丸山穂高

まるやまほだか

小選挙区(大阪府第十九区)選出
無所属
当選回数3回

丸山穂高の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第190回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○丸山委員 おおさか維新の会、泉州選出の丸山穂高でございます。  朝からずっと、この予算委員会、同じような、失言を言った言わない、もしくは総理が答弁逃げている逃げていない、歯舞諸島が読める読めない、あとは共産党のビラがまかれたまかれていない、正直テレビをごらんの国民の皆さんにと...全文を見る
○丸山委員 今、大臣、非常に数多くやっておられるような答弁をされておりますけれども、実際、防衛省だけじゃなくて、先に政府の方にお伺いしたところ、今言った数字はもちろん正しいんですが、実は数字のトリックがありまして、その基地の隣接地、つまり、周辺ではなくて本当に隣接しているところし...全文を見る
○丸山委員 今大臣がおっしゃったように、中止を求める、申し入れをするぐらいしか今できないのが現行法のたてつけでございます。  この右側ですか、中国の船、写真が出ておりますけれども、この出してきている中国も、ちゃっかり出してきているにもかかわらず、もし彼らのEEZ内でほかの国の船...全文を見る
○丸山委員 今、総理の答弁で、今の状況では不審な案件はないというお話がありましたが、先ほどお示しさせていただいたように、これは海の領域ですけれども、土地の調査においては、残念ながら、今、現状では予算枠も少なくて、そして、基地に接触している、周辺地でもない、基地のすぐそばの土地でし...全文を見る
○丸山委員 非常に前向きにお答えいただきまして、ありがとうございます。  維新の党と民主党というのは、どちらかというと、今批判をされておりました。しかし、我々おおさか維新の会は、批判に甘んじず、こうして問題点を指摘して提案していく、予算委でもほかの委員会でもそんな質疑を心がけて...全文を見る
02月12日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私からも、日銀総裁そして麻生大臣にもろもろお伺いしていきたいと思います。  まず総裁、お伺いしていきたいんですけれども、先ほど官邸に入られて、財務官とともに総理とお話しされたという話が報道で出ております。経済金融情報につ...全文を見る
○丸山委員 午前中の総裁からの御答弁で、マイナス金利の効果が出ているという話がございました。確かに金利は下がってきているというところですけれども、一方で、きょうも株価、先ほど終わり値をつけまして、一万五千円を割っている。円の為替の方も百十二円と、非常に危機的な状況にあるというのが...全文を見る
○丸山委員 市場の荒れぐあいを見ていますと、マイナス金利について、総裁の発言に対する信頼性、もしくは総裁が何をお考えかということが、市場との対話がうまくできていないんじゃないかなというところがすごく気になるところです。国会でも黒田総裁はマイナス金利は検討しないと御発言されて、その...全文を見る
○丸山委員 総裁が何を考えているのかというところが、わかりやすく市場にも国民の皆さんにも対話をしていくというのが、為替や株価の安定において非常に大事だと思うのですけれども、もう一つ、先日の予算委で総裁が御発言された部分で私は気になるところがありまして、今回のマイナス金利は日銀の当...全文を見る
○丸山委員 つまり今のお話は、現時点で配慮されているという、それは大事なことだと思います。特に体力の弱い小さい銀行、中堅の銀行に対する御配慮をされているというふうに私も感じますが、一方で、今は総裁みずからお話しされたように、現時点でなわけで、要は、日銀は国債を今大量に毎年毎年買っ...全文を見る
○丸山委員 預金金利は民間で決まっていくという部分もありましたけれども、そういう意味では、将来に向けてということがないのかなというのは感じたところです。  一方で、先ほど来総裁の話を聞いていますと、もちろん、金融機関に対する影響は最小限に抑えていくという御発言があって、そこは心...全文を見る
○丸山委員 経済の拡大に向けてこの部分がクリアされていくという話ですけれども、現に問題は、特に、原油安によって今回物価目標をどんどん後に先送りしているというのが日銀の現状だというふうに思います。経済の拡大のために物価の上昇が欠かせない、デフレ脱却が欠かせないというのがアベノミクス...全文を見る
○丸山委員 時間も迫ってきたので。  総裁のお話を聞いていると、やはり市場との対話をもうちょっと重視していただきたいなというのが正直なところです。市場も、総裁が何を考えていらっしゃるのかがさらに見えてくればこの荒い動きが落ちついてくるというふうに私は信じますので、そういった意味...全文を見る
○丸山委員 もう時間ですので終わりますけれども、この問題、皆さんお聞きいただいたように、ちょっと歯切れが悪いなというふうに思います。しっかりとこの後の質疑でお伺いしていきたいと思います。  御静聴ありがとうございました。
02月16日第190回国会 衆議院 本会議 第11号
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○丸山穂高君 おおさか維新の会の丸山穂高です。  私は、おおさか維新の会を代表して、所得税法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  我々おおさか維新の会は、地域や個人が国に依存することなく、自立できる社会を目指しており、国による財政的な支援は、既得権に対し...全文を見る
02月17日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私からも今回の所得税法等の改正そして特例公債法について質疑させていただきたいんですが、まず最初に、時間も短うございますのでお伺いしていきたいのは、消費税の軽減税率の部分でございます。  これは本会議でも少しお話しさせてい...全文を見る
○丸山委員 それまたけったいな話でして、そういう意味でいえば、では、なぜそれこそ新聞だけが入ってくるのかというのはみんな疑問に感じるところなんですけれども、それにお答えいただいていないんです。  新聞の方が痛税感が緩和される、もしくは低所得者対策になるというお考えで、今回、全部...全文を見る
○丸山委員 今の話だと、額のみに着目しただけじゃなくて、新聞が持つ公共性だとか情報を伝達する部分で重要だとお考えで入れたという御答弁です。  一つ役所の御答弁をいただきたいんですけれども、では、例えばそういう意味では、NHKの受信料というものがございます。NHKはまさしく日本全...全文を見る
○丸山委員 入るのか入らないのかを伺っていたので、しっかり御説明いただくのはいいんですが、短目でわかりやすく御答弁いただきたいと思います。つまり、NHKの受信料は入らない、軽減税率の適用ではないというお答えです。  なのに、そのNHKよりも公共性で劣っていると思われる新聞だけ入...全文を見る
○丸山委員 では、なぜ新聞が入ったのかというお答えで、一つは逆進性の問題も考えて、そしてなおかつ低所得の方々に対するフォローという意味でということなんですけれども、例えば、新聞をどういう方がお買いになっているかという調査を民間の会社がやったデータがございます。二〇一二年にアサツー...全文を見る
○丸山委員 その調査についてオープンにしていただきたいんですけれども、よろしいですか。
○丸山委員 速やかにこの審議の間に見せていただくことが大事だと思いますので、この法案の審議の間にぜひオープンにしてください。  そういった意味で、私だけじゃなくて多くの方は、新聞に軽減税率を適用されるというのはおかしいと、今お聞きになってお感じになった方も多いと思います。  ...全文を見る
○丸山委員 この外食というのがまた一つ線引きを難しくしているなというのが率直なところです。  例えば、私もよくコンビニエンスストアへ行きます。コンビニエンスストアで、例えば何でも構いません、コーヒーを買ったとします。大体、今、その場で豆をひいて百円とかで買えるようなコーヒーを売...全文を見る
○丸山委員 つまり、その場で、お店で聞いていただく、これは持って帰りますか、そこで食べますか飲みますかと聞いていただいて、その時点で確定をして、もしその後、変わって、持って帰るとおっしゃったお客様が中で召し上がっていても、例えばハンバーガーをお買いになって、そのハンバーガーチェー...全文を見る
○丸山委員 その意味で一つ線が明確になったと思いますが、今挙げた例だけじゃなくて、さまざまな点で非常にわかりにくいというのが正直なところです。  何が適用になって何が適用にならないのか、お商売されている方々にとっては、かなりその売り上げも変わってくる、ライバル店との勝敗を分ける...全文を見る
○丸山委員 何が適用になって何が適用にならないのかというガイドラインなんですけれども、指針、今、通達でお出しになるということのお話がありました。また、法案が成立後というお話がありました。成立したタイミングからできるだけ速やかにやるのか、施行後までの中でやろうというお考えなのか。も...全文を見る
○丸山委員 この軽減税率の話、まだまだお伺いしたいのはあるんですけれども、きょういただいた時間が短いということと、また、きょうは総務省さんと国交省さんにも来ていただいていますので、少しその話は触れるべきだと思いますので、その話にかえさせていただきます。また続きはこの委員会の中でや...全文を見る
○丸山委員 ちょっと見解がそこは私違うんですけれども、そういう見解でやられているということで今お伺いしましたが、一方で、地方が自由に使える税源をどうふやしていくかというのは、基本的に地方分権において非常に大事な観点だと思いますのでまたここは議論していきたいと思いますが、まずは、総...全文を見る
○丸山委員 続きは次の委員会でお伺いします。  ありがとうございました。
02月23日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私で最後でございますので、もうしばしおつき合いいただきたいと思います。  まず、先ほどの宮本委員のお話を聞いていて、やはりこの点もずっと言われているんですけれども、軽減税率というのはかなり急場でおつくりになった制度だなと...全文を見る
○丸山委員 非常に明確にお答えいただきました。ありがとうございます。  それをまず大前提にお伺いしていきたいと思います。細かい名目になってまいりますが、今後の議論において非常に大事でございますので、お伺いしていきたいと思います。  先日も少しお伺いしましたが、お酒がなぜ今回の...全文を見る
○丸山委員 非常に明確でわかりやすい御答弁でした。  そもそも、日常生活における消費、利活用の状況として、多くの人がやっているとは限らない。特に、男性の場合は三五%、女性は八%がという数字も今出していただきましたし、また、年齢で法律上も区分されているという明確な答弁です。  ...全文を見る
○丸山委員 前々からお話ししているように、ここまではある程度、軽減税率の適用の部分に関しては私はそもそも反対ですけれども、一方で、もしこの場合、今回適用するとおっしゃるなら、酒と外食を除くというのは今のお答えでも明確にわかるところなんですが。  少しお伺いしたいのは、通告とは項...全文を見る
○丸山委員 線引きが明確にしづらいので全部入ってくる、そうすると社会保障財源を脅かすような額になるというのが今のお答えだと思います。  インターネットの通信というのも今のこの社会において重要なインフラとなっていると思うんですけれども、これを除いた理由というのは今と同等ということ...全文を見る
○丸山委員 先ほどからの答弁で、線引きが難しいという御答弁がございましたけれども、しかし、政府が出してきた案では、現に新聞は線引きを、しかも、週二回以上発行されて定期購読の宅配がされている新聞だと、明確に切りにくいところを切っている新聞があるのにもかかわらず、ほかのものは切りにく...全文を見る
○丸山委員 大臣が予算委員会でおっしゃった、暴力とかエロ、グロといった表現というのは、この適用するかしないかに入っているんですか、判断基準として。明確にお答えください。
○丸山委員 明確ではないんですけれども、そういった表現が今回の判断に入るのかどうかというのはどうなんですか。明確に、入るのか入らないかでお答えできると思うんですけれども、端的に。
○丸山委員 局長、答えていないですよ。  要は、表現の内容によって今回の適用されるかされないかということの判断に入っているのか否かというのを聞いている。イエスかノーかでわかると思います。
○丸山委員 宅配だからそれが省かれるかどうかというのは一つ議論があると思います。  時間がありませんのでまた次の委員会でもお伺いしていきたいんですけれども、最後、お伺いしたいのは、今回、週刊の新聞は除かれているんです。週二回以上刊行されている新聞は今回の軽減税率の適用内です。 ...全文を見る
○丸山委員 もう時間がないので終わりますけれども、そうすると、例えば、赤旗さん、日曜日バージョンは入らないけれども、普通の赤旗さんは入るみたいな、同じ媒体であるのにそれによって変わってくるみたいなこともあるようなおかしな状況が生じると思います。  もう時間がなくなりましたので続...全文を見る
02月24日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私からも今回の税法についてお伺いしていきたいと思います。  まず、軽減税率についてお伺いしていきたいんですが、この間、私は、しつこいと言われるほど、新聞の軽減税率適用について財務省と質疑させていただきましたが、やはり、佐...全文を見る
○丸山委員 つまり総理、それらが解決されなければこれらは入らないということなんですか、それとも、これらが解決されなくても次の法改正では書籍や雑誌が入る可能性があるということですか。
○丸山委員 非常に曖昧な総理の答弁ですけれども、つまり、今回の軽減税率の適用、今回は入っていないですけれども、今後、書籍や雑誌を入れるためにはこれらの課題を解決しなければならない、つまり、解決されなければ入らないという理解でいいのか、それとも違うのか。
○丸山委員 非常に曖昧な御答弁で、御自身も言っていて笑いながらお話しされていますけれども、お聞きになっている皆さんはお感じになると思うんですけれども、おかしいんですよ。  非常に曖昧に、電気、ガス、水道は入っていない。どうして入っていないのかと聞いたら、公共サービスを全部入れる...全文を見る
○丸山委員 御自身の政権では八%、一〇%を考えるということですけれども、先ほどのお話にもありましたけれども、今回、軽減税率を適用するということで、かなり前回よりも準備が必要になってくるのは事実だと思います。そういった意味で、これをやるのかやらないのか早く決めなきゃいけない。しかし...全文を見る
○丸山委員 タイミングをお伺いしているんですけれども、お答えいただけますか。
○丸山委員 逆に、どのタイミングまでならやめることを決められるんでしょうか。
○丸山委員 今回の軽減税率の件にしても、消費税に関しても、国民の皆さんにとってみれば非常に身近な問題で、しかも経済全体にもかかわる大きな問題です。まだまだこの委員会は審議が続きますけれども、そういった意味で、総理、きょうのお答え、軽減税率の点を見ても、総理まで曖昧なお答えをされて...全文を見る
○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  本日二回目でございますが、私からも、今回の法案について質疑させていただきます。残りあと三十分でございます。委員の皆様もお疲れとは思いますけれども、あと三十分、おつき合いいただきますようお願い申し上げます。  午前中に総理...全文を見る
○丸山委員 とても興味深いお話で、実体験を踏まえてお話しいただきました。  一方で、今の大臣のお話で、有害性を排除するという点は、ただ逆に、大臣のお話だと、業界でうまく、例えば成人マークを張ったことで指定をするというのがある。逆に考えれば、それを張っていないものに関して軽減税率...全文を見る
○丸山委員 そうなんですけれども、違うと思うんですが、それが解決されない限り、やはりこれが軽減税率の対象として入るというのは、そうしたら難しいということでよろしいんですかということです。
○丸山委員 そういった意味で、要は逆進性がないというところもクリアできなければ入りにくいというのが大臣の御判断ですね。大きくうなずいていただいて、ありがとうございます。午前中の質疑で少し総理の御答弁がわかりにくかったので、今大臣に補足いただきましてわかりました。ありがとうございま...全文を見る
○丸山委員 非常に具体的にお答えいただいて、特に中国に対して、外貨準備高、株価の問題も含めて構造的な問題をびしっと指摘されて、その場にいる皆さんに対しても問題提起になって、しかもそれが答えざるを得ない状況をつくっていくという、非常に具体的でわかりやすい御説明をありがとうございます...全文を見る
○丸山委員 細かいところはまた黒田総裁にお伺いしたいと思いますけれども、わかりやすかったです。ありがとうございます。  次が、空き家の対策の特別控除をお伺いしていきたいと思います。  以前、別の委員が麻生大臣にお伺いしたときに、空き家対策の特別控除が今回入っています、国交省さ...全文を見る
○丸山委員 わかりやすい御答弁ありがとうございます。  四分の三の旧耐震住宅に関してはやはり取り壊すべきだということから、今回の税制で促進を進めて、そして残りの四分の一に関しては、空き家対策という意味で中古住宅として売り出していきたいということで入っていないので、今後もこれは入...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  政策の検証は非常に大事だと思いますので、公表していただきたいと思います。  もう一つ、最後の質問になってしまうかもしれませんが、済みません、先ほど私、間違えて申し上げまして、正確には、大臣が国交省がやりますとお話しされたのは、この空き家の...全文を見る
○丸山委員 つまり、今回の税制によって三世代住宅がふえたかどうかというのはそれでわかるものなんでしょうか。
○丸山委員 直接的ではないにしろ、それは、利用者、税額控除を利用された方に聞くのか、それとも、仲介なり施工者なりそういった者に聞くのか、どちらのイメージをすればよろしいんですか。
○丸山委員 行ったり来たりで済みません。  最後、これも公表いただけるということでよろしいですか。
○丸山委員 ありがとうございました。  しっかり検証いただいて、次以降の税制改正に生かしていただきたいと思います。  明確にお答えいただいたのでわかりやすかったんですが、最後、短いんですけれども、あとお伺いしたいのは、インボイスの導入において、これもたびたび各委員から言われて...全文を見る
