今も避難生活を余儀なくされている方に心からお見舞い申し上げますとともに、立法府に属する議員の一人としまして...全文を見る
○丸山委員 政府の対応が非常に遅いということとマンパワーのお話、非常に感じ入るところがありました。私は、経済産業委員会にも所属しておりますので、この問題、しっかりとそちらの委員会でも審議をやってまいろうと思います。  そういった意味で、先ほど来、政府側の対応が遅い。そしてまた、...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  まさしく、曖昧な範囲であることが一つ大きな問題だというお話は、私もそう考えております。  この問題、この法案の一番厄介な部分は、国家として本当に守らなければいけない情報、例えば外交上の暗号の情報だとか、潜水艦のスクリュー音の機密情報だとか...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。引き続きしっかりと政府の方に求めていきたいと思います。  時間もなくなってきましたので、最後お伺いしたいのが、やはり、原発の問題、情報が出てこないというのは全くもって問題だと思っております。そういった意味で、引き続き国会の方でも言っていかなけれ...全文を見る
○丸山委員 もう時間が終わってしまいましたので終わらせていただきますが、この問題は非常に大事なことだと思っています。  我が党としては、中央公聴会も含めましてしっかりと審議を求めてまいりますので、そのことを申し上げまして、私、維新の会を代表しましての質疑を終えさせていただきます...全文を見る