○丸山委員 もう時間がないので終わりますけれども、大分長くお話しいただいた割に、結局はBツーBが問題だとわかっているけれども、ではこれに対する対応は何ができるかといったら、今のところ何かあるかというのはおっしゃらなかったんですね。  またこの続きは次の委員会でさせていただきます...全文を見る
02月25日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。私で最後でございます。もうしばしおつき合いいただければと思います。  きょうはまず、日銀総裁、お越しいただきましてありがとうございます。あすから上海でG20だと思います。その関係を中心に、マイナス金利も含めて少しお伺いしていき...全文を見る
○丸山委員 これは中国に対して、ある程度、いろいろな国との話し合いの中で、圧力とまでは言いませんけれども、どういうことだという問いかけをしていくという、日銀総裁も同様の方向でということでよろしいですか。
○丸山委員 一方、アメリカの方の動きを見ていますと、最近、特に為替にすごく敏感な御発言をされているアメリカの政府筋が多いと思います。  例えば、特に為替の目的として、輸出競争力強化を狙って通貨安の誘導をするというのに対して、強く懸念の声というか牽制をしているのが今の米国の状況だ...全文を見る
○丸山委員 このマイナス金利の説明、もちろん国際的にもしっかりしていただきたいというふうに思うんですけれども、国内にももう少ししっかりとしていかなければならないんじゃないかなというのは強く思います。そうした中で、お忙しい中御出席いただきましてありがとうございます。  きょうの午...全文を見る
○丸山委員 重ねて木内委員は、このマイナス金利を導入することで、保有国債の利回りも、もし仮に付利水準が低下したら、地銀中心に金融機関は、要は保有国債を日銀に売却するインセンティブ自体が薄れてしまう、つまり、日銀がやろうとしている金融政策自体が先行きが怪しくなるんじゃないかという説...全文を見る
○丸山委員 今、ECBとの比較のお話をされましたけれども、私は、若干ECBは日本と状況が違うんじゃないかというふうに思っているんです。  例えば、今、付利の話をさせていただきましたけれども、総裁は会見で、そもそもこの付利の引き下げについては検討しないというふうにお答えされている...全文を見る
○丸山委員 一部タブロイド紙で、先日総裁にこの財務金融委員会にお越しいただいたときにされた御発言が出ていまして、ちょっとあおり過ぎだと私は思っているんですけれども、ついにギブアップ、黒田総裁がアベノミクスの失敗を認めたというタイトルで、何かといいますと、総裁が、玉木委員だったと思...全文を見る
○丸山委員 マネタリーベースの年間目標額にこだわらない方がいいという委員の御発言なんですけれども、総裁としては、この目標額にこだわるべきだ、もしくは、この発言についてはどうお答えになりますか。
○丸山委員 時間が来たので終わりますけれども、この後、G20、しっかりと国益のために、総裁と大臣、よろしくお願い申し上げます。  ちょっと質問が残ってしまいましたが、あしたも質問あるそうなので、あしたにこの残りは入れさせていただきます。ありがとうございました。
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○丸山分科員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  麻生大臣また坂井副大臣、そして事務方の佐藤局長初め、連日、私との議論におつき合いいただきまして、ありがとうございます。あしたもあるんじゃないかという話もあるんですけれども、毎日余りにお顔を拝見するせいで、けさ、夢に大臣が...全文を見る
○丸山分科員 おかしいですね、佐藤局長。夢の中ではもっと歯切れのいい御回答をいただいていたんですけれども。  きのうの繰り返しをまずはおっしゃっていただいたという理解なんですけれども、その今の内容が私は問題だというのをお伺いしていまして、何かといいますと、これも少し先ほどの繰り...全文を見る
○丸山分科員 お話ししているのは対症療法的にやられるということだと思うんですけれども、問題は、役所は別に潰れるわけじゃないので、対症療法的にやるというのは、問題なくやるためには一番いいのかもしれません。  しかし、現に、今のお話を事業者さんが聞いたら、じゃあ俺らが潰れてから考え...全文を見る
○丸山分科員 ちょっとだけ前進したような答弁だったような気がしますけれども、政府の側もこの期間内に追加的にやっていくことはやっていくという御答弁がございました。  そういった意味で、この期間にまず周知をして、悠長にやっている場合ではないと私は思います。  そういった中で、きち...全文を見る
○丸山分科員 ありがとうございます。  ぜひしっかりとやっていただきたいと思います。一事業者でもこの制度が変わることで潰れてしまうということが少なくなるように、財務省の方も考えていただきたいと思います。  大臣、お伺いいただいて、どのようにお感じになりますか。
○丸山分科員 大臣からもお言葉がありましたので、しっかりやっていただきたいと思います。  次に、軽減税率の話をしていますとやたら出てくる痛税感という言葉がございまして、余り今まで痛税感というのは、もちろん出てくるときもありますが、ここまで痛税感という言葉が出てきた国会はないかな...全文を見る
○丸山分科員 副大臣、つまり調査をして、そして検討する可能性もあるということでよろしいでしょうか。
○丸山分科員 ありがとうございます。  状況を見ないといけないと思いますし、景気の状況も、もちろん全体もありますし、消費者の動向というのもあると思いますので、しっかり調査をしていただきたいと思うんです。  済みません。これは通告で数字を言っていないので、なければいいんですけれ...全文を見る
○丸山分科員 調査もされていないということでよろしいですか。今持っていないということですか。
○丸山分科員 済みません。これはもちろん通告がなかったので、そのお答えでも仕方ないと思います。  しっかり調査いただいた方がいいなというのはやはり思いますし、今、局長も大きくうなずいていらっしゃいます。消費税の議論を今していますけれども、次のタイミングで必ずこれは出てきますし、...全文を見る
○丸山分科員 迫田局長、今のお話を要約しますと、国交省と東京都がもたもたしているから、財務省としてはそれをつついていくということなんでしょうか。つまり、今の話では全く進んでいないというのは事実で、それはどうして進んでいないと言えるのかというのを、局長、お答えいただけますか。
○丸山分科員 丁寧にお答えいただいた感じはするんですが、内容を要約すると、東京都が前になかなか進まない、一緒にやらなきゃ意味がないというお答えだったんです。  何を伺いたいか。スケジュール感が今のお話の中に唯一あったのは、東京都の舛添知事が二〇二〇年を目途にいろいろ考えなきゃい...全文を見る
○丸山分科員 必ずしもスケジュールは決まっていないと言っていただくのにかなりお時間をとられ、さすがだなと思ったんですけれども。今のは皮肉ではないんです、済みません。素直に思ったんです。  逆に、スケジュール感が決まっていない中で、東京都の知事が二〇二〇年の東京オリンピックに言及...全文を見る
○丸山分科員 質疑時間の終了が来ましたので、またの機会に譲りまして、私の質問を終わりにします。ありがとうございました。
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○丸山分科員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私からも、引き続きまして質問させていただきます。  まず、万博についてお伺いしていきたいと思います。  昨年行われましたミラノ万博、伺いたいんですけれども、日本館を日本としても出されて、非常に盛況だったと伺っておりま...全文を見る
○丸山分科員 すばらしいですね。私も経産省にいまして、大先輩方が並んでいるので別に上げるわけじゃないんですけれども、非常にすばらしい成果を出されているなというふうに思います。  これは一番人気だとおっしゃったんですけれども、一番人気であった理由について、分析が非常に大事だと思う...全文を見る
○丸山分科員 なるほど、しっかり分析もしていただいていると思います。食という人気のあるコンテンツを使ったということと、また、実際に展示だけじゃなくて体験型で参加いただける内容であった、そしてさらに、技術という点も含めて融合されたことでより人気が高まったんじゃないかというお話でござ...全文を見る
○丸山分科員 大臣、つまり、前向きにバックアップをいただけるということでよろしいんですかね。
○丸山分科員 ぜひともよろしくお願いします。  オール日本で、東京だけじゃなくて地方都市でも声を上げていくところがありますので、ぜひ国としてもバックアップいただきたいと思います。  そういった意味で、少し大阪の話を続けさせていただきます。  私は、大阪の中でも、関西国際空港...全文を見る
○丸山分科員 JAPANブランドの件、地元の方にも聞いていますが、非常に助かっているというお話を伺います。  そういった意味で、何も守るんじゃなくて攻めていこうと前向きにされている事業者さんに対してのバックアップというのは非常に大事だと思いますので、保守的にならず攻めよう、そう...全文を見る
○丸山分科員 藤井部長、確認なんですけれども、報道の記事によると、百十七日分が九十日分ぐらいに減るんだという書きぶりだったんです。今回、今の話だと、数量ベースで今まで考えていたのを日数ベースに変えたんですけれども、備蓄量としては九十七日分、日数でいえば九十七日分で、変えたことによ...全文を見る
○丸山分科員 数量ベースにすれば同じままで、日数ベースにしたら変わるというのがちょっとわからないんですけれども、その辺のからくりとして、数量ベースでそもそも考えていたものを日数にした。それが、報道では百十七日分が九十日分程度になると言っているんですけれども、そもそも、この百十七日...全文を見る
○丸山分科員 備蓄量自体は変わらないというお答えでございますので、了解しました。  報道ベースだと、かなり、百十七日が九十日だと、一カ月分ぐらい減るんじゃないかというふうな誤解を与えかねない報道でございましたので、その辺を打ち消すような、きちんとした、IRではなくて、報道に対す...全文を見る
○丸山分科員 具体的に、今の段階で起きた場合に、どういうふうにやるかというのを想定されたりはしていますか。
○丸山分科員 お気持ちは十分伝わってまいりますし、しっかりやっていただきたいんですけれども、今のお話を聞いていますと、具体的ではないかなという気がします。  目下、もうマイナス金利は導入されておりまして、十兆円という、少し幅は狭いですけれども、一方で、毎年日銀はこれからも七十兆...全文を見る
○丸山分科員 何とかしたいというお気持ちはすごく伝わりますので、できれば後手後手にならず、先手先手で、経産省の優秀な皆さんがいらっしゃるので、打っていただきたいなと思います。  今、財務金融委員会でも税の議論をしていまして、特に軽減税率の適用に伴ってインボイス制度が適用されるん...全文を見る
○丸山分科員 おっしゃるとおりでございまして、しかし、難しいという現状も私はすごくわかります。役所におりましたので、やりとりする上で、電話だけでいいのか、テレビ会議だけでいいのか、そういうものではないというのは事実で、現実的にお会いして、そこで話をするということが非常に大事です。...全文を見る
○丸山分科員 ありがとうございました。  質問を終わります。
02月26日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私からも、今回の法案について質問させていただきます。  ここ連日質問させていただく中で、この二、三回ほどは新聞の軽減税率の話は一切しておらなかったんですが、やはりこの点はどうしてもおかしいと。私も、何も新聞が親のかたきで...全文を見る
○丸山委員 今のお話だと、九割が週二回以上刊行しているから、残り一割は日々読まれていると言えない、そこの論理が飛んでいるんです。  これまでの御答弁で、水道とかガスはなぜ入らないんですかと言ったら、線引きが難しいとおっしゃったわけですよ。しかし、今回のも非常に線引きが難しいわけ...全文を見る
○丸山委員 御自身で曖昧だというふうにお認めになっていますけれども、そこはどこまで議論しても多分かみ合わないとは思いますので、まずはこれはおかしいというのは申し上げておきたいと思います。  もう一つ、新聞で、生きていく上での情報媒体として幅広い層に買われているというのが非常に大...全文を見る
○丸山委員 局長、平均なんですよね、その数字は。平均なので、もうわかっていらっしゃると思うんですけれども、平均ということは、読んでいない人も読んでいる人も入って、一緒くたにして、その人数で割っているわけですよ。  つまり、仮に二人いたとしたら、片方は読んでいなくて、片方がとって...全文を見る
○丸山委員 今のお話だと、平均でわかりにくいという話を御自身でもおっしゃっていましたし、社会通念上、これを幅広くと言うのは少し強引なんじゃないかなと思うんです。  この幅広くというのを少しお伺いしたいんですけれども、今、家計調査でごらんになっているので、所得ベースでの幅広さでお...全文を見る
○丸山委員 お聞きになっている方も、本当にけったいな話やと思ってはると思いますよ。お酒は年齢で切るとおっしゃいながら、今回のは、年齢は、別に幅広い層をごらんにならない。そして、水道とかガスとかを入れるときには、それに対してどんどんどんどん広がってしまう、どこで線引きができるかわか...全文を見る
○丸山委員 確かにNHKは減免制度がありますけれども、これが全てちゃんと網羅できているかというと微妙だと思いますね。何も私はNHKの回し者でも何でもなくて、NHKは最近不祥事も多いのでしっかりしろというふうに思いますし、おかしいというふうに思うんですけれども、しかし、公共性という...全文を見る
○丸山委員 つまり、生きていく上での情報媒体として幅広い層に日々読まれているからですよね。  しかし、それは、新聞が入ったことの理由にはなっているかもしれません。私は、なっていないと再三申し上げて、今のお答えも不十分だと思っていますけれども、しかし、ほかのものが入らず新聞だけ入...全文を見る
○丸山委員 そのお答えだと国民の皆さんの考えと乖離しているんじゃないかと思います。  本当にお金、所得が少なくなって困っている場合は、まず新聞をとらないですよ。真っ先に新聞をとりません。しかし、NHKは払わなきゃいけないんですね。確かにNHKは減免措置があります。それはいいとし...全文を見る
02月29日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  本日は、参考人のお三方の皆様、お時間を賜りまして本当にありがとうございます。私で最後でございますので、もうしばしおつき合いいただきまして、御質問させていただければと思います。ぜひとも忌憚のない御意見を賜りますよう、私からも...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  このやり過ぎとやり過ぎじゃないかのラインというのがお話を聞いていてすごく大事なところだなと思ったんですけれども、そのラインについてはどのように理解すればよろしいんでしょうか。
○丸山委員 つまり、デフレ下においてというところが要注意だということで、現に今の日本がそういう状況でございますので、そういった意味で、プライマリーバランスの黒字化というのは、常に、この委員会でも言われますけれども、非常に注意しながらこの点を議論しなければ逆効果になるという重要な御...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。急激ではなくて、ゆっくり着実にやることが根本として必要だというのは大事な視点だと思います。  そういった意味で、今回、震災の特例公債法ということで、震災というところでいうと、どうしても必要性があるんだなというのを強く感じてしまうところなんです、...全文を見る
○丸山委員 歴史的な視点からの御指摘、ありがとうございます。  確かに参考人がおっしゃるように、日本の歴史を見てみたら、大きく変わるときはどうしても外圧があって変わるということが多くて、国内から沸き上がるように大きな変革をなし遂げるというのは難しい国なんじゃないかなというのは歴...全文を見る
○丸山委員 他国の例を挙げられて、今後日本も二〇%近くなるというお話で、それを見越した上で今のタイミングから仕組みを整えていくことが大事だというお考え、なるほどというふうに考えました。  政府の話を聞いていると、二〇%に上げるとは口が裂けても決して言わないんですけれども、しかし...全文を見る
○丸山委員 非常に厳しいお言葉で、こけおどしとまでいうお話がありましたけれども、特に他国の、イギリスの例と比べられていた。やはりこの消費税も、どうしても欧州の例と比べるという議論がこの委員会でも多うございます。  例えば、私は、新聞が軽減税率に入っているのはどうしてかという話を...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  そのお話も前回の委員会でお話しさせていただきまして、記憶が確かであれば、十代の新聞をとっている率が男性七%、女性四%だそうで、二十代もたしか一〇%台。九割近い二十代、十代の方が新聞をとっていないというのが今の日本の状況ですね。年齢を見ても全...全文を見る
○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  きょうも私が最後でございまして、あと二十五分間、おつき合いいただきますようよろしくお願いします。  まず最初に、参考人のお三方の皆さんには、お忙しい中、委員会にお越しいただきまして、本当にありがとうございます。今、種々の...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  そういった意味で、食料品とか、一律に高所得の方も低所得の方も消費するものの中で割合を使うというのは、今の先生方のお話を聞いていても非常にわかりやすいなというふうに思うところなんです。  一方で、今回、新聞が食料品に次いで軽減税率の対象にな...全文を見る
○丸山委員 それぞれのお立場から御意見をいただきまして、ありがとうございます。  もう一つ御意見をお伺いしていきたいのは、先ほど少し、最後の太田参考人からお話がありましたインボイスで、以前もお話があったんですけれども、事業者間の取引から免税事業者が排除されてしまうんじゃないかと...全文を見る
○丸山委員 三者いろいろな御意見をいただきました。  お伺いしていると、政府の側で、実は大臣も御答弁されていまして、これによって多くの事業者が恐らく潰れてしまう憂き目にはなるだろうというのはおっしゃっていまして、一方で、とはいえ、側面の一つとして、先ほどお話のあった、そもそも、...全文を見る
03月01日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  きょうは十分しかお時間をいただいておりませんので、総理、早速質疑に入らせていただきます。  先ほど来、ほかの委員との議論で、消費税増税を延期する場合の条件について、昨今、総理の言いぶりが変わっているんじゃないかという、報...全文を見る
○丸山委員 つまり、この発言の前後では変化はないということでよろしいんですか。
○丸山委員 その上でお伺いしたいんですけれども、予算委員会で、消費税を上げても税収が上がらない場合は上げないというお話をされました。  リーマン・ショックや東日本大震災のような事態と聞くと、時間的には急激に、大幅とか、幅の範囲ももちろんなんですけれども、もう一つ、急激に経済が悪...全文を見る
○丸山委員 今、重要な御発言がありまして、急激な、リーマン・ショックや東北の大震災のような事態だけじゃなくて、じわりとした不況でも、専門的な見地の分析を踏まえて、必要であれば、世界経済の大幅な縮小が起こっているということであれば判断するということなんですけれども、この判断のタイミ...全文を見る
○丸山委員 そのときに、もう準備したじゃないか、今さら困るよということにならないように民間の方々に対しては配慮いただけるということでよろしいですか。
○丸山委員 つまり、その発生が、直前に起こった、例えば来年の三月に起こってしまったという場合には、三月でもこれはとめるということなんですか。
○丸山委員 最後、新聞の軽減税率をお伺いしたいと思います。  新聞以外の書類や雑誌についても、来年以降検討される可能性があるという話を前回の総理との質疑でされました。  そうした中で、この新聞が来年以降逆に落ちる可能性というのも、もちろん新聞だけじゃありません、軽減税率に今回...全文を見る
○丸山委員 逆に、加わるものがあるということは落ちる可能性もあるということでよろしいんですよね、当たり前なことだと思うんですけれども。来年以降です。
○丸山委員 つまり、安倍内閣である限りは、来年以降、今載っている項目を落とすつもりはないということですか。
○丸山委員 つまり今のお話だと、新聞というのは安倍政権である限り残る、また食料品も、外食と酒を除いたものはこのままやっていくという話です。  我々おおさか維新の会としては、大事なもの、必要なものに関しては賛成していくという観点です。  しかし、この軽減税率については、やはりず...全文を見る
○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  二回目で恐縮でございますけれども、数えましたら、この所得税法、十回目の質疑でございまして、十回目なんですが、十分しかいただいておりませんので、短目で、しかし大事なお話を伺っていきたいと思います。  先ほど総理との質疑で、...全文を見る
○丸山委員 根本の、今までの所得税法の議論がこれによって大きく変わってしまうものですから、そのあたりの判断はしっかり、していただくときはしていただかなきゃいけないと思いますけれども、慎重に御判断いただけるものだと思っています。  そういった意味で、消費税の税率の話を今回いろいろ...全文を見る
○丸山委員 つまり、裏返せば、検討の可能性がある、例えば雑誌や書籍は、もしいわゆる規制されるような部分が解決されれば、検討の可能性があるという御答弁もありました。  そういった中で、何か加わる場合には、もちろん恒久財源がなければ挙げられないという認識で大臣はいらっしゃるというこ...全文を見る
○丸山委員 お伺いしたいのは、もちろん、それを詳しくお伺いしたくて、つまり、何か軽減税率を新たにふやそうとすれば、その分の財源が必要なわけです。しかし、今のところ、財源を必要とする、軽減税率の対象が来年度以降も膨らむ可能性があるというのは御答弁をいただいているわけですよね。  ...全文を見る
○丸山委員 ありがとうございます。  これは、今後以降、しっかり議論していかなきゃいけないと思います。  最後、これで締めたいと思いますが、やはり新聞の話でございます。  十回質疑させていただいた中で、ほとんどこの話をさせていただきましたけれども、やはり腹に落ちないんです。...全文を見る
○丸山委員 所得の少ない方が真っ先に気になる新聞が入って、そもそも切れない必需品の水や、やはりガス、水道が入らないのはおかしいということを最後に申し上げまして、私の質疑を終えさせていただきます。  ありがとうございました。
○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高です。  所得税法等の一部を改正する法律案に反対し、復興財源確保法の一部を改正する法律案及び特例公債法の一部を改正する法律案には賛成の立場で討論いたします。  まず、所得税法等の一部を改正する法律案についてです。  本法案は、法人税率の...全文を見る
03月09日第190回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  岸田大臣とは、予算委員会、あとは、去年はたしか安全保障法制の特別委員会で何度もお話をさせていただきました。外務委員会、実は初めてでございまして、大臣とは何度かやりとりさせていただいているんですけれども、委員会では初めてでご...全文を見る
○丸山委員 詳しく、細かいところをお伺いしていきたいんですけれども。これは大臣じゃなくて事務方の方で構いません、お答えいただきたいんですけれども、慰安婦の問題も大事な問題で、まずこれはやりたいんですけれども、その前に、先ほど触れました皇室典範について、この委員会の最終見解で触れら...全文を見る
○丸山委員 明らかに内政干渉ですし、的外れで、そして、その国の歴史とか伝統とかそういったものを踏まえていない。それを言い出したら、ローマ教皇庁のあるバチカン市国はどうするんだ、またイスラム圏のある王国でも、いろいろな国が同様の制度をとっているわけで、そういった現状、伝統や歴史とい...全文を見る
○丸山委員 これまでのいわゆる慰安婦の問題も、しっかり外務省の方が言ってこられなかった歴史が私はあると思っていて、それによって、国際社会の中で、さもこの問題が歴史的な事実かのように歪曲して捉えられてしまってきているのが今の状況で、それを何とかようやく直させようという動きになってき...全文を見る
○丸山委員 国連のホームページを見ますと、英文で、日本政府の委員会宛て報告書、委員会への回答があります。それによると、十二月八日付というふうに英語で書いています。  これは日韓合意とのタイミングとしては微妙なタイミングだと思うんですが、この十二月八日付というのは、日韓合意の後で...全文を見る
○丸山委員 つまり、最初に委員会に出した報告書と、その後修正した報告書があって、修正した報告書は、日韓合意を踏まえて慰安婦の部分が変わったということでよろしいですか。
○丸山委員 つまり、日韓合意前には提出をしていなくて、そして日韓合意の後に提出をした。それが十二月八日なんですか。
○丸山委員 日韓合意は、正式には何日ということになるんでしょうか。
○丸山委員 ここをもう一度申しますけれども、国連のホームページの英文では十二月八日提出となっていますが、今のお話だと、八日に出して、二十八日の日韓合意を踏まえた上で修正したということじゃないんですか。
○丸山委員 外務省の方は未来のことがわかるんですかね。十二月八日に出して、そして日韓合意は二十八日なんですよね。それを踏まえた上で修正したんじゃないんですか。
○丸山委員 なるほど。そうすると、これは十二月八日の時点でもこの慰安婦の記述があったという理解でよろしいんですよね。
○丸山委員 部屋にいる皆さんが首をかしげていると思うんですけれども、十二月八日の現状だと言って出したわけでしょう。でも、それは日韓合意を踏まえたものですとおっしゃっているんですけれども、日韓合意は二十八日なわけですよ。出したのは一月二十九日でしょう。全くこの関係の事実の説明ができ...全文を見る
○丸山委員 なるほど。物理的に出したのが一月二十九日ですね。慰安婦以外のものは十二月八日までの見解に基づいている、そして、慰安婦の部分は十二月二十八日の日韓合意の動いたものに基づいて書いているということでよろしいんですね。わかりました。  そうすると、この慰安婦に対する記述に関...全文を見る
○丸山委員 提出の前にいろいろやりとりをされると思うんですが、そのやりとりされていた部分から修正したという事実はありますか。慰安婦の部分。もちろん日韓合意を踏まえてやられているので、日韓合意までに文書をつくられていると思うんですよ。  一月からつくられたんですか。作成されたのが...全文を見る
○丸山委員 何を言いたいかといいますと、今回、つまり、それらの記事によると、文書で出すはずだったものが口頭に切りかわったという記事です。それは何を意味するかというと、もちろん文書で出せれば正式に出して、それが必ず、例えば国連のサイト等で英文でアップがされるんですけれども、しかし、...全文を見る
○丸山委員 大臣の決意、しっかりやっていただきたいと思うんですけれども。これは、動画でアップしているのは私も見たんですけれども、一方で、文書にする、記事になっているのと、動画で出るというのは全然違うと思うんですよ。  もちろん動画が持つインパクトというのはあるんですけれども、一...全文を見る
○丸山委員 余り詰めるところではないと思いますので、いずれにしろ、どう発信していくかというのは非常に大事だと思いますので、大臣も的確にやっていただいているというふうに思いますけれども、もっと、誤解のないように、国際社会において、新たな、また日本がいわれのないあれを言われるような時...全文を見る
○丸山委員 遺憾の意と申し入れをしても出てくるのがこれで、次のこの委員会は四年から六年後だというふうに聞いているんですけれども、この間、この委員会はこういった見解を出しているわけで、それに対して、世界に対して誤ったメッセージが出るというのは非常に残念なんですけれども、しかし、何か...全文を見る
○丸山委員 そのお言葉が聞きたかったんです。きちんと載せていただきたいというのを、事前に聞いたら、今準備中だというお言葉があったので、逆にしっかり委員会でそれをお伺いしたかったので。  しっかり訳していただいて、世界に対して、我が国の見解はこうで、これが事実なんだというのを発信...全文を見る
○丸山委員 テロ情報については、今の御説明だと、既に最初からある国際情報統括官組織でも集めているんじゃないですかね。そういった意味で、今の御説明だと、デマーケーションの説明になっていないと思うんですが。  しかし、最初のが長くて質疑時間が終わりそうなんで、これはまた次回以降、私...全文を見る
03月11日第190回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私からも、この法案について審議させていただきます。  まず、大前提として、最初に誤解がないように申し上げておきたいのは、私自身、党としてもですけれども、必要な大使館はもっとふやしていくべきだというふうに考えています。今回...全文を見る
○丸山委員 大臣おっしゃったように、在勤基本手当だけじゃないわけですよ。この後ろに、配偶者手当、館長代理手当、特殊語学手当、在外住居手当、研修員手当、子女教育手当がついてくるんですね。  この子女教育手当も調べたら、通常の扶養手当に加えて子女教育手当が出るとか。非常にこれは、一...全文を見る
○丸山委員 自己負担で行っている職員の方がいて、一方で、大使館には報償費とか交際費、交流諸費というさまざまな交際のための経費がそもそもあるわけですよ。その経費と、そして今お話のあった部分の支出のデマーケーションはどうされているんですかね。  そもそも大使館への金額、どれぐらいの...全文を見る
○丸山委員 普通の民間企業でもそういった部分があるんですよ。それは、確かに給料の中から泣く泣く払っていらっしゃる。しかし、それが自分だけの人脈構築になっていく、そして仕事にプラスになる、もしくは家族のサービスにつながる、いろいろな理由を持ってやっていらっしゃるんですけれども、外交...全文を見る
○丸山委員 異議はいっぱいありますが、時間が来たので、終わります。
○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  我々おおさか維新の会は、本法律案につきまして、以下の理由から反対いたします。  大使館の数や人員、対外工作予算としての必要な経費については反対いたしません。  しかし、現状として事実上第二の給与となっている外交官の在勤...全文を見る
03月16日第190回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。私からも、本特別協定についてお話、質疑をさせていただきたいと思います。  前回、所信表明に対する質疑のときに、初めての外務委員会でございましたので、いろいろ大臣からお話をお伺いしたいなと思っていたんですが、残念ながら、女子差別...全文を見る
○丸山委員 非常に丁寧にお答えいただいて、ありがとうございます。  日本外交の基軸であるというのは間違いないと私も思いますし、そもそも、私としては、根本の部分には、万が一のときには、自国の防衛というのはある程度自国でも守れるようにしたいというのが正直な部分、政治家として思うとこ...全文を見る
○丸山委員 今、国民の理解が大事だという、前の答弁でありまして、そういった意味で、米国における理解も私は大事だと思うんです。そういった意味で、大統領選になると少しエッジのきいた御発言をされる候補も多いので、それを切り取って言うのは適切ではないと思いますので、述べるだけにとどめてお...全文を見る
○丸山委員 この特別協定なんですけれども、一番最初が八七年ということで、もうすぐ三十年近くなるものでございます。  ただ、毎回、これは特別協定で、期間はいろいろ区切りをされて、しかも、それは延長の規定もなく協定を結ばれている。そして、国会も、今回も少しどたばた感があると私は思う...全文を見る
○丸山委員 外交交渉のお話ですので、難しいところはあるというのは重々承知した上での質疑なんですけれども。  毎回期限がわかっているわけで、今回も、この三月末で切れるというのがまずわかっていて、その中で結局、もちろん交渉が難しいというのはわかります、しかし、一月二十二日に署名され...全文を見る
○丸山委員 娯楽に従事する従業員の方がどうこうという議論はよくあるんですけれども、しかし、日本の防衛にもつながるいわゆるMLCの方々をふやすニーズがあると要望があって、交渉の中で必要だという御判断だと思います。  今聞いた形では、ぱっと聞きますと、最新鋭の防衛の設備が入れば人が...全文を見る
○丸山委員 二百四十九億円という上限を今払っているわけで、これを下回る可能性があり得るということなんですけれども、過去、ちなみに、この上限より下回ったということはあるんですか。
○丸山委員 これまで下回ったことがない状況で、どう考えても厳しいんじゃないかなというのが通常考えるところでございますけれども。  そもそも上限を設けているわけで、そして、しかもこの割合を二重でやっているところに対して少しどういう理由があるのかというのが気になるところなんですが、...全文を見る
○丸山委員 しかし、負担割合ができてきたのは一一年協定からですね。そちらの方がもしかすると上限を下回って負担額が減る可能性があるからパーセントの方を決めたけれども、残念ながら、これまでそういった事態には至っていないという理解でよろしいですか。
○丸山委員 必要なものはお支払いしなければいけないというふうに趣旨上は思うんですけれども、しかし、どこまで節約していくかというのは負担する側としては非常に大事な視点だというのは、もちろんお忘れになっておりませんし、だからこそ二重でやられて、何とかならないかというのをやられていると...全文を見る
○丸山委員 もちろん、基地は緊急電源もお持ちだと思います。とはいえ、私、逆でもあると思っていまして、何かあったときに、この辺だったら東電、関西だったら関電だけから買うことの方が私は逆にリスクもあると思っていて、リスクを分散するという意味では、そういう選択肢もおいおいあり得るのかな...全文を見る
○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  午前中に引き続き、外務委員会では二回目で、きょうは四回目でございますけれども、質疑に立たせていただきたく存じます。  十分しかございません。防衛大臣とは、去年、安全法制の議論で非常に大事な議論をさせていただきまして、あり...全文を見る
○丸山委員 御回答ありがとうございます。  残念ながら、国連が、常任理事国に拒否権がある関係で、有事のときに必ずしも機能するかどうかわからないというものが、現状の日本が囲われている状況でございます。  そうした中で、歴史を見ても、一番近いものだと、かつての戦争のときに、日ソ不...全文を見る
○丸山委員 十分理解しているんですが、抑止力としてそもそも日米同盟がある、しかし、有事の際に万が一米軍が出てこられない、そんな状況も想定されているのかどうかというのはどうですか。
○丸山委員 重ねて、今有事の話をお伺いしたんですけれども、平時の際に、もし仮に、日米同盟がなかった、もしくは日本のみで守る場合は軍事費が膨大になるという議論をよくされるところなんですけれども、有事ではない平素の場合に、自国のみで防衛するようなシミュレーションとか、予算規模を算定し...全文を見る
○丸山委員 事実ベースとしてお伺いしたかったので、しっかり御回答いただけたと思います。現時点では、平時においても有事においても、基本、米軍なしに日本を守るということは想定していないということでございます。現状を考えて、米軍が来ない、米軍と日米同盟がないという状況は考えられないと思...全文を見る
03月16日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私からも、関税定率法の一部改正法案、審議させていただきたいと思います。  これは例年審議している案件ですけれども、去年の改正時に、指定薬物のいわゆる危険ドラッグ、輸入してはいけない貨物への指定の話を議論いたしました。その...全文を見る
○丸山委員 しっかりやっていただきたいと思いますし、どうしてもこういったものは、指定したら別のものが指定しなければいけないのに網の目をくぐってしまうとか、また、運び方にしても、いろいろな運び方、イタチごっこになるところもあると思いますので、もうしっかりやっていただきたいというふう...全文を見る
○丸山委員 よく連携してというお言葉、信じておりますので、しっかり連携いただいて、水際でとめていただくようお願い申し上げます。  今回、改正で一番気になるところがありまして、幾つか自由化されたり、また、金額の最高額、通関業務料金の最高額を廃止しているとか、かなり大きな変化をされ...全文を見る
○丸山委員 これは、どれぐらいどこの官署が業務がふえそうかみたいな、予測や見積もりがある程度私は必要だというふうに思うんです。  先ほど、ヒアリングをされて今後把握されていくという話をされたんですけれども、前回の所得税法の改正のときも、関税の担当者とはちょっと違うんですけれども...全文を見る
○丸山委員 しっかりやっていただきたいと思いますし、どこかに偏ってどこかが少なくなるというのはいずれにしろ起きるかなというのは通常考えられるところですので、起きた場合にも的確に対応していただくことはもちろん、起きる前から綿密に関係をとっていただいているという今お話だったので、起き...全文を見る
○丸山委員 ということは、今のところ対策は必要ないというお考えなのか、何か起こったらきちんと対策いただけるという理解でよろしいんでしょうか。
○丸山委員 いずれにしましても、しっかりと関係の方々と連絡、今もとってくださっていると思いますけれども、さらに綿密にしていただいて、関税、通関の業務がよりスムーズになるようにしていただくようお願い申し上げまして、私の質疑を終えさせていただきます。  ありがとうございました。
○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  本日二回目でございますけれども、総裁は本日は初めてでございますので、お伺いしていきたいと思います。  まず、少し時間はたちましたけれども、G20に行かれて、特にマイナス金利の御説明をされてこられたと思います。それに関して...全文を見る
○丸山委員 何か特段、質問や懸念点などを挙げられたということはありますか。
○丸山委員 そういった意味で、いわゆる国際決済銀行、BISが報告を出しておりまして、このマイナス金利政策に対する効果に疑問符を打つような報告を出されていると思いますけれども、まず、それについて総裁はどのようにお考えになっていますか。
○丸山委員 先ほど別の委員の御質問で総裁がお答えになったものに、金利引き下げの可能性もあって、特に理論的な余地が相当あるというお答えを先ほどされておりますが、それはそのとおりですよね。今お話しされて、そういうふうにお考えになっているということなんですけれども。  そうした中で、...全文を見る
○丸山委員 マイナス幅がさらに広がる可能性については、総裁、少し言及をされていますけれども、マイナス金利が長期化する可能性についてはどのようにお考えですか。日本についてです。
○丸山委員 景気の状況の見通しについても、きのうの政策決定会合で少し見通しが下げられていると思うんです。具体的には、「緩やかな回復」という表現をされているのが、今回、「基調としては緩やかな回復」と、明らかに後退している表現をされているんですけれども、景況はそういう理解でいらっしゃ...全文を見る
○丸山委員 一方で、必要に応じて、ちゅうちょすることなく追加の緩和の用意があるというお話なんですけれども、では、現時点ではそれは必要ないという理解でいいんですか。
○丸山委員 いつもは、現時点では追加緩和は考えられないと御発言されますが、きょうは少し前向きな感じがするので、少し思いを感じるところなんですけれども。  しっかりやっていただく方針だというのは変わらないとは思うんですけれども、一方で、今回の決定会合を受けて、発表を見ていますと、...全文を見る
○丸山委員 ということは、今後、MMFとかほかのあれもあると思うんですけれども、そういったものも要請があれば、もしかしたらそこは変更の余地がある、その可能性ももちろんあるということでよろしいんですか。
○丸山委員 金融政策としてのあれではなくて、決済機能の配慮でということでございますね、わかりました。  そういった意味で、幅を広げていくというよりは、そうすると、むしろ政策的には金利がどこまで引き下がるかというところが一つ大きな政策の点になってくると思います。先ほど、理論的な余...全文を見る
○丸山委員 つまり、今の話だと、理論的には相当の余地があるので、欧州の数字は限界ではないということでよろしいんですか。
○丸山委員 最後、油価も含めた物価についてお伺いしたいんです。  先ほどほかの委員の質疑で、物価の安定が日銀の使命の大きなところだというところがございました。  油価の変動については、先ほど総裁からお話がありましたけれども、一方で、この委員会でも議論をさせていただいて、この原...全文を見る
○丸山委員 なかなかその辺が難しくて、今、先延ばしされていると思いますけれども、いずれにしても、目標となる物価達成のために、ちゅうちょなく追加緩和の用意がありますし、さらには、理論的には、まだまだ欧州は限界じゃなくて、金利を下げる余地があるというお言葉ですので、しっかりと政策を総...全文を見る
03月23日第190回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  先ほどの赤嶺委員の御質疑、非常に大事な問題ではございますが、しかし、時間はしっかり守っていただけますと、後ろがつかえておりますので、助かります。よろしくお願い申し上げます。(発言する者あり)いや、押しておりましたので、よろ...全文を見る
○丸山委員 そういった意味で、予測が難しいというお言葉もありましたけれども、しかし、しっかり状況を分析して動きを読んでいかなければいけないというふうに思いますので、もちろん、いざというときの、万が一のための防衛の配備をきっちりやっていただいていると思います。  重ねて、外交の中...全文を見る
○丸山委員 今お話もありましたように、合同訓練もそうですけれども、五月の三十六年ぶりの党大会を北朝鮮がやるということ、また、五月、G7も日本でございますので、極東の、日本のこの周辺において国際的な注目も集まる時期でございますので、そういった意味で、より警戒を強くしなければいけない...全文を見る
○丸山委員 韓国とも連携が大事だと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  引き続きこの局長協議についてお話をお伺いしたいんですけれども、昨年の末に大臣が汗をかかれて結ばれた合意以降、初めての局長級の協議だというふうに伺っておるんですけれども、特段、あのときの合意で、財団の...全文を見る
○丸山委員 率直に意見交換をされたというのは今お話がありましたが、進捗があったのかどうかという点では、外務省、どういう見解でいらっしゃいますか。
○丸山委員 具体的な内容は言えないということですけれども、進捗があったかどうかということも言えないんですか。これは合意されたということだと思うんですけれども、その合意を誠実に韓国側が履行していくというのは外交の基本だと思うんですが、そういった意味で、三カ月たっていますけれども、進...全文を見る
○丸山委員 大臣、フォローありがとうございます。  今のお話だと、進捗とまでは、具体的な動きというわけにはいかないけれども、韓国政府はやっているという理解は外務省は持っていて、それをきちんと見守っていくという今段階だということですね。  これは、具体的なスケジュール感としては...全文を見る
○丸山委員 スケジュール感がないということと、あとは、努力義務、努力するということなので非常にもどかしいところではありますけれども、しかし、局長協議でお話もされているということでございますので、向こうに誠実な履行を求めていくという日本の立場を堅持していただいて、一日も早い撤去につ...全文を見る
○丸山委員 先ほどの北朝鮮の飛翔体、ミサイルの件もありましたけれども、この東アジアの情勢の中で、今、日米同盟の抑止力をどう維持していくかというのは非常に大事な観点です。  一方で、沖縄の方々の現状を考えたときの負担をどう軽減するかというバランスの話で、これまで国がどうしてもかた...全文を見る
○丸山委員 質問を終わります。  ありがとうございました。
03月23日第190回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私からも大臣にいろいろ質疑させていただきたいと思います。  先ほどから、消費者庁の移転の話、各委員からいろいろなお話、御質問、厳しい声が多かったと思います。しかし、そうした中で、今回の河野大臣、本当に非常に、あらゆる反対...全文を見る
○丸山委員 民間企業だと転勤は当たり前のようにあるわけで、特に、大企業になればなるほど、消費者庁ほどのでかい組織であれば、転勤というのは非常に普通にある制度だと思うので、そこで公務員の方々だけ、どうして、聞いていたのと違うと言うというのは、私は、国民の皆さんの納得は逆に得られない...全文を見る
○丸山委員 今、アクセスの話がありました。  秋田県知事が会見でこのアクセスの問題を挙げられたというふうに報道で聞いているんですけれども、秋田から行くのだと、東京だったら日帰りで行けたものが、徳島だったら二泊三日ぐらいになるんじゃないかというお声があったと思うんです。  私は...全文を見る
○丸山委員 時間が来ましたのでこれで終わりますけれども、何でも改革するときというのは本当に反対の声がいっぱい出ます。大体の人は、総論賛成で、しかし、自分のことになったら各論反対みたいな声が上がります。大阪でも、我々、都構想という政策を前に進めるときに同じような抵抗に遭っています。...全文を見る
03月30日第190回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  本日、この条約の質疑ということでございます。おおさか維新の会党内でも見せていただきまして、この条約をしっかり前に進めていくべきだと我々も考えておりますし、何より、今回、航空協定が結ばれております日本とその他の国との行き来を...全文を見る
○丸山委員 方向性自体は私は間違っていないと思っていまして、非常にしっかりやっていただきたいと思うんです。  一方で、これは現時点で、もういろいろな機関が既にやっているわけですよ。例えば、ジェトロもやっているし、そして国際交流基金だって世界じゅうにありますし、観光局もありますし...全文を見る
○丸山委員 適切な形でやられるといういつものパターンだと思うんですけれども、これにこの正しい姿、やられるというのに領土問題や歴史認識が入っているということでよろしいんですね。
○丸山委員 ぜひ、国益にかなう形でやっていただくのが重要だと思いますが、何も中国のように、逆に反感を買っているという話も聞きますので、反感を買わないように、しかして欧米だと学術的にお話をするとすごく通りがいいというふうに聞きますので、発信の仕方をしっかりやっていただいて、このジャ...全文を見る
○丸山委員 今、委員の皆さん、聞いていただいて、何が違うんだというのははてなだと思うんですけれども、ちょっともう一回、違いをお伺いしたいんですよ。  予算を別に組んでやっていらっしゃる意味は本当にないと思うんです。ジェトロや観光局もあって、今、国際交流基金は中に入る予定だと。こ...全文を見る
○丸山委員 今大臣が御説明されたことは、既にやっているところがあるわけですよ。ショッピングモールみたいなものがあったり、ジェトロも同じようなことをやっていて、例えば先ほどの国際交流基金みたいなものもやっている。  しかし、それを一等地に外務省がお金を出してつくるという意味で、今...全文を見る
○丸山委員 以上で質疑を終わります。
04月01日第190回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  本日は、一般質疑ということでございまして、さまざまな観点からお話を伺っていきたいんですが、前回の質疑のときに少し積み残しさせていただいていたいわゆるジャパン・ハウスの件、もう少し詳しく伺っていきたいんです。  というのは...全文を見る
○丸山委員 今の話だと目標の来場者数はないという話なんですけれども、先ほどお話をしたクールジャパン機構を中心にやっているような、前回もお話ししましたけれども、例えば今回つくるロンドンで、ハイパージャパンというのを夏と冬にやられて、合計十三万人。これは年間ずっと常設なわけじゃなくて...全文を見る
○丸山委員 非常に役所用語だったんですけれども、これは予算がついているわけですから。そして国会でもこれだけお話しさせていただいて、きっちり回すことが私は大事だと思っていて、せっかくつくるんですからやっていただかなきゃ困るんですが、しっかりやらなきゃ、失敗したでは困るんですけれども...全文を見る
○丸山委員 その姿勢で、必要だと思いますので、ぜひ公表をよろしくお願いします。  そういった意味で、先ほども、目標値、現段階で向こうと話さなきゃいけないけれどもという話はされましたが、しかし、五・五万人と七万人、六万人ぐらい、足すと十八万人ということなんですけれども、一年間ずっ...全文を見る
○丸山委員 六億ということですかね。四十八・七億の一二パーだから、やはり六億くらいですかね。五十億の一二%、違いますか。これは額でいうと、大体どれぐらいですか。
○丸山委員 全体の中の一二%が四十八億というのは、それはわかりますよ。じゃなくて、この正しい姿の発信に四十八・七億円使っているわけでしょう。使っていらっしゃると。その中で、この慰安婦の問題とか領土問題だとか歴史認識の話だとか、そういったところのセミナーだとか、もしくはそれ関係で使...全文を見る
○丸山委員 外交上、いろいろな立場もありますし、私も敵を利したいわけではもちろんないんですが、しかし、国会ですのでしっかり、予算がどういうふうに使われているのか、そして、この正しい姿の発信の部分が、まさしく最初のいろいろな、特に最初の、与党サイドから始まったときに、こうした発信が...全文を見る
○丸山委員 正直、外務省が今までしっかりこの問題をやってこられて、国際的にも誤解がない状況なんだったら、何もこんなにたびたび聞きません。しかし、これまでうまくいかない状況があって、正直、後塵を拝しているわけですよ。韓国や中国が言う主張を、国際社会の中でそうだと言う国が多くなってき...全文を見る
○丸山委員 委員会ですごく苦笑、笑いが起きているわけですよ。みんな、おかしいと、失笑状態です。私も笑っちゃいましたよ。  別に追い詰めたいわけではなくて、やっていただいていればいいんです、それで。やってほしいですし、やるべきなんですよ。というか、そのために予算をつけているんです...全文を見る
○丸山委員 今大臣から、いま一度確認するというお言葉をいただいたので、次回質問してもいいですが、ちょっと理事会に出していただくなりなんなりしていただきたいと思うんですが、委員長、御検討いただけますか。
○丸山委員 ありがとうございます。  理事会に御提出いただくか、もしくは、また次の機会にお答えいただくかのお話になると思いますけれども、回数とか予算は言える範囲だと思いますので。こんなことまで隠していたら、そもそも外務委員会自体が回りませんので。何も、本当に細かいところまで聞く...全文を見る
○丸山委員 北朝鮮が昨今ミサイル発射をふやしているだとか、いろいろなお話はこの委員会でも質問させていただいて、言及は厳密にはできないけれども、しかし、いろいろな要因が、国内情勢、そして米韓の軍事演習があったということ、さらには、この五月に、三十六年ぶりでしたか、北朝鮮が党大会をや...全文を見る
○丸山委員 合意の中身を誠実に履行することが大事だという認識はもちろん持ってくださっていて、そしてタイミングとしても、あの合意からまだ半年たっていない段階で、早急にというのが我々国民としても願うところでございますが、しかし、大臣がおっしゃるような、今の段階では、まだ韓国政府は韓国...全文を見る
○丸山委員 このタイミングでウクライナの大統領が来られるというのは、非常に政治的なメッセージもあるなと思います。米国との関係、そしてロシアとの関係、G7を控える中で来られるということに、非常にメッセージ性もあると思います。  これをお聞きしても、お答えいただくことはできないと思...全文を見る
○丸山委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、本当は、それに関連して、サウスカロライナ州の知事が東海村を出たプルトニウム輸送船を拒否しているんじゃないかという報道がある関係、非常に外交上重要だと思うんですけれども、その話をしたかったんですが、しかし、ジャパン・ハウスの件が...全文を見る
04月05日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私からも、日銀総裁そして麻生財務大臣に質疑させていただきたいんですけれども、多少これまでの議論と重なるところが出てくると思います。通告の関係で、違う質疑をするわけにもいきませんから、多少重なりつつも、しかし、深目にお話もさ...全文を見る
○丸山委員 総裁がおっしゃるほど、私はあれだと思っていまして、資金繰りの判断のDIは前回とほぼ変わっていないですね、今回の短観。しかし、今回の短観を見ますと、一六年度の設備投資計画を見ると、前年度比で四・八%下がっているわけで、総裁がおっしゃるほど企業は設備投資に対して前向きでは...全文を見る
○丸山委員 この点は財務大臣にも後でお伺いしていきたいんですけれども、新興国経済の減速が大きな影響を与えていて、そして、為替もある程度あるだろうという話がありまして、しかし、国内消費の低迷に関してはそこまでではないんじゃないかというのが今総裁のお答えだったと思うんです。  では...全文を見る
○丸山委員 設備投資が微妙に厳しくなっているという点については、麻生大臣、クルーグマン教授との話の中で、正直、企業側が内部留保して、それを吐き出さないんだというお話の問題点、懸念を挙げられていました。  そういった意味で、麻生大臣に国際金融経済分析会合のお話を伺っていきたいんで...全文を見る
○丸山委員 いろいろな状況があるんだとは思うんですけれども、しかし、出ているので、あれを前提にお話しさせていただいて、違っていたら否定をいただければいいと思うんですけれども。  そのメモ、大臣いわくメモによると、教授と議論の中で、特に麻生大臣は、先ほど来申し上げているような、企...全文を見る
○丸山委員 企業はそういう状況で、しかし、政府としてはやるべきことをやらないと、このまま景気局面が後退になるわけにはいかないと思いますのでしっかりやっていただきたいんですが、日銀は、かなり異次元のレベルで、数年前だったらそんなことはあり得るかなと言われるぐらいのことをマイナス金利...全文を見る
○丸山委員 よくわかりました。ありがとうございました。      ————◇—————
04月08日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  国民の皆さんが今このTPPの議論に望んでいらっしゃるのは、あんな、あんな民進党の姿じゃないはずです。しっかりとTPPの議論をしていく、中身の議論をしてほしいと国民の皆さんが望んでいるにもかかわらず、民進党は、黒塗りの真っ黒...全文を見る
○丸山委員 私は、非常に恥ずかしく、国会議員の一人として恥ずかしく思います。一番若い男性の議員の一人なんですが、年配の先生方もいらっしゃる、大政治家もいらっしゃるような議員の方々が欠席されている。  しかも、今回ずっと私はこの審議を聞いていました。その中で、例えば、甘利大臣と先...全文を見る
○丸山委員 今総理が述べられたことが国際的にも常識であって、外交上の過程をつまびらかにするというのは明らかに国益を損なう可能性があるというのは、民進党さんも与党のときは同じような対応をされている、しかしそこを聞くという、それは私はおかしいと思います。  だから、そこではなくて、...全文を見る
○丸山委員 まさに今石原大臣が膝元に抱えていらっしゃるこの千五百ページを、では国民の皆さんがごらんになるかといったら、やはりごらんになれないわけですよ。我々でも読み切るのは大変なわけで、そうした中で、やはりわかりやすく要約してまとめていくことがまず大事だと思います。そんな千五百ペ...全文を見る
○丸山委員 今回、農水省が「農政新時代」という資料をまとめられて、ここに対策もいろいろ盛り込まれているんですけれども、しかし、追加で、今、自民党さんの方で、与党の方で、農林部会で小泉進次郎さんが部会長で、秋以降という形で新たな政策を盛り込んでいくというのも実はそこに入っていて、役...全文を見る
○丸山委員 大臣、最初は下をごらんになって原稿を読んでいらっしゃったんですけれども、途中から御自身の思いを込められてお話しされました。本当は、このTPPの議論で、原稿を読んでいただくんじゃなくて、各大臣がその思いを、実際に作業をされている、農作業をされている方々に、酪農されている...全文を見る
○丸山委員 時間が来ましたので終わりますが、我々この委員会の委員の使命は、しっかりと議論する、そのことに尽きると思いますので、これからもしっかりやっていくことを国民の皆さんにお約束して、私の質疑を終わります。  ありがとうございました。
04月19日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  あと十五分間、時間をいただいておりますが、おつき合いいただければと思います。  先ほど来、議論を聞いていまして、質疑が途中とまったりしているところですが、ちょっと民進党さんなり質問されている方のところにも我々は問題がある...全文を見る
○丸山委員 前回の要望で重ねてお願いしたのが、もっと詳細版も欲しいというのが正直なところで、先ほどの玉木委員からの要求の資料というのも我々は気になるところです。つまり、交渉過程でなくて結果として各品目がどういう変化があったのかというのを、それぞれ品目ごとにオープンにしてほしいとい...全文を見る
○丸山委員 できれば国会審議中に出していただきたいと思うんですが、それは可能な状況にあるのかどうかというのはお答えできますか。
○丸山委員 急ピッチでやっていただけるということですので、できれば、この審議中にないとその部分がわかりにくいと思いますので、よろしくお願いしますし、特に、具体的に客観的な数字でという、記号ではなくという御答弁は大事だと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  オープンにして...全文を見る
○丸山委員 今、生産法人の出資規制と売上高規制と重ねて、リースは認められている、農地所有についても認めてほしいという声がある、議論が進んでいるということでございます。  例えば特区で、兵庫県の養父市の方でこれをまず進められるという話ですけれども、現場の皆さんの声を聞いてみますと...全文を見る
○丸山委員 つまり、農家の方の意向を、半分以上をとることで担保するんだという農水大臣の今の意見なんですけれども、一方で、現場の声としてあるのは、農家の方にも過大な負担を押しつけていることになると。つまり、半分以上出資するのが農家の方なわけですよ、現行法では。一方で、企業としては大...全文を見る
○丸山委員 もう一歩踏み込んで聞きたいんです。  では、どうして農業者の意向が組み込まれなきゃいけないのか。つまり、企業側もある意味、生産するのであれば生産の主体であるというふうに思います。そして、半分以上じゃなくても、意見として入る余地は十分にある。それはその現場現場の状況に...全文を見る
○丸山委員 時間がないので終わりますけれども、続きは次の委員会でさせていただきます。よろしくお願いします。
04月19日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私からもJBIC法改正について御質問させていただきたいと思いますが、まずは、今もなお余震が続いているということでございますけれども、さきの熊本の地震で多くの方がお亡くなりになられて、そして、今なお不安な日々を過ごされている...全文を見る
○丸山委員 まずは予備費三千五百億あるということでございますので、しっかり活用いただいて、迅速に活用いただけますようお願い申し上げます。  そういった意味で、きのうのTPPの委員会、財務大臣にTPPの委員会ではよくお会いするんですけれども、財務委員会は久しぶりでございますが、そ...全文を見る
○丸山委員 現時点では被害の全容が見えないからこそ、現時点ではわからないということでございました。  つまり、裏返せば、今回の震災が総理や麻生大臣がおっしゃるような重大な事態に当たる可能性も、今後、全容が見えてきたら可能性もあり得るということでよろしいんですね。
○丸山委員 くどいようですが、可能性になり得るかどうかという話を聞いているんですが、今の御答弁をそのまま裏返しますと、今回も、重大な事態がまだ見えないけれども、見えた段階ではもしかしたら重大な事態に入る可能性がある。可能性があるということでよろしいんですね。
○丸山委員 余りこれを繰り返したいわけじゃないんですけれども、現時点ではないという御答弁は、裏返せば、今後全容が見えた場合には可能性があり得る、この重大な事態に入るんだ、可能性もあるんだということで、イエスかノーかでわかりやすいと思うんですけれども。
○丸山委員 余りこれを詰めてもあれだと思いますので。  いずれにしても、しっかり全容把握をいただいて、経済的な影響も甚大になる可能性がありますので、見定めていただいて、もしこの重大な事態に当たるという判断をされる場合には、速やかに私は判断いただきたいというふうに思います。  ...全文を見る
○丸山委員 ぜひしっかりやっていただきたいんですけれども、もう一つ政府として、二〇二〇年に三十兆円まで、インフラの目標、達成する目標を立てていらっしゃるというふうに思うんです。  この現状と、そして、今回、この法改正もこの目標達成に必要だからおやりになるんだという理解であるんで...全文を見る
○丸山委員 事前に財務省さんに伺っていたら今の数字をお聞きしていたんですけれども、民間も含めて三十兆という目標を立てていて、JBICなり公的なものに関しての目標値はその中で定めていないんですよ。  ここまで法改正もするんだったら、きっちり定めて、目標の経過の間も置いて、今達成で...全文を見る
○丸山委員 財務大臣、お手を挙げられているので最後答えていただきたいんですけれども、私、これの法改正をやっていただきたいし、スムーズにやるべきだと思っているんですけれども、重ねて、目標をきっちり持っていくというのは大事で、政府と公的な部分も目標を持つというのは大事だと思っているん...全文を見る
○丸山委員 質問を終わります。ありがとうございました。
04月20日第190回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私からも、一般質疑、お話しさせていただきたいんですけれども。  前回の一般質疑のときに、いわゆるジャパン・ハウスの件をお話しさせていただきました。ロンドンとロサンゼルス、あとはサンパウロ、三カ所に、百二十六億円、四年かけ...全文を見る
○丸山委員 ようやくお答えいただき、半数程度ということでございますので、これはしっかり数をこなしていくというのが大事だと思いますし、私は、回数というよりも裏のロビーイングももっと大事だと思っているんですが、そういったところに予算をしっかりとつけていただく、人員をつけていただくとい...全文を見る
○丸山委員 日本なんかは、表現の自由は、ほかの国に比べてかなり保障されているというふうにすごく思います。それは国会にいて特に感じます。マスコミの方々がちゃんとチェックできている環境にあると思うんです。  しかし、報道なんかは、これを機会に、例えば「秘密法 報道に重大な脅威」とか...全文を見る
○丸山委員 大臣、今、TPPで既に議論をさせていただいていますけれども、外務大臣だけじゃなくて全大臣がおっしゃるのは、外交の交渉過程は言えないと。結果が全てだから、そこの議論をさせてくれという話を、TPPではおっしゃっているわけですよ。  一方で、今回の話も全く同じだと思います...全文を見る
○丸山委員 だから、その適切な方法をとるといって、やられた結果が出ていないわけですよ。  それに対して、どうして出ていないのか。予算が足らない、人が足らないなら、ふやすべきなのかということを聞いているのであって。  ちょっともう時間がなくなっちゃったので、この後、私、条約の質...全文を見る
○丸山委員 条約のお話の前に、さっきちょっと残している部分だけやっておきたいと思うんですけれども、時系列的に、大臣、わかりやすくお話ししたいんです。  いわゆる慰安婦の問題も、軍の関与があった、強制連行がというこの吉田証言があたかも真実かのように国際世論の中で広まっていって、そ...全文を見る
○丸山委員 同じ御答弁を去年の委員会でされて、そして、もちろんかち取った部分もあります。  しかし、表現として明らかにおかしい部分が書き込まれているような報告書が出されて、そして、それが、実は、米国の国務省が出したものにも、例えばJKビジネスというのは今まで一回も出てきていない...全文を見る
○丸山委員 よろしくお願いしたいと思います。  特に、分析は私は大事だと思っていまして、うまくいかなかったときにどうしてかというところを、うまくやっているところはどうやっているのか。特に今回、ロビーイングしている団体もあるわけで、これらがどういう動きをしていて、今こうやって国連...全文を見る
○丸山委員 しっかりやってくださいと申し上げるしかないですし、相手もあることなので、細かい交渉をやられているんだと思うんですけれども、前に一歩一歩進めていくことと、移送に関してもなるべく早目にやっていくことが、人がいるわけですから、そういった意味でスピード感というのは持っていただ...全文を見る
○丸山委員 TPPも、二国間も含めて重層的に広げていくということなんですけれども、これは最終的には、全世界、多くの、まあ、全ての国と結んでいきたいということなのかなというふうに今聞いて思ったんですけれども、そうなのかということと、そして、まだ未締結の国の数は今どれぐらいあるのかと...全文を見る
○丸山委員 これらの国も含めて、できる限り多い国と投資協定を結んでいきたいということでよろしいんですかね。
○丸山委員 よくわかりました。  先ほどの説明だと、どちらかというとできる限りというイメージを持ってしまったんですけれども、私の最初思っていたイメージと一緒で、複層的、網の目のように、それは当たるところもあれば、しかし当たらないところもあるし、しかもそれは優先順位をつけた上でふ...全文を見る
04月20日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私も、あと最後二十分でございます。最後でございますので、もうしばしおつき合いいただければと思います。  総裁、まずちょっと、この間の委員の皆さんの御質疑と重複する部分もございますが、それは通告との関係で御容赦いただきたい...全文を見る
○丸山委員 そういった意味でしっかりとそのあたり、金融の部分でこの支店というのは非常に大事でございます。特に決済上のシステム、きちんと回っているかというのが大事だと思いますので、引き続きチェックは要注意で見ていただきたいと思いますが、今のところ大丈夫だということでございますね。 ...全文を見る
○丸山委員 その意味でしっかりと分析はいただきたいというふうに思うんですけれども、もう早速、日銀に対して追加の緩和の声が市場でも上がっていると思います。そこをもう一度、総裁として、この熊本の地震の影響も踏まえた上で、このあたり考慮される可能性が出てくるのかどうか、お伺いできますで...全文を見る
○丸山委員 四月の決定会合を市場も注目しているとは思うんですけれども、一方で、先ほど来の議論で、この緩和に限界があるんじゃないか、しかし、総裁はないと考えるという幾つかのやりとりがありました。  以前、私も総裁と議論をさせていただいた中で、特にまずマイナス金利の設定幅について、...全文を見る
○丸山委員 金利については今のお答えでずっと一貫されていると思うんですが、先ほども少しお話がありましたけれども、量の部分、量的緩和の部分で、特に長期国債の買い入れについて限界が来るんじゃないかというのが、これは記事で岩田元日銀副総裁が、二〇一七年の半ばには限界が来るというふうな御...全文を見る
○丸山委員 総裁、それはどれぐらいの範囲で、そのもっともっとというのは、一年なのか、五年ぐらいのイメージですか、それは十年とかいうわけではないと思うんですけれども。
○丸山委員 そういうお答えだということでございますけれども、先ほどのほかの委員の議論で、いわゆるヘリコプターマネーの議論を少しされていました。今、市場に出ている国債を、事実上、財政ファイナンス的に日銀が買い支えている側面があるんじゃないかと私も危惧しているんですけれども、しかし、...全文を見る
○丸山委員 そういうお答えになるんだろうとは思っておりましたけれども、しかし、マイナス金利のときもそうですし、直前で総裁が変わるのを見てきましたので、引き続きこのあたりは議論はしていきたいと思います。  ただ、日本の現状を見ますと、宣言するかしないかは別にして、例えば、今回も補...全文を見る
○丸山委員 思わず含み笑い、お笑いなんですけれども、お会いになったことはあるんだと思いますし、お話をされたことがあると思うので、これから我々国会の方で審議するということでございますけれども、万が一もしなられた場合には、しっかりタッグを組んでやっていただけるというふうには思いますけ...全文を見る
○丸山委員 質問を終わります。ありがとうございました。
04月26日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  もう三時間の最後の二十分でございまして、大臣も、また委員の皆さんも、お疲れのところはあると思いますけれども、あと二十分、おつき合いいただきたいと思います。  私からは、幾つか一般質疑ということでお伺いしていきたいんですが...全文を見る
○丸山委員 個別の事例はお答えできないということですが、関心を持っていらっしゃる、そして、出たからにはチェックはされるという認識でよろしいんですか。
○丸山委員 関心の高い事項ですし、何より、もし不正があればこれはしっかりと見ていかなければならないと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  そういった意味で、この間のG20でも、こういったタックスヘイブンを含めてこういう税逃れの話、各国で連携していかなきゃいけないという形...全文を見る
○丸山委員 ほかの国では、政変につながったり、重要人物、特に政治家の方々も辞任されるみたいなことにつながっているようなものもございます。特に日本の場合、さっき、共産党の委員から累進課税も含めたお話がありましたけれども、お金を持っていらっしゃる方に対する課税の適正さ、適正に課税され...全文を見る
○丸山委員 現時点ではそういうお話だということです。  では一般論でお伺いしたいんですけれども、一般的に、企業側によって燃費についての税逃れのような形、例えば今回のケースのようなことを一般的に言うと、税逃れのようなものが発覚して、財務省としては、追徴課税が生じるような事例があっ...全文を見る
○丸山委員 つまり今の話だと、国民の皆さんの御関心は、もし仮にこの三菱自動車の件で、企業側の不正で、要は、これだけ減税になりますよと言われて買ったのに、だまされて、そして今の御回答だと、国民の方が、買われた方がその追徴課税分を払わなきゃいけない事態もあり得るということになってしま...全文を見る
○丸山委員 役所として今御答弁いただきまして、非常に大事な点だと思っていまして、この検査証の交付を受けるのは、つまり持っていらっしゃる所有者の方ですから、通常は、一般的に言えば、国民の皆さんが払わなきゃいけない可能性が高い。企業側は払いませんと言ってしまえば、なってしまう状況にあ...全文を見る
○丸山委員 ぜひ伺いたいところですけれども、これは多分、最後は政治的な部分も強いと思うんです。そういった意味で国民の皆さんが関心のあるところで、そして多分救済できる。企業側がちゃんとやるというのが大前提だと私は思います。そして、それがもしならないときには、政府側が国民の皆さんにき...全文を見る
○丸山委員 大臣、珍しいですね。いつもはぱっぱっとイエス、ノーでお答えいただける大臣が、この件は非常に、気持ちは一緒だというふうには思いますが、うなずいてくださっているんですけれども、一方で、恐らく、制度上の話だとか、役所から余りコメントするなととめられているのかもしれませんが、...全文を見る
○丸山委員 しっかりやっていただきたいと思います。  非常にわかりやすかったんですけれども、一個だけ、私、見ていて、余り細かいところを詰めたいわけじゃないんですが、しかし、国民の皆さんの生活に直結する部分なので、細かいところになってしまうんですが、伺いたいんです。  何かとい...全文を見る
○丸山委員 もう時間も来ていますし、ちょっと内容が細か過ぎてここのお話では終わらないのでもう終わりますけれども、しかし、健康保険法に関しても、選択できるかどうかという点でこの六百四十円と決まっているわけじゃないので、そういった意味では、それを援用していくというのは少し変だと思いま...全文を見る
04月27日第190回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私からも、三カ国の租税条約に関連して質疑させていただきます。  まず、そもそも、我が党としても私自身も、租税条約を結んでいくべきだというのは賛成でございますし、どんどんやっていただきたいというのは大前提にございます。ただ...全文を見る
○丸山委員 今のを客観的に聞いていて、やはり数字なり客観的な資料がないと、本当に結ぶべきかどうかも含めて、わかりにくいと思うんですね。  さっきの、例えば例で出された、直接投資の額が条約を結ばれた後と前で伸びているんだという話もありましたけれども、統計上、その因果関係があるのか...全文を見る
○丸山委員 ぜひやっていただきたいと思います。  オランダの例を挙げていただきました。もちろん条約も関係するのかもしれませんけれども、例えばいろいろな要因が多分出てくると思うんです。統計学の中で基本だと思うんですけれども、その要因の因果関係というものの説明が難しいかなと今のお話...全文を見る
○丸山委員 報道ベースで見るところでは、日本人らしき名前もリストの中にあるということでございます。今後、出てきた中で政府として対応されていくということだと思うんですけれども。  日本人のそもそものお国柄というか感覚として、やはり、しっかり税金は納めなきゃいけないとは皆さん思って...全文を見る
○丸山委員 確かに、改正も含めてやっていただく必要があると思います。  直投の九割を押さえているというお話でしたので、これをどう上積みしていくかとともに、内容の充実を改正も含めて図るというのは正論だと思いますし、しっかりやっていただきたいんです。  一方で、貿易とかを見ても、...全文を見る
○丸山委員 外務大臣、参議院本会議があるというふうに聞いていますので、御退席いただいて結構でございます。
○丸山委員 この後、細かい内容でございます。外務大臣、御退席いただいて構いませんし、続きをここからやっていきたいんです。  具体的内容はもちろん答えられないというのは当然だと思います。しかし、その前に質疑の中で言っていただいたように、いろいろな国とやるということと、そして、要所...全文を見る
○丸山委員 条約で、交渉で、相手国があることでございます。今のお話は明確で、相手国が国内法の改正が要るということで、恐らく難色を示されたんだろうということです。こちらとしては要求したけれども今回としては入るに至らなかった、今後ともこれはしっかり言っていくという、すごくわかりやすい...全文を見る
○丸山委員 インドとの条約の仲裁規定のケースでは、国内法云々というよりは、相手国側がほかの国と結んだことがない、なので日本だけ特別にというのは交渉の中で難しかったということだと思います。そういったケースも恐らくほかのところでもあって、その交渉の中で落ちていったところだと思いますけ...全文を見る
○丸山委員 よろしくお願いします。  今回のチリとインドの租税条約なんですけれども、いわゆるOECD承認アプローチ、AOAが盛り込まれていないなというのが一番気になるところなんですけれども、これについては全体的な話になるのかもしれませんが、どのように御回答になりますでしょうか。
○丸山委員 時間が来たので、終わります。
04月27日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  きのうも質疑させていただきましたが、きょうもでございまして、毎回毎回申しわけないなと思いながら、しかして我が会派は一人でございまして、そういう意味でもしっかりと役目は果たしていきたいと思いますので、きょうも、残り二十五分間...全文を見る
○丸山委員 直接的にはお答えになっているような気はしなかったんですが、しかし、現行では監督指針にはある、それを明確化するために法文としたということなんですけれども、とはいえ、現行法でも既にもうほとんどのグループは、そういう指針に基づいて、そして、そもそもみずからそういった経営の方...全文を見る
○丸山委員 今大臣がおっしゃったように、いわゆるインフォメーションテクノロジー、ITによってあらゆる分野が今変わっていますね。製造業も、電気自動車で恐らく自動車業界というのはあっと驚く時間軸で多分変わっていくんだろうと思いますし、もう既に物流なんかも、アマゾンみたいな形で販売の部...全文を見る
○丸山委員 ちなみに、これの数字をお伺いしたいんですけれども、この被害の件数とか被害額とかの数字、経年的にもしわかるデータがありましたらお伺いしたいんですけれども。
○丸山委員 今、数字を伺って、急激にふえているなというのが感じるところですが、これは、ふえた原因みたいなものは何か消費者庁の方でわかっていらっしゃるものがもしあれば。わからなければそれは構いません。
○丸山委員 そういった意味でこの法案、大事だというふうに思うんです。  今回の法改正で、つまり、業者側が非協力的だ、だからこそ、今回、ガイドラインだったものをちゃんと法に明文化するという先ほどのお答えがありました。非常に大事だというふうに感じるんですけれども、しかし、今回、この...全文を見る
○丸山委員 これはしっかりやっていただかないと、法改正しても、この数がふえるというのをとめていかないといけないと思いますので、これはしっかりと金融庁さん、お願いいたしたいと思います。  次に、もう時間もなくなってきましたが、仮想通貨について今回取り上げられているので、この定義に...全文を見る
○丸山委員 これはぜひちゃんと周知をやっていただきたいと思います。  今回の法案が、可能性を広げるためにも定義していくというところだと思いますが、一方で、定義の仕方もしくは金融庁の対応次第ではこの可能性を閉めてしまう、閉じてしまうようなものになりかねませんので、業者側もこれは注...全文を見る
○丸山委員 登録制でございますね、申請が必要だと思いますので。このあたりの定義はしっかりやっていかなきゃいけないというふうに思いますが、今回の、交換業者、登録制で申請するときに、最低資本金の要件がどれぐらいになるのかという議論があると思います。金融庁としては今どのようにお考えでし...全文を見る
○丸山委員 非常に重要なところで、特に、変動するものでございますから見ていくのも大変だとは思うんですけれども、しっかり見ていくことが重要だと思いますので、これもしっかりよろしくお願いしたいと思います。  いずれにしても、議論すると時間が足りなくなるぐらい、いろいろな不安な点、ま...全文を見る
04月28日第190回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私で最後のバッターでございます。残り三十分間、よろしくお願いを申し上げます。  大臣、さっきの熊本の電話、ちょっとわかりにくいかなというふうに率直に感じたので、またそれも後でお伺いはしたいんですけれども、まず最初に、法案...全文を見る
○丸山委員 この過量であるかどうかの判断というのは、もちろん消費者の方も気になるところですし、もっといけば事業者の方が一番、契約を阻害されないかどうかというところは気になるところだと思います。  そういった意味で、きのうもそうですし、きょうは具体にはなかったけれども、きのうは特...全文を見る
○丸山委員 非常にわかりやすく、ありがとうございます。  今回、この過量な内容の消費者契約を取り消せるということですけれども、ちょっとデマーケーションのお話、特商法と消費者契約法のお話をされましたけれども、これはつまり、重ねて設けているところに対する必要性についてどういうふうに...全文を見る
○丸山委員 少し時間があるので、細かい事例、幾つか聞いていきたいんですけれども、例えば、高齢者の方はひとり暮らしの方が多いと思うんですけれども、その高齢者に対して店舗で大量の例えば着物みたいなものを売りつける、こういった場合はどういうふうに捉えればいいのか、今回の改正法案の規定を...全文を見る
○丸山委員 現場で商取引するときに、判断が非常に難しい事例も出てくるかなというのが正直な印象です。  例えば着物の例だと、お話の中で、その方が日常的に着物を買っているかどうかという話があったかどうかとか、事前に常連だったか初めてだったかとか、恐らくその場その場のケースで生じるよ...全文を見る
○丸山委員 具体的に事例を挙げていただきましたが、もう本当に、聞き始めると切りがないぐらい、こういう場合はどうなんだ、こういう場合はどうなんですかというのが出てくるのが正直なところだと思います。  そういった意味で、どういったものが今回の法改正によって対象になってくるのかという...全文を見る
○丸山委員 それは、その具体的な事例という形を挙げてということでよろしいんですか。
○丸山委員 しっかりやっていただきたいと思います。  大臣、これは、わかりやすさというのは非常に大事だと思うんです。さっきの熊本の電話相談室、非常に大事なことだと思うんですが、お聞きしていてもわかりにくいですし、大臣自身も少し苦笑されながら御答弁されていましたけれども、熊本の話...全文を見る
○丸山委員 試みとしては非常にすばらしいことだと思います。有償の一八八と比べて無償のものをやりたいということでございますが、確かに「なくそうよ」の特に「そう」の三のところが多分想像できないですね。そういった意味でちょっと無理があるかな。  ただ、かけられる方は、例えば、インター...全文を見る
○丸山委員 非常に明確にお答えいただきまして、ありがとうございます。  その意味で、もう一つ、事業者側ではなくて、次は消費者側のことについてお伺いしたいんですけれども、先ほど来お電話の話もありましたけれども、逆に、被害に遭ってから相談する体制をしっかり整えてほしいというのがまず...全文を見る
○丸山委員 ポータルサイトもDVDもぜひやっていただきたいですし、DVDなんかは映像を見られるところがあると思うんです。  一方で、恐らくこういう被害に遭われる方の中、特に高齢者の方の中では、余りこういった、テクノロジーといったら変ですけれども、携帯だとか、スマホは最近すごく大...全文を見る
○丸山委員 ぜひやってください。  特に今回、法改正、きょう採決までいきますけれども、これが施行された折には、さらにそういった機会を拡大させていくという理解でよろしいでしょうか。
○丸山委員 そろそろ時間もなくなってきました。  最後、大臣にお伺いしたいと思います。  もう法案質疑も私で最後で、これが最後の質問にしたいというふうに思うんですけれども、今回、法改正で進むところあり、しかし、ほかの委員の指摘もありましたが、まだまだ足らないんじゃないか、議論...全文を見る
○丸山委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月10日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私で本日最後の質疑でございます。あと二十分間、おつき合いいただけますようによろしくお願い申し上げたいと思います。  本日で恐らく財務金融委員会は今国会十五回目かなというふうに思います。というのは、自分でも質疑に立っている...全文を見る
○丸山委員 とはいえ、審議委員、総裁と副総裁と今は六名の政策審議委員、全員、九人でこの国の金融政策を決定されるわけで、非常に重責にいらっしゃる。だからゆえに年間二千六百万円ものお給料が、それはその重責にとって適切かどうかという議論は別にあるとして、しかし、現に取られている。そして...全文を見る
○丸山委員 審議委員、しかし、先ほど来、経済企画庁、今は内閣府ですけれども、旧大蔵省、財務省が現に名前や年数が違うというふうに答弁されているわけですよ。大きな、悪質なほどの間違いはないにしても、現状のところ、間違いが見つかっているわけで、きちんとやはりこれは確認して訂正を御本人で...全文を見る
○丸山委員 ぜひしっかりやっていただきたいんです。  審議委員自身の問題ももちろんあるのかもしれませんが、しかし、内閣として、そして政府として非常に危ないな、ゆゆしき事態だと思っています。  というのは、過去、この国でも、日銀の総裁人事、副総裁人事が政局で動かない、審議委員も...全文を見る
○丸山委員 これは非常に問題で、検討どころじゃなくて、しっかりと改善していただかないと同じようなことが、今回事後に出てきましたけれども、事前に出てきたら、それだけで国会の同意人事がとまってしまうので、金融政策にとってもゆゆしき事態なんです。だから、しっかりと検討していただいて改善...全文を見る
○丸山委員 その他の方もぜひやっていただきたいんですけれども、今はお二人の名前を挙げましたけれども、私申し上げたように、ほかの方も一応きちんとチェックいただけるということでよろしいですね。
○丸山委員 もうこれでこの件は終わりにしたいと思います。内容的にはお伺いしていても悪質じゃないなというのは、これ以上新たな事実が出てきたら問題になってくるかもしれませんが、しかし、今のところはお話を聞いていても感じませんでした。  しかし、金融政策を決定される審議委員の皆さんの...全文を見る
○丸山委員 今は副総裁、御説明されましたけれども、しかし、市場の期待としては若干それと反していたかなというのが正直な印象です。そういった意味で、マイナス金利についても、若干市場の方で疑問視、不安視する声があります。  特に、三月の方の政策決定会合の議事が公開されていると思います...全文を見る
○丸山委員 もう時間が来たので、大臣、最後に一つだけ。  為替のことを最近かなり御言及されて、気にされていると思います。先ほど委員のお話でもいろいろなお話ありましたけれども、G7があるので、このG7に対して、口先介入は限界じゃないかとみんな思っているわけですよ。それに対してG7...全文を見る
○丸山委員 これで質疑を終わります。ありがとうございました。      ————◇—————
05月13日第190回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  私からも一般の質疑をさせていただきたいと思います。ちょっと連休を挟みましたのでいろいろな話題があるんですけれども、時間が短いので端的にいきたいと思います。  まず、米国関係を伺っていきたいんですが、大統領選挙が新たな局面...全文を見る
○丸山委員 そして、米軍側はどれぐらい出しているのかというのは把握されていますか。
○丸山委員 できる限りの範囲でお答えいただいてありがとうございます。  とはいえ、となると、十倍や何十倍に膨らむというわけではもちろんない中で、今出たような数字の範囲ぐらいに予想されるというのは、どなたが聞いてもわかる範囲かなというふうに思います。  そうした中で、このトラン...全文を見る
○丸山委員 御答弁ありがとうございます。引き続きよろしくお願い申し上げます。  次に、時間がないので、沖ノ鳥島の関係の件をお伺いしたいと思います。  台湾で動きが出ていまして、気にしているんですけれども、台湾の総統の沖ノ鳥島に関する発言、そして巡視船を沖ノ鳥島付近に派遣してい...全文を見る
○丸山委員 現在確認していないということですが、一方で、かなり急激に台湾側も動いているなという印象があります。台湾といえば、馬英九政権は、もう、多分今月で終わりだったというふうに思います。そのタイミングで沖ノ鳥島を岩だと言ったり、漁船の件で巡視船を出したり、非常に急速な動きをして...全文を見る
○丸山委員 お願いしますとしか私の今の立場では言えませんけれども、本当にお願い申し上げます。  そういった意味で、馬政権は中国の方にちょっと寄っているのかなという気がするところでございますし、その中国も、東シナ海だけじゃなくて南シナ海の件でかなり各国ともめているというのが今の現...全文を見る
○丸山委員 最後にしたいと思いますけれども、島といえば、やはり北方領土の件も気になるところでございます。  総理がロシアを訪れられて、新アプローチでというのが各紙紙面に躍っております。  関係者からしたら、どういうものなのかというのはすごく気になる、しかも、わかりにくいところ...全文を見る
○丸山委員 もう時間が来ましたので、これで終わります。まだまだお伺いしたいんですけれども、時間ですので終わります。引き続き、次回に譲りたいと思います。ありがとうございました。
05月16日第190回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高です。私で最後でございます。  ただいま議題となりました補正予算案に賛成の立場から討論をいたします。  討論に先立ち、このたびの熊本での大地震で亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。 ...全文を見る
05月18日第190回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。私からも一般質疑させていただきたく存じます。  まず、時間も二十分ということで短くなっておりますので、早速質問に入らせていただきたいんですけれども、いわゆる慰安婦問題について、昨日、十七日、日韓での局長級協議があったと伺ってお...全文を見る
○丸山委員 そうすると、進展がなかった、進捗がなかったということなんでしょうか。大臣としては、進捗があったという理解でいらっしゃるんですか。
○丸山委員 ぜひこれを前に進めて、合意をもとにやっていかなければいけないというふうに思います。  そうした中で一番危惧しているのは、財団はもちろん約束ですので、やる必要があるというふうに思うんですが、しかし、もう一個の約束であるはずの、いわゆる慰安婦像の撤去の話。  十億円の...全文を見る
○丸山委員 少しずつですが進展しているなというのは客観的に見ても思うところでございますけれども、韓国側は、例えば政治背景が変わってきたりすると急激に変化する可能性もある、まだまだ安心もできないし、ここからが正念場だというふうに思います。  特に、さっきの、努力は約束したけれども...全文を見る
○丸山委員 調べていきますと、非常にいろいろな問題があるなと思います。ユネスコの審査体制にも問題があると思いますが、それをしたたかに中国側はついてきているなというふうに、見ていて思います。  例えば、どういう審査過程だったかというと、資料の現物もコピーもない状態で、しかも、資料...全文を見る
○丸山委員 しっかりやっていただきたいと思います。  とはいえ、日本政府も手をこまねいていたわけじゃないと私は思っていまして、それは率直に評価もしたいと思います。  馳大臣が先方と会談してちゃんと主張していますし、重ねて、日本人の委員ですかね、きちんと専門家を派遣して、その委...全文を見る
○丸山委員 南京の件と同じような形にならないように、登録される前に水際でとめるというのが非常に大事だと思います。そういった意味で、韓国と中国の連携の話がこの件は出てきております。  そういった意味で、大臣、年末の合意というのは、お互いに非難し合うのはやめようというのは、これは一...全文を見る
○丸山委員 東アジアの今の安全保障の環境を考えたときに、先ほどの歴史問題の件では韓国との意見の相違があるので、ここはきちんと外交上やっていかなきゃいけないんですけれども、一方で外交は、もう大臣には釈迦に説法ですけれども、片方は殴り合っていても片方は握手しているというのが外交の基本...全文を見る
○丸山委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、中国側は、明らかに第一列島線、第二列島線を意識して安全保障の体制を組んできている中で、日本一国ではこの防衛、東アジアの平和と安全というのは難しいと思いますので、しっかりと他の国々とタッグを組んでいただきましてアジアの安定を保っ...全文を見る
05月18日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号
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○丸山議員 御質問ありがとうございます。  委員御指摘のように、諸外国において休眠預金を国や州政府の一般会計に入れる例がある一方、一方で、民間の団体を通じて福祉事業等に活用している例もございます。  これは国によってさまざまでございますが、我が国としましては、預金の公共的役割...全文を見る
○丸山議員 お答えいたします。  先ほどお話しさせていただいたとおり、今回の法案の趣旨として、そもそも、これまでの国や公共団体ができなかった、困難であった社会の諸課題の解決を図ることをまず目的にしている。そのためには、できる限り、個人というよりは民間の団体が行う公益に資する活動...全文を見る
05月25日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号
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○丸山委員 おおさか維新の会の丸山穂高でございます。  きょうも私で最後でございます。  先ほどインターネットでニュースをちらっと見ていましたら、きょうが何か平成の一万日目だそうです。昭和も遠くなりにけりと言ったら、恐らく私は大先輩の麻生大臣にお叱りを受けてしまうかもしれませ...全文を見る
○丸山委員 国税庁にお伺いしたいんですけれども、これはしっかりやっていくんだ、もし怪しいものが発見されれば、それはしっかりとチェックして、それが違法であれば、その範囲できっちり取り締まっていくという理解でよろしいんですよね。
○丸山委員 適正そして公平な課税の実現というのは、非常に国民の皆さんにとっても興味、関心のあるところだと思います。昨今、消費税も上げる、上げないという議論もありますけれども、やはり地元を回っていても、地元だけじゃなくていろいろな方のお声を伺っていても、我々は税金が高いけれども政治...全文を見る
○丸山委員 私、しっかり否定するのはしていただいたらいいと思います。特に役所の方はどうしても慎重な御答弁がこの間多かったので、国民の皆さん、ごらんになっている皆さんからしたら、何か隠しているんじゃないかとか、それか、やらないつもりなのかなみたいに思われてしまうと思うので、こういう...全文を見る
○丸山委員 ちょっと細かいことをお伺いしたいので、ぜひ事務方の方にお聞きしてもよろしいですか。ちょっと細かくなってしまいますので。  今回、法令上も実務上も非常に判断基準が明確でないなというのが私、見ていて思ったところなんです。  例えば、さっきの宝箱の鍵なんかは当たっていま...全文を見る
○丸山委員 局長、個別の話はそれでいいと思うんですよ。起こってしまったことに対しては、一個一個、向こうも弁護士を立てて、金融庁さんも専門の方が示し合わせていくというのが非常に大事で、それの積み重ねが判例にもなると思うんですけれども、現状は、もちろんそれはやっていただきたい。  ...全文を見る
○丸山委員 これは、聞いていますと、例えば、金融庁さんが出されたパブコメがあるんですけれども、唯一これに関係するアイテムパックというものに対してのパブコメの意見に回答されているんですね。これしか今判断基準が見えない状況で、このLINEの件も一つの判断になっていくんだと思うんですが...全文を見る
○丸山委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
10月04日第192回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○丸山委員 大阪の南部、泉州選出の丸山穂高でございます。  日本維新の会を代表しまして、私からも引き続き質疑をさせていただきたいと思います。  昨日、足立委員から民進党の蓮舫代表の二重国籍の問題、そして山尾志桜里前政調会長の政治資金の問題をやりました。  きょうは、その話と...全文を見る
○丸山委員 総理から、総裁から、まことに遺憾だというお言葉もありましたけれども、これはしっかり、今この問題が出ている段階で、仕組みとして対応して変えていかなければならないというふうに私はすごく思っております。  例えば大阪府ではかなりこれは先進的に進んでおりまして、府議会議員は...全文を見る
○丸山委員 地方で決めることは地方でやってほしいというお話がありました。  一方で、地方自治法上、義務を課しているものは数多くあるわけですよ。その中でこれだけが努力規定になっているわけで、しかもこれだけ話題になっている、問題となっている中で、しっかりこれは国として議論すべきだと...全文を見る
○丸山委員 今、大臣、長々と御答弁いただきましたけれども、結局、今のを総括すると、今から決めます、まだ決まっておりませんということだと思います。  そういった中で、我々が提案しているのは、我々自身の身を切る改革、しっかりお約束したことはやりましょうよ、なおかつそれを未来のための...全文を見る
○丸山委員 大臣、文書をお読みいただいて、非常に大事な問題という部分では先ほどうなずいていただきましたけれども、これは検討をいただけるということでよろしいんですか。
○丸山委員 非常に重要な答弁だと思います。でも、ただ検討だけで終わっていては、今この瞬間もどんどんどんどん買収が進んでおります。そういった意味で、ぜひ大臣のリーダーシップ、総理のリーダーシップをとっていただきたいというふうに思うんですけれども、この問題、総理、どうお考えになります...全文を見る
○丸山委員 ことしの通常国会で、まず前半の土地所有、特に安全保障上重要な基地の近くの土地所有の問題、まだまだ把握ができていないんじゃないかという質疑をさせていただいて、これはしっかり確認していくという答弁をいただいて、今やっていただいていると聞いています。  そして、この水源の...全文を見る
10月19日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第5号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  さて、実際の時間より六時間もおくれて開催することになりました。また、さきの通常国会でも同じような光景を見ましたけれども、民進党も共産党も欠席と。本当に税金の無駄遣いなんですよ。  TPPについて、国民の皆さんが、しっかりと議...全文を見る
○丸山委員 撤回とおわびということですけれども、委員会もこんなに遅くなってしまったんですね。常々、質問の通告にしても国会の審議にしても、できる限り無駄遣いをなくしていく。一日国会を開くだけで億単位のお金がかかる。その中で、これは六時間もおくれてしまった。  この委員会に対する責...全文を見る
○丸山委員 御自身の、委員会に対しても責任があるという認識でよろしいんですよね。
○丸山委員 もう一つだけ聞いておかなければなりません。  御発言が、佐藤委員長、議運の委員長が佐藤委員長ですけれども、佐藤委員長は、基本的には、議運の委員長ですので、公明正大に運営していかなければならない立場にあります。その立場にある佐藤議運委員長は、強行採決するかどうかはその...全文を見る
○丸山委員 大臣、これから、これについては説明責任が伴ってくると思いますので、しっかりと説明いただきたいと思いますが。  維新の会は、いかなる場合も審議拒否はしません。それは、国民にとって当たり前の議員の姿であって、政党の姿だと考えますので、大臣のお話、この経緯になってしまった...全文を見る
○丸山委員 総理もさきの通常国会で同じようにお答えいただいて、その意図をそのまま引き継いでいらっしゃるというのが今の答弁でわかったところです。  そうしましたら、ただ、この点、では何が、どういった二次創作物がこの非親告罪に当たってしまうことになるのか、この改正で。非常にいろいろ...全文を見る
○丸山委員 委員の先生方の中には何を言っているんだというお声もあるかもしれませんが、実は若い世代にとっては非常に大事な論点でして……(発言する者あり)大丈夫ですか。ありがとうございます。  例えば、最後の、踊ってみたとか歌ってみたというのは、非常に若い世代にはやっているんですよ...全文を見る
○丸山委員 今、御提案の趣旨を踏まえてしっかりと周知を図っていくとお答えいただきましたので、しっかりやっていただきたいというふうに思います。  重ねて、今回の著作権法をもう一つ。いろいろな論点があるんですけれども、改正で、もう一個大きいなと思っているのが、著作権物の保護期間が五...全文を見る
○丸山委員 非常に大事な点だと思いますね。これもしっかり広報いただきたいというふうに思いますし、今の回答を聞けば当たらないということですので、しっかりそれは明らかにしていっていただきたいというふうに思います。  時間が迫ってまいりましたので、少し大事な点をはしょって質問させてい...全文を見る
○丸山委員 つまり、今の大臣の御答弁だと、TPPの発効いかんに関係なく、もし発効されない場合には、それぞれの法によって、これをやらなきゃいけない場合にはやるというのをそれぞれケースごとに御判断されるという御答弁ですけれども、これは、著作権の話を今大臣に聞きましたけれども、TPPの...全文を見る
○丸山委員 今回の法改正、全て施行がTPP発効の日となっていますので、今非常に大事な御答弁をいただいたと思いますので、今後の審議においてもこの点を考えた上で議論をしていきたいというふうに考えております。  大臣に最後にこれはお伺いしておきたいんですけれども、今回の法改正、著作権...全文を見る
○丸山委員 この点もしっかりやっていただきたいというふうに強くお願い申し上げます。  石原大臣、最後に、この不正常な状況に今なってしまっております。そして、御本人はいみじくも、今回の発言を農水大臣は撤回されて、おわび申し上げるという御発言もありました。  この委員会の状況と、...全文を見る
○丸山委員 時間が来ましたのでここで終わりますけれども、我々この委員会の委員の使命は、しっかりと議論する、このことに尽きるというふうに思います。これからもしっかりと議論していくということを国民の皆さんにお約束して、私、丸山穂高の質疑を終わります。  ありがとうございました。 ...全文を見る
10月21日第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  十二時を回りましたが、もうしばし、あと三十分間おつき合いいただければと思います。  最初に大臣にお伺いしようということで通告していたんですが、ちょっと順番を逆にさせていただいて、総裁に先にお伺いする形でもよろしいでしょうか。...全文を見る
○丸山委員 御自身で世界経済は上向いてきていると。十月にIMFのレポートが出まして、私も読みましたけれども、現に数字も上向いています。油価もおっしゃったとおりだと思うんですが、総裁が修正もあり得ると先ほどおっしゃったわけで、その理由について今のだと答えられていないと思うんですけれ...全文を見る
○丸山委員 その足元調整も踏まえた上で、さきの通常国会、六月ぐらいまでありましたけれども、その話をさせていただいて、一七年度中というお話だったというふうに思うんです。十月末、今月末ある決定会合でどういう御議論をされるのかというのは注視しておりますけれども、いずれにしろ、この一七年...全文を見る
○丸山委員 それは総裁の任期後もやられるということなんですか。総裁がそれをおっしゃってよろしいんですか。
○丸山委員 総裁に重ねてお伺いしたいんですけれども、年明けからいわゆる物価の伸び率の縮小が続いていまして、ついにマイナス〇・五まで行っているというふうに認識しているんですけれども、現状の物価、最新の数字もごらんになって、これはデフレ状況と言えるのかどうかという点を総裁にお伺いして...全文を見る
○丸山委員 非常にあらゆる手段をとるということはずっとおっしゃっていますし、一方で今回の御発言も踏まえると、市場の感覚も、正直、持久戦、長期戦に入られているなというのがみんな思っているところだと思います。  総裁がおっしゃったように、今回の日銀の量的・質的金融緩和で私は成果も出...全文を見る
○丸山委員 今は大臣、デフレのお話をされまして、先ほども少し総裁とその議論をさせていただきましたけれども、一部少し物価が上がりつつあった、ちょっと最新のデータは少し下がり始めていますが、そこの理由を見てみますと、いろいろな数字を見ますと、日本の潜在成長率というのは余り変わっていな...全文を見る
○丸山委員 時間が来ましたので終わりますけれども、ではどうするんだというところが、結局、不安があるから企業側も先の見通しが見えない。それを打ち消すしかないと思います。そのためにやはり改革が政治の側で大胆に必要だということを申し上げまして、また議論をさせていただきたいということを申...全文を見る
10月27日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
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○丸山委員 何よりも初めに、昭和天皇の弟宮であらせられる三笠宮崇仁親王殿下、薨去あそばされました。その報に接し、ただただ国民の一人として痛切の念にたえません。謹んでお悔やみ申し上げますとともに、おかくれになられた親王殿下のみたまが安らかならんことを心よりお祈り申し上げます。  ...全文を見る
○丸山委員 今大臣からも、改善を加える必要がある、検討を加える必要があるということは事実だというお答えがありましたので、これはしっかり検討して、変えていただきたいんですよ。  国民の皆さんの御不満、御不安というのはすごく高くて、八三%の方が食料の供給に不安があるとお答えになって...全文を見る
○丸山委員 農水大臣から前向きな御答弁があって、非常に大事だと思います。ありがとうございます。  総理、この議論を聞いていただいて、どのようにお考えになりますでしょうか。
○丸山委員 総理から、大臣からも、これは見直し、検討が必要だというお言葉をいただきましたので、必要があれば政策を転換していく必要があると思います。率直に、おかしな指標であれば本当に必要な指標に変えていくことで、国民の皆さんの安全、安心をつくっていただきたいというふうに考えています...全文を見る
○丸山委員 残念ながら把握はできていないじゃだめなんですよ。非常に重要な問題で、時間がありませんのでお聞きできないんですが、法務省に聞いても、残念ながら、戸籍を管理していますが、その所有者が誰かという観点ではほとんど把握ができていないというお答えをきのういただいています。  こ...全文を見る
○丸山委員 もう時間がないので終わりたいと思いますが、今、非常に大事な問題だというふうにおっしゃいました。土地が、我が国の領土が、誰が持っているかわからないというのは本当に問題です。基本的な部分ですから、しっかりこちらもやっていただくことで今お話のあった防衛施設をきっちり守ってい...全文を見る
10月28日第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  昨日、三笠宮親王殿下が薨去あそばされました。謹んでお悔やみ申し上げますとともに、お隠れになった親王殿下のみたまの安らかならんことをお祈り申し上げます。  大臣におかれましては、非常に並々ならぬ御関係でいらっしゃる三笠宮家でご...全文を見る
○丸山委員 そうですね、おっしゃるとおりだと思いますが、しかして、すごく親しみを持てるお人柄だったという話を報道等では聞いております。私も直接お会いできたわけではございませんので、そういった意味で、もしそういったエピソードがお聞きできればと思ったんですが、おっしゃるとおりだと思い...全文を見る
○丸山委員 そんなに離れているわけじゃないという御回答ですけれども、お聞きしている感じだと、総理の方はどちらかといえば世界経済のリスクを当時も今も強調されているんですよ。でも、大臣はどちらかというと国内経済の部分を御説明されているところがあって、明らかに少しずれはあるというふうに...全文を見る
○丸山委員 個々それぞれのデータから客観的には判断したわけではないという理解なんですね。
○丸山委員 全体を見て今回の判断をされたということですけれども、通常であれば、今挙げられたような個々のデータもきちんと客観的に景況判断してほしいんですよ。そうしないと、本当に主観で何でも決められてしまう。税が客観性を失っていくその最初になりかねないと思います。  そういった意味...全文を見る
○丸山委員 非常に興味深いエピソードを添えていただきまして、まあ韓国なんかは、あっち向いてほいしていたのがいつの間にか横にいたというのは、なかなかしたたかな国だなと。だまされないように外交をやっていただいている麻生大臣でございますので何も申し上げませんけれども、そういったエピソー...全文を見る
○丸山委員 きょうは非常に時間をいただいておりまして、いつもだとなかなか麻生大臣のお話をお聞きする機会がないんですけれども、きょうはお時間があるので、すごく興味深く拝聴いたしておりました。  その中で、一番大事な御発言があったのは、再々延期にならないように努力をされる、それは当...全文を見る
○丸山委員 今のお話だと、大臣から総理に進言をされて、やるのであれば退路を断ってやるべき、そういった意味でこの景気条項を外されたという御発言が今あって、背景はわかりました。  しかし、今までも総理はずっと、リーマン・ショック級か東日本大震災のような事態がなければ消費税は必ず上げ...全文を見る
○丸山委員 先ほどお話しされたのと同じです。  つまり、それを裏返せば、一〇〇%じゃないんですから、〇・一%なのか一%なのか三〇%なのかわかりませんが、恐らく、少ない可能性の中でという御発言だと思うんですが、消費税を再々延期する可能性もあるということですよね。  一〇〇%じゃ...全文を見る
○丸山委員 非常に苦しい答弁だと私は思っております。  矛盾をもう明らかにしているわけで、御発言が一〇〇%ではないというふうにおっしゃったということは、つまり、再々延期の可能性はあるとお認めになったということだと思うんですけれども、私、でも、これは例えばどういうことだと詰めたい...全文を見る
○丸山委員 そうです、そうなんですよ。何か逆にそれを言ってはいけないかのようなあれが出るんですが、当たり前の話で、今回だって総理は、法律に景気条項まできちんと法律にあって、それは何ですかと聞いたら、リーマン・ショック級、東日本大震災のような事態がなければ延期は絶対しないんだとおっ...全文を見る
○丸山委員 今回、景気条項を外されているわけですよ。でも、やはり麻生大臣のお話を聞いていても、目指すけれども一〇〇%ではなく、一般的に言って再々延期の可能性は排除されるものではなく、そして、前例としてあの法律をつくって、しかして、新たな判断で、新たな危機が生じる可能性がある、リス...全文を見る
○丸山委員 そういった意味で、非常にまだまだお伺いしていくべきところがさまざまあると思います。  一番大きいところからさらに深掘りしていきたいんですけれども、財政健全化目標を政府の方で立てられております。これは総理もお答えされていて、国、地方を合わせたプライマリーバランス、PB...全文を見る
○丸山委員 先ほど御紹介した内閣府の試算も、実は、今御答弁のあった一九年に上げようとされている消費税を含んだ上で、財源を入れた上でプライマリーバランスが九・二兆から五・五兆マイナスだとおっしゃっているんですよ。  非常に厳しい中で、今、残念ながら消費税以外のは、具体的な方策とい...全文を見る
○丸山委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、なかなか意思だけでは難しいのが財政でございますので、細かい議論、この後の委員会でまたお伺いしていきたいと思います。  ありがとうございました。
11月01日第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  私からも、この法案について引き続き質疑させていただきたいというふうに思います。  前回の最後に大臣にお伺いしました、いわゆるプライマリーバランスの黒字化を二〇二〇年度までに目指すということで、財政健全化目標達成を堅持するんだ...全文を見る
○丸山委員 全く答えになっていないと思いますね。  一六年から一八年を集中改革期間にします。一八年度にチェックをして、歳出と歳入の追加の措置をする。具体的かどうかというのは、聞いていただいている皆さん、具体的じゃないなと思われると思います。  集中改革期間、一六年、つまりこと...全文を見る
○丸山委員 経済の状況をすごく甘く試算されているというふうに思うんですよ。  内閣府の試算なんかはまさしくそうなんですけれども、実質のGDP二%、名目三%程度で二〇年まで推移するという予想で立てられている。でも、今般、経済は危機的状況にあると前回の質疑でも大臣がおっしゃっている...全文を見る
○丸山委員 数字が出てきましたけれども、消費税増税前の駆け込み需要がなくなることによって、GDPがマイナス〇・三%ぐらい下がるんじゃないかというのが一つの政府の試算。  そして、もう一つおっしゃったのは、逆に、消費税が上がった後の消費の冷え込みの話だと思うんですけれども、ここが...全文を見る
○丸山委員 さっきの内閣府の試算も、GDPは実質で二%、名目で三%という予想なんですけれども、今の財務省だと、一七年度は一・二%程度になるという御答弁でした。要は、財政健全化に対する目標の設定では経済成長率を非常に高く見積もっている。二%、三%と言っているにもかかわらず、今のお話...全文を見る
○丸山委員 目指されるのは大事です。ぜひ目指していただきたいですし、我々としてはお願い申し上げます。しかし、お聞きになった皆さんは同じように思われています、かなり厳しいんじゃないかと。やはりここはごまかさずにやっていただきたいんです。  そういった意味で、ごまかしがないように、...全文を見る
○丸山委員 また引き続き、この委員会は続きますので、この辺の二〇二〇年度までの長期的な話はたびたび出ると思います。しっかりやっていただいて、質疑にたえるような御答弁をぜひいただきたいというふうに思います。  細かいところを聞いておきたいんですが、ちょっと、閑話休題と言ったら怒ら...全文を見る
○丸山委員 また、今ややこしいのは、時期的に税抜きと税込みの価格が併用されているわけで、その点でも、税がどうなっている、細かい計算はどうするのというのは非常に国民の皆さんは思っていらっしゃるところだと思います。  しっかりこの点は、税を管理されている財務省としても、引き続き頭の...全文を見る
○丸山委員 しっかりそれはやっていただきたいと思います。  もう一つ、地元を回っていてよく言われる、消費税も関連する税の話といえば、たばこの税金です。たばこ税がかかっていて、そして消費税もかかっていると思います。このデマーケーションがどうなっているのという話はよく聞かれるんです...全文を見る
○丸山委員 どういうふうに税金が自分にかかっているかというのは、なかなか詳しい方というのはいないと思いますので、広報しろとまでは言いませんが、きちんとした説明が必要だと思いますので、ぜひこれはお願いしていきたいと思います。  ちょっと閑話休題的になりましたけれども、日ごろ私が地...全文を見る
○丸山委員 大臣のお答えもそうなんですけれども、総理のお答えも大体いつもは、議会でお決めになることなのでしっかり議会で議論してほしいとお答えになって、そこで終わっちゃうんですよ。結局、それで終わるからこそ、国民の思いに私は合っていないというふうに思っていて、時間がないので答弁はい...全文を見る
○丸山委員 時間がないので終わりますけれども、大臣がおっしゃる、経済が不透明だというのはわかります。でも、今回の法案自体、景気条項がないこと自体がその不透明さをさらに増していくということを御指摘申し上げまして、私の質疑を終わります。  ありがとうございました。
○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高です。  私は、ただいま議題となりました税制抜本改革法改正案について、反対の立場から討論いたします。  まず、我が党は、消費税率引き上げの期限を決めて実施することには明確に反対です。  あす、我が党は消費増税凍結法案を提出します。この法案の...全文を見る
11月02日第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  私からも、一般質疑ということで、財政及び金融に関する件、お伺いしていきたいというふうに思います。  さきの消費税の増税延期法案に関連して、大臣と何度か世界的な経済の見通し、そして日本経済の見通しについて議論させていただいた中...全文を見る
○丸山委員 確かに、民主党政権時よりは、特にこの安倍政権前半、第二次安倍内閣の前半はかなりいい感じで、株価を筆頭に上がっています。いわゆる円安の影響もあると思いますけれども。  ただ、後半、正直言うと厳しい状況も続いているのは事実だと思います。大臣もお認めになりましたけれども、...全文を見る
○丸山委員 総裁から下方リスクの方が分厚いという話がありました。後ほどこの話はさせていただきたいんですけれども、きょうは内閣府の方にも来ていただいております。  先ほど、総裁のお話でもあったように、潜在成長率から考えれば、どう考えてもこの国の成長率の見通しというのはおのずとある...全文を見る
○丸山委員 失礼しました、二%は一八以降ですね。この一八以降というのは、内閣府さん、かなり楽観的に試算し過ぎていませんか。日銀は〇・九だと言っている中で今の数字だと、どう考えても楽観的。  つまり何を言っているかというと、前回の議論でも、この内閣府の試算をもとに経済成長すると言...全文を見る
○丸山委員 つまり、今、政府の経済見通しも、それをもとに、政府の規制緩和の改革、いわゆる三本目の矢の改革、成長戦略をもとに試算をしているし、財務省の財政健全化計画も内閣府のその数字をもとにやっているわけですから、財政健全化もそれに基づいているわけですよ。  やはり、先ほどお話し...全文を見る
○丸山委員 大臣、GDPを筆頭に、日銀の統計のずれ、政府の統計のずれ、どのようにお考えになられますか。
○丸山委員 日銀総裁、日銀と協力して取り組みたい、経済再生担当大臣、石原大臣はそのように記者会見で答弁されているということなんですけれども、総裁も、これはその検討に向けて協力されていくということでよろしいんですか。
○丸山委員 しっかりやっていただきたいと思います。  一方で、統計データは経年の変化を見るのも重要ですので、変更されるにしてもしばらくは併用いただけますように、やっていただけると思いますけれども、よろしくお願い申し上げます。  さて、ここ残りは日銀総裁へお伺いしていきたいと思...全文を見る
○丸山委員 外的要因が原因だということなんですけれども、それはわかっております。そういう状況があるというのは、経済は生き物ですのであるんですけれども、今お伺いしているのは、五回延期されているわけで、それに対して、リーダーでいらっしゃる日銀総裁の責任をどう感じていらっしゃるのか。そ...全文を見る
○丸山委員 国際的な環境の話をされました。  時間がありませんので、前半の質疑はこれで終わらせていただきます。細かい部分はこの後の午後の質疑でお話しさせていただきます。  ありがとうございます。
○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  昼過ぎぐらいも見たなと思われる方もいらっしゃるかもしませんが、同一人物でございまして、申しわけございません。我が会派はこの委員会では一人でございますので、私からも引き続き総裁に質問させていただきたいというふうに思います。  ...全文を見る
○丸山委員 インフレ期待に応えるためにも、それぞれ細かくお伺いしていきたいんですけれども、まず一つ目の油価の上昇の話です。この委員会でも、先ほど来、総裁が何度かこの油価については言及されております。今、一バレル五十ドルぐらいまで確かに上昇しておりまして、一時期、夏ぐらいに下がった...全文を見る
○丸山委員 今のお言葉でしたら、一八年度中に五十ドル台後半というのが一つの目安であって、それより低ければこの目標も低くなるかもしれないというのが一つの外部要因として考えられるということでございます。  次に、二つ目に挙げられた、政府の経済対策を非常に、ことしの中ごろぐらいは総裁...全文を見る
○丸山委員 今回の二次補正についてはかなり影響を考慮しているということで、予想では一・三と書かれていると。内閣府は一・二だから、これが入っていないのは低いんじゃないかという話でしたけれども、でも、今の御言及だと、一・三より上もあり得るかもしれないという予測です。政府に期待している...全文を見る
○丸山委員 来年の春闘に注目されているということですが、正直、どれも外部要因、三つとも非常に厳しいなというのが正直なところだと思います。  そして、私は何も総裁が何もやっていないと申し上げているわけじゃなくて、かなり最大限できることをやられている。だからこそ、この第二次安倍内閣...全文を見る
○丸山委員 ということは、もちろん、いきなりやめましたではなくて、いわゆるソフトランディング的、段階的に、ある程度時間軸を持って、これはゼロ金利も含めて量的緩和は解除していくということでよろしいんですね。
○丸山委員 今ECBと、また、アメリカの中央銀行のお話をされて、それを参考に見ながら、そのときの経済状況を慎重に見ながら判断されるけれども、徐々に、緩やかにという方向だということでお話しいただきました。  最後に、時間になりましたのでお伺いしたいのは、となると、まだまだ達成まで...全文を見る
○丸山委員 しっかりやってください。  時間が来ましたのでこれで終わります。ありがとうございました。      ————◇—————
11月10日第192回国会 衆議院 本会議 第10号
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○丸山穂高君 日本維新の会の丸山穂高です。  私は、党を代表して、ただいま議題となりましたTPP協定及びTPP協定の関連法案について、賛成の立場から討論いたします。(拍手)  山本農水大臣のいわゆる失言問題については、特に二回目のパーティーの席で、あした農水省に来たらええこと...全文を見る
11月16日第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  私からも本改正案につきまして質疑させていただきます。何分、最後ということでございますので幾分かぶっているものもございますが、通告の関係上、お許しいただきたいというふうに思います。  まず最初に、今回三回目の延長ということです...全文を見る
○丸山委員 現状把握として、リーマン・ショックのときだとか東日本大震災のときほどではないという認識は一致している。しかし、世界経済を見ても、そうじゃなくても、いつ何が起こるかわからないという状況の中で、それに対応するということを、現状の枠組みを維持する必要がある。そのために五年延...全文を見る
○丸山委員 先ほどの大臣の御答弁だと、タイミングいかん関係なく危機を救わなきゃいけない可能性があるということだったんですけれども、今のお話だと、時々でという政務官の御回答もあって、逆に、時限法にしてしまうことで、切れてしまったときに、万々が一この問題が、政府の対応が必要なことが起...全文を見る
○丸山委員 私も必要だというふうに考えておりますし、何も政務官と意見が違うとは思っていませんので、政務官をぎゃあぎゃあと言うために立っているわけではございませんので。  この辺、恒久措置もそろそろ検討しなきゃいけないなというふうに思っていまして、もちろん検討もされているんだろう...全文を見る
○丸山委員 五年後に向けて検討されるということでございます。大臣もまだまだ現役でお元気だというふうに推察いたしますので、御謙遜されずに、ぜひともしっかりとやっていただきたいというふうに思います。  そうしましたら、恒久的措置のお話の次にお伺いしたいのは、震災特例のお話です。 ...全文を見る
○丸山委員 要請はないにこしたことはありませんが、十分ウオッチいただいているということですので、しっかりと見ていただいて、必要があればやるのが政府の立ち位置だと思いますので、迅速に、かつ、安心感のある、安定力のある行動をよろしくお願い申し上げたいと思います。  次に、保険業法の...全文を見る
○丸山委員 過去の援助実績から見ると非常に高額なんですが、今の話だと、十年程度を見てということであれば、割ればまあまあ四百六十億はあり得るとは思いますが、しかし、過去実例がここまででかいのはありませんし、過去のものは、積み立て前、積み立てが余りされていないときに支援されたのが確か...全文を見る
○丸山委員 こちらも検討いただくということでございます。  その時々の国会審議があるわけですから、ある意味、もうこれだけ年数がたっているので、必要というのであれば、そこはきちんと御判断いただきたいというふうに思います。  そして、生命保険契約者保護機構に対しては補助制度があり...全文を見る
○丸山委員 やはりどうして生保だけなのと純粋に思うんですけれども、その理由についてはどうお答えいただけますか。
○丸山委員 掛け捨ては生保もあると思うんですけれども、その辺はそういう形でのデマケーションをされているということですが、非常に私は偏っているなというふうに思っていましたので、時間がありませんので、またどこかの機会でこれはお話を聞きたいというふうには思っております。  最後、お伺...全文を見る
○丸山委員 万が一のときのための、金融機関を守っていく、そして国民の生活を持っていく対応をお願い申し上げまして、私、丸山穂高の質疑を終わります。  ありがとうございました。
11月18日第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○丸山委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。  ことしも早いもので、あと残すところ四十三か四日あたりでございます。そして、ことしの財務金融委員会、もう先がどうかなと。まだまだ会期があるのでしっかりやりたいとは思っているところでございますが、そうした中で、きょう私、ことしで二...全文を見る
○丸山委員 十年債ではなく二年債、五年債というのは、先ほどの御回答だと、急激な変化が二年債、五年債で、二年債、五年債の動きを引っ張ればイールドカーブも引っ張れるという認識で、そちらの方で動かれたということでよろしいんですか。
○丸山委員 きのうの指し値オペの割合なんですけれども、二年債がマイナス〇・〇九〇%、そして五年債がマイナス〇・〇四〇%ということで、この水準いかんというのは皆さん気になるところなんですが、きのうの買い入れ利回りを上回る水準は日銀として許容できないというふうに通常は捉えられるんです...全文を見る
○丸山委員 目標として、マイナス〇・一%、そして長期の方はゼロ%というのを掲げられているわけですから、そこに近づいている状況で、しかも、いわゆるトランプ・ショックで急激でしたので、適切に判断されたんだというふうに理解しておりますが、一方で、今回九月に決定されてもうこの動き、早くて...全文を見る
○丸山委員 国債なので、市場の実勢より高いか、利回りでいえば低い利回りで日銀が指し値オペを実施すれば、かなり国債の売却の希望を、金融機関は殺到しかねないというふうに思うんですけれども、そういう状況ももちろんあり得る、無制限にあり得るという可能性もあるということですね。
○丸山委員 何を申し上げているかというと、会計検査院の方から指摘が来ておりまして、日銀は財政健全性の確保にもっと努めなければならない、努めることが必要だという懸念を会計検査院が表明されていると思います。  今、国債のオペの話がありましたけれども、現に、かなり日銀は国債を買い込ん...全文を見る
○丸山委員 政策として必要だから、会計検査院の言っている懸念には当たらないという御見解だと思います。  もう一つ総裁に、為替の大幅な動き、最近動きが荒いんですけれども、そのあたりについて見解を伺いたいと思うんですが、総裁、お願いします。
○丸山委員 そうしましたら担当の財務大臣にお伺いしたいんですけれども、総裁、お時間あると思いますので、こちらで退席ください。ありがとうございました。  それでは大臣、よろしくお願いします。  先ほど、日銀総裁、財務省の担当範囲だというお話でしたが、きょう百十円をつけておりまし...全文を見る
○丸山委員 今、トランプ次期大統領のお話がありましたけれども、ちょうど総理、会談されて、先ほど会見もされまして、信頼構築ができるというふうに確信した、確信できるというふうにお答えになっております。  非常に、トランプ氏への不安とそして今期待も交錯してのこの為替の値動きだと思うん...全文を見る
○丸山委員 そろそろ時間が参りますし、残りの質疑はほかの委員も御質問されましたので終わりますけれども、この後、休眠預金活用法案の採決がございまして、私も提出者の一人でございます。  ツイッター等で国民の預金を国が召し上げるのはけしからぬみたいなお声があるんですが、これは誤解だと...全文を見る
12月01日第192回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○衆議院議員(丸山穂高君) お答え申し上げます。  年間四百億から五百億、現行では銀行の利益として計上されているのが今の状況でございますけれども、我々提案者としましては、預金等の公共性に照らしましたならば、この休眠預金を預金者等に払い戻す努力を尽くして、預金者等が請求した場合に...全文を見